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慈覚によって邪宗になった天台宗


1 :10/12/11 〜 最終レス :12/03/31
伝教大師は、「善無畏三蔵の誤りである。大日経は法華経より劣っている」と考え、真言宗の名を削って法華宗の内に入れ七宗とし
大日経を天台法華宗の傍依経(補助的な経典)と位置づけ、華厳経・大品般若経・涅槃経などと同列にした。
しかし、大乗円頓戒を別受戒建立についての論争が激しく収拾がつかなかったため、真言(密教)と天台(法華経)の二宗についての勝劣は
弟子たちにも明確には教えなかったようである。しかし、伝教大師は依憑天台集という著書に「まさしく真言宗は天台法華宗の正しい教えを
盗み取って大日経に入れ、理は同じであるが事においては大日経が勝れていると言って誇っているにすぎない。したがって真言宗は天台宗より
劣る宗である」と述べられている。
しかし、慈覚は、真言は法華経より勝れていると書きつけた。慈覚は、伝教大師より勝れていると思われている人だったため、叡山三千人
の大衆をはじめ、日本国の学者等が皆、その邪義に帰伏してしまった。
「師子は、その身中の虫によって破られてしまう」と仏が記されているのが、もっともなことである。
慈覚は、伝教大師と弘法大師の教えを習い、唐で十年間、最大事の秘法を習いきわめて二経の疏を作った。
そして本尊に祈請したところ、智慧の矢が中道の太陽にあたる夢をみて、驚き歓喜のあまり、仁明天王に奏聞し
宣旨をそえて、天台の座主を真言の官主となし、真言の三部経を鎮護国家の三部といい出して以来、今日まで、
その流れを汲む学者は稲や麻のように多く、これを渇仰する輩は竹葦のように多い。
寺塔は一つ残らず真言の寺となってしまった。
伝教大師は「仏説に依るべきであって、口伝を信じてはならない」等と述べている。
これらの経論釈のとおりならば、夢をもとにしてはならない。
ただ直接に法華経と大日経の勝劣を、明らかに説き示した経論の文こそ大切である。

2 :
全然人こないね。
旦さんのスレが内容はともかく4,5日で全部埋まる盛況ぶりなのとはえらい違いだね。
邪宗くんももっと人を集めるために旦さんを見習ってこれくらいのこと書いたらどぉ?
>361 :旦 ◆HOKKEvxAGE :2010/12/13(月) 07:38:08
>旦のはそんなでかくない

3 :
謗法の者に向ってはひたすら法華経を説くべきである。それは毒鼓(どっく)の縁を結ぶためである。
時を知らないで法を弘めるならば、利益がないばかりか、かえって悪道に堕ちることになる。
仏はこの世に出現されて、かならず法華経を説こうとされたが、たとい機はあっても時が来ていなかったので
四十余年の間には、法華経を説かれなかった。故に法華経方便品第二には
「説く時が未だ至らなかった故である」等といわれている。
法華経は一切経の中の第一の経王であると知るのが、教を知る者である。
ところが光宅寺の法雲、道場寺の慧観等は、涅槃経は法華経よりも勝れているといっている。
清涼山の澄観、高野山の弘法等は、華厳経・大日経等は法華経よりも勝れているといっている。
嘉祥寺の吉蔵、慈恩寺の窺基法師等は、般若・深密等の二経は法華経よりも勝れているといっている。
「天台山の智者大師ただ一人だけ」が、一切経の中で法華経が勝れていると立てただけではなく
「法華経よりも勝れた経があるという者を諫暁しなさい。それでもいいやまないならば、現世には舌が口中で
爛(ただ)れ、後生は阿鼻地獄に堕ちるであろう」等といわれたのである。
今の学者等は、これに迷っている。
日本国は大乗の中でも、法華経の国であるというべきである。
ところが、学者が衆生に向って小乗だけの戒律を授けたり、念仏者等だけにしているのは
「たとえば宝の器に、きたない食物を入れたようなものである」
(この宝器の譬えは、伝教大師の守護国界章にある)

4 :
本来の法華経通りの教えはもう無く絶えた って聞こえるが。

5 :
>>828 :これどうする>>1:2010/12/15(水) 02:48:19
東北で練炭・硫化水素自心中相手募集
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/loser/1261565796/956-
>[957]名無しさん@お腹いっぱい。<>
>2010/12/14(火) 22:21:23 ID:c9OmF33F0
> 952さんへ
>
>すいません。
> hiroshima123123@excite.co.jp
>
>[958]名無しさん@お腹いっぱい。<sage>
>2010/12/14(火) 22:43:32 ID:gNZkZOR/O
>>>957
>広島です。
>メール送ります。
>
>[959]名無しさん@お腹いっぱい。<sage>
>2010/12/14(火) 23:17:11 ID:gNZkZOR/O
>>>957さんへ
>メール送りましたが届きましたか?
>連絡待っています。
>
>[960]名無しさん@お腹いっぱい。<>
>2010/12/14(火) 23:56:38 ID:c9OmF33F0
>>>958・959さんへ
> メール、届きました。
旦は役たたんかったけど、邪宗氏はどう救ってやるんだい?
最高の正法とやらで救ってみろよ。

6 :
どっちが優れてるったって、所詮はお釈迦様の言ったことだからねえ。

7 :
俺個人の好みとしては、天台宗(天台密教)が一番好きですね。
広い視野で、各宗派のいいとこ取りが出来る感じで、一番しっくりくる。
最澄と空海という、事実上の日本仏教の二大開祖が組み合わさっているようで、
この成熟社会にぴったりだと思うね。

8 :
>>5 :名無しさん@京都板じゃないよ:2010/12/17(金) 04:48:50
>>828 :これどうする>>1:2010/12/15(水) 02:48:19
東北で練炭・硫化水素自心中相手募集
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/loser/1261565796/956-
反応無しかい。
まったく旦にしても邪宗にしてもクソの役にもたたん。
君らの言うように自分達の宗派だけが正しくて、他の宗派が邪宗ならこう言う人たちも
君らが救っていかねばならないんだろ。
それができんなら大それたことは言わんことだ。

9 :
>>1
>慈覚は、伝教大師より勝れていると思われている人
慈覚大師円仁すごいじゃん、さすが。

10 :
                 ,:::-、       __
      ,,r::::::::::::〈:::::::::)    ィ::::::ヽ
      〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
    ,'::;'::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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    }::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
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    ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
      `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ

11 :
>>8
全くだ。
偉そうに自分達の宗派だけが正しいとか、
最勝にして無上の教えだとか言うのならば、
そういう人達を救ってみろってんだ。
それが出来ないのならば、大人しくしてろって言いたいよ。
もっとも、「浄財」で食っているのに、
苦しむ人達にスルーを決め込む今の宗教界も、無用の長物だとは思うけどね。

