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2013年02月ほのぼの11: ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら0.3 (494)
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新ジャンル『男友達→転生→Rな養子』 (288)
月の光を愛する美少女を愛でるスレ (358)
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら0.3
- 1 :2012/12/01 〜 最終レス :2013/02/01
- ◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら0.2
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1347198633/
◆過去ログ置き場
http://www.tndr.info/
◆Wiki(過去ログ置き場以前の過去ログ・更新停止中のまとめ等もwiki参照)
http://www45.atwiki.jp/viptndr/pages/1.html
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆うpろだ
http://tunder.ktkr.net/up/
http://www.pic.to/ (携帯用)
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
◆規制中の人向け、レス代行依頼スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/21510/1275069975/
- 2 :
- ◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームは別府タカシ。ツンデレに色々したりされたりする。
アッパー:デフォルトネームは椎水かなみ。感情表現豊かな基本形。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームは神野りな。お嬢様口調。というかお嬢様。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは?じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称「ボク」。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:気の強い男勝りツンデレ。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。デフォルトネームは決まっ(ry
中華:中華系ツンデレ。「??アル」といった言い回しをする。デフォルトネームは決(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォルトネームは(ry
山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
友子:クラスメイトとして使われる事が多い友人B。好奇心が強かったり世話好きだったりいろいろ。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照
・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
・書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ。
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。
・もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
・みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう
- 3 :
- ほのぼの板は容量オーバーでスレが終了する場合が多いと思われ、本スレに次スレ案内が貼られない可能性が高いのでそうなった場合
現行スレの案内をするスレ+
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/21510/1312991155/
を見るようにしましょう。
- 4 :
- >>1乙ンデレ
前スレラストのエクスカリバー!!!!に吹いたwww
- 5 :
- ほの版も容量オチあるのか、すっかり忘れてた
- 6 :
- 前スレラストGJ
- 7 :
- >>1乙
- 8 :
- いちおつ
- 9 :
- 乙
- 10 :
- >>1乙&前スレラストGJ!
- 11 :
- そろそろ立てるか
- 12 :
- 今週もこんばんは
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.8
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354350748/
- 13 :
- >>1乙&>>4に激しく同意。
- 14 :
- あげいん
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.9
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354368288/
- 15 :
- お題
つ・あんな奴と話なんかしたくないと言いつつ男とはやたらと話の合うツンデレ
- 16 :
- 今日も一応立ててみた
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354435752/
厨二心が疼く番号だな
- 17 :
- 投下してから続き書いてたら保守忘れた(´・ω・`)
- 18 :
- 誰か次スレ頼む
