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2013年06月演劇・舞台役者466: 昔のミュージカルでも語ってみませんか (148) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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昔のミュージカルでも語ってみませんか


1 :2007/06/23 〜 最終レス :2013/02/17
初演から再演、再々演を繰り返し○周年記念公演なども
当たり前となった昨今、本スレで懐古厨とウザがられる
よりこちらで好きなだけ語ってみませんか
なお四季&宝塚の昔語りは、そちらの板でお願いします。

2 :
たとえばRカンパニーとか?

3 :
旬なら、近藤正臣さんの漱石、畠中洋さんの坊ちゃん、土居裕子さんの鏡子
の話でも、石井マリウス、岡アンジョの薔薇組の想い出でもいいと思います。
最近は公演されてない、スクルージやラ・カージュ・オ・フォールの話など
もいいかなと

4 :
94年のプリンシパルでサンボ兼任だったのは4人です。
バル:鹿賀、滝田 、ジャベ:村井、今井 、ファンテ:絵馬、伊東 
マリ:石井、宮川(兼モンパルナス)、コゼ:佐渡、宮川(兼ガミネット2)
エポ:島田、入絵 、アンジョ:岡、留守(兼フイイ)
テナ:斎藤、笹野、本間(兼クラクス)、テナ妻:杉村、高谷

5 :
コゼ宮川さんじゃないよ宮本さんだよorz
(気を取り直して)
宮川マリと宮本コゼはサンボの時にはテナの宿屋で不倫カップルを
演じてました(「♪浮気がバレたらコロされる」と歌っている)
宮本サンボは特筆物で、娼婦では頭は弱いけど仕事大好きwでした。
ガミネット2(現在の少年2)では戦いが始まるまでは小生意気で
捕まったジャベにちょっかい出したりしてたくせに、最初の攻撃を
体験すると途端に怯えてしまいます。
第二の攻撃の前アンジョが「子供あるものと女たちは去りなさい」
と促したときにいったん逃げ出そうとしますが、もう一人の少年に
誘われそのまま残ります。しかし第二の攻撃ではガブやもう一人の
少年が奮戦している中で、テーブルの下に隠れたりして逃げまどい
最後には学生たちと共に射殺されていました。

6 :
畠中さんが休演で、急きょ代役の吉野坊ちゃんを目撃してしまったわたしが通りますよ。
>4 以前のサンボの層が厚かったのは、プリン役者が兼任してたのも大きいな。
 
某スレでちらっと青パンフのワン・デイ・モア話しが出ててレス入れたんだけど、
もっと正確に、どの写真がいつの公演で、誰が何の役が解説してくれる人がいないかな…。
90年代後半のは、ちょっとレミと離れ気味だったので自信がない。
これって本スレネタかな?

7 :
今期は事情で東京遠征が出来ないのでパンフ解説は他の方お願いします。
94年は自分のデフォで未だにこれを越えるカンパニーはないと思ってるけど
このときは名古屋で1ヶ月半、大阪で1ヶ月半公演して最後の2ヶ月が帝劇
だったので最初の頃を知らない人が多いと思う
自分も大阪から観たけれども、この時点でもうダブルキャストの個性が
際立っていて、上手い下手でなく好き嫌いで選べた。
石井マリは甘い歌声がキャラに合ってたけどまだ表情が硬くて演技は棒。
岡アンジョは雑誌ミュージカルに載っていた写真でもっと甘い声を想像
していたらいきなりあの力強い声でビックリした。
今井ジャベもサイゴンのジョンがハズレだったので期待してなかったら、
アンジョ以上に余裕綽々のスターズで圧倒されてしまった。

8 :
一番凄かったのはやっぱり絵馬ファンティーヌ。
「夢やぶれて」たった一曲の歌詞に込められた甘い思い出、裏切りに
よる自失、追慕の悲痛な叫び、適わぬ夢へのあきらめまでを短い時間
で全て感じ取らせてくれた。
死の場面では本当にコゼットが見えて話しかけているようでその狂気
の演技が真に迫りすぎて背筋が寒くなった。
観ているこちら側はバルジャベの決闘までで一幕が終わったぐらいの
充足感と共に疲労すら感じてしまい、おかげでテナの宿屋が気持ちを
を切り換えるいい場面になって心底楽しめたりもした。
とにかく絵馬ファンテが凄すぎて伊東さんのファンテが淡白で物足り
ず、エリザでの芸達者ぶりを観るまで地味な人だと思い込んだ程。
97年から岩崎、鈴木ファンテになったのを考えると彼女のファンテ
は正統派ではなかったのかもしれない。だけどあのファンテを観られ
たのが94レミゼの中でも最高の想い出

9 :
CDでしか知らないけど、絵馬さんいいよね。
しゃちほこの国の住人だったのに、どうして見ておかなかったのか……。
(それは当時貧乏学生だったから……)
バマタボアとのからみの時、泣いてるのか笑ってるのか判別つきにくい
声をだしてるんだけど、あれは一体どんな芝居をしてるのかすごく気に
なってます。
今なにされてるんだろ。
ただ、97年からは芸能人キャスト復活になったんでしょ?
ぶっちゃけ客入りはどうだったのかしりたいです。

