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2013年06月私のニュース616: ギャルなんだけどバイト先の先輩(♀)に恋した話 (104)
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ギャルなんだけどバイト先の先輩(♀)に恋した話
- 1 :2012/06/27 〜 最終レス :2012/11/01
- つい先日自覚して、終わった恋の話。
気持ち悪かったり興味なかったらスルーで。
- 2 :
- Rはもう6年も前の話。
スペック
私/当時16歳 女子高1年。黒髪ギャル。ヤンキーぽいって言われる。
先輩/当時18歳 隣の高校3年。茶髪パーマ。優しい感じ。
- 3 :
- 当時アルバイト禁止だった女子高に通ってたんだけど、うち片親だから親の支援もしたくて、
なんとか許可もらって高校と家の間にあるファミレスでバイトすることになった。
そこで出会ったのが2コ上の先輩で、私はホールだけど彼女はキッチンスタッフだった。
見た目派手にしてるくせに人見知りな私は、最初こそ周りに溶け込むまで時間がかかったけど、
当時一番年下のスタッフってこともあって、みんな優しくしてくれてた。
でもその先輩だけはなんかクールってか落ち着いてて、優しいんだけどどっか壁を感じてた。
他の人とはめっちゃ仲良いのに、なんか自分だけ違う扱いされてたように感じた。
- 4 :
- 先輩は普段他の人たちと喋ってるときはめっちゃ明るくて、話す内容も面白い。
可愛いと綺麗を両方もってるような不思議な人だったから、男スタッフにも人気があった。
でも先輩は男っ気がないというか、夏ならアロハシャツに短パン、寒くなるとジャージでバイトに来るような女っぽくない人で、
でもそれが不思議とお洒落に見えちゃうからいろんな意味で憧れていた。
だいぶ慣れてきた頃、休憩時間がかぶって、私は勇気出してその先輩に話し掛けた。
ていうかむこうからもちょいちょいなんか話してくれてたけど、内容が覚えられないほど緊張していた。
多分、そんときは嫌われてるんかなって思ってたからだと思う。
でもその休憩のときに、先輩が「今度ご飯行こうよ」と誘ってくれたことで一気にテンションが上がった。
二人きり?!と思ったけど、「明日バイト上がりにキッチンメンバーで行くから」だそう。
今度はテンション下がったけど、ちょっとは仲良くなれそうだと思って行くことにした。
- 5 :
- その当時、というか私自身は女子高だけど、彼氏は常にいた。
周りのギャルの友達も彼氏いたし、それが普通だった。
でも彼氏といるときよりその先輩の姿見るだけで妙にそわそわしてて、今思うとあれって恋なんかなぁと思う。
で、話逸れたけどその次の日になってご飯食べに行った。
でも5人くらいで行ったから、先輩と私は離れて座ることに。
私達2人以外は全員男メンバーだったけど、みんな気さくで面白かった。
先輩も媚びる感じじゃなくほんとに男友達って感じで接してて、さらに好感が持てた。
でも帰り道、そのメンバーの1人(男ね)にアドレスを聞かれた。
なんとなくそうかなって思ってた人だったら驚きはしなかったけど、もしかしてこのことがあったから先輩は私を今日誘ったのかなって思ったら勝手に悲しくなった。
- 6 :
- 結局その男の人とは仕事仲間だし、まぁいっかってことでアドレスを教えて解散。
次の日バイトで先輩に会ったら、さりげなくアドレス聞かれたことでも話そうかと思っていた。
でも、それ以降先輩とあまりシフトがかぶらなくなって、
週5入っていた先輩は土日しかバイトに来なくなった。
店長に何気なく聞くと、もうすぐ進学するので辞めるとのこと。
ショックだったけど、先輩は専門学校に行くらしく、余裕ができたらまた戻ってくるかも。という話だけは聞いた。
で、呆気なく先輩はバイトを辞めた。
高校1年のときからここでバイトしてたらしい先輩には送別会が開かれて、ほとんどのメンバーが行ったらしい。
私は残念なことに、その日の夜シフトを入れられてて、結局最後は会えなかった。
- 7 :
- でも先輩が辞めてからも度々うちのスタッフは飲み会を開いてて、そこに行くと先輩もたまに来てた。
内心ちょー大喜びだったけど、あまのじゃくな自分は先輩の近くに行けないことが多かった。
先輩が辞めた後に入ってきた後輩メンバー(女子数人)も、「あの人なんかかっこいいですねw」とか言って遠巻きに先輩のこと言ってた。
「そうー?」とか言って興味ないフリしながらも、そんときはなぜか内心穏やかではなかった気がする。
まぁそんなことが数回あって、先輩のことなんて忘れそうになってたとき、1年くらいしたら先輩が戻ってきた。
どうやら学校の課題が落ち着いたから、またここで働きたいとのこと。
店長も他のスタッフもほとんど前と同じメンバーだったので、みんな大喜び。
先輩も慣れた所がいいからね〜と言っていて、久しぶりに見る先輩はますますキラキラして見えた。
- 8 :
- でも彼女はショートカットの金に近い茶髪にくるくるパーマをあてていて、
美術館とかで見る西洋の天使みたいな感じになってて笑ったw
「なんでその髪型なんですか?」って聞いたら「したかったから。」と言われ、
まぁそうですよねwっつってたら、男の子が「それナシだわーw」ってずっと茶化してて、なんか羨ましかった。
先輩は「いーじゃん別に。天使みたいでしょ?w」って急に私に振るもんだから、どもって「うぁはいかわいいですぅ」とか変な褒め方をしたと思うw
- 9 :
-
そんな感じで、再びセンパイとのバイトが始まった。
先輩は専門学校と車校に行きながらバイトをしている状態らしく、週末だけ入るシフトになっていた。
その頃私も週末シフトだったので、バイトに行けば100パー会える状態で毎日楽しみで仕方なかった。
だけど私はまだ高校生なので、22時までバイトができない。
でも先輩はもう大丈夫になっていたので、終電まで入っていることが多くて、上がり時間は別々だったのでそれが少し寂しかった。
で、前回のときと違ったのが、私が他のスタッフとも仲良くなっていること。
てことは必然的に飲み会に誘われる回数も多くなって、先輩と共通の話題が増えた。
休憩時間がかぶると私は昔以上にはりきって先輩に話掛けて、先輩もよく笑ってくれていたと思う。
そのとき他の社員+私と先輩の3人になったとき、ふと社員が恋愛話を振ってきた。
私はまた違う彼氏がいたけれど、先輩にはいないってことにしてしまった。知られたくなかったんだろうな。
肝心な先輩はあっさり「いないよ〜」と笑っていて、ほんとに心から安心した。
好きなタイプは?と聞くと、「人間的に好きだなって思ったら好き」と、なんか先輩らしい答えが返ってきて、とりあえずそうですか。とだけ答えた。
先輩も「◯◯(私の名字)は?」と聞くので、「ワイルドな人が好きです」と答えたら爆笑された。
- 10 :
- そんな感じで結構仲良くなった夏頃、学校の友達が海に行ってきた!と言うので行きたくなり、
ファミレスの仲良しメンバー(男2人)を誘うことにした。
したらその二人が「S(先輩)も誘う?あいつ海好きだよ」と言うので、テンションが上がって先輩も誘ってもらうことに。
先輩は案の定おっけー!と気軽に承諾してくれたので、4人で車で海に行くことになった。
朝早くから他県に行くということもあり、私の気分は最高潮だった。
私は普段女子高だが女の子に興味があるわけでもなく、むしろ女同士って…って感じだった。
クラスに何人かカップルっぽい子はいたけど。
でもなんか先輩のビキニとかいろいろ想像したらたまらなくなって、当日は無駄にテンションが高かったと思うw
- 11 :
- 当日、メンズの車の後部座席に先輩と乗り込んで、いろいろ喋ったりしてた。
自分もだけど先輩が普段より脱ぎやすい格好(Tシャツに短パン)でビキニを下に着て来たのか肩紐が見えてて、それだけで心臓バクバクの私ww
今思うとほんと変態だw
思ったより早く海について、早速水着になって泳ごうとするメンズ1人と私。
でも先輩はお腹が空いたらしく、先にご飯買ってきてもいい?wと相変わらず自由な人。
私とメンズ一人は「じゃあ食べ終わったらあっち来て下さいね!」って言って海に入ろうとしたんだけど、
もう一人のメンズが「俺も行くわ」って先輩の後をついて行ったので、私は気が気じゃないまま海で遊んでいた。
その2人のメンズのことは信頼もしてるし良い先輩だし、素敵な男友達だと思う。
でもS先輩が絡むと、どうもどの男も信用できなくなる。ていうか私は勝手に心配していただけなんだがw
案の定、私と海で遊んでいたメンズが
「あいつSのこと気に入ってるよなw」と言い出して、私の不機嫌指数は最高潮。
「そうかな?普通じゃない?」と返すと、
「いやーバイトんときもやたらSに優しいし、絶対そうだよ」みたいなことを言われる。
私は「そういうのやめなよ。違ったら迷惑じゃん」と話を終えたが、
そっから終始ハラハラしながら浜辺の二人に目線を送っていた。
- 12 :
- そうこうしてるうちに先輩らが海にやってきた。
先輩は私が使っている浮き輪を掴んで、「もっと深い所いこ!」とメンズを置いて泳ぎ始める。
私は怖かったので「えw無理っす無理っす!w」と答えてたんだけど、
「大丈夫だよ私いるから」と言われ、嬉しい私は素直に浮き輪ごと深い所に行くことに。
先輩は泳ぎが得意なわけじゃないけど、とりあえず海が好きなんだそうだ。
グアムとかハワイに行ってはマリンスポーツばっかして帰ってくるらしく、アウトドアの話とかたくさんしてくれた。
話しながら海の監視員に引っ掛からない程度の所まで二人で来ると、浜辺のメンズ二人が遠くに見える。
