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2013年01月文学55: 【生誕103年】太宰治イベント第2巻【没後64年】 (230) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【生誕103年】太宰治イベント第2巻【没後64年】


1 :2012/06/29 〜 最終レス :2013/01/04

マッタリ情報交換いたしましょう
前スレ 【生誕100年】太宰治イベント情報【没後60年】

2 :
くっさ(嗤

3 :
2 ゲト

4 :
桜桃忌も終わったし需要あるかな
だいたい太宰ファンは排他的だからなw

5 :
太宰は暗すぎる

6 :
:::::::::::/           ヽ::::::::::::
:::::::::::|  キ  じ  き  i::::::::::::
:::::::::::.ゝ モ   つ   み  ノ:::::::::::
:::::::::::/  イ  に  は イ:::::::::::::
:::::  |  な。       ゙i  ::::::
   \_         ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、  ..    / ̄ ̄ ̄ ̄
/. ` ' ● ' ニ 、    (____人
ニ __l___ノ    (-◎-◎一
/ ̄ _  | i     ( (_ _)       ← >太宰フアン (笑
|( ̄`'  )/ / ,..    ( ε   (∴
`ー---―' / '(__ )   ヽ____
====( i)==::::/      ,/ニ>>
:/     ヽ:::i       /;;;;;;;;;;;;;;;;

7 :
>>4
ま まったり 行こうよ

8 :
>>5
人間失格しか読んだことがない男
中期のユーモア小説を読め

9 :
太宰にしても三島にしても大江にしても、膨らまないんだよな、その読者が。
袋小路に入って右左が見えなくなって、行き止まりの塀を見てるだけ。そこで足踏みしてるだけ。
それなのに・・・・。
ま、なんに限らず、バカはそこまで、なだけだけどな、いつの時代も。(笑

10 :
>>9
膨らむ作家って誰なの?
左右が見える文学者は?
行き止まりぢゃない物書きは?
足踏みしない小説家は?
バカぢゃない○○は?
書く方も読む方も所詮、愚かな人間
漱石、鴎外、芥川、志賀、春樹 みんな堂々巡り
書く方も読む方も、、、

11 :
『文学とたにし』〜木村綾子の今どきブンガク論〜 vol.2耽美派
【出演】木村綾子
【聞き手】又吉直樹(ピース)
【ゲスト】平野啓一郎
【日時】 7月29日(日) OPEN18:00 / START19:00
前売¥2,000/当日¥2,500(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて6/16(土)より発売開始(Lコード:35418)
【会場】 阿佐ヶ谷ロフトA
【お問合せ】阿佐ヶ谷ロフトA(03-5929-3445)

12 :
30にして立つから70にして欲するままにして矩を越えず
少なくとも、そうなろうとして人生を生きてきた人じゃないことが間違いじゃない、
そんな作家の小説を読んで、一体、何の世界が見えるんだ?どんな人間と逢えるんだ?(笑

13 :
太宰治:きょう命日「桜桃忌」 64年経て、元隣人証言「奥さんは、げたを抱き放心」毎日新聞2012年06月19日
 太宰治が入水した付近で当時の思い出を語る雨宮さん=東京都三鷹市の玉川上水で2012年6月17日
19日は今なお根強い人気を誇る作家、太宰治(本名・津島修治)の命日「桜桃(おうとう)忌」。
太宰は1948年6月、東京都三鷹市の自宅近くを流れる玉川上水で寡婦の山崎富栄と共に入水し、
39年間の生涯を閉じた。当時、太宰宅そばに下宿していた医師の雨宮(あめみや)寛彦(ひろひこ)さん(81)
=調布市=は、土手に並んだ2足のげたを最初に発見したという。「奥さんはしゃがみ込んで、太宰さんの
げたをずっと抱きかかえていました」。64年の時を経て、雨宮さんは入水直後の様子を初めて証言した。
雨宮さんは47年4月、山梨県から上京し医科大学に入学。太宰宅の近所で、いとこと下宿を始めた。
太宰の妻美知子とは同郷とあって親しくなり、娘たちの家庭教師も務めたという。「主人の体調が悪いので、
お米を少し貸して」。終戦直後の食糧難の時代、美知子は雨宮さんに分けてもらった山梨の米で、かゆを作っていた。
「いつも黒い鼻緒のげたを履き、茶色っぽい帽子を深めにかぶって前かがみに歩いていた」という太宰は、
近所の飲み屋で行き会うと、「学生さん、こないだはお米ごちそうさま」とあいさつした。
48年6月14日の午前4時ごろ、雨宮さんの下宿のガラス戸が激しくたたかれた。「学生さん、早く起きて!」。
戸を開けると、「主人が玉川上水に飛び込んだかもしれない。早く捜して」と、美知子が息を切らしていた。

