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暇だから適当に高校からのことを書いていく


1 :2013/01/07 〜 最終レス :2013/01/17
チラ裏みたいな感じなんで
書きとめもないです
思いだして即興で書いていきますんでw

2 :
            ∧  ∧
            |1/ |1/
          / ̄ ̄ ̄`ヽ、
         /        ヽ
        /  /  \    |
        |        |
        /  ,r .l.      |
       / . : .': :^ii^`: . : . : . : :|
      (: : : :/=三=ゝ: : : :_: |
      (ヽ、: : : : : : : : : :/  )|
       | ``ー――‐''"|  ヽ|
       ゝ ノ       ヽ  ノ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                    ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                    d⌒) ./| _ノ  __ノ

3 :
俺の家は元から貧乏で、あまり贅沢はできなかった
だから、勉強だけはある程度頑張っておこうと思って、必死にやったんだ
しかし、公立にしか行けないと考えていたから公立を受けるが失敗
事前に受けておいた私立高校に入学することになった
本当は担任や周りはこの私立に行かせたがっていた
一応名のある高校だからだ
正直言うと失敗した公立よりレベルは高い、そして授業料も高い
中卒で働くことも考え、親に伝えたが即却下
「金の心配はするな。レベルの高い学校で勉学に励め」と親父に言われて、罪悪感を持ちつつも
4月に入学することになった

4 :
ただ、この学校に入学したことに後々後悔することになる

5 :
みてるぞ

6 :
俺はその高校から電車で一時間かかって登校しなければいけなかったため、
前より早起きしなければならなかった
大体6時くらいにはね
入学式は母親だけが来た
学校に着くと、ここで驚いたのは、俺以外の周りはある程度金持ちそうな、気品あふれた奴らばかりだった
ということ
明らかに俺とは人種が違う
女の子も男の子もブランド品の財布とか持っちゃってるし…
俺なんか100円ショップだぞ…

7 :
そして、1−Aの教室の中に入るとまだ人はまばらだった
出席番号順に座るようにと書いてあるため、自分の席に座って、ただ時間を潰していた
しばらくすると、男子の一人が声をかけてきてくれた
「見ない顔だけど、どこの中学からきたの?」
「前田中からです」
「それ隣の市だよな?またなんでここに?」
「いや、公立の受験失敗してきたんだよ」
「そうなんだ。なら友達居ないんじゃない?みんな知らない奴らばかりだろ?」
「いないね…」
「なら俺と仲良くしてよ。よろしく!」
「あ、ありがと。よろしく!」
初めての友達、黎が出来た
黎が言うには、この高校に来るのは大体がこの地域の人達で、俺は完全にアウェイーだ

8 :
がんがれ まじがんがれ

9 :
俺がふと外を見ると、そこには高そうな外国車が止まっていて、そこから
女の子が一人出てきた
それを一緒に見ていた黎が俺にある忠告をしてきた
「あの女には気をつけろよ。容姿端麗で気品がある女だというのは確かだが、
あまり関わらない方が身のためだ」
「どうして?」
「いずれ見てればわかるよ。あともう二人いる。しかもよりにもよって、三人とも俺らのクラスだ」
「そうなんだ。まあ仲良くやるよ」
「お前はなんも知らないから言えるんだよ…。俺は忠告したからな!」
その三人というのは浅倉椎名、北条ありさ、佐伯百合奈
この浅倉椎名というのが最も危険らしい
俺はどこがなのだろう?と疑問に最初は思っていた

10 :
おお… ラノベみたい

11 :
なんだエロゲーの話か

12 :
なんか小説みたい

13 :
そのまま外をずっと眺めていると、また一台、そしてもう一台車が止まった
そこから出てきたのは両方とも女の子
黎の情報だとこの二人が北條と佐伯らしい
数分が経つと、元気よく入ってくる女の子
髪はすこし明るくくるくる巻いていて、ずっとニコニコしていて、一言で表せば
天真爛漫のような彼女
これが佐伯百合奈
次に入ってきた長い黒髪で切れ長な瞳の彼女
これが北條ありさ
決して顔の表情を変えない。しかも無言で入ってくる
ただ、佐伯達とは離しながら入ってきた
そして最後に入ってきたのが浅倉椎名
多分三人の中で一番美人。可愛いというよりも同じ高1とは思えない感じ
あまり目立たない茶色のセミロングで、気品に溢れていた
なんていうかオーラみたいなものだある
俺にはないものをすべて彼女が持っているような…
そしてチャイムはなり、全員が席についた

