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2013年10エロパロ122: ポケモン その23 (258) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ポケモン その23


1 :2012/08/24 〜 最終レス :2013/10/04
◆ポケモン系のエロパロSSスレです 皆で楽しくマターリ行きましょう◆
※次スレは480KBor950レスオーバを見かけたら、早めに立ててください
【諸注意】
・人×人もしくは人×ポケモン専用スレです
・ポケモン同士及び801は、各専用スレ/他板がありますのでそちらへどうぞ
・題材は基本的に職人さんの自由です(陵辱/強姦/獣姦おk)
・荒らし&アンチへの反応は無用&スルー
・ポケモン板の話題を持ち込まない
・ここの話題を他板に持ち込むことも厳禁
※職人さんへのお願い
・台本形式(フグリ「おはよう」アレッド「よぉ、フグリ」など)は
 嫌われるので止めたほうがいいです
・投稿する際には、名前欄に扱うカプ名を記入し、
 冒頭にどのようなシチュのエロなのかをお書き下さい
・女体化/スカトロ/特定カップリング等が苦手な住人もいます
 SSの特徴を示す言葉を入れ、苦手の人に対してそれらのNG化を促しましょう
※読者さんへのお願い
・SSを読んだ場合、感想を書くと喜ばれるかも
・作品叩きは荒れるので止めましょう
 *苦手なカプ&シチュであってもSSに文句を言わず、
  名前欄の語句をNGワードに設定してスルーしましょう*
・本人の許可なく投稿SSの続編及び改造は行わないでください
 *SSは書いた職人さんの汗の結晶です…大切に扱ってください*
他スレへのご案内は>>2
過去スレ一覧は>>3をそれぞれご覧ください


2 :
【ご案内】
■保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
※その他のジャンル、ノンジャンルの部屋→ポケモンの部屋その1
 (その2はポケモン同士スレの保管庫になります)
■絵板
http://oekaki1.basso.to/user71/pkemn/index.html
■エロパロ板内ポケモン系他スレ
 【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ14【本家も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1304080059/
 ポケモンいとなみちゃっと〜第43夜〜
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1291780986/
■その他のスレ
 ポケモンで801@その13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1293347287/
  PINK削除依頼(仮)@bbspink掲示板
http://babiru.bbspink.com/housekeeping/


3 :
■過去スレ
ポケモン その21
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319546335/
ポケモン その20
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296735999/
ポケモン その19
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290606361/
ポケモン その18
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287031142/
ポケモン その17
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1285484092/
ポケモン その16
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1260979645/
ポケモン その15
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243152196/
ポケモン その14
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223218534/
ポケモン その13
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1214052359/
ポケモン その12ノコ
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200838351/
ポケモン その11ブイ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194609742/
ポケモン その10カインのい10をはく
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1183106767/
ポケモン その9レセリア
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180394592/
ポケモン そのウソ8
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169891276/
ポケモン その7カマド
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161096830/
ポケモン その6
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139064747/
ポケモン その5
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128077497/
ポケモン その4
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122744582/
ポケモン その3
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1104769969/
ポケモン その2
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073303380/
ポケモン
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1009071438/

4 :
 前スレが容量オーバーで立てました。身を以て容量の注意の重要性を
思い知りました……

5 :
よかった、次スレ立ってた
他の住民さんも気づいてくれるといいが
前スレに書けなかった感想
男の口調が穏やかなのがエロさを引き立ててるね GJ!
強いて言うなら適度に改行した方が読みやすいと思いました
容量はみんなで注意していかないとね

6 :
>>3
テンプレに前スレ入れ忘れてますよ
ポケモン その22
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1329308871/

7 :
前スレ>>557
まだ続く…よね?
しかし良いな
感じさせる為の愛撫でなく、仕込みが無いかのチェックで淡々と前と後ろの穴をほじられるのがエロい
やっぱくの一はこの手のシチュが王道だわ

8 :
>>7 手違いでデータ消失してしまいました……すいません。おわりです
 まあ、あとは男の正体だけでしたし、いいかなあと。

9 :
 少し書き直して張るか考えましたがスレ跨ぎにになるのでやめておきます。
 最後まで読んでくれた方々へ多大な感謝を。また私の不手際で不愉快な思いを
された方には本当に申し訳ありませんでした。
 
  

10 :
>>9
容量オーバはまぁ仕方無いでしょ…続きあるなら普通に読みたいんですが。中途半端イクナイ
ロダに上げるとかでも良いですから…

11 :
続きが読みたいね
中途半端に生しするほうがマナー違反じゃないのかな

12 :
書き直すのは大変なんだから、無理強いはよくないよ
俺も続き読みたいけど、マナー違反は言い過ぎだよ

13 :
 すいません、今来ました。私のようなものの文章を読んでくださった方には
本当に感謝しています。続きですが私は明日が休みなので書き直して朝に投稿
しようと思い直しました。
 やらないと前に言っておいて何なんだ。とのご批判は重々承知しております。
私に弁明の余地はありませんし皆様に失礼を重ねてしまうこととには大変申し訳なく
思っております。
 もしもほかの職人様がいらっしゃいましたら私のことは気にすることなく
投稿して頂いて大丈夫です。
 勝手な言い分ばかりですいません。できる限り邪魔にならないよう早く
投稿したいと思います。

14 :
できたので上げます。ただ後半部分は思い出して書いたのもあり、あまり
エロくないです。
 ちょいグロ注意。別に誰かがひどい目にあうわけではないですが一応苦手
かたは飛ばしてください。

15 :
 10分ほどが過ぎた。わずかな時間、と言えばそのとおりである。しかし、ムシポケモンに凌辱され続けたアンズには途方もなく長い時間だった。
 今、彼女の体には一匹のムシポケモンもいなかった。ただ「食べ残し」と「体液」が付着しているだけだった。男が頃合いを見てポケモンをボールに戻したのだ。
「ひっく、ひっく……」
 アンズの手足に拘束はない。男が逃がすかは別として逃げることはできた。だがアンズは両手を顔に当ててすすり泣くだけだった。
 今アンズを尋問すれば何でもしゃべるだろう。それほどまでに彼女の精神は打撃を受けていた。
「アンズちゃんさあ。さっき『お父さんに』助けを求めたよねえ」
 アンズは体をビクリとさせた。「男」は自分よりも立場が上だと身を以て思い知らされたのだ。アンズは男の「言葉」に反応しているのではない、「声」に反応していた。
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」
 口から出る謝罪の言葉は意味を持たない。反射的に許しを乞いている。
 男はアンズが聞いていないことが分かったのか。アンズの手を取って無理やり顔を出させた。
アンズの目に怯えの色しか残っていなかった。最初に男の尋問を撥ねつけた「目」とは天と地の差があるほどに弱々しく惨めである。
反面。男はニコニコしている。
「ご……さい」
 アンズは恐怖で顔を引きつらせて口をぱくぱくと動かして、聞こえないほどか細い声で何かを呟く。男はそんなアンズをまた無視して言った。
「俺が君のお父さんに頼まれた。と言ったら君は信じるかな」
「は?」
 アンズの顔から恐怖が消えた。いや、すべての感情が消し飛びただ呆然と男の顔を見た。
 男はかまわず続ける、
「だから、今日のことは君のお父さんの依頼だってことだよ」
「は?」
 アンズは同じ反応を繰り返す。頭の処理が追いつかない。
「ほらほらしっかりして」
 気付けのつもりか男はペチペチとアンズの顔を叩いた。
 男の行動に多少現実に引き戻されたアンズは、ぼんやりとした頭で必に男の言葉を「曲解」しようとした。

16 :
(ありえない。ありえない。そんなこと父上がするはずがない。そうだよ。あたいにそんなことしても意味ない。ありえない。そうか、こいつが言ってることは嘘だ)
「はは、ははは嘘だ。あはは嘘だ。あはははははははははははははは」
 涙のあとが線を作った顔で、アンズは笑った。おかしいのではない。男の言ったことがアンズにとってあまりにも残酷で冷酷でばかばかしいと「笑わなければ」いけなかった。
「あはははははははははははははははははははははははは」
 憑かれたようにアンズは笑う。本当に楽しそうに、嬉しそうに涙を流して、今の自分の惨めな姿すら忘れて彼女は笑った。工場内は彼女の笑い声で満ち溢れている。
「あははは」
 男も笑顔だ。二人は仲の良い友達のようニコニコと笑いあった。
「それが冗談じゃないんだよ」
 愉快そうに男がアンズの耳元でささやく。
「君のことを知ったのも。君の『クライアントさん』に協力を取り付けて尾行『させるよう』にしむけたのも、情報の提供者がいないと無理だろう。僕があまりに手際がいいと思わなかったかい」
「あははははははははははははあはっはっはははっはははははっははははっははっはは」
 アンズは聞くのを断るようにさらに大きく笑った。男は声を落として続ける。
「もう一度言うけど首謀者は君のお父さんだよ」
 男は声を落としたはずである、なのにアンズの耳に鮮明に聞こえた。アンズの笑い声も意味をなさない。
男は人間にとって最も聞きやすい低さで話している。
「あはは、あは……あははは」
 少しずつアンズの声が小さくなっていく。笑い声と引き換えにアンズの心に深い絶望が生まれていく。
 今回の依頼には最初から疑念があった。ただ付ける。目的もわからない任務に何の意味があるだろう。まるで足りないパズルのようにもやもやとした気持ちがアンズにはあった。
 だが男の言葉が本当ならば、全て腑に落ちる。最初から目的は自分なのだ。獲物に「つかまえますよ」と教えるハンターはいない。今いる工場もあの尾行も全部自分の為に用意された罠だったのだ。全てグルだった。
 アンズは疑問が氷解していくことが怖かった。男の言ったことは信じれない、だが辻褄が合っている。父親への信頼と目の前の現実がアンズの心の中でせめぎあい、嘘だ、ほんとだと葛藤する。
「……な、んで」
 笑い終わったアンズの言葉はそれだった。父親の動機。それが納得できなければアンズの「都合のいい」ように現実を曲解できる。いやしなければならない。

17 :
 アンズは無意識のうちで男の言葉を否定した。まだ男は何も言っていないが何を言おうと絶対に否定してやる。正か非かなんてどうでもいい、否定しなければならなかった。
「君に立派な忍者になってほしいからだよ」
「あ……」
 男の言葉はいつも予想を超えていた。アンズが否定してやると思った言葉の中に今の男の言葉は入っていない。むしろ、否定してはならないものだった。
 だがわからない。それとこれとの因果関係がアンズにはわからない。アンズは驚愕の目で男を見た。言うべき言葉もなくなすすべも知らない」
「君は本当に役立たずだよねえ」
 いきなり男は笑顔のまま毒を吐いた。
「尾行中に音を出したのも処置なしかい?捕まった後もころころころころと怒ったり泣いたり怯えたり。挙句の果てにそんな軽武装で任務だなんて笑っちゃうよ。ああそうそう君ポケモン6匹しか持ってなかったね。馬鹿じゃないの?」
 グサリグサリと男の言うことがアンズの心に刺さる。
「ふ、ふぐぅ……」
 知らず知らずのうちにアンズの頬を涙が伝う。先ほどまでの涙と意味が違う。侮辱を受けた屈辱感からくるものだ、しかしアンズはそれに言い返せない。
 侮辱を自らが肯定すること。それは体の痛みより耐えがたものだ。だが男は容赦しない。
「また泣き出したね。忍者のくせに。ああさっきムシポケモンに嬲られていたときも我慢できずに嬉しそうに鳴いてたねえ。そんなに楽しかった?」
「あ、あだい嬉じぐなんか……」
「いちいち挑発に乗っちゃうのも3流の証拠だよね。俺とおしゃべりがしたいのかな。」
「……」
 涙声で抗議するアンズ男は鼻で笑う。男はアンズの目を見て言った。
「闇の世界はそんなに甘いもんじゃないよ」
「ひっ」
 男の表情は変わらない。それなのにアンズの体はがたがたと震えた。今までにないほどの恐怖感がアンズを包む。
「俺ね笑ってるんじゃないんだ。この表情しかできないんだよ」
 冷たい笑みを浮かべて男は言う。
「俺は君のお父さんの元部下。つまり忍者だよ」
 声の調子も変わらない。淡々と口に出す。
「昔ねちょっとやらかしたことがあってね。今はないけどロケット団とかいうのに捕まってさ。炙り肉にされたことがあるんだ」

