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2013年06月オカルト53: 何でもいいから怖い話を集めてみない?Part3 (413) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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何でもいいから怖い話を集めてみない?Part3


1 :2013/02/04 〜 最終レス :2013/06/04
洒落怖レベルじゃないがほんのりじゃ物足りない
そういう話を集めてみるという、洒落怖の姉妹スレです
・ほんのり以上、洒落怖未満(並か以上でもかまいませんが)の怖い話
・ジャンルや、事実の有無は問いません。
・創作と宣言すると興ざめてしまう方もいますのでご注意ください)
【重要ルール】
 ・他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
 ・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
 ・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。
 ・コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
 ・文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
 ・次スレは950レスを超えてから立ててください。
前スレ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1347704884/
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?Part308
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1358521675/
まとめ
http://syarecowa.moo.jp/内のhttp://syarecowa.moo.jp/nanikowa/nanikowatop.html

2 :
去年の夏、実家での出来事

3 :
厚い太陽が俺を照らしていた、そのとき気づいたのだ

4 :
http://hijikisokuhou.doorblog.jp/archives/6399765.html?1359943221
胸糞悪いとかいうけど俺は死ぬほど抜けるんだけど

5 :
妹居ないから気持ちが分からないな
あと、創作っぽいのがな

6 :
正直同人誌とかAVより遥かに抜けるしVIPとか人気あるSSより遥かに良い
むしろこういうのってそんなに転がってんならすぐに拾ってみたいんだが
ないんだよなぁ 明らかに「創作っぽい」といえる点がない

7 :
10年ほど勤めた会社を辞めた。
その間の事情は関係ないんで省くが、それなりに貯金もあったし再就職を誘われてもいた。
家族があるわけでもないし、数ヶ月は精神的な充電と体のメインテナンスにあてようとジム通いを始めた。
やってみたら思った以上に体がなまってることがわかった。ただランニングマシンは単調で好きになれない。
そこでジョギングをしようと思った。日中は気恥ずかしいので夕方から走ることにした。
コースはたしか河原沿いに市が造ったランニングコースがあったはずなので、スポーツウエアて行ってみた。
そこに来るのは数年ぶりだったが、ホームレスの青テントが増えているんで驚いた。
前は数百メートルおきに一つくらいだったのが、数十に増えてる。どこかの公園から追われてきたのかもしれない。
走る人はほとんどいない。これはちょうど会社からの帰宅時間頃のせいなのかもしれないが、
ホームレスが増えて治安に不安があるのが大きいのだろうと思った。
ゆっくり走っていると前のほうで人だかりがしている。炊き出しのようだった。
薄暮の中を近づいて見ると、20代後半くらいの男女が5〜6人、長机にカセットコンロを置いて鍋をかけ、
十数人の列に並んだホームレスにおかゆのようなものをふるまっていた。
名前はわからないが外国のハーブのようなにおいがあたりにただよっている。
その男女は皆、白いトーガ?のようなものを着てそれには胸に一字梵字のマークが入ってる。
何かの宗教団体の事前行為なのだろうと思った。
そのとき立ち止まっていた俺の肩を後ろからかすめるようにして、足早に前に出て行った人がいた。
僧侶のような衣の大柄な人物で、髪は剃っておらずオールバックにしていた。

8 :
僧侶風の人は炊き出しの机の前に来ると、「まだこんな非道なことをしてるのかっ!」と一喝した。
宗教団体のメンバーは、その人の存在がないかのようにそちらを向くこともしなかったが、
続けてその人が呪文のような声をたてると体ががくがくと揺れた。
列に並んでがやがや話していたホームレスの人たちは困惑したように押し黙った。
すると宗教団体の簡易テントの後ろから、
スーツを着た中背のサラリーマン風の男が歩いてきて僧侶風の前に立った。
僧侶風はリーマン風に向かって「いつまでこんなことを続ける。復活などあたうものではない
この世に必要がないのはお前たちのほうだ」と怒鳴りつけた。
リーマン風はまったく意に介した様子もなく、
「あなたとはいく道が違うんです。それにこの宗教団体の人たちは何も知らないし、もう必要分は済みましたから」
と激する風でもなく、ごく事務的な口調で言った。
そして「じゃまする気でしょう。べつにいいですがうまくいきますかねえ」そう付け加えると、
若い男女にかたづけろというような合図をし、今度は列のホームレスのほうを向いて、
「みなさん!炊き出しは終了です。すみませんね、このお坊さんがやめろと言うので。また来ますよ」そう告げた。
男女らはあわただしく片付けをはじめ、ホームレスたちは不満をもらしながら散らばっていった。
それからしばらく僧侶風とリーマン風は向き合っていたが、
リーマン風はくるりとふり向いて、テントのほうにゆっくり歩み去った。
僧侶風は「けっ!」というような声を出して、
それから後ろに立っていた俺に始めて気がついたというように声をかけてきた。
「あんた・・・こちらが非道い人間だと思ってるだろう。せっかくの炊き出しをやめさせるなんてな」

9 :
「まあどちらがどうかなどどうでもいい。それよりやらなくてはいけないことができた。
道理を直すために。あんた午前2時頃にここにこれるか?手伝ってもらいたいことがある。
あんたが想像もできないようなことが見られる」その口調には有無をいわせない呪文のような響きがあった。
夜中の2時なんてキチガイ沙汰だと思ったが、どうせ明日何かやることがあるわけでもない。
それにまだ寒い季節でもないし、ここまでの出来事を見ていて好奇心がわき上がってもきていた。
それで「・・・いいですよ」と答えてしまった。
2時前に懐中電灯と半分に短く切った木刀を持って約束していたランニングコース脇の休み屋に向かった。
川向こうの町並みもおおかた消えていて物音はほとんどしない。
月はないが街灯がコース沿いにいくつかあって真っ暗というわけではない。
休み屋では僧侶風の男が待っていたが、俺の手にしている半木刀を見てせせら嗤うように、
「そんなもの持ってきたのか、不審尋問されたらまずかっただろう。それに物理的な力は役にたたない」と言った。
俺が「剣道をやってたんで、まあ・・・」とあいまいな答えをすると「ふん、修行は少しは役に立つか」と鼻を鳴らした。
それから俺をうながして、ホームレスのテントが固まっている一画に歩いていった。
そこは川沿いに木立が少しあって風がいくらか防げるようだ。ホームレスたちも完全に寝静まってる。
「もうすぐ川をお迎え船が流れてくる。あの炊き出しのお粥がさそい水になってるんだ。
粥を口にしたものの大半はのっていってしまうだろう」
そうささやいてきたが、意味がわからないのでだまっていた。
川は両岸が笹などの藪で、そこは大きく蛇行した先になっててある程度までしか流れは見えない。