14 :
チャイムの後、担任の黒田が入ってきた
たしか…担当は体育
あまり体育教師では好きではない。脳まで筋組織で形成されているからだ
黒田が教壇に立つと、いきなり怒号が飛ぶ
「髪明るい奴!一週間以内に染め直せ!男子は腰パンするな!女子はスカートの丈
を膝下にしろ!」
朝から高血圧な人だと思っていた…
そのまま、入学式のため、体育館へ
ただ退屈な話を聞き、学校の伝統なども話しだす
正直俺にとっては、そんなものどうだってよかった

15 :
ただ、親に迷惑をかけたくないし、心配もかけたくないから目立たないで卒業しよう
というのが俺のこの日定めたスローガンだった
まあ…一週間後に崩れ始めちゃうんだよね…これ…

16 :
次の日から早速授業が始まり、上級生との対面式みたいのもあった
俺が見る限り、黎がいうほど、浅倉達は周りに溶け込み危険には映らなかった
一週間がたった頃、昼休みで皆が飯を食っている時にそれは起きた

17 :
同じクラスの女子が飲み物を口を開けたまま落としてしまったのだ
それが浅倉のカバンにかかった
黎は危険を察知したのか、教室からそそくさと出て行った
今でも鮮明に覚えているあの光景…
「あ…浅倉さんごめんなさい!今拭くから待ってて…」
浅倉は笑顔のままだったが、その顔が一変する
「汚いハンカチで拭かないでくれる?汚れちゃうでしょ」
「え…?」
「ちょっとこっちきて」
女の子が浅倉に近づくと、一発ビンタが飛んだ
それで鼻血が出てしまった彼女
「汚い顔。手汚れた!」
「あーあー…椎名キレたらだめでしょ」
佐伯はただ笑顔

その次の日からその彼女の教科書は切り裂かれ、靴もなくなり、最後には
椅子がなくなった

18 :
ある意味、楽しそう
が、最悪な人には地獄なんだろうな

19 :
なんだ創作か

20 :
そう…
浅倉椎名・北条ありさ・佐伯百合奈は普通の高校生ではなかった
浅倉椎名はそこそこの商社の令嬢
北條ありさは椎名と同じ中学出身で、父親がとある学校経営
佐伯百合奈も同じ中学出身で、父親が椎名の父親と同期で親友
これは黎からの情報で、黎も同じ中学だから確かな情報だ
この三人は中学から「残虐美人三姉妹」とかなんとか言われて、恐れられていた
こいつらの目に留まれば、学校にはもう来れないとまで言われていたらしい
そして、高校で初めての犠牲者はジュースをこぼした彼女になってしまったのだ…
担任やその他の教師も椎名の親父が学校運営に噛んでいることで、手を出せないらしい
とにかく、この学校で浅倉・北条・佐伯は絶対的権力を持っていた

21 :
ドラマでこんなのあったよな

22 :
>>19
事実と捉えてくれていいし、創作と捉えられていい
楽しんでくれたらそれでいいんだよ

23 :
ラノベみたいだけど案外面白い
続き

24 :
結局その子は転校という形で、時期早々に学校を去った…
しかし、クラスに人が一人いなくなったとしても、あの三人は何ら変わらない
ただ、この事件で椎名達に完全にスイッチが入ってしまったらしい
驚くのはその刃が上級生にまで向くと言うこと
椎名は超がつくまでの傲慢の心が危険なのだ

25 :
なんか台詞といい設定といい、リアリティがないなww

26 :
良く取れば感情移入しやすいってことで

27 :
当然椎名が危ないとわかる奴は椎名の取り巻きとなる
だから、上級生もそれは同じ
廊下で道を譲らないと、取り巻きに蹴られる
刃向かうと、放課後に集団暴行は当たり前。次から机と椅子は外にある
そんな日々はずっとずっと続いたんだ…
5月に入ると、さすがに椎名の力が大きくなりすぎていることで、表面的には
いじめはやめましょうという警告・張り紙はされた
俺と黎はまだ何もされていないし、取り巻きでもない
この5月…黎が目をつけられた…
また些細な出来事で…

28 :
>>25
いいんだよwww
読み物として読んでればww
ただ、捉え方だと思うんでww

29 :
ある日
黎が浅倉に声をかけられた
「黎くん。なんかパン買ってきて」
黎の顔から急に血の気が引く
「え…?」
「いや、歩くの面倒なんだけどいってくれない?」
「でも…俺パシリとか嫌だし…」
小さくそう吐くと、椎名が俺を呼ぶ
「黎くん、使い物にならないから一発ぶん殴ってみて」
「え?」
俺は意味がわからなかった
「仲いいんでしょ?早く殴りなよ。それに男が殴った方がダメージ大きいし」
ちょっと腹が立ってきていた俺はついに言ってしまった
生き方を曲げたくない
「自分で行けよ馬鹿。黎のこと殴れるわけないだろ」
「は?」
椎名は笑顔だが、目が笑っていない
「だから、調子のんなよって」
そこに北條が口を挟む
「なるほど。1か月色々見てきて、お前は何も学習してなかったわけか」
佐伯は笑顔のまま楽しそうに
「あたし知らないよ?」
とか言ってくる
「学習もなにも、お前ら好き放題やりすぎなんだよ」
俺がこういうと、三人は立ちあがり、俺と対峙した
そして、最後に椎名は言った
「秀人くん。あたし達にここまで言ったんだから、楽しみにしてるから」

30 :
プロローグ終わりで
おやすみ

31 :
おやすみ
乙でーす

32 :
乙です

33 :
アフィカスR

34 :
早く起きてしまって寝れないや
あ、なら転載禁止にしとくわw
するやついないと思うがなw

35 :
ということで、この一件で標的になってしまったのだ
黎は彼女達が去った後、ばつの悪い顔をしていた
「秀人…なんかごめん…」
「いいって」
「そっか…じゃあね」
黎の後姿は悲壮感たっぷりだった

そして、次の日から椎名達のいじめに合うことになった

36 :
俺は今まであいつらがしてきていた行動は把握していた。きっと靴も机もイスも
外に出されているだろうって
だから、その日から毎日教科書と靴は持ち帰ることにした
親もその俺の行動に疑問を投げかけてきたが、言葉を濁すことしかできなかった
恐怖の次の日
俺の机の椅子は運よくあった
そのまま俺が席に座ると異様な感触を感じ、気持ち悪いのでその場に立つがズボンが完全に
くっついてしまっている
そう、瞬間接着剤を椅子に塗布していたのだ
時間が経つにつれ、とれるものもとれなくなる俺
その無様な姿を腹を抱えて笑う椎名と佐伯。北條はただ俺を観察しているだけだった
「浅倉!てめぇどういうつもりだ!こんな陰湿な事しやがって!」
「はっははは!人のせいにしないでくれない?貧乏人。ねぇ?百合奈」
「そうだよー。人のせいにする男の人きらい〜!」
だんだん悔しさがこみ上げてきて、泣きそうになるがそこは我慢し、椅子をケツにつけたまま
水道のお湯で時間をかけて粘着していた部分を剥がした
その間の授業は結局出れず、しかも椎名達が「出たくないから出ないと言ってました」などと
事実無根なことを各教師に伝えてしまったため、評価はガタ落ちだった…

37 :
その日体育が最後にあるため、ビショビショのズボンを脱いで、ジャージに着替えようと思ったのだが、
カバンの中にあるはずのジャージが見当たらない
ただR濡れたズボンで探す俺の姿にクラス全員が軽蔑の目で見てくる
黎の方に顔を写すが、黎は目があったと気付くと、またすぐにそっぽを向いてしまった
内心なんとなくわかっていたが、ショックだった
結局ジャージはクラス内の可燃ごみの中に入れてあった
しかも、色んな飲み物がかけられていて、牛Rまでもが染みついていた
下に穿くものがなくなってしまったため、体育館の横にある体育教師だけの職員室へと向かった
そこで黒田もいるため、事情を話し、ジャージは貸してくれた
ただ、一連の椎名達の行動を話すも取り合ってもらえず、逆に授業に椎名達によってボイコット
した件で放課後に残れと言われてしまった

38 :
昼休み
流石の俺も女を本気で殴り殺してやりたくなるようなことが起きた
俺が昼を食おうと弁当を開けると、そこには無数の虫の死骸が混入されていた
俺は眩暈がして、そして吐き気もしてきていた
椎名達は楽しそうに飯を食いながら、俺をあざ笑うかのように見ていた
俺が椎名達を睨む椎名が俺に向かってきて、その弁当を見た
「うわ…あんた虫食べるの?ww気持ち悪いww貧乏の人ってこういう食事
するんだ!。まああんたの母親が作る飯なんて家畜にやるのも酷なくらいだけどねwww」
俺はその言葉を聞いて、別に何の返答もしないまま、弁当を持って可燃ごみのカゴに
捨てた
水道で綺麗に蓋を洗って、教室に戻ると今度は机の上に大きく「R」と書いてあった
俺は椎名に詰め寄って言った
「お前って寂しい人間なんだな。こうやってしてないと退屈でしょうがないんだろ?自分が一人になるのが
怖いんだろ?だからこんなことするんだよな」
「何あたしに説教たれてんのよ。身分の違いを知りなさい。あんたみたいな貧乏人が
日本を背負えるわけないでしょ?あたしの父みたいに経済を回す歯車とは格が違うのよ
なんだかんだで、貧乏人ってお金で買えないものもある、とか言うけど、あれは単なる詭弁でしょ?
大嫌いなんだよね。あんたみたいな貧乏人のくせして、変に熱くて正義感ぶってるやつがさ
あたしは断言できる。お金ですべては買える!ということで、さっさと潰れて退学しちゃいなww
あんたの居場所はここにはもうないからww失せろ」
俺は何も言わず、自然と平手が椎名の頬に飛んだ
教室になる打音
さすがの椎名も目を丸くして俺を見ていた

39 :
「貧乏人なめるなよ!お前ら三人と違ってこっちは毎日生活切り詰めてもらって
こんな高い私立に通わせてもらってるんだ!やめるわけないだろ!」
椎名がニヤリッと笑った
「刃向かうだけあるわね。もうこの学校で味方がいないあなたがどこまでできるのか
見てるから。死にたくなったら勝手に死んでいいからね」
ここで北條がすこしだけ動揺したように椎名に言う
「椎名、ちょっと落ち着け。初日にしては飛ばしすぎだろ…」
「百合もそう思う…。なんかあったの?」
「大丈夫。ただ、あの秀人が気に入らないのよ…ああいうタイプ大嫌い」

40 :
午後で最後の体育はバスケだった
ただ、隣では女子もやっていて、椎名達が男子のバスケを見ていた
俺はなんだか嫌な気がしたその瞬間、ボールが顔面に直撃した
そしてそのまま囲まれて、ボールをぶつけられ、終いには囲まれて殴られていた
間違いなく椎名の仕向けたものだった
男子もやらなければやられると分かっているからこそやってしまうと理解している
黒田もこっちを見ていたが、ジャレ合っているとしかとらなかった
明らかに俺の顔は腫れ、流血もしていたのに…

41 :
放課後、俺は生徒指導室に連れて行かれた
どうしてボイコットしたのかという問いに、されていたことをそのまま全て話した
しかし「嘘をつくな」の連発
「先生達だって、椎名の態度は目に余るでしょ?」
「でも、椎名がお前に嫌がらせをしているところをお前自身か他の第三者が見たのか?」
「いえ…それは見てないですけど…。でも、みんな椎名におびえて・・・」
ここで黒田に髪を掴まれた
「おいこら。秀人、お前は今ボイコットした生徒としてここにいるんだ。あまり大それたこと言うなよ」
「…わかりました」
「今回は反省文書くだけで許してやるから書いて明日提出してこい。わかったか?」
「はい」
そして帰宅しようと玄関に行くと、外の靴が無くなっていた
結局学校探しまくって、2時間ほどでようやく見つかった
しかも、剃刀で切り裂かれてボロボロになった姿で…

42 :
俺はそのまま家に帰るのが怖かった
遅かったことは携帯でなんとか連絡で来たけど、ズボンに接着剤がついているのが
わかってしまう。それにジャージがもの凄い悪臭を漂わせている。終いには
靴がボロボロだということで、親に心配かけてしまうのは必至だったからだ
俺はなるべく笑顔で帰ろうと思い、玄関の戸をあけた
すると母親が出てきてくれ、俺のカバンをもってくれようとするが、それを拒否してしまった
「ただいま」
「おかえり秀人。どうしたのその顔?」
「あー体育でこけたwwみんな大爆笑だったわww」
「もうw危ないなwwお風呂沸いてるから先入りなさい」
「はーい。あと洗濯は俺が今日するからいいよ」
「え?秀人が自分から言うなんて久しぶりじゃない。でも、疲れてるでしょ?大丈夫だから
ありがとう」
「大丈夫!やらせてくださいな!遅くなったのは宿題学校で終わらせたからさ」
「そう。なら頼んだわよ」
「はいはいー」
宿題なんてこれっぽっちもやっていなかった
流石に靴の捜索だとは言えないしな
靴は脱いで、すぐに自分の部屋に持ち込んだ

43 :
そのまま洗面台兼脱衣所で、服を脱いだ
鏡に映っていた自分の体にはボールの後や、内出血している箇所が沢山
あった
風呂に入ると、傷口などに湯が染みてとにかく痛かった
これが初日ならば、いつまで続くんだろう…
どこまでエスカレートしてしまうんだろう…という不安はあった
だけど、決して負けたくはなかった
椎名の価値観もやり方も大嫌いだからだ
ただ、可哀想な奴なんだろうなということは本当だと確信していた

