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2013年01月エロパロ182: 【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】 (779) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】


1 :2008/06/17 〜 最終レス :2012/12/26
*ここは草川為作品の総合エロパロスレです
*読み切り含む過去作品から現在連載中の作品まで、男同士を除く
様々なカプで書いたり語ったりマッタリと萌えましょう
*投下時にはカップリング名と作品の傾向の明記を忘れずに
*基本sage進行推奨


2 :
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしね!!!         <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´

3 :
おお!!とうとう立ったか!
1乙です

4 :
スレ立て乙です、少女スレ>>146です
がんばってるので気長にお待ち下さい



向こうのスレに誤爆った・・・・・・orz

5 :
>>1

>>146
気長に待ってるから頑張って
龍/花も募集中

6 :
>146
wktkしながら待ってますw

ガートルードもいつまでも待ってるので、どなたか神様が降りてきますように!

7 :
スレ立て乙です…まさか草川スレが立つとは!
146さんがんばってー!

8 :
他スレ見たけど即判定厳しいらしい
ってことで保守


9 :
>>4
誤爆ドンマイw
お互いグエセロ書き上げるまで頑張りましょう
ところで皆さんはどのカプが好き?
自分は公式カプは基本的に全部好きだけど、佐原兄妹とか
領主×シャクヤなんてキワモノも好きだったりするw

10 :
即判定はたしか30までだったはず。
って事で保守

11 :
>>9
パレットが始まるまではガー×漱が一番だったけど
今は何をおいてもグエ×セロ。ああでも最近読み返したらカーティス×チェルシーに再燃してきた。
何はともあれ草川漫画のカプはどれも淡々としてて味があって好きだ。

12 :
保守

13 :
初めて読んだ草川作品がレシピでガー×佐原が1番だったけど
龍花で多夫一妻制に萌えて
今月号のパレットでグエ×セロにフィーバーが掛かった。
ガー×佐原もグエ×セロもキスの先を読みたいんだよおおおおお

14 :
>>9
それは面白そうだ
唾プレイですか

15 :
>>9とは気が合いそう
草川作品深読みしたらエロくね?的な匂わせムードを感じるんだよ
パレットはあの状況じゃやってもおかしくないよ
って言いたかったけど少女漫画板のスレは全年齢なので控えた

16 :
>>13
キスのその先はおまいが妄想して書けばいいじゃない
>>15
絵柄や作品の質はあっさりなのに変に色気あるよね>草川作品
勿論いい意味でw
龍花でシャクヤと半裸クワンが抱きあったまま次号に続いた時は
少女漫画板本スレでも「風呂場とベッドが近くにあるとかヤバスw」とか、
「掲載紙が少コミなら確実に…」とか結構言われてたようなw

17 :


18 :


19 :


20 :


21 :


22 :


23 :


24 :


25 :


26 :


27 :
即回避のためにとりあえず。連投スマソ。
これだけじゃなんなので、
作者サイトにあるグエセロのイチチャイチャイラストが大好きだとつぶやいてみる。

28 :
ナイス即回避
あのイラスト大好きだけどあれでグエセロに過剰な期待を
持ってしまった人結構いたんじゃないかな

29 :
医務室のベッドに二人でイチャイチャだもんな
一見可愛く見えるけどエロい方向にいくらでも考えられる絵だw

30 :
これで30!
見る人間によって如何様にも深読みできるよねw>サイトグエセロイラスト

31 :
即回避は30までだっけか
カーティスはアンの魂じゃなく処女を貰う契約にすればよかったのに…とレクイエムを読むたび思うw
悪魔との契約で乙女が純潔捧げるってのも割とメジャーな話だよね?

32 :
目を提供するのに(後で返してもらうにしても)
処女じゃ割に合わないんじゃない?
カーティスってガートルードを誘ってたからそっち系のキャラかと
思いきや百年の悲恋を引きずってる純愛悪魔でした

33 :
まあそういう悲恋も
直前に感ずいてアンを守って
そこから目返さなくて良いからエロい流れへヒャッホウ!みたいな話になってもいいのが
この板での醍醐味というかつまり神様だれか書いてくださいお願いします。

34 :
>>32
誘ってたって間違いじゃないけど違うだろwww
>>33
自分>>31だけど、代弁してくれてサンクスwつまりはそういうことなんだよね
カーティスは存在がエロいから妄想しがいがあるよ
綿あめ食べてニヤニヤしながらアンを見る四分の一柱のカット最高すぐる


