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2013年07月大学受験31: 化学の質問14 (112)
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化学の質問14
- 1 :2013/02/13 〜 最終レス :2013/07/07
- 大学受験レベル前後の化学の質問に応答するスレ
質問するときの注意点
できるだけ問題文全体を載せるべし
単位を正しく記入すべし
応答が無い場合には再度応答を求めるか、あきらめるか、宣言して化学板に行くべし
応答に納得がいったらお礼を忘るるな
関連スレ
化学の参考書・勉強の仕方 原子番号87
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1360482301/
前スレ
化学の質問13
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1334593920/
- 2 :
- できるだけ←これで載せない奴居るから次から消そうぜ
>>3->>1000問題文は全部載せましょう
無いものはスルーしましょう
- 3 :
- くだらない質問なんだけど。
イオン化傾向の大きい金属ほど電子を失って陽イオンになりやすく、電子を相手に与えるので、【エ】作用が強い。
っていう問題でこの【エ】の答えって酸化だよね?何か参考書に還元って書いてあるんだけど俺がやっぱり間違ってるかな?
- 4 :
- 電子を失う→酸化される
電子を受け取る→還元される
相手に電子を与える→還元する
相手から電子を奪う→酸化する
陽イオンになるってのは酸化数が増えることだよね。
自らは酸化されて、相手を還元しているってこと。
- 5 :
- >>4
なるほど、わかりました。ありがとうございました。
- 6 :
- ボルタ電池の陽極ではなぜ水素が発生するの?
陰極から出た電子はcu2+と反応しないのですか?
cuは陽イオンにならないから?
- 7 :
- 反応速度に変化をもたらす因子は次の三つである。
濃度 温度 触媒
と書いてあったのですが、「圧力」はなぜ入らないのでしょうか?
- 8 :
- 質問です。
触媒を加えたからといって、
平衡時の各々の物質量は変わりませんよね?
- 9 :
- >>7
溶液では濃度が圧力に相当する
>>8
変わりません
- 10 :
- >>7
分圧=mol分率=濃度
- 11 :
- >>6
どこに銅イオンがいるんだよ
- 12 :
- 陽イオン交換樹脂について質問なんですが
(1)塩化ナトリウム水溶液を通すと塩酸が得られる
(2)再び塩酸を通すと樹脂が再生されて塩化ナトリウム水溶液が得られる
樹脂内の陰イオンと結合しやすいほうが樹脂内に残るのではないのでしょうか?
上記の(1)(2)を繰り返すとどうなるんでしょうか?
奇数回目と偶数回目で分かれるしょうか
- 13 :
- >>12
確率の問題なので濃度の大きいほうの陽イオンが
陽イオン交換樹脂にたくさん引き寄せられる
SO_3H+Na^{+}→SO_3Na+H^{+}
SO_3Na+H^{+}→SO_3H+Na^{+}
- 14 :
- なるほど、絶対的な変換ではなくて確率なんですね
ありがとうございました
- 15 :
- A+B⇔2C この可逆反応の正反応の速度定数と逆反応の速度定数の求め方なんだけど
V1(正反応)をCの生成速度で考える場合V2(逆反応)はCの減少速度で考る。V1をAの減少速度、
V2をAの生成速度で考えてもよい。らしいのですが意味が解りません。
またその場合速度定数も変わると思うんだけど。
誰か教えてください。
- 16 :
- ベンゼン環を1つ含み、炭素と水素のみからなる化合物Aを酸化したところ、カルボン酸Bが得られた。カルボン酸Bを0.664gを中和するのに0.2mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液40.0mLを必要とした
化合物Aとしてか考えられるもののうち、分子量が最も小さいものの構造式を示せ。宜しくお願いします。
- 17 :
- 誰か16解法宜しくお願いしますm(__)m
- 18 :
- 0.2mol/LのNaOH 40.0mLに含まれるOH-イオンは
0.2*40.0/1000 = 8.0*10^-3 (mol)
カルボン酸Bの価数をa、分子量をMとすると