12 :
当時の天台宗は密教を取り入れないと衰退していたと思うよ
円仁だけでなく智証大師円珍も積極的に唐に渡って密教をとりいれたじゃないか
どこぞの宗派と違い法華経だけでなく密教も念仏も何でもありというところが
天台宗のいいところじゃないか

13 :
旦のスレ、AA荒らしのお陰で書き込み出来なくなったね。
どうせまた次スレ立てるんだろうけどw

14 :
法華経を日蓮が庶民への信仰浸透を図る狙いで「専修念仏化」させ
変質させた教えが法華題目信仰だと思う。
つまり慈覚を邪と言えない気がするぞ。
日蓮によって「道が逸れていった法華一乗」ではないか。

15 :
目くそ鼻くそ耳くそ尻くそ

16 :
結局、伝教大師の教えに帰り
「一隅を照らす」事を最大事とする
「現代の天台宗」が最高という事か

17 :
天台宗はパワーアップを繰り返してきたと思う。

18 :
「慈覚によって邪宗になった天台宗」なんてよく言えんな
現在の天台宗は邪宗氏はたしか日蓮系でしたね。
天台の法華経には書いてもいない「簡単な方法」を編み出した日蓮さんは
法華経を・・異質な物にした。

19 :
南無妙法蓮華経のみを信じましょう
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/psy/1287551516/226-

20 :
円仁・円珍がいなかったら、今頃天台は日蓮宗になっていた…というのが歴史的事実。
信長の焼き討ちで何もかも失った時、武田信玄が大僧正位と引き換えに、延暦寺の身延山への移転の仲介を申し出た。
いちもにもなく(そして節操もなく)この話に飛びついた叡山残党であったが、先方の身延山側が「台密は外道なり。むかふるに我らに益なし」と突っぱねたために、頓挫。
延暦寺残党はハゲ山にとどまらざるをえなくなった。
円仁・円珍の二流密教がなかったら、今頃は天台創価宗となり、半田老人はドライブウェイの途中の巨大な大作像の前で大護摩をすることになっていたであろう。

21 :
信玄は大僧正位もってるだろ。だから「引き換え」と言うのは事実誤認。
豪盛阿闍梨が比叡山再興を天台宗の大僧正だった武田信玄に頼みに行った。
そうしたら信玄は「再興してやる。ただ、比叡を身延に移せ。」と言った。
比叡山再興を頼みに行ったのに、いきなり移転話が出て驚いたので、豪盛阿闍梨は話をうやむやにして帰ってしまった。
何でもかんでも日蓮側に都合良いような歴史を作るのはやめた方がいいよ。

22 :
えぇ!? 本当に身延山に延暦寺を移転することになっていたんですかww
やっぱり、天台って創価なんですねw

23 :
「なっていた」んじゃないw
よく読めコラw

24 :
身延山だったら草加にとっては邪宗だろww
つまり天台宗は危うく草加にとって邪宗になるところだった。

25 :
華厳宗の澄観など、真言宗の善無畏・金剛智・不空・弘法・慈覚・智証などの、大師と呼ばれている人たちは、
華厳経や大日経などは法華経より勝れている、との法門を立てている。
道理からして、これらの人たちは諸仏の大怨敵ではないか。極悪人と言われる提婆達多や瞿伽梨も、ものの数ではなく、
大天(両親や阿羅漢を害し、後に出家したが慢心を起こし、仏教教団分裂のもとを作った者)にも似ている。
このような人たちを信ずる者は本当に恐ろしいことである。経文を調べてみると、法華経より勝れた経典があると言う人は
たとえどのような人であっても謗法の罪は免れることはできない。
したがって、経文のとおりに言うならば、どうしてこれらの人たちが仏敵であることを免れることができようか。
また、これらの人たちのことを恐れて指摘しないでいれば、一切経の勝劣は空しいものとなり、釈尊の御本意が
わからなくなってしまう。
また、このことを知りながら、人びとを恐れて言わなければ、「たとえ身命を失っても教えを匿(かく)して
はならない」(涅槃経如来性品)という仏陀の諫暁(いさめ)を無視した者となってしまう。
もし言わないでいようとすると、仏の諫暁(いさめ)を免れることはできない。
法華経(法師品)に「この経は如来の在世でさえも怨嫉が多い。まして滅後はなおさらである」。
安楽行品に「あらゆる世間の人たちは、さかんに怨念をいだき信じようとしない」とあるのは、
まさにこのことを説かれたものである。
法華経法師品に「如来の在世でさえなお怨嫉が多い」と説かれているとおりの大難である。
「まして仏の滅後においては、なおさらである」と未来の世にはこのような大難よりも、もっと恐ろしい大難がある」と
説かれている。小さな過失もないのに、たびたび大難に値う人こそ、仏滅後の法華経の行者であると知るべきであろう。

26 :
つづき
天台大師智以前の多くの智者たちが仏の一代聖教(しようぎよう)をいろいろと判じ釈して
けっきょく十流の学派になっていた。南三北七(中国南北朝時代の学派。江南に三派、江北に七派)である。
十流の学派でも一派が秀(ひい)でていた。江南(こうなん)三派の中の第三番目の光宅寺の法雲法師の
立義(りゆうぎ)である。
法雲法師は一代仏教を五つに分類し、その五つの中からもっとも勝れている三つの経を選び出した。
その三つの経とは華厳経・涅槃経・法華経である。
法雲法師は「一切経の中では華厳経が第一で大王のようなもの、涅槃経が第二で摂政関白のようなもの、
第三は法華経で公卿などのようなもの、これより以下の経は万民のようなものである」とした。
そこで梁の武帝は法雲法師を召し出し内裏に光宅寺という寺を建てて崇(あが)められた。
法雲法師には法華経の解説をした著書四巻(法華経義疏(ほけきようぎしよ))がある。
この書物に「この経はまだ真理を明確に説き明かしていない」とか「異なった方便を説いたものである」
と言い、「法華経はいまだ仏教の道理を究めていない経典である」と書かれている。
中国の人びとは、「それでは法華経は華厳経や涅槃経より劣る経なのだ」と思っい、新羅・百済・
高麗・日本までこの書(法華経義疏)が弘まったので、世間の人びとは一同にこの考えかたになってしまった。