10 :
最初の「♪お入り、船長さん」は完全に媚を売る娼婦の声と演技だけど
出会う前の「♪抱いてる女は死んでるわ〜」はほとんど叫びに近い自嘲
それがバマタボアに嫌らしく(水木グランが凄く嫌らしい(誉め言葉w))
触られて恥らいを見せ、それをからかわれると向きになって突っかかり
突き飛ばされてから襲い掛かった後は投げやりに笑っていた。
しかし牢獄行きを脅されると急にうろたえて彼にすがりつくが、無情に
足蹴にされていたように思う。
(髪を掴まれて引きずられるのは、たしか97年からの演出)
とにかく感情の起伏が激しく、しかもその変化が唐突でなくてすごく
観ていて納得のできる変わり方だったのが印象的だった

11 :
>9 初見のころ貧乏学生でしたがwそんな人にも(今よりは)手が出せる値段設定だった。
特に帝劇や梅コマ(旧)は立見(実際は通路に座る)でリピれたもの。
観劇日は平日オンリーだったので土日のことはわかりませんが、
89年中日(初見)…行けば当日券で入れたけど、残り数席って感じだったと。バブル景気も影響か。
94年中日…行けば当日券で入れたけど、空席は目立たずほぼ埋まってた。
有名人キャストがかなり抜け、殆どが世間的には無名な人ばかりなのにたいしたもんだと思った記憶。
飛天(現梅コマ)や、帝劇はどうだったかなあ…?

12 :
97年帝劇も土日はほぼ完売、ただし当時は40の補助席以外に
11さんも言ってる2階の階段座り80席があったので楽日以外
は当日券で入れた。
特に2階の立見はB席料金―500円だったから、お尻の痛みを
除けば本当に有難かった。
(S・A席が余っている時には立見は出なくて、たまたま休めた
 平日のソワレで泣く泣く帰った貧乏リーマン時代の思い出も)

13 :
97年の芸能人キャスト復活は、92,93年のミスサイゴンを経て
94年レミゼで完成したと思われた無名キャストが95年「回転木馬」
で無残に失敗(大コケ)したから。
(実はキャストの失敗ではなく作品の古臭さと演出の冗長さが最大要因
 だったけれども、たぶん上層部には通じなかったのではないか)
レミについては3年ぶりのファンが待ちかねた再演だったのと、四季の
スターだった山祐の初参加で当初からミューファンに話題で結果として
客入りの心配はまったくなし
まぁ芸能人といってもいわゆるパンダはコゼだけで、後は宏美、美奈子
、モリクミ、麻世、夏木、美波里だから実力的にも充分だったし
加納竜も心配するほど悪くなかった

14 :
>10-13
トンです。思い出したら、私94年は浪人生でしたw
そりゃ行けないはずですね。
こうやって流れで追ってくと、なんつーか昭和から平成の過渡期を
共に駆け抜けてきたって感もしますね。
やっぱすごいミュージカルなんだなあと改めて感じました。
しかし97年テナ妻濃いなあ〜。モリクミ・夏木・美波里。

15 :
本スレの流れに乗ろうかと思ったんだけど、
せっかくこんなスレがあるのでこっちに投下します。
森田グランテール!
絶対この人間違ってる、グランテールがこんなに渋くて
手足も長くてかっこよくていいわけない…!!(笑)と
思い続けながら惚れてました。
当時の岡/今アンジョどちらともに
非常に見た目も存在感もバランスが良かった。
(煩くなく、しかし目につく)
特に岡アンジョルラスとが絶品だった。
「共に飲もう」であの岡アンジョが
1 グランテールに手を差しのべ
2 グランテールにその手を払い退けられ
3 なおも追い掛けて振り払われた手を取って握り締め
4 グランテールを苦し気に見つめ続ける
5 その間グランテールはアンジョを見ない
なんてものを観れた自分は勝ち組だ。

16 :
村井ジャベが50代前半の冷酷・厳格ジャベだったのに対して
今井ジャベは30代後半で働き盛りの堅物ジャベ
「法律違反は悪」とバカ正直(ある意味無邪気)に信じている
ジャベだった
だからスターズは自信に満ち溢れた余裕綽綽の歌いっぷりで
そこだけ聴いたら「あんたが正しい!」と思ってしまうほど
歌大根だったかもしれないけどそれが却って「武骨者」の
印象を与えて良かった
「自殺」はそれまでの信念が崩れてボロボロになった感じで
自己の信念に殉じたというより衝動的な自殺のイメージだった

17 :
ヨッコラショ!∧_∧
`  ∧( ´∀`)<age
  ( ⊂   ⊃
  ( つ ノ ノ
  |(__)_)
  (__)_)

18 :
大地真央さんのエニシングゴーズ♪本当に素敵なミュージカルだったと、
今、特に思う〜♪もう一度やってほしいな〜!

