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2013年01月エロパロ306: 【朝ドラ】梅ちゃん先生でエロパロ2 (249)
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【朝ドラ】梅ちゃん先生でエロパロ2
- 1 :2012/10/16 〜 最終レス :2013/01/05
- 前スレの容量、超えてしまったみたいです、申し訳ありません。
立てていいものかわかりませんが、立てておきます。
- 2 :
- 広×梅の続き張っておきます。
ほんと申し訳ないです。
- 3 :
- と、思ったんですがこっちでも書き込めないようなので、
ちょっと様子見ます。
前スレのdat落ちを回避出来ないかちょっと調べます。
よくわからないのに、長い物を落としてしまって本当申し訳ありません。
- 4 :
- ちょっとの間離れます。
- 5 :
- えっ!!??
えらいとこでおあずけwww
>>1
超乙
- 6 :
- >>5
戻ってきました。
スレを見つけて下さってありがとうございます。
他の方がここに来られるかどうか少し心配しています。
本来なら前スレの最後で誘導すべきだったのでしょうが…
不手際申し訳ありません。
dat落ちについてですが、板によって異なり、
大体512kを超えて24時間程度で起こるようなのですが、
回避の方法があるのかどうかはわかりませんでした。
保管庫的なものを作れればとも思ったのですが、
寡聞にしてわかりません。
その方法もこれからちょっと調べてみます。
とりあえず、書き込みは出来るようなので、
続き置いときます。
- 7 :
- 広志は後ろから両手を回し、梅子のブラウスを脱がせブラジャーを上にずらした。
乳首をつまみ上げ捻るようにすると、梅子はぬるぬるしたそこをひくひくと蠢かせ、すすり泣いた。
その纏わり付く秘肉の感触を味わいながら、広志は小さく鋭く何度も突いた。
「梅子さん……」
梅子が限界が近い事を知らせるように顎を上に向け、身体を伸ばす。
これが最後とばかりに上も下も捏ねてやる。
「もう…だめ……いい……いいの……いい…ああ……あ……んんっ…………はあんっ!」
ビクンと身体全体を震わせたあと、何度も肩を上下させて梅子は絶頂を示す。
すぐには去らない快感の残滓が、まだ小さな声を出させる。
「ああ…はっ…はっ…あ…」
その梅子の美しさと淫らさにすっかり魅入られながら、広志はどくどくと精を吐いた。
*
「梅子さんも、人間なんですね」
「え?」
「今日、邪なことを考えてるのは僕だけだと思いました。だから、自分を抑えないと思ったんです。
でも、梅子さんが僕を求めてくれて……本当は嬉しかった」
去り際にした会話を思い出しながら、梅子は一人、残った仕事を片付ける。
自分を顧みて、顔から火が出る。
自分は広志以上に、邪で、貪婪な人間だ。
この間と同じ事を考える。これは褒美なのか、罰なのか。
<おわり>
- 8 :
- たった1レスで、何だか間抜けなことですが…
一応これで終わりです。
失礼しました。
出来るだけ後片付けしたら、また半年ROMります。
- 9 :
- えーそんな、ROMらないで下さい!
広×梅、背徳感あふれるシチュエーションが超好みで萌えます・・・
よかったらまた書いて下さい!
- 10 :
- >>1 スレ立て乙です
広梅GJ!
濃厚なの大好きw
この梅子の乱れ具合は最高の御馳走っすw
夕暮れ、隣に住む家族、20m先にいる旦那…
いつ誰が来るかわからない診療所‥
隣にノブが眠る室内での自慰‥
もう最高っす
書き上がったらどんどん投下してください
スレが別れようとも無問題!
前スレの梅子から見たノブもGJ!新鮮でした
ここにきて職人さんたちが大量に落としてくださるので激嬉しいです!
- 11 :
- >>9
>>10
ありがとうございます。
すごく、励みになります。
乗りかかった船なので、保管庫のことをちょっと考えてみます。
専用ブラウザなら前スレがdat落ちしても暫く見られるようですが…
折角の皆さんの作品を埋もれさせるのは、惜しい気がして…
もし、出来なかったらすいません。
また明日、ちょっとやってみます。
- 12 :
- 前スレ
【朝ドラ】梅ちゃん先生でエロパロ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1339855322/
- 13 :
- 迷子たんたちが、たどり着きますように
- 14 :
- 11です。
前スレ、まだdat落ちにはなっていないようです。
他の板と比べて新しいスレが立ちにくいからかもしれません。
保管庫は何とかなりそうです。
数日中には形に出来ると思います。
その時にはまだこちらに書き込みます。
- 15 :
- ありがとう!
保管庫できるのは嬉しいなぁ!
何から何まで本当にありがとう
甘えついでに落ち着いたら、また新作読ませて下さーい
- 16 :
- 助かるわー
スマホでログ保存しようとしたらフリーズしやがって
PCで作業するタイミングがどうしようか悩み中だったんで
- 17 :
- >>1 =11さん
本当に有難うございます!!
全部お任せみたいになってしまって、申し訳ないです。
宜しくお願いします。
広梅も、またまたgjでした!
背徳行為って、凄く萌えるwww
自分はノブ梅書きですが、広梅を読むと転げまわりたくなるほど萌えるw
どうか、また思いついたら投下して下さい。
ついでといっては何ですが、短いやつを投下します。
婚前のノブ梅、エッチ無し(キスあり)です。
- 18 :
- 「はぁっ」
梅子は自分の机に向かい、新しい論文を見つめながら深いため息をついた。
左肘をついて手のひらに顎をのせ、右手を論文の上においているが、いっこうにページをめくる気配はなかった。
『俺の、嫁なんだからよ』
頭の中では、昼間に信郎が何気なく言った一言がグルグルと渦を巻いている。
本当に私、ノブのお嫁さんになるのよね。
二人の交際は結婚を前提に始まったのだから嫁になるのは当然なのに、改めてそう言われるとどうにも落ち着かない。
部屋の中の空気が重たくなって自分を縛り付けているような、息苦しい、それでいて嫌な気持ちではない不思議な感覚、
梅子は立ち上がると窓を開けて顔を出し、火照った頬に冷たい夜風を当てる。
向かいに建つ安岡家を見ると、二階にある信郎の部屋の電気もまだついていた。
こんな風に確認するのは、今日何度目だろう。
「会いたいな……」
そこに信郎はいるのに、二人を分かつこの僅かな距離さえも、梅子にはもどかしく思えた。
ジュリエットだったら、窓から愛の告白をしている時にロミオが下で聞いているのよね。
ふと医専時代にやった芝居を思い出し、愛しい人の名前を呟く。
「ノブ……」
「おっ、梅子か。ちょうどよかった」
「えっ?」
突然近くで信郎の声が聞こえたかと思うと、一階の庇にあたる屋根の上を忍び足で歩いてくる信郎の姿が見えた。
「ちょっと、何やってるの!?」
梅子は驚いて、しかし家人に気づかれないように小さな声で問いかける。
「何って、梅子が何度もこっち見るから、会いたくなって来ちまった」
信郎は梅子がいる窓の下まで歩いてくると、窓を挟んで同じくらいの高さで向かい合い、満面の笑みで答えた。
下村家の一階にある厠の辺りから屋根伝いに歩いてきたという話を聞いて、呆れながらも梅子は笑う。
「私のロミオは、大胆な行動派ね」
梅子は、何だそれ? と言ってポカンとしている信郎の首筋に抱きついた。
「会いたかった。ありがと、来てくれて」
信郎の腕が梅子の背中に回される。自然と重なり合う二人の唇に、もう初めての頃のようなたどたどしさはない。
息を継ぎながら何度も何度もキスをして、互いの気持ちを確認するように舌先を絡めあった、
離れたくない。このまま、ずっと……。
さっきから感じていた息苦しさの正体は、嬉いという気持ちなのかもしれない。
梅子は信郎の胸に頬を寄せると、来たる日を思い描いて、湧き上がるその気持ちを胸いっぱいに感じていた。
――終――
- 19 :
- >>18
うわーGJGJです!リアルロミオとジュリエット!
- 20 :
- おぉ!なんとロマンチックなノブ
GJ!
情景浮かびますぞ!
毎度すばらしい!
- 21 :
- 職人さん達乙です
ロミジュリ…壁のシミだった頃を思うとなんか泣けてくるw
だれかノブ梅の長いエロ買いて下さいw
まだまだお互い知らない事いっぱいあるんじゃないかとw
ところでこれはどっちのスレを使うんですか?
- 22 :
- >>21
前スレが容量超えてるようなので、ここかな
- 23 :
- >>18 いいいい!GJ なんつーアイディア!隣同士をこういう使い方するなんてすごい!
>>21 ぴんくは容量でも達するエロいとこw
ノブ梅の長エロ、シチュ思いついたから書いてみる
ちょ〜っと時間ちょーだい
他の職人さんのもどんどん読ませてー
本編終って萌えが足りないorz
- 24 :
- そういう仕組なのか知らなかった
エロいなこの板w
>>23
待ってますw
- 25 :
- >>23
おお、長編とは嬉しい!待ってます!
- 26 :
- 14です。
保管庫が、何とか形になりました。
いろいろと至らない点はあると思いますが、よろしくお願いします。
何か問題あったら、ここでもいいし、
保管庫の掲示板もスレ立てたので、言って下さい。
http://w.livedoor.jp/umeeroparo/
18>>
GJです。
付き合い出した時の甘い気持ちが満ち満ちてて、いいですね。
- 27 :
- あ、直リンしてしまった…ごめんなさい。
- 28 :
- >>26
乙ですー!