27 :
つづき
ところが、法雲法師が亡くなってから間もなく、梁の末から陳の始めに、「智法師」という
小僧が現われた。
南岳大師の弟子であったが、師匠の考えにも不審があったようで、たびたび経蔵に入って
一切経をご覧になり、なかでも、華厳経・涅槃経・法華経の三経を選び出し、とくに華厳経を講じられた。
世間の人びとは「この人もやはり華厳経を第一と考えられたか」と思っていた。
ところがそうではなく、智法師は、「法雲法師が一切経の中で華厳経第一・涅槃経第二・法華経第三」
と立てたことが、あまりに不審であったので、ことさら華厳経をご覧になったのである。
こうして、一切経の中では「法華経第一・涅槃経第二・華厳経第三」と見定めて歎(なげ)かれ、
「如来の聖教が中国に渡ってきたけれども、人びとを利益していない。
かえって一切衆生を悪道に導いており、これはひとえに人師(人びとを導く師)の誤りによる。
たとえば国を治めている人が、東を西と言い、天を地と言い出せば、万民はそのように思ってしまう。
後に名もない者が出てきて、貴方たちが言っている西は東であり、天と思っているのは地である、と言うと、
信用しないばかりか、自分たちの長の考えにおもねって、その人を罵(のの)しったり打ったりなどするであろう。
どのようにしたらよいものであろうか」と思われたけれども、黙っているべきことではないので
「光宅寺の法雲法師は地獄に堕ちた」と非難された。

28 :
つづき
その時、南北の諸師は蜂のように立ち起こり、烏のように騒ぎ集まった。「智法師の頭を破(わ)ってしまうか、
国から追放するか」などと騒ぎ立てたので、陳の国王はこれを聞かれて、南北の師数人と智とを召し合わせ、自分も
その対論の席に列して双方の主張をお聞きになった。
法雲法師の弟子など僧や人びとが百余人も集まった。
各々がさかんに悪口を吐き、眉をつりあげ、眼をいからし、手を振りあげ、拍子をたたいて騒いだ。
しかしながら、智法師は末座に坐して顔色も変えず、言葉も誤ることなく、威儀を正して静かに諸僧の言葉を
いちいち書きつけ、言葉ごとに責め返した。かえって押し返して質問し、「そもそも、法雲法師の法義で
第一華厳経、第二涅槃経、第三法華経とお立てになる証拠となる経文はどこにあるのか。
明確な証文を出してください」と責めたので、諸僧はそれぞれ顔色を失って一言も返答ができなかった。

29 :
つづき

重ねて智法師は「無量義経にはまさしく『次に方等部経・摩訶般若・華厳海空を説く』と説かれている。
仏はみずから華厳経の名をあげて無量義経に対して未顕真実(いまだ真実を顕わしていない)と打ち消しておられる。
法華経より劣っている無量義経に華厳経は責められている。どのように考えて華厳経を一代聖教の中で第一の経典であると言うのか。
貴方たちが御師法雲法師の味方をしようと思うのなら、この無量義経の文を破り、これよりも勝れた 経文を取り出して御師の法義を
助けなさい」と責められた。

30 :
つづき
また、「涅槃経が法華経よりも勝れている、というのはどのような経文に説かれているのか。涅槃経の第十四巻聖行品には
華厳経・阿含経・方等経・般若経をあげて涅槃経との勝劣は説かれているが、法華経と涅槃経との勝劣はまったく見られない。
その上の第九巻の如来性品には法華経と涅槃経との勝劣が明確に説かれている。すなわち経文には『この経がこの世に説かれた
理由は、法華経の中で八千の声聞が記別(未来に成仏するとの仏の保証)を受けて大菓実を成就したとおり、秋の収穫が終わった
後ではすることがないようなものである』と説かれている。経文には明らかに諸経を春夏に譬え、涅槃経と法華経とを菓実の位と
説かれているけれども、なかでも法華経は秋収冬蔵大菓実の位(秋に収穫し冬には蔵に収まっているように、仏の救いが成就した教え)
とし、涅槃経は秋の末冬の始めのクン拾の位(晩秋初冬にはすでに収穫は終わっており、田畑に残された落穂を拾い集めるように、
救いから漏(も)れたごく少数の衆生を救いとる補助的な役割をもった教え)と定められている。
この経文によれば、涅槃経みずからが法華経よりも劣っていると承服されている。

31 :

つづき
法華経の文には已説(すでに説いた経)・今説(今、説いた経)・当説(まさにこれから説くであろう経)と言って、
この法華経は前に説いた経(爾前経)と今説いた並びの経(開経である無量義経)よりも勝れているだけでなく、
後に説くであろう経(涅槃経)にも勝れている、と仏は定められている。
すでに教主釈尊がこのように定められているのであるから、疑う余地などないのであるが、
仏は自分の入滅後はどうであろうかと案じられて、東方の宝浄世界の多宝仏を証人に立てられたので、
多宝仏は大地から躍り出て『妙法蓮華経はすべて真実である』と証明し、そのうえ十方世界から分身諸仏も
お集まりになり広長舌を大梵天につけ、また教主釈尊もつけられて真実を証明された。
こうしてやがて、多宝仏は宝浄世界に帰り、十方世界から来た分身諸仏もそれぞれ本土に帰られた後に、
多宝仏も分身諸仏もおられないのに教主釈尊が涅槃経を説いて、法華経よりも勝れている、と
おおせられたのならば、仏のお弟子がたが信用されるだろうか」と論難されたので、まるで太陽や月の強い光が
修羅の眼を照らすように、漢の王(高祖(こうそ))の剣が諸侯の頸にあたったように、南北の諸師は一同に
両眼を閉じ頭(こうべ)を垂れてしまった。天台大師のご様子は、獅子王が狐や兎の前で吼えたような、鷹や鷲が
鳩や雉をせめたような状態に似ていた。このような有様(ありさま)であったので、法華経は華厳経や涅槃経よりも
勝れていると、中国の国中に弘まった。また、インドまでも伝わり、「インドの大小の諸論も智者大師の教義には
勝てない。教主釈尊が二度出現されたのであろうか。仏教が再び現われた」と称讃されたのである。

32 :
すべての不幸は似たようなものに圧倒的な差異を感じようとするところから始まるのである。

33 :
>>29
> つづき
> 重ねて智法師は「無量義経にはまさしく『次に方等部経・摩訶般若・華厳海空を説く』と説かれている。
> 仏はみずから華厳経の名をあげて無量義経に対して未顕真実(いまだ真実を顕わしていない)と打ち消しておられる。
> 法華経より劣っている無量義経に華厳経は責められている。どのように考えて華厳経を一代聖教の中で第一の経典であると言うのか。
> 貴方たちが御師法雲法師の味方をしようと思うのなら、この無量義経の文を破り、これよりも勝れた 経文を取り出して御師の法義を
> 助けなさい」と責められた。
無量義経は中国で捏造された偽経なので、「法華経は華厳経や大日経より勝れている」というすべての根拠が成り立たない。
無量義経は無量偽経だった・・・