19 :
あれは亜門さんの名演出と大地さんの名コメディエンヌっぷりで最高でしたわ。
朗々と歌えなくてもいい作品だし。
太川さんがすごかった。
東宝ミューでみかけなくなっちゃったね。

20 :
1985年のラ・カージュ・オ・フォール初演を見ました。
近藤正臣のアルバンと今は亡き岡田真澄のジョルジュ。
近藤さんは今ではすっかり白髪のおじいちゃんになられてしまいましたが
当時は可愛くて健気なアルバンを演じられていました。
岡田さんは、いかにも南仏のクラブ経営者という感じで
お洒落で粋なジョルジュでした。
日本の初演を見て気に入ったので、86年にブロードウェイ版も見て来たくらい。
つい先日新宿のシアターアプルでストレートプレイ版の「Mrレディ・Mrマダム」が再演されて
懐かしい気持ちで見に行ってきたのだけど
やはりミュージカルが好きな私としては、あのノリの良い名曲が聞こえないと
何だかやはり寂しくて物足りませんでした。
ちなみにキャストはアルバンが矢崎滋、ジョルジュが左とん平。
もうこの時点でお洒落な雰囲気は皆無でしたけどね…orz

21 :
本スレの今の流れと空気が違っていてウザがられるだろうからこちらで
昔は最後に銃の台尻で敵と戦ったのはたしかコンブひとりだったような
その伏線としてジャベールを捕えた時に銃を構える仲間たちを制止して
いたのも彼で、常に出来るだけ銃を撃たないようにしていた
逆にクールRックは直情型で、マリをからかうグランに突っかかる
のも彼なら、バルがジャベを処刑したとき真っ先に台尻を鳴らすのも彼
そして台尻を鳴らさないのがコンブとエポの死に直面したばかりのマリ
今よりも役ごとの性格付けがもっとはっきり演技に表われていたと思う

22 :
面白い。昔の話もっと聞きたいよ。

23 :
>>21
貴重な話d!!

24 :
>>21
そうだよね〜コンブが冷静にみんなを止めて、
クールRックの熱さとの対比が良かったのに。
演じている人もそれぞれの気性の雰囲気を持っていたし
うまく表現してたよ〜。作品の好きな所だった。

25 :
「オリバー」を御覧になった事のある方はいませんか?
映画版で見て楽しそうだなーと思ったんで最近子役もいい子たちが
揃ってるから生舞台で観てみたいなーと思ったんです。
確か最年少座長とかで黒田ユウキくんがやってましたよね?
舞台版はどんな感じだったんでしょうか?

26 :
ようつべに御大バルの映像があがってるね。
歌穂エポ・岡アンジョは分かるんだけど、森組妻がいる・・・?
これっていつの?ジャベが聡馬さんに聞こえるんだけどマリ・コゼが分からん。
っていうか御大バル???SPではジャベしかやってないよね?
謎だ。誰か教えてエロイ人!

27 :
鹿賀バル、綜馬ジャベ、歌穂エポ、ほのかピエール、堀内コゼ、
戸井マリ、斎藤テナ、森テナ妻、岡アンジョ
ということで2000〜2001年帝劇版ですね

28 :
>>27
26ですがありがd!

29 :
南少

30 :
>>27に追加
小鈴コンブ、tekkanクール、中山フィイ、林レーグル、森田グラン、
斉藤ジョリ、西村プルヴェール、ガブは今野君かな。
2001年2月3日じゃないかと。

31 :
出張所のデータでも2001年2月3日のソワレだった

32 :
26ですがありがとう。

33 :
   ̄ ̄|   ∧_∧
   ̄ ̄|  ( ´∀`)
   ̄ ̄| ⊂     ノつ
   ̄ ̄|  人  Y
   ̄ ̄| し(_)
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
ホップアップで見ると階段ができちゃう不思議

34 :
   ̄ ̄|   ∧_∧
       ̄ ̄|  ( ´∀`)
           ̄ ̄| ⊂     ノつ
               ̄ ̄|  人  Y
                   ̄ ̄| し(_)
                       ̄ ̄|
                           ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
   ̄ ̄|
ホップアップで見ると階段ができちゃう不思議

35 :
age

36 :
ほす。

37 :
「ナイン」東宝初演…とんでもなく不入りでした。
キャスト的には細川俊之、上月晃、夏木マリ、森公美子、MIE、神崎愛、岡崎由紀…
豪華だったんですけれどねぇ。
「スウィニートッド」東宝初演
鈴木忠志演出、染五郎(現幸四郎)、鳳蘭、市原悦子の豪華トリオ。
夏休みの公演でしたがファミリー向けの公演でなないから動員不振でした。


38 :
シー・ラブズ・ミー
主演の市村、涼風のカップルは不動だけど地方公演や再演では
脇が結構代わっていてそれぞれの個性が出て面白かった。
二人の同僚でオバカな女イローヌ
初演は(再演も)島田歌穂
当時世間に染み付いていたエポニーヌのイメージを完全払拭する
イロっぽいコメディエンヌで賞も取った筈。
でも自分は上手いなぁ〜と思ったけど不思議と印象に残ってない
大阪公演は土居裕子
アマリアの語りに合わせてポーズを取る姿がツボでマイベスト
どうしてか色気が全くない(w)のだけど大好きだった。
三日間の遠征で三度観劇
名古屋公演は鈴木ほのか
一回しか観てないけど、そのときは歌穂イローナの劣化コピーで
演技過剰に見えて笑えなかった。マイベストエレンだけに残念

39 :
部下の村井国夫に若い女房を寝取られる香水店社長マラチェック
初演(たぶん名古屋も)斎藤晴彦
同情される役の筈なのに、どうしてもテナルディエのずる賢さの
イメージが抜けなくて「何か裏があるんじゃないか」と勘ぐって
しまった
大阪公演は熊倉一雄
これがもうスゴク愛らしい社長で、客寄せに失敗したところを
社員に見られて照れ隠しに威張るところとかが最高!
奥さんとの馴れ初めを歌い語りするところも本当に嬉しそうで
それだけに奥さんの裏切りを知った時の寂し気な様子が切ない
歌も上手くてとても70歳に見えなかった。
大阪公演は本当に役に合った良いキャストが揃っていたので、
この作品が一般に東京公演だけで評価されているのが惜しい