14 :
いとこと上水の両岸に分かれて捜索中の午前6〜7時、雨宮さんは南側土手の茂みが1メートルほど途切れたところで、
げたを見つけた。黒い鼻緒の男げたが右、赤茶色の鼻緒の女げたが左、寄り添うように水の方を向いていた。
「男性のげたが少し、左に傾いていました。奥さんを連れてくるとその場でしゃがみ込み、放心状態で太宰さんのげたを
抱きかかえていました」2人の遺体はそれから5日後、約2キロ下流で発見される。この日は太宰の誕生日でもあった。
 雨宮さんはその後転居し、現在は東京都内の病院で理事長を務める。美知子は97年に死去。
「奥さんが生きているうちにもう一度会いたかった」と、雨宮さんはしみじみ語る。
 19日の「桜桃忌」には毎年、太宰が眠る三鷹市の禅林寺に、多くのファンが訪れる。

15 :
太宰治ゆかりの船橋でも「桜桃忌」−市民の愛好家が集まり太宰をしのぶ 2012年6月19日
 6/19(火)太宰治ゆかりの船橋で「桜桃忌」 市民の愛好家グループが太宰をしのぶ
かつて船橋市に住んでいたとされる昭和の文豪「太宰治」をしのんで、行われてきた「桜桃忌」を船橋でも行おうと、
市民の愛好家グループによる「桜桃忌」が市民文化ホール横の太宰文学記念碑の前で行われた。
 船橋の「桜桃忌」は、太宰生誕100周年を迎える前年の2008年に始まった。
この日は、太宰文学の愛好家ら約10人が集まり、小説の一説の中から船橋に関する部分を抜粋して朗読、
作品にちなんだ「桜桃(おうとう)」(=さくらんぼ)を参列者らが順に供えていった。
 太宰の死後から続く「桜桃忌」。三鷹では、太宰の死後、彼と関係の深かった人々によって開催されてきたというが
現在では10代〜20代の若者も含めて数百人が集まるイベントとして定着しているという。
昭和40年ごろに「太宰治賞」の発表と受賞者紹介もこの「桜桃忌」から始まったという。





16 :

太宰治〜マイノスタルジア  dazaiosamu.exblog.jp


17 :
才谷佳子のひとり言……って 誰だよおまえ saitanii.exblog.jp
桜桃忌に 太宰治様
今日は 『桜桃忌』あなたが玉川上水で愛人の方と発見された日です
あなたの誕生日でもありますよね
あなたには、自殺癖いえ自殺未遂癖があり これが確か5度目でしたね
そのうちの3度は心中でした
この時、死んでしまったことに一番驚いているのは 実は、あなた自身ではないですか
あなたは “自己を破壊する下降指向に徹した人” だそうで
弱さを持ち続ける強さがあったとか
だから何度も自殺未遂を繰り返し、この時も未遂で終わる筈だった
愛人と心中をし損ねるという世間に醜態を曝しながら破滅をしていく
そんなことをしなければ、作品を書き上げることが出来なかったのでしょうか
自殺をすることが強さとは到底思えません
凡人の私には、まったく理解できないことです
何かで読んだことがありますが あなたの作品は、読んだ後に何とも後味が悪い
「こんな後味が悪いものを書く奴は、どんな奴なのか」 と また、別の作品を読んでみる
そうして、あなたの文学にはまっていく
私も昔、桜桃忌が近づくとあなたの作品を読んでいた時期がありました
この梅雨空と重なって (今日は、台風で大荒れですが)なんとも重苦しい気持ちになる
私はここ数年、更年期でしたので 鬱になるといけないと思い読んでいませんでしたが
いよいよ更年期も終わりつつあり もう一度読んでみようかと 本棚の奥から引っぱり出してきました
小説や詩、絵画や写真、映画など ふれる側の状況や年齢が変わるにつれ 受け止め方も違ってくるものだと思います
はたして太宰文学の “堕ちてゆく、美しさ” を 私は、理解できるようになったでしょうか
それにしても、小学生だったか中学生だったか
初めて見たあなたや、あなたの憧れだった芥川龍之介さんの写真は
とてもとても中年の男性でしたのに
考えてみれば、お二人共おそらく30代の頃
今私は、その年齢をはるかに超えて すっかりRとなりました