カルボン酸のH+イオンは0.664a/M molだから中和するにはOH-とH+のモル数が等しくなればよいから
8.0*10^-3 = 0.664a/M
これを解くと M = 83a
a = 1とすると M = 83
酸化してカルボン酸になるには側鎖が必要だからCが少なくともあと一つ必要だから最低でも分子量はCだけで
12*7 = 84 (>83)
だから a≠1
a = 2とすると M = 166
二価だからCOOHがふたつある。よってCとOだけの分子量を考えると
12*8 + 16*4 = 160
Hの数を考えると
166-160 = 6
ベンゼン環の4つのHとCOOHの2つのHでちょうどよい
よってベンゼン環に2つのカルボキシル基がついた格好になる。
フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸がある。
よってもとの化合物Aはベンゼン環にCH3が2つくっついたもの。
キシレンC6H4(CH3)2である
- 19 :
- ずっと83で考えてしまっていました。そういうことだったんですね!ありがとうございましたm(__)m
- 20 :
- A+B⇔2C この可逆反応の正反応の速度定数と逆反応の速度定数の求め方なんだけど
V1(正反応)をCの生成速度で考える場合V2(逆反応)はCの減少速度で考る。V1をAの減少速度、
V2をAの生成速度で考えてもよい。らしいのですが意味が解りません。
またその場合速度定数も変わると思うんだけど。
誰か教えてください。
- 21 :
- せやな
俺もわからん
- 22 :
- A+B⇔2C この可逆反応の正反応の速度定数と逆反応の速度定数の求め方なんだけど
V1(正反応)をCの生成速度で考える場合V2(逆反応)はCの減少速度で考る。V1をAの減少速度、
V2をAの生成速度で考えてもよい。らしいのですが意味が解りません。
またその場合速度定数も変わると思うんだけど。
誰か教えてください
- 23 :
- 京大 2000年 第一問についての質問なんですが、
AgCl(固)Ag+ + Cl-
上式についての平衡定数K=2.0*10^-10(mol/l)^2
Ag2CrO4(固)2Ag+ + CrO4 2-
上式についての平衡定数K=1.0*10^-12(mol/l)^3
この時[Cl-]=0.1mol/l [CrO4 2-]=1.0*10^-4mol/lの水溶液に硝酸銀水溶液を加え滴定を行うのだが、水溶液のアルカリ性が強いと上2式以外に
Ag2O(固)+H2O2Ag+ + 2OH-
の反応が起こる。
この反応の平衡定数を
K=[Ag+]^2[OH-]^2=4.0*10^-16(mol/l)^4とすると滴定途中にAg2Oが沈殿しないようにするには水素イオン濃度は何mol/l以上でないといけないか。
この問題の解説には
Ag2CrO4が沈殿し始める時にAg2Oが生じないようにすれば良いと書いてあるのですがAgClの沈殿途中でAg2Oが生じることは無いのでしょうか?
- 24 :
- 溶解度積
- 25 :
- A+B←→2C
の反応について、反応速度と反応物質の濃度から反応速度定数を求める際、
Aの反応速度に着目するかCの反応速度に着目するか、
正反応・逆反応いずれについても同じ物質に着目してKをだせ、と書いてあります。
ここまではいいのですが、Aに着目するのとCに着目するのとでは、
Kの値が違ってくるのですが、どうすればいいのでしょうか。
- 26 :
- >>23
溶解度積から沈殿する銀イオンの濃度を比べる
クロム酸銀の方が条件厳しいでしょ
>>25
符号が逆になるだけでどっちに着目してもいい
それとも逆数になるってこと?普通はK=[C]^2/[A][B]で求める
- 27 :
- 0.1mol/lのグリシン塩酸塩10mlに0.1mol/lの水酸化ナトリウム水溶液
5ml加えた時点、つまりグリシン陽イオンのちょうど半分だけが中和されて双生性
イオンに変化したときのphを求めよという問題で、
グリシン陽イオンが双性イオンと水素に電離する際の電離定数4×10^(-3)が
与えられているのですが、
- 28 :
- 問題文ではこの電離定数の式を用い、
陽イオンと双性イオンが同濃度であるので約分することで消して、
水素イオン濃度が電離定数に等しいという結果を出しています。
ここで疑問なのですが、水酸化ナトリウムを加える→陽イオンが双性イオンに変わる
この直後の段階で、平衡の移動を考慮しなくてよいのはなぜでしょう?
