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2013年07月エロパロ464: 【セフレ】特別じゃない関係でエッチ【行きずり】 (139)
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【セフレ】特別じゃない関係でエッチ【行きずり】
- 1 :2011/02/22 〜 最終レス :あは〜ん
- 旅先で出会った男女の一夏のアバンチュール。
クラスで何となく気になるけど、好きという程でもないあの子とひょんなきっかけでセフレの関係に。
振られた者同士が慰め合うためにラブホにイン。
そんな特別な関係ではない男女がその状況によって関係を持ってしまうシチュを書いていきましょう!
- 2 :
- 2get
- 3 :
- みんな騙されないでね。
http://deainosakura.blog.so-net.ne.jp/
http://ennjokousai.blog.so-net.ne.jp/
- 4 :
-
「すみません、次のバスの時間って、わかりますか?」
プールの塩素の匂いが残る夏の放課後、帰り道。
今にも倒れそうなバスの時刻表の前で、背の高い女がこちらを見ていた。
「えと、もう4時過ぎてるんで…今日は終わりだと思います」
田舎の終バスは早い。この辺もその例に漏れず、4時前には街へ運行するバスは全て終わっていた。
「そうですか…。この近くに旅館かホテルはありませんか?」
街の方から来ているのだろうこの女性は、どうやら帰るアテがなさそうだった。
「この辺は本当に田舎だから…。」
僕は最後まで言葉にはしなかったが、女性にはこの村に宿泊施設がないことは伝わったようだ。
がっくりと首をうな垂れ、時計と携帯を交互に何度も見直している。
お姉さん、そのメーカーの携帯、電波入らないんだよここ。
よく見てみると女性の瞳にはうっすらと涙が溜まってきている。
この辺は宿泊施設がないだけでなく、街灯も街に比べるとずっと少ない。
真っ暗闇といっても差し支え無いだろう。
平和だけが取り柄のような村ではあるけれど、若い女が闇の中に一人、何も起きない保証はなかった。
僕は携帯を取り出し、家に電話をした。
三回のコール音の後に、ガチャリと受話器が上げられた。
「ああ、うん、爺ちゃん?母さんいる?代わって」
多分母は夕飯の準備の最中だろう。包丁をまな板に置き、布巾で手を吹いて電話の方へ駆ける様子が伝わる。
「うん、終わったよ。今途中なんだけど」
「うん、うん、そう。一人。アテ無いんだって。いい?うん。わかった」
- 5 :
-
目の前の少年はこちらをチラチラと見ながらどこかと電話で話している。
最近では珍しい学生服を着ている。さすがにこの季節だから詰襟ではないけれど。
背丈からして中学生くらいに見える。
電話では「お爺ちゃん」って言っていた気がするから、お家だと思う。
もしかして、家の車を出して、送ってくれるつもりなのだろうか。
「お姉さん」
考え込んでいたせいか、少年の突然の呼びかけにびくっとした。
「あ、あははごめんね。どうしたの?」
「うち、泊まって行ってもいいって。お姉さんが良ければ」
自分の期待からは少し逸れたけれど、このコンビニもファミレスもない田舎で、屋根も無しに寝ることを考えればありがたい申し出だった。
田舎というのはどこでもこんなにオープンなものなのだろうか?
「へええ、それじゃ大学の研究で?遠いところまでわざわざご苦労様だねえ」
流れで注がれそうになったビール瓶を慌てて取り、少年の祖父と父親に酌を勧める。
「ええ、民俗学の調査で…」
客も滅多に来るものじゃないから、と、食卓には色とりどりの料理が並んでいる。
普段一人暮らしの簡素な食事を摂るだけの身に、有り難さが染み渡るようだ。
「しっかし、まさか坊主が女連れ込むとは思わなかったな、しかもこの歳で!」
ブッ、と味噌汁を吹き出しそうになる。
大笑いする少年の祖父と父親の頭を、母親は盆の角で派手に叩く。
少年はあまり気にした様子もなく、黙々と食事を進めていた。
- 6 :
-
夕食を終えて、風呂に入るよう勧められた。
「うわー、タイル敷きだ。うちのお爺ちゃん家のお風呂もそうだったなあ…」
少し熱めのお湯に、つま先をおそるおそる沈めながら浸かる。
今日一日の疲れを噛み締めるような水温だ。
「お嬢さーん、熱すぎなかったかしらー?」
と、少年の母親が声をかけてくれる。
「ええ、ちょうどいいくらいで、気持ちいいです」
良かったわ、と返して、パタパタとまたどこかへ駆けてゆく。
…こういう田舎特有の親切というか、距離の近さってあまり好ましく感じたことなかったけど…、
実際味わってみれば中々いいものだな…。
- 7 :
-
「お風呂ありがとう、お先に入らせてもらったよ」
お姉さんはやや紅潮した顔で部屋に戻ってきた。
濡れたままの、肩にかからない程度の髪が肌に張り付いて、とても艶やかに映る。
「うん。ごめんね、僕と同じ部屋になっちゃって」
母は何故か客人であるお姉さんを僕の部屋に泊まらせた。
自分の連れてきたお客様でしょう、とは母の言。
一応、僕だって思春期の男子なんだけど。
「気にしてないよ。それよりお邪魔しちゃてこっちこそごめんね」
二人で軽く笑いあって、それから僕は風呂へ向かった。
- 8 :
-
縁側に面した一番端に少年の部屋はあった。
蚊帳なんてトトロの映画で見たくらいで、実際に目にするのは初めてだ。
あと、豚の蚊取り線香も。
少年も、家族の人たちもみんないい人たちだった。
都心では到底味わうことの出来ない人間の温かみ。
お盆には実家に帰ろうか。ふとそんな気持ちになった。
「お風呂、熱くなかった?」
いつの間にか少年が戻ってきていた。
「本当を言うと、少しだけ」
やっぱり、と少年は微笑みながら、私の隣に敷かれた布団へ腰を下ろした。
「今日はありがとね。キミが助けてくれなかったら、途方に暮れてたよ」
誇張でもなんでもない。
「何もないところだけど。明日には帰っちゃうの?」
少年は少し寂しそうに言った。
- 9 :