40 :
生まれて最初に見たミュージカルが
昭和45年「マイフェアレディ」那智わたる&宝田明だった。

41 :
自分はやはり昭和45年の「スカーレット」。
神宮寺さくら、倍賞千恵子、欣也さん、田宮二郎・・

42 :
>>25
亀亀亀レスですがw
オリバー!
主演の黒田くんが最悪ですた
容姿は愛らしさ満点
しかし演技が上手いヘタ以前。
そのへん歩いてる子をいきなり舞台にあげちゃったような
とにかく「素」
今にも泣き出して袖にトコトコ帰っちゃうんじゃないかという
ものすごい緊張感が客席に漂いましたww
ビバリさん他おとなの出演者はみな達者でしたが
黒田くんの出来なさっぷりが強烈で。
その後彼が役者の道を選んだことに驚くばかり…
人って成長するのね。
作品としては、ナンシーの最後がやはり後味悪すぎるので
子供ミュージカルとはいえず
けっこう扱いの難しい古典かと思います。

43 :
age

44 :
http://www.horipro.co.jp/ticket/kouen.cgi?Detail=103

45 :

http://www.horipro.co.jp/ticket/kouen.cgi?Detail=103

46 :
[ナイン」の初演は本当にガラガラだった。最近のデヴィッド・ルヴォー版より
出来はいいのに。

47 :
昭和40年代に観劇してたってことは60過ぎだろ?
そんなRがこんなトコにいるなんてドンビキ

48 :
>>47
せっかく語ってくださってるのに失礼なこというんじゃないよ。
>>46
ナインの再演がすごく好きだったけど
初演のこと、良かったってだけじゃなくて
どんな演出だったのか、キャストの演技含めてどうぞ語ってくださいな。
詳しい話が聞きたいな。

49 :
語るならもっとマトモなトコがあんだろ?

50 :
60でちゃねらーってひくよな

51 :
そんなこと言ってたら、誰も何も語ってくれなくなって
ますます過疎るだけだよ。
このスレは「昔の」ミュージカルを語る場所なんだから
年配の方が多くて当然だし
われわれ若造は昔話を拝聴する、そういうスレでしょ。
今のミュージカルを語る場所は山ほどあるんだから
昔話を聞きたくないならここに来る必要ないじゃない?

52 :
ここへのリンクを張った奴がいるからだろ?

53 :
>>52
どこにリンク貼ってあるか知らないけど
それと語る人間の年齢を馬鹿にするのとどう関係があるんだ?

54 :
ゴメンsage忘れたorz

55 :
四季の昔話のスレに貼られてたよ。

56 :
>>48
初演はトニー賞とったトミー・チューン版をほぼ周到。
時間と空間の飛躍が多いストーリーを違和感なく観せる演出力が凄かった。
あれを観ちゃうとリバイバルの発想が貧困に思えます。
上月晃はフォーリー・ベルジェールの主役を実際に経験してるだけあって、
ショーストップ物でした。大浦も良かったけどね。全てモノトーンの装置、
衣装が凄くおしゃれでした。


57 :
待望のババァ登場よ。
昭和42年帝劇「屋根の上のヴァイオリン弾き」初演見てます。
森繁、越路、淀かほる、いしだあゆみ、黒柳徹子、岡崎由紀・・etc。
「ナイン」同様豪華な配役だったけど、これも叉空席多かった。

58 :
>>56
再演でも素敵な舞台って思ったけど、
あれでも貧困に見えるんですかー。
悲しいかな、全く想像つかないので
よろしければどこか印象に残っておられるシーンを
詳しく語っていただけると嬉しいです。

59 :
>>58
リバイバルとの違いを文章で説明するのは難しい。真っ白な舞台、
全て黒い衣装で始まった舞台が2幕の映画撮影のシーンでは極彩色になり
ラストは真っ白い衣装に変わって行く。グイードの魂が救われた事の見せ方の
素晴らしさでしょうか。美術だけが良かった訳ではないのですが、
説明しやすいので。
評論家のK藤田さんは昔「日本で上演された外国製ミュージカル90本(当時)
の中で最も刺激的/このジャンルが無限の可能性を秘めている事を感じ
させてくれる/革命」と書かれていました。
リバイバルもオリジナルの影響は強く受けていると思います。
元の映画「8 1/2」を観るとあれをエンターテイメントに
したオリジナルスタッフの凄さが分かると思います。

60 :
東宝ミュージカルに限って言えば、
マオちゃんが主役やるようになってレベルが下がったね。

61 :
ミュー舞台が増えたバブル期以降、歌唱力とダンス力は格段に上がってるね
逆に言うとたとえ華や存在感があっても歌えない役者は出辛い状況になった
から、そちら重視の人からしたらレベルが落ちたと思うかもしれない

62 :
>>59
ありがとうございます。素晴らしい舞台だったのでしょうね。
自分は初演の頃はまだ生まれてさえいなかったのですが
そういったお話を聞くと自分も見てみたかったと思ってしまいます。
また気が向いたら語ってくださいね。

