ラッキーストライクB・A・R Honda
マイルドセブン・ルノーF1チーム
BMWウイリアムズF1チーム
ウエスト・マクラーレン・メルセデス
ザウバー・ペトロナス
レッドブル
パナソニック・トヨタ・レーシング
ジョーダン
ミナルディ
NEWエントリー：チームＳＡＫＵＲＡ
ドライバー：木之本桜 大道寺知世
スタッフはお前らだ、さあさくらタンを優勝に導け!!
降りて 琢磨の頭をこずくさくらちゃん。
明らかに早い！！ 抜きに行った！！
さくらたん 抜いたー さくらちゃんでー 抜くたびにー 上がるー
スレッドーーーーーーーーーーーーーーーーー。」
一度ここでピットインします。
あ、木之本選手がマシンを降りました、どうやらリタイアするようです。
レースを半周終えましたが、タイヤの痛みがかなり激しいですねー。
どういう体制でいくよ
ＣＬＡＭＰ
マシン２台揃えらんねーだろｗｗｗ
ゲーム会社、アニメ製作会社、グッズ販売会社、
その他もろもろが金出せば、１シーズンぐらいは何とか…。
リアウイングにでかでかと「ＣＬＡＭＰ」がペイントされてたら萌えないか？
まあ、そんな金があるはずないのはそのとおりでしょうけど。
リアウイング側面にさくらたんのペイント。
あとは
＞ゲーム会社、アニメ製作会社、グッズ販売会社、
のロゴをペイント。
私Ｐｈｏｔｏｓｈｏｐ使えない・・・
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1129733368/
こちらで試聴が出来ます
http://www.negima.ne.jp/sample_data/KICM3111h_128k.asf
投票方法
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1129733368/16
・何でハピマテ？
-特に意味はなし、ランキングにアニソンといったらハピマテ
・何で俺の貴重な票をハピマテに使わないといけないの？
-リストから３曲選べてそれに加えてリスト外から１曲選べるのでハピマテはおまけでその４曲目に入れてくれればいいです
・どうせ票数足りないんじゃないの？
-すでに、許可が出ている紙媒体での多重投票で１０００票単位で投票している人が何人もいます。とりあえずランク入りは多分大丈夫
・捏造されたら？
-とりあえず大量投票の証拠写真でＮＨＫに票数公開とか抗議とかそれはそれで祭り
・どうせアニヲタとかが騒いでるだけだろ？
-ヲタとか関係なしにやればいいんじゃね？祭りなんだし投票しようと思ったら投票する。
締め切り：10月31日 当日消印有効
友枝小学校指定水着で務めます
チームダイドウジCC001の設計をお願いしたいのだが
ランジャリーメーカーがＦ１参戦ですかｗｗｗ
知世母がオーナーとかワクワクしてしまうんですが…。
マンセルはツンデレ
「ちょっ…私は別に、Rーリのワンツーになんか、興味ないんだからね！ただ、フィオリオが泣いて頼むから…」
口ではそういいつつも必死でベルガーを刺し返すマンセル。萌え。
とよもたんのチームはマクラーレンにあらず、Rザーメン。
めーりんたんのチームはザウバー・ペトロナスにあらず、カウパーがベトベトです。
「大道寺。これだ」
薄暗いピット、時折甲高いエグゾーストが皆の臓腑を抉るように大きな音を喚き散らす。爆音が遠ざかったのを見計らって、小狼が一冊のファイルを取り出す。
「李君…これは、もしかして…」
小狼が緊張した面持ちで頷いた。
「シャシーの設計図ですわ。これ…とりあえず風洞実験に廻して。しかしこんなもの、誰がいったい･･･」
そのとき知世はてにとっていたファイルの最後のページに、サインがあることに気がついた。
「ハーベイ・ポストレスウェイト･･･」
つづりを読み上げる。何処かで聞いたような･･･
「ポストレスウェイト博士！」
知世は紅茶をひっくり返して飛び上がった。
「李君、これはいったい･･･」
「それはな、ああ大道寺。落ち着いて聞いてくれ。李家に伝わる術法でよみがえらせたのだ。まあその、詳細は聞かないほうが良い」
溜息をつく知世。