先輩と私は「おーい!!」とか言いながら、聞こえてないね〜とか言って笑って少し話してた。
そうしてるうちに先輩は疲れたらしく、急に「◯◯(私)ごめん」と言い出して、
え?なに??と思ってる間に、先輩は潜ってから浮き輪の中に入って来た。
浮き輪の中で密着状態に私は内心bかgfdvskhってわけわかんなくなって、
でも先輩は「この浮き輪思ったよりひろーい!」とはしゃいでいた。
いやいや、いくら大きめの浮き輪でも大人2人だからそれなりに狭いですからww近いですからwww
先輩は楽しいねーwww
って言いながら足をバタバタさせて、浜辺に戻ろうとしてた。
私も意識しないように同じタイミングでバタバタさせて、二人で無事に戻った。
- 13 :
- そっから海のことはあんま覚えてない。
けど、帰り道の車ん中で、先輩が私の肩に頭のっけて寝ちゃったんだ。
そんときはもう声にならない興奮状態だったけど、私も疲れてたので、先輩の頭借りて寝た。
それが夏の話。
それからしばらくはバイトであったり会わなかったりな日が続いて、だけど奇跡的に上がり時間が一緒の日があった。
その日はスタッフが多い日なのにわりとディナータイムが暇で、
私と先輩はいつも長時間働いてくれてるからってことで、二人して20時に上げてもらえることになった。
始めて上がりがかぶるってことで、一緒に帰れる!と思い私はめっちゃ嬉しかった。
この頃は、恋愛どうこうじゃなく自分は先輩に懐いてるんだって思ってた。
スタッフルームで着替えてると、先輩も上がったらしくやって来た。
すると先輩が「今日夕飯家?」と聞いてきたので、私は「あーわかんないっす」と答えると、
先輩が「さらっと焼き肉行かない?めっちゃお肉食べたくてさぁ」と。
全然さらっと食えるもんじゃねーよwwと思いながら、
この展開は二人きりだと思うと嬉しくて即「行きたいです!!」と答えた。お金ピンチなのに。
- 14 :
- で、先輩が知ってるらしいバイト先の近くの焼き肉屋に行った。
そこは感じのいい個室のとこで、なんか大人だな〜って思った。
先輩はそんときハタチだったので、お酒飲んでいい?と上機嫌だった。
飲み会でビール好きっていうのは知っていたので、どうぞって勧めて先輩はひたすらビール飲んでた。
で、何気なくドリンクメニュー見てて、『抹茶ミルク』っていうカクテルを見付けて私は興味津々。
先輩に「これ飲んで下さいよw」と言うと「え、まずそうwww」と拒否するので、無理矢理私はそれを頼んだ。
それでやってきた抹茶ミルクのカクテルを先輩に渡すと、
「えー無理。あたしこういうのだめなんだよ…」と断固拒否。
そんな先輩を見るのが初めてだったので楽しくなって、「飲んでくれたらなんかしますよw」と言うと
「てかまぁ頼んじゃったし、勿体ないからちょっとだけね。」と、ちょびちょびとそれを飲み始めた。
でもすぐに「うわ無理w」とか言ってて、またその苦い顔が可愛いなぁなんて思ったりしてたww
- 15 :
- それからいろいろ話しながらも終電間際で帰ることになって、先輩が奢ってくれるとこのこと。
遠慮したけど「急に誘ったし」と聞かなくて、そこは先輩に出してもらった。
だけどお会計が済んだ途端先輩が「やばい」と言い出して、
え?と返したら先輩は「吐きそう」と言って焼き肉やのトイレに駆け込んだ。
しばらくトイレから出てこなくて、心配してたらちょっとはすっきりした感じの先輩が出て来た。
「大丈夫ですか?」って聞いたら先輩は「うん、とりあえず」って。
飲みすぎかなぁと思ってたら、ふと抹茶ミルクのお酒のことを思い出した。
「え、もしかして、抹茶ミルク??」と聞くと、先輩は困ったような顔で笑って、
「前にあれ飲んだことあって、そんときもこうなっちゃったんだよね…」と。
「ごめんなさい!!無理矢理飲ませて」と謝ると、
「いいよーこれでああいうのが体質に合わないってわかったし」と笑ってくれたけど、私は罪悪感でいっぱいだった。
- 16 :
- だけど地下鉄まで行く途中にまた先輩が気分悪くなって、「ごめん先帰ってて」と。
でももう終電だし、このまま先輩を置いて行ったら先輩は帰れない。
先輩は家が遠いから、私は心配で仕方なかった。
「◯◯(私)明日も朝からバイトでしょ?帰りな〜」と言う先輩に、なんでかしらないけど泣きそうだった。
もっと頼ってほしかったんだと思う。
だから意を決して、「一緒にいます」と言って先輩を無理やりトイレに連れてった。
トイレで吐きながら、先輩は「ごめんね」って言った。
でもなんか私のせいでもあるような気がして、「ごめんなさい」と返した。
先輩が落ち着いて外に出ると、もう終電も終わっていた。
どうしよう…と思っていると、ちょうどお母さんからの電話だった。
内容は「今日帰って来るの?」という内容で、当時よく友達の家に泊まったりしてたから今日もそうなのか知りたかったんだと思う。
だからこれはチャンスだと思い、お母さんに私のせいで先輩が気分悪くなっちゃったっていうこと、終電を逃したことを言った。
したらやっぱりお母さんも心配したらしく、「今日はうちに泊めなさい」と、お母さんが迎えに来てくれることになった。
- 17 :
- それでお母さんが迎えに来て、一緒に車に乗り私の家に泊めることになった。
思わぬ展開だったけど、私は心配なのと罪悪感でいっぱいだった。
先輩はぐったりしつつも「大丈夫だからね」と何度も言ってくれて、私は逆に申し訳なかった。
そして家について、落ち着いてきた先輩を先にお風呂に入らせた。
お風呂から上がると回復してきたようで、「ごめんね、ありがとね」と困った顔で笑った。
そして私もお風呂から上がって部屋に戻ると、先輩は疲れたのか私のベッドを背もたれにして寝ていた。
ベッド使えばいいのに…と思いながら、先輩の寝顔を見てたらなんか愛おしくなった。
色白いなーとか睫毛長いなーとか観察してたら、気付いたら先輩のほっぺたにちゅーしてた。
我に返ってかなり恥ずかしくなったけど、先輩は爆睡していたので気付かれてないと思う。
- 18 :
- それから私は髪を乾かして、先輩ようの布団を用意してから先輩を起こした。
起こしたけど半分寝てて、むにゃむにゃ言いながら布団で寝る先輩を見て不謹慎にもニヤニヤしてしまっていたw
次の日、私だけが早く出勤で先輩は夜だけだったので、先輩は一度帰るとのこと。
私はその日1日フルタイム出勤だったので、夜も会えるんだ!と思うと嬉しかった。
でもとりあえず昨日のことを謝ると、先輩も「こっちの方が迷惑かけたよ」と先輩も謝ってくれた。
一緒に家を出ることになって、先輩がお母さんにも挨拶しに行くと、
お母さんが「昨日は気付かなかったけど美人さんだねぇ」と笑っていた。
なぜか鼻が高かった私ww
その日の夜にバイト先で先輩と顔を合わせたとき、なんか照れくさかった。
先輩も照れたように笑って、「あんま昨日のこと言わんでね」って仕事中に言うから、二人の秘密みたいで嬉しかった。
- 19 :
- その頃にも彼氏はいたけど、なんかもう興味がなくなっていた。
メールも電話もめんどくさくなっていたし、むしろバイトや学校にいる方が楽しいと思った。
でも周りのギャル友は彼氏がいない生活なんてありえないよって子たちだったし、
寂しい気持ちはなんとなくわかる気がしたから別れてはなかった。
先輩がうちに泊まってから少しして、ファミレスのメンバーでビリヤードかボーリング大会しようぜってことになった。
もちろん私は参加することになって、先輩も呼ばれていた。
ビリヤードかボーリングかは好きな方に参加できて、人数が偏ったら、多い方だけしようかってことになった。
だけど上手くばらけて、先輩も私もビリヤードだった。
- 20 :
- 私はビリヤードなんてしたことはなかったけど、どうやら先輩がビリヤードが得意らしく、
最近ハマっているんだそう。
それを聞いて私は即ビリヤードにして、先輩に教えてもらうことにした。
ビリヤード組は6人だったので、3人ずつに別れてゲームした。
もちろん私は先輩と一緒のチームで、先輩にいろいろ教わりながら楽しくゲームをしてた。
先輩と社員(副店長♀)と私のチームで、3人とも仲良かったんだけど、先輩がトイレに行ってる間、副店にこう言われた。
副「◯◯さ、Sのこと好き?」
私「ぅえっwwなんでっすかwww」
副「えーなんかw恋する乙女っぽいからw」
私「なんすかそれwていうか彼氏いるし!」
副「え、そうなん?!いないと思ってた!」
しまったと思った。
いないことにしてたのに、いることをばらしてしまった。
でも副店長はいい人なんで、まぁいいかと思っていると、先輩が戻ってきた。
副「おーS!なんかね、◯◯彼氏いるらしいよwww」
ちょwおい副店長www
先輩「あ、そうなんだー?最近できたの?」
私「え、いや、もうあれです、別れそう、です」
先輩「そーなんだ?」
副「www」
このとき、副店長はもしかしたら私の気持ち?みたいのに気付いてるのかもなって思った。
- 21 :
- そのまま話は流れてビリヤードも終わり、みんな解散した。
それからなぜか副店長と私はちょくちょく遊ぶようになり、S先輩の話をするようになった。
副店長は良い歳なのに結婚してなくて男勝りだし、もしかしたらそっちの気がある人なのかな〜とも思ったりしてた。
だから私のS先輩に対する気持ちとか、気付いたのかなって今は思う。
副店長には、
「Sさんのことは別に好きとかじゃないですけどw懐いてるっていうか、お姉さん的な存在なんですよね…」
って言ってたんだずっと。
だけど副店長はいつも「ふ〜んww」「そっかぁww」とか笑って答えるだけで、
毎回私は「ほんとだし!!w」とムキになってた。