18 :
 そう笑顔を顔に張り付けた男は言う、あまりに簡単で、あまりに軽い。だが内容はすさまじかった。
「お肉を焼くとさ、いい匂いがするじゃない?あれって人間でも起こるんだなあってその時知ったよ。でさ、そんな俺を見て『俺を焼いたやつ』はケラケラと笑うの、それこそ楽しそうにね」
 男はアンズの目から視線を外さない。
「アンズちゃん」
「はっ……はい。ま、な、なんでしょうか」」
 いつの間にかアンズは男に敬語を使っていた。敬意を持ったというよりは話に飲まれたといったほうがいい。男は返事をせずに立ち上がった。
男はコートを片手だけ脱いで中のシャツをまくる。
 皮膚がなかった。
 肌色でおおわれているはずの体がくすんだ赤銅色をはりつけその上を無数の筋肉繊維がはしっている。アンズは吐きそうになる。
「顔はないと不便だからねえ。とりあえず移植したんだけど、上手く動かなくってさあ。まあ顔色を変えることがないから『便利』なんだけどね」
 別世界の言葉。アンズにはそうとしか聞こえない、自分は闇の世界の住人だと思っていた自分の滑稽さが彼女にはまざまざと見せつけられた気がした。
 男は便利という言葉を使った。アンズにそれが使えるだろうか。一語、それが男とアンズの差である。
「アンズちゃん、忍者は人じゃないんだ。拷問も仲間のも無表情で横を通りすぎていかないとならない。乗り越えてはだめだ。そんなものはなかったと現実から目を反らないといけない」
 男は自嘲気味に言った。だがやはり声のトーンはかわらない。
「常人の倫理の真逆を行く道が『こっち側だ』。アンズちゃん、君のやってきたことはお遊びなんだよ。君のお父さんはそれを俺に教えてくれるように頼んだのさ」
 男はポンとアンズの体にコートをかけてあげた。アンズはコートを体に巻きつけるように抑え。そして泣いた。世界で一番自分が愚かでどうしようもなく
「俺は君の道を阻むつもりは全くないよ。だけどよく考えた方がいい。……ひどいことしてごめんね」
 男はアンズの頭に手を置いて優しくなでた。アンズは男に抱き着いて泣いた。
 彼女が進む道はどちらになるのか。彼女自身まだわからない。
おわり

19 :
 お目汚し失礼しました。続きを見たいと言ってくれた方々の期待に応えることのできる
内容でなくすいません。
 ありがとうございました。

20 :
>>19
お疲れ様です 続き読めて嬉しいです
黒幕や理由は予想できたけど、男の微笑みにそんな意味があったとは……
凌辱系だけど裏に優しさがあってよかったです
ありがとうございました!

21 :
お久しぶりです、ダイハル監禁とかを書いていたものです。
再び熱があがってきたので投下します。
鬼畜、凌辱です。
永遠に届かない美しい存在。
穢れを知らない無垢な笑み。自分に向ける清らかな愛。
純粋無垢な天使のような魂。その全てはダイゴの理想であり、ずっと大切にしたいものだった。
それでも、彼の大好きな、その眩しい笑顔はダイゴだけに向けられるものではなく、他の人間にも向けられる。
それがダイゴにとって堪らなく悔しいことだった。
どうして、彼女が自分だけのものにならないんだろう。何故自分の事だけを見て、微笑んでくれないんだろう。
(僕はこんなにハルカちゃんのことを愛しているのに)
その憎悪は少しづつ膨らんでいき、そしてそれはダイゴの心を占めていくようになった。
いとしいいとしい可愛いハルカ。小さくて、優しくて、まるで地上に舞い降りた天使のような純粋無垢な少女。
ダイゴはその全てを手に入れたかった。しかし、それは不可能だともダイゴは理解していた。
その事実がダイゴを狂わせる。
彼女はあまりにも自分のいる場所とは違いすぎて、それが辛かった。
彼女はあまりにも光り輝いた存在だった。自分の心はこんなにも汚れているのに、彼女はあまりにも清すぎた。
こんなに求めているのに、自分のものにならないのならば、自分の下まで堕としてしまえばいい。
漆黒の世界に、自分だけの玩具としてしまえばいいのだ。その存在そのものを壊してしまえば良い。
(そうだ、そうすればよかったんだ。こんなにも愛してるんだ、きっとハルカちゃんだって受け入れてくれるはずだ。
僕のものになれば、ハルカちゃんは永遠に幸せで居られるんだ…
ハルカちゃんだって、それを望んでいるに違いない)
ダイゴのハルカに向ける愛は緩やかに、しかし確実に、ゆがみ狂い、壊れていった。
漆黒の闇一色の世界に、少女の悲鳴と布を裂く嫌な音だけが響き渡る。逃げ惑う少女はあっという間に袋小路に追い詰められてしまう。
元々、彼の部屋であるここに彼女の逃げ場なんてなかった。
ゆっくりと青年は獲物を追い詰めるように彼女に近づいていく。その歩みが少女をまた怯えさせた。
「いやっ!ち、近づかないでくださ…ひっ!」
男の魔の手から逃れようと手足をばたつかせちた少女の手を、その華奢な腕を軽々とつかみ、先ほど引き裂いた―――先ほどまで洋服であった布で彼女の両手を拘束する。
敗れた服の隙間からは、陶器のように白い素肌が見え、その体はかすかに震えているのが分かる。
「っく…いやぁ、ごめんなさい、ごめんなさい…」
少女は泣きながら必で目の前の男に許しを請う。
しかしその声は、再び布を裂く音で掻き消された。
「やぁああああああああーっ!!!」
「良い悲鳴だ。可愛いね」
男はその少女の悲鳴をまるで絶世の音楽ともいうように、笑顔で受け流す。その笑みが堪らなく怖かった。
唇は優しい笑みをラインを描いているのに、その瞳は決して楽しいから笑う、とかそういうものではなかった。
ぞくりとする冷たい瞳。
男は無理やりに抵抗が出来なくなった少女の両足を開き、強引に少女の秘所を曝け出した。
「やめて!やめてよぉ、ダイゴさん!」
両腕を括り付けられた少女に抵抗する術はない。
「ハルカちゃん、何で抵抗するんだい。これは全部ハルカちゃんを思ってのことなのに」
羞恥と屈辱に頬を赤くしつつ、ハルカと呼ばれた少女は大粒の涙を零し続ける。
そんなハルカをダイゴは優しく諭す。
何故僕の気持ちが判らないの?と言うように。まるで、自分の行っているこの行為がどれだけ正当な行為であるかと主張するように。
「…どうして僕の言いつけを守れないんだい?
言ったよね、ほかの男に色目を使ったら今度こそ許さないって。
どうして僕の言うことが守れないのかなぁ?」
「そんな…私は、ダイゴさん以外には…は…んあぁあああっ!!!」

22 :
ダイゴがハルカの曝け出された秘所を指で強引にかき混ぜる。
優しさの欠片もない愛撫だった。ぐちゅぐちゅといやらしい液体の立つ音がし始め、瞬く間にハルカの尻の下に水溜りが出来上がった。
「わたし、ただ、声をかけられたからお話しただけだもん…
エリートトレーナーの人に声をかけられたから、ちょっとお話しただけなの…お願い、判って…」
「僕の見ている前で、あんなに楽しそうにしておいて、ただちょと話しただけだっていうのかい?」
「そうだよ!だって。本当だもの。お願い…私のこと、信じて…ダイゴさん…」
「うそをつかなくてもいいんだよ。僕は君のことなら何でも判るんだから。何でも知っている…だから、抵抗しても無駄なんだよね」
そういって、ハルカの唇を己の唇で封じる。大粒の涙がダイゴの手のひらに一粒、零れ落ちた。
「んっ…んふ、んふぅぅぅ…あ、はぁっ…」
ハルカの抵抗が弱まったことを確かめるとダイゴは唇を離した。
ハルカはおそるおそる目を開き、ダイゴを見つめる。
涙で濡れた瞳にも、はっきり映るその姿。優しい笑みを湛えつつも、その灰色の瞳には狂気が宿っていた。
狂気のような、狂喜。それは明らかに、ハルカ一人に向けられていた。ハルカのことだけを求めていた。
背筋にぞくり、と冷たいものが走るのを感じる。それは予感ではなく本能であった。人間は得体の知れない恐怖を鋭敏に感じることが出来る。
それから逃げられる術がなくても、だ。
「言うことを守れない子にはおしおき、だね」
ダイゴはハルカの体を軽々と持ち上げて、ハルカを四つんばいの格好にさせた。
まるで犬のような格好に、ハルカは恥辱で涙を流して震える。それでも、声は出さない。もう無駄だと判りきっていた。
この人には何をしても敵わないんだ。
ダイゴが破いたスパッツから突き出た太ももと桃尻は、彼女の年からは考えれば十分すぎるほど発育していた。
そのくせ女の、雌のにおいがしない少女特有の幼い肉体は、そのアンバランスさ故に男の欲情をますますそそらせるものだった。
無論ダイゴとてそれは例外ではない。ダイゴは喉だけを鳴らして小さく、冷たくハルカを笑った。
「本当にいやらしい体になって。また少し成長したみたいじゃないか。まったく、誰に尻振ってるんだか」
「うう…ちが、違う、もん…」
「違わないだろ?」
冷たくあざける様にハルカを責め、半裸の少女の尻を愛撫し始めた。
むちむちとした尻を優しく撫で回す。すべすべとした柔らかな桃のような尻は、触っているだけでも酷く興奮を促した。
「……っ」
敏感な箇所を撫でられることは、直接的な愛撫でなくても少女にとっては恥辱であった。くすぐったくて、じれったい。
それでも、思わず腰をくねらせて反応してしまう自分がいた。
「っく…ダイゴさん、ゆるし…んふっ…」
涙をぽたぽたと床の上に零しながら必の哀願をするハルカは、もう既に荒くなった吐息をダイゴに悟られまいとするだけで精一杯だった。
「息が荒くなっちゃって、もう大分気持ちよくなってきたのかい」
ダイゴの欲求を示す肉棒は強く膨張し、もう既にはちきれんばかりだった。
この子は本当にサディズムな欲求をくすぐる。それはもう、自分が自分で無くなる位に。
ダイゴの冷たい視線が局部へと突き刺さり、ハルカの頬はあっという間に赤くなる。
今まで何度か無理やり行為を迫れることはあったが、こすいて局部を凝視されることはなかった。ダイゴの狂気は、きっと静かに悪化しているのだ。
彼を狂わせているのは、きっと私のせいだとハルカは思った。
「もっと気持ちよくさせてあげるよ」
「あ…うあぁ…」
冷たい指がゆっくりと少女の幼い尻たぶを広げていく。放射状に広がった皺の一筋一筋までもダイゴの目の前にさらされる。
「嫌っ…そこ、違いますっ…」
桃尻の奥に隠されている少女の禁断の秘所は、今はじめて男の目前に晒され震えていた。桃色の菊穴さえも綺麗だと思う。
この少女は、全てが美しい。
「ハルカちゃんはお尻の穴まで可愛いんだね。とても綺麗な色をしているよ…それなのに、ひくひくいやらしく震えている。
お尻の穴までいやらしいんだね、ハルカちゃんて」
「やだっ…見ないでください…!」
「どうして?ハルカちゃんも興奮しているみたいじゃないか」