ハーベイ・ポストレスウェイト。ティレルを始め世界各国のチームを渡り歩いた先鋭的なデザイナー。その魂が李の下にあるという。
「深くは、聞きませんわ」
オーナーらしく知世はその件を深く突っ込まなかった。
シャシーはこのままとして。エンジン。タイヤ。ドライバー。その他諸々諸々の問題が､積みなのだ。もしチームダイドウジが来年のはる、
バーレーンにマシーンを並べることが出来なかったらチームは1200万ドルの違約金を支払わなくてはならない。だというのに、決っているのは…
「知世ちゃん！」
勢いよくピット内に女の子が飛び込んできた。レーシングスーツ姿がなんとも活動的で、元気な彼女の個性を引き立てていた。
暖色に彩られたそれは彼女の柔らかな様子によく似合った。
「どうでしたか、テスト走行は」
「ほえええ〜〜〜こわかったよう〜〜〜」
泣きじゃくるさくらに知世は優しく頭をなでながら嘆息した。（スーパーライセンスはどうにかなったけれど、さくらちゃんにはきちんと報道管制を敷かないと。
これではさくらちゃんはいい恥さらしですわ」
しかしこのありさまでも、難しいヘレステストコースで同じくCC001のテストを担当しているトニー・カナーンに伍するラップタイムをたたき出しているのだ。
「せめてエンジンだけでも何とかいたしませんと」
目標は、ワークスエンジン…知世の腕の見せ所が迫っていた。
しかもエンジンの状態はお世辞にもいいとは言いがたい。F1に不慣れなカナーンや若い木の本がエンジンをオーバーレブさせるたびにスタッフをひやひやさせた。
「ああ、頭が痛いですわ」
パドックに停車しているチームダイドウジのモーターホーム。その脇のテントの中でF1史上初めての美少女小学生チームオーナー、大道寺知世がこめかみを押さえた。
「慣れないヘッドホンなんてするからだよう、知世ちゃん」
その傍らに立つのは、木の本桜。史上最年少にして、史上二人目となる女性F1ドライバーである―勿論このチームが無事来年の開幕戦にマシーンを並べることが出来れば、ではあるが。
「いえ、頭が痛いというのは比喩的な意味でして―あら、そういえばすこし、偏頭痛が」「ほえええ」
わたわたと桜が走り出す。スタッフに頭痛薬の所在を尋ねる。
が、驚きあきれ、そして恐ろしいことに―桜は英語が出来ないのだ。何もかもが型破り、といえば聞こえはいいが全てにおいてデタラメなマシーン、チーム、ドライバー。それが現状のチームダイドウジだ。
気がつくと頭痛薬を手にした李が傍らに立っていた。ぶっきらぼうに、バイエルアスピリンのシートを差し出す。念の入ったことに紙コップに淹れた白湯まで差し出した。
「そうですわね。ホンダが手に入らないなら、不用ですわ」
「あてがあるのかよ。替わりの」
「そうですわね。ジャック・ビルヌーブさんの来年の契約いかんでは」
「もうロートルだろう」
「あら。そのほうが良いですわ。若い男なら去勢する必要がありませんもの」
知世が薬品の箱を弄ぶ。去勢という知世の言葉に暗い表情になった李が言う。
「五錠だ」
「え？」
「一回五錠だ」
頭痛薬の用量だった。
車体に関してはこれは暫定のもので、シーズン開始までにはそれなりのものを作ってみせると意気込んでいる。しかし。
「せっかくポストレスウェイト博士の車体が使えるんなら」
「そうだな。生前彼が最後にデザインしていたのも、ホンダのエンジンを搭載するためのシャシーだ」
「ですわねえ」
嘆息するしかない。ホンダエンジン搭載の芽は、スーパーアグリF1チームの参戦のおかげで完全に摘まれた。
「奴はホンダのおまけか。露骨だな」
李は鼻白んだ。中国でグランプリが開催されるようになったとはいえ、F1関係者で中国人はまだ数が少ない。周囲からは、日本のエンジニアの子供がうろついているとでも思われているだろう。
「まさか。マイケル・アンドレッティさん見たいになられてはお気の毒でしょう」
「ジョヴァンナ・アマティの二の舞候補もいるぜ」
李がテントの外に目をやる。広い駐車場のかなたからピンク色のレージングスーツを半脱ぎにし、走ってくる少女の影を認めて知世は陶然となった。
「あんなに可愛いのに。ではなくて、その、さくらちゃんの才能はご存知でしょう？」