-
夕食を一緒に食べたのは少年と、ご両親とお祖父さん。
少年の上の兄は既に都会で働いているらしく、中学生の少年は実質一人っ子のような
ものであるらしかった。
「寂しい?」
泊めてもらっておいている身分にも関わらず、質問に少し憎たらしい質問で返した。
少年は風呂上りで火照った顔を更に赤くして、質問には答えずに布団に潜った。
ああ、可愛いらしいなあ。
- 10 :
-
慌てて布団に隠れのは、言葉にするのが恥ずかしかったわけじゃない。
寂しい?と僕の顔を覗くように聞いてきたお姉さんの胸元から、その奥が見えてしまったからだ。
普段僕が着ているTシャツの下に、ピンク色の下着があった。
思春期の男子が目にするグラビア程の大きさはないものの、決して小さくはない膨らみ。
張り付いた髪の毛が煽情的で、くらくらとした目眩に似た興奮を感じて、それ以上見ていられなかったのだ。
「あははは、ごめんごめん。泊めてもらっておいて偉そうだね私」
布団の外からお姉さんの涼やかな笑い声が聴こえる。
普段うるさい蛙の声が、今日は何故だか全く耳に入らなかった。
- 11 :
-
ああ、−なるほど。
スッと吹いてきた風が涼しくて、やっと少年は私の胸元が目に入って顔を赤らめたのだと気づいた。
少年に借りたシャツはVネックに首もとが開いていた。なるほど、なるほど。
自分の顔の自己評価は置いておくが、この歳の男の子にとって、女性の胸元、それも年上、風呂上りという
オプションがついて昂ぶらないわけがないように思えた。
「ね、好きな人はいるの?」
少し艶を意識した声で言った。そして少年の布団に手を伸ばした。
- 12 :
-
「好きな人はいるの?」
ふいの質問にドキッとして、咄嗟に答えが出てこない。
小さい頃から仲の良い、クラスの女の子の顔が浮かびかけたがー。
自分の腰に触れてきた冷ややかな手に、それは簡単にかき消された。
言うまでもなく、お姉さんの手と、指だ。
お姉さんがこちらの布団に手を伸ばして、僕のシャツをめくりお腹を触っている。
今までこんな場所を女の子に触られたことなんかない。瞬時に体が強張った。
- 13 :
-
硬い…。悪戯に手の平でその側面を撫でただけで、無駄な肉がついていないことがわかった。
最初出会ったときに持っていたのは、バスケットシューズだったのかな。
ほのかに造形美すら感じられる腹筋を触ることを止められない。
「お、お姉さん…?」
暴挙であるのは承知している。一宿一飯の恩義を息子へ体で返そうとは、親にしてみれば裏切りも甚だしい。
自分自身、軽くからかう程度の気持ちで少年に触れようとしたはずだった。
しかし少年の鍛えられた筋肉、というより、あるがまま自然に、無駄を取り払われた腹を手にして、
胸の奥からこれ以上ない情欲が湧いてくるのが感じられた。
もっと、少年に触れたい。ーそして少年にも触れられたい。
- 14 :
-
男である。そして年下の男の子である。
自分より幼い少年を征服したいという淫らな感情を抑えることはできそうになかった。
「…こういうこと、したことある?」
既に私は少年の布団に入り、いや、掛け布団にしていたタオルケットはもはや、跳ね除けられていた。
少年は声を押しし何も言わない。
「声出したら、聞こえちゃうからね」
今から私たちは恥ずかしいことをするのだと、少年に認識させる。
そして私の手は引き締まったお腹から上方へ、少年の胸へ移動した。
- 15 :
- おおお良いところで!?
続きを是非!
- 16 :
- 規制かな・・・?
気長に待ってるよー
- 17 :
- 期待age
- 18 :
- こんなことになるとは思ってもみなかった。
昼間には泣きべそをかいていたようなお姉さんが、今は艶やかな肌で僕の胸に手を這わせている。
−ああ、もう何も考えられない。
彼女は僕の胸の板の表面を探るのに飽きたように、、小さな突起を撫で始める。
「男のコもやっぱり乳首勃つんだね。カワイイ。」
潤いを帯びた細い指は、僕の乳首をこね、潰し、撫で、引っ張り、つねり、思いつくままに弄ぶ。
彼女ははぁっ、と悶えるような吐息とともに、今度は胸に顔を近付けた。
温かいのか冷たいのかさえもわからない感触が一帯を包む。
「うぁっ…」
それ自体が生きているかのような動きで乳首を這い回る。
僕の耳にはもう、何かが何かを濡らす音しか耳に入って来なかった。
- 19 :
-
気づけば少年の細い手首を二つ掴んでいた。
細いとはいっても相手はこの年齢の男の子だ。振りほどこうと思えば訳は無いだろう。
自分の頭の上では少年の苦しそうな声だけが響く。苦しくなんかないくせに。
右の乳首をふやけるほどに愛したらすぐ、左に移り同じようにする。
胸だけで幾度も震える少年をよそに、私は少年のハーフパンツに手を伸ばした。
まだまだ幼い顔立ちを残していても、ここは立派に性を感じさせる硬さだ。
そして少しだけ、湿り気を感じる。
「ここいじるのは好き?」
あまり性に関する話が得意でないのか、相手が女だからか。
少年は答えることはなく、ただただ顔赤らめて目を閉じていた。
- 20 :
-
少し強引に少年の服を下ろそうとすると、彼は気付かれないように軽く腰を上げてくれた。
「…わ。もうこんなに濡れてる」
わざと大きめの声で聞かせる。もちろん少年以外の誰にも聞こえないだろうが。
鈴口というのだったか、先走りの溜りを人差し指で伸ばすように回す。
「はぁっ…。」
目に見えて少年が大きく動いた。ああ、これが嗜虐という感情か。
虐めることを嗜(たの)しむ。自分の中で抑えることの出来ない湧き上がり。
亀頭から首にかけて先走りを塗り終えると、くちゅ、くちゅという音が静かに響き始めた。
その間もずっと舌先は少年の胸を遊び続けていた。
- 21 :
-
滑らかな縦の動きを繰り返していると、
「だめ、だめ…。僕、もう…!」
少年は目を固く閉じたまま、必に限界を訴えた。
それを聞いて、また私の中に意地悪な気持ちが膨れ上がる。
「ん。わかった、じゃ少し休憩しよっか」
少年の懇願を素直に聞き入れ、私は手を止めてあげた。
少年はあはあ、と息を吐くだけで、何も口にしない。
