VIPとの共同企画 アルバム「Red」 1 Heroin Baby George 2 Bloddy Mary Paul 3 Kick in,Court John 4 Surfin United Kingdom zappa 5 Strawberry Fields Forever John 6 Penny Lane Paul 7 Queen Of Night Paul 8 An All In The John Richard Starkey 9 Always John 10 King's Lover Mikkel(恐らくジョン) 収録時期 1966年(67年1月11日にリリース予定だった) お蔵入りになった理由 女王陛下を馬鹿にした歌詞(Queen Of Night、可愛い女王様も夜通し愛しのダーリンとイイことしてるのさって内容)で王室にお叱りをうけたため アルバム名の由来は? ジョンが口内出血したまんま痰を吐いたため赤い痰を見たポールがそう名付けた さてこの内容で攻めるわけだ、サイトとジャケットぷれすりりーすに当時の販売予告も再現しないとな by考案者
既にサンプル盤が関係者に配布されており、ここでアルバムとその収録曲についていくつか紹介しよう。 サウンド的には当時流行したドラッグ音楽からの影響が伺え、メロトロン、シタール、ハープシコード、テルミン、テープの逆回転など、様々な楽器と技法を用い、 それまでのビートルズにはない、支離滅裂且つ魅力的なトラックを作り上げている。 シタールとギターが絶妙に絡むジョージの『Heroin Baby』、 バロック風のハープシコードと美しいストリングスが奏でる『Bloody Mary』、 フランク・ザッパから提供されたという『Surfin' United Kingdom』(「プライベートで会った時に押し付けられたんで、思いっきりアレンジしてやった。」(ポール))、 時空をトリップするような音に彩られたジョンの『Always』など、ビートルズを破滅寸前まで追い込むような極限の名トラックの数々が吹き込まれた。 また各楽曲の詞はより哲学的になり、常軌を逸脱し、時には他のビートルズ作品にはない狂気を垣間見ることができる。 テルミンを使用し、リンゴ初の楽曲となるはずだったのが『An All in the John』。 「ジョンの変な仕草をそのまま歌にしたのさ。ポールが面白がって作曲を手伝ってくれたけど、それは確か僕がボツにしたんだと思う。」リンゴは笑いながら話した。