・ 独自ドメイン又はDDNSについての概要
・ 独自ドメインを使用中、又は他サーバーで独自ドメインを使用中のお客様へ
・ 当サーバーでの独自ドメインの使い方・設定・使用方法
・ 当サーバーでのDDNSの使い方・設定・使用方法
・ 独自ドメイン又はDDNSサービス開始後の要注意点
■■■■■■独自ドメイン又はDDNSについての概要■■■■■■
当サーバーでは、ユーザー様使用のURL(http://サーバー名/~ユーザー名/)に
独自ドメイン又はDDNSや、DDSN(ダイナミックDNS)のURLを割り当てることが可能です。
当サーバーで、独自ドメイン又はDDNSを使用すると言う事は、簡単にいってしまえば、
当サーバーでレンタル時に提供する(http://サーバー名/~ユーザー名/)というURL名が、
(http://abcd.aiueo.com/)みたいな、貴方の好きな名前のURL名に変更になるってことです。
独自ドメイン取得とは(http://aiueo.com/)みたいに、自分の好きなドメイン名を取得するということです。
(http://abcd.aiueo.com/)みたいに、abcdのサブドメインも、自分の好きな名前にして何個でも使えます。
独自ドメインは、レジストラ業者で取得し、有料です。(DDNSは無料の所が多い)
独自ドメイン取得費用・維持費の金額は、安いレジストラ業者で安いドメイン使用すれば一年で1000円程度です。
ただ、最初1年だけ価格が安くて、初年度以降の年間の管理費用が高いというレジストラもありますので、注意してください。
長期使う場合は、初年度費用だけではなくて、トータルコストで判断するようにした方がいいと思います。
DDNSとは、DDNS会社が提供しているURLに、自分の好きな文字を加えた形で、URLの使用が可能です。
(http://好きなサブドメイン名.DDNS指定ドメイン/)みたいな感じで、URLが取得可能です。
いわば、DDNSは半独自ドメインといったところでしょうか。
難しくいうと、自分の好きなサブドメイン名で、DDNS会社が提供しているドメインが使用出来るということですね。
DDNSは、無料で使える会社が多く、基本無料で使用されているユーザー様が多いです。
当サーバーがつぶれても、DDNS会社がつぶれない限り、そのドメインで運用が可能です。
ただし、DDNSがつぶれたら、そのドメインは使用できなくなるので、
長年運用されていて実績のあるDDNS会社を使うと良いかと思います。
日本でもDDNS会社はありますが、つぶれたところもありますので、
当方は、海外のDDNS会社をお奨めします。
上記でわからなければ、独自ドメイン又はDDNSの詳細は、検索エンジンで調べてみてください。
独自ドメインやDDNSを取得してご自身で管理すれば、当サーバーが運営不可になっても
他のサーバー会社で、今まで使用してきたURLが使用できます。
独自ドメイン又はDDNSを利用する利点は、URLが、短くなって、覚えやすくなって、かっこよくなります。
また、当サーバーが、いきなりつぶれたり、URLがいきなり変更になっても、
DNSサーバーの設定で、ドメインに関連付けているIPを、他のサーバーIPに変更すれば、
他のサーバーでそのドメインが使えるので、安心です。
DNSサーバーの設定を変更するだけで使用サーバーが変えられます。
当サーバーの認証などは一切いりません。
DNSサーバーや、ドメイン管理は他の会社の管轄です。
ただし、現在、当サーバーが、URL変更の予定あるとか、つぶれる予定は、全くありません。
独自ドメイン取得にはお金もかかりますし(DDNSは無料のところが多いです)、
ある程度ドメインやIPなどのことが分かってないとむずかしいので、
独自ドメイン&DDNS使用は、中級者以上のお客様向けのサービスです。
当サーバーのアカウント登録は当然必要なので、すでに済ませてあると仮定して、
大まかな取得の流れを説明しますと、
独自ドメイン又はDDNSを各自、レジストラ・DDNS会社で取得していただいて、
DNS設定で取得ドメインのIPを当サーバーのIPに設定していただいて、
当サーバーで独自ドメイン又はDDNSの使用設定をしていただければ使用可能になります。
当サーバーでの使用設定は登録のみで完了します。
当サーバーでの、独自ドメイン又はDDNS使用登録は無料です。
