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2013年10エロパロ502: おちゃらけっ娘でエロパロ (469)
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おちゃらけっ娘でエロパロ
- 1 :2010/12/11 〜 最終レス :2013/09/30
- 「先輩!!はぐらかさないで答えてください!!」
俺は先輩に詰め寄る
「うん・・・わかった」
先輩は、儚げな顔で俺の肩に手を置き___
「ここはおちゃらけっ娘総合スレなのだよ!にゃはははは〜」
「はい?」
「説明しよう!!おちゃらけっ娘とはおちゃらけている女の子のことである!!」
「そのまんまだなおい・・・」
「具体的に言うとまーりゃん先輩とか彩峰 慧とかだ」
「で、俺の告白の答えh「それはおちゃらけっ娘なのではぐらかしちゃうのだ!とうっ!」
「あ!こら先輩逃げるなー!!」
ここは真面目な話も、元来の性格や気恥ずかしさ、不器用さ、或いは重い過去や原因でおちゃらけてはぐらかしてしまうような女の子『おちゃらけっ娘』のSSを書くスレです
パロディ、オリジナルは問いません
みんなでおちゃらけっ娘を愛しましょう
ついでにおちゃらけっ娘は造語なので正式な名前があったら教えてください
- 2 :
- ふむ
声は堀江由衣でよろしいな
- 3 :
- 好物だし面白そうだけど同時に凄く難しいジャンルだと思う
要するにノリの軽い女の子のSSってことだよな?
いつもバカ騒ぎしてハチャメチャしてる女の子がふと見せる女の子らしさとかに萌えたりとか見てみたいけど難しそうだ
- 4 :
- とらドラみのりんみたいな真面目な子がおちゃらけてはぐらかすのがいいな
ただ軽いだけの子は個人的にびみょーだ
- 5 :
- いつもは「貧乳には需要があるのだよ!にゃははー」とか言いながらいざ恋人同士になっておっぱい見ようとすると恥ずかしがって「す、すとっぷ!すとっぷ!」って言う娘とか
- 6 :
- これは面白そうな新?ジャンル
誰か一番槍をつけてはくれんものかね
- 7 :
- いつもハイテンションで親友みたいな女の子が勇気を出して告白するんだけど照れくささに負けて「な、なーんてね!冗談冗談あはははっ!」ってはぐらかしちゃう子とかどうだろうか
- 8 :
- 「よしっ今日は海に行こう」
ある日の放課後、河口先輩がいきなり俺にそう言った
「何でですか・・・」
「甘いなぁ藤岡少年!そんなの簡単ぢゃないか、クラヴ活動だよ!!」
ついでにこの先輩、俺を半ば強制的に『探検部』なるものに入部させている
『探検部』とは名前のまんま裏山とかを探検する部活のことだ
部員は俺と先輩と、名前だけの幽霊部員しか居ない
「今日は具合が悪いんで休ませてください」
もちろん俺もあまりやる気はない
「レディがこんなに誘ってるのに断るなんてこの人でなし!!そんなんじゃ立派な魚類になれないぞっ!刺身食わせろ!!」
ちっこい手で俺の机をぺしぺし叩きながらハイテンションでわけのわからない科白を吐く河口先輩
いろいろ突っ込みたい場所は多々あるがこの人の言動に一々突っ込んでると仕方が無いのでとりあえず無視することにする
「無視しやがったな!!いやだい!いやだい!海に行くんだい!!」
床に転がって駄々っ子のようにじたばたしだす先輩
躊躇い無くばたばたするもんだからピンクと白の縞々パンツが丸見えだったりする
今教室に居るのは俺と先輩だけだから良かったが昼間これやってたら大変だったな
「わかったわかりました、海行きましょうか」
あまりの先輩の(見苦しい)気迫に負けて、俺は今日も先輩と部活動に励むことになってしまうのだった
夕暮れの浜辺
茜色に染まった海を眺めながら、彼女は優しく呟いた
「綺麗だね」
海辺には、二人だけしか居ない
ゆっくりと、彼女は俺の首に手を回して抱え込む
そしてなんともいえない気持ちで俺はそっと彼女の手を取り____
- 9 :
- 「疲れたからって俺を乗り物にしようとしないでください」
背中に張り付いていた先輩を引き剥がした
「いーじゃんいーじゃんおんぶしてくれたってさー」
頬を膨らませ子供のようにぶーたれる先輩
もう少し年上らしい威厳を持ってくれ
「わがまま言わないでほら、帰りますよ」
「なら、アタシを持ち運ぶ籠か牛車を用意しろい!!」
「貴族かアンタは!!」
結局抵抗空しく、俺はこのあと押し問答の末に先輩をおんぶすることになってしまった
「はぁ、まったく」
背中に感じる小さな重み
彼女は気づいているんだろうか
俺の気持ちに
いつもおちゃらけていて、何を考えているかわからないけど、放って置けないひとつ年上の女の子
あなたが好きだ
そう言えたらと思う反面、怖くもある
先輩にとって俺はただ、からかうのが楽しいだけの後輩で、たったそれだけの存在だったら?
或いはそれ以下の、もっとどうでもいい何かだったら?
怖い、言えない、言えるわけが無い
臆病な俺には、ただなんでもないように振舞うしか出来ない
あったかい背中
彼は気づいているんだろうか
わたしの気持ちに
真面目で、ぶっきらぼうだけど、お人よしなひとつ年下の男の子
君が好き
そんなふうに言えたらと思うけど、そんなことわたしにはできない
藤岡くんにとってわたしがもし、強引でわがままな先輩で、たったそれだけの存在だったら?
或いはそれ以下の、もっとどうでもいい何かだったら?
怖い、言えない、言えるわけが無い
臆病なわたしは、おちゃらけてはぐらかすことしか出来ない
- 10 :
- 以上です
僭越ながら一番槍小ネタを頂きました
いまいち『おちゃらける』の定義がわからなかったんでイメージで書いたんだがこんな感じでよかでしょうか
キャラの苗字の由来は後ろに探検隊を付けてmうわなにす(ry
- 11 :
- 超GJ!
