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2013年01月ニュー速VIP+22: しんのすけ「あいちゃん…」 (674) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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しんのすけ「あいちゃん…」


1 :2013/01/01 〜 最終レス :2013/01/17
しんのすけ「あいちゃん…」

あい「どうしました?」

しんのすけ「俺達さ、その、付き合わない…?」

あい「えっ」

2 :
誰もいないか…しばらくしても人来なかったらやめるわ


野原しんのすけ
大学4年生。

東京で一人暮しを初めてもう随分たった。
大学生活も充実してた。
そこそこの企業の内定ももらって、バイトをしながらたまに大学に行く日々を送っていた。

----プルルルルル-----プルルル

携帯が鳴った

3 :
見てるぞ
頑張れ(´・ω・|ジーッ…

4 :
みてんよ

5 :
しんのすけ「もしもし」

あい「しんさま、こんにちは。」

あいちゃんだ。
あいちゃんとは幼稚園で別れてからずっと会ってなくて、中学生の時に偶然再会した。

それから連絡先を交換してたまに会っていた。

幼稚園の時から変わらず、オラ…いや、俺を好きでいるみたいだ。

なんでこんなに俺だけを慕っているんだろう…相当美人になったあいちゃんはモテるに違いない。


見てくれてる人ありがとう!

6 :
みてるでー

7 :
期待

8 :
しんのすけ「おう、どうしたの?」

あい「あのっ、しんさまは、年末はご実家に帰りませんの?」

しんのすけ「ん、あぁ、1日の夕方からバイトあるし今年は帰らないよ」

あい「そうですの…」

しんのすけは悟っていた。大体電話をする時は俺の家に遊びに行きたいっていう時だ。
今日は大晦日。
友達との予定も特にないし、、、

あいちゃんを初詣にでも誘ってみようかな…1人で過ごすのも少し寂しい…

9 :
みとるよ〜

10 :
しんのすけ「あいちゃん、暇だったら初詣行かない?」

あい「本当ですの?!嬉しいですわ!あいも、お誘いしようと思っていたのです」

しんのすけ「本当?よかった。じゃあ、いつでもいいから俺の家来て。ついでに夕飯も一緒に食べよう」

あい「分かりましたわ。じゃあ夕飯の買い物をしてから、しんさまの家に行きますわ」

しんのすけ「ごめんね、ありがとう」

あい「16時過ぎ頃にお伺いしますわ」

しんのすけ「わかった、じゃあまたね」

あい「では、また」
ピッ

11 :
連続ですみません。

そうと決まれば、部屋でも掃除するか…

----プルルルルル----プルルルルル

また電話が鳴る

ピッ
しんのすけ「なに」

ひまわり「あっ、兄ちゃん!?電話したのに話し中だから!またあいさんと電話してたでしょー!」

妹のひまわりだ。

12 :
つづけろください

13 :
仕方ないから見てやろう

14 :
あいちゃんかわいいよね

15 :
続けたまえ

16 :
クレしんスレ鬱杉

17 :
しんのすけ「あー、うんまぁね」

ひまわり「本当に仲いいね〜。早く付き合えばいいのに」

しんのすけ「別にそんなんじゃないから…用それだけなら切るけど」

ひまわり「あっ!待って待って!用はある!父さんと母さんがね、お正月くらい帰ってこないのかって!」

しんのすけ「んー、1日は夕方から深夜までバイトあるからなー。帰るなら2日の夕方かな」
 
ひまわり「本当?!じゃあそう伝えておくね!絶対帰ってくるんだゾ!」

しんのすけ「はいはい」

18 :
ひまかわええ

19 :
がんばれ

20 :
げっ、もう13時だ。
さっさと片付けないと…

年末のあんまり面白くない特番を見ながら片付けはじめた。

しんのすけ「ローラの写真集どこに隠そう…」

21 :
見てくれてる人ありがとうございます!がんばる!


