2013年07月エロパロ216: ドラゴンズドグマでエロパロ (53) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ドラゴンズドグマでエロパロ


1 :2013/04/05 〜 最終レス :2013/06/18
ダークアリズンも発売されるしあってもいいと思うんだ

2 :
うふ〜ん

3 :
覚者様!

4 :
慰み者になるメルセデス

5 :
>>1 怒らないから出ておいで

6 :
覚者×NPCなのかメポと覚者の絡みなのか、はたまた貸し出された先でメポがNTR
れるのか
覚者とポーンはプレイヤーによって全然見た目が変わるからエロパロにするのは難しい気がしないでもない

7 :
リムを通じて世界は無数にあるらしいし、どっかの世界の物語ってことで覚メポの容姿とか諸々の設定は書き手の自由で平気だっぺ
とりあえず誰か手枷を持ってる男盗賊に負けた女覚者と女メポの話をだな…

8 :
ネタになりそうなのは逢瀬の代償の鞭打ちシーンとかドラゴン撃破後の長城砦青姦事件とか″特別なサービス″をするオバダビとかかね
ポーンは感情が希薄だからなかなか覚者といちゃいちゃさせにくいかもだが
普段からしてるきめぇ妄想ならいくらでもぶちまけられるがどうしたもんか

9 :
てす

10 :
>>8
その妄想を早くSSにするんだ

11 :
>>8
全裸待機中

12 :
 
 暗い地下牢獄の中に、彼女はいた。首と手首とを晒し台に囚われ、上半身を粗く組まれた板の上に預けている。
普段身に纏っている軽鎧は既に剥ぎ取られ、今彼女を包み込んでいるのは、少し身じろぎすれば秘部を晒してしまうような粗雑な獄衣のみであった。
 彼女の名は、セラ。14歳、覚者である。
 燻したような銀の髪に、ターコイズの瞳。日に焼けてはいるが端正な顔立ちは可憐と言って差し支えない。
余計な筋肉などひとかけらも無い極めて均整のとれた美しい肢体は、覚者が特に全身の筋肉を酷使するストライダーであることを如実に示している。
顔にも身体にも幼さを残すこの少女は、しかし度重なる戦いの日々に戦士として才覚をこの上なく花開かせていた。
 覚者の性(さが)は純朴そのものであった。辺境の漁村に生まれ育ち、自然の厳しさと鷹揚さに育まれた誠実かつ愚直な精神を持っていた。
罪を犯すことを怖れ、悪を憎み正義を希求する、そのようにどこまでも善く在ろうとする善なる魂の持ち主でもあった。
 かような少女が、今こうして地下の牢獄に囚われているのにはもちろん理由がある。王妃との密会――逢瀬の罪を問われての仕置きであった。
 領王が妃エリノアは常々尋常ならざるフラストレーションを抱えていた。
 若くして辺境の都へと嫁ぐ破目となった己の境遇を呪った。周囲がデリカシーの欠片もない粗野な田舎者ばかりであることに苛立った。
領王は気難しく、会話の度、腫れ物に触らなければならぬような心地になった。
 愛を確かめ合えば――とも考え、しきりにアプローチを掛けてみたこともあった。しかし領王は何を恐れてか、王妃に対し指の一つも触れてはこない。
結果、王妃は何もできぬまま、ただ若い身体を持て余すだけの日々を過ごすこととなった。
そしてそのような現状がずるずると続いていくこと、このまま辺境の地で飼いしにされたまま老いさばらえていくことを想像した時、王妃の心の中を占めるのは全てを投げ出して遁走したくなるほどの絶望だけであった。
 そんな王妃の心に僅かばかりの安らぎを齎したのは、故国からの付き添いである従者のマーベル、そして城内の片隅に設けられた王妃のための庭園であった。
エリノアは城の者に命じて園芸書と花の種を集めさせると、この自分だけの世界に引き篭ることにした。
そうしている間だけは――少なくとも別の何事かに打ち込んでいる間だけは――王妃は己に待ち受けている暗澹たる未来を想起せずに済んだからである。
 こういった成り行きから、王妃が謁見のため城を訪れた凛々しき戦士に心惹かれたのは、至極当然のことであった。
 この界隈において、貴族の間では同性同士で慰め合うことは珍しくない。むしろ子を為せぬ同性同士だからこそ盛り上がる花もあった。
高名な武君が、何人もの美少年を囲っていたことは周知の事実である。爛れた貴族たちの中には、どれだけ同性の愛妾を囲っているかで競う者たちもいた。
 長く続いたフラストレーションにより歪んだ欲求を抱いたエリノアは、そういった趣向への心的抵抗を喪っていた。
覚者を手籠めにすることに、何の抵抗もないどころか昏い喜びさえ見出すほどであった。
 田舎の村娘を初物を、高貴な貴族が散らす。初心なその身に快楽を叩き込み、逃れようのない世界へと堕としこむ。
王妃はそれをひどく素晴らしいことにように感じ、即座に行動を開始することにしたのだった。
 セラは王妃からの誘いを二つ返事で承諾した。覚者は純朴な田舎娘である。
深夜に王妃の寝所を訪れると言うことが何を意味するのか、理解できぬほどの世間知らずでもあったのであった。
文字通りの茶会、あるいは若い女性同士のちょっとしたお喋り、そういった他愛もない事だと思い城の一画へと立ち入った覚者は、部屋に入るなり向けられた熱く熱を帯びた厭らしい視線に困惑したのであった。
 結局、王の乱心により王妃のたくらみは頓挫する。しかしエリノアが保身を図り逢瀬の責任の一切を覚者へと被せたことで、覚者は城の地下牢へと放り込まれる破目となった。
 顛末として、セラは粗末な獄衣に辛うじて覆われた尻を突きだした姿で、身動きをとれぬまま懲罰の時を待つしかないのであった。
 セラの心を覆うのは、暗雲のような不安と泥水のような恐怖、そして一片の羞恥であった。
これからの自分の未来を考えた時に不安、この牢獄で何をされるか分からぬ恐怖。
そして――ともすれば大事な部位が見えそうな粗雑な衣を纏わされたまま、尻を突きだしていることへの羞恥。