書いてる途中で落ちちったよ
- 19 :
- 書きながら投下してたのかい。そりゃ落ちるだろ
- 20 :
- 投下終わってから続き書いてたのか。ごめんよ
- 21 :
- 立ててくるよ
- 22 :
- ほいさ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.1
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354453524/
- 23 :
- 今スレ立てられるのって俺しかいねえの?
- 24 :
- いつも整えてない友ちゃんの髪を梳いてあげたい
- 25 :
- 冷え切ったツンデレの手を擦ってあっためてあげたい
- 26 :
- 男に手を暖めてもらいたくてわざと手袋を忘れてくるツンデレかわいい
- 27 :
- 【ツンデレと一緒に登校したら】
最近寒いので登校がかったるい。
「うーむ。どうにかなりませンかねェ?」
「知らないわよ馬鹿。イチイチそんなことあたしに言うな馬鹿。寄るな馬鹿」
などと、朝っぱら酷い罵声を浴びせてくるかなみさん。
「俺の名は馬鹿ではないです」
「うっさい。アンタなんて馬鹿で充分よ、馬鹿」
「酷い話だ。うー……にしても、ホント寒いな」
ポケットに手をつっこんでいるものの、防寒具としての効果はほぼないと言っていいだろう。明日から手袋でも持ってくるか、と思ってると、不意にかなみがこちらをじぃーっと見ていることに気づいた。
「どしました?」
「べっつにぃー。ポケットに手つっこんで背中まるめて、カッコ悪いなーって思っただけー」
「つまり平時はかっこいんですねウヘヘヘヘ」
「そうなの?」
「……そう言い切れるほどの自信はないです。チクショウ」
「あははっ。弱いわねー」
かなみは楽しそうにケラケラ笑いながら俺の頭をぽむぽむ叩いた。チクショウ。
「ほら、いーから背中伸ばしなさい。それくらいしかアンタの取り柄なんてないんだから」
「姿勢がいい、ってだけじゃ流石に履歴書の特技欄を埋めるのは難しそうだな」
「後は……そうね、大言壮語しがち?」
「意味は分からんが、嫌な予感はする」
「できそうにもないことや威勢のいいことを言うこと、おおぼらふきって意味よ」
「なるほどコンチクショウ」
「あははっ。ぶすーってして馬鹿みたい。ばーかばーか」
またしても楽しげに人の頭をぽむぽむしやがる。失礼な奴め。
「あー朝から面白。アンタ将来道化師にでもなんなさいよ」
「せめてお笑い芸人とかって言ってくれません?」
「あー、それは無理ね。頭の回転が早くないと無理だもん。それに、アンタには道化の方がお似合いよ」
「チクショウ、こうなったら外国のピエロの専門学校に行ってビッグになってやる……!」
「えっ、ちょ、ちょっと。冗談よね?」
突然かなみが焦ったように俺の腕をくいくい引っ張りながらそう言った。いきなりどうしたんだろうか。
- 28 :
- 「え、そりゃ、まあ」
「そ、そうよね。分かってたけどね。焦ってなんてないけどね」
「…………」
「……な、何よ。別にアンタがどこに行こうが知ったことじゃないわよ!」
「何も言ってません」
「うるさいうるさいうるさいっ!」
「あ、うるちゃいの方がロリっぽくて好みです!」
「ドやかましいッ!」
超怒られた。
「いやはや。まー日本語しか使えないので外国に行く予定は今のところないです。なので安心しろ、ってのも変な話だがな。はっはっは」
「……べ、別に心配とかしてないし。むしろアンタがいない方がせーせーするし」
「ふむン。悲しいですね」
「……うー」
なにやら唸られながら睨まれた。
「なんでせうか」
「……別に」
「むぅ。あまりそんな感じはしないのだけど。アレですか、見当違いなことを言って不快にさせましたか。だとしたらごめんね」
「……ふん。今日も馬鹿」ギュッ
「えっ」
かなみは俺のポケットに手を突っ込むと、既に中にあった俺の手をギュッと握った。
「あの、これは」
「さ、寒いから。寒いから近くのポケットに手入れたの。女子の制服にはポケットないから」
こっちを一切見ずに、かなみは一気にまくしたてた。
「何も聞いてません。あと俺の手ぎああああ」
何やら俺のポケット内で異変があった模様。突如かなみの手が万力に変化し、俺の手をギリギリとしめつけている。
「何か、言った?」
「かなみと手をつなげて嬉しいなあ、と言った」
「〜〜〜〜〜!///」ペシペシ
「痛い痛い」
俺をぺしぺし叩きつつも、決して手を離そうとしないかなみと一緒に登校しました。
- 29 :
- >>28
ええい、もう結婚しろ!
GJ!!
- 30 :
- >>28
照れ屋さんでさみしがりやなかなみ可愛いGJ!!
- 31 :
- 最近思うんだが、このスレのツンデレはツンデレというよりも
もう各属性のキャラとして一人立ちしてるよね
- 32 :
- ある程度歴史があってフォーマットとして蓄積されてるからねぇ
そこから外れた妄想ももっと見てみたくはあるが
- 33 :
- 書き手が少ないから、妄想の幅が狭まってキャラ固定みたく見えると思う
つまりお前らもっと妄想をぶちまけろ
- 34 :
- とりあえず深夜にこっそりとVIPに投下した奴の続き投下しよう
・ツンデレが口内炎で苦しんでいたら(666スレ投下分)
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun2668.txt
- 35 :
- ・ツンデレが口内炎で苦しんでいたら 〜後編〜
『遅いっ!!』
10分ほどして部屋に戻って来るなり、先輩が文句を言ってきた。僕は小さくため息をつ
きつつ、先輩の前に座って弁解する。
「仕方ないじゃないですか。探すの、時間掛かっちゃったんですから。これでも急いでは
いたんですよ」
『ホントに? 何か余計な事で時間無駄にしてたんじゃないの?』
疑わしげな視線を向けられ、僕は慌てて否定する。
「そんな事ないですって。それにほら。ちゃんと薬持ってきましたから。はい」
まだ封も切っていない口内炎用の塗り薬の箱を先輩に差し出す。しかし先輩はそれをジッ
と見つめるだけで、受け取ろうとはしなかった。
「どうしたんですか? せっかく持って来たのに。もしかしたら、塗り薬は嫌でしたか?