35 :
柱の綿あめいいよね。
もしくは悲恋のままエロはさむとしたら
「自分の命を奪う悪魔でさえもそばにおいておきたいほど心細かったくせに」
のくだりでそのまま別の部屋で寝るんじゃなくてエロへ突入とかか。
ちょうど翌朝カーティス真っ裸で寝てるし。
話は変わるけど
ずいぶん前に少女漫画全般スレの方でグエセロssが投下されてて
そのログあるんだが、こっちに転載ってok?
やっぱり投下主の許可ないと駄目だろうか

36 :
保管庫にあるから、わざわざ転載しなくてもいいと思うんだけどなあ
カーティス×アンばかりじゃなくて、たまにはメインカプのガの字×佐原を思い出してください><

37 :
それを言うならたまには架空亭のことも思い出して下さ(ry
架空亭は草川作品には珍しい大人×大人カップルだけど、
一番進展がないまま終わったからエロが想像しにくいw
着物プレイとか色々おいしい要素はあるけど

38 :
ガーか…
サハラが押さないとその気にならなさそうというか…
性欲薄そうで
グエル先生も薄いなあ…でもこっちはむっつりタイプだと思うが

39 :
ガーは満月になったら魔力といっしょに性欲もでてくるんだよきっと。

40 :
>>38
グエル先生は今までのあれこれを考えたら絶対むっつりだろ
性欲あるけど生徒だからとか自分のこと卑下して無理やり押し込んでむっつりになってそうだ

ガーは色んな悪魔のパーツを貰っているから、本体の生態にあわせて毎日が性欲記念日。
というのは流石にないかw

41 :
>>40
性欲記念日にカレー吹いたwww

この流れにガーとサハラのこんな会話が思いついた↓
「ねぇガートルード、ちょっと変なこと聞くけどいい?」
「何だ?」
「ガートルードって、エッチしたいとか思う?」
「ブフォッ!!…またいきなりだなオイ」
「いや悪魔ってそこのところどうなのかとふと疑問に。
それとも100年以上生きてるとそっちの方は枯れてたりするの?」
「ヒトを年寄り扱いすんなァ!つーかオレは悪魔の中で言えば全然若い方なんだよ!」
「やだ冗談よ。…で、どうなの?」
「……まぁ、個人差はあるが…悪魔ってのは基本的に楽しいことや気持ちいいことが好きな生き物だ」
「つまり性欲はあるのね」
「性…頼むからオマエはもうちょっと恥じらいを持てよ…」
サハラは実際そういうことをするとなると年相応に照れるけど、
口にするだけならサラッと言っちゃいそうなイメージ

42 :
>>35
すんません某146ですが実はそのSSの投下主でした
時間かかりそうなのでもし保守ネタがなくなったら投下してくだちぃ
保管庫からわざわざ出すような代物でもないですが(´・ω・`)

43 :
と、それだけでもなんなのでこっそりカーティスアン萌えをつぶやいて去ります
クロード→佐原のひねくれた複雑な兄妹愛も好きだけど

44 :
>>43
自分もクロードの妹への歪な愛情に萌えた
大切だけど傷つけてしまうんだよね
クワンもそんな感じなんだよな…

45 :
クロード→佐原なら、佐原を研究棟に暗示で監禁していたときに
絶対寝ている佐原の額にキスしていたハズと妄想してみる

46 :
むしろ額じゃないんじゃないかと妄想(ry
それからサハラの骨からレシピを取り出す術式の前に、
ワンピースに着替えさせたのってクロードなんだよなw
あれは着替えさせる意味が本当にあったのかとww

47 :
>>42
投下主さん、許可ありがとうございます。>>35です。
では、もしレス150すぎても他のss投下無かった場合、転載させてもらうかもしれません。
そして新作も正座して待ってるので!
ワンピースに着替えた意味を考えてみる・・・儀式おわったら佐原んじゃうし、
その前に妹がどれくらい成長したかを見ようと・・・駄目だ自分の妄想だとクロードが変態になるw
話は変わるけどガーのエロ考えた時に、真っ先にティンコの有無を考えてしまったのは内緒だ。
あるとして考えるとつまりそのパーツだけとられた他の悪魔がいるわけだから最終回以降かなりの強敵として
出るんじゃないかとまで考えてたなんてもっと内緒だ。

48 :
>>47
いや、自分も考えたことあるよww>有無
仮にあるとして勃つのかどうか、とか…
他は片耳だけとか細かいパーツに分かれてるけど、お腹から膝くらいまでは
男の悪魔一人のパーツなんだろうと脳内保管した

今月のララ読んで、西方領主はつくづく鬼畜凌辱系エロに使い勝手の良さそうなキャラだとオモタ
力消えてて龍に変身出来ない今、腕ずくでこられたらシャクヤ抵抗出来ないし

49 :
そういや前の少女漫画スレでル/シン×シャクのエロ投下してくれた人
ここにいるんだろうか?
クワン派だけどあれ萌えた
今月二人で水浴びしてキャッキャッしてるのもイイ

50 :
>>41
ありそうな会話だww
なんとなく乳談義を振ってみる。
大きさだとやっぱ
シャクヤ>甘喃>>佐原>>>>>超えられない壁>>>>>セロ
ってところだろーか。
読みきりのヒロイン入れて良いなら
契約パピヨンのウーとか特急HKのてっちゃんも結構上の方来そうだ。


51 :
>>49
ルシンと絡んでる時のシャクヤは基本的にほのぼの可愛いよね
そしてクワンと絡んでる時のシャクヤはミョーにエロくなるなとしみじみ思ったww
>>50
甘喃ってそんなにあったけ、とコミックス見返したら普通に胸あるね
連載前のカラー予告カットがセロ並にペタンコだったから貧乳と思い込んでたw
シャクヤ(でかい)>甘喃(普通)>>佐原(やや貧)
>>>>>超えられない壁>>>>>セロ(貧乳)

52 :
誰もいないみたいなので保守代わりにこっそり投下。
グエルセロエロなし乙女寄り。コミックス派なので最近の展開はわかりません。

53 :
「失礼しまー…あれ」
いつもの医務室で。私も不本意ながらいつも通りの彩色済みの指先。
なのに部屋の主がいない。紫色した彼の相棒も。
「また街の方かな」
と思ってたらヨーヨーが机の上を羽根で指差す。
ちょっとだけ神経質な細い文字は紛れもない先生の字だ。
職員会議。なるべく早く戻りたい。
やる気のないコメントがほぼ自分に向けられた私信であることに思わず笑みが漏れる。
「早くって書いてるから待ってよっか」

54 :
いつも先生がうたた寝してるベッドは多分ちゃんとシーツとか洗ってるんだろうけど
先生の匂いがしてる。ミントみたいないい匂い。
「…セロ君?」
先生の声がした。ええとここはどこだそうだ医務室だ。
待ってる間にあまりにいい天気でちょっとだけベッドを借りようと思って。
「セロ君、寝てる?」
おでこに先生の指が触れてる。ひんやりして気持ちいい。
もうちょっと目を開けるのを先送りにしたいな。なんて思いながら目をあける。
「…おかえりなさい…」
私の寝てるベッドに腰かけて覗き込んでくるから思わずへらと顔がゆるむ。
「…ただいま」
思ったよりやさしい声とともに額に柔らかい感触が触れて本気で目が覚めた。
のと同時に果敢な抗議をしたヨーヨーは、よけてあったシーツに
くるまれて向こうのベッドに投げられた。そんなに早く反応できるんだ先生。
ヨーヨーを投げた分、ちょうど私の上にのしかかるような体勢になって
ベッドが二人分の体重で軋む。
「グエル先生…?」

55 :
のぞきこむと少しだけばつの悪そうな顔をして、
そんな無防備な顔するから、と呟いた唇が重なる。
先生は唇もひんやりしてて柔らかくてドキドキする。
初めてではない感触。ただ唇同士が触れているだけなのに
どうしてこんなに気持ちいいんだろう。
わからないままに心地よさだけで何度もねだってしまう。
と。
口中に突然熱いものが忍び込む。それが先生の舌と気づく頃にはもう、
「…!っふ…ん…」
絡めとられて、熱がうつされる。おかしくなりそうな、熱さ。
溶けてしまいそうな感じがしてただ先生の白衣にしがみつく。
どれだけその状態だったのかもわからない。波に揉まれ自分の口から
変な声が漏れたことだけ覚えている。それを抑えようとした手を先生が
押さえつけたのだけ。
「…おしまい」
与えられる快感にうまく呼吸が出来なくなって、目の前が白くなった瞬間、
突然唇から存在が消えた。目をあけるともう体を起して白衣を正しながら立ち上がる先生。
「…先生…?」
「これ以上は保護者の前では出来ない、かな」
私の手を取り指先に軽く口づける。そこから流れ出るヨーヨーピンク。
色の持ち主ことヨーヨーは。
さめざめと泣いていた。

56 :
「そ、れじゃあ先生、お先に…失礼します」
自分でも変になってるのが分かる。顔が熱い。両手で抱えるヨーヨーの感触まで
なくなってるみたい。
気をつけて、と言いながらそっと私の耳元に顔を近づける先生。
この間までそんな距離気にならなかったのに。今はすごく、自分の顔が赤らむのが分かる。
じかに目が見れない。
そっとヨーヨーを抱える手に重なる手。違う。ヨーヨーに目隠し。
「覚悟ができたらまたおいで」
そう囁いて。そっと私を医務室から出した。でもそれはつまり。
「覚悟ができるまでミスをするなってことですか先生…」
そのハードルの高さに私は扉の前で立ち竦まざるを得なかった。
一方そのころ。
(…グエルさんに危機が!危機!)
職員会議後に鳥舎に戻されていたオルガは地面すれすれの超低空飛行で
危機を察知していたとかいう。

57 :
以上です。
通し番号もふってないよ…お目汚し失礼しました。

58 :
うわー夜中にいいもの見た!GJです!!
先生カコイイよセロ可愛いよ

59 :
さめざめと泣くヨーヨー噴いたw
GJ!

