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2013年02月ハングル365: 【痴への】韓国ミステリ等3【朝鮮】 (686)
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【痴への】韓国ミステリ等3【朝鮮】
- 1 :2012/09/09 〜 最終レス :2013/01/16
- ご贔屓にしてくださるみなさまのお陰をもちまして、この
あほらしいスレも、何と三スレ目に突入いたしました。
スレ住人のみなさまには、幾重にも膝を折りましてお礼
申し上げます。
前スレが、思いがけず500KBをオーバーしておりましたので
慌てて新スレを建立いたしました。
今後とも、みなさまにご贔屓にして頂けるとありがたいです。
このスレは、痴呆と言うもおこがましい、韓国のミステリを中心
とした文学について語るスレです。
なお、スレの流れに身を任せ、時には音楽・美術など、韓国
文化一般についても語りたいと思います。
主体性のないスピノザが建てたスレでございますから、脱線
上等で、緩くいきたいと思っております。
では、今後ともよろしくお願いいたします。
- 2 :
- なんという勇者ニムのおかげを持ちまして、無事次スレが建立できました。
色々と混乱いたしましたが、今日の分の投下に行きます。
前スレ >>739ニム。>>741ニム。
ありがとうございます。そう言って頂くと、気が楽になります。
でも、スピノザは基本的に怠け者ですので、少しぐらい義務感を持って
やっていった方がいいと思います。
今後ともご贔屓にお願いいたします。
さて、新しいあらすじのうpに移ります。
あらすじ8
パク館長の自殺から、一週間経った。
キム刑事とナム・スヨン刑事が捜査状況を整理していた。
ナム刑事が言った。
「捜査結果が曖昧なのは事件自体がはっきりしないせいですね」
「何の話だ?」
「パク館長が他殺なのか自殺なのかもはっきりしません。その前にあった
失踪と交通自己も疑惑&tきの事件なので捜査がまったく進まないと
いうことです」
ナム刑事はキム刑事よりも十歳ぐらい若いが、すでに大きな事件を
いくつも経験している。
ナムによると、ビョン室長たちの海外でのロビー活動は、美術界では
周知のことだそうだ。
「そんなこと、知っている人はみんな知っている、ってこと? その人たちは
チョンノ美術館の一連の事件についてはなんと?」
「僕が人の表情の裏を読み取るのが得意なことはご存知でしょう?(知らねえよ)
みんな本音では、チョンノ美術館がああやって崩れていくのを喜んでますね」
「韓国人は、人が上手くいかないのを喜ばないからな、フフフ」(!)
- 3 :
- 「でも、パク館長のことは結構尊敬されていたようです。で、キュレーター
三人はそれぞれ違うことを話しているようですが、その中心には韓作連がある
と思います」
「よし、今度は外部から攻めてみよう」
「捜査資料は用意しておきました」
「あの『美術館の鼠』という原稿は?」
「ええ、大勢動員して三日間探したんですが、見つかりませんでした」
「今後はこうしよう。俺は韓作連の人たちに会ってみる。お前はチ画伯と
ユン画伯の資料をもう一度調べて見ろ」
「ヤン・ヌリとキム・ジュンギについてはどうします」
「お前がもう一度あって見ろ」
「分かりました。あ、キムさん、オ・ジンファン記者はもう来たんですか?」
「いや、まだだ、約束の時間は過ぎてるのに」
「なぜ会いたいと言ってきたんでしょう」
「贋作とか言ってたな」
「贋作なら話がまったく変わりますけど……」
資料を持って立ち上がろうとしたナム刑事がため息をついた」
「どうした」
「今回の捜査を担当するまで、画家や芸術家は格好いい人種だと思ってきました。
だから美術界の捜査をすると言われたとき、安請け合いしちゃったんですよ」(?)
「それで?」
「でも、ここも完全な修羅場ですよ」
キム刑事は直感的に今回の捜査は難航する予感がした。そう思うと力の
抜けるような気がした。(?)
- 4 :
- ◎感想8
今回は間奏曲のような章で短いです。
でも、違和感はありまくりです。
何しろ、内容がないよう=B
内容は、本当にこのあらすじに書いたことだけで、後は無意味な、だらだらした
会話の羅列です。
「ソウル……」も無駄な会話が多かったのですが、あっちは少なくとも主人公が
行動していました。(斜め上にですが)。
こっちは、のっぺらぼうのように顔の見えない、記号としての人物がだらだら
会話を続けるだけです。
それにしても、自分で自分のことを「表情の裏を読むのが得意」と自慢するのは
どんなものでしょう。
こういう紹介は、やはり地の文か、相手、キム刑事の言葉として紹介するのが
本当ではないでしょうか。
まあ、知ってましたけど、韓国人は他人の成功を妬むんですね。
こうあからさまに言われると、なんだかなあ、という気分がしてきます。
画家が格好いい、なんて、どこの中学生の感想だよ! と言いたくなります。
それに、主人公の一角にいる刑事は、難事件なら燃えてもらわないと。
こういう人物造形が甘いと、根本的に読む気力が失せます。
- 5 :
- おっと、無事スレを建てて頂き、記事もうp出来たものでございますから、
安心してうっかりしてしまったのでございます。
前スレで、たくさんのレスを頂いたのでございますが、こうして容量オーバーで
別スレになってしまったものでございますから、アンカーが無意味になって
しまったのでございます。
大変失礼ではございますが、ここでみなさまにお礼を申し上げることで、
レスをお返しすることの代わりとさせて頂きます。
ありがとうございました。(ぺこり)
今後とも、ご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。
- 6 :
- >>5
乙でございます、スピノザニム。魔界転生祝いニダ!
- 7 :
- >>4
>「捜査結果が曖昧なのは事件自体がはっきりしないせいですね」
>「何の話だ?」
>「パク館長が他殺なのか自殺なのかもはっきりしません。その前にあった
>.失踪と交通自己も疑惑&tきの事件なので捜査がまったく進まないと
>いうことです」
大爆笑www、話が盛り上がってない理由がわかってるのに・・・どうにかしろよ!
>「今後はこうしよう。俺は韓作連の人たちに会ってみる。お前はチ画伯と
>ユン画伯の資料をもう一度調べて見ろ」
>「ヤン・ヌリとキム・ジュンギについてはどうします」
>「お前がもう一度あって見ろ」
会ってみるってどの方向で攻めてみるとかが全く書かれていない、
お前らはじめてのお使いかよ、だらだらすぐるw
- 8 :
- >>6 >>7
vitz-hybridニム。
あ、ここを見つけて頂けましたか。
良かった。
前スレ、書き込もうとしましたら、とっくに容量オーバー
になっておりまして、このスレのご案内も出来なかったので
ございます。
>大爆笑www、話が盛り上がってない理由がわかってるのに・・・どうにかしろよ!
はい。
もうね。
なんだかろくにプロットも建てずに、行き当たりばったりで書いていることが
見え見えなのでございます。
これでも、スピノザ的には、げんなりするような無意味なR描写がない
分、「ソウル……」よりは読みやすかったのでございます。
韓国文学のレベルの低さは、いささか底が知れないのでございます。
スピノザ、若干の恐怖感さえ抱いてしまうのでございます。
- 9 :
- 前スレ
【ノーベル賞への】韓国ミステリ等【どこでもドア】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/korea/1344140881/
(゚◇゚)ソクイ!!
- 10 :
- しばらくこのレスがお休みで禁断症状がでたので、
朝鮮風味で有名な荒山徹先生の竹島御免状を読み
ました(本場物はちょっとウリのように忍耐力が
ないものには無理?!)。
やはりパチモンwだけあってかなりぶっ飛んではいても
それなりに読めました。魔界転生、ガメラ、水戸黄門漫遊、
妖術師をパロディでざく切りにしてキムチで炒めたような。
朝鮮の作家も荒山先生の作品を読んでくださいW
- 11 :
- スピノザ様、新スレ立て及びうpお疲れ様です。
昨日携帯で検索してスレ自体は見つけてたんですが、書込みができなくて。
>「パク館長が他殺なのか自殺なのかもはっきりしません。
ヲイ「自殺なのは間違いないです」って言ってたのはどうしたんだww
新事実が見つかったのか、あるいはフェイクで自殺だと言ってたのか…。
まあどうせケンチャナヨなんでしょうけど。
海外でのロビー活動ってのを、極々当たり前の事として言ってるのも
韓国だなあとは思いますが、ホント同じことばかりでくどい・話が進まない。
>そう思うと力の抜けるような気がした。
それは読者の方が…
- 12 :
- おはようございます。少々寝坊をしたスピノザです。
さて、それでは今日の分のネタの投下に参ります。
あらすじ8
ジュンギは『テンペスタのドラゴン』という論文を読んだ。
著者は、美術史の専門家ではなく、美術品の復元を専門とする人物だった。
ヌリから電話があった。
ナム・スヨン刑事から、美術館の雰囲気について事情を聞かれた、との
ことだった。
「捜査が本格的な軌道に乗ったみたいだな。ヌリにまで聴取に来るとは」(?)