「マシーンがあればこそ、だ。昨日霊廟でポストレスウェイトがいってたぞ。どんなアホでもマシーンは作れる。速いマシーンを作るのが問題なんだってな」
テストを終えたチームはすぐにスペインを立ち、本拠地の大分県、オートポリスに戻ることになる。
山奥に在って、アップダウンがきついです。
いや、なんでもないなんでもない。
1 03月12日 バーレーンGP バーレーン
2 03月19日 マレーシアGP セパン
3 04月02日 オーストラリアGP メルボルン
4 04月23日 サンマリノGP イモラ
5 05月07日 ヨーロッパGP ニュルブルクリンク
6 05月14日 スペインGP バルセロナ
7 05月28日 モナコGP モンテカルロ
8 06月11日 イギリスGP シルバーストーン
9 06月25日 カナダGP モントリオール
10 07月02日 メキシコGP エルマノス・ロドリゲス
11 07月16日 フランスGP マニクール
12 07月30日 ドイツGP ホッケンハイム
13 08月06日 ハンガリーGP ハンガロリンク
14 08月27日 トルコGP イスタンブール
15 09月10日 イタリアGP モンツァ
16 09月17日 ベルギーGP スパフランコルシャン
17 10月01日 日本GP 鈴鹿
18 10月08日 中国GP 上海
19 10月22日 ブラジルGP インテルラゴス
タイヤは1回のグランプリで７セットまで、自由に交換可。
予選もなんか変な形式…普通にやってほしいなあ。ピットの中でライバルのタイムをモニターで見てて、
コースがクリアーになったのを見計らってそれっ！って感じでコースに入ってくの。カッコイイのに。
それはともかく
頑張れダイドウジトイズF1チーム（仮称）！
>>41 地元の人のマラソン大会やったのってオートポリスでしたっけ。
レイアウト的にはかなり面白いサーキットですよね。今、美術館とかどうなってるんでしょう。
>>42 本田宗一郎のことですか？基本的にホンダ党なんであの時はとても悲しかったです(;´Д`)。91年のハンガロリンクでセナとベルガ―が喪章つけて走ってたのよく覚えてます。
続きｗｋｔｋさげー！
予選は昔の方式が一番良かったねー。
ﾀｲﾔ交換不可、っていう意味不明なﾚｷﾞｭﾚｰｼｮﾝが廃止になったのはいい事だー(汗w
「マンセル、GPマスターズ・シリーズを語る」
>今のF1のような1ラップ予選ではない。私に言わせれば、あんなのはクズだよ(ﾟДﾟ) !!
来年の予選はもっとグダグダっぽくてなんだか。
ボチボチネタを書きますんで、来年の開幕までスレが残ってたらリアルタイムでさくらちゃんを参戦させたいと思います。
テケトーに肴にして雑談してください。
九州のど真ん中、日田市からさらに車で一時間。九州最大規模を誇るサーキット、オートポリスは未だに朝靄に包まれている。知世がブルゾンを着込んで宿を後にしたとき、温度計は３℃を指していた。ブルゾンのデザインを見て知世はちょっとした感慨に耽った。
こんな派手なものを身につけるなんて、ついこの間までは思いもよりませんでしたわ。
あざやかなさくら色に染め上げられたそのブルゾンには様々なワッペンや刺繍が施されている。一番目に付くのは背中の「大道寺トイズ」のロゴだ。
さながら歩く広告塔のようであり、しかもそれが自分の母の会社とあってはいかな知世であっても気恥ずかしい。しかし、悪い気分ではなかった。
自分は熱に浮かされているのかもしれない。さくらちゃんに？いいえ、それだけではなく、レースに。モータースポーツという魔物に。
フェンスの扉を開けるとサーキットの路面が広がる。自分が実質オーナーなのに不法侵入みたいで気が引ける。知世はなんだかおかしくなった。桜と一緒に小学校に忍び込んだときのことを思い出したのだ。あの時と、これからと、どちらが大変でどちらが素晴らしいのだろう。
何処かから電動工具の回る激しい音が聞こえる。大きな声で男たちが会話を交わしている。日本語ではない。そのことに知世は軽く現実感からの乖離を感じた。それもまた滑稽で、今度は笑いが顔に出た。現実感も何も、全部自分でお膳立てしたことなのに。
