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2013年10エロパロ99: 【女勝ち】バトルファックMシチュ第4支部【男負け】 (787)
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【女勝ち】バトルファックMシチュ第4支部【男負け】
- 1 :2013/02/23 〜 最終レス :2013/10/05
- セックス勝負のシチュエーションの中でも特に一方的な女勝ちかそれに類する勝負を扱うスレッドです。
本スレ
バトルファック −ROUND37−
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299352719/
前スレ
【女勝ち】バトルファックMシチュ第3支部【男負け】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1330876698/
- 2 :
- スレ勃て乙
- 3 :
- 女に見られながらの男VS男もアリですか?
- 4 :
- NEEEEEYO
- 5 :
- なしだな
- 6 :
- ありだろw
S女の代打にされるM男に敗北して掘られるとか屈辱の極みだべw
- 7 :
- >>6
いらねーよ、失せろホモゴッキー
- 8 :
- スレを荒らしまくった挙げ句
勝手にのれんわけして自分達だけのうのうとしてられると思うなよw
投下を潰された恨みは忘れない
- 9 :
- なしでFA
- 10 :
- エゴマゾの巣を放置捨ておいたのは間違いだったな
然るべき報いを
- 11 :
- ナシで
- 12 :
- 投下してどうぞ
- 13 :
- どう考えてもスレチだろ。
- 14 :
- いいよこいよ!
胸にかけて胸に
- 15 :
- おっすお願いしまーす
- 16 :
- ファツ!?
- 17 :
- 即判定回避
- 18 :
- 瑠璃ちゃんの続き期待
- 19 :
- 女の前でキモ男にアナルを犯される屈辱!
やべぇよ・・・やべぇよ・・・
- 20 :
- 体育祭の人は、最近モンスター娘に凝っちゃてるからな・・。
ゲームも作ってるし
また、瑠璃ちゃんの続きが見たいです・・
- 21 :
- それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
- 22 :
- それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
- 23 :
- それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
- 24 :
- >>136
それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
- 25 :
- むむ
- 26 :
- 彼女といかせっこして勝った。なぜかむなしい
- 27 :
- わかるわー
- 28 :
- ほ
- 29 :
- 脳内彼女とBFして一方的に陵辱された。すごく満足した
- 30 :
- 発表の場所がpixivとかに移ってるからなぁ……
- 31 :
- >>30
それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
- 32 :
- 小ネタや雑談、情報交換が中心になるんじゃね
- 33 :
- BF万歳
- 34 :
- M色強めのBF系SSを執筆中なんだが専用の投下場所とかあるの?
(どちらかというと)長文派なんで掲示板に直でSS投下って形式だと
読みにくくって仕方ないと思うんだよね
- 35 :
- 『みんなでBF小説』とかどやろか?
- 36 :
- pixivでも行けw
- 37 :
- 『みんなでBF小説』はMシチュも可って事で良いのか(スレチ叩きっぽいのあるよね)
pixivかー。可能性の一つだなー。ありがとう
まぁまずは完結させてみるよ
- 38 :
- ___ __ (何言ってんだこいつ・・・
/ \ (fつ)
/ / \\ |j′
/ (●) (●) \ O
| (__人__) | ___________
\ ` ⌒´ ,/ | | |
__/ `ヽ | | |
| | / ,. i | | |
| | / / i | . | | |
| | | ⌒ ーnnn | | |_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
- 39 :
- このスレでこんなこと言うのも何なんだが、「BF」と「Mシチュ」ってのは両立しづらいんじゃないかなと思う
女性が一方的に嬲っているんじゃバトルとは言い難いし、いい勝負していたんじゃM要素は薄くなるだろう
「双方に戦う意志があるならバトルだよ」な意見もあるけど女がノーダメージで見下しながらクスクス笑っているんじゃ
見ている方としては陵辱モノと何ら変わりはないし
- 40 :
- ___ __ (何言ってんだこいつ・・・
/ \ (fつ)
/ / \\ |j′
/ (●) (●) \ O
| (__人__) | ___________
\ ` ⌒´ ,/ | | |
__/ `ヽ | | |
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| | | ⌒ ーnnn | | |_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
- 41 :
- >>39
そう、まさにそこ・・・・
まず「バトル」ありきでそこを最重要視する派閥と、
バトル要素を「M」性を盛り上げるアクセサリとして楽しむ派閥で衝突がなぁ
まぁでもその辺は多分まだ絶対的な答えが出てない状況なんだよね
- 42 :
- >>39
何ら変わりは無いと思うのはお前の勝手
被害者が戦闘員と民間人じゃ話が全然違う、と感じる感性が無いと
陸戦協定もBFも理解できんってだけの話
- 43 :
- また荒れるな、こりゃ
- 44 :
- 必技を破られるとか
戦術で裏をかかれるとか
必に鍛えてきたものを凌辱される屈辱は
バトルじゃないと味わえないんだよなぁ
- 45 :
- 異教徒を排斥するなよ。共存しろ。
相手に文句があるなら、相手を唸らせるような作品を投下すりゃいい。
キリスト教もイスラム教も、根は一つだ。
- 46 :
- キリスト教とイスラムはちゃんと分けないとえらいことになるだろw
- 47 :
- 成程、実際に戦いになっているかは問題ではなく
戦う意志があるのに嬲られてしまうってシチュエーションが大事なのか
北斗の拳のモヒカンに感情移入すればいいわけか
- 48 :
- 女が圧勝するのはバトルじゃないガチンコじゃないって言われてガチスレを追い出された人達
が住み分けるために作ったスレでそんなこと言われても
ガチスレ立てなよとしか言い様がないよ
- 49 :
- いやいや、別にガチンコでないと駄目とかそういうことではなくね、ここで投下された作品なんかを見ていると
男が攻撃 → 何の効果もない
女が攻撃 → 一撃で蕩ける
後は女がいたぶり続けるってのが多くて戦いの形になっていないのが多い
「バトル」と称する必要があるのかなと思っただけさ
設定でそうなっているなら内容がどうでもバトルなんだって認識なら別に文句はないよ
- 50 :
- それこそ
お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな
- 51 :
- >>49
確かに、序盤拮抗してるからこそ後半のなぶりしが生きる、てのは真実だな。
- 52 :
- 何か俺目の敵にされてる?不愉快な発言があったなら謝るよ
俺自身このスレを楽しんでいるけど「バトルなのか?」と思うことが多いので出た疑問だよ
>>44が言うみたいな状況ってのはある程度しっかりバトル描写をしないと描けないし
きっちりバトルするなら一方的な展開というのは描き辛いと思う、結果的に圧勝だったって事ならあるだろうけど
そういった意味でバトルとMシチュは両立しづらいんじゃないかなって思ったのさ
- 53 :
- 前にスレ荒らした奴らとまるっきり同じこと言ってんだもん。
そりゃ「ああ、またあいつらか」と思われるさ。
- 54 :
- >>52
いや、予定調和で拮抗する描写の無いBFはただのエゴマゾの陵辱SSでしかないと思う
そこのところを履き違えでBFを語るなって言いたいね
戦いにすらなってない片しっつーかある意味奉仕だろ
まったくの正論なんだが
- 55 :
- >>52
いや、予定調和で拮抗する描写の無いBFはただのエゴマゾの陵辱SSでしかないと思う
そこのところを履き違えでBFを語るなって言いたいね
戦いにすらなってない片しっつーかある意味奉仕だろ
まったくの正論なんだが
- 56 :
- >>53
それは済まない、俺も荒れていたのは見たがあれらは内容よりも挑発的、喧嘩腰な書き方が問題なように思う
反対意見なんかも「嫌なら出て行け」な感じで売り言葉に買い言葉になっていたし
んで、BFで且つMシチュな内容というのがどんなもんなのかちょっと考えてみたいのさね、出来れば皆で
- 57 :
- バトルの定義なんて人それぞれなんだから
どう考えても不毛な話だろ
スレ違い扱いしてこのスレに投下されるSSを減らしたいわけ?
- 58 :
- それぞれ意見が違うのに不毛な議論を続けて挙句荒れ果てたのがBFの本スレだし
マジで勘弁してくれ……頼むから黙ってて
ここだけはまったりと良スレであって欲しいから
自分の嗜好に合わない作品はスルー、それでいいだろ
- 59 :
- 不毛かなぁ、ある程度の意見のすり合わせはひとりよがりにならない作品作りには大切だと思うけど
まぁ、迷惑って言うのなら仕方ない、申し訳なかったね
- 60 :
- >>59
いやあ全然OKよ?
甘えたやつが大杉なだけだし
- 61 :
- >>60
ありがと、でもやめとくよ
>>57とか>>58とかにとってここは「投下されたSSを読む場」であって「BFについて話す場」では無いみたいだし
他にもそういう人が多いならこの手の話題は荒らしにしかならないだろう
- 62 :
- このスレで一番求められているのがSSの投下でしょ。
書き手にしてみれば、そういう議論ってあまり利益にならんと思うよ。
だって、書きたいものが書けなくなる可能性があるわけだから。
そうやって投下がなくなると、結局困るのはスレ民だよ。
一番大切なのはSSの投下がされやすい土壌を作ることであって、
それはつまり自由な創作を保障することだと思うよ。
- 63 :
- 論点をスレの治安にすりかえるまでもなく
BF体育祭、愚か者へのスピリチュアル、キング対はるか、
新部長の綾とかバトル重視でドMな作品多い状態で
BFとMの何が相性悪いのかさっぱり分からん
- 64 :
- >>63
いやすまん、話し始めたの俺なんだが大分Mの感覚が違っていたようだ
その4つが良作なのは大いに同意した上で、俺がそれらに感じた感想は
BF体育祭 → 青春ラブラブモノ
愚か者、キング → ガチバトル
新部長 → 成長ストーリー
なもんでドM作品として見ていなかったよ
そうか、これだけ感じ方が違うなら意見も違うわな、俺が悪かったよ
- 65 :
- 結局与えられるばかりで口を開けてるだけの偉そうな乞食がスレを腐らせるんだよなあ・・・
- 66 :
- えてして1人の天才が生まれるためには9人の生け贄が必要とされる。
どんなに未熟で「てにをは」さえもおぼつかない素人だとしても、
育ち(育て)続ければ10人に1人の割合で天才になる という説ガ。。。
- 67 :
- 作者はこの手の議論しないし必要ないからな
自分の書きたいものが投下できないSSスレに作者は用事なんてない
- 68 :
- >>67
そりゃ乞食の認識だ
与えられるものなら何でもOKってか?
そういう甘やかしが自称作家気取りの馬鹿の増長を生んで
糞みたいな出来のSSの横行を許し
挙げ句批評厨を召喚する事となり
スレが廃墟になるんだよな
そういうスレをいくつも見てきたよ
- 69 :
- >>68さんの言うとおりSS投下されない方がいいよな
- 70 :
- あっ、このスレもうダメだ
いつものBFスレの流れになってる
- 71 :
- バトルファックスレらしくなってきたな
さすがこの板を代表するクソスレ
- 72 :
- 最初から上手下手が分離してるわけじゃなくて、未熟なところからだんだんうまくなるものなんだよ・・・。
素人さんがこういうスレのゆるい環境で試験運転とかできなくて、どこで技量を伸ばせば良いのかと。
いーじゃん。どんどん肥料を撒いて雑草も野菜も果物もガンガン繁茂させようぜ。腐った土から美味い植物が育つ
- 73 :
- というか、なんで毎度スレタイに異議を唱えるバカが沸くんだろうね
ロリ巨乳スレで『ロリと巨乳は相性が悪い(キリッ)』とかやるようなもんだろうに
- 74 :
- >>73
看板に偽り有りだからじゃね?
バトルファックスレなのに「バトル」してないとか詐欺じゃん
一方的な陵辱というか敗北側が望んでいる行為を勝者がサービスする行為はバトルとは言いませーん
勘違いエゴマゾ野郎はM性感でも行ってろよ
- 75 :
- 馬鹿で申し訳ない、自分の書いているSSでBFでMシチュってのが中々難しくてね
色んな意見を聞いてアイデアを閃けないかと思ったんだが、あんまり好ましい話題じゃなかったみたいだね
- 76 :
- バトルファックという状況設定の中で一方的に凹られてるんだから偽ってないじゃん
実際に戦ってるかどうかは問題ではないよ
- 77 :
- 「バトルしてない」んじゃなくて、「バトルになってない」の間違いだろ。
男側に戦う意志があるんだから、バトルはしてる。
相手が強くてバトルになってないだけで。
>>76の言うとおり、バトルしてる状況が設定してあればそれでいいんだよ。
その上で一方的なのがいいか拮抗したものがいいかはその人次第だし、嫌いな作品はスルーすればいいだけだ。
- 78 :
- >>74
敗北側が望んでいる行為を勝者がサービスしてるシーンが
大半を占めているSSなんてほとんど無いんだが
投下されたSSもまともに読まないほどバトルファックに興味ない人間が発言するなよ
- 79 :
- 緊張感が足りねぇんだよなぁ。イかされたらぬくらいでないと。
射精! 即! ! みたいなさ。
最低でも射精=去勢くらいはならないと。
女が支配する国で、優秀なオスを残すため、女に負けた男は強制手術。
パイプカットとか生ぬるいこと出来ない中世以前の時代でもいいし。
- 80 :
- 男は生まれた時点で去勢→家畜にされるような世界観で
たまに流れてきた屈強な男を勝負させて
勝ったら種馬として優遇、負けたらされる位の緊張感がないとな!
- 81 :
- 射精=気持ちいいだけ 敗北=ご馳走
だからな。
、最低でも二度と射精出来ないくらいでちょうどいい
- 82 :
- ボクシングやプロレスみたいな競技だけでなく
命懸けのし合いも当然バトルだし、そういうSSもおもしろいんだけど
勝敗が重くなると戦闘手段をセックスに限定するのが難点(生き残るためならなんでもやるのが普通)で
特に悪名高い鉄騎隊が登場して以来はあまり使われなくなった感がある
また誰か力量のある人が書いてくれたらいいな
- 83 :
- 別にバトルファックに限った話でもないのだが
Mモノって負けが前提なので話を続けるのが難しいんだよな
無限に負け続けても緊迫感ないし、かといって即だと今度はキャラと舞台が使い捨て
一時期あった団体戦モノなんかはその辺便利なんだけど
- 84 :
- ちょいと荒れる原因を作ってしまったものだけど、軽く投下させて貰うよ
内容は「ソフトM」とでも言えばいいのかな?とにかく軽い感じで
- 85 :
- 「よーし、それじゃあ二人組になって練習開始だ」
よく通る男性の声が部屋に響き渡る。ここはとある学園の一室。
時刻は午後四時、僕、崎山小太郎は部活の真っ最中である。
ウォーミングアップを終えた僕たちは部長の声に従い練習を開始することになった。
「行こっか、小太郎くん」
「あ、はい」
声を掛けてきたのは二年生の水島優香先輩。小柄な身体に小さな顔、ショートカットのよく似合う人で、
綺麗と言うよりは可愛らしい印象の女性だった。
一ヶ月前、入部したばかりで右も左も分からない僕に声を掛けてくれ、以来今日まで優しく指導してきてくれた。
「ん〜、マットの状態は問題ないね。じゃあ早速始めよう」
そう言って優香先輩は体操服を脱ぎ始めた……。
――BF(バトルファック)部、それが僕の所属する部活の名前だ。
性技――所謂SEXの技術を競い合うスポーツで、色々な試合形式があるものの基本的には男女で行う競技である。
中には男性同士、女性同士で行うルールもあるらしいが……今の僕には関係のない話だ。
我が学園のBF部は男女同士の健全な大会を目指し精進している健全な部なのだから。
- 86 :
- 男の服なんて単純なもので、早々に服を脱いだ僕は優香先輩の脱衣をじっと見つめていた。
軽く日焼けした健康的な肌、ツンと上を向いた張りのあるバスト、キュッとくびれたウエストに柔らかそうなヒップ……
「よし、準備完了……って、どうしたの?」
衣服を全て脱ぎ去った優香先輩が不思議そうな顔で僕に声を掛ける。
「え……あっ!いえっ!」
慌てて声を出す僕、どうやら見惚れてしまっていたようだ。
「あの……先輩の身体、綺麗だなって」
「ふえっ!?」
素っ頓狂な声を出す優香先輩、顔も仄かに赤いような……照れているのかな?
「へへっ、ありがと。ちょっとビックリしちゃったよ〜。でもそうかぁ、私も身体で誘惑できるようになってきたってことだね!」
そう言ってニッコリと笑う優香先輩。つられて僕も笑顔になり先輩の顔を見る……が、何だろう、微妙に視線が合わない。
何だか下の方を見ているような……
先輩の視線を追って自分の下腹部を見ると……主の意思とは無関係に脈動する僕のペニスがあった……。
- 87 :
- 「今日はクンニの練習だね、初めてだけどいけそう?」
「はい、教本も暗記しましたし、教わった基礎練習も毎日こなしているんで、いけると思います」
「頼もしいね〜、でも練習用の人形と本物は違うからね?」
「分かってます」
そう、実は本物の女性相手に技を試すのは初めてだった。
BFは競技の性質上非常に興奮状態になりやすく、負けたくないがために対戦相手に暴行を加えてしまうという事が起こりやすい。
これを防ぐため、初心者には危険を避ける基本の型と受け身を徹底的に叩きこむことが義務付けられている。
その間は当然、生身の人間を相手に攻め手を練習することは出来ないのだ。
「じゃあ手順を確認するよ?まず仰向けの私を小太郎くんが一分間攻め続ける。で、一分経ったら私が反撃するからそれを防ぐ、おっけー?」
「おっけーです!」
「ふふっ、それじゃあタイマーをセットするから……いっぱい、気持よくしてね♪」
「はっ、はいっ!!」
優香先輩がマットの上で仰向けになりタイマーが秒読みを始めた瞬間、僕は先輩に飛びかかりそうになる身体を押さえ込んで深呼吸を一つする。
そして先輩を傷つけるような行動は絶対にNGだと心に刻み込んだ後、先輩の膝の間にそっと手を差し込み外側に力を入れた。
さしたる抵抗もなく足は開き素早く身体を入れると……目の前に、薄い陰毛と綺麗な割れ目が……見えた!
「ごくり……」
思わず唾を飲み込みながら顔を近づけると、男の体からは決して出せないであろう匂いが鼻に届く。……また口の中が唾で一杯になってしまった。
- 88 :
- 顔を近づけるのにどの位かかっただろうか。出来るだけ素早く行ったつもりだが、早くも時間の感覚が薄れつつある。
しっかりしなくてはと頭の中で一つ唱え、腕で先輩の足を抱え込むようにしながら親指を秘部に当て、そっと開いた……
「んっ……」
耳に優香先輩の甘い声が届く……いけない!集中しなくてはっ!
眼の前に広がる夢の様な光景、先輩の膣口、尿道口、クリトリスを素早く頭に焼き付け……自分の口を、押し当てた!
「あんっ……」
再び聞こえる先輩の甘い声。ここからが本番だ!今までの練習を頭に思い浮かべ舌先に力を入れる!
「んんっ!……えっ?ちょっ、何!?」
予想外の事が起こったというような声が聞こえる。やった!成功だ!!
「嘘でしょ!?あふっ!……小太郎くん……今日が…あっ……初めて……だってっ!」
息を荒げながら優香先輩が腰をくねくねと動かす。しかし当然逃がす訳が無い!足に回す腕に力を込め舌の動きを強める!
基礎練習の他に特に舌を鍛えていたんだ!三十分でも一時間でも舐め続ける自信があるっ!
- 89 :
- 「あっ、ふっ……んああぁぁっ!」
優香先輩の喘ぎが聞こえる!さっきまで逃げようとくねくねしていた腰も動いていないし、僕の舌技で感じてくれてるんだ!
舌はまだまだ動く!このままイかせてやるぞ!
ピピピピ……
あ、アラームが鳴ってる……けど、先輩は反撃できないんだからこのまま……
「うぷっ!?」
急に何かが口に押し付けられて息が一瞬詰まる、ビックリして舌も止まって……あれ、おかしいぞ?僕の口には先輩のアソコが……
そこまで考えて後頭部に違和感を感じる、これは、優香先輩の足?締め付けて……
「うわっ!」
頭の締め付けが緩んだかと思うと急にマットが近づいてきた、……いや、頭が下がったのか?だって先輩の身体が……抜けてる?
次に感じたのは左肩の感触。掴まれて軽く持ち上げられたらクルッと回って……あれ?何で僕天井を見てるの?
右肩の下に何かが滑り込んで……
「はい、バンザーイ」
バンザーイ……って……
いつの間にか僕は優香先輩に添い寝されるような形になってしまっていた
- 90 :
- 「えっと、僕どうなったんでしょう?」
優香先輩の腰を抑えてクンニしていたはずなのに……僕の頭は理解が追いつかず、つい先輩に質問してしまっていた。
「隙を突いて身体を抜いた後横に回ったの、簡単でしょ?」
「で、でも、僕のクンニで先輩感じてて……脱出なんて」
そう、僕は確かに先輩の喘ぎ声を聞いたのだ、イきそうな状態で脱出なんて……
「ああ、あれはお芝居」
「!?」
――え!?そんな、まさか!?最初に一舐めした時のあの反応が嘘だなんて??
「最初に腰をくねくね動かしたでしょ?あれで舌の当たるポイントを少しズラしたの、で、感じてるフリして同じ所を攻めさせ続けたって訳♪」
「………」
「動く人間を相手にする時は目で見るだけじゃ駄目、舌先で感じるポイントを探せるようにならないと」
僕の頭は真っ白になってしまっていた。あれだけ有利な態勢からアッサリ逆転されるなん……
――ビクンッ!!
「あうっ!!」
「ほーら、お喋りはおしまい、一分経ったから……」
…………ああ、そうだった
「反撃するね♪」
- 91 :
- 「あうぅ……」
何とか逃げようと身体をよじる。しかし、脇から頭の下に通された先輩の左腕によって右肩が浮かされ、右足にも先輩の太ももが絡みついている。
微妙に重心が崩された僕の身体は自由に動かすことが出来ず、結果、芋虫のようにのたくることしか出来なかった。
その間にも優香先輩の右手は僕のペニスを優しくマッサージし、性感を高めていく。
ちらりと自身の下半身を見ると、僕の愚息ははち切れん程に膨れ上がり、脈動を続けていた。当然だ、ついさっきまで先輩の股間に顔を埋めていたのだから、
興奮していないわけがないのだ。このままでは今にも……
「出ちゃいそうだねぇ、ふふっ、そんなに気持ちいい?」
優香先輩の言葉を聞いた瞬間僕の全身から力が抜ける、ああ、この女性には僕の状態なんて手に取るように分かってしまうんだ……
「でも、イかせてあげな〜い♪」
諦めかけていた僕の耳にそんな言葉が届く。同時に手の動きも緩み……
「ほら、おしりにキュッと力を入れて防御の体勢をとるの」
言われるがままにおしりに力を入れ、左手で先輩の手コキを押さえ防御の体勢をとる。
先輩が力を抜いてくれたおかげもあってギリギリ耐えられる状態になった……?
でもここからどうしよう……?
- 92 :
- 「ほらほら!止まってちゃ駄目だよ、動かないと!」
「んぐぐ……ううぅ……」
先輩の言うとおり、手コキは止めたけど"手揉み"は出来る。早く引き剥がさない……
――もみっ
「ひゃうっ!」
ひ、引きはが……
――きゅぅぅぅ
「はうあぁぁ!」
ううっ、駄目だ……掴まれちゃっているんだから無理やり引き剥がすなんて出来ない……な、なら、こっちから攻撃……
――もにゅもにゅ
はぁ……こ、こうげきを……うごかせるのは……
――さわわ〜
ひっ……ひだりてだけ……だから
――くりくりくり
おっ!! おおおお〜〜!! おっぱいぅおおぉぉぉっっ!!
――むきゅむきゅ
だ、だめだぁ〜〜!!あたまがぐるぐるでかんがえがまとまらないよぉぉぉぉ!!
――むにゅん
「あんっ」
息も絶え絶えの僕に伝わる柔らかい感触、霞みそうな目を何とか見開くと、先輩の右胸を包み込む僕の左手が……
うう……左手を伸ばすだけの行為がこんなに大変だなんて……
- 93 :
- と、とにかく!何とか優香先輩のおっぱいを触ることが出来たんだ!ここから反撃を! ……反撃?
「なーにを考えているのかなぁ〜」
――しゅっしゅっ
――ビクン!ビクン!ビクン!
「おぉああああぁぁぁぁぁっっっ!!」
そ、そうだ!僕が左手を離したって事は、先輩の右手が自由にぃぃぃぃぃぃっっ!!!!
このままじゃ駄目だっ!反撃をっ!左手はおっぱい、おっぱい、揉む?――そうだ! おっぱいは揉むものだっっ!!
――グリグリグリ
半ばパニックになりながら左手に力を入れる。そう、おっぱいは揉むものだ!そうすれば女の人は気持ちよくなって「あふぅん……」って……
「痛っ!」
――!!!!??????
反射的に手を離してしまう。今聞こえたのは苦痛の声か!!??
「ぁの……」
「も〜!強すぎるよ〜!」
「えぁ、ご、ごめんなさ……」
「おっぱいはこうやって優しくね」
――れろぉ……
「ひょわぁぁ!??」
不意に乳首を舐められ下半身の力が抜ける。
いけない、これじゃあ直ぐにイかされ……てない?
――!? 先輩の右手の指が僕の左手の指と絡まって、いつの間にか手を繋がせられている!
- 94 :
- 「乱暴な後輩クンにはオシオキだね♪」
そう言うと優香先輩は僕の頭の下から抜いた左手を今度は右腕の付け根に軽く添えて覆いかぶさるような体勢になった。
そしてその柔軟な身体を器用に曲げ伸ばししつつ僕の上半身を隈なく舐め始めたのだ!
「ひえっ!あっ!あひゃあぁぁぁぁっっ!」
思わず暴れてしまいそうな僕の身体を先輩が押さえつける
しかし、痛みはない。力の入りづらい箇所に体重を乗せられ、結果的に僕が動けないだけなのだ。
「い〜い?……んちゅ、力強いのと乱暴なのは……れろぉ、違うんだよぉ?……チロチロ……」
「んああ!し、舌がっ!吐息がぁぁぁ!いやああぁぁ!!」
「やさひく……れぇぇ……やはひくらよぉ?」
舌の腹で大きく舐めたかと思うと舌先で突くように刺激、唇でキス、歯で甘噛み……
しかも喋りながらするもんだから吐息がこそばゆくって……
先輩が愛撫を行う度に僕の身体がビクビクと反応する。意思とは無関係に「もっとして欲しい!」と身体が訴えているのだ!
興奮、舌の感触、くすぐったさ、恥ずかしさ、全てがただ一点「性感」へと集約して高まっていく!
そして行き着く先は「射精感」僕の意識は限界まで怒張した自らのペニスへと向いていった……
- 95 :
- 一分、二分と過ぎてゆく。
休むことなく続く優香先輩の愛撫、高まり続ける性感、治まらない射精感。
――でも!
――イけないっ!!
今の僕は抵抗らしい抵抗は出来ていない。射精を我慢するための締め付けも解いてしまっているし、頭の中はただ一色。
――イきたい! イきたい!! イきたいっ!!
それでも射精することが出来ないのは簡単なことで、刺激が足りないのだ。
優香先輩は巧みな愛撫で性感を高め続けてくれる、しかし、ペニスに全く触れてくれないのだ!
後一擦りすればイく事が出来る!自分で触ろうとしても押さえられ、触れることが出来ないっ!
「せ……せんぱい……も、いかせて……ぼく……おかしく……なっちゃう……」
もどかしさと切なさに耐え切れず、先輩に懇願する僕。
その声は喘ぎすぎて呼吸困難気味になっており、弱々しいと自分でも思えるほどだった。
「……ん?らめらよ……らしちゃったらオヒオキにならないじゃらい?」
「そ……そんなぁ……」
先輩の無情な言葉に思わず涙を溜めてしまう僕。しかし次に見たのは……
「でもそうだね、チャンスをあげよっか」
薄く笑みを浮かべる可愛らしい先輩の……ちょっと怪しげな顔だった。
- 96 :
- 「簡単なことだよ、ちゅ……」
――ビクン
「僕は女の子を気持よくさせることも出来ない情けない早漏坊やです、って言ってごらん、そしたら……れろっ」
――ビクッ
「イかせてあげる……ふぅ……」
――ビクン
条件を言いながらも愛撫は止まない。
治まることのない快感の中で僕は考えた。……いや、考える必要なんてあるのか?
たった一言口にするだけで先輩は僕をイかせてくれるのだ。迷わず口にすればいいじゃないか。
でも、何だろう、何か心にチクリと刺さる。
男としてのプライド?プライドを持てるほどの経験が僕にあるか?
考える必要なんて無い
――ビクン、ビクン
ほら、身体が言っているじゃないか、射精したいって
悩む必要なんて無い、言えばいいんだ。そうすれば気持ちよくなれるんだ……
「ぼ、ぼくは……おんなのこを……」
乱れる息を必で整え、僕は口を開く。楽になるために、気持ちよくなるために……
- 97 :
- 喋り始めた僕に気づいたのか、優香先輩は愛撫を一旦やめて顔を上げる。
覆いかぶさる先輩を正面から見つめる形になり、僕の口は止まってしまう。
……何だろう、この先輩の目は。僕の掠れる視界の中でもはっきりと見えるこの視線の意味は……
――悲しい?
――寂しい?
何故だろう?先輩がこんな目をする理由が思い浮かばない。
だって僕は先輩の言うとおりに、それで先輩はこの勝負に勝つことが出来るのに。
BFは対戦相手を絶頂させることが目的……なのに何故?僕が何かしてしまったのだろうか?
ここは学園の部室で、僕と先輩はBFの勝負を……勝負?
いや、これは練習だ。勝ち負けではなく技術を向上させる為の練習。
そこで優香先輩は僕を指導してくれて……あっ!
そうだ!先輩の目的は僕をやっつけることじゃない!僕を上達させること!
なのに僕は何を言おうとした?「女の子を気持ちよくさせることの出来ない」ってBFを諦める言葉じゃないか!
先輩のあの目は……失望の目だっ!
- 98 :
- 「きゃあ!」
弾かれたように体が動く。僕の言葉を聞こうと上体を上げていた優香先輩の身体が持ち上がる。
僕はその僅かな隙間を使って身体を反転させた。考えたわけじゃない、この一ヶ月練習してきた基本の動きが咄嗟に出ただけだ。
お互いの身体を抱きしめ合う形。身体を重ねる男女がとる一番自然な形だ。
間髪入れずに次なる行動、これも迷いなく行うことが出来た。
「んんっ……ちゅ……んふっ……」
キス、それも深く舌を絡め合うディープキス。
そもそもこの一ヶ月間、僕は基本の型以外に舌を鍛えることしかしていない。
手を使って女の子を感じさせる方法なんて知らないのだから、初めから選択肢など無かったのだ。
「んくっ……れろ……ふっ……ん……」
優香先輩も応じてくれた。しっかりと抱き合った恋人同士の様なキス。
感じてくれているのかは判らない。けれど目が、先程の軽蔑の目とは違う優しい目が、僕の心を安心させてくれた。
何時まででも続けていたい、そう思わせるキスだったが、元々呼吸困難に陥っていた僕の身体がどうしようもなく酸素を求め、口を離してしまう。
「くはっ……ヒュー……はっ、はぁ……はぁ……」
荒ぶる呼吸、白くなる視界、しかし僕の意識が捉えたのは苦しさではなく、耳に届く優香先輩の声だった。
「頑張ったね」
どぴゅうぅぅぅぅぅぅ!どくっ、どくっ、どくっ…………
- 99 :
- 激しい快感の後、荒い息を整える僕に優しい顔で添い寝していた優香先輩が声を掛けてきた。
「お疲れ様、感想はある?」
「すっごく……気持よかったです……」
「あはは、それは良かった。でも試合だったら君の負けなんだよ?もっと悔しがらなきゃ」
確かにそうだと蕩けた頭で考える。しかし今はどうでもいいと思えた。
僕は優香先輩の期待に答えられただろうか?失望は……させなかっただろうか?
「そうそう、そういえば!小太郎くん舐めるの凄かったよね。何?練習してたの?」
「あ、はい。少しでも上達出来ればと思って、基礎練の合間に……」
「そっか〜、うん、凄い動きだった!……あー、でも舐めるポイントはズレまくってたから、そこは要練習だね♪」
「は、はい……」
要するに全然駄目ということらしい……。
でもよかった、先輩のあの顔、失望はさせずに済んだみたいだ。
……うん、これからの目標は、この優しい先輩の笑顔を曇らせないことだ。そして、いつかは先輩をイかせてみせる!
「それじゃ、今日は同じ練習を後三回だね♪」
……ちょっと訂正。優しくて"厳しい"先輩……だね。
終わり
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