63 :
30代入ったので自分も婆かなーw
ともかく昔のミュージカルつーか、最初の頃見たミュージカルでいうと
「リトルナイトミュージック」。
当時大人だなーと感じた印象しかないけど今は無き近鉄劇場で観劇しました。
販売してたテレカが完売しててショックだったのも覚えてる。
舞台見に来て何か買うと言う習慣が無かったので
観劇後に思い至ったが無くて・・・それ以来とりあえずチェックする癖ついたw
この流れで思い出したけどそんな昔じゃなくて申し訳ないけど
1公演に販売するパンフの数が限定だった某ミュージカル思い出した。
亜門・・・パンフはさすがに無いと困るわw

64 :
新宿コマ劇場今年限りで閉館
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/drama/1211970448/

【話題】「新宿コマ劇場」が今年12/31の公演を最後に閉館…入場客数の減少に歯止めかからず
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1211970040/
新宿コマ閉館
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1211965393/

65 :
>>62
私もBWと日本で観ました。
ラウル・ジュリアBW版はカーテンコールで真っ白なセット、真っ白な衣装に、
白い鳩が飛び立って、そのすばらしさに鳥肌が立ちました。
日本版では鳩を手に持ってるだけでしたが。

66 :
リトルナイトは越路さんのが良かった。
(でもこれは四季版ですな。)
今度デュエットやりますが初演の鳳・西城版はなかなか良かった。
あのいい加減な?作詞家役にツレちゃんがピッタリだった。(笑)

67 :
>66
鳳・西城版のデュエットは良かった。劇場が大きすぎた気はしますが。
>65
ナインの鳩は読んで思い出しました。
ラストの全員が真っ白になるのは、鳥肌ものでしたね。

68 :
>>67
たしかに日生はデュエットには大きすぎでしたよね。
すごく好きでしたが。
カセットテープで録音して(時効ですよね、ごめんなさい)
日本語の歌をよく歌ってました。
西城秀樹&日生といえば、「わが青春の北壁」も好きでした。
これは劇団四季ですが。

69 :
本スレだとウザがられるだろうからこちらでファンテ話なぞ
短縮版になってから出番以上にファンテの役が小さくなった気がする
ファンテはただ愛する娘の幸せのためだけに働いていた。
しかし横恋慕した工場長とその愛人の告げ口のために解雇される。
偶然通りがかった社長であるバルジャンに復職を願おうとするが、
仕事に追われる彼は工場長に善処を促し立ち去ってしまう。
結局追い出された彼女は、昔に愛し裏切られた男の事を想い出す。
しかし想い出で生きていく事などは出来ない。新しい職を見つけ
られない彼女はやがて貧民街でわずかな装飾品や自らの髪の毛を
売って仕送りをするが、それも尽きて終には娼婦の道へいく。
娼婦には時にひどい客がつく日がある。その日のバマタボアが
そうだった。娼婦を人として扱わない彼に激怒し反撃した彼女は
逆恨みされ、犯罪者として警部ジャベールの元へ突き出される。
留置されてしまえば仕送りが出来なくなる。必死に慈悲を請う
ファンテーヌだがRは罪だと彼は赦免を認めようとしない。
そのとき必死に哀願する彼女を見咎めたバルジャンが救いの手を
差し伸べようとする。しかし彼を見たファンテーヌは自分をこの
境遇に貶めた張本人が彼だと思いツバを吐きかけ、正義の番人で
あると信じるジャベールに縋りつく。
誤解とはいえ自分が彼女の不幸に関わっていると知ったバルジャン
は、ジャベールの反対を押し切り市長の権限で彼女を入院させる。

70 :
入院した彼女だが極貧生活で荒れた身体が戻ることはなく、ベッド
から抜け出しては娘のコゼットの幻影を追い求める。
病室の床に倒れ伏す彼女をみつけたバルジャンは、彼女を抱き上げ
ベッドに戻し、コゼットを連れ戻すことを誓う。その誓いに感謝を
しつつ彼女は静かに息を引き取るのだった。
一幕のファンティーヌの出番はこれだけ。わずか20分弱程度。
けれどもはるか昔15年近く前レミゼを観た時はここまででひと幕
の芝居が終わったぐらいの息をつかせぬ迫力と圧倒感があった。
それから対決の場面を経てテナの宿屋でやっと呼吸が楽になった
ものだった。
短縮版でもこれらのシーンは1〜2分程度しか縮められていないはず。
なのに最近10年のレミゼであの頃の衝撃が帰ってきたことがない。

71 :
シー・ラブズ・ミー再演希望
もちろん12月にね

72 :
age

73 :
>>70
それは演者のせいでもあるのでは。
とにかく最近のレミはなにもかもが薄っぺらい。

74 :
真面目に盛り上がってる本スレには書けない初演ネタなど
本スレで話題の「裾直し」、初演では逆に「お裾上げ」してる方も
いたんですよ。本田キムもわざとヒザ立てしたりどちらかというと
サービスタイムだったんですよね。
ちなみにそのときのクリスは今のテナルディエですw

75 :
あと私は初演では断然に本田キム派でしたね。
多分に見た目に魅かれたのがきっかけですが。
ただそれだけでなくて演技全体でも「泣きの本田キム」
「怒りの入絵キム」という印象だったのと、小柄な
入絵キムにはあまり母性が感じられなかったからでも
あります

76 :
ミス・サイゴンはオリジナル初演の頃から何度となく改訂されてます。
それはCDを聴き比べるだけでも判りますよね。
キムがタムと最後の別れをするときの曲自体が89年ロンドン初演盤と
93年日本盤で全く違っています。もちろん演出は両方ハイトナーです。
また、ロンドン、ニューヨークでは舞台下手で撃ち殺されるだけで
キムが舞台中央で抱きかかえる演出は92年日本初演からです。

77 :
あ、最後の2行はトゥイの死のシーンのことです。

78 :
トゥイの死の扱いについては日本初演での日本スタッフ側からの提案を
キャメロンたち原作メンバーが受け入れ、それ以降の標準になったこと
が数年後のミュージカル誌に書かれていたと思います。

79 :
「世界が終わる夜のように」でクリスが「行こうよ♪」と呼びかけ
キムが「あなたと〜♪」と応えて抱き合うシーン
日本初演ではキムが飛び上がってクリスの腰に抱きついて歌って
ました。このシーンは本田キムが気合を入れて岸田クリスに飛び
つくメイキングビデオを見た事がある方もいるかもしれません。
ちなみに初演のサロンガ盤では「あなたと〜」を低く歌っている
のできっと抱きついたりはしていないはずです。
93年CDで2番目に許せないのがその後の「♪夢もういらない」
がシーズン後半の岸田クリス専用ヴァージョンになってることです。
(1番目は岡田ジジでなかったこと)
開幕当初から観ていた自分は一年後くらいに始まったあのメロディ
がどうしても耳に障りました。
そういえば再演時の曲発表で井上クリスがオリジナル通りに歌った
のに「メロディ間違えた」なんていうカキコもありましたね。

80 :
舞台装置も最近のスクリーン化は論外として、初演ニューヨーク上陸前でも
変わっています。
ホー・チミン像が本当は舞台奥から起き上がらせたかったのがどうしても
無理で、立ち上がった像が前にせり出してくる演出に変えたのは結構有名
ですが他のセットも結構変わっているようです。
93年当時に洋書で買ったガイドブックにはバンコクシーンのキム達が
踊っている舞台が本当に丸い鳥かご状態の写真が写っていたりします。

81 :
他にもまた思い出したことなど、ここに書き散らしますので
お好きな方のみご覧下さい。
とにかくマイベストミュージカルで、かつて再演希望スレに
参加してから6年。幸いに再々演まで観ることが出来ました。
今後も機会があれば他の皆さんにも観て欲しいです。
作品とキャストが毎回進化している稀有な作品です。
もっとも再演回数があまりにも少ないですけどね(苦藁)

82 :
目が冴えてしまったので、そのほかに初演で違っていたことなど。
今も「命をあげよう」や「プリーズ」などに名残りが残っていますが、
92年日本初演版はとにかく曲が終わった後にわざと拍手をする間を
与えないような演奏方式がとられていました。
たとえば「我が心の夢」だと最後の一音が終わると同時にエンジニアが
「さ、仕事に戻れ」と声をかけます。
「世界が終わる夜のように」だとエンディングが終わるか終わらないか
でシンバルが打ち鳴らされてドラゴンダンスが始まります。
とにかく嫌がらせのように観客に拍手をさせない演出(演奏)でした。
だから客席は満員御礼なのに、拍手が起きるのは一幕・二幕の終わりと
「ブイ・ドイ」の後だけという日が何度もありました。
何故そういう手法が取られていたのか今も判りません。もしかしたら、
当時のWEやBWでことさらにフライング拍手やスタオベがもてはや
されていたのかなとも想像します。
だとしたらブラ汚の源泉はこんなところにあるのかもしれません。

83 :
>>82
寝てる間に思い出しました。そんな初演も「生き延びたけりゃ」と
「アメリカンドリーム」の後だけは演奏がストップしてましたから
拍手がありました。ただ、「生き延びたけりゃ」まで一度も拍手を
していないときも多いので、エンジニアの調子が悪い時には変な間
があいてから拍手が起きるということもありました。

84 :
おばさんのチラ裏もういいよ

85 :
>84
興味がないならわざわざ見に来るな。
>76-83
興味深く聞いている人間もおりますので。
まだ続きがあるのかと思って待っていたのですが。
日本語版CDは、思った以上にメロディにアレンジが入っているのですね。
ロンドンオリジナルとコンプリ版でも少し異なる部分があるように思いますが、
どのCDが一番楽譜に忠実なのでしょう?ご存知ですか?

