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2013年07月エロパロ520: きんぎょ注意報!のエロパロ (120)
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きんぎょ注意報!のエロパロ
- 1 :2010/07/31 〜 最終レス :2013/03/20
- 少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で1989年から1993年にかけて連載されていた『きん注』のエロパロを書くスレです。
前スレ
きんぎょ注意報!!のエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184328312/
- 2 :
- _人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
- 3 :
- 前スレ落ちたの何時だよ・・・
- 4 :
- にぎやかしに、とりあえず昔描いたやつを貼ってみる。↓
- 5 :
- 今は3限目・体育の授業中。
僕、北田秀一は一人体育館を抜け出して
校舎1階の食堂に設置された自販機でジュースを買っていた。
しかもクラスの男子全員分。
コンビニ袋いっぱいに詰め込んだ缶ジュースが重い。
「誰か一人ぐらい手伝ってくれてもいいのに・・・」
*********************
今日の男子の体育は先生急用のため自習だった。
だからみんな体育館で好き勝手遊んでいた。
まぁ、先生がいたとしても好き勝手するのは変わらないけれど。
「なぁ、ジュージャンやらねー?」
ドッジボールに飽きた葵がみんなを集めて言い出した。
「ジュージャン」=「ジュースジャンケン」の略。
ジャンケンで負けた人がジュースを買いに行く真剣勝負。
そう、僕は一人負けをしたのだ。
なんのかんので結局、僕は買いに行くだけじゃなくて
お金も自分が出すことになった(誰も財布を持ってきてないから)。
なんかいいように使われてるな・・・
*********************
ガコンガコン・・・
授業中で人気の無い食堂に自販機の音が響き渡る。
今日は校内で決めたお弁当の日、
学食のおばさんもいない。
食堂には僕一人だけだ。
僕はみんなが書いたメモ書きを見ながら
一人、自販機のボタンを押しつづけた。
「さてと・・・最後は不良牛のフルーツ牛乳・・・
ん?不良牛?僕は牛にもジャンケン負けたのか?
そもそもアイツ、ジャンケンに加わってないじゃないか!
ドサクサ紛れに・・・全くもう・・・」
ブツブツ文句をいいながら、
僕はしゃがんで最後のジュースを取り出そうとした。
その時だった。
「しゅ〜〜〜う ちゃんっ!!!」
ドスン!突然、背中になにかやわらかなものが圧し掛かった。
かと思うと、背後からギュウッと抱きしめられた。
「わっ!」急なことで僕は声をあげてしまった。
「へっへっへ〜♪秀ちゃんおどろいた〜?」
耳元に響く元気な声、
僕の肩の上からすらりと伸びた細い腕、
体操服にしがみついた小さな手。
わぴこだ。
「はよ〜ん♪」
わぴこは頬が触れあうんじゃないかと思うほど顔を近づけ、
ネコのようにじゃれてきた。
僕の背中にカラダ全体で寄りかかった。
・・・・
え・・・?わぴこ? わぴこ・・・だよな?
- 6 :
- 「あれ?秀ちゃん、まだドキドキいってるよ?そんなに驚いた?」
わぴこが僕の胸に手のひらを当てながら言った。
バクンバクン… 僕の心拍数はおさまるどころかどんどん上がっていく。
違う…違うんだ。脈拍が上がっているのは急に抱きつかれたからじゃなくて…
今、僕の全神経は背中に集中していた。
“ムニュッ”体操服の薄手の布ごしでもはっきりと感じる確かな弾力。
2つのやわらかなふくらみが僕の背中を圧迫した。
これは・・・胸!?まさか、わぴこの胸がこんな・・・
見た目も小さくて、子供っぽいわぴこ。ずっと幼児体型だと思っていた。
それなのに・・・なんということだろう、なんという存在感。
わぴこの身体がいつのまにかこんなにも女性らしい膨らみを帯びていたなんて・・・
やっぱりわぴこも中学2年の女子なのか。
そういえばわぴこから甘酸っぱい、いい匂いがする・・・
「ねえ!ねえってば!秀ちゃん!」
ハッ!わぴこの声で僕は我に帰った。
「わぴこも巨峰ソーダ飲みたいよ!!ねえってばねえ!」
僕は・・・僕はなにを考えているんだ!相手はわぴこだぞ!
理性を保て!慌てて自分に言い聞かせる。
「あ、あのさぁ、そろそろ降りてくれないか・・・?」
「あ、うん。」
このままずっとわぴこの胸の感触を味わっていたいという
僕のなかで膨れ上がるいやらしい欲求をなんとか押さえ、
わぴこを引き剥がした。
「ね♪巨峰!巨峰!・・・・・・秀ちゃん、どうしたの?」
いつまでもしゃがんだままで立ち上がらない僕をみて、
わぴこは不思議そうに話し掛けた。
立てない。立ち上がれるはずが無い。
だって別の部分が思いっきり勃ってしまっているから。
僕のアレが最大限に勃ってしまったら、
今の短パンでは思いっきりはみ出してしまうかもしれない。
それだけは・・・ヤバい。
「・・・わぴこもどうしたの?女子もまだまだ授業中でしょ?」
わぴこに背中を向けたまま、僕は冷静になるために話題を変えた。
「うーんとね、女子は今日ね、マラソンだったの
んで、わぴこはついさっき一番にゴールしてきちゃったの、だからね、
多分、みんながゴールするまであと20分くらいかかるから・・・
サボりに来ちゃいました!エヘへ♪」
20分・・・どんな速さで走ってるんだよ、わぴこ。
でも、よし!なんとか局部の膨張が収まってきたぞ。
これで立ち上がれる。
わぴこの方に振り返って会話ができる。
「だからごほーびにジュースおごって♪」
無邪気におねだりをするわぴこ。
「あのねぇ、ご褒美って一体・・・」
僕はいつもの口調で振り返り、わぴこを見た。
見た。
見た。
凄いものを見た。
信じられないものを見た。
言葉に詰まった。
「ゴクッ…」思わず生唾を飲み込んだ。
先ほどに増して、僕の鼓動は早くなった。
そしてアソコの膨張も・・・
- 7 :
- 振り返ったとき、わぴこはジャージの上を脱いだところだった。
わぴこは走り終えたばかりで大量の汗をかいていた。
頬をつたう一筋の汗が光る。
半袖の体操服1枚を身にまとうわぴこ。
体操服は大量の汗を吸っていた。
薄手の体操服はわぴこの柔らかそうな肌にぴたりと貼り付いていた。
わぴこの身体のラインに合わせてぴたりと貼りついていた。
濡れた布は丸みを帯びた胸のふくらみにきれいに貼りつき
その形をほとんど正確にトレースしている。
わぴこの乳房の形が・・・ハッキリと分かる。
そして貼り付いた布は服本来の白色ではなく、肌色に見えた・・・
イヤ、
服が・・・服が透けている!肌が透けて見える!
胸が・・・透けて見えている!
これが・・・これがわぴこの胸・・・
服は肌を隠す役割を果たしていない。
わぴこは知らず知らずの内に身体の線を晒していた。
僕は知ってしまった。
成長を始めて間もない
膨らみを帯びたばかりの14歳の少女の
みずみずしい身体の線を。
細くて、そしてふくよかで・・・美しいライン。
濡れた服から目が離せない。
僕は舐めるようにわぴこの身体を視姦した。
たぷんと揺れるぷっくりとした可愛いふくらみ。
意外なことに・・・結構大きい。
小粒のグレープフルーツ程はあるだろうか。
小さくなく、大き過ぎないサイズ。
手の平で鷲づかみにしたら軽く余りそうでちょうど良さそうな乳房。
ふくらみの先、布の上からチョンっとポッチが浮いているのが分かる。
ポッチのまわりはうっすらと淡いピンク色が見える。
あそこに、あの乳房の先に乳首が・・・
乳首・・・え!?