やばいな、これは萌える…
ラブコメの狂言回し的な脇役の子にスポットが当たった感じですごい好き
- 12 :
- 触発されてパクってみた、全然似てないけど
ある山でのこと。
「Aさん待ってくださいよ、そんなに先急いでもしょうがないですよ」
「何言ってるのよ、お宝はこの先にあるかもしれないのよ」
「んな意気ヨウヨウと言わないでくださいよぉ、初耳ですよそんなこと」
「もうっ、宝探しに行くって言ったじゃない、そんな虫メガネ捨てて早くきなさい」
「ああ待って!これは虫メガネじゃなくて地質検査グッズですよ〜ああ無視しないで〜!」
「Bくん、この川入って・・・」
「え、なんでですか、こんなゴウゴウとうなる濁流に?」
「もしかしたら宝があるかもしれないわ、砂金とか」
「氏ねってことですか、普通に入ったら溺れちゃいますよ!」
「いいじゃない入りなさいよ〜有名になれるかもしれないのよ」
「んで有名になっても意味ないじゃないですか!新聞にちょこっと載るだけですよっ」
「っもうしょうがないわね〜、あー使えなぁい」
「っていうかAさんこれ探検部ですよね、全然活動レポート書いてないですけど」
「そうよ、だって宝探ししたいだけだも〜ん、ああ有名になりてぇー!」
「はぁ、やる気なくなりましたわ・・・そろそろ山頂ですしまあガンバロウかな」
「あっ、てっぺんだ!ほらほら!早くおいでっ!アハハハハハハハー」
「わ、笑ってる・・・」
「あーあ、何もなかった」
「そりゃそうだ、まあこの夕日が見られただけでも良しとしましょう」
「なに言ってのコイツゥ〜、もう帰るよ」
ドサッ
「あーっ!地質探査グッズがー!なんでリュックごとはじき飛ばすんですかぁ!」
「だって・・・疲れちゃったんだもん、おんぶしてよ」
「え、む、むりですよ」
「してよ」
「むり」
「うぅ」
「な、泣き顔みせってダメですよ」
「いいじゃないいじゃない」
「わかりましたよ、でも真顔でみつめてくるのやめてくださいね」
「うっほほーいっ」
「ふぅ、やっぱりみつめてきてる」
「あーあ、なんだか熱い、Bのせいだ」
「なんで俺なんすか、ほんと重いっすよ」
「ぷっくっく、あははははははっ!」
「後ろじゃ何も見えないし、何やってんだか」
(了)
- 13 :
- 乙
おちゃらけっ娘というよりツンデレ系に見えた
- 14 :
- おちゃら毛
- 15 :
- >>12乙です
設定を使っていただけて嬉しい限り
ありがとうございます
実験小ネタの先輩×後輩ものを投下します
一応、続き物ですがこれといったストーリーはなく、ただ先輩と後輩がいちゃつくだけというものです
12月24日
帰宅すると母がにやにやしながら俺に話しかけてきた
「アンタも遂に彼女が出来たのねぇ〜」
言っておくが俺に彼女はいない
顔は冴えない、面白い性格とも言えない、無愛想だし気が利かない、ないない尽くしの男だ
そんな俺に恋人なんざいる訳がなかろう
「何を勘違いしてるのかは知らんがそんなモンはいない」
「またまた〜」と母は俺の肩をちょこちょこつつく
しかも母は
「アンタの部屋通しておいたからね〜」
と、いるわけのない彼女を俺の部屋に招いたらしい
幻覚か、貴女は将来性のない息子を心配するあまり幻覚を見てしまったのか
それともからかっているのか、まあ後者だろうな
嗚呼、何故折角の聖夜すら先輩の『駅前のデパ地下で試食食い尽くすぞ』作戦に付き合わされ、連れまわされた挙句、彼女のいない寂しい男であることを自覚させられなければいけないのだろうか
「いないモンはいないんだよ・・・」
俺は嘆息しつつドアを開け「じゃじゃ〜ん!!ミニスカサンt(ばたん →ドアを閉めた音
今、俺の部屋に変質者がいたような気がする
いや気のせいだろう、俺もあまりの寂しさに幻覚を見たんだ
俺はもう一度ドアを開けた_____
「じゃじゃ〜ん!!ミニs・・・っておぉい!最後まで言わせろい!!」
再度ドアを閉めようとした俺の手を掴んだのは、ミニスカのサンタコスをした河口先輩だった
- 16 :
-
床に正座して向かい合う先輩と俺
「で、何やってるんですか先輩」
「それはだね藤岡少年」
先輩はぽんっと俺の肩に手を置き
「今宵は性夜、巷のカップルが乳繰り合ったりちんちん繰りあったりする日・・・」
「下ネタはいいですから本題に入ってください」
「うん、一人寂しい藤岡少年のためにサンタが舞い降りたんだよ」
先輩はにこやかに笑って俺に紙袋を渡してくれた
「えっ・・・プレゼントですか?」
「うん、そうだよ、開けてごらん?」
やべえ、すげえ嬉しい
紙袋を開け何をくれたのかなと年甲斐もなくわくわくしながら中を見ると___
エロ本が入っていた
先輩を見る
「早速今日にでも使ってくれっ!(ばちーん☆」
超笑顔でサムズアップしていた
この人に期待した俺がバカだったんだな、うん
俺の明らかな失望の視線を感じたのか、「いや冗談冗談」と先輩はどこからかポッキーを取り出し
「このめっさ可愛いおねいさんとポッキーゲームをする権利をあげやう」
そうおちゃらけた調子で言った
多分、俺が断ると知っていながらやっているのだ
- 17 :
- ぷつん___と何かがキレた
「わかりました、やりましょう」
「えっ・・・?い、いやだなぁ冗談冗談あはははっ」
まさか本当にやると言われるなんて思っていなかったのだろう、先輩が少し動揺している
ああ、可愛いな畜生
想定外のことが起きて焦ってるんだろうな
こんなに狼狽してる先輩の姿は始めて見る
俺、ほんとはアンタのこと好きなんだぞ
なのにそんな無防備なカッコで、俺の家まで来て
「ほら、早く端っこ咥えてください」
「ええと・・・ほら、これはあの・・・ジョークでさ、ほんとは手作りn「早くしてください」
急かすたびに慌てる先輩が可愛くて、ついいじめたくなってしまう
さて、これくらいにしておいてやるか
そう思った時、先輩がポッキーを咥えた
目蓋をきゅっと閉じ、ふるふるとポッキーを震わせながら
「ど・・・どうぞ・・・」
小さく、そう言った
想定外の事態が起きたのは、先輩だけではなかったのだ
ぽきぽきと少しずつ小さくなっていくチョコ菓子
どんどん、先輩の顔が近づいてくる
あと少し、もう少し進むだけで、先輩と俺の距離はゼロになってしまう
もし本当に唇がついてしまったら、俺はやっぱり、嫌われるんだろうか
もし嫌われてしまうんなら____
(折ってしまおう)
今なら、まだギリギリ間に合う
けど、止まれない
やがて、二人の唇が___重なった
- 18 :
- 今しか、無いのかもしれない
キスしてしまった事で吹っ切れたのか、そう思った
俺は、臆病だから
きっと、この機会を逃したら、俺はずっと先輩に言いたいことを言えない
「先輩・・・聞いて欲しいことがあるんです」
「・・・何?」
聞こえた先輩の声は、少し震えていた
嫌だったんだろうか、心配になる
でも、この気持ちだけは伝えたい
「俺は、先輩のことが好きです」
だから言った
やっと、言えたんだ
「う、ウソだよそんなの」
先輩は顔を真っ赤にして否定する
「ウソじゃないです」
どんなに言われたって俺の気持ちに嘘はない
真実を伝えるだけだ
「だって・・・わたし、背ちっちゃいし」
「背の高さなんて関係ないです」
「おっぱいないし」
「そういうとこも好きです」
「可愛くないし」
「俺にしてみれば誰よりも可愛いです」
「へ、へんなヤツだし」
「それも先輩の愛嬌じゃないですか」
真っ赤になって俯く先輩
今、はじめてみる先輩の女の子らしい仕草
いつものおちゃらけたところもひっくるめて、全部好きだ
「先輩は、俺のことをどう思ってますか?」
永遠にも思える数分の後、小さく聞こえた言葉は___
『わたしもすき』
だった
- 19 :
- 「というさっきまでのラブコメ具合はなんだったんですか」
「さっきはさっき、今は今だよ藤岡少年!」
数十分後、いつもの調子を取り戻した先輩は、どこからか出した鼻眼鏡を装着していた
「俺たち、付き合ってるんですよね?」
「うん!だからペアルックにしてみたっ!!」
ついでに、俺も鼻眼鏡着用中である
今日は性夜だよな?カップルが乳繰り合うんだよな?
なのになんで俺らはいつもどおりのノリなんだ?
「まあ、いいか!」
その日、先輩と俺は鼻眼鏡カップルとしてささやかなパーティを楽しんだ
俺たちは俺たちらしく、これからも付き合っていこう
今回は以上です
次はエロ有りになると思います
ではまた
- 20 :
- いいよいいよー
- 21 :
- いいよいいよー
- 22 :
- 2重すm(;^ω^)
- 23 :
- 過疎ってますな
- 24 :
- おちゃらけっ娘(になってるか分からないけど)が真面目先輩とエッチする話
あたし・島塚夏輝の冗談にも眉一つ動かさないクソ真面目な高槻先輩。
あたしはどーにか先輩をびびらせるか笑かそうと努力しているうちに、惚れてしまった。我ながらアンビリバボーだったぜ。
で、普通に好きだって言うのもシャクだったんで(べ、別に恥ずかしがってたんじゃないんだからね!)、先輩の誕生日に
「プレゼントはあ・た・し☆」
ってリボンぐるぐる巻きになって突撃し、ひとまず困惑させることにした(あたしってば超お茶目!)。
しかしあたしを見た先輩は、驚かなかったどころか、
「ではありがたく頂戴しよう」
と今まで見たことなかったよーな優しい顔で微笑むではないか……! もうドキドキでしたよ。ええ。
女の子にあるまじく鼻血ブーするかと思ったよ?