- 29 :
- >>26
乙っした!
これで安心 ホッ
職人様、正座してお待ち致しております!
- 30 :
- >>26
保管庫を夢中で読んでしまう…
本当にお疲れ様でした!!
- 31 :
- >>26
どうも有難うございました!
私も保管庫を読み漁り中(お礼が後回しになってしまって済みません)ですが
どの話も作品に対する愛に満ちていて、萌えながらもホッコリしてしまうw
超お疲れ様でした!!
- 32 :
- 「診療を終えて玄関を出たらね、『梅子』って声がしたの。
驚いて振りかえったら、ノブが迎えに来てくれてて、また帰りにお汁粉食べたのよ。
やっぱりこれからは真っ直ぐ帰るわ。
弥生さんから見ても太って見えるなんて…。
往診先を知ってるの旦那と言うのも困りものだと思わない?」
(ハイハイ…
幼なじみバカップルの愚痴は今日もノロケ。
当直前に診療所の様子を見に寄った私がバカだったわ。)
弥生は毎度聞かされる愚痴と言う名のノロケに、呆れながら大学病院への道を急いだ。
資料室には、弥生専用サンドバッグが嬉々として待っている。
おわり
- 33 :
- 新作の梅ちゃん先生がついに終わりですね。
記念に新婚時代のノブ梅短編を置いておきます。
- 34 :
- 自分は明日以降しか見れないがSP後編評判良いみたいで楽しみ
>>32
SPへのワクワク感をさらに高めてもらいました
ノブ梅のほのぼのさと山倉弥生のムズムズさがギュッと詰まっててGJです!
- 35 :
- SP後編めっちゃ良かった
ノブ梅の喧嘩〜抱擁がリアルな感じでお互い本当に幸せそうな感じで見てるこっちが照れたw
欲をいえばキスしてほしかったけど、朝ドラ昭和モノで梅ちゃんの世界観じゃなくても仕方ないかな
民放だったら確実にキスしてる良い雰囲気だった
実況でもノブ梅は今日確実にヤるとか3人目できるなってレス多くて吹いた
- 36 :
- 後編盛り上がったね…w
なんか萌えの宝庫だった
ただせっかくきのやん記者可愛いと言ってたんだからフラグ立ててあげてと思ったw
- 37 :
- 実に萌えだくさんなSPだった!
あれをオカズにパロ10本軽く書けそうな今の気分w
仕事が忙しくなけりゃもっと進むのになぁ
梅子がノブの首に飛びついた時ノブが梅子の腰を掴んで抱き上げるとか、もう鼻血でそうだ
山弥もすごく良かったし、松神も面白くなりそうだし、まさかの陽珠w
キノヤンは確かに心残りだけど、光千は親公認だし、パロ的に考えて
ラストで一気に組み合わせが増えるって実にありがたいw
もう一度見て書くぞー
おりゃー!
- 38 :
- >>37
おおお!頼もしい!!
自分は後編の威力に創作意欲がむしろしぼんでしまった
弥生さんの涙に張り合えるパロが思いつかん…
保管庫にもまだない山倉弥生の本番は切実に読みたいんだけどなぁ
- 39 :
- >>38
張り合わなくとも
そのまま婚前旅行に行かせてくれたら御の字っす
- 40 :
- 梅ノブの未だ恋人同士みたいなやりとり可愛いw
本当に子供2人いるのかよっていう
見てるこっちが照れたw
あの後はさぞかし燃えたんだろうな…
- 41 :
- >>40
近所の人達に見られてパッと離れてたけど夫婦なんだから別にいいのにねw
一気に双子が出来るかもしれない…w
- 42 :
- ノブの作業着の裾をぎゅっ、と握ってる梅ちゃんとその手を握るノブも可愛かった。
- 43 :
- 「・・あ、そういえばあの2人どうなったかな。。。」
・・・もう、人の心配してやがる。
「ふたりって、山倉さんと弥生さんか?」
「そうなの。お互い、意識し合ってるはずなんだけど。」
「そんなのは、うまくいくときゃ、心配しなくてもうまくいくもんだ。
俺らだってそうだったろ。」
「そうよね。・・・そうだったわ。」
梅子の顔がほころぶ。
こいつのこんな顔、久しぶりに見た気がする。
「まだ仕事?」
「おう。もうすぐ、一区切りつく。」
「わかった。じゃぁ、お風呂わかしておくわね。」
工場を離れようとする、背中に
「おい、梅子。・・・今晩、、覚悟しとけよ。」
ぽかんとする顔が、どんどん赤くなって
「・・・・・・・・ばか。」
へへ。。早く仕事おわらせなきゃな。
- 44 :
- きゃーっ!
萌え〜萌え〜
キュンキュンキュン〜〜っ!
覚悟しとけよ・・
覚悟しとけよ・・
どんなことするつもりなのー?
ノブーーーーーっ!
覗き見したい〜〜〜〜っ!
ウルトラGJでしたーー!!
御馳走さまです!!
- 45 :
- SPの仲直りシーンで何度も萌えんでいる43です。
おもわずの初投稿をおいしく召し上がっていただけてなによりです。
その夜の詳しくは、他の職人のみなさま何卒よろしくお願いします。
正座して待ってます。
- 46 :
- >>43
ひゃー!照れる照れる!も〜なんて可愛い夫婦なんだ!GJです!
- 47 :
- >>43
GJ!
喧嘩した後のあのいちゃいちゃぶりからするとあの日の夜は相当燃えたと思うよw
梅子に抱きつかれた時のノブの反応見ると、
梅子が抱きついたのもノブが抱き上げたのもアドリブっぽかった気が
それにしても2人は普段どこでエッチしてるんだろうね
さすがに太郎と新の真横ではできないだろうし一階にはおばあちゃんいるし
やっぱり一時期陽三が寝泊りしてたあの部屋かな?
- 48 :
- >>43
のた打ち回るほど萌えまくった!感動した!!gj!!!
44さんみたいに「覚悟しとけよ」が頭の中をグルグル回ってるwww
本当にいいSPだった。
ノブ梅にも山弥にも、泣かされながら何度も見返したわwww
いいドラマに巡り合えて幸せw
- 49 :
- >>26
リンクがおんなじアドレスみたいっすよ
- 50 :
- 「美味そうな匂いだな」
台所の梅子に声をかけると菜箸を握ったまま梅子が振り返る。
「でしょう?今日はポテトサラダも作ったのよ。味見する?」
「ああ、一口もらおうかな。」
ボウルの中から菜箸でひょいっとつまみ上げたポテトサラダを、俺はパクリと口にした。
「うん、ウマい。梅子また腕上げたな。」
「お褒めに預かり光栄です、旦那さま」
嬉しそうに言う梅子の口元には何口味見をしたのかマヨネーズがついている。
「梅子じっとしてろ」
俺は声をかけると梅子の口元をペロリと舐めた。
「今日は少し遅くなるから先に飯食ってろー」
俺は後ろ手にひらひらと手を振り、ポテトサラダよりずっと美味しい味に勢いを貰い作業服の袖を捲りあげた。
「よしっ!さっさと仕上げて早く帰ろう!」
<おわり>
- 51 :
- ノブ梅は、信郎が梅子を美味しく調理するところが絶妙に萌える
書いていても萌えるw
SPは梅子が信郎を調理していたところが萌えた
叱られてハイハイ従うしかない信郎とか、診療所での怒涛の言葉責めとかw
何よそれ開き直る気?と追いかけ飛び付く梅子の運動神経とか、幼い頃の梅子ならあり得んw
嫉妬は偉大だw
- 52 :
- 「じゃあ弥生さん、よろしくお願いします!」
いきなりどさり、と背中に何か―――というか自分の夫、山倉真一がのしかかってきた。
瞬間的に、押し倒される、と思った。
「ち、ちょっと待って!―――っていうか一端離れて!!」
「えっ!?まさかここまできて心変わりとか言わないよね!?」
「はいはいそんなこと言わないから!とにかく離れて!そこに座って!!」
いきなり背後から抱き着いてきた男をどうにか振り払い、向かい合う。
今日はいわゆる『初夜』というやつで、まあ当然、そういうこともするんだろうなとは思っていたけど。
「…いきなりすぎない?」
「ん?何か言った?」
「…別に!」
そういうことについて、自分には、映画や小説や、それこそ医学書の知識しかない。
あれが普通、なのかも。
そして―――こんなことを考える自分は、おかしいのかもしれないが。
はっきりさせないと、多分、これから行うあれやこれやに間違いなく影響が出る。
「…山倉さん、」
「真一、ね。」
「あ…そう、ね。じゃあ―――真一、さん」
「うん、何かな」
「えっと…」
妙に神妙な空気に包まれつつ、絞り出す。
「―――…初めてなの。」
「え?」
耳に手をあて、『聞こえない』のジェスチャーをする姿が何故か腹立たしく感じ、思わず声を荒げた。
「だからっ…こういうこと、初めてなの、私!!」
「ああ、そんなことなら…」
「真一さんは!!?」
「はっ!?」
「したことあるの?ないの?どっちよ!?」
ポカン、とこちらを見ている真一を見て、しまった、と後悔した。
だが、もう遅い。
「だ、だって、男の人なら仕方ないって言うけど、やっぱり気になるじゃない!私だけ初めてっていうのも不公平だし、それに、」
「ぶっ…は、あはははは!!」
一気にまくし立てようてしたところを笑われて、頬がかあっと熱くなるのを感じる。
「!!な、何!?何がおかしいの!」
「いやー…弥生さんってかわいいなあって」
「………はっ?」
「安心して、でいいのかな、僕も初めてだ!」
「ぎゃっ」
言いながらこちらに飛びついてきた真一に、今度こそ押し倒された。
電灯の明かりが真一の身体で遮られて、視界が薄暗い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ごめんこれ以上は無理だ…
色気のあるやり取りとは無縁な方向に…
誰か続き書いてくれー
- 53 :
- >>52
すごいww
脳内再生余裕www
GJ!