ふかふかのサンドトラップに小さな足跡をつけてホームストレッチにたどり着くと、宿泊所―旧ホテル・ラ・ビスタは水蒸気に覆われて見えなくなった。かじかむ手を息で暖めながら知世は長いストレートを歩く。このストレートだけでも１キロ近くあるのだ。
靄の中、コントロールタワー前まで歩いてきたところで、人影が見えた。
その人影が走ってくる。サーキットの回り順を守って、時計回りに。そして徐々に輪郭をはっきりさせた。
そのとき、突然霧が晴れた。視界が広がりどんどんと見晴らしがよくなる。
知世はこの偶然に半ばあきれるような気持ちになった。いつもそうですわ。いつもそう。彼女は私にとって鮮烈で、爽快で。出来すぎているのだ、彼女は。
ビデオで見たアイルトン・セナとは正反対だ。セナが母国グランプリで初優勝したときは突如激しい雨がインテルラゴスサーキットを襲った。それもまた劇的であったが雨、というところが今となっては彼の未来を暗喩していたように感じられる。
さくらちゃんはどうだろう。彼女は晴れの中を行くのだ、考えるまでも無い。知世は頭にふと沸いた不吉な懸念を振り払う。
冬の澄みきった青空が頭上に広がり、遠く阿蘇や九重山系までが見渡せた。知世はいまさらながらこのサーキットが非常に大きいことに気付かされる。メインスタンドなど、まるで大津波のように感ぜられて怖いほどだ。
先ほどの人影は知世には気がつかない。たったったっとテンポ良く走っている。
最終コーナーを立ち上がって、メインスタンド前、ホームストレートを全開で―とは行かぬようだ。4674メートル、くわえて50メートル近い激しいアップダウンのあるこのサーキットは、機械にさえ厳しい。まして女子小学生の体力では。
と、コントロールラインを通過したところでその人影はばったりと崩れ落ちた。
知世の所まで、荒い息遣いか聞こえる。肩が激しく上下するのが見えた。思わず知世は走り出していた。
「さくらちゃん！」
その人影ははじめ驚いたようにきょろきょろと回りを見渡し、知世を認めると軽く手を上げた。そっけないジャージ姿だが絵になっている。
「冷たいお飲み物の方が、良かったでしょうか」
桜の元に走りこみタオルを被せる。知世は抱えてきたポットを傾け、カップに中身を注ぎ込んだ。桜は健気に首を振った。
「冷たい物は、おなかに、わるいから、あり、が、とう、とも」
お礼なら良いですわ、そういいながら知世はカップを手渡した。少々温く、あまり味の良く無いだろう紅茶を桜は一心に飲みだした。桜のしろい喉がなまめかしく動く。その様子に知世はぼうっと見とれていたが、はたと思いついた。
「まあ！いけませんわ」
大声に桜がむせる。
「な、なんなのう」
「ビデオを撮るのを忘れていました」
そういうと知世はビデオカメラを構えてスイッチを押す。
「さあ、飲んでくださいな」
桜は諦めたように目を伏せるとカップに口をつけた。
「それにしても―」
知世はあくまで優しく桜に話しかける。ビデオカメラは放さない。ん、と小首を傾げる桜の表情に軽く満足感を覚える。
「朝はお休みになっていただく予定でしたのに」
桜は息を整えながら答えた。
「駄目だよ知世ちゃん。私ばっかり楽できないよう。それでなくても私迷惑ばかりかけているのに」
そういうと桜はピットの端に目を向けた。直後―
雷鳴のような爆音。ずしん、と腹に振動が来た。静寂は一瞬で破られる。
その圧倒的、かつ暴力的な音量はさらに大きくなる。
ウォーム・アップが始まったのだ。ピットの最終コーナーよりの一番端。まだ型式番号すら発表されていないそれ、仮称チームダイドウジCC001は獲物を前に鎖に繋がれた猟犬のように猛り
狂う。壁に囲まれ、距離もあるというのに知世と桜の間の会話が困難になるほどだ。
桜が叫んだ。
「おじさんたち今日も徹夜でしょう！それなのに私だけー！」
「あの人たちは良いんです！」
「よくないようー！」
「あの人たちはどうしようもない―病気だから良いんです！」
桜が目を丸くして知世を見つめる。言葉の激しさとは裏腹に知世の表情は実に楽しげだった。いつもの自愛に満ちた優しい母のような目。桜は知世は万人にそういう接し方をするのだとあらためて悟り、嬉しくなる。