- 22 :
- そうしているうちに、先輩のシフトが変わったんだ。
普段はディナーだけ。とか朝から晩までだったのが、夜から朝までのシフトになった。真逆。
先輩曰く、「夜中の方が稼げるから」とのこと。うちは24時間営業だから。
先輩は車が欲しいらしく、そのお金を貯めているそう。
でもそうなると先輩と全くシフトがかぶらなくなるわけで、
私は正直に「寂しくなります」と言った。
だけど先輩は他の子にも言われ慣れていたのか、笑って「ありがとー」と言って頭を撫でてくれただけだった。
- 23 :
- それからの私と先輩は、シフトの入りと上がりのときに会うくらいになった。
私は夜9時までで、先輩が夜の9時から朝までだったから。
しかも先輩は金曜と土曜の夜にしか来なくなったので、私のテンションはガタ落ちだった。
それからはもうバイトに行かない日は彼氏と遊ぶようになって、前みたいにラブラブだった時期に戻ったりしてた。
でもやっぱ週末に先輩の顔見るとドキドキして、
たった一言「お疲れさま」って笑ってくれるだけで、一週間頑張れそうだと思った。
こうやって書いてると、マジで最初から私この人に恋してたんだなって思うわww
- 24 :
- そういう日が何ヶ月か続いた頃、今度は私が高校を卒業することになった。
だけど私は進学せずにフリーターとして働こうと思っていたので、引き続きそのファミレスにお世話になることになった。
同時に、先輩も専門学校を卒業して就職が決まったそうだった。
今度こそお別れなんだ。と思うと悲しかったけど、先輩はダブルワークするかも。と言ったので私は期待してた。
でもとりあえずは休職ってことで、先輩はまた1年うちのファミレスを離れた。
休職なのにまた送別会が開かれてて、先輩は申し訳なさそうにしながらも皆に寂しがられてて本当に愛されてるんだなって思った。
- 25 :
- でも先輩と再会するまでにまた2年ほど経った。
その間に私はファミレスのメンバーに告られて断ったり、彼氏が数人変わったりしてた。
自分でも男がころころ変わるな〜って思いながら、多分恋に恋してる感じってこういうんだと思う。
恋人になるまでの駆け引きが好きで、そいつが好きなわけじゃなかったんだ。
で、先輩が再び戻って来たのは私20・先輩22の頃。
仕事で週末休みなので、ダブルワークするとのこと。本職の方でも許可が下りたらしい。
そのとき先輩は落ち着いた焦げ茶色にセミロング、ゆるくパーマをあてていて可愛らしい感じになっていた。
服装は相変わらず明るい色の服を着ていたけど、すごくお洒落だなぁとそんときも思った。
その頃になるとファミレスのメンバーも変わってて、先輩のことを初めて見る子たちがほとんどだった。
でもやっぱりそんときも先輩は人気で、ホールの女の子らは
「キッチンがSさんだとやる気出るw」とか「Sさんめっちゃ可愛くない?ww」とか、いつも噂されてた。
私は昔から仲良かったんだよってアピールしたくて、
ホールの子たちに「先輩海好きなんだよ〜w」とか「ビリヤード上手いんだよ〜w」とか、
昔の情報なのに得意げに教えてた。
- 26 :
- 2年ぶりだけど仕事は相変わらずできて、先輩はすぐメンバーと打ち解けてた。
なんか悔しかったけど、先輩に笑いかけられるとどーでもよくなったりしてたw単純w
そんなとき、ホールの女の子(A)が先輩に声かけてるのをよく見掛けたんだ。
ご飯行きましょうよ〜とか、今日一緒に帰りましょ!とか。
しまいには先輩の上がり時間まで休憩室で待ってることもあって、とにかくAは先輩に懐いてた。
Aは同い年だけど最近入って来た子で、女の子らしいふわふわした感じの子だった。
元がヤンキーっぽいって言われてた私は、その子と全く会話が合わない状態だったから、とにかくAを邪魔に思ってた。
今思うとほんとごめん。
- 27 :
- 先輩は見た目美人さんだけど、中身はさっぱりしてたから、きっと誰とも話を合わせられるんだと思う。
実際Aとの会話を聞いてるときも、優しく聞いてあげててなんかすごい嫉妬したこともあるんだ。
でまぁ先輩が上がってAと二人で帰るのを、私は嫉妬だらけで見送ってた。
そんなある日、先輩と休憩が一緒になった。
先輩「おーお疲れ。◯◯今日上がり一緒だね」
私「(知ってたんだ!)あぁはい!一緒っすね!」
先輩「今日夕飯ここの食べて帰ろうよw」
私「え、今ここのご飯食べてるじゃないすっかw」
先輩「なんか他のメニューで食べたくなったのあってさぁー」
私「www」
そんな感じで、先輩と上がったらここでお客として食べようとのこと。
もちろん一緒なのが先輩で嬉しくて、私は二つ返事で返した。
だけど上がったらそこには先輩だけじゃなくて、AとB(この子もホールの子)もいて、結局4人で夕飯を食べることになった。
Aは先輩の隣に座って、Bも先輩の向かい側に座った。
私と先輩は対角の位置になって、私はまたここで悔しくなっていたw
A「てかSさんてカッコいいですよね〜w」
先輩「えーなんだろうありがとうw」
B「ずるいぞAwwてかSさんホールの子たちん中で人気なんですよ〜」
先輩「それは知ってるw」
A「あは!マジSさん好き〜w」
みたいな感じで、Aは終始先輩にベタベタしてた。
そんときの私は結構不機嫌だったと思う。
- 28 :
- なんだかんだ次の日が月曜だったので、その日はすぐに解散になった。
したら帰り道、先輩からメールが。
「今日無理矢理付き合わせちゃったかな?無理させてたらごめん。今度からダメなときは断ってくれていいからね!」って。
私は思わず先輩に電話。
なんかもう、よくわかんなかったんだ。
私「先輩、好きです。」
先輩「(爆笑)」
私「なんで笑うんですか…w」
先輩「いや、ごめんなんかいきなり告白されたから面白かったww」
私「失礼wwてかすいません別に今日、嫌だったとかじゃないんです」
先輩「そう?」
私「Aが先輩にベタベタしてたから、ムカつきました」
正直に言った後に少し後悔したけど、先輩はまた爆笑してた。
先輩「なんか今日◯◯可愛いねww今のセリフもっかい言ってw」
私「いやですww」
先輩「ねーw言ってよ〜www」
先輩こそ猫なで声でそんなこと言うから、多分私の方がニヤニヤしてた。
でも、もうこれ以上話すと余計なことまで言ってしまいそうだったので、
「お疲れ様でした!」とそのまま電話を切った。
今思うと、あれは私の中の結構本気の告白だったような気がする。
冗談で済ませてたけど。
- 29 :
- その日から、なんとなくだけど、先輩は他のホールの子たちよりも私を優先してくれるようになった気がした。
Aが先輩の上がり時間まで待ってるって言うと「今日は先に帰ってな〜」と言うのに、
先輩より1時間遅い私の上がり時間までは待ってたり。
で、「一緒に帰ろ〜」って、どこに行くわけでもないのに駅まで一緒に帰ったりしてた。
それが嬉しくて、私からもガンガン先輩にメールするようになった。
先輩も私ほどじゃないけど返信してくれて、気がついたら彼氏なんかより気になってた。まぁ前からなんだけど。
- 30 :
- そんな日が続いてるときに、また先輩が夜中のシフトに変えた。
私はショックで、でももう高校も卒業したし、私も夜中のシフトにしようと考えた。
でも先輩は「夜中はホールきついよ。ガラ悪いお客さん多いしやめときなよ」って。
先輩はキッチンだから大丈夫だけど、ホールは確かに危ないって言われてた。
繁華街に近いとこにあるファミレスだったから、クラブ帰りのお客さんとかが夜中の2・3時に来たりするんだ。
でもそれでも先輩と一緒に働きたいし、時給も良かったから夜中のシフトを申請した。
先輩は大丈夫?って心配してたけど、先輩がいれば大丈夫!って勝手に思ってた。
- 31 :
- 案の定夜中は客層も悪いし酔ってるお客さんも多いから、女子では対応できないこともあった。
夜中は社員の男の人ともう1人男の子のホールくんがいて、キッチンは先輩一人だけだった。
慣れてくると不思議なもので、お客さんが0組になったりすると先輩と話しながら次の日の準備したりするようになった。
入りも上がりも一緒なので、ほんとにあのときは楽しかった。
お客さんのことで嫌なことがあっても、裏に戻って先輩の顔を見ると、一瞬で元気になれた。
朝になって二人で上がって、朝マックすることも多くなった。
先輩は昔から朝上がった後に駅前のマックで朝ご飯を食べて帰っていたらしく、私もいつしかそれが日課になった。
- 32 :
- でも深夜のシフトにしてから何ヶ月か経った時、変わったお客さんが来た。
そのひとはいわゆるクレーマー兼お金を払わないから出禁になってた人らしいんだけど、深夜のお客さんのことを詳しく知らなかった私は、普通に案内しちゃったんだ。
で、普通に料理も出して少ししたときに、社員さんが休憩から戻って来て、そのお客さんの存在に気付いた。
「あの人だめだよ。出禁にしてる人だから。」と、そこでようやく私はその人のことを知った。
社員さんが小走りにその人の所へ行って、なにやら話していた。
するとその人が「あの女が案内したんだぞ!!」と、私のことを大声で呼んだ。
そのとき他のお客さんもいたということもあり、私は早めに謝りに行こうとそのお客さんのことへ行った。
したらそれがまずかったみたいで、興奮したそのお客さんが暴れ出し、社員さんも一所懸命にその人の身体を抑えてた。
周りのお客さんも慌てて「警察呼ぼうか?」とか言ってくれてたんだけど、
私も初めてのことでパニックになっちゃって、なんにも答えられないままそのお客さんの近くにいたんだ。
するともう一人のホールの男の子がやってきて、
「警察呼ぶから◯◯さんあっち行ってな」って私に耳打ちしたんだ。