その代わりに潤ませた目だけがこちらを向いている。
まるで『止めないで』と聞こえてくるようだ。
こんな視線を男から貰ったのは生まれて初めてだろう。
少年だけじゃない。私だって恥ずかしいくらいに濡れていた。
- 22 :
-
この季節、冷房も効いていないこの気温と湿度。
ましてや二人分のこの行為だ。
さすがに暑さに耐えられなり、私もシャツとハーフパンツを脱いで下着姿になった。
少年の目に色彩が戻る。まるで犬のようにわかりやすくて、面白い。
「これは、ルールね」
わざと少年の上に被さり、耳元でそっと告げる。
「私はキミの言う事を素直に聞いてあげる」
「駄目と言われれば手を止めてあげるし、嫌と言われれば大人しく寝るわ」
言い終えると耳に触れるか触れないかで止めてあった口から舌を伸ばす。
「うあっ…」
男の子の声が漏れる。
「さ、どうする?どうして欲しい…?」
- 23 :
- すばらしすぐる
「何かが何かを濡らす音」久しぶりにステキな表現を見た
どうして欲しいかって続きを読ませてほしいです
- 24 :
- age
- 25 :
- 地震の前か
大丈夫かな
- 26 :
- むう…
- 27 :
-
何かを探すようにちゅらちゅらと舌が僕の耳をまさぐる。
頭を両手で抱き抱えられながら責められているのは耳であるのに、どうしようも無さは
それよりずっと下にあるのだった。
頭を両手で包まれているということは、つまり、彼女の身体はべったりと僕に密着していた。
彼女の下着のゴワゴワとした感触とは対照的に、二人の肌の間は湿度に満ちている。
僕の股の間に彼女は左脚を割り込ませ、その柔らかい太腿で股の中心を優しく押し上げてくる。
その瞬間、理性とかちっぽけなプライドとか、そういった一切を僕は放り投げた。
「焦らさないで、ちゃんと触って欲しい…です」
それを聞いた彼女の目がきらりと輝いた気がした。
「いいよ。どこを気持よくして欲しいの。…ん?」
気のせいでは無かった。悶えそうな息使いをしているのは僕も同じだけれど、彼女は爛々として話しかける。
「ぺ、ペニス」
- 28 :
-
「普段そんな言い方しないよね。もっと砕けて言ってごらん」
自分はこんなに意地悪な女だったのか。これまでの人生を振り返る限りでは、そうある事ではなかった。
肌を絡め合う場で自分が上位であることが、こんなにも気分を昂ぶらせようとは。
「……ちんこを触って欲しい、です」
言った。顔を少しだけ私とは反対へ向け、目を瞑って言った。
「そうだよね、おちんちんいっぱい苦しいよね」
わざわざ耳元で唇を当てて口にする。
私は当たり前だがペニスを持っていないので、実際には彼の苦しみはわからない。
しかし彼の言葉以上に、彼のモノは血液に溢れ、これ以上なく私へ主張していた。
「んーーーー………‥」
くちゅくちゅと口を動かし、貯めた唾を手に取り、少年のペニスへ塗り付ける。
普段では口の外に出すことさえ抵抗のある液体が、今この場では酷く甘美な潤滑材へと変わる。
顔を背ける彼の口から、あっ、と小さく声が漏れた。
- 29 :
-
少年の顎を指でつまみ、こちらへ向かせる。
思春期特有の輝いた目はくしゃくしゃに歪み、微かに涙が浮かんでいた。
その綺麗な目を話さないままジッと見つめながらペニスをさする。
右腕で彼の頭を抱え、左手は縦にしなやかに、一生懸命に彼を愛し続ける。
上へ下へペニスを往復する私の手と指はふやけつつあった。
そして彼ももう長くは保たないだろうことが、小さな震えから見て取れた。
「あ、あ…もう…もうっ」
本当に泣き出してしまいそうな彼の顎をもう一度掴み、自分の口と重ねて塞いであげる。
そこには「ん」だとか「あ」だとか言葉にならない声と、粘性のある水の音しか存在しなかった。
ぶるぶる、という大きく短かな震えの後、気がつけば彼の熱いものがぱたぱた、と手やお腹に当たっていた。
彼と自分の唇をと離そうとすると、細い糸が引く。
はあぁ、と大きな息を吐いたあと、私は小さく語りかけた。
「…んぅ、気持よかったね」
- 30 :
-
とろんとした目の彼を抱いて、その夜は二人とも寝た。
同じように回してきた彼の熱を帯びた腕に、少年の満ち足りていないような性欲を
感じた気もしたが、続きはしてあげなかった。
意地悪な気持ちからではない。やはり魔が差したとはいえ、初めての儀式は本当に好きな女性と
経験して欲しいと思ってしまったのだ。こんな行きずりの女ではなく。
それだけ少年の目は汚れを知らない目であったのだ。
後にして思えば、やっぱりお預けを与えたのは、あの場では意地悪以外の何事でもなかっただろう。
しかし私だって悶々としながらも我慢して寝たのだ。フィフティーフィフティー(?)だろう。
別れ際に少年から携帯の番号を聞かれた。
どうしようかと考えたが、ふと見つめた彼の目は、昨夜少しだけ汚れを経験した目ではなく、
昼間に自分を助けてくれた優しい少年の目に見えた。
結局私は彼に携帯番号を教えなかった。
あの年齢の少年少女はいとも簡単に恋に落ちることができる。
先に思春期を経験した自分が、色仕掛けで彼に恋をさせてしまったのだとしたら、
今更ではあるが本当に申し訳ない。
少年にはすぐに可愛い恋人ができるだけの器量があると思う。
それをどこの馬の骨ともわからん成人した女が奪おうとは、やはり哀れだ。
彼は長い長い農道を真っ直ぐに歩いて帰る私に、見えなくなるまで手を振ってくれていた。
少しだけ勿体無い気持ちとともに去っていった夏だった。
- 31 :
- 以上、非常に遅筆で申し訳ありませんでした。
また機会があれば挑戦してみたいと思います。
- 32 :
- 乙。無事だったのか
本番無かったけどなんか行きずりスレらしい終わりだな
- 33 :
- ヒイロ「お前には出来ない。俺にも出来ない」
- 34 :
- 超誤爆
- 35 :
- gjでした
たまたま覗いたら良作があって
(;´Д`)ハァハァ
またの投下お待ちしてます
- 36 :
- これは良スレ
- 37 :
- 乾いたセックスとか良いわー
- 38 :
- >>37
サバサバしたってこと?