「ああ、さくらちゃんのそのお顔！その表情、素晴らしいですわ！」
知世はさらに熱意を込めてビデオをまわした。
それにしてもおもしろいです。
生Ｆ１は岡山県で観たことがあるだけです。
大道寺グループの実質的指導者、大道寺園美は消して娘の道楽のために大金を投じたわけではない。むしろ冷静な経営判断によるものだ。
大道寺グループの名を冠したフォーミュラーカーが世界を転戦する、それは大変な魅力である。ましてその正ドライバーの一人が若干１０歳かそこらの少女、となれば話題性はこれ以上な
いものとなるだろう。モータースポーツ界だけではない、各界を巻き込んだ大きなブームになる。
８０年代の政治的状況で喪われた北米市場の変わりに、大道寺グループが数十年来注力しているのはヨーロッパ市場である。そのヨーロッパにおいてF1チームのスポンサーであり、コンス
トラクターであるということは非常に大きな意味を持つ。
来月シェイクダウン予定のダイドウジトイズF1チーム（仮称）１号車、CC００１は明るいさくら色を基調にほどこされ、エンジンカバー部にはローマ字で大きくダイドウジトイズのロゴが入る。
まさに走る広告塔、それがフォーミュラーカーであり、このロゴ、さらにはチーム名までが世界中で放映され、人口に膾炙するのである。
莫大なエントリーの供託金（驚いたことに、これをまともに払ったのはこれまでトヨタ１チームしかなかったのだ！）、各種テスト費用、マシーンの制作費、コスワース社に依頼したエンジン。人
件費、その他諸々。さらにはオートポリスサーキットの改修。
ややシケインの角度を深くしてスピードを抑制するのと、ホームストレートの強化。
サーキット舗装は車が走る分には十分な強度を持っているが、さらに激しい衝撃に耐えるようストレートは大規模に強化されたのである。その意味は…少々本題からずれる。
これらはワークスチームに匹敵する莫大な投資だったが、園美は十分回収の見込みを持っていた。
「いずれも、さくらちゃん次第だけど」
冷徹なビジネス者であると同時に、園美はさくらには甘い。彼女たちの微妙な関係性が単なる娘の友人という枠を越えてしまっているのだ。
知世もまた、母に強く愛された幸福な少女だったが、それと平等にさくらを愛するようだ。
それゆえ―安全性には気をくばるよう、厳命してある。
「お母様、それこそ命かけて」
シャシー製作に関しては、タイトなスケジュールながらドライバーに最大限配慮した設計がなされている。そう、さくらちゃんになにかがあっ
たなら。園美が恐れているのはその一点だ。
しかしー肝心の知世とさくらはそれほどでもなかった。運転技術に関してはほぼ申し分なし。
よほどの運が悪くて。でもそれは街を歩いてて交通事故に遭うのと大差ない。そんな風に言いつくろうのと、それと、さくらがシートの上では
じめる対話。さくらが膨大な魔力を得たことによって、集まってきた者たちがさくらの手助けをしてくれるのだ。
正確に裏が取れたわけではない。ただ、さくらの急速な運転技術の向上は明らかに魔力の向上に関係している。カードの力こそ使ってはい
ないが、さくらの精神作用に大きな影響を与えているのだろう。
「今年いっぱいは、国内テストですわね」
知世はテーブルの上に書類をばっさりと置いた。
「今のマシンをヨーロッパに持っていっても、たいしたデータが取れるわけではありませんし、それにタイムも出るものではありません」
「プレスにおもしろ可笑しく書き立てられるのがオチということですわね」
スケジュール管理をしているスタッフを前にして、知世は特に気落ちした様子は無い。
「とにかく、今は我々自信ががチームを運営できるように地盤を固めること。ずっとあなたたちが納得のいく仕事のできる職場を維持するため、ですわ」
「妥当な判断だと思います。まったくあなたを見ているととてもそのお年には。私の娘より年下なのに、ウチの娘と来たら」
「あら、お上手ですわね」
「あ…と。申し訳ありません、ボス。いまはビジネスの話でした」
「かまいませんわ。娘さんをたいせつになさって」