- 29 :
- すみませんが2012年度版の高校生用の教科書では
周期表で元素番号いくつまで掲載されていますか?
自分が高校生の頃は110のダームスタチウムまでだったのですが。
- 30 :
- ttp://i.imgur.com/6a96I38.jpg
上の問題でx+y=0.20ってのは何処から来たんでしょうか?
よろしくお願いします。
- 31 :
- 文盲かよ
お前が丸でかこった真上に右辺と左辺の説明があるじゃねえか
それを両方100倍してるだけだろ
- 32 :
- つまり、陽イオンが双生イオンに変わった直後(これを状態Aとする)に、
平衡が移動すると思うのです。なぜこれが近似できるのか?
Aでは、水酸化ナトリウムが加わっているので水素濃度は10^(-7)より小さい値な
はずです。
仮に水素濃度をaとして、平衡移動による水素濃度の増加量をbとし、
平衡移動の式にぶちこんでみたのですが、うまく近似できず、答えのようにならないのですが。
なぜでしょう?
- 33 :
- 2010年横浜国立大学後期の大問1の問5なんですが、問題文に二酸化炭素は標準状態で水1.0Lに7.58×10*-2モル溶解するって書いてあるのに赤本の答えは2.9×10*-5になっています。何故でしょうか
- 34 :
- >>33
事故解決しました
- 35 :
- http://i.imgur.com/OuFOjd2.jpg
塾の講習の補充プリントですが
これの第25講のBのやり方が全然分かりません どなたか教えてください
- 36 :
- 10%硫酸水溶液を用いて0.5mol/Lの水溶液を100ml作るとき、10%硫酸水溶液は何g必要か
これの分かりやすい回答お願いします
セミナーの答え見てもよくわかりません
- 37 :
- 0.5mol/Lの硫酸水溶液100mL作るために必要な硫酸は0.5mol/L×100mL=0.05mol
H2SO4=98だから、これをグラムに変換すると
0.05mol×98g/mol=4.9g
10%硫酸水溶液がxg必要だとすると
xg×10/100=4.9g
x=49g
- 38 :
- >>37
すごく分かりやすいです
セミナーの答えより分かりやすいです
ありがございました
- 39 :
- CO+1/2O2=CO2+287kJ
この反応熱287kJがCO2の生成熱では無く、COの燃焼熱なのは左辺が単体では無いからですか?
- 40 :
- その通り
生成熱はあくまでも単体から作り出したときの熱
- 41 :
- ありがとうございます
- 42 :
- ある混合気体には体積比で水素が20%、一酸化炭素が5%、メタンが30%含まれ、残りはすべて窒素であった。次の問いに答えよ
標準状態の混合気体2.24m^3を完全燃焼させるには同じ温度、圧力で何m^3の空気が必要か。ただし空気は体積比で80%の窒素と20%の酸素からなるとする
この問題でそれぞれ1molの燃焼に必要な酸素を求める時、窒素を求めなくてもよいのは窒素は燃焼しないからですか?
- 43 :
- 化学の新研究を最初から読み終わるのにどの位かかりますか?
- 44 :
- 一価の弱酸(電離定数Ka=1.0×10^-4 mol/L)の水溶液がPH=6.70になるときの弱酸濃度は何mol/Lか
必要ならばlog2=0.30を用いよ
という問題なのですが、弱酸濃度をcとした場合
PH=-log√cKa
6.70=-log√c・1.0×10^-4
∴logc=9.4
となったのですが、log2=0.30だけではcが出てきません
過程が間違っているのでしょうか?