18 :
子育てと仕事と音楽と生涯学習 四足の草鞋を履くママの、ほのぼのブログ♪ Child-rearing, career,
music and continuing education- a blog by a career-oriented mother Since August 15, 2006
2012年06月20日 太宰治の桜桃忌に、懐かしい三鷹を訪ねて
40数年前、高校生のときに初めて読んだ太宰治の『人間失格』を、20数年ぶりにまた読んでいます。
クラスで最も貧弱な肉体をして、顔も青ぶくれで、(中略)、学課は少しも出来ず、教練や体操はいつも見学
という白痴に似た生徒でした。(中略)いつそこへ来ていたのか、竹一が自分の背中をつつき、低い声で
こう囁きました。「ワザ。ワザ」自分は震撼しました。ワザと失敗したという事を、人もあろうに、竹一に
見破られるとは全く思いも掛けない事でした。私立女子高校1年生のとき、自分がクラスの中で浮いた存在で
あったこと、勉強など出来やしないのに、中部地方きっての名門中学から来たというだけで、他の生徒から
妬まれ、変に誤解され、ウワサの的にされました。バスで隣り同士になる子の組合せを決める日、自分ひとり
だけ半端になったらどうしようと思うと、学校に行くのが怖く、夏合宿に参加することも恐怖に思えて、
どうにかして休むか、それとも乗り切るための何か良い知恵はないかと悩みました。結局、夏合宿では、
道化をやることを覚えて、それでもってクラス中を笑わせ、「この子、名門卒のお高くとまった子かと
思ったけど、案外そうじゃないじゃん。けっこう普通の子じゃん。」と思わせることに成功しました。
そうしたら、もう途中で止められなくなり、2年目にはエスカレートして、授業中は、ファンレター書き、
早弁、居眠り、内職で過ごし、数学2B の答案は、ワザと(*)白紙で出して、0点答案が返ってくると、
これ見よがしにクラス中に見せびらかして自慢し、自分がいかに勉強が出来ない子、勉強しない子であるかを
証明することに、命を賭けました。(* ワザとでなくても、どっちみち何も書けないほど無学力でしたが・・・)

19 :
そんなティーンエイジャーのときに出会った『人間失格』の、竹一の「ワザ。ワザ」という部分は、
私をもひどく震撼させたものでした。6月13日に愛人と玉川上水で入水自殺を遂げた太宰。その遺体が
上がったのは6月19日で、奇しくもそれが太宰の誕生日であったことから、太宰を偲ぶ日となりました。
2012年6月19日(火)、太宰没後63年目の桜桃忌が、東京都三鷹市下連雀の禅林寺で営まれました。
昭和22年(1947年)頃の三鷹駅南口 写真は三鷹市のHPよりお借りしました 武蔵野市に住んでいた頃、
お腹の子供をかばい、満員の中央線を避けるために、毎朝、三鷹駅まで歩いて、三鷹始発の総武線で
派遣先の東芝に通勤していました。子供が生まれた後も、アパートの家賃を払いに、月1回、三鷹に
通ったものでした。駅前から延びる、20年ぶりの懐かしい道を、禅林寺を目指して歩いて行くと、
左手に三鷹公共職業安定所(ハローワーク)がありました。臨月の直前に東芝本社の派遣を退職した自分は、
子供が生まれると、家庭訪問に来てくださった東京都福祉保険局の保健婦さんの力強い助言により、
三鷹のハローワークを紹介されて、ただちに再就職活動を開始したのでした。すっかり忘れていた、
今では幻のような過去が、蘇ってきました。禅林寺は、ハローワークのさらに先です。門をくぐると、
色とりどりの、種類の異なる紫陽花が出迎えてくれました。最近ブログ友の方の記事で知ったのですが、
こうゆうのは、額紫陽花と言うのですね。赤、黄、橙、桃、白の、百合の花も印象的でした。12時半。
裏の墓地に行くと、すでに墓前には10数名が列を作っていました。太宰治の墓(手前)と、津島家
(太宰の本名)の墓。墓にはたくさんの供花と供え物がありました。次の仕事の打合せの帰り道とは言え、
お供物も数珠も持たずにやって来た自分を、浅はかだったと後悔しました。着るものだけは黒いものを
羽織ってきたのですが。お供え物はほとんどが桜桃でした。箱詰め、あるいは、ばらで。
「桜桃忌」の名は、太宰と同郷の津軽の作家で、三鷹に住んでいた今官一によってつけられた。
「桜桃」は死の直前の名作の題名であり、6月のこの時季に北国に実る鮮紅色の宝石のような果実が、
鮮烈な太宰の生涯と珠玉の短編作家というイメージに最もふさわしいとして、友人たちの圧倒的支持を得た。

20 :
(三鷹市HPより)子供より親が大事、と思いたい。子供よりも、その親のほうが弱いのだ。桜桃が出た。
私の家では、子供たちに、ぜいたくなものを食べさせない。子供たちは、桜桃など、見た事も無いかも
しれない。食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、よろこぶだろう。蔓(つる)を糸で
つないで、首にかけると、桜桃は、珊瑚(さんご)の首飾りのように見えるだろう。しかし、父は、
大皿に盛られた桜桃を、極めてまずそうに食べては種を吐(は)き、食べては種を吐き、食べては種を吐き、
そうして心の中で虚勢みたいに呟く言葉は、子供よりも親が大事。桜桃忌の読経が始まる14時まで、
1時間以上も、雨の三鷹を歩き回りました。そうして、また禅林寺に戻り、再び墓前に参列しました。
14時、僧侶による読経が始まりました。このとき、雨足が急に、きわめて激しくなり、衣服も、カバンも、
何もかもがずぶ濡れになりました。太宰の墓の斜め前には、森鴎外(本名:森林太郎)の墓があります。
「この寺の裏には、森鴎外の墓がある。どういうわけで、鴎外の墓がこんな東京府下の三鷹町にあるのか、
私にはわからない。けれども、ここの墓所は清潔で、鴎外の文章の片影がある。私の汚い骨も、こんな
小綺麗な墓地の片隅に埋められたら、死後の救いがあるかも知れないと、ひそかに甘い空想をした日も
無いではなかったが、今はもう、気持ちが畏縮してしまって、そんな空想など雲散霧消した」(『花吹雪』)
(三鷹市HPより)

