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2013年10エロパロ219: 【久保】エロパロですよ、アザゼルさん。【保久】 (201) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【久保】エロパロですよ、アザゼルさん。【保久】


1 :2011/07/14 〜 最終レス :2013/09/22
需要がありそうなので立ててみた。
単行本は現在6巻まで発売中
アニメは二期を期待
カップリングと属性は注意書きにて必ず表記をお願いします。

2 :
>>1

今までなかったんだな〜

3 :
>>1乙やで!

4 :
これは良いスレですね
早速さくまさんの強制黄金排泄モノを所望しておきましょう

5 :
>>4
べーやん乙

6 :
ガチスカトロはこのスレで可なのか?それともスカスレ行き?

7 :
ギャグでしか使わんで欲しいがどうなることやらww

8 :
立てたのか乙
スカトロはしっかり注意書きをすれば大丈夫じゃね?
まぁ同じくギャグ以外では勘弁だがw

9 :
注意書きさえしてあればなんでもいいんじゃないかな
とはいえべーやんだけ得するようなスレでもどうかと思うので
投下する人のバランス感覚や裁量に任せるしかないw
個人的には直喰い直飲みガチべーやんでもおkだ

10 :
>>1乙!
エロパロ板自体過疎ってるからどうだろうね>需要

11 :
おぉついに立ったか…!

12 :
>>1
アザゼルさんハマった頃真っ先にエロパロスレ探したけど
立ってなくて愕然としたもんだ

13 :
>>1
読みたくて仕方なかった作品だからありがとう!
アザゼルさんって、すでに原作があけっぴろげすぎる下ネタ作品だから
いざ真面目にエロいことさせようとすると、キャラの行動が全く想像できん。
だからこそ読みたかったから、スレの発展をいのるぜ

14 :
エロパロ的にアザゼルさんのチンコがどこにあるのか
べーやんは股間まで緑なのか
その辺が気になるな

15 :
それは魔力的なものでどうにか…
べーやんに直飲みされるさくちゃんハアハア

16 :
アザゼルさんのスレ漸く立ったのか
しかしピクあたりでは普通に活況があるようだし作品供給はあるかな
個人的にはピクあたりに投下できないマニアックなアクタベ×さくまさんを書いてみたいが

17 :
マニアックアクタベさんかぁ
ザクの足で使役されるさくまさんが思い浮かんでしまった

18 :
>>15
おお…心の友よ
登場人物の関係上、人外×人間が多くなりそうだな
プレイの幅も広そうなスレになりそうで期待

19 :
私なんかアクベルさく萌え(がっつりエロ)だから渋にもサイトにも絶対投下できない…
ノマ好きな人にも腐好きな人にもなんか申し訳なくてorz

20 :
それは3Pということでよろしいか
>>17
「じゃあザクの足でちょっとオナニーしてみて」
「えっなな何言っててるんですか芥辺さん」
「仕事だから。ちゃんとローションあるから使って」
ザクの足はこんな感じに使えばいいすかね

21 :
3Pです。
べーさく前提でアクタベさんとも渋々関係もってるべーやんネタ。
アクタベさんに犯されてるのをさくちゃんに見られて「見ないでください」と泣いてるべーやんとか。
アクベルさくをどこにも吐き出せなくて悶々してたからすこしすっきりした

22 :
801はちょっとな…

23 :
801はここじゃないでしょ
それこそぴくしぷにでも出すべきじゃない?
エロパロはあくまでノーマルラブだよ
腐にこられると気持ち悪い

24 :
腐ネタの投下は801板の棚スレ誘導でいいんじゃない?

25 :
>>21
別ジャンルで男×男×女にハマってたので気持ちは分かる
801板行ってもべーさく要素で弾かれるんじゃと不安なんだよな
支部で専用の垢とって特殊タグつけるかサイトでやるのをオススメする
注意書きさえすれば、不憫べーやんなら需要あると思うよ
でもここは腐ネタまったく駄目な人も多いから住み分け大事

26 :
>>21
かなりエロく思うんだが少数派っぽいのが辛いなw
悪魔に囁かれてその妄想を文字におこす作業を始めるんだ

27 :
なぁよくよく考えたらイケメンver.でもべーやんのお口ってうんこのスメルがするんだぜ…
そのお口でキス…ゴクリ

28 :
1・スメルなんてなかったことにしてスルーする
2・むしろそのスメルを心地よく錯覚してしまうような魔力をゼルさんに使ってもらう
3・風呂場でしつこく歯磨きついでに洗いっこシチュで清潔感に転換
4・カレー食べた後
さあ好きなものをえらんでくれたまえ

29 :
3でお願いしやす

30 :
そのままやって、大腸菌的なものでさくちゃんお腹下して
べーやん一石二鳥グリモア拷問付き

31 :
むしろカレー(本物)プレイだろ…
体中に塗りたくってぺろぺろ

32 :
カレーにルールなんか無いんだね

33 :
さんざんスンドメくらってちょっとSなアクタベさんに処女奪われるさくちゃんとか妄想したりw
Sっつたって挿入しちゃったら余裕なくて焦るアクタベさんでもいいな…。
SSに出来なくてスマソ

34 :
痛い?痛いよねでも我慢して俺もずっと我慢してきたから
そろそろいいんじゃないかと思ってね
と淡々と言いながらブチ抜くんですね
わかります

35 :
>>34その勢いでSSに…!!

36 :
>>34
萌える!
そして中で出しちゃうアクタベさん…。
その後、いろんな意味でイチャイチャすればいいよ!
「なんで中で出しちゃうんですかっ!初めてなのにぃ…」
「ごめん、でも我慢できなかった」
みたいな

37 :
中田氏を控える芥辺さんもいいなぁとか思った
「さくまさんちょっと待って」
「またですか? もー途中でゴムするくらいならこのまま中で出しちゃっていいですよ」
「じゃあそうしよう 君が大学卒業するまで待とうと思ってたんだけど」
とか
他にも礼儀正しい癖に隙あらばアナルに突っ込みたがるべーやんとかもいい
SS書けるかはわからないので妄想煮詰めながら全裸待機中w

38 :
アクさく
正体捏造
芥辺さん人間じゃない
芥辺さんは古に途絶えた異教神ってことで
まったく別の条理に従う存在であればグリモアも効果はないんじゃね?
ぼくのかんがえたあくたべさん
不快な方はNG「アクさく」でよろ