わぴこ、まさかノーブラ!?
「どうしたの?秀ちゃん!」
わぴこが硬直した僕を怪訝な顔で見つめている。
わかってる。
僕が明らかに挙動不審なのは理解している。
それでも僕はわぴこの肢体を凝視し続けていた。
まるで何かの魔法にかかったようだ
乳、わぴこの乳、でもなんでノーブラ・・・
頭の中はわぴこの乳でいっぱいだった。
「ねえってば秀ちゃん!」
「え!あ・・・巨乳だっけ?」
「巨峰だよ」
ベタだった。
- 8 :
- 「もう、ずーっとなに見てるの?秀ちゃん」
「あ、いや・・・」
もちろんわぴこの乳を見据えたまま、僕は答えた
「ジャージ・・・着たほうがいいよ・・・」
心にも無いことを言った。
僕の心は未だわぴこの乳に魅了されているのだから。
「なんで?」
「なんでって、その・・・ちっ・・・イヤ、ムネが・・・ゴニョゴニョ」
「ムネ?」
チラッと、ついに自分の胸元に目をやるわぴこ。
「あっ!」ようやく今の自分の姿に気がついたようだ。
「うわぁー!汗で服、ベチョベチョだ〜っ!」
わぴこは体操着の胸元を指でつまみあげた。
汗で貼り付いた布地を剥がそうとしたのだろうけど・・・
逆効果だ。
服が引っ張られ、そのまま乳房も持ち上がった。
まるで木綿で豆腐をしぼるように
乳房は体操服にしぼり上げられ
ムニュッと容易に形を変えた。
そして服はますます肌にへばり付いて、
ますます乳房は透けて見えた。
より鮮明にわぴこの下乳が露になった。
乳首が布に押さえつけられ
乳輪の大きさ・色がより鮮明に浮き出された。
可愛い小さめの、淡い桃色の乳輪。
乳頭はまだ陥没しているようで凹みが見えた。
ますます可愛い。
そして・・・目線を下ろすと、
引っ張り上げられた服の裾からは
わぴこのウエストが露出していた。
抱きしめると折れそうな細い腰、
こねたパン生地を親指で押して作ったような
かわいいおへその窪み。
色白で張りがありそうで艶々している生肌・・・
嗚呼っ!どうにもたまらないっ!
僕の股間は再びパンパン勃起した。
自然に僕の身体が前屈みになっていく。
局部が短パンに押さえつけられて痛い。
痛いけど、お構いなしに局部はますます膨張していく。
固くなる、ビクビクと脈打つ
もう押さえきれない、押さえられない。
短パンのファスナーが勝手に開きそうなほど張り詰めてきた。
「うーん、体操服って濡れると透けちゃうんだねー。気をつけようね、秀ちゃん。」
わぴこはさらりと言った。
興奮する僕とは明らかに温度差のある声。
恥ずかしさのあまり叫ぶでもなく、
胸を隠すでもなく、
ましてやこんなにいやらしい眼差しで見続けている僕を軽蔑するでもない、
至極普段の口調だった。
いやらしさを感じさせない、無垢な言葉だった。
男の醜さを分かってないのか、
それとも自分の魅力を分かってないのか・・・
- 9 :
- 「でもわぴこ、なんでブラしてないの・・・?」
わぴこの無反応に影響されてか、
僕も本当だったらとても聞けないようなことを
さらりと聞いてしまった。
「え?いつもはわぴこもブラしてるんだよー、でも・・・」
わぴこは両手で自分の両乳房を掴み、持ち上げた。
乳房はプルンと軽く揺れ、
鏡餅のように楕円形に形を変えてぴたりと手の平に納まった。
その姿に、ますます僕の欲望ボルテージは上がった。
ムニムニしてやわらかそうっ!なんてやわらかそうなんだっっ!!
「でも最近、わぴこ急におっぱいが大きくなっちゃって
わぴこの持ってるブラは全部きつくなっちゃったの
アンダーは変わらないから今朝までは無理やりつけてたんだけど・・・
やっぱりキツイからさっき走りながら外しちゃった!」
女子中学生が同級生の男子にする話じゃないよ、わぴこ。
「スッキリしたけど、走ってる最中だったから
揺れちゃって揺れちゃってもう大変だったよ
失敗だったかなー?アハハw」
ゴクリ、ますます勃起した。
タップン、タップン、
「うーん」
手の平で揺れる乳房を眺めるわぴこ。
そして僕。
僕も!僕も触りたい!!
あのやわらかさを手のひらで存分に味わいたい!!!
「んーっ、
そういえばこれ、サイズはいくつくらいになったんだろう?
ちーちゃんより大きくなっちゃったかなぁ?
今度銭湯行って比べてみようかな?ね?
どう思う?秀ちゃん?」
わぴこは無垢な眼差しで僕を見つめた。
幼く可愛らしい顔に、不似合いなほど発育した乳房。
細い腰。柔肌。わぴこの女体。
わぴこのすべてが僕の性欲を掻き立てる。
汚れを知らない少女の身体が僕に汚せと急きたてる。
ダメだ!もうダメだ!もう限界だ!!
僕の中で何かが切れた。決定的ななにかが。
- 10 :
- 湿った服を引き裂いてわぴこのふくよかな乳房を直に眺めたい!
鷲づかんで思いっきり揉みしだきたい!
思いっきり顔を乳房にうずめたい!!
乳輪をべろべろ舐めて、凹んだ乳首を立たせたい!!
ズボンを下ろして、僕のパンパンに勃起した局部で胸を突付きたい!!!
そしてわぴこのブルマとパンツを無理やり脱がして・・・
妄想爆発!!!わぴこ!ごめん!!実行する!!
僕は君を押し倒す!!!
僕の理性は粉みじんに砕け、欲望だけが身体を突き動かした。
わぴこに襲い掛かろうとした、その瞬間だった。
ふよふよふよふよ・・・
「やっほーわぴこちゃん!・・・秀ちゃん、変な顔・・・」
ピンクのきんぎょが僕の目の前を横切った。
「あ、ぎょぴちゃん!」
「秀ちゃん、葵ちゃんたちが呼んでるよ、ジュースまだかーって」
男子生徒たちの伝言を届けに来たきんぎょを前に、僕は絶句した。
硬直した。
脱力した。
謀ったような酷いタイミングだった。
「じゃあ秀ちゃん、わぴこ達もそろそろ授業に戻ろうよ、巨峰ソーダと・・・」
「クリームソーダ!」
「を、買ってね♪」
買い物が増えた。
なんかもうどうでもよくなった。
あと2回、僕は自販機のボタンを押した。
2人はおいしそうにソーダを一気に飲み干した。
「このジュース、わぴこも持っていくの手伝おうか?」
わぴこがクラス男子の分のビニール袋を持とうとした。
「ダメ!これは自分で持っていくから!」
「そう?」
今の透け透け体操服ノーブラわぴこを、
ほかの男なんかに誰が見せるもんか!