- 45 :
- >>44
> PH=-log√cKa
この式何?意味わかんない説明して。
まぁどうせ弱酸のpHの式です。知らないんですか?的な事言うんだろうがね
君が意味も考えず丸暗記してるその式は
「溶液があまり希薄でなくて、弱酸の電離が無視できるほど小さい時に近似した式」なの
教科書や参考書、ネットでその式導出してる説明のところちゃんと読め、いろいろ前提がある。
- 46 :
- 6.70=7-0.30=7-log2として近似利用するという実にunkな問題とかw
- 47 :
- 冗談抜きでそういう可能性あるから笑えないな。
硫酸0.1mol/lのphいくつですか?
硫酸は二価の酸だからph=1-log2=0.7みたいなトンデモ問題を平気で出す学校の先生とかいるし
- 48 :
- AH⇄A- + H+
水の電離は無視する
[A-]=[H+]=10^-6.70
Ka=[A-][H+]/[AH]
[AH]=10^-9.4
電離する前の元のAHの濃度c=[AH]+[A-]=10^-9.4+10^-6.70
- 49 :
- phほとんど7って分かってるのに水の電離無視とか斬新
- 50 :
- http://i.imgur.com/eHo3R1P.jpg
これの問2教えてください。
- 51 :
- 次の化学式,記号を使ってアミノ酸の一般式を完成せよ。
-COOH,-NH2,C,R,-CO,-CH3,-H
- 52 :
- 金属ナトリウムが常温の水と激しく反応し、H2を発生する。
この反応は、それぞれの半反応式を書くと
Na → Na+ + e-
H2O + 2e- → H2 + O2-
足して、
H2O + 2Na → 2NaOH
となると思うのですが、解答ではH2Oの係数が2になっています。
どうしてなのでしょうか?
>H2を発生する。
>足して、
H2O + 2Na → 2NaOH
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
あれっ?H2が発生してない事に気付かなかったかな?(しかもこの式ではOの数が左辺は1で右辺は2
で成り立たないよね)
まず、半反応式が違ってるかな
>H2O + 2e- → H2 + O2-
水は反応分解すると
H2O→H+ +OH-(水素イオンと水酸化物イオンに分解される)
Na→Na++e-
2H2O+2e-→H2↑+2OH-
2Na+2H2O→2NaOH+H2↑
- 53 :
- 尿検査の結果でph=6.8ってあったんだけどどうなんだろうか
- 54 :
- 塩素が水に溶ける反応について質問です。
これは、
(p)http://i.imgur.com/zJKmLY4.jpg
このような反応になると言う説明を受けたのですが、水はまだしも、どうして無極性分子であるはずのCl2が、あたかも極性分子のように振る舞い、さらには両方酸を形成しているのでしょうか?
- 55 :
- 何で化学の教師ってまともに説明しないんだろうね。
- 56 :
- 教科書程度の事すら詳しく説明しても理解できないから
- 57 :
- 0℃、4.0×10^5Paで水素が水200mlに溶けている体積は何mlか。
ただし、水素は0℃、1.0×10^5Paで水1mlに0.021ml溶けるとする。
答えがわからないので、教えてください。
- 58 :
- 体積ってことに注意して考える
- 59 :
- >>57ですが
答え解ったので大丈夫です。
失礼しました
- 60 :
- ギ酸と2クロム酸カリウムと硫酸が反応して6価クロムが3価に変わるときの反応式を教えてください!
- 61 :
- クロロホルムは正電荷の中心と負電荷の中心が一致しないから極性があるそうですが、
この正・負電荷とは何の事でしょう?
ClはCから電荷を引っ張っているので「負電荷」となり、
Cは引っ張られているので「正電荷」となるんでしょうか?