- 39 :
- >>38
そうそうw
相手に恋愛感情は一切なくて、
事後にはさっさと服着て出て行っちゃうか、
気怠げにタバコとか酒を枕元で飲んでる感じで。
- 40 :
- 後腐れないセックスってのは特別じゃない関係スレならではだよね
別れ際にちょっと後ろ髪引かれてる位が自分は好き
- 41 :
-
「会いたいね」と彼女からメールが届いたのが八時。
気怠い残業を終えて、退社の準備をしていた時だった。彼女とは今年で付き合って二年目を迎える。
大阪の支店勤務時代に友人を通じて出会った俺達はそれなりに熱心な恋をしていたのだと思う。
しかし、現実は悲しい。付き合い始めて三ヶ月後、会社は俺に東京本社への異動を言い渡した。
彼女は今、神戸に住んでいる。今から数ヶ月前に彼女も転勤に遭い、神戸へ引越していた。
遠距離恋愛になってしまってからも連絡が途切れる事もなく、電話やメールで自分の近況を
話したり、年に数回のデートで気持ちまでは離れ離れにはなってしまわないよう互いに努めていた。
しかしここ最近は仕事の量がいつもより多く、彼女から送られてくるメールの返事を返し忘れることも
ままあった。ここ二週間は連絡を取っていないと気づいたときには、俺の携帯には明るい着信音で
「会いたいね」という文字が流れていた。
- 42 :
-
明日は土曜日。真面目に働いた甲斐あって、休日出勤だけは避けられそうだ。
今から新幹線に乗っても十分日が変わるまでには神戸に着く。
身体は少々辛いが、ここが遠距離恋愛の踏ん張りどころと考えて、新幹線のチケットを買った。
仕事の反動か、俺自身も彼女に会いたかったし、それに下心ももちろんあった。
俺の身体に溜まっているのは眠気と疲労だけではないということだ。
家にも帰らずスーツのまま列車に乗り込み、倒れこむように座席へ座ったところで意識が切れた。
- 43 :
-
まもなく新神戸、というアナウンスに飛び起きた。
あまりに深く寝入ってしまったため、神戸というワードを聞いて寝過ごしてしまったかと焦ってしまった。
「お疲れみたいですね」
窓際に座る俺の隣にいつの間にか人が座っていた。
「いや、はは…」
眠気まなこで返事にもならない笑いで返すと、あちらも笑っていた。大学生位に見える女の子だった。
肩にかかるかかからないか位の長さの髪に、ゆるいパーマがかかっている。
俺は照れ隠しに何か話そうかとでも考えたが、丁度列車が駅に滑り込んだ。
- 44 :
-
「それじゃ、良い旅を」
そう言って女の子は軽そうなリュックをさっと背負い、ホームへ歩いて行った。
はっ、として自分もここで降りることを思い出し、慌てて鞄を握って外へ出る。
ホームをざっと見渡してみるも、さっきの女は見当たらなかった。
可愛らしい顔をしていたせいか、俺も彼女に幸運があることを少しだけ祈ってみることにした。
そちらも良い旅を。
- 45 :
-
新神戸から三宮へ向かう間、彼女に連絡を取る。彼女を驚かしたかったため、神戸に着たことも
彼女にはまだ言っていない。彼女は何というだろうか。馬鹿だねえ、と笑うだろうか、それとも
柄にもなく感激してくれるだろうか。
しかしいくらコール音を聞いても携帯電話は彼女と俺を繋げてはくれなかった。
いくらなんでもいきなりすぎたか……。サプライズが裏目に出てしまった。
三宮についても彼女からはメールも電話もない。
もう十一時を過ぎているが、まさかあっちはまだ残業をしているのだろうか。
それとも疲れて早めに寝てしまったのか。
神戸の街自体は初めてではないが、俺が東京に行った後に引っ越した、彼女の家の所在は知らない。
ということは彼女から連絡が来るのを待つしかないのだ。
連絡が取れないことなど頭の片隅にもなかった俺は途方にくれるしか無かった。
自分は二週間も彼女を放っておいたくせに。
- 46 :
-
とりあえず腹に何か入れようと駅の周りをふらふらとうろついていると、ビジネスホテルの前で
見た覚えのある小柄な女がつっ立っていた。新幹線で出会ったパーマの女の子だ。
あの時は彼女は眠気で服装など気にかける余裕もなかったが、女の子はパーカーにカーゴパンツという
簡単な出立ちだった。まるでいつも通り大学に行くかのような。
「あ」
あちらも気がついたようだ。小さな口をぽかんと開けて、目も見開いている。
それに、にへら、と笑ってこちらに手を振っている。
彼女と連絡が取れるまで、飯に付き合ってもらう位いいよな。
そんな軽い気持ちで俺は彼女を食事に誘った。旅は道連れ、ってな
- 47 :
-
言ってみるもんだ。彼女は快く、いいですねえ、と言って付き合ってくれた。
とにかく二人とも腹が減っていたので、近くの居酒屋へかけこんだ。
俺はビールを、一応彼女の年齢も確認してから、彼女もビールを頼んだ。
「それじゃなんだけど、お疲れさま」
「はい、カンパイです」
冷えたビールがテーブルに届き、二人は軽く杯を交わした。
「どこから来たの?宿探してたってことは神戸の人じゃないよな?」
「私は神奈川から。本当は彼氏と会うつもりだったんですけど、会えなくなっちゃって」
それを聞いて少しドキリとしてしまった。
「へえ、そりゃ可哀想に。何か急な都合だったのかな。遠路はるばる来てくれた彼女を放ったらかす位に」
しまった、と気づいたときには遅かった。彼女は自虐的に苦く笑いながら俯いてしまった。
- 48 :
-
「いやあ、まあ自業自得なんですけど」
そう呟いた彼女はぐいっとグラスを仰いだ。
「自業自得?何かしたのか?」
疲れが溜まっているのか、酔いが回る。まだジョッキは一つしか空けてないのに。
「私たち、神戸と神奈川でその通り遠距離恋愛なんですけど。まあー、そのー。私があんまり
メールとか積極的でなくて。いや、彼のこと好きじゃないわけじゃないんですけど」
淡々と話しながら、エビの乗った海鮮サラダを俺の皿に取り分けてくれた。
「ちょっとした事で彼怒っちゃって。『お前も連絡取れないことがどれくらい怖いか感じればいい』って言われて、ここしばらく連絡を取ってもらえなかったんです」
どこかで聞いたような話しで、耳が痛かった。
- 49 :
- C
- 50 :
-
「それで私もやっと身に染みまして……。ああ私も彼をこんな気持ちにさせちゃったんだなあ、って。
それで居ても立ってもいられなくて、丁度土日ですし会いに来たんですけど、まだ連絡取れなくて」
話しながら、小さな口に少しずつ料理を運ぶ。身体と同じく動きがどこか小さく見える。
「家には行ったのか?彼氏の」
それを聞いてこちらを見る。顔を上げた際に髪がふわふわ揺れる。
「ここから近いんですけど、私あまり道がわからなくて。彼と神戸で会うときはいつも彼に迎えに来て
もらってたんで……。」
「ああまあ、わからんでもないよな。自分で調べないと中々覚えられないもんな、道って」
そうなんですよ、と少し嬉しそうな顔に変わった。悪くない笑顔だ。