それがきっかけで付き合ってるけど、先輩の真面目ぶりはあたしのおちゃらけぶりを凌駕してくるのであたしが困る!
今日はなんだかいいふいんき(何故か変換できない)になったから成り行きでお泊り、セクロスモード、と思いきや
先輩は虎視眈々とこの日を狙ってたらしい! 驚愕の計画的性交!
ていうか先輩と二人っきりで全裸で向き合ってるっていうこの状況が、あたしの股間を濡らすね。
「どうせ下のお口は正直ですよ! とっとと入れて出すもの出しちゃいなさいよ!」
「いや、そういう訳にはいくまい。お互い初めてなのだからじっくりと触れ合っていかねば」
先輩はあたしの肩を優しく撫でた。かーっ、童貞のくせに堂々としてんじゃねーよ!
体のあちこちを触られる。おっぱいを優しく持ち上げるように揉んでくる。
「すっげー手がやらしいです、先輩! さては研究しまくって来ましたねムッツリが!」
「無論。図書館で参考になる図書を一しきり借りて読んでおいた」
「どんだけ真面目だよ! AVとか見ろよ!」
「君の美しい柔肌を扱うには、しっかりした資料でないといけないだろう」
言いながら先輩はあたしのウツクシイヤワハダとやらにちゅっちゅする。顔が熱い。これ発火するんじゃね?
- 25 :
- ついに先輩の指があたしのあそこの中に入ってくる。やっぱ自分で試しに触ってみた時と違うなチクショー!
こういう時、所持しているエロ漫画の女の子は『やだー変な声出ちゃう〜vV』とか言ってよがるものだが、
あたしはむしろ積極的に変な声を出そうと試みた。
「ひ、ひぐーっ! ……ほガアアア! ギャーーーー!!」
「痛いか? すまん……」
いや何で冷静なんだよ! バカみたいじゃねーか! ていうか本当に気持ち良くなってきて余裕なくなってきたぞ……。
すごくあそこが濡れて来てるのが分かる。ふぇぇ、先輩の手つきいやらしいよー、そんなに指の先っちょ動かさないでよ。
あうあう、先輩のアレが欲しい、思いっきり突っ込んでほしい……、漫才的な意味じゃなくって……さ……、
「せんぱい……おねがい、します……」
うへぁあたしの声なのにすげぇ可愛いぞ、何これ。先輩は神妙な面持ちで頷く(だからその真面目なカッコいい顔をやめろ!)と、
あたしのあそこにアレをあてがった。当然のようにゴムがついている。う、う、う、来る……! あたしはぎゅっと目を瞑った。
ぐぐっとあそこを押し広げて、先輩が入ってきた。
「……っ!」
歯を食いしばって痛みに耐える。裂かれる裂かれる! で、でも嬉しい……!
閉じた目元がじわっと熱くなったけど、これは痛みの涙か嬉し涙か?
先輩のモノが、あたしの中をゆっくりと突く。
「ぅくっ……、ひあ、ふぁ……」
あたしの頭はもう先輩でいっぱいだ。好きだよぅ、大好きだよー、先輩……。
「夏輝……」
先輩が耳元であたしの名前を呼ぶ。心地いい。
やがて先輩の動きは、段々と激しくなり、あたしは自分が喘いでんのかどうかも分からなくなり、
ただ気持ち良さでいっぱいになって……。
「う、ああああっ……」
果てた。魂抜けたかと思った!……うー。
朝、あたしは先輩の腕枕の上で目覚めた。先輩の落ち着いた寝息が聞こえるシアワセ。
「ああ、コレが朝チュンというやつですね、先輩!」
なんか雀がカーカー鳴いてる気がするけどね。
先輩はガバッと布団から起き上がり、時計を見て頭を抱えた。
「まさか寝坊して君を休ませる羽目になってしまうとは……、すまない」
いや今日くらい休んでも平気だよ。どんだけ真面目なんだよ。でもそんな真面目な先輩があたしは大好きなんだ。 (終)
- 26 :
- GJ!!
事前に調べちゃう先輩マジムッツリーニwww
- 27 :
- 突然だが、俺は背が高い。ものすごく高い
でも、実際デカイのは図体だけで、気弱で臆病だ
それでもって人見知りなモンだから、クラスでも浮くのにそう時間は掛からなかった
そんなある日、つるむ友達もいなくて、屋上で一人でもそもそ弁当を食べていた時のこと
「むむむ!美味そうな匂いっ!?」
どこからか女の人の声が聞こえてきた
ひょこり、と顔を出したのは小柄で、可愛い感じの女の子
胸のスカーフの色がワインレッドなので、ひとつ上の学年だろう
「おお!!こんなところに美味しそうなおべんとと巨漢が!!」
女の子はてくてくと俺の近くに寄って来ると、俺の弁当を覗き込んで何か騒ぎ立てていた
「え・・・えっと、あの」
俺は内心ものすごく困っていた
同姓の友達だって少ないのに、女の子とこんなに接近することなんてほとんどなかったからだ
「コレ、君が作ったの?」
「は、はい・・・俺、料理好きで・・・」
「部活入ってる?スポーツは?」
「入ってないですけど、う、運動も・・・そんなに嫌いじゃないです」
「力仕事得意?」
「は、はぁ・・・」
次々と矢継ぎ早に質問してくる先輩の女の子
最後に彼女はキラキラと目を輝かせながら「お菓子は!?作れる!?」と聞いてきた
俺が引き気味に頷くと女の子は「よぉし!」と俺に向けてビッと人差し指を突き出し
「アタシは『学校行事運営委員会』会長、夕月 沙乃(ゆうづき さの)、今日から君を『学校行事運営委員会』会長補佐に任命する!!」
と言ってニカッと整った歯を見せて笑った
これが、沙乃先輩と俺の出逢いだった
- 28 :
- それから、俺は沙乃先輩の補佐として『学校行事運営委員会』の仕事に携わった
『学校行事運営委員会』はその名の通り学校の行事の一切を取り仕切る委員会だ
多忙、とも言いがたいが様々な仕事が回ってくる
沙乃先輩は、普段はちゃらんぽらんで変な人でわがまま言ったり無茶をするけど、やる時はやる才女だった
その仕事振りはもちろん、持ち前の明るさやトークで、生徒からも人気が高い
そんな先輩の下で仕事をしていると、自然と人と接する機会も多くなり、俺の交友関係も広くなっていった
まあ、その関係も全て先輩がきっかけを作ってくれたものなんだけど
そういえばいろんなことがあった
沙乃先輩がいきなり「ねーねーダイイチ、ロールケーキ食べたい!作って!」とか言い始めて、材料を料理部に分けてもらいに行かされたり
沙乃先輩が「よし、今日は泳ぐぞ!ダイイチ!水着持ってきて!!」なんて言って、わざわざ先輩の身体に合う水着を水泳部に借りに行ったり
みんな、『沙乃先輩のためなら』と、無茶を聞いてくれたりして
それはきっと、いつもひた向きに学校の皆が楽しめる行事を!と頑張っている沙乃先輩だからこそ出来ることで
そんな先輩のわがままや無茶を聞くのは、めんどくさくて、疲れるけれど、やっぱり力になりたくて、頑張れるんだ
そうやって、月日が流れて
俺は段々毎日が楽しくなっていって、学校でも普通に人と話せるようになっていった
いろいろなことが楽しくて嬉しくて、そんな毎日がずっと続くと思っていたんだ
その時までは_____
- 29 :
- 沙乃先輩と仕事をするようになって丁度一年が経とうとしていたある日
「先輩〜クッキーできましたよー」
俺は先輩のために作ったおやつを運んでいた
先輩はいつも五時ごろになると「はらへったぁ・・・ダイイチ、おやつおやつ!!」と雛鳥のようにさえずり始めるので、毎日四時半ごろにおやつタイムを取っている
今日のおやつは紅茶の葉で風味をつけたメープルクッキーだ
「せんぱーい?」
先輩たちの居る会議室に入ろうとすると、中から話声が聞こえてきた
副会長と、沙乃先輩の声だ
「ほんとに行くの?」
「うん、多分もう戻ってこないと思う」
副会長の問いに、先輩がきっぱりと答えた
行く?戻ってこない?どういうことだ?