60 :
ヨーヨーかわいそうw医務室でイチャイチャ萌えましたGJ!

61 :
ヨーヨーかわいそすw
しかしそんな風にスマートにヨーヨーをあしらえる先生カコイイ!!
先生、さり気にセロに覚悟決めるように迫っているように見えます。
やっぱりむっつりなんですかw
GJGJ!!

62 :
GJって言われるのすごく嬉しい
初投稿で緊張していろいろおかしいところはあるけどうpしてよかったー
さあみんなも続くんだ!
>61
むっつりじゃない先生なんかいません!w
覚悟後の話も書きたいので
その際にはぜひおつきあいください

63 :
>>62
ぜひぜひお待ちしてます!覚悟後の話!
GJしまくりますから
公式サイトのイチャ絵みたいな情景が浮かんだよ、GJ!

64 :
そろそろあげときますよ
読み切りで何かエロス妄想したいけど、殆どがカップル未満だからうまいこといかないw
どなたかか千ハナとかジンロスイとかウーシャルロとか書いてみませんかー

65 :
千ハナは読みきりの中で一番好きな組み合わせかもしれん。
あとガーの一巻にあった寿命三百年のじいちゃんとんだおばあさんも
想像するだけで萌える。どれもエロにはたどり着かないが・・・
そして架空亭は真向がポルノ小説かハーレクイン小説家だったら
美味しい展開になったろうなと思った。

66 :
逢瀬のアラムさんと旦那様はキスくらいした仲なのかが気になる
Hはないだろうけど

67 :
ここに投下するつもりでグエ×セロを書いているんだが
草川作品のノリでいくとどうしてもエロが進まない。
本番まで書き上げるのは難しそうなので
保守がてら触りだけ投下します。
ものすごく中途半端&続きは絶対に書けないので
それでも良いという方はご覧ください。
3レスかな。ヒロインは先生です。

68 :

放課後の医務室で二人、そっと唇を重ねた。
もう何度目ともわからないキス。
話をしていて、ふっと空気が変わって、「あぁするんだな」っていうのが最近わかるようになった。
「先生……?」
唇を話したあと、セロ君が覗きこむようにして俺を見上げた。
「なに?」
「あの、ずっと聞こうと思ってたんですけど、私たちって付き合ってるんですか?」
「……え?」
セロ君は、いつも唐突だ。
「先生のこと好きだし特別だとは思いますけど、恋人って言うには違う気がして」
「……そう」
俺はコクリと頷いた。
っていうかそれ結構ショックなんですけど。
「一応私たちは教師と生徒だし」
うん、それは自覚している。
「キスだっていつも私からしてるし。」
そうだね、九割くらいはセロ君からだ。
「だからつまり、私は恋人の証が欲しいんです。」
「証……?」
「だから……っ」
セロ君の顔が、みるみるうちに赤く染まった。
え、何、つまり、どういうこと?

69 :
「セロ君それって……」
言いかけた俺の口を両手で塞ぎ、「皆まで言わないでください!」とセロ君が顔をそらす。
セロ君、耳まで真っ赤だ。
「わからなければいいんです!こういうことは自然の成り行きだと思いますし!
試験も次落ちたらさすがにまずいし、それにヨーヨーが……」
セロ君が何か言ってるけど耳にはほとんど入らず、その白い首筋をただ眺めていた。
俺の口を塞いでいたセロ君の腕を捉え、むきだしのうなじに舌を這わせる。
「……ひゃっ!!」
セロ君の体がビクンッと震えた。
俺は構わずセロ君の首筋を舐めあげ、赤くなった耳に舌を入れた。
「や……、グエル先生っ」
わざとピチャピチャと音をたてセロ君を刺激する。
「ん、あ……先生、あっ」
俺の舌に素直に反応してくれるセロ君を見て、なんだか感動してしまった。
やばいな、止められないかもしれない。
セロ君をぎゅっと抱き寄せて、深いため息をつく。
「……先生?」
「ずっと抑えてきたのに。セロ君が可愛いこと言うから……」
たぶん、俺の顔も赤くなってる。
「先生、今、ここで……?」
「うん、したい。する。」
貪るようなキスをして、それからセロ君をベッドに押し倒した。

