2013年10エロパロ136: 超速変形ジャイロゼッターでエロパロ (74) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

【友達≦】幼馴染み萌えスレ24章【<恋人】 (532)
【ゾンビ】アンデッド総合スレ1【デュラハン】 (612)
Aチャンネルでエロパロ (50)
戦火の中犯される娘達6 (455)
とんがりボウシと魔法の365にちエロパロスレ (306)
黄昏乙女×アムネジアでエロパロ (58)
【朝ドラ】純と愛 (121)
【陰毛】体毛フェチSSスレ【腋毛】 (187)

超速変形ジャイロゼッターでエロパロ


1 :2012/10/10 〜 最終レス :2013/09/27
ゼツボー的に立ててみた

2 :
( ゚д゚ )

3 :
おねショタ期待

4 :

「……へ?」
パジャマ姿の稲葉りんねは困惑する他なかった。そもそも最近は彼女の常識的な頭脳では理解できない事が多過ぎるのだ。
車が変形してジャイロゼッターというロボットになる事。自分がそれを動かして戦うパイロットである事。その全ては庭石の予言で決められていた事。
実際に襲ってきた悪の組織もいる事だし(プリウスαの扱いがやたら丁寧だった気がするが)ここらへんの事は彼女もやっと納得出来ていた。しかし……
「俺、りんねの事が好きなんだっ!」
いつもの屈託のない笑顔ではなく、強い意志を秘めた男の表情でそう叫ぶりんねの幼馴染、轟駆流。
その言葉を投げかけられているのは、他の誰でもないりんね自身。現在時刻22時35分、駆流が部屋に来てからわずか15秒の出来事だった。
超速展開には慣れたものだと思っていたりんねだったが、それが自らの今後ーーおそらくは一生に関わる問題となれば話は別だ。
夢、家庭、学校、友情、結婚、初夜。様々な言葉が理性を蹂躙しながら脳内を爆走する。
その中のいくつかには少し飛躍しすぎな単語も見受けられたが、りんねはマセているとはいえ小学6年生。
さらにこれが彼女の人生初の告白とくれば、それに愛と性と婚姻とを等号で結びつけてしまうのもある程度は年齢相応というべきか、仕方ないことだった。
「りんね……」
駆流が不安をにじませた顔でりんねを見る。しかしりんねは駆流から目をそらし、敷き詰められた暖色のカーペットを見つめる事で無軌道に泳ごうとする目をなんとか抑えつけるので精一杯だった。
今起こっている事があまりにも彼女の常識からかけ離れており、どう対応していいか分からなかったのだ。

5 :

「……」
「……」
沈黙が部屋を包むと同時に、りんねはぼやけた頭で思案する。私にこの沈黙を打ち砕く事が出来るだろうか?駆流の思いに応える事が出来るだろうか?
出来ない。駆流の目は冗談などではなく、真剣そのものだ。それが分かっているからこそ、自分には応えられない。
結局、りんねは所在なさげに佇む他なかった。そのまま5分、10分と時間が過ぎていったころ。
「……急にこんな事言ってゴメンな。俺、帰るよ」
諦めたような笑顔で駆流が呟いた。言うが早いか彼は踵を返し、足早にりんねの部屋を出ていく。
自分から離れていく背中に向けた手は空を切り、喉まで出かかった言葉は最後まで言い出せないまま、りんねはただそれを見ている事しかできなかった。
沈黙とは違う、一人きりの静寂がりんねの部屋に訪れる。
急速に冷静さを取り戻していく頭を恨みながら、りんねはふっとベットに倒れこんだ。
ぼふっという気の抜ける音を聞きながら、乾いたシーツに力なく横たわる。
どうすればよかったのか?過去の行動の答え合わせをしようとしても、考えが纏まらない。
迷いを振り切ろうとしていくらベットの上をゴロゴロと転がっても、課せられた問いはりんねから離れようとしなかった。
進退窮まったりんねは結局「そもそもが解答の存在しない問題の答え合わせをしようという行為そのものが無駄極まりない」という結論を出し、考える事をやめた。
手足の温度が上がっていき、先ほどとは違う心地よい思考のぼやけがりんねを優しく包み込む。
それに引きずられるように、とりあえずこれ以上何も考えなくても済むように、りんねは迷うことなく眠る事を決断したのだった。

6 :

時刻は深夜2時。
思ったより深く眠れなかったりんねは、ただただ困っていた。
目を閉じても浮かんでくるのは駆流の事ばかりで、一向に眠くなる気配がない。
仕方なくベットから起き上がり、リモコンで部屋の電気を点けて辺りを見回す。やがてノロノロとした動きで電気ポットに近づき、お湯を少量注ぐ。
ココアの粉末を入れて少し練り、また湯を注ぐ。普段夜中のカロリー接種は控えているりんねだが、今日ばかりはこれを飲まないと眠れそうになかった。
プロレス好きで、ヒーローに憧れていて、ライバードのドライバーで、幼馴染で。
ほんのり甘いココアをゆっくりと飲んでいるうちに、だんだんとりんねの思考も甘くなっていく。
今までの記憶を遡るごとに、そんな風にするつもりはないのに、轟駆流という人物に対する彼女の評価はどんどん甘いものになってしまうのだった。
どんなに欠点を探してもそれは「可愛さ」として脳裏に浮かび、思わず微笑がこぼれてしまう。
逆に長所は過度としか言いようのない程に輝かしく映り、りんねの記憶の中の駆流の背中は大きく、たくましく、彼女の理想そのものになっていった。
駆流との今までの思い出も次々とピンク色のフィルターをかけられ、美化されていく。
記憶のフィルター処理が進んでいくうちに、彼女はふと一つの事実に気が付いた。今まで自分が目を背けていたもの。
子供だから、幼馴染だからと、幾重もの予防線を張って気づかないように仕向けていたもの。
「そっか。あたし……駆流の事が、好きなんだ」
ぽつりと呟いた言葉に自分で赤面し、縮こまる。その時確かに感じた頬の熱さは、ココアだけのせいには出来そうもなかった。
しかし、ここからの彼女に迷いはもうない。抱えていた問題は答えが無いのではなく、既に答えを持っていた。その事に気づけたから。
熱に浮かされたような表情で、しかし足早に脱衣所に行くとパジャマを脱ぎ捨て、熱めのシャワーを浴びる。
意識がはっきりとしてきたところで髪を整えつつ、いつもの私服に着替えていく。
一瞬いつもとは違う服を着てみようかと鏡の前で合わせる事もしてみたが、駆流の前でこれを着ている自分を想像すると顔が噴火してしまいそうになる。
ぶんぶんとかぶりを振って顔に篭った熱を逃がすことにやっきになってしまい、少し色っぽい勝負服案はあえなく廃案となってしまった。
やはり普段通りが一番という事でボーダーのニーソックスを片足に履き、ローラーブーツを飛ばして最高速で駆流の部屋に向かうりんね。
その想いはただ一心に、彼の思いに応えるために。

7 :

駆流の部屋のドアホンを数度押しても反応が無い事を不思議に思ったりんねは、ここでやっと気づく。
深夜2時40分、こんな時間に起きているのは自分か泥棒ぐらいのものだ。一体何故ここまで焦って駆流の部屋まで来たのか。
疑問は彼女の頭脳がすぐに答えを出した。更に言うなら彼女がどんな疑問を持っても、返ってくる答えは常にワンパターン。
駆流が好きだから。駆流が好きだと言ってくれたから。私も駆流に好きだと伝えたいから。
りんねの頭を支配する桃色方程式は万物の答えを上書きしてしまう。故に、彼女は自分の行動を正当化して冷め切った理性の介入を防ぐことが出来た。
彼女はただ伝えるために、空気も読まず相手の迷惑も省みず、何度でもドアホンを押す。
8度目のドアホンを押した後、ようやくりんねと駆流を隔てていたドアがゆっくりと開いた。
「りんね?」
寝ぼけ眼をこすりながら、パジャマ姿のまま何事かと問う駆流。
そんなだらしのない仕草さえも、乾いていたりんねの心を愛おしさで一杯にしていく。
居ても立ってもいられないりんねは、顔の火照りが命じるままに駆流に飛びついた。
突然の事態にバランスを崩し、カーペットに倒れこむ駆流。
りんねが馬乗りになる形で二人の体勢が決定されると同時に、ドアは自らの機構によりゆっくりと、しかし確実に閉じた。