「そう・・・寂しくなるわね」
「ん、でも仕方ないよ」
「留学、いつから?」
「明日の夕方・・・かな」
「良かった、それなら簡単なお別れ会くらいなら出来そうね」
留学____
その言葉に、心臓が掴まれたような気がした
沙乃先輩が、居なくなる?
明日にはここから居なくなる?
もう、戻ってこない?
俺はそこの見えない穴のどん底に、突き落とされた気分だった
自分でもなんでこんなに苦しいのかわからない
ただ、苦しくて、叫びだしたくて仕方なかった
俺はたまらなくなって駆け出した
涙が出て、仕方がない
どうして悲しいんだ、どうして苦しいんだ
どうして
嫌だ
そんな言葉ばかりが頭をよぎる
俺はこれからも先輩のわがままに付き合ったり、先輩のためのお菓子を作ったりするんだ
なのに___なのに___
家に着きベッドに倒れこむと、抑えていた嗚咽が漏れてきた
「う・・・くっ・・・うぅ・・・」
俺は声を上げて泣いた
みっともなく、大声で、行かないでくれと、泣いた
泣いて、泣いて
気がつくと______日が昇っていた
- 30 :
- 「「「今までありがとう!!!」」」
狭い会議室にたくさんの人のありがとうが木霊する
ぱんぱんと祝砲が鳴らされくす玉から垂れ幕が下りてきた
「いやぁ、オーバーな演出だなぁ〜、やりすぎじゃね?」
その中心で、沙乃は照れくさそうに頭を掻く
「まーいいや、ええ〜、みなさんこの度は外国へ留学なさいます不肖アタクシめの___ 」
沙乃が言い終わらぬうちに、会議室のドアが開き、沙乃の言葉を遮る
「およ?ダイイチ・・・?」
そこに立っていたのは、沙乃や、そこに集まっている皆の後輩に当たる人物だった
何か言わなきゃ
俺は言葉を探していた
泣き明かしている場合じゃないと駆けつけて来たのはいいものの、何を言おうかも決めていない
先輩はきょとんとした顔で俺を見ている
この人のこんな顔も、もう見れなくなってしまうんだ
そう思うと耐えられなくなってきた
「ぜんぱい・・・俺・・・ぜんぱいがいなぐなっても・・・がんばりまずから・・・」
ようやく紡いだ言葉は、鼻声で、かっこ悪かった
でもいいんだ、俺は俺のできる精一杯で、先輩にありがとうが言えればいいんだ!
「ぜんぱいに・・・声かけてもらって・・・たくさん・・・と、どもだちも・・・でぎて・・・」
「ダイイチ・・・」
「ぜんぱい・・・うぅ・・・うぅ・・・」
だけど、もうだめだった
「うわあああああああっ!!!」
俺は気づくと子供みたいに先輩に抱きついて泣いていた
あれだけ泣いたのに、まだ涙が出るんだというほどに
「ダイイチ」
先輩の、いつものおちゃらけたような声とは違う、優しい声がする
なでなで、頭が撫でられて、子供みたいだと思う半分、とても安心した
安心しすぎて、寝ていないせいか、急に睡魔が襲ってくる
ああ___だめだ___
起きないと、先輩が行ってしまう____
先輩を見送らないと___
せんぱい___
- 31 :
- なでなで
とても優しく髪を梳く、小さな手
暖かく、柔らかい感触に包まれて目を覚ますと、沙乃先輩がいた
見上げる形で先輩の顔が見えるということは、膝枕されているんだろう
「起きた?」
優しい顔
先輩のこんな表情は見たことがない
外を見ると、もう日が傾き、会議室には人がいなかった
「ああっ!!せ、先輩・・・飛行機は!?」
「さあ?」
なんでもなさそうに言う先輩
「い、今からでも遅くないですよ!!急ぎましょう!!」
俺は急いで先輩の手をとって駆け出そうとする
「嬉しかったよ、大事に思ってくれてたんだね。あたしの____ 」
遮るように、先輩はそう言うと
「姉貴の旅立ちを」
くす玉から下がった垂れ幕を指差した
「へ?」
垂れ幕に煌びやかに装飾された『夕月 佳奈美先輩!今までありがとう!』の文字
「いやーまさか会ったこともないふたつ上のOGのために泣きべそかくとは思わなかった!」
「え・・・あれ・・・?先輩は・・・?」
「外国語サッパリのあちしがなんで外国に留学いくねん、ちゅーか今日三年以外来なくていいって携帯に送っといたやん」
「あ・・・・」
急いで携帯を取り出す
昨日はそのことを考えたくもなくて、メールを開けてなかったんだ
急いで内容を見る
『前々会長(姉貴!)が留学するので明日は会議ナシ!お世話になったヤツは四時に会議室集合!!』
確かに、書いてあった
「・・・・・・・・・・・」
俺はあまりの間抜けさに放心してしまった
「でもさ」
先輩は、そんな俺に向かってにぱっと笑って
「嬉しかったよ、あたしが居なくなると思って泣いてたんでしょ?」
と言ってくれた
「それに___ 」
沙乃先輩は、ちゅっと俺の額にキスをして
「こんな甘えん坊の後輩置いて、海外なんて行けないって」
照れくさそうに笑った
- 32 :
- 以上です
今度はエロも書いてみたいと思いつつ今回はここまで
流れに乗って歳の差カップルものでしたとさ
- 33 :
- 「姫はじめだー!」とふざけて男の家に押しかけたのはいいものの本当に美味しく頂かれちゃうおちゃらけっ娘
- 34 :
- なんでこんな人いないん?
- 35 :
- あげほしゅ
- 36 :
- これは流行るべき
河口さんも島塚ちゃんも夕月さんもかわいいよ!
- 37 :
- どうもです今回も河口先輩×後輩を投下します
「コスプレだ!!」
探検部部室に、唐突に河口先輩の声が響いた
「は?」
余りにも突拍子ない台詞に俺はただただ困惑するばかりだ
いきなり部室に引っ張ってこられたと思ったらコスプレとか言い出すしこの人の考えは相変わらず良くわからない
まあ、そういうところもひっくるめて好きなんだけども
「で、今回俺が呼ばれたのは何でですか?」
いつまでも困惑しててもしょうがないので、俺は先輩に先を促す
「思ったんだよ、そう、あたしには可愛らしさが足りない!!」
なんだ、そんなこと気にしてたのか
俺は心の中で嘆息しつつ、そんな先輩がたまらなく可愛く思えた
コスプレなんかしなくたって先輩は可愛い、最高だと自信を持っていえる
しかもそんな先輩が俺の彼女とくれば、そりゃあもう可愛いも千倍だ
「大丈夫ですよ・・・先輩は、その・・・十分かわいいd「私語は慎めーい!!!」
勇気を出して可愛いと言おうと思ったのにキレられた!?