- 51 :
-
「そちらはやっぱりお仕事ですか?」
ああ、やっぱり俺のことも聞くよな。当然の流れで。
「いや俺もまあ、あんたと似たような感じで……」
自分にも彼女がいること。それなりに仲が良かったこと。最近仕事が忙しかったこと。
俺もメールが苦手だということや、ここ最近は連絡が取れていないことも、目の前の女の子に話した。
「びっくりするくらい似たような話ですね」
さすがに彼女も苦笑いかと思いきや、とろんとした目と頬で笑っていた。
そういえばこの女、結構飲んでるな。呂律なんかはまだまともなようだが。
「メールが相手から返ってこない=相手が自分の事を思っていないってわけじゃないんですけどね。
好きなんだけど疲れててちょっと面倒だったり、どうしても無理な時だったりで」
「メールに恋愛の比重を置く人間には理解し難いみたいだな。メールなんか、本当に恋人が打ってる
のか、とか、『愛してる』なんて言葉を極めて冷めた顔で打ってるかわからないものなのにな」
そうですよね、と彼女が力強く頷く。添えられたガッツポーズに気付いて、二人して大笑いした。
- 52 :
- C
- 53 :
- やばい
やはりこのひと筆力ぱねえ
いつまでも待つよ
- 54 :
- うわぁ、続きが気になる
- 55 :
- 暇を見つけて近いうちに書ければと思います
生活が新しい環境に移りちょっと余裕がありませんでした
楽しんでくれてる方には申し訳ない
- 56 :
- 保守あげ
- 57 :
- ほ
- 58 :
- >>55さん待ち保守
- 59 :
- >>41-51続き
彼女が化粧室に立っている間に店員を呼んで会計を済ませる。
少しすると相方が席へ戻ってきた。口元に薄い水色のタオルハンカチを当てていた。
軽く頬を染めているが足元はしっかりしている。トイレで吐いたわけではないだろう。
もう一時近い。彼女の食事の手も長らく止まっていたので、そろそろ声をかけて店を出ることにした。
火照った顔を抜ける風が何とも心地がいい。
恋人が目当てでわざわざ神戸までやってきて来てアテが外れた。そのはずなのに俺の心は今、弾んでいる。
原因は言うまでもなく、目の前のふわふわした女のせいだろう。
「あの、お会計…支払っていただいてたんですね。すみません、おいくらでした?」
最初から学生に払わせるつもりもなかったので丁重に折半をお断りする。
「いや、声かけたの俺だから。こちらこそご馳走様でした。」
- 60 :
-
「や、それはさすがにいけません。初めて会ったばかりの人に…」
演技であるかどうかはわからないが、二の手も彼女は食い下がった。
「いい大人が学生さんに支払わせるわけにもいかないよ」
「でも…」
その時だった。
ブブブブブ…
彼女の携帯電話が光、バイブ音を上げ始めた。
ー男だ。何の根拠もないが、この電話は目の前の少女の彼氏に違いない。少なくとも俺にはそうとしか思えなかった。
今、この瞬間までは彼女は自分の所有物のように思えていた。それが奪われようとしている。
一か八か、俺は彼女の良心に付け入ることに決めた。
- 61 :
-
「電話、取らないで」
折り畳み型の携帯電話を開こうとした小さな手を握って閉じた。
彼女は目を見開いてこっちを見ている。
彼女を求めるコールは二十回を越えたあたりでようやく止んでくれた。
「……えっと、あの」
口火を切ったのは俺の下心だ。彼女に主導権を渡すわけにはいかなかった。
「意味は、わかるよな。俺と一緒にいてほしい」
一時を過ぎて人の往来は少ない。しかしこの街が完全に眠ることはない。
目の前の相手はついに下を向いて口をつぐんでしまった。即否定も覚悟していたのだが。
彼女は多分、迷っているのだと思う。
「俺も電話の電源を消す。今日…っていうかもう明日だけど……。」
静かに淡々と捲し立てる。
「一緒にいてくれないかな。合わせたわけじゃない、あんたとはなんか巡りあわせがある気がするんだ」
- 62 :
-
ああ、これは恐らくナンパの常套句なんだろうなと、言葉が口から飛び出してから気付く。
それも、極軽い軽い部類の。しかし本心でもあるのだ。
彼女はずっと俯いたままだ。ああ、都合が良すぎたかな−そんな考えが頭によぎった時に、彼女が笑い出した。
「あははははははは。それ、もう大分時期が過ぎた口説き方じゃないですか?」
軽いだけじゃなかった。彼女の世代からすると既に化石と化した口説き文句であったようだ。
「電話、貸してください」
一晩の相手を口説いた答えもそうだが、加えてカルチャーギャップを叩きつけられた事が、一瞬思考が停止させていた。
「お互いの携帯の電池パックを預かっていましょう。これなら電話、出られないでしょ?」
主張の少ないタイプと思いきや、意外と悪乗りするタイプなのか。酒がそうさせているのか。
さっきまでの彼女からは想像できなかった不敵な笑みに、俺も笑うしか無かった。
- 63 :
- 初めてこのスレに気づいたけど面白いな
- 64 :
-
彼女と泊まるときより少し広めの部屋を宿泊で取った。
ホテルに入ってから口の端を結んでいた彼女だが、部屋に入って最初に、広っ……、とだけ呟いた。
学生の小遣いじゃ余程特別な日でもないと大きな部屋は取らないのかもしれない。
「何か、やっぱり、小慣れてますよね。下での部屋の受付とか、居酒屋の支払いも……」
今更おじけづいたのだろうか。少し不安そうな顔つきで彼女はこちらを伺っている。
「大人になれば自然と機会は増えるからな。俺が君くらいの歳には初めてラブホに入るのに手が震えていたよ」
安心させる為に言ったつもりだったのだが、まだ疑いの目は晴れない。
「こういうこと……よくあるんですか?」
初対面で誘ったことを言っているのだろう。
「自慢じゃないけど今まで付き合った人間は二人、学生時代は学校も行かずにゲームばっかりしてたよ。
ナンパなんて大昔に一度やって玉砕してそれっきり。働き出して今の彼女と付き合うようになって必で
普通の付き合い方とかマニュアル本とか読みあさったような男だよ」
- 65 :
-
彼女の手を引っ張り、やや乱暴にベッドに座らせ、自身も隣に座る。
「だから本気で人を口説いたのは二度目。……下手だったとか言うなよ」
プッ、とようやく彼女が笑ってくれた。
「いや、私あんまりこういうこと言わない方なんですけど。あれは多分下手でしたよ」
涼やかな声で目の前の女の子が笑う。馬鹿にされている事なんかどうでも良くて、
俺は凛とした、紅く柔らかそうな唇に触れたくてたまらなくなっていた。
だが彼女はまだ、あはははは、と笑っている。
「悪い、そろそろ抱かせてもらうぞ」
情欲を抑えきれなくなった俺の腕は彼女の左の脇を通って背中に回り、
利き腕は彼女のふわふわした髪と小さな頭を抱える。
そうしてキスをした。逃げられない艶やかな唇に。
- 66 :
- うん、そのナンパは古いねww
続きも楽しみにしてます!