「これからは、韓作連を探るみたいよ」
「美術界が大騒ぎになるだろうな」
「ねえ、ジュンギ、もしかしてオ・ジンファン先輩から連絡はなかった?
「いや。どうして」
「オ先輩とまったく連絡が取れないの」
受話器を持ったまま二人はしばらく何も言えずにいた。ヌリが口を開いた。
「何か嫌な予感がするの」
「うん、何かがあったに違いない。オ先輩が贋作に関する資料を警察に渡そうと
するのを、だれかが防ごうとしたのだろう」
「いったいだれが」
「アート・フィールドが問題だな。ここの記者が知っているのなら、もう皆が
知っているのと同じさ」
二人の間に重い沈黙が降りた。
- 13 :
- ジュンギは、イム・ヨンスクの画集を思い出した。
これが、パク館長が託した一種のメッセージだと察したのだ。
――「鬱病に対人恐怖症、特に対人恐怖症が酷かったわ。あんなに親しくして
いた人たちも避けていたんだから……」――
ヌリの話を思い出した。
対人恐怖症は信頼≠フ不在がもたらすものだ。
パク館長は、誰も信頼できなくなり、かえって初対面の自分にメッセージを
伝えようとしたのかも知れない。
「ヌリ、パク館長自身が自殺の理由の一部である可能性はある。パク館長は
ある問題に関わっていた。そして自責の念から自殺した。でも死ぬ前に何かを
伝えたかった。でもその内容は美術界の人に先に知られてはいけなかった」
ジュンギは複雑な事件を解く鍵は、イム・ヨンスクの画集にあると直感
した。
オ記者のことが心配だった。
一連の事件と、オの失踪には関連があるように思えた。
一方キム刑事は韓作連に向かう途中チョンノ美術館に立ち寄った。
キュレーター全員が揃っていた。
「実は、オ記者のことで来ました。一昨日、オ記者がビョン室長とカン主任に
会ったそうですね。どんな話をされましたか?」
ビョンが答える。
「重要な話はなかったように思います。闇市場でうちの専属画家の贋作が
出回っているというような話でした」
カンが口を挟んできた。
「ビョン室長、オ記者は贋作は海外で作られたものだって言ってましたね」
- 14 :
- 「え? 贋作も海外で制作されるんですか?」
キムが、あきれ顔で聞き返した。
「今は世界的に知られた韓国の作家が多いので(?)、外国の偽造団の標的にも
なっていますから」
「それがどうやって国内に入って売られるんですか?」
「海外のオークションのような経路を通して販売されることが多いです」
「オ記者はそこまで調べたということですか?」
「そうです」
「何か触れてはいけないところに触れたんですね」
キム刑事は贋作に関する捜査が困難に直面することを知っていた。
必ずと言っていいほど富裕層を始めとする上流階級がからんでおり
そこに手出しをするのは容易ではないからだ。(?)
「オ記者の件はどうなさるおつもりですか?」
ビョンが、キムに聞いた。
「捜索願が出されれば、警察で何らかの措置を執るでしょう」
- 15 :
- ヌリは夜遅くイム・ヨンスクの家を訪ねた。
例のイムの画集のナンバーワンを届けるためである。
イムは彼女の人生そのものが芸術になる女性だった。
イムは一九七〇年代の半ばから女性のヌードを描いてきた。
彼女の絵はヌードがというより禅画に近かった。女性の概念的な象徴に
関心を置いた作品だった。子供を身ごもり、産む女性は、この世の中を創った
創造主と本姓を共有していると見ていた。
イムは決して多作な作家ではなかった。
一年に一点や二点多くても三点ぐらいを描いて、一点も描けない年もあった。
作品が、完璧であることを求めていたからだった。
イムの絵は、キャンバスに油絵を基本としていた。
簡潔な線とモノクロームの形式を好んだ。
イムの絵で最も大切なのは線だった。
線はヌードのシルエットだけを無味乾燥になぞって再現するものでは
なかった。
線が不規則でありながら不思議なリズムをもって動き、まるで線自らが
絵を完成していくような印象を与えた。
このような技法を画壇ではイム・ヨンスク画法≠ニいうほどだった。
西洋画でありながら多分に東洋的なこの技法は、イムの夫、ユン・フの
影響によるものだった。
ヌードの余白には、花や昆虫などをやはり簡潔な線だけで描き入れた。
画集をめくっていたイムの目に、涙がたまっていた。
ヌリは、イムが泣きたいだけ泣けるように静かに立ち去った。
- 16 :
-
◎感想8
ええっと、ご覧のように、肝心のイムの絵、というものが描写されていません。
観念的な説明に終始しています。
どうも韓国人というものは、具体的に目に見えるように描写≠キる。
ということが苦手なようです。
現代画で、東洋画風で、ヌードで。
何やら、ちっとも像が結びません。
富裕層。上流階層がからむと、捜査が面倒になるって。
それはいったいどこの途上国だよ! と突っ込みたくなります。
相も変わらず、世界的に名を知られたウリナラ画家。
などというファンタジーを書いていますが、説得力皆無です。
で、とにかく話が進まないのですね。
じゃあ、洒落た会話なりがあるかといえば、それもありません。
あらすじをお読みになっただけでお分かりと思いますが。
本当に、付き合った時間を無駄な時間だった、と痛感させてくれる
作品です。
不可!
- 17 :
- >>9
臼雉ニム。
あ、ありがとうございます。
ソクイさせて頂き、その上前スレまで。
感謝感激雨あられでございます。
>>10
vitz-hybridニム。
>朝鮮の作家も荒山先生の作品を読んでくださいW
荒山先生のお名前だけは、承知いたしておりますがなかなか
そちらの方まで手が回らないのでございます。(苦笑)
>>11
ダミアンニム。
>海外でのロビー活動ってのを、極々当たり前の事として言ってるのも
>韓国だなあとは思いますが
やはり、引っかかるところは日本人は皆同じでございますねえ。
今日うpしました記事でも、富裕層に警察が及び腰になるところなど、
日本人には今一つ納得できないところでございます。
- 18 :
- >>12
スピノザニム、乙であります。
韓国ミステリの読解&紹介という苦行、ほんとにお疲れ様です。
ゆっくりのんびり、重荷にならない程度にやっていって下さいまし。
自分、迷子になってあらすじ8が更新されていることに気づきませんでした;
二つ分の感想ですが…うーん;
様々なディテールがあやふやだわツッコミどころは多いわで、
また少ないSAN値ががが(ry
とにかく首を傾げたくなる記述が多いですね…
今回の内容から読み取れるのは、他者に対する妬みっつーか
あちらは“恨”と見栄の文化で成り立ってるんだなって事ですかね…
画法とやらもわけわかめ。具体的に描いてくれよ! と…
そして
>世界的に知られたウリナラ画家
…………誰かおった?
という素で出た問いは飲み込まなくてはいけないのですね。はぁ
ところで今回は9回目でしょうか?
ちょっと回数が気になりましたので。
- 19 :
- >>18
エスキニム。
>あちらは“恨”と見栄の文化で成り立ってるんだなって事ですかね…
はい。
どうもそのようでございます。
ここまできても、今一つ信じ切れないのでございますが……。
>ところで今回は9回目でしょうか?
>ちょっと回数が気になりましたので。
あ、それは、第六章がaとb、二回分になっているのでございます。
- 20 :
- >>18
>世界的に知られたウリナラ画家
ウリナラ系ならナム・ジュン・パイクくらいでしょうか。
それなりの芸術家はいるでしょうけど、「世界的に知られた」ってのはww
そういえば、韓国はなぜかナム・ジュン・パイクを故意に無視してるような感じがありますね。
韓国系とはいえ、現在アメリカ人だし日本で学んだというのも気に食わないのか。
あるいは作風が韓国好みではないのか、その辺は不明ですが。
ブームスレでもスレの趣旨に関係なくホルホルネタ持ってくるのに
パイクは持ってこないんですよね。
前回と今回のオ記者の消息不明ですが、ムダに引っ張りすぎだと思います。
なんでこんなに展開が遅いんでしょう、京極夏彦ばりの薀蓄が出るわけでもなく
ただ似たような事を書いてページを稼いでるだけという印象ですね。
- 21 :
- >>16
これでもかというほどどうでもよい内容の会話がてんこ盛り
・・・推理とかはいうほどのものは期待しないから直感だけで
捜査するなよ。三段論法ならぬ散弾論法ばかり
イムとかいう架空の画家の手法・・・話の筋に関係あるなら
良いけど、結局言ってみただけになるような悪寒
結論:朝鮮人のブラウン運動、アリ塚を壊した時のアリの行動
・・・両生動物のくそほどの価値もない
- 22 :
- >>20
ダミアンニム。
>ウリナラ系ならナム・ジュン・パイクくらいでしょうか。
やはりそうでございますか。
スピノザは、美術方面には疎いものでございますから。
やっぱり、ただただホルホルしたいだけなのでございましょうか?