だけどそれを見てたそのお客さんがさらに興奮したらしく、勢いよく私の制服のスカートを掴んだりしてほんともう怖かった。
- 33 :
- 結局その人は警察の人に連れてかれて終わったんだけど、
キッチンにいて気付かなかった先輩はそれを知って、
「やっぱり女の子なんだから、深夜はやめといたら?」と言った。
悲しかったけど、社員の人も店長にも、若い女の子は特に危ないね。とのことで、
結局私はもとのシフトに戻った。
そしてそれからは、再び先輩とすれ違うだけのシフトになった。
それがあまりに寂しくて、私はしょっちゅう先輩にメールしてた。
でも本職もあって夜中のシフトの先輩は、あんまり返してくれなかった。
今思うと仕方ないんだけど、当時はすごく悲しかった。
- 34 :
- 彼氏とも別れて、余計に寂しく感じるようになった。
だからってこともあってか先輩に、なにげなく「好き」って送った。
したら先輩の返事は返ってこなくて、涙が出た。
冗談のつもりで送ったんだけど、もしかしたら気持ち悪く思ったかな。と思った。
だけど次の日に返ってきたメールが、
「私も好きだよ。ありがとう。」だった。
絵文字もなんにもない素っ気ないメールだけど、私はそれを今でも保護して持ってます。
- 35 :
- 私は当時、ほんとに深く考えてなかった。
先輩に対する気持ちもずっと憧れだと思ってたし、憧れからくるドキドキだと思ってた。
だから好きって言うのにも緊張するんだって、そう思ってた。
- 36 :
- でもそうして過ごしているうちに、バレンタインがやってきた。
Aは皆にパウンドケーキを作ってきていて、それはすごく美味しかった。
やっぱ女の子らしいな〜って思った。
私は市販のチョコレートを一箱買って、休憩室に張り紙と共に置いただけだった。
でも先輩にだけ、違うチョコも買った。
休憩室でAと喋りながらそのパウンドケーキを食べてるときに、先輩が出勤してきた。
Aは「Sさんこれ良かったらw」と、パウンドケーキを渡していた。
先輩は早めに来ていたので、「ありがとー早速食べる!」と言ってそれを食べてた。
私もなんか作ってくれば良かったな〜と思いながら眺めていると、Aがバッグからなにか取り出した。
A「あとSさん、これ…」
Aが出したのは、明らかに本命だろっていうくらい豪華で綺麗な包みと、中にはチョコケーキみたいなのが入ってた。
私は絶句しながらその包みを見てたら、
Aが「中に手紙も入ってるんで、見て下さい」と言って顔を真っ赤にしていた。
先輩は「うんわかった。ありがとう」とだけ言って、それを大事そうにバッグにしまってた。
そのうちにAは休憩が終わり出て行って、先輩と二人だけに。
私も渡そうと思ったが、Aのやつを見た後に渡す気にはなれなかった。
先輩に「で、◯◯はなんもくれないの?ww」と悪戯っ子みたいな顔をされたので、
私はテーブルに置いてある皆宛のチョコの箱を指した。
先輩は「なんだよ〜w色気ないなぁw」と笑いながらもそのチョコを食べて、「美味しいよ」と。
私はなんだか泣きそうになったけど、チョコを渡すのはやめよう。と思った。
- 37 :
- その日、Aの渡したチョコと手紙が気になって仕方なかった。
だからつい、先輩にメールしてしまった。
『Aの手紙なんだったんですか?』って。今思うとマジでヤキモチすぎるww
次の日になって返って来たメールには、「内緒☆」と。
内緒ってなんだよとさらにムカムカしながら、またバイトへ。
そこにはAもいて、Aはなんだかご機嫌。
あーまじでムカつくーとか思いながら、表には出さず仕事してた。
したらAが「Sさん最近釣りにハマってるんだってw」とか、
「Sさん最近ポケモンやり出したらしいよw」とか、私が知らない先輩情報ばかり。
なにそれ昨日あれから電話で喋ったわけ?とか思いながら休憩に入ると、先輩が出勤してきた。
先輩「おはよー」
A「あ、Sさんw」
先輩「おつかれー」
A「ふふw昨日楽しかったですw」
先輩「楽しいけど眠かったからw」
A「えへへすいませんww」
またAだけ先に休憩終わって、二人きりに。
私はムカムカしっぱなしだったから、先輩のことシカトしてた。
- 38 :
- 文章書くの上手いね
読んでて楽しい
- 39 :
- 落ちは、先輩と実は両思いだったで終わりなんだろ。
- 40 :
- >>38
ありがとう。
思い出しながら書いてるから自分ではわからんがなんか救われる!
>>39
いや、その逆なんだ。
ちょっとまた書いてく
- 41 :
- つづき。
シカトしてる私に気付いた先輩が、
笑いながら「◯◯どうしたん?」って言うから、
私は「先輩には言いたくない」って敬語はどこ行ったんだよってくらいの声で返してしまった。
だけど先輩は気を悪くせずに
「そっかー寂しいなーあたし泣いちゃうなー」とか茶化す感じで喋ってきて、
でもすぐにキッチンの制服に着替えて「じゃあいってきます」と仕事に行ってしまった。
私は一人になった休憩室で、なんでか泣いてた。
多分、こんときはほんとに苦しかったから、マジでAに妬いてたんだよね。
で、この頃には昔相談(?)にのってもらってた副店長(♀)は他店の店長に昇格してて、
でも私の家から近い店舗の店長になっていたので、ときどき会って話を聞いてもらったりしてた。
こんときも帰りにその店舗に行って、店長の上がりまで待って、二人して別のファミレスに行った。
店「どした?なんか店であった?」
私「いや、違う、Sさんのこと…」
店「そっか…」
こんときに、言いずらそうにしてる私の顔見て、もしかしたら店長は気付いてたんかなって思う。
むしろ店長も女の人が好きなんじゃないかなって思ってたから、こういう相談を出来たんだと思う。
- 42 :
-
私「AがSさんにチョコケーキあげてて、なんか手紙かいたとか言ってたからなんかムカついた」
店「おぉ。なに、ガチで?」
私「多分。Aってなんか異常にSさんのこと好きだし、なにかとSさんの話するし」
店「そっか…でもあれだね、◯◯(私)と一緒だね。」
私「は?!」
店「だって◯◯そうじゃん。いつもSの話するもんね。ていうか仕事中も目で追いすぎだよね」
私「そんなことないし!」
とは言いつつ、仕事中は裏の冷凍庫になにかと用事を作っては取りに行って、
その途中にあるキッチンのSさんを盗み見たりしていた私…
バレてたのが恥ずかしくて反論すると、店長はニヤニヤ笑っていた。
店長がその日の最後に、
「あんたはSのこと、恋愛感情で好きなの?どうなりたいの?」と。
私は多分、そんな自分が気持ち悪かったのかもしれない。
「そういう好きじゃない。ただ、お気に入りのおもちゃが取られた気分。」って返した。
店長は「そっか」だけ言って、その日は解散した。
- 43 :
- それから少しして、ファミレスの仲良しメンバーでディズニーに行こうってなった。
私は生まれて一回も行ったことがなかったので、楽しみで仕方なかった。
でも先輩は深夜のシフトだし、行かないんだろうなぁって思ってたら、
他の深夜タイムのキッチンのおじさんが、
「俺は行かないからSちゃん行っておいでよ」って、先輩もその日お休みをもらっていた。
私は嬉しい反面、どうせAも行くし…とか思ってた。
そしたら逆にAは抜けられない大学の予定があるらしく、
結局ディズニーに行くのは私と先輩、キッチン(男)とホール(女)の4人になった。
夜行バスで行くことになって、流れで私と先輩が隣になった。
私はなんとなく気まずいままだったけど、先輩が普通に接してくれていたので、私も普通に話した。
少しして、バスの照明が消えて寝る時間になった。
大人しく寝ようと思ってたら、私達の席の斜め前のカップルがめっちゃキスし始めた。すごいやつ。
内心ぎゃー!とかなんでここで!!とか思ってパニクってたら、
先輩も「ああいうのちょっと迷惑だよね」って、私に耳打ちした。
私はそこから先輩の近さに緊張して、でも精一杯「そうですね」って返した。
- 44 :
- したら先輩は眠れないのか、ケータイに文字を打って私に見せて、
私もそれの返事をケータイに打って見せて、ケータイの文字で会話してた。
ふと、私はまた余計なことを聞いてしまった。
『先輩もああいうちゅーとかするんですか』って。
したら先輩は吹き出して、
『そりゃ好きならするさ』と息を殺して笑ってた。
まぁそうだよね…。と思いつつ、なんか女の子っぽくして受身の先輩を想像出来なくて、
でも想像したらなんかムカついた。
綺麗だし可愛いし、性格もさっぱりしてるし。
自由で掴み所がないところが好きだなって思ってるけど、きっと他のみんなもそうなんだろうなって思ったらへこんだ。
なんかムカついてきたのでケータイで
『もう寝る』って打って先輩に背を向けると、
先輩がちっちゃい声で「もう寝ちゃうの?」って言うからくすぐったかった。
寝ないと余計なこと考えるから、私はディズニーまで爆睡した。
- 45 :
- ディズニーについてからは、普通に楽しかった。
私は初めて見るパレードに感動して、乗り物もすっごく楽しかった。
待ち時間も普段よく喋る仲の良い4人だったので、全然苦痛じゃなかった。
帰り道のバスも先輩と隣だったけど、二人とも疲れて爆睡してたからあんま覚えてない。
でも、解散するときに、
「また絶対行こうね」って笑顔で言われたときは、すごく嬉しかったのを覚えてる。
またっていつだろう?とか、社交辞令ってわかってても、すごい嬉しかった。
- 46 :
- そっからまたバイト生活に戻るんだけど、ホールの3コ上の先輩Kさん(♀)が辞めることになった。
KさんとSさん%8
- 47 :
- >>46
ごめんなんか一瞬電源とんだw
- 48 :
- >>47
ごめんなんか一瞬電源とんだw
- 49 :
- >>46の打ち直し!