13 :
 しかも光の射す向きからして、セラは尻を格子扉で隔たれた牢獄の入口へと向けている。
もし人が通りかかれば、彼あるいは彼女はセラの丸々とした尻をしげしげと眺めることができるであろう。
セラはそのことに、如何ともしがたい恥ずかしさを覚えたのだった。
 きぃ、と牢獄の格子戸が開く。革のブーツが湿気た石床と擦れて悲鳴を上げた。獄卒の登場である。
「よう……覚者っちゅうのは、良い待遇だなぁ。妃サマに茶飲みに誘われたかぁ?」
 にたにたとした笑いを含んだ、粘り気のある声であった。セラはその言葉に反論を試みる。
 だが、
 パァン!
 その尻に打撃が振るわれた。獄衣が幾らかはその衝撃を受け止めたものの、粗末な布きれではたかが知れている。唐突な、そして強力な打撃に、セラは思わず悲鳴を上げた。
「ひぐぅっ!?」
 セラの預かり知らぬところであったが、獄卒が振るうのはただの鞭ではなかった。
巨人族のなめし革を何枚も重ね合わせ鋲で留めた特製の懲罰器具(パドル)である。
尻を打つために特化された形状をしており、獄卒はこれで老若男女を問わず尻を打ち据えるのを何よりの喜びとしていた。
打撃音、手に伝わる衝撃、そして痛みに悶える囚人たちの姿は、獄卒にとって何よりの酒の肴となり得た。
 それはこの覚者たる少女に対いても例外ではなかった。
とりわけ、このように若い――幼い女性の尻を打つ機会などそうそう与えられるものではない。獄卒はこれからたっぷりと愉しむ算段でいた。
 獄卒はもう一度器具を振るった。
 パァン!
「ぁひぃっ!?」
 甲高い悲鳴に、獄卒は満足気な笑みを浮かべる。
「あんな夜中によう!えれぇ仲良しじゃねぇか!」
 パァン!
 パァン!
「ひぐっ、あぁあっ!」
 抗いようのない痛みに、少女は悲鳴を迸らずにはおられない。
初めて盗賊と遭遇し脇腹を直剣で貫かれた時、果たして自分はこれだけ無様な悲鳴を上げただろうか。
 セラは獄卒に尻を打たれているという現在のシチュエーション、痛み、そして自分の上げた悲鳴にひどく混乱した。
「なぁ……正直に言いな。てめぇ、領王サマを裏切って、妃サマを手籠めにしようとしたんだろ?」
 実際はその逆である。

14 :
 だがそんな事実は獄卒にとっては些細であった。寧ろ無実の者を虐げることが、彼の加虐嗜好を大いに満たすことにも繋がるのだ。
 パァン!
 パァン!
 パァン!
「ひぃっ、ぐぅっ、あぁっ!」
 パァン!
 パァン!
 パァン!
 少女は痛みに弁明する喉を与えられず、感情の奔流に従って叫び声を上げるしかなかった。
――――――
――――
――
「ケッ……やたらしぶといなぁ。流石は覚者ってか?ケッ!」
 おおよそ100ほど打ち据えたところで、獄卒は休息を入れることにした。
獄衣に覆われた少女の尻を前にしてどぶろく(この世界におけるどぶろくは木の実を熟成発酵させた酒類を指す)を飲むという、いかにも背徳的な行為は獄卒の性癖を大いに満たすものであった。
 正直なところ、尻を打つというこの手法は拷問としては極めて手ぬるいものであった。
本物の拷問は、吊り下げた身体に棘入りの鞭を振るい、手足に釘を打つは当たり前、鼻やくるぶしを削ぎ落すといった蛮行を平然と行うものである。
よってこれは軽犯罪に対する懲罰以外の意味を持ってはいない。実際覚者は、王の命令により一週間の監禁とそこそこの体罰を加えた後解放される予定である。
 領王は王妃の不満を知っていた。故にエリノアがその欲求不満の捌け口に覚者へと向けた心持ちも理解できる。
彼独自の事情により、王は誰をも愛する事が出来ぬ。ただ流石に乱心したことを開陳されるのは始末に負えぬため、この仕置きにはそれに対する脅しの意味も含まれていた。
 むろんそんな王の意図など若干14歳のセラには汲みようがない。
少女に出来るのは、叫び続けた事により空っぽになった肺をどうにか満たそうと荒い息を繰り返すこと、この地獄のような時間をどうにか堪えようとすることのみである。
「やっぱり服の上からじゃあ効き目が薄いみてぇだなぁ。よぉし」
 獄卒はセラの獄衣――そのズボンを一手に引きずりおろした。と、真っ赤に染め上げられた尻の肉が露わとなる。むろんのこと、その間にある菊門も、その下の秘部も、である。
 双臀は全体が、さながら林檎のように赤であった。殴打の衝撃は一時獄衣を通じ、臀部全体へと拡散しながら伝達される。
そのため器具を打ちつけられた部位のみならず、セラの程よく脂肪の乗った臀肉全土を紅潮させた。
 セラの熱を帯びひりひりと神経を尖らせた双臀は、地下牢の湿って冷たい空気に、思わず心地よさを見出していた。

15 :
 
「ぁあぅ……」
 この牢獄に囚われて以後、セラが初めて発した安堵の吐息であった。
 獄卒はそれを曲解する。
「へぇ……覚者サマよう、あんた尻叩かれて悦ぶのかぁ?」
「そ、そんなこと!」
「ならそっちの方が好都合だがなぁ。でなけりゃ罰にはならねえ、妃サマを誑かした罰には、なぁ!」
 そして獄卒は巨人革のパドルを、セラの剥き出しの双臀に向けて叩きつけた。分厚く束ねられた巨人革の重量が破壊力を生み、打たれた鋲が覚者の尻肉を穿った。
 ズパァンッ!
 うら若い乙女の臀部と巨人革により生じた打擲音は妙に清々しく、その乾いた音を地下牢獄中に響き渡らせた。
「ぁひぁあぁああああああっ!?」
 突如として行われた、そして先ほどとは比べ物にならぬほどの尻の痛みに、セラは恥も外聞もない悲鳴を上げた。
堪えることなど不可能であった。この凶悪な痛みに対して、悲鳴を上げずにおられる者などそうはいない。
 まして、覚者と言えどセラは齢14の少女だった。
現状において既に真っ赤に染まり、神経を過敏にした臀肉への衝撃は尚更の痛みとして、セラはこれに抗いようもなかったのである。
 セラははひぃ、はひぃ、と呼吸とも悲鳴ともつかない哀しげな息を吐いた。
首と手首をがっしりと固定され、その上腰回りを革のベルトで台に縛り上げられている。
あまりにも激しすぎる痛み、そしてそれがこれからも幾度となく続いていくだろう事に、覚者は生まれて初めて絶望した心地になった。
 その頬を涙が伝った。セラはいつしか咽いでいた。
 だが獄卒の眼には、セラの絶望は心地よいものとしてしか映ってはいない。彼は嬉々としてパドルを振うのであった。