>ただ似たような事を書いてページを稼いでるだけという印象ですね。
はい。
これでも、スピノザが削りに削った文章なのでございます。
元は、スンドゥブチゲの素を千倍に薄めました鍋のような、スープとも
お湯とも判別のしようのない文章なのでございます。
>>21
vitz-hybridニム。
>三段論法ならぬ散弾論法ばかり
ニ、ニム!
そういう不意打ちは!!!
スピノザ、大爆笑してしまい、悪妻に胡乱げに見詰められております。
>結論:朝鮮人のブラウン運動、アリ塚を壊した時のアリの行動
はい。
そのようなものではないかと思われるのでございます。
- 23 :
- 史上最低の探偵・・・ドーヴァー主任警部
このスレヲ見ていて思い出しました、しかし
そのレベルの探偵もいない、ゥワァァーン
声闘探偵キム・・・むちゃくちゃな直感と火病で
チョッパリを惑わし精緻なトリックを無効にしてしまう。
読んでみたいw
- 24 :
- おそようございます。
スピノザの住む、北の国では、いきなり夏の暑さがぶり返してきたのですが、
みなさまご健勝でお過ごしでしょうか。
面倒な夏風邪などお引きになりませんように、ご自愛ください。
では、今日の分のネタを投下いたします。
あれ、やはり番号が狂っていますね。昨日はあらすじ9で、今日が10
のようです。エスキニム、申し訳ございません。
あらすじ10
オ記者は、二人の男に掠われ、監禁されていた。
一人の男が、タバコに火を点けながら言った。
「緊張するな。ソウルよりはこっちの方がましだろう」
「ここはどこですか?」
男は黙ってタバコを吸っていた。
男の目つきがあまり鋭くて、オは正視する≠アとすら怖かった。
オはじっとつぶっていた*レを開けた。(?)
記者ならではの冷徹な感覚をもとに、今、自分のいる場所を推測しようとした。
物流倉庫のような殺風景なところだった。隅に、ざっと百点あまりの油絵が
立てて並べられていた。
オの資料ファイルが男の前に置かれた。
「読ませてもらったよ。お前どこまで知っているんだ」
「これ以上は何も知りません」
- 25 :
- 「『美術館の鼠』という文書についてはどこまで知っているんだ?」
「もうやめてください。僕が警察に行こうとしていたことを、たくさんの人が
知っています。何かあったら探し始めるだろうし、そうしたらここもすぐに
ばれますよ」
「こいつしらを切るつもりか。じゃ仕方ないな。おい、連れてこい!」
手下の男が、しばらくして誰かを連れてきた。
それは、やつれてはいるが、オがよく知る人物だった。
一方、チョンノ美術館のキュレーターたちが会議をしていた。
カン・ユニは体調が優れず入院していた。
主にイムの画集の手渡しと、ジュンギの展覧会の打ち合わせだった。
そこにイムがノックもなしに学芸研究室に入ってきた。
イムは、何かに驚いたように顔が上気していた。
「イム先生、ご連絡もなしにどうされたんですか?」
イムはビョンには答えず、ヌリに渡された画集を取り出した。
「とんでもないことです。これを見てください」
イムが、画集の所々に貼ってある付箋を指しながらいった」
ヌリが、驚いたように大声を出し、口を覆った。
「やはり専門家ね。私の作品を一番よく知っているヌリさんが真っ先に見つけて
くれると思ってたわ」
「ビョン室長、ナ主任、これを見てください」
ヌリが一枚の絵を震える指で指した。
ヌリが指したのはイムの描いたヌードのお尻のところだった。そこには小さな
点が打ってあった。
- 26 :
- 「なんだ、これは……!」
ビョンとナは驚きのあまり言葉に詰まった。
イムは付箋をした七つの作品のページをめくりながら言った。
「ヌードのお尻にこのように点が打ってあったわ。基色のマチエールのため、
すぐは見つけられなかったけど、一度気づいてしまえば絶対目から離れません」
イムの声が高くなった。
「印刷ミスではないのです。もとの絵、そのものがそうなのです。よく見ると
点がマチエールに沿って一緒に流れています。七点の絵にとても正確に、
同じ位置に同じ大きさで描かれています」
「ナ主任、他の画集を確認してください」
「ビョン室長、全部同じです。同じところに点が打ってあります」
「今回の画集だけなのです。これらの絵が載っている以前の画集を確認して
みたのですが、異常はありませんでした」
「ビョン室長、ここにある七〇年代の作品二点は、今二階の展覧会場にあります。
行って確認してみてはどうでしょうか」
四人は、急いで二階に下りていった。
展示会場に並べてある二つの作品には点がなかった。
ビョンの顔色が尋常ではなかった。
「室長、大丈夫ですか?」
ヌリが声を掛けた。
「え、ああ大丈夫です」
- 27 :
-
「原画には確かに点がないのに、だったら画集の中の絵はなんでしょう、」ひょっと
して最近出回っている贋作でしょうか?」
ヌリがイムに気遣いながら聞いた。
「いえ、画集に載っているのは確かに私の絵です」
ビョンが言った。
「偽造犯の最大の目的は原画とまったく同じ絵を描くことです。すぐ見つけられる
手を描き入れるはずがありません」
四人は再び学芸研究室に戻った。
ヌリは給湯室から冷たい水を三杯持ってきた。
ナが水を飲もうとグラスを手にしたがグラスが滑って落ちた。
「ナ主任、ショックが大きかったようですね。しっかりしてください」
イムがナを見ながら言った。
ビョンが口を開いた。
「ヌリさん、今までお送りした画集は全部回収しなければなりません」
「はい、そうします」
「この美術館にある二点以外、御殿の持ち主を捜してください」
ヌリがファイルをめくってもチヌ師を告げた。
「手分けして、それらの絵を確認しましょう」
「それにしても」
イムが言った。
「パク館長がどうしてこんな異常を見つけられなかったのか?」
不意に、ヌリの頭の中に〈テンペスタ〉の小さなドラゴンが浮かんだ。
しかし、考え込んでいる状況ではなく、慌てて部屋を出た。
- 28 :
- ◎感想10
ええと、本文二三〇ページの一三六ページになって、やっと美術がらみの謎
らしい謎が出てきました。
でも、本当の描写らしい描写がないので、会話も弾まず、テンポが悪いこと
この上ないのです。
それに、オ記者が、目をつぶっていたはずなのに、相手の表情が見える。
この間抜けな描写にはズッコケます。
だって、こ、同じ段落の近接したフレーズに続けて出てくるわけですから。
〈テンペスタ〉のドラゴンも、やっと役を果たしそうですが……。
前スレでも話題になっていましたが、テンペスタという絵に、そのドラゴン
のような点って、あるんでしょうか?