貼るパッチ薬の方が良かったとか?」
ここでわがまま言われたら、本当にドラッグストアまで買いに行かなくちゃならないな
と思いつつも恐る恐る聞いてみたが、先輩は無言のままだった。
「あの……受け取らないにしても、理由を言って貰えないと話が先に進まないんですけど……」
さすがにこうも黙りこくられたままだと、僕でも困ってしまう。とはいえ、これ以上問
い質す事も出来ずに先輩の様子を窺いつつ次の対応を考えていると、先輩が微かな声を出
した。
『……アンタが……塗ってよ……』
「は?」
聞き違えたのかと思って、僕は聞き返す。すると先輩はパッと顔を上げて僕を睨み付け、
それからちょっと顔を逸らして不貞腐れたように、もう一度言った。
『だからっ……アンタが塗ってって言ってんのっ!! ほら』
片手で患部を見せる先輩に、僕は首を傾げてみせた。
「でも、こんなの自分で塗れると思うんですけど。鏡もほら。そこにありますし」
カラーボックスの中に、服装とかチェックするための手で持てる大きさの鏡が置いてあ
るので、僕はそれを指し示した。しかし先輩は大きく首を振ってそれを拒絶した。
『責任持って直してって言ったでしょ? だからアンタが塗るの。分かった?』
- 36 :
- どうやら、頑なに先輩は僕に塗る事を強要したいようだった。その意図は今のところ良
く分からなかったが、とにかくここは先輩の言う通りにするしかないようだった。僕は心
を落ち着ける為に一つ吐息をつくと、箱を開けて中から薬のチューブを取り出す。
「一応言っておきますけど、どの程度沁みるとか分かりませんから痛くても怒らないで下
さいね」
後から何だかんだと文句付けられるのが一番めんどくさいので事前に釘を刺しておくと、
先輩はあっさりとそれを拒絶した。
『ダメよ。痛くしたら許さないんだから』
またしても無茶な注文を付けられた。大体、本当に痛くなくても、ワザと痛がって僕の
せいにしてまた面倒ごとを押し付ける気なのかも知れない。とはいえ、ここまで来たら引
き返せないので、諦めて僕は先輩の顔に薬を近付けた。
「それじゃあ塗りますけど、ちょっと僕が唇を広げますね? その方がやりやすいですから」
そう断わると、先輩はコクンと頷いた。
『……痛くしなければ、任せるわよ……』
了解を得たので、僕は先輩の柔らかくてプニプニした唇を指で摘み、優しく引っ張って
裏返した。白く大きなクレーターのような口内炎が、再び僕の目の前に姿を現す。
「じゃあ、塗りますね」
先輩に合図すると、無言でコクンと小さく首を縦に動かした。それを確認して僕はチュー
ブを押し、塗り薬を5ミリくらい出すと、優しくチョンと患部の上に置いた。チューブで
軽く薬をチョイチョイと押してから手を離す。
「はい。終わりましたよ、先輩」
ほけっとした顔の先輩にニッコリと微笑みかけて僕はチューブにフタし、箱にしまった。
すると先輩が不意に指で僕の袖をつまんで軽く引っ張ってきたので、僕は先輩に視線を戻
す。すると何故か不満気な先輩の顔が視界に入ってきた。
「どうしたんですか? もしかして……痛かったとか?」
嫌な予感に心を曇らせつつ聞くと、先輩はそれには首を振りつつ、唇を指差して言った。
『何でそこで止めるのよ。まだちゃんと塗りこんでないじゃない』
先輩の注文に僕は難しい顔をした。塗り込んでいないと言われても、口内炎ってムヒ塗
るみたく傷口に擦り込む訳にはいかないんじゃないかと。
- 37 :
- 「あとは先輩が自分でやった方がいいんじゃないですか? 舌先でしっかりと塗れば、そ
の方がいいと思いますけど」
『ダメ!!』
強く否定してから、先輩は自分の声が思いのほか大きかったのに気付いて頬を赤らめる。
そして、照れた顔で視線を逸らして言い訳をした。
『だ……だってその……薬なんて苦かったり不味かったりするじゃない。だからその……
自分ではやりたくないの。分かるわよね?』
「うーん……」
何となく強引な言い訳のように感じるが、先輩がお望みなら僕がやるしかないのだろう。
しかし、指で患部に触れて痛くないのだろうか? 一応人差し指をしゃぶってから、先輩
の前にかざして、断りを入れた。
「それじゃあ、僕が塗りこみますけど、いいですよね?」
『ダ……ダメ……』
「へ?」
今度こそ訳が分からずに僕は首を捻る。すると、ますます顔を赤らめた先輩が顔を逸ら
して俯き、囁く。
『だって……アンタの指でなんて触られたら、雑菌だらけで余計悪化しちゃうじゃない。
もっとちゃんと……殺菌されてる所で塗り込んでよ……』
一度手を引っ込めて、先輩の言葉を反芻する。キチンと殺菌されている場所とはどこだ
ろうか。自分の体で考えてみる。指ではなく、口の中を塗り込める所といえば――答えは
すぐに出た。そして、答えが分かると、今まで先輩が不可解だと思っていた言葉が全て納
得の行く繋がりになった。
「分かりました。それじゃあ、一番清潔な所で、塗り込みますね?」
先輩が、パッとこっちを振り向く。そのまま僅かの間、僕を見つめて静止していたが、
やがて無言でコクリと頷く。
「唇……広げますね?」
『……うん……』
先輩の返事を聞いて、僕は再度、指で唇をつまんで広げた。白い口内炎の上で、軟膏が
押し潰されてテラテラと光っている。
「じゃ、塗りますね?」
今度は返事は無く、ただ首だけを縦に振った。それを確認してから僕は、自分の唇を先
輩の唇に近づけ、広げた裏唇にそっと口付けた。
- 38 :
- 『ふぅっ!?』
小さく、くぐもった驚きのような声を先輩は発する。しかし、僅かに体を震わせただけ
で、抵抗するような素振りは見せず、ただ荒い息だけを僕の口にぶつけて来ただけだった。
僕はクレーターのような口内炎の部位を唇で覆うと、そっと優しく舌で薬を塗り込める。
『んんーっ!! んっ……』
痛みがあるのか、先輩が声にならない呻き声を発する。念のために体をよじられたりし
ないよう、僕は空いた右手を先輩の背中に回し、抱くようにする。すると僅かに先輩が僕