70 :
いつもとは違う、深く、相手に侵入していくキス。
舌を絡めとって奥まで貪ぼる。
赤くなって俺に応えてくれるセロ君が愛しくて、何度も求めてしまった。
ブラウスの上から胸に触れると、セロ君の体が硬直していくのがわかった。
「先生……」
「……ん?」
ブラウスのボタンを一つ一つはずしていく。
この時間がもどかしい。
「先生、私、胸ないですよ」
「うん。いいよ。」
「先生、あの、恥ずかしいです」
「うん。わかるよ。」
「先生、電気、消しませんか」
「うん。……それはやだ。」
「え!なんでですか!」
だって、もったいない。
くるくる変わるセロ君の表情をもっと眺めていたいと思ってしまったんだ。

71 :
本当に中途半端ですまん。
自分に書けるのはここまでだ。
以下名無しに戻って神の降臨をお待ちしてます。
休載頑張って乗りきろう

72 :
>>67-71
GJ、いいもん見せてもらった。萌えたよー
ここまで書けるのにもったいない。
またいつか続き書けたら投下してほしいな。待ってるよ

73 :
たまたま来たら投下されてた!
GJ!萌えるよ萌えたよ
セロは自分で胸ないから…とか言いそうだと思ってたんだw
そっかエロ創作難しいのか草川作品は…

74 :
>>67-71
GJGJ!!
投下前書きコメの>ヒロインは先生です。に吹いたw
パレットはグエル先生が保険医だからベットがいつでも手近にあっていいよねw
セロは貧乳だから横になったら胸流れてまったいらになりそうだが
「敏感で可愛いな…」
ってセロ乳を愛撫しまくるむっつり先生が浮かんだww
>>73
妄想はできるがそれを脳みそからアウトプットして文章化するとなると
とたんに手が止まる草川作品…

75 :
>>71
GJGJ!!!!
電気は消してあげて先生www
セロの公式貧乳設定って色々おいしいよね
シャクヤの巨乳(美乳?)設定も
自分もちびちび書いてるけど、ベロチューかせいぜいペッティングまでで筆が止まる…
草川作品でエロが難しいのか単に自分が初心者だからなのかはわからんが

76 :
>>67
GJです!それはやだって言っちゃう先生ラブだ。
だらだらと書いてきた>>53-56のその後。
グエル先生視点寄り無駄に長いぐだぐだ加減です。

77 :
はやまったかな。後悔していた。
先日以来セロの様子がおかしい。以前の―――極端に避けるというほどでは
ないにせよ、やはりちょっと挙動不審で。
仕方ないけどね。ため息をつきつつ野菜を切る。
無防備な彼女も暴走した自分も、その先に進もうとした自分も不可抗力だ。
それでもいずれは忘れて、なかったことになるだろう。
忘れなくても彼女が覚悟ができたと言わなければ進展することはない。
セロ君のことだから何の覚悟か解ってないかもしれないけれど。
覚悟。
自分にも果たして覚悟はあるのか。
自分が彼女の特別になる覚悟。
彼女を自分の特別にする覚悟。
もうこれは覚悟ではなく事実だ。だけどまだ今なら。
自分の感情と欲をしまいこんでその先に進めなくてもいい。
せめて彼女が一人のパレットになるまでは。何年先だ。
そんなことを考えながら作った夕食は自分一人では明らかにやりすぎの量で。
こういう時にこそテオが来てくれると助かるが、そういう日はまず来ない。
長期休暇で彼の愛娘も家に帰っている。来ない、だろう。
諦めて食べられる限り食べようと誓ったあたりで来客の音がした。
「こんばんは先生」
「…なにそれ」
入口で照れ隠しのように笑うセロ。
その手には重箱のようなものを抱えている。
「父が先生のところで夕食を頂いてるのを母が知りまして」
迷惑をおかけするせめてものお詫びに夕食をおすそ分けにですね。
言いながら視線をそらしたセロはテーブルの夕食の山に驚き、
照れ笑いが苦笑いに変わった。
「とても…間の悪いタイミングでしたね…」
「こっちもちょっと作りすぎたから」
セロ君やっつけるの手伝ってよ。つい誘ってしまった。

