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2013年01月民俗・神話学30: 零戦神話を語るスレ (704)
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零戦神話を語るスレ
1 :2010/09/27 〜 最終レス :2012/12/20 何故戦後生まれたんでしょうか?
2 : 終了
3 : やられっぱなしで負けたわけじゃないという心理からじゃないの?
4 : 操縦方法や戦術がよく浸透してたからじゃないかな。 外国機の戦い方とかよく分からないし、イメージできないものを 好きになる人はいないでしょう
5 : ライバルのF4Fよりカタログスペックでは優れてるけど戦績では負けてたのがわかって零戦神話は終了してしまいましたけどね。 ネット上では。 一般の人はまだ信じてる人が多いと思う。
6 : カタログって何だ?
7 : >>6 メーカーや海軍の公表スペック
8 : 防弾ゼロ戦だったからなぁ…
9 : でもそういうのって基準値を転載してたり計算して出したのが書いてあるんだろ?
10 : >>9 テストパイロットが実際に飛ばした結果が書いてあるけど?
11 : F4Fのテストパイロットって誰だよ
12 : >>11 グラマン社とアメリカ海軍のテストパイロットの調べた数字。 でも、スペックに現れない点で零戦は劣ってるからね。
13 : >>12 それが計算なんじゃないの?
14 : >>13 戦績から零戦が劣ってると分かるだろ?
15 : 米海軍のF4Fとかには、数が同じなら苦戦してるね。 でも米海軍はともかく、オランダとかイギリスとかに対しては零戦は強かった。 米陸軍のP39とかP40とか、あとP38にはどうだろう。 フィリピン戦で地上で壊滅させてからは1943年まで出てこなくなった?
16 : >>15 だから、負けてるってば… カクタス航空隊はアメリカで神話になってるよ。 結局最強の日本海軍航空隊を退けたってね。。。
17 : ガダルカナルは日本軍の戦略が不味いんだろ。 あんな南太平洋で消耗戦やるとは誰も考えてなかったし。
18 : 軽量だが大きな機体に大きな主翼、20ミリの大火力。 長い航続距離にそこそこある速度。どこら辺が不味いの?
19 : >>18 防弾が犠牲になってます・・・
20 : 防弾だけでなく、急降下は不得意だし、得意ということになっている旋回も 高速域ではまるでダメ。 現地まで行くのは得意でも、戦闘機としてはどうなのよという代物だったわけだ。
21 : 設計者のせいじゃなく海軍の要求に沿った戦闘機作ったらそうなっただけの話。 ちなみに、この要求だしたのは海軍の航空参謀源田実なw 堀越は金星エンジン積んで自重3トンある陸軍の重戦闘機っぽいものを希望してた。
22 : 設計者が悪いとは誰も言っとらん件について。 そういうへっぽこ機体が最強のミラクル戦闘機とあがめられるようになった 経緯について考えてみようというスレだと理解しているのだが正しいだろうか。
23 : >>22 ヘッポコ戦闘機ではないけど、バージョンアップできるだけの余裕はない設計。 戦争初期に太平洋の制空権握ったから過大評価は受けてると思う。
24 : 航空参謀と書くとニューリーダー病の彼を連想する
25 : スペックだけじゃ分からないことは多いんだぜ。 降下(上位からの攻撃)にしても日米問わず 旋回しながら追っているし、鋭角的に降下すると高度を失って取り替えせない。 横転性にしても敵との距離をつめるとき、旋回の前段階の操縦なので 「悪い」と言われる日本機でも問題になっていない。 (零戦の初期型はクレームが付いたらしいが21型でも後の生産分は改善) 180度横転は零戦の空戦ではほぼ使わない。
26 : >>20 現在飛行機可能なプレーン・オブ・フェイムの52型(栄発動機修復)パイロット ケビン・エルドリッジという方も300ノット(540km/h)で操舵、エルロンが 制御不能なほど重いと雑誌のインタビューに答えていた。 しかし540km/hって水平での全速力だし そんな速度で旋回していたとは思えない。 降下も最大速で真下に降りるのではなく、現在の速度を少し増していくような機動らしい。
27 : 単位の書き間違いじゃないかな ノットじゃないと思う
28 : >>25 フォッケウルフFw190は横転速いよね? 日本機はそこら辺がダメダメなんだよな… まぁディスカバリーチャンネルでめいっぱい持ち上げてるってことは アメリカの方の事情で神話にされちゃったぽい。
29 : 女子高生が手作業で造ってた飛行機としては世界最高
30 : GHQが禁止しなかったら今頃零戦が大衆セスナ化して、エコハイブリット機とかが出現していたのだろうか?