そっからまたバイト生活に戻るんだけど、ホールの3コ上の先輩Kさん(♀)が辞めることになった。
KさんとSさんはめっちゃ仲が良くて、女同士っていうよりも男友達みたいな感じだった。
Kさんは容姿はめっちゃ男ウケしそうな感じなのに、ロック好きでライブも好きで、
この人もサバサバした感じだったからSさんとも気が合うんだと思う。
いっつも会う度に軽口言い合ってお互いバカにするような口調でじゃれ合ってたけど、
お互いほんとに信頼してんだなって感じだった。
だからこそ、Kさんが辞めるときはS先輩はめっちゃ泣いてた。
基本来るもの拒まず、去る者追わずって感じのSさんが、
キッチンの端でKさんと泣きながら喋ってたんだ。
それ見て、なんか単純に勝てないなって思った。
多分私が辞める時、先輩は寂しがってはくれるけど、泣いてはくれないだろうなってどこかで思ったから。
そしたらなんか急に、寂しくなった。
ていうか私、勝手に寂しくなりすぎww
- 50 :
- Kさんの出勤最終日、みんなで送別会をしたんだ。
そんときにKさんからちょっと離れてSさんが座ってたんだけど、
みんな「あっち行きなよ」ってSさんをKさんの隣に促したりして、
多分他のみんなもKさんとSさんの仲の良さを知ってたからだと思う。
でもSさんは「いやいや…」とか言いながらなんか遠慮してて、
そのまま送別会は始まった。
私はなんか心配でSさんの隣に座って、笑ってもらおうとたくさん話をした。
Sさんはちゃんと笑ってくれるし他の子ともちゃんと話してるけど、ほんとはKさんのことに行きたいんだろうなって思った。
Kさんもそれは同じで、一番離れたとこでいろんな人に話し掛けられてるけど、
Sさんと喋りたそうにしてたのがわかった。
なんか端から見ててもどかしかったけど、この二人にはこの二人の空気があんのかなって思った。
- 51 :
- そのまま送別会が終わって、店を出てみんなでそれぞれバイバイするんだけど、
Kさんが他の子と挨拶してて、私も最後に挨拶して、じゃあねってなったときに、
Sさんがほんとに誰にも気付かれないように、Kさんに手紙を渡したんだ。
KさんはそんときSさんと最後に喋ったのが嬉しかったのか、
めっちゃ大号泣しだして、Sさんに抱きついたまま泣いてたんだ。
それに気付いたスタッフの何人かが「先帰ろっか」ってみんなに言ってて、
私も帰ることになった。
あんなに泣いてるKさんも見たことなかったから、ほんとになんか、負けた感じがした。
- 52 :
- ギャル1…名和慶子
ギャル2…加納綾→大内弘子→矢島有美子
ギャル3…川島芳美
ギャル4…小島憲子
ギャル5…直井理奈
- 53 :
- ギャルちゃん、飽きずに書いてくれ。文才あるし、楽しい。おっさんの俺まで
どきどきしてくる。おっさんにはかなわない夢の話しだから、せめて夢の中で
でも、文章の中だけでも体験したいんだ。
もう一度、夢の中でも、体験したい。はあ〜〜、死にたい。
- 54 :
- 終了〜!!
- 55 :
- 作り話だったみたい
- 56 :
- 残念だヌーン
- 57 :
- ネタギレ〜
- 58 :
- >>53
ごめんPC調子悪くてネットできんかった!
>>51
間空いたけど続き
Kさんが辞めてから、Sさんはどことなく元気がないように思った。
SさんとKさんはシフトが同じときは二人ともすごく楽しそうだったので、仕方ないことだと思うんだけど。
そんなとき、Sさんから「クラブ行かない?」と誘われた。
というのも、私が前からクラブに行ってみたいとぼやいていたから誘ってくれたんだと思う。
Sさんは友達にDJやってる人が何人かいるっぽくて、よくクラブに出入りしてることは知ってた。
クラブっていうものは大人な遊びな気がしてて、でも好奇心があったからずっとSさんに連れてってって言ってたんだ。
それが叶うときがきた!って感じだった。
- 59 :
- で、私のバイト上がりにSさんが迎えに来てくれて、一緒にクラブに行ったんだ。
そこは想像してた通りっていうか、暗くて大人な雰囲気で、まさに大人の遊び!って感じだった。
流れてる曲はなんかおしゃれな洋楽でわかんなかったけど、それすらもSさんの大人っぽさを引き立ててるみたいで私はますます惚れ(?)直してた。
クラブの中に入ると、結構広いけど人も多くてびっくりした。
もうこんな夜遅いのに…。とか、ギャルのくせしてなんかビビりまくってたw
でもSさんは知り合いとか友達が多いみたいで、すれ違う男の子とかに「おー」とか挨拶されまくってた。
でさ、クラブって音がうるさいから相手の耳元に自分の口を寄せて喋るっぽいんだけど、
そんときにどの男もSさんの肩とか腰とか抱きながら耳元で喋ってたんだよね。
クラブでは当たり前なのかもしんないけど、私はほんと呆然って感じでムカムカしながら先輩の後をついてってた。
- 60 :
- レズビアン殺人事件
- 61 :
- フロアに入って、ちょうど2・3人座れるくらいのソファ席が空いてたんだ。
先輩は気を遣ってくれたのか、私に「座ってて。ドリンク適当に取ってくる」と、バーカウンターまで一人で行ってしまった。
私は大人しくソファに座って先輩を待つことにした。
その間も、フロアで踊ってる人たちを流し見しながら、きっと初心者ってバレバレな感じだったと思うw
したすらキョロキョロそわそわしてて、なんか居心地が悪いような気がした。
そしたら先輩が戻ってきて、ジーマとなんかが入ったグラスを持って来た。
確か軽めのカシス系だったと思う。
「どっちがいい?」って言われて、私はグラスの方を受け取った。
先輩はジーマを飲みながら友達を探してるっぽくて、ずっとDJブースの方を気にしていた。
私も先輩のお友達っていうDJさんが気になったので、しばらくはソファでまったりしていた。
そうしていたら、いつの間にか私の隣(先輩側じゃない方)に一人の男の人が座って来た。すげー自然に。
やっぱり耳元で「初めて?」と聞かれて、思わず振り向くとスキンヘッドの美形のお兄さんだった。
私が正直に「はい」と答えると、お兄さんは「いくつ?可愛いね」と言って来た。
クラブってこんな感じなのかと思いながら先輩の方を見ると、先輩はDJブースばっか見ててこっちに気付いてないみたいだった。
- 62 :
- 仕方がないのでお兄さんに本当の年齢を答えると、「若いね〜」とニコニコ楽しそうに返事された。
私は返答に困ったけど、先輩がようやくこっちに気がついて、助けてもらえる!と思ったら違った。
むしろ先輩とそのお兄さんは知り合いらしく、
先輩の顔みた瞬間お兄さんは「え、Sちゃんの友達っすか?!」と急に敬語になった。
先輩はお兄さんに「ちょっとTちゃん〜ナンパ禁止だからw」と笑ってた。
どうやら話の内容からすると、スキンヘッドさんはS先輩の学校の後輩らしかった。世間って狭すぎ。
でも先輩は私の耳元で「こいつイイヤツだから仲良くなっても良いと思うよ」とだけ言って、DJブースの方へ行ってしまった。
私は『え?え??』という状態になりながらも、
スキンヘッドさんが「なんだ〜Sちゃんの友達なら良い子やな!」とか言ってますますいろんな質問をされて、私はクラブどころじゃなくなった。
- 63 :
- まぁそれでも途中で先輩がフロアから戻ってきて2人で踊ったりしてそれなりに楽しかったんだけど、
帰り際にスキンヘッドさんにメアド聞かれたりして、
先輩は「あいつマジ良いヤツだよ。」とゴリ押しされてムカついた。
そんな先輩も何人かの人と親しげに話していたけど、メアドがどーとかそういうのはなかったように思える。
その日は終電ギリギリまでクラブにいて、先輩と一緒に駅まで帰ることになった。
先輩はほんとに音楽が好きみたいで、帰るときも鼻歌を歌いながら上機嫌だった。
私も先輩と入れて嬉しかったけど、得たものはないような気がした。
ていうかクラブって思ってたより楽しくなかった。
多分、私の気持ちが荒れてて楽しむどころじゃなかったせいだと思うけど。
- 64 :
- 上機嫌で半分酔ってるだろう先輩に、なんとなく聞いてみた。
私「前にAに、手紙もらってたじゃないですか」
先輩「んー?あぁ、バレンタインの?」
私「はい」
先輩「うん。てかまたその話ー?」
先輩はケラケラ笑ってたけど、そんときの私には多分余裕がなかったんだと思う。
そういう態度の先輩にムカついて、もっと真剣に私と向き合えよとかそんなことを思ってた。
私「あれ、Aになんて言われたんですか?」
先輩「ちょw気にしすぎでしょ〜」
私「だって」
先輩「別にあれだよ。メアド書いてあって、よかったらお友達になってくださいって書いてあった。面白いよね、別にバイト仲間なんだからいつでもアドレス教えてあげるのにねぇ〜」