またHはCから引っ張られているので「正電荷」?こういう判断で良いのでしょうか。
- 62 :
- >>61
クロロホルムの場合を考える前にそれを塩素化した
テトラクロロメタンの場合を考えてみます。
この場合、メタン分子の水素部分がすべて塩素に置き換わっています。
そして、このテトラクロロメタンは正四面体の構造を取ります。
分子構造によるひずみもなく、また4つの塩素原子が
1つの炭素原子と電子対を作って結合し、それぞれ同様な力で炭素の価電子を
引っ張っています。
そのため、炭素原子が部分的正電荷を帯び、4つの塩素原子は部分的負電荷を帯びます。
4つの塩素原子の負電荷はそれぞれ同じで、炭素原子からの距離も等距離で
分子構造上の角度も正四面体の構造を取っているため極性はありません。
(正電荷と負電荷による極性のひずみは0の構造を取ると考えてください。)
次にトリクロロメタン(クロロホルム)の場合を考えます。
前述のテトラクロロメタンの内、一つが水素に置き換わっています。
そのため、構造上のひずみが生じ先程のように正四面体の構造が取れません。
またこの場合、水素原子の部分的正電荷が大きく炭素原子と塩素原子は
それぞれ部分的負電荷を帯びます。
その割合は塩素原子の方がやや大きくなります。
そのため構造と、正電荷、負電荷の帯び方からひずみが生じ
偏りができ、極性を生じます。
ここら辺りは大学で化学を専攻すると習う混成軌道という考え方が
必要になってくるかもしれません。
- 63 :
- >>61
高校レベルの知識を前提に説明させて頂きます。
原子にはそれぞれ電気陰性度(e.n.)という値があります。e.n.は電子を引っ張る力ですね。
これは研究により定められた値なので、知らないとどうにもなりません。
有機化学で用いることが多い概念なので、Cを基準に「多くの金属元素(Na,Feなど)<H<C≒S<N≒Cl<O」と把握しておけば事足りるかと。
詳しい値まで覚える必要はありませんが、知りたければ周期表によく書いてあります。
- 64 :
- >>63
さて、原子間の結合の正体は電子対:(2個のe-)でしたね(化学U)。炭素同士の結合C−Cは、電子を用いて表すとC:Cと書けるのでした。
電子対は両炭素原子のから同じ距離つまり2原子の中間にあります。これが共有結合。
では、炭素と塩素の結合C−Clは電子がどのようになっているかというと、C :Clのようになっています
。つまり、e.n.が大きいClが:を引き寄せているんですね。(実際に電子式を書くときはCと:の間は空けません。)
- 65 :
- >>64
同じe.n.同士の結合では:が等距離にあるのでどちらも電荷に偏りはありません。
ところがC :Clのように一方の原子に偏って:が存在すると、:に近い原子の方がe-の持つ負電荷に影響されて−に、
:が遠い原子はe-の電荷が遠くなったので+になります。これが電荷の偏り、すなわち「極性」です。
- 66 :
- >>65
では、クロロホルムCHCl3の極性について。
さきほど述べたe.n.による電子を引っ張る力をベクトル→で表すとします。
e.n.が大きいほど、このベクトルは長くなる(太くなる)と考えて下さい。
CHCl3分子の中心はC原子で、そこから四面体を形成する方角へHとClが位置しています。
炭素原子から各原子へベクトルを書いてみると、C→ClはC-Hより長い(Clの方がe.n.の値が大きいので)。
- 67 :
- >>65
C→ClはCHCl3中に3本ありますが、その平均とC→Hを比較すると、平均C→Clの方が引っ張るベクトルが勝ちます。つまりCl原子が存在する面の側に電子が引っ張られて、負電荷が偏っています。
このe.n.のベクトルの偏りが極性です。ちなみに、無極性分子は全てのベクトルを総和すると、±0になるものです。
※都合上、投稿が細切れになってしまい、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
- 68 :
- 半反応式がなにを表しているのかわかりません
例えば、マグネシウムと塩酸のイオン反応式を作る際に塩酸の半反応式を
2H(+)+2e(-)→H2
としていますが、Clはどこへいったのですか?
- 69 :
- >>68
酸化還元反応において、酸化剤もしくは還元剤の電子の授受について表した反応式が半反応式です。
> 半反応式がなにを表しているのかわかりません
イオン反応式は、反応(この場合、酸化還元)に関わるイオンのみに注目して書くものです。
還元剤Mgにより還元されるのはHClのうちのH(+1→0)です。
Cl-は酸化還元に関与しないのでイオン反応式では出てきません。全反応式にする際は全てのイオンを考慮しないといけませんが。
> 例えば、マグネシウムと塩酸のイオン反応式を作る際に塩酸の半反応式を
> 2H(+)+2e(-)→H2
> としていますが、Clはどこへいったのですか?