39 :
力を失った戒めがあっけなく解ける。
しかし髪が一筋肌に纏わり付く様な無視できない不快感が残る。
獣の眠りに近い彼の浅い眠りは速やかに覚醒へと向かう。
神代の時代は終わったか。
何の感慨もなく状況を把握する。
鋭敏な五感を周囲に巡らす。
今まで神々の逆鱗に触れぬように細々と暮らしていた二本脚が其処らじゅうを闊歩していた。
その光景は滑稽でもあり、彼の神々の傲慢さを知れば当然の帰結とも感じた。
久しぶりに身を起こし凝り固まった筋を伸ばす。
漆黒の毛並みは久しぶりの筋肉の脈動に柔らかく揺れる。
目覚めた以上腹は減る。まず腹拵えをしなくては。
とりあえず今や霊長となったらしい「人間」の中に紛れ込ませようと己の姿を歪ませる。
幸い永劫ともいえる永い時を思考に充てる事が出来た。
一大勢力の歩調に合わせる程度の思考は可能である。
太古の世、神々とのじゃれ合いの中で戯れに姿を変える術を得ておいたがこの様な場面で役にたつとは思わなかった。
大地を踏み締める屈強な四肢は、本来の脚とは較べ様も無く頼りない二本の脚、それと引き換えに万物を掴む二本の腕へと代わる。
苛烈な日差しからも、身を切る冷気からも須らく身を護る毛皮は解ける様に無くなる。
現れた剥き出しの皮膚の感触に神経が反射的に鳥肌を立てる。
戦場となり、怨嗟の穢れで封印の力が消滅したか。
辺りには神とも人とも判断できない肉塊。血とハラワタ、糞尿で彩られた悲惨で愚かしいまでの阿鼻叫喚が広がっている。
かつての聖域、彼が封印されて以後は禁域。
この地のかつての姿は見る影もない。
己をを封じた忌々しい神々が、この地を此処まで蹂躙されることを見逃すことは、考えられない。
彼の神々は既に滅んだか、或いは、脅威にならない程度に衰退したと判断する。
解放の贄となった阿鼻叫喚を踏み砕きながら進む。
歩みを進めると先ほども感じた違和感が更に強まる。
目には見えないがまだ身体の奥底に縛鎖が残っていた。
縛りは其処までではないが、確実に喰い込み、強烈な不快感を催させる
彼の太古の神々の古典的な術とは異なる、単純だが、それ故合理的で強固な術式が更なる苛立ちを沸かせる。
愚かな。封印を完成させるため新参の神にまで頼ったか。
記憶に封印の波長と一致するものがあった。
新参ではあったが、力は強大で全てを見下していた「影」。
まだ此処まで力が封印として機能しているということは、二本脚の跋扈するこの混沌の世を当然の様に支配しているのだろう。
目的が更に定まる。
この最後の封印を解く、どんな手段を以ってでも。
幸い面識はある。
何時か相見える日は来るだろう。
傍に横たわる遺骸から腐汁が染み悪臭を放つ襤褸を拝借する。
愚者の門出は、これで良い。
こうして太古の魔獣はこの世に解き放たれた。

40 :
・・・・さん・・・べさん・・、芥辺さん。
鋭い彼の聴覚にも優しく届く、柔らかな声が耳に入る。
以前では考えられない己の緩やかな覚醒を自嘲しながら目を開ける。
「お疲れの様ですね。珈琲を入れたんですが・・・。少し眠るなら紅茶とかの方が良かったですか?」
マグカップを机に置きながら心配そうに顔を覗かれる。
「いや、いい。ありがとう」
芥辺は熱い液体を喉に流し込み眠気を紛らわす。
光の加減で微かに翠が見える佐隈の瞳を覗きこんだことがある。
危機感の無い雰囲気はあの神によく似ている。
約束の担保として凶悪な牙の並ぶ彼の口腔に腕を差し入れた間抜けな神をなんとなく思い起こす。
喰い物を手ずから渡していたのはあの神のみ。
その他の有象無象は須らく彼を恐れ近寄らなかった。
警戒心を鈍らせる表情に調子を何度も狂わされた。
彼女を「こちら側」に堕したのは、手駒の確保に他ならなかった。
「影」が生み出し捨てた「悪魔」を使役できる才能は、彼の目的に酷く合致した。
己が不要と断じた存在に害されるのはどれだけ屈辱かは想像に難くない。
彼女が来てから己の睡眠の質が変わった事を最初は酷く驚いたが、彼女を観察し直ぐに納得した。
よい匂いがするのだ。
匂いといっても彼女は香水など人工的な臭いではない。
本質が獣である己の嗅覚でもって漸く嗅ぎとれる、身体の内から薫る微かながらも自然な、匂い。
彼女の匂いは何処かあの時代の匂いに似ていたのだ。
良くも悪くも一番己の本来を晒せた、あの神代の時代の空気の匂いに。
偶然の産物ではあったが、これは最大の僥倖と言えた。
彼女を傍に置くことで、一定の周期で訪れる封印の強まりを幾分楽に迎えることが出来た。
性質の悪い気紛れの様な縛鎖の苦痛は不定期に起きる為、殆ど予兆がない。
いかな異形と云えど苦痛は苦痛でしかない。
それまでは、全知全能たる「影」が生み出した悪魔や天使どもを甚振る等して紛らわせていた。
しかし、最近は睡眠をとる程度で済む様になった。
彼女の助力もあり最近はグリモアの収集のペースも上がっている。
戦力も手駒も徐々に確保され、計画は順調に進んでいる。
ただ、先日我を忘れて久しぶりに力を出してしまい、身の内に絡む「縛鎖」を僅かだが軋ませてしまった。
いくら彼女の貞操の危機だったとは言え軽率だった。
術者と封印は繋がっていることが多い。
己が禁域から解放された事に気付かれた可能性は高い。
まだ、機は熟していない。
しかし、この生温い現在の状況が壊れる事も視野に入れなければならないだろう。