34 :
>>28
>陳の国王はこれを聞かれて、南北の師数人と智とを召し合わせ、自分も
>その対論の席に列して双方の主張をお聞きになった。
この後ほどなくして、公場対決を実現し法華を保護した陳王朝は隋に攻められ滅亡。
陳の王族も結果的に一族族滅。
まさに法華亡国の現象ですね。
立正安国論によれば時の権力者はじめ万民が、正しい仏法に背いて邪宗邪義を
信仰すれば数々の災難、とりわけ自界叛逆と他国侵逼がおきると主張していたのでは
なかったか。
立正安国論の主張に照らせば陳王朝の滅亡は法華経が間違った教えだったのかね。
それとも立正安国論が間違っているのかね。

35 :
・日蓮により邪経になった法華経。早く正しい釈迦に帰りましょう。
・立っション食う論or立証暗黒論

36 :
現在の天台宗は邪宗氏は 結局何が言いたいのですか?
ある宗か団体の正しさに導きたいのですか?

37 :
>>36
そうです。しかし、どこかの宗や、既存の在家団体への入会を勧めることはしない。
人々が「正しい法華経の行者」になれるように、仏の境涯になるように導きたいだけです。
ともかく、無知アンチは無視して「>>31」のつづきを読んで下さい。
文章はまだまだ続く。まずは、私の書き込みだけを読んで下さい。

38 :

「<<31」のつづき
しかし、天台大師もご入滅し、陳・隋の世も変わって唐の世となった。章安大師もご入滅になり、
天台の仏法はしだいに衰えていった。そのころ、唐の太宗皇帝の時代に玄奘三蔵という人が出現し、
貞観三年に初めてインドに渡り同十九年に帰国したが、インドの仏法を尋ねつくして身に修め、
法相宗という宗を伝えた。
この宗は天台宗とは水と火のように相容(い)れない。
玄奘三蔵は天台大師のご覧にならなかった解深密経(げじんみつきよう)・瑜伽師地論(ゆがしじろん)
・成唯識論(じようゆいしきろん)などの経論を将来し、「法華経は一切経の中では勝れているけれども
解深密経よりも劣っている」と言い出した。それを天台宗の末流の学僧たちは、天台大師のご覧にならなかった
経論でもあり、しかも智恵も浅かったのか、「なるほどそうか」と思ってしまった。

39 :
>>38のつづき
そのうえ太宗は賢王であり、玄奘三蔵へのご帰依も深かった。言わねばならないことはあっても、いつの時代でも同じであるが
時の権威を恐れて言い出す人はいなかった。法華経が最勝であるとの立場をくつがえして「三乗真実(三乗の教えこそ真実である)、
一乗方便(一乗の教えは方便である)・五性各別(一切衆生に本来五つの性分(しようぶん)があり、それぞれによって救われかたも異なる)」
と申されたことは情けないことである。仏教発祥の地インドから伝来されたものであるけれども、インドの外道の教えが中国に渡ってきたので
あろうか。「法華経は方便で解深密経こそ真実の教えである」、と言うのであるから、釈迦仏・多宝仏・十方の分身(ふんじん)諸仏の真実の言葉も
かえって虚妄(こもう)となり、玄奘や慈恩こそ当時では生身の仏として仰がれていたのであろう。その後、則天武后(ぶこう)の時代に、以前に
天台大師によって法華経より下に位置づけられた華厳経(昔の憤りをはたすために、新訳の華厳経をもって天台大師に下(くだ)された旧訳の華厳経
を助けて、華厳宗という宗を法蔵法師という人が立てた。)この宗では華厳経を根本の教え、法華経を枝末の教えと言うのである。

40 :

つづき
今の華厳経は、第一華厳経、第二法華経、第三涅槃経とするのである。その後、玄宗皇帝の時代に、インドから善無畏三蔵は
大日経・蘇悉地経をもたらし、金剛智三蔵は金剛頂経をもたらした。また、金剛智三蔵に弟子があった。不空三蔵である。
この三人はインドの人で家柄も高貴であった。説く法門も何となく目新しく、今までなかった印と真言というものを新しくそえており、
りっぱに見えたので、天子は頭を下げて尊崇し万民は掌を合わせて敬った。この人たちの教えは「華厳経・解深密経・般若経・涅槃経・
法華経などの勝劣は顕教(大日如来の説いた密教に対し、釈迦如来の説いた教え)の枠内でのことであり、たかが釈迦如来の説法にすぎない。
今、この大日経などの密教経典は大日如来の権威のある教えである。かの諸経典は民の多くの言葉、この密教経典は天子の一言のようなものである。
華厳経や涅槃経などは大日経には梯を立てても及ばない。ただ法華経だけは大日経によく似た経典である。しかしながら、法華経は釈迦如来の説法で、
いわば民の正しい言葉程度のものであり、大日経などの密教経典は天子の正しい言葉である。言葉は似ているけれども人の格式に雲泥の相違がある。
譬えれば濁った水に映った月と清らかな水に映った月のようなものである。月の影は同じであるけれども映す水に清濁の違いがある」などと言い出したの
であるが、だれもこの言葉の由来を尋ね真偽をただす人もいなかった。諸宗はすべて屈伏して真言宗に傾いてしまった。

41 :

>>40のつづき
善無畏三蔵・金剛智三蔵が死去した後、不空三蔵がまたインドに帰り菩提心論という書物をもたらしたので、
ますます真言宗は盛んになっていった。ただし、妙楽大師という人があった。天台大師より二百余年後に出た人
であるけれども、智恵の勝れた人で、天台大師の著書をよく見究めておられたので、「天台大師が注釈書に示されている
お考えは、天台大師入滅後に中国にもたらされた解深密経を依りどころとする法相宗、また中国ではじめて一宗として
立てられた華厳宗、大日経などの密教経典を依りどころとする真言宗よりも法華経は勝れた経典である、ということであるにも
かかわらず、智恵が浅いためか、人を畏れてか、あるいは時の国王の威勢を恐れてかのためにだれも言い出さないようだ。
このようなことでは天台大師の正しい教えは失われてしまうであろう。そして、かつて陳や隋の時代以前に南北の諸師が説いた
邪義よりもひどい状態になってしまうであろう」とお思いになって三十巻におよぶ注釈書をお著わしになった。
すなわち摩訶止観輔行伝弘決(まかしかんふぎようでんぐけつ)十巻・法華玄義釈籤十巻・法華文句記(ほつけもんぐき)十巻がこれである。
この三十巻の書は天台大師の三大部(摩訶止観・法華玄義・法華文句)の中で重複(ちようふく)しているものを削り、論述の不足して
いるところを加筆するだけでなく、天台大師の時代にはなかったために批判を免れたように見える法相宗と華厳宗と真言宗の三宗を一時に
攻め砕かれたものである。