わぴこの身体の成長を知るのは僕だけでいい。
わぴこの魅力に気がつくのは僕だけでいいんだ。
「授業戻るときはちゃんとジャージ着て行くんだよ?」
「うん、透けちゃうもんね。」
わぴこは素直にジャージの上着を着なおして、授業へと戻っていった。
ぎょぴはクリームソーダを飲むとどこかへ消えた。
再び僕は食堂でひとりになった。
- 11 :
- 夢だったんだろうか・・・
あの透けた服を着たわぴこが
全裸よりもはるかにいやらしいわぴこの姿が
どうしても頭から離れない。
村々村々、僕のこの気持ちは一体どこに吐き出せばいいんだ・・・
僕は体育館にはすぐには戻らず、男子トイレに立ち寄った。
そして・・・数分後、
ジュースの袋を抱え、僕は何事もなかったようにトイレを後にした。
体育館にもどる頃には終業のチャイムが鳴り響いた。
『おっせーーーよっっ!!!!(怒)』
みんなにこっぴどくどやされた。
********************
4限目、5限目、
わぴこはいつもの藍色のセーラー服で
いつも通り授業を受けていた。
僕は未だに、わぴこを目で追ってしまっている。
欲望はトイレに吐き出したはずなのに
僕の心はいつまでもモヤモヤしていた。
わぴこの制服姿、
夏服だけど制服はしっかりした生地で、
あの体操服のように透けて見えることは無い。
でも・・・
タップン、タップン
わぴこが歩くたび、騒ぐたび、走るたび、
大きなリボンの裏にかくれた胸元が大きく揺れる。
いつもよりも揺れがハッキリとわかる。
今日はもう・・・ノーブラなんだ・・・
どうして誰も気がつかないんだろう?
みんなの反応はいつも通りで、
わぴこを見つめている奴は自分以外一人もいない。
だが、それでいい。
「アハハハハ♪」無邪気に笑うわぴこ。
あんなに幼いわぴこに、
同い年でも自分の妹のように思っていたわぴこに、
今はこんなにも女を感じているなんて、
こんなにも欲情しているなんて、
今朝までは考えられないことだった。
わぴこを見ると、どうしてもあのかわいいな胸を、
乳首を思い出してしまう。興奮する。
どうしても性欲の対象として見てしまう。
はぁ・・・
もう、今までのように彼女と普通に接することは出来ないのだろうか・・・?
そんなのイヤだ・・・イヤだな。
性欲を押さえられない自分がいやになった。
嫌悪感にさいなまれた。
- 12 :
- ********************
「はぁ、はぁ、はぁっ」
放課後、学校を離れ、あぜ道を僕は走った。
ひとり、全力疾走をした。
少しすると、一人帰路を歩く小さな少女が見えた。
わぴこだ。
ようやく追いついた。
新田舎ノ中の周りはまだまだ本当に田舎で、
特にわぴこの帰り道は、
右手に田んぼ、左手に深い藪が生い茂っている。
人影もまばらな農道だった。
「おーい!わぴこー!」
「あれ?秀ちゃん!」
わぴこが嬉しそうに手を振ってくれた。
「今一人?」
「うん。」
「一緒に帰ろうか?」
「いいよ♪」
わぴこが僕の腕に手を廻した。
ぼくらは仲のよい中学生、健全な友達同士だった。
「でもさぁ、秀ちゃん。」
「秀ちゃんの家って反対方向だよね?」
握った手の平が汗で滲んだ。
僕の心臓の音がわぴこに聞こえるほど大きく鳴り響いた。
- 13 :
- 【 続 く 】
- 14 :
- 【 休 憩 】
- 15 :
- ※注1
「わぴこに胸なんかない!!」とお嘆きの方もいるかと思いますが
↓今回はこちらの見解推奨ということでどうぞ
ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame108190.jpg
ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame108191.jpg
- 16 :
- 【 誰もいない 】
- 17 :
- 【 でも続けてみる 】↓
- 18 :
- 下校途中、わぴこと2人で歩く帰り道。
わぴこは僕の腕に手を廻し、他愛も無い話題を楽しそうに話続けた。
でも僕(北田秀一)はほとんどその話が耳に入らない。
他のことで頭がいっぱいだったから。
僕の頭の中を支配しているのは・・・乳。
わぴこの乳。
今はすぐ側、僕の右腕にギュッと押さえつけられた
わぴこのたわわなふくらみ。
ムニュッ!ゴムマリのような弾力が僕を捕らえる。
しかもノーブラ・・・ゴクリッ。
間にわぴこのセーラー服と僕の学ランを挟んではいるが、
僕の肘にはブルブル震えるゼリーのような感触が伝わった。
その破壊的な感触は腕から僕の脳神経を刺激する。
頭が真っ白になる。もう何も聞こえない。
今の僕は性欲の権化だった。
上からチラリ、わぴこの胸元に目をやると、
服の隙間から肌と肌を押し合う一本の線が覗けて見える。
わぴこの胸の谷間・・・
わぴこの身体が胸に谷間を作れるほどに成長していただなんて・・・
シアワセ・・・すっごくシアワセ・・・
僕はカバンを股間の前に固定しながら歩いた。
今朝わぴこのノーブラに気づき、魅了され、
今日のわぴこをこのまま逃したくない一心で、
考え無しに下校途中のわぴこを追ってきてしまった。
帰り道は反対なのに。
本気でなにも考えてこなかった。
本能のみで行動していた。
完全にメスのフェロモンに群がるオスそのものだ。
さてこの後、どうしよう・・・
一体何をどうしようというのか。
何をどうにか何したいというのか。
我ながらどうしょうもないバカだ。
「ねぇ、聞いてる?・・・今日の秀ちゃん、本当に変だよ。」
立ち止まり、わぴこは心配そうに僕の顔を見つめた。
人を気遣う、優しい眼差し。
大きめの胸。あどけない顔。
芯の強さを感じさせる真っすぐな瞳・・・
そのアンバランスさがますます僕を魅了する。
僕の脳は大量分泌されたアドレナリンで満たされた。
抱きしめたい。ここがどこでも構わない、
ギュッと思いっきり抱きしめてしまいたい。
もう思考回路は正常な判断が出来なくなっていた。
左手でわぴこの肩をつかもうとした瞬間、
「 あ っ ! ! ! !」
わぴこが叫んだ。
「ごめん!!ごめん!!そんなつもりじゃ・・・」
僕は情けなく慌ててしまった。小心者。
「忘れてた!忘れてたよ、どうしよう!・・・ ちょっと秀ちゃん、手伝ってもらっていい?」
???・・・とりあえず自分を警戒したわけじゃないらしい・・・
「ちょっと来て!!」わぴこは僕の手を握り、学校の方へ戻った。
わぴこの小さな手が可愛い・・・いや、そうじゃなくって、
一体どこに向かっているのだろう・・・
- 19 :
- ********************
「この辺りなんだけどな〜?」
学校の近くの土手で、わぴこは何かを探す素振りをみせた。
「・・・何?なにか探し物?」
わぴこは振り返り、僕の質問に大声で答えた。
「 ブ ラ !」
「あのね・・・マラソン中に外したブラ、途中で落としちゃったの。
もう着れないブラかもしれないけど・・・落としっぱなしも良くないでしょ?」
この道はマラソンコースであったらしい。
ノーブラの理由はサイズが合わないからじゃなかったのか・・・
つーか、落としっぱなしで忘れてるってどうなの?
本当にわぴこ、無防備すぎ。
それにしてもわぴこの着用してたブラか・・・
是非、先に見つけて持ち帰りたい。
・・・かなり壊れてきた。
一応、さらりと聞いてみる。
「・・・どんな感じの下着だったの・・・?」
ドキドキ、一体どんなブラをわぴこ着用しているのか・・・
想像しただけで鼻血が出そうになる。
わぴこはもちろん、さらりと答えた。
「う〜んとねぇ、青と水色のストライプ!」
純白じゃないのか、ちょっと意外。
「これとおそろだよ。」
探しながらわぴこはスカートの裾をめくり上げ、
まるでスリットの開いたチャイナドレスのスカートのように
右ふとももの脇あたりをチラリ露出した。
ブッ!鼻血が出た!