の方に身を寄せた。体と体がそっと触れ合うのを感じつつ、僕は舌先で先輩の口内炎を嘗
め回す方に意識を集中した。普段のキスとは違う、下唇の裏側一点だけを舐め回す行為。
それも何か特殊だよなと思いつつ、僕はそっと唇を離した。
「はい、先輩。終わりましたよ」
唇は離したものの、顔はすぐ間近で体と体も触れ合わせたままの距離で、僕は先輩に笑
顔で報告した。先輩も、体は離そうとせずにすぐ間近で僕を睨み付けて、しかし口を突い
て出たのは、やっぱり文句だった。
『……誰も舌で舐め回せなんて言ってないじゃない。このR』
口ではそう言いつつ、回した腕からも逃れようとせず、体もくっ付けたままなのだから、
この人は可愛い。ついついニヤニヤしつつ、僕は首を振って否定した。
「別に下心があった訳じゃありませんてば。先輩が指なんて汚いからもっと清潔なところ
でやれって言われたので、僕には舌しか思いつかなかっただけです。それとも、先輩は他
に、お望みの方法があったんですか?」
ちょっと意地悪に質問すると、案の定先輩は、不機嫌そうに顔をしかめて視線を逸らした。
『し、知らないわよそんなの…… アンタに方法任せたんだから、あたしがそんなの考え
てる訳ないじゃない……』
「じゃあ、文句も言われる筋合いないですよね? 僕に任せてくれてたんですから」
理屈で先輩の主張を押し込めようとするが、しかし先輩はまだ不満そうな顔で唇を尖ら
せ、頭を振った。
『それはそうだけど…… ただ、別府君ってばイヤらしいから、薬を塗るのを口実に、キ
スしただけじゃないのかなって思って…… だからRって言ったのよ』
- 39 :
- それは先輩の方でしょう、と言いたかったが、あんまり怒らせるとせっかくのいい雰囲
気が壊れてしまう。久し振りにこういう空気になったんだから、もっと堪能させて貰いた
くて、だから僕は突っ込む代わりに自分の潔白だけを証明しようと、意外そうな素振りで
否定してみせた。
「とんでもないですよ。ちゃんと先輩の患部だけに舌を当ててたじゃないですか。これが
キスしたかったとしたら、もっと唇を吸って、舌を絡めて口中を舐め回しますよ」
具体的な表現を口にした事で、先輩がそれを想像したのかビクン、と体を反応させた。
もっとも、顔色だけはもうこれ以上は紅潮しても分からないだろうというほど既に真っ赤
だったので、先輩がさらに照れたのかどうかは判断出来なかった。
『う…… な、ならいいけど…… でも、ここまでしておいて効果が無かったら、絶対に
許さないんだからね……』
効果自体は薬の問題だから、僕に責任はないだろうと内心思いつつ、しかしそれでは面
白くないので、僕はわざと首を捻って、考え込むようにして疑問を呈するように答えた。
「……どうですかね。薬はあくまで治りを早くする為のものですけど……雑菌とか入った
ら、また悪化するかもしれませんし」
『あたしの口の中が汚いって言うの? 失礼ね。ちゃんとあたしだって毎日歯磨きくらい
してるわよ』
憤慨する先輩に頷きつつも、僕は指摘を続ける。
「そんな事分かってますし、先輩の口の中が汚いなんて思ってません。ただ、磨き残しは
誰にでもありますし、お菓子とか食べたから、口の中にまた異物が入ったのは事実ですしね」
『……何が言いたいのよ?』
僕の意図を察したのか、先輩が問い質してくる。ただ、上目遣いで僕を見るその瞳に、
期待を窺わせるような輝きがあるような気がしたのは、僕の都合のいい思い込みなのだろ
うか。いや、ここはどうせするつもりなのだから、そう思うことにしよう。そう決めつつ、
僕は答えた。
「つまりですね。口の中をもうちょっとしっかり殺菌すれば、これ以上酷くならずに、薬
の効き目も良くなるんじゃないかなって。唾液って殺菌効果高いらしいですし。どうしま
すか?」
- 40 :
- もう鼻と鼻は触れ合っている。あとほんの少しで唇同士が重なり合う距離まで顔を近付
ける。先輩の体が緊張で震えているのが感じられる。何度体験しても、この瞬間と言うの
はいいものだと、心底僕は思った。
『……分かんない』
僅かに口を動かし、先輩が呟く。その答えがちょっと意味が分からなくて、僕は首を傾
げたが、今はまだ聞こうとはせず、先輩の次の言葉を待った。そしてそれは、程なくして
発せられた。
『アンタの言ってる事……よく、分かんない……けど……任せてるから、好きにしなさい
よね……』
視界の端で、先輩が目を閉じるのが分かった。受け入れ態勢に入った以上、待たせるわ
けにはいかない。僕はコクリと頷いて、囁き声で言った。
「それじゃあ、好きにさせてもらいます」
そして今度は、僅かに開いた先輩の口に、覆い被せるようにして口づけをした。そのま
ま体を倒し、先輩が下に、僕が上になった姿勢で横になる。舌を先輩の唇に這わせ、その
まま口の中に侵入させた。唇の裏側から歯茎。更には歯からその裏側までを舌で舐め回し、
唾液を送り込む。舌と舌が触れ合うと、先輩のが迎え入れるように絡み付いてきた。それ
を楽しんでから、今度は頬の裏側を舐め、そして一度口を離した。トロンとした顔の先輩
を見つめ、おねだりする。
「先輩。今度は先輩も、僕の口の中を綺麗にして下さい。先輩の清潔な舌で」
『ふぇ……?』
驚いたように目をパチクリさせる先輩に頷いて、僕は指示を出した。
「同じようにやってくれればいいんです。ほら、舌を出して」
いつもでは考えられないくらいの素直さで、先輩の口が開き、おずおずと舌が出て来る。
僕は再び顔を下ろして、先輩の舌を口で含むと、自分の舌を絡めて誘導してあげる。最初
躊躇いがちだった先輩の舌が、ゆっくりと、でもねちっこく僕の口の中を這っていく。
こうして僕らは、消毒を口実に久し振りのキスを堪能し合ったのだった。
ちなみに、次の日になると先輩の口内炎は若干良くなっていて、白い腫れも多少縮み、
窪みも大分平らになっていた。そのおかげで、僕は先輩の誹りを免れる事が出来たのだった。
- 41 :
- 終わり
遅くなって申し訳なかった。
- 42 :
- おっきした
GJ!