10 :
そのときかすかにトントンと机を指で叩く音が聞こえてきた。そしてその音はだんだん強くなっていく。
法華の太鼓を連想させるような音だ。「そら来るぞ」と僧侶風がいった。
何かが川の蛇行を曲がって流れてきているようだ、白っぽくて大きいものではない。
僧侶風が俺をうながして草の中を水面近くまで走って近づいた。護岸ブロックがあるところまでくると足元がしっかりした。
流れてくるものが見えてきた。1mくらいの木と紙でできた船。
前にテレビで見た、紙の武者人形と子どもの願い事を書いた紙をのせた鹿島流しという伝承行事の船に似ている。
それが十数個、どこにも引っかからず集団で流れてくる。船の上には埴輪のような小さな泥人形がひしめいて立ってる。
そのとき、ホームレスたちのテントから動くものの気配がする。
一つまた一つと四つんばいの影がテントから出てきて近くの水面に向かっていく。
俺たちにやや近いところにきたホームレスがテトラポットの上に寝そべって顔を出し、声を上げて吐き始めた。
あちこちで嘔吐の声と、どこから聞こえるのかわからない太鼓の音がする。
「時間がない」僧侶風はそう言って懐から金色に見える棒を取り出した。
「これを船の固まっているどこかに投げてくれ。私は肩を痛めているので届かない。
これ一本しかないから外さないように十分近づいてからやってくれ」とそれを俺に手渡してよこした。
思ったより軽く複雑な形をしている。金属に見えたが木製のようだ。
近くで吐いていたホームレスが水を飲もうとしたのか、前にはいずっていって水の中に落ちた。
そのままバタフライのような格好で体を上下に激しく揺らしている。

11 :
「まずい!もう投げろ!!」と耳もとで言われて、船団まで20mくらいか。
俺は足場を確認して慎重に投げた。棒は宙を飛んでいるところは見えなかったが。
船団の中ほどで水音がした。
その瞬間「おーーん」という魂消るような響きがして太鼓の音が消え、
船団は川の流れを無視してその場にとまり、濡れた紙が破れるようにグズグズと沈み始めた。
「破れたぞ、よし」と僧侶風が俺に向かって言った。
僧侶風がパンと手を叩くと近くのホームレスが立ち上がって黙ってテントに戻っていった。
僧侶風はあちこち歩き回って手を叩き、川に落ちている人は体の一部を無造作につかむと軽々と岸に引き上げた。
すごい力だった。俺が「肩を痛めてるんじゃ・・・」と言うと、
「そんなこと言ったか」と、とぼけた口調で答えてきた。続けて「この場はこれで済んだが、きりがないな」
そして俺の顔を見て「質問したいだろうが、答えられない。ただ・・・あんたは善根を積んだ」と言った。
ふっと川面を見ると、もう何も見えなかった。
俺が重ねて「どうして自分で投げなかったんです?」と聞くと、「剣道、十年以上やったんだろう」とだけ答えた。
後日談としては、2週間ほど後、大々的な行政の強制撤去があり河原のホームレスはいなくなった。
俺は再就職し、僧侶風にもリーマン風にもあれ以後一度も会っていない。
ただしあの宗教団体と同じと思われる人たちが駅前で募金をしているのを何度か見かけた。

12 :
メインテナンスとか
あたうものではないとかやたら気取った書き方がかそけき君を彷彿とするんだが・・・

13 :
>>12
かそけき君とか知らんよ
俺は蛇田とかいのこの続きものは書いたけどな

14 :
>>6
マジレスするけど、RでRが濡れてるとか無いからw
漏らしたならあるかもな
あと妹が可愛くて巨Rとかも創作臭い

15 :
リーマン風て見て察しがついたので途中で読むのやめちゃった
案の定だったみたいだし

16 :
>>15
どういう意味ですか?

17 :
10年ってのは何かの伏線かと思ったが
そうでもなかった

18 :
>>16
判らない方はスルーしてもらって良いですから

19 :
体が丈夫なだけが取り柄だった旦那が体調を崩した
あまりに長引くから無理やり病院に連れて行った
様々な検査を受けてみたら難病だと分かった
あたし専業主婦

20 :
>>19
大事にしてあげて

21 :
他スレでなかなか好評な話と比べて考えてみて
ちょっと気付いた点がある
「ラノベ風ぼくのかんがえたこわいはなし」には
※非日常的登場人物が、唐突に普通に出てくるんよね
「フラリと表れた霊能者」だの「なぞのしゅーきょーだんたい」だのw
あとよくある「母の知り合いの霊能者」だとか「物の怪に立ち向かう神主」とかさ…w
そんな、「登場人物」が出てきた時点で読む側は白ける
作者()気取りのガキはタヒねって気持ちになる
※あと、なんか気取ってもってまわった書き方をしておいて→誤字脱字・誤用とかw
まぁ、だから何だって話ではあるんだけど
ぼくがきづいたクソ話の特徴ってヤツでしたw

