【ワシントン共同】米東部にある世界最大級の新型天然ガス「シェールガス」の 採掘施設周辺で井戸水を調査した結果、8割以上の井戸の飲み水からガス成分の メタンを検出したと、米デューク大の研究チームが米科学アカデミー紀要電子版に 24日発表した。 チームは「化学物質を含む水を高圧で地中に送り込む採掘法に問題があり、 地中の岩盤を伝って逃げ出したガスが飲み水を汚染している可能性がある」と 指摘している。 チームは、米東部ペンシルベニア州を中心とする世界最大級のガス田 「マーセラス・シェール」周辺の141カ所で井戸水を採取。 分析すると115カ所で天然ガスの主成分のメタンを検出した。 ソースは http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013062401001710.html ■Proceedings of the National Academy of Sciences http://www.pnas.org/ Increased stray gas abundance in a subset of drinking water wells near Marcellus shale gas extraction http://www.pnas.org/content/early/2013/06/19/1221635110.full.pdf+html