- 54 :
- >>52 リアルな映像が再生ww
中の人たちがこれから先、別のドラマで共演したとしても
こんなに萌え散らかさんだろうなと思うと・・・寂しい。
- 55 :
- >>51
「はい…」と従ってたのツボw
あれが>>43の後逆転するんですねw
- 56 :
- 中の人にはあまり思わないけど、ノブは性欲強そうだな
職業的にも体力あるだろうし
そりゃあれだけ可愛い嫁さんいたら抱きたくもなるな
梅ちゃん先生は旦那衆が全員嫁の尻に敷かれてるのがツボ
ノブ梅はノブのが年上なのにw
- 57 :
- >>49
本当だ。トップページですよね。
ありがとうございます。修正しました。
- 58 :
- ノブ梅の長編です
あの家で長編書けるほど濃いのはできないもんで
出産から逆算してこのころかな?と、旅行に行かせました
口淫あり、69あり
- 59 :
- 俺たちが結婚して1年が過ぎた。
ひとつのことさえ失敗する不器用な梅子にとって、仕事と家事の両立は修行の日々だったし、成長に付き合う俺も、ある意味修行の日々‥。
お互い助け合っていけば何とかなると思っていたけど‥実際はお袋とお義母さんたちがかなり助けてくれていて、俺たちは甘えっぱなしで一年が過ぎたと言うべきだろう。
とは言っても梅子は梅子なりに精いっぱいがんばってくれていることは、あいつを見ていればよーくわかる。
「始めての結婚記念日に旅行、いかないか?」
俺がそう提案したのは、がんばっている梅子にご褒美をあげたいと思ったから。
梅子は文字通り飛び上がって喜び、俺たちは診療所が二日続けて休みになる5月の上旬‥箱根に来ている。
明日は芦ノ湖までバスで行って関所跡を見るんだ!と、梅子が子供みたいにはしゃいでいる。
こういう所、ガキの頃からちっとも変わらない梅子でホッとするというか、呆れるというか、惚れ直すというか‥。
「ノブー!見て見て!すごく景色が良いわよ!」
梅子は部屋に案内されると、窓際まで飛んで行って大声で手を振っている。
「おぉ!本当だ。窓の下にすぐ川が流れてるんだな。流石は老舗旅館だけのことはある。うん!」
「ねぇノブ、私たちだけこんな贅沢してなんか申し訳ないわ‥。来年はみんなで旅行に行きましょう?」
まぁそう思うのは当然。
甘えっぱなしの俺たちが骨休めしてどうする?って俺も流石に思う‥
でもなぁ梅子…お前はわかっちゃいねぇ。
新婚夫婦が本当の意味で2人っきりになれるのは、旅先しかないってことを‥。
- 60 :
- 「お茶入ったわよ」
俺が川を見ながらため息をついた時、梅子がそう声をかけてきた。
「おう、ありがとよ。梅子、今日はこれからどうする?」
梅子が入れてくれたお茶を飲みながら、俺は梅子の顔を覗き込む。
「うーんそうねぇ♪お散歩行かない?」
俺は立ちあがりノシノシと座卓の反対側まで歩み寄ると、梅子の前にドッカとしゃがみこんだ。
「‥そうだよな。お前は絶対そう言うと思った。」
「え?ダメ?じゃどう‥」
俺は梅子の両頬を両手で包み込むとムギュっと真ん中に寄せた。
「おい梅子。ふたりっきりなんだぞ?わかってるか?」
つぶれた饅頭みたいな顔をしながら、梅子が呆れ顔でコクコク頷いている。
「ふぁいふぁい。わふぁったから手をふぁなして。」
梅子は俺の手を自分の顔から引き剥がすと、そのままぐいっと引っ張った。
「はーいノブ、お膝いらっしゃいねー」
俺は態勢を崩して前のめりに梅子の膝に飛び込む形で転ばされ、梅子は飛び込んできた俺を抱えてケラケラ笑っている。
こいつのこう言う所、いつまでたってもガキの頃からかわらねぇなぁ‥
- 61 :
- 「で。これからどうするんだ‥?」
俺は梅子の膝を枕にして顔を見上げながら、もう一度聞いた。
「お風呂ってもう入れる時間?夕食の後でお布団敷きに来てくれるって仲居さん言ってたわよね。その前にこっちで敷いちゃうのはなんか恥ずかしいわ。」
梅子は髪を撫でたり、鼻筋を撫でたり、小鼻をつまんだり、豚みたいにもち上げたりと俺の顔で遊んでいる‥。
「いや、布団はこっちで敷くと断っておいた。夕食はこの部屋だから、ふすま閉めときゃ向こうの部屋の布団はわからないだろ‥」
梅子は診療する時みたいに俺の下瞼をひっぱって今度はアッカンベーさせてクッククック笑っている。
「なんかこういうこと明るいうちから話すって、何ていうか‥夫婦なんだなぁって思うわ。」
今度は俺の顔のホクロをひとつずつ指で押しながら梅子は笑っていた。
‥俺はうつ伏せになり、梅子の腰を抱えると下腹に顔をうずめた。
「じゃ、夫婦なことしよう。」
俺は正座していた梅子の足の間に手を入れ、奥にある俺だけの場所を探った。
「ノブ‥ちょっと!お風呂入ってから‥っ」
花芯をツルリと押上げるだけで、梅子は反応を返す。
「そうか?じゃ、30分後に集合!」
俺はガバッと立ちあがり、旅行鞄の中から手ぬぐいと下着を取りだした。
「…ところでお前‥いったい何枚パンツ持って来たんだ?」
一泊二日だと言うのに俺と梅子、合わせて6枚が並んでいる。
「だって、お風呂入る度に替えた方が気分良くない?」
「…おまえ‥そんなに風呂に入りたくなるコトするつもりだったのか。わかった。よーくわかった。」
きっと単純に“温泉に”何度も入るつもりだった“だけ”の梅子をからかうと、真っ赤な顔して「そんなことない!何でもそっちに持って行こうとしないで!私はノブとは違うんだから!」とオロオロしている。
焦る姿もまたかわいい‥あぁぁ〜〜俺の嫁!
家じゃこんな話しはなかなかできない。
俺は思わず鼻の下を伸ばし、カバンの一番底に下着を押しこんでいる嫁の焦っている姿に見とれちまう。
ハッ!梅子。
だから早く風呂!!
- 62 :
- 俺はさっさと風呂から上がり、20分で部屋に戻って川に面した奥の部屋に布団を一つ敷くと、俺はゴロリと寝転んで梅子を待っていた。
梅子はまだ戻ってきていない。
…来ねぇ。
どこをどう洗えばそんなに長風呂なのかといつも思うが、梅子の風呂はとにかく長い。
「別に普通よ〜」
そんなに長い時間何してるんだと聞くたびに梅子の頭上には???が舞い踊る。
30分後に集合と言ったはずなのに、すでに1時間は過ぎてる‥
…もしかしてのぼせて倒れたとか?!