21 :
森鴎外の墓の側面に、大正11年7月9日と彫られています。↓読経の時刻を目がけて特別に
激しく降った雨が、読経後また穏やかになりました。紫陽花の愛らしい清楚な色合いに気を取られながら、
雨に煙る禅林寺の境内を後にしたのでした。三鷹駅まで再び20分の道のりを歩いた後、どうやって帰ろうかと
思案。中央線と井の頭線では、イマイチ能がない。そうだ! バスに乗ろう!!と思いつきました。東京は、
都心に向かう鉄道が放射線状によく発達しているのに比べて、郊外と郊外を結ぶのは、大抵の場合、路線バス
しかありません。こんなときこそ、路線バスを利用するチャンスです。3番乗り場から、調布駅北口行きの
バスに乗りました。そのバスは、結局また禅林寺の隣りの八幡神社バス停に止まりました。その後、奇しくも、
3日前のウォーキングで歩いた場所の近くを走ることになり、国立天文台、そして住宅街の中を流れる、
幅広くなった野川を車窓から眺め、調布飛行場に関する車内アナウンスを聞いたりして、調布に着きました。
この日の歩数: 16,560歩 これで、一連の予定が終わり、一段落しました。
次の仕事のための心の準備をしつつ、今日からまた勉強再開です

22 :
東京新聞 雨空に太宰を思う 三鷹で桜桃忌 2012年6月20日 
太宰治の墓前に手を合わせるファン=三鷹市の禅林寺で
「人間失格」や「走れメロス」の名作で知られる作家・太宰治をしのぶ「桜桃忌」の法要が十九日、
墓のある三鷹市下連雀四の禅林寺で行われた。桜桃忌は玉川上水で入水自殺した太宰の遺体が発見された日で、
誕生日でもある。友人たちが遺作「桜桃」にちなんで名付けた。小説「メリイクリスマス」に登場する
「シズエ子ちゃん」のモデルとされ、太宰と親しかった文壇バー「風紋」の林聖子さん(84)ら
ゆかりの人をはじめ、多くのファンが雨の中、法要に参列した。桜桃忌に初めて墓前を訪れた
千葉県茂原市の大学三年生中村彩也香さん(21)は「精神的な弱さをさらけ出した作品に共感し、励まされる。
ありがとうという思いで、墓前に手を合わせた」と話した。

23 :
漂泊ライター★絹川ありさ【三鷹と月と神社】2012年06月23日(土) 05時00分00秒 arisakinukawaの投稿
桜桃忌存続の危機?〜小野さんと禅林寺の住職さんのお話2012〜 2012年6月19日(火)曇りのち雨
小野さんは 太宰治の 生き証人 92歳が語る 『雀こ』ききに 
小野才八郎(おの さいはちろう、1920年3月7日〜)日本の小説家。太宰治に師事。
青森県北津軽郡金木町に生まれる。青森師範学校に学ぶ。戦後、上京し、太宰治に師事しながら東京都の学校に勤める。
1970年代から、主として『民主文学』に拠って創作活動を続ける。イタコの生涯に取材した作品が多い。
また、太宰の命日を記念した桜桃忌には、太宰の作品を朗読することが多かった。著書には、『イタコ無明』などがある。※Wiki「小野才八郎」より。
どんな方なのか、あまり分からなかったので、失礼ながら調べさせていただきました。Wikiにも登場していて、ご本も出版されている方なんですね。
午後2時に「桜桃忌」の法要をすませたら、すかさず本堂の方へと足を運びます。ココで、去年も開催された講話が聴けると知ってました。
席は、目の前で、どんどん埋まっていきます。きっと常連さんたちですね。去年は、すでに席が埋まってしまい、会場の外で遠巻きに聴いていたのですが、
今年は、思い切って席を確保してみました。お墓の写真もいっぱい撮り、年々ずうずうしくなっているようです。