31 : >>30 現在の安全基準をみたしてないと思われ。。。
32 : 女子学生にも簡単 週刊ゼロ戦を造る 創刊 デアゴスチ(ey
33 : >>27 いや、300キロ/時じゃ 零戦の巡航速度よりちょっと早いくらいじゃん。 そこで効きが悪いなら主力戦闘機どころか審査通らないよ。
34 : 横転性能は300km/h以上で欧米機より悪くなるけどな
35 : 実のところ、神話はいつまでのものなんだ? デビュー当初の中国大陸限定かな?
36 : 真珠湾が神話のクライマックスなんだからもう少し後まで 対米戦2年目位までじゃない?
37 : 米軍視点では旧式機に乗っていた42年までかな
38 : >>34 零戦は急激なロール行動はあまりやりません。 敵とほぼ同高度の空戦など、機体を90度バンクさせ、 昇降舵を上げることで縦軸を使って旋回します。 この機動は方向安定や横安定が大きいことが利点になっており、 大戦時代の戦闘機がピッチやロールだけにこだわったわけでは無いと思います。 ムスタングの場合は旋回が零戦と比較すれば大きく速度があるので、高速ロールが重要というわけです。
39 : その90度バンクのためにロールは必要ではないでしょうか。
40 : 米軍がサイパンで鹵獲した52型をテストしたときのレポートでは、 「At speeds around 160 knots the controls tightened, and at speeds over 200 knots the control forces become objectionably heavy, especially in the ailerons.」 とあり、200ノットを超えると舵が重くなり、補助翼がとくに重いとされてるね
41 : スペックとか操作性だけで語ってるが 零戦最大の特徴は航続距離だろ 防弾も旋回性もどうでもいい 太平洋と大陸で縦横に戦えるだけで必要十分なんじゃ 実際開戦初期は期待通りのはたらきをしたし
42 : そうそう。 防弾ゼロで燃料を積むという判断そのままってのが エキセントリックでメリハリがあって神話っぽいんだよな F4Fなんかは性能低下承知で途中から防弾したしな ま、つまらん常識的な判断だわ
43 : つか、F4Fみたく大きな優劣が無い相手だと遭遇した時の状況がものを言うんじゃネ? カクタス航空隊相手のときは遠距離飛んでいって敵地上空での戦闘じゃ、けっこう不利だ罠。
44 : その程度のことは零戦とパイロットにとっては毛ほどのハンデにもならない
45 : 確か、米海軍の零戦との比較テストレポートには、 「ドッグファイトはするな。宙返りで逃げようとする零戦は追うな。逃げる時はロールしてから急降下して高速の旋回に入れ。速度とパワーを生かせ。」 って書いてあった。
46 : >>39 5〜6kmくらい先の敵に向かって行くのだろうから、 バンクまで1〜2秒かかっても問題ないと思う。
47 : 5, 6 km 先の場合はいいとして空中戦の真っ最中には困るわな
48 : >>40 約360km/hで操舵力は違和感が出て重く、エルロンは更にダメってことか なかなか重症だな
49 : >>46 複雑に機動するなら補助翼だけじゃなくヨー ロー ピッチの 複合作用を使うだろう。空中に浮いているんだから。 そこまでしなくても旋回の中なら捉えることはできる。