上記は大まかな流れなので、上記で解らなければ、詳しい説明は以下を読んでください。
■■■■■■独自ドメインを使用中、又は他サーバーで独自ドメインを使用中のお客様へ■■■■■■
例えば、tano_server_siyoucyu.comドメインをすでに取得していて、他のサーバーで
(tano_server_siyoucyu.com) とか (www.tano_server_siyoucyu.com)
などで、ドメインを使用されているユーザー様でも、
DNSサーバーで、サブドメイン部分の名前を新しく作成・変更したりすることにより、
(a11.tano_server_siyoucyu.com)
(aiueo.tano_server_siyoucyu.com)
などで、当サーバーを使用する事が可能となります。
例えば、tano_server_siyoucyu.com ドメインを、持っているとすれば、
他サーバーで(www.tano_server_siyoucyu.com)を使用
当サーバーで(a11.tano_server_siyoucyu.com)を使用
というようなことも、可能になります。
当サーバーへの独自ドメイン使用登録URLには、
(tano_server_siyoucyu.com) や (www.tano_server_siyoucyu.com) の登録だけではなくて、
(a11.tano_server_siyoucyu.com) や (aiueo.tano_server_siyoucyu.com) など、サブドメインを変更したドメイン登録も可能です。
■■■■■■■■■■当サーバーでの独自ドメインの使い方・設定・使用方法■■■■■■■■■■■■■
当サーバーのホームページスペース(http://サーバー名/~ユーザー名/) を 独自ドメイン(aiueo.comなど)で利用する手順
<手順1>
まず、ドメインを扱っているレジストラ業者で独自ドメイン(いわゆる、aiueo.comなど)を取得してきてください。
<手順2>
取得ドメインとDNSサーバーの関連づけをします。
いわば、取得ドメインが、どのDNSサーバーを使うのか設定します。
ドメインを取得したレジストリ業者の設定画面で上記設定ができる可能性があります。
DNSサーバーは、当サーバーでは提供しておりません。
DNSサーバーは、ドメインを取得したレジストラ業者が無料で提供している場合もありますし、
それが使えなければ、every dnsなど無料でdnsサーバーを提供しているサイトあります。
<手順3>
取得ドメインに、お客様が現在使われている当サーバーのIPアドレスにセットします。
上記セットは、DNSサーバーの設定で行います。
いわば、DNSサーバーの設定で、取得ドメインのIPアドレスを、当サーバーのIPアドレスに設定するということです。
お客様が利用されている当サーバーのIPアドレスの調べ方は、
インターネット上にあるIP検索サイトで、お客様が当サーバーで使用されているサーバー名(w3.oroti.netなど)を検索すれば、
取得ドメインにセットすべきIPアドレスが表示されます。
セキュリティの関係上、当サーバーのIPアドレスは 当ホームページでは公表してません。
設定完了後、反映される(ドメインとIPが関連付けられる)までには、24時間程度かかるかと思います。
独自ドメインにアクセスした時、当ABCオロチの各サーバーのTOPページが表示されるようであれば反映されています。
手順3の現時点では、お客様のホームページスペース(http://サーバー名/~ユーザー名/)は表示されなくて正常です。
<手順4>
当HP内のサーバ一覧ページにある「独自ドメイン使用登録・変更」場所で、取得した独自ドメイン(aiueo.comなど)の登録をします。
上記登録する条件として、すでにABCオロチサーバーでアカウントを取得している必要があります。
<手順5>
手順終了です。
取得した独自ドメインにアクセスすれば、お客様のホームページスペース(http://サーバー名/~ユーザー名/)が表示されます。
■■■■■■■■■■当サーバーでのDDNSの使い方・設定・使用方法■■■■■■■■■■■■■
当サーバーのホームページスペース(http://サーバー名/~ユーザー名/) を DDNS(http://好きなサブドメイン名.DDNS指定ドメイン/)で利用する手順