- 43 :
- あーチューしてええええ
- 44 :
- 抱っこって言いながら両手広げつつ、顔は真っ赤で目を合わせられないツンデレさん可愛い
- 45 :
- ・ツンデレさんが自分の扱いに慣れてる男に対して、「あんた、他の子にもおんなじようなことしてんじゃないでしょうね」って言ったら
- 46 :
- おはようのお題
つ・友達ののろけ話を聞いて羨ましくなっちゃったツンデレ
- 47 :
- お題
つ・ツンデレになんか体調悪いんだよって言ったら
- 48 :
- お題
つ・寒さに強いツンデレ
- 49 :
- ツンデレと結婚してお互い年とっても一緒に散歩とかしたい
散歩途中にちょっとした軽口言ったら
「あなたはこんなに年をとったというのにまだくだらないことを言うのね」
とか返されるんだけれどツンデレの頬は少し赤くなってて
「そういう君は未だにこれぐらいで照れるんだね」
とか返して、みたいなイチャつきをずっと続けたい。
- 50 :
- ・ツンデレの頬に指で触れたら
男「ちな、ちょっとおいで」クィクィ
女「……なに?」テコテコ
男「ちょっと頬っぺた触らせてくれ」フニフニ
女「……またそれか……許可する前に触るなR……」
男「さみーんだよ手がかじかむんだよ仕事になんねーんだよ頼むよ」フニフニ
女「……エロ同人描きを……仕事に含めるな……世の中全ての社会人に謝れ……穀潰しめ……」
男「まぁまぁ。ちなの頬っぺたあってこそ俺のトーンワークも冴え渡るってもんですよ」フニフニ
女「……どうでもいいけど……触りすぎ……手短にまとめろ……」
男「まだだ……まだご利益が足りねぇ!」フニッフニッ
女「……ご利益ってなんだ……」
男「ちなの頬っぺたには神がかり的な何かがあるんだよ」フニフニ
女「……ロリエロ漫画描いてるRは……どんなご利益も得られねぇから……」
男「バカな! 俺がロリータに目覚めたのはちなのせいだと言うのに! この合法ロリめ大好き愛してる」
女「……///」ポッ
男「顔赤くしちゃって、暖房に最適だなお前は」フニフニ
女「……バカ///」
- 51 :
- 文句言いながらも甘えさせてくれるちなみ最高です
- 52 :
- ツンデレフニフニしたい
- 53 :
- これといったネタもなし
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun2669.jpg
- 54 :
- どうせならもっと複雑なジョジョ立ちさせてみようず(無茶振り)
GJ!
- 55 :
- ネタがないと言いつつ、ジョジョをネタに使っているではないか
お題
つ・最近ジョジョにはまったツンデレ
- 56 :
- スタープラちなみん
- 57 :
- ジョジョ立ちするちなみんが可愛すぎて生きるのが辛くなったらどうなるの?
- 58 :
- スタープラちなみんは時を止めてる間だけデレる
- 59 :
- 今週もやって参りましたツンデレのお時間です
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.2
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354957452/
- 60 :
- ただひたすらにツンデレに優しくしてあたふたさせたい
- 61 :
- 絵のストックが残ってしまったんだが明日立てようかいま立てようか…
- 62 :
- 立てちった
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.3
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354980107/
- 63 :
- ツンデレと世界終焉の時を迎えたい
いつもツンツンしてるツンデレが最後の時を迎えて少しデレる様を見て死にたい
- 64 :
- お題
つ・夕飯を買いにコンビニに行ったらそこで偶然ツンデレと出くわして、アンタの晩御飯ってそれ?って言われたら
- 65 :
- ツンデレとこたつ中で足の争いを繰り広げたい
- 66 :
- ・友ちゃんが(わざと)躓いて転びそうになった所を男が抱きとめたのをツンデレさんが見ちゃったら
- 67 :
- 山田……寒いよ
うん、寒いね
温めて
いいよ
ん。山田の手、温かいね
友ちゃんだって
山田
なに?