78 :
「…かなり…難敵でした…」
「そうだね…」
食器を洗って拭く作業を並んでやるのはまるで新婚みたいだと考えて。
「先生どうかしました?」
「なにが?…変な顔してる?」
食器を拭く作業を止めてちょっと笑う。
「なんだか嬉しそう」
そんなセロが愛おしくなる。感情をしまいこめなくて、困る。
そう?と尋ね返しながら最後の皿を渡して水を止めた。
その皿をそっと棚に戻して。
「せんせい。この間のこと」
まだ幼さの残る声。せっかく封印したものを開けようとするなんて。
「教えてください。先生の気持ち。…それを聞く覚悟はしてきました」
うつむくセロの赤らんだ耳に目が行く。
わかっていても言葉にして欲しいと。そうねだっているように見えて。
「…好きだよ」
密やかに、感情の箱が開いた。
ぎゅ。 
「私も、先生が好きです」
背中にまわされる細い腕とやわらかな感触。
思いが確認できて緊張が解けたのかセロの体から力が抜け、安心して
こちらに体を預けてくるのが悔しい。こっちにはそんな余裕ないのに。
「セロ君」
「はい…?」
耳元で名前を呼ぶとこそばゆいのかちょっと笑う。
「次の覚悟、決めさせられないけど」
「はい?次って、っ!」
抱きしめて持ち上げる。そのまま寝室まで運びそっと力を抜いた。
わ、と小さい声をあげてベッドに座らされるセロ。抵抗されなかったのは
次の覚悟がやっぱり分からなかったらしい。
「先生、…次の覚悟って、何ですか…?」
「何だろ。…愛される覚悟?」
自分で言ってもどうかなと思いながらその頬に触れる。
予想外の発言と行動をされてあーとうーしか出なくなった相手に。
「セロ君」
返事を待つ。結局自分も分かっていても承諾を求めているのだ。
根負けしたセロはやがて小さく頷いた。

79 :
額、頬、唇、耳、首筋、鎖骨。
ひとつひとつ自分のものだと印をつけるようにキスをする。
そのたびにセロは体を震わせ、小さく息を吐き出す。シーツが声に合わせて乱れる。
うわごとみたいに自分だけ呼び続けて。その声に酔う。
どれだけ自分らしくないことをさせるつもりなんだ。
「…っ!ちょ…ま、ってせん、せ…!」
不意に抵抗されたのは上の衣服をすべて剥いだあと。
制止されたことに驚いてセロの息が整うまで待つ。
「何?いまさらやめろと言われても無理だよ」
「ムッとしないで先生!…あのですね、こう…ゴスティさんほど
ダイナミックじゃないんですけど…大、丈夫ですか…?」
大丈夫かなどうかな。ていうか何が大丈夫かそれも分からない。
「セロ君に凹凸が乏しいのは知ってるよ」
思わず本音が出る。
「けどセロ君だから」
欲しい、と。最後まで言わずにその薄い胸を唇で触れる。
緩やかなカーブを舌でなぞり先端で止まる。頂をそっと舌で押すとびくりと体が跳ねた。
手のひらで包むとわずかに形を変えるささやかなそれをやわやわと緩く撫で回す。
じわじわと硬さを増す口の中の物体。
「んっ…ふ…ゃ…」
体を捩って逃げようとする体を逃がさずに何度も確かめる。蕩けた声が漏れるまで。
手のひらがそこから下降する。なめらかな腹を下り邪魔な衣服も取り去る。
「せんせい…」
ちょっと泣きそうな声。なだめるようにキスをしてから覗き込む。
「うん…怖い?」
「…怖いというか…先生が知らないひとみたい」
ちょっとだけ緊張が緩んだ。
「おかしくなってるのはオレも分かってるんだけど」
こっそり本当のことを言うとセロの顔に笑顔が広がる。先生オトナなのに。
「オトナだけど慣れてないこともあるよ…」
指をするりと秘裂に這わすときつく閉じたそこがわずかに湿っているのが分かる。
ゆるゆると周囲をなぞり小さな突起を探り当てる。
「あ、わ…っぅ…んんっ」
小さな体が縮まりこちらの首筋にしがみついてくる、その声の甘さ。
もっと聞きたくなる程。
おそらく彼女にとって未知の快楽を与え続ける、やましさ。その全てに欲情した。
先端と入口とに緩やかな刺激。水っぽい音が荒い吐息の合間に漏れる。
「せ、っんせ…ぇ…わた、し…っ」
我慢しなくていいよ。そう唆して、入口より奥へ中指を進める。
親指の腹で脈動的に尖るそこを細かく刺激しながら。
初めて異物を受け入れる最奥は抵抗が強いものの、
自らの発する液体のおかげで苦もなく入る。
セロの白い喉がのけぞりあられもない声があふれた。
異物感よりも快楽の方に意識をとられて。
「あ、あ、あ!…っや、ぁ!」
がくがくと体が激しく痙攣し、腕が助けを求めるように虚空をつかむ。
咥えこむ指を食いちぎらんばかりに締め付け、彼女は達した。