50 : F6F-5を使用して零戦(52型)と戦うときには、次の点に注意すること。 @零戦とは決してドッグ・ファイトをするな A宙返りする零戦の後を追うな B半横転で脱出しようとするな 攻撃に出ようとするときはF6F-5の有利なパワーと高速性能を使う最良のチャンスをとらえよ。 後方についた零戦から逃れるには、反転し、急降下して高速での旋回に入れ。
51 : >>50 いかんw手の内がバレているww
52 : 44年にサイパンで鹵獲した五二型をテストした結果の対策通達だな。 後期型零戦の性能とその克服法を述べた、このアメリカ側の報告書から、零戦が空戦において、 なおも大きな脅威であったことが分かる。この時期の零戦にとって作戦上、最も痛かったのは、 熟練搭乗員が不足したことであった。比較テストのために零戦に乗ったアメリカ軍パイロットたちは、 本機に対する経験と訓練が浅いことから、ふだん戦闘で遭遇する日本の搭乗員よりも、操作の点で はるかに強い制限を受けていたはずなのに、これだけの性能を出しえたからである。 ( 「零戦」 ロバート・C・ミケシュ)
53 : 「これだけの性能」って、大した性能でもないんだが・・・
54 : 零戦の上昇力だが高高度はF6FやP-51の独壇場ながら 高度6000mまでなら零戦も負けていない。 しかしこれには裏があり、零戦が短い滑走距離で速やかに上昇した分が含まてれる。 空中ではF6F、P-51が効率で勝ち、追い上げたわけだ。 ではなぜ零戦の上昇を追ってはいけないのか? スペックで見え辛い能力に瞬発的上昇力がある。 1000mの間の上昇力で負けたとしても最初の数百mで 勝っていれば先に主導権が握れる。零戦にはこの能力があった。 性能として評価されるのは指定高度までの上昇力なのだが 戦闘機同士の戦いに限れば瞬発的な上昇力が強さを持った。
55 : フライトシムでも零戦は強いぞ うまい奴が操ると一瞬のうちに消えて回り込まれてる
56 : >>55 相手が旋回につきあってくれればね。。。 降下されて離脱されると補足できないだろw
57 : もういいけどさ 本当は完全に板違い・・・・・
58 : >>57 零戦神話を語るスレだから起源とか語れば良いのにスペックを真面目に語る人がいるね。 第二次大戦の航空戦はアメリカでも神話化されてるから。そっちから語れば良いのに。
59 : アメリカで神話化って事そのものが日本での神話の一部なんだろうな。 アメリカでの神話化事例、原文の一つすら出てこない。
60 : >>59 カクタス航空隊の話出てるだろ。 ディスカバリーチャンネルの話も。 個々の番組は米軍の提灯番組が多いから。
61 : カクタス航空隊は劣勢、日本軍の包囲下で少数、 劣悪な補給環境下で戦った彼らの頑張りが神話化されているのであって 零戦はじめとした日本海軍航空隊が神話化されている訳ではない。
62 : アメリカでのイメージって 防弾と機体強度と引換に機動性を得たいびつな技術適用の産物 F4Fと対戦すればF4Fのほうが戦果を挙げている 映画パールハーバーではP-40のやられ役 こんなイメージかな
63 : >>54 そのとおり。爺ちゃん(元、エース)の言うとおりだ。
64 : t
65 : 製造コスト的にはどうなの?