大好き
……うん、僕も
- 68 :
- なにいちゃついてんだもっとやれ
- 69 :
- ・SBRを読んだツンデレに圧迫祭りをしてもらったら
ドM歓喜ですね
- 70 :
- お題
つ・ツンデレにお前がやるにはちょっとそれは荷が重くないかって言ったら
- 71 :
- つ・『空灰』を呼んでブルーになっちゃったツンデレ
僕は野球部の回でやられました
- 72 :
- ・Tシャツをかぶるツンデレ
・通常の3倍の脚力を誇るツンデレ
・言葉遣いがおかしくなってきたツンデレ
最近書籍版で読み始めて頭がばくはつしそうになった
- 73 :
- ツンデレと双子の妹の話の続き投下
前回まで
http://tunder.ktkr.net/up/log/tun2677.txt
- 74 :
- 「何かちょっと、視線がいてえ……」
お店が混んでいて、カウンター席しか空いていなかったので、タカシを真ん中に彩花
が右隣。そして私が左隣に座った。周りの視線を気にしつつ呟いたタカシの言葉に、私
はちょっと自信ありげに返す。
「そりゃあ、ねえ。タカシみたいな冴えない男が、両脇に双子の美人姉妹をはべらせて
れば、嫉妬の視線の一つや二つは飛んで来るわよね」
「普通、自分で美人言うかね? 自意識過剰って思われても――あいてっ!!」
最初の一言でからかって来るのは分かっていたので、みなまで聞かずに脇に肘撃ちを
食らわす。ジロリと横目でタカシを睨み付けて口を尖らせる。
「別に、そこまで思い上がってはいないわよ。ただ、タカシが連れて歩くには十分過ぎ
るとは思ってるけどね」
フン、とちょっと荒い鼻息をついて私はそっぽを向く。さっきちょっと息が合って嬉
しかった気分ももう消えて無くなっている。女の子と映画なんて、世間一般からみれば
デートそのものだというのに、コイツは何も感じていないのだろうか。やはり、子供の
頃からずっとこんなんだからダメなんだろうか。
「タッくんもね。全然冴えなくないよ。私達にとってはちゃんとカッコイイ男の子だか
ら、安心して。香菜美のは単に照れ隠しだから」
「そんな事ないってば!!」
ニコニコしながらタカシをフォローする彩花に、私は即座に噛み付いた。視線をタカ
シに向けると、嬉しいような恥ずかしいような困ったような顔で彩花を見ている。
「彩花は優しいから、そう言って慰めてるだけよ。いい加減長い付き合いなんだし気付
きなさいよね」
ちょっとジェラシーちっくな感情を覚えつつ、タカシに釘を刺したものの、タカシは
私の方を見ると、ちょっと照れたような顔で言った。
「いや、お世辞でもさ。彩ちゃんみたいな子にカッコイイって言われりゃ、そりゃ男と
しては嬉しいもんだって。いやまあ、もちろん香菜美でもそうなんだけど、お前は死ん
でもそんな事言わないし」
私の事を付け加えたのはフォローのつもりなんだろうけど、ちっともフォローになっ
てない。不満タラタラに私は言い返した。
「言わなきゃ生死が掛かるって言うなら、さすがに言ってあげるわよ。お世辞だけどね」
- 75 :
- フン、ともう一度鼻息をつきつつ、私はふと、彩花の様子を見た。彩花がタカシにも
ベタベタなのは別に今日始まった事ではない。髪飾りの約束については、最初に乱れた
髪を直して以来、特別なアピールはしていないとはいえ、もちろん忘れてる訳もないだ
ろうから、注意してみていないといけないと、私は心の中で気を引き締めた。
「へい。辛味噌ネギラーメン三つ、お待ちどうさま」
「あ、どうも」
カウンターの向こうから、そのまま店長が出してくれたラーメンをタカシが受け取る。
「ほれ、香菜美」
「あ、ありがと」
目の前に置かれたラーメンからは、独特の濃い味噌の香りが漂ってくる。チャーシュー、
コーン、煮卵にたっぷりのネギ。赤味がかったスープの色合いが、辛さを想像させ、口
の中に唾液を分泌させる。
「へえ。こりゃ美味そうだな。けど、彩ちゃんは大丈夫なのか? 確か、辛いのそんな
に得意じゃなかったろ?」
反対側の彩花をタカシが気遣う。私も実はそれは気になっていたのだが、彩花は何気
に辛いものが苦手で、カレーも甘口だし、うどんやそばに七味は絶対に入れない。もち
ろん、チゲ鍋やキムチなどの辛い韓国料理なんてのはご法度だ。注文の時、タカシを挟
んでいたので突っ込むタイミングが計れなかったのだが、果たして大丈夫なのだろうか。
「……うん。大丈夫。香菜美のお薦めなんだし、とりあえず食べられる所までは食べて
みるから」
もしかしたら、わざと辛いの食べられないアピールでタカシの気を引こうとしてるの
かとも勘繰ってしまうが、表情を見てる限り、そんな素振りは見せていない。
「ま、食べられなかったら、残したって構わないわよ。何だったら私が食べてあげても