それは一瞬だった。
身長のわりに細くて長い足、
真っ白でなめらかなふともも、
そして足の付け根に・・・青いストライプのショーツ!
脇からはだけたふとももの上、アーチ状の細く青い布が覗けた。
でもその輝きは一瞬で、すぐに厚手のスカートが覆い被さった。
すごい・・・胸の次はふともも、そしてパンティー・・・
わぴこの身体はますます僕の心を魅了する。性欲を掻き立てる。
あのスカートの中身、もっとしっかり見たい・・・
「え?なに・・・?見えなかったよ・・・」
ボソツと小声で言ってみた。
「え〜?」眉をハの字にして困り顔のわぴこ。
「も〜、コレだよコレ。パンツと同じデザインなの。」
バサァ・・・
今度はしっかりと、両手でスカートを持ち上げた。
- 20 :
- 今度はしっかりと、そしてじっくりと、わぴこは下半身を露出した。
目の前に、わぴこのショーツが露になる。
水色の下地にマリンブルーの縦しま模様、
意外と布の面積は少な目で、いかにも女学生らしい、
可愛らしくて健康的なデザインだ。
上下セットであったらしい。
一瞬、ショーツと対になっているブラをした
下着姿のわぴこまで想像してしまった。
頭がしびれるほど興奮する。
いや、それよりも今、注目すべき場所は・・・
ふとももと呼んでいいのか分からない程細い腿の合わさる場所。
右腿と左腿とショーツの間に小さな三角形の隙間が見える。
その三角形の上、青いショーツに覆い隠された・・・わぴこの秘部。
お腹から真っ直ぐ下に下ろしたラインが少しぷっくりと膨らんで見える。
これはきっと・・・処女のふくらみ。
あそこが、あそこがわぴこの・・・
僕の股間は爆発寸前なまでに膨らんでいた。
すこし触れただけで・・・一気に噴出しそうなほどに。
「結構お気に入りだったんだけどなぁ〜、そんなわけで秀ちゃんもよろしく!」
わぴこはスカートを下ろし、再び探し始めた。
「どこだろ?こっちの草むらに落っこちちゃったかな?」
頭を下げ、土手の下の方を覗き込んだ。
手をひざに当て、おしりを突き出すような形で探す。
四つんばいに近い形で、おしりをぼくの方へ突き出して・・・
ムラムラムラムラムラムラムラッ!
「わっ!!わぴこっ!!!!」
僕は後ろから、わぴこの腰にしがみついた。
「ひゃっ!!秀ちゃん!!なに!?どうしたの!?」
いきなり腰を抱きしめられ事態が飲み込めないわぴこ。
「わぴこっ!わぴこっ!!」
僕は夢中でしがみつき、わぴこのおしりに股間を押し付けるような態勢になった。
おしりの割れ目に、ガチガチに固くなった局部を何度もこすりつける。
「はぁっはぁっはぁっ!」「え!?やだよ!何なの!?秀ちゃんってば!!」
必に振り解こうとするわぴこ。2人揉み合いになる。
「やめてってば!」ドンッ!わぴこは僕を強く押し倒したが・・・
「あっ・・・」その勢いでわぴこはバランスを崩し土手の下へすべり落ちた。
ズサササ・・・「あ!わぴこ!!!」自分の血の気が一気にが引いた。
わぴこを追って、自分も土手の下へ降りた。
草むらの中、横たわるわぴこの姿を見つけた。
大丈夫か?ごめん、わぴこ・・・無事でいてくれ・・・
祈るようにわぴこを抱きかかえる。
頭も手足も、コレといった外傷は無かった。
草がクッションになってくれたらしい。呼吸もしっかりしている。
自分は実家が医者でもあるので、なんとか無事であるのは確認できた。
でも意識が無い。どうやら気を失っているようだ。
このまま、本来なら保健室に連れて行くべきなのだけど・・・
常識的な思考が働く傍ら、僕の中でもう一つの非常識なドス黒い思考が働く。
気を失ったわぴこ・・・これ以上のチャンスは無いじゃないか。
僕は最悪な決断をした。
- 21 :
- *********************
僕はわぴこを抱きかかえて土手を離れた。
行き着く先は、学校の北の端の端、
草木が生い茂って太陽の光もほとんど遮られた森の中、
ひと気の無いこんな場所にぽつんと一軒、木造の小屋が建てられていた。
木製の屋根と板で囲まれた箱のような簡単な作り、
内部は床板がなく土間敷き、いくつかの柵と干し草があるだけの建物。
人の住む家ではない、牛小屋だ。
ここは、“元”牛小屋建設予定地。
新田舎ノ中を設立した際、生徒会長が作らせた牛小屋だった。
色々あって田舎ノ中の牛小屋設置を認めたものの、自分のすぐ傍に牛がいるのが我慢できなかった会長は、
校門や教室棟から一番離れた、ほとんど人の目の行き届かない僻地へ小さな牛小屋を建てるよう大工へ命じた。
でもウチの牛達は黙っていない。「牛権侵害」「日照権の確保」「個室要求」「3食やきそばパン付き」等、
牛達は大規模なデモを実行し、会長と正面から対立。
最終的に会長は折れ、牛達はついには商店街への買物も楽な南側牛居住区を確保したのだ。
・・・話がそれてしまったが、つまりここは建ててしまったものの、今は誰も使用していない新築の牛小屋なのだ。
この小屋の存在も、知っているのは牛と生徒会役員くらい。ほとんどみんな忘れている。
誰も来るはずのない一室だった。
小屋の奥に入り、わぴこを束になって詰まれた干し草の上に降ろす。
無防備なわぴこ、今だ意識を失い横になっている。
暫く、わぴこを眺めた。顔から足の先まで眺めた。
小さい頭、小さく細い手足、でも・・・存在感のある胸・・・
軽くスカートがはだけて覗ける白い太股
「う・・・ん」ぷっくりとした唇から吐息が漏れる。
艶っぽい表情。そして大人の女性の汗の匂い。
このアンバランスさ、見れば見るほど僕の性欲を掻き立てる。
「わぴこ・・・」僕はそっと近づき、わぴこの頬に触れた。
すべすべで木目の細かな肌。滑らかな肌。柔らかい。
まるで生まれたての子供のようだ。
僕はそっと、わぴこの上にまたがった。
心拍数が上がる、膨張は限界に達する。
手に汗を握り、振るえる指先。わぴこの服の裾をつまみ、ゆっくり持ち上げる。
「わぴこ・・・わぴこの胸・・・」
ついに、ついに来たんだ、わぴこの胸を間近で見るときが・・・
めくり上げられたセーラー服から ポヨンッ!
わぴこの白い下乳がはみ出した。プルプル震えてる。
ハァハァハァ、自然と息が荒くなる。
もうだめだ!こんなまどろっこしいこともうやってられないっ!!!
ガバッ!!僕は両手をわぴこのセーラー服の中につっこんだ!
ムニュゥッッ!この弾力だ!!わぴこの両乳房が手の平に吸い付くように納まった。
直に触れるわぴこの柔肌。その触りごこちは張りがあり、
女性を知らなかった僕が思い描いていた柔らかさより若干固い。
女性の胸は男に揉まれていくうちに柔らかくなっていくものなのだろうか・・・?
でもこの弾力は・・・すごく気持ちいい!