16 :
ここまで書いて力尽きたわ
苦情は一切受け付けない
続きは気が向いたら書く

17 :
>>16
興奮した。素晴らしい。

18 :
>>16
期待だらけの毎日さ

19 :
今回はさらにキモさが加速してるので注意

20 :
++++++++++
 ズパァンッ!
「ひぎゃぁっ!」
 ズパァンッ!
 ズパァンッ!
「ひぎっ、あぁあっ、やぁぁぁぁぁぁぁぁっ……!」
 幾度叩かれたであろうか。その終わりがないとすら思えるほどの責め苦に、さしもの覚者の精神力も限界を迎えていた。
端正に整った筈のセラの顔は、顔面から分泌されうるすべての液体に彩られぐちゃぐちゃの有様であった。
 だが、これだけ叩かれたにも拘わらず、セラの双臀はそれほどの殴打を受けてはいないように見える。
それもその筈、獄卒は五十を叩く毎にセラの尻肉に熟成薬草の絞り汁をさらに煮詰めたものを塗布し、いちいちその傷を癒していたからである。
別段、これは覚者を愛しんでのことではない。人間と言うやつは、長時間連続して痛みを受け続けると次第に痛みに対する耐性が生まれてくる。
感覚が鈍磨していくのである。当然にして覚者の尻っぺたの痛覚も同様であった。
セラの僅かな反応の変化を見て取った獄卒は、治療と――それに伴って痛覚の鈍磨を打ち消す薬草を用いることで責め苦の時間を引き延ばし続けているのだ。
 この手法は覚者にさらなる絶望を与えた。おおよそ四十を叩かれる辺りから、覚者は自分の尻がそれほどの痛みを訴えてこない事に気付いた。
無論痛い物は痛いのだが、寧ろ感じるのはじんじんとした鈍痛と叩きつけられた際の衝撃――痛みではなく――が主だった。
苦痛はある。痛みにより摩耗した思考であっても、普段人には見せぬ尻を、肛門を――秘所を、他人の眼に晒されている現状に対する羞恥心というのもあった。
だがそれでも"多少"は、マシと思える程度には痛みは鈍くなっていたのである。
 そしてそう心の片隅に安堵が生まれた瞬間の、薬草の塗布である。男のごつごつとした指や掌が、冷たい粘性の液体を尻肉を隅々まで塗りたくるのは甚だ不快な感触であった。
指の厭らしい動きは肛門の皺付近や秘部の入り口にまで至り、セラは己の貞操に本能的な危険を覚えた。
しかしそれに抗う術をセラは持ち得ない。せいぜい晒し台の先の口が「あぁ」と呻く程度のものであった。
 そうして熟成薬草が効能を存分に発揮すると、セラは尻の鈍痛が嘘のように引いていくのを感じた。そして再び振り下ろされる巨人革のパドル。
それによる新鮮な――つまりは鈍磨していない神経に与えられる第一撃に、セラはみっともなく「きゃあ」と鳴く破目になったのであった。
 暗闇の中に見出した光明が、目の前で無残にも拭い去られることほど哀しいことはない。セラは嗚咽とともにひたすら尻を打たれるしかない。
 もはやこの場にいるのは覚者などではなかった。尻を打たれ、精神力も枯れ果て――ただ泣き叫ぶ無力な14歳の少女がいるだけだった。
 何度かの休憩を挟み、いい加減獄卒が腕を大儀そうに捻り始めた頃合いであった。彼の加虐嗜好がいかほどのものであろうと、パドルを振るい続けるには体力が必要である。
二十歳を遥か忘却の彼方に迎えていた獄卒は、とうとうセラの尻を殴打することに疲れたのだ。だがそれは、セラにとってはの新たな受難の始まりに過ぎなかったのである。
 最後の五十を叩き終えた獄卒は大きく息を吐くと、獄牢入口脇の椅子に座り込んだ。彼のどぶろくは既に空いてしまっていた。
もはや紅尻を眺めつつ酒を飲むことはできぬ。それは獄卒に新たなる欲求不満を与えた。
酒により緩和され、覚者の尻を打ち据えることにより発散されていた性欲が、ここに於いて急速に肥大化し始めたのである。
 鎧の下に、獄卒は男根がむくむくと膨らんでいくのを感じた。
そして目の前には若い乙女の尻が、それもつい今まで自らの手で打ち据えられ朱に染まったそれが、碌に身じろぎする事すら叶わず配置されている。
獄卒はすぐにでもその尻に男根を捻じ込みたくなった。
 しかしそれは許可されてはいなかった。王妃からの厳命である。
懲罰に尻を打ち据えるのは大いに結構、しかし覚者の純潔は奪ってはなりません。これは"他ならぬ"私からの命令です――。
 こうまで言われて、もしその秘部へと男根を突き立てることがあれば――牢獄入りするのは獄卒の方となるであろう。
 そこで獄卒は一計を案じることにした。要は、純潔を穢さねば良いのである。それをせずに性欲を満たす方法など、いくらでもあるではないか、と。

21 :
 