41 :
覚悟はしていたが、その崩壊の時は予想よりも速やかにそして、唐突に訪れた。
何時もの気紛れな結界の強化ではない。
身体に巣食う封印は明確な意図を以って体内を苛み、それに翻弄され芥辺自身の蓄えてきた膨大な力すら暴走し始めている。
体力は極力消費出来ないので、開かずの召喚室に行き適当な悪魔を喚ぶ事も儘ならない。
取りあえず手元にあるグリモアはアザゼルのものだった。
この際、佐隈に伝言を伝えることができる悪魔なら何でもよい。
何時もの何倍も慎重に魔法陣を描く。
暴走しかかる魔力をグリモアを通じ魔界の悪魔に慎重に注ぐ。
召喚の成功を示す冷たい光を確認し、何とか表面上は平素を装い椅子に腰かける。
「この間の悪い呼び出しはアクタベはんでっか?もうちょい人のプライベートっちゅーもんを考えてぇな」
就寝中だったのか小さな悪魔が魔法陣に布団ごと召喚されていた。
尚も不平不満を垂らす悪魔の脳天に無言で用意した生贄(冷凍豚足)を突き立てた。
「もあぎゃああああああああ!!!!!文字通りスカル○ァックでっかっ!!!???」
「時間がない。早く喰え」
最悪の事態に何も気付いていない犬面の悪魔を見てふと問う。
「・・・アザゼル、お前のグリモアの罰は犬とヤギ、どちらが多かった」
間抜けな顔を晒し、豚足を突き立てたままアザゼルが首を傾げる。
「へ?姿形を変えた奴らでっか?そんなに覚えてませんけど、覚えている限りではヤギになる奴が多かったでっせ。
たまに犬になる奴もちらほら。ああ、契約前の罰では蟲になる奴が殆どでしたわ」
小さな悪魔はとりあえず記憶に残る契約者の末路を記憶から掘り起こし答えた。
「そうか」
犬面のの悪魔は頭に刺さった豚足を抜き出し口に含んでしゃぶり始める。
まだ「影」は居場所を探知している段階だろう。
露見していればもっとも最悪の形で此処が消滅する。
「俺はこれから出かける。その間は探偵業も休業だ。お前はさくまさんをこの事務所に入らせない様に番をしろ。
今からでも良いから此処には来るなと連絡をしておけ。
さくまさんが焦れて突っ込まれたら・・・そうだな、俺がお前のグリモアの罰を受けたので回復中、とでも言え」
違和感を漸く感じたのか小さな瞳を丸くして悪魔が叫ぶ。
「・・・!なに言うてんでっか!?
アクタベはん。あんさんがワシの罰受けたなんかゆうたら自分さくにされますって!!!」
慌てて脚に纏わり付く悪魔の問い掛けを一切無視し事務所を出る。
芥辺は尚もアザゼルが脚元を必で掴み追い縋るのでそのまま蹴り飛ばし壁にめり込ませた。
哀れな悪魔は壁に血の筋を引きながら床に沈む。
皮靴の硬質の足音が消えて事務所は血濡れのアザゼル一人になった。
「なんですのん・・・訳分からんちゅーねん」
扁平になった肉塊からぶつぶつ愚痴が零れる。
視界が右半分修復された時点で一旦血濡れた手を床に擦り付け、懐の携帯に血がつかない様にする。
携帯を取り出し狭い視界に苦労しながら何とか佐隈にメールを送信した。
『さく、アクタベはんがしばらく事務所は休みにするって。今日は自宅待機や。大人しゅうしとってください。 アザゼル拝』
数分後、佐隈からメールが来る。
『分かりました。仕事再開するときは早めに連絡を下さい。何があったんですか?』
『ワシも詳しいことは知らん。とにかくしばらく事務所にも来るなって。また明日連絡するわ。 アザゼル拝』

42 :
探偵という職業上、常に何箇所か避難場所は確保している。
従業員にも一切その場所は伝えない。
そんな一室で芥辺は身を潜めていた。
兎に角この封印の力が安定するまで大人しくしていなければならない。
なけなしの体力を使い、封じの呪と陣を自身に施す。
もはや居場所を暴露するだけの力を周囲に漏れないようにするが、気休めにしかならないと思っていた方が良さそうだ。
邪魔にしかならない携帯は事務所に置いてきた為、何日経ったかは既に把握できない。
熱と痛みにに浮かされ意識は何度も飛んでいる。
激痛による意識の覚醒と喪失を拷問の様に繰り返す。
唐突に呼び鈴が鳴る。
『芥辺さん!』と佐隈の切羽詰まった様子の声が声が聞こえる。
アザゼルを最後に呼び出したのは自身だったと今更ながらに思い出す。
おそらくアザゼルと己の魔力の繋がりを追跡されたのだろう。
これでは、探偵失格だ。
無視を決め込むとノブを無遠慮に回すやかましい音が立つ。
一瞬後、轟音が響く。
扉が蝶番ごと弾け飛んだ様だ。
ベルゼブブにでも瘴気で腐食させたのだろうか。
身を隠す気力もなく諦観の境地で闖入者を迎え入れる。
身を潜めていた部屋の扉は直ぐに開け放たれた。
佐隈と悪魔二人が己をみて驚き息を飲む気配が嫌というほど感じる。
大きな黒い犬の様な獣が床に描かれた魔法陣の上で横たわっている。
あまり間近で見た事はないが、馬と同じ位はありそうな巨躯。
苦しげな荒い息使いが鋭い牙の並ぶ口から漏れている。
周囲にはズタズタに引き裂かれた見覚えのある男物のスーツの残骸が散らばっている。
一瞬この獣に芥辺が喰べられたかと最悪の想像が浮かぶが、この場にも、襤褸からも血臭等は感じない。
やはり、闇に似た雰囲気を纏うこの獣は芥辺本人としか考えられない。
これだけの巨獣が居ながらまったく獣臭すらしない。その事に背筋に悪寒が走る。
存在しないかの様に居る現実味のない異質の生物。
身体の奥底にある本能が警鐘をがなり起てている。
その警鐘を必に押しし、苦しむ獣に言葉をかける。
「芥辺さん・・・ですね?」
獣は何も反応しない。
「アザゼルさんから事情は聞きました。生贄をアザゼルさんに食べさせればもとに戻る事が出来るんですね?」
(いやいやいや!さく、どう見てもこのおっかない姿はワシの系統の罰やないって。犬ちゃうやろ!!!どう見ても魔物やろ!!!)
魔界の生物とも一線を隔す異質の気配を出す獣にアザゼルとベルゼブブは必で彼女を近付けない様押し留める。
床に気だるげに横たわる獣は一瞬暗い緋眼を三人に向けるが直ぐに興味を無くしたようでそのまま寝そべる。
ゆっくりと芥辺に近寄ろうと部屋に脚を踏み入れた時、今まで全く動こうとしなかった獣が急に身を起こした。
全身の毛を逆立て長い吻に皺を寄せ敵意と牙を剥き出しに全身で警戒を示す。