先輩はニコニコ笑ってて、私は腑に落ちないままだった。
私は先輩のアドレスも知ってるしメールもし合う仲だけど、
Aのことはまた別の見方をしてるんじゃないかって思ったら悔しかった。
なんていうか、Aだけ女の子扱いされてるような気が勝手にしてた。
- 65 :
- そんなことを思ったらなんか泣けてきて、気付いたらぼろぼろ涙流してた。
たぶんアルコール入ってたせいもあると思う。
先輩はさすがに泣き始めた私にびっくりして、「え、どしたん?」と、慌てて鞄からハンカチを出してくれた。
私は素直にそれを受け取って、涙を拭きながら言ったんだ。
「好きです」って。
でも、先輩は今までみたいに、普通に「うん。」って言うだけだった。
私もそれ以上なんにも言えなくて、自分の気持ちもよくわからんくなって、結局涙が止まるまでそのまま2人で道の端っこに座ってた。
先輩は私の頭を撫でるわけでもなく、慰めるわけでもなく、ただ私の側にいてくれた。
それだけで嬉しいと思ってしまう私は、あんとき相当好きだったんだと思う。
だけど涙が止まる頃には終電もなくて、先輩はどこかに電話してた。
聞けば近くに友達が住んでいるから送ってもらおうとのことで、でも私は断ってお母さんを呼んで、先輩とはそこで別れた。
- 66 :
- 今から出掛けるんでまた今日中か明日続き書く!
自己満でスマン。
- 67 :
- あ〜、続きがよみたい・・・
まだかなぁ〜( ;´Д`)
- 68 :
- >>67
ありがとう!
素直に嬉しいよ。
>>65続き。
先輩と別れて、お母さんの車の中で私はぼ〜っとしてた。
お母さんは「なに、あんたまた振られたの?」と笑ってきたので、ムカついてシカトした。
またって言うのは、過去にいた何人かの彼氏のほとんどに私が振られてるとお母さんが思ってたからだと思う。
ていうか振られたことにしてた。
実際は、私が先輩に懐きすぎて彼氏への愛情が薄れちゃってだめになっちゃってたんだけど。
- 69 :
- その日の夜、今思うとなにもしないでいた方が良かったんだろうなと思う。
だけどその日はなんかもう頭ん中ぐちゃぐちゃで、帰ってから先輩にメールしたんだ。
『先輩は、女の子と付き合うってどう思いますか?』って。
したらその日は返信なかったから、私は相当落ち込んでまた泣いた。
気持ち悪がられた。と思った。
次の日になって、昼過ぎくらいにメールがきた。
『本人同士が好きなら良いと思うよ。大変だと思うけど』というメールだった。
これを見て、もしかしたら先輩は女の人もいける人なのかなって思った。
私の出身の女子高でも、こうやって言ってる子が多かったから、抵抗はないのかなって。
だけどいざ先輩に自分の気持ちを正直に言うのは、すごい怖かった。
実際昨日とか前とか告白まがいなこと言ってるんだけど、真剣に自分の気持ちと向き合うのはまだ抵抗もあった。
だから『変なメールしてすいません』って送ったんだ。
したら『ううん。ていうか昨日大丈夫だった?』と。
『大丈夫ですよ。』と返したら、もう先輩から返事はこなかった。
- 70 :
- それからバイトで会うことが少なくなった。
というのも、私が掛け持ちで他のバイトも始めたからだった。
家から近いパチ屋の方が効率よく稼げると思ったから、ファミレスよりもそっちに出勤することが多くなった。
先輩からたまに「元気してる?」とかメールが来たけど、「元気です」という簡素な文で返すことしかできなかった。
もちろん、メールはだんだんしなくなった。
そんな時期が2ヶ月くらい続いて、先輩と私は週に一回会うか会わないかくらいになった。
相変わらずファミレスメンバーで飲み会はしているけど、先輩は来なかった。
聞く所によると、先輩も本職を転職するか迷っているみたいで、ファミレスバイトの方を減らしていたらしい。
- 71 :
- そしてまた会わずの日々が続いて、週に2回ほどのファミレスバイトに行ったときだった。
控え室に入ると店長が神妙な顔をしてて、私は仕事でなんかミスったかと思った。
したら店長が言いづらそうに言った。
「ここ、閉店するから。」
え。と思った。
嘘だと思った。
でも店長は話し続けてて、「12月の始めに閉店する」って言った。
そのときもう10月後半だった。あと一ヶ月くらいしかないじゃんって思った。
なんでか知らんけど、頭が真っ白になった。
それからは普通に仕事してたけど、他のスタッフも出勤して来る度に閉店の話になって、ほとんどの人が「なんか笑えてきた」とか、現実味が帯びてないような発言をしてた。
その日先輩は出勤じゃなかったけど、私はメールする必要もないかと、特になにも連絡をしなかった。
そして次の週、先輩とほんとに久しぶりにシフトがかぶった。
先輩と控え室で会うと「おぉ久しぶりw」と変わらない笑顔で挨拶してくれた。
私は勝手に気まずくなっていたけれど、それは違うなと思って「お疲れ様です」と笑った。
出勤の準備をしながら、先輩は「ここ閉店するってね」と、やっぱりその話を出した。
私も「ですね」と言いながら、先輩はここがなくなったらどこへ行くんだろう。と思った。
先輩はキッチンスカーフを首に巻きながらカレンダーを眺めてて、それを見ながら「さみしいなぁ」とひとこと呟いた。
その横顔が悲しかったし、寂しかったのを覚えてる。
先輩はここのオープンのときからバイトしていたので、すごく愛着がある店だったんだと思う。
歴代のほとんどのスタッフと関わりがあるし、仲も良かった。
他の店舗の人にも言われるくらい、ほんとにここの店舗はみんな仲が良かったんだ。
- 72 :
- その日先輩と久しぶりに働いて、やっぱり私はここの仕事が好きだと思った。
そして、先輩のことがそういう意味で好きかもしれない。と、確信めいたものに変わった。
なんとなくだけど、私は閉店するその日に、先輩に気持ちを伝えてみようと思った。
その日仕事が終わって、先輩と上がりも一緒だった。
ほんとに何ヶ月ぶりだよってくらい久しぶりだったので、私は嬉しかったけど、一緒に帰りたくない気もしてた。
よくわからんが、複雑な気分だった。
先輩は至って普通で、前の私の好きですって言葉も、メールの意味も、なんにも考えてくれてないような気もした。
昔みたいに笑い話をしながら、二人で駅まで歩いた。
私のからだは正直で、ゆっくり歩いてた。
少しでも長く一緒にいたかった。喋ってたかった。
先輩とシフトが一緒の日は、少しだけ化粧に気合い入れていること、先輩は知らない。
先輩は自分がカジュアルな服ばっか着てるくせに「お姉さんっぽい綺麗めの格好の子が可愛い」とか言ってるの聞いたことあるから、今までより大人っぽい格好してること先輩は知らない。
先輩が笑う度に切なくて、泣きそうになった。
本当に今でも思うけど、あんなに胸が痛かった恋はない。
- 73 :
- そうこうしてるうちに駅に着いて、私達は別の路線だから分かれることになった。
先輩が「◯◯(私)さ、いっつも何曜日にシフト入れてんの?ランダム?」と聞いてきた。
私がうろ覚えながらに「再来週からは週末ですよ」と答えると、先輩は嬉しそうに笑った。
「じゃあまた会えるね。」って。
私はたったそれだけで泣きそうだったけど、ここで泣くとか意味不明なので「別に会いたくないし」と可愛げのない返答をした。
先輩は相変わらず笑ってて、「はいはいwあまのじゃくだもんねwツンデレだもんねw」とからかってきたので私は「うざいし!」と言いながら自分の路線の方へ背を向けた。
後ろで先輩が「じゃあね!気をつけて帰るんだよ!」と大きな声で言ったので振り向くと、手をぶんぶんと振っていて子供みたいだと思った。
私も小さく手を振りかえして、その日はニヤニヤしながら帰った。
でもあと一ヶ月で閉店だと思ったら、切なさが倍増した。
- 74 :
- それからはほんと早くて、気付いたら先輩とシフトがかぶる週だった。
でもその日は他にも何人か同じシフトの子がいたので、3人で帰ったり4人で帰ったりした。
それでもやっぱり楽しいもので、このメンツで仕事が出来なくなるんか…って思ったら毎回泣きそうだった。
だからってこともあって、私は閉店を知った日から、ファミレスバイトの方にウェイトをおくようにしてた。
そのときにはもう残り2週間で、閉店の日の段取りの話も出ていたので、それを聞いてみんな閉店を実感したんだと思う。
他の子もできるだけバイトに来るようにしてて、わりといろんな人と接することが多くなった。
そしてそれは先輩も同じだったみたいで、本職に支障が出ない程度にたくさんバイトに来てた。
- 75 :
- もうすぐで終わる。
でも今日は寝ます!