「覚者サンよう、尻を打たれるのはどうだぁ?良い気分かぁ?」
 獄卒は下卑た笑みを浮かべつつ覚者の髪を掴んで引き上げた。冒険の旅に荒れ放題の髪の毛は、しかし貴族や町人の持ち得ぬ生命の輝きを抱いているように思えた。
 泣き腫らした眼、弱々しい視線が獄卒の顔を見上げる。顔は痛みの昂ぶりに上気し酒に酔ったように赤い。
拷問とはとても言えぬようなぬるい懲罰ではあるものの、やはり少女の身にはかなり堪えたようである。
「そんな、わけ、ないじゃないですかぁ……」
 覚者は洟をすすりつつ蚊の鳴くような声で言った。
「そうだよなぁ、尻をぶたれて悦ぶような奴ぁ、変態だ。偶にゃいるが、おなごでは見たことがねぇ。
 天下の覚者サマがそんな変態とあっちゃぁ、俺ぁ思わず城中の奴らに言いふらすところだったぜ」
 ぐすっとセラがしゃくりあげる。
「そこで、だ。覚者さんよう、あんた、痛いのはヤだよなぁ」
 ぐすっ。セラは再びしゃくりを上げる。
「返事をしな!でなきゃ、おめぇさん、変態だって言って城の連中にバラしちまうぜ!おっと、これから毎日夜っぴいて尻を叩くのもオマケでなぁ!」
 ひぃっ。そう小さく悲鳴を上げたセラは、
「い、痛いのはヤです……!もう、おしり叩かれるの、やぁ……」
 獄卒は満足げに頷く。
「そうだろう、そうだろう。だからよぉ、覚者さん、あんた俺と取引をしねぇかぁ?」
「とり、ひき……」
「そうだ。俺様のコイツを満足させることができたら……もう尻を叩くことはしねぇ。さすがに刑期を短くしてやることはできねぇが、まぁ、獄中の扱いくらいはとりなしてやっても良いぜ」
 そうして獄卒は鎧を脱いだ。腰布を取り払い、現れ出でたのは巨大な男根である。
 セラが鼻を抓むことができたならそうしたことであろう。その男根は強烈な臭いを放っていた。
尿と垢と、精液の混ざり合った臭いである。それのみならず、外見もひどく、ずる剥けて肥大した亀頭は黒々とした色を帯び、竿の部分には太い血管が浮き出している。
もじゃもじゃとした陰毛が根元を包み、それもまた不潔さを煽った。
 怖い、セラはそう思った。アダロのおじちゃんやパブロスさんとお風呂した時とは、ぜんぜん違う……!
 セラにとって、その男根はまさに異形だったのである。
「俺様だって鬼じゃあねぇ。コイツをそのお口で満足させてみな。口に咥えて、しゃぶるんだ。そしたら少なくとも今日みたいにこっぴどく尻を叩かれることはなくなるぜ」
 セラは純朴な村娘である。男根――性器の使い道というものを知らぬ。当然、口に姦するという事それ自体をも知らぬ。そそり立った男性器を見るのは初めてのことでもあった。
「お口、で……」
 恐ろしさに、思わず口から言葉が洩れていた。この醜く、そして汚らわしい男根――セラの言葉でいえばおちんちん――を、口に含む。
 セラの背筋を這い回るのは怖気であった。
 恐怖であろうか。違う、それは生理的嫌悪感であった。
生殖と排泄を兼ねた不浄の肉棒を口に咥える、そんな背徳的かつ冒涜的所業を、セラの裡に培われた性倫理が全力で拒絶しているのである。
「嫌だってぇなら俺は別にかまわないぜ?だがそしたらよ、覚者サマはこれから毎日、ずぅっと俺に尻を叩かれる破目に――」
「や、やりますっ!や、やりますからっ、おしりはもうっ……!」
 だが、セラの恐怖はその生理的嫌悪感を遥かに凌駕した。先までの仕打ち、延々と果てぬことのない痛みを味わわされることに比べれば、それくらい安く思えたのである。
折檻を受ける部位が尻であること、即ちセラに如何ともしがたく羞恥心を生起させる部位であることも、その背中を押した。

22 :
 
「おう、じゃあ早くするんだな。俺の気が変わらんうちに、なぁ」
 獄卒は汚れた笑みを浮かべた。
 セラは、突き出された男根にゆっくりと舌を伸ばす。舌先が膨れ上がった亀頭に触れる。
苦いような、しょっぱいような、しかしいずれに於いても不快な味が、セラの味覚を占めた。
鼻を突く異臭をより一層強く感じる。それらは統合され、胃の腑の中身を吐き出してなお余りある不快感をセラに与えた。
「おいおい覚者サマよ、なぁんだそいつぁ?舌先でちろちろ舐めてねぇで、もちっと本気出してみろよぉ!でなけりゃあ俺も気が変わっちまうかも、知れねぇぜ……?」
 セラははっと息を呑んだ。ひどく不快な空気が肺に入り込むも、それを気にする心の余裕などなかった。
上目遣いで窺う視線の先で、獄卒が例の器具――尻を叩くためのパドルをちらつかせたのである。
 再び尻を叩かれるという恐怖、それに後押しされ、セラは獄卒の男根を口に含んだ――否、それはかぶりつくと言った方が正しいやも知れぬ。
その男根はひどく巨大であり、覚者の小さい口にはかなりの無理を要すからだ。
 それでも、セラはそれを口に含む必要があった。尻を叩かれる、あの痛みをもう一度味わうのだけは、嫌だ。
幼子が受けた痛みは、半ばトラウマの域にまで達していたのである。
 セラが陰茎を含むと、言い知れぬ不快感、それも先ほどとは比べ物にならぬほどのそれが、セラの脳を占めた。
臭い、汚い、気持ち悪い、およそ不愉快と思える感覚の一切が凝縮されたかのようであった。
 どろどろと溢れ出ようとする不快感をどうにか抑えつけ、セラはより深く、男根を口に埋める。
そうしなければ、また自分の尻が酷い目に遭うことは確定事項であるからだ。
「おお、そうだ。あとは舌で気持ち良くするんだ、丁寧になぁ」
「ふぐぅ……んむぅ……」
 唇がもじゃもじゃとした陰毛を触る。
 歯が竿の硬さを知る。
 舌が裏筋をなぞる。
 口蓋が熱を感じる。
 喉の奥を、犯される。
 気持ち悪い。臭い。吐いちゃいそうなくらい、気持ち悪い。
 それでも、わたしはこの人のおちんちんを気持ち良くしなくちゃいけないんだ……だってそうしないと、またおしりを叩かれちゃうから。
 もう、痛いのはヤだよぅ……。わたし、ただ王妃様とお話しするつもりで夜のお城に入ったのに、どうしてこんなこと……。
 おしりを叩かれるのは、もう嫌。だから、わたし、この人のおちんちんを気持ち良くしなくっちゃ。
 おしりをぶたれないために。おしりを――ほんとうに……?
 セラは気付いた。この男の陰茎、その臭いを、舌触りを、喉の奥に詰め込まれる異物感を、自分が求めていることに。
否、この獄卒のものを求めているのではない。セラは"雄"を、求めているのだ。
 覚者。生きる、という強き意志を持ちし者。ドラゴンを打ち倒し、己が心臓を取り返さんと欲する者。
 では覚者は何のために生きるのであろうか。何のためにドラゴンを打ち倒し、自身の心臓を取り返そうとするのであろうか。
 生物が生きる理由、それはひとえに、次代に自身の子を残すことである。それこそが生物が普遍的に抱く、究極的な意味での「生きる理由」なのだ。
 覚者にしても、その例外などではありえなかった。度重なる痛み、それを覚者の本能は生命の危機として受け取っていた。
生命の危機に瀕した生物は、万策を尽くし自身の種を残そうと企てる。
 その発露が、この現状であった。覚者は――セラは、発情し始めていた。
 それは仄かな火だった。だがそれは、セラの心で長く燻り続ける火種となることであろう。