スピノザの検索能力では、見つけられませんでした。
とにかく、この謎は、もっと早い時点で提示されるべきだと思います。
正直に申し上げまして、こんな退屈な作品、読み通したのはスピノザの他に
二桁ぐらいしかいないと思います。
多分、挑戦した人は死屍累々として横たわっているのでは、と思います。
まあ、赤点です。
- 29 :
- >>28
こんにちは、朝鮮ミステリーの伝道師にして至上の忍耐力を持つスピノザニム。
>本文二三〇ページの一三六ページになって、やっと美術がらみの謎
>らしい謎が出てきました。
まだ100ページもあるんですか・・・うんざり。謎が出てきはしましたが、ちっとも
わくわくてかてかしません。しいていえばお尻の点がどれくらいくだらない顛末に
なるかくらいしか期待できそうにないですねw
最初の尋問シーンも古き良きR映画の1シーンのよう・・・もうちっと
スマートさがないもんですかねぇ、絵画偽造の知的犯罪者なんだから。
- 30 :
- >>28
>前スレでも話題になっていましたが、テンペスタという絵に、そのドラゴン
ウリの検索では素晴らしきものが引っ掛かりましたwww
ttp://blog.livedoor.jp/kanata_ss/archives/53769156.html
フィギュアもものによってはかなり高額になるようですから、
本当にこちらの方だったりして、ソンナバナナ
- 31 :
- スピノザ 様、本日の苦行乙です。
読んでうpする方がご苦労が多いのは間違いないでしょうが、コレ感想書くのも苦行ですね。
今回の一番の感想は「アラ、オ記者生きてたのね。」ってとこですね。
それにしても地の文もですが会話文、もう少しなんとかならないもんでしょうかねえ。
下手くそな芝居のセリフみたいで、自然な会話にもなってないし。
謎の提示にしろ、話の進め方にしろ、なぜこんなに回りくどくて不必要に説明過多なのか
過多なのに、本来必要な伏線だのキャラ描写だのがないのはなぜなのか。
そっちの方がよっぽどミステリですね。
- 32 :
- >>28
スピノザニム、乙であります〜。
こんなHPのメリメリ減る作業、数え違いとか起きてもしゃあないこってす。
尻の穴……
なんつうか、ニダーの作るものは色々下品なものが混じるのは
前スレやブームスレで知っておりましたが、この作品でも出るんかい、と。
しかも裸婦画に足すとか、ニダーの感性は某仮面劇から変わってなくてまた嫌…
つか何か加えるにしてもこの下品なもの、やっぱ芸術を知らんわこのなまもの。
そして半分以上過ぎてやっと謎らしい謎って、
さすがに暢気過ぎゃしませんかい。
普通このへんの謎はもっと前に提示して話を膨らませますよね。
どうせ記者の前に唐突に出てきたあの人も、
序盤で死んだと思われていたあの人が!てオチなんだろー!?
- 33 :
- 亀レスになるのでございます。
申し訳ございません。
最近、いささか体調が上向いておるものでございますから、
出かけることが多くなったのでございます。
>>29 >>30
vitz-hybridニム。
>まだ100ページもあるんですか・・・うんざり。
まったくでございます。
まだお付き合い頂ける方がいらっしゃるということが、
スピノザにも信じられないのでございます。(苦笑)
それにしましても、フィギュアというものも、なかなかに奥が
深いものなのだなあと、感動してしまうのでございます。
>>31
ダミアンニム。
>それにしても地の文もですが会話文、もう少しなんとかならないもんでしょうかねえ。
はい。
「ソウル……」もそうでございましたが、会話にリアリティもユーモアも
ないのでございます。
やはり、背景にある文学の積み重ねがない≠アとが大きく作用して
いるのではないかと愚考いたしますのでございます。
>>32
エスキニム。
>ニダーの感性は某仮面劇から変わってなくてまた嫌…
これはもう、ウリミンジョクの業なのかも知れない。
そんなことを思うスピノザなのでございます。
>序盤で死んだと思われていたあの人が!てオチなんだろー!?
ギクッ!!!
なのでございます。(嘆息)
- 34 :
- >>33
>最近、いささか体調が上向いておるものでございますから、
>出かけることが多くなったのでございます
喜ばしい事ではないですか。
英気を養いつつ時間と体調と気力の許す時にマイペースでうpなさってください。
確かこの後上下巻の大作もお買いになったと、前スレでおっしゃってた気が…
「まだまだ続くんじゃ。」ならゆっくりといきましょう。
>>32
>ニダーの感性は某仮面劇から変わってなくてまた嫌…
とはいえ他にこれといった韓国らしさってのも見当たらないし、ここを押し進めていくしか…
押してっても団鬼六の方面には行かず、遙かナナメ上方向に飛ぶのはほぼ確実ですが。
娯楽でも芸術でも「文化」の巾の狭い国なんだなあと改めて思いますね。
- 35 :
- う〜ん、やっぱり訳がわからないなぁ
>>「印刷ミスではないのです。もとの絵、そのものがそうなのです」
ってことは、オリジナルの絵に点が打たれていたってことですよね?
それなのに
>>「今回の画集だけなのです。これらの絵が載っている以前の画集を確認して
みたのですが、異常はありませんでした」
>>「原画には確かに点がないのに、だったら画集の中の絵はなんでしょう」
って部分は、オリジナルには異常が無いように読める
でも、オリジナルが無事なら、何でそんなに慌てる必要があるんですかね?
画集の印刷料金が無駄になったから?w
- 36 :
-
さて、今日も今日とて、つまらないネタの投下に励むスピノザです。
あらすじ11
ビョンとヌリを乗せた車の中は重い沈黙に包まれていた。
調査したイム・ヨンスクのヌードの絵五点に、お尻の点があったのだ。
「室長、絵はどうしますか? 回収すべきですよね」
「もちろんです」
「で、あの絵はどうされるつもりですか? キム刑事には話さなければなりませんね」
「ヌリさん、なぜそんなことを外に持ち出すんです?」
ビョンがいらいらするように言った。
「でも、すでに捜査が始まっているので、これも一緒に……」
「今回の警察の捜査に積極的に協力するのは、そうした方が美術館のためだと
思ったからで、それ以上ではありません」
「じゃ、あの絵は……」
「焼却します」
ビョンはきっぱりと言い切った。
「精密分析をしてみてはどうでしょう? X線や紫外線などだけでも、多くのことが
分かると思いますが」
「いいえ、そんな必要はありません。今回のことは私に任せてください」
ヌリは、それ以上何も言わなかった。
- 37 :
- 午前〇時過ぎにヌリから電話がかかってきた。
ジュンギは多少興奮気味のヌリの話を淡々と聞いていた。
パク館長からもらったイム・ヨンスクの画集を確認した。
ヌリの話の通りだった。
お尻にある一つの点で絵はまったく台無し(?)にされていたのだ。
しかし、問題なのは、それらの絵に対するビョン室長の態度のように思われた。
問題の絵を詳しく調べもせずにすべて焼却してしまうのはあまりにも非常識だった。
「パク館長の件や、チ先生、ユン先生、韓作連、さまざまな攻撃にも冷静に
対応してた人よ。なのに、今日は普段とあまりにも様子が違っていたの」
「ヌリは、(それについて)どう考えてるんだ」
「ビョン室長とナ主任は、あの絵について何か知っている感じがしたわ」
「もっと重要なことがある」
「もっと重要なこと?」
「あの二人は、真実を隠そうとしているってことさ」(?)
さらにジュンギは続ける。
「イム先生の作品をだれよりも知っている館長が、あの点に気づいてないはずが
ないんだ。だとすれば、一緒に働いていたビョン室長やナ主任、カン主任も何かを
知っているはずだ。それを隠そうとしているわけだ」
「表に出してはいけないことだったのかしら?」
「ヌリ、あまり深く考えないようにしよう。今与えられたことだけに集中しよう。
これから僕のアトリエに来られるか?」
「すぐ行くわ。じゃ、後でね」
ジュンギは、再びイムの画集を開いた。
- 38 :
- ◎感想11
今回も短い章です。
しかし、決定的な疑問が炸裂します!
そうです。
んなに絵を台無しにしてしまうほど目立つ点≠ノ、どうしてみんなが気が
つかないのか? という根底的な疑問です。
謎は、この点≠巡って展開していくのですから、肝心要の種が割れている
手品を見せられているような気分がします。
それに、ジュンギが、
「あの二人は、真実を隠そうとしているってことさ」
と推理するのはなぜか?
これも肝心要のところです。
しかし、これも、この時点でジュンギが二人の隠し事に気づかないと話が
進まない、という作謝の都合で閃いたとしか思えません。
で、もうお気づきとは思いますが。
文章を推敲した形跡が見られません。
恐らく、漠然としたものであれ何であれ、プロットらしきものは立てていない、
と推察されます
ですから、ただ、思いついた文章をだらだらと垂れ流している、という印象に
なります。
本当に、二度読み返してみると、無駄な行ばかりなのです。
困ったものです。
- 39 :
- >>34
ダミアンニム。
>喜ばしい事ではないですか。
はい。ありがとうございます。
あまり、調子に乗りすぎませぬように、自分をコントロールしながら、
活動範囲を広げていこうかと思っているところでございます。
六十面下げて、楽しみは2ちゃんだけ、というのは、やはり寂しゅう
ございますから。(にっこり)
>娯楽でも芸術でも「文化」の巾の狭い国なんだなあと改めて思いますね。
はい。取りあえず、国家を組織した国民の文化としては、もしかすると
史上最低なのではないか、と、まあこんなことをしみじみと考えてしまう
次第なのでございます。
>>35
韓国人には愛が無い。ニム。
>って部分は、オリジナルには異常が無いように読める
あ、申し訳ございません。
ただでさえ混乱している原文を、要約するときに上手くまとめきれなかった
スピノザのミスでございます。
イム女史が、過去に確認したときには異常がなかった♀Gに、今回の
画集では点≠ェ打ってある、のでございます。
それを、今日うpいたしました文章で確認し、回収するのでございます。
- 40 :
- >「あの二人は、真実を隠そうとしているってことさ」(?)