42 :
>>41のつづき
また、日本国には人王第三十代欽明天皇の時代の十三年壬申十月十三日に、百済国から一切経と
釈迦仏の尊像とがもたらされた。また、用明天皇の時代に聖徳太子が仏教を研鑽しはじめ、
和気の妹子という臣下を中国に遣(つか)わして、聖徳太子ご自身が前世で所持しておられたという
一巻の法華経をお取り寄せになり、持経と定められた。その後、人王第三十七代孝徳天皇の時代に
三論宗・華厳宗・法相宗・倶舎宗・成実宗が日本に渡された。人王第四十五代の聖武天皇の時代に
律宗が渡され、以上で六宗となった。孝徳天皇から人王第五十代の桓武天皇の時代にいたるまでの
十四代一百二十余年の間は、天台・真言の二宗はなかった。

43 :
>>42のつづき
最澄(伝教大師)は、天台大師の注釈書を一度読んだだけで、生死の迷苦をたちまちに醒まされた。
そこで、この天台大師の論釈をもって六宗の教えを研究したところ、六宗の立義が誤った考えであることが
明らかになった。伝教大師は、大日経と法華経との勝劣について不審があったので、入唐され、道邃や行満などに会い
止観、円頓の大戒を伝受され、順暁に会い真言(密教)を相伝し、帰朝して桓武天皇に対面された。天皇は宣旨を下して
南都六宗の学者にも止観(止観業、法華円教)と真言(遮那業、密教)を習わせ、南都七大寺におかれた。
真言(密教、真言宗)と止観(法華円教、天台宗)との二宗の勝劣については中国にも多くの議論があり、善無畏三蔵の
大日経義釈には「理同事勝」(理においては同じであるが事〔印・真言などの事相においては大日密教が勝れる)と書いてある。
しかし、伝教大師は、「善無畏三蔵の誤りである。大日経は法華経より劣っている」と考え、日本の宗を八宗とは数えなかった。
真言宗の名を削って法華宗の内に入れ七宗とし、大日経を天台法華宗の傍依経(補助的な経典)と位置づけ、華厳経・大品般若経
・涅槃経などと同列にした。

44 :
>>43のつづき
不空三蔵は善無畏三蔵と金剛智三蔵の入滅後、インドに帰り竜智菩薩に会った時、竜智菩薩から
「インドには仏の本意を明らかにした論釈がない。天台大師の論釈こそ仏法の邪正を定め、
偏教と円教(偏教は方便権教、円教は真実教)を明らかにした書物である。天台大師の書物をインドの
言葉に翻訳して渡してほしい、と請われた」ということを、不空の弟子の含光という者が妙楽大師に語った。
と、妙楽大師は法華文句記の第十巻の末に記載している。それを、伝教大師はこの依憑天台集に転載されている。
したがって、伝教大師が法華経より大日経のほうが劣るとされたのは明瞭である。したがって、釈迦如来・天台
大師・妙楽大師・伝教大師のお心は、等しく、大日経などの一切経の中で法華経がもっとも勝れている、というのは
明確である。また、真言宗の元祖と言われる竜樹菩薩も同じである。竜樹菩薩の大智度論を詳しく検討すれば
このことは明らかであるにもかかわらず、不空三蔵が誤って書いた菩提心論に人びとはみな騙され迷ってしまった。

45 :
>>31
>法華経の文には已説(すでに説いた経)・今説(今、説いた経)・当説(まさにこれから説くであろう経)と言って、
>この法華経は前に説いた経(爾前経)と今説いた並びの経(開経である無量義経)よりも勝れているだけでなく、
>後に説くであろう経(涅槃経)にも勝れている、と仏は定められている。
>すでに教主釈尊がこのように定められているのであるから、疑う余地などない
つか法華経は釈迦が説いたものでないのは今や常識。”教主釈尊がこのように定められている”と言うのは間違い。
法華経を捏造した集団が自分達が創った経典を権威づけるために釈迦が已今当で法華経が最も難信難解と説いたと
する作り話を挿入しただけ。釈迦が実際に話したものではない。

46 :
邪宗くん、しばらく姿を見せないと思ったらどこかでまた新しい折伏知識
仕入れてきたようだね。今度はどこのサイトから写してきたのかな?

47 :
ようやく現れたと思えば相も変わらず誤りが明らかな五時八教の主張かい?
この次は釈迦入滅年がBC949年とか言い出すつもりでつか?
もっと勉強してきなよ。

48 :
最愛の弟子に向かって「法華一乗は真言一乗に劣るものでは
ないから戻ってきておくれ」と泣きついた最澄。
空海に弟子入りしたのに密教を極められなかった最澄。
法華経が華厳経に敵わないことを知っていたから、最初から華厳宗とは争わなかった最澄。

49 :
南無妙法蓮華経を唱えなさい 六
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1292735895/

50 :
華厳も大日も二乗は成仏できません
法華に劣ります

51 :
>>48
最澄について、大きな誤解をしているようですね。なぜ、誤った情報を信じているのか
知りませんが、もう一度、最澄について、正しく認識する必要があります。
(他の人は書き込みしないで、まず、私の文だけ読んで下さい)
最澄は、天台大師の論釈をもって六宗の教えを研究し、六宗の立義が邪見(誤った考え)で
あることが明らかになった。そこで最澄法師は、「日本国の人びとは、皆、謗法者の檀越と
なってしまっているのでかならず天下は混乱におちいるであろう」とお思いになり、南都六宗を
非難されたので、南都七大寺(東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺)の
六宗の学者たちは蜂起して京に集まり騒ぎ立て、天下一同に大騒ぎとなった。
七大寺六宗の人たちは悪心がたいへん強かったのである。

52 :
>>51」のつづき
しかし、延暦二十一年正月十九日に桓武天皇は高雄寺に行幸になり、七大寺の学者である
善議・勝猷・奉基・寵忍・賢玉・安福・勤操・修円・慈誥・玄耀・歳光・道証・光証・観敏の
十四人と最澄法師とを召し合わせ対論させられた。華厳宗・三論宗・法相宗などの人たちは、
それぞれ自宗の元祖の教義を主張した。最澄上人は六宗の人たちの立義を書き記し、宗旨の根本
となる経論をはじめ種々の経論と照らし合わせて論難されたので、六宗たちは一言も答えることができなかった。