- 70 :
- フラーレンの6員環が20、5員環が12っていうのは、分子式がC60で炭素1本あたり3本の結合を持つという情報から、
いかに数学的に導きだせるんでしょうか?
- 71 :
- >>70
自分は専門家でないので詳しいことは言えませんが、調べたところトポロジーが関わるようです。
英語の論文ですが・・・↓
http://math.syr.edu/Library/Pdfs/Paper27Graver.pdf
http://arxiv.org/pdf/0801.3854.pdf
日本語のページではこんなものがありました。オイラーの正多面体定理と関連付けて解説されています。
http://sky.geocities.jp/bunryu1011/fullerene.htm
http://www.org-chem.org/yuuki/fullerene1/fullerene.html
> フラーレンの6員環が20、5員環が12っていうのは、分子式がC60で炭素1本あたり3本の結合を持つという情報から、
> いかに数学的に導きだせるんでしょうか?
- 72 :
- PV=nRTって公式は何を意味しているのでしょうか。
文字数というか記号の種類が多くてどうも混乱してしまいます。
- 73 :
- ボイル・シャルルから順を追えばいいじゃない
- 74 :
- >>72
「気体の状態方程式」、つまり「気体が系(たとえば何かの容器)内に存在するとき、その気体の状態を示す」ものです。
状態とはすなわち、変数(R以外の文字)の値です。
> PV=nRTって公式は何を意味しているのでしょうか。
文字は、それぞれpressure,volume,temperatureの頭文字です。そこから類推しましょう。
> 文字数というか記号の種類が多くてどうも混乱してしまいます。
- 75 :
- 電解質と非電解質は構造上どのような違いからこのような特徴を表すのでしょうか?
- 76 :
- >>75
電解質とは電離してイオンに分かれる物質。電離しない、すなわちイオンに分かれないものが非電解質。
> 電解質と非電解質は構造上どのような違いからこのような特徴を表すのでしょうか?
- 77 :
- 金属の安定酸化数って決まってるんでしょうか。
載っている参考書とかありますか?
- 78 :
- >>77
安定酸化数って言葉は聞いたことありませんけど、よく見る化合物に含まれる酸化数は安定にとりやすいと言えるでしょう。
遷移金属は電子軌道の関係で、安定に取れる酸化数(電荷)が決まっています。
> 金属の安定酸化数って決まってるんでしょうか。
金属の酸化数とそれを伴う化合物は化学図録とかに載ってたはず。
> 載っている参考書とかありますか?
- 79 :
- レスありがとうございます。
http://www8.atwiki.jp/thecapca/?cmd=upload&act=open&page=Little%20Blackboard&file=酸化還元反応.pdf
を見て他の金属についても気になったのですが… 〜は+4よりも+2のほうが〜条件下では安定だとか、
知っておけると反応式が書きやすいかな、と思ったのです。これは条件によっていろいろ変わるのであんまり断定できるものでもないんんでしょうか
- 80 :
- >>79
ご存知の通り、酸化還元反応式を書くためには半反応式を押さえておかなければいけませんね。
リンクはエラーで見れなかったのですが、たとえば過マンガン酸カリウムの半反応式は酸性条件下か塩基性条件下かによって変わります。
これはH+とOH-のバランスによるものですが、このくらいは教科書か参考書に書いてあるはず。
それ以上の細かい物性を気にするのは、大学に入って研究を行うようになってからで良いかと。
大学入試レベルでは必要ないでしょう。
> http://www8.atwiki.jp/thecapca/?cmd=upload&act=open&page=Little%20Blackboard&file=酸化還元反応.pdf
> を見て他の金属についても気になったのですが… 〜は+4よりも+2のほうが〜条件下では安定だとか、
> 知っておけると反応式が書きやすいかな、と思ったのです。これは条件によっていろいろ変わるのであんまり断定できるものでもないんんでしょうか
- 81 :
- 上のは全然回答になってないんだが・・・
Mnは+7、+4、+2やCrは+6、+3みたいに受験によく出る酸化数を暗記するのは勝手だけど受験によく出るから安定という訳ではないし出ないから不安定な訳でもないから知ったところで受験では役に立たないだろう
安定な酸化数かどうかは酸化還元電位を測定してグラフを描いて分かる
pHなどによって安定性は変わります
どっかの誰かがブログに教科書の訳を書いてるので参考に
これだけじゃわかんないだろうが
http://m.blogs.yahoo.co.jp/uneasiness_tiredness_dread/11467068.html
- 82 :
- 上の回答した者です。
>>78で「問題集で良く出るから安定」っていう書き方になってましたが、語弊がありましたね。
問題集でよく見る化合物の酸化数を押さえておけばよい、ということで。
>>81
貴重な情報提供ありがとうございます。
ただ、この内容は大学の教科書の内容で参考書レベルからは逸脱してると思うから、あくまで参考にということですかね。
- 83 :
- 学校や予備校の化学の授業受けてると勘違いしちゃうんだろうけどさ
化学は物理や数学とは違うから、理論があってそれに従うみたいな事はない。(物理もホントはそんな事ないけど、学習した物理法則が成り立つ理想的な世界でしか考えてないからそれでも問題ない)
かなり大雑把にわけても、速度論的な安定性と熱力学的安定性の両方があって反応が決まるから
反応がどう行くかの判別に単純な理論を用いるってのはおかしくて、もっと厳密な理論計算して予測するとか、実際に反応させてみて結果からどっちが優勢だったか始めて分かるかって世界なんだよね。
結局反応は覚えなきゃならないんだよ
水の電離だって中性のものが、塩基と酸に自発的に分かれるんだぜ?
エントロピー考えりゃおかしくないけど、現実的にはそこまで考えて反応式書くかよ
教師は結果知ってた上で一番優勢な効果だけをあげつらって説明してるフリしてるが、ホントに未知な反応なら考えうる効果全てを吟味して定量的な見積もりだしてそれを比べて最終的に優位なもの決める必要がある。
それだって速度論の見積りとかは普通はうまく出来ない。完全に研究レベル。反応機構の解析してる奴らが人生かけてやってる様な事だ。
- 84 :
- どうも分かりにくくてこれで良いのかお願いします。
誰か気体と液体と固体の特徴について教えて下さい。
教科書と問題の選択肢が違っていてどれか分からないのです。
気体、液体、固体の特徴と考えられるものをそれぞれ選べ。
分子は熱運動によってとび回っている。
分子間力はほとんどはたらかない。気体?
分子間力ははたらく。
分子は熱運動によって相互の位置を変えている。液体?
分子は熱運動をしているが、分子相互の位置は変わらない。固体?
液体中の分子が、その表面からとび出す現象を(J)という。逆に気体分子が
液体中に取り込まれる現象を蒸発という。液体が蒸発するときに周囲から吸収
する熱を○○という。蒸発するときには○○に等しい量の熱が放出される。
液体の蒸気圧が外圧と等しくなると、液体の表面からだけではなく内部からも
気体になる。この現象を○○といい、この時の温度をその液体の○○熱という。
外圧が低いほど○○は高い。
- 85 :
- 事実を書いても試験で×にされるのだから採点者が正解にする回答を出せれば良いです。
タンパク質や核酸は窒素が含まれていて化学合成で窒素化合物をとか混乱します。
- 86 :
- 【ベンゼン】
∧,,∧ ∧,,∧
(・ω・`) (´・ω・)
( U) (U )
`u-u\ /u-u'
\lヽ,,,lヽ_______________ノl,,ノl/
o(; )o───o( ´)o
/ ヽ、 ヽ > / \ , へ、 _ ∧,,∧
∧,,∧ / (_,ー、_j 'oー、_) `o、(・ω・`/ (´・ω・)
(・ω・`) ,'- 、 __/>o' ノ──U )
( U──∠∠# )ヽっ └//ー、_) `u-u'
`u-u' `ーo-oヽ_) ∧,,∧ lヽ,,lヽ //