そして16時をまわった頃
ピンポーン
インターホンがなった
ガチャ…

あい「失礼しますわ」

しんのすけ「わざわざありがと、入って」

今日は晴れているが、北風がとても冷たい。あいちゃんは鼻とほっぺたを真っ赤にして来てくれた。

しんのすけ「座って、温かいカフェオレでもいれるよ。」

あい「ありがとうございます、しんさま。」

しんのすけ「あぁ…」
しんさまって呼ばれるの恥ずかしいんだよなぁ。
でもそう言ったら傷つきそう。

カフェオレをいれて、テレビを見ながら2人でぐだぐだした。

22 :

あい「そろそろ夕飯の支度しますね」

しんのすけ「おー何作ってくれるの?」

あい「やっぱり大晦日なのでお蕎麦にしようかなって…あ、黒磯に頼んでとっておきのシャンパンも用意しましたの!」

しんのすけ「えーお蕎麦とシャンパンって合わないゾ」

あい「確かにそうですわね…ごめんなさい、、、すぐ買い物してきますわ!他の物も作ります!」

しんのすけ「あ…ごめん。じゃあ俺も何か作るよ」

しんのすけは大学に入ってからカフェバーのキッチンでアルバイトをしている。

ありあわせの食材でシャンパンに合いそうなメニューを作った。

23 :
レスないけどめげない!


あい「流石しんさまですわ!すごく美味しそう!」

しんのすけ「こんなものしか作れなかったけど、とりあえず乾杯するゾ」
………
……

しんのすけ「あれ?あいちゃん?大丈夫?」

あい「…」

しんのすけ「あいちゃんってば!」

あい「ん…あ、すみません…少し、酔ってしまいました…」

そう言ったあいちゃんはほっぺたがピンク色で、目がとろっとしてた。

しんのすけ(あいちゃんって少しネコ目だから、いつもと違うゾ…////)

あい「少し、お水を頂きますわ…」

しんのすけ「……え!あ!水なら冷蔵庫…じゃなくて、それならオラが取ってくるゾ!!」

あい「しんさま…(子どもの頃みたい…)」

しんのすけ「ほい。これ飲んで少しベッドで横になりな」

あい「ありがとうございます…少しの間だけそうさせて頂きますわ…」

24 :
しんちゃんSSは鬱しかないからな
うまくやってくれよ

25 :
見てるから

26 :
あいちゃんは結構酔ってたみたいで、すぐに眠りについた。
すやすやと寝息をたてる姿は、まるで、お姫様みたいだ。
しんのすけ(まつ毛長………なんか、あれ、顔が熱い)
しんのすけ(オラも少し酔ったみたいだゾ。こたつで少し寝るか…)
そうして2人とも眠った。

27 :
俺はまだ見てるぞ
頑張れよ

28 :
ふへへへ
期待してやすぜ

29 :
………カチャ
…カチャカチャ
……

…チャ
しんのすけ(んー……なんの音…)
………
……

しんのすけ「(…んー?)あっ!あれ?あ、寝てたのか…」
ベッドに目をやるとあいちゃんがいない。

あい「しんさま、目が覚めましたのね」

しんのすけ「んあ、あれ、あいちゃんもう大丈夫?」

あい「ええ、おかげさまで。すっかりよくなりましたわ」

しんのすけ「それなら良かった」

あい「あの、寝起きで召し上がれるか分かりませんが…お蕎麦作ったのですが…」

しんのすけ「ほんと!?やったー!食べるゾー!」

あい「ふふ…それならよかった。では、食べましょう」

しんのすけ(あいちゃんいつの間に起きたんだろ。それに洗い物までしてくれてたんだー)

30 :
ここからどうなっていくのか

31 :
しんのすけ「ふーっ。おいしかったゾ!やっぱ年越しそば食べなきゃダメだよね〜」

あい「そうですわね。あい、しんさまと食べられて、幸せですわ//」
しんのすけ「…あいちゃんって本当物好き。」


時刻は23:40

しんのすけ「お、白組が優勝か〜堀北真希ちゃん、悲しんでるゾ…」

あい「しんさま!あいの事も見てくれなきゃ悲しいです!」

しんのすけ「あーうんうん。」

あい(しんさま…やっぱり…もう…)