23 :
「ち、違います…!」
ハルカは必で否定する。しかし、それは嘘だった。
ダイゴにもっとも恥ずかしい箇所を曝け出しているというのに、それに興奮してしまっている自分がいる。
己の秘所が、熱くなるのを感じる。動悸が早まっていく。
興奮しているのがわかる。認めたくないが、事実だった。
その事実がハルカを絶望の底へと追い立てた。
こんな、人目に触れてはいけない尻谷の奥を曝け出して、感じてしまっているなんて…!
(こ…こんなの、やだぁ…)
ハルカの意思とは関係なしに高まっていく心臓の鼓動が、ハルカを更に追い立てる。ハルカは自分の秘所からとろりとした厚い蜜が溢れ出すのを感じて、大粒の涙を零した。
「何だ、こんなことされて興奮しているんだ?どうしようもない変態だね」
そんなハルカの様子を見てダイゴが吐き捨てるように言う。
「物欲しそうにひくひくしてるじゃないか。挿れて欲しいの?」
「う…うあ…」
「挿れて欲しいんだろ。そのままで我慢できるのかい?…素直に言ったら、挿れてあげないこともないよ」
(そんな…嫌っ、嫌っ…!)
それでも、ハルカは否定も肯定もできない。体が火照る。子宮が疼くのがはっきりとわかった。彼のことを求めている。
それは理性ではなく、逆らえない雌としての本能だった。
まだ幼い少女は、人生最大の恥辱に震え涙を流しながら、それでも体の欲求に耐え切れずに震える声で哀願した。
「い…挿れて、ください…」
「何をだい?」
「ダイゴさんの…を、ください…」
「駄目じゃないか、肝心なところをぼかしちゃ」
「うぅ…ダイゴさんの、お、おちん、ちんを、くだ…さ…」
「何度言ったら判るんだ。肝心なところをぼかしたら駄目だろう。それとも、ハルカちゃんはそのまま我慢できるのかい?」
ダイゴは不機嫌そうに声を荒げる。びくりと震える少女は、涙で濡れた表情で、涙声で、必に哀願した。
「お願い…!もう許して…」
「駄目だよ。許さない」
頭上から突き刺さる氷のような言葉。それはハルカを更に追い詰めた。極限まで追い詰められたハルカは、頭の中で何かが崩れる音を聞く。
それはきっと理性だとなんとなくぼんやり思った。
「ちゃんと僕にお願いしてごらん。
君の何処に、僕の何が欲しいのかな?」
ダイゴは心底愉快そうにハルカに尋ねる。こんな楽しそうなダイゴは今まで見たことが無かった。
「ううぅ…わた、私の…」
「ハルカちゃんの?」
「私の、お、おまんこ、に、ダイゴさんのおちんちんを、いれて、欲しいの…も、もう我慢出来ないの…
お願いします…お願い…お願い…」
その言葉を聞いて、ダイゴは満足そうに笑った。そしてハルカの頭を優しく撫でる。
そしてまるでペットを躾けるように優しく、
「それでいいんだよ。君は素直に、僕の命令を聞いていればいいんだ…。いい子だね、ご褒美に君の好きなものをあげようね」
と目の前の泣き崩れる少女に囁いた。
ダイゴは己の肉棒を取り出し、スーツのポケットから、コンドームを取り出す。
口の端で袋を開封し、中身のゴムをすばやく装着した。
ひとまずハルカはほっと息をつく。一応彼に避妊してくれる慈悲はあるのだ。
(よかった…赤ちゃん出来ちゃったら困るもの…)
そうハルカが安心した刹那、ダイゴの冷酷な声がハルカの頭上から響く。冷たい液体の感覚が、ハルカの肛門に垂らされるのを感じた。
「ひゃあああんっ!冷たい!」

24 :
「でもさ、女の子って挿れる穴は二つあるんだよね。二つとも一緒に可愛がってあげるよ」
何を言っているのかハルカはとっさに理解出来なかった。
理解する間もなく、ダイゴはハルカの、もう一つの穴に指を滑り込ませていく。そうして、膣内をかき回すように、指を動かした。
「えっ…な、何を…!ひゃああんっ!」
粘着質の液体はすっと肛門に染み込んで行く。途端にハルカは体が熱くなるのを感じた。
そして息つく間もなく、ハルカの膣口に無機質な音をたてて、小さな機械が挿入されるのを感じた。
ヴィイイインッ!
その音と共に、ハルカは爆ぜるように悲鳴をあげた。
「うぅうああああああああああーーーっ!」
その機械は、ハルカの気持ちなどお構いなしにハルカの小さな膣内を犯していく。
それは、男性器を象った、電動式の玩具だった。小刻みに振動しながら、横から伸びている小さな突起で女性の一番敏感な箇所、肉豆を固定し、刺激し続けている。
ハルカはそこに男を受け入れたことは、ダイゴとの成功で何度もあるが、この様な異物を受け入れるのは初めてだった。
しかも、それは己の意に沿わない勝手な陵辱。
ハルカの内部に全体を滑り込ませた機械は、少女の小さな膣内でもお構いなしに暴れ狂う。それだけならばハルカはまだ堪えられたかもしれない。
問題は、ダイゴがそれをゆっくりと動かして更なる刺激を与えているということだ。まるで自分のペニスを動かすかのように。
じゅぷ、じゅぷぷぅ…ヴィイィ…ぐちゅっちゅっ…
「んあぁあぁっ!あっ!いやあああっ!だめ、だめええっ!ひ、あ、あううぅっ!!」
「はは、ずいぶんと感じているみたいだね。こんな大きなバイブを挿入されても感じるんだね…。
じゃあ今度はこっちにも良いものをあげようか」
ダイゴは改めてハルカの尻たぶを大きく広げ、ハルカの肛門に己の肉棒をたたきつけた。
「いやああああああああっ!」
ダイゴの肉棒でハルカの腸内が、ゆっくりと犯されていく。
アヌスを中心に燃えるような熱が体全体に広がっていく。先ほどまでは恥辱による涙声も、今は、どこか甘い悲鳴が混じり始める。
ぐちゅぅ!ぐっぷぅ!ずぷ、ぬぷぅうっ!」
ダイゴがピストン運動するたびにハルカの体ががくがくと揺れ、そのたびに内部で肉棒と玩具がこすれあう。
ダイゴが深くハルカの内部を犯すたびに、全身を強烈な快感が電撃のように走った。
「きゃぁああっ!うあああっ!」
ハルカの媚肉は。初めて受け入れたダイゴの肉棒を苦もなく受け入れ、そしてすぐさま快楽へとハルカを導く。
「いやあぁっ!そこはらめえぇっ!ちがうのぉおぉっ!!」
「何言ってるんだい、初めてのくせにこんなに感じて。それとも、僕以外の誰かに犯されたことがあるのかい?」
「そんな、ひぃっ!ちがう、ちがうよおっ!
わたし、ダイゴさんだけが…ダイゴさんだけが、すき、なの…!」
「僕の人形になれと言っても聞かないくせに」
「だって、だっ…うわあああっ!」
肉豆はぴんぴんに尖りきり、それをダイゴが軽く指で弾くだけでハルカは絶叫をあげる。
それだけでも意識が途切れてしまいそうな激しい快楽が少女の体を支配した。
肉豆を弄られながら、ダイゴはまだ開発されきっていない少女の無垢な体の、二つの穴をせめ続ける。
「いやぁああぁぁあっ!あん、ふぁあああんっ!」
ハルカの体に電撃が走る。子宮を犯されただけでは達することが出来ない、禁じられた快楽の頂点だった。
「ひ、もうだめ、こんなの、だめ。いっちゃううううっ!いっちゃうのぉおおおおっ!」

25 :
ハルカが達すると同時に、ハルカの秘所から大量の蜜が放出される。
「二穴責めで潮吹いちゃったのかい?本当に変態だね」
「あ…あう…うぁ…」
全身の体の力が抜けたハルカは、ダイゴに支えられている足以外の部分が崩れ落ち、尻だけを突き出したますます卑猥な格好になった。
だいごは喉の奥だけでくっと笑い、そしてハルカに冷たく囁いた。
「でも、ハルカちゃん的には、きっちり中に出さないとセックスしたことにならいだろう?
今度は一番奥に出してあげるね」
それまるで、悪魔のような笑顔だった。
ダイゴは凍りつくハルカの笑顔を満足そうに見つめ、ハルカの穴から肉棒を引き抜く。
ゴムの中から、大量の精液が溢れ出す。それをハルカの鼻先につきつけ、
「ほら、いつもみたいに飲んでごらん」
と飲み干させた。
「いい子だ。…そう、そうやって僕のいうことを聞いていればいいんだよ。
君は僕の玩具なんだからね」
ダイゴは今度こそ躊躇うことなく、ハルカの膣に肉棒を突き刺した。容赦なく、子宮をどすどすと突きつけてくる。
ズン!と子宮口に食い込む硬い亀頭の衝撃にハルカは痛みよりも強烈な快楽を感じる。
「はぁっ!はっ!あっ!あうううううぅぅっ!
も…許して、ダイゴさん…わたし、もう、ダイゴさんに逆らわないからっ…!
ダイゴさん、もう、壊れちゃっ…はぁああんっ!」
ぷるんっ!と音を立ててハルカの豊満な乳房が揺れる。
悦楽の波に追い詰められるハルカは必でダイゴに哀願する。
「その言葉を待っていたんだよ」
淫悦にどっぷりと浸った淫らな表情でハルカは何度も何度も腰を振る。
「はぁっ、はぁ…きもちぃい…こわれちゃう…ダイゴさんっ…」
ダイゴの冷酷な視線を浴びながら、快楽の波に狂わされた少女に逃げる道は無い。ダイゴはハルカの幼い子宮に、己の欲望を全て叩きつけた。
「うあああっ!あっ!あーーーーっ!!!」
全てが注ぎ込まれる。ハルカの全てが支配され、壊される。
ハルカの理性は、最後の自我は、ダイゴが精を吐き終える頃には、もう全て壊されていた。
手に届かないほど綺麗なものならば、自分の元へ堕としてしまえば良い。
徹底的に支配し、壊して、自分だけのものにしてしまえばいい。
空ろな瞳でダイゴを見つめるハルカの瞳には光が無く、その瞳には、目の前の自分しか映っていない。
ダイゴはそれで満足だった。
「…やっと僕だけの『もの』になってくれたね」
口元だけに浮かんだ笑みには、冷酷。その瞳の輝きは、狂気。
二人の世界は、ダイゴの手によって閉じられる。永遠に、奈落の闇の中に。
ハルカへの、狂おしいほどの愛だけを抱いて。

26 :
>>19
アンズはこの反省を活かして前と後ろの穴にも「仕掛け」を入れておくべき
そして慣れない仕掛けが入った感覚にもじもじして依頼の遂行中に袴を濡らしちゃうべき

27 :
>>25
ポケモン界の監禁王子だな
そして愛してねーだろ
ハルカも男見る目を養う機会がなかったのが不幸か。ともかくGJ!