また後日!
- 76 :
- ネタかマジかしらんけどすげー切ない
- 77 :
- >>76
ネタみたいに思えるかもだけど実話なんだ
- 78 :
- >>74続き
そして、あっという間に閉店の日になってしまった。
その日最後のお客さんは常連のおじさんで、今までありがとうねと言われて泣きそうになった。
ありがとうはうちらのセリフ。
その日は夜19時に閉店で、後は片付けと荷物整理でバタバタしてた。
一応前日に必要最低限のものは片付けて他の店舗に移動できるようにしていたので、後は残りの食材や食器を片付けるだけになった。
その日に残った食材は、冷凍もので封が開けてないものは隣の店舗へ。
冷凍ものでも、消費期限が近いものと封が切ってあるものは誰か欲しい人が持って帰っていいことになっていた。
他にも、袋に入った野菜とか、封が切ってあれば誰かが持って帰って良いよって感じで、わりとみんな早いもん勝ちで食材の取り合いになってた。
特にアイスとか生クリームなんかは人気で、ホールの女子メンバーはじゃんけんとかしてたw
んで私も冷凍のパスタソースとかをいくつかもらっていて、それを電車で持って帰るのは大変だよなってことになった。
他のみんなもそうなんだけど、もらってる人はダンボール単位で詰めていたので、帰れるかが勝負だった。
したらその日バイトに入ってなかった先輩が、「あれ?もう食材卸し終わったん?w」とか言いながら残念そうにやってきた。
先輩の手には車の鍵と思われるものがあったので、ホールの子とかはもう大騒ぎw
「Sさん今日車なんすか?!」とか言ってて、Sさんは「うんそうだよ〜」と返すのでみんなSさんに送ってもらおうと必死だった。
私もお願いしたいなって思ってたら、先輩は他のキッチンの人に自分の分の食材を取り置きしてもらってたらしく、「待ってあたしの分の食材次第で車にのっける決めていい?」と笑っていた。
- 79 :
- 先輩はダンボール一箱分くらいの冷凍ものと、封が開けてあるチョコソースなど甘いものが詰まったものを取り置きされてて、みんなに「Sさんだけ贔屓やー!w」と騒がれてた。
Sさんは「いやいやあたし予約してたしww」とか言って、ダンボールを覗きながら「でもこれいらないわw」って言いながら甘いものを私の袋に詰めていった。
私は「え」と言いながらSさんを見てたら、Sさんは「お世話になったお返し」と言った。
その後、荷物を社用車に詰め終わった店長がやってきて、集まってる従業員みんなに挨拶をした。
うちらもみんな仲が良かったので、みんなで他愛もない話をしてたけど、寂しいとは言わなかった。
なんとなく、言うともっと寂しくなる気がした。
- 80 :
- それからみんなは車の人は車、
車じゃない人は車で来た人に送って!とお願いする流れになってた。
私は最悪お母さんに来てもらおうと思ってお客さんの席に座ってみんなを眺めていたら、先輩が私の向かい側に座って「送ってくよ」って言った。
私が「え、でも他の子でいっぱいじゃないすか?」と聞くと、
先輩は「他に2人乗るだけだから、まだ乗れるよ」と言った。
私は素直に、「送って下さい」とお願いした。
そこでようやくみんな帰り方が決定したようで、また今度飲み会やろうねって約束をして解散になった。
- 81 :
- 先輩の車に乗るのは初めてだった。
先輩はその少し前に車を買っていたらしく、軽なんだけど内装がハワイアンだったり民族的だったりで、なんか先輩っぽいなぁと思った。
私はその先輩の車に乗るメンバーの中で一番家が近かったので、一番最初に降りるだろうと思って後ろの席に乗ろうとしたら、先輩に「きみはこっち。」って助手席に座らされた。
なんで?と思ったけど、助手席に座れるのは嬉しかったから素直に従った。
後部座席に座るメンバーの中にAもいたけど、Aは今就活中らしく、その話ばっかしていて特にSさんとの絡みはなかった。
それに安心したし、まぁこんなもんだよなぁとも思った。
なんていうか、いざバイトメンバーが離れるときってあっさりしてんだなって思った。
しばらくバイト先の思い出話をしながらAの家に着き、それからもう一人のホールの子の家にも着いた。
みんな降りるときは「飲み会しましょうね!」って言って降りて行くので、
先輩と「あいつら飲み会好きすぎだろw」とか言って笑ってた。
で、最後に私の家に送ってもらうことになったんだけど、最初はなんで?って思った。
でも今思うと、あれは先輩がくれた最後のチャンスだったのかもしれない。
- 82 :
- 二人きりの車内で、私は緊張しっぱなしだった。
今日告白しようとは思ってたけど、先輩が今日来なかったら電話でしようと思ってたから。
いざ目の前にすると、言えないし、嫌われたときのことを考えると、やっぱり言わない方が良いような気もしてた。
でもそれから私の家までは20分くらいあって、告白するには十分な時間だった。
どうしよう、どうしようと緊張感ばかりが高まって、私は先輩の話には適当な返事しかできなかったように思う。
私がどう切り出せばいいかわかんなくなってるときに、急に先輩が「あたしさ、◯◯には感謝してるよ」と言った。
私はテンパっていたので、「あぁ、はい」とか返事してたと思う。
先輩は運転しながら、「◯◯はマジで良い子だと思う。それにこんなに懐いてくれる年下って今までいなかったし、嬉しかったよ」と。
いつもなら「自意識過剰っすよw」とか言って流すんだけど、その日はそんな気分じゃなかった。
- 83 :
- なにも返せないでいる私に、先輩は「楽しかったよ。ありがとう」と言った。
先輩の方を見ると、運転してるから横顔だったけど、やっぱり好きだと思った。
この人が好きになる人はどんな人なんだろうと思うと、すごく興味が湧いたし、気になった。
ふと、聞いてみた。
私「先輩って、彼氏はどんな人が良いんですか?」
Sさん「んん〜気が合えばいいよ。最低限常識ある人がいいけど」
私「まぁそうですよね」
Sさん「うん。◯◯は?あ、ワイルドな人が好きなんだっけw」
私は昔自分が言ったことを覚えてくれていたことに感動したけど、でも正直に言った。
「Sさんみたいな人が良いです」
先輩は笑って「うん。あたしみたいなヤツは良いヤツだw」と言っていたけど、
私はそこで上手く返せなかったから、その話はそこで終わってしまった。
- 84 :
- そうこうしてるうちに、私の家までついてしまった。
先輩は路肩に車を停めて、荷物運びを手伝ってくれた。
と言っても荷物はすぐに運び終えてしまい、すぐに別れのときが来てしまった。
私は「上がっていきますか?」と聞いたけど、先輩は「ううん。」と言った。
もし今日告白できなかったら、私はどうすればいいんだろう。と思った。
もしこの気持ちを言わなくても、後悔はしないんじゃないかと思った。
言わなければ、こうやってずっと仲の良い先輩後輩でいれるんだし。
先輩が私の家を出て、私も外まで見送る為に出た。
もう真っ暗で、全然人通りがなかった。
だからだと思う。私は思い切って、先輩に抱きついた。
先輩はびっくりしたみたいに、固まった。
それがわかったから悲しかったけど、すぐに先輩が笑う声が聞こえた。
「どした?寂しくなった?」
先輩はいつもみたいに、茶化す感じだった。
でもそれでもいいと思った。
伝わらなくてもいいから、先輩の側にいたいと思った。
- 85 :
- 結局私はなにも言えずに、ずっと先輩に抱きついたままだった。
そのうち先輩の腕が背中にまわって来たのがわかって、もっともっとぎゅってしがみついた。
先輩は思ったよりも華奢で、先輩も私と同じ女の人の身体なんだなぁと思った。
そしてそれが、切なかった。
先輩から離れると、先輩は困ったような顔をしていた。
でもすぐに笑って、「元気でね」と言った。
思えば先輩は、飲み会に行きましょうねっていうバイトメンバーの返事に、一度も「うん」って答えてなかった。
そしてそれが、ただの偶然じゃないんだなって、なんとなく思った。
先輩は、「実は新しい仕事、東京に行こうと思うんだ」と言った。
私はなんとなくそんな気がしたから、「頑張って下さい」とだけ言って、別れた。
- 86 :
- それから先輩とは、もう会わなくなった。
上京する時期も聞いてないし、あの日からすぐあった飲み会にも来なかったから。
本当は飲み会を理由にメールをしようと思ったけど、なんとなくしなかった。
私はあれから、地元のパチ屋を辞めてまた飲食店でバイトを始めた。