24 :
ただ、この本堂の会場内は、鬼ような形相をした住職さんが睨みをきかせていて、「撮影禁止!」「携帯は電源
切って!」「カメラもすべてカバンにしまって!」と声高に叫びます。さらに、「撮影したら、即その場で
やめます!」とすごい勢いで息巻いています。ヒゲのない達磨大師のようで、顔がまるまるとし、わりと大柄な
住職さんでした。その住職さんを前に、私たちは出来の悪い生徒のような心境です。たまたま隣にすわっていた
おばちゃんは、「わたし、あの人嫌いよ〜。去年もね……」と、こそっと自分に耳打ちしてました。毎年参加
している常連さんのようでした。それでも、この場にいるのは、やっぱりこの小野さんが来るからでしょう。
グレーの背広が雨に濡れ、黒いビジネスバックを持ち、住職さんとは対照的に小柄な小野さんがようやく右手から、
かくしゃくとしてやってきました。大変だとつぶやきながら、赤羽からやってきて、御年92歳になったとのこと。
その小野さんが、閉口一番に、こう言いました。「今年で最後です」何度も、そう言いました。会場も、
どよめきます。それでも、桜桃忌が始まった由来やその変遷を92歳とは思えない丁寧な口調で説明してくれます。
昭和23年『世界』5月号に掲載された太宰治(1909〜1948)の『桜桃』。そして、その年の6月19日に
玉川上水で、亡くなっているのが発見されたこと。翌昭和24年から、太宰の友人知人が集まって、第一回「桜桃忌」
が始まったこと。小説『桜桃』からの名の由来。桜桃忌の主旨は、「太宰治の友人知人が集まり、ご遺族の方を
お招きし、故人を偲ぶ会」であるとのことなど。当初は、案内状を出していたそうです。「桜桃忌」の主催者の変遷は
書き連ねられないほど大勢です。一時期は、出版社である筑摩書房が主催していたのには驚きました。みな亡くなって、
太宰を直接知る方は今ではほんのわずかです。貴重なお話を伺うことができました。そして、小野さんによる太宰治
『雀こ』の朗読が始まります。津軽弁で語られます。――雀、雀、雀こ、欲(ほ)うし。ほかの方図(ほず)のわらわ、
それさ応(こた)え、――どの雀、欲うし?て歌ったとせえ。というような歌の掛け合い。独特な口調で詩の世界へと
引きずり込まれます。

25 :
そして住職さんのお話へと続きます。昭和30年から禅林寺の住職をしていて「桜桃忌」に
関わってきているとのこと。筑摩書房さんや三鷹市との確執があることなどを話されました。「桜桃忌」存続にあたって、
陰で尽力してくださっているようです。今では、案内状を出すこともありません。そして、住職さんに言わせると、
私たちは、「勝手に集まって」来ています。見渡せば、6×6と6×6の席。会場内は72席で満席。更に席に
座れなかった方が立ち見で、外に溢れだしていました。平日で雨の日にもかかわらず、その場には100名以上の方が
熱心に耳を傾けます。小野さんが来なければ、来年の「桜桃忌」開催が危ぶまれます。ただ墓参りするだけで終って
しまいます。住職さんも心配そうに、何度も小野さんに語りかけているのが、印象的でした。墓参りだけが
「桜桃忌」ではありません。この本堂での会も含めて、来年も「桜桃忌」を開催できることを願います。
午後2時に法要が始まって、お話が終わったのが、ちょうど3時。今年の「桜桃忌」が終わりました。
桜桃忌(おうとうき)とは?『桜桃と 太宰治と 禅林寺〜桜桃忌2012〜』
『突然の 雨に見舞われ 桜桃忌〜禅林寺2012〜』『桜桃忌2012写真館・前編〜禅林寺〜』
『桜桃忌2012写真館・後編〜禅林寺〜』『紫陽花は 若き二人への 弔い花〜玉川上水沿いの玉鹿石〜』

26 :
皆さんのブログコビペ拝見しますと、今年の桜桃忌も盛況だった様ですね。
平日でしかも台風直撃のウェザー予報でしたのに、、、
いまだに多くの老若男女に慕われている太宰さんて
本当に幸せ者ですね。奥様の美知子さんや御子様たち、
太田静子さん治子さんの御苦労は大変だったでしょうが。

27 :
女を食いものにした卑劣な男

28 :
一人で太宰マンセーをやってるな、阿呆が
飽きるまでやらせとくしかねーな
バカにつける薬は無ぇ(嗤

29 :

大好きだけど 大嫌い!!