80 :
くた、とベッドに身を投げ出すセロ。
自分の未だ大人気なく猛る情欲と、少女にこれ以上の負担を今与えることを
秤にかけ、悩むことなく後者をとった。そっと彼女にシーツをかけ頬を撫でる。
「先生?」
不思議そうな顔して見上げるセロを見てその判断を下せてよかったと思う。
「今日は、ここまで」
「嫌です」
ワーオ即答。内心の動揺は外見まではみでなかったらしく、もう一度セロは
いやです、とこまっすぐこちらを見て言った。
「まだ終わりじゃないもの」
「セロ君…多分ものすごく、痛いよ?」
自分では理解しえない女にしかない痛み。急いで得る必要なんてないのに。
「最後までしてくれなきゃ秘色で背中にこっそり甲斐性なしって書きます」
宣言しておいてこっそりもないし甲斐性かどうかもあやしいけれど。
「…本気で?」
「大マジです」
シーツから延びたセロの指が自分のそれに重なる。
自分よりはるかに覚悟の付いた、気丈な笑みをして。
「先生がちゃんと欲しいんです」
セロ君がいいならいいけど。ちゃんと言葉にできたか自信はない。

81 :
「…加減は、できないと思うけど」
服を脱いでセロを組み伏せる。収まりかけたそれが再び暴れだしている。
「頑張ります…?」
何を頑張るのか自分で言いながら分からなくてセロの緊張が緩んだ、その瞬間に。
情欲の塊を奥へと捻じ込んだ。華奢な体が反る。
「っく、あ、あっ!」
痛みをこらえるように圧し出される声。目の端の涙。爪を立てる指。
それら全てに構わず暴れたくなるほどの強い快感に思わず奥歯をかみしめる。
「…大丈夫?」
なんとか衝動を抑えつけて。腕の下をうかがう。
「…た、ぶん…っ、も、ちょっとだけ…このままで、いいです、か?」
おそらくちっとも大丈夫ではないのだろうと分かる。理解は出来なくとも。
承諾を示す代わりに口づけを交わす。もう抵抗はされず、たどたどしく舌を絡めてくる。
「ん、ふ…ぁ…」
ずくりと奥から蜜があふれ、それだけ奥まで届く。
「頼むからあまり締め付けないで…わりと限界」
「せんせ、のが…大きくなるのが、いけないんですっ…こんな、奥に、ぁ」
自分の手を取り、ここまで、と白い腹を触らせた。
その言葉と行為に、理性が飛んだ。
重なる手を抑えつけ、無理やりに中を抉る。滑る肉がきつく噛みついて離れない。
「ん、んっ…ん!」
堪えようとする唇に指を割り入れる。指先に感じるぬたりとした舌の感触。
意識をそらそうとして指を咥える方に集中する姿。ちらちらと見える舌の赤さに
また、興奮する自分がいる。
濡れた指を口腔から引き出し、繋がる部分に滑らせる。その先の突起に。
「あ、や、そこ…っ」
弄りながら中を探る。限界は近いけれど、少しでも気持ち良くしてあげたい。
動くたびに指が滑りセロの声が甘く高くなる。
「せんせぇ…わた、っ、わたし…っ!!」
息を止め四肢が突っ張る。締め付けが不定期に激しくなり全てを搾りとろうとする。
脳の奥の痺れが爆ぜた。駄目だとなけなしの理性が最後の警鐘を鳴らし
無理やり体内から引き出す。
「…っ」
かろうじて。白い腹を汚すだけで間に合った。

82 :
腕の中で溶ける彼女の髪の毛をいたぶる。意識はあるもののちょっと曖昧になっている。
「そういや…聞いてたほど痛くなかったです」
口調まで緩くなっている。寝言かもしれない。
「そう?」
眠気がうつったのかあくびが漏れる。
「…オレは年甲斐もなく必だったよ」
「年甲斐っていう年じゃないです…」
ふふ、と笑う声はしても目蓋がどうしても重くなって顔は見えない。
「せんせい、すきです…」
それだけ言ってすう、とセロが睡眠に落ちたことを確認してから
ようやく自分も意識を手放した。
明日起きたら夢じゃなかったかもう一度確認しよう。そう思いながら。

83 :
以上です。
やっぱり番号振り忘れてたw
低温加減が草川作品の魅力ではあるけど
それだけにエロパロしにくい。難しいっす。

84 :
>>76-83
ぐっじょおおおおおおおおおおおおぶ!!b
凹凸少ないってわかってても、それを口に出して欲情する先生に萌えたw
拝読中ニヤニヤが止まらんかったよww
神が2連続なんて、なんか今日すごいよww

85 :
>>76-83
ありがとうありがとう。またもいいもん見せてもらった。
幸せな話で幸せだー。

86 :
>>76-83
GJです!お腹に手を触らせる辺り、セロの天然小悪魔っぷりが
発揮されてると思いましたw漫画読んでるとニヤリとする小ネタあったり
楽しく萌えた。文章書ける人ってすごいなー。


87 :
GJー!萌えたよー、萌えた!
自分もお腹触らせるあたりセロエロいって思った。
よくぞ最後まで書ききってくれました!