<手順1>
まず、DDNS業者(no-ip.comなど)でアカウント取得してください。
DDNS業者は検索エンジンなどで調べてみてください。
<手順2>
DDNS業者のアカウントにログイン後、
DDNS業者でホストネーム(使用DDNS名)を登録して、
DDNS設定場所で、
HOST TYPE = DNS Alias (CNAME)
TARGET = 当サーバーでお客様が使用されているサーバー名 (例1)w3.oroti.net(例2)oroti.no-ip.biz
にします。
ここらの方法は、DDNS業者によって変わると思いますので、各DDNS業者のヘルプや解説HPを参考に設定してください。
設定完了後、反映される(ドメインとIPが関連付けられる)までには、5〜10分程度かかるかと思います。
DDNS(http://好きなサブドメイン名.DDNS指定ドメイン)にアクセスした時、
当ABCオロチの各サーバーのTOPページが表示されるようであれば反映されています。
手順2の現時点では、お客様のホームページスペース(http://サーバー名/~ユーザー名/)は表示されなくて正常です。
<手順3>
当HP内のサーバ一覧ページにある「DDNS使用登録・変更」場所で、取得したDDNS(abcd.aiueo.comなど)の登録をします。
上記登録する条件として、すでにABCオロチサーバーでアカウントを取得している必要があります。
<手順4>
手順終了です。
取得したDDNSにアクセスすれば、お客様のホームページスペース(http://サーバー名/~ユーザー名/)が表示されます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■独自ドメイン又はDDNSサービス開始後の要注意点■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
<注意点その1>
当サーバーで登録した独自ドメイン又はDDNS(http://abcd.aiueo.com/など) と、
当サーバー提供URL(http://サーバー名/~ユーザー名/) は実質同じです。
上記両方のURLどちらとも使用出来ます。
public_html フォルダに入れたファイル abcd.html は、
http://abcd.aiueo.com/abcd.html というURLでアクセス可能になります。
<注意点その2>
当サーバー提供のURL(http://サーバー名/~ユーザー名/)ではなくて、
独自ドメイン又はDDNSのURL(http://abcd.aiueo.com/など)から、
設置cgiへアクセスした場合、
cgiのスクリプトの内容によってはエラーがでて、cgiが使えない場合があります。
上記の原因として、当サーバーの以下の動作環境が原因と考えられます。
・ http://サーバー名/~ユーザー名/でアクセス→suExec機能が使用可能
・ 独自ドメイン又はDDNSのURLでアクセス→suExec機能が使用不可
上記解決策として、2つの方法が考えられます。
1つ目の方法は、、
パーミッションを700→755や600→666とかに変更すれば使用出来可能性があります。
パーミッションの数値は、cgiによって違うので、いろいろ試してみてください。
上記、1つ目の方法は絶対ではないです。
2つ目の方法は、
独自ドメイン又はDDNS(http://abcd.aiueo.com/など)からcgiへアクセスするのではなくて、
当サーバー提供のURL(http://サーバー名/~ユーザー名/)からcgiへアクセスすれば、使えるようになります。
こちら、2つめの方法は、確実に使用出来るようになります。
cgi使用URLが当サーバー提供のURL(http://サーバー名/~ユーザー名/)でも、
TOPページなど、重要なページを独自ドメイン又はDDNSで運用しておけば、
来訪者の流れは制御可能だとおもいますので、
サーバー変更時や、当サーバーに何かあった場合でも、対応可能だと想われます。
なお、当サーバーがつぶれたときや、何かあったときの予防対策方法として、
TOPページを、絶対につぶれないようなサーバー運用会社のところにして、
そこから、当サーバーにリンクを貼って、来訪者の流れを制御するという方法もあります。