28 :
ポケモントレーナーのレズのスレがあったと思うんだけど
スレ落ちたのかな?久々に来たから分からん

29 :
そんなスレあったのか
まあ乱立云々ですぐ消えてそうだが

30 :
今更だがポケウッドのエリトレ♀、全年齢向け(というかポケモン)であの巨乳立ち絵はいいのかw

31 :
巨大OLのアレはライターがそういう性癖だったとしか思えん

32 :
男主人公の巨大OLの最後があんなことになったのは
リア充にいい思いはさせねぇというスタッフのいやがらせなのかな

33 :
怪獣クラスの巨大女に踏み潰されるシチュに興奮する性癖だっけ?
あれなんかアルファベットの略称あったよな
あと「ちいさくなる」が使えるポケモンの一部にそろそろ「おおきくなる」という技が追加されたら面白いかと思うの

34 :
>>32
確かに俺も男主人公と女主人公の結末の差異には釈然としないものを感じたな
話自体は嫌いじゃないけどね。アメリカの映画だとああいう永い時間の末に辿り着くハッピーエンドとか結構有りそうだし、アレはあれでありだと思う
>>33
「おおきくなる」
回避を2段下げて攻撃・防御を2段ずつ上げる積み技とかだったら普通に欲しい

35 :
(態度が)おおきくなる、(身体の一部が)おおきくなる……エロパロとしても使い方の可能性の幅はひろがるね

36 :
ゆうわく→おおきくなる→みだれづき→ふんか→ちいさくなる

37 :
>>28 書いてみたでござる。
 あまりエロさが足りない気がするけど、レズなんて初めて書いた

38 :
「温泉だー」
 スズナは体にタオルだけをまいて、たたたと走っていく。
「あ、危ないですよ。スズナさん」
「へーき、へーき」
 少し遅れてきた小柄の少女の名前はスモモという。彼女はスズナとは対照的にゆっくりと歩いていた。
「うひゃー」
 スズナは湯船に駆け寄って、近くにあった桶で体に湯をかけた。
 ここはフエンタウンの山奥。温泉街として名高い街のさらに穴場と言っていいほど山の奥にある温泉宿にスズナといスモモは来ていた。
 彼女たちは世に言う「ジムリーダー」である。そうでもなければ多少の整備はされていても野生のポケモンの出る山道を超えることはできなかっただろう。
 現に二人以外、温泉にはいなかった。
「星がすごいね。スモモちゃん」
 星の天蓋。そういいたくなるほど空には無数の星が輝いている。
「……綺麗」
 スモモはやはりゆったりとした動作で湯船に浸かる。頭には折りたたんだタオルを乗せていた。
 静かな夜。山から聞こえてくるのは控えめなポケモンたちの声。
「ふぃー」
 スズナはそう息を吐くと、緩んだ顔で縁石にもたれかかった。普段は結んでいる髪が湯につかり黒く光っている。
「ルカリオたちとも入れればよかったのですけどね……」
「仕方ないでしょ、ポケモン用のお風呂はほかにあるんだし」
 ルカリオとはスモモのエースポケモンのことだ。だが、ここはあくまで人間用の風呂だった。
 ちゃぷ。と音を出してスズナは自分の髪を弄る。とろんとした目が少しだけ「色」を彼女に付けている。
「ん……」
 スモモは自分の胸に何かついていることに気が付いた。胸に手を当ててとってみるとただの葉っぱだった。温泉の熱気に当てられて柔らかくなっている。
 スモモはその葉っぱを湯船から出そうとして体をひねった。
「な、なんですか」
 スズナと目が合う。彼女はにやにやとスモモを見ていた。
「なんですか」
 スモモは何となく気恥ずかしさを覚えて横を向いた。頬は温泉の熱気でだろうか、わずかに赤い。

39 :
「スモモちゃんも、そーゆうこと気にするお年頃なのかなー」
 スズナはにやけた顔でスモモ近付いた。
「そーゆうこと?スズナさんなにいっているのですか」
 スモモはスズナの近付いた半分だけ体を離した。
「だーかーらー。こーいうこと」
「ちょ、ちょっと」
 スズナはスモモに飛びついた。そしてすぐに後ろに回り手をスモモの胸に当てる。
「にゃ」
 スモモの体が跳ねあがる。全く予想してなかったスズナの動きに湯をざばざばとかき乱す。
「さっき、胸に手を当ててたでしょー。大丈夫だって、なんたってスモモちゃんは育ちざかりなんだから」
 おもちゃを手に入れた子供のようにスズナはいたずらっぽく笑う。
「なんの話ですかー」
「照れちゃってー」
 手の中でスモモが暴れることがスズナには面白かった。実際は単なる勘違いだが、スモモの少女らしい「悩み」も愛らしい。
「ちが、そうじゃなくて葉っぱ。葉っぱですよ」
 スモモにとつてはいい迷惑ではある。
「なーんだ。つまらないのー」
 誤解の解けたスズナは少し不機嫌そうに言った。スモモは自分の体を抱くように両肩を掴む。息は多少荒い、先ほど暴れたせいだろうか。
「つまらないって。びっくりしたんですからね」
 スモモは抗議の声を出すがスズナは涼しい顔で言った。
「だって、スモモちゃんが可愛かったもん」
「かかか可愛いって。そ、そんな」
 スズナはスモモのあわてる姿に新しい「趣向」を見出した。
「スモモちゃんってさー。体ちっさいし、すごく痩せてるしさー。絶対おしゃれすればもてると思うんだよねぇー」
 少し語尾を伸ばした言葉は、本気が八分のいたずら二分。スズナは澄ました顔で空を見上げたようなふりをして、ちらちらとスモモを見る。
「あがが……」
 顔を赤く染めてスモモは口を開けたまま言葉にならない声を出す。うろたえていることが傍目にもわかった。
 スズナは面白くてたまらない。笑いが顔に出ないように、声にならないように必にかみす。スズナの肩はわずかに震えていた。
「う、うわああ」
 立って逃げようとするスモモの肩にスズナは手をまわして阻止する。まだ、終わらせたくはない。

40 :
「それにさあ……」
 とスズナはスモモの長所を「あげつらう」。
 スモモの顔がすぐ近くにあった。スズナはその小さな耳に息を吹きかけながら「甘言」を小さく呟く。
 スモモは元々ポケモン修行三昧の毎日がたたり、ほめ言葉や自分の容姿に対する言葉への耐性が全くと言っていいほどなかった。その点スズナとは天と地の差がある。
 だからスモモはスズナの言葉にどう返せばいいのかわからない。顔を赤らめるのは単なる生理的現象、スモモはスズナの言葉に「打ちのめされる」ように湯船に肩を沈めて言った。
 復讐してやる。
 スモモは堅く誓った。「復讐」などと言っても考えていることは子供らしい仕返しである。やられたことをそのままやり返してやる。スモモの「復讐」とはその程度の物だった。
 スズナは少し前にスモモを開放すると、湯船を上がって備え付けのシャンプーで髪を洗っていた。愉快そうに鼻歌を歌っている。
「ふふふ」
 スモモは不敵に笑う。彼女は音を出さないように、湯船を上がるとゆっくりとスズナに近づく。
 スモモは体にいちまいの葉っぱすらつけていない、来るときはタオルを巻いていたがもはやそこまで頭が回らないらしい。
 すこし火照った体でスズナに近づく。
「……」
 怪しく笑い。手をわきわきと動かし女の後ろに立つ姿はまさに不審者。元来真面目な彼女はそもそも自分の姿を客観的にみることが苦手だった。
 ふんふんと鼻歌を歌いながら、スズナは自らの黒い髪を丹念に洗っている。スモモはその様子を見て少しだけうらやましさを感じた。
「えい」
「うわ」
 スモモがスズナに飛びついて胸に手を回す。
「えっ?」
 声を上げたのはスモモだった。
 手に弾力を感じた。スモモの手には入りきれない大きなものがあった。
「ちょ、スモモちゃん。今、か、髪を洗っているから目が開けれないんだって」
 少しあわてた声をスズナは上げる。
 スモモはその声にわずかに満足したが、まだ足りないような気がする。
「さっ、さっきの仕返しですよ」
 スモモの声も震えていた。何となく恥ずかしい気持ちとなれないぎこちなさがスモモの声に現れていた。
 彼女には余裕がない。スズナがスモモにやったことはあくまで年下を可愛がるものだったが、スモモにはそのような気持ちがない。

41 :
「やめ、スモモちゃ、」
 そのまま、スモモはスズナの背中に乗るように体を預けて、スズナの胸をもむ。
「しっ、仕返しです」
 さっきとあまり変わらない言葉をだしてスモモはスズナを抱きしめるように体を押し当てた。手は変わらずに胸を掴んでいる。
 無意識にスモモは楽しんでいた。仕返しできたこともあるが、自分にはない張りのあるスズナの「胸」は彼女の好奇心をくすぶった。
 優しく手加減して。無意識に力を入れて。スモモはスズナの胸を揉み続ける。
「あっ」
 スズナは小さな声を上げた。普段より高い押しした声。
 スズナは目が見えていない。暗闇の中で何も知らない無邪気な子供が与えてくる「刺激」を何とか押しそうとしている。
 スズナは嫌がるように腰をひねった。スモモはいつも闊達なスズナがそんな弱気を見せたことが面白かった。彼女はトレーナーとしての手練れかもしれないが、子供である。
自分の行動がスズナになにをもたらすか知らない。
「だめですよ。スズナさん、さっきのおしおきです」
 耳元でささやく声が息とともにスズナに届く。ドキリと心臓が跳ねる。
「だ、だめ、だめ」
 スズナは自分の理性を保とうと、口に出した。
 スモモが乳首に触れる。
「きゃ?」
「……」
 大人になればこうなるのかとスモモは乳首を捏ねるように、親指で押したり引いたりと「動かしてみる」。スズナは大人ではない、スモモから見た「年上」でしかない。
 だから体が未熟なのも情事に「慣れてない」のも当然だった。
「……」
 スズナはスモモの両手を掴んだ。
「スズナさん……?」
 スモモは急に引っ張られてスズナに抱き着かれる。スモモは体重が軽い、比較的非力なはずのスズナにも難なく捕まえられた。
「す、スズナさん」
 スズナはスモモの体を自分に押し付けるように抱く。スズナは何も言わない、荒い息がスモモには聞こえた。
 スズナの手がスモモの秘所に触れる。
「?!」
 スモモは身をひねろうとしたが、スズナは許さない。スモモに体重を乗せてゆっくりと倒れこむ。スモモを押し倒した形になった。
 スズナの手が中に入っていく。