44 :
腹減ったな
なんか食べたいわ

45 :
ただ、この三人は容姿端麗である上、男子からの人気は高かった
性格なんて見てないんだろう
きっと、気品あふれ、金があり、容姿がある
そこだけを見ればこの三人は群を抜いている
だから、男子はもしかしたら命令の従い上手くやれば、付き合えると淡い期待を
持っているのだろう

46 :
ねむてぇ…
仕事休みだけどねむてぇ

47 :
続けろ

48 :
続きはよ

49 :
続き書くけど、もうすこし待っててください
腹へった

50 :
簡単に食ってきたから続けるわ

51 :
次の日からも俺に対するいじめは続いた
教科書は落書きでいっぱいになり、字は読めないし、制服にはペンキをつけられた
机やいすも何故か知らぬ間に傷だらけ
その中でも陰湿だったのは、椎名の財布を俺のバックにいれ、学校全体の問題として取り上げられ
俺を庇う人間などおらず、先生までもが俺ではなく椎名を信じていた
汚い。とにかくやり方が汚い
結果俺は6月初めに二週間の停学処分を受け、おまけに椎名の家まで土下座しにいかなければならなかった
その時の椎名の言葉は「警察に突き出さないだけ慈悲を受けてると思いなさいよ」だった

52 :
襲いてぇ

53 :
椎名のところに行った帰り道、母は俺に疑問な投げかけてきた
「秀人…学校でいじめられてるのかい…?」
「え…あ、いや、そんなことないよ…」
まともに母さんの顔なんか見れない
「母さんは秀人が窃盗するような子じゃないってわかってる。秀人は悪くない
浅倉さんにやられてるの?」
俺はもう涙が零れおちそうだった
しかし、俺は負けたくなかった
「いいや、いじめなんてうけてないさ。もしなんかあったあら言うから安心して
母さん」
母さんは悲しそうな顔をしながら、小さく「わかった」と呟いた

54 :
椎名襲いてぇ

55 :
二週間が経ち、停学から復帰した俺が教室に入ると典型的ないじめの一つ
花瓶に花が挿されているのが机の上に乗っていた
それを見てあざ笑う椎名と佐伯
ただ、北條だけが表情を崩さず、外を眺めていた
俺は花瓶を手に取ると、椎名の席めがけて投げた
花瓶は大きな音とともに砕け散り、小さな破片が椎名の手に刺さった
「あんた何すんのよ!!!!」
「うるせ!!!!こっちはもう我慢の限界なんだよ!!!陰湿なことしやがって!」
俺は椎名に詰め寄り、胸倉を捕まえて平手打ちをした
「親父の財力ばかりあてにして、自分じゃ何もできない女が調子のってんじゃねぇぞ!あ!?」
さすがに椎名達は俺の一連の行動に動揺し、俺の言葉に唇を噛んでいた
そして、そのまま何も言い返さず、椎名と佐伯はカバンを持って学校を出て行った
しかし、北條はその後を追おうとはしなかった

56 :
いいぞもっとやれ

57 :
北條はそっと自分の席を立ち、俺の腕を引いて屋上へと向かった
「なんだよ北條。お前も一緒に帰れよ。それに椎名の一番の友達だろ」
「いや、正直もうやりすぎてるって感じてるんだよ。お前はいままでの奴らとは違った
すぐ音を上げて登校拒否したり、退学する奴らとはな。これはあたし個人の意見として聞いてくれ
あたしは今の椎名は好きじゃない。明らかにお前に執着している
今までとはいじめのレベルが違うからな」
「なんだよそれ…。なんもうれしくねぇよ。いじめられてる身にもなれ。
それに椎名におびえている学校全体もなんとかしろよ」
「しょうがないだろ。椎名のお父さんは本当に力がある人なんだ
この学校だって椎名のお父さんの寄付金があって初めて経営できてるんだから」
「だから、椎名令嬢のやること言うことはなんでも容認してるわけね」
「ああ。それとこれは最後に言っておくけど、椎名は高校生だがクラブなどで夜遊んでいて
外の人間にも顔が聞く。だから外出中も気をつけてろよ」
「ああ、なんかありがとう」
「勘違いするな。あたしもお前は嫌いなんだよ」