せめて「あの二人は何か隠してるみたいだ」くらいにしておけばいいのに
いくら室長とはいえ、美術館所有の絵をそんな独断で早々に
焼却処分なんて決めちゃっていいんでしょうか。
普通芸術作品ってなにか「キズ」が出たら修復するもんでしょうし
これ室長の所有品じゃないでしょうに、作者は何も考えてないんでしょうか。
今回の読んで唐突にアトムの誕生物語を思い出しました。
子どもの頃は何とも思わなかったんですが、天馬博士のアレって職権乱用ですよねえ。
アトムをサーカスの売り飛ばすに至っては一種の業務上横領と言うか背任と言うか
税金で創られたアトムを完全に私物化してましたね。
究極超人あ〜るでもネタにされてたエピソードですが、現実に照らし合わせると
味気なくなっちゃうとこもありますね。
- 41 :
- 毎度苦行お疲れ様です。
メモでも取りながらじゃないと、内容が頭に入ってこないです(><)
めんどくさいからしないけど。
'点'と言うのはホクロのことなんだろうか。
韓国語では同じ発音なので…。
- 42 :
- >>36
スピノザニム、乙であります。
なんつうか、話の筋が滅茶苦茶ですねぇ。
この話の流れだと、主人公2人がのろくさしてるうちに絵は焼かれてしまいまっせ。
「室長と主任は絵について何か知っている感じがしたわ」は
普通の作品だと話の序盤で出て来る事じゃないかと。
2時間ドラマならこの辺でいろいろと手がかりが繋がって、
怪しい態度が明らかになっていき、
「奴らなら証拠を焼却処分すらしかねない!急ごう!」とか言って
現場へ急行するような流れでクライマックスへ、てなる気がします。
もうね、火サスとか土ワイの脚本読めよと(木曜ミステリーシアターでもいいからさ)。
>>34
ダミアンニム。
うう、特色って間違いなくスカで下品な方ですよね…嫌だああ。
本当に文化の幅が狭いと言うか、低俗の更に下を行くのはなんでなんでしょうね。
- 43 :
- >>40
ダミアンニム。
>いくら室長とはいえ、美術館所有の絵をそんな独断で早々に
>焼却処分なんて決めちゃっていいんでしょうか。
やはり、この辺りは、一定の権力を持ったものは何をやっても許される、
という両班気分なのでございましょうか?
日本人には、いささか理解に苦しむ展開でございます。
>>41
>'点'と言うのはホクロのことなんだろうか。
>韓国語では同じ発音なので…。
あ!
そうなのでございますか……。
一応、翻訳の方は、ずっと点≠ナ押し通しておるのでございますが、
しかとしたことは分からないのでございます。
>>42
エスキニム。
>もうね、火サスとか土ワイの脚本読めよと(木曜ミステリーシアターでもいいからさ)。
はい。
スピノザは、テレビドラマは苦手なのでございますが、それでもイルボンのドラマの
方が一京倍はましだと思うのでございます。
ほんっとうに情けない。
- 44 :
- >>42
>スカで下品な方
まあ、それ以外は暴力描写くらいしかないですしねえ。
下品も極めれば、なにがしかになるかもしれませんが、ニダさんたちの場合
小さな子供が「ウ○コー」と叫んでるレベルなんですよね。
かといってアラレちゃんの可愛らしさにも行かないし。
このままなら韓国ミステリ界には赤川・西村も出ないし
京極・宮部・東野・貴志さんあたりも出ないでしょうね。
かといって、団鬼六や宇能鴻一郎・川上宗薫にも行かない
まして式貴士みたいな妙な二足のわらじ履く人も出ないでしょう。
なんか絶望的ですね。
映画ではキム・ギドク監督が金獅子賞取ったようですが、「韓国のホコリ」と持ち上げても
あの路線を突っ走る可能性は薄そうですし。
メジャー路線じゃないし、アレを芸術的に描くのはやはり才能が必要でしょうから
- 45 :
- 三寒四温とは言いますが、スピノザは盆地に住んでおりますので、気温の変化が
激しく、ついていくのに苦労させられます。(苦笑)
みなさまも。ご自愛ください。
さて、相も変わらず、やくたいもないネタを投下いたします。
少し長いものですから、二分割にします。
あらすじ12a
ジュンギは、問題の画集を出し、ダウンロードしておいた〈テンペスタ〉に関する
論文を読み始めた。これを読むのは二度目である。
――(前略)ルネサンス期の絵画としては珍しく、輝く光線と質感によって多様に
変化する色彩を通じて、画面を構成する要素、すなわち人物と風景、空気、光、
建築物を有機的に結合させる。(後略。テンペスタに関する、やくたいもない分析)
――( )内スピノザ。
ジュンギは画集に貼ってある〈テンペスタ〉をもう一度よく見た。
見ればみるほど分からない絵だった。
論文を読み進める。
〈テンペスタ〉は、純粋な風景画であるという議論があった。
ジュンギは、この部分で首を傾げた。(?)
この時代には、風景自体がテーマとなることは無かったからである。
もう一つは、〈テンペスタ〉が特定のテーマを描いた、とする主張である。
- 46 :
- (以下、〈テンペスタ〉のテーマに関するいらない蘊蓄)
――しかし、これらの論争のすべてを黙らせる学説が発表された。
グルモンドは〈テンペスタ〉を宗教画とみなした。
一つのテーマは、ビザンチンの聖者、聖テオドロスがキリストの声に導かれ、
毎年生け贄を要求するドラゴンを退治した話。
もう一つのテーマは、聖テオドロスの母親が、テオドロスの兄弟とともに
ドラゴンに捕まり、それを救出する話。
この二つの話が混ざり合い、絵のテーマとなっている、とグルモンドは主張
するのである。
驚くべきことに、ジョルジョーネはこうしたテーマを巧みに隠して表現した。
ドラゴンは、背景の建物に見つけにくい小さな点として描かれている。
(中略)
X線撮影の結果、テオドロスに比定される青年が立っているところには、沐浴
する女性が描かれていたことが分かった。――
論文の最後は、ジョルジョーネの他の絵に関する考察で終わっていた。
アトリエのドアを叩く音がした。
ヌリが入って基て言った。
「論文は読み直してみた?」
「うん。コーヒーでも飲むか?」
ジュンギはコーヒーを入れた。
ジュンギは〈ヌード#25〉を広げた。
- 47 :
- 「パク館長の出した問題と、その解法も分かったと思ったんだけど、いざ論文を
読み出すと、思ったより簡単じゃないんだ」
「作品解釈方法論≠当てはめてみたらどうかしら」
「うん。第一段階、作品をめぐる環境だ。色々あるけど、〈ヴェネチア絵画展〉
を打ち切って、イム先生と僕の個展を進めたこと」
(以下、推理とも言えないどうでもいい会話が続く)
そして、ヌリが言う。
「すべてが〈テンペスタ〉のためでしょう? リンクの役割を果たした〈テンペスタ〉、
もっと正確に言えばその小さな点。これくらいでリンクの役割は十分じゃないかしら」
ジュンギはパク館長の言葉を思い出した。
――そう難しく考える必要はありません。絵を見る人たちは、絵は難しいと思って
いるが、実際には画家はそう思わない場合が多いです。芸術作品の秘密は、実は
作品の中にあることが多いのです。――
「僕たちが気付かなかったことがある」
「どんな?」
ジュンギはソファーに体を沈めて目を閉じた。
ヌリが冷蔵庫からジュースを取り出してジュンギに渡した。
オッカムの剃刀!
瞬間、オッカムの剃刀がジュンギの頭をかすめた。
ジュンギははっとしたように体を起こした。
- 48 :
- ◎感想11a
ようやく、推理らしきものが始まりました。
しかし、回りくどく、こう文章の要点がするっと頭に入ってこない叙述です。
この辺まで来ますと、なんか、驚天動地の大トリックが仕込まれている可能性は
限りなく低いな、という気分になってきます。
島田荘司御大も、「アジア本格リーグ」と銘打ったからには、韓国を外すわけには
いかない。そういう状況の中で、この作品の出版には苦渋の決断を迫られたのかな、
と想像されます。
前にも描いたような気がしますが、絵に関する具体的な描写が、全くと言って
いいほどないのですね。
ですから〈テンペスタ〉のドラゴン、とか、イム・ヨンスクの絵に打たれた点、
などと言われても、どうにも具体的なイメージが湧いてきません。
そして、ジュンギ君!
君、オッカムの剃刀!
って言ってみたいだけだった、ちゃうん?