22 :
バス釣り板「釣り場であった怖い話 第5夜」より転載

658 :霊能犬ゴロ:2012/04/20(金) 00:32:40.83
これはうちの飼犬とハタメイワクな友人の話。
うちは柴犬(♂)を飼っている。
今年で10歳になるのでけっこうな老犬だ。
名前はゴロ。今どきこんな昭和的な名前を付けるのもどうかと思うが我が家では犬の名前は「チビ」「ゴロ」「ジロ」のどれかに決めてるらしい。
理由を親に聞いてみると
「この名前を付けると、我が家ではどういうわけか長生きしてくれるから」
とのことで、まあ縁起担ぎみたいなもんだろう。
ところで犬というのは面白いもので、時々何もない空間に向かって吼えたり、そうかと思えば突然尻尾を巻いて逃げたりする。
うちのゴロはどうも他の犬に比べそういう不思議行動が多いようだ。
犬は嗅覚と聴覚が発達しているので人間には感知できない臭いや音に反応しているだけだと言う人も多いがうちのゴロはどうもそれだけではないらしい。
ゴロは風下の何もない空間に向かって吼えることも多々ある。

23 :
ゴロがまだ小さい頃の話、公園を散歩しているといつものようにゴロが空中に向かって吼えた。
「ほぉ、それが見えるか」
突然言葉をかけられ声の方向を見るとオッサンがいた。
「何が見えるんですか?」
そう聞くとオッサンは
「なんだかよくわからないものが見えるよ」
そうこたえた。
「幽霊とかですか?」
「さあ、なんだろうね。わしには見えてるというだけでその正体まではわからんよ」
「どんな形ですか?」
「なんかモコモコして雲みたいなやつだよ」
なんか胡散臭いオッサンだな・・
そう思ってたらオッサン俺の心を読んだのか
「犬連れて向うの桜の方にいってみな」
「行くとどうなるんですか?」
「さあ?吼えるか逃げるか尻尾ふるかどうなるかはわからんw」
なんなんだと、まだ空中に向かって吼えているゴロを引きずって桜を目指す。
が、途中からゴロが自ら走って桜に向かった。
しかし途中でピタリと止まり全力で桜に向かって吼えた。
俺はなおも桜に近づこうとゴロをひっぱると
キャイン!
ゴロは情けない声で鳴いてその場から逃げようとした。
俺はまたオッサンのところに戻って聞いてみた。
「いったい何が見えてるんですか?」
「動物ぽい何かだな。でもよくわからん。クッキリと見えるわけじゃないんだし、見えても正体わからんだろうな。ワシはオカルトの専門家じゃなくただ見えるだけだから。」
そういってオッサンは去っていった。
このことがあってゴロには常人には見えない何かを見る能力がある霊能犬であることを確認できたわけだ。

24 :
さて俺には自称霊能者の友人もいる。
こいつは本当に迷惑なやつで例えば高校の時に修学旅行で宿泊先のホテル抜け出して浜辺に遊びに行った時、
「うわああああああ、悪霊がいっぱいいるぅ!やめろ、こっちくるなぁぁあああ!」
と、突然大声で叫んだ。
周囲はけっこう人がいて、何事かと視線が集まる。
気の短いクラスメートたちが
「この野郎、何が悪霊じゃい、楽しい気分に水をさしやがって!」
激怒して自称霊能者の友人をフルボッコにした。
困ったことにホテルに戻ってからも
「さっきの悪霊が付いてきてるぞ!おまえに憑いてる!ぎゃあああ!」
と調子はかわらずでまたフルボッコにされる始末。
結局最後は
「見えないやつはいいよな、おまえらには俺の苦悩は永遠にわからん!」
と捨てゼリフを吐く自称霊能者の友人だった。
こんな調子がずっと続いて今にいたる。
ところで俺はバス釣りに行く時は必ずゴロを連れていく。
ボートにゴロを乗せて深山のダムで釣りをする、これがなんだか自分的にはかっこいいような気がする。
しかしそこは霊能犬だけあって俺には見えない何かに向かって吼えることがシバシバある。
それが絶好のポイントだったりすると迷惑なことこのうえない。
ある時、吼えまくるゴロを無視してワンドの奥までボートを進めた時のこと。
かつてない程激高するゴロ。
それでも無視したら
ガサゴソ・・
水際の草が揺れてノソっと出てきたのは・・クマ!しかも子連れ!
子連れのクマが危険なことは俺でも知ってる。
慌ててボートを反転して離脱!
数日後、この地区でクマによる被害がニュースで流れた。
ゴロはリアルな危険も事前に察知してくれるので、あまり無視はできない。

25 :
そこへ自称霊能者の友人である。
これはヤツがバス釣りを始めた頃の話。
当時自称霊能者の友人はボート持ってるバス釣り仲間の間を渡りしながら釣りしいた。
が、そこはそれ自称霊能者なので釣りをしてると必ず
「おまえの目の前に落ち武者の霊がいるぞ!ぎゃああああああ!!!」
と相も変わらずのようで当然皆から敬遠されていった。
そしてとうとう俺のところに自称霊能者の友人が回ってきた。
今までは「犬を一緒に連れてくから無理」と断っていたがついに知り合い全員に無視されるようになり頼れるのが俺だけになってしまったわけだ。
霊能犬ゴロと自称霊能者の友人の素敵なコラボ、どんだけボート上が煩くなるんだよ・・・考えただけでうんざりする。
忘年某月某日、午前3時頃にゴロと自称霊能者の友人乗せ車を出した。
やっぱりというかなんというか自称霊能者の友人は
「い、今、電柱のカゲに女がいたぞ!」「なんだかイヤな予感がする、この道は通らない方がいい」「ひぃ!今の見たか!?そっか見えないか、いいな見えないやつは」
ずっとこんな調子の道中だが、どうやら事故らずに目的地のダムについた。
ジョンボートを車から降ろしエレキ・船外機を取付け午前4時40分ころ出航。
友人が早速
「ぎゃああああああああああああ!!!!」
とやってるが無視。
幸いなことに俺らがこのダム一番乗りだったようで周囲の視線を集めるようなことはなかった。
それでも付近に民家でもあれば通報されていたかもしれない。
それからしばらくして今度はゴロが立木に向かって吼え始めた。
煩いので立木をスルーしようとすると
「おい、あの立木まわりは攻めないのか?」
と自称霊能者の友人。
「ああ、ゴロが煩いからな」
そう言ってからハタと気がついた。
ゴロには見えているものが自称霊能者の友人には見えていない?
そういえば今まで自称霊能者の友人が指摘したものについてゴロが反応したことは一度もなかった。
てことは・・・
やっぱりこいつは無霊能力者だったか。今までの騒ぎは全部嘘だったんだな。まあそんなこったろうと思ったけど。
溜息をつくも心優しい俺はそれを指摘せず知らないふりをしてやった。