ムニュ!ムニュ!モミッ!モミッ!夢中で揉みしだいた。
手の平の神経全てを振動させて、ブルンブルン乳房を振るわせた。
「ん・・・え・・・?」わぴこが目を覚ました。
- 22 :
- 「え!?あぁっ!!」目を見開く。言葉にならない様子。
自分の服がめくれ上げられ、自分の胸がポロリと剥き出しになり、
息を荒げた男にむちゃくちゃに弄ばれている。受け止め難い事実。
「イヤッ!痛い!痛いよ秀ちゃん!やめて秀ちゃん!!」叫ぶわぴこ。
僕はその訴えを聞くことなく、夢中でモミしだく。
モミッ!ムニッ!ムニュッ!モニュゥッ!
「アァ!ヤダッ!イヤッ・・・」
「・・・もぉ〜〜〜〜っっっっっ!!!いいかげんにしてよっっっ!!!」
ドカッ!!!ゴフゥッ!!!ガラガラガッシャン!!!
わぴこは両手で僕の顔に掌ていを食らわし、同時に片足で僕の腹を思いっきり蹴り上げた。
僕の身体は中に浮き、2メートルほど吹き飛ばした。小柄なわぴこ、でも強い。
背後の柵に頭をぶつけた。痛かった。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・秀ちゃん!!自分が何してるかわかってるの!?」
わぴこはめくれた服を正し、両手で胸をかばい、倒れた僕を怒鳴りつけた。
「わぴこがなんにも分からないとでも思ってるの!?これって強姦だよっ!!」
僕を睨みつけるわぴこ。怒っている。当然だ。
「寝てる間にこんなこと・・・酷いよ秀ちゃん・・・」
わぴこはうつむき、言葉が止まった。重たい空気が流れる。
「わぴこ・・・ごめん・・・」
とてもじゃないが誤って済む話ではないのは分かってる、でも言わずにはいられない。
「でも・・でも僕は止められなかったんだ。わぴこをどうしても抱きたくなったんだ」
「わぴこの胸を見て、下着を見て、どうしても触りたくなったんだ!」
「押さえられなかった!自分の欲情がっ!おかしいのは分かってる!」
「でもしたい!今も!今もわぴことやりたくて、犯りたくてしかたがないんだ!」
「わぴことセックスしたいんだっ!!」
史上最低の啖呵だった。身勝手でわがままで最悪な泣き言。されてもおかしくない。
頭で考えるよりも先に、本心から叫んでしまった。止まらなかった。
喚く僕を見つめるわぴこ。僕はどうしてもわぴこの表情を直視することが出来なかった。
わぴこの目に映る僕は、今、どれだけ醜い顔をしているだろう。
最低な僕を、今わぴこはどんな表情で見ているのだろう。
- 23 :
- 沈黙の後、再びわぴこが口を開いた。
「・・・わぴこがさっき、下着見せたから?ノーブラだったのがいけなかったっていうの?」
「でもわぴこはまだ子供だよ?男の子が変な気持ちになったりするはずないじゃない」
「まさか秀ちゃん、ロリコン・・・?」
「違うって!わぴこはもう大人だ!それに同級生としたいってのはロリコンとはいわないよ!」
こんな場面でボケとツッコミ。どうやらわぴこは性を理解していても、性行為はもっと大人になってからの話で
今の自分とは一切関係ないとでも思っていたらしい。天然にも程がある。
「でも・・・だからって!絶対!絶対悪いのは秀ちゃんだよ!秀ちゃんが一番いけないんだよ!」
「秀ちゃんが・・・いけないんだよ・・・」
わぴこは再びうつむき、顔を腕の中に埋め、
そのまま動かなくなった。
もうダメだ。もう終わった。
わぴこは僕を完全に拒絶する。もう去ってしまう。
思いを遂げることは出来なかった。出来なくていいんだ。
わぴこを悲しませるこんなことはもう辞めにしよう。
・・・そう頭の中ではゲームオーバーだと分かっているのに・・・
カラダが言うことを聞かない。
この場に及んで、僕の性衝動は収まっていなかった。
股間はまだ、うずうずしていた。
そして黒く狂ったもう一つの思考は、ますます冷酷に働き始めた。
もうお終いなんだ、わぴこにも嫌われ、学校にもウワサが飛び、学校の僕の立場も地に落ちるんだ。
だったら何を迷っている。わぴこを犯すんだ。力ずくで。泣き喚いても。どれだけ傷つけようとも。
僕の欲望のすべてをわぴこの身体で満たすんだ。
最低すぎる。でも止められない。
うずくまるわぴこにそっと、そっと近づく。黒い欲望をもって。
わぴこ・・・
「んんんーーーーーー・・・・っ!よしっ!!!!!決めた!」
ガバッ!!突然、わぴこが顔を上げた。
!?一瞬僕はたじろいだ。
わぴこの表情は先ほどと全く違った。曇りは消えていた。
なにか決断したようだ。
わぴこは強い意志を持った瞳で僕を見つめ、
そして言い切った。
「わかった、秀ちゃん!」
「わぴこを好きにしていいよ。」
・・・え?
バフッ、わぴこは胸をかばっていた両腕を広げ、
そのまま干し草の上に倒れこんだ。
- 24 :
-
【 つづく 】
- 25 :
- おお、スレが復活してる
ここまで読んだよ!続き待ってるよ!
- 26 :
- 【 いらっしゃい 】
- 27 :
-
【 ゆっくりしていってね 】
※注2
この先ますます下品になるので、苦手な人はご注意を。
【 つづき 】↓
- 28 :
-
・・・今、わぴこはなんていった?
“わぴこを好きにしていい”だって?まさか。
状況が理解できない。自分の耳が信じられなかった。
こんなに都合のいい話が現実にありえるはずが無い。まるでチープな映画や小説だ。
でも・・・僕の目の前には仰向けで横たわるわぴこの姿があった。
両手両足を軽く広げた、全く無防備な姿。
絶対服従のゼスチャーとして腹をさらけ出す犬のように、
わぴこは身体すべてを目の前の僕にゆだねているようだ。
僕は知った、都合のいい話というものが現実にも起こりうるということを。
しかし、一体どういう風の吹き回しなのか・・・
わぴこの心情がまったくわからない。
この現状、わぴこの立場で考えれば、絶対に許せるはずがない。
あまりのことで自暴自棄になってしまったのだろうか。
それともどうしようもなくダメな僕に無駄な同情を・・・?
だったら止めるべきだ。「ごめん、自分を大切にしてくれ。」と。
でも・・・今の僕に人を気遣う余裕はカケラもなかった。
今の僕は自分の欲求だけに正直な獣だった。
目の前に置かれた餌は・・・食べることしか考えられない!!