なんだかんだ、性に合ってたみたいだから。
そのうち彼氏も出来て、別れて、また新しい彼氏が出来たりしてた。
昔みたいに憧れで恋愛してるわけではなかったけど、男の子との恋愛は簡単でいいなと思った。
簡単って言うと失礼だけど、女である先輩を好きになったときに比べたら、
何事も順調に進みすぎて男女って楽でいいなと思った。
嫌味なんかじゃなく、ほんとにそう思ったんだ。
- 87 :
- で、そっから1年半くらい経った、ついこの前の話。
私は今は彼氏とも順調で、上手くいけばこの人と結婚するかなぁと思ってる相手もいる状態。
久しぶりにファミレスがあった駅の近くで買い物してたら、先輩に似た人を見掛けたんだ。
まさかね。と思いながら観察していると、その人が振り向いたとき、やっぱり当たってたんだ。
「Sさん!!」
なんにも考えずに、私はSさんの名前を呼んでしまった。
Sさんはびっくりしたようにこっちを見て、すぐに爆笑してた。
「ちょwおっきい声で呼ぶなよ〜!恥ずかしいんだけどw」
「すいません!」
久しぶりに会った先輩は相変わらずくしゃくしゃの茶髪パーマで、犬みたいだなぁと思った。
服装のセンスも相変わらずで、ほんとになにひとつ変わってなかった。
私は嬉しくて、でも何を喋ったらいいのかわかんなかった。
- 88 :
- でもとりあえず、なんでこっちにいるんですか?って聞いたら
長期休みをもらってこっちに帰ってきているとのことだった。
そっか〜!って返事しながらも、先輩の近くに人がいないかを確認してしまった。
一人かな。彼氏とかな。とか。
忘れた気持ちだと思ってたのに、諦め悪いっていうかなんていうか。
先輩が「◯◯ひとり?」と聞いてきたので
私が「はい!」と答えると、先輩もひとりらしかった。
久しぶりにお茶でもどう?と聞かれたので、断る理由がなかったからすぐにおっけーした。
近くの喫茶店でお茶をしてこの1年半の話をしたり、昔のバイト仲間の話をしたりして盛り上がった。
私は何気なく彼氏の話を先輩にしたけど、先輩も普通に聞いてくれていたので、なんか拍子抜けした。
- 89 :
- それから探りを入れるように先輩に恋愛話を振ると、先輩も東京で恋人が出来たそうだった。
ショックだったけど、今まで先輩にいない方が不思議だったので、なんとなく落ち着いていた。
そんな話をしてるうちにすぐに数時間経って、もう帰ろうか。ってなった。
久しぶりに会ったけど、このときも少しだけ胸がどきどきしていた。
昔ほどの緊張感や恋してる感じはなかったけど、それでも心のどっかではこの人は違うんやなって思った。
店の外に出て、昔みたいに二人で同じ駅に帰ることになった。
歩きながら、先輩は「昔あたしゲロ吐いたよねw」とか、懐かしい思い出話をし出した。
私も懐かしいなぁと思いながら、今なら言えるかもしれないと思った。
だから言ったんだ。
「私あんとき、先輩のこと好きでした。」って。
したら先輩は昔みたいに笑って、「うん」とだけ言った。
またこの人わかってねーなぁ…って思って私も笑い返していると、先輩が言った。
「◯◯の気持ち、なんとなく知ってたんだ。でもごめんね。あんとき、あたし逃げてたね」って。
先輩を見ると、横顔だったけど真剣な表情だった。
私が言葉を選んでると、先輩がこっちを向いた。
「嬉しいよ、ありがとう。多分昔言われてても、きっと嬉しかった。」
私はその言葉が嬉しくて、駅が近くて人通りも多いのに、泣いてしまったw
案の定先輩も慌てて、「ちょ、マジここで泣くのだけはやめてwww」と言っていた。
- 90 :
- 私は、少しでも先輩に自分の気持ちが伝わっていたのが嬉しかった。
多分先輩は今も昔も、私の気持ちを知ってくれていたんだと思ったから。
でも知った上で優しくしててくれたなら、ヒドい人だと思ったし、でもすごく優しさも感じた。
誰にでも優しいからみんな勘違いするんだよ。って言ったら、
別に優しくしてないしwと返されたけど、十分先輩は優しいと思った。
そのまま駅の端っこに寄って泣いていると、先輩がハンカチを出してくれた。
でも昔とは違うんだぞってとこを見せたくて、私は自分のバッグからハンカチを出して涙を拭いた。
先輩は「あ〜◯◯も大人になっちゃったね」と言って、そのハンカチをしまっていた。
私は笑ったけど、涙は勝手に出て来てた。
しくみがよくわかんないけど、涙って不思議だ。
先輩はいつかみたいに泣き止むまで側にいてくれたけど、もう私はこの人に惹かれないようにしようと、なんとなく思った。
だってやっぱり、うちらには未来がないし、もううちらはそういうんじゃないんだって、わかってたから。
- 91 :
- 私が泣き止んで、先輩は私の頭を撫でた。
私が「なに?」と言うと、
先輩は「いや、◯◯が大人になってくの、なんか寂しいなぁと思って」と笑っていた。
その感覚はわかんないけど、私も違う意味で、少し寂しかった。
それからはもう本当に帰るかwってなって、二人で改札に向かった。
私はもういいやと思って、
「実は先輩好みの女になりたくて、化粧とか服とか頑張ってたんだよ」って言った。
先輩はびっくりしてて、「なんだよそれw」ってずっと笑ってた。
私はなんとなく、これで良いんだよなって思った。
先輩笑ってるし、私ももう大丈夫だと思った。
改札を通って、違う路線なのですぐにお別れになった。
先輩がすぐ近くのホームだったので、私が先輩のことを見送ることにした。
- 92 :
- なんとなく、もうこの人とは会わないんじゃないかなっていう予感がした。
会っても、それは飲み会とかで会うだけで、二人では会わないんじゃないかって。
先輩もそう思っていたのか、先輩が乗る電車が来るまで二人ともなにも話さなかった。
少ししたら電車が来て、先輩が私に手を差し出した。
「え?なに?」
「握手しよ。握手!」
先輩がめっちゃ笑ってそう言ったので、私も素直に手を出して先輩と握手をした。
私が握るよりも早く先輩が私の手をぎゅっと握ってくれて、私の目を見た。
「ありがとね。私も◯◯のこと、好きだよ。後輩として、めっちゃイイヤツだと思ってる。」
なんだよ、それが答えかよ。と思いながら私も笑って、
「ありがとうございます。先輩、向こうで元気でいて下さいね」と答えた。
先輩は笑って手を離して、電車に乗った。
私は先輩の電車が出るまで手を振って、笑顔でいた。
だけどそのあとに自分の路線のホームについて電車を待ってたら、なんか急に涙が込み上げてきたんだ。
多分、失恋したってことをなんとなく自覚したからなんだと思う。
- 93 :
-
でも、マジで後悔はしてないんだ。
高校生〜フリーターっていう時期をほとんど先輩への気持ちで過ごして来たように思うけど、
ほんとに素敵な人を好きになったと思った。
バイトんときもプライベートもいっつもみんなに優しくて、面白くて、でも自分みたいなの持ってて。
ほんと魅力的な人だったなぁって、今でも思う。
だからこそそんな人を好きになれたことが、なにより嬉しかった。
もう私には先輩がいないし、彼氏がいる。
今はその彼氏とちゃんと向き合って、もっともっと素敵な恋人同士になれたらいいなと思ってる。
予想以上に長くてごめん。
自分でも書き出してびっくりしたけど、先輩への想いが嘘じゃなかったんだなってことを自覚するためにも書いてしまった。
もう恋愛感情はないけど、先輩は今も特別な人だ。
ネタだろって思われるかもしれんが、ほんとにあったほんとの失恋話。
これからは自分の幸せを見付けます。
読んでくれてありがとう。
- 94 :
- いい話だった(;_;)
>>1乙!!
恋って難しい( ;´Д`)
- 95 :
- 1さん、いい話を聞かせてくれてありがとう。
なんだか、とっても切ない気分だよ。おっさんに
なってずっと忘れていた感情で、俺にもまだ、
こんな気持ちが残ってたんだって思ったよ。
- 96 :
- >>1乙です!
とっても感動しました!
読んでたらこっちまで涙が出てきた(;;)
- 97 :
- 切ないが良い話じゃねーか、この野郎!
それにしても、文章書くの上手いなー
先が気になって一気に読んじゃったよ
何はともあれ>>1乙!
- 98 :
- >>1乙!
久しぶりに良い意味でティッシュ消耗した
今の彼氏と幸せになれよ!
- 99 :
- 大阪で工場の派遣はどこが働きやすいですか?
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