流石に心配になって立ちあがろうとした時、部屋の入口からガラリと音がした。
「…ノブ」
慌てて飛んでいくと案の定真っ赤な顔をした梅子がへなへなと座り込んでいる。
「のぼせたのか?」
「うん、そうみたい。昨日、夜中に往診があったでしょ?眠いなぁとは思ってたんだけど、ついうっかりお風呂の中でうとうとしちゃったの。」
そう話す梅子を抱え俺は布団の上にゆっくり寝かせた。
「団扇借りてくるか?窓開けば風が入ってきて涼しいけど、そんなんで追いつくか?」
「ええ、少し寝てれば落ち付くわ。医者なのにお恥ずかしい‥ごめんなさいね‥あの、その、ほら‥」
「あぁ、いい。寝ろ寝ろ。」
俺は手ぬぐいを水で濡らし、梅子の額に乗せてやった。
帳場に頼んで氷水を貰って戻ると、梅子はスースー寝息を立てて眠っている。
俺は腹ばいに寝転びながら梅子の寝顔をマジマジと見入った。
デコ、広いよな。
顔なんか握りこぶしみたいに小さい。
開いてると大きい目は瞑っていると普通なんだよな。
怒るとこの鼻のホクロはすごく怖ぇんだよなぁ。
小さいこの口‥俺がこう舌を動かすと、梅子はこう答えて‥
…早く起きねぇかなぁ‥うーめーこー
- 63 :
- 「失礼いたします」
入口からの声に俺はハッと目を覚ました。
梅子の顔を見ている間に俺まで寝入っていたらしい。
「お食事の支度をさせていただきたいのですが、お連れ様の体調はいかがでしょうか?」
「あ、眠ってますので大丈夫です。食事の支度、お願いします。もう起きると思います。」
仲居さん達が膳を運び入れてくれている間に、俺は眠っている梅子の様子を見に行った。
「梅子、食事が来たぞ。起きられるか?」
「ええ‥。もうそんな時間?大丈夫。ぐっすり眠ったつもりなのに、まだ明るいのね。」
目を覚ました梅子は窓際の化粧台に髪をまとめながら身繕いの為に歩いて行った。
隣の部屋には豪華な食事が並んでいる。
俺たちは満腹になるまで、贅沢な膳を味わった。
「いやぁ〜 あの煮ものは旨かったなぁ。」
「いつもが美味しくないって聞こえるんですけど?」
「梅子の料理がマズイなんて俺、言ったこと無いぞ?味はそこそこちゃんとしてる。」
「そこそこって何!」
いつもの夫婦漫才のような掛け合いを繰り広げながら、俺は折った座布団を枕に箱根の案内を見ていた。
「関所は朝一番で行く?私、寄木細工も見たいわ。」
梅子が俺の隣に寝転んで俺の持つ案内書を覗きこんできた。
俺は腕枕で梅子を抱え込む。
「あぁ。関所に行ける程度にしておく予定。」
腕の中で梅子がクルリとこっちを向く。
「行ける程度?」
「あぁ。行けなくなる程がいいか?」
抱き寄せる浴衣ごしの梅子のぬくもりを感じて、オレが勢いづく。
俺は梅子の柔らかく温かい唇をそうっと塞ぐ。
探るように唇を舐め、差しこむように舌を割り入れる。
温かい梅子の舌を俺の下でチョンとつつくと、梅子の下がチョンと返事をする。
クルリと舌を回すと、梅子もクルリと俺の下を回す。
結婚して何度も触れて来た唇。
飽きることのない小さく柔らかく甘い梅子の唇。
- 64 :
- 甘く吸われ半開きになった口から切なく溜息のような声が漏れる。
口腔内で繰り返されるのは、幼い頃から繰り返してきた追いかけっこ。
追いかけ、追い詰める。
梅子が逃げるのは“もっと追いかけて”の合図。
俺は梅子の頭を抱え込んで下唇吸いながら、下着の中の湿った裂け目に指を侵入させていく。
そこはいつものように熱い泉が湧き出ていた。
肩を震わせて吐息を吐きだす為に唇を離そうとするのを、俺は逃さないように追いかける。
指先は十分蕩けている場所を梅子が一番喜ぶように掻きまわす。
「はぁっ……」
梅子は慣れた刺激に足を強張らせ加速して自ら高まっていく。
蜜を溢れかえらせる柔らかい襞は俺の指の動きにあわせてひくついて絡みついたり離れたり、素直に快感がどれほどなのかを俺に伝える。
「梅子‥ほら、すごい」
俺は濡れた指を引き抜いて目の前にかざす。
テラテラと光り糸を引く蜜に梅子は耳まで真っ赤になった。
俺は真っ赤に染まった耳たぶを軽く噛む。
「あんっ‥ノブ、耳はダメだってば‥」
「噛んだらダメか?それじゃあ舐めてやる。」
カタツムリみたいな耳の表面を俺は舌先でぐるぐるなぞっていく。
辿りついた耳の中に舌先を捻り込み舐め上げる。
「んんっ……ふぅ……」
梅子は甘い声を漏らして俺の腰に手を回す。
梅子の小さい手は慣れた手つきで俺の膝から太腿にかけてを撫で上げる。
「耳はダメよ、ノブ‥」
梅子の『ダメ』は『いいわ』、『バカ』は『大好き』。
いつものようにトロン溶けた大きな瞳が俺を映し出している。
俺を求め近づいてきた唇を強く吸い、俺は梅子の腿に俺のいきり立っているものを押しあてた。
「布団、行くぞ。」
- 65 :
- 布団の上に横座になった梅子の肩に手をかけ、俺は着ていた浴衣の帯をゆっくり解いた。
常夜灯の灯りに映し出される梅子の白い首筋は透き通るように美しい。
肩から浴衣を落とすと、小ぶりの掌にすっぽり収まる乳房が露になる。
普段は丸い柔らかく小さな乳房。
それと同じく小さな乳首は、俺が舐めただけで固くなり、噛みやすいように、捻りやすいように尖ってくれる。
梅子に言わせると「乳首は子宮に繋がっている」らしい。
乳首を刺激した時の濡れ方がすごいけどそんなにイイのかと聞いた時、「それだけでどうにかなりそうなの」と可愛いことを言っていた。
確かに舐めるだけで吐息が出始め、甘噛みすると何度も跳ね上がる。
強く捻れば泣き声が上がり乳首だけで十分なほどに蜜がとめどなく溢れる。
「ぁんっ」
尖りきった乳首の先を舌先でそっと掠めると、梅子は背中を仰け反らせて喜んだ。
薄明かりに浮かぶ白い背中に手を回し梅子の体重を感じながら、乳首をレロレロと舌で舐めながら俺はそっと梅子を布団に横たえた。
自分の着ているものを手早く脱ぐと、梅子の上に跨り横たわる梅子の固く尖った蕾みに赤ん坊のように吸いついた。
「ぁっ‥」
梅子が悲鳴にも似た吐息を上げた。
吸いついても口に含で吸うだだけで、今度は尖った蕾みには触れないままでいた。
含んでいないほうの胸はやわやわと‥そっと揉みしだく。
反対の手で焦らすように‥脇腹から腿にかけて‥手の平でゆっくりゆっくり撫でていく。
俺はそのまま梅子の下着を片足ずつ剥ぎ取り枕元に置いた。
そして茂みの奥にある割れ目に指を滑らせる。
「はぁんっ……」
内股に力を入れ腰を捻りながら、梅子が両手で俺の頭を抱えこんだ。
切なく高ぶっていく梅子の欲情が俺に伝わる。
声にしない梅子の声が聞こえる。
<ノブ、もっと‥>
梅子の切ない身体を宥めるように、俺は固く滾る尖った蕾の周りに舌先を這わせちろちろと円を描く。
止むことなく続くことを知っている梅子の肩が小刻みに震える。
俺は口から蕾みをそっと離し、唾液に濡れる蕾を指の関節で軽く挟む。
そのまま引っ張り上げると小さな蕾はコロンと指の間から抜けおちる。
抜けおちる度に梅子の顎が天を仰ぐ。
唇から溢れる吐息は深さを増し、もっと強い刺激を求め梅子の手が俺の顔を胸に押しつける。
- 66 :
- 「んぁ……はぁっ」
俺は上半身を梅子の身体から離し、快感に身を捩る妻の姿を眺めた。
ゆるやかに流れる肩から小さな胸への線。
腰から太腿にかけての曲線、薄い繁みのある下腹部のなだらかな膨らみ。
俺しか知らない俺だけの身体。
幼い頃からこの先の未来、全てが俺のものだ。
「ノブったら‥いつまで見てるの?」
梅子が視線に耐え切れずに呟く。
「見飽きないんだから仕方ねぇだろ‥」
「バカねぇ…」
梅子の顔が恥ずかしそうに俺の視線から逃れるように横を向いた。
‥乳首は尖ったまま‥だな。
俺は梅子の横に寝転ぶと、掌でそっと梅子の唇を撫でた。
そのまま首筋‥肩‥乳房‥臍‥下腹‥茂みを、そうっと愛しむ。
横を向いた梅子は、俺を見上げると俺の掌から伝わる感触に切なそうに目を閉じた。
脚の間の閉じた割れ目に分け入る指をおびただしいぬめりが出迎えた。
「‥ぁあ…」
指先で花芯を弄びながら、チュッと唇を吸い、チュポッと乳首を吸い、薄い茂みを舐め、俺は梅子の両脚を開いた。
「今日は閉じるなよ‥」
「ん。あぁあ…」
梅子の指先はシーツを引き掴み、快感のうねりを必で耐えている。
俺は唇で挟んだ花びらを離すと、鼻先で熟れている花芯を舌先でペロリと舐め上げる。
梅子は即座に反応し脚を閉じるように強張らせた。
「足、閉じるなって言ってる‥」
「はんぁっ……」
俺は左手で梅子の腿を押さえながら、声を出すことに慣れない梅子を導くよう話しかけた。
「梅子、今日は声を出しても大丈夫。誰にも聞こえない端の部屋にしてあるんだ‥」
俺はもっと声を聞きたい。
もっと俺を求めて欲しい。
幸せでいて欲しい。
だから、俺が幸せにしてやりたい。
- 67 :
- 俺は花芯に吸い付き、舌で転がし押し潰し、歯に引っ掛け、吸いながら口の中で転がし、濡れたそこに息を吹きかける。
「ここがイイのか?」「うん。」
「うん、じゃわからねぇよ‥梅子。もうやめるか?もっとするか?」「うん‥」
「もっとするのか?」「うん‥」
俺は指先で溢れかえるぬめりを花芯に擦り付ける。
人差し指と中指で挟もうとしても、ぬめった花芯が滑って掴めない。
「んくっ!」
ツルリと滑った花芯の刺激が、梅子の身体を跳ね上げた。
ならば‥と何度も俺は滑る花芯をわざと掴みそこなった。