「わぴこぉぉぉっっっ!!!」僕は勢いよくわぴこに覆いかぶさった。
ビクッ!恐怖を感じたのか、わぴこは一瞬身じろぐ。
「わぴこ!わぴこぉっ!」わぴこを強く抱きしめる。
華奢な女体を壊してしまうのではないかというくらい強く、強く抱きしめた。
僕の右手は、わぴこの小さな背中を回り、わぴこの胸へと伸びた。
服の上から手の平でギュゥっとわぴこの胸を鷲づかみにした。
ビクビクッ!ますますわぴこの身体が縮こまる。
しかし僕はお構い無しに柔らかな女の感触を確かめた。
僕はわぴこへの愛撫を開始した。
- 29 :
-
僕はわぴこの制服の裾に手をかけた。
間を置かず、勢いに任せて一気にめくりあげられた制服、
皮をひん剥かれた真っ白い女子の身体があらわれる、
今度は半乳ではなく、わぴこの乳房全てが露になった。
ぷるんっと揺れる乳房、かわいい乳首が白日の下にさらけ出される。
乳輪はまだ小さく、その輪郭はハッキリしていない。
「ん・・・!」わぴこは目を瞑り、眉をしかめ、はずかしそうに顔を赤らめた。
僕は乳房を握りしめた。そして乳首の先の陥没した乳頭にベロベロ舌を這わせた。
舌の先で乳輪のまわりに何度も何度も弧を描く。
チュッと乳首の辺りを唇でつまむ。そして、吸い上げる。ヂュルッ。
「んぁっ!あっ!」わぴこの口から苦しそうな吐息が漏れる。
「いや・・・ダメッ!くすぐったい!」
まだ感じているという様子ではなく、本当にくすぐったがっているようだ。
そろそろ・・・下に・・・
片手を乳房から離し、スカートの中、ストライプのショーツの中へと手を這わせた。
「あぁっ!!やっ!いやっ!」ビクンビクンと痙攣し、あばれるわぴこ。
胸とはどうやら感じ方が違うらしい。
「やっ!だめぇ!」拒絶を示すわぴこ。でももう止まれない。
僕はわぴこの頭を自分の胸板に押し付けた。
「んんっ!んむぅ!」わぴこは唸ることしかできなくなった。
ショーツのさらに奥へと指を這わす。割れ目をなぞる。
2本の指で割れ目の、膨らんだ皮膚を撫でる。この皮膚は・・・隠唇だ。
ぷっくりとした可愛い陰唇。
わぴこの隠唇を指で何度も摘み、そしてくぱぁと開いてみた。
「むぅ〜〜〜んっ!!んっ!んっ!」
感じている?いや、痛がっているのだろうか。
隠唇の間に穴を見つけた。膣口か。僕は中指でわぴこの膣口周りを撫でまわした。
知識ではそろそろ膣口が濡れてくるハズだけど・・・一向に湿ってこない。
わぴこの膣口は渇いている。
わぴこの身体はまだまだ快感には達していないようだ。
それでももう、挿入したい。濡れて無くてもぶち込みたい。
わぴこの穴に、僕の熱く煮えたぎった肉棒を・・・
僕は身体を浮かせ、わぴこの頭を解放した。「けほっ!」軽く咳き込む。
だがわぴこは自由を味わうのもつかの間、
ズボンをパンツごと一気に降ろした僕の股間から伸びるモノにわぴこは眼を奪われた。
- 30 :
-
「!!!!!!」見慣れぬ異物を目の当たりにし、驚愕するわぴこ。
僕の股間から伸びるモノ、熱く膨張し天井に向かって大きく反り返る僕のペニス。
まるでズボンから解放されたことを喜び勇んでいるようにビクンビクンと震え、
先端に溢れたカウパーがツゥッと先端から滴り落ちた。
太く、固く、長い、ズル向けの男性器。成長著しい僕の自慢の男根。
長さは23cmくらい、比べたことは無いけど同級生の中でも大きい方だと思う。
今まで手で擦って使っていたモノだけど・・・今日は違う。
ようやく筆おろしが出来る。僕の息子はビクビクと喜んでいるようだった。
自分の身体は準備万端だ。いよいよだ。
この肉棒で・・・犯すんだ、わぴこを犯すんだ・・・
僕はわぴこのスカートとショーツに指をかけ、両手で一気に剥ぎ取った。
「あっ!」驚き叫ぶわぴこを再び僕の胸板へ引き寄せ、押さえつける。
そしてガチガチに固まったペニスをわぴこの恥丘へ押し付けた。
「・・・!!」もがくわぴこ。
場所は・・どこだ? 経験の無い僕にはすぐに穴を見つけ出すことが出来なかった。
ペニスをわぴこのお尻の下の方へ持っていき、
押し付けながら上へ上へとスライドさせる・・・ぬぷっ!
僕は亀頭が沈む感覚を発見した。ココだっ!
僕はそのへこみを目掛けて思い切りペニスを突き上げた。
「―――――――っっ!!!」全身を痙攣させ、唸り声を上げるわぴこ。
わぴこの腕が僕の背中へとまわり、ぎゅぅっと爪を立てる。
先端を包み込む肉壁の感触、あまり濡れていないせいか、なかなか進入しない。
それでも・・・入れる!入れるんだ・・・!
お構いなしに僕はわぴこの腰を両手で固定し、さらに勢いよく突き上げた。
グプグプッ!先端に一瞬の抵抗があったが、
それはすぐにプツッという感触とともに途切れた。
そのあとはすんなり、肉棒はずぶずぶとわぴこの中に沈みこまれていった。
全部入った。わぴこの小さな穴の中に、僕の大きな肉棒が全て収まった。
根元まで埋まった僕のペニス。同時に爆発的な開放感が僕を襲った。
だめだ・・・もう・・・出る・・・
ビシュッ!ビシュッ!ビシュッ! ドプドプドプドプ・・・
怒涛のようにこみ上げてくる射精感に堪えられず、僕は早くも大量の精子を放った。
背中がぶるっと震える。わぴこの膣内に・・・射精した。
わぴこの膣壁に締め付けられながら、僕のペニスは射精した。
わぴこの身体の中に、思い切り中出しした。
「あっ!あぁっ!あぁ・・・」全身を振るわせて叫ぶわぴこ。
わぴこの膣は、処女膜の喪失と同時に大量の精液で満たされた。
- 31 :
-
射精って気持ちいい・・・中出しって気持ちいい・・・・
でもまだ・・・まだ満足できない・・・もう一度・・・
僕のペニスは射精したばかりだが、まだ一寸も衰えていなかった。
もっとわぴこの膣の感触を味わいたい・・・
僕は腰をゆっくりスライドさせてピストン運動を始めた。膣内はヌメッとしていて、
肉棒がよく滑る。精液と・・・わぴこの出血で濡れているようだ。
「やぁ・・・くぅ・・・」脱力してうなだれていたわぴこに再び痛烈な刺激が襲う。
貫通したばかりの口内に固い異物が進入し、膣壁を擦る。
自分の身体とわぴこの身体を起こし、今まで正常位だった態勢を変える。
二人向き合って座っている形となった。僕の上に乗るわぴこ。
小さくて軽いわぴこの身体は軽々持ち上がる。
腰を掴み、わぴこの身体を上下させながらゆっくり挿入を続けた。
ちゅぷっ、ちゅぷっ、挿入するたびにいやらしい音が聞こえた。
わぴこはまだ制服を着ていた。わぴこの両手を上げさせ、服を全部剥ぎ取る。