- 67 :
- このテーマ好きなんだけどなぁ
- 68 :
- 言葉遣いがきもい…
- 69 :
- >>68
人の少ないスレでそういうレスするともっと人が減るからやめてくれ
トリップつけてくれてるんだし気に入らなかったらNGするだけにしてくれ
- 70 :
- しかし今書いてくれてる人NGにするとSSなくなるけどなw
◆GActh5u2wI氏待ち
- 71 :
- ほ
- 72 :
- 新作投下期待
- 73 :
- ほ
- 74 :
- ほ?
- 75 :
- 補
- 76 :
- 保守ついでに
----------------
「ね、しよ? りいっちゃん」
「……ん。何かあった?」
「いいからっ! ほらこんなに硬くしてるんだから、いけるでしょ?」
「まあオレはいいけどね、椎」
ソファで寝転んで漫画を読んでいた、りいっちゃんのズボンのファスナーを、わたしは慣れた様子で下して。
その中で存在を主張し始めたものをためらいなく口に含んだ。
少し苦味のあるそれは、これからわたしに与えてくれる時間を考えればいとおしくてたまらない。
ちゅぱちゅぱと、部屋に響く卑猥な水音が、いやおうなしに気分を高める。
口の中で一生懸命舌や口の奥、上アゴを使って硬くなっていく物の存在を感じながら。
わたしの右手は自分のスカートをまくり上げてパンツをふとももまで脱いで、秘所を触っていた。
もうそこはりいちゃんのをいじり出してからすでに濡れてて、自分で触るのが気持ちいいぐらい肉ヒダがトロトロでぐちょぐちょだ。
本当に、わたし、淫乱だ。
早く、早くここをアレで突いて、かき混ぜて、頭が真っ白になるまで気持ちヨクナリタイ……。
そんな盛った考えをジャマするように、りいっちゃんが一言。
「まさか、また……気づいたとか?」
「あ、もほうっ!! りいっちゃんのイひワル!!!」
「っ……!! 椎っ、歯……当たった」
ちゅぱとひときわ大きい音を立てて、わたしは口から離す。
繊細なコレは、大きくなればなるほど敏感で、少しでも歯が当たれば痛い……らしい。
「ふーん、いろいろやっててもやっぱり痛いんだー。そう言って、硬いまんまだよ?」
「生憎マゾじゃないんでね」
いたずらっぽく笑いながら、私は口から少しだけ舌を出してチロチロと舐める。
りいっちゃんのはもう血管が浮き出るくらいにビンビンだ。
本当はそこまで痛くなかったんだろう、多分。
私はゴメンネって感じで、ほおずりした。
「ね、犯して? 乱暴にして? ね?」
上目づかいで、さかってうるんだ瞳でねだる。
早く忘れたい――。
忘れたかった。
お母さんと、お義父さんのそんな現場。
この関係を始めるようになったのはいつだろう。
お互いに――好きじゃない、純粋にセックスだけする関係。
お互いに本当に大事なものに手を出さないためだけの身代わり。
私はお義父さんにりいっちゃんは――大事な子の為に。
- 77 :
-
私は物心ついた頃から鍵っ子だった。
お父さんが小さい頃んじゃって、キャリアウーマンの母は私を養うためにバリバリ仕事をした。
アパートでお母さんを待っているだけの日々。
そんな時、隣に引っ越してきた大学生のお兄さん。
お兄さんは田舎から出てきた、といっていまどき珍しくきちんと挨拶してきた。
ひとりぼっちの夕食をとってる私に、家に居る時はいつもご飯一緒にどう?って誘ってくれた。
それは段々と大学生活になれて、友達もできて――大学も卒業して就職しても変わらなくて、あたたくて優しくて、頼りなさそうだけどじつは男気があるお兄さんに、父親を重ねたのが恋に変わるのはすぐだった。
いっぽう私は、お母さんに似て自分で言うのもなんだけど、それなりに可愛かった。
でも、いい子であろうと地味に地味に生きてきたから……でもお兄さんを好きになって可愛くなりたくて、清楚系に頑張った。
街で歩いてるとナンパやスカウトされたけど、そんなものより家に帰ってお兄さんとご飯食べるのが大好きで、スーパーによって食材を買って、料理を頑張ってた。
近すぎて、妹扱いされていることでも大事にされてると思って、中々告白できなかった。
お兄さんがロリコンとか犯罪者とかいわれるのも怖かったし。
でもお兄さんはそんな私より、小さい子供を抱えて頑張って片意地貼ってる、お母さんに恋したのだ。
私はずっと、お兄さんのなかでは小さな女の子のままで――。
告白できないまま、お兄さんは私のお母さんの恋人からお義父さんになった。
「私はりいっちゃん一人なのに、りいっちゃんはけっこーあそんでるよね?」
「女の子は大事にしなよ。初めの時のこと、忘れた?」
「あれは、ヤケになってたからで……」
私は初めてりいっちゃんとした時のことを思い出す。
その日は、二人の結婚が決定してヤケになっていつもなら付いてなんかいかない、見るからに怪しいナンパにどうなってもいいやってついて行って。
乱交になりそうなところをりいっちゃんに助けてもらったのだった。
りいっちゃんとは中学の時からの同級生で、度々話すことはあったがそんな親しいわけじゃなかった。
ふと何かの折に、すとんと、深い話をしてしまったのだ。
お兄さんはお母さんの恋人で、恋人だからこそ別れるかもという期待があり。
それを望むのは、お母さんとお兄さんの不幸を望むことで。
でも二人をみているのは辛くて、辛くて――そんな私と同じ目をりいっちゃんがしてるって思って。
自分と似てると思っていたから。
そして、りいっちゃんが好きなのは……りいっちゃんの親友の男子だと思った。
りいっちゃんは社交的なようでいて、本当はその逆だ。
大切な人とそうでない人。
全てかゼロか――割り切れる。
りいっちゃんは親友しかその全てに入れていない。
だからそうだと思った。
続く
- 78 :
- しえん
- 79 :
- 行きずりでセックスした女とは必ず中出ししていた
コンドームは付けるが、事前にコンドームの先端を引きちぎって、そのまま根っこまでたくし上げる
実際生でやるのと同じ
精液が逆流しても、「今日は愛液と下り物が多いね!!」と返事しているので、変に感ずかれたりしたことは無い
もちろんセックスや女の裸の写真などはビデオで隠し撮りしている
これもいずれ換金できる日がくると思う
- 80 :