88 :
>>83
GJすぎる…!!
>明日起きたら夢じゃなかったかもう一度確認しよう。
確認とは朝からもう一度という事ですねわかります

89 :
>>88
ウホッ!
エロパロを書くにあたり各キャラの好きそうな対位を考えてみた。
クワン……後背位(ドSっぽいから)
ルシン……対面座位(イチャイチャするのが好きそうだから)
グエル……騎乗位(面倒臭がりっぽいから)
バックで攻める先生なんて想像できません><

90 :
神のまたの降臨をお待ちしてます。
エロじゃないけどくさかわ作品は2次やりにくいって
所々で見たなあ。
糖度は低いけど主役結構ラブラブだから妄想の余地がないのかもしれない。

91 :
草川作品に限らず、少女漫画は少年漫画と違ってカップルや人間関係が公式で鉄板だからね
妄想の余地が少ないから少女漫画の二次創作は難しい
公式を壊さないよう崩さないよう気をつけすぎると何も書けなかったりw
しかしもう90レスいったのか
予想より早かったし神もいるしでウハウハだ

92 :
「ためいきの金の色」(絵描きの卵な少年少女を描いた、コミクス5巻収録の短編)のエロい夢を見た。
文字にしようとすると途端に解けていっちゃっう…。
まあそれが夢だけどさ。
姐さんもエロい夢見たかったら寝る直前に元ネタ(マンガ)を読んでうつらうつらすると
見たい夢を見れるかもよー。

93 :
シャクヤは度々水浴び中にクワンと会話してたけど
あれってスタイル丸見えだと思うんだ
婚前交渉推奨なんですか龍の宮ww

94 :
>>93
クワンはシャクヤの身体見て順調に育ってますねとかサラッと普通に思ってそうww
前に本スレでクワンおっぱい星人説が出た時はねーよwwwと笑いつつちょっと萌えた

95 :
クワンおっぱい星人は無いな
一番のエロキャラだと思うけど

96 :
保守あげ
ガートルードとサハラ読みたいなー
本番なしイチャイチャでもいいから

97 :
クワンは胸より脚派だと思うんだw
引き締まった足首から脹脛、膝裏を辿って太腿をねっとりと撫で上げるイメージww

98 :
保守がてら投下します
>>96さんを見て思いつきました
初めてなので、見苦しい点もあると思いますが、読んでくれると幸いです
(携帯からなので余計見づらいかもです)

99 :
陽が傾き始めた夏のある日のこと。
博識屋の持ってきた本を読んでいると、屋敷の扉が開く音がした。
サハラだ。
「おじゃましまーす」
「んー」
俺は本から目を離さず、返事をした。
「あれ、プッペンとマリオットは?」
「あー、学校」
「また?好きだねぇ、二人とも」
くすくす笑うサハラが隣のソファに座る。
「でも珍しいな、サハラがこんな時間に来る、の…」
本から目を離し、ふとサハラを見て言葉が止まった。
いつもと違うサハラがそこにいた。
「え、あぁ今日はこれを持ってきたの」
じゃーんと言いながら何かを取り出した。
それよりも、
「なに、その格好」
見慣れない服に、これまた見慣れない髪型をしてそこにいた。
「浴衣だけど?」
「ユカタ?」
「あー知らないか。この国オリジナルの服なの」「へー」
「でね、今日はガートルードの分も持ってきたのよ」
「え?」
先ほどのじゃーん、がそれだった。
サハラが着てるのは薄い紫地に花が散らされたものだが、
俺の分と言われたものは紺色の割と地味なもの。「格好良いでしょ?お兄ちゃんが昔着てたのを借りてきたの」
「兄…クロードか」なんとなく複雑な気持ちになったが、言葉には出さなかった。
でも、俺の微妙な表情を見て、サハラはくすくす笑い出した。
「お兄ちゃんが大切に着ろ、だって」
「はいはい・・・で、どうやって着るんだ?」
見たところ布一枚でボタンもないし、
サハラが着てるものを見てもよく分からない。
その後、俺は服を脱がされサハラはてきぱきとユカタを着せていった。
まるで着せ替え人形になった気分だ。
「苦しくない?」
帯とかいう紐を腰に巻きながら、サハラが問う。
「ああ、大丈夫」

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