わぴこの身体のすべてが今、初めてあらわになった。
とても小さな肩幅、まだ成長していない鎖骨、簡単に折れてしまいそうなほど華奢な身体。
しかし胸のふくらみだけは確かな成長を遂げていた。
なんて美乳。細い身体によく似合う綺麗なふくらみ。
子供と大人の境目にいるわぴこの身体。きっと今だけの美しさ・・・
自分も服を脱ぎ、肌と肌、胸と胸を合わせた。
わぴこの身体は柔らかく、温かく、すべすべで滑らか。
なんという気持ちよさだろうか。強く抱きしめた。身体全身でわぴこを味わった。
わぴこをいとおしく感じた。わぴこの顔をそっと上げ、ぷっくらとした唇にキスをした。
勃起したペニスを膣に咥え込みながらのファーストキスだった。
「んんっ・・・あ・・わぴこっ!!」再びペニスが痙攣する。頭の中が真っ白に弾けた。
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!狭い膣内に絞り出されるように、2度目の精液を放った。
わぴこの身体を力いっぱい抱きしめながら、躊躇なく中へ出し続けた。
「ハァッハァッ!」「あ・・・うぁぁ・・・」どっと力を失い、
二人は折り重なるように倒れこんだ。わぴこはひくひく身体を痙攣させたまま、
身動き一つしなくなった。僕はペニスを引き抜いて、起き上がった。
再びわぴこを眺めた。横たわる全裸のわぴこ。
股の間をみると、トロリ・・・若干赤い色の混ざった精液が膣から流れ落ちる。
僕の子種を一身に受けた小さく華奢な身体・・・少女の身体・・・
・・・この最高の女の子を味わえるのは今日だけかもしれない・・・
もっと、もっともっと味わいたい。もっともっと挿入したい。
わぴこの身体を存分に堪能したい・・・
これまで我慢しつづけた若い性器は留まることをしらず、三度目の勃起を果たした。
- 32 :
-
うつぶせに倒れるわぴこの腰を強引に持ち上げ、オシリを僕の前へ引き寄せる。
わぴこの陰部は液まみれででてらてらと光っている。
僕はその十分に湿った穴にペニスの先端を押し当て、今度はじっくりと突き上げた。
ぬぷぷぷっ・・・動物のようにバックでわぴこに挿入した。
相変わらず狭さは感じるものの、すこしは異物の進入に慣れたのか膣壁は柔らかくなり、
わぴこは容易に僕のペニスを受け入れた。
びくびくっ!わぴこが全身を振るわせる。
「うぁっ・・・うあぁ・・・」わぴこはピストンに合わせて唸り声をあげた。
言葉にならない、わぴこは猫のような四つんばいで、けもののような声をあげた。
わぴこの背中を眺めながら挿入を続ける。
まるで・・・小学生を犯しているような錯覚に襲われる。
背後からわぴこの胸に手を伸ばし、揉んだ。
・・・これはやっぱりお子様にはない弾力だよな・・・
僕は挿入を続けながら、執拗に胸と膣の柔らかさを味わった。
今日は既に2度、授業中のトイレも含めれば3度射精を終えているだけあって、
今回は経験不足の僕でもかなり長い間する挿入することができた。
ぱんっぱんっぱんっ!わぴこのおしりと僕の腰がぶつかり合う。
肌の密着が気持ちいい、そして後背位はペニスの挿入具合も実にいい。
わぴこを犯してるという感覚が、女の子の全てを征服している感覚が半端ない。
バック気持ちいい。わぴこのまんこ気持ちいい。
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
僕は激しく激しく、快楽をもさぼる様にピストン運動を続けた。
「あっ!あっ!」わぴこは声を荒げた。ギュッ・・・膣壁がペニスを締め付ける。
え・・・?わぴこはわずかながらも自分から腰を振っている。
快感を求めているようだった。
もしかして、わぴこも・・・感じてる・・・?
「秀ちゃん・・・秀ちゃん・・・」わぴこが僕の名前を呼んだ。
その声に刺激され、僕の腰の動きがますます早くなる。わぴこの肉の感触をより味わう。
「ああっ・・・!秀ちゃん!秀ちゃんっ!!」
わぴこも激しく身をよじりながら僕の名前を叫んだ。
頭を激しく振り、わぴこの頭左側の髪止めゴムが切れた。
トレードマークの左しっぽが解け、長く綺麗な髪がバサリと背中までかかる。
長髪の、いつもと雰囲気の違うわぴこ。髪の毛が勢い良く振り乱れた。
「秀ちゃん・・・しゅう・・・ちゃんっ!!」
快楽とも苦痛とも取れるよがり声を上げながら、
彼女の動きは次第に僕の腰の動きに合っていった。
「しゅうちゃん!しゅうちゃん!」「わぴこっ!!!!」
僕も思わずわぴこの名を叫んだ。早まる腰の動き、荒げる呼吸、
ますます大きく叫ぶ二人の声。
「しゅうちゃんっっ!!!あぁっっ!!!」わぴこが大声で絶叫し、
背中が折れるのじゃないかと思うほど仰け反った。
「うっ!」同時に僕にも絶頂感が襲う。射精の瞬間、僕はわぴこからペニスを引き抜いた。
ドクッ!ドクッ!ドクッ!白い白濁液がほとばしる。
ピュルッ!ピュルッ!ピュルッ!わぴこの背中に、お尻に大量に降り注ぐ。
ビクビクビクッ、勢い良く辺りに飛び散る。
止まらない。次々に先端から精液が噴出された。
立て続けの3発目だというのに精液はまだまだ白く、濃かった。
僕の身体がしびれる。ペニスは歓喜に震えている。
精を大量に放った満足感が僕を支配した。
「あ・・・あぁ・・・」身体を痙攣させながら小声でうめくわぴこ。
わぴこはザーメンの濃厚シャワーを浴びながら、ぐったりとその場に倒れこんだ。
わぴこの柔肌は、僕の精液にまみれ真っ白になった。
汚されたわぴこの身体。その姿をみて・・・僕は学校のトイレの便器を思い出した。
- 33 :
-
今日、3限目の授業中にオナニーに使用したトイレの小便器。
僕は小便器の前に立って、思い切りペニスを擦り、便器に勢いよく射精した
便器にビシビシと当たり、飛び散る精液。汚れる床。
パステルアイボリーの陶器が液でべとべとになった。
便器のつややかな陶器が・・わぴこの滑らかな肌を連想させる。
白くて艶やかで滑らかな、陶器のようなわぴこの肌。
そんなわぴこを僕は精液で汚した。
便器に小便をするようにわぴこに射精した。
僕はわぴこを便器のようにあつかってしまったのだ。
・・・わるいことをしたな・・・僕は・・・ひどいことをした・・・
こうして、とてもセックスとは呼べない、
わぴこの身体をつかった一方的なオナニーは終わった。
でも、便器と違ってわぴこは僕のペニスに反応してた、叫んでた。
最後には・・・わぴこは絶頂に達してくれていたのだろうか?