58 :
北条からの椎名ルートってとこか…

59 :
屋上から北條に遅れて戻ると、みんなが俺を睨んでいた
いつものことなのだが、椎名の居ない所でも気は緩められないんだろう
一応北條はいるのだからな
俺は割ってあった花瓶を綺麗に片付けて席についた
カバンから出した教科書は新しく、自分の小遣いを貯めたお金で買ったものだった
結局周りから無視はされ続け、教師からも目はつけられていたものの、その日は
朝の出来事以降何も起きない平和な日だった
その放課後の帰り道
日没が始まった頃、見知らぬ男が俺に話しかけてきた
話しかけられた道は街灯も一つくらいしかない、車が一台通れるほどの細道だった
前には一台のワゴン車
話しかけてきた彼は明らかに年上のお兄さんと言った感じで、系統でいうとホストだ
「あ、どうも。秀人くん?」
気さくに話しかけてくるが、目は妖しく光っていた
「いいえ。違います」
俺は危険を感じてその場を去ろうとするが、急に腹部を殴られ、うずくまってしまった
そのまま前にあったワゴン車から数人出てきて、俺は無理矢理その車に入れられたのだ
社内ではタオルで口を縛られ、手と足は縄で縛られてしまった

60 :
そのまま時間が過ぎ、車が止まるとそこはとある繁華街の駐車場だった
俺は脚と口だけ解かれ、男たちに連れられ、地下へと続くコンクリートでできた
階段の前へと向かった
そこを降りると、ドアがあった。そこに書かれていた文字はculb●○
俺は北條の言葉を思い出した
これは椎名が仕向けたことだとこの時俺は確信した

61 :
これってまとめて書いているやつを細切れに投稿しているんじゃなくて
リアルタイムで書いてるの?
だとしたらそれだけですごいな、乙

62 :
即興で書いてますんで、多分変な箇所沢山あるけど脳内補完してくれ
今から電話してくるんで、また夜に

63 :
紫煙

64 :
はやく帰ってこんかなー

65 :


66 :
続きまだかな

67 :
ただいま
とりつけた

68 :
おかえり
続き書いて

69 :
中に入ると、そこは俺の知らないまさに異世界
大きなフロアには男女がごった返していて、音楽に乗せて踊っている
隅に目をやればキスをしていたり、酒を飲んで見えないところでRしている男女
トイレの入り口では女が髪を掴まれ、殴られている光景が目に入ってきた
ありえない…。どうしてこんなことができるのか。そして、こんなとことつながりがある椎名は
どこまで危険な人物なんだろう。俺は今日これから何をされるんだろう…。そういった不安を自分自身に投げかけて
いた
ずっと奥に連れて行かれると、そこには階段があり、上るとそこからフロア全体を一望でき、
あの混沌とした空間とは隔離された黒い部屋があった
俗にいうVIPルームだ

70 :
その部屋にはRが着るようなドレスを椎名と佐伯がしていて、その両サイド
にホスト系の男達が座っていた
椎名と佐伯の姿はまったく別人だった
特に椎名にかぎっては高校生になんか絶対に見えない
化粧はいつもより数段濃く、高級感漂う装飾品とドレスを身につけ、いじめられている相手ではあるが
びっくりするほど美人だった
美貌と財力は本当に大したものなのだろう
佐伯はいつも変わらずニコニコしているのだが、サイドにいる男の膝の上で猫のように
甘えていた
連れてきた男達は俺を地面に座らせた
男達は椎名の元へといく
「椎名こいつでいいんだよな」
「うん。ありがとう。御苦労さま。はい。これ」
そこに出されたのは10万円程度の金が3つテーブルに投げ出された
男達はそれを回収すると椎名と佐伯の間に座った
椎名はカバンを閉じると、俺を見据えた
大きな瞳だが、危険な目で…
俺もここまで来たならと思い、覚悟を決めた
「秀人くん。お疲れ様。何か飲む?」
「あ?」
「そんなに怖い顔しないでよ。あまり怖い顔しちゃうとダメだよ」
すると座っていた男の一人が俺の顔を思いっきり蹴り飛ばした
口は鉄の味がして、頭蓋骨が揺れて軽く脳も揺れてしまった
「だから、怖い顔しちゃだめだって言ったでしょ」
「くそ…ふざけんな!」
そう言った瞬間、今度は後頭部を殴られ半分意識が飛び、その場に倒れた
そこから男達の気のすむまで殴られ、涙も血も汗も全て出てしまった
その満身創痍している俺の姿を見て、椎名は満足げに笑顔を見せていた

71 :
俺はもう気力さえも失いかけていた
椎名に目をつけられてから約1カ月
耐えがたいいじめに耐えてきた俺も、ここまでされては流石に心も折れてしまう寸前だった
椎名が倒れている俺の前にきて、靴で頭を踏んできた
「ねえ秀人くん。もう許してあげてもいいよ。刃向かった事」
「え…」
それは甘い誘惑だった
「秀人くんよく耐えたと思うよ。だから許してあげようかって言ってるの。見直しちゃった」
佐伯も同調するように言う
「そうだよ、秀人くん。楽になれるよ〜。椎名ここまでしたことあまりないから。
てかないかwww」
「百合奈もこう言ってるし、許してあげるよ。
但し、条件としてしっかり土下座して、刃向かったことを謝罪して、もう刃向かわないと誓いなさい
そして最後に、お金で買えないものはないと認めなさい」
これでようやく分かった
椎名は俺の価値観に執着していたんだ
お金で買えないものもあるという詭弁が鼻についたんだろう
その俺を負かすことで、自分の価値観の正当性を保ちたかったのだ
だから、椎名のしてきたいじめの中でも俺のは苛烈を極めていたし、
北條がついていけないほど暴走していた