43 :
『見つけた』
不意に頭上から声が降ってくる。
以前聞いた事のある声だった。
『ん?何だこの犬っぽいの』
芥辺は敵意を剥き出しに立ち上がろうとする。
芥辺自身の力と封印の力の拮抗で淡い緋光が皮下で発生し、毛皮を揺らめかす幻想的な模様を彩る。
異形ではあったが、その姿は確かに畏敬を抱かせるに足る姿だった。
その封印の力に漸く声は得心言った様に喋る。
『おお。そういえばじじい共に泣き付かれたから手を貸してやったんだった。
お前はあの時の犬っころか』
耳触りの悪い声だけが降ってくるなか、芥辺は無言のまま打開策を探る。
『まだ若い時にした封印だから古臭いけど、しっかり働いているみたいじゃん。さすがオレ』
さも可笑しげに「影」が圧倒的な絶対者のの声で嗤う。
『感謝しろよ。オレがこの世の女の顎髭を代償にしてその封印の最後の戒めを作ったんだ。封印が完成しなかったらあの時処分されてたかもな』
そして次の瞬間光が堕ちてきた。
室内全体を覆うほどの質量すら伴う圧倒的な光の奔流。
巨大な獣はとっさに傍らに茫然と立ち竦む三人を腹の下に押し倒し、その光を彼らに浴びせぬ様盾となる。
始まりと同じく一瞬の攻撃は直ぐに収まる。
異常事態の連発の中、佐隈たちは芥辺に護られた、という状況のみ理解する。
意識を失った黒獣の体重が身体に伸し掛かり呼吸が出来ない。
身体中の骨が軋みを上げた。
にそうな程息苦しいが必の思いで身体を獣と床の僅かな隙間に圧し入れ、肺を膨らませる。
一番最初に硬直が解けた佐隈が恐る恐る語りかける。
「あ、あくたべさん?」
毛皮からは早鐘の様な鼓動だけが伝わるだけで何の反応もない。
皮膚が裂けたのか体毛を伝い落ちる赤い血糊が佐隈の白い手を染める。
『そこの女。お前この犬っころに番いにでもなったのか?オレがこいつに気が付いたのはお前を助けようとしたからだ』
本来であれば聞き惚れる美声、しかし既に、忌まわしいだけの声が降ってくる。
「何で、何でこんなことをするんですか?」
『暇つぶし』
会話が成り立っていない事は分かるが問わずにはいられない。
立場の異なるものとの対話は得てしてこの様なものかもしれない。
一歩通行のもどかしい会話。
「芥辺さんにもう構わないであげて下さい」
『は?』
「何があったのかは知りません。でも、もう止めて・・・」
無視されるかと半ば諦めかけた時、もう一度声が降ってきた。
『女、お前はこの犬と番う覚悟はあるのか?』
「それは、・・・男女の仲になる、ってこと?」
『その辺の関係は任せるが、まあぶっちゃけ、そう』
「それであなたが納得するなら。とにかくもう芥辺さんと関わって欲しくないだけなんです」
お互い言いたいことをひたすら言い合う不毛な会話。
『・・・何か興がそがれた。まだこいつも本調子じゃなさそうだったし。もういいや、帰る』
その場を支配していた圧倒的な存在感が現れた時と同じ様に唐突に消え失せる。
何が何だか理解できないままだが、兎に角、最悪の事態が終わった事に安堵する。
「芥辺さん、重いです。どいて下さあい!!」
悪魔が二人が佐隈の両脇で潰されていた為圧せずに済んだのだろう。
必で獣の腹を手で叩き意識を取り戻させようとするが全く反応がない。
仕方なく、佐隈と同じく腹の下に押し潰され気絶している悪魔を探り、彼らのソロモンリングの効果を外す。
「うわ、重っ!!」
「ぎゃああああ!!!ちょっと待って下さいよ、複眼がつぶれます潰れます!!!」
いきなり人型にされた悪魔達が悲鳴を上げている。
「あの、二人とも、落ち着いたら芥辺さんをどかして下さい・・・重くて色んなものが出そうです」
「ちょっ!!さく、大丈夫か?ぬのはあかんで!!」
どうにか先に抜け出した悪魔二人の力で獣を佐隈からどかす。

44 :
「氏は悪魔ではないからグリモアも反応しなかった、と。まあ、考えれば道理ですね」
ベルゼブブは謎が解けたとばかりに頷く。
「べーやん、アクタベはんは悪魔以外の人外ってことか?」
アザゼルは茫然と意識の無い獣の顔を覗きこむ。
「まあ十中八九そうでしょうね。こんな原初のままの獣の姿の悪魔など聞いた事がありません。氏に詳しい事を聞くのが確実でしょうが・・・」
事情を聴こうにも当人は深い眠りの中だ。
三人を護った代償に大きな背中には引き攣れる様な大きな傷口が出来てしまい、未だ僅かに滲み出る血が痛々しい。
取りあえず佐隈が水をペットボトルで何本も買ってきて傷口を洗い流し応急処置を始める。
病院に診せ様にも、外見だけは人の姿に成って貰わなければならない。
アザゼルが動物病院に、とも提案するが、この規格外の動物を診せる馬鹿は居ないと早々に却下される。
意識の回復を待つしかないだろう。
傷口の消毒だけ行い部屋にあった寝台用のシーツを何重にも胴体に巻き付け応急処置を終える。
悪魔たちには一先ず先に魔界に帰って貰い、佐隈が寝ずの番をすることになった。
まだ佐隈魔力では数日にわたる悪魔の召喚は難しい。
何かあれば直ぐに自分達を召喚する様言い残し悪魔二人は魔界へ去っていった。
佐隈は静かに眠る大きな獣を前にため息を吐く。
「何が何だかわかりませんよ、芥辺さん。お願いだから目を覚まして下さい」
ぐったりと疲れが身体に伸し掛かり、眠るなという必の内なる声も空しく彼女の意識はゆっくりとまどろみに引き摺りこまれていった。
ふと物音に目が覚める。
「芥辺さん?」
目の前に居たはずの巨大な獣がいない。
佐隈の身体には覚えのない毛布が掛けてある。
水の流れる音がするのは浴室の方からだ。
携帯で時刻を調べると既に深夜を廻っている。
血を洗い流しているのだろうか。
兎に角、浴室に入れるという事は、芥辺が人の姿に戻ったという事だろう。
彼に聞く事は山ほどある。
佐隈は彼が出てくるのを待った。
悪魔達も召喚し様かとも思ったが、芥辺の深部に関わる問題になりそうなので止める。
ぼんやりと彼の血臭の残る部屋にへたり込んで今日の出来事を思い返す。
(芥辺さんが狼みたいな獣で、訳の分からない声が攻撃してきて一杯血が出て・・・)
何が何だか分からない。
非常識にも程がある。
佐隈は思考を放棄した。