42 :
「やめ、やめて。ごめんなさい、ごめんなさい」
 今まで感じたことのない感触を感じてスモモは必に謝った、スズナが怒っている、そう思った。
 だが、違う。もはやスズナの行動は理性的なものでなく、ぼんやりとした頭で「したいこと」をしているだけなのだ。だからスモモの声を聴いているが、理解してない。
 中で広げるように手を膨らませたり、爪で優しく掻くように動かす。
「……」
 スモモは歯を食いしばって耐えた。痛いわけではない、何か別の感触を感じる。それを感じてしまったらダメなようなそんな気がする。
 スズナは顔を下げてスモモの胸を口に咥えた。
「スズナさん!」
 吸ったり、なめたりとスズナはスモモの乳首を弄ぶ。これは復讐だろうか、いやスズナはむしろ楽しんでいた、スモモは暖かい、温泉に入っていたからだろうか。
「ぴい」
 スモモが変な声を出した。スズナが手を秘所から抜いたのだ。
 スモモの息もスズナと同じように荒く乱れてきた。スズナはスモモの胸から口に糸を引きながら離す。
 すこし、スズナは体をずらしてスモモにまたがった。そのまま顔を近づける。
 怯えたスモモの顔。薄く笑うスズナの顔。共通点は赤らんでいることぐらいだろう。
 スズナはスモモの両手を地面に抑えつけた。そして見つめあう。
(ばからしい)
 スモモは思った。スズナに対してではない自分に対してである。目の前にあるスズナの顔。笑った顔。それがどうしてもスモモには敵意が湧かない。
 スズナである。目の前の人は。
 いままで何度会い、何度手合せしただろう。今更スズナがスモモに害を加えるだろうか、スモモには考えるのも「ばからしい」。
 どうせいつものようにスズナはいたずらの気分でやっているのだろう。実際、スモモにはスズナが何をやっているのかはわからないが自分に危害を加えるとは思えない。
 ここに至ってスモモはスズナを受け入れた。
 やんわりとスモモの表情が緩む。それに合わせたようにスズナの顔が近付く。
 温泉の流れる音と暖かい湯気の中で二人は唇を合わせた。
 舌を絡ませるほどに深くはない、子供のそれのように短くはない。優しさにみちた甘い重なり。
 スモモは柔らかい。そう思った。
 
おわり

43 :
 おわりです。しかし、以前の投稿から一か月たったのに、職人さんが
少ないですね……。

44 :
おつ!
久しぶりのレズ物に28じゃないけど萌えた。
投下が少ないのは…こればっかりはしゃーないな

45 :
ルリちゃん純愛

46 :
ルリSSが欲しいです

47 :
>>46 間違ってたらごめんなさい。私へのリクエストでしょうか?
 もしもそうでしたらおとといから40度ほど熱が出て返事ができませんでした。
申し訳ありません。一応、ぱっと構想をしてみたので書くのは容易なのですが、
このまま書くと私の連投になってしまうので他の方の承諾を頂けるかほかの
職人さんが投稿されてからなら出すことはできます。
 このスレは私のスレではないので私有するような行動はできる限り慎みたいのです。
 また、内容についてですが「純愛」とのことなので考えたらエロさが5%くらいになって
しまいました、あまり求められているものではないかもしれませんね。
 まあ、私の個人へのリクじゃない場合はこのレスを生暖かい目でお許してください。
 

48 :
>>33
おおきくなるのあとにちいさくなるをすると
回避率が下がる前にビームが出る
とか?

49 :
>>40
「甘言」の意味を間違えてると思うぞ

50 :
>>48
巨乳も貧乳も母乳プレイも可能なうちって事ですか

51 :
ロケット団帰還…orz
ってことで流れを読まずコジムサキボン

52 :
トウヤ×カトレア希望

53 :
前から興味があったんだけど、
俺が書いた奴を投下していいかい?
まだまだ稚拙なところがあるから見てほしいんだ

54 :
どんな奴かはまだ言ってないようでは判断に困る

55 :
どうぞ、どうぞ( ´ ▽ ` )ノ

56 :
ぜひ投下してくれ

57 :
>>53っす
お言葉に甘えて投下させてもらいます
リーフ 覗き オナニー 
リーフ覗き
「うーん、いい天気ー。絶好の海水浴日和ね!」
長いこげ茶色の髪の、白くてつばが広い帽子をかぶった可愛らしい少女が背伸びをしながら言う。
彼女はリーフ。マサラタウン出身の12歳のポケモントレーナーである。
ポケモンリーグを目指して、ポケモンジム戦を目下6連勝中の期待の新人である。
今日は、グレンタウンに向かうために、セキチクと双子島を結ぶ水道へ来た。
「こんな日は、バトルして思いっきり体を動かしちゃおう!!」
彼女の格好は、この強い日差しに包まれた海辺には最適であった。
袖のない緑色のシャツに、腰まで覆ったブリーツスカートはいかにも涼しげである。
「あれ?」
対戦相手を探すリーフの目が、奇妙なものが映った。
岩かげにモンスターボールが転がっているのである。
「中にポケモンがいるみたい。だれがこんなひどいことを・・・」
と、ポケモンが入ったモンスターボールに近寄ると、
「ぁぁ、ぁぁ!」
「はぁ、はぁ」
と、男女の息遣い荒い声が聞こえた。
リーフが恐る恐る近寄って岩かげから覗いて見ると・・・
「あぁ、マモルさん、もっと突いてぇ!!」
「ミチコさん、気持ちいいよぉ!!はぁ、はぁ」
なんと、スタイル抜群の顔立ちのいいビキニのお姉さんミチコと、
筋骨隆々とした精悍な顔つきのゴーグルと水泳帽を付けた海パン野郎のマモルが愛の営みをしていたのである!
そう、ここに置いてあったモンスターボールは彼らのものだった。
「!!!???−−−−ッ!!!」
想像を絶する光景に、リーフは気が動転しそうになったが、気付かれなかったようだ。
ミチコが岩に手を掛け、マモルに向かって腰を突き出し、マモルは後ろから激しく腰を振っていた。
ミチコの胸はすでに露わになっており、腰の動きに合わせてたわわに実った果実が揺れる。
下のほうも、水着は左足のひざのところに引っかかっている状態になっており、
マモルの腰の動きに合わせてパンパン!と何かをたたく音と水の音が混ざった音を発し、
足元に甘い香りを放つ水滴を落としている。
マモルの方は水着を横にずらし、そこから半身を露出させ、それをミチコの秘所に突っ込み、
ミチコの腰に手を掛けて、一心不乱に腰を動かしていた。
「ミチコさん、僕、幸せだよ!ああっ!!ミチコさんも幸せかい!?」
「ええ!はぁ!!私も幸せよ!!マモルさん!!・・・あふんっ!!」
と、人目をはばかりたくなるような甘いセリフを発しながら、彼らは愛の営みを続ける。


58 :
一方、リーフはこの淫らで異様な光景から目を離せずにいた。
年頃の女子は、性行為に対して少なからず興味を示すようだ。
(もう、ナニやってんのよ?こんなところでやったら人にみられちゃうじゃない?)
と、屋外で性行為に及ぶ目の前のカップルに突っ込みを入れながらも、
リーフは彼らのつながっている部分を凝視していた。
(あんなのが、あんなところに入っちゃうの?痛くないのかな?)
(あのお姉さん、あんなに気持ちよさそう・・・)
ミチコのあえぎ声、恍惚を浮かべた表情や、いきり立ったマモルの半身を秘所で加えこむ姿を見ていると、
ふと、リーフは下腹部に、尿意とは違う、じんじんと疼くような今まで感じたことのない違和感を感じだした。
無意識のうちに、内股を閉じ、太ももをすり合わせてもじもじし出した。
ブリーツスカートに覆われた年齢不相応な尻が左右に揺れる。
胸の方にも、違和感を感じ始めた。リーフは胸も年齢にしてはかなり成長している。
乳首の先端が固くなってき、じんじんとした疼きを感じ、最近きつくなってきたブラジャーにこすれる。
二人の愛の営みは、時間を追うごとにどんどん激しくなっていった。
リーフの体に現れた疼きも、二人を見ていると、段々と強くなっていった。
リーフはこの体の疼きをどうしたらいいかわからなかった。
(す・・・すごい・・・)
リーフはうっとりと、二人の愛の営みを見続けていた。
下着がいつのまにか生温かい湿り気を帯びているのには気づいていなかった。
「マモルさん、マモルさん!!あぁっ!!」
ミチコは、岩についていた右手を胸元へ持っていき、左の乳房をもみしだき始めた。
ミチコのダイナマイトな左胸が指に食い込み、ひしゃげる。
リーフは思わず、それをマネし始めた。
両手を使って、シャツ越しに自分の胸を揉み始めた。

59 :

「はぁ、はぁ・・・」
(な、なにこれ、気持ちいい!!)
はじめての快感に、リーフは戸惑いながらも、徐々に快感の虜になっていった。
年齢不相応の乳房が、グニャグニャと形を変える。
ただひたすら乳房を握ったり放したりしたり、胸を掴んだまま円を描いたりと、
いろんな揉み方を試した。
そして、リーフはシャツの中に手を入れ、ブラの下に手を滑り込ませて、
直接固く勃起した乳首をさすり始めた。
「ンッッ!」
胸元にピリピリと快感が走る。
それに合わせて下腹部の疼きが増す。リーフは膝で立った状態で、太ももを擦り合わせ続けた。
大ぶりながらも可愛らしいヒップが揺れ、湿り気を帯びた下着がチラリと見える。
リーフは強い快感を求め、更に乳首を強くつまんだりした。
「フクッ!!クゥ!!・・・はぁ、はぁ」
気持ちよくなるたびに、リーフは可愛らしく喘ぎ声をあげる。
ふとリーフは、胸の疼いているところを触ったら気持ちいいのなら、
下腹部も気持ち良くなるのではないか思い、右手をスカートの中に滑り込ませた。
ここでリーフは下着が湿っていることに気付いた。
(やだ、なにこれ?おしっこ?私の体、どうしちゃったの?)
濡れた下着越しに、リーフはやさしく秘裂をさすり始めた。
「あんっ・・!」
(気持ちいい・・・でも、なんだかいけないことしてるかも・・・)
下着越しに秘裂をなぞると、クチュクチュと粘り気のある水音がし、
甘い香りがする密が、秘裂からさらにあふれ出してくる。
カップルの行為がヒートアップするのに合わせて、リーフの右手の指の動きも激しくなっていく。
右手の動きに合わせて尻が揺れ、下着が露わになる。

60 :
「あっ、・・・あぁっ!!」
(もう、だめ、止められない!!)
リーフは右手を下着に滑り込ませ、秘所から固く勃起したつぼみを見つけ、それをつまんだ。
「くっ!!・・・くはぁ!!」
リーフが秘裂を擦る速度が速くなっていく。
下着の正面から尻の下のあたりまで蜜で濡れてしまった。
密は太ももを伝って、砂場に落ちた。
「あっ、あぁっ、あんっ!!」
カップルの愛の営みはクライマックスを迎えると同時に、
リーフはとてつもない快感の波が押し寄せてくるのを感じた。
(な、なに?・・・何か来る!?)
「ミ、ミチコさん、僕と結婚して下さい!!」
「う、うれしい!!その言葉、待っていた・・・あぁん!!」
ミチコは体をそらし、つま先で立つような格好になり、体をびくびくと痙攣させた。
マモルの方はも、ミチコの腰を持ったまま、歯を食いしばりながら体を痙攣させた。
「あぁっ!!・・・・・はぁぁぁぁん!!!」
二人が絶頂に達すると同時に、リーフは背中を伸ばして体を震わせて、絶頂に達した。
秘所からは、少量ながらも勢いよく、蜜が噴出した。
「はぁ、はぁ」
(すごかったぁ。でも、私の体、どうしちゃったんだろう?)
と、ここでリーフは我に返り、乱れた服を直して、こっそりとその場を離れた。
その後、リーフは水道で海パンやろうやビキニのお姉さんに勝負を挑まれるたび、
体が疼きだしてバトルに集中できなかったそうである。
双子島に着いたころには、下着が湿り、太ももには蜜が伝っていた。
(バトルはポケモン達がなんとかしてくれました。)

61 :
>>53っす
これで終わりです   
女の子がHなもの見て興奮してしまうシチュエーションが大好きなんだ
しかしビキニのお姉さんエロい
FLLGのビキニが破けたお姉さんには興奮した

62 :

いやーニヤニヤした、良かったよ
ビキニのお姉さんは毎度新作が出る度にどんな風になってるか楽しみになる
お尻のところのビキニをポケモンに破かれちゃった発言はたしかに興奮したww

63 :
 

64 :
おつおつ
読みやすかったです。また投稿してくださいね。

65 :
見て下さった方ありがとう
自分でおかずにするために書いたもんで喜んでもらえてなによりだよ
誤字を直し切れてなくて申し訳ねぇ
俺、オナニーものしか書かないけど、それでもいいならまた投下するよ

66 :
リーフちゃんとか俺得です

67 :
ありがとうございました!
初めての快感に戸惑うリーフちゃん可愛すぎる……
オナニーもの好きなので、ぜひまた投下してください!