26 :
ところがだ、もう少し先に進んだところで
「おい、この先に行くのは止めとけ」
今までにない真顔で自称霊能者の友人が言う。
また始まったとウンザリする俺。
「この先が一番のポイントなんだけどな、そういうのちょっと自重してくれよ」
そう言って無視して進むと今度はゴロが
ガルルルルルゥ・・・
進行方向に向かって唸りだした。
「・・・・・・・」
自称霊能者の友人は一点を凝視して固まってる。
また見えてるフリか? いや、それにしてはゴロのこの反応は・・・
というか、俺自身もなんか不安な気持ちになってるのはなんでだ。
「きたっ!ひぃ!」
自称霊能者の友人の悲鳴、と同時に
ガゥ!
今までに無いようなドスの効いた声でゴロが吼えた!
それで全てが終った。
吼えたあとゴロは一点を見ていたが、すぐ座り込んで後ろ足で頭を掻いた。

27 :
「この犬すごいな」
「なにがだ?」
「こいつが吼えた瞬間悪霊が消滅したぞ」
俺はゴロが他の犬に比べて霊能力が強いっぽい霊能犬であることを説明した上で聞いた。
「おまえ、見えてるフリしてただけじゃなかったの?本当に見える人なの?実際のとこどうなんよ?誰にもバラさないから言ってみ?」
結局自称霊能者の友人がこれまで散々言ってきたことのほとんどは虚言(本人は何かいる雰囲気は感じているいるとか)で実際には何も見えていないことがほとんどらしい。
ただ時としてとてつもない何かと遭遇したときはよく見えるのだとか。
全てのモノを見ることはできないが、常人も不安を感じるほどのとてつもない相手なら見えるらしい。
ようするにこいつは霊能力者には違いないが最低ランクの微霊能力者なのだ。
その中途半端な能力が災いして、子供の頃、たまたま見えた幽霊だか妖怪を大騒ぎしたところ一躍クラスの人気者となり以後虚言癖になったようだ。
「なあ、俺の前では見えたふりするのはやめてくれよな。けっこう迷惑だから。」
「すまん、今後はハッキリ見えた時だけにするよ。それより俺が本当に見えるってことを理解してくれただけでも嬉しいよ。」
「で、さっきのやつはどんな姿してたんだ?」
「黒煙みたいな長いやつだったよ、大きさは変幻自在な感じ。」
「本当に悪霊?」
「実際はわからないな、悪霊なのか妖怪なのか、それとも人間が発見してない未知の領域の生物なのか」
この手のものは霊の類いと決めつけ気味だが、なるほど、未知のUMAって可能性もあるんだな。
「あ、でも犬に吼えられたくらいで消滅するんだから案外大したことないんじゃね?」
「さあ?でも常人のおまえを不安にさせるほどの相手が大したことないとも思えないけどな」

それからは自称霊能者の友人はムヤミに叫ぶことは無くなった。
俺とゴロと自称霊能者の友人はこの日以降も一緒に釣りに行っていろんなモノと遭遇していくことになる。
ただ残念なことに遭遇はしても俺自身は全く見えないのだが。

おわり

28 :
本当に見える人はそもそも口にしない
ソースは俺

29 :
>>28
見える人にも色々いるくらい想像つかないの?

30 :
>>29
そんなことしたら奇異の目を向けられると理解できないならそうするかもね
常人からしたら一線退いた付き合いする対象にしかならない

31 :
>>12=ひどさぎ君のまとめ
・前スレで人の誤字を笑いものにして逆に煽られて動揺の余り「ひどさぎ」という意味不明な誤字で自爆
・それ以降かそけき君を憎悪して、何でもスレでかそけき連呼して粘着質を披露w
・知能が低い癖に執念深く投下した人間をかそけき君と妄想する病的な糖質
・何でもスレの嫌われ者のひどさぎ君は、精神年齢が低く幼稚な性格なので現在スルー推奨中
↓なにこれダッセーm9(^Д^)プギャー ひどさぎ()の馬鹿はガソリン被って焼けRよバーカ
279 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 22:29:47.18 ID:msfXYQhk0 [4/4]
作者さま()の自演がひどさぎますね^^
これ以上は不毛なんでやめます。
279 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 22:29:47.18 ID:msfXYQhk0 [4/4]
作者さま()の自演がひどさぎますね^^
これ以上は不毛なんでやめます。
279 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/10/28(日) 22:29:47.18 ID:msfXYQhk0 [4/4]
作者さま()の自演がひどさぎますね^^
これ以上は不毛なんでやめます。

32 :
肘折から月山へ登るコースをスキーで一日に滑ろうと壮大な計画をしたのは
ちょうど大学三年の時だった。
そのコースは、かの芭蕉が奥の細道の途上で人足を伴い、途中一泊で登ったとして
古くから利用されている。それはそれは艱難な登山だったと想像する。
前夜肘折温泉へ向かい、そこで車をデポしてから、もう一台の車に乗り換えて
月山の姥沢に着いた。早々にテントに潜り込むと、すでに夜中の十一時を回っていた。
翌朝は天気は極めて良好、五時に起床し六時半出発となった。
リフトは動いていないので、リフト終点まで歩きになる。
凍ったデコボコの雪面はシール登高にはやっかいだが冷気はさわやかだ。
下から歩きで登ると、朝日連峰が望まれ文字通り朝日が輝いて見えた。
鍛冶小屋を通り越す前にコルを越え、メンバーも快調に山頂まで一気に登って行く。
朝九時だが食事をとることにした山頂まで二時間半で登り充分に休みをとる。
そしてようやく大雪原へ向かって滑り出す、ゆったりと広大な斜面を心ゆくまで味わうように滑る。
皆それぞれに斜面を赴くままに滑るが、所詮知れたものである。月山の東斜面は実に広大だ。
ほんの狭い範囲をチョロチョロ滑っているのが、下から見上げているとよくわかる。