53 :
>>52」のつづき
天皇は驚かれて、くわしくお尋ねになり、重ねて勅宣(天皇の命令)を下して十四人の
学者をお責めになったので南都の学者は最澄上人に承伏したという文書(帰伏状)を奉った。
その謝表には「七大寺六宗の学者(略)、初めて仏教の究極の法門を悟った」、「聖徳太子が
仏教を弘められてよりこのかた今にいたるまでの二百余年の間、講ぜられた経論釈は数多い
けれども、それぞれ理を争っていまだ解決していない。しかもこの最妙(もっともすばらしい)の
円宗(すべてを円満に具足した教えの宗。天台法華宗)はいまだ弘まっていなかった」、
「三論宗と法相宗との長年にわたる論争もさらりと氷のように解け、晴れやかに輝き、
その明らかであることは雲や霧が切れて太陽・月・星の三光を仰ぎ見るようである」と述べられている。

54 :
>>53のつづき
最澄和尚は南都の学者十四人の立義を解説して、「それぞれ一つの経典を講ずるために
法の鼓(つづみ)を深い谷にまでとどろかし、客と主人は三乗の路(三乗の教え)をさまよいながら
法門の旗を高い峰に飛ばしている。長老の者も初心の者も三界(さんがい)(欲界(よくかい)・色界(しきかい)
・無色界(むしきかい))の煩悩を打ち破ったものの、なおいまだ歴劫修行の教えに執着することを改めず、
大白牛車(だいびやくごしや)に譬えられる法華円教(一仏乗の教え)と混同している。
どうして初発心の者(初めて菩提心をおこした者)がただちに初住位(しよじゆうい)から妙覚位(みようかくい)
までの四十二位を悟ってしまう(ただちに成仏する)ことができようか」と言われた。

55 :
>>54のつづき
南都の十四人は「善議らは宿縁(過去世の因縁)に引かれて幸せな世に生まれ合わせ、すばらしい
法華経の妙旨を拝見することができた。深い因縁がなければどうしてこのような尊い世に生まれることが
できよう」と感激の言葉を述べた。この十四人は、それぞれの邪義を捨てて伝教大師の法華経の妙旨に帰伏した。
小乗の三宗(倶舎宗・成実宗・律宗)は南都の教えの中に入っている。大乗の三宗(華厳宗・三論宗・法相宗)
が論破されたうえは、小乗の宗旨は、もはや問題にはならない。ところが、ことの子細を知らない者は、南都六宗は
まだ、法華経には論破されていないと思っている。

56 :
ついに旦君と邪宗君のタッグが実現!

57 :
>>55のつづき
しかし、伝教大師は、弘仁十三年六月四日に、ご入滅になってしまった。それが、邪義「真言宗」が広まる
悲劇の始まりとなってしまった。平城天皇は、空海(弘法大師)を信頼し深く帰依してしまった。平城天皇の
退位後も、引き続き、嵯峨天皇も、空海(弘法大師)に帰依してしまった。弘仁十四年から、空海は天皇の師となり、
真言宗を立てて東寺を賜った。これより日本では八宗となってしまった。
空海は、このような邪義を立てたのである。
「第一は真言大日経・第二は華厳経・第三は法華経・涅槃経である。法華経は、華厳経や大日経に対すると戯論の法である。
釈尊は仏であるが、大日如来に比べれば迷いの位にいる。天台大師は真言の醍醐を盗んで法華経のことを醍醐と言っている」
(顕密二教論)と書いたのだ。
伝教大師が生きておられたなら、必ずや、論破されたであろう。

58 :
>>57のつづき
しかし、本当の悲劇は、ここからである。伝教大師の弟子、義真・円澄・慈覚・智証などは、弘法大師の邪義を、
不審に思わなかったのである。これは天下第一の凶事(きようじ)である。慈覚は承和五年に唐に渡り、十年の間
天台・真言の二宗を研鑽した。法華経と大日経等との勝劣については中国での研鑽では、はっきりと知ることができなかったようで、
金剛頂経の注釈書(金剛頂経疏)七巻と蘇悉地経の注釈書(蘇悉地経疏)七巻の合計十四巻を著わされたが、慈覚自身も、
不審があったのか、この十四巻の注釈書を御本尊の前に置いて祈念したところ、『青空に大きな日輪(太陽)がかかり、
それを弓矢で射(う)ったところ、矢は空高く飛んで日輪に当った。日輪は転(ころ)がりながらもうすこしで地面に落ちる』と
思ったところで夢から醒(さ)めた。慈覚は悦んで『私はめでたい夢をみた。法華経より真言経典のほうが勝れていると書物に書いたことは、
仏のお心に叶っている』、と思い、歓喜し、願って宣旨を下していただき、日本国に弘めた。

59 :
>>58のつづき
慈覚・智証は伝教大師や義真の弟子であり、中国に渡って天台や真言の明師に会いながら、天台宗と真言宗との
勝劣については判断できなかったのか。ある時は「真言が勝れている」、ある時は「法華経が勝れている」、ある時は
「理同事勝」と言っている。また、「真言宗と天台宗の二宗は同じであるとは、伝教大師のお考えである」と、宣旨に
引用しているが、いったい伝教大師の、どの書物に書かれているのか。たとえ慈覚が、伝教大師から、智証が義真和尚から
直接、口伝相承(師から弟子へ口伝えで法門を伝授)されたと言っても、伝教大師や義真和尚の正しい文献と相違していれば
不審である。天台宗の人は、このことを、もっとよく考えるべきである。

60 :
>>59のつづき
伝教大師の依憑天台集は大切な書である。その書の序文には、こう書かれている。「新しくもたらされた真言宗は
「一行阿闍梨(いちぎようあじやり)」(大日経疏を著わした人)が、善無畏三蔵から相承した真実を亡失し、
古くからもたらされている華厳宗は法蔵が天台宗の影響を受けて教義を立てていることを隠し、空理に執着している
三論宗は嘉祥大師が天台大師に論難されて屈伏し恥じたことを忘れたり、嘉祥大師が称心に居住していた章安大師の法門
に心酔したことを覆い隠しており、有(う)に執着している法相宗は撲揚の智周(ちしゆう)が天台大師に帰伏したことを
否定したり、青竜寺の良賁(りようふん)が天台大師の判経に依ったことを廃除している。そこで謹んで依憑天台集一巻を
著わして後に続く私と同心の学者に贈る。時に、日本第五十二代の弘仁七年丙申の年である」と書かれている。
伝教大師の依憑天台集の正宗(本文)には「インドの名僧が、大唐の天台の教えこそ仏法の邪正をもっとも正しくわきまえている、
と聞いて、ぜひとも承りたいので訪問したい」と言っているとか、続いて「これは本国のインドに仏の正法がなくなって、四方の国に
求めている証拠ではないか。しかもこの国にはこのことを認識している者は少ない。あたかも魯の国の人たちが、孔子が聖人であることを
知らずに疎略に扱ったようなものである」と記されている。この依憑天台集は法相宗・三論宗・華厳宗・真言宗
の四宗を責めている書物である。もし天台宗と真言宗とが同一の教えであるなら、どうして真言宗を責められたのか。
しかも不空三蔵などを「魯の国の人のようだ」と書かれている。善無畏三蔵・金剛智三蔵・不空三蔵の真言宗が勝れたものであれば、
どうして「魯の国の人」と悪く言われるであろうか。