ダイドウジのスタッフは雑多な人々で構成されていた。多くが近年のフォーミュラー１チームの再編に巻き込まれ、腕はあるのに職にあぶれてしまったレースエンジニアだ。
人種、国籍はおろか気性も性癖も様々な人々だ。特に食事の件は厄介な問題となりそうだったが、貴重な人材を得てその問題は解決した。イタリア系の某チームのスタッフが数人参加し、見事な料理の腕をふるったからである。
しかしこの寄せ集め集団が機能するには幾ばくかの時間が必要であろう。
ただ、そんな中でチームオーナー、大道寺知世はスタッフの信頼を勝ち得始めていた。
いかんせん女子小学生である。舐めてかかるものがいて当然であったが、知世に接するうちに彼女の持つ人格的ななにかにひれ伏し、”ボス”と崇めるようになるのだ。
知世ちゃんの魔法だ、さくらはときにそういう表現をした。勿論所謂魔力というようなものは知世は行使していない。ただなんともいえぬ優しさ、気品に男たちはほだされてしまうのだ。
結果。チームダイドウジのファクトリーは異常な熱気に包まれている。オートポリスのホテルを改修した工場、美術館を改修した風洞その他実験室など、常に人が動き回り怒号を浴びせ、
モニターを食い入るように見詰め、コントロールタワーからマシンの挙動を見て一喜一憂する。
そんな彼らを、知世はただ見守るだけだ。さくらに対してするように。そして知世は嬉しかった、さくらが喜び、人々が活気に満ちる様を見るのが。
１１月下旬。有力チームがヨーロッパで合同テストを行っている中、チームダイドウジはオートポリスでの地味なテストに終始した。
漏れ的にはSSスレというより、みんなで気楽にF1話をして遊びたいと思ってます
さくら板のみんなはモータスポーツとかあんま見ないのかな？
マクラーレンがアロンソ獲るとか
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051219&a=20051219-00000104-ism-spo
マクラーレン帝国再興？Prost&Senna時代のようだ
そういや最近はドライバー同士の確執とか聞かないね(;´Д`) ああいう遺恨話大好きなのに
決勝よりも予選が好きです。
その昔、予選中のセナのスーパーラップの車載カメラ映像で(；´Д`)ﾊｧﾊｧしていました。
地上波で予選が観れたらなあ・・・
あと、ゲーセンでモナコとか秋名の下りで遊びますよ。へたくそですけど。
こうなったら最強だな。
＞そういや最近はドライバー同士の確執とか聞かないね
シューマッハ近辺のみだね。
ただ、ここ数年のﾚｷﾞｭﾚｰｼｮﾝ改変で、周りの普通にF1好きさんなんかも
ちょっと気持ちが遠ざかってる人増えちゃってるかもー(汗汗
まぁ、どんな無茶なﾚｷﾞｭﾚｰｼｮﾝになろうとも、地上波でやり続ける限りは観るぜー！
ついでに、実況関係がどんなにへぼくなってっても！(汗w
漏れは大学時代オフロードのエンディユーロにはまって、ずいぶん無茶をやった。
なんでモータスポーツはこうまで人の心を熱くするんでしょうね。
漏れたちが参戦した大会はもう、バイク屋の逆輸入レーサーマシンがレースを席巻してて、そんな中必死になって国産市販者マシンで対抗していたんです。
ちょうどいまの貧乏F1チーム見たい、って、ミナルディもジョーダンもいなくなっちゃったけど
でもなんか、意地を見せたいというか。
ほんと草レースなのにむちゃくちゃなことしてくるんですよ、ああいつら。タイヤはインチキするし、ライセンス保持者が勝ちたいばっかりに初心者クラスにエントリしてくるし。
レースをバカにしているだけど、主催者もぐるなんで文句も言えない。
だから「あいつらの鼻、あかしてやろうぜ！」なんていってコースに出て行った。たいてい玉砕だけど、もうアドレナリンでまくっててジャンプ台でケリ入れたりとかむちゃくちゃ。
F1とバイク草レースなんて、レベルは天と地ほどの差はあるけれど、やっぱモータースポーツはすごく心を熱くするよ！
魅入られた魂に祝福あれ！
レギュレーションとか参加チーム出揃ったら、続き書いてもいいかな。知識不足で荒唐無稽になりそうだけど。