- ずっと>>65の続きを待ってるんだが
できれば、再開してほしい
- 81 :
-
唇が重なる寸前に、ふわり、と花のように白く甘い匂いが鼻筋を通る。
(女の子ってのは、何でこんなに色っぽい香りがするんだろうな……)
指先を合わせるように唇が触れると、華奢な肩がぴくり、と動いた。
「ン……」
二秒、三秒と紅唇を重ねたままでいると彼女の口から声が漏れた。向こうから離した口がどこか、名残惜しい。
「苦しい、苦しい!アハハハハハハッ」
顔が赤いのは男を前にしての状況に照れているものかと思っていたが、どうやらそれなりに酔いも加わっているようだ。
「いや今の五秒も息止めてないだろう……というか鼻で息しろ、鼻で」
「キスの最中に女の子が鼻で息なんてできませんよ、プクプクなっちゃう」
今から抱くのが嘘のようなまったりっぷり。長年付き合っている女友達に近い間合い。俺にはこの距離感がたまらなく心地良かった。
- 82 :
-
「バンザイ、して」
無防備にだらん、と両手を挙げる少女。頬がにへら、と緩みっぱなしだ。服を上に引っ張ったせいで、布が胸の形に張る。
(胸は期待して無かったけど、以外と着痩せするタイプなのか……。どちらにしろこれから剥ぐんだ、すぐにわかるさ)
パーカーを下からグッ、と上へ脱がせると、またやわらかな髪からふわりと匂いが舞った。
(ちょっとこの子の匂い……癖になりそうだな)
パーカーの下には、淵に民族調の刺繍が施された、薄いグリーンのキャミソールがあった。肝心の胸は……無きにしも非ず、と言ったところか。それなりに楽しめるくらいの大きさがある。
- 83 :
- 「やっぱりちょっと……恥ずかしいですね」
少し俯きながらはにかむ姿がかわいらしい。
「ま、最初だけだ。俺も脱ぐから、おあいこな」
仕事着そのままのカッターシャツを、その下のシャツ重ねたまま脱いでしまう。俺はスラックスを残して上裸になった。
「わ……意外と筋肉質?」
「意外とって何だ……。ここ最近は出来てないけど、運動は嫌いじゃないからな」
聞いているのか聞いていないのか、目の前の女は「へえ」と言って俺の身体を触り始める。ペタペタと脇腹や背中に手を回して遊んでいる。
「ふーん……」
ふいに顔を近づけたかと思うと、少女は俺の乳首を咥え、コロコロと舐めてきた。
「ん、ちゅー……。ペロ、えろ……」
予想外の女の積極的な愛撫。害の無い見た目からして、割とマグロなタイプかと思っていた。
- 84 :
-
「気持ち、イイですか?」
「なかなか、いいかも。続けて」
「はい。それじゃ続けますね……ちゅ」
女は、丁寧に俺の右の乳首をねぶる。てらてらと光る舌先で押したり、こねたりと動きに飽きがない。空いている方の乳首は白く透き通る指先の愛撫を受ける。それを右、左交換したりして、しばらく続いた。
「うふ。声、かわいいですね」
自分では全く気が付かなかったが、声が漏れていたらしい。床をともにする女にそんなことを言われたのは初めてだった。すぐに自分の顔が熱くなっていくのがわかる。
「いいんですよ、たくさん気持ちよくなって」
そう言って左の乳首にちゅっ、と軽くキスをすると、彼女の唇は俺の身体を離れることなく、下へ下へと下がって行った。
- 85 :
- 淫靡な舌先は一旦俺のヘソに寄り、にゅるりと中を調べる。
「あっ、ちょっ!そんなとこ……!」
「ひもちひーですは?こひょばい?」
俺の腹、というより完全に股間の上に顔を乗せている彼女。俺はたまらず彼女の頭に手を乗せた。
しかしヘソを舐める少女は「離さない」意思表示か、俺が逃げられないように腰の後ろにまで手を回してしまった。
こそぐったい。性的な快感かと言われれば首を傾げるが、とにかくこそぐったい。耐えられずに身体を後ろに反らそうとすると、いきり立った我が愚息が彼女の顎をゴン、と叩いた。
「えへへ。ほら、もうパンパンじゃないですか。おへそ、気持ちよかったでしょ?」
- 86 :
-
何が「小慣れてますね」だ。少なくともセックスー前戯に関してはあんたの方が余程小慣れているじゃないか。
同じ二十代とはいえ年下の少女にリードされている今の状況が、こそ痒くも気持ちいい。ヘソを舐められる感覚にちょうどよく似ていた。
「それじゃ、失礼して」
スラックスのチャックを口先で器用に探し当て、これまた器用に下ろしていく。なんのスイッチが入ったのかこの女、ノリノリである。少しは年上の威厳を誇示したい気もしたが、女の甘い色気にアテられたか、そんなことはどうでもよくなっていた。
今は早く気持ちよくなりたい。それだけだった。
- 87 :
-
女がぐいっと俺の下着を引っ張り、ペニスが露わになる。
「えへ。ご開帳……ってあれ?もしかして、引いてます?」
質問が今更過ぎて、むしろ気が抜けそうだった。
「いや、良くしてくれて嬉しいよ。ただ、結構大胆なのが意外だった。……普段からそうなのか?」
彼女はキョトンとして、上に視線を置いた。
「んー……。いつもっていうのが彼氏とのエッチを指すなら、どうかな。ここまではしないかも。彼、あまり私がエッチに積極的なの好きじゃないし」
「ふうん……?」
- 88 :
-
「彼はエッチより精神的な繋がりの方が重要みたいで。私だってそれは間違ってないと思うんですけど、私はエッチだって精神的な繋がりを強める一つの方法だと思うんですよね」
俺のペニスを前にして少女は語る。ややシュールである。
「ってこんな話、行きずりの出会いでする話じゃなかったですよね。ごめんなさい」
「いやまあ、せっかくだし吐き出してみたらいいんじゃない?俺でいいなら聞くけど。……ただし風邪引かない程度に」
「あ」
ようやく目の前に顔を出したペニスに気が付いたようだ。
「ごめんね、途中でやめて辛かったね、ちゅっ」
ペニスに軽くキスをしてから、彼女はそれをしごき始めた。
- 89 :
-
手の中の棒を目掛けて、彼女はたらりと唾を垂らす。少し温かい粘膜が当たって気持ち良かった。そしてそれを潤滑剤として、上下にしごいてくれた。
「えーとなんだっけ……。ああ、だから普段は私、大人し目なんですよ。こんなエッチなことしてるの、初めてかも」
その割には、なんだか……。
「小慣れてる?」
「心を読むな」
あはははは、とまた笑う。本当に笑顔がかわいらしいと思う。