66 : >>38 >>42 なんかまるでリアクションホイールが壊れた某宇宙機みたいだな。 あれも神話化するんだろうな、っていうかもうされてるか。
67 : >>65 コストは難しいんだ…現在の価格とかでは表現できないかも。 一応、機体価格(32型・1942年)はエンジンや計基盤、タイヤを除いて 約5万5千円(機体構造0.95トン辺りの価格、 1トン約5万8千円として全備2.75トンなので実機推定価格16万円ほど) と文庫版「零戦」にある。 生産工数(組み立て作業時間×作業員)は1万5千。 ムスタング(P-51・B型?1943年)は2万2千ドル(1ドルは6円ほどと推定)。 (構造1.93トン、1トン辺り1万千400ドル、全備3.87トンなので 実機推定4万4千118ドル≠26万5千円くらい) 生産工数は5千5百! 零戦はムスタングより安いが組み立てに時間と人手がかかる。 作業員が多いため機体の数(生産数)が増えれば零戦は比較において高くなる。 ムスタングは比較において安くなる。 作業員1人辺りの月間機体構造重量(つまり能率よく作業したか)は 日本・10kg/月(1944年・全飛行機工場) 米 ・30kg/月(1942年頃・全飛行機工場) なので乱暴に言えば三倍の目安とある。
68 : >>61 神話には最強の敵がいるよw ディスカバリーでも坂井三郎のことやってたし。
69 : 硫黄島ではゼロ戦52型でF6Fを2機も撃墜してみえますよね 坂井さんって、しかも片目を失明しているから座席のベルトを 外して後部を確認しながら信じられん 紫電改もあったのに目もくれなかったそうですから
70 : 坂井の言は剣豪の逸話といった風に捉えるのがよい 一般論にはならない
71 : 神話なら見た目も重要だよな! 尻尾の部分がチョコンと、くびれてるのがカッコイい。 http://a.pic.to/13b0p7 腹が丸いから胴体が翼の上に浮いているように見えるのが良い。
72 : 確かに。零戦の後部胴体のラインって、色っぽいんだよな。 柳腰っていうか。 後ろからの零戦の写真で5本は余裕で抜ける。
73 : 大して強くもない戦闘機にやられたという失態を隠したいアメリカ側の事情と、 俺たちは実は強かったんだと思いこみたい日本側の未練との交点に生まれたのが ゼロ戦神話。 あとは爺どものワシの若い頃自慢を、小説・ゲームと現実の区別のつかない 坊やたちが鵜呑みにしていっちょうあがり。
74 : 2点。 もう少し学びましょう。どれも根拠がありません。
75 : 中国大陸でさんざ無双したあげく真珠湾に殴りこみかければ そりゃ神話にならないほうがおかしいぜ ゲームの話で恐縮だが,「提督の決断」で日米それぞれプレイしてみると やっぱ初期の米戦闘機よりも零戦のほうが航続距離長くて圧倒的に使いやすい 井上・富岡らは艦隊決戦主義から陸攻メインの海軍にシフトする構想があったらしいけど, 足の長い陸攻をサポートするという点でも零戦はベストな選択だったのでは? 松本零士の短編漫画でもあったけど 「零戦に防弾など不要だ,零戦は運動性でパイロットを守るのだ!」(うろおぼえ) というのが悲壮ながらも合理的な選択だったのではないかと
76 : Flight Journal はもう解約しちゃったけど ささき 2010/08/18 [22時46分02秒] 10年購読し続けて、対戦したドイツパイロットの手腕や技量を賞賛した記事は十指に余るほどあったけど、 日本軍操縦士を褒めた記事は片手の指が余るほどだったと思う。そもそも、ソロモン以降に実戦参加した米軍パイロットは 「日本機なんか見たこともない」という人のほうが多いようだ。日本軍にとっては総力を上げた航空撃滅決戦だった比島でさえ、 「作戦初日にゼロに遭遇して叩き落した。その後日本機の姿を見ることはなく、我々はもっぱら対地攻撃に従事していた」とか 書かれていたりする。日独に対する先入観の違いもあるだろうけれど、戦線の広さも関係して、戦場密度はだいぶ違ったんじゃ ないかなぁ。 反面、洋上長距離飛行の孤独と不安、日本軍の捕虜に対する虐待への恐怖は太平洋で参戦した米軍パイロットの多くが 書き伝えている。欧州戦線のパイロットはこれに比べれば気楽なもので、最前線で被弾し不時着したパイロットが 当たり前のようにレジスタンスに保護されて戦線復帰していたりする。