23 :
 
「ケッ、やっぱりこんなガキのじゃそれほど上手くはねぇなぁ!おら、もっと舌を動かしやがれ!休んだら許さねぇぞ!」
「んぐっ、んむっ、んぐむぅ……」
 獄卒はセラの頭を掴んでぐりぐりと動かした。自身が快楽を、より深く貪れるように。
 よりいっそう喉の奥を突かれ、セラは目尻に涙を浮かべた。不快だからではない、単なる生理的反応である。現状、セラの頭は霞がかりつつあり、陰茎が喉を突く毎に脳裏で閃光が散る有り様であった。
 幸いにして、獄卒はそれに気付かぬままことを終えることになるのだが。
「おっ、おっ、おぉっ……!出る、出るぞ!」
 出る!?
 何が……!?
 セラの頭に掛かった靄が一瞬晴れた瞬間、
 びゅるっ、びゅるるっ、どぴゅるるるっ!
 その喉に、熱い白濁が流し込まれる。咽喉の奥に直接放たれた精液は、その殆どがそのまま食道へと這入り込んだ。幾許かは逆流し、覚者の小さな鼻から溢れ出る。
 ひどい臭い。セラはそう思った。据えた、どこかしら海産物を思わせる臭いである。
 その濃厚な"雄"の臭いは、セラの脳を焦がした。ひどい臭い、嗅ぐに堪えない臭いだと、そう思わせる一方で、セラの本能は密かに"雄"を希求していた。
 咳き込む。
 粘性のある液体が喉を通過したのだから当然であろう。
幼い頃ひどい病気にかかり痰が止まらなくなった時のように、セラは咽せ、咳き込んだ。
既に獄卒は、男根をセレの口から引き抜いていた。口の中が粘つく。
ひどく不快な筈であるのに、セラはそれが不思議と厭ではないことにうっすらと気が付いていた。
「なかなか、悪くなかったぜぇ、覚者さんよ。おめぇさん"才能"があるんじゃねぇのかぁ……?覚者なんぞより、娼婦のほうがよっぽどお似合いだぜぇ」
 ある意味で、それは間違ってはいない。
覚者の才能が『生きる』という意志であるならば――当然、性的事柄、即ち子を為すための所業に関しても秀でていると言えるであろう。
もっとも、獄卒は自分の首が役職的にも物理的にも飛ぶかもしれぬ『子を為す』ことなど考えもしなかったのであるが。
「おぉっと。覚者サンよ、まさかおめぇさん、これで終わりなんぞとおもっちゃぁいないだろうなぁ……?」
 獄卒は覚者の背後に回った。未だ朱いままの尻が良く見える位置である。
菊門と秘所がセラの呼吸に合わせて急速に開閉していのが、獄卒の位置からは良く見えたことであろう。
「ま、俺にも事情って奴があるからなぁ。残念だが、覚者サマの"初めて"は奪えねぇ……。だが"こっち"が、あるよなぁ……?」
 そう、獄卒は満足などはしていなかった。彼の精気は未だ盛んである。だがここで覚者の貞操を奪う事は、彼にとってのをも意味する――役職的にも、物理的にも。
 故に獄卒は、覚者の肛門を用いて性欲を満たそうと考えた。この男は、セラの尻の穴を用いて肛門性交をしようというのである。
 肛門を用いての性交は、少なくとも貴族の領分ではそこまで珍しくないものではない。
貴族の女は、懐胎してもなお夫の求めに応じねばらぬときがある。そのため淑女たちは、幼い頃から肛門――アヌスの開発に余念がない。
時には張型を、時にはサイクロプスの牙を球形にしたものを数珠つなぎにしたものを用いて、彼女らは幼い頃から尻穴を性器へと還る開発を受けるのである。
それに関しては、領王が王妃・エリノアも同様であった。
 だがセラは、そんなものとは無関係な漁村の生まれである。肛門とは、セラにとっては単なる排泄のための不浄の穴である。
人に見せるべきではない恥ずかしい部位というのは女性器と共通しているものの、その動機は多少異なっている。
即ち、アヌスを用いての性交など、セラにとっては完全に認識外の事態なのであった。
 もちろん、獄卒はセラのそういった背景を酌量するつもりなど毛先ほどもない。彼を突き動かすのは、加虐の快楽と性欲とを同時に満たす事のみである。
 獄卒はセラの肛門を撫ぜた。既に手甲は外されていた。その太く汚らわしい指先で、セラの綺麗なピンク色をした肛門をなぞった。
まるで菊の皺の一本一本を検めるかのような丁寧さで。
 そのあまりの薄気味悪さにセラは身震いした。先ほどまで燻っていた"雌"の本能などどこかに吹き飛んで行ってしまっていた。
 そもそも、セラは性に関する知識に疎い。男根を具体的にどこに突き立てれば孕むのか、それすら知らないほどである。だがセラの本能は告げていた。
 あうぅ……そこ、そこは違う、よぅ……。そこ、ばっちぃおしりの穴だよ。なんで、なんでそんなところを触るのぉ……。

24 :
 