僕にはまだ分からなかった。
*********************
「10分以内に持ってきて!早く!」「ハイッ!」
わぴこの命令に、僕は急いで服を着て小屋を飛び出した。
最後の射精を終えた後、僕らは少し眠ってしまった。
30分くらいたっただろうか・・・わぴこはゆっくりと起き上がり、
しばらく呆けた後、自分の脱ぎ散らかされた服をみて言った。
「汚れてる・・・」
わぴこの服は上着もスカートも、泥と・・・精液でドロドロになっていた。
「秀ちゃん!起きて!」
「わぴこのロッカーの中にある、田舎ノスーパーの紙袋の中!」
「わぴこの学校おサボリ用の私服が入ってるの!」
「急いで持ってきて!!」
寝ている僕を叩き起こして急き立てるわぴこ。
こうして僕は起きるや否や、考える隙も与えられずに、
わぴこのおつかいに走ることとなった。
言われた通りのロッカー内の私服と、お湯で湿らせたタオル
(タオルは生徒会室の備品、お湯は生徒会室のポットのお湯を水で冷ました)、
それと缶コーヒーを持って小屋へと戻った。
わぴこはタオルで身体を拭き、着替えを始める。
予備の髪止めで髪の毛を整え、普段どおりのわぴこに戻った。
「さてと・・・」一拍置いて、わぴこがこちらに振り向いた。
暫し沈黙。重い空気が流れる。
その場に立っていた僕は、わぴこを見ることが出来ないでいた。
眉をしかめ、睨むように僕を見つめるわぴこ。そして、
「北田秀一君、まぁそこにすわりたまえよ。」
あらたまった命令口調でわぴこが呼びかけた。
- 34 :
-
僕はわぴこの前で正座した。再び暫しの沈黙が続いた後、わぴこは話を続けた。
「秀ちゃん・・・自分がどんなに酷いことをしたか、分かってるよね。」
「・・・・」
「わぴこが傷ついてないとでも思ってるの?」
「・・・・・・・すまない!わぴこ!!」
ガバッ!と僕は土下座をした。額を地面につけた。
射精を終え、黒い思考は消え去り、僕は普段の思考を取り戻していた。
でも、もう遅い。もう取り返しのつかないことをしてしまった・・・
「・・・本当に反省してる?でももう、誤って済むことじゃないよ。」
「・・・・」その通りだ。
「でも、わぴこも無防備だったのも、いけなかったんだよね・・・」
わぴこは目をそらし、話を続ける。
「わぴこのみりょくで秀ちゃんがれつじょーをもよおしてしまったんだよね・・・」
使い慣れない言葉を使って舌ッ足らずに話しているが、ふざけてるわけじゃない。
わぴこの表情は真剣だった。
「いや・・・悪いのは僕で・・・」「あたりまえだよ!!!」
わぴこは僕に一喝した。わぴこは僕の目を見ながら話を続ける。
「99.99%悪いのは乱暴した秀ちゃんだよっ!」
「いい!?秀ちゃんは悪いことをしたんだから!」
「その責任としてこれからわぴこの言うこと、絶対聞いてもらうよ!」
「絶対だからねっ!」
わぴこは命令に絶対服従しろと要請する。今回の罪の代償を求めているのだろう。
でも・・・どんなことでも聞こう。どんな無茶でも全て聞こう。
わぴこの気が晴れることならなんだってする。
それだけで償いきれることではないけれど・・・
わぴこはさらに話を続けた。
「いい?もう2度とこんな酷いことしないって誓って!」
「女の子に乱暴しちゃだめ!やらしい気持ちになっても全力で押さえること!」
「いくらウシ美さんや民子ちゃんが秀ちゃんに気があるからって、
今日みたいなことは絶対にしちゃだめだよ!!」
「人を悲しませなるようなことは絶対しないで!約束だからねっ!」
「わかった?!!!」
わぴこの力強い言葉に気圧されながら、僕は深く頷いた。
わぴこは先ずモラルを解いた。要求はきっとこれからだ。
さぁ、僕に何でも要求してくれ・・・
「・・・以上!終わり!」
・・・え?
わぴこの怒号は、潮が引くように一気に静まった。構えていた僕はスカされた。
「じゃあわぴこはこれで帰るよ!じゃあねっ!」
わぴこはきびすを返すと、カバンを持って小屋から出ようとした。
- 35 :
-
そんな、まさか、本当にこれで終わり?他に言うことは無いのか!?
「ちょっとまって!これじゃあなにも要求しないと同じだよ!」
いくらなんでも、これではわぴこへの償いにはならない。
僕は立ち上がり、大声を上げてしまった。
「だって・・・これ以上、別にないよ。いいよ、もう終わりにしようよ。」
わぴこは本気でこれ以上突き詰める気がないようだ。
でも、これで終わりなんて・・・出来る話じゃない!
「なんで・・・なんで僕をもっと責めないんだ!?」
僕の口から言葉が溢れた。
「僕は君に乱暴をしたんじゃないか!傷つけたんじゃないか!
なんでもっと怒らないんだよ!いいはずが無いじゃないか!
警察に突き出すなり、殴るなり、もっと制裁を加えるべきじゃないか!?
・・・それに・・・あのときだって・・・なんでやらせてくれたんだ?
なんで好きにしていいだなんていったんだ?
拒む事だって、逃げ出すことだって出来たじゃないか!
いくらでも抵抗できたはずじゃないか!
・・・哀れで情けない僕に同情したのか?」
こんなこと言う権利は僕にはない。でも言わずにはいられなかった。
わぴこは寂しげな表情で、言葉を返した。
「・・・もちろん、わぴこだってまだ怒ってるよ。」
「でも、もうしないって約束してくれれば、それでいいよ。」
「秀ちゃん、信じてるから。」
・・・まだ僕を信じるなんて言ってくれるのか?
今日一日で全く信じるに値しなくなった最低なこの僕を・・・僕は言葉を失った。
「それにね、わぴこが拒まなかったのは、別に同情じゃないよ。」
「こういう男女の関係って、わぴこもいずれは経験することなんだろうなって思ったの。」
「だったら最初の相手は秀ちゃんがいいかなって・・・それだけ!」
わぴこは真っ直ぐな瞳でさらりと語った。
身を委ねたのは・・・自暴自棄でも、同情でもなく、自分の意志だという。
・・・わぴこの器の大きさを見せられた。
「だからこの話はこれで終わり!わぴこだって忙しいんだよ!」
「これから急いで新しいブラジャー買いにいかなきゃならないんだから!」
そうだ、わぴこは今、自分のサイズのブラを持っていない。
今日買わないとまた明日もノーブラになってしまうんだった。
「わぴこ・・・せめてものお詫びに、下着代は僕が払うよ。」
そう僕が言うと、急にわぴこは不機嫌な顔になった。そして・・・
バチンッ!勢い良く僕の頬をひっぱたいた。
「???」なにが起こったのか分からない。
「あのねぇ秀ちゃん!ブラの値段ってどんなものか知ってるの!?」
「ピンキリで高いのはほんっとに高いんだよ!」
「そんなの買ってもらったら、わぴこは下着で自分を売ったみたいになるじゃない!!」
チッチッチッ、わぴこは人差し指を立てて左右に振った。
「甘く見ないで!このWAPIKOさんはそんなにお安くないよっ!」
・・・ドキドキ・・・この瞬間、僕の胸に電流が走った。
わぴこにしびれた。どうやら僕はわぴこに本当に惚れてしまったようだ・・・
再び帰ろうとするわぴこ、しかしまた立ち止まり振り返る。
「あ・・・でも・・・」
「ポテチ5袋なら、欲しい。」
・・・僕は結局、わぴこを50円で買った。
- 36 :
- ********************
次の朝、いつものように学校へ登校した。
ガラガラッ!「はよ〜ん!!」教室に入るや否や、元気良く挨拶するわぴこ。
その表情はいつもとかわらない、明るい笑顔だった。
「ちーちゃん!葵ちゃん!はよ〜ん!!」元気を振りまくわぴこ。
そのまま僕の前に、立ち止まった。
「おはよう・・・わぴこ」僕は先に挨拶した。
間を置かず、わぴこも挨拶をしてくれた。
「おはよう!!!秀ちゃん!!!」
みんなに振りまいた笑顔と同じ笑顔を、わぴこは分け隔てなく与えてくれた。
いつもと同じように。
昨日、あんなことがあったのに。
わぴこは本当に・・・強い子だ・・・
「おはよーわぴこちゃん!」
「あ!ぎょぴちゃん!おはよう!」
わぴことぎょぴの朝の会話が聞こえてきた。
「今日は機嫌がいいね!なにかいいことあったの?」
「えへへ、実はね・・・」
ん?わぴこの機嫌がいい・・・?よく気がついたな、ぎょぴ。
でもいいことって、もしかしたら、昨日の僕との初体験・・・
いや、まさかそんなことは・・・
都合のいいことを思いながら、僕は2人の会話を聞き耳をたてて聞いてみた。
「実はね、実はね・・・」「うんうