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2013年06月電波・お花畑36: 【純粋】愛は面影の中に 東瑠利子 第三話【清純】 (317)
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【純粋】愛は面影の中に 東瑠利子 第三話【清純】
- 1 :2013/04/02 〜 最終レス :2013/06/09
- 純粋可憐で清純、他の追随を許さぬ美貌と音楽的才能…
日本の至宝音楽家東瑠利子さんを語り合いましょう
東瑠利子ウェブサイト
http://metaldtm.com/
初代スレ
【純粋可憐】愛は面影の中に 東瑠利子【清純美女】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1359368575/
前スレ
【純粋】愛は面影の中に 東瑠利子 第二話【清純】
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1360406090/
- 2 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第一回■
東瑠利子は昭和54年10月11日の朝、この世に誕生した。
まさに日の出の時にこの世に生を受けたのである。
両親はこの子に「瑠利子」と名付けた。
瑠璃色のような聡明さと利発性を兼ね備えた女性に育って欲しい、
という願いが込められての命名であった。
瑠利子はすくすくと育った。
驚くべきことには彼女は僅か3歳の時に「南無妙法蓮華経」を唱え、
周囲の大人たちを驚愕させた。
4歳の時には既に1000以上の漢字を覚えていたという。
まさに瑠利子は史上空前の天才少女として健やかに育っていったのである。
(第二回に続く)
- 3 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二回■
東瑠利子の母親は出産直前のある夜、こんな夢を見たという。
それは己の肉体から火の玉が飛び出したかと思うと、
まばゆいばかりの光の玉に変わり、周囲を明るく照らしながら
この世のものとは思えぬ美しい音楽を奏でながら飛翔していったという。
目覚めた母親は確信したという。生まれる子供は偉人になる、と。
両親の大きな期待を一身に背負った瑠利子はすくすくと育った。
同年代の子供達と比べても、その驚異的な発育状態は誰の目にも
明らかなことであった。それは議論の余地はなかった。
その澄んだ瞳は聡明な性格を感じさせた。
優しい微笑に仏陀を連想した者がほとんどであった。
瑠利子には生まれながらにして知性と包容力が備わっていたのである。
(第三回に続く)
- 4 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第三回■
昭和58年12月24日午後8時。瑠利子の家では毎年恒例の
クリスマスパーティーが開かれた。雪の降る寒い夜であった。
瑠利子と両親、兄弟2人に親類などが集い、楽しいひと時が過ぎていった。
懐かしい歌、懐かしい話で盛り上がったクリスマスパーティーは
時が過ぎ行くのを忘れさせるに十分であった。
瑠利子はそんな中、窓辺で降りしきる雪を見つめていたが、
やがて意を決したように父親の傍へ行くとなにやら耳うちした。
瑠利子から小声であることを告げられた父親は満面の笑顔で
家族と参会者に向かって次のように言った。
(第四回に続く)
- 5 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第四回■
「これから瑠利子がみなさまのためにピアノソナタを演奏致します。
お聞き苦しいところもあろうかと存じますが
ご静聴のほどよろしくお願い致します」
参列者からざわめきが起こったが、それも一瞬で終わり、
これから瑠利子が奏でるであろうピアノソナタを待った。
瑠利子はピアノ向かった。意を決したかのように演奏を始めた。
そこから聴こえてくるのはベートーベンのピアノソナタ「月光」であった。
僅か4歳の少女はプロのピアニストと遜色ないような演奏を行った。
居並ぶ参列者はただただ驚くばかりで言葉もなく、絶句した。
第一楽章の演奏が終わると瑠利子は静かに立ち上がり会釈をした。
大きな拍手が沸き起こった。そして、それは30分間も続いた。
(第五回に続く)
- 6 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第五回■
自室に戻った瑠利子は窓辺に立つとカーテンを開いた。
降り続く雪はやむ気配はない。辺り一面真っ白になっていた。
そして瑠利子の真心も目の前に広がる雪景色のように真っ白であった。
彼女の心には限りない音楽への愛と情熱が沸き起ころうとしていた。
「私は音楽家にならねばならない」
瑠利子はそう確信した。
「瑠利子…」
後ろから父親の声がした。彼は言った。
「瑠利子、お前はベートーベンの生まれ変わりなのかもしれないね、
音楽、それが君に与えられた指名なのだよ」
父は瑠利子の両肩に手を置くとそう言った。
昭和58年12月24日夜、音楽家東瑠利子が誕生した。
(第六回に続く)
- 7 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第六回■
翌25日はクリスマスであった。
午後5時ごろから近所の住人約50人がやってきた。
貧しくてクリスマスを祝うことができない貧民のために
瑠利子の両親が参加を呼びかけたためであった。
住人たちはみな涙を流して感激した。
オルガンの音に合わせて賛美歌を合唱した一同は
今まで見たこともないような巨大なクリスマスケーキに驚嘆しつつ、
瑠利子の母親の挨拶を待った。
母は言った。
「皆様、本日はお忙しいところパーティーにお集まり下さいまして
まことにありがとうございます。お口に合うかわかりませんけれども
手作りの料理もご用意いたしましたので、お召し上がりいただきたく存じます。
これらの料理はパリに居りました時に覚えましたもので、
本場の料理と日本のそれとはやはり異なるところもございますけれども
よろしければお召し上がりいただければ幸いでございます。」
貧民は今まで食べたこともないような豪華な料理に感動した。
これがクリスマスパーティーというものなのか…
驚きと共に瑠利子一家の海よりも深い慈愛に涙がこぼれるのであった。
(第七回に続く)
- 8 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第七回■
26日の午後。瑠利子一家は22日から滞在していた北海道の別荘を離れ、
東京に戻ることになった。瑠利子たちを見送るため、約100人の住人が集まった。
彼らは僅かな期間ではあったが、瑠利子たちの深い愛の慈悲に触れて感動していた。
そして一家との別れを惜しむ余り泣き出す者や卒倒する者が続出した。
折からの雪はやんだ。それまで厚い雲が広がっていたのに、雲間から太陽が顔を覗かせた。
それはまるで瑠利子一家の帰途を祝うかのようであった。
住人代表から花束を受け取った父親は彼らに言った。
「みなさん、寒い日が続きますがお体を大切にしてください。
私たちは東京に帰ってもみなさんを暖かく見守っていますよ。
ですから決して悲しまないで希望を持って生き抜いてください、
それが私たちへの気持ちになるのですから」
と。皆の間から感動の嗚咽が広がった。
瑠利子一家の慈愛に満ちた真心の空間がそこにはあった。
(第八回に続く)
- 9 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第八回■
昭和59年は近来稀に見る悲惨な正月となった。
各地で行き倒れによる死者が続出し、街頭でも方々で死体が見られた。
東北地方では農家の夜逃げが相次ぎ、地方によっては農民全てが逃亡するケースもあった。
また、娘の身売りが続出し、泣きながら親にしがみつく娘を無理矢理引き剥がす
仲介人の様子が新聞の社会面を飾ったこともあった。
瑠利子一家はそうした悲惨な光景を黙視したわけではなかった。
各地の福祉団体に多額の援助金を贈り、彼らの幸せを祈った。
明確な資料はないが、一説によれば瑠利子一家が拠出した資金は10億円を超えるといわれる。
1月1日。瑠利子は両親に新年の挨拶を済ませると庭に出て、
朝日に向かって人類の幸福を祈願した。全ての人が幸せになるように、
地球上から飢えと争いがなくなり、平和になるように祈った。
瑠利子の心の中には私欲は欠片もなく、ただ暖かな愛でいっぱいであった。
(第九回に続く)
- 10 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第九回■
昭和59年の正月、瑠利子一家は都内の別荘で過ごした。
東家は例年ハワイにある別荘で年末年始を過ごしていたが、
その年は都内の別荘で年を越すことになった。
というのは瑠利子の発議によるものであった。
彼女の友達の家は貧しい家庭が多かった。
時に彼女の門を潜り、借銭を乞う父兄も少なくなかった。
瑠利子は、お金がなくて正月も過ごせない友達の親が
この正月に訪ねてくるかもしれない、だから東京にいるべきだ、と両親に訴えた。
彼女の両親も瑠利子の熱誠溢れる訴えを聞き、
あえてハワイ行きをとりやめ、別荘で大晦日を迎えることにしたのである。
昭和59年の正月は例年と比べ、寒さの厳しい日々が続いた。
新聞の社会面には行き倒れによる凍死の記事が絶えなかった。
それは瑠利子の小さな心を痛めた。どうして人はみな幸せに
なることができないのであろうか?
1月3日の朝、瑠利子は新聞の記事を読みながら
物思いに耽っていた。
(第十回に続く)
- 11 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十回■
1月3日の午後6時ごろのことであった。
1人の女性が瑠利子の別荘を訪ねてきた。
彼女は瑠利子の友達の母親であった。
青ざめた顔で門を潜った彼女は、瑠利子の母親に相対すると
震えるような小声で借銭を頼んできた。
母親はそんな女性をとても不憫に思い、
心からの深い同情を寄せると半紙に包んだお金をそっと渡した。
そこには一万円札で100枚も入っていた。
女性は涙をこぼしながら
「ありがとうございます…これで親子3人、
心中することなく暮らしていくことができます…」
というと泣き崩れた。瑠利子の真心と美しさは
こうした両親の心優しさを受け継いでいるといえるだろう。
(第十一回に続く)
- 12 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十一回■
昭和59年1月4日。その日は朝から気温が上がらず雨が降り続いた。
新聞の社会面には行き倒れによる餓死者、凍死者の記事が目についた。
前年、昭和58年は年初から悲惨を極め、企業倒産、個人破産者の増加、
身元不明の行き倒れ人の記録的増加など、重苦しい一年であった。
また、東北地方を中心に娘の身売りなどが相次ぎ、一家心中も絶えなかった。
昭和59年の正月三が日も路上に冷たくなって横たわる行き倒れ人の死体がいくつも見られた。
彼ら彼女らは万策尽きて力尽き、路上に命を失ったのだ。
こうした悲惨とどん底の中で迎えた新年を希望と活力の年にしようと
内閣は宣伝に努めた。しかし、そうした政府の掛け声も、どん底にあえぐ
庶民の耳には心なしか空虚に響き、うつろな目で明日を見つめるだけであった。
瑠利子は1月4日の朝、両親と共に神社へ趣き、
東家の一層の興隆と一般庶民の幸せを願った。
瑠利子の目には街のそこかしこに見られる
死体や乞食が悲しいものに思われてならなかった。
(第十二回に続く)
- 13 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十二回■
初詣から帰宅した瑠利子と両親は間もなく訪問者を迎えた。
それは瑠利子の友達の父親で、青ざめた顔をした彼は
両親に対してこう切り出してきた。
「新年早々こうしたお話を聞かされるのはご不快極まりないと存じますが、
他にご相談する方もおりません。実は私たちは生活に行き詰まり
どうにもならなくなりました。このままでは一人娘の佐代子を売る他
ない状況となってしまいました。ご無理を承知でお願い致します。
どうかいくらかでもお金をお借りできないでしょうか…」
と搾り出すようにいった。
隣の部屋で知らず知らず聞こえてきた話に瑠利子は愕然とした。
あの優しい佐代子さんが、あの愛らしい佐代子さんが…
瑠利子は無意識の内に部屋の中へ飛び込み、両親に必死に頼んだ。
彼女には親友である佐代子が売られていくことなど耐えられなかった。
涙を流して哀願する瑠利子の姿にみんなが泣いた。
冷たい雨が降りしきる昭和59年の正月のことであった。
(第十三回に続く)
- 14 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十三回■
昭和59年の正月は滞りなく過ぎていった。
この年は例年になく悲惨な正月であった。
新聞各紙は正月三が日で発見された
行き倒れ人の数が全国で3297人を記録したと報じた。
瑠利子はそのことを伝える新聞記事を読みながらため息をついた。
瑠利子は1月5日の夜、久しぶりにレコード鑑賞を楽しんだ。
実は前年暮れ以降の悲しい世相に胸を痛め、音楽鑑賞を
控えてきていたのだが、この夜、両親に勧められ、久しぶりに
レコードプレーヤーにレコードを置いた。
重厚なステレオから流れてきた曲はチャイコフスキーの「悲愴」であった。
彼女はこの曲を聴くたびに嗚咽した。それはこの曲の奏でる旋律が
当時の重苦しく悲しい日本の世相を語っているように思われて
ならなかったからであった。
瑠利子は窓辺に立って夜景を眺めた。その頬には一筋の涙が流れていた。
(第十四回に続く)
- 15 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十四回■
正月が終わり、瑠利子はまた幼稚園に通った。
しかし彼女にとってはそれは退屈な日々でしかなかった。
毎日顔を合わせる友達はみんな幼稚であった。
レベルが低すぎて会話も成り立たなかった。
みんながNHK教育の「できるかな」に夢中になっている間、
瑠利子は一人、部屋の片隅で日経新聞を読んでいた。
彼女にはそんなばかばかしいテレビ番組など見る気にならなかったのである。
だが瑠利子は誰よりも思いやりに溢れた少女であった。
話しかけられれば無理をしてでも話を合わせた。
それは幼い友達の気持ちを傷つけないための配慮であった。
瑠利子は幼い頃から慈愛に満ち溢れた少女だったのである。
(第十五回に続く)
- 16 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十五回■
瑠利子は毎日元気に幼稚園に通った。
心身ともに健やかに育っていた。それは他の子供と比べても明らかだった。
2月のある日。幼稚園では子供たちによる相撲大会が行われた。
男女混合の大会だったのに、瑠利子は見事に優勝した。
女の子はもちろん、男の子も次から次へと投げ飛ばし、
全く寄せ付けずに横綱相撲を展開して優勝したのであった。
しかし瑠利子は負けた男の子たちを気遣い、
表彰式でも一切笑顔を見せなかった。
このようなところを見ても、いかに瑠利子が思いやりのある
やさしく健康的でたくましい少女であったかがわかるであろう。
瑠利子は帰宅した後、両親に優勝の報告はしなかった。
それは彼女にとって誇ることでもなんでもなかった。
彼女の実力では優勝は当然であって、
いちいち親に報告するようなことではなかった。
瑠利子は4歳にして極めて優秀であり、心身ともに
並外れた少女なのであった。
(第十六回に続く)
- 17 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十六回■
3月3日。瑠利子の家では雛祭りのパーティーが開かれ、
瑠利子の友達150人が招待された。
家の中には十五段に及ぶ雛飾りが友達の目を惹いた。
驚きと嫉妬の視線の中で瑠利子は
「こんなの大したことないよ、ほんと大したことないからね、
みんなの家のお雛様のほうがずっと素敵だよ」
と気遣って慰めていた。
瑠利子はこういう時でも他者への思いやりを決して忘れない
女の子であることは、このエピソードからもわかるだろう。
瑠利子は十五段の雛飾りはどうでもよかった。
彼女にとってこうした行事は実は関心がなかった。
このようなくだらない催しを開くヒマがあるなら
音楽史の勉強に時間を割きたかった。しかし、
両親の気持ちに配慮して、そうした思いは胸に秘め、
優しい笑顔で友達に接している瑠利子なのであった。
ところがそこへ衝撃的な知らせが舞い込んだ。
(第十七回に続く)
- 18 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十七回■
瑠利子の母方の曽祖父が亡くなったという電報が届いた。
母は青ざめた表情をしていたが、やがて意を決したように
瑠利子にその事実を伝えた。
彼女は衝撃で言葉にならず、呆然としていたが、
しかし友達にはいつもどおり優しい笑顔で接し続けた。
雛飾りと豪華料理を楽しんでいる友達を追い返す、
そんな無慈悲なことは瑠利子にはできなかった。
だから曽祖父を失った悲しみは胸に秘めて、
友達にいつもと変わらぬやさしさで接していたのであった。
ところが瑠利子は雛飾りの遥か上段に飾られた男雛を見ていると
ああ、あのやさしかったひいおじいちゃんはもういないんだなと思った。
すると心の底から深い悲しみがこみ上げてきた。
両目からあふれ出る涙を抑えることはできなかった…
瑠利子は逃げるように奥の間に駆け込んだ。
悲しみをこらえるような嗚咽がいつまでも続いた…
(第十八回に続く)
- 19 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十八回■
曽祖父を失って1ヶ月。春の訪れは瑠利子の傷ついた心を癒した。
ある春の日。両親は瑠利子を花見に連れて行った。
公園の中に咲き乱れる桜の花は見る者の目を楽しませた。
父親は大きく深呼吸をして気持ちよさそうにいった。
「きれいな桜だなぁ…いい季節になったものだよ、ほんとに」
ところがそんな中で瑠利子はうつむき加減に沈痛な面持ちでいた。
「どうしたんだ瑠利子? どうかしたのか?」
と怪訝な面持ちで聞く父親に瑠利子は言った。
「だって落ちた桜の花びらがかわいそうで…もっと咲いていたかったと思うよ…
それなのに落ちてしまって…人に踏まれて痛いでしょうね…可哀相に…」
瑠利子はそういうと目に涙を浮かべた。
両親は娘の神のごとき真心の美しさに心から感銘した。
瑠利子の愛は人だけでなく、花にまで及んでいるのである。
両親は瑠利子の方にやさしく手を置くと、思わず号泣した。
(第十九回に続く)
- 20 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第十九回■
昭和60年8月12日。この日は暑かった。蝉の鳴き声が賑やかだった。
瑠利子は家族と夕食を食べた後、テレビで放送される予定の
「東京裁判」を楽しみにしていた。彼女はアニメやくだらない
お笑い番組などには全く興味をもてなかった。
いつも見るのは教育テレビだった。
しかし、この夜は映画鑑賞のために時間を割くことにしたのである。
ところがNHKの7時のニュースを見ていると、
終わり間際になって日航機遭難を知らせる速報が入った。
瑠利子は思わず父に尋ねた。
「お父さん、飛行機落ちちゃったのかな?」
「そうかもしれないね。もしかすると東京裁判は放送中止になるかもしれないね」
父はそう答えると、新聞のテレビ欄を眺めた。
瑠利子は不安な心持で窓辺に立つと、夜空を見上げた。
(第二十回に続く)
- 21 :
- 【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二十回■
「瑠利子、やっぱり飛行機落ちたようだな」
窓辺に立つ瑠利子に父が声をかけた。
テレビでは日航機墜落を知らせる臨時ニュースが流れていた。
「大規模な山火事も起こっているらしい。堕ちたな。
たくさんの人が死んだんだろうな。気の毒だな」
父は独り言のようにいうと、ビールを口に運んだ。
食道から胃へと流れ落ちるビールが苦かった。
瑠利子はぼんやりとテレビニュースを見ていたが、
やがて父親に友達やその家族は無事だろうかと聞いた。
父はたぶん大丈夫だろうと答えた。
瑠利子は母に「東京裁判」の録画を頼むと自室へ入った。
「それにしてもこんな事故が起こるなんて信じられませんね。
でも所詮は人間のすることですから仕方ないのかもしれませんね」
「ああ。あんな鉄の塊が空を飛ぶこと自体ありえないんだよな。
まあこれからは新幹線だ」
両親は話し合っていた。テレビは依然事故のニュースを伝えていた。
(第二十一回に続く)
- 22 :
- 2013年4月1日現在
東瑠利子先生支持派(通称良識派) 勢力51万2437人
内訳 大学教授、大手企業社長・重役、中小企業経営者、その他(多すぎて書ききれず)
社会的地位が高い人が非常に多い、人格識見抜群の紳士淑女多数
東さんの美しい人柄を伝えるため、多忙の合間を縫って書き込みをしている
東瑠利子ファンクラブ会員数 約30万0000人 (高学歴&高額所得者のみ入会可能)
昨年度のファンクラブ会費総額 19億7500万円
ファンクラブ拠点数 世界26ヶ国に56拠点
一日に届くファンレター&ファンメールの数 約900通
2013年元日に東瑠利子先生の元に届いた年賀状の数 約200万通
昨年度の講演依頼数 500件(うち海外170件)
東瑠利子先生誹謗中傷派(通称キジョ) 勢力6匹
内訳 主婦
キジョはろくでなしの集団、知能が著しく低く、逮捕歴のある者が多い
スリ、万引き、かっぱらいなどで生計を立てている者もいる
精神病院通院中の者がほとんどである、脳が溶けかかっている
かつては20人前後の勢力を誇っていたが、逮捕自殺逃亡が相次ぎ、激減した
3月15日キジョ1匹が消滅、残り6匹となった
- 23 :
- >>1
スレ立て乙です
- 24 :
- 音楽家か
- 25 :
- うん…
- 26 :
- キジョのみなさんは相変わらずスレを荒らしていますね
本当に情けない女たちです
- 27 :
- やっぱり戸塚ヨットスクールしかないのでしょうね…
- 28 :
- うん…
- 29 :
- バカキジョは死んだ方がいいよ
もう手遅れだよ、完全に…
- 30 :
- うん…
- 31 :
- 東先生のブログを読めば読むほど素敵な人柄に魅了されます
本当にいい人だと思います
- 32 :
- 良識派は今日も完全に勝った
- 33 :
- >>21
姑息な修正乙w
バカがクズっぷりを見せ付けて何がしたいのやらw
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1360406090/892
892 名前:高城涼子 ◆3hoyN3.pmOxR [sage] 投稿日:2013/03/30(土) 20:55:03.10
>>803の続き
【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二十回■
「瑠利子、やっぱり飛行機落ちたようだな」
窓辺に立つ瑠利子に父が声をかけた。
テレビでは日航機墜落を知らせる臨時ニュースが流れていた。
「大規模な山火事も起こっているらしい。堕ちたな。
たくさんの人が死んだんだろうな。気の毒だな」
父は独り言のようにいうと、ビールを口に運んだ。
食道から胃へと流れ落ちるビールが爽やかだった。
^^^^^^^^^^^^^^
瑠利子はぼんやりとテレビニュースを見ていたが、
やがて父親に友達やその家族は無事だろうかと聞いた。
父はたぶん大丈夫だろうと答えた。
瑠利子母はに「東京裁判」の録画を頼むと自室へ入った。
「それにしてもこんな事故が起こるなんて信じられませんね。
でも所詮は人間のすることですから仕方ないのかもしれませんね」
「ああ。あんな鉄の塊が空を飛ぶこと自体ありえないんだよな。
まあこれからは新幹線だ」
両親は話し合っていた。テレビは依然事故のニュースを伝えていた。
(第二十一回に続く)
- 34 :
- 伝記の第二十回の確定版は>>21でございます
一部字句の修正を致しておりますことをご了承ください
第二十一回は近日発表の予定ですので
もう少々お待ち願います
- 35 :
- 898 :名無しちゃん…電波届いた?:2013/03/31(日) 04:24:24.47
大惨事のニュースを見ながら飲むビールが「爽やかだった」だって…。。
狂ってる。
900 :名無しちゃん…電波届いた?:2013/03/31(日) 07:49:19.95
>>898
なんで「爽やか」がおかしいか土管には一生分からないと思う
901 :名無しちゃん…電波届いた?:2013/03/31(日) 12:55:40.03
>>900
描写するならそこは「とても重く、苦い味だった」とかだよね
良識派は本当に教養が足りないよね
一家揃ってあれれな描写しかないんだもん
「美談」の伝奇のハズが他人への思いやり皆無という本性がつい出ちゃったからねwこう批判されちゃったからねw
さすがにこれはマズイと思って>>21で姑息な修正に走ったのかw
>>33
ボログでもマズイことがあった時も削除したり書き換えたり、まんま一緒www
ただし、スレはその手の姑息作業出来ないからねw
ほんと、最底辺のクズw
- 36 :
- 最初はつんくコピペの改変だったのにねw
いつのまにか妄想エスカレート。
- 37 :
- 2013年4月9日現在
東瑠利子先生支持派(通称良識派) 勢力52万1285人
内訳 大学教授、大手企業社長・重役、中小企業経営者、その他(多すぎて書ききれず)
社会的地位が高い人が非常に多い、人格識見抜群の紳士淑女多数
東さんの美しい人柄を伝えるため、多忙の合間を縫って書き込みをしている
東瑠利子ファンクラブ会員数 約30万0500人 (高学歴&高額所得者のみ入会可能)
昨年度のファンクラブ会費総額 19億7500万円
ファンクラブ拠点数 世界26ヶ国に56拠点
一日に届くファンレター&ファンメールの数 約910通
2013年元日に東瑠利子先生の元に届いた年賀状の数 約200万通
昨年度の講演依頼数 500件(うち海外170件)
- 38 :
- >>21の続き
【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二十一回■
父の友達が訪ねてきた。瑠利子の大好きなおじさんだった。
彼は手土産のケーキを渡しながら言った。
「日航機堕ちたようだね。こんなことが起こるなんて思わなかったよ」
「でもまあ仕方ないんじゃないのか? 昔から何度も堕ちてるだろ」
「それはそうだが、犠牲者が気の毒だよ。たぶん全員アウトだぜ」
「まあな」
おじさんと父はため息交じりに言葉を交わすと、話題を瑠利子に変えた。
「瑠利子ちゃん、くれぐれも飛行機なんかに乗るんじゃないよ。
堕ちたら人生おじゃんだからな。これからしっかり勉強して
立派な大人にならなきゃならん。早死になんかしちゃだめだ」
おじさんは瑠利子の頭を撫でながらいった。
瑠利子は自分でもわかっていた。自分は立派な仕事をするために
この世に生まれてきたという事実を。だから彼女は素直にうなづいた。
「おじさん大丈夫だよ。私は簡単に死んだりしないよ。
だって社会のためにお役に立つために生まれてきたんだから…」
と爽やかな笑顔で瑠利子は答えた。
一同は瑠利子のRとはとても思えぬ強固な信念に感銘を覚えた。
この子は将来きっと偉大な人物になるだろう…父はあらためて確信した。
(第二十二回に続く)
- 39 :
- 高城さんによる東さんの伝記が読める私たちは幸せです
これからも頑張って欲しいです
- 40 :
- 高城さんの伝記はとても信頼できる内容であると思います
今後も期待したいですね
- 41 :
- >>38の続き
【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二十二回■
翌日朝6時に目を覚ました瑠利子は、両親に挨拶すると事故の続報を聞いた。
「山の中に墜落したそうだ。全員絶望だな。かわいそうだな」
「ほんとにそうですねえ。坂本九さんも乗っていたというではありませんか」
「ああ。惜しい人を亡くしたな。上を向いて歩こうは名曲だったな。
でも上ばかり向いてちゃダメなんだよ。だからこんな目にあう。
ちゃんと前を向いて歩かないと」
「そうですね」
両親は窓辺に立って、空を見上げながら語り合っていた。
瑠利子は犠牲者のために自分が何かできるだろうかと考えた。
事故を伝える新聞を見る気にもなれなかった。
彼女は胸の前で両手を組むと犠牲者の冥福を一心に祈った。
瑠利子の心の中は犠牲者への哀悼の気持ちで一杯であった。
「さてメシにするか。クヨクヨしてても仕方がない。
生きている以上は前向きに生きなきゃいかん」
父は瑠利子を励ますようにいうと、食卓に向かった。
瑠利子は気の毒な犠牲者のことを思いながら、
しかしこの事故を教訓にこれから生きていこうと心の中で誓った。
(第二十三回に続く)
- 42 :
- あのね、あの事故は生存者もいたんだよ
犠牲者と生存者への冒涜もいいとこだよ
その負の感情は、倍になって跳ね返って来るよ
- 43 :
- つくづく理解力がないんだね
育ちの悪さ丸出しの会話に的はずれな感想
何がおかしいかわからないって本当なんだね
どんなに飾り立てても心の醜さがダダ漏れだよ
- 44 :
- あの事故の報道を実際見聞きしていて
この程度の感想しか出ないってバカもいいとこだね
理由は誰かさん以外はみんな分かってるよ
ほんと馬鹿は罪ってこういうことなんだね
- 45 :
- 仕方がないっていう父親の感性が信じられない
- 46 :
- おもちゃのラジコン飛行機が落ちた程度にしか思ってないよね
あくまで他人事で上から目線、心のかけらも感じない
これがためになる感動のエピソードだと思ってるなら、
偉大な聖女どころか冷血で自分のことしか考えない社会不適合者
- 47 :
- みなさまへ
いつも伝記をご愛読下さいましてまことにありがとうございます
さて東先生の伝記「【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】」ですが
今後はこのスレに集約して発表を続けさせていただきます
豊富な資料と証言を踏まえて真実の記録を書き続けます
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
平成25年4月19日 著述家 高城涼子
- 48 :
- ※注
・豊富な資料=2ちゃんスレ
・証言=良識派の根拠のない屁理屈
・真実の記録=土管の妄想
- 49 :
- >>48
ワロタ
- 50 :
- 暴力団を装い脅迫する良識派()
ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1364640227/91
暴力団を装った事を否定しない良識派()
ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1364640227/101
ググっても土管関連スレしか出ない自称著述家()
>>47
- 51 :
- 良識派にもいろいろいる
思想の自由は憲法で認められている
何の問題もないし、いちゃもんつけてるキジョは共産党員だろう
- 52 :
- 1人しかいないのに
良識派閥にはいろいろいる(キリッ
バーカwwww
お前の周りにいるのは低級霊だけだろ
- 53 :
- >>52
自己レス
良識派閥って何だよスマソ
- 54 :
- 全員が同じ褒め方しかしないのに
キャラスタンスがバラバラなのが気持ち悪いw
これが東瑠利子の音楽を熱狂的に好きな20〜30代の
DTM好きのメタラーが、風俗嬢でも嘘つきでもBBAでも
音楽がいいから押す、というのならまだ理解できるけどねw
もしくは顔がとにかく好きで、あのブログがなんとなくいい、という男。
自分のリアルの設定を完全放棄して、ありもしない慈善活動や講演会wとか
言葉遊びだとしても実名でやってはイカンよねww
- 55 :
- 土管の事リアルで知ってる人がこのスレ見ててもおかしくないのに、
子供の頃からの人生まるっと捏造(しかも本名でw)って頭おかしいよね。
しかも最初はコピペでスタートだったのに、いつのまにか「著述家が書いてる伝記」w
パクり部分があるだけで著述家失格だというのにw
良識派とやらが実在してたとしても、パクリ屋、暴力女、エロ爺が主要活動メンバーってw
頭が絶望的に悪いとかしこく見せようとしても限界があるからどうしょもないんだね。
- 56 :
- >>51
良識派は「思想」じゃなく「妄想」ていうんだよ
屁理屈こねる前に日本語と常識勉強したら?
- 57 :
- K産党まで敵に回すとかマジアホス
なんでそう退路を断つのが好きなのか
- 58 :
- >>41の続き
【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二十三回■
昭和60年の秋は爽やかに過ぎていった。
街中では菊池桃子の「もう逢えないかもしれない」や
中森明菜の「SAND BEIGE -砂漠へ-」などがよく流れていた。
しかし瑠利子はそのような軽薄な音楽には全く興味を示さず、
黛敏郎の「涅槃交響曲」や武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」
などに関心を示していた。瑠利子の部屋から
重厚なクラシックの音が途切れることはなかった。
秋も深まった昭和60年10月下旬のある夕暮れ時であった。
瑠利子はいつものようにステレオでクラシック鑑賞をしていると、
母が青ざめた表情で部屋に飛び込んでくるなり、こういった。
「伯母さんがね、さっき車に轢かれて…」
瑠利子は頭の中が真っ白になった。
伯母さんはどうなったのか聞こうとしたが聞けなかった。
母は両手で顔を覆って泣き崩れた。
(第二十四回に続く)
- 59 :
- 別に何聞いてもいいしヲエと同い年だけどそのころのヒット曲とかシラネーよとか
小学校低学年にして一緒に明菜ごっこしてくれる友達もいなかったのねとか色々あるけど
とりあえず何かを貶して自分が高尚だっていう書き方直せよ。
桃子や明菜がヒットしてたがるりこは専ら武満に傾倒してたでいいやん。
何度言わせんのよ。ほんっと頭も性格も悪いなお前。
- 60 :
- >>59
いや今回の注目ポイントは、あれだけш出産直後はしょっちゅう昼飯タカりに行って
ライフライン繋いでた伯母軍団disりにきたとこでしょw
おかんアート丸出しなのに「友達から貰った」とかブログネタを散々提供してもらいながらこの扱いw
お涙頂戴に他人の不幸を利用とかほんとクズだよね。
- 61 :
- 私は率直に感動した
いい話だったと思う
- 62 :
- 前半音楽で自分age、後半伯母が事故
どこに感動ポイントがあったの?ちょっと頭おかしいんじゃないの?
- 63 :
- 幼稚園児がクラシックに傾倒するなんてすごいじゃん
そこが感動的なんだよ
- 64 :
- ゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォ
アタマが悪いって本当に気の毒になってくるわw
- 65 :
- 夏に悲惨な事故があっても爽やかにビールを飲み干す父親(批判されて姑息修正)、
そんな親に育てられた上に幼稚園児なだけあってすぐに事故の事なぞ忘れて爽やかな秋を迎えて趣味に没頭。
どこに感動要素があるんだろw
- 66 :
- >59が使った言葉「傾倒」
早速使ってみました、ひとつかしこくなってよかったね土管!
的なw
- 67 :
- なるほど、クラシック聞く=すごい、セレブと思って拘ってたわけだwwww
- 68 :
- >>65
自分も一行目のそこでまず引っ掛かった。
>昭和60年の秋は爽やかに過ぎていった。
って文から受けるに日航機事故が8/12だからそれからまだ1〜2ヶ月くらいしか経ってないんでしょ?
悲惨な航空機事故のたった1、2ヶ月後なのにもう爽やかな気持ちになっているんだ、ふぅーん。
>>41で
>瑠利子は犠牲者のために自分が何かできるだろうかと考えた。
>事故を伝える新聞を見る気にもなれなかった。
>彼女は胸の前で両手を組むと犠牲者の冥福を一心に祈った。
>瑠利子の心の中は犠牲者への哀悼の気持ちで一杯であった。
ここまで事故を悼んでいながら1、2ヶ月でキレイさっぱり忘れて爽やかになっちゃうんだ、へーえ。
そこらの鬼畜よりタチが悪いよ。
バカって罪だね。
- 69 :
- 起承転結の起で終わっている
せめて毎回結まで書き込んだらいいのに
あと、爽やか使い過ぎ
幼稚園児がクラシック聞くの、別に珍しくないよ
うちも朝クラシックかかるの日課の家だったし
これって感動ポイントだったの?
- 70 :
- 爽やか以外に思いつく言葉が無いんだからしょうがないよw
語彙も頭も足りない事をアピールする目的なのかもしれないし。
- 71 :
- >>68
>瑠利子は犠牲者のために自分が何かできるだろうかと考えた。 →形だけで何も思いつかなかったしやろうともしなかった
>事故を伝える新聞を見る気にもなれなかった。 →結局無関心
>彼女は胸の前で両手を組むと犠牲者の冥福を一心に祈った。 →フリで優しい(つもりの)自分に酔っている
>瑠利子の心の中は犠牲者への哀悼の気持ちで一杯であった。→鶏頭なので3歩歩くと忘れる
>事故を教訓に →飛行機は堕ちるものという偏見
なんだよきっと
- 72 :
- >>58
心から感銘を受けました
まだ6歳の女の子がクラシックに没頭する姿…
この頃から音楽家としての才能が形作られていったのですね
とても興味深いエピソードだと思います
- 73 :
- 土管と同い年だけど普通に子供の頃からクラシック聴いてたが・・・
何が、どこが、『凄い』のかさっぱり分からないw
- 74 :
- 今の時代、ハウス育ちの野菜ですらクラシック聞いてるっつのw
- 75 :
- クラシック好きだから才能があるってわけじゃない
音の意味も考えず、理論も知らず、楽譜も音符追うだけでせいいっぱい(楽譜通りに弾けない)
これで音楽家とか笑わせるw
- 76 :
- 自分はクラッシックは全く知識ないのですが、学生時代に吹奏楽でクラッシックもジャズもポップスも色々と演奏しまして。
どのジャンルの音楽も作曲者の気持ちやイメージが大切だ!とか当時の顧問の先生に言われたよ。
合唱部もやっていて歌い方だけじゃなくて歌詞の意味も考えろ!とも合唱の先生にも指導されたな。
この女さー、ピアノもバレエもやってたんだろ?そこで何学んだんだよw
- 77 :
- 残念なおつむだからなんとか形にするだけで精一杯だったんでしょw
他人の気持ちなんて未だに理解できてないし、感性も想像力もお粗末だもん
当時の先生の苦労が偲ばれるわーw
- 78 :
- 今夜も霊によって良識派圧勝で世がふけていきますね
陶然のことです。私たちはこれからも社会正義のために頑張ろうではあろませんか
- 79 :
- >>78
>今夜も霊によって
良識派って低級霊の事だったのかw
どうりで、やること成すこと最低な訳だwww
- 80 :
- >霊によって
>世がふけていきますね
>陶然のことです。
>頑張ろうではあろませんか
短文なのにざっと見ただけで誤字脱字がこんなにwwwww
- 81 :
- 【良識派の誤字集】
89 :飯岡知美 ◆DL6JGYezkg :2013/02/08(金) 20:37:27.12 ID:???
ここにも書かせてください
一度だけ初台の新国立劇場で東瑠利子先生をお見かけしたことがあります
黒いスーツ姿で黒いサンクラスをかけたSP7〜8人に守られて非常に重々しい雰囲気でしたが
東先生は周囲に方々に笑顔で挨拶をされていました
”音楽界の女王”の益々のご活躍をお祈りいたしております
90 :高岡千夏 ◆4Q.Z82/nrA :2013/02/08(金) 20:39:00.99 ID:???
>>89
はじめまして
そうですか、東さんは普段そんな風に守られているわけですね
それではチンピラキジョが突撃しても踏み潰されて終わりですね…
93 :橘川千恵 ◆u1aSt.XL4U :2013/02/08(金) 20:58:36.76 ID:???
私たち日本人は東さんという素敵な音楽家を持ち得たことを感謝すべきです
東さんはわが国の輝かしい埃なのです
193 :伊藤純子 ◆5is2Mz/al. :2013/02/11(月) 21:15:22.80 ID:???
今日もどうやら良識派の勝利が農耕となりましたね…
666 :佐原由美 ◆ZPnV1z9yeCDN :2013/03/30(土) 02:18:42.77 0
東先生は本当に本当に素晴らしい音楽化ですよ
腹筋及び表情筋が鍛えられると思いますよw
- 82 :
- 昨夜の書き込みの中で誤字が多かったことをお詫びします
でも私がいいたいことは良識派は素晴らしいということと
社会正義を実現するためにこれからも頑張りましょうということです
キジョといわれる可哀相な女性数人が重箱の隅をほじくるような
粗探しをしているようですが、ナンセンスの極みです
人には誰でも過ちはあります、それを認識した上で
明日という日を目指して歩み続けることこそ
良識派の正しい選択といえるのです
- 83 :
- >>82
田中さんは全く悪くありません
悪いのはキジョです
- 84 :
- >>82-83
800:名無し戦隊ナノレンジャー! :2013/04/30(火) 21:53:14.06 [sage]
>>798
ちょっと調べてみた
良識派はもちろん架空だけど、使っている名前は実在している人ばかりなんだよね。
AV嬢、俳優座の女優、医療関係者、病院の院長、市議会議員etc…
ご本人達にお知らせした方が良いかねえ?
- 85 :
- 6人のキジョに長い間翻弄されてる良識派って滑稽ですね。
- 86 :
- 6人じゃなくて6匹です
- 87 :
- 実在する人の名前使うなって言ってもバカには解らないみたいだから、ご本人達にスレと東瑠利子の事教えておくから。
- 88 :
- 『「匹」呼ばわりする相手に翻弄されてる良識派です☆』
という、自己卑下紹介乙!!
良識派ってバカ過ぎるwwww
- 89 :
- 6匹のキジョに負けっぱなしの52万の良識派wwwww
まあトップが糞だから52万のハエが6匹の完全防備のキジョ様に駆除されてるんだろうw
- 90 :
- 6匹ってあんたはGやネズミがキジョに見えて敵認定してるのかよwww
(注)決してキジョさんは虫や動物じゃありませんから…ご了承ください。
あ、そっかー!食いぶち保持の為に6匹のGやネズミやザリなんかを捕獲するのに戦っているのかw
- 91 :
- 連休のひと時、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
好評連載中の伝記ですが、今週後半に続きを発表致します
今しばらくお待ち願います
- 92 :
- ボロ雑巾の妄想伝記なんか誰も待ってないわw
それより入園式マダ-
- 93 :
- 著述家だったの!?
著述家なのに
「日航機事故のニュースを観ながら飲んだビールが「爽やかな味」だった」
とかアホな事を書いてたの!?
著述家なのにあんな矛盾と誤字脱字の文しか書けないの!?
著述家なのにヲチャからの
「普通は【苦い】とかだよなw」的多数ツッコミをシラーっとパクってコピペの時に書き換えちゃうんだ!!
著述家としてのプライド無いんだね!!ww
- 94 :
- 死人と貧乏人と不幸しか出てこない伝記な。
で、東はどこのスラム街育ちなん?wwwww
- 95 :
- さんざん土管本人が産院から下手すりゃ高校まで一緒だよね!な環境で育った事をネットで暴露、
未だに実の両親や同級生が板橋某団地に生息してる状況で、
自称著述家が嘘・捏造丸出しの電波自伝を2chで発表してなんになるってんだろw
ここまできたら良識派って、土管に対して執拗なイヤガラセしてるようにしか見えないわw
土管がそう思われるの狙って書いてるんだとしたら、それはそれで大失敗なんだけど。
- 96 :
- 大御所wスレにも伝記wが転載されてるんだけど
コソコソと修正してるんだよねw
- 97 :
- ブログでやれよwww
カウンター稼げるよwwwww
- 98 :
- 入園式マダ-
- 99 :
- >>58の続き
【音楽家東瑠利子、華麗なる愛】 ■第二十四回■
瑠利子は両親とともに直ちに病院へ駆けつけた。
両親は病院のスタッフと低い声で話しをしていた。
瑠利子はなす術もなくただ不安な心持で見守るのみであった。
やがて話し合いを終えた両親は瑠利子の所へ戻ってきた。
「厳しいようだな。今ICUで治療を受けているそうだが…」
父は振り絞るようにいった。母は言葉にならず嗚咽していた。
どうぞこちらへと看護婦が一同をICUへ案内した。瑠利子は怖かった。
思わず母にすがりついた。母はそんな彼女を強く抱きしめた。
ICUに入ってきた瑠利子たちを見た伯母は何か言いたそうであった。
しかし言葉にならず、ただただ涙を流し続けるのみであった。
「大丈夫だからさ、今しばらくの辛抱だ、頑張れよ」
父は伯母を激励すると、伯母に手を振って一同を外へ連れ出した。
「まあ大丈夫だろう。あいつが死ぬわけないよ。思ったより元気そうだし」
「そうですね。目が輝いていましたから大丈夫でしょう」
両親はそのように言葉を交し合うと、瑠利子を伴って休憩所へ戻っていった。
(第二十五回に続く)
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