「ふぅん……ま、ガキの糞穴って所だな。良い色してやがる」
 そう言って獄卒が取り出したのは、肛門に男根を突き立てるためのローション――潤滑液である。
ソーリアンの内分泌液を原材料として製造されるそれは、娼館でも用いられている普及型でもある。
特徴としては、非常に揮発性が低い、即ち乾かずにいつまでも残り続けること、温感を齎すこと。そして、性感の増大である。
 植物の果実を乾燥させ内側を繰り抜いた、とある世界では「ひょうたん」と呼ばれるものに近い性質を持った容器から、獄卒はローションを手の平の注いだ。どろりとした粘性を持つ、半透明の液体が姿を現す。獄卒はそれを右の中指で掬うと、セラの肛門に塗り付け始める。
「ひぃっ……!お、おしりっ……あ、あついっ!?なにっ、なに、するんですかぁっ!?」
 上ずって甲高い、悲鳴にも近い声がセラの口から洩れた。口の中には未だ精液の濃厚な臭いが煙っていたが、今はそれどころではない。
 恐ろしいのだ、何をされるか分からないと言うことが。ある意味で、お尻をパドルで散々に打ち据えられたことよりも。
 そうこうしている間にも、獄卒はセラの肛門に潤滑剤を塗布し続ける。
無遠慮な指先は勢いのまま肛門をこじ開け、その内側にまでローションを擦りつける。
ぬめついた感触が薄気味悪い。温感が熱を双臀の谷に与え、熱さのあまりセラは腰を捩ってそれに抵抗する。
 そこに振り下ろされるのは、獄卒の振るうパドルである。右の臀肉への、強烈な一撃であった。
 ズパァンッ!
「ぴぎゃぁあっ!?」
 セラの小さな背中が跳ね上がった。
「おめぇさんはおとなしくしてりゃあ良いんだよ。その糞穴をほぐしてやってんだからなぁ」
 ぐに、ぐに、と薬指の中ほどまでを肛門に埋めながら、獄卒はにたつく。
「さっき覚者サンのお口に突っ込んだアレを、今度はケツ穴にぶち込むのさ。良い考えだろう?」
「む、むりですっ!だって、だって……!そんなの、おしりの穴に入りませんよぉっ……!」
「入るかどうかは問題じゃなねぇなぁ。"挿れる"んだ。もうおめぇさんに選択の余地なんてねぇよ。
 ……それとも、コイツでまた尻をぶっ叩かれてぇかぁ?今度は気絶するまでずぅっと叩き続けるぜ?俺はどっちでも良いんだが、なぁ……?」
「……っ!」
 獄卒の言う通り、もはやセラに選択の余地などないのだ。いや、むしろそれは恵まれた状況であった。
この選択不能な選択肢がなければ、セラは今でも尻を打たれわんわんと泣いていたであろう。
 セレは田舎の育ちだが、利発な娘である。知識にない事柄は分からぬが、知恵は回る。
 故に、
「わかり、ました……」
「んんっ?聞こえねぇな。覚者サマよう、結局どっちを選ぶんだぁ?尻叩きか、それともコイツを糞穴にぶち込まれたいか、どっちだぁ……?」
「――おしりの、穴を……」
「ああん……?だぁから、はっきり言え」
「お、おちんちんを、わたしのおしりの穴に……い、いれる、方で、お願いします……おしりを叩かれるのは、もう、嫌、です……」
「もっと大きな声で言え!そうそう、俺の名前はジャコブだからな、それも忘れるなよぉ?」
 どういった反応をすればいいのか分からぬセラに、ジャコブは再びパドルを振るった。突き出された双臀に向かっての大ぶりなフルスイングである。
 ズパァンッ!

25 :
 
「ひぎぁああああっ!?」
「いいか、良く聞け!『ジャコブサマのおちんちんを、どうかこの哀れなメスガキの尻穴に捻じ込んでください』そう言うんだ!でなかったら、コイツの出番だぜぇ……?」
「ひぐっ、ぐすっ、うぅぅ……」
 ズパァンッ!
「いぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
「ほぉら、どうするんだぁっ!?選べ、選べよぉっ!」
 セラには、もうどうすることもできなかった。
「ぐすっ、うぅぅ……『じゃ、じゃこぶさまのぉ……お、おちんちん、をぉ……こ、この、あわれな……あわれな……メス、ガキのおしりの、穴に、入れて……ねじ、ねじこんで。くださいぃぃ……』」
「そうだ、そうだ。良い子だなぁ、覚者サマは……じゃ、ご要望通り、挿れてやる……よ!」
 ずぐんっ。
 それは衝撃であった。
 獄卒――ジャコブのふてぶてしい男根は、幼く未発達な覚者の肛門をいともたやすく圧し拡げ、貫いた。
 セラが「あ」と思った瞬間、既に陰茎は根元までセラの裡へと這入り込んでいた。腰が、セラの赤く腫れた尻へと叩きつけられた。
 息が、できない。肛門――常態ならば排泄、即ち"出す"ただそれだけのための穴に、無理やり太い肉棒を"入れ"られているのだから、それは当然の反応であろう。
セラは排泄の穴を貫かれた圧迫感で、浜に打ち上げられた魚類のように口をぱくぱくと開閉することしかできない。
「どうしたぁ?気持ち良すぎて、イっちまったかぁ……?」
 ジャコブは敢えて見当はずれの見解を述べる。そして無遠慮はなはだしく、その腰を動かし始めた。俗にいうピストン運動である。
 獄卒が腰を後ろに引くと、男根がずるる、とセラの肛門から引き摺り出される。
菊にそぐわぬ太さの陰茎にセラの肛門は引っ張られ、大いに尖る。まるで火山の噴火のような有様であった。
そうしてジャコブが男根を完全に引き抜くと、潤滑剤と腸液との混ざった代物がちゅぽっという音でそれを歓迎した。
言わずもがな、ジャコブの男根により拡張された肛門は開きっぱなしである。
 そして次の瞬間、またずぐん、という衝撃と共に、ジャコブの男根がセラの肛門の、そのさらに最奥を貫く。肛門に入り込んだ空気が漏れ出し、ぱぶんと音を立てた。
 セラの身体がびくんと跳ねる。先ほど尻を叩かれた時よりも、ずっと激しく。
 そうして、ジャコブはまた再び陰茎を引き出しに掛かるのだ。
 ぱぶんっ!
 ずるる……
 ぱぶんっ!
 ずるる……
 ぱぶんっ!
 ずるる……