とにかく、まるっと飛ばしたくなる蘊蓄や、妙なペダントリー入れるぐらいなら、
問題の絵を図版で済ましていないでちゃんと描写しる!
- 49 :
- ・館長が贋作製造に加担していて消されたっぽい
・テンペストの絵に謎がある
この2つが無関係のまま並んでいて、関連しないで終わるにイピョウ(=゚ω゚)ノ
- 50 :
- >>48
スピノザニム、乙であります。
ははぁ、いらん蘊蓄や会話でページ数稼いでるから
このうっすい内容で単行本になるねんな…
オッカムの剃刀とキャラに言わせるくらいなら、
まずてめぇの余計な描写をまるっと削ぎやがれ!てぇ気になります。
テンペスタのドラゴンですが、
自分は牧童のすぐ後ろにある建物の隅に描かれた
紋章的な形の黒い箇所を指しているのかと思ってしまいました。
しかしどーせ意味ないんだろうな、テンペスタのドラゴン。
ジュンギの閃いたオッカムの剃刀が、まさかの
「テンペスタのドラゴンの事はまるっと無視!単純に事件を考える!」
にならないことを祈っております。
- 51 :
- >>50
あの絵の解釈に新説を唱えているわけでもないので、
単に(浅学な)知識をひけらかした程度であろうかと(´・ω・`)
オッカムとベッカムの区別が付いているか怪しいものです。
- 52 :
- >>48
こんにちは、暑くて農作業をさぼっています。
皆さん、お気づきかも知れませんがまだはっきりした犯罪は
認められていないのですよ。自殺か他殺かもはっきりしていない
(する気がない?)、絵画の偽造も噂程度の段階。
オッカムの剃刀とラプラスの悪魔とマクスウェルの悪魔の
3重奏で結局犯罪はなかった、テヘ でいいんじゃないでしょうかw
- 53 :
- 本日もうp乙です。
低空飛行を保っていくというのも、ある意味高等テクニック…なはずあるかい!
すっかり忘れてましたが、ジュンギって新進気鋭の画家なんですよね?
芸術家にはとても思えない、そこらにいる冴えない兄ちゃんにしか見えませんねえ。
絵に対してもあまり興味なさそうな感じですし。
>>52
vitz-hybridニム
ついでにシュレーディンガーの猫も参加して
「フタを開けてみないと(犯罪が)あったかないかわからない」
という方向でも。
そういや自殺って断言してたはずなのに、いつの間にやら、どちらかわからないになってますね。
何か新事実出ましたっけ?
- 54 :
- 九月も半ばなのに、この暑さは
「マクスウェルの悪魔」のせいニカ!
ホクロがらみの恐怖ミステリーと言えば
梅津かずおの「おろち」(だったかな?)
少女の頬の小さなホクロが、徐々に徐々に
大きくなっていって・・・
「ぎや〜!」
- 55 :
- >>53
>芸術家にはとても思えない、そこらにいる冴えない兄ちゃんにしか見えませんねえ。
おそまつ君のイヤミって感じでしょうか?シェー
シュレジンガーの猫:早く自殺か他殺か決めてくれないとウリの立場が・・・
ラプラスの悪魔:朝鮮人の思考と行動は混沌すぎてウリにも読めないニダ!
マクスウェルの悪魔:エントロピーが減少して臍が茶を沸かしちまったぜ!
オッカムの剃刀:何か残るだろうと削いでいったら何も残らなかった、竹輪の穴かよ!
- 56 :
- >>54
>九月も半ばなのに、この暑さは
>「マクスウェルの悪魔」のせいニカ!
摂氏マイナス3000度のこの小説を読んでも暑いニダか?
- 57 :
- >>49
(=゚ω゚)ノニム。
>この2つが無関係のまま並んでいて、関連しないで終わるにイピョウ(=゚ω゚)ノ
い、いや、そのう……。あはははは……。orz
>>50
エスキニム。
>ははぁ、いらん蘊蓄や会話でページ数稼いでるから
>このうっすい内容で単行本になるねんな…
はっはっは、と乾いた笑い。
なのでございます。
いえ、もうね。
本当にうっすーい、のでございます。
大きなグラスなみなみの水に、カルピスを一滴垂らしたような
具合なのでございます。
>>51
>あの絵の解釈に新説を唱えているわけでもないので、
まさにそこなのでございます。
高橋克彦などのとの差は、そういう知的℃h激があるか無いか、
なのではないかと愚考する次第なのでございます。
>>52
vitz-hybridニム。
>まだはっきりした犯罪は
>認められていないのですよ。
はい、その辺が、読んでいていらいらしてくるところでございます。
ひたすらまわりくどくて、なかなか核心に至らない。
それを気の利いた小説と、勘違いしている風がございます。
>>53
ダミアンニム。
>低空飛行を保っていくというのも、ある意味高等テクニック…なはずあるかい!
はい。マジで、今まで読みました二十数編が、すべて墜落すれすれの低空飛行!
というのは、ある種の奇跡ではないかとさえ思われるのでございます。
- 58 :
- >>54
すもニム
あれは怖かったですね、「おろち」でしたっけ
イアラやおろちは粘りついてくるような怖さがありますね。
>>55
イヤミほどキャラが立っててくれれば…イヤミもチビ太も主人公喰ってますから。
むしろ六つ子の中で、いつも名前を忘れられる、かあいそうな子の方ではないかと。
あの六つ子って、作者もおそ松とチョロ松以外キャラの区別付けてないですよね。
- 59 :
- >>54
すもニム。
>梅津かずおの「おろち」(だったかな?)
ひ、ひぇー!!!
スピノザ、小学校の時から、楳図かずお大先生には深甚なる
トラウマを持っているのでございます。
くわばらくわばら。
>>55 >>56
vitz-hybridニム。
>おそまつ君のイヤミって感じでしょうか?シェー
はっと。
大爆笑!!!
>摂氏マイナス3000度のこの小説
でも、これを読んでおりますスピノザは、なんだか、いやーな、
ぬるぬるした、冷や汗、をかきながらネタをうpしているので
ございます。
さむーい小説を読んでおりますのに、汗、が出るとはこれいかに?
ニダーさんにかかりますと、時空も物理法則も、みんな奇妙に
ねじれてくるのでございます。
- 60 :
- >>58
ダミアンニム。
>イヤミほどキャラが立っててくれれば…イヤミもチビ太も主人公喰ってますから。
あ、そうでございますね。
ジュンギ君もヌリさんも、読んでおりまして一向に姿が
浮かんでこないのでございます。
少しネタばらしをいたしますと、実はスピノザ、今、同じアジア本格リーグ
から出されております、インドのミステリを読んでおるのでございます。
こちらの方は、主人公を始め、脇キャラも、バンバン絵が浮かんで
くるのでございます。
さわりだけご紹介させて頂くつもりでおりますが、なんだか比較するのが
可哀想になってくるのでございます。
でも、悪趣味なスピノザは、比較するのでございます。
ふっふっふ。(不敵な笑い)
- 61 :
- >>59
ふと考えてみたらこの小説は謎解きミステリーのやうなものですよね?
それなら通常は作者が謎を出し、それを探偵役が解こうとしていく過程で
読者も謎を解いてみようとする。そういう作者と読者の戦いがあっても
良いと思うのですが、この作品は謎未満のものしか出してくれず
こちらとしてはぽかーんと見ているしかない・・・だうしやうもないw
- 62 :
- >スピノザさん、ダミアンさん
ウリ的には、お尻のホクロが見るたびに大きくなって・・・
「ぎやあぁぁぁ」
を期待したんですが。
梅津先生は偉大ですね。どれほどの少年少女に
トラウマを与えたことか。
- 63 :
- >>61
vitz-hybridニム。
読者が「この話のどこに謎があるんだろう?」と頭をひねり
作者の意図しない方向で謎に翻弄される新感覚ミステリー、って事で……
……OKな訳ないですね畜生。
>>54
すもニム。
ほくろが大きくなって顔が崩れて〜…は、
「洗礼」じゃありませんでした?
初めは女優のお母さんの顔が崩れるんだけど。
あれはホラーよりもサスペンスな気がしましたです。
- 64 :
- >>63
>……OKな訳ないですね畜生。
ポッケないないならOKニダ!
梅酢センセに人面創の漫画なかったニカ?
- 65 :
- >「洗礼」じゃありませんでした?