33 :
すまん誤爆orz

34 :
雷鳥さんのトリップ割れているみたいだな
これは以前雷鳥さんのトリップが割れている聞いてテストしたのを
専用ブラがコテ記憶をしたのを忘れて間違って投稿しただけで
俺は雷鳥さんとは関係ありません。失礼しました。

35 :
>>32
なんだよ続きwktkしてたわw

36 :
ふーん

37 :
山怖に帰れ

38 :
>>32
オカルトじゃなくてもいいから続き読みたい

39 :
かそけきってなに?
アンチレスついてるけど
面白い博物館の話だったよ
馬鹿にされる程でもないし

40 :
かそけきって普通に使うよな
あの博物館の話は秀逸だった

41 :
博物館の話にかそけき冷態度とるなや
お前らださくを投下するやつらと訳が違うから
かそけき様サイコー
はぐしたい





結婚したい

42 :
かそけきがわからない
あの話の面白さがわからない
そんな人間は総じて低脳でありゴミクズ
あの話が素晴らしいからゴミクズ作者がよってたかって叩くわけで
かそけき作者がわるいわけじゃない












書き込むな
俺は大丈夫

43 :
たいして怖くないけど普段怖い話だの幽霊だの信じない家なので印象に残った話。

叔母の勘違いって言われたらそれまでの話なんですが、
何年か前に我が家でBBQをしたときに叔母が語っていた話。
叔母一家は叔父叔母と長女、次女、長男の5人家族。
長男は野球の試合、叔父はその付き添い、長女は大学で隣県、次女は部活で、叔母だけが家にいて食事の支度をしてたそう。
すると突然チャイムが鳴った。インターホンで出てみると「ただいまー」という子供の声。
叔母は次女か長男が帰ってきたと思ったが、
『玄関鍵かかってるけど裏口から入ってくるだろう』
と、そのまま料理を続けた。
が、待てども待てども裏口から入ってくる気配はない。
その直後に叔父から電話
「試合終わったから今から帰る」
じゃあさっきのは次女だったのか、と思ったが確認しても誰も家にはいない。
「あのときは気味悪かった〜」と叔母は言っていた。
近所の子のいたずらとかいろいろ推測はできるけど、
いとこと同世代が多かったはずだからそんないたずらするような年齢ではないと思うんですが…

44 :
まとめサイト、タイトルと内容が一致しないのがあるね

45 :
素晴らしい作者様以外は書き込み厳禁
俺は大丈夫

46 :
かそけきとひどさぎとひどさき認定する奴は自演じゃね?
投下された話をかそけき作者っぽいって指摘すると
指摘レスした人物をひどさき認定して狂ったレス付ける奴がかそけきでありひどさき
ネガキャンステマなんだろうな
否定レス付けてでも話題になりたいんだろう
気取った書き方するからすぐわかる

47 :
かそけきの事を悪く言うやつは
書くな

48 :
どなたか、三角さんについてご存知のかたいらっしゃいませんか?

49 :
>>47
かそけき乙

50 :
>>49
違うし

51 :
レスすんなよきめぇ

52 :
>>51
お前がな
かそけきさんと俺以外はレス禁止な

53 :
うわ、きっも
小学生か

54 :
昨日上司から肩を叩かれた

55 :
凝ってるねえ

56 :
山田くん、二人の座布団没収してくれ

57 :
過疎ってんな

58 :
そりゃかそけき様のよーな素晴らしい作者様いがいはレス禁止なんですもの
俺は大丈夫

59 :
904 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/14(木) 21:04:21.24 ID:tbH0/N+j0
流れ読まずすみません、初めて書きます。
友人から聞いた話です。
友人が大学生の時、当時付き合ってた男性が母子家庭だったそうです。
その割に元々裕福な家系らしく高級マンション、しかも大学から近かったので格好の遊び場になっていた。
友人もしょっちゅう遊びに行き、時には泊まる事も。
とはいえ実家だし一応遠慮はするものの、彼の「大丈夫大丈夫」の一点張りに負け(お互い浮かれていたのもあり)
そんな日々がズルズル3ヶ月程続いた
問題は彼のお母さん。結構若いが、特に働くでもなくいつもほぼ在宅。それはいいのだが、
本当にこんな人いるのかというぐらいひねくれた性格なのだという。
息子の男友達には騒ごうが泊まろうが愛想をふりまくが、同性相手には冷たい。
まして彼女である友人にはあからさま、打ち解ける気皆無。
まあ、しょっちゅうお邪魔すればそりゃ誰でも不愉快になるよなーと悪く思い、
これから彼が何と言おうが控えようと決意し、いつもすみませんと菓子折りを差し出した。
ところがバカにしたように鼻で笑い「そういうわざとらしいのいいからw」と突き返された。

60 :
905 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/14(木) 21:06:43.91 ID:tbH0/N+j0
わざとらしい!?意味不な上、四十路の大の大人がそんな言い草ないんじゃないか?と友人は憤慨し、
今まで通り彼の言う事にだけ従えばいいやと開き直ってしまった。
ちなみに母側は息子に溺愛(一人っ子だし余計)だったらしいが、幸いにも彼はマザコンではなかった。
寧ろそんな母親を若干鬱陶しがってたとか。いつもあんなんだから気にすんな、みたいな。
その辺の面倒そうな事はとにかく干渉したがらなかった様子。
ところがある週末、泊まって彼の部屋で寝ていたら、友人はトイレで目が覚めた。携帯を見るとAM4:34頃。
変な時間に起きたなーと爆睡中の彼を尻目にトイレへ行き用を足す。
部屋へ戻ろうと廊下を歩いてると違和感に気付く。先程部屋を出てトイレへ向かった時は
視界がほぼ真っ暗だった。だが今はリビングから漏れている電気のオレンジ色で薄ら明るい。
おばさんが起きたのかな…?と一瞬ドキっとしてすぐ部屋へ引っ込もうとドアノブに手を掛けた。
「ピーちゃん!ピーちゃん!」
心臓が止まるかと思ったと。暗闇に突如響いた異質な声が気になり、そっとリビングを覗き込む。