先輩は俺を一括するとがちゃりと部室のロッカーの取っ手に手をかけて、また語りだした
「そこであたしは考えた・・・『んじゃ可愛い服着てごまかせばよくね?』と・・・」
「なんで最後の台詞部分小ギャル風なんですか・・・」
そして言うだけ言って、先輩はロッカーに入っていった
中でごそごそ音がする
恐らく中で着替えてるんだろう
先輩の声がロッカー越しに聞こえてくる
『今から三種類の服装に着替えるので百点満点で点数を教えること!』
いろいろ突っ込みたいが、先輩がここまでやってるんだし今日も最後まで付き合うか
俺は先輩の着替えが終わるのを黙って待つことにした
- 38 :
- しばらく待っていると、ロッカーのドアが開き、先輩が出てきた
何故か・・・・・・ビキニアーマーで
「・・・・」
「いやはぁ〜セックスィー過ぎて声も出ないかい?」
いや・・・それはねぇよ
心の中で俺は突っ込んだ
こんな誰得な女戦士は始めて見たよ、ぺたんこだし
「・・・五点」
二回目の衣装は何故か胸元のバックリ開いた女教師コスだった
いや、だから無理すんなよ
「先生が勉強教えてア・ゲ・ル(ばちーん☆」
しかも本人結構ノリノリだし、ってかアンタ俺より頭悪いだろ
「・・・・・・十点」
言いようもない脱力感で点数を発表すると先輩が悔しそうにハンカチを噛む
古いな、ソレ
「真面目にやってよね!」
「大真面目ですが」
「もう!んじゃ次最後だからね!」
そう言ってまたロッカーへと戻っていく先輩
まぁ、ここまでの経過を考えると次もしょうもないのが出てくるんだろう
かちゃ、とロッカーが開き、出てきたのは
可愛らしいゴスロリ風の服を着て、顔を赤らめている先輩だった
「あの・・・コレ、一番自信ないやつなんだけど・・・その・・・・」
先輩はもじもじと言い訳じみたことを言ってるが、耳に入らない
可愛い、と素直にそう思えた
「先輩、可愛いです」
思わずぎゅうっと抱き締めてしまうほどに
「う、ウソだよ・・・」
耳元で先輩の少しかすれた声がする
「嘘じゃないです」
頭を撫でながら、俺は先輩に問う
「先輩、ほんとのところ、今日はどうしてコスプレ大会なんかしたんですか?」
「だって____」
先輩はぽつぽつと語りだした
- 39 :
- 今日の昼休み、友人と昼ごはんを食べていた時のこと
「そういや河口ちゃん最近彼氏できたんだよね?」
「ああ、後輩の子でしょ?ちょっと冴えない感じの」
いきなり、友達二人がわたしにそう話を振ってきた
「な、何故そのことを・・・そしてなぜ藤岡少年が冴えないことを知っているんだね君たち!?」
わたしは表面上はそうおちゃらけて見せたけど、内心はどきどきしていた
内緒にしていたわけじゃないけどあんまりわたしたちの関係は変わってないと思っていたから、びっくりした
「いつも部活行く時デレデレしてたけど、最近は特にデレデレしてるし」
「授業中、ふと顔を見るとニヤけてるし。そりゃあわかるわよ」
と友人たちは顔を見合わせ「ねえ〜?」と、テンプレともいえるアクションをとった
「でもさ」
友人のひとりが切り出す
「もうちょっと色気出した方がいいと思うよ?」
「うんうん、かわぐっちゃんは化粧とか全然しないしねぇ」
「愛想尽かされちゃうかもよ〜?」
悪戯っぽくそういう友人たちに悪気はないんだろうけどどんどん不安になってきた
ちっこくて、胸もお尻もない、ないない尽くしのわたしの身体
藤岡君に嫌われたら、どうしよう________
- 40 :
- 「それで、無理してビキニアーマーや女教師を?」
俺の問いに先輩がこくんと頷く
年上なのに、こういうところがいちいち可愛い
「似合ってないことくらい、わかってらい・・・」
頬を染めて、ぷいとそっぽを向く先輩
その頬にちゅっとキスをする
「でも、俺のために頑張ってくれる先輩が大好きですよ」
それが何故コスプレに繋がったのかはわからないが、ソレが先輩の一生懸命だったのなら、その全てが俺にはいとおしい
「ふじおかくん・・・くちにも」
先輩が甘えるような声で囁いた
「はい・・・」
ちゅう
ふたり、しばらく口付けを交わした
こうしているだけで落ち着くんだから、不思議なものだ
が、急に俺の唇を割って温かいものが入り込んできた
(これってまさか・・・)
もしかしなくても、先輩の舌だった
「んくっ・・・んんっ」
先輩の水音交じりの息遣いが聞こえる
ゴスロリ姿で背いっぱいにつま先立ちをして、舌を絡めている必な感じが、またいやらしいやらかわいいやら
(やば・・・これ、すごくエロい)
ちゅうっと糸を引いた唇を離すと、先輩は「ど、どうだ!参ったか!」と顔を真っ赤にして言った
多分、無我夢中で無意識にやっちゃったから恥ずかしくてごまかしてるんだろうな
けれど、俺は正直に負けを認めることにした
「ええ・・・ノックアウトです」
主に股間が
それを察知したのか先輩が「ひゃっ・・・!?」と小さな悲鳴を上げた
そりゃびっくりするよな、お腹に硬いのが当たってんだから
「ッて先輩!?」
やけに股間が涼しく感じて、慌てて下を見ると、先輩はぎゅっと目を瞑って、俺のズボンのチャックを開けていた
「い、いいから!!」
先輩はそう言ってゆっくりと俺の下着を下ろしていく
ふるふると震えるちっちゃい手が、露出させた俺のモノをきゅっと握った
「うぁ・・・!!」
ひんやりとした感覚に自然と声が出てしまう
「え!?ごめん!?」
驚いたのか、ぱっと手を離して飛びのく先輩
「い、いえ・・・だいじょうぶです」
「そ、そうですか・・・で、では続きをば・・・」
ぎこちなく先輩はまた俺のモノを握ると、口を近づけた
(ああ、フェラか)
初めてなのにいきなりチンコを口に入れるなんて先輩は度胸あるなぁ
と、先輩の口の感触を想像しながらどきどきしていると
「ちゅ・・・」
先輩の唇が先端にあたる水音がした
(いよいよだな)
俺は未知なる快感に身構える_________が、先に進まない
見ると、先輩は下を向いて俯きふるふるしている
そして小さな声で「スンマセン・・・ぎぶあっぷです」と言った
漫画やアニメのようにこけそうになったが、先輩も精一杯頑張ってくれたわけだし、これ以上を要求するなんて彼氏失格だ
「あの・・・その代わりと言っては・・・なんですが」
が、先輩の話はまだ終わりではなかったようだ
ふわっとゴスロリ風衣装のスカートを持ち上げ「こ、こっちをどうぞ・・・」真っ赤な先輩はそう言った
これを耐えられるやつが果たしてこの世にいるだろうか
いや、いない
- 41 :
- 先輩のそこは、もううっすらと濡れていた
可愛らしいドロワーズを脱がせて見えたのは、つるつるの愛らしいタテスジ
ロリコンの気がなくたって興奮する、好きな子のそれなら尚更
「あの・・・もう挿入れて大丈夫・・・なんでしょうか?」
「えっ・・・わ、わかんない・・・」
「じゃ、じゃあ・・・挿入れてみます・・・」
「う、うん」
お互い余裕がないのか、ぎこちない会話をしつつ先輩のそれにモノをあてがう
「こ、ここでいいんですよね?」
「ば、ばっちおーけー・・・」
「じゃ、じゃあ・・・」
ぐっと腰を突き出す
「うああっ」
先輩が苦しそうな声を上げた
軽い抵抗を膣内で受けながらも、ゆっくりと俺の分身が進んでいく
遂に、先輩と俺が完全に繋がった
膣内があったかくてキツくて、正直もうイキそうだったりする
「先輩、大丈夫ですか?」
俺はいいにしても、先輩は破瓜直後だ
心配になって先輩を見ると、少し辛そうだが笑っていた
「うん、思ったより痛くなかった・・・大丈夫、動いていいよ?」
「わかりました、では・・・うっ!?」
動こうとして、腰が抜けてることに気がついた
「す、すいません。俺も空元気だったみたいです」
がくりと倒れる俺
先輩が俺の上に乗っかった状態になる
騎乗位というやつだろうか
「もうっ・・・しかたないなぁ・・・んっ」
「せ、先輩!?」
俺の上に乗った先輩はゆっくりと腰を動かしだした
水音が、段々と早いリズムを刻んでく
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
動くたびに先輩の膣がきゅうっと締まって、ただでさえ発射寸前だったムスコが我慢できなくなる
「せ・・・先輩!!抜かないと・・・出る!!出ますから!!」
しかし先輩は腰を動かすのに一生懸命なのか気づかない
射精間だけが強まっていき、そして____
「うああああっ!!」
「ふにゃあああっ!!」
思い切り、先輩の膣内に射精していた
- 42 :
- 「あ、避妊忘れた」
帰り支度を整えている最中で、思い出したかのように先輩が言った
「すいません・・・俺の腰がもう少し強ければ」
「いいってことよ!ただ子供が出来たらよろしく!」
先輩が明るくそう言ってくれるが、簡単なことでもない
俺はどうなってもいい
が、もしこれで本当に子供が出来たら、先輩は世間から白い眼で見られてしまうだろうし、学校だって辞めなければならないだろう
そう思うと、先輩と繋がれたことを素直には喜べない
「いいんだよ」
俯いている俺に優しく先輩が言った
「わたしは、藤岡君が守ってくれるって信じてるから、いいんだよ?」
その笑顔を見て、俺は自分の不甲斐無さを恥じた
そうだ、俺が先輩を守らないで、誰が先輩を守るんだ
俺はこの人が好きなんだから、この人とずっと一緒に居たいから、こんなしょげてちゃダメだ
「ありがとうございます。次からは、ちゃんと気をつけます」
今出来る精一杯の笑顔を見せ、先輩の手を握る
「うんっ次はゴム買っとけよ!」
相変わらずな先輩が本当にいとおしく感じた
今までとはほんの少し変わった俺たちの関係
これからも少しづつ、変わっていくのだろう
けれど、きっとお互いがお互いを好きな気持ちは変わらない
何故だか、そんな確信があった
- 43 :
- 一応これでこの二人の話は終わりです
が、この二人は個人的に気に入ってるのでちまちま小ネタとして投下することがあると思いますのでその時はよろしくお願いします
- 44 :
- ハンカチ噛んだりヘタれたりするアホでヘタレな先輩に萌えたw
妙なところで芸が細かいww
GJでした!!