26 :
 
 ジャコブは、幼い覚者の尻肉を思うが儘に貪った。その肛門を、男性器で以て、好き放題に貫いた。
 貫く度、覚者の身体が跳ねた。引き抜く度、少女の身体が震えた。
 ぱぶんっ!
「あふぅんっ!」
 ずるる……
「あっ、あっ、あぁっ……」
 その反応に、ジャコブは歓喜する。
 このガキ……肛門で感じてやがる!それも処女なのに、だ!生まれて初めてのケツ穴交尾でヨガってやがる!
「はっはーん……覚者サマよう、やっぱりおめぇ、才能があるぜ!覚者じゃねぇ、売春女の、なぁ!」
 ぱぶんっ!
「ひぃんっ!」
 ずるる……
「ふぅぅぅぅ……」
 セラは、もはや快感を得ずにはやっていられなかった。
 王妃の裏切り。ほぼ一晩中続いた尻叩きの折檻。臭く汚い男根をしゃぶらされ、恥辱に満ちた台詞を強要される。そして挙句、自身の肛門を穿たれたのだ。
 この一連の、あまりにもひどい事象の連続に、セラという14歳の少女の心はもうほとんど摩耗しきってしまっていた。
 ぱぶんっ!
「あぁんっ!」
 ずるる……
「あぁ……はぁぁぁぁぁぁ……」

27 :
 
 セラは、快感の波の中の、妙に冷静な部分で考えた。
 わたし、どこで間違えちゃったんだろう。
 みんなを護りたいって、そう思って、すごくこわいのに、それなのにドラゴンに向かっていって。
 心臓をとられて。
 ハイドラと戦って、んじゃうかもしれないって、そうまで思ってやっとたおして。
 キナちゃんのことを探して、呪い師の森で迷子になって。
 メルセデスお姉ちゃんと、ハイドラの首を領都まで運んでいって。
 エヴァーフォールで、やっぱりんじゃうかもってくらいこわい思いして、そうやって帰ってきて。
 竜征のお仕事もすごく頑張って。
 竜識者のお爺ちゃんと出会って、滝壺の裏の祭壇跡で重たい石版を探し回って。
 救済の幹部の人をしちゃって、砦を奪い返すのにゴブリンの群れに身体を傷だらけになりながら戦って。
 王様の前で、みんなのさらし者にされて。
 エリノア様に誘われて――。
 牢屋の中に入れられて。
 おしりをたくさんぶたれて。
 おちんちんをなめさせられて。
 おしりの穴におちんちんを入れられて。
 わたし、なにか、悪いことしちゃったのかなぁ。
 みんなが困るようなこと、しちゃったのかなぁ。
 わたし、わるい子だったのかなぁ。
「ケツ穴に出す!出すぞっ……!」
「ちょうだぁいっ!セラのおしりに、じゃこぶおじさんのあっついの、ちょうだぁいっ!」
 セラの雌の部分が肛虐の快感に身を委ねているのを、頭のどこかに棲む別のセラはどこまでも冷静に見ていた。
 びゅるっ!
 びゅるるるっ!
 どぴゅっ!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁあっついのぉ、きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 ジャコブは、セラの直腸内に精液を放った。
消化のための管にすぎない筈のその器官は、ソーリアン由来の潤滑剤のせいか、あるいはセラの天性の素質なのか――極限状態が生み出した幻覚か。
ひどく貪欲に、快感を享受した。
セラという少女が、"雌"と化した瞬間であった。

28 :
 
 それから1週間の間、セラはジャコブにより犯され続けた。女性器は手つかずのまま、ひたすら肛門だけを犯され続けた。しかもそれだけではない。
城の、覚者という存在に懐疑的な兵士たちが、よってたかってセラの口と肛門を犯したのである。
セラは首と手首とを晒し台に囚われたまま、その陵辱の暴威に曝され続けることとなった。
 ジャコブは、結局セラとの約束を守らなかった。彼の獄卒としてのサディズムは、再びセラの尻を打ち据える事を選んだ。
寧ろ他の兵士たちにパドルを貸し与え、無造作に尻を叩かせることで晒し者にしたのだった。
 赤剥れになるほど尻を叩かれ、薬草で癒され、また叩かれる。尻にカブトグモの毒液を塗りたくられ、その刺激に悲鳴を上げた。
 口中を犯された。喉と胃とを精液漬けにされた。
 肛門をひたすら犯された。誰も犯さない時間帯には、肛門には常に男根を真似て成形された張型が挿入された。

「――覚者様!?何があったのですか、覚者様!?」
 一週間後の解放の日。グラン・ソレン城下入口にて覚者の姿を捉えた彼女のメインポーン・サーシャは、思わず驚愕に満ちた叫びを上げていた。
ミドルカットの銀髪を左右に分け、最低限戦闘の邪魔にならぬよう整えてある。
鎖帷子にサーコートを纏い、長旅に適したケープを纏っている。身長は高く、セラとは頭一つほど違う。
空のように双眸を持つ凛々しい面構えの、まさに女剣士と言う出で立ちであった。
カサディスの村長・アダロ曰く、サーシャの容貌はセラのんだ母親に近似しているという。
 ポーンは漂泊の民、異界の戦斗である。外見は人と変わらず血も流すが、その肉体は異界の霊素により構成されている。
感情は希薄、よって人の行動原理を解することもできない。彼らが返すのは、偏に人間を真似た形態反射である。
 そんなポーンが、自らが仕える覚者を前にして驚愕している。心なき筈の戦斗が、驚いている。
 セラはさながら幽鬼のような有様であった。全身から精液の据えた臭いを発している。その中には、セラが拘束されたまま垂れ流す破目になった糞尿の臭いも混じっていた。
 若さと活力を湛えた顔は1週間の間に痩せこけ、もはや見る影がない。あれほど均整がとれていた全身の筋肉も削げ落ち、貧民窟の浮浪者を思わせる。
「――覚者様……!」
 サーシャはセラを掻き抱いていた。そうする以外に、サーシャはセラをどうしたら良いか知らなかった。
「……さー、しゃ」
「覚者様……!」

29 :
自己支援

30 :
 