そういえば丹下桜は愛知県出身。あ、いや、なんでもない。
所属 : 童 夢 （サニーライフ 童 夢・無限ホンダ） MUGENﾎﾝﾀﾞ製 制限付きＶ１０
国籍 : 日 本
出身地: 鹿児島県
好き : ゴルフ、しろくま
嫌い : 藍、
いつも適正検査で｢他人には言えないようナ事を考える｣との設問に長考してしまう１７歳
座右の銘 : ｢ 世渡り、綱渡り ｣
中嶋悟の引退後はすっかり見なくなっちゃったけど。
ｾﾅがﾓﾅｺのﾌｧｲﾅﾙﾗｯﾌﾟでまさかの単独ｽﾋﾟﾝﾘﾀｲｱとか、
ｾﾅﾌﾟﾛ時代は懐かしいなぁー。
雨のｼﾙﾊﾞｰｽﾄｰﾝ、中嶋とか。
もしかしたらおいらの中では、94年ｲﾓﾗでF1は一度終わったのかもなぁー。
> ｽﾀｰﾄ直後の鈴鹿1ｺｰﾅｰで一緒にﾘﾀｲｱとか、
アレリアルで見てました。露骨なセナの仕返しにもう爆笑！
内心、フロントロウを分けた時点で「やるかなー？」とか思ってたんで、もうでんぐりかえって笑いましたよ。
…死ぬなよなー。バイクでも加藤大治郎が亡くなった時はすごく辛かった…。
最近では１９９９年がなかなか楽しかったです。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/1999/points.html
シューマハー怪我で離脱、チャンピオンシップは１９８２年みたいな大混戦。
アーバイン、全日本のころから応援してたんで勝って欲しかったなあ。
INDY人気無くてヤバそうだしなぁー。
誰か助けてやってくれぇー
あと、日本でもっと自転車レースが普及してくれればなぁ。
ツールドフランスとか見ちゃうとカーレースなんてちゃちくて見てらんないよな。
自転車レースは楽しむべき要素が山ほどあって面白い。
カーレースは車と運転テクだけどさ、チャリンコには人間ドラマとか、
もっと面白い駆け引きややりとりがあったりするので・・・。
年1戦でもいいからなんかロードレースのTV放送やってくれればな。
何でこんなに日本では人気ないんだろ。
自転車レースはいいね、確かに。
市街地でやるから景観も楽しめるし。
他にはMotoGPも面白いな。単純にライダーの力量が出るから、
車の性能とタイヤと予選の結果でほとんど結果がわかるＦ１が退屈に思えてくる。
でも、ＳＳにするなら裏方がごちゃごちゃしてそうなＦ１が向いてるねｗ
作者さんｶﾞﾝｶﾞﾚ
>>69はロードレースかなんかやってたのかな？まーやってた人なら認知度の低さにやきもきするのかも
昔六甲のほうとかバイクで走りに行ってたとき、ものすごいスピードでチャリが山を下ってくのをみて度肝抜かれたよ
どっかの大学の自転車部だったか。さすがに危ないと思ってたんだが、やっぱ時々死んでたらしい。
業の深い連中だ。
本当のレースの駆け引きというか勝負のアヤなんてやってみなきゃわからんからねえ。
日本はチャリができる人は競輪に行っちゃってるんじゃないかな。
観戦する分にはモトGPもラリーも好きだが、一番好きなのはトライアルだったりする。マイナースポーツはCSで観よう。
というよりも、単に自転車レースが面白いってことを言いたいで。
地上波で一度でいいからいい枠で放送して知ってもらえれば、今回のカーリングみたいにおもしろさに気づいてもらえる
かも知れないのにな〜、っと少々残念がってるところです。
見たことある人なら虜になるのも分かると思うんだが、あの精神面での自分との戦いや、仲間を励まし合ったり、
時に見捨てたり、敵を気遣いサドルを押してやったり、ゴールスプリントで頭突き合ったり、
そんなレースと一緒に人間ドラマも見れたりするところが何とも面白い。
カーレースは面白いけど（個人的に箱車は好きじゃない・・・）車がタービュランスに
巻き込まれてウォールに吸い込まれていくのも見ていて怖いが、自転車で時速80キロぐらいで山下っていって
左カーブでそのまま崖下に吸い込まれていくチャリを見ている方が、チャリ乗ってる自分からすると
死ぬほど怖く感じます・・・
三菱ランサーかスバルインプレッサでモンテカルロ走ってそう。
ナビは知世がやってチーム監督は小狼。