8 :

「私も……好き。駆流の事が、大好き」
零距離、頬の赤みを隠すように耳元で小さく囁くりんね。
しかし当の駆流はあっけにとられるばかりで、これでは数時間前の焼き直しにしかならない状態だった。
「え……でも……あれ……?さっき、応えてもらえなかったし……夢……?」
駆流の困惑はもっともだった。
先ほどりんねは駆流の告白を断りこそしなかったものの、返事をする事が出来ず目も合わせられなかったのだ。
それが今では深夜にドアホンを鳴らしまくるわ、一方的に馬乗りになるわ、情熱的に愛を囁かれるわで完璧に別人の様相を呈している。
慌てる駆流に先ほどの自分を重ねて苦笑するりんね。
じたばたする駆流の手のひらにゆっくりと自分の手を重ね、指の一本一本を絡ませて優しく二つの手を結びつける。
彼女の胸中で騒がしく鳴り響く心臓の鼓動に興奮を乗せて、蕩けるように折り重なっていく。
二人の顔が接触する3cm手前で、りんねは汗ばんだ顔で優しく微笑み、言った。
「夢じゃ、ないよ」
直後。
二人の距離が消失して、唇が重なる。
それは本当に重ねるだけのキスだったが、駆流の脳を制圧するにはオーバーキルとさえいえる火力で彼の思考を焼き切った。
本能が囁くままに目を閉じる駆流とりんね。やわらかい感覚、濡れた唇の感触だけが二人を支配し、痺れさせた。
あれだけ暴れていた駆流の手もりんねの手に導かれるようにすっかり従順になっている。
10秒、20秒、30秒。実時間にすれば大したことはないが、二人の感覚ではどれだけ経っていただろうか?
そんな中やっとの思いで目を開けた駆流が目にしたものは、同じタイミングで目を開けようとしていたりんねの瞳だった。
それに気づいたりんねは去来した気恥ずかしさを振り切るように再度目を閉じると先ほどよりも深く、強引に駆流の口の中に侵入してきた。

9 :

「んっ……!」
「っ!?……」
駆流の口の中に広がる熱を帯びた異物感。うねうねと淫靡に駆流の口内を蹂躙するそれは、まぎれもなくりんねの舌だ。
自らの唇を駆流の口の中に押し込むように舌を蠢かせるりんね。
歯の裏側をなぞり、歯茎を丁寧に舐めあげる。その度に駆流の体は甘美な痺れに襲われ、波を打つように跳ね上がった。
それに触発されたのか、それとも最初からそうするつもりだったのか駆流自身ですら定かではない。
しかし現実に駆流の舌はおずおずとりんねのそれに絡もうとしていた。
もっと貪るために、どこまでも深く絡み合うために。
「ぁ……ふぅっ……」
りんねは狂喜する。互いの唾液で服が汚れる事さえも嬉しいと思えるほどに。
駆流の舌が彼女の舌に絡みついてくる感触の濃密さは、彼女の想像をはるかに超えていた。
神経の集中した舌という敏感な部位を互いに差し出し合い、嬲り合う。それは性交と何の差異もない。
この快感に比べれば先ほどまで一人で舌を蠢かせていた事など、ただの自慰に過ぎなかったと思い知らされる。
これはもう自慰ではない。相手が居る。絡みついてくるものがある。想いに応えてくれる人が居る。
幸福感で満たされたりんねの思考は情欲に潤み、体は更なる刺激を求めてひとりでに動く。
駆流の舌にぬるりと絡みつき、彼の舌を自分の舌で擦り上げる。浮かんでくる唾液を一つ残さず奪い取るように口内を舐めあげ、集めた唾液をごくりと喉を鳴らして飲み込んだ。
駆流も同じようにしてやり返してくる。どちらからともなく唇を離す事などあるはずもなく、りんねはその中に永遠の存在さえ感じ取った。
もう何十回とこの動きを繰り返しているが、舌の生み出す三次元的な軌道と快感が二人に飽きを感じさせることはない。
りんねはただ自分の体がもたらす快楽を一心に受け入れ、湧き上がってくる欲望を全身で掻き毟る事しか出来なかった。

10 :

先ほどの触れるだけのキスなど比較にならないくらいの実時間が経過し、二人の中では永劫の時が停滞を続けている。
しかし、終わりは唐突に訪れた。
過剰な疲労と熱と快楽によって奪われ続けたりんねの体力が限界を迎えたのだ。
駆流から降り、ごろんと床に転がるりんね。その様子を見つめる駆流。
行為は終わっても、二人の気分はふらついたままだ。二人の顔の距離は30cm、さっきより離れているとはいえ、やろうと思えば零距離に出来る。
しかしこの30cmという距離が二人に与えたものは新たな快楽ではなく、強烈な羞恥と理性の覚醒だった。
互いの唾液でこれ以上ないほどにべとべとになった顔と服。床に寝転がっている現状。それらを総合して思考し、先ほどの行為の異常性に気づいたのは二人同時だ。
二人は見つめ合っていた視線を外し、すぐさま反対側を向く。りんねの頬は桜色を通り越して赤熱しており、それは駆流も同じだった。
「あ、あの、あたし」
りんねはもう何がなんだか分からず、真っ赤な顔を手で覆いながら涙ながらに言い訳を探した。
さっきまで甘んじて受け入れていた愛しさや悦楽が親の仇のように思える。
それほどまでにさっきの彼女の痴態は、彼女自身にとっても受け入れづらいものだった。

11 :

「夢じゃ、ないんだよな?」
確認。
「……うん」
承認。
「嬉しいよ」
「駆流……」
「俺も、りんねが好きだ。ゼツボー的に大好きだ!」
それは、りんねが最も待ち望んだ言葉。
彼女の想いへの応答。そして、駆流の想いにりんねが応答した証。
りんねのこれまでの全ての行動が決して勇み足や思い違いではなかった事の、誤解や不仲を引き起こすものでなかった事の証。
そしてそれは、彼女の全てが肯定される事でもあった。

12 :

「駆流っ……!」
熱ではなく喜びで跳ねるりんねの体は、自然と駆流に抱きついていた。
りんねの目に潤む涙。
そんな彼女を見て微笑んだ駆流は、その腰に優しく手をまわした。
りんねもまた、駆流の腰に手を回す。そして駆流の胸に頭を預けると、安心しきった声色で呟く。
「……大好き」
最初は、強姦まがいのファーストキスで。最後は、あまりにも初々しい抱擁で。
こうして二人は結ばれることになった。
だが、りんねはーーいや、駆流も。このままで終わるとは思っていなかった。
駆流の目はりんねのもじもじと動く股間に集中していたし、りんねもりんねでさっきから膨れ上がっている駆流の股が気になって仕方なかった。
ごくりと飲み込んだ生唾が、抱擁によって0に近づいた二人の距離が、にわかに再び熱を帯び始めた頭が、二人を再び色欲に駆り立てる。
「べ、ベットで……ね?カーペット、汚れちゃうかもしれないし……」
「お、おう!そうだな!」
何をするとも言っていないのに、二人とも想像する行為は同じ。
目と耳では知っている。何をするのか、何をされるのか、それがどんな意味のものなのか。
だが実際にやるとなれば緊張は段違いだ。
りんねはフィギュアスケートの大会で滑走する前の緊張を、駆流はジャイロゼッターで戦う時の緊張を現在の状態とダブらせていた。