たとえドイツ軍の捕虜になっても、将校の階級を 持っているかぎり扱いは寛大だったようだ。ドイツ軍の下級兵卒より将校捕虜のほうが良いものを食っていたりしたようだし、 赤十字を通じて収容所で家族からの手紙や差し入れを受け取ったりしている。 少なくとも米兵にとっては、肉体的にも精神的にも、対独戦のほうが楽だったんじゃないかなぁ。酷暑と湿気、疫病に毒蛇、 カミカゼやバンザイアタックの恐怖、自分が捕虜になったときの運命…。 「日本の戦車はブリキ缶だ」「ドイツの戦車とは大違いだな」では済まない、異文化との戦いだったのだから。
77 : いやいや〜、やっと辿り着きました。新参者の書き込み、平に御容赦下さい。 疑問が一点ありますので、御教示頂ければ幸甚です。 山本長官死亡時の204空の護衛機(零戦)は、「22型」であると一部の書籍や模型にあります。 何を根拠として「22型」と断定したのでしょうか?「32・21型」の可能性はナシですか? 生存された搭乗員の行動調書にも機番はあれど、型式には触れてません。
78 : やっとたどり着いたのはどっちのスレですか? http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1284830124/149 149 名前:名無し三等兵 sage 投稿日:2010/10/10(日) 12:30:54 ID:??? いやいや〜、やっと辿り着きました。新参者の書き込み、平に御容赦下さい。 疑問が一点ありますので、御教示頂ければ幸甚です。 山本長官死亡時の204空の護衛機(零戦)は、「22型」であると一部の書籍や模型にあります。 何を根拠として「22型」と断定したのでしょうか?「32・21型」の可能性はナシですか? 生存された搭乗員の行動調書にも機番はあれど、型式には触れてません。
79 : いまどき零戦神話なんて信じてるのはゲーム脳の持ち主という結論でよろしいな?
80 : >>1 キチガイブサヨのキモヲタが零戦叩きまくってる あの電波HPのURL貼れよ
81 : 末期は完全に飛ぶ棺桶になっていた零戦がなぜ、生産中止される事も無く使われ続けたのか。 「海軍の翼」と言う本には当時のパイロット達が寄稿し、実体をいささか彷彿とさせる。 最初期のパイロットは零戦についてあまり良い印象を持っていなかったようだ。 要するに戦闘機ではない、と。 それでも国の戦略であり、彼らはなんとかこの貧弱なマラソンランナーで戦った。 その後それらのベテランはほとんど戦死し、残った人間は陸での教官や士官になった。 寄稿している人間のほとんどはその立場の人間である。 彼らはそのため、若い頃の一時期しか零戦にのっていない。 彼らが乗るのは配属されてきた新鋭機であり、機数も多岐に渡る。 ところが、中期以降の零戦にのるのはほとんどが未熟な、訓練も碌にしていない若者だ。 彼らのほとんどは帰還しなかった。 帰還したものは何らかのトラブルで引き返したか 敵に遭遇せずにもどってきたもの達だけであった、とある寄稿者は証言している。 そのため、実際に敵機とドックファイトをした人間は、戦後にはほぼいない。 過去の、その頃は既に鬼籍に入っていた人間の言葉の聞き伝えだけが一人歩きしていた。 零戦神話の構想は支えを失った日本国民の支柱の一つとして、ある男の発案で生まれたのだと言う。 その名前はよく知られた男だが、ここでは真偽が解らないので伏せる。 数々のプロパガンタに使用されていた零戦は日本国民でその形を知らぬものは無く格好の題材だった。 意気消沈した国民を勇気づけよう、我々は誇らしい戦いをしたのだ、 彼らが恐れる素晴らしい兵器を作っていたのだ、と。 一見、美談にも思える良い話のようなのだが。 ところが、 その人間の背後関係は面白い。軍部と癒着し ある複合企業の膨大な資金を朝鮮で自由に使った男である。