45 :
どれだけ呆けていたのか、部屋の扉が開く。
芥辺は何時も通りの姿で部屋に入ってきた。
「芥辺さん、大丈夫ですか?」
「ああ、色々と済まない」
特に苦しげのない口調に漸く安堵の吐息を漏らす。
「良かった、です。もう、ひっう・・・無茶な事はしないで・・・ひぐっ、居なくならないで・・・下さい」
緊張の糸が切れたのか、涙は出ないまでも嗚咽がもれ、言葉が紡げなくなる。
聞きたい事は色々あったが何も言葉にできなくなる。
みっともないのは自覚するが溢れた感情は既に制御出来なくなったいた。
なけなしの自制心で目から滲む雫はこぼさなかった。
圧倒的な力のぶつかり合いは、平凡な女子大生にはあまりにも衝撃が強すぎた。
ふと、佐隈の頭に芥辺の大きな掌が乗せられ犬を撫でる様に髪を掻き回す。
「本当にごめん。さくまさんは良く頑張った」
純粋な労わりの言葉に更に佐隈は毛布を握りしめ俯く。
「何も、出来なかったです。傷つく芥辺さんを見てもただ怖くて・・・」
首を横に振り否定する。
「さくまさんは出来る事をしてくれた。自分の出来る事を卑下するのは阿呆だ」
慰めでも、賛美でもなく、事実として芥辺は言い含める。
何時まで撫でられていただろうか。
佐隈の嗚咽が漸く収まった頃、芥辺が佐隈の隣に座り静かに語り始める。
「俺の身体には、今日のあいつが作った封印が残っている。俺は、これをどうにかして解きたい。
だから、佐隈さんを手駒の一つにする為、事務所に引き入れた」
佐隈は無言で大人しく聴き続ける。
「最近色々あってそいつに俺がまだ生きているってばれた。それで暫く身を隠していた」
あれに目を付けられた以上は平穏な人生は送れない。
最後に、済まない、と小さく謝罪の言葉を零す。
「良く分からないけど、芥辺さんは今日の声の人と会って封印を解かせたいんですね」
「ああ」
「それだけ分かれば・・・いいです」
佐隈は小さく震えながらも気丈に振る舞う。
「・・・それと、一つ言っておく事がある。俺はさくまさん達を庇った後も暫くは意識はあった。
まあ、あいつが妙な事を言ったみたいだが、・・・忘れてくれ」
記憶をさかのぼり、ある一言に思い当たると一気に顔が赤くなる。
「番い」の発言だろう。
あの時は無我夢中でとんでもない事を云ったかもしれない。
しかし、佐隈は本心から偽りのない言葉を発していた。
「私は・・・、後悔する事も出任せも言っていないですから」
ぽつりと佐隈は芥辺に伝える。
珍しく芥辺の表情が驚きに呆けた。
佐隈をじっと見つめる。
芥辺はこの時、人間の全てを貪欲に取り込もうとする性質を漸く本当の意味で実感した。
確かにあの混沌の時代を生き抜き霊長と足り得た生物に違いない。
口を歪め、これまで彼女に対する飢えにも似た欲求を必で我慢していた己を自嘲する。
「そうか。我慢しなくても良かったか」
「芥辺さん?」
「獣に愛を囁いたんだ。それなりの覚悟はあるんだろ?」
獰猛な笑みを浮かべ、芥辺は及び腰になる佐隈を引き寄せる。
「あの姿じゃあさくまさんが壊れそうだから、残念だけど、この姿で我慢する」
「へ?あの、芥辺さん!!??」
「まあ、俺の今の気持ちが解らないほど子供じゃないだろう?犬に咬まれたと思って諦めて」
何時通りの彼の酷く邪悪な微笑を見て、日常の一部が少し戻ったと何故か安堵する自分に呆れる。
そして、幸せな諦観というものを初めて実感する。
「私は経験がないです。芥辺さんを満足させる事が出来ないかもしれないですけど、本当に私で良いんですか?」
「さくまさんがいい」
何処までもあっさりとした芥辺の性格に、彼女は白旗を揚げ全面降伏した。
「その前に・・・せめてシャワーは浴びさせて下さい」