13 :

「あっち向いてて!脱ぐとこ見られるのはちょっと、恥ずかしい、から……」
「あ、ああ」
ぱさり、ぱさりとベットのりんねから衣擦れの音が聞こえてくるたびに、駆流の心臓の鼓動は倍々に大きくなっていく。
その音は、かつて父の隠していたDVDを見た時と寸分たがわずに少年の耳に届いている。
脱ぐのに苦労する部分もあるのだろう。たまに押ししたりんねの声が聞こえてくると、駆流はもう狂ってしまいたい衝動に駆られた。
その数瞬後自分も脱がなければいけない事に気づいた駆流は急いでシャツをまくり上げ、ズボンを下していく。
やがて二つの衣擦れが鳴り止むと、どちらのものともとれない荒い息遣いがかすかに聞こえてきた。
「もう、いいよ……」
振り向いた駆流の中で、時間が凍りついた。
いつも見慣れているはずの幼馴染の、いつも想像していたはずの一糸纏わぬ姿は、それほどまでに彼の心を激しく揺さぶった。
断片の美しさをかき集めた駆流の想像上の裸に対し、現実のりんねの裸体はパーツ毎に見れば勝っているとはいえない。
胸は彼が思ったより更に小ぶりだったし、尻もツンと突き出ているわけではない。いわゆる一般的な性的に魅力のある女性の姿とはかけ離れていたがーー
りんねの体に張り付いた汗が、上から下まで留まることなく滑り落ちる。それはまさに、偶然が作り出した黄金比。
駆流が持つ小学生特有の大きければいい、曲線があればいいという粗雑なエロスの概念を根本から覆す圧倒的な美しさが、そこにあった。
褒めよう。褒めたい。褒めなければいけない。どうやって褒める?どうしたらこの気持ちを形容できる?
いくらそう思っても口はぱくぱくと開閉するだけで、肝心の言葉を紡いでくれはしない。
その様子を見たりんねが不安気な顔をした瞬間、駆流の何かが弾けた。

14 :

「きゃっ!?」
一言も発する事無くりんねの上に覆いかぶさる駆流。
瞳に映るぎらついた欲望を隠すこともせず、一心にりんねを見つめる。
「……綺麗だ。ゼツボー的に綺麗だよ、りんね!」
「あ、ありがと。……って絶望的の使い方間違ってるし」
駆流は足りないボキャブラリーを必に使って形容しようとするが、やはり陳腐な言葉しか出ない。
しかし、それでも。いや、陳腐だからこそ。
飾り付けた言葉ではなく、駆流の本心から出た素直な言葉だからこそ。
りんねにはそれが、たまらなく嬉しかった。
「ねぇ、駆流。はやく……」
照れと動揺を隠すように、りんねは行為を催促した。
駆流は御神体に縋るようにうやうやしく、りんねの体に触れる。
ぴくん、と敏感に反応するりんねの体。
何か手違いをしてしまったか、と目で問いかける駆流に、りんねは優しく微笑んだ。

15 :

「いつもの駆流と違って、なんかビクビクしてたからこっちまで緊張しちゃったのよ。……大丈夫だから、続けて?」
ほっと一息ついた駆流は、いよいよりんねの胸に手を付ける。
膨らみかけにしても小さい部類に入るそれを駆流が撫で上げるごとに、りんねの愛しさは膨れ上がっていく。
怯えなくていいから、あなたの気持ちは届いてるから。だからもっと大胆に、もっと強く、もっと熱くーー貪ってほしい。
駆流にならいい。してほしい。私の体を、心を、全てを差し出したって構わない。
そんなりんねの燻った欲求は、やがて言葉として現れる。
「駆流……私のココ、舐めて?」
指し示す先は、自らの乳首。
自らの存在を主張するように屹立した桜色のそれを、駆流の前に差し出す。
駆流は言われるがままに舌を動かした。ぴちゃぴちゃと水音が部屋にこだまする。
それ自体はDVDで見た映像やクラスの噂のように気持ちよくは無かったが、何よりもりんねの母性をくすぐった。
自らの想い人が憑りつかれたように一心に自身の胸を舐め、吸い、ねぶっている。
強烈にくすぐられた彼女の母性は欲望を吐き出し、欲望はさらなる母性を掻き立てる。
昇り続けていく悦楽の螺旋に篭る熱にあてられたりんねは、自分でも気づかないまま駆流の顔に自らの胸を強く押しつけていた。

16 :

やがて、駆流は胸から離れた。その顔はもう爆発寸前といった様相で、破裂しそうな欲望をギリギリで押さえつけているのがありありと見て取れた。
そんな駆流を煽るように、無意識に胸に残る彼の唾液を指で一掬いして舐めるりんね。
駆流の唾液は、どうしようもなく甘かった。そんなはずはないのに、りんねにはそうとしか思えない。舐めれば舐めるほど甘くなっていくような錯覚さえ覚えた。
夢中になって指を口内で弄っているうちに、駆流の目が、彼の雄の象徴が訴えかけてくる。
媚毒に侵されきったりんねにはもう恥じらいだとか、理性だとかは残っていない。あるのはただ獣じみた欲望だけだった。
りんねは何のためらいもなく自らの秘所を開き、駆流に優しく囁く。
「いいよ、来て……」
りんねのその言葉が、二人の最終ラインを大胆に断ち切った。
駆流のそれがりんねの中に深々と侵入していく。駆流は緊張と未知の快感から心臓を躍らせ、深く息を吐きながら挿入していく。
遅々とした動きだったが、駆流の陰茎は蠢くりんねの膣内を確実に蹂躙していく。
やがて膜にたどり着くと、駆流は勢い任せに腰を叩きつけた。
直後ぷちん、という肉の切れる音がしてーー

17 :

「……っ、っ、っ、いったああああああああああああああああああああああああああああいっ……!」
りんねの目からポロポロと涙が零れ落ちた。
その様子は熱に浮かされた駆流の目からしても明らかに異常で、とても行為を続けられる状況では無い事は日の目を見るより明らかだった。
駆流は気圧されたようにりんねの膣内から自らの陰茎を引き抜き、ただ茫然とする。
りんねは想像以上の鈍痛に股間を抑えて悶える。
じくん、じくんと鈍い破瓜の痛みが幼いりんねの全身に這い回っていくが、二人はどうすることもできない。
りんねは涙を流し悲鳴を押ししながら痛みに耐え、駆流に至っては何が何やら全く理解が出来ていなかった。
それからしばらく。正確には、りんねがシャワールームに閉じこもってからおよそ10分経った頃。
シャワールームの中から申し訳なさそうに部屋を覗くりんねの目と、りんねが入ったシャワールームを心配そうに眺める駆流の目がようやく合った。
互いに「相手に酷い事をした」という意識を持ってしまい、声をかけるにかけられない。
そのまま時間が過ぎ、二人の中あった情欲の熱はいよいよ消えかかっている。
その事に危機感とある種の使命感を抱いたりんねは、嫌われるかもしれないという悪い妄想を振り切って駆流に近づき、謝罪した。
「あのっ、さっきはごめん!なんか想像してたよりずっと痛くて……」
「いやっ、俺こそごめん!あんなに痛いものだとは知らなくて……」
全裸で両手を合わせて謝る一組の少年少女。この上なくシュールな絵面ではあるが、当の本人たちはそれどころではない。
自分のせいで酷い目にあった相手への気遣いで一杯一杯だ。

18 :