61 :
907 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/14(木) 21:14:15.23 ID:tbH0/N+j0
驚いて振り返るとそこはおばさんの部屋。ドアはしまっている。しかし今の咳払いから考えると
おばさんはドアにベッタリ張り付いて明らかに聞き耳を立てていた。(もしかして覗かれていたかも?)
その咳払いはそれこそいかにも「わざとらしい」不自然な咳払いだったそう。
友人はすぐさまダッシュし荷物を持ち一目散に逃げた。始発までコンビニだかで時間を潰して。
ショックのあまり頭は真っ白だったがメールで彼に別れを告げた。
当然暫らく揉めたし未練があって大泣きもしたが、もうそんな事どうでもいいぐらい別れてよかったと言ってた。
この先あの母親がいる限りうまくいく筈がないと確信し。
何が怖いって、友人がトイレ行ってる間にわざわざリビングの明かりつけて仕込んだ暴言聞かす為に鳥置いたのかな?と思うと。
長ったらしい割に怖くなかったらごめんなさい。乱文失礼しました。
あと全国のマユミさんすみません、お気を悪くなさらず。

以上、エニグマスレより

62 :
途中抜けてないか?

63 :
少し質問をさせて頂きたいのですが。
築50年以上で、2Fの一部に決して行けない家をお持ちの方いらっしゃいますか?

64 :
あ、勿論一軒家です。
二階建てです。
二階の半分があるのにない。
行く手段が無い。
そんな家をお持ちの方、ご存知の方いらっしゃいますか?

65 :
ボランティア日記
陸前高田に入る。報道で壊滅状態と言われていたところである。
(中略)
そして夜、食事の前に地元の地協の事務局長の話を聞く。
以下事務局長の話。
「本来なら地協の議長が話をするべきところですが、議長はまだ行方不明です。
わたしが今から話すことは報道されていないことです。
話していいのかどうかわかりませんが話をします。
わたしは海岸沿いのベニヤの工場に勤めています。
大きな地震があったとき津波がくると考え従業員に高台に避難するように指示しました。
誰も残っていないことを確認し、最後に工場を出ました。
車で行こうと思いましたが道は大渋滞でした。
そこであきらめて走って高台に向かいました。
車は高台に向かって2車線となり、歩道にはにげる人たち。
そこで何が起きたか…車が歩道を走り出し4車線になっていきます。
歩道には人…車が人をはねていきます。
高台についたときに津波がきました。
車も人も飲み込んでいきます。車が流されます。
車の中ではみんな窓をたたいています。たたきながら流されていきました。
いまでも夢に見ます。次の日工場を確認しに行きました。
途中、数十体の遺体を見ました。すべて残っている遺体は数体しかありません。
手だけ、足だけ、首から上だけ…すごい光景です。時々夢に見ます。」
淡々と語られた。
http://www.itu.or.jp/page11/page11.html

66 :
ゆうみ・えこ著『1年後の3・11―被災地13のオフレコ話』
マンションの5階にいて、津波からのがれられた女性は、こうかたります。
(p23〜24)
下の道路は津波から逃げる車で大渋滞 歩道にも人が溢れて
高いビルの入口は 上に行こうとする人が重なり合っていて…
「津波が―!!」
その時 1台の車が列から抜け出し…
歩道の人たちを―轢き…
跳ね飛ばしながら 逃げて行ったの
(p24)
本当に恐ろしいのは 自分もやってしまうかもしれないことよ
―もし子供を乗せて逃げていたとしたら…もしかしたら私も…
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4773018267/fc2blog06-22/ref=nosim/

67 :
560 名無しさん@涙目です。(岐阜県)[sage] 投稿日:2011/03/28 02:01:36  ID:v0RZ2Jfe0(1)
これもひどい話だ。
トラックの運転手は助かったんだろうか
撥ねられた人は「溺死後骨折」で処理されるんだろうな
石巻市魚町で3月11日の目撃。
石巻魚市場がある町で、水産加工会社の多い場所柄、
多くの従事者が津波避難しようと車道を山の方向へ向って走っていた人々を、
大型トラックが猛スピードでなぎ倒し、相当な数の人々が跳ね飛ばされた。
そこへの大津波でトラックに跳ねられた人もそうでない人も引き波で持ってイカレタ。
http://desktop2ch.info/news/1301227218/

68 :
>>63
昔は外から入れる階段のようなものがあったけど
腐って落ちたとかじゃなくて?
田舎だと山の斜面から橋みたいに板をわたして入る部屋があるけど

69 :
                    ∧
                   /  \
                 ノ     \
                │ ┌─┐ │
                / /    \\
               │ │(●)(●)││
               │ │  ∪  ││<そこでどんべえですよ!
               │ │   ̄ ̄ ││
                \\    //
                /       \

70 :
>>61
コピペするなら完璧にしろよ
途中ぬかすなよ

71 :
>>v4qUwmWn0
震災関係のは止めとけ

72 :
霊体験じゃないからここに書いてもいいのか分からんけど書かせてもらいます。
若い頃とあるスナックに勤めてた。
基本的に客層の良いお店だったが、まれに変なお客さんもいた。
ある晩一人でふらりと来店したお客さんの話なんだけど、名前は名無しさん。
なぜ名無しなのかは読んでもらえればわかると思う。
名無しさんは20代前半の若いお客さんだった。
だけど金回りが良いのか金払いの良いお客さんだった。
一見さんはどんなお客さんか見るため客あしらいのうまい私が担当していた。
一度目の来店で高い酒をボトルキープし店で一番高いつまみを頼み、
ホステス全員に寿司まで振舞ってご機嫌で帰って行った。
二度目の来店でボトルが空いたので、さらに高いボトルをキープ。
店にいるホステス全員にチップを渡し、これまたご機嫌で帰って行った。
三度目の来店でボトルが空き、同じ酒をキープしつまみもじゃんじゃん頼んだ。
会計時に「今日はお金ないからツケでいい?」って言ってきた。
対応をマスターに代わってもらったら、マスターが名刺をいただけますか?って言ってた。
因みに来店してからの二度とも仕事についてや名前について聞いたけどはぐらかされてた。
だからニックネームやボトルネームは名無しさんだったのだ。
名無しさんは名刺はちょっと切らしてるとかもごもご言っていた。
しかし名前も職業もわからない人のツケは流石にちょっと…とマスターも断った。
名無しさんは今度来たら必ず払いますからって土下座までして頼み込んだ。
マスターもこれには折れて、と言うかもう現れないだろうって感じで半分諦めてツケを了承。
変な空気のまま名無しさんは帰って行った。
続きます。