話し続ける間も細く小さな手の運動は止まらず、ピストンの動きを繰り返す。
「そんなだから本とかビデオで知識は結構たまって……。その、練習とかイメトレとかもしちゃってたんですよ」
「健気だな……。それに勿体無いな」
言葉と言葉の間にくちゅ、くちゅ、という連続した水音だけが、静かに流れる。
- 90 :
-
「そう!そうなんですよ!勿体無いでしょ?可愛い彼女が彼氏のために夜な夜な練習してるのに、『そういうの、ちょっと気持ち悪い』ですよ!?いくらなんでも酷くありません?」
女はまくしたてた。表面上は恋人として慕いながらも、身体の繋がりでは不満が溜まっていたのだろう。
「で、どうせ披露の場は無いし、今夜、あなたに精一杯奉仕……っていうか、やりたいことやらせてもらおうかな、って思ったんです」
律動を続けるうちに彼女の唾液は乾いたのだろうが、まだペニスと白い指の間には粘液が纏わり付いていた。カウパーが止まらないくらいに俺は興奮しているらしい。
「じゃあ今日は試してたこと俺にやってよ。こんな関係だ、後腐れ気にせずやってみな」
- 91 :
-
「ホント?それじゃ遠慮無く……」
漫画のように妖しく舌を出した彼女は、棒をしごく手を止めないまま口をペニスに近づけていった。そのまま舌先だけが尿道に触れ、独立した生き物のように穴をまさぐる。
「ッ……!」
声にすらならなかった。彼女が初めての行為であるように、俺にとっても尿道を舐められるなど初めての感覚だった。思わず腰を引きたくなるのに反して、しかし俺の手は彼女のふわふわのパーマをした頭を掴んで離さなかった。
- 92 :
-
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ…。
粘膜と摩擦、そして妖しく息が漏れる音だけが頭の中を支配していた。
「ン、ぴくびくしてきた……。出そう?好きなときに出していいから、イクときに言ってくださいね」
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ…。
その呼びかけに俺が答えないでいると、女は今度は亀頭ごと咥えた。舌は裏筋に這うように位置どり、彼女の口全体がペニスを犯していた。
俺は彼女の言葉に答えなかったのではなく、答えられなかったのだ。一つ口を開いてしまうと、喘ぎが止まらなくなってしまうのが怖くてーーー。
- 93 :
-
「あ……ごめ、もう、」
とうとう堪らなくなって、漏れるように吐き出した言葉。頭が朦朧としながらも、それを聞いた彼女の目が輝いたのだけはわかった。
亀頭を咥えながら、口の中では舌が尿道に責めるように入り込んできた。手が再び愛撫に加わり、上下に激しくしごかれる。
「ん、ご、ごめん!」
何故か謝りながら俺は果てた。
彼女はこく、こくとここまで聞こえる音を立てながら、ペニスから流れる液体を飲んでいる。
「飲んで……え?飲んでる?」
- 94 :
-
彼女の閉じていた目が開き、泣きそうな目で見上げるようにこちらを見つめる。
その視線にゾクゾクと何かが込み上げた俺の、ペニスは最後にびくりとまた液体を吐き出したのだった。
「ぷは……。思ったより苦ぁい……。」
「飲んでくれたんだな。ありがとう、めちゃくちゃ良かった……」
「喉にまとわりついて正直おいしいかと言われたら違うんですけど……。なんか、なんか飲んだらお腹のあたりが興奮する、えっちな感じ……。」
惚けたような蕩けたような顔でそんなことを言うものだから、愚息はまたも固くなり始めていた。
- 95 :
-
「……えへ。まだまだ出来そうですね。それじゃ先にお掃除しますね」
そういって女はまたペニスを持ち上げ、カウパーや精液でベタベタになったそれを舐める。
ただでさえ敏感になっているトコロを舐められ、身体が跳ねる。
「あ……今はダメ。イったばかりだから……」
それを聞いてまた、にへらと笑う女。今度はペニスをぱくりと咥え、尿道に残った精液を吸い出し始めた。
もう、言葉すら出ない。
付き合っている女にフェラチオは何回かしてもらったことがあるが、飲まれるのはもちろん果てた後の掃除なんて初めての経験だった。
「はい。綺麗になりました。……気持ちよくなってくれたみたいで何よりです」
ここまで奉仕されっぱなしだった俺は、年上の威厳とやらはともかく、今度は彼女を気持ちよくさせてあげたかった。
- 96 :
-
仕切り直しの意味を込めて、軽くキスをする。華奢な身体を抱きしめるように腕を回し、キャミソールを脱がせた。
「ん……そういや私、まだキャミも着っ放しでしたね」
「おう、こんなにえろい娘だとは思わなかったよ」
言って、キスを唇から首筋へ、首筋から胸元へ這わせる。
薄い水色の、ツルツルとしたサテン生地の下着。その上から乳首の位置をまさぐる。
コリコリとした感触が見つかり、しばらくはそれを弄ぶ。
「ん……」
恥ずかしがる彼女が俺の肩にうな垂れた。
- 97 :
- 紫煙
- 98 :
-
左手で胸の愛撫を続けながら、右手を背中に這わせ、指先をゆっくり腰へ下ろしていく。
「ぁっ……」
俺の指が冷たかったせいか、彼女が小さな声を上げた。
「手が冷たい人って、いい人らしいですよ」
「ならそれは嘘だろうな。だって浮気で若い娘抱いてるような男だぞ」
「あなたも若いと思うけど……。浮気に関しては、私も同罪」
半ば会話を打ち切るように、ブラのフロントホックを外し、その控えめな胸元に顔を埋めた。
しかしこの女、本当にどこもかしこもいい匂いがする……。
- 99 :
-
赤く小さな乳首をはむ。軽くかじり、ねぶる。
「やっ。あ……ん」
俺の頭を抱えるように彼女は抱きついた。刺激を与えると、小さく身をよじる。感度がいいのかもしれない。
下着の上から尻を撫でる。胸と同じく小ぶりだけど形は整っている。その手を少しずつ尻から股間へ這わせて、秘所に辿り着く。
秘裂をなぞると、下着の上からでもじわり指先でと濡れているのがわかる。
「ん……はぁっ……」
人差し指は水色のショーツを横にずらし、彼女の中へ侵入する。
「はぁっ……嫌ぁ……」
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