 わたし、わるいこ、なのか、なぁ……。
 わるいこ、だから、こんなことに、なっちゃった、の、かなぁ……。
「そんなこと、そんなことありません!覚者様……!」
 きっと、わたし、わるいこ、なんだよ。
 だって、みんなで、わたしのおしりを、たたいたんだ、もん。
 ごめんなさいって、どんなにいっても。
 はんせいしましたって、どんなにこころからいっても。
 だれもゆるしてくれなかったんだもん。
「覚者様は良い子です……!あんなにみんなのために頑張った覚者様が、悪い子なわけがありませんよ……」
 おしりのあなに、おちんちんをいれられて。
 おまえはかくしゃなんかじゃない、ただのべんじょだっていわれて。
「……!」
 だから、ね?
 さーしゃ、わたしって、わるいこ、なんだよ。
 さーしゃにおしりぶたれなきゃいけない、わるいこなんだよ。
「あ、あぁ……覚者様ぁ……」
 さーしゃ、おねがい。
 わるいこな、セラのおしりを、たたいてほしいの。
 でないと、セラ、ほんとうにこわれちゃう……。
 慟哭。感情が希薄である筈のポーンが、主を、覚者を想って、慟哭の叫びを上げた。
 その日、サーシャはポーンではなくなった。
 セラは、覚者を続けることにした。

 一年後、少女はドラゴンを打ち果たす。
 そしてその後――○○となった少女は、その力を用いてグラン・ソレンを混沌の淵に叩き込んだ。
 竜王のドラゴン征伐が虚偽であったことが露見し、近年の失政に憤懣を溜め込んでいた民衆が一斉蜂起したのである。
 世界の果てからそれを覗き込むセラは、王と王妃が火刑台に掛けられるのを、城の兵士たちが斬首されていくのを、どこまでも満足した笑みで眺めていた。
「もう、こんな酷いことをして!セラは悪い子ですね!お仕置きが必要ですね、お尻を出しなさい!」
「はーい!」
 起こったような声を上げるサーシャは、しかし笑みであった。
 そして、鎧を脱ぎ、丸出しの尻をサーシャの膝の上に預けるセラもまた、笑顔を絶やすことがなかった。
「ねぇ!ねぇ!さーしゃ、今日は何回ぶってくれるの!?」
「今日はあんなに酷いことをしたのですから、厳しいお仕置きをしますよ!だいたい、そうですね……」
 世界の果て、エヴァーフォールを抜けたさらにその先の世界で、主と従者はとても幸せだった。
[了]

31 :
これでおわり
きめぇ妄想ですまんね
誰か書かなけりゃ他の人も書かないだろうと斬り込み体調になるつもりで書いた
他の人もバンバン書いてもらいたい

32 :
>>31
GJGJ!
村長はともかくパブロスもロリ覚者と一緒にお風呂とな。けしからん。

33 :
>>31
これが覚者の力か…
GJ

34 :
パブロスさん、覚者さんちのお隣さんだか、

35 :
このゲーム、触手持ちがイビルアイとヒュージブルさんくらいしかいないのが残念
イビルアイは触手プレイには向かない形してるし、ヒュージブルさんはカナヅチ覚者を陸まで運んでくれるイケメンだし

36 :
そこで会心の矢ですよ、覚者様。

37 :
んほぉぉぉぉしゅごい妊娠確実ッ!ってやつですか
>会心の矢

38 :
会心の矢を構える時に出てくるニョロニョロが、卵子に群がる精子の群れにしか見えない

39 :
日本語喋るポーンの可愛さは五割増まである

40 :
某創作系コミュニティサイトとか覗いてみるとカップリングの多くが覚者とメイポのゲイであることから察するに、イツノの思惑は成功したんだろうな
つーか男性向けのブツが少なすぎる、存外女性プレイヤーが多いのだろうか

41 :
冒険者ったら男所帯のパーティはありがちとはいえホモネタの多さは正直引くレベルだわな
女メイポが男砦の奴らにマワされるとか割とネタは多そうなんだが

42 :
DA出たのにイマイチ盛り上がってないな
ゲイザーやマンイーターの触手、いかにもレイプしてきそうなエリミネーター、
性欲を持て余してそうなバロック、永遠の忠義という名の性的御奉仕してきそうなはぐれポーンと、ネタは盛りだくさんなのに
黒呪産防具が中身触手で常に快楽地獄を味わされる事になる覚者♀とか、色々考えられそうなんだけども
みんな自分の覚者メポに萌えるから需要に欠けるのかねぇ

43 :
ゲームによくある回復薬を使っての凌辱の嵐とか>>31みたいなのは良いのぉ、亀だがGJ
ということで女覚者メポが誰ぞに捕まり覚者はねっとり犯され、メポは覚者タッチ回復を利用しての激しい凌辱をだな

44 :
>>42
ダイモン前の市街地で大量のエリミネーターにレイポウされたうちの女パーティーの悪口はやめろ
盛り上がらないのは新規エロ装備がナブラやエンハンスといった前作に比べて微妙なものしか追加されていないからじゃないですかね

45 :
シルクタイツは破り捨てられるためにあると思う

46 :
まさかドグマのスレがあるとは思わなかった!嬉しい
女性NPCキャラ魅力的だし、アレコレ怪しいことがあってもおかしくない世界観だから需要あると信じていた
やっぱり逢瀬の代償の鞭打ちは興奮したよな 決戦後の夜にパートナーNPCに押し倒されるし、所々エロい

47 :
所謂官能小説って部類になるのかなコレ?
初めて読んだんだけど、なんか新しい扉が開いたわ。

48 :
女覚者がメイポとやりたい放題中にサポポに見つかって、そのまま3pに持ち込むssはまだですか。
メイポって、肉バイブだよな・・。動くオナホ・・

49 :
ポーンも覚者も老いないしなないから肉便器としては最高なんだな
中世な世界観だし、そういう末路を辿ったメポ覚もいそう

50 :
>>49
旅立ち直後の女覚者と女ポーンとか弱くて良い獲物だろうな
盗賊の肉便器、魔物の母体、貴族の愛玩人形、兵士の慰み者、色々あるが
こういった状態になったら老いないから半永久的に犯され続ける訳だ、素晴らしい

51 :
新しい知識を得ました

52 :
覚者が拷問されている間、エリノアは音を聞きながらエクスタシーを感じていたのであろうな

53 :2013/06/18
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