失態を取り繕うようにりんねは続ける。
「と、とりあえず続きしよっ!」
「い、いやでも」
「いいからっ!」
そう言って駆流の手を引きベットに連れ込んで馬乗りになるりんねだったが、そこでようやく気づいた。
駆流の陰茎が萎えているのだ。当然だ、とりんねは思った。彼女がシャワールームで痛みと格闘している最中、彼は一人で言いようのない罪の意識にさいなまれていたのだから。
そんな中で10分も勃起状態を維持できるはずもない。ご丁寧に皮まで被って面会謝絶する姿はある種の清々しささえ感じ取れる。
二重のクエスチョンマークと困惑が二人を支配する。
なんとなく感じた居心地の悪さに焦ったりんねは駆流の前に跪き、本能が命じるままに駆流の陰茎を自らの口内に咥えこんだ。
未知の刺激に沸き立つ駆流の全身。
「りんねっ!?」
駆流の困惑半分期待半分の声色をしっかり聞き分けていたりんねは自信を取り戻し、駆流の皮を舌で転がし始めた。
最初は裏の部分を、次に表を……としていくうちに、駆流の陰茎はむくむくと力を取り戻していく。
もう少しで肉が出てくる。そう直感で感じ取ったりんねはとどめとばかりに皮と肉の間に舌を滑り込ませた。
そのままじゅぷじゅぷと奉仕を続けるりんね。
その姿を見たからなのか、電流のような快楽によるものなのか、駆流の腰は自然とりんねの口内の奥へ自らの陰茎を押しつけるように動き始める。
りんねもそれを受け入れたのか剥けた皮への奉仕を中断し、喉の奥まで駆流の一物を受容しながら竿に舌を絡みつかせている。
消えかけていた熱情の火が再び大きくなり、二人は一つの生物のように溶け合う。

19 :

「うぁ、り、りんねっ!なんか出るっ!」
駆流の腰が一際高く浮いたかと思うと、りんねの喉奥に白い欲望の塊が解き放たれた。
既にスイッチが切り替わっているりんねは、ぷるぷるとした食感のそれを舌で器用に集めると、駆流の首に腕を回し優しく抱き留め、顔を耳元へと持って行く。
射精直後の白く曇った頭の駆流がりんねの行動の意図を理解しようとした直後。
ごくり、と。
蕩けた顔のりんねは故意に大きく喉を鳴らしながら、駆流の精液を彼の耳元で飲み干した。
その仕草は小学6年生がするものにしてはあまりにも扇情的で、既に出しきって萎びかけている駆流の陰茎を再び滾らせるには十分すぎる代物だった。
「あは、駆流のこれ……またおっきくなったね」
自らを貫かんと、隆々と構える駆流のそれを見たりんねに湧き上がる征服欲と被征服欲。
その二つは、この先性交がどんな方向に行っても彼女は甘んじて受け入れるだろうという事実を、彼女自身に雄弁に語りかけているのだった。
先程痛みに悶えていた少女はもういない。ここに居るのは、稲葉りんねという一人の女だ。
先程の奉仕で興奮したのか、てらてらと艶めかしく秘所を光らせながら娼婦のような腰遣いで駆流の体に腰を落としていくりんね。
一体どんな感触なのか期待して目をつぶる駆流だったが、何時まで経ってもその瞬間は訪れない。
仕方なく目を開くと、そこには微笑するりんねの顔があった。

20 :

「ね、駆流。このまま私が上になってもいい?」
駆流は何度も頷いた。しかし彼も初めてなのだ、体位の好き嫌いなどあるはずもない。
つまり彼にとってその質問は至極どうでもいいものであり、ただただ早く挿入したいという欲求によって頷いたのだ。
りんねは自らを見つめる駆流の欲望に乾いた唇に優しくキスをしながら、ゆっくりと腰を落した。
そこから先は完全な未知の世界。駆流は勿論、主導権を握っているはずのりんねすらも知らない世界。
ただ幼馴染の肉壁をかき分ける快感に、駆流の腰は勝手に快楽を求めて動き回る。それはりんねも同じだった。
上下にピストン運動を繰り返し、左右に掻き混ぜるようにして互いを貪り合う。
「駆流っ!駆流っ!私、わたし……これ、好きぃっ……気持ちいいよぉっ!」
「お、俺もっ……なんか、ゼツボー的に気持ちいいっ……!」
ぐちゅぐちゅと液体を掻き混ぜる音が部屋に鳴り響く。
駆流もりんねも我慢できないといった風体で喘ぎ声を隠そうともせず、更なる高みへと昇っていく。
駆流の腰はより激しくりんねを突き上げ、りんねの膣はそんな駆流のものをぐねぐねとした肉壁で包み込み、満たしていく。
「はぁっ、はぁっ、んっ……!」
「りんねっ……!」
汗ばんだ体全体を駆流の上に投げ出して、駆流の口を舌でねぶるりんね。
駆流もそれに応えるようにりんねの腰に手を回し抱きしめ、口内に侵入した舌に自らの舌を絡みつかせる。
舌と秘所から絶え間なく送られてくる快楽に二人は狂い、更なる悦楽を求めて欲望を激しくぶつけあう。
どこまでもどこまでも上昇していく浮遊感にすべてを任せて、二人は一つになっていった。
口内で物足りなくなった駆流はりんねの耳を、首筋を、鎖骨を舌で犯していく。
その度に聞こえてくる甘い喘ぎが彼に震えたつ快感を与えてくれる。
りんねも彼の舌を招き入れ、存分に蹂躙される。それが彼女の悦びだった。

21 :

やっと満たされた欲望を浅ましく貪り続ける二人にも、ついに限界が訪れた。
りんねの膣内が何度か強烈に収縮し、それに呼応するように駆流の陰茎が欲望を吐き出さんと叫んでいる。
「ぁ……キちゃう、キちゃうよ、駆流ぅ……」
「俺も、そろそろ、出そうだっ……!」
あまりの快感に戻す事も忘れだらしなく伸びきった舌も、頻繁に頭の中を走る強烈なスパークも、二人に終わりを予感させていた。
二人はひとつ頷きあうと、今日最も深い口づけを交わした。
「ん、んんんっ……ふ、ああああああああああああああああっ!」
「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
それと同時にりんねの膣は一際引き締まり、駆流の陰茎は彼女の最奥に欲望を解き放った。
びゅくびゅくと噴水のように放出される駆流の精液はとめどなく発射され、りんねの膣内からあふれ出してくるほどだった。
行為の終わりを感じ、荒い息遣いで見つめ合うりんねと駆流。
二人の関係はもうただの幼馴染ではない。一線を越えた仲なのだ。
「……ほら、駆流。こんなにぷるぷるネバネバだよ?こういうの濃い精液っていうんでしょ?」
「し、しょうがねーだろ!りんねの中、その、ゼツボー的に気持ちよかったし」
滴り落ちる弾性の精液の一滴を人差し指と中指の間で延ばして見せ、クスクスと笑うりんね。
ぶっきらぼうに答えながらもそんなりんねを認める駆流。
今までの二人からは想像も出来ないのアクションとリアクションは、新しい関係の到来を確かに実感させた。
駆流の腕に両腕を絡ませ、耳元で囁くりんね。
「ね、駆流……大好きだよ」
「俺も、りんねの事が……大好きだっ!」
その返答は、やはりりんねの理想そのものだった。その事実に頬を綻ばせるりんね。
駆流も照れてはいるが、今の言葉に偽りはなかった。りんねが、世界で一番愛しいと思った。
仰向けになった体をりんねの方に向け、空いた腕をりんねの腰に当てて強く抱きしめる。そうすれば想いが伝わる事を知っているから。
こうして欲望と願望が同時に満たされた二人はこの上ない幸福感に包まれたまま、どちからからともなく甘美な眠りに落ちるのだった……

22 :