46 :
芥辺の血の残ったシーツ一枚引かれた床に生れたままの姿で押し倒された佐隈の心中に不安が擡げる。
「芥辺さん、あの・・・背中の傷は大丈夫なんですか?」
「ああ、ある程度治った」
少しは残っている、ということだろう。
首を持ち上げ彼の背を見ようとするがそのまま力尽くで床に戻される。
「さくまさんが気にする事じゃない。自分でした事だ」
「でも、傷が・・・」
尚も云い募ろうとする佐隈の口を噛みつくような口づけで塞ぐ。
飲みこまれた、佐隈の言葉は声に成らず全て芥辺の腹の中に収まる。
目を閉じる機会を逃したのか、佐隈は少し翠がかった瞳を白黒させる。
言葉を作っていた途中の唇は芥辺の舌の侵入を容易く許す。
温かな肉の塊が佐隈の小さな口の中を蹂躙する。
反射的に縮こまっていた舌を優しく芥辺自身のそれで突くと佐隈は恐る恐るそっと答えた。
二人の口づけは、当初の触れ合う様な柔らかさから徐々にお互いを求め合う淫蕩な唾液の交換へと変わる。
此処まで深い口づけはした事が無いのか、呼吸をすっかり忘れて息苦しげな吐息が漸く漏れる。
彼女の限界を感じ、一旦芥辺は佐隈を解放する。
舌に残る彼女の甘い残り香を唇に残る残滓ごと舐めとる。
「俺の心配をする余裕があるんだ」
答える余裕もないのか顔を真っ赤にして佐隈は俯く。
「あの、分かり、ました・・・。もう、言い訳はしません・・・」
芥辺の行為への怯えと、相反する芥辺への信頼に板挟みになっている彼女の表情は酷く彼の加虐心を煽る。
自身の身体の下にはとっておきの御馳走が横たわっている。
程良く冷えた美味しそうな果実の様な膨らみも既に捕食者の眼前に晒されている。
小さくもなく、大き過ぎもしない程良い形の佐隈の乳房に遠慮なく食らい付く。
「ひあっ!」
心臓に近い部分を噛みつかれたからか佐隈の口から小さく悲鳴が漏れるが、止める慈悲はない。
本能のままに刺激を与え彼女の欲情を煽る。
淡く色づく突端は次第に固くなりいじり易くなる。
「芥辺さん。変な感じ・・・です。すごく・・・怖い」
未知の感覚に佐隈は迷い仔の様に怯えた声で芥辺に助けを求める。
「我慢して」
にべもなく切り捨てるが、助けを求める様に差し出された佐隈の小さな手だけは包み込むようにして掴んでやる。
緊張に震えていた佐隈の肢体は、今や芥辺に与えられる快楽に震えていた。

47 :
頃合いかと佐隈の下半身に手を伸ばす。
下着などは全て脱いでおいた方が良いと忠告したので、佐隈は下着の一枚も付けていない。
柔らかな茂りをかき分けぬかるむ様に濡れた秘所に触れる。
「あ、其処は・・・」
羞恥心を取り戻したのか佐隈は思わず芥辺の手を押し留め様とする。
しかし、その手はあっさりと捕らえられ、邪魔が出来ぬ様に彼の片手一本で縫い纏めてられてしまう。
秘裂から面白い様に溢れる愛液を掬い、その上にある小さくしこる肉芽に塗りつける。
与えられる刺激は佐隈の柔らかな太股の内側の筋を快楽にひきつらせている。
既に佐隈は言葉の発せず何かに耐える様に荒い吐息だけを吐くだけだった。
苛むのはこれからだが、少し可哀そうに想い、珍しく芥辺は慈悲を与える。
暫く乳房を、舐めてそのまま下腹部へ舌を伝わせる。
細い腕を纏め上げていた手を解放し、その手今度は脚を掴む。
既に力の抜けた四肢は、端ないまでに開かせる事が出来た。
芥辺を待ち望むかの様に蠢く其処は処女に相応しい清楚さ、そしてしっかりと女の貪欲さを表す様に妖しく濡れていた。
「芥辺さん、そんなところ・・・。」
大粒の涙が零れおちる。
処女にとって視姦される屈辱如何ばかりのものか。
その事を理解しながらも、誘われる様にその温かな花弁に舌を這わせた。
甘みも、旨味もなく、ただ佐隈の味だけがする。
溢れる蜜は確かに雄を滾らせ、彼女自身を快楽に導かせる。
更に貪欲に彼女の中に舌を突き入れ肉の襞を丹念に愛撫する。
「ああっあく、たべさん、ふあっ許してぇっ!!」
指と違う、まるで擬似的な男根の様に舌で苛まれ佐隈は堪らず泣く様に悲鳴を上げた。
その悲鳴にこたえる様に、快楽に反応してしっかりと固くなっていた肉芽を血が出ない程度に噛みついた
許容量を超える快楽物質を叩き込まれ佐隈は堪らず身も世も無く涙をこぼした。
声を出そうにも喉が張り付いた様に動かず声が出ない。
愛しい人の名前が呼べない事が何より辛かった。
意識を手放しかけるが、その時両の頬を挟み込む様に叩かれる。
「さくまさんだけいくのは駄目。次は俺にも、ね」
一気にその言葉に覚醒する。
「あ・・・」
「挿れるよ」
操られる様に佐隈はこくんと頷く。
既に上を向いていた芥辺のものは彼の手で押し下げられ佐隈の秘所に慣らす様に何度も擦りつけられる。
その行為で佐隈の淫蕩さが煽られ、徐々に耐えられなくなったのか意図せず彼女の華奢な腰が誘う様に悩ましげに揺れる。
その様を確認し芥辺は彼女の中に一気に突き入れる。
泣かせるまで散々慣らした甲斐があり、彼自身は殆ど痛みを感じないで処女の膣内のキツさを程良く味わうことが出来た。
根元まで全て飲みこませ、異物を押し出そうとする彼女の心地良いだけの肉の蠕動も無視する。
ただ、彼女は、激しい痛みを感じるのか酸欠の魚の様に口を開閉し、彼から逃れる様に腰が引けていく。
痛みをこらえる様に赤子の様に両の手は握りこまれている。
「逃げないで。ほら呼吸しないと」
呼吸を教え込む様に深い口づけを交わす。
上へと逃げていた腰をがっちりと掴み、今度はゆっくり挿入を繰り返し襞の形を堪能する。
少しばかり動かしたからだろう。
彼女との接合部を見ると其処からは深紅の純潔の証が幾何学的な模様でもってシーツの上に垂れてしまっていた。
呼吸が出来る様になり、佐隈は漸く少しは痛み以外の感覚を感じる事が出来ている様だ。
「あくたべさん、なんだか・・・さっきよりとても怖い・・・です」
自分の下半身から奏でられる聞いた事のない水音。
芥辺から与えられる刺激は全てが佐隈を追い詰め善がらせる。
「も・・・、だめで す」
佐隈は堪らず白い喉を仰け反らせる。
脚は芥辺の身体が間に入っているので閉じられない為そのままの形で引くつく。
佐隈の限界を感じた芥辺はもう一度彼女の最奥まで衝いてやる。
その拍子に一気に柔らかくも窮屈な彼女の膣が芥辺のものを締め上げる。
何処までも心地よい刺激が芥辺を襲う。
そして佐隈の最奥にそのまま自身の白濁を解放した。
佐隈はその快楽を最後に意識を手放した。