61 :
>>51
>七大寺六宗の人たちは悪心がたいへん強かったのである。
じゃあ徳一菩薩はどうなんだい??

62 :
>>60
大嘘。
天台は不完全な教えだったので、華厳の影響を受けて二派に分裂した。

63 :
日蓮信者は最澄についてまで嘘をつくから始末が悪い。

64 :
真言ではすべての存在が成仏します。
法華では座を立った比丘らは成仏できませんでした。
おしまい。

65 :
女性差別イクナイ

66 :
皆さんが迷うのは仕方ありませんが、経文通りなら「南無妙法蓮華経」でしか成仏できないのです。
『天台大師・妙楽大師・伝教大師が明確に説き明かされた後は、人びとは弁(わきま)えておかねばならない。
ところが、天台宗の慈覚(円仁)や智証(円珍)でさえ経文に迷ったのであるから、まして他の人びとが迷うのは
なおさらのことである。法華経の法師品には、釈迦如来がまぎれもなく自ら真実を述べられ、五十余年間に説き示された
すべての教えの勝劣を定めて、「私が説いた経典は限りなく多いが、已に説いた爾前(にぜん)の
諸経(法華経以前に説いた四十余年の諸経)、今説いた無量義経、まさに説こうとしている涅槃経の中で、この法華経は
最勝の教えであるためにもっとも信じ難く理解し難い」と説かれている。
『法華経より勝れた経典がある』、と言う人は、たとえどのような人であっても謗法の罪は免れることはできない。

67 :
>>62>>63  これは真実です。嘘ではありません。
比叡山の仏法は、伝教大師・義真和尚・円澄大師の三代だけでした。名前と所領は天台宗の山でも、
そこにいる主(あるじ)は真言師です。
慈覚と智証は法華経法師品の『法華経はもっとも勝れている』の文を破った人たちです。
これは、弘法大師の謗法とは比較できないほどの悪事です。
悪事でも、明確に分けるものは、世間の人にも分かるので、悪事が成就することもない。
弘法大師の法義はあまりにも悪いので、弟子たちも用いない。(印と真言の事相だけは特色であるけれど、
教相の法門は弘法大師の教義をそのまま用いることができないため、善無畏・金剛智・不空・慈覚・智証の教義を用いている)
慈覚と智証の考えは、真言と天台とは「理においては同じである」と言うので、人びとも「なるほど」と思ってしまうから、
「事勝(事において大日経が勝れる)」の印と真言に心が傾き、天台宗の人びとでさえも、画像や木像の開眼の仏事を行うために
真言の事相(印と真言)を習うようになり、一同に真言宗になってしまい、天台宗の人は一人もいなくなってしまったのです。

68 :
伝教大師は、「天台法華宗が依りどころとしている法華経は最第一であるから、この法華経をよく持つ者も衆生の中で第一である。
このことはすでに説かれた仏の経説によるのであり、けっして自慢ではない」と述べられている。
依憑天台集には「今、わが天台大師の法華経を説き法華経を注釈することにおいては、他の多くの人びとよりも特に秀(ひい)でており
唐代でも一人抽(ぬき)ん出ている。如来の使いであることは明らかである。
したがって、この法華経を讃歎する者は福徳を須弥山のように高く積み、誹謗する者は無間地獄へ堕落する罪をつくる」と記されている。
これらの法華経・天台大師・妙楽大師・伝教大師のお心のとおりであれば、今の日本国には法華経の行者は一人もいないことになる。
伝教大師は法華秀句に
「浅い教えは持(たも)ち易く、深い教えは持ち難い、とは釈尊の教えである。浅い教えをやめて深い教えにつくのがりっぱな人の心のもちかたである。
天台大師は釈尊に順(したが)って法華宗を中国に弘め、比叡山の一門(日本天台宗)は天台大師の教えを承(う)け継(つ)いで法華経を日本に弘めた」
と述べられている。

69 :
日本国には伝教大師のおられた頃の比叡山だけに法華経の行者がおられた。
第一の座主「義真」は法門の立義が伝教大師に似ていた。
第二の座主「円澄」は半分は伝教大師の弟子で、半分は弘法大師の弟子である。
第三の座主「慈覚」は、最初は伝教大師の弟子に似ていたが、中国に渡ってからは、
名前だけ伝教大師の弟子で師の跡を継いだけれども、法門の内容はまったく伝教大師の
弟子ではない。(ただし、円頓戒だけは弟子のようである)

70 :
>>51
>七大寺六宗の人たちは悪心がたいへん強かったのである。
じゃあ徳一菩薩はどうなんだい??

71 :
伝教大師は、「文章では法華経を讃めているけれども、真意をつかんでいないのでかえって
法華経の心をしている」(法華秀句)と言われている。
法華経を読む人が、いかに法華経を信じているようであっても、「他の諸経でも成仏できる」と思う
なら、この経を読んでいるとは言えない。法華経を読んだり讃歎したりする人の中に無間地獄に堕ちる
人が多くいる。ましてや、弘法大師・慈覚大師・智証大師は法華経を蔑(ないがしろ)にした人です。
弘法大師・慈覚大師・智証大師はたとえ心を翻(ひるがえ)しても、なおも続けて法華経を読むならば重罪は消えない。
ましてや改心する気持などない。法華経を破失(はしつ)し、真言密教を昼夜に修し伝授弘法した人たちです。

72 :
>>51
>七大寺六宗の人たちは悪心がたいへん強かったのである。
じゃあ徳一菩薩はどうなんだい??

73 :
>>66
嘘つき!
涅槃経は法華経などハナから相手にさえしていない。
涅槃経から根拠を持ってこい!