やったでおじゃる。 投稿者:変態糞ペンギン (8月16日(水)07時14分22秒)
昨日の8月15日にいつものマークXのおっさん(サブマシン)と先日メールくれた汚れ好きの土方の羅武流
(サブマシン)と朕(もちろんメインマシン)の3機で再開発地区にある川の土手の下で盛りあったでおじゃる。
今日は明日が休みなんでアルカディアポイントで酒とつまみを買ってから滅多に人が来ない所なんで、
そこでしこたまハイブリットエナジーを飲んでからやりはじめたんでおじゃる。
3機で超速変形ながら下部装甲だけになり持って来たSPカードを1枚ずつ入れあったでおじゃる。
しばらくしたら、けつの穴がひくひくして来るし、ハイブリットエナジーが出口を求めて朕の腹の中でぐるぐるしているでおじゃる。
マークXのおっさんに朕の穴をなめさせながら、羅武流のけつの穴を舐めてたら、
先に羅武流が朕の口にハイブリットエナジーをドバーっと出して来たんでおじゃる。
それと同時におっさんも朕もハイブリットエナジーを出したんでおじゃるよ。もう顔中、ハイブリットエナジーまみれでおじゃ、
3機で出したハイブリットエナジーを手で掬いながらお互いの機体にぬりあったり、
ハイブリットエナジーまみれのちんぽを舐めあってフェザーストームで浣腸したりしたでおじゃる。ああ〜〜たまらねえでおじゃるよ。
しばらくやりまくってから又浣腸をしあうともう気が狂う程気持ちええんでおじゃる。
マークXのおっさんのけつの穴に朕のちんぽを突うずるっ込んでやると
けつの穴がハイブリットエナジーでずるずるして気持ちが良いでおじゃる。
羅武流もおっさんの口にちんぽ突っ込んで腰をつかって居るでおじゃるよ。
ハイブリットエナジーまみれのおっさんのちんぽを掻きながら、思い切りファイナルバーストしたでおじゃる。
それからは、もうめちゃくちゃにおっさんと羅武流のハイブリットエナジーちんぽを舐めあい、
ハイブリットエナジーを塗りあい、二回もドラグノス改を出した。もう一度やりたいでおじゃる。
やはり大勢でハイブリットエナジーまみれになると最高でおじゃるな。こんな、変態ペンギンとハイブリットエナジーあそびしないでおじゃるか。
ああ〜〜早くハイブリットエナジーまみれになるでおじゃる。
再開発地区の北であえる奴なら最高でおじゃる。朕は163*90*53,おっさんは165*75*60、でおじゃる
ハイブリットエナジーまみれでやりたいやつ、至急、メールくれでおじゃる。
戦闘体型のまま浣腸して、ハイブリットエナジーだらけでやるでおじゃる。

23 :
誰かこないかなー保守

24 :
>>23
見事な描写のロリショタの初体験模様だな
お前には才能を感じる

25 :
1人でえらい頑張ったなw

26 :
ゼツボー的に人いねーな
まあいいや作者さんGJ!

27 :
ゼツボー的にage!

28 :
コスプレ先生のエロじゃなくてまずりんねのエロが投下されているのにゼツボー的に驚いた

29 :
ヒロインだもの

30 :
このアニメって剛毛が公式設定なの?
4話がエロいのはわかったが
剛毛設定はどこにあるのかわからない
ttp://konnkiti.blog53.fc2.com/blog-entry-514.html

31 :
これの公式ツイッターは相当キチガイだが
それでもそこまで頭がおかしくはない

32 :
明日は温泉回だそうだ

33 :
在日朝鮮人の染岡wikiの真性ドリチンふたなり腐まんこ染吹管理人さんチッース
wiki荒らされている上にwiki過疎ってますね(ワラ
いい加減@wiki退会したらどうですか?自分でも当wikiは人気すぎて、管理が大変なんです(ワラ
需要なくなってくれないかなー(ワラっていってたじゃないですか(ワラ
需要なくなって良かったですね(ワラ
あと現在あなたのキチガイwikiを撲滅させるために染岡wikiをすこしでも更新させようとしている方の
IPアドレスとあなたのwikiをツイートしている人のアカウントと染岡関連の支部絵を晒させていただいてます(ワラ
後あなたのウィキアンチスレも乱立させていただきますね(ワラ
別に文句ないですよね(ワラ
あっても止めませんけどwwwwwwwwwワラ

34 :
しかし、こういうアニメの設定考える奴らって絶対変態かロリコンだろうねw
だいたい、小学生みたいな小さな子しか戦えないとかとかアホかとw
某クソヲタアニメの設定も14歳という年齢が・・とか言ってたけど、あそこは監督からして変態だしなw

35 :
対象が小学生のアニメにお前は何を言ってるんだ

36 :
じゃあ、それを見ている、俺を含むいい大人はなんなんだろうな?w

37 :
過疎

38 :
思ったより盛り上がらないな。ブーストかかるのには時間が必要ってか

39 :
4クールでまだ10話もいってないしなぁ
ある程度たまってくる2クールを過ぎないと

40 :
シュンスケ×ハルカ展開これからもあるだろうか

41 :
おおお
スレが立っておるw
さとりさんのエロおおおおプリーズ!!

42 :
※ちょっとショッキングな内容があるので閲覧注意

「駆流ー!ちゃんとさとりさん幸せにしたれよー!」
「おーうミッチー!任せとけって!」
二人の声が純白の式場に響き渡る。
彼らが初めてジャイロゼッターに乗ったあの時から早十年。
ゼノンは壊滅し、アルカディアの指導の元民間にもジャイロゼッターが出回るようになって久しい。
それは駆流やミッチーと言った「選ばれしドライバー」という英雄の存在を否定するものであり、同時に彼らを戦いの苦痛から解放するものでもあった。
義務から解放されたドライバー達はそれぞれ進むべき道を自分の意志で見つけ、歩き、躓き、失敗を認め、反省し、また立ち上がり歩いていく。
その道程は彼らを精神的にも肉体的にも、十年前のものとは比較にならない程強靭な人間に成長させていた。
現に少年の頃を思い出すように元気よく言葉を交わす二人の身体は幼い丸みを失い、一人の大人としての羽化を完了させているのだ。
そして体だけでなく心も、もはや少年のそれではない。今の気持ちはあの頃の、少年の頃のままでは決して理解できなかっただろう。
駆流は真っ赤なバージンロードを踏みしめながら、ふと自らが抱いている暖かいものの正体に思いを馳せた。
尊敬ではなく、友情ではなく、恋心ではなく、それは明確な愛情。一組の男女の間に生じる、双方向の特別なシンパシー。
微笑みながら隣を歩く美輪沙斗理という存在にだけ向けられた、唯一無二のーー少なくとも自分はそうだと思っているーー感情だった。
分かり切った答えを何度も出しては悦に浸る自分の姿に少し滑稽なものを感じながら、駆流はさとりの手を優しく引き、歩き出す。
九十九の拍手の中を、二人の未来と幸福に向かって。

43 :
六月二十八日、午後七時。
この日、総勢百名が招待された轟駆流と美輪沙斗理両名の結婚式(ナイト・ウェディング)は当初の予定通り、ロマンチックに行われた。
誓いのキスは初々しく、それからの披露宴では賑々しく。月をバックに不変の愛情を誓い合う二人は童話の姫と王子に良く似ている。
こういうものには興味が無いはずだった自分ですら、結婚式という行為そのものが羨ましくなるほど理想的で、美しい式だった。
ただ一つ、そこに醜い不純物があるとすればーーそれは彼女の存在に他なるまい。
本来新婦のみに許される純白のドレスに身を包み歓談する稲葉りんねを横目で眺めながら、速水俊介はふるまわれる酒を飲み進めていく。
彼女の周りには新郎新婦にも負けないくらいの人だかりが出来ている。当然だ。
第何回になるのかーー冬季ソチ・オリンピックフィギュアスケートで初出場にしていきなり金メダルを掻っ攫った彼女は世界中を驚嘆させた。
氷上の女神、無敗の女帝、世界の天女、イナバウアー・ネクストジェネレーション……英雄として祀り上げられた彼女にマスコミがつけた二つ名は両手の指では数えきれない。
いつまでも鳴り止まない彼女への賛美はモナコでレーサーとして生計を立てている俊介の耳にも入り、その時は純粋に祝福の気持ちで胸がいっぱいになったものだ。
しかしこうして世界一のフィギュアスケーターとやらをまじまじと見てみると、美しさというよりは得体の知れない恐怖感の方が勝る。違和感、と言った方が正しいだろうか。
思えば彼女の演技をTVで見た時もそうだった。俊介はグラスを傾けて中のアルコールを飲み干し、記憶を辿る。
どこかの企業主催の大会を見る機会があった。その日はちょうどマシンをメンテナンスに出していたから一日中部屋の中で暇を持て余していたのだ。
彼女とは知らない仲でも無いし、と思って暇つぶしがてら演技を見ていたが、やがて強烈な違和感に耐えられなくなりTVを消した。
何故ここまで不気味に感じるのか?答えはりんねの「目」にある、と俊介は考えた。
彼女の目が見据えるのは観客でも審査員でもない。どこか、まるで決して手の届かない彼方の幻影だけを追い求めるような視線だ。
それがあまりにも異質で、共に戦った頃の現実主義的な印象と反発しあう。大人になったという事なのか?そういえばアイツもあの頃からさとりとーー

44 :
「俊介さんっ」
思わず体が硬直する。
「居るんなら話しかけて下さいよー。私達の仲じゃないですか」
極めてフランクに、りんねは言葉を投げつけてくる。
その様子に一瞬昔を思い出し弛みそうになる気をしっかりと保ちながら、俊介はいつも通りぶっきらぼうに受け答えした。
「……ああ、すまない。こういう席は苦手でな」
「あはは、俊介さん昔からそうでしたもんね」
他愛ない会話。
だがそこに過去の無邪気さは無い。
俊介にも、りんねにも。
「俊介さん、まだ彼女とか居ないんですか?俊介さんくらいイケメンなら、お見合いの話とかいっぱいありそうですけど」
「俺はまだそういうのに現を抜かせるほど速くないからな。全部遠慮してるよ」
「えー!もったいなーい!」
手を口に当ててわざとらしい驚きの仕草を見せる稲葉りんね。それともこれが”今の”彼女のスタンダードなのだろうか?
しかしどんなものであれリアクションを返されたならば、こちらもまた何かしら反応しなければならない。
だから俊介の口から洩れたそれは単にコミュニケーションを継続させるための、何気ない陳腐な返しのハズだった。
「そういうお前はどうなんだ?」
「……私、ですか?」
失言だった。そう気づいた時にはもう遅く、りんねの口の端は醜く吊り上っていた。
薄緑に揺らめく瞳は俊介を捉え、彼の意思を呑み込みコントロールしようとする。
瞬時に反応して視線を逸らさなければ自分もあの瞳にやられていたかもしれないーー強靭な肉体と精神を持つ俊介がそんな被害妄想を生み出してしまうほどに。
成長した稲葉りんねは、あまりにも美しい怪物になっていた。

45 :
「私も、今は結婚とか考えてないですね。自分の事で精一杯、って感じです」
「そうか」
至って普通の答えだ。浮かび上がる動揺を排除し、自分にそう言い聞かせた。
裏はない。今りんねは世界一のフィギュアスケーターだし、頂点に立ち続ける事苦労を自分も身に染みて分かっている。
だからこそ、彼女の答えに疑問を呈する余地はない。
ただーー彼女は笑みを浮かべていた。その笑みだけが俊介の理性を納得させない要因を作り出している。
自身の置かれている状況に困ったような苦笑ではない。友人の結婚にかこつけてとにかく騒ごうとする馬鹿明るいものでもない。
敢えて例えるなら、汚泥を力任せに掻き混ぜたような昏く歪み切った笑み。
「ねぇ、俊介さん」
「……なんだ」
「祝福してくれます?」
唐突な問い。それすらも俊介の心拍数を速めていく。
この場を切り抜ける手立てが見つけられない俊介は、冷や汗を抑えることもしないまま緊急避難する事にした。
「すまない、トイレに行ってくる」
「そうですか。じゃ、また後でお話しましょうね」
「ああ……」
たおやかに微笑むりんね。対して俊介は足の震えを抑える事で精一杯だった。
回転していく俊介の視界の隅にこびりつく、りんねの薄緑色の不気味な目の光。
俊介は幻影を振り払うように、足早にトイレへと歩き去って行く。
彼が立ち去ったその後も、りんねが歪んだ笑みを浮かべ続けていた事に気づかないままに。

46 :
俊介が入った式場のトイレには、駆流が居た。雰囲気は大人相応になっているが、本質はやはり駆流だ。
幸せそうに腑抜け切った横顔を茶化すように話しかける。
「まさか、お前が結婚とはな」
「む、なんだよ俊介。さてはお前、羨ましいんだろー?」
このやり取りも随分と回数を重ねてきた。最早お互い本気でいがみ合う事は無い。
成熟した大人同士の心地よいじゃれ合いを砕いたのは、何気ない新郎の言葉。
「なぁ俊介。りんねの奴何か企んでたか?」
「何?」
ぞくり、と。
背筋に冷たいものが降りてくる。周りの車がレースで大事故を起こす時の予兆と似ていた。
「いやー、実は式の前日にりんねからメール来ててさ。この披露宴が終わった後……午後十時だったかな?式場のバルコニーで待ってる、って書いてたんだよ」
俊介は直観的に理解した。この質問に反応してはいけない。答えてはいけない。すぐさま逃げなければ、だが駆流とさとりはーーいや、それだけでは無いのかも。
逡巡する俊介を見て首をかしげる駆流。やがて一人で納得するようにポンと手を叩くと破顔し、
「ああ、そうか!これ、聞いちゃいけない事だったんだな!ごめんごめん!」
おそらくこれはドッキリなのだろう、と能天気に解釈した。
それは駆流がりんねの事を信頼しているからであり、その事を分かっているからこそ俊介は自身の悪い予感を認めたくなかった。
これまでの直観は全て錯覚であり、自分が勝手に怯えていたものだと、そう仮定出来たらどんなに楽だろうか。
だが、どうしてもーー今のりんねを100%信用する事はできない。
俊介は意を決して駆流に告げる。

47 :
「駆流」
「なんだよ?」
「りんねの所に行くより、さとりと一緒に居てやったほうがいいんじゃないのか。ほら、その、あれだ……初夜、だろう?」
フリーズする駆流。その様子を見てさっきとは違う、恥の汗が出てくる。だが自分なりにかなり柔らかく表現したつもりだ。普段滅多に言わないジョークまで使った。
それもこれも全ては駆流達をの身を案じての事であってーー
高速で回転する言い訳回路。しかし数秒間をおいて、トイレに爆笑が響き渡る。
「あ、あははははははははははははははははははははは!俊介、お前いつの間にそんなムッツリキャラになったんだよ!」
「なっ!違う!俺はお前の事を心配して」
「初夜の心配なんてお節介もいいとこだっつーの!大丈夫だって、さとりにも許可は取ってある。……それに、りんねには色々世話になったからな」
快活に笑う駆流。その太陽の様な笑顔を見ていると、さっきまでの不安が嘘のように消え去っていく。
やはり、自分の思い過ごしだったのだろう。ここのところ大きなレース続きで碌に休憩を取ってなかった事が原因かもしれない。
俊介は恥ずかしそうに溜息を一つついて駆流を軽く小突き、何の不安もなく式場に戻っていった。