「もっ…やっああ!!くっ‥ぁああアあ!!!」
悲鳴のように梅子が声を上げる。
「そうだ‥梅子。もっと声を聞かせろ」
「っ‥もっダメ、んあぁ!ああ‥あぁアア!!」
俺の頭を締め付けようと梅子の両足がさらに強ばる。
俺はそれでも舌先を押しつけ花芯をそっと剥き上げる。
乱れ泣くような喘ぎ声と共に、梅子の腰がワナワナと震え始める。
唾液にまみれ小さかった芽は充血しぷっくり膨れ上がっている。
「梅子、もっと声を出せ!思うように感じるんだ」
俺は梅子の両手を梅子の胸に与えた。
花芯を舌先で何度も転がし、舌で押し潰しペロンと舐め上げる。
梅子の細い腰は更なる高みを求めて俺の舌先の行方を自ら追い求めている
見上げると梅子は自分の細い指先で乳房を掴み夢中で乳首を捻っていた。
「はっ、はぁっ……ぁあっはぁっぁあっはぁっ!!!」
悲鳴のような喘ぎ声を上げ、梅子が自ら達しようとしている。
俺はビクンビクンと脈打つ花芯をぬめる中指で転がしながら、梅子の悲鳴を唇で飲み込んだ。
「んぐぐぐぅぅ!!!」
くぐもる様な悲鳴をあげ、梅子の体が俺の手を挟んだまま硬直した。
俺は中指の力を抜き、花芯を包み込むようにそっと3本の指で押さえてやった。
1‥2‥3‥4‥5‥6‥7‥8‥ ゆっくり数えながらしばしの休息時間‥
梅子は何度も襲う快感に震えながら夢中で俺の身体に絡みついている。
15を過ぎた頃、押さえたままの指でそっと皮ごと押上げると、緩み始めた身体がもう一度強張り震える。
俺は少し身体をずらすと子宮と繋がっていると教えてくれた乳首を舌先で押しつぶし吸い上げる。
花芯を撫でるようにさする右手、乳首を嬲る左手の指と俺の舌‥
「あ!あ!あ!だめぇ‥もうやっ‥ダメ!それ以上はあああんっ!!」
熱い液をジュンジュンと垂らし、梅子の体はわななくように震え、強張った全身が数十秒で力を失った。
快感に貫かれ放心している梅子の横に寄り添い、俺は汗で額に貼りついた髪をかきあげた。
正体を失い天井を見上げていた瞳はやっとのことで焦点が戻ってくる。
「ノブ…ずるい。もうダメだって言ったのに‥」
梅子が恥ずかしそうに身体を丸め小さな声で呟く。
- 68 :
- 俺は腕の中に梅子を抱えこみながら耳元に呟いた。
「梅子があんなに喜んでくれると、俺は嬉しいんだぞ?ホラ‥」
梅子の腿に当たる俺の固くなったもの。
さっきまで梅子の反応に猛り狂って熱い襞に埋めたいと欲していたものは少し落ち着きを取り戻している。
ハッとこちらを向いた梅子と目があった。
梅子はニヤニヤとしながら俺の屹立したものを小さな暖かい手の平で包みこむ。
「ノブ‥仕返しするわよ?」
「あ?ああ、喜んで仕返しされてやるよ」
たかがこんな会話で俺の下腹は重さを増し、ドグンドグンと脈打ってしまう。
精がみなぎる袋と竿を同時に握られる心地よさに、俺はうっとりされるがままになる。
「ノブ‥すごい、固くて……もうぬるぬるしてる」
チュッチュッチュッ‥
梅子は俺の上に乗るとそぼ濡れた先端にキスの雨を降らせる。
敏感な鈴口で舌先が遊び、透明な液はちゅるちゅると飲み込まれていく。
俺は肘を突き首を上げ、梅子がどう動くのかを見ている。
もうこのまま柔らかい唇に包まれ、喉奥で果てたい衝動にかられるほどの光景。
足の間に顔をうずめ、無邪気そうに仕返しをする梅子を見ていると、幼い頃と同じ悪戯心がむくむくと湧き起こってくる。
無防備な腰を掴み、俺は自分の方に引き寄せた。
「!?何?」
驚く梅子の腰を問答無用で俺の顔の上に跨らせた。
「梅子も続けて‥」「‥うん」
ジュプ‥ジュルル はうっ‥くっ
部屋の中に、お互いを吸う音と喘ぐ声が交互に響く。
「気持ちいいか?」
「う‥んっ」
俺は尻を抱えながら舌先で蜜壺の熱を楽しんでいる。
腰の窪みや腿の裏あたりに触れると体がびくんびくん反る。
その度に梅子の口は強くすぼまったり、俺の鈴先に熱い吐息を吐きかける。
梅子は夢中でオレを舌で扱く。
手を伸ばして顔を撫でると、口の中に目いっぱい俺を受け止めている頬は凹み汗でしっとりと濡れている。
- 69 :
- まるで子供が飴を舐める時のように、梅子はゆっくりと舌で包み、舌先で弄ぶ。
それに反応するように俺はより一層充血し脈打ち大きく張りつめる。
俺は一気に昇り詰めないように目の前の梅子の蜜壺に意識を集中させるしかない。
咥えきれなくなったのか、俺の刺激が強すぎるのか、梅子が口を離し喘ぐように深呼吸をしている。
それでも両手は挟むように竿を持ち、袋の中身を転がしている。
呼吸を整えた梅子が上下に頭を動かしている。
ジュブジュブと音が聞こえる‥
「うぅっ‥」
俺ももうそろそろ‥
溢れかえる蜜壺は呼吸をするかのように俺の指を2本咥えパクパクと蠢いている。
梅子は背を丸め腰をぶるぶる震わせ俺の竿を握りながら喘いでいる。
「や、はぁ……ダメ‥今度は‥んんっ…私のあぁあんっ」
俺の顔を跨ぎ、自分から押しつけ、快感を求め愛撫を受ける俺の梅子。
梅子の蜜壺は俺の指を咥えこんだまま丸い臀部は自ら小刻みに揺れている。
震える襞に舌先を捻りこむとそこは吸いつくように俺を迎え入れた。
「梅子‥いいか?」
「うん‥ノブ…き‥て。」
俺は昂ぶる気持ちのまま梅子を顔の上から降ろすと、布団の上に仰向けに寝かせた。
ひざ裏を掴み、花芯を撫で、十分潤っていることを確認し最奥までぬるりと突き入れた。
根元までズブリと飲み込んだら腰を揺らし互いを擦りあわせる。
俺たちは深く繋がったままチュプックプッと音を立て互いを貪りあう。
「ノブ‥すごい…奥に…あぁっ!」
俺は腰を捻りグリグリと奥に向かって押し当てる。
「ううっあうっ‥」
苦しそうに呻いていた梅子の喘ぎが、吠えるような声に変わり始めた。
下腹は波打ち、俺を咥えた襞は逃がすまいと締めつける。
「梅子、熱い。すごく締まってイイ」
「うん‥ノブも…イイ‥あぁあ…すご‥く‥」
ふたりの荒い息遣いとぴたぴたと肌のぶつかり合う音が部屋に響いている。
ぬるぬるして滑り落ちそうになるほどの蜜が溢れ、泡立っている。
俺は肉襞をえぐり沈めた肉茎を入り口まで引き戻しては、また進んで鞘におさめることを繰り返している。
グンッと貫き、グリッと捻る。
奥にある小高い丘を俺の先で
「ノブ‥もうダメ‥壊れちゃう……あぁあ……」
俺は腰を振る度ににちゃぬちゃと水音を立てるそこに更に激しく腰を打ちつけた。
「梅子‥聞こえるか?」
「うん…き…こえっあぁん!」
俺は乳首を摘み上げる。
舌は首筋に流れる汗のしずくを掬いとる。
「ふぁあっ!んーっ!んーーーっ!くっ‥あぁあっ!!!」
俺が握っている汗ばむ梅子の膝は、手から逃れたくて震えている。
俺は膝を解放してやり、もう好きなようにさせてやった。
- 70 :
- 「くぅうっ!!ぁふっ……ぐうっ……はぁあっんっうぅぅ‥」
俺の手から逃れた梅子の両足が俺の腰を挟み、俺の動きに合わせて締め上げる。
灼けるような熱い襞に俺の全身の神経は飲み込まれていく‥。
身を震わせすすり泣くほど本能の赴くままのめり込む、梅子のこんな姿は俺しか見られない。
俺を包みこんだ梅子の襞は圧力を増し、俺はこれ以上無く膨れあがり解きはなつ時を迎えようとしている。
俺はもう片方の指先で溢れかえるぬめりを掬い、膨れた突起を擦り上げ更に追い込む。
「あっあっあっあっあっだめぇぇぇえええっっああ、あああんんっ!!」
「梅子っ……くっ」
俺は梅子の口を唇で塞ぎ、がくがく震えるその身体の一番奥深くに全てを解き放った。
「はぁっはあっ‥んんっふうっ‥」
俺たちは汗にまみれ、荒い息づかいで口もきけず抜くこともせずに重なりあっている。
結婚し梅子と俺はお互い始めての相手として、2人でお互いを満たす為に求めあってきた。
どうしたら嬉しいのか、どうしたら良いのか、どういうのは嫌なのか、俺はそういうこともできるだけ言葉にして話し合いたい。
これはきっと梅子も同じだと思う。
「良かったか?」
「……うん」
頬を染めた梅子が穏やかに微笑む。
俺は柔らかい頬にそっと触れた。
吸いつくような肌を頬から顎‥首筋から鎖骨と撫でまわす。
感じたままの余韻を残しツンと立っている小さな乳首を口に含みながら丸い膨らみをそっと揺らす。
くすぐったそうに笑っていた梅子が気持ちよさそうに深く息を吸うとそっと目を閉じた。
梅子の中からそっと俺を引き抜くと、混ざり合った白い液がたっぷりと溢れだしてきた。
俺は自分のものを拭きとると、力なく横たわる梅子の足の間も拭きとってやった。
梅子は手洗いに行くと立ちあがって行った。
俺は下着と浴衣を身につけると、枕元の水を飲み干した。
‥今日、梅子の口から漏れた長く途切れることのない極まった喘ぎを、この先俺はずっと忘れないだろう。
浴衣を着て戻ってきた梅子が俺の腕の中に潜り込んできた。
「明日、関所行けるか?」
「行けるわよ。バカねぇ。お手洗いに歩いて行けてたでしょ」
梅子がニコニコ笑っている。
俺は梅子の足を挟み、右手で左の頬を包みこんだ。
親指の腹で瞼と眉間をそっとそうっと撫でてやる。
瞼を閉じた梅子の意識がゆるるりと落ちていき、くぅくぅと寝息を立てるのを確認すると、俺はそっと灯りを消した。
月明かりが障子に川辺の影を映しだす。
「子供、今度こそ出来てるといいな‥梅子。」
<おわり>
途中、規制にかかったため諸々失敬…
- 71 :
- 山倉弥生の続きが読みたい…!!