82 : その企業は戦後多くの資産を失ったが、消滅はしていない。現在も稼働中の企業である。 彼らは現場で零戦が蛇蝎のごとく嫌われている事をよく知っていた。 そこにある以上、使わねばならず、そしてそう教育されているのが現場の人間だ。 しかし、使えば使うほどひとが死ぬ。黙然人ではないのだから、嫌って当然であろう。 零はその際初期から低コストの生産が可能な、極めてコストパフォーマンスに優れていた機体だ。 その点についてのみは、恐らく世界一であったろう。 さらに学徒動員によって人件費がほぼゼロであり、その関連企業は軍、つまり税金から莫大な利益を上げていた。 その金の多くは海を渡り、一部は橋や道路や工場になったが、そのほとんどは今も行方が解らない。 現場からは新鋭機の投入を望む声が常にあった。 だがそれには大量の設備投資が必要でなおかつ、女工達には手に負えない専門の技量が必要だった。 つまり、新鋭機は専用のラインを新造せねばならず、金がかかる。 やがてその企業は莫大な開発費を使って実験機をつくってはやめ、つくってはやめ、を繰り返すようになる。 なかなか実際の開発機の増産体制に持っていこうとしないまま、終戦を迎えた。 朝鮮にはつくられた工場や町が残された。しかし、その莫大な資金は全て何処かへ消えたのだ。 これらの資金を管理していたのは前述の「男」と軍官僚達である。 彼らがした事は紛れも無い背信行為であり、間接的な敗戦要因である事は間違いない。 優れていたから終戦まで使用したのだ、と強弁し、そのためゼロファイター神話を作り上げた。 証言者は既に世に無く、捏造はエスカレートした。 この事実は幾つかの著書もある。 アメリカには当時の零戦が良好な状態で保存されており、 そのテストの結果、「伝説」ほどの能力は一切持っていない事が解っている。
83 : 結局のところ量産に成功しなかったので窮余の策って事なんだろ? 隠蔽は単なる大本営発表だし、子供が作った旧式機が戦果を上げ続ける時点で神話だろう。 少なくとも作った当人達はそう信じてもおかしくない状況だ。 あと、空襲爆撃機が零戦と遭遇した場合はどうだったのだろうか? それを地上から目撃したらどう思うだろうか?或いは元々配備されていなかったらどう思うだろうか?
84 : ゼロの神話 > P-400(ベル・P39・エアコブラ輸出型)は迅速な敵零戦にとって良いカモであった。 > > 重いノロノロしたP-400に乗った六七中隊の操縦士は、自分たちがまるで足の速い狼に > 四方から攻撃された牛の群れのように感じた。 > > 空中ではP-400が全部、2〜3機の零戦から追われながら我先にと雲の中に逃げていった。 > 翌日、はじめ14機だったP-400のうち、飛行できるのはわずか3機となった。 アメリカ陸軍エースパイロット ワーグナー大佐の報告 (日米航空戦史)
85 : >「零戦に防弾など不要だ,零戦は運動性でパイロットを守るのだ!」(うろおぼえ) でも戦争で戦訓を得るまでは、欧米の戦闘機も防弾無しだったんだけどね
86 : >防弾 良くあるのが・・・ 日本人は大和魂と武士道精神により生命を重視しない。対するアメリカ人は人命を 重視していた。 だから太平洋戦争が始まった時には、日本機には防弾が全く無く、アメリカの航空機の方は防弾装備が 充実し・・・と言ったパターンの批判。 でも本当は「神話」の一種と言って良い。まず戦争というのは太平洋戦争から始まったわけではない。 ヨーロッパでドイツがポーランドに侵攻し、そして世界大戦が始まった。 当時アメリカも英仏へ支援の為に各種兵器を送り、その中にはアメリカ陸軍の主力戦闘機カーチスP40ウォーホークや 空の要塞と呼ばれた巨大なボーイングB-17フライングフォートレス爆撃機などが有った。 しかし当時どちらも防弾装備は無く極めて貧弱。。 結局、強力な戦闘機を持つドイツ空軍相手では使い物にならなかった。 人命重視のアメリカ人は戦争が始まる前から先を読んで防弾装備を装着したとか、日本人は特殊な思考をするから 防弾を不要と考えたとかは、実は神話・迷信の類。 日本人もアメリカ人も、戦争が始まり必要に迫られてから防弾装備を始めたというのが事実。
87 : > 日本人もアメリカ人も、戦争が始まり必要に迫られてから防弾装備を始めたというのが事実。 日本陸軍はノモンハンで防弾と速力が必要との戦訓を得て開戦時の機体は基本的に防弾装備。 こういう自分に酔った馬鹿みたいな長文もカンベン願いたい。
88 : 陸軍機は関係ないし
89 : 日本人アメリカ人一般の話になってるからな 言い訳するならはじめから風呂敷拡げるなアホ
90 : だいたい陸軍はノモンハンで防弾が必要との戦訓を得てるだろ。