いいし」
ここのラーメンだけは残すなんてもったいない。そう思って彩花に言うと、横からタ
カシの突っ込みが入る。
「お前、食い過ぎるとまた太るぞ。こないだも、ケーキの誘惑に負けて2キロ太ったと
か騒いでたじゃん」
- 76 :
- 「う、うるさいっ!! ちゃんと後で運動するもん。こないだのはその後ダラダラしちゃっ
たのが敗因なんだから」
タカシを脇で軽く小突きつつ、言い訳をすると私はヘアゴムを取り出して髪をまとめ
る。ラーメン食べる時は必需品だ。
「ま、とりあえずは食うか。冷めたらもったいないしな」
話を打ち切って、タカシが割り箸を取る。それには全く異論がなかったので、私も続
いて割り箸を取ると、二つに割った。
「よし。じゃあ、いっただきまーす」
「いただきます」
元気良く挨拶する私と対照的に大人しく、箸を挟んで拝むように彩花は挨拶する。い
や、ここは気にすまい。今に始まった事じゃないしと気を取り直して箸で麺をつまみ、
息を吹き掛けて冷ましてから、勢い良く啜る。
「ハァ……美味しい…… やっぱこれしかないって感じよねえ……」
味噌の濃厚かつまろやかな味わいと、ピリリと来る刺激がよくマッチしていて食欲を
そそる。横でタカシも麺を啜りながら頷いていた。
「うん。こりゃうめえや。学校近くの麺処“美風”よか美味くね?」
「アソコも美味しいけど、ここのは電車賃使って食べに来たくなる美味しさだもん。麺
もコシが強くてスープがよく絡んでるし。ここって何気にウチのクラスじゃ私と朋絵と
友里くらいだと思うよ。知ってるの」
タカシの評価に機嫌良くして、ついつい自慢げに言うと、即座に突っ込みが入る。
「いつもつるんでる奴らじゃねーか。つか別に秘密にする必要ねーだろ」
「えー。何ていうか、穴場ってここぞって時に取っておきたくない? 何かもったいな
いじゃない。特にタカシなんかに教えるの」
こういう反応が見たかったから、教えなかった訳だが、それは秘密だ。
「むー。香菜美ってば、私にも教えてくれなかった」
一つ向こうから、彩花も恨めしそうな声で割って入ってくる。それには私は冷たく突っ
撥ねるような態度で答えた。
- 77 :
- 「だって、彩花ってそんなにラーメン好きな訳じゃないじゃない。それに、前に朋絵た
ちとラーメン食べに行ったって話した時も全然興味なさげに流したくせに」
「そうだったっけ? でもこんな美味しいなら、もうちょっとアピールしてくれても良
かったのに」
そこでタカシが、彩花の食べている姿を見て、思い出したかのように声を掛ける。
「そうだ、彩ちゃん。食ってみた感じ、どお? いけそうか?」
彩花は少量の麺を啜り、スープも口に含んでから笑顔で頷いた。
「うん、大丈夫……だと思う。辛いばっかりじゃなくてしっかり味付いてるし。辛さ自
体もスッキリしてるから、これならもしかして完食出来ちゃうかも」
「そっか。なら良かったな。まあ、今までダメだって思い込んでただけかもしれないし、
これでちょっと食えるものが広がればラッキーじゃん」
「うん。ありがとう。私の為に喜んでくれて」
嬉しそうに微笑む彩花に、私はちょっと顔をしかめた。もしかして、ちょっといい雰
囲気になってる? タカシの視線もずっと彩花に行っちゃってるし、カウンターで3人
横並びだと自然、私一人が外れた状況になってしまうし。かと言って、アピール出来る
ようなネタも何もないし、どうしようかと思った瞬間、彩花か顔をしかめて口を押さえた。
「――っ!?」
「どうした? 彩花」
異変に気付いたタカシが、すぐに反応する。彩花はチラリと視線を送ったが、何も言
えずに首だけ横に振った。何があったのだろうと一瞬不安になるが、すぐにその理由に
思い当たった。
「そういえば、このラーメンも後から辛さが来るのよね。私は食べなれてるからこれが
普通だと思ってたけど」
言った傍から、彩花が涙目で小さく呻くような声を上げた。
「かっら〜〜〜〜〜〜ぃ……」
まだまだ続きます
- 78 :
- 乙
タカシもげろ
- 79 :
- タカシ=俺
- 80 :
- ・友ちゃんが(わざと)躓いて転びそうになった所を男が抱きとめたのをツンデレさんが見ちゃったら
友「おっとっとー(棒」
タ「お、あぶね」ガシッ
友「ひゃっ…」
タ「友子、だいじょぶか?」
友「ん、ありがと、優しいね、タカシくんは」
タ「そ、そーかな?」
友「うん、ちょっと惚れちゃいそうかも…」
タ「な、何言って…」
か「あー!!タカシあんたなにやってんのよ!!」
タ「わ、か、かなみ?」
か「何あんた友ちゃんを抱き寄せてんのよ!!嫌がってんでしょ!」
友「私が転びそうになったところを助けてくれただけよ。別に嫌がってないわよ」
か「だったらいつまでも抱きしめてないで離しなさいよ!!」