30 :
太宰の事は忘れたいです
辛すぎますl

31 :
ま、Rが嫉妬しそうな人生だからな。

32 :
こんなイベントがあったのですね
暇だったので行けばよかった
奥山眞佐子・桜桃忌ライブ〜太宰治を偲んで〜 
皆様からリクエストを頂いた太宰治の作品を朗読する会
桜桃忌ライブも あっという間に、7年目になりました。今年の作品は、『姥捨』です。
心中に出かける男女の心の葛藤をお楽しみください。
日時 6月19日(火)午後7時開演 (6時30分開場)
場所 新宿Jazz Barサムライ Tel.03-3341-0383
   新宿区新宿3-35-5守ビル5F(JR新宿駅・東南口改札から徒歩2分)
料金 2,500円/1ドリンク付き  予約 サムライTel.03-3341-0383
奥山眞佐子・ひとり芝居と朗読の世界  


33 :
地球極楽とんぼ Travel & Stroll
街の小さな小さな文学館:太宰治と桜桃忌
期日:2012年(H24)6月19日(火)
場所:東京都 三鷹市 禅林寺
今年も桜桃忌がきた。
同じ町内の禅林寺にある太宰治の墓所に全国からファンが集う。
桜桃忌に併せて太宰治を偲ぶ講演なども開催される。
我が家の裏通りは「禅林寺通り」と名付けられ駅に近い一角に
個人が開いている「街の小さな小さな文学館」があり、
三鷹に縁のある文人の資料など収集展示して無料開放している。
帰り道に覗いてみてください。


34 :
一日遅れのMacら日記  2012年6月20日水曜日
桜桃忌、太宰の最期  本日桜桃忌、それゆゑに太宰関連記事です。
「太宰治:「げた抱きしめ奥さん放心」入水自殺で元隣人証言」(『毎日jp』)、
これは「当時、太宰宅そばに下宿していた医師の」卵であつた方の初めての証言です。
この方は「47年4月、山梨県から上京し医科大学に入学。 太宰宅の 近所で、いとこと下宿を始めた。
太宰の妻美知子とは同郷とあって親しくなり、娘たちの家庭教師も務めたという。」方です。
太宰のために「美知子は雨宮さん に分けてもらった山梨の米で、かゆを作っていた。」といふこともあり、
太宰からも挨拶をされてゐたさうです。だから太宰入水 の時に「『主人が玉川上水に飛び込んだかもしれない。
早く捜して』と、美知子が息を切らして」来たのは当然のことなのでせう。
さうして「 南側土手の茂みが1メートルほど途切れたところで、げたを見つけ」、
それを見た美知子は「その場でしゃがみ込み、放心状態で太宰さんのげたを 抱きかかえていました」。
美知子の衝撃の大きさが知れようといふものです。かういふ証言は これまでなされてゐなかつたのでせうか。
太宰の死に関しては山崎冨枝とともに語られることが多いやうに思ひます。
正妻の扱ひなどは太宰の作品 に大いに関係するはずなのですが、死人に口なし、作品はそれ以上書けませんから。
ただ忘れられていくといふことでせうか。

35 :
武蔵野情話

36 :
あ〜あ、今年ももう7月かあ
早いなあ

37 :
>>36
本当に。

38 :
女生徒
満願

39 :
初公開!太宰治の直筆はがき〜太宰治 文学サロン〜
太宰治 文学サロン
東京都三鷹市下連雀3−16−14 グランジャルダン三鷹1階開館時間:午前10時〜午後5時30分
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日と翌々日を休館)年末年始(12月29日〜1月4日)
入場料:無料 ※JR三鷹駅南口より徒歩3分
太宰治 晩年の言葉(フレーズ)10月14日(日)まで
手前;『斜陽』、『人間失格』、『グッド・バイ』、『桜桃』の原稿(複製)など 奥;直筆はがき(撮影不可)
桜桃忌 期間限定 公開中  太宰治の直筆はがき
直筆資料は、資料保存のため、6月12日(火)〜6月24日(日)までの期間限定。
それ以降は複写を展示します。
初公開!三鷹市新収蔵資料 太宰治 直筆書簡
昭和14(1939)年12月31日付で太宰が書いた、書物展望社への原稿依頼に対する返事。
発信は太宰の三鷹の自宅(府下三鷹村下連雀113)からで、この頃の太宰は自宅六畳間を仕事部屋としていた。
……作家を生業として再起をかけた太宰の意欲と、誠実な人となりが垣間みられる。※サロン配布の資料より。
6月14日(木) 朝日新聞(朝刊) 33面 桜桃忌を前に三鷹・太宰治文学サロン
再起かける直筆はがき 昨秋発見、初公開 
先日、朝日新聞を読んでいたら、この記事を見かけたので、「父の日」の今日、太宰治文学サロンに行って来た。
5,6人入っただけでも、狭いサロンはいっぱいである。若いカップルが熱心に資料を見ていた。
10分ほどいただけで、2組もみかけた。
サロンには太宰治解説専門のボランティアさんが常に待機している。
求められれば、いつも親切に解説してくれる。
みな太宰治について、語りたくてうずうずしているのだ。
新聞によると、このはがきは、昨年秋、
与謝野晶子ら二十数人の作家の手紙と一緒に都内の古書店で見つかったそうだ。
直筆が見られるのは6月24日(日)まで。
6月19日(火)の桜桃忌と合わせて、ぜひお越しください。