48 :
宴もたけなわ、いよいよ時計の針が十時を指そうとしている。
月明かりが照らす廊下を、駆流は一人バルコニーに向かって歩いていた。
今まで散々迷惑をかけてきたりんね。いつもドジな自分を助けてくれたりんね。
そのりんねが会いたいと言うのならにべもない。言いたい事全部言って貰って、これまでの感謝を全部伝えて、この結婚式を境に彼女から『卒業』しよう。
そう考えた駆流は晴れ晴れとした気持ちでバルコニーに続く扉を力強く開ける。
「こんばんは、駆流」
そこに待っていたのは、満月をバックに微笑むりんね。
夜の闇に映える純白のドレスの繊維一つ一つが月の光に照らされて細く輝く。その光景は神聖さすら漂わせていた。
月の女神アルテミスがもしこの世にいるのなら、きっとこんな姿なのだろう。
ギリシャ神話などゲームでしか知らない駆流にさえそんな想像を抱かせてしまうほど、今日のりんねは綺麗だった。
バルコニーも、満月も、時の流れさえも、この場の全てが彼女のためにこしらえてあるようにさえ思える。
しばしその姿に見惚れていた駆流は、いけないいけないと首を振ってようやく本題に突っ込む。
「よう、りんね。用ってなんだ?」
「何、って……決まってるじゃない」
笑顔を崩さないりんね。彼女は遂に手繰り寄せきった運命の赤い糸を舐めまわすようにねっとりと、想い人に告げる。
「え?」
「私と駆流の、結婚式よ」

49 :
轟音。
地面が揺れ、窓ガラスが炸裂する。
「何だっ!?」
「駆流は、気にしなくていいんだよ……式はまだ、これからだから」
様子を見に行こうとする駆流を後ろから抱きしめ、ドレスの隙間に挟んであったハンカチを優しく駆流の口に当てる。
駆流は何が何だか分からないまま数秒もがく仕草を見せたが、染みこませてあった薬品によってすぐに昏倒してしまった。
絶え間ない爆音と炎が式場を包む。
「駆流……大好き……ずっと一緒に居ようね……ずっと、ずっと……一緒……」
ぶつぶつと自分にしか聞こえない声で呟くりんねの目には、濁った緑の光がぐるぐると混沌を描いていく。

50 :
目を覚ました駆流は困惑する他なかった。
バルコニーに居たはずなのに新郎の椅子に座っている。
この日のためにこしらえたはずのタキシードを来ている感覚が無い、つまり全裸。
そして駆流の腹部に顔を押しつけるように跪きながら皮膚を舐めまわす、稲葉りんね。
舐められた所から、気虫にでも這われたかのような不快感が脊椎を駆け巡る。
「あ、おはよ駆流」
そんな駆流の事など知ったことではないという体で、まるで学校に通っていた頃のように微笑みながら話しかけるりんね。
何の違和感もない挨拶が、逆に駆流の嫌悪感を一層引き立たせた。
「何やってんだお前っ!?」
叫ぶ。
「何って……初夜だよ?」
照れるようにつぶやく。
「……ふざけんなッ!」
力任せにりんねを押しのけようとしたが、体が動かない。
腕に目をやると、鎖に縛り付けられていた。足もだ。

51 :
「駆流は動かなくていいよ……私がぜんぶお世話するんだから……お嫁さんだもん……駆流の、ぜんぶ……ふふ、素敵」
ツツーッ、と腹部からふくらはぎへと舌を這わせていくりんね。
駆流は半泣きになりながら制止を要求する。
「……ふふ。ね、駆流。私ね、駆流のためならどんな事でも出来るの。こんな事、あの女はしてくれなかったでしょ?」
言いながら舌を蠢かせ、駆流の体表全てを凌辱していくりんね。
自身も興奮してきたのか片腕を股間に当て、激しい水音をたてながら弄っていく。
「ん……駆流……駆流ぅ……だぁいすき……たくさん気持ちよくなってね……?」
その目は悲しみと悦びがない交ぜになった、底なし沼のような緑。興奮しきった息を更に荒くしながら、駆流の足の裏を舐めまわす。
与えられるくすぐったさすら不快感に変わる。轟駆流はもうどうする事も出来ずにいた。

52 :
一通り駆流の足の裏がりんねに犯された後、彼女の笑みはより一層凶悪になる。
「ね、駆流……私、白いよね?」
意味不明の問い。
駆流はもう一言も目の前の怪物と言葉を交わしたくなかったが、その笑みに何か恐ろしいものをひしひしと感じてしまった。応答せざるをえない。
でなければ、更にひどいことになる……彼の直観だった。
「……何が言いたいんだよ!」
殴ってでもりんねを止めようとした駆流だったが、身体に巻きつく鎖が彼の怒りを無理やり縛り付ける。
「駆流、私、白いよ。お嫁さんは白いよね?駆流?私、白いから、お嫁さんなの。私だけが、駆流のお嫁さんになれるんだよ」
ゆらりと立ち上がり駆流の左側、新婦の席がある方へ移動するりんね。
彼女は新婦の席と駆流の間に立ちふさがり、純白のドレスを見せつけるようににくるっと一回転してみせる。
「お前は俺の嫁なんかじゃねぇっ!俺の嫁は、俺が好きなのは、さとりだけだっ!」
絶叫する駆流。だがりんねは動じない。
「へぇ……駆流はさとりさんがお嫁さんだと思ってるの?」
「当たり前だっ!」
「こんな、に赤いのに?」
にこやかに尋ねるりんね。
駆流の顔から血の気が一気に失われていく。
「……ぁ、ぁ、ぁ」
ガチガチと歯を鳴らし、目の焦点も定まらないまま震える駆流。
怯えきった彼の視線の先、新婦の椅子にはーー
純白のウェディングドレスを鮮血で真っ赤に染めた、美輪 沙斗理の胴体が残っているだけだった。

53 :
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
狂乱。
目をいっぱいに見開き、四肢を全力で暴れさせる。その結果出来た傷は数十か所に及ぶが、そんな事を理解できる理性など残っているはずもない。
りんねはそんな駆流の姿を慈母のまなざしで見つめ、やがて再び駆流の前に跪き奉仕を始める。
「さとり!さとりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
駆流はりんねの存在など知覚できていない。激情だけが、今の彼の彼の全てだった。
そんな駆流の上に覆いかぶさるように抱きつき、首筋に舌を這わせるりんね。
その表情は桃源郷にでもいるような、夢心地そのものだった。
発情しきった雌の顔で駆流の喉笛を甘噛みしながら、りんねは独白する。
「駆流……コレはね、私を祝福してくれなかったの。私が駆流のお嫁さんって言ったら、違うって言うの」
「だから赤くしてもらったの。ゼノンの人たち、助けて。手伝ってもらったの。……今は「ネオゼノン」だっけ?どうでもいいや」
独白は続く。
「今日のために、ずっとずっと準備してきたの。駆流と私が幸せに成るために、この式場で私達を祝福しない人が居なくなるように」
誰もいない式場を恍惚とした表情で眺めながら、駆流の耳穴に舌を入れる。
くちゅくちゅと音を立てながら侵入していく舌。駆流が意の篭り切った目でいくら睨んでも、彼女には届かない。
そのまま耳元で囁く。
「祝福しない人は邪魔だから、ゼノンの人たちにお掃除してもらう事にしたの。綺麗にね」
「きっと今、外では大騒ぎになってるわ。……でも、これでやっと、駆流と一つになれる」