86 :
初演にしかなかった印象的なシーンとして「今も信じてるわ」があります。
悪夢にうなされたクリスが跳ね起きるシーン、再演以降はクリスが何かを
叫んで飛び起きますが、初演は無言でした。
その代わりクリスが飛び起きる瞬間に、祭壇に祈りを捧げていたキムも
同時に天井を見上げます。まるでクリスの声にならない悲鳴が届いたか
のように。もちろんその後には何も聞こえてきません。
キムは祭壇を離れ、舞台上手の窓があると思われる方へ歩み空を見上げ
ながらクリスへの思いを歌います。
そしてそれが、寝室でクリスをいたわるエレンの声と重なるのです。
リピーターになって2階席から観る時には、このときだけは必ずオペラ
グラスを外して二人のシンクロする動きを観ていました。

ただ、舞台中央付近とはいえ上手と下手のしかも実質的に1階部分と
2階部分を同時に観なければならなくなるわけで、初見の人にはまず
分かりにくい演出だったと思います。
そのため再演からはなくなったのだと思います。
>>84
申し訳ないがヲヤジですw
>>85
これもすみません。楽譜は読めないので全く持ってません。

87 :
>>83
おばさんが自信たっぷりに誘導してたから来てやったんだよ馬鹿
チラ裏話を書くならもっと面白く書けってそのキモい丁寧口調でお前からも言っといてくれ

88 :
>>87
まぁ五十に届く素人にそんな文才などはありませんので諦めて下さい。
私の方は今後もあっちこっちに飛んでいく書き散らかししかできません。
ここに書いた種をきっかけに往年の「職人さん」たちが書き加えて下されば
嬉しい限りです。

89 :
>>86
>その代わりクリスが飛び起きる瞬間に、
>祭壇に祈りを捧げていたキムも同時に天井を見上げます。
>まるでクリスの声にならない悲鳴が届いたかのように。
読んでいて涙が出そうになりました。
あのシーンは今の演出でも見るところがありすぎて大変なので
確かに初見ではわかりにくいかもしれませんが、
その演出ですと「プリーズ」でキムが歌う
「ええわかる、その苦しさ」という歌詞の重みが
かなり違ってくるような気がしますね。
貴重なお話、ありがとうございました。


90 :
サイゴンのサンボは女性は全員がダンサーかベトナム難民、男性も
クラブオーナー以外はGIか難民の衣装が多いのでリピーターでも
結構見分けにくいのですが、たった一人だけ目立つGIがいました。
全体に小柄だった男性サンボの中で彼は頭一つだけ抜けている上に
レスラー体型でスキンヘッドという異様な風体でした。
その彼が「我が心の夢」で華奢なキムに抱きつくものだから本当に
襲い掛かっているように見えました。
そんな大男にクリスが殴り掛ってキムを助けるのです。そのシーン
だけでも彼女が一目惚れしたのが納得できたものです。
ところが、そんな大男が2幕のバンコクシーンでは半袖半ズボンに
野球帽という似つかわしくない格好の観光客で出てきます。
しかも市村エンジニアが冗談で「それとも男は?」と声を掛けると、
払いのけるどころか逆にしなだれかかって来ます。エンジニアは
慌てて逃げ出しその場は難を逃れて胸を撫で下ろすのですが・・・
最後にヤケになったエンジが「この俺抱けるぜ!」と叫んで大勢の
客を呼び入れた時、いちばん後からその大男が来て彼にお札を握ら
せて嬉しそうに奥へ入って行きます。
情けなさそうな声で「お客さん、今の冗談だから」と呼びかける
市村エンジニアが爆笑ものでした。
この大男こそ後にライオンキングのムファサで有名になる早川正
さんのデビュー作でした。

91 :
そのバンコクのシーン、再演以降はメガネにスーツ姿の日本人が出て
いますよね。これたぶんオリジナルでもそうだったと思います。
ロンドン初演CDでも「to Japanese tours」となってますから。
けれど日本初演だけは違いました。代わりに白人の探検服姿の二人が
出てました。だからエンジニアのセリフも「日本社長サン、中小企業?」
などではありません。日本盤CDにも入ってますよね。
「アーユー、ブリティッシュ?ズッコンバッコン、ベリナイス。」
たぶんあの頃だと「日本人がバカにされた!」と本気で怒る人がいる
だろうからと変えていたんだと思います。
すでにバブル崩壊が始まっていたとはいえ、まだ消費意欲も旺盛で、
「ジャパンアズナンバーワン」を本気で信じている人がまだ大勢いた
時代だったのです。

92 :
それから初演は基本がダブルキャストでトゥイだけがトリプルキャスト
でした。93年1月にメンバー入替があったのとケガや病気の代役出演
もあったのでキム、クリス、エレン、ジジも3人いましたが。
(詳しいメンバーはウィキペディアに載せています)
その中にはプリンの本役とサンボを兼任する人もいました。
今井さんはジョンのセカンドでしたが、サンボの時には
「OK、黙れ大使は最後に出て行くのだ♪〜」と歌ってました。
そんな中でトゥイは全員が副人民委員と兼任でした。けれども
3人ともガナリ声というかダミ声で、いちばん柔らかい良い声
だったのがただ一人専任サンボだった人でした。
(初演CDでも聴くことが出来ます)
最初に2階席で観ていたときは、どんな若々しい男だろうかと
思うぐらい魅力的な声でしたがS席前方で間近に見たときには
軽くショックを受けました。
はい、後のレミゼの大須賀司教さまです。