- 45 :
- >>43
河口さん&藤岡くんオメ、お幸せに(w
次の投下、楽しみに待たせていただきます、GJでした
- 46 :
- 身悶えしちゃいましたよ
次も期待してまする
- 47 :
- おちゃらけていて普段は女を感じさせないような子が、心の中では女の子らしく照れたり恥ずかしがったりしてるのが好き
- 48 :
- SS来ないかなぁ…
今のまったり進行もいいけど活気も人もないのは寂しい気もする
- 49 :
- 誰かSS師が来ると信じて保守
- 50 :
- 無口毒舌系おちゃらけっ娘という電波がきた
- 51 :
- よくわからんな
ちょっと書いてみてくれ
- 52 :
- 昼食時
「・・・」
「な、なんだよ」
じっと無表情で俺を見つめる貴音
「・・・・・目の前におっぱいがあります」
しゃべりだしたと思ったら訳のわからないことを言い出した
コイツとは生まれた時から幼なじみやってるが、未だにヤツが何を考えているのか理解出来ない
「・・・・そのおっぱいのサイズは何カップでしょうか」
心理クイズ!?
「な、なぁ・・・それ心理クイズなのか?」
「うるせぇ早く答えろ」「えっと、よし!Gカップ!!」
とっさに大声で答える俺
周りの女生徒のゴミクズを見るような目
はい!今年もわたくし、寂しい独り身が決定しました!
ありがとう俺!おめでとうみんな!
しばしの沈黙の後「結果・・・・」と貴音が口を開く
「太一郎は・・・・今年も彼女が出来ないでしょう」
と当たり前の結果を発表した
「以上、おっぱい占いでした・・・・」
というか、占いだったのかよそれ
「ちなみにどれを選べば彼女が出来る運勢になるんだ?」
「・・・・・・B」
おわり
書いてみたけど別に毒舌でもないし無口でもないな
なんていうかすんません
- 53 :
- GJ……なんて言うと思ったかにゃ〜あははは〜
ちみの努力は買うけどあたしを満足させるには千年早いよ、チッチッチ。3011年に期待してるよん〜
…毒舌はこんな感じか?
乙。おもしろい発想だとは思うけど、そもそも無口とおちゃらけって同居できるのかな?
- 54 :
- >>52
GJ、なんかじわじわくるw
この子新しくていいかもしれん……
>>53
無口なおちゃらけっ娘は(いらん)行動でアレコレするのが基本だろう
- 55 :
- >>53
毒舌系おちゃらけだとドラマSPECで戸田恵梨果が演じてた当麻とかがそれっぽいかも
- 56 :
- 「…………」(GJ……なんて言うと思ったかにゃ〜あははは〜、ちみの努力は買うけどあたしを満足させるには千年早いよ、チッチッチ。3011年に期待してるよん〜)
- 57 :
- 部室に入ると、河口先輩がハンドガン(BB弾発射仕様)を持って震えていた
「先輩、何やってるんですか?」
「気をつけろ!そこら中にいるぞ!あの小さいのに噛まれると化け物になっちまうんだ!」
HA○O!?
そういや最近FPSに凝ってるとか言ってが、その影響だろうか
「解りにくいネタしないでくださいよ、で結局どうしてそんな怯えてるんですか?」
「フジえもーん!ゴキがでたんだよぉ!」
その後、俺は先輩の為にゴキと一時間に及ぶ闘を繰り広げるのだった
家にゴキがでた記念に書きましたorz
- 58 :
- 10時間待っても続きが投下されない
エロパロスレだからエロがあるはずなのにだ
おかしいとは思わないかね!裸で正座していた待っている諸君!
- 59 :
- >>57
つバルサン
それにしてもSS来ないな
汎用性の無さが原因だろうか
- 60 :
- 汎用性もクソもまず需要自体が…
俺は好きだけどさ
- 61 :
- マニアックだとは思うが好きだ
- 62 :
- age
- 63 :
- 誰も居ないねぇ爺さんや
え?爺さん言うな?
いや、だって君いつもじじくさいし
あちゃー泣くなよー
泣いてねぇ?またまたご冗談を〜
誰か来ないかなって?
どうして?
お前といると疲れる?ひどいなぁ
あたしはもう少し二人っきりがいいけどなー
こらこら、照れるなよぅ
あはは、あたしの方が真っ赤でした〜
- 64 :
- お兄ちゃん・・・今日いっしょに寝てもいい?
ほんと?やったぁ!
お兄ちゃんにぎゅっぎゅってだっこしてもらいながら寝るのだーいすき!
というプレイはどうだったかね
あはは、驚いてる驚いてる
ってあれ?眼血走ってるよ?
大丈夫?
あれ?何でベルトに手をかけ・・・あれれ?
ちょっ!すとっぷ!すとっぷ!!
え?嫌なのかって・・・そりゃ、イヤじゃない、けど、さ・・・
ってちょ!まっ!ニャー!!
小ネタ連投すまん
思いついたから書かずにいられなかった
- 65 :
- 閑古鳥が啼いてるぜぇ
- 66 :
- age
- 67 :
- 過疎ってても埒あかないし、誰かSS投下してくれないかなぁ(チラッ
- 68 :
- あげえぇ
- 69 :
- これSS師が来ないまま沈む典型的な流れだよな
- 70 :
- 女「あちしはあきらめないのだ!
さぁ!みんなあちしにSS師降臨の力を分けてくれ!!」
男「なにやってんだあいつは・・・」
- 71 :
- とりあえずイメージを掴むところから始めようぜ
おちゃらけっ娘にはどんなタイプがいるだろうか
ツンデレとおちゃらけは共存できるかとか
- 72 :
- >>1にあるように生来のおちゃらけか、何らかの理由でおちゃらけかに大別できるかな?