48 :
「ふへ?」
間抜けな声を出し佐隈が覚醒する。
腹の上に重みがあり動けない。
良く見ると芥辺は佐隈の柔らかな腹を枕にうつ伏せに寝ていた。
まあ、昨日は彼の本性である巨体に押し潰されたのだ。この位の重さは如何程でもない。
彼の背中にはやはりまだ痛々しい傷が残っていた。
思わず引っかいたりしなくて本当に良かった、と今さらながらに安堵する。
彼の目が覚めるまではこの体制も我慢しよう。
もう一度佐隈は心地よい眠りに落ちて行った。

「神よ、何故あの穢れた悪魔使いを見逃したのでしょうか」
「ん、いや、獣と人の相の子が出来たとして、どうオレに立ち向かうか気になってさ」
「恐れながら神よ。それは多少お遊びが過ぎるのでは。彼奴等は穢れし罪人」
大天使ウリエルの諌言を遮る。
「なに、オレに意見?」
「いえ、全ては御心のままに」
全ては流転のままに。


 おわりんこ

49 :
GJ!

50 :
GJ!さくまさんは天界・魔界関係者の生まれ変わり説を支持してたから面白かった
しかし神はフリーダムだなw

51 :
GJ!!

52 :
アクさく好きとしてはたまらんかった!GJ

53 :
獣アクタベさんいいな!
人外好きだから萌えたw

54 :
GJ!!
>38 新世界の神!つか旧世界の異教神!!
また投下待ってます!

55 :
人型で慣らしてから獣姦コースですね、わかります
そういやべーやんも確か異教の神だったのに邪教として悪魔にされた可哀想な生い立ちがあったような…

56 :
悪魔はそういう成り立ち多いよな
たしか雨の神だったとか

アザゼルも成り立ちは堕天した天使だし
人に知恵を与えたたとか、恋したとかで、仲間と一緒に堕天しちゃったりと
意外に板的には職能も含め美味しい役柄ではあるんだよな

57 :
しかし初代から931世までくるともう悪魔生活の方が体に馴染んでそうだね

58 :
魔法少女の格好してる佐久間さんがみんなの前でうんち漏れちゃううううってのはないの

59 :
>>58
ベルゼブブさん こんなとこで何やってんすか

60 :
6巻かなんかで性交したものはアザゼルさんの能力で分かる、みたいなのあったけどさくちゃんが処女じゃなくなったらどういう反応するんだろうかw
アザゼル「オニーアクマー!さくの処女はわいのやっ(される」
べーやん「アクタベさんは紳士だと思いましたが意外ですねぇ(このスカヤロウ、クソ塗りたくってやんぞ)」→やっぱりされる
マンダ「やはりアクタベ氏は武士!メスを這いつくばらせて情交だったのであろうな!」→される
アンダイン「このビッチ女あああ!ワタシのアクタベさんに手を出すなんて3000年早いんだよォォォ!」
アンダイン以外がされるイメージしか思い浮かびませんでした

61 :
マンダはんってマゾなんだったら、女に虐げられるのが一番気持ちいいんでしょうか

62 :
マンダはんのドMって、単純に痛いの気持ちいいだけじゃなくて
武士の誇りを持つ自分が屈服させられちゃうなんてビクンビクンも含んでいるような
そういう意味ではあんなに見下してる女に踏まれるなんて最高のご褒美じゃね?

63 :
>>60
脳内再生率ハンパないwwww

64 :
ひときわウザいのにアンダインさんはされたことがないんだよなぁw

65 :
ぬめっとするのがすごく嫌だから制裁を加えることすら嫌なんじゃないか?w

66 :
アクタベさんは「新しい助手の暗堕陰さん」が実は悪魔アンダイン、っていつさくまさんに言ったんだろう
原作でもさっくりスルーされてて気になる
というか、どうせばらすなりばれるなりするのに、わざわざ「新しい助手」って紹介したところにモヤモヤするw
もっとモヤモヤするのは悪魔が全員優一だのめぐみだのって日本人名前なとこだけど
ベーやんちの年寄りとかベルゼブブ五右衛門とかなのか
しかしアンダインが三千才オーバーですでに「めぐみ」な以上、長老格あたりが逆に「超海(スカイ)」系統だったりして
アクタベさんも早く名前出てきたらいい…ような、むしろ無い方がいいような
光太郎や藤井やヒモティが味っ子やらエースやらイチゴのパロなあたりから
髪型・職業つながりで新一だの一だのもあり得なくもないけどとりあえず「芥」が名字で「辺」が名前てのは無いと思いたいw
現段階では「アクタベさん」「さくまさん」呼びがともかく萌える

67 :
エロパロてきに「ベ」さんはなんというか・・・こうね
萎えませんよええ
でもねぇwww

68 :
アッちゃんが誘拐した子すごく好みなんだけど再登場しないかな

69 :
ちょっとさくちゃんかわいそうな妄想が炸裂した

ゼルさん直々に眼鏡かけさせて疑似さくちゃんとしてバッコバコに犯して欲しいところ
ダブルさくちゃんで3Pも美味しい
それを撮りながら「アザゼル君そろそろ強制排便させますよ!もういいでしょ?いいですよね?」とエキサイトするべーやん

70 :
鬼畜タベさんについて本気だして考えてたら3時間も経ってた↓↓
しょじょにいきなり突っ込むのも良いけど、あえて気絶するまでゼンギするとか
どうだろうか?
そんで気絶したところで突っ込んで、さくちゃん覚醒。
「ぁ、ゃあ!」
「起きたの、さくまさん」
「あくたべさ・・・挿入って、んぅ、痛っ」
「大丈夫だよ。さっきさんざん慣らしたから。すぐ、気持ち善くなるよ」
「あっ、あぁ!ふぁあああん!!!」

とか、ハジメテから淫乱にしつけるという妄想ができた。

71 :
>>70
滾った
つ、続きはどこですか…

72 :
>>70
良いね!さくまさんはベロチューくらいで気絶するような子でいてほしい。

イブニングネタバレ?になっちゃうんだけど前の
「助けてアクタベさん」の後のやり取りが気になる。
今の号だとフェードアウトしてるけど
「ありがとうございます、アクタベさん!お礼になんでもします!」
「じゃあ(お好きなアクさくプレイをどうぞ)で」
「!?」
みたいなやり取りがあればいいなぁ…。
自分はさくちゃん処女でスマタとか一緒にお風呂とか考えたけど。
ギリギリプレイをして調教後に処女食われてもおいしいよね、アクタベさん無しでは無理な体になっちゃったさくちゃんとか