68 :
オナニーを誰かに見られちゃう系とかも好きです

69 :
>>61
乙でした。性に興味が無さそうなリーフがこんな事になるなんて・・・
この光景を見たリーフが家に帰ってまたオナニーをやってそう
きのみの森の近くにビキニが破けたお姉さんが確かに居ましたね 他に言葉使いが悪いアロマ姉が居たような

70 :
>>46ルリちゃんSS書かせてもらいました。
純愛はとても難しいですね。長くなってしまってすいません。エロは中学生
レベルですお許しください。感想とかいただけると嬉しいです。

71 :
 つまんだ卵焼きを食べてみる。ほんのり甘くて、柔らかい。
「うん。成功」
 ルリは顔を綻ばせて喜んだ。そして残った卵焼きを小さな弁当箱に詰めていく。
 弁当箱の中には先に入ったタコの形をしたウインナーや小さなハンバーグとそれを包み込むように配置された小切りの野菜が所狭しと並んでいて、バランスを取りながら卵焼きを詰めるのは難しかった。中央には丸い小さなおにぎりもある。
「ちょっと作りすぎたかな」
 ルリはちょっと困った顔をした。
 自分で食べるのであればもう少し簡単でも構わなかった。事実、時間もないこともあり普段はあまり料理をしない。
 ルリは料理用にまとめた髪を解いてエプロンを脱いだ。そしてもう一度自分の作った弁当を見る。
 客観的にみるならば素晴らしい出来と言えよう。小さな弁当箱とあいまって女の子らしいかわいらしさもあった。だがルリの心は不安でいっぱいである。
 ルリは弁当箱に蓋をして用意してあった水色のハンカチでくるむ。結んだところが少し弱い気もしたがそのままにした。
 今は朝の6時。やっと空が晴れてきたころ。
 普段なら寝ているか、仕事をしている時間にルリは起きていた。正確に言えば寝むれなかった。
(今日は、絶対)
 ルリは胸に手を当ててそう思った。誓いというにはわずかに弱い、不安の交じった言葉。
 今日ルリはある男の子と会う約束をしていた。きっかけは落し物。ある町で無くしたライブキャスターを拾ってくれたことが始まりだった。
 男の子は旅人だった。ポケモンマスターを目指して、各地のジムを巡るトレーナー。
 強いのかはルリも知らない。それでもたまに会う時や連絡してくれた時に聞ける、男の子の話す冒険の話がルリはたまらなく好きだった。
 だから彼を好きになったのだ。
しかし「始まり」と言ってもそれはルリだけのことかもしれない、その男の子はルリのことを好きなのかもルリには分からない。
 やめようと何度心で呟いただろう。今日ルリが男の子に伝えようとしている言葉は今の二人の関係を壊してしまいそうで彼女には不安でたまらなかった。
 今のままでいい、今のままじゃだめだ。相反する言葉が心に渦を巻いて、ルリの決心を崩そうとする。
ただ、「好き」と伝えることのむずかしさをルリは初めて知った。
9時。男のことの約束の時間はもう少し先の半端な時間。ルリはやることのもなく、かといってじっとしていたくもない奇妙な気分でいた。
うろうろと歩いたり、座って本を開いてみたり。たまに意味もなく自作の弁当を開けてみようともしてしまいそうにもなった。
白いリボンのついたブラウスにピンクの上着。それに赤を基調としたチェックのスカート。それが今日の服装だった。
良く言えば準備万端。悪く言えば急ぎすぎ。彼女は今からでも家を出れる。
ルリは何となくテレビをつけた。普段は見るのではなく「映る」ことの多いそれを彼女

72 :
 
はぼんやりと眺める。
『今日のポケモン占いー』
 テレビからそんな音が流れる、ルリの顔がピクリと動く。
 ポケモン占いは誕生日や性別でいくつかのタイプに分けて占うものだ。実際にはタイプが足りなかったり、当たるとも言われないずさんなものだ。
 だが、ルリはわらにもすがりたい気持ちだった。おそらく真面目に聞くものはほとんどいないだろうそれを食い入るようにみた。
 結果から言うと良くも悪くもない。だが、ルリには気になることがあった。
「ラッキーカラーは黒……アンラッキーはピンク……」
 ルリははっとしてピンクの上着を脱ぐ。
「で、でも、黒なんて……」
 持っていない。ルリは明るい色が好きだった。
「あっ……そうだ」
 なにか気が付いたルリはリビングを出て二階に向かった。二階にはいくつかの部屋がある。その中の一つはルリの部屋だが彼女の目的はそこではない。
 両親の部屋。それが目的だった。
 ルリは泥棒にでも入るようにおそるおそる部屋に入った。両親は今家にいない。
「お母さん。ごめん」
 ルリは母親のクローゼットを開けた。中にはハンガーがあり多くの洋服がかかっている。
「これがいいかな」
 いくつか服を物色してルリが手に取ったのは服ではない、少し厚めの黒のポンチョだった。ほかの服はどうしてもサイズが合わない、このポンチョにしてもルリには大きくて手が半分隠れてしまう。
 ルリはポンチョを小脇に抱え、もう一度心の中で母親に謝ると部屋を出ようとした。
「……」
 いきなり足を止めたルリは片手をスカートの縁に当てを少し下した。中に履いている「ピンク」のパンツが見えた。
「これぐらいなら……」
 そうルリは呟いてみたものの、どうしても不安である。
 ルリは部屋のドアを閉めてもう一度クローゼットの前に戻った。ドアを閉める必要はなかったがどこか後ろめたいルリの気持ちがそうさせたのだろう。
 ルリはハンガーの下にある収納ケースを開けた。物は簡単に見つかった。黒のレースのついたパンツ。ルリは手に取ってみる。
 唇をかむ。ぼんやりとした罪悪感がルリにはあった。
 悪いこととは思えない、ただ借りるだけである。しかし、どこかでいけない気もする。
 ルリは意を決したように立ち上がってスカートの中に手を入れた。まくり上げたスカートを押しのけてパンツに手をかけて脱ぐ。彼女の白い太ももとお尻が見えた。そして黒いパンツをはいた。
 ルリは逃げ出したい気持ちだった。何となく悪いことをしたような気がするこの場所から離れようと思って収納ケースを閉めようとしたとき。「黒」のブラジャーが目に入った。
 ヒグとルリは息をのむ。閉めようとした手を止めてそれを取り出す。
「これ……」
 彼女の声は何かに隠れるように小さい。
「肩紐がない」

73 :
 ルリの手に取ったブラジャーには肩紐がなかった。実のところルリはブラジャーをはめたことがなかった、だからスタンダードな形を飛ばした目の前の物に少し気おくれしてしまう。
 ルリは何も言わずにブラウスをまくって下に来ていたキャミソールごと胸元まで押し上げた。膨らみかけの胸が見えたところで手が止まる。
 やはりやめようかと弱気になった心が彼女の手をわずかに戻した。
「べ、別に盗んだりしているわけじゃない……」
 誰かに言い訳してルリは一気にブラウスを上げる。
 くっきりとした鎖骨が彼女の肉付きの度合いを物語っていた。まだ余分なものも必要な肉もついていない。ほんのりと膨らんだ胸とピンク色の先端。
 ルリは手を後ろに回してブラジャーを着けてみる。案外簡単につけることができたが問題は別にあった。大きい。できる限り閉めても隙間が空いてしまう。
 ルリは手でブラジャーを抑えて考えた。よくよく考えれば必要なわけではない。上にキャミソールを着ているし、仮に邪魔ならトイレででも脱げるだろう。
 ルリは近くにあったタオルを丸めて胸とブラジャーの隙間に入れてみた。
 大丈夫。そうルリは思った。
ライモンシティ。それはイッシュ地方でも有数の商業都市である。
バトル施設やミュージカル果ては遊園地のようなものまであり、子供から大人まで楽しむことのできる場所である。
 その入り口の前にルリは立っていた。
 ようこそ。と書かれた看板に体を預けちらちらと街道の方を見たり、手にはめた時計を何度も確認している。片手には小さなバックを持っている。
 針の流れがもどかしい。時計を確認するたびにルリは思った。少しずつしか進まない時計は何かの間違いではないかとすら思ってしまう。
 だが逆に時計の針が「約束の時間」に近づくたびに心臓の音が大きくなっていくルリにはたまらなかった。告白に失敗するかもしれないそう考えるだけで辛い。
「るーりーちゃーん」
「わっ」
 急に「彼」の声が聞こえた。ビクリと体を震わせたルリは急いであたりを見回す。
「あ、あれ」
 誰もいない。と思ったときルリは顔に風を感じた。
 風を切る羽の音とともに巨体が降りてきた。フライゴン。若草色の光沢のある体をした大型ポケモン。その上から「よっと」という掛け声とともに少年が降りてきた。
「ありがとう。ゴン太」
 少年は自分より大きなフライゴンをニックネームで呼んで顔をなでてやる。ゴン太は気持ちよさそうに首を少年に近づけて甘えた。ひとしきり撫でてやると少年はゴン太をボールに入れた。
 そして少年はルリの方を向く。
 少年はハーフパンツにランニングウェアとスポーティーな格好をしていたが、頭に付けたサンバイザーからでたぼさぼさの髪がどこかだらしなさを感じさせる。
「おまたせ」
 少年は歯を見せて笑った。それはそれだけで彼へ行為を抱かせるほど屈託のない笑顔。
「う、うん。わ、私も今来たところだから。キョウメイ君」
 ルリは自分の顔が熱くなっていくのが分かった。
 
「そのマントみたいなのかっこいいね」
 キョウメイが言った。ルリは少し考えてポンチョのことだとわかる。
「あ、ありがと」
 ルリさきほどからどうしても噛んでしまう。キョウメイと一緒に歩いているそれだけで
うれしくて仕方がない反面恥ずかしさを感じてしまう。

74 :
ライモンシティは今日が休日のためか多くの人で賑わっていた。しかしルリは何を話せばいいのかわからない、彼女は知らず知らずに下を向いてしまった。
 ぐうと音が鳴る。
 ルリがキョウメイを見ると彼ははにかんだような笑顔でルリを見返した。
「お腹減ったね」
 ぷっとルリは笑ってしまった。なんだが悩みすぎているのが馬鹿らしくなるくらいに彼といると心が軽くなる。そこでルリは思い至る。
(そうだ、お弁当)
「じゃ、じゃあ。あの公園で休みませんか」
 ルリが言うとキョウメイはいいよーと軽い感じで返した。
 胸の鼓動が高まる。ルリは今朝のお弁当を作った時のことを必に思い出した、何を作ったか、入れたか。全て覚えている。
(変な味のするものはなかったはず)
 味見もしっかりした。考える限りでも落ち度はない。
 それでもルリには心配だった。一歩一歩自分の提案した公園に近づくほど、その気持ちは大きくなる。
 ルリはキョウメイをちらりと見て、体で隠しながら手に持った小ぶりのバックを開けた。
「なんでー」
「わっどうしたの」
 急に大きな声を出したルリにキョウメイは目を丸くした。ルリはそんなキョウメイの様子に気が付かず、バックの中に手を入れて中をかき回す。
 弁当が、ない。
 今朝は確実にあった筈だった。そのためにわざわざ早朝に作ったのだ。
「あっあ……」
 ルリは思い出した。作った後料理台に置きっぱなしだった、つまり今も家にあるはずだ。それによく考えたら一人分しか作っていない、ルリは今朝から軽いこんらんをしていたことにも気が付いた。