本心を隠すタイプの場合、ツンデレに近いギャップ萌えがあるね
あっけらかんとして好意をぶんまわすおちゃらけっ娘もいいかも
- 73 :
- 結構位置付けが難しいな
個人的には本心隠してるギャップ萌えってのが1番なんじゃないかないと思う
- 74 :
- つらい過去が原因で楽以外の感情がない子とかどうだろう
だけど男と出会って色んな感情を取り戻してくとか
そういう子もおちゃらけっ娘に入るだろうか
っていうかるろ剣にいたな
- 75 :
- >>52だが懲りずに毒舌系おちゃらけにチャレンジ
無口が入ってない?知らんがな(´・ω・`)
「ユーコは・・・いいね」
机に突っ伏して、わたしはユーコのデカ乳を視姦した
「そう?貴音の方がすらっとしてて綺麗だと思うけど」
「それが・・・よくないんですよ」
そう、よくないのだ、Bでは
せめてGくらい欲しい
「うらやましい・・・きょちち」
「どうしてそんなにおっぱいにこだわるの?」
ユーコが本当にわからないといった顔で尋ねてくる
そんなの決まっている
「ずっと前から・・・・ぎゃふんと言わせたいやつがいるから・・・」
「うおおおおっこのおっぱいすげえ!!」
わたしの席のひとつ前、絶叫するバカの声が聞こえる
覗いてみると、案の定少年誌のグラビアに興奮しているようだった
「よかったね・・・巨ちちマイスター太一郎」
皮肉を込めてそう呼んでやると、巨ちちマイスターが振り向いた
その表情は情けないことこの上ない
「その呼び方やめてくれって・・・周りの視線が痛い」
こうやってわざと周りの女子の評価を下げているということに気づかない辺り、こいつはバカなんじゃないかと思う
「・・・・いや、太一郎の巨乳好きを称えようと」
「称えてないですよね!!?」
「・・・そんなにGカップが好きなら・・・・もうお前がGカップになればいいのに」
「ヒィやめろ!気持ち悪いことを想像させるな!!」
とどめの一撃が効いたのか、太一郎は頭を抱えて震えていた
バカめ、そうやっているうちにお前の買ってきたチョココロネはわたしの手におちるのだ
- 76 :
- 太一郎とわたしは幼馴染だ
家は隣・・・ではなく向かいである
小さい頃からおっぱいかぶれだった太一郎は、幼稚園生にしてエロ本を隠し持ってたりした
わたしは、ただなんとなく太一郎を弄って遊んでいた
けれどそうしてるうちに、太一郎の手のあったかさや、ふとしたときに見せる度胸や根性
そういったものに惹かれている自分がいた
かっこ悪くて、情けなくて、お人よしで、へらへらしてるバカの癖に、自分が決めて成したことにだけは人一倍の責任を持てるやつ
どんな人よりも、わたしの好きな人
「うおーい、貴音ー」
「・・・・ッ!?」
思慮に耽っていたところに声をかけられ、びっくりしてしまった
外を見ると日が傾き、オレンジ色の光が教室を照らしている
そういえば太一郎が委員会している間、教室で待ってたんだった
「・・・・不意打ち・・・・卑怯」
びっくりしたので、太一郎に八つ当たりすることにした
「・・・・ジュース」
「奢らねぇよ!!」
「・・・・・・・・・ジュースだ」
「だから奢らねぇよ!!」
「じゅ〜す〜・・・・・・・・・じゅ〜す〜」
「怖ぇよ!!!」
太一郎から奢られたジュースを飲みながら、二人で帰る
「そーいやもうすぐバレンタインだな」
「・・・・今年も太一郎は何ももらえないだろうけどな」
「も、もらえるし!!」
「・・・・私の義理のことか」
「・・・・・・・・」
隣で落ち込む幼馴染を見ながら、わたしはこんな日々がずっと続くようにこっそりと願うのだった
つづく?
- 77 :
- どう考えても難しいキャラクターに果敢に挑戦するその姿勢、GJだ
- 78 :
- この変化球、まさかの続き物には萌えた
不思議な魅力にGJ
- 79 :
- 投下してみます。エロ無し超短編になります。
昼休みだ。
本来なら立ち入り禁止の屋上で、一人、飯を食うのが日課だった。
「浩二先輩はぁっ!
私に対する愛がたりないとおもいまぁーーーーすっっ!!」
「……あー、うっせぇ」
それがこの春から、妙な一年に付きまとわれるようになった。
とりあえず無視して、学園の購買にて、105円で売っている焼きそばパンを、
一口で押し込める。うむ、うめぇ。
「ひ〜〜〜っ!! じぇ、じぇ、ジェノサァァーーイ!?!?」
アホが、悲鳴をあげた。
「先輩ひどいっ! どーしてわたくしの分も残してくれないのっ!?
というか今日は、なんでお弁当じゃないんですかぁっっ!?」
「……お前な……」
「わたくしこと、如月愛香わぁーっ!! 恋人権限を発動しーっ!!
虎田浩二先輩の、コロッケパンを要求しまーすっ!」
「殴るぞ。自分で買ってこい」
「ムリですっ! にますっ!!」
妙に自信たっぷりに、キリッとした表情で言われた。
「あの戦場に突っ込んだら、か弱き乙女なんて、イチコロですよっ!!」
「あー……だろうな」
「でしょでしょ!?」
昼休みの購買は、一種の戦場だ。
そしてこのアホは、恐らく身長140cm、ギリギリあるかどうかというところ。
制服を着ていなければ、一目では高校生に見えないような女子だ。
戦場においては、漂う紙切れのごとく吹き飛ばされ、、あるのみだろう。
「……あうぅ、虎田先輩のいじわるぅ。お腹すいたよぉ……」
「見上げてくんな」
ただ一つ言えば、愛香は、間違いなく、美人の類に入る女子だった。
それを隠すように、学校では、三編みにダテ眼鏡、スカートは規定ラインが
デフォだった。しかも地味らしく、普段はおとなしいのだ。
しかし正体は、コレだ。
「せーんぱぁーい!」
ナリは小さく、声が無駄にデカく、そして、必要以上に澄み渡っている。
詳しくは知らんが、愛香は歌手で、CDも出している。
世間では『ディーヴァ』と呼ばれる実力派の歌姫だとか。
有名なことは確からしいのだが、俺はテレビをまったく見ないので、知らん。
「あーあーあーっ!! ぎぶみぃ、パーンっ! うぇるかむ! ヘーイッ!
レディッ、ゴー! あーあーあー、いーれてーよー、あなーたの、パーン!」
いつも思うが、実に疑わしい。
少なくとも作曲のセンスが無いことは確かだった。
「せ・ん・ぱ・い・の〜、パーン! hey! パーン! hey!!」
リズムを取って踊りだすアホなんて、俺には見えない。
パリッと、105円のコロッケパンの封を切る。
「せ、先輩っ、いいよぉっ!
この雌豚ビッチのお口にパンパン突っ込んでぇ!! カロリーッ! yeah!!」
「お前もう黙れよ……」
- 80 :
- 食欲が失せてくる。
俺は諦めて、食堂という名の戦場で得た、貴重なカロリーを半分ちぎる。
105円にしては上等にすぎる、二つの肉厚のコロッケ。
ちょうど一つずつ、綺麗にわけることができた。
「お、お、おほおおおぉぉーーっっ!! らめぇー! しゅごいのおぉぉ!!」
アホが奇声をあげる。
お前、一回病院で検査してもらった方がいいぞ。
そんな眼差しを投げながら、右手に掴んでいたコロッケパンを食った。
「んぉい、アホ子、ぎゅーにゅ、よこへ」
「へげっ!? 野外でパイズリですかっ!? 虎田先輩のエッチーーーッ!」
「…………」
俺は無言で、紙パックの牛乳を、ひったくった。
ぢゅー、ぢゅー、ぢゅ〜〜〜〜〜っ、、、ぷすっ、ぷすっ、ぷしゅ〜〜。
「ぷはっ!」
「あ、あ、あ、おおおああああぁぁぁーーー!?