タ「なんだよ、別にやましいことは何もしてないから良いだろ。それとも俺が助けないで友子が怪我したほうが良かったのか?」
か「そ、そーゆーわけじゃないけど…」
友「かなみは私がタカシくんに抱っこされたから焼き餅焼いてんのよねー?」
か「ち、違うもん!誰がこんなやつに抱っこされたいなんて思うのよ!」
友「はいはい、タカシくんはかなみのものってことで良いからさ、そう怒らないの」
か「誰もそんなこと言ってない!!」
タ「そんなに抱っこして欲しいなら、いつでもしてやるのに」ぎゅっ
か「ひゃあ!は、離せ!!」
タ「ほら、暴れないで大人しくしなさい」なでなで
か「はぅ…う、ぅー…」
友「あらあら、見せつけられちゃった」
- 81 :
- 山「あはは、あのふたりまた友ちゃんにからかわれてるよ」
ち「…いつもどおり」
山「ほんと、何時まで経っても進展しないな。まぁ、幼馴染だから仕方ないかな」
ち「…」
山「ある意味ああいう関係も羨ましくはあるけどね」
ち「…」ぎゅっ
山「わ、ち、ちなみちゃんどうしたの、友ちゃんのまね?」
ち「…まぁ…そんな…ところ…」
山「ボクにこんなことやっても仕方ないと思うけど…やるならタカシの方が」
ち「…すぐ…わかる…」
山「わかるって…」
友「こら山田!ちなみ抱きつかせてなにやってんのよ!」
山「と、友ちゃん!?だ、抱きつかせてるって…」
友「あんたちっちゃい子が好みだから、ちなみを篭絡しようとしてんでしょ!」
山「ええ!?」
友「そんなことさせないからね!あんたは私の助手なんだから、私の傍にいなさい!さあ撮影行くわよ!!」ぐいっ
山「わわ、引っ張らないでよー友ちゃん」
ち「…むふふ…あのふたりも…からかったら…結構面白いんだけど…ね…」
- 82 :
- また名前ミスった。>>81は2/2
- 83 :
- うむ
どっちも可愛くて素晴らしい!
- 84 :
- じゃあ、ちなは俺が抱きしめるか
- 85 :
- お題
つ・何かが切れたツンデレ
- 86 :
- ちなちなでなで
- 87 :
- 山田の写真を枕の下に入れて寝てる友ちゃんかわいい
- 88 :
- お題
つ・子供のようにはしゃぐツンデレ
- 89 :
- 疲れたからツンデレのひざ枕で寝たい
- 90 :
- ・ちゃん付けされるのが嫌なツンデレが「くんにしてください!」って叫んだら
- 91 :
- みこちん
- 92 :
- 僕っ娘の体液ペロペロ
- 93 :
- 僕っ娘寝てる間に首にキスマーク残してあげたい
そして気付いた僕っ娘に怒られたい
- 94 :
- 友ちゃんのスクープを流してあげたい
- 95 :
- 必死で我慢してるツンデレにセクハラしまくりたい!
セクハラしまくりたい!!!
- 96 :
- 友ちゃん☆
- 97 :
- 6レスほど頂きたい、てか長くなりすぎた
- 98 :
- 注・ややブルーなエンド
か『ね…ねぇホントにやるの…?』
タ「あたりめぇだ。ってかはじめに言い出したのお前だろうが」
山「そうだよ、かなみ。」
か『そ、そんなことぐらい…分かってる…けど……』
タ「なら、はじめんぞ…」
〜3時間後〜
タ「おら、まだ3時間しかたってねぇじゃねぇか!」
か『タ、タカシぃ……もぅ…もう無理だよぉ……』
タ「泣き言言える立場か?ほら次は山田だからな」
山「さぁ、じゃあやろっか…フフ」
か『ぇ…もぅするの?……もうちょっと休ませてぇ…』
山「泣き言はダメってさっきタカシがいってたでしょ?だからほら、はやくやるよ」
か『ぅぅ…わ、分かったわよぅ……』
- 99 :
- 〜更に1時間後〜
タ「もうへばったか〜?」
か『もぅ……ダメ…頭がお、おかしく………なっちゃう……』
山「でも、今日は寝かせないよ?…フフ」
タ「ほら次は山田とおれで一緒にやってやるから!」
か『!!!!!ダメ!絶対無理!!!絶対死んじゃう…これ以上……絶対おかしくなっちゃうぅ(泣)…』
タ「ほらいくよ」
か『いやぁぁ……もう無理だってぇぇ……そんな入らないよぉ……壊れちゃうよぉぉぉ…グスッ……もぅ許してよぉ…』
タ「頑張りゃ入れられるんだよ。てか入れろ。だいたい許すも許さないもないだろが!ったく。まぁ休憩は取ってやるか、詰め込み勉強はおれもあんま好きじゃねぇしな。仕方ない」
か『ホント!!やったぁ〜♪』
タ「てかおい!友!てめぇなんで勉強教えに来てんのにボイスレコーダーなんか使ってんだよ!」
友『だって今までの会話、音声だけだとかなりアレで面白いんだもの♪これを売りさばけば…フフフ』
か『ん?会話ってなんですか?』
友『聞いてみる?』カチっとな
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