75 :
「……」
「わーどうしたの。ルリちゃん」
 いつの間にかルリの顔に涙が伝っていた。
 嫌われた。公園のベンチに座ってルリは思った。
キョウメイの姿はない、彼は何か買いに行っていた。
 ルリは唇を噛んでさっきまでのことを悔やんだ。いきなり泣いてしまったのだ、
キョウメイには何がなんだがわからなかったに違いない。それに、説明もできなかった。
 バックを持った手に力が入る。
(始まったばかりなのにっ)
 これからキョウメイと町を回ったとしても暗いものになってしまうだろう。そうさせたのは自分だと彼女は自分を責めた。
(ごめんね、キョウメイ君)
 どうしても顔が上がらない下ばかりを見てしまう。キョウメイと合流した時からそうだった。そう思っても悲しくなる。
(これならいっそ、キョウメイ君に謝って……中止し……勝手……)
「ルリちゃん。これおいしいよっ」
 いきなりキョウメイはまんじゅうをルリに渡した。イカリまんじゅう。出来立てなのかほかほかしている。
「えっ、えっ」
 急なことでルリは反応が遅れてしまう、思わず「顔を上げると」キョウメイの顔を見た。彼はルリの前に立ってニコニコと
自分のイカリまんじゅうを頬張っている。
 デリカシーがない、そういうものもいるだろう。だがルリはそんなキョウメイを見て、笑ってしまった。
 キョウメイもニコリとルリに笑い返す。そしてルリの横に腰を下ろして、またイカリまんじゅうを食べた。
 言葉はない、磊落に見えて実のところはキョウメイもルリを心配しているのかもしれない。しかし、
ルリにとってはキョウメイがとても眩しかった。うだうだと悩んでいたことを忘れるほどに。
 キョウメイがおいしそうに食べるのを見て、ルリも手にもったまんじゅうをルリも食べた。口に甘さが広がる、ほど良い熱さの餡子がおいしかった。
「あったかい」
 キョウメイはそんなルリの言葉に耳をピクリと動かした。
 それから二人はいろんなところに行った。ライモンシティは広く「奥が深い」。ちょっと

76 :
した路地裏にも店があり大通りにはそれに即した大きさの店がある。
 ルリにとって夢のような時間だった。元々ルリは買い物をしたことがなかった、彼女の仕事は朝も夜もなく
彼女を拘束したことも大きい。だからどんな店に行っても面白い。
 小物屋、道具屋、道にある露店、ある意味女の子の定番な洋服屋さん。そして何よりも。
「ルリちゃん。俺、ナマケモノ」
 キョウメイは店に置いてあったソファーの上でだらけた格好を取る。あまりにはまっている姿にルリは笑ってしまった。
 キョウメイは万事がこの調子でルリその都度笑顔にさせられた。
 夜のとばりが下りた。
 ライモンシティの街灯が明々とつき、店に並ぶライトが昼間より街をにぎやかにする。
 ここからがこの街の時間と言っていい。だが、ルリとキョウメイはまた昼間のベンチに座っていた。
 公園の中は静かで、そこから見える通りは明るい。
「たのしかった?」
 キョウメイはルリに言った。ルリは少し大げさに頷く。キョウメイはやはりニコッと歯を見せて笑い。よかったといった。
 ルリは今日が楽しかった。普段いかない場所に行って、知らない場所を回った。キョウメイはいつもルリに微笑んでくれた。
 だから言えなかった。
 ルリは楽しさにつく枷のようだと自分の気持ちを思う。好き。あらためて言うまでもないほどルリは
キョウメイのことが好きだった。しかし、それは心の奥の宝物のような気持ち。
 キョウメイに「好き」と言う。ルリの中でその決心が鈍ってきている。
 楽しければ楽しいほど、嬉しければ嬉しいほど失うことが怖い。「好き」と伝えた時に拒否されることが堪らなく恐ろしい。
(いっそ、このままでも)
「ルリちゃん」
「は、はい」
 いつもキョウメイはルリの意表を突くタイミングで声をかける。息が合ってないのか、合わな過ぎて合っているのか。
だが今回は少し重い声をキョウメイは出した。
「昼にさ、俺よくわかんなかったけど、その……泣いてたよね……。どういっていいかわからなくて、
気の利いたこととかあの時は言えなかったけど。もしよかったら俺相談とかさ……乗るから」
 キョウメイの言葉を聞いたルリはいつの間にか自分のスカートのすそを握っていた。

77 :
「俺、こんなんでもいろんなところに行ってるし。ポケモンも結構知っているしさ」
 ああ、とルリには自分の心に思う。
「だから、本当になにかあるのだったら。俺協力できるから……」
 キョウメイの声から明るさが消ていた。
「かんらんしゃっ」
「へ」
 ルリがいきなり立ち上がってキョウメイに言った。
「観覧車。乗ろう」
 ルリは懇願するような声しかだせなかった。精一杯張り上げたつもりの二声目
はまるで心に負けてしまいそうように小さかった。
「う、うん」
 それでもキョウメイはうなずくしかない。

足取り重くキョウメイとルリは観覧車に向かう。
(最低だっ)
 歩きながらルリはきょう何度目だろう、自分の身勝手を呪った。
 キョウメイはずっとルリのことを心配してくれていた。それを感じさせることもなく明るく振舞ってくれていたのだ。
(なのに私は ずっと自分のことばかり考えていた)
 「好き」と伝えることから逃げていたのも自分が「今」を失うのが怖い、ただそれだけだったのだ。つまり彼に優しさに甘えていた。
(伝えよう)
 どうなっても構わない。拒絶されるとしても言わなければならない。
中途半端な結末も彼女には選べる。何もしなければキョウメイは変わらず友達として彼女に付き合ってくれるだろう。
 だがそれは裏切りだとルリは思う。
 自分のことしか考えない関係。嘘をつき続ける欺瞞。キョウメイの優しさを肌で感じたルリには
どうしてもそれだけはできない、いやしてはならない。
 ルリは少しだけ顔を上げた。そこにはライモンシティのシンボルの巨大観覧車が見えた。


78 :
 二人は向き合って座った。だが目を合わせない、なんとなく重い空気がゴンドラの中に立ち込める。
「る、ルリちゃん。この観覧車おっきいよね」
「うん」
「一番上まで登ったら隣のシティとか見えるかもね、あはは」
「うん」
 ルリは話に適当な相槌をうってはいるがいつ告白するかで頭がいっぱいだった。しかし事情を知らないキョウメイ
にはルリの様子が怒っているように見える。
 キョウメイは少しずつ上がっていく窓の景色に目を移した。時折チラリとルリを見るが彼女は景色に興味を示さない。
 数分で4分の1が過ぎた。だがキョウメイにもルリにももっと長い時間に感じられた。
「キョウメイ君」
「う、うん。なにルリちゃん」
「そ、その聞いてほしいことがあるんだけど」
「……わかった」
 意を決して言おうとするルリをキョウメイはじっと見つめた。
 目が合う。
「そそ、そのね。私、はその」
「うん」
 キョウメイの目がルリには眩しく感じられた。なにか相談をされると身構えた真摯な姿勢がルリをひるませる。
(ダメっ。こんなんじゃダメ)
 両足に力を込め、ルリは勢いよく立ち上がって言う。
「わたしっ、キョウメイ君が……」
 ぱち
 へんな音が聞こえた。
 ルリはキョウメイを見る。キョウメイもきょとんとしていた。
「あれ」
 ルリはお腹に違和感があった。ルリがポンチョをまくってあわてておなかに手を当てると
変に膨らんでいた。下に来たブラウスを引っ張ってみるとボトリと何かが落ちる。
 二枚のタオルと黒いブラジャーが床に転がった。
「わっわ」
「あぁあああ」
 叫ぶ二人。
「ル、ルリちゃん。は、はやくしまって。いや僕後ろ向いてるから、下着付け直して」
「ち、ちがうよ。着てる、着てるよキャミを。ほ、ほら」
 ルリはポンチョをまくってブラウスを「キャミソールごと」首筋までまくり上げる。
「わああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「わああああああああああああああああああああああああああああああああ」

79 :
 混乱した二人がどたばたと暴れ、ゴンドラが揺れる。
「違うの、違うの」
 と顔を真っ赤にしてルリは叫ぶ。
「わかった。わかったからこれ付けてええ」
 と必要もないブラジャーを掴むキョウメイ。
 恥ずかしさからかルリの両目から大粒の涙が流れ出していた。何をやってもうまくいかない。そう考えると
足の力もなえて、へたり込んでしまった。
「うまぐ、うまぐいがないよおお」
 ルリはもはや恥も外聞もなく泣き出してしまった。
「ル、ルリちゃん」
 鳴き声に気が付いたキョウメイがあわててルリに駆け寄る。だがそれでもルリは泣き止まない。
「いうっでぎめたのに、きめだのに」
「ルリちゃん泣かないで大丈夫だから」
「だいじょうぶじゃなよお。いや、もういやああ」
 キョウメイは必にルリを落ち着かせようとするが。ルリは小さな子供のように泣き続ける。
「ルリちゃん。俺を見て大丈夫だから」
 キョウメイはルリの肩を掴んでゆすった。キョウメイはこちらを見てほしかった。
 だからそれがトリガー。
「ぎみがずきなの」
 涙を溜めた目で。こもった声でルリは言った。
「えっ」
「わだしはきみがずきだから、おべんとーづくってわ、わすれて」
 言葉が涙とともにあふれ出てくる。意識しているわけではない、まさに堰を切ったと言った方が良い。
「ないじゃって、きびにめいわくがけて、いちにじじゅうめいわくかけて」
「……」
 キョウメイは固まったままルリを見ていた。
「だから、やなのもうかえりたい」
 キョウメイは少年である。どんなに旅をしても、どんなに戦っても精神的には子供。
「うあぁあん」
 だが彼は男だった。いくつだろうが変わらない男の約束。女を泣かしてはいけない。ましてや「好きな女の子」が泣いているときに、ほおっておけるわけがない。
 キョウメイはルリの体抱きしめた。
 肩を抱いて少し頭を抱き込む形は慣れていない証拠。だが、キョウメイにはどうでもよかった。