ぜんぶっ、ぜんぶ飲み干しましたのっ!? わたくしのカルシュゥム!!」
「俺はでかいからな。お前より必要量が多いんだ」
「あぁ、なるほど………って、納得いきませんわあああぁぁい!!!
わ・た・く・し・の・カルシーーーーウム、ジョワッ!!!!」
アホ子が言いつつ、「シェー!」のポーズを取った。
もうダメだろこいつ。思いつつ、残った左手のコロッケパンを食った。
「……はへ?」
アホ子が、とても愉快な顔をして、俺を見上げていた。
ごくん。
「せ、せんぱい? せんぱい? ねぇ、とりゃだせんぱい?」
「なんだ」
「……たべた? ……たべた? ぱん、ぜんぶ、たべた?」
「あぁ、そろそろ昼休みが終わるな。戻るか」
「……あいかのは? あいかの、ぱんは? かろりーは?」
「知るかボケぇ」
どっこらせと、立ち上がった時だった。
「ま、ま、おまっ! まま、まんこっ! おまんこーーーっ!!」
「……お前、もう早退したほうが……うおっ!?」
「トラーーーーーイッ!!」
アホが、決のショルダータックルをかましてきやがった。
「たべもにょにょっ! ふ、う、にゃみぃっ! おしょるべ、えーんっ!!」
「マジ泣きしてんじゃねぇよっ!?」
屋上のシーツの上、倒れた俺の上に馬乗りになって、
ぽこぽこ、胸を叩きまくってくる。
「キライ! 先輩なんてぇっ、ダイッキライ〜〜〜っ!!」
「あー……」
なんなのコイツ。意味わからん。
いいからどけよと、身体を押し退けてやろうとした時だった。
「みるう……」
ぐすっ、ぐすっ、と、鼻を啜りながら、じっと、注視していた。
「ミルク、飲みたい、です……」
「……おい?」
「たんぱく質。必要ですもん」
据わった瞳で、アホの手が、俺のベルトを掴む。
一息で、ぴーーーっと、引っ張りのける。
「まて! お前っ! なにしてっ!?」
「週末まで待てません。今、します」
- 81 :
- 「アホかっ! 離せバカ女っ!」
「アホでもバカでも結構です。虎田先輩の為なら、えーんやこら、です」
「意味わかんねぇよ!! 悪かった! 俺が悪かったから!!」
あぁ、もう。
ぐしゃぐしゃぐしゃっ、と。
愛香の髪を撫でてやる。思わず、呆れたため息をつきながら。
しかしできる限りに、自分なりに、愛情を込めながら。
「帰り、ウチ、来い。飯食わせてやるから」
「……マジすか?」
「マジマジ」
言うと、ぱーっと、愛香の顔に、花が咲いたような笑みが広がった。
昼休み終了の予鈴が鳴る。
「わー! 晩御飯っ! 先輩の、おいしー晩御飯ゲットですぅぅ!!」
「買だし付き合えよ」
「はーい♪」
疲れた。なんていうか、単なる昼休みだというのに、非常に疲れた。
そして俺は、小躍りするアホの手を引いて、屋上を後にする。
昼寝しそこねたせいで、一つ、欠伸が浮かんだ。
あーあ、ねみぃの。
(おしまい)
……難しい。書いてたら、ただのアホの子になるね……っ!
- 82 :
- GJ!
歌の内容がwww
ハイテンションで可愛いかった乙!
- 83 :
- GJ!
まさかおしまいな訳無いよね…?
- 84 :
- ただのアホの子になる?
何の問題ないぜ!
- 85 :
- むしろそれがいいんじゃないか!
- 86 :
- 「おーい、チョコやるよ!」
「おー、ありがと、……どこ?」
「あたしの体のどこかに仕込んであるよ!探してね!」
「なんでそんな事すんの」
「遊び心だよ!恒例の遊び心だよ!」
「バレンタインに遊び心はいらないと思う」
「さあ探せ!存分に全身をまさぐって探せ!」
「どーせおまえの事だからケツから出して微妙な気持ちにさせるんだろ」
「うっ」
「おい、図星か。図星なのか。食わんからな絶対」
「本命なのに?」
「さりげなく愛を告白するなよ」
「食べてくれなきゃあたしを振ったってことになるよ?」
「食わんってば……おい、なにパンツ脱いでんだよ、おい!」
- 87 :
- そんで笑ながら無理やり口に押し込むんですね
妄想がとまんないぜ⁈
- 88 :
- 乳ふぉんでゅ〜
と言いながらひんぬーにチョコを塗りつけて彼に引かれるおちゃらけっ娘
- 89 :
- 腹黒おちゃらけっ娘はどうだ?
おちゃらけている態度の裏はどす黒い嫉妬や狂愛で溢れてる
いつもは親友ポジにいて男の恋路を表向きは応援してあげるんだけど最終的には二人の関係を徐々に崩していって、自分が男の恋人の座に収まるように仕組むとか
- 90 :
- >>89
男の「お仕置き」が待ってそうだ
- 91 :
- >>89
最終的に負けるフラグしか見えないんだが
- 92 :
- 俺はおちゃらけっ娘はヤンデレよりも純粋な方がいいかなあ
いつも飄々としてるけど、心のなかでは照れ照れもじもじしてたりとか
まあいずれにせよおちゃらけっ娘の萌えどころは内心と態度のギャップだよな
- 93 :
- >>89
「自称」腹黒とか...
- 94 :
- おちゃらけっ娘と無人島に流されてしまいました
この時おちゃらけっ娘は
@「にゃははー仕方ないね!」と無人島でポジティブに生活を始める
A「ど、どないしよー!?」とおちゃらけつつパニクる
B「どうしよう…あたし、君を巻き込んじゃった…」と普段のおちゃらけ様とは打って変わってしおらしく落ち込んでしまう
のどれになるでしょう
答えはそう、あなたたちの胸の中にある…ッ!
- 95 :
- >>94
「なんだねその目は、答えを隠せるほどの胸なんてないと、そう言いたいのかね君はー」
- 96 :
- >>94
Bでおながいします
おちゃらけっ娘がしおらしくなるとか美味しすぎると思うの
- 97 :
- age
- 98 :
- いや俺的にはA→@→Bの順番に全てだな
- 99 :
- >>94
大学四年の六月だった。
単位もあらかた取り終えて、卒論も順調に進んでいた。
就職はせず、院に進むことが決まり、
ちょいとばかし、人生に余暇みたいなもんが生まれていた。
行ったことのない海外にでも、旅行に出かけてみるかと、
考えていたら、院生のセンパイから、お声がかかった。
「御木本ぉ、海はいいぞぉ。海はぁ。シュノーケリングじゃなくってさ。
スクールで講座受けて、オープンダイバーの免許取れよ。
今ならほれ、入学費が半分、キャッシュバックだ
いやー、知り合いに頼まれてさぁ。お前のほかに暇そうな奴、いねぇ?」
無精ひげに塗れた顔で「ぐっ!」と親指を立てられた。
確かに、新しいことに挑戦してみるのも、悪くねぇかなと思った。
そんなわけで二ヶ月。
初のダイバースーツを着てプールに入り、
ボンベを背負って潜水し、一通りの講座と実習を終えた。
んで、正直言うと、予想外にハマっていた。
大学までダイバー雑誌や旅行誌を持ち込んで、
休憩の合間に、旅行先の計画をするのが楽しかった。
「伊豆とか、いいよなぁ。一泊でもじゅーぶん……」
「――にゃはー! そこはやっぱ、グレートバリアリーフだよぉ〜!
世界最高峰のサンゴ礁! みなきゃ! ひとめ!」
甲高い、子供のような声が、すぐ後ろから聞こえてきた。
よく知った、その人の名前を口にする前に、
ぷすっ。
首の後ろに、なにかが刺さった。
ちゅ〜っと、冷たい液体が入るのを感じる。
「……み、う、さん……?」
「にゃははははは!! ではいこーか! みっきーくん!」
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