職人さん、どうかお願いします!
- 72 :
- ああああリロってなかったらすごいの来てた!
ノブ梅の良さが凝縮されてますね
積極的なノブと翻弄される梅子がたまらん…GJです!
- 73 :
- >>70
良かったっす
いちゃいちゃバカップルぷり
- 74 :
- 感想ありがと
忙しくなるので当分書けなくなるのが残念というかw
その割になんだか書いたことあるようないつものパターンに落ち付いてスマソorz
年末ぐらいには落ち付くかもしれないのでその頃までに山倉弥生ペアの濃いのがあると嬉しいなぁ
スレ立ってから数作書いたけど、いつも感想いただけて嬉しかった
作品同様にほのぼのしたスレ、楽しかったっす
ぢゃノシ
- 75 :
- 初めて書いたのでおかしな箇所があるかもしれませんがご容赦下さい
勝手に冷やかされた後の続き書きました
ノブ梅です
パロって書いてみたら面白いですね
- 76 :
- 「覚悟しとけよ」
その言葉がずっと頭の中を支配していた
別に初めてじゃないのに…
まるで初夜を迎えた時のような、気恥ずかしいような待ち遠しいような不思議な感覚に包まれていた
そっと指輪に目を落とし愛おしい者にそうするように頬ずりをする
太郎と新はすやすやと穏やかな寝顔で眠っている
「2人共寝たのか」
お風呂から出た信郎が襖を開け室内に入り声を掛ける
「ええ」
2人の寝顔を見ながら微笑んで梅子は返事をした
ニヤニヤと信郎が梅子を見てくる
「な…何?」
「いやー梅子も楽しみにしてくれてたんだなって」
いたずらっ子の様な顔と上目遣いでそんな事を言ってくる信郎に慌てて
「ノブのばかっ いつも寝かしつけてるでしょ」
と少し拗ねてプイッと後ろを向いてしまう
もう…そりゃドキドキしてたのは本当だけど
指輪を触りながら、嬉しさといじっぱりな気持ちが入り乱れる
何しろ誤解とはいえ色々と錯綜してしまったのだから
- 77 :
- そんな梅子を信郎は後ろから軽く抱きしめながら、優しく髪を掻き上げ指で梳きその毛先に口づけを落とす
髪を辿るように口づけは移動し梅子の耳に吐息がかかる
「梅子…」
愛おしい器官のように舌は這い回り、耳たぶは軽く噛まれ、その穴の中までしゃぶり尽くされる
「あぁ……」
それだけで梅子の身体の芯にジンとした疼きが生まれてくる
恥ずかしいからと意地を張っていた気持ちが氷解していく
身体を軽く抱きしめていた腕は解かれ、大きい手が梅子の身体を撫で回していた
やがて右手は浴衣の狭間から進入し鎖骨を経由しその下の膨らみを包み込む
既に敏感に尖った乳首には指が微かにだけ触れるように、わざとポイントを外しながらまわす様に揉まれる
「あ…いじわる…」
信郎はそんな梅子の言葉にフッと笑いながら、白い太ももを撫で回していた左手をそのまま下半身の中心へと移す
既にそこは蜜に溢れヒクヒクと収縮を繰り返しながら信郎の長い指を待っていた
一指し指と薬指でクリトリスを挟みながら中指で芽を擦られる
「あんっ…やっ…はぁ……」
と同時に今まで直接の刺激を避けられていた乳首を捻り上げられてしまう
「きゃっ…あん…い…い…ノブ…」
左手の三本の指は梅子の奥深くをまるで信郎自身のそれであるかのようにピストン運動を繰り返し壁を擦り上げだす
背中が弓なりになってしまうのを信郎の両手が愛撫と共に引き止める
「ノブ…まっ…はぅ…む」
このままではイってしまうと言葉を発しようとした梅子の唇を信郎の唇が塞ぎ息を奪ってしまう
「ん…」
お互いの味を知り尽くした舌が絡み合う
グチュグチュと厭らしい音が響く中梅子はこのままイってしまうのを耐えていた
「…ノブ…いや…あ…」
深いキスの合間に息も絶え絶えな梅子が必で言葉を紡ぐ
「何が嫌なんだ?」
信郎が唇をくっつけたままそっと問い返す
「…指じゃなくて…あ…わかってるくせに…」
縋るような目で見つめてくる梅子が愛おしくてどうしても言わせたくなってしまう
- 78 :
- 頬は上気し目が少し潤んでいる
「指じゃなくて何だ?」
熱い梅子の中を激しく出入りしていた指がわざと緩慢な動きに変わってゆく
梅子は快感の中、ノブのいじわる…ばか…と心の中で繰り返す
堪らず斜め後ろに手をまわし信郎の中心を弄る
それに触れるとグンと勢い良く上に向いて飛び出しドクドクと脈を打っている
ノブもこんなに感じてる…そう思うといっそう梅子の体の芯が熱くなり信郎が欲しくなってゆく
我慢も限界に達し、必でイクのを耐えていた梅子の身体がガクガクと震え出す
その様子を見ながら、早く梅子の中に入りたいと逸る気持ちを抑えながら信郎は梅子が降参するのを待っていた
「お願い…」
「ん?」
優しくいじわるな問いに梅子が叫ぶ
「…ノブのでいかせて…ノブが欲しいの!」
その言葉と同時に梅子の上半身が前に倒され、信郎の今まで梅子の中に入りたくて堪らなかった硬く太いモノが突き刺さる
「あぅっ!…はぁ……きゃあぁっ!」
衝撃に思わず梅子の口から甲高い悲鳴が上がる
そのまま信郎は梅子の腰を持ち一心不乱にパンパンと自身の腰を打ち続ける
「梅子……気持ちいいか?梅子の中は…相変わらず熱いな…」
ハアハアと息を吐きながら信郎が梅子に問う
疼きの中心をやっと満たされ、奥を擦り激しく突いてくる信郎の快感に酔いながら梅子は嬌声を上げ続ける
「いい…いい…」
うわ言の様にいいと啼きながら、支えていた腕はその役目を果たさなくなり、顔を布団に預けてしまっていた
そんな梅子に覆いかぶさり両手で乳房を揉みしだき、ツンと膨れた乳首摘み上げながら信郎は腰をグルリと回す
「はぁ……んっ」
奔放な動きに翻弄されるように梅子も腰を動かす
「もう駄目…いっちゃう……いっちゃう…あん」
信郎を伝い梅子の愛液が滴り落ちる
梅子の中は激しく収縮し信郎のモノを締め付け、繋がった箇所からは泡が見える
「う…イクぞ…梅子」
腰を限界まで引き思い切り蜜の溢れる中心へいきり立つモノをぶつける
「あぁんっ!いくぅっ!」
その瞬間梅子の頭の中は真っ白となり身体が硬直した
「うっ……はあっ」
少しでも奥へ、と願いながら信郎は梅子の中へと愛情を解き放った
ああ…入ってくる…
信郎の熱い放流にうっとりし快感の余韻に浸りながら梅子は身体の力が抜けていくのを感じた
- 79 :
- 梅子と信郎は繋がったまま重なるように布団に横になった
息が整うのを待たずに信郎は梅子の白い首筋、肩、背中へと刻印を落としていく
その度クチュ…という音がやけに大きく梅子の耳に届く
「ノブ…」
「ん〜?」
熱心に梅子の肌へと舌を這わしながら答える
「太郎と新、起きてないわよね?」
どうやら大声を出してしまい2人を起こしたのではないかと心配してるらしい