80 :
「お、おれも。る、ルリちゃんのことが好きだ」
「ふぇ……」
 抱き着かれそして聞く言葉をルリは信じられなかった。
「俺も、今日、いいたかった。好きって。でも楽しくて言えなかった。ルリちゃん断られるのが怖かったんだ……俺が馬鹿だった……」
 絞り出すようにキョウメイは言う。
「ごめん、本当に……ごめん」
「ほ、ぼんとう……」
 ルリも涙でかすんだ声で聞き返す。キョウメイは黙って頷く。
「あ……」
嬉しくて
「ああああ……」
 わけがわからなくて。
「うあああん」
 それでもルリはキョウメイのことが好きだった。
 ルリはキョウメイを抱きキョウメイはルリを抱く。お互いが離れないように身を寄せ合った。
 何分立ったのか。何時間たったのか。ルリには分からなかった、ただキョウメイの体かは暖かくてそこから聞こえる音が心地よかった。
 ルリは顔を上げてキョウメイをみた。彼もまたルリを見る。目がまたあった。
 お互いがぼんやりとした目で相手の目を見る。
 少しだけ近付きたいそう思ってルリはキョウメイの肩に手をかける。軽く上るように力を
彼女は力を入れ体を伸ばしキョウメイに近付いた。
 薄暗いゴンドラの中で二人は唇を合わせた。それは自然で意識しているわけではなく、
ただそうしたかった。
「あっ」
「あ」
 だから唇を離した後急にはずかしくなった。
「ききき、キスしちゃたよ、きょキョウメイ君」
「うううん。いや大丈夫だよ、だだだだだだだ大丈夫」
 二人は真っ赤になってあわてる。そしてキョウメイがあることに気が付いた。
「こ、ここ。上から見える」
いつの間にか観覧車は頂点を過ぎてくだりに入っていた。だから一つ上のゴンドラからのぞけばキョウメイとルリの姿が見えた。
「えっええええ」
 ルリはあわてる。
「かっ隠れよう」
 キョウメイはルリを抱きかかえて、角になった方の椅子に押し倒した。

81 :
 
「あっ」
 キョウメイが気付いた時目の前にルリの顔があった。
髪が靡けば届く距離にルリの両手を抑える形で椅子に彼女の体を押し付けている。
「キョウメイ君……」
 ルリの甘い香りがする。
 キョウメイはすぐに離れることができない。体が離れなかった。
「ルリちゃん」
「う……?」
 ルリはキョウメイの問いかけに頷きで返した。
「キス、してもいいかな。今度は、その、真面目に」
 ルリは目を見開いてキョウメイを見る。そしてわずかに顔を縦に振った。キョウメイは顔を近づける。
 二度目のキスは、少しだけ長かった。
 二人は舌を入れることも知らず、愛撫することも知らない。只々体を寄せ合う、抑えているルリにキョウメイ
は自分の体を押し付けるようにする。
 胸が当たった。
 キョウメイが体を押し付けたからか、ルリの下着が薄いからかそこに突起のような周りより固い場所があることがキョウメイにはわかった。
 無意識にキョウメイは片手を離してルリの服の中に入れる。ルリは唇を合わせたままピクンと動いたが強く抵抗しなかった。
 ブラウスの中を上がってキョウメイはルリの胸を優しく掴む。柔らかくて、少年の手にはちょうど良い大きさ。
 いたずらっぽくキョウメイは乳首を撥ねてみる。ルリは何も言わずに体を震わせた。
 唇を離す。キョウメイは残った手をルリの腰に回して抑えた。もう一方の手はルリの胸を弄ぶ。
 触ると下がり、つまむと動く。キョウメイはそんなルリが動きすぎないように腰から押さえつけた。情事というよりいたずらの延長。子供の時間。
 ゴンドラは二人を乗せて下がっていく。
「あっあぶなかったね」
 ルリはそう言った。
「う、うん」
 気恥ずかしそうにキョウメイも返す。
 結局彼らが「遊び」をやめたのはゴンドラが下がりきって、係員に扉を開けられる直前だった。
 二人は俯いて歩く。耳は赤く。言葉はない。
 だから手だけはしっかりと握っていた。それだけが彼らの変化の証し。
 ふと、ルリが立ち止まった
「ルリちゃん……」
 彼女は口をパクパクさせて青ざめていた。

82 :
「ぶら、じゃー……忘れてきた」
「えっあれを」
「どどどうしよ。あれ私のじゃなくてお母さんのなの」
 あわてるルリにキョウメイは言う。
「とにかく戻ろう」
 二人は手を合わせたまま来た道を走って戻る。ライモンシティの明かりが彼らを明るく照らしていた。

83 :
おわりです。いかがだったでしょうか。
純愛でエロはすごく難しいですね、しかも子供の話ですし。やりすぎると
へんになってしまいますし。
最後に読んでくださった方、ありがとうございました。もしなにか
リクエストがあればスレの邪魔(私が)にならない程度にお書きさせて
頂きますよ。

84 :
男責めばかりじゃ女の方も可哀想だし、そろそろ女が責めるタイプも出て良いんじゃないか?

85 :
乙ん。ルリ可愛いよルリ
しかし名前がキョウメイになってて軽く混乱した

86 :
>>83
乙! これ位のエロレベルが個人的に好き
2度も失態を起こして恥ずかしくて泣いちゃうルリがなんとも・・・
パンツ好きにとっては前半部分の下着ネタは好物
良ければリーフの尿おもらしをお願いしたい。(苦手ならスルーしてもおKです)

87 :
読んでくださったてありがとうございます。
>>84 そういえば男責めばかりですね。ちょっと考えてみます。
>>86 リーフ話。思いつきました、短くてもよろしければだせます。

88 :
>>85 すいません。完全に勘違いしていました。キョウヘイですね。
以前、全ての人にレス返すのはよろしくないとご指摘を受けましたので、
返すのはあくまでリクエストと疑問のみしようと考えています。偉そうに聞こえる
とは思いますが、感想や批評には本当に感謝しております。

89 :
age

90 :
>>87
期待! パンツネタもあれば更に楽しみ

91 :
誰かホミカでひとつ

92 :
ポケウッドを今更クリアしたらレディアンに萌えた

93 :
保守しておこう

94 :
誰かダイシロ書いてくれませんか?

95 :
連投は避けたかったのですが、上げようと思います。
リーフのおもらしのはなしです。苦手な方はごめんなさい。
あと作中、アンズがセキチクジムリーダーですが便宜上起用しました
基本初代設定です。

96 :
今日の相手は女の子か。アンズは不敵に笑った。
 アンズの目線の先にはあたふたとあっちに行ったりこっちに行ったりしている、一人の女の子が居た。白の帽子に水色の服、
そして赤色のミニスカートが走るたびにひらひらと揺れている。名はリーフと言う。
 奇妙な光景だと言っていい。その女の子は何もない空間で立ち止まっては引き返し、
虚空に手を伸ばして何かをなぞるように手を上下させている。
 アンズは笑いを抑えるのに必だった。
 ここはセキチクシティにあるジム。そしてアンズはここのジムリーダーだった。正確に言えば、正規のジムリーダーである彼女の父の代行をしている。
 ジム内は何もない、一目見ただけでは数人のトレーナーがいるだけのだだっ広い空間である。
 ジムの目的をリーダーの打倒だとすれば、一気に中央のアンズの元まで行ける。と多くのトレーナーが引っ掛かる。実はリフレクターを使った
見えない迷路があり、ただ闇雲に進むだけならば。
「ふぎゃ」
 リーフは頭から見えない「壁」にぶつかった。
 別に危険と言うほどでもない、やりようによってはなかなかに楽しい。
それに中央にいるアンズには挑戦者が入り口を通ってきてからすべて見えている。一種の高みの見物だった。
「……!」
 だが今日の挑戦者は今までの相手とは毛並が違った。先ほどまで小さく笑っていたアンズだが
リーフが門下生と戦う姿をみて笑いを収めた。
 強いのである。年はアンズとそう変わらないだろう、だがその手持ちは強靭の一言である。
ギャラドス、カメックス、ケンタウロスと一級のポケモンたちを駆使し門下生達をなぎ倒していく。
 アンズは肌が粟立つのが分かった。久しぶりに手ごたえのある相手である。
 早く来い。そうアンズは心で念じた。
「……」
 ツカツカとリーフが歩み寄ってくる。ここはアンズのエリア。リフレクターで区切られた戦いの場。リーフはたどり着いたのだ。
「よく来たね、アタイはこのジムのジムリーダーアンズ。さあ、やろうか」
 リーフが歩み寄る。歯を食いしばり鬼気迫る表情で。
「ちょ、ちょっとあんた」
 焦るアンズの両肩にリーフは手をおいた。
「と、トイレはどこ……」
 リーフの絞り出すような声。よく見るとその両目には涙を溜め、体はプルプルと震えている。

97 :
 
「へ?」
 きょとんとした顔でアンズは聞き返した、リーフは恥ずかしそうに顔を赤らめて言う。
「ト……イレ。も、もうだめなの」
 アンズははっとして。
「あ、ああトイレね。えっとほらあそこだよ」
 とアンズは少し遠くを指さした。その指の先にはトイレのマークを掲げたドアがあった。距離としては10メートルほどたいしたことはない。
 無数のリフレクターがなければ、の話だが。
「あ……あ」
 アンズの背中に冷たい汗が流れた。彼女は代理で来ているだけで、リフレクターの迷路の概要はぼんやりとしか知らない。ちらりと彼女はリーフをみた。
 ふるふると小動物のように震え、涙が今にもこぼれそうな両目がアンズに伝える。連れていって、との言葉を。
「わかった。こっちだよ。ついてきて」
 明るく言うアンズの声にリーフは少しだけほっとした表情をした。
「痛っ」
 アンズがリフレクターにあたる。
後ろを振り向くのが怖い。おそるおそる振り返ると、一層悲しそうな表情をしたリーフがいた。

 あっちであたりこっちでこけて。普段はリフレクターの迷路に苦戦するトレーナー達を笑いの種にしているはずのアンズは、見事引っ掛かっていた。
 おぼろげな記憶を頼りにアンズは直進し、そんな彼女をリーフは盲信する。藁にすがりたい、それがリーフの心境である。だが体にはもう余裕がなかった。
リーフはスカートを手で上から抑え。腿を擦り合わせるように歩く。息は荒い、意味もなく唇を噛んでいる。
「つ、着いた」
 アンズが叫んだ。彼女の先にトイレのドアがある。
「はあ、あ……ありが……」
 リーフは何かを小声で呟いて、小走りでトイレに向かった。
「がっ」
 がんと跳ねかえったリーフが仰向けにひっくり返る。
「あっ」
 トイレの前にリフレクターがあった。入るのを邪魔しているのではなく、迷路の中から

98 :
まだでいないだけだった。アンズは罪悪感と焦燥でおろおろとリーフに近づいた。
「だっ、大丈夫?」
「……め」
「え?」
 リーフはアンズを無視するように声をだす。
「ダメ、だめだって、ほんとうにだめなの、だめだって」
 リーフの口からとれとめのない言葉があふれるように出てくる。
「ダメだっで!」
 声に涙が交じり。リーフは自分のスカートの中に手を入れ、股間を抑える。
「あ、あんた」
 アンズの声も耳に入らない。リーフは腰をわずかにくねらせて、腿を合わせる。
「だめぇ」
 最後は弱々しい声だった。リーフの体から力が抜け、パンツがジワリと湿った後、リーフの腰回りにちょろちょろと「水たまり」が広がっていった。
 彼女は我慢できなかったのだ。
 一瞬の沈黙。リーフとアンズは目を合わせた。
 リーフの顔が見る見るうちに赤く染まり、そして。
「うああああああああああん」
 大声で泣き始めた。見られたことが恥ずかしい、今の自分を見られることが恥ずかしかった。手で顔を覆ってただ泣き、叫ぶ。
「こ、こんなジム大っ嫌いー」
「ご、ごめんよー」
 アンズは謝ることしかできなかった。

99 :
おわりです。短いのでさっさと出せばよかったですね。
リクエストしていただいた方には申し訳ありません。

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