73 :
あの事務所には風呂とかあるんだろうか。
アクタベカスタマイズ部屋があるから風呂やベッドの一つくらいあってもおかしくないよね。
あと話変わるけど、べーやんのうんこ癖は性欲と繋がってるのだろうか?その辺がすごい気になるw
スカトロと言われて怒ってたし、なんか目の前にすっぱだかの女とうんこが転がってたら
うんこ優先しそうな気がするんだよな。
以下ちょっとスカっぽいべーさく話注意↓

たとえばさくちゃんが漏らしてひぐっ…ひぐっ…ってなってたとき
「わぁ美味しそう!」なのか「たまらなく色っぽいですよさくまさんさあ今すぐ脱がしてさしあげますよ」なのか
どっちなんだろう
お腹グウグウ鳴らしながらやっぱり性欲取ってたら萌えるんだけどなぁ

74 :
「食べないでください、止めてください」ってさくまさんが泣きながら
クンニとアナル舐めでビクビクしたり
処女喪失がスカトロデビューに落ち込むさくまさんも良い

75 :
アクタベさんはうなじフェチだといいと思います

76 :
ベーさくで
エッチが気持ちよすぎて失禁して飲まれちゃうさくまさん
その後、お尻を舐めたがるベーやんに「だめっ!そっちだけはダメぇ!」とか
「ちゃんと拭いてます!ついてませんよっ!」とか
スカトロ属性はないけどベーさくは可愛い

77 :
べーさく限定でライトスカ属性に目覚めた人は多そうだw
問題はべーやんの食欲が優先してる時にどう性欲に持って行くか…

78 :
べーやんに満腹するまでペロペロされて、新しい世界に目覚めちゃうさくまさん
イキまくって力尽きたところで、食欲が満たされたベーちゃんに更に美味しくいただかれるといい

79 :
スカは厳しいが期待

80 :
大は無理だが、小ならいける
もちろんべーさく限定だ
2重の意味で美味しくいただかれるさくまさん期待
べーやんは貴族だから、きっと残さず綺麗に平らげてくれますよね!

81 :
べーやんがウブそうに見えるのは緊迫感のないあの髪型と顔のせいだろうか
一回女の味を知ると突っ走って止まらなくなるタイプだといい
とまらなくなったべーやんにさくちゃん涙目展開

82 :
アザゼルさんの同人誌増えたなぁ
通販サイトに専用コーナーできてたぞ

83 :
アニメ化二期決定してもっともっと活性化してほしい
みんなエロエロになりますように・・・人

84 :
悪魔使い的な意味で処女をキープさせないといけないから、最後までしないけど
それ以外は躾きっているアクさくが読みたいです

85 :
>>84
禿同
スマタしたりBくらいとか大人のおもちゃでぬれぬれさくちゃん、足とか口とかおっぱいでお手伝いも見たい

アクタベさんとさくちゃんがくっついて悪魔達がドン引きするぐらいイチャコラする電波を受信しました。
魔界で「もうやってられへんわ…さくぅ…」とか「さくまさんがあの悪魔に取られて…ピギャー!」とか。
べーやん、アザゼルさんで結託してさくちゃんを取り返すとかしてほしいなぁ

86 :
>>84
アクタベさん童貞かよ

87 :
処女童貞しか悪魔使いになれないとかだったらエロパロ的に面白い
あの邪悪オーラで童貞ってw

88 :
ヤリマンのマリアも一応悪魔使いだから処女とかって関係ないんじゃねえの

89 :
>>88
悪魔使いにとって処女は撒き餌みたいなもんかな?

90 :
そういやゼルさんとマリアってやっぱりやってたのかな
あの二人がプラトニックだったらそれはそれで萌えるww

91 :
>>90
マリアのヤリマンビッチにメロメロだったりしてねw
しかし最中にさくちゃん思い出してしまったりする純情なゼルさんでもいつものゼルさんでも良いですヨー。
マリアさん再登場しないかなぁ

92 :
マリアには妙に亭主関白ぶってる割に従順そうなアザゼルさんとか想像するとかわいいよな
無理だとわかってるけどマリア事務所に来ないかね
ヒロインの座が脅かされそうで焦るさくまさんとヤリマンでトラブル起こすマリアが見てみたいw

93 :
悪魔と関わると必ず不幸になるけど、処女ならそれが回避できるーとかで
アクタベさんがさくちゃんの貞操を守るためにゼルさんや変態をボッコボコにするけど
自分の中の奪ってしまいたい欲求と葛藤するとかおじさん見てみたいな

94 :
なかなか話のわかるおっさんである

95 :
人間と悪魔のセックスについて神はどう思っているのか
異種姦とか二次元みてえでおもしれえから大いに結構好きにやれとか思ってるのか

96 :
「あっアザゼルさんがめずらしくPCに向かってる! だめですよ変なサイ見ちゃ!」
「何言うてんのこのボケさく! ワシはエロパロ板デビューしたんですわ、まー読んどいてください!エロサクセスストーリー『きたったでアザゼルさん』を!」
(うわ…なんというメアリー・スー…文章じゃないこれ…本スレだけじゃなく誤爆と愚痴スレまで荒れてる…しかも乱闘スレまで動きだしそう…)
「アザゼル君、君のSSには品がない。 さあ読んでみてくださいよ、このベルゼブブのSSを」
「投下してるスレの種類が言われなくてもわかる気がするんで読みません。そういう趣味ないんで。アクタベさ〜んアザゼルさんとベルゼブブさんがきもちわるいんです〜」
「さくまさんこれ読んでくれないかな」バサッ
「はいはい…ちょ、これって!!」
「…俺が書いたSS」
ほっしゅほっしゅ

97 :
原作バレになっちゃうから改行するが







魔界キヨコがスゲー可愛くてびっくりした。
キヨコのDVが嫌なのは解るがアザキヨ良いカップルだと思ったw
親公認だったし。
あっちゃんのちんこ踏むぐらいの女王様なキヨコが見たいw
セクロスの主導権はキヨコなんだろうなぁとか考えてみたり。

98 :
まあ騎乗位大好きだもんなあゼルさん

99 :
しかも中の人が、くぎゅときたもんだ・・・>キヨコ

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