72 :
「秀人くんも、無条件の土下座は嫌だと思うから慈悲として、これを受け取りなさい」
そこに出されたのは封筒
「…なんだよ。これ」
「100万。一応ある程度お金あたしもらってるから。受け取りなさい。貧乏人」
俺はその金がほしいと少しでも思ってしまった自分が嫌になった
これがあれば家の家計は支えられる。それに俺の授業料もすこしの間は払える
俺は封筒に手を伸ばした
そして、土下座をする態勢になり、頭を下げようとした
しかし、下がらない
「なにやってるのよ…はやくしなさい!!!」
「…」
俺は沈黙を続けた
そして、しばらくすると男がまた殴りかかろうとしてきた
その瞬間だった
「椎名!!!!もうやめろ!」
聞き覚えのある声
「おい秀人、大丈夫か?」
見ると、俺の目の前には北條ありさがいた

73 :
支援

74 :
ああ。
花より男子か

75 :
>>74
思いだせた
ありがとう

76 :
秀人がんばれや

77 :
釣りであって欲しい

78 :
「北…條…?」
「お前…だから言っただろう…気をつけろと…」
「すまない…」
椎名は机を蹴り、北條の前に立ちはだかった
「ありさ、どういうこと?なんで邪魔すんのよ」
「椎名は秀人に対してだけは我を失っていた。椎名らしくない。それにこれはもう
犯罪だぞ」
「なに?あたしがあたしらしくないって。勝手にあたしの人物像を作り上げないでくれない?」
「だって、ここまで酷いことするような奴じゃない!」
椎名はありさを平手打ちした
その仲介で百合奈は割って入る
「もうもう〜やめて〜…。なんでこうなるのー。いじめの案を出してたのは半分は
あたしなんだし…」
ありさは打たれたので、キレたのか、思いっきり平手打ちをし返していた
「痛ッ…ありさ…覚えておきなさいよ…百合奈、帰るよ」
「はーい…」
俺はありさのおかげですっかり自分を取り戻していた
テーブルに置いてある封筒を帰ろうとする椎名の背中に投げつけた
「こんなもんいらねぇんだよ!俺が頭下げなかったのは負けたくなかったから、自分の
価値観・生き方を曲げたくなかったからなんだよ!金で買えないものはある。だから
その封筒持って失せろ馬鹿女!」
椎名は顔を真っ赤にして、下に落ちた封筒を拾い上げ、無言で出て行った

79 :
その後、その部屋でありさとすこし休み、ありさに介抱されながら外に出た
「北條…すまない」
「勘違いするなと言っただろ。あたしはお前が嫌いだ」
「はいはい…」
「車迎えに来させる。ちょっと家に寄っていけ。話しておきたいことがある」
「え?ああ…」
ありさは携帯をカバンから取り出して、誰かに電話していた
数分もしないうちに、高そうな外国車が来た
「この車だ」
俺は北條に押し込まれるようにして、後部座席に乗り込んだ
運転席には男が一人乗っていた
その男が北條に話しかけてきた
「ありさ、真っ直ぐ家に帰るかい?」
「うん。そうして。兄さん」
優しくも低い声の運転席の男は北條のお兄さんだった
「で、そこの男の子。大丈夫?そうとうやられちゃってるみたいだけど」
「あ…はい…すいません。車は汚しませんから」
「はは、そんなに気を遣わなくていいよ。結構重傷そうだからね」
「あ、すいません」
「いえいえ、ありさ、家に帰ったら応急処置をしてあげなさい」
「はい、そのつもりです」
俺は内心マジ?と思った
またなんか罠かなとも思ってしまったが、それの可能性はほぼ0だった
車が止まると、そこは高級住宅地
庭も広く、この場所でこれだけ広い土地を持てるのは相当金があるんだろう
親父が学校経営だと言っていたから無理もない
門のところには、北條、と書かれていた
「さあ、中にはいれ」
ありさに言われ、中に入った