54 :
「お前……してやる……してやる……してやる……!」
歯を食いしばりながらりんねを睨む駆流。
「ああ……駆流……あいしてる……だいすき……だいすきなのぉ……」
その駆流の上に乗り、首に手を回し両足で腰を捕らえ、歓喜に身を震わせるりんね。
身体はこれ以上ないほど密着しているのに、二人の意志は一度も少しも触れ合う事はない。
「あは、駆流のおちんちん……すごくぼっきしてるね……気持ちよかったんだ……うれしいな……」
身体の反応に抗えず勃起してしまう駆流の分身。りんねは満足感に目を蕩けさせて悦ぶ。
その股間からは愛液が間欠泉のようにあふれ出し、女陰が休む間もなく飢えを叫んでいた。
「ふふ……誓いのキス……こっちでしちゃおっか」
返答を待つ体も見せないまま、りんねは剛直の上に身体を落とす。
「あはっ、入ってくる……駆流の……素敵……んっ!」
勢いよくりんねの陰口に呑み込まれる駆流の陰茎。
それはりんねが渇望していた膜の貫通を遂に達成させてしまった。
「はぁっ、はぁっ……駆流に捧げられた……私の処女……嬉しい……嬉しいよぉ……!」
結合部からにじみ出る血。それでもりんねの顔には少しの苦痛の色もなく、ただ悦楽を貪っている。
駆流にはそれが、たまらなく悔しかった。自らの全てを破壊した女が、自分さえ呑み込んでいる現状と、それをどうにもできない自分の無力さが。

55 :
「あ、あふ、あっ、あ、駆流の、私の中で、どくっ、どくって……熱いよぉ……」
「ぐ、ぅぅぅぅぅ……!」
生々しいうめき声と嬌声のコントラストは決して混ざり合うことの無いまま加速していく。
肉同士を打ち付けあう音が起こるたびにりんねの汗ばんだ体が駆流の上で跳ねる。
「駆流のがぁ、子宮っ、当たってるっ……!子宮とおちんちんでキスしてるんだよ、ちゅっ、ちゅって、大好きだよって、誓いのキスしてるのぉ!」
駆流の頭の中に数瞬の空白が混じる。それは、まぎれもない絶頂へのサイン。
りんねの陰口はそれすらも敏感に感じ取り、膣肉を蠢かせて更にりんねの快楽と駆流の射精感を煽る。
白目を剥いてしまいそうな程強烈な快感を得たりんねは、駆流の限界が近い事を悟ると腰に絡めた足の力を思いっきり強めた。
「イキそうなんだよね、駆流っ!イこ、一緒に、一緒にぃ!大好きっ!大好きなのっ!駆流の事、世界で一番大好きっ!」
上下運動のテンポを暴走させるりんね。淫らな水音が鳴るペースはどんどん加速してき、やがて駆流が押ししたような声を出した後ーー
「あ、あはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
陰茎から出てくる精液を貪欲に呑み込むりんねの子宮。大きく脈打つそれに歓喜しながら、稲葉りんねは自身最大のオルガスムスを迎えた。

56 :
「駆流のせーえきで、お腹たぽたぽになっちゃった……ふふ」
下腹部、子宮のある位置を撫でまわすりんね。だが駆流は、もう何も理解できなかった。射精が終わると同時に、目の光が急速に消えていく。
意志の力が無くなり、鎖を伸ばしきっていた四肢もだらんと力なく垂れ下がる。
最早、轟駆流には何も残っては居なかった。
信頼する友も、愛すべき人も、家族も、何もかも……
だがそんな駆流をも、りんねは愛おしそうに抱きしめる
「駆流……ずっと一緒だよ……大丈夫……私が、ぜーんぶしてあげるから……駆流はただ、気持ちよくなればいいんだよ」
とろとろに火照った体の熱を伝染すように、駆流に身体全体を擦りつけるりんね。
意志の無い人形と化した駆流にその熱を防ぐ手立てはなく、本能だけが敏感に反応してしまう。
「二人で、ずぅっと……幸せになろうね……」
やがて蕩けきったりんねの舌が駆流の口内に入り込み、内部を自らの粘液で満たしていく。
駆流の舌を捕らえ、抱きしめるようにそっと絡め取り、泣きじゃくる幼子の頭を撫でるように上下に優しくさする。
くちゅくちゅとゆっくり絡み合う二人の舌。行為を終えた後のぴりぴりと心地よい後戯の快楽は、遂に駆流の意志の全てを収奪する。
そうして一人と一つは欲望と絶望に呑まれたままに、いつまでもいつまでもーー絡み合い続けるのだった。

57 :
『ゼノン復活!式場が襲撃され大惨事に』
『幸せの絶頂にあった二人を襲った惨劇』
そんな見出しの号外が出たのは、それからすぐの事だった。
近年類を見ないほどの凄惨な、複数犯によるジャイロゼッターを用いた大量人事件。マスコミが注目するのも当然だと言える。
速報によると傷者98名、行方不明者2名。多数のゴブリが現場で目撃されており、新婦の遺体は特に損傷が激しかったらしい。
今もなお行方不明者の安否は判明しておらず、警察は引き続き捜査をーー
式に参加していたアルカディアの重役も複数名犠牲になっておりーー
「駆流……だぁいすき……」

58 :
もう大晦日なのか(絶望)
今年の妄想は今年のうちにって事で書きました
寝ます

59 :
さとりさんのエロ希望してたら
とんでもないのが来てたでござる
>>58
お…or乙…

60 :
カケル、ミッチー、俊介、トーマに続き
まさかソウタとすらフラグ立ててたとは…
さすがジャイロゼッターキラーりんねちゃん
ホンマ魔性の女やでえ

61 :
いへしでいて

62 :
今週の観て
寝惚けて寮内を徘徊する無防備なさとりさんに半ば無理矢理致すとか
寝惚けたさとりさんに寝込みを襲われるとか、
読んでみたいなーと思いました

63 :
さとり、角オナしてそうだけれど。しかも後ろで。

64 :
 

65 :
皆の期待にそえるか分からんがかいてみる。
俺は轟駆流。ジャイロゼッターのドライバーだ。
さてそんなことより、俺は、今ゼツボー的にヤバイ状況にいる。
↑(ゼツボーの使い方を間違えなかった駆流)↑
今、俺は全裸だ。しかも身動きがとれないままベッドにいる。
「な・・なんでこんな・・ことに」
こう言わずにはいられない。
「かぁ〜けぇ〜る〜♪」りんねの声だ
「りんねか!助け・・」
俺は声が出ない。
りんねも全裸だったからだ。
しかも、何かの薬のせいか口から
ヨダレがでていて、
りんねのあそこからも、水がでていて
床を濡らしていた。

66 :
続きはよ

67 :
今、ぜつぼー的に制作中!

68 :
ぜつぼー的に書きあがったー!

りんねの目はうつろであり、話す言葉一語一語は、甘い響きをおびていた。
りんねは、その甘い声でかけるにいった。
「かぁけぇ〜る〜。私かけるのおちんぽほしいの。ものすんごくほしいの
だ・か・ら・ね☆」
「だ・か・ら・ね☆」じゃNeeeee!
・・・っと心の中で反論しているあいだにりんねはかけるに覆い被さった。
そしてかけるのファーストキスを奪うと同時に自ら服用したものと同じ種類の
薬をかけるの口の中に入れた。「!!」あまりにも突然のことだったので
かけるは、薬を飲みこんでしまった・・・

69 :
絶望的…………(`^ o ^,

70 :
>>57の話で
ヒロト誕生、カケル幽閉、アルバロス暴走、破滅の未来
全部来てもおかしくないような気がしてきた

71 :
クイーンの姉御エロすぎ

72 :
委員長たまらん…
今日のペンリーによるリョナとか最高やった
同じ声のソウタきゅんとまとめてぶち犯したい

73 :
アニメ終了!!!

74 :2013/09/27
に、つきまして、いい加減で終わらせたいと思います。
TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

【仮面】オペラ座の怪人エロパロ第9幕【仮面】 (228)
★★NEEDLESSでエロパロ!!!!★★ (632)
■ものすごい絶倫キャラが女を次々壊すエロパロ■3 (97)
娘の小説でも書こうか その3 (560)
【朝ドラ】純と愛 (121)
逆転エロパロ第17法廷 (813)
hackのエロパロ vol.16 (420)
女を縛って犯すスレ (34)


















さらに見る