しんのすけ「ほら!あいちゃん!年明けるよ!」

あい「へっ…?」

しんのすけ「あけましておめでとー!」

あい「あっあけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたしますわ」

しんのすけ「おー」

32 :
あい(しんさまは、もう…振り向…)
しんのすけ「よし!初詣行こ!!」

そう言って素早く支度を始めるしんのすけ。
しんのすけ「お参りするまで並ぶから厚着しなきゃだゾ」

あいちゃんも急いで支度をする。

しんのすけ「あいちゃんマフラー無いの?」

あい「あっ、それが家を出る時少し急いでたので忘れてしまって…」

しんのすけ「ふーん。それじゃ、これ使いなよ、安物だけど。」

33 :
みてる

鬱になんなよ!

34 :
新年早々徹夜かよ・・・続けろ

35 :
あい「えっ、でも…しんさまが…」

しんのすけ「いいの。風邪ひかせちゃったら黒磯さんに怒られそうだし」

あい(なんで、そんなに優しくしてくれるの……こんなんじゃいつまでも…)

しんのすけ「じゃー、出発!」

あい「おしんこ〜っ♪」

しんのすけ「きゅうりのぬか漬 ……って!言わすなよ…」

あい「ふふっ。やっぱり、しんさまは変わりませんわ」


あい(私への気持ちも、いつまでも、変わらないのでしょうか…)

36 :
俺はまだまだ見てる

37 :
しんのすけ「少し歩かせちゃうけど、大きい神社言ってみようか」

あい「はい!なんだかわくわくしますわ!」

しんのすけ「あいちゃんも子供っぽいなー」

あい「あら、そんなことありませんわよ?私だって今年からは社会人ですもの!」

しんのすけ「(あいちゃんは早々に大手の銀行に内定貰ってたっけ…)あー確かになぁ。俺たちもう社会人か…」

38 :
あい「そうですわね…ふたば幼稚園にいる時は、こんな時が来るなんて思いませんでした」

しんのすけ「おれもー。」

あい「そういえば、かすかべ防衛隊のみんなはどうしているのかしら?」

しんのすけ「みんなはね、風間くんは相変わらず頭良いから、一流企業の内定もらってる。ボーちゃんは院生になるって。石の研究してるらしい」

あい「ネネちゃんとマサオも相変わらずかしら?」

しんのすけ「ひまわり曰く仲良くやってるみたい。それに二人目できたらしい!」

あい「まぁ!今年最初の良いニュースが聞けましたわ」

しんのすけ「高校卒業してすぐ結婚したからなー。もう二人目かぁ」

他愛の無い話で盛り上がっているうちに、神社に着いた。

39 :
しんのすけ「うわっ。すごい並んでる…」

あい「2時間くらい並ぶ覚悟はしてましたが…この多さは予想以上ですわ…」

あい「はぐれてしまったら大変ですわ…」

あいちゃんの言葉を聞いたしんのすけは、あいちゃんの手を掴んだ。

しんのすけ「これで安心?」

40 :
あいちゃんの顔が赤くなる
あい「しっ…しんさま…?!//」

しんのすけ「ひまわりの手を繋いであけてた頃を思い出すゾ!」

あい「あ、あはは…そうですの…(子守感覚なのでしょうか…期待してばかみたいです…)」

しんのすけ「あいちゃん…指細くてきれいだね」

あい「あっ、あんまり見られると少し恥ずかしいですわ…//」

あい(ずっと…今がいいですわ…でも…)

41 :
………
……

しんのすけ「もーすぐで順番くるな」
あい「やっと、ですわね!」

しんのすけ「…お?あ、あいちゃんすぐ戻る!並んでて!!」
繋いでいた手をパッと離し、列を抜け人混みに紛れていってしまった

あい「しっ、しんさま?!」

あい(…なんだか…いつもそうなのよね。ようやくつかみかけても、離れてしまう)

5分程たっただろうか、しんのすけが息を切らして戻ってきた。

42 :
もやもやするぜ

43 :
しんのすけ「はあっ…はあっ…ごめん待たせて…!」

あい「大丈夫ですが…急にどうしたんですの?」

しんのすけ「あ…あいちゃんに、寒い思いさせちゃったから、これ、飲んで」

そう言って差し出したのは、屋台で買ってきた甘酒だった。

あい「しんさま…私のために…」

しんのすけ「苦手だった?嫌なら他の…」
あい「これがいいですわ!!」

しんのすけ「あいちゃんがそんなに甘酒好きだったとは…」

あい「しんさま、ありがとうございます。あい、嬉しいです」

しんのすけ「…あれ?あいちゃん泣いてる?無理して飲まないで?」

あい「グスッ…ちっ、違いますの!ちょっと熱かっただけですわ」

あい(しんさま…もう、けじめつけなきゃ。)

44 :
しんのすけ(あいちゃん…俯いてる。

オラなんか悪いことしたかな


寝ちゃったからかな…

寒いから??

付き合って無いのに手繋ぐのダメだったかな。

あいちゃんを、笑顔にしなきゃ…

………あっ!甘酒!
もー、これしか方法思い浮かばないゾ!)

45 :
あい「しんさま、ごちそうさまです。とっても温まりました」
にこっとあいちゃんが笑った

しんのすけ「(ドキッ…ななな、やっぱりあいちゃんって可愛い…)あ、あぁどういたしまして」

あい(しんさま、なんだかいつもと違う…)

しんのすけ(なんか今日はいつもよりあいちゃんが可愛いく見える…///)

46 :
そしてやっと順番が来た
しんのすけ「あいちゃんは何をお願いするの?」
あい「それは言えませんわ。言ってはいけませんのよ?」
しんのすけ「そっかぁ…きになる…」

しんのすけ(きれいな女の人と付き合えますよーに!)

あい(しんさまを、諦め…いや…でも…どうしよう。でもいい加減しなきゃ…)

47 :
…ちゃん!あいちゃん!」

あい「えっ?」
しんのすけ「あいちゃん!もう次の人待ってるから行くゾ!」

あい「あぁっ…ごめんなさいっ!」

あい(結局決められなかった…)

しんのすけ「おみくじ引く?」
あい「そ、そうですわね!」


連続すみません

48 :
さぁさぁ待ってるぜぇ

49 :
しんのすけ「やっぱおみくじ引かないとね〜!オラこれ!」
あい「しんさまったら、楽しそうですわね♪私も引きましたわ」
しんのすけ「…カサカサ……お!大吉ー!やったー!
(恋愛は、、、『素直になれ』?オラ素直だと思うけど…)」

あい「私は中吉でしたわ…
(恋愛、恋愛、、『待て』って…何年待ってると思ってるのよ神様…グスッ)」

50 :
見てるよ!待ってるよ!

51 :
しんのすけ「さ、もうすぐ明け方になっちゃう、帰ろっか」

あい「そうですわね」

しんのすけ(素直になれって、どーゆー事だろ。きれいなお姉さんがいたらすぐ声かけてるんだけどなぁ…)

しんのすけはそんな事を考えながら家路についていた。

(きれいなお姉さん、、まぁ、あいちゃんもすごくきれいなお姉さんだよな…チラッ)

しんのすけ「え?あいちゃん泣いてる?」

52 :
あい「ぇ…?」

(やだ…わたしったら何泣いて…っ…え、どうしよう…涙が止まりませんわ…)

あい「グスッ…ズズ…ごめんなさ…っ…」

しんのすけ「どうしたの?!どこか痛いの?!あいちゃん?!

(オラが、あいちゃんをお守りしなきゃ…!!!)」

53 :
しんのすけ(まだ朝の4時…病院なんかやってないし…あー!もー!)
しんのすけはあいちゃんを抱き抱えた。お姫様だっこだ。

しんのすけ「すぐオラの家着くからね!!」
あいちゃんを抱き抱えたまま家まで走った。

あい(しんさま…なんでいつも優しいの…あいは、いつまで待てばいいんですの…)

54 :
実家が春日部で東京一人暮らしする必要がビタイチ無い件

55 :
走って、走って、やっと家に着いた。
あいちゃんは泣きすぎたのか、よくわからないけど過呼吸になってた。
あい「し…ん…」
しんのすけ「あいちゃん!喋らないでいいから!ね?」
背中をさすってあげても、なかなか落ち着かない。
水も飲めない。
こんなあいちゃん見たこと無い。
しんのすけの手をぎゅっと握って、必死に息を整えようとしている。

しんのすけ「あいちゃん…」

あいちゃんを抱きしめた

56 :
あい(こんなに必死なしんさま見たこと無いですわ…
あいは、また迷惑をかけているのですか…
しんさま、ごめんなさい…あいはもう、しんさまを諦め………
え…抱きしめて…)



通ってる大学が23区外とでも思って下さい
八王子とか

57 :
そろそろ眠いが待つぜ

58 :
しんのすけ「あいちゃんごめん…これしか出来ない。子供の頃母ちゃんに抱きしめてもらってすごく安心したんだ…だから…大丈夫だから、ここにいるから…」


どのくらいの時間がたっただろうか。ずっと抱きしめていたら、あいちゃんも落ち着いてきたようだ。

あい「しんさま」

しんのすけ「大丈夫?落ち着いた?」

あい「はい…ありがとうございます…」
微笑みながら言った。

59 :
あい「ごめんなさい、新年早々…」
しんのすけ「いや、大丈夫。でもオラがいてよかったな!」
冗談混じりに言う。
あい「えぇ、本当に。しんさまがいて良かった…」
しんのすけ「(ドキッ…)じ、冗談だゾ!?あ、ああっ!ほら!外見て!初日の出!」
あい「初日の出ですけど…もう6時ですわ…しんさまったら…」

60 :
見てるゾ

61 :
あい「でも、しんさまとこうして初詣行ったり、初日の出見られたり…あいは幸せ者ですわ…」

しんのすけ「それ、本当の気持ち?」
あい「あたりまえですわ。何年かかったら伝わるんですの?」

しんのすけ「………今?とか?」

62 :
しんのすけ「なーんて!」
あい「しんさまったら、意地悪いですわ」



しんのすけ「あいちゃん…」
あい「どうしました?」
しんのすけ「俺達さ、その、付き合わない…?」
あい「えっ」

しんのすけ「いや、だからさ、俺、あいちゃんのこと、好きだ…」
「今まで俺なんか、俺なんか、って遠慮してたから、あいちゃんに俺は勿体無いと思ってたから、こういう気持ち気付けなかったのかな…」


ちゅっ

63 :
不器用だけど、あいちゃんのほっぺにキスをしてみた

しんのすけ「やっと素直になれた。あいちゃんのおかげ」

あい「しんさま…グス…」

しんのすけ「あいちゃんまだ泣くの?!」
あい「だって、嬉しいんですもの…しんさま…大好きですわ」
しんのすけ「なんか改めて言われると恥ずかしいゾ」
あい「ふふ…いつものしんさまに戻りましたわね。格好つけて俺って言わなくなっていいんですよ?」
しんのすけ「だ…///だって、シュチュエーションとか、雰囲気とかあるし!」

64 :
くっそなにこのりあじう

65 :
あい「しんさ
しんのすけ「あのさ!オラ眠いからもう寝るぞ!バイトあるし!」
あい「話をそらさないでください!」   


しんのすけ「……あのさ、明日の夕方に春我部に帰るんだけど、一緒に帰らない?オラん家泊まってきなよ」
「それとさ、かすかべ防衛隊の皆にも会いに行くゾ。近況報告しに」

あい「あの、ご、ご実家にお邪魔してよろしいのですか…?」
しんのすけ「父ちゃんも母ちゃんも喜ぶし、ひまわりが1番歓迎してくれるゾ。大丈夫」
あい「…じゃあ、お言葉に甘えて」


「これからよろしくね」


end

66 :
なんだかんだ最後まで書けました!
リアルタイムっぽいのが書けて、それだけで満足です。
クレしんは鬱endが多いので、絶対ハッピーエンドにしたかったのです。
初SSなので読みづらい、伝わらない、合致しない点も多いと思いますがどうかお許しください。
少しでも読んで下さった皆様ありがとうございました。
よいお年を!

67 :


68 :
おつ!

69 :
おつ

70 :
よかったよ

71 :
よかった

72 :
まだ落ちてない!ありがとうございます!

73 :
鬱エンドじゃなくてよかった

74 :
番外編はよ

75 :
続編希望!

76 :
えがった

77 :
その後ももちろんあるよねぇ?

78 :
壮大なプロローグだな

79 :
しんのすけ「じゃあ16時に新宿でね」
あい「わかりました、ではまた」

ピッ…
元旦のバイトも終わり、しんのすけは一人家路についた。

しんのすけ(あー…オラあいちゃんと付き合ってるのか…実感わかないゾ…)
(あの時はよく考えずに春我部の家来てって言ったけど、今ちゃんと考えると恥ずかしいゾ)

「でもまぁ何とかなるかぁ…」

80 :
ガチャ…
家に着いて、すぐシャワーを浴びた
しんのすけ「あいちゃん…」

(あ〜あんな可愛い子がオラの彼女かぁ//神様にお願いしたらすぐに彼女できたゾ!やっぱりオラって運いいよなぁ〜///)

頭の中はあいちゃんでいっぱい。
浴び終えたしんのすけは素早く服を着るとベッドに倒れ込んだ

「あー今日は疲れたゾ。お店も忙しかったし…」
枕に顔をうずめた。
(あ…、あいちゃんの匂い…)
「えへ…えへえへ///あいちゃんいい匂いだよな〜///あいちゃ
プルルルルルル----プルルルルルル
「もー!誰だゾ!!」

81 :
携帯を見るとひまわりからだった
しんのすけ「あっ、ひまか…出ないとうるさいから出なきゃ…」
ピッ
しんのすけ「なんだよ」
ひまわり「なんだよって何よー!可愛い妹が電話してあげてるのに!」
しんのすけ「それ本気で言ってるの?で、なに?」
ひまわり「は?!なにって…もー、明日何時頃向かうか聞きたくて連絡したの!」
しんのすけ「あー。17時頃に大宮着く感じで、そっから春我部だから…まぁ夕飯前には家つくよ」
ひまわり「17時大宮?!ラッキー!あたし大宮行くからさ、その時間に待ち合わせよー」
しんのすけ「え、なんでだゾ」
ひまわり「え?もちろん福袋やセールがあるから♪帰り荷物持つの手伝って欲しいし〜」
しんのすけ「はいはい…(ほんと母ちゃんに似てるゾ)」

82 :
いいじゃないか

83 :
しんのすけ「まー分かったから今日はもう遅いから寝ろ。わかった?」
ひまわり「はーい!兄ちゃんお年玉楽しみにしてるね〜っ!じゃ!」
ブツッ…ツーツーツー…
しんのすけ「貪欲な所とか、母ちゃんそっくり…」

(ふわ……オラももう寝よ……)

84 :
続きが気になる

85 :
頼むから他のSSみたいにバッドエンドはやめろよ

86 :
〜♪〜♪〜

しんのすけ「う…」
(何時………あ、もう起きなきゃ…)
顔を洗い寝癖を直し、ワックスで整える。
可愛い彼女と一緒となるとおしゃれにも自然と気合いが入る。
(こんなんでいいか…)
「あ、お年玉…」
(お金入れるポチ袋なんで無いゾ…代わりの封筒無いかな…)
棚に適当に押し込まれたプリント類などの中を物色する
カサ…
(昔の給料袋の封筒…お金入ってた封筒だからいいか!)
もう一枚探して、一万円ずつ入れた

ひまわりと、マサオくんとネネちゃんの子供の分だ。

(少し早いけどもう新宿向かおう)

87 :
電車内…

しんのすけ(あっ!あの和服着てる子たち、可愛いゾ〜)
(あっ、あの子も…!今日は可愛い子たくさん見られて幸せだゾ//)

次はー新宿ー新宿ー…

(あっ、可愛い子見てたら時間が経つの早いぞ。もう着いた)

(まだ時間まで30分以上ある…スタバでも行くか)

88 :
支援!
彼女欲しくなってきたー!!!!

89 :
宛先:酢乙女あい
件名:
本文:東南口近くのスタバにいるから、着いたら連絡して

しんのすけ(…こんなんで、いいか)

(送信っと)

「ご注文お決まりでしょうか?」
しんのすけ「あっ、カフェモカで。お姉さんの愛たっぷりで」
「かっ、カフェモカですね。かしこまりました!///」
しんのすけは幼稚園の時のは容姿から考えられないくらいかっこよくなっていた。眉は相変わらず濃いめだけど、坊主も辞めたし。
いわゆるイケメンってやつだ。
この歳になってこういった言動が許されるのも顔のおかげかもしれない。
(ここのスタバ、可愛い人多いんだよな〜///)

90 :
あの顔のどこをどうしたらイケメンになるのか

91 :
しんのすけ(小さな幸せに浸りながらカフェで過ごすひと時…オラってなんかかっこいい?)

「お隣いいかしら?」
しんのすけ「えっ?」
声の主を見ると

あいちゃんだった。
あい「しんさま、随分ごきげんですわね」
しんのすけ「あいちゃん!だっ、だだだだって、それはきれいな…!」
あい「きれいな?」
しんのすけ「きっきれいな、お、あ、あいちゃんに会えるからだゾ!!」
あい「まぁ…!しんさま、嘘はいけませんわよ?」
しんのすけ「ええっ?嘘なんて…」
あい「きれいなお姉さんを見られたからではありません?」

92 :
わくわくわく

93 :
そういえばあいちゃんって誰だったっけ?
いつもボディーガードついてた奴?

94 :
これ以上嘘をつくのはいい気分じゃない…
しんのすけ「…うん、ごめん…
でも!あいちゃんが1番きれいだゾ!」
あい「…しんさま、声が少し、大きいですわ…///」
しんのすけ(あっ、照れた)
あい「そんな事言われたら怒るにおこれませんし…しんさまは………〜〜〜〜………〜〜〜〜ブツブツ…」
(よくわかんないけど機嫌よくなったみたいだ。ブツブツ呟いてるあいちゃんも可愛いな…)
それから話に夢中になって、時刻は16時過ぎ…
あい「あっ!しんさま、そろそろ向かいませんと!」 
しんのすけ「ほんとだ!ひまわりに怒られる!」

95 :
すみません少し席をはずします!
自分としては将来しんのすけはイケメンになりそうだなって思ったので…
あいちゃんは1人だけ赤い制服着てた子です!
ボディーガードの黒磯と一緒にいるお金持ちの子ですね。

支援してくださってる方々、ありがとうございます。励みになります!

96 :
>>90
嵐を呼ぶオラの花嫁見てこい

97 :
>>96
おおこの顔か
くそ!なんであんな顔でもイケメンになれると言うのに!

98 :
あいちゃん可愛いよあいちゃん

99 :
良いね

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