91 : ゼロの神話 2 ”零戦にかかっては、旧式なわれわれの軍用機はハエのように撃ち落とされた。 まったく零戦の連合国空軍に対する優越ぶりは、1943年までは圧倒的だった” (アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション紙)」 戦時中の日本人の間では主に陸軍機が報道の中心だったのだが、戦後になって アメリカのゼロ戦神話が日本に入ってきて、神話が引き継がれたと考えられる
92 : ゼロ戦神話 3 > 敵のゼロは、われわれのF4Fより、上昇性能が極めてよいばかりか、速力も大きく、旋回性能となると、 > どんな飛行機よりも優れています。 > 上昇性能や速力は我々の三倍はあるのではないかと思えるほどです。 > >アメリカ海軍パイロット サッチ中佐談 (零戦燃ゆ) これも「神話」のひとつ。時速500キロは出るF4Fの3倍も速かったら音速を超えてる。 しかし零戦と戦ったアメリカ人パイロットには、そう見えるほど凄かったのだろう。
93 : >>91 のオリジナル 切り抜きせこい === 日本人が「海外で零戦はこんなに評価されている」と 自己満足にひたりたいときもっともらしい出典名を付けて紹介される。 このため結構恣意的な翻訳や都合のいい取捨選択がなされる場合が多い。 よく引用されるのが奥宮・堀越零戦本に記載されている、 零戦本の抄訳版が米国で出版されたさいの 書評の一部として記されたという一文。 「地方諸都市の新聞の書評は、おおむね短く、左の一例のように、 零戦の威力を称えるものばかりだったと記憶する。 ”零戦にかかっては、旧式なわれわれの軍用機はハエのように撃ち落とされた。 まったく零戦の連合国空軍に対する優越ぶりは、1943年までは圧倒的だった” (アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション紙)」 「アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション」紙は 米国南部の有力地方紙だが、実際にどのように記述されたのか興味深いところだ。 また、この一文はよくこれだけ取り出されて、 まるで同紙の統一見解であるかのごとく掲示されるが、 あくまで書評のなかの一文にすぎないということは認識しておくべきだろう。 ===
94 : >>93 いやいや「アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション」紙の記事を コピペしたのが >>91 であって、そいつの妄想は関係ない
95 : 改行位置や約物の位置も同じじゃないかw
96 : 正確には、あくまで堀越・奥宮の「零戦」の中で 「アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション」に 記載されたとされている一文だな。 なので >「アトランタ・ジャーナル・アンド・コンスティテューション」紙の記事をコピペ はありえない。
97 : まあ日本語が載っているとは考えられないものな。
98 : > よく引用されるのが奥宮・堀越零戦本 折角だから、その本からも幾つか引用してみよう。 > 日本が 略 この古今に比類のない最優秀の飛行機の一つを全く極秘裏に設計し、 > 生産し、使用していることを世界はこの日(太平洋戦争の開戦で)始めて知った。 > これこそ三菱の零戦で、後に”ジーク”とアダ名されたところの第二次大戦最大の謎の飛行機であった。 > > アメリカ デヴィッド・A・アンダートン技術記者兼編集者 ”エア・トレールズ”誌 1949年4月号 > この飛行機(ゼロ)はアメリカ人にとっては非常に痛烈な奇襲であった。 > 一機また一機、連合軍の戦闘機はこの小さなすばしっこい流星に立ち向かうに足る > 技巧を発見するために、撃ち落とされていった。 > > フランス クロステルマン ”FEUX DE CIEL”誌 これら欧米人の評価もゼロ戦神話を形づくるものの一つ
99 : 堀越氏が自画自賛、自己正当化癖があることはよくわかる。
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