多分そうです。「おろち」名の短篇集に
はいってたのかも。
その家系の女性は、みな美しいが、一定の歳を加えると
「ぎやあ〜!」(しつこい・・・)
- 66 :
- でも皆さん結構「梅津かずを」読んでらっしゃいますね。
あれが、少女漫画だったんだから、当時の漫画の
レベルは恐ろしい。
「お、お母様!?」(by へび女)
- 67 :
- >>66
これを飲めばあなたも・・・虎馬
家畜人ヤプーも高校生のウリには衝撃、最近のは笑劇
- 68 :
- シュレージンガー「アタタタター!」
猫「ふん、毛ほどにも感じんわ」
シュレージンガー「お前は既に死んでいる」
猫「ぐはは、何を戯言を・・・、ぐは。ヒデブ!」
- 69 :
- >>66
私なんぞ初めて読んだ一般少女マンガが楳図センセイで、見事にトラウマですわ
それまではアトムとかリボンの騎士とか、学年誌の「お母様…」のバレエ漫画でしたから。
エスキニム、すもニム
ホクロの話は間違いなくおろちです、洗礼も母親の顔に痣ができますが
あれは幼い頃から少女スターとして活躍した時の厚化粧と強いライトのせいです。
18才までは誰もが羨む美貌なのに、ある日指先にポツンとホクロのようなものができて
そこからだんだんと…の方はおろちですね。
おろちが雨宿りでお屋敷に入り込んで、そのままメイドさんやって秘密を探るという話でしたから
コップかなんかを、わざと壊して数えながら破片を拾い
18で姉妹が「ぎゃ〜」とやってたの覚えてます。
「『絵の』お尻のホクロがだんだん大きくなって…ギャ〜」
楳図センセイの絵より、山咲トオルの絵の方が合ってそうなネタですね。
そして登場人物全てを、恐怖のズンドコに…
- 70 :
- >>67
ヤプーにしても、式貴志にしても、かつては
変な作家が沢山いましたねえ。
- 71 :
- >>69
ダミアンさん、記憶が整理できました。
ありがとうございます。
これだからハン板は、やめられない。
小学生のころ、よく女の子はこんなオッカナイ漫画を
読めるなあと、感心したものですた。
漂流教室でさえ、全部読めたのは大人になって
からだったもんなあ。
- 72 :
- >>64
楳図センセイの人面創ってけっこうありましたよね。
古賀新一の「呪いの顔がチチチとまた呼ぶ」とかってタイトルのも人面創だったし
一時期少女モノ恐怖漫画の定番でしたねえ、人面創。
TONOさんというちょいマイナーな漫画家が以前、人面創モノかいてましたが
かあいらしい顔に宿主の女の子が名前付けてお化粧しとりました。
>>71
そういや少年漫画の恐怖モノって少なかったし、あってもだいぶ趣が違いましたね。
コックリさんといい、女の子は怖いもの好きなんですよ。
で、夜中に思い出して母親にトイレに付いてきてもらうとか…
- 73 :
- 怪談というものは極めて論理的な産物です。
ロジックの接着点がずれて行き、意図しない結末に至る。
そして、それを拒否できない…
日野日出志も伊藤潤二も、分厚い非日常的の映像的デティールを剥いでみると
極めてロジカルな構成が残ります。不条理≠非論理的(支離滅裂)ということですな。
翻って< `∀´ >さんところの怪奇作品はこの世の塵ですが、理由は言うまでもありません(´・ω・`)
怪奇/幻想文学は世迷言の羅列じゃねえンだよ本当にヽ(`Д´)ノ
落語の怪談噺を聴き込むと毎回発見があります。
怖いけど('A`)
- 74 :
- >>68
ダミアンニム、ご指摘ありがとうございます;
自分「おろち」は未読でして…すんませんです;
楳図先生の漫画はごく一部しか読めてません。
大人になった今でもトラウマできそうで…
でも読むべきなんでしょか。
>>73
常識人じゃないとホラーは書けない、つう話を聞いた事があります。
ホラーつか怪談は日常の歪みから生まれる違和感が書けないと
同時に沸き上がる恐怖を演出できません。
だから普通の感覚をもち、冷静な思考がないと駄目だとか。
クトゥルフ神話を生んだラヴクラフトさんも、
(ちょい偏執的なとこはありましたが)平凡な一市民でしたしね。
- 75 :
- >>74
怪談とB級ホラーは違いますから(´・ω・`)
皿屋敷をロメロが撮ったら何もかも粉砕する映画になるでしょう…
それはそれで見物かも知れませんが(・ω・)
- 76 :
- >日野日出志
や〜め〜て〜(横山弁護士風)
これは怖かった。生理的に。
ブラックジャックのバセドー氏病のエピソードで
「わしゃてっきり日野日出志の漫画かと思ったよ」
って、医者でなきゃ書けないギャグがあった。
- 77 :
- >大人になった今でもトラウマできそうで…
>でも読むべきなんでしょか。
♪大人の階段の〜ぼる〜
まずは「へび女」からいきましょう。
- 78 :
- エスキニム
読むべきかどうかはともかく、是非読んで「ほしい」とは思います。
トラウマも人生の糧ですって、吾妻御大のトラウマがくっついてると思えば…
イアラとおろちと恐怖と怪は脳のシワにゴリゴリと埋め込まれて消えませんよ。
>常識人じゃないとホラーは書けない
特に漫画家においてはギャグとホラーは両立されてる例が多いんですよね、どっちが先かはともかく。
楳図御大もですが、魔夜峰央や諸星大二郎もですかね。
ギャグを書いてるわけではないけど、ホラーかギャグ化判然としないってのは
伊藤潤ニや古賀新一描いてますし。
どっちも日常からのおおいなるズレというところが似てるんでしょうか。
楳図御大は、果たして常識人か否か…
水木しげる先生は、京極夏彦の書いたものなんか読むとけっこう
「あの喰えないオヤジは」とか書かれてますね。
- 79 :
- >>76
SFと落語と怪談は相性がよい、と思います。
昔のSF作家は短編では好んで怪談ネタを取り上げていましたね>「くだんの母」
毎晩28℃もある初秋の晩にひとつ納涼をば。
http://www.youtube.com/watch?v=jFi8CvgB8dU
- 80 :
- 九段の母(小松左京の初期の短篇集を捜せ)ですかい。
戦没した若者を悼む話から、
「クダン」とは!?ってやつでしたっけ?
- 81 :
- すもニム、ダミアンニム。
うぅむ、ちょっと怖いですが有名な作品もありますしねぇ…
怖いけど、おすすめされたものは一読してみます。
…ハン板にはこあい人が多くいて、
這い寄って来ると言うのは本当だったんでつね、
ああ、(PCの)窓に、窓に。
- 82 :
- とっとととっとっと!!!
みなさん、フィーバーしていらっしゃるのでございますねえ!!
スピノザ、大感激でございます。
個々にレスはお返しでないのでございますが……。
盛大に盛り上がって頂きたいものでございます。
- 83 :
- >>80
件・・・くだん
傀・・・かい
イ?・・・ひともどき
- 84 :
- 小松左京の「九段の母」を読んで、怖いながらも涙した後
山岸凉子の「妖精王」を読むと、そこに出てくる件がもう…。
>>81
わあいエスキニム、ねっとりと絡め取られるような楳図センセイの世界に浸ってくださいね。
イアラは特にオススメですぜ、大人向きでSF風味もたっぷりです。
スピノザニム、今某人気作家の鍵とセキュリティ関係のシリーズ物読んでいるんですが
短編の脇役女性を2行で簡潔かつ明快にキャラ描写してるんですよね。
今までそれが当たり前だと、なんとも思ってなかったんですが
このスレに参加するようになって、色々気付く事が多々あります。
- 85 :
- 今日も暑い('A`)
っ【わたしの人形は良い人形】
- 86 :
- おそようございます。
スピノザの住まいいたします北の国は、ようやく涼しくなってまいりました。
とは言え、西国の方はまだまだ蒸し暑いと聞き及んでおります。
みなさまご自愛ください。
さて、昨日に引き続きまして、一一章の後半をお届けいたします。
あらすじ12b
ジュンギが、画集の問題のページを開けた。
「単純で、もしかしたらすごく幼稚な考えなんだけど、ヌリが言っただろう?
この絵の点はただ形式的なシグナルかも知れないって。だとすれば、言葉通り
すべては形式的なことなんだ。概念的なことではないかも知れない。たいした
秘密や意味が含まれているのではなく、君が言ったように単純に考えるべき
問題かも知れない」(スピノザ的には、意味不明です)。
「どういう意味?」
「作品の秘密は作品の中にある」
パク館長の言葉を繰り返した。
「作品の秘密は解釈学的に解く形而上学的なことではなく、物質的なことで
ある可能性もあるってこと」
「つまり言葉通り絵の中にメッセージがあるってこと?」
「そう。ヌリ、論文をちょっと見せて」
論文を読み直したジュンギの頭から離れないところがあった。
――X線撮影の結果をもとに見れば、ジョルジョーネが最初は聖テオドール
の母がドラゴンに捕らわれる直前の様子を描こうとしたが、後に捕らわれた後の
様子を描いたものと解釈できる。――
- 87 :
- 「まさか!」
ジュンギが言った。
「ヌリ。僕はタイトル通り『テンペスタのドラゴン』に集中していたんだ。しかし、
これはあくまでも僕の見方で、パク館長が注目したところは……」
ジュンギは考え込んだ。
「ヌリ、ここでしばらく作品解釈の最後の段階へと話を飛ばしてみよう。第一と
第二段階の結果を徹底的に作品中心に合わせて理論化すること」(?)