RallyJapanは北海道から友枝町に変更でなお良し。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1140667770/
1 ：諸君、私はニュースが好きだφ ★ ：2006/02/23(木) 13:09:30 ID:???0
日本で、世界的に有名な超高級スポーツカーが大破する交通事故が起きた。
事故を起こしたのは、CCさくらの主人公の名前がついたスポーツカー
「サクラァ・Rーリ」。
サクラァ・Rーリは、世界で399台しか存在せず、値段は100万ドル、
およそ1億2,000万円とされるが、車体は真っ二つに折れ、エンジンは
真っ黒に焼け焦げた無残な姿をさらした。
事故当時は時速190km以上のスピードが出ていたとみられ、警察は
酒に酔った状態で保護されたオーナーのさくら氏から事情を聴いている。
響きがなんかエロイって感じた俺は末期。
他のﾓｰﾀｰｽﾎﾟｰﾂに比べて強いのは、ﾌｼﾞが1986からこっち、
ｺｽﾄがかかりすぎて放送中止になるかも、って危機をなんとか乗り越えて、
時々ｺｿｰﾘ何周か抜いてﾀﾞｲｼﾞｪｽﾄしたりしてるものの、
基本的に全ﾚｰｽ放送続けてくれてるって所がおっきい予感ー！
ﾙ・ﾏﾝも、放送止めてみたら優勝したり、やってた時も流石に地上波じゃ24時間
ﾚｰｽ流せなくってぶつ切りだったりするし、
他のﾓｰﾀｰｽﾎﾟｰﾂだとﾀﾞｲｼﾞｪｽﾄっぽいのが中心だしー(汗
日本って、国土の都合上道が狭くてくねくねしてるから速い二輪を作れる土壌があった、
って説があるけど、同じくｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝが激しいから、自転車の方は最終的に乗らなくなる人が多くて
ｲﾏｲﾁ文化になりきれてないのかもねー(汗汗
おいらも一度ｴﾝｼﾞﾝ付きのに乗ったら、もう足でこいで坂登りたくなくなっちゃったし・・・(汗w
海外だと、大抵自動車ﾒｰｶｰって自転車も作ってるのに、日本じゃそんな事ないしねぇ(汗
まあ、あまりにその作らないｲﾒｰｼﾞがあるから、今更ﾎﾝﾀﾞとかﾄﾖﾀとかが自転車作っても、
むしろﾊﾟﾅｿﾆｯｸの自転車の方が圧倒的にﾌﾞﾗﾝﾄﾞｲﾒｰｼﾞ良かったりする予感だけど(汗w
ｼﾏﾉなら世界的！とかそういう部分じゃなくって、何て言うか、文化って感じで(汗汗
「（誰がマン・オブ・ザ・レースか？）サクラ。」（ロシア）
「サクラは今日本当にうまくドライブした、どれくらい長い間彼女の後ろに速い車を押さえていたか驚かされた。」（イギリス、20歳）
「批評家はあれで沈黙した。STRやMF1は恐がりながら走ったし、サクラがトヨタのポイントを霞ませた。イモラ後に中団に上がれるだろう。」（24歳）
「不幸にもマレーシアでのトモヨによれば、新車のイモラデビューが間に合わない。ヨーロッパかスペイン、遅ければイギリスだろう。」（香港）
「ダイドウジはまだ最もラップが遅い2台だ。なおたくさんの進化が必要だ（批判ではない）。」
「いや、進化してる場合ではない、本当に必要なことは2006年の車を作ることで、そうすればうまくいく。」
っと思ったらダイジェストか・・・
それでもINDYの普及に一歩近づいたようでうれしい
衛星生中継だったので、余計悲しい。
ご冥福をお祈りいたします。
モコナの額の宝石が埋め込まれているんだよ
そしてミラボーでクラッシュして行方不明に・・・
リノ・エアレース
F1を制するのは君だ！
http://www.airrace.org/indexJS.php
追随はゆるさない。
オマワリにとっ捕まってたしねｗ
【Ｆ１】日本ＧＰフリー走行が濃霧のため30分ディレイ、さらにバスが来なくて観客涙目ｗｗｗｗ
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1191032052/
お約束ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
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