「起きてねーよ。流石俺達の子供だな」
妙に得意気な顔をした信郎に梅子もおかしくなってしまいクスリと笑い声が漏れる
「梅子…余裕だな。まだまだいけそうだな」
スルリと身体に手が伸びてきて梅子は少し慌てる
「さっきイッたばかりなのに…もう?」
「覚悟しとけって言っただろ」
その言葉通り梅子の中におさまっているノブの分身が段々重量を増していくのが伝わってくる
すぐに口を塞がれ舌が歯の裏を探る
それを追うように梅子も信郎の咥内を舌で愛撫する
お互いの唾液が混ざり合い唇の端を伝っていく
それに構わず角度を変え舌だけで結びつく
まるでキスだけでセックスしているような感覚…
あまりの気持ちよさに梅子の脳裏にぼんやりとそんな事が浮かぶ
信郎は繋がったまま梅子の身体の向きを変え乳首を転がすように舐める
「あんっ!」
痛いくらいに刺激に敏感になっているそこを口に含まれ舐められ軽く噛まれ、胸を突き出すように身体をくねらせる
そんな梅子の痴態に信郎の腰の疼きも強くなり腰を突き動かす
- 80 :
- 「梅子…綺麗だな…」
己の愛撫に感じてる様を隠そうともせず、喘ぎ声を上げる姿に思わずいつも思っている本音が零れ落ちる
思えば頑なに本当の事を言わない自分のせいで無駄に梅子を苦しめた
頭から信用しようとしない梅子にカチンと来たのは本当だ
でもこれが逆の立場なら自分も信じたいが激しく動揺してしまうのは間違いないだろう
俺もかっこつけて男のプライドってやつを梅子より優先させちまったんだよな…
そんなもの愛する者の前では何の役にも立たないというのに
……でも本気で怒って嫉妬してくれた梅子は俺を愛してるって事だよな
ヘヘッとそんな呑気な事を考えながらしっとりとした梅子の肌を味わいクリトリスに手を伸ばす
「あ…ダメ…」
もうすっかりぷっくりと膨れているクリトリスを信郎の指がギュッと摘んだり押し潰したりする度声が止められない
中を掻き回され胸の飾りをいたずらされながら信郎の頭を掴み髪を乱す
「ん……おかしくなっちゃう…」
もう自分が何の言葉を発しているかわからなくなってくる
気にしない振りをしていた
あの2人の姿に最初から嫉妬していた自分に
何もなくてもただ女性といるノブにさえこんなに心乱されるなんて…
子供を2人持ち、弥生の相談を受けながら羨ましがられている自分がどれだけ幸せ者なのか本当にはわかってなかった
わかり過ぎていると思っていたのは幻でやっぱりどんなに幼い頃から居ようとと2人は別の人間だ
別の人間なんだけど…こうやって繋がって抱きしめられていると本当に一つになっていると思える
そう思うと梅子の胸は一杯になり、自分を穿つ信郎を意識して締め付け腰を揺らし更に貪欲に信郎を求める
- 81 :
- 信郎は梅子の両足を更に開かせながら肩に持ち上げた
これ以上隙間が無い程ピッタリと繋がり合う
なかなか動こうとしない信郎を朦朧としながらも伺う
「ノ…ブ?」
少し間があった後、耳元に顔が寄せられる
「梅子、愛してる」
「!」
その言葉と同時に信郎の動きが激しくなる
先程のお互いの名残が混じり合い、梅子の中を出入りする度ゴボゴボと厭らしい音を立てる
愛してる…
初めて言われた訳じゃない
でも…でも…
「私も…私も…」
縋り付きながら全身で愛を伝える
吐息を奪い合い腰を互いに打ちつけながら絶頂へと向かっていく
「出すぞ…!」
そう呻いた信郎の声を遠くに聞きながら梅子はうわ言のように声に出していた
「ノブ愛してる」
- 82 :
- 時間がどれくらい経ったのか
夢中で愛を確かめ合った2人は放心しながらも目を瞑り顔を寄せ合っていた
「ノブ…あのね」
梅子がつぶやくように言う
「指輪ありがとう」
また御礼を言う梅子に信郎は目を開く
返事が返って来ない事を不思議に思い、梅子は目を開き信郎の方を見た
すると真っ直ぐにこちらを見ていた信郎と間近で目が合う
その目の色が真摯でいつも冗談を言う明るい信郎の目の色とは違っていた
『プロポーズの時の目のよう』
あの時の事を思い出し、家庭を築いた今を感慨深く思う
「やっぱり口に出さなきゃいけないな」
梅子の指輪が嵌まった左手を取りながら視線を外さないまま信郎がつぶやく
「形なんてなくても気持ちさえあればいいと思ってた」
優しく手を握り締めてくる
「俺も新幹線を見に行きたいって言って欲しいって思ってたくせにな」
穏やかに微笑みながら語る信郎を梅子は凝視する
上手く言葉が出てこない
そんな梅子の様子をわかっているかのようにポンと両手を重ねる
そしていたずらっ子の目になり「怒った梅子はほんとに怖かったぞ」と笑う
その笑顔を見ていると何故だか頬に温かいものが流れる
「梅子、俺はずっと梅子しか見てないし愛してるんだぞ」
慌てながら
「勿論太郎や新や家族みんなや蒲田の町を大事に思ってるぞ」
と少し赤くなりながら早口で言う
ちょっと目を逸らしながら「梅子もそうだといいんだけどな」と少し小さめの声が届く
とめどなく流れる涙で視界がぼやける
「私だって同じよ…」
不器用な愛し方じゃない
ノブはちゃんと私に必要な言葉をくれる
頬を流れる涙を拭う信郎の指に手を重ね、少し微笑みながら梅子が言う
「ノブを愛してる…………ノブのバカ」
「なんだよソレ」
テレ隠しにちょっと拗ねた振りをしながら、意趣返しとばかりに信郎も笑う
「まあ確かに俺は梅子馬鹿だけどな」
クスクスと笑いあいながら軽い口づけを交わす
「え?ノブ?!」
そういえば繋がったままだった
梅子は中で存在を主張する信郎に気付き驚く
「覚悟しとけって言ったしな」
「もう…明日仕事なんだからね!ほんとにノブのばか」
2人は笑い合いながら強く抱きしめ合った
終
- 83 :
- タイトル「愛情」で番号つけたのに失敗しちゃいました
失礼しました
>>76から愛情1です
- 84 :
- まさかの抜かず3…?ゴクリ
- 85 :
- ひゃー濃厚だわー!ノブ…絶倫!
- 86 :
- ノブ…恐ろしい子っっ
私の用意した覚悟程度じゃ足りなかった。
すごいの有難うございます。
- 87 :
- こんなテンポで長編を2つも読ませてもらえるなんて贅沢すぎる!
>>74
“いつものパターン”って前もノブ梅を読ませていただいてたんだろうか?
ドラマにここまでハマったのは確実にこのスレのおかげ
ノブ梅書く人は正統派の人が多い印象でどの作品も安心して読ませてもらってた
ドラマ同様確実にいつも美味しいなんて凄いことだよ
また時間が出来たらノブ梅でも山倉弥生でもいいからぜひ読ませて欲しいです
丁寧なのにテンポもよく何よりノブ梅の空気があったかい長編にあらためてGJ!