「第二段階が解決してないのにどうやって第三の段階に飛べるの?」
「第二段階は空けておくんだ。方程式のXのように」
「X?」
「イム先生の回顧展を企画する前に美術復元研究所のようなところに行ってないか?」
「ソウル美術復元所をパク館長が訪れているわ」
「そのとき、イム先生の絵を持っていかなかった?」
「二点あったわ」
「そのとき不思議に思わなかった? イム先生の絵の何を鑑定するのか」
「ただ、いつものことだと思ってたけど」
「Xの答えは出た。作品解釈の第二段階に移ろう」
ぬりがわけが分からないといった顔でジュンギを見つめた。
「やっと分かった。すべては形式的で物理的な内容だった。パク館長が言いたかった
のはこれだろう。作品の秘密は作品の中にある。X線撮影のデータで論文を
締めくくっている『テンペスタのドラゴン』を参考にしろ」
- 88 :
- 「X線撮影をして、その中を見ろって意味?」
「そう」
「これからは第三段階の作品の解釈を完成させなければならない」
ジュンギは問題の絵をゆっくりとめくりながら注意深く調べてみた。
「パク館長はイム先生のヌード画に、公に出来ない、ある点を発見した。
そしてX線撮影をして、その結果にショックを受けた。そして、僕にその
解釈を教えようとした」
「そのときに、突然ナ主任が入ってきてあなたに教えることが出来なくなり、
問題が複雑になったのね」
「パク館長がチョンノ美術館の三人と接することを避けていたというのが、
大きな手がかりになるんじゃないかな。パク館長は、彼らを信用できなかった。
だから、まったく初対面の僕にそれを知らせたんだ」
「パク館長は絵の中で何を見つけたのかしら」
「だからCなんだ。A+を取るためには、その答えを見つけなくちゃ。こうしよう。
これからは推理ではなく行動に出るんだ。イム先生の絵をX線撮影するんだ。
ヌリヌードに点がある絵はどこ?」
「三カ所にあるわ」
「じゃこうしよう。ナ主任を出し抜いて、絵をすり替えX線撮影するんだ。
ソウル大美術復元研究所のミンジ先輩にお願いするんだ」
「だけど、ジュンギ。他の絵とすり替えれば、ナ主任がすぐ気がつくわ」
「ヌリ、僕と一緒に行こう」
「どこへ行くの」
「後で話すから。さあ」
- 89 :
- ウリの脳は暑さで溶けているようだ、読んでいても
ちっとも内容が頭に入ってこない・・・
- 90 :
- >だから、まったく初対面の僕にそれを知らせたんだ
え〜と冒頭でそこまで切迫した状況でしたっけ?
他にいくらでも方法もありそうだし、知らせる相手も選べそうなんですが。
そもそも自殺か他殺かで状況も変わってくるけど、未だにどっちつかずだし。
これも1種の安楽椅子探偵なんでしょうが、推理の過程がさっぱりわからないし
論理性もないので説得力皆無ですね。
ムダにペダントリーな描写で自己陶酔してるようですけど、書いてる本人は理解してるんでしょうか
- 91 :
- ◎感想12b
なんだか推理の真似事をしていますが……。
絵の謎とか言って引っ張っておきながら、図象学的な分析をするわけでもなく、
いきなりX線撮影って、そんなあなた、あられもない……。
快刀乱麻を断つ名推理。
ではなく。
ゴルディアスの結び目が、もっとこんぐらかってしまうようなぐだぐだな推理が、
ご堪能頂けたかと思います。
無駄。
無駄。
無駄!!!
とにかく、無駄でしつこい説明≠ェ延々と続きます。
朝鮮チラシの無駄な長文そのまんまです。
この、資源の無駄遣いにお付き合いくださる皆々様の忍耐力に、ほとほと感心
するスピノザです。
ありがとうございます。
- 92 :
- >>91
以前に散弾論法って冗談で言いましたけれど・・・旦那、今回は
そのものズバリ賞ででてますがな!2段階目をxで置くって意味不明。
結局皆さんが”推理”というか鉄板で確信していた通り、テンペスタの
ドラゴンなんてページ数稼ぎだったようですねwww
- 93 :
- >>83
vitz-hybridニム。
ひともどき、の字は、どうやってだすのでございましょう?
>>84
ダミアンニム。
>短編の脇役女性を2行で簡潔かつ明快にキャラ描写してるんですよね。
この、キャラを立てる、ということが大変難しいことは、スピノザも
重々承知いたしておるのでございますが、ウリナラミステリのそれは、
あまりと言えばあまりに酷いものなのでございます。
>>85
(=゚ω゚)ノニム。
>今日も暑い
くっくっく。
スピノザは、今日はクーラーを切っているのでございますよ。
(なぜか優越感)。
>>89
vitz-hybridニム。
>ウリの脳は暑さで溶けているようだ、
いえいえ、それが正常なのでございます。
かく言うスピノザも、ジュンギ君の台詞を二読、三読いたしましても
要約が出来ませんので、仕方なくまるっと写してしまったので
ございます。
まあ、ニダーさんの推理が分からない≠ニ申しますことは、案外
人間として真っ当なことなのかと……。
>>90
ダミアンニム。
>ムダにペダントリーな描写で自己陶酔してるようですけど、書いてる本人は理解してるんでしょうか
その、書いている本人が理解しているかどうか、こそが、この作品の肝心要の
ミステリなのかも知れない。
などと愚にもつかないことを考えてしまうスピノザなのでございます。
- 94 :
- >>85
>(=゚ω゚)ノ ニム
ラストの怖さで言ったら最強ですな、ネタバレされても怖い。
同じ作者の神入山[神かくしPart2]は別に傑作だとは思わないんですが
何度読んでもラストのページで背筋が寒くなります、なぜなんだろう?
- 95 :
- >>92
vitz-hybridニム。
>2段階目をxで置くって意味不明。
はい。
スピノザ的に、何よりも不可解なのは、論文「テンペスタのドラゴン」を
ジュンギが読んでいるのは、かなりまわりくどい示唆はあるものの、
やはり偶然≠ネのではないか、という点でございます。
こう、構築されましたプロットと、それに裏付けられていなければならない
はずの推理が、ケンチャナヨの後付けに見えて仕方がないのでございます。
やはり、ニダーさんにミステリは半万年早かったか。
そのように思量いたしますところでございます。
- 96 :
- >>94
ダミアンニム。
しょ、しょへっ!!!
>>85
で、何気なくスルーしておりましたが……。
つい画像を覗いて、怖いのですぐに目を瞑ったスピノザで
ございます。
- 97 :
- >>91
北の国では今年は熊さんが食糧難で大変らしいですね、
お気を付けください。
>ゴルディアスの結び目
かの大英雄のイスカンダルをディスるような発言!この小説は
3+9はいくつという中央出版非推薦の問題をバルタン星人が指を折って
数えているようなものです!!!(バルタン星人に謝罪します・・・)
イ?・・・・・半角のイと?です
- 98 :
- >>97
vitz-hybridニム。
さすがに、スピノザの住まいする周辺に熊は出てこないのでございますが、
悪妻と散歩いたしておりました折りに、カモシカと遭遇したことはあるので
ございます。
えっへん。
>かの大英雄のイスカンダルをディスるような発言!
ひぃっ!! ひぃえー!!
アレクサンダー大王陛下と、宇宙戦艦富山の乗組員諸君には、平謝りに
謝るのでございます。
しかし、賠償はしない!
のでございます。
な、なるほど。半角でございますか!!!
思いもつかなかったのでございます。(苦笑)
- 99 :
- >>98
スピノザニムはカモシカの生息地域にお住まいですか。
自分は現在、何てことない首都圏通勤域のベッドタウン住まいですが
出身学校は多分日本で一番辺鄙なトコにあり、授業中に学生用駐車場を
熊がうろついてるのを見たりしました。(さすがに1回きりでしたが)
学生のアパート近くに鹿が出たり、廊下に野ウサギや狸が入り込んだりはけっこう日常でした。
う〜む、ネタのミステリが突っ込む気力を萎えさせるほどつまらないと
ついつい雑談の方の話が進みますねえ。
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