73 :
続きです。
連日来てた名無しさんが現れなくなって一週間以上たって、
やっぱこのままバックれられちゃうんだろうなって思ってた頃名無しさん来店。
私もマスターもまさか来てくれるとは思ってなかったので嬉しくなって満面の笑みでお迎えした。
名無しさんが喜ぶ話をしたり笑える話をしたりして楽しく盛り上がった。
その日もホステスに寿司を振舞いチップを渡しツケの分も払ってご機嫌で帰って行った。
名無しさんが帰ってから名無しさんが座っていた席を整えるためにカウンターを出て席を戻そうとした。
しかし椅子が入らない。
「?」って思いながらカウンターの下を覗き込むとカウンターの底にアイスピックがぶすっと刺さってた。
「もしかして気に入らない対応してたらこれで刺されてたの…?」ってガクガクしてたら店のドアが開いた。
ビクッとしてそっちを見たら警官二人と私服警官みたいな人が入ってきた。
用を聞くと、隣の店が客にアイスピックを盗まれた、アイスピックを持った客は来なかったかという。
私はアイスピックってこれですか?ってカウンターの下を指差した。
警察はそれを抜いてこの男は要注意人物なので気を付けてくださいとだけ言って帰って行った。
もう捕まっているのか、それともまだ捕まってないのか分からないけど警察は犯人が分かってるようだった。
マスターが追いかけて行ったあれこれ聞いたらしいが名無しさんの事は何も教えてもらえなかった。
だから名無しさんはいまだに名無しさんのままだ。

74 :
>>68
レスありがとうございます、ただそういうのではありません。
なんか一見レス禁止みたいな流れあるんで、ここの書き込みは最後にします。
知人が築五十年以上の家を最近借りたのですが、二階の半分(てか半周)が真っ黒の
トタンに覆われていて、内部からではどうしてもその部分に行けないんです。
先日、隠し通路らしきものを発見したので来月に凸って来ます。
二年前まで、変な芸術家が住んでいたらしい家に。
来月には写真UPしまくりでスレ立てようかなと考えています。
行けない部分が、逆に何も無い空間ならいいのですが。

75 :
>>62
これが抜けてるな

906 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/14(木) 21:11:21.10 ID:tbH0/N+j0
声の正体は九官鳥だった。ピーちゃんであろうその九官鳥が入った鳥篭はテレビボードの横の棚に置かれていた。リビングにおばさんはいない。
今までリビングにこの鳥篭が置かれているのを一度も見た事がなく、しかしそういえば彼が以前ペットの話になった時
母親が部屋で鳥を飼っていると一言呟いていたのをその時思い出したそう。(どうでもいいと記憶から抹殺してたらしいが
誰もいないのでつい鳥の前まで行きマジマジと観察する。くちばしで篭を突いたり鳴き声ともつかない声を出したりしている。
そして時折「ピーチャン、イイコネ オリコウサンネ」とか喋るのだという。
友人は思わずスゲー…と漏らしてしまう程素直に感心したという。よく仕込んであるなーと。しかし次の瞬間
「マユミ シネ。 マユミ シネ。 マユミ シネ。 マユミ シネ。 マユミ シネ。 」
マユミは友人の名前である。友人は目を見開き戦慄した。
すると後ろから笑い混じりの大きな咳払いが一つ。

76 :
雲水がきて大便をたれこく夜明け頃

77 :
>>75
おー!サンクス!

78 :
>>73
オチは無いけど書き方が上手で面白かった
話しててふとしたはずみに本性が垣間見え…なんてのはなかったのかな

79 :
345 本当にあった怖い名無し sage 2013/02/18(月) 06:34:19.73 ID:wNjrAiD40
母に聞いた話
母が小学生の頃(現在50近いので少なくとも40年前)徒歩で1時間ほど歩いて学校に通っていた。
その途上に、1つ山を通る。何の謂れもない普通の山だ。
ある日、いつものように帰宅途中だった母は、その山で見慣れない道を発見した。
普段から同じところを通っているのに、こんな道なんかあったっけ?などと思いながら、気分でその道を通った。
その道を歩いていると、不思議と幸せな気分に包まれた。
一本道がずっと続き、しばらくすると出口が見えた。その先には見知った光景が広がっていた。
ふと、背後が気になり振り返ってみると、なぜ今まで気づかなかったのかという程の無数の墓墓墓…。
恐らく放置された墓で、草がぼうぼうに生えていたという。
急に怖くなった母は走って家に帰り、それを母(俺にとっての祖母)に報告したが
「そんなところ近所にある訳ないでしょ」と一蹴。
更には普段1時間かけて帰ってくるはずが5分で帰ってきてしまったようで、勝手に早退したなと怒られてしまった。
そこで母も意地になって祖母を引っ張って元きた道を探すも、当然ある訳もなく、嘘をつくなと尚更怒られて家に戻ったという。
翌日、念のために先日入ったはずの山道を探してみても見つからず、結局その幸せな気分に浸れる墓場は一度見たきりだそうだ。
墓場に引き込まれたにしては怨霊が出るでもなく、素直に家の近所に出口が繋がっていたりと、不思議な話だったかな。