74 :
>>67
天台の歴史さえ知らない無知な人間が何を言っても虚しいよ。
中国で天台宗が分裂したのは厳然たる事実。
最澄はその半分しか持ってきていない。
はい、おしまい。

75 :
>>51
嘘つき。
最澄は華厳宗とは論争せず、逃げた。

76 :
>>70
得一は「天台大師は深密経の三時教を破折しているが、これは三寸の舌で五尺の身断つ
ようなものである」といって天台を非難したが、伝教大師はこれに対して「深密経は唐の
初めに玄奘三蔵が持ってきた経典である。ところが天台大師は、陳、隋の人であり、
智者御入滅されて数年経って深密経が伝えられた。その死後に伝えられた経を、どうして
生前に破折するようか」と責められたので、得一は返答できなかった。

77 :
つか今時五時教判なんぞ持ち出しても相手にされないって。
天台相手だと今でも五時教判が有効と思ったのか?
そんでこの次は釈迦入滅年がBC949年とか言い出して末法には天台は無益と言い出すのかい?

78 :

よし分かった。あなたの意見は。
じゃあ何が邪宗でないの?

79 :
今回の邪宗君のネタ元はどこ?

80 :
>>78
末法の世には、謗法者は十方世界の土のように多く正法を信ずる者は爪の上の土のように少ない。
世間の人は「日本国には日蓮一人だけが謗法の者である」と言う。
これもまた経文とは天と地のように違っている。
法滅尽経には「善人は一人か二人」、涅槃経には「信ずる者は爪の上の土のように少ない」と説かれている。
経文のとおりであるならば、日本国にはただ日蓮一人こそ「爪の上の土」であり、「一、二人」にあたっている。
経文を信用すべきであろうか。
それとも世間の人びとの言葉を信用すべきであろうか。

81 :
>>56
はぐれ邪宗コンビ!

82 :
>>80
難しくて良く分からない。
要するに伝統仏教ならOK?

83 :
>>38
>天台大師もご入滅し、陳・隋の世も変わって唐の世となった。章安大師もご入滅になり、 天台の仏法はしだいに衰えていった。
簡単にスルーしてるけど天台大師によって法華経が広宣流布された結果、陳・隋の王朝が
相次いで亡国となった事実は無視を決め込むのかい?この二王朝は共に天台大師を厚く
保護していたが。立正安国論の主張とはかけ離れているように思えるのだが。

84 :
>>79
本ぐらい読むよ。ネットのコピペばかりじゃない。それとmixiの
コミュニティ名≪南無妙法蓮華経の会≫の真さんの日記はためになる。
さかのぼって読むのは大変だけど。

85 :
>>80
日蓮は一人じゃないよ。
だって、すべて最澄、空海、法然の亜流、粗悪コピーだもの。
真に独り立つのは空海だけ。
経典のとおりなのは空海ただひとり。

86 :
>>82
>>伝統仏教ならOK?
OKじゃないですよ。南無妙法蓮華経しか有効でないですよ。
また、疑う心があれば、南無妙法蓮華経を唱えても効果はないです。
>>83
私にはわかりませんが、「釈尊の大集経の予言」を参考にしてみてはどうですか。
『末法救済の大法である南無妙法蓮華経は未来永劫までも弘まるであろう。日蓮の仏行(ぶつぎよう)は
日本国のすべての人びとの盲目を開く功徳があり、無間地獄への道を塞ぐ。この功徳は伝教大師や天台大師
を超え、竜樹菩薩や迦葉尊者よりも勝れている。極楽で積む百年間の修行の功徳も、この穢土(迷苦に満ちた
凡夫の住む世界。娑婆世界)で積む一日の修行の功徳には及ばない。正法時と像法時にわたる二千年間もの
仏教弘通の功徳は、末法における一時の弘通(題目広布)の功徳には及ばない。末法という時の必然的ありようである。

87 :
>>86
>OKじゃないですよ。南無妙法蓮華経しか有効でないですよ。
>また、疑う心があれば、南無妙法蓮華経を唱えても効果はないです。
南無妙法蓮華経って唱えることを信じるの?
それとも内容をある程度読んで理解した上で釈迦如来を信じるの?
結局どの部分を信じればいいの?

88 :
>>85
大謗法僧「空海」の破折は
【邪宗】真言密教大日【邪義】っていうスレへ行って下さいね。

89 :
>>86
大集経でなく、法華経から引用してきてよ。
他の経典は意味ないんでしょ。
都合の良いところだけ引用して捏造しないでよ。
ほんと日蓮とその信者は嘘と捏造でできてるな。

90 :
>>87
末法の法華経である「南無妙法蓮華経」を唱えて、自分の内の仏界を涌現することです。
しかし、自分の外に法があると思って唱えても、それは外道になるので仏界は涌現しません。
私は、mixiのコミュニティ名≪南無妙法蓮華経の会≫の真さんの日記を読んで、
自分の間違った信じ方で、「外道になってしまう怖れ」があることを知りました。
もちろん、日々、信を深め、日蓮仏法を学ぶ努力も必要です。

91 :
>>90
唱えるのは分かったけど、
内容を読まなくてもいいの?

92 :
>>90
日蓮こそ正しい法華経を捨てた外道。

93 :
>>89
>>他の経典は意味ないんでしょ。
仏の経典に意味がないものなんてない。
自分で研究も勉強もしないで、勝手に「捏造と嘘」と決めつけても
自分が損するだけですよ。

94 :
>>91
>>内容を読まなくてもいいの?
もちろん、学ぶ努力も必要です。
「日蓮大聖人の御書」を読んで下さい。

95 :
>>94
いやそういう質問じゃなくて、題目を唱える前に
法華経そのものを読まなくてもいいの?

96 :
邪宗君は正宗を信仰してるの?

97 :
>>95
お経のことですか?
経は難しいから、最初は題目(南無妙法蓮華経)を唱えるだけでもいいですよ。
でも、できるだけ、読める時は、読んで下さい。
3か月〜半年位で読めるようになると思いますが、時間がかかっても焦ることありません。
時間をかけて、ゆっくり読めるようになればいいです。

98 :
>>97
なるほど、分かりました。
私は禅と真言が中心なので、それにプラスしてみます。

99 :
>>96
正宗は、坊主がお座敷で芸者遊びしているようなので、辞めましたよ。
でも、他の宗も組織も、何だかね・・。
正宗が(創価の名前で出版されたけど)昭和27年に出した御書が残ってるのが救い。
法自体は正しいから迷うことはないけど、正しい僧に出会えないことは心寂しい限りです。

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アダムとイヴの林檎 Part2
椎名林檎 (生)林檎博’18 ―不惑の余裕― part1
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