93 :
サイゴンネタとは離れますが、昨日の本スレで荒れてた話にからんで、
2000年頃の板に書き込んで結構ウケたネタを思い出しました。
「東宝(役者)に基礎の技術と収入を、四季に美貌と情熱を」
当時の東宝ミュージカルは歌唱力か、ダンス力か、演技力か、容姿か、
それとも人寄せパンダ的な知名度か、どれかを持っていさえすれば
他がダメでもOKというレベルでした。
また公演数も劇場も少ないため、バイトで食いつなぐサンボ話を
よく聞きました。ただそうまでしてでも演じたいという情熱がいつも
舞台に感じられました。
一方で四季は各地への劇場増設の成功のおかげで、公演回数が激増し
劇団員は定収入が得られました。また舞台に立つことで、さまざまな
力が平均的に高くなりました。しかし未熟なままのプリンシパル抜擢
が増え、ロングランや地方公演になる程舞台のレベルは下がりました。
四季は主役の容姿無視、技術力優先でそれを乗り切っていました。
もう一つ四季の同一公演ロングラン&地方巡業で舞台自体がマンネリ化し
本来ハードリピーターの私も一度観ればもう充分と思い始めました。
最近の四季を見ると当時の傾向がより強まっている気がします。
そして、東宝も当時の四季に近づいている気がしてなりません。
違いは公演数自体がまだ少ないため、経験の浅い主役の抜擢より常連の
主役が多いことによるマンネリ化にみえることでしょうか。
しかしなぜか分かりませんが今回のサイゴンはその傾向から逃れました。
ベテランの経験と新人の新鮮な演技がかみ合って舞台を高めています。
願わくば、東宝にはこれからもこの傾向を続けて欲しいと思います。

94 :
2幕の「悪夢」のシーンは初演とは2ヶ所しか違わなかったと思います。
一つは、二人が「あなた(お前)といたい〜♪」と歌った後、誰か男性が
「あっちだ〜!」と叫びますよね。
初演ではCDでも分かりますが、キムが「クリ〜ス!」と叫んでます。
そして確か再演では女性が「あっちよ〜!」と叫んでいた気がします。
もう一つは最後にキムがクリスを求めて下手から上手に歩き去るシーン。
今は最初から下手に立っていて歩きながら歌い終わると上手袖に走り去り
ますが、初演では下手袖から歌いながら出てきて歌い終わってもそのまま
ゆっくり歩いて上手袖に入ります。
自分は行くあてを失ってさまよい歩くような初演の演出が好きです。

95 :
ホテルシーンはセットが少しだけ、けれども大きく変わっています。
下手な謎々みたいですよね。実は左右が全く逆だったのです。
キムは左側にあるドアから入ってきます。そしてエレンは右手のベッドに
座っています。なぜ入れ替えたのかは分かりません。
エレンは自分がクリスの妻だと名乗った後、キムに歩み寄って椅子を勧め
ますが、初演ではエレンが名乗った後に二人はしばらく身じろぎしません。
その数秒の途中でキムの手からメモが落ちることでキムのショックを表現
していました。
それから、「♪知らなけりゃ良かった」の後には、鈴木エレン独特のいい
演出がありました。
最初ソファの上で膝を抱えて顔をうずめます。そして、泣くのをこらえる
かのようにゆっくりと顔を上げながら「♪あの目、」と歌い始めるのです。
他の二人のエレンは今のようにソファに座るだけでした。
たぶん今のシルビアエレンに近い強いイメージだったので合わなかった
のだと思います。
さすがに今の鈴木エレンでもイメージが違ってしまいますがRiRiKA
エレンなら似合いそうな気がします。

96 :

長いーーw
つか今のサイゴンスレでもいいじゃん

97 :
>>96
本スレで初演との違いの質問があったから書き始めました。
ただ16年も前の話だから本スレに書くと荒れるんですよね
書き出すと止まんなくなるから文章長すぎるしw
でも、このあたりでほぼ書き尽くしたかなと思います。
お粗末さまでした。

98 :
>>97
興味深いお話ありがとうございました
てゆうか私もおかげで初演
悪夢でクリスの飛び起きに
キムがハッとする、ていうの思い出しました。
後味悪い物語だなぁと思った私に対し
その時妊娠中だった友はぼろぼろ泣いてましたっけ。
市村さんもはまっててよかったですが
笹野さんの捨て身?のエンジニアが好きでしたw

99 :
そういえば、初演アンサンブルはCDにも掲載されていないんですね。
初演サイゴンのパンフレット(初版と最終版)から転記します。
【男性アンサンブル】37名
東真司、石井一孝、石川禅、泉拓允、氏田昌、大須賀ひでき、大塚正夫
岡智、河岡裕門、小林アトム、小西教之、西條勝久、坂井成、渋谷智也
新宅明、杉田光央、田代久雄、中村隆男、中山城治、早川正、治田敦
船橋研二、堀内克彦、松澤重雄、水木誠一、宮川浩、谷代浩幸、矢部玲司
吉田直己、渡洋史
(ドラゴンダンサーズ)
水野栄治、朝日雅宏、阪上勇也、岡全巨、町田正明、森山覚、高豊和
【女性アンサンブル】13名
麻生かほ里、飯田容子、伊東恵里、永晃淋、尾津喜美、国分美和、
小柴友美恵、初音ひかり、華村りこ、藤えりな、藤井夕香里、
諸岡里実、横瀬竜子
【タム】6名
蓮池貴人、類家大地、北尾亘、久保孝典、篠塚諒、佐々木総太
後半ジジに昇格した園山晴子さんは除きました。逆に途中で代役出演した
宮川クリス、伊東キムはあくまでアンダーでしたので含めています。
タムは一年半の公演中に成長したため途中交代しています。
(初版が前3人、最終版は後4人、北尾くんだけが通しです)

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