40 :
 鮭缶が丼の中にあけられた。太宰はその上に無闇と味の素を振りかけている。
「僕がね、絶対、確信を持てるのは味の素だけなんだ」 クスリと笑い声が波だった。
笑うと眉毛の尻がはげしく下る。「飲まない?」私は盃を受けた。
夫人が、料理にでも立つふうで、階段を降りていった。
「君は――」と、私はそれでも、一度口ごもって、然し思い切って、口にした。
「天才ですよ。沢山書いて欲しいな」 太宰は暫時身をもだえるふうだった。しばらくシンと黙っている。
やがて、全身を投擲でもするふうに、「書く」 私も照れくさくて、やけくそのように飲んだ。
檀一雄『小説 太宰治』審美社・1988
 先生には、食べものという食べものに片っぱしから
味の素をふりかける癖があったらしい。
証人が大勢いて、たとえば、檀一雄は、
先生が羊羹にも饅頭にもお汁粉にも
パッパッと味の素をふって食べるのを目撃しているが、
どういうわけか、わたしは先生のこの癖が大好きで、
味の素の小瓶を見るたびに太宰治の作品をあれこれとなく思い出すのである。
※井上ひさし『太宰治に聞く』(p.14)ネスコ/文藝春秋・1998

41 :
死んでしまいたい

42 :
どうぞどうぞ

43 :
なんか鬱っぽいなあ
太宰さんに抱かれて眠りたい

44 :
誰か一緒に死んでくれる女はいないかなあ、、、

45 :
死にたい

46 :
死にたい

47 :
>>42
そんなこと言っちゃ駄目だよ
太宰ファン失格だね

48 :
太宰さんは神!

49 :
>>44-46
太宰さん、何やってるんですか。執筆してください。

50 :
太宰作品をモチーフにした演劇「朝がある」って今度の日曜日までなんだけど観た奴いる?
何となく面白くなさそうだしパスしてるんだけどなんか気になる。
『女生徒』をイメージした一人芝居(男)らしいんだけど、、、


51 :
わたし 見ていませんけど、どなたかのブログで、
男優さんが凄く良かったって、書いてありましたよ。

52 :
太宰さん 三鷹は蒸し暑いです
このままだと死にたくなります
涼しい津軽に帰りたいです

53 :
何か、太宰ファンって死に対してエクスタシー感じてないか。

54 :
>>53
エクスタシーというか、基本的に人生が楽しい人は死にたくなどならないだろう。
一方、人生が辛くて仕様が無い人は死を意識するのだろう。

55 :
>>54
しかし、人間社会において、同じ状況でも不平を言う人と積極的に笑顔で生きる人とがいる。
「暗いと、不平を言う前に、自ら明かりをつけましょう」ってインナートリップ的なCMで聴いたが。
まぁ、自身、生得的なのか後からなのかマイナス思考で趣向だから。
中々わかっちゃいるけど、出来ないんだけどな。

56 :
ださい治

57 :
>>55
自分も常にネガティブに考えてしまう。

58 :
女が読む太宰治

59 :
>>50>>51
『朝がある』
みないで言うのもなんだけど
「女生徒」のイメージなんだから
やっぱ女優さんの一人芝居にして欲しかった
自分が演出家だったら絶対そうする
チッケットは大いに捌けた


60 :
誰か 一緒に死んでくれる女 いないかな

61 :
ブ男とブスの心中じゃあなあ・・・

62 :
太宰はどんな声だったんだろう

63 :
>>62
真面目に、吉幾三の津軽訛りに、
声は甲高く出川哲朗でイイじゃん。

64 :
>>60
吉高由里子に似てるって言われる私でよければいいわよ

65 :
私も最近生きるの疲れちゃったから

66 :
♪はぁーあっ
テレべもねぇ
ラズオもねぇ
くぬまは ほどんど はすってねぇ
おら こんだ村やだぁー♪

67 :
津軽弁w

68 :
どうして生きるってこんなに辛いんだろう
楽しいことは一瞬、残りの99%は苦しみ
ああ、誰か話を聴いて欲しい

69 :
>>68
話は聴いた。うん、死んでよし!
      ∧_∧
      ∩゚Д゚)
 □……(つ ,|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  いのちの電話.  |
          .   |

70 :
>>69
>>68がお前のせいで自殺したらどうする?

71 :
> >>68がお前のせいで自殺したらどうする?
太宰スレで>>68みたいなことを言うやつは仕方ない
むしろ生きていてそういった「生きる」を言い歩くよりはマシな行為だろう

72 :
>>71さんはホントは心配で不安で仕方ないんだろうな。

73 :
ンダスゲマイネ

74 :
大津のイジメ殺人事件の人殺し加害少年も>>69のような冷血4つ動物だったんだろうな
普通の日本人なら冗談でも >>69のように 死んでよし! なんて言わないよ
たぶん >>69は BかKなんだろうな、哀しい生き物だなあ!