80 :
高校時代の夏に一夜漬けのテスト勉強をしていた時のこと・・・
暑かったが風のある夜だったので、窓を開けて勉強していたんだ。
ちょうど窓際に窓に向かい合うように机を置いていたから、ゆるやかな風は心地よ
かった。
ただブラインドは閉じていた。
だって夜の窓ガラスって室内が明るいと鏡状態になるから、ふと顔を上げた時とかちょっと吃驚してしまうから。
それで、どれくらいたった時だったかな。
ふと何かを感じた。気配とは言えないような微かな違和感。
なんだろう・・・?と部屋を見回すけど何もない。でも違和感はある。
疲れてきたのかなと思ったら、風が止んでいるのに気づいた。
ああ、なんだ。風がやんだのか、クーラーつけるか。
と思って、窓を閉めるために目も前のブラインドを上げた時・・・はい、いました。
鏡状態になっている窓に写った俺の1m程後ろに・・・。頭を垂らして、手をブラーンとさせた人っぽいのが・・・いました。
思わず振り向いた俺orz
背後に何もいない。前見ると窓に写ってる。振り向くといない。前見ると写ってる。
3回か4回繰り返した。首筋チリチリ、背中に汗かきまくり、顎ガクガク。
多分ね、そこで俺ダメになったんだと思う。
なんか理性とか恐怖とか超えたところにイッてしまったんだろうな。

81 :
それでそれで

82 :
終わり?(>_<)
続きないんかい〜w

83 :
婚約中、私の貯金がいきなり200万単位で無くなった。
私の家は中小企業で私の通帳と実印は会社の金庫。
キャッシュカードは私の財布の中にちゃんと有り、紛失してはいない。
クレジットカードは持ってない。
当時、私のお金の預けてある銀行の支店は行員が老人の貯金を横領した事で新聞に載った某メガバンク支店。
実家の会社の顧問弁護士と警察に相談し、鼻の穴全開でフンガーしながら銀行に文句入れに行った。
銀行で私の貯金が下ろされたATMの映像チェックしたら見た事ある人間が・・・・
犯人は婚約者の姉でした。

84 :
>>83
で、その後どうしたの?

85 :
幽霊がでるという噂のある山道へ行ったとき、
木の葉の間から人らしき物体がふわふわ浮いてみえた。
もしや幽霊!?と思っておそるおそる近づくと、幽霊ではなく女性の首吊り自殺だった。
怖かったが、このままにしておくのもかわいそうだから下へ降ろそうと近づくと
「ばさっ」という音がした。
びっくりすると、只単に自殺者の靴が落ちた音だった。
とにかく降ろそうと思い紐に手を伸ばそうとするがなかなか上手くいかない。
場所を変えようと死体の正面に回ったり何度も挑戦するが全くできない。
そうこうしているうちに、また「ばさっ」という音がした。
えっ?と思い下を見ると、死体の下には何もなく自殺者の足を見ると、
なんと靴を履いている。
怖いし警察に電話しようとその場を立ち去ろうとした瞬間、
「……カオヲミロ……」
感じていた違和感の正体に気付いた…。
何度も正面に回ったりしていたのに何故か死体の顔が思い出せない事を。
そして、何故か死体の後ろ姿しか見ていなかった事を…。

86 :
よく意味が分かりません(´・ω・`)

87 :
>>86
即ぐぐったよ。
スパゲティナポリタン的なコピペみたい。

88 :
ふざけてないで本気で書いてよ

89 :
ふざけてないでsageて書いてよ

90 :
>>80は駄目になったままなのかよ

91 :
おーい!
色んな意味で>>80よ帰って来いよー!!

92 :
理性や恐怖を超えたパラレルワールドに旅立ったので、
彼はもう二度と帰って来ません。

93 :
なにその岡田あーみん的な語り
執事の福永さんみたいな

94 :
すいません昔vipで出たある写真を探しています
全体的に灰色
腕と足が逆に曲がっている
この写真がでた後「それはダメ」というレスがありそれっきりそのスレは落ちたらしいのですが
スレちスマソ

95 :
>>94
呪い画?
気になるな…

96 :
588 本当にあった怖い名無し sage New! 2013/03/03(日) 20:53:44.77 ID:iIlv/Zgu0
亡くなった曾じっさまから子どもの頃聞いた話。
古い人だったから、表現が判り難かったところは自分が推測し付け加えている。
色々と聞かせてくれたけど、一番印象に残った話だから暇な人は読んでみて。
じっさまの青年時代、満州に現地の人を所謂日本人とする為の教育係として渡った。
配属された集落の村人とは仲良し、とまではいかないものの悪くない関係を築いていたらしい。
そうしたある日の夜、じっさまの宿舎の扉を叩く者があった。
出てみると、大きい子どもか、小さい大人か、どちらとも判断出来ない小振りの男(?)が居た。
巻きつけた程度の簡素な服と身体はヒョロリとしてるのに、頭と黒目だけは異様に大きかったそうだ。
「どしたね?」
と尋ねてみるが男は何も言わずに両膝を付いて両手を高く上げた。
これは所謂物乞いのポーズだったらしい。
その宿舎にはもう一人の仲間が居て「帰れ帰れ」と邪険にしたそうだが
じっさまは哀れに思いわずかばかりの食料を渡した。
受け取ると男はまた何も言わずスッと立ち、ササッーっと走ったのか滑ったのか、あっと言う間に立ち去った。
翌日村人にこんな人がいるか尋ねたけど誰も知らなかったらしい。
その後その男を見掛けることは無かったそうだが、じっさまは「あれは河童だ」と言っていた。
それでその話を聞いてしばらく後のこと、当時テレビで矢追純一のUFOスペシャルとかが頻繁にやっていた時だ。
もう歳だしテレビなんて滅多に見ないじっさまがそのUFO番組を観て興奮しだしたんだ。
「あれがやあれがや!(あれだあれだ)」
なんの事か判らず、?となっていた俺だが件の話を再度して貰い言っていることが理解出来た。
要するにグレイタイプの宇宙人が乞食の男そのものだったという。
なんで宇宙人が食べ物を物乞いするんだ、とか(今)冷静に考えればおかしいのだがじっさまは真剣だった。
おかげで実在する+ベッドの横に立つ宇宙人とかのテレビ恐怖演出を刷り込まれ今でも宇宙人はトラウマになってる。
グレイタイプマジ勘弁。

97 :
出席日数がやばい講義の前の日のこと
朝一だから早く寝なきゃなーと思いながら洒落怖のログ漁ってたんだ
そしたら朝の6時半あたりで意識がなくなって気付いたら11時
見事に欠席回数オーバーして単位落としますた
ネットって怖い

98 :
アンタが怖いわw

99 :
ほす。

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