ヽ\ (`・ω・') ( >ω)
ヽ`(-o-o-)───┬'-o-o'
∧,,∧/0ー、_)〜 `ー-、_)\∧,,∧
(・ω・`) (´・ω・)
( U) (U )
`u-u' `u-u'
- 87 :
- 何かベンゼンガリソン回路とかいうのがありましたよね。
その図が参考書にもあったけど問題と微妙に違うから悩んでいます。
光合成色素二つってAとBを答えればいいのかカロテンとクロロフィルなのかも分かりません。
- 88 :
- 圧力×体積=物質量×気体定数×絶対温度
これが気体の状態方程式で良いのですよね
- 89 :
- それは理想気体の状態方程式
分子間力や分子自身の体積を考慮しなければならない実在気体ではファンデルワールスの状態方程式を使う
- 90 :
- 教科書には理想ってついてないね。
- 91 :
- 両性金属はいわゆる亜鉛 アルミニウム スズ 鉛なわけですが
Alの[Al(OH)4]-みたいに水酸化ナトリウムを入れてヒドロキソイオンを作る、かつ酸にも溶けるものが両性元素なのですか
実験でクロムにアンモニアを入れて沈殿させたのち水酸化ナトリウムを入れると沈殿が溶けて[Cr(OH)4]-ができたみたいなのですが、
これは両性元素なのですか
- 92 :
- >>91
そうです
>>84
中学の教科書も合わせて読むべきレベル
- 93 :
- >>92
ありがとうございます
- 94 :
- 暗記するな不思議に思え
- 95 :
- 理想気体について質問なのですが
成立条件にある
@分子間力0A分子自身の体積0
においてAは@の十分条件(体積0なら状態変化しないから)と思うんですけどどう違うのか説明をお願いします
- 96 :
- >>95
状態変化って何?意味不明。Aならば@が成立する?ホントか?
そんな数学チックな物言いしなくても、実在気体と理想気体で状態方程式に差異を生むのは
状態方程式におけるPとV。
Pについては構成粒子間の相互作用を無視するという近似としての@、
Vについては構成粒子の運動空間の制限を無視するという近似としてのA、ってことでしょ?
- 97 :
- 水蒸気の圧力求めるときに、すべて気体であると仮定してその圧力がその温度における飽和蒸気圧より小さければ、
水はすべて気体として存在するっていうのがありますよね。ようするに、水蒸気が飽和に達する前に水がすっから
かんになったというのは分かるのですが、その際に、水の蒸発速度、水蒸気の凝縮速度を考えた時に、水はゼロで
水蒸気だけあるということは、水蒸気が凝縮するので水ができそうなのですが、なぜできないのでしょうか?
水ができても、そのわずかな水の蒸発速度がたくさんある水蒸気の凝縮速度を上回るということでしょうか?
この問題を解いていていつも思うのですが、状態図から常圧では、0℃から100℃では水は液体が一番安定なの
ですよね。もちろん、液体の水にもエネルギーのばらつきがあり、気体になろうとしてるもの、そうでないものが
いるのは分かるのですが、この判定法だと、基本的に、水は水蒸気として存在して、飽和を超えた場合は、しょう
がなく水として存在するしかない、みたいなことをやっているような気がするのですが、いかがでしょうか?
- 98 :
- 平衡の本質的な質問だと思う
>わずかな水の蒸発速度がたくさんある水蒸気の凝縮速度を上回るということでしょうか?
その通り
飽和蒸気圧になってやっと、水の蒸発速度と水蒸気の凝縮速度が等しくなる
>常圧では、0℃から100℃では水は液体が一番安定なの
ですよね。
いいえ、蒸気圧に依ります
常圧で0℃から100℃であっても水より水蒸気が安定な場合があるから水たまりは無くなるのです
蒸気圧曲線とは水と水蒸気が同じ安定性になる条件を意味します
詳しくは大学で相平衡の熱力学を学びましょう
- 99 :
- >>95
明らかに分子の体積が無ければ十分です
実際には>>96のように実在気体において、ファンデルワールスの状態方程式で体積と分子間力を考慮するので
それを見越してあえて二つ書いたんだろうが理想気体の定義としての論理性は無い
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