75 :
>>68君 死んじゃダメだよ
悲しむ人がいるよ

76 :
自Rるもよし、百歳の長命を保つもよし、
人おのおの、おのれのみちに生き切ること、
自我の塔を築きあげること、これ以外にないと思います。
『「書簡」―昭和十年』

77 :
きりぎりす

78 :
>>68さん自殺しちゃったよ。どうする?

79 :
三人の幼子を捨て去り自分勝手に此の世を去るなんて
自分はそんな残酷なことは死んでもできない。
どんなに苦しくても歯を食いしばって生きていきたい。
馬鹿にされたっていい、「Rば…」って言われたっていい。
自分が生きて働いて、チョットでも人の笑顔を見ることができるうちは、
死なないで済むかもしれない。
自死は悪行だと思う、自死は周りの人を苦しめる。

80 :
桜桃忌過ぎてからお参り行ってきました
お墓の下で眠り続けて60数年
本当に死んだら終りなんだなと。
太宰みたいな人がいないかしら

81 :

かえって静かでいいかもしれませんね
わたしも行こうっと、、、
でも暑いから早朝か陽が落ちるまえかですね

82 :
>>81さん
何気に駅から遠いですよね
日中は日差しが強いし。
夕方は人もいないのでゆっくりできますね
ところで今年初めて淳さんからの卒塔婆みました

83 :
>淳さんからの卒塔婆
気が付きませんでした
たまたま お友達と津軽を旅行をしてた時に
淳さんの選挙ポスターを見ました
お顔はお父さんにかなあ と思いました。

84 :
「太宰治論」(北田信)

85 :
某サイト
2012年7月14日 イタコに太宰治を降ろしてもらってみた
(略)「すいません……太宰、呼べますか」
イタコはしばらく
「うーん」
と、腕組みして顔を上げる。
「……太宰、呼ぶ?」
呼んでくれるのか!?
ほのかな期待に胸を躍らせてぼくは身を乗り出す。
「どうですか? できませんか?」
「うーん……太宰治は……呼ばないほうが……いいよ。だって、出るか出ないか問題だで……」
さきほどまでの説教ムードとはうってかわって、なんとか一押しすれば行けそうになってきた。
「ちょっと、やってみてもらえませんかね?」
「おれも、呼べねえことねえだが……あれの命日わかってるが?」
「わかってます」
「何年何月何日?」
チャンスとばかりにすかさずメモを取りだして言う。
「昭和二三年六月一三日です」
「一三日? それ発見された日でしょ」
間違えたのか? wikiペディアへの信頼が揺らぐ。
「え。そうなのかな……」
「そうだよ。玉川の下で発見されてるんだから。おれ、とぼけてどこまで知ってるか聞いてるだけだよ!」
そ、そうなのか。すいません。
「辞めとったほうがええ。太宰治降ろしたいんなら、園子さんに電話して聞いでごらん。怒られるよ?」
すいません園子さん。
「まあだでな……まあ、めろんくんは小説家になりたいんだから。サイコーに太宰治のこと聞きたいんだろ?」
「は、はい! サイコーに聞きたいんです!」
ただの小説家ワナビーだと思われていることが気になったが、文士にあこがれる少年の気分で必死に叫ぶ。
うんうんとうなずき、イタコはぼくに笑顔を向けて言った。
「もうすこし名が売れたら来い」


86 :
(続)帰りのタクシーで運転手さんに「どうだった?」とたずねられ「いやあ……有名にならないと呼べないらしいっす……太宰」と言ったら「あははは」と笑われた。さらに、
「あのイタコさんってずっと昔から元祖イタコやってるってすごいっすねー」
「は? あの人きたの二、三年前だよ」
「え……そうなんだ。でも元大学教授なんですね」
「いやいや、あの人、前は自衛官だよ?」
「…………」
タクシー内に沈黙が積もる。
ぼくはタクシーの窓から見える山を、うつろな目で見つめ続けた。
追記:太宰の命日は一三日で合っていた。
(初出:文學界 9月号「アウトサイドレビュー 恐山」)

87 :
いいなあ 女子どうし(笑)

88 :
>>86
オモロイ!

89 :
何か楽しいことないかね、そこの君

90 :
ぜんぜんありません。
死にたいです。
ウツです。
3日間家から出ていません。
食欲もありません。
夜は眠れません。
昼間はウツラウツラ。
毎日、デプロメール100mg飲んでますけど効きません。

91 :

あ 今朝はどうにか体が動きそうだ
頑張れるかなあ

92 :
>>89
貴方は何か楽しいことありますか?

93 :
辻島衆二

94 :

今年、暑さが収まったら太宰さんに会いに津軽に行こうかな

95 :
北畔

96 :

阿部なをさんね

97 :
料理研究家

98 :
電脳なおさん

99 :
おさん
いい小説だなあ

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