80 :
>>74
あー、花より男子か
なるほど

81 :
エロゲーの舞台みたいだなw

82 :
中に入ると、北條の母親が出てきた
「あら、おかえり。遅かったわね。で、隣の方は?すごい怪我だけど」
「ただいまお母さん。隣の男はあたしの同級生だ。ちょっとトラブルに巻き込まれてね」
「そう…でも、すごい汚れちゃってるし、お風呂入れてるから入っていきなさい」
お母さんは優しい笑顔で、そう言ってくれたが俺は申し訳なくて堪らなかった
「いやいや。そんな申し訳ない…」
すると、北條のお兄さんが一緒に入るといい、そのまま俺はお兄さんと風呂場に
行くことに…

83 :
あー

84 :
            _  -───-   _
            ,  '´           `ヽ
          /                 \
        /                    ヽ
      / __, ィ_,-ァ__,, ,,、  , 、,,__ -ァ-=彡ヘ  ヽ
       ' 「      ´ {ハi′          }  l
      |  |                    |  |
       |  !                        |  |
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !    ウホッ! いい男・・・
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
    ヽ {  |           !           |ノ  /
     ヽ  |        _   ,、            ! , ′
      \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'
        `!                    /
        ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
            |\      ー ─‐       , ′ !
           |  \             /   |
      _ -‐┤ ゙、 \           /  ! l  |`ーr─-  _
 _ -‐ '"   / |  ゙、   ヽ ____  '´   '│  !  |     ゙''‐- 、,_

85 :
着るものはお兄さんのものを借りることとなり、それにおいて両親に電話を
しておいた
ただ、家に帰るのは気が引けた
この姿を晒して、母親はいじめがあると確信を得てしまうんじゃないかと…
風呂に入ると、浴槽がでかかった
「え…でかw」
「そんなに大きいかい?wまあ仲良く入ろうよ。実はありさから話は聞いているんだ
いろいろ」
「え?」
「まあ、とりあえず浴槽に浸かろうよ」
俺とお兄さんは肌を合わせるようして浴槽に浸かった
「秀人くんといったかな?」
「あ、はい。長内秀人といいます」
「そうか。今日すごい怪我だったけど、なにかされているのかい?」
「…いや、まあその…」
「じゃあ、当ててあげよう」
ありさ同様に、切れ長な綺麗な目で俺を見ながら言ってきた
「君はいじめをうけているんじゃないのか?」
「え…」
「どうなんだ」
「…はい」
「そのいじめにうちのありさも関わっていたんじゃないか?」
「いや、それは…」
「正直に言うんだ!関わっていたんだろう?」
「はい…」
「…そうか…。中学から怪しいとは思っていた。浅倉椎名。彼女が主犯なのだろ?」
「はい…」

86 :
ホモ展開か
期待

87 :
「浅倉椎名は良く知っている。ありさと一番仲がよかったからね。中学の頃
一時期、ありさの中学はとある暴行事件が公になったことがあったんだ
それまで、いじめはないと謳っていた学校だけあって、地域の批判はすごかったんだよ
その年に校長はやめ、暴行をうけた生徒は転校、何故か暴行していた側の人間はなんの罰もなかった
その後もありさの担任が突然やめたり、転校する子が相次いだんだ。でも、君のおかげで
すべて理解できたよ。浅倉椎名・北条ありさ・佐伯ちゃんといったかな?この3人による
いじめが横行していたんだね。それで君もそのターゲットになったと
「はい。そうです。でも、ありささんは途中で俺を助けてくれました」
「でも、それは結果論だ。やっていたことは屑のやることだ。本当にすまない」
「いや、もうありささんはいいですから。許してます」
「なら、明日放課後迎えに行っていいかな?君の家にお邪魔したいんだけど」
「あ…でも…」
「頼む。謝らしてくれ」
俺は北條のお兄さんのこの頼みを無碍にはできなかった
そのことは容認し、明日、俺の家に来ることになってしまったのだ
風呂から出ると、お兄さんはいち早く着替えて、物凄い怒号でありさを部屋から呼んだ
「ありさ!!!!!出てこい!!!!!」
びっくりした北條は部屋から出て、下に降りてきた
「ちょっと…何?吃驚した」
「いいから、俺と一緒にリビングにこい。秀人くんもおいで」
「あ、はい…」
リビングには北條のお父さんとお母さんが既にいた

88 :
寝る
おやすみ

89 :
>>88
あ、これ俺ですw
おやすみw

90 :
マジかよ
明日楽しみにしてるわ

91 :
おやすみ
続きまってるよ

92 :
気になりすぎるー

93 :
ひま

94 :


95 :
まだか

96 :
続きはよ

97 :
どうも1と時間が合わないな..
でも期待してます

98 :
支援

99 :
てす

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