>>75
初めてでこの完成度って…エロ部以上に事後の純情部にキュンとしてしまった
なのにその後も盛り上がりがw ノブどんだけww
- 88 :
- 「ただいま。」
「今日はどうだった?」
「まったく…今日も一日研究熱心な松岡夫妻に振り回されっぱなしよ!」
「アハハ!そりゃ大変だったね…こっちは変わったことは無かったよ。お義父さんと、次は八方尾根行こうってことになったからね、やぁちゃん♪」
「また、そんな約束したの?私、スキーは嫌だし寒い所は行きたくないって言ってるじゃない、真ちゃん!」
「ハイハイ、機嫌直してよ♪チュッ☆」
「あなた、いつもそうやって誤魔化すんだから…」
…弥生お嬢様はご結婚なさって優しいお顔の日が増えられましたよ。
いつも御二人本当に仲良くしておられます。
弥生お嬢様はお小さい頃に大奥様となさったお約束を覚えていらしたのでしょうねえ…
「弥生さん、貴方は貴方が一日中お小言を言いたくなる殿方と結婚なさいね。貴方の可愛い笑顔を引き出してくださるのはそう言う方よ。覚えていてね…。お婆様との御約束よ?げんまん。」
終
- 89 :
- 感想ありがとうです
>>86
設定を作って貰ったので書き易かったです
どういう方向で覚悟しとけを表現しようかと悩んだけど、まあ普通な方向にしましたw
色々なプレイさせてみようかとも思ったんですがw
処女作でそれじゃ節操なさすぎなのでw
職人さん達は凄いですね
いざ書いてみて改めて思いました
山倉と弥生は仲良くやってるみたいですね
松岡夫妻?…という事はw
- 90 :
- 山倉と弥生の新しいの来てたね
GJ
↑さん、ゼヒ普通じゃ無いのも頼みますw
- 91 :
- >>90
ノブ梅は夫婦だけになんていうか背徳感が無いんですよ
まあだからこそラブラブHな方向になりがちというか
それはそれで大好きなんですがまあエロパロ板なので…
そこを夜は変貌してエロエロになるっていう方向も有りじゃないかと
時間あったら挑戦してみます
- 92 :
- いつも職人さんありがとうございます。触発されて、初めて投下させて頂きます。
山倉×弥生。エロはなしです。ごめんなさい。
- 93 :
- 医局の中は窓から差し込む夜半の月明かりに照らされ、ひどく静かだった。
一人掛けの椅子に背を預け、山倉は目を閉じている。弥生はその横顔をぼんやりと眺めていた。
濃い顔立ちではあるが整った顔立ち通った鼻筋や、淡く影を作る長い睫毛。。黙って瞑目している
横顔はきれいだと思う。緊急で運び込まれた患者を必に手当てた疲れが滲んでいたとしても。
常は横に流されている前髪も、額を隠す様に乱れている。
こうしているとまるであの初めて気持ちが通じ合った夜に巻き戻ったみたいだった。
けれど、違う。
弥生はそっと立ち上がると、足音を忍ばせて山倉の傍へと歩み寄った。
普段やかましい男は、半分眠っているみたいに大人しい。否、本当に眠っているのかも知れない。
懸命に処置をしていた患者の容態は峠を越えた。山倉は前日も夜勤を引き受けており疲労が
蓄積されていたのだろう。医局に戻って緊張の糸が切れたらしく、椅子の背もたれに身体を預けたまま
ぐったりとしている。
山倉さん、と呼びかけ様とした唇は、声を発さないまま閉じられた。その代り、そぅっと伸ばした指先で頬に触
れる。山倉の瞼はぴくりともしなかった。
今の二人は所謂「結婚を前提としたお付き合い」を始めたばかりではあったが、これまでの長い友達以上恋人未
満だった時期が邪魔をして、弥生は今一つ素直に山倉に甘え・甘やかされる関係に慣れない。
空気を読まないというか順応性の高い山倉は、独り楽しげに弥生さん弥生さんと何かとちょっかいを
出してはすげなくされる事すら楽しんでいる様だったが。
すきだと言われて、すきよと返した。多分が付いてはいたけれど、それが弥生にとっても偽らざる気持ちだ。
指を頬からそっと滑らせ、今度は意外と柔らかい唇に触れる。キスをしたのは、まだ片手で数えられる
だけの回数だ。山倉とキスをするのは照れくさい。勿論嫌じゃないし、本音を言うとしたいと思う。
けれど自分からねだるなんて出来やしないし、女の気持ちが分からない事に定評のある山倉はわざわざ
「弥生さん、キスしてもいい?」と尋ねてくるから頷くことも出来ずに素っ気ない態度を取ってしまうのも
ままあった。
本当はちゃんと好きなのだ。多分なんて曖昧な単語はもう必要がない程に。
好意がだだ漏れな山倉が相手だけに、一緒になってデレデレと甘くはなれない。それが弥生の性格だ。
素直になれたのはあの夜限定の魔法だったんじゃないか、なんて馬鹿げた妄想が浮かんで、
弥生は小さく溜息を落とした。
――私だって、……ちゃんと好きなのに。
肘掛に手をついて、弥生は山倉の寝顔を覗き込んだ。相手が眠っている時ですら感情は舌に乗らず、
声になって口から外に出はしなかった。
- 94 :
- いい加減で、調子が良くて。けれど医療に対して誠実な山倉が好きだ。
小心者で、けれど優しくて。全身で弥生への愛を現してくれる山倉が好きだ。
弥生さんと名前を呼んでくれる声も、常のおおざっぱさとは打って変わった慎重さで触れてくる唇も。
「……すき」
微かな囁きと共に、弥生は惹かれるがままに唇で山倉に触れた。
ほんの数秒の短い口づけ。はっと我に返った弥生が慌てて身体を起こそうとしたけれど――
「やよーいさん」
「た、狸寝入りしてたの?!」
朗らかな声が弥生を呼んで、反射的に言い返した。
きつい眼差しを向けられても柳に風な山倉は、ふにゃっと解けるみたいに笑って見せる。
「ううん。今、起きた。ほらお姫様を起こすのは王子様のキスだって」
「その理論だとあなたがお姫様で私が王子様になるんだけど」
「あ、そうか。逆だね」
言いながら山倉は弥生を自分の膝に乗せるみたいに抱き上げる。悔しいかな体格差がものを言って、
弥生は逃げる事が出来なかった。山倉の太腿の上に座わらされ、見下ろす形で向き合う。
「逆だけど、嬉しいな」
「……何が」
「弥生さんからキスしてくれて。初めてでしょ?」
「は、じめて、よ」
見ている方が恥ずかしくなる様な柔和な笑みを浮かべる山倉に、弥生は己の頬が熱くなっているのが
分かった。夜目にも赤さが分かったらしく、山倉はざくっと指摘してくる。
「顔、赤いよ」
「誰の所為よ」
「僕だよね。赤くなってる弥生さんも可愛いなぁ」
「……莫迦」
引き寄せられかけて、弥生は山倉の肩に強く手をついて突っ張った。無理強いはされず腕の長さ分の
距離が保たれる。
このストレートさが憎らしいのだ。弥生が肩肘を張ってしまう自分を持て余しているのに、山倉は持前のおおら
かさそのままに接してくる。いっそ腹が立つのは、しおらしくなれない自分でいいのかと、
負い目に思う気持ちがあるからだ。そんな拗ねた気持ちが口を突く。
「私、可愛くないわよ」
「可愛いよ?」
- 95 :
- きょとんと眼を丸くして山倉が言い返してきた。心底理解出来ない言葉を聞いた表情だ。
むっと眉を寄せて弥生は切り返す。
「可愛くない。私が自分でそう思っているんだもの」
「んー、その辺は個人の受け取り方の相違なんだろうなぁ。松岡君ならまず『可愛さ』の定義を求める所
なんだろうけど」
一旦言葉を切って山倉はじっと弥生を見上げた。嘘のない眼差しから視線が逸らせなくなる。
「そういうまどろっこしいのは置いておいて。弥生さんが自分で自分を可愛くないと思うのは弥生さんの
勝手だけど、僕が弥生さんを可愛いと思うのは僕の勝手なんじゃないかな」
「なによそれ。私が自分で可愛くないって認めてるのに!」
「受け取り方は僕の自由だろ。弥生さんがどう思っていようと、僕にとって君は可愛い人なんだから」
「じゃぁどこがそう思うのは言ってみなさいよ」
「そういう意地っ張りな所」
迷わず言った山倉に弥生は二の句が告げなかった。
つっと伸びた指が頬を掠め、髪に触れた。二度、三度。あやす優しさで撫でられる。そうされる度に
心の中にある頑なさがコーヒーの中に沈めた角砂糖みたいにほろほろと溶け出す気がした。
本当は好きなのだと、また思う。つっかかるのは自信がないからなのも弥生は自覚していた。
もう一度、山倉は弥生を安心させるみたいに微笑んだ。
「真っ直ぐ甘えるのが下手な所も可愛い。弥生さんが突っかかってみせるのって、甘えてくれてるからだよね」
「――っ」
「って、梅子さんが言ってたんだけどね」
「ちょっと!」
一瞬感動しかけたのが吹っ飛んで、弥生は思わず山倉の白衣の襟首を掴みあげるだった。自制出来たのは
奇跡に近い。
「分かってるのも本当だよー。好きな人の事だからね」
反則だ、と弥生は思う。緩急をつけられてしまえば太刀打ちできなくなるのだ。これを天然でやるのだから
山倉は恐ろしい。
「だからいいよ。弥生さんが自分を可愛くないって言っても、僕はそう思わない。これだけは弥生さんが
どう言おうと変わらないからね」
珍しく患者の前で使えと言いたくなる真剣な顔で念押しをされて、弥生は張り合うのも馬鹿らしくなって
あからさまに嘆息した。
- 96 :
- 息を吐くと力も抜ける。そのままぐったりと山倉にもたれ掛りそうになりながら――やられるが一方でなるもの
かと弥生の負けず嫌いさが火を噴いた。
キッと強く山倉を睨む。そしてそのままもう一度。
「……んっ」
山倉が喉の奥で声を上げた。口が塞がれていれば喋れない。
押し付けるだけの口づけに山倉が虚を突かれたのは数秒だけ。弥生に振り払われない程度にそっと背中に腕を回
して細い身体を抱き寄せる。ここが医局であるとか、一応は当直の最中であるとか、そんな状況は完全に吹っ飛
んでしまっていた。
触れ合う唇が同じ温度の体温を分け合う。暖められて、心の奥になる気持ちがゆるやかに溶けて流れ出した。
僅かに離れた唇の隙間。弥生は目を伏せて囁く。
「私、可愛くはないけれど……」
山倉さんが、ちゃんと好きだわ。
微かな声はいとしい恋人にだけ聴こえればいい。そうしてそのままぎゅっと抱き着いた弥生は頬の火照りが
冷めるまでの間、山倉の腕の中に素直に収まる事にした。
<終わり>
- 97 :
- メモ帳からコピーしたのですが、改行おかしくなってる箇所が
いくつかあってすみません。脳内でくっつけてやってください。
- 98 :
- 自分なんかが言うのはおこがましいけど、的確な描写の流れるような日本語にびっくりした
SPの雰囲気そのままの2人にしんみりしたりほっこりしたり
梅ちゃん先生スレの奥深さを感じました GJです!
- 99 :
- 山倉弥生きてた
会話が凄くらしいですね
本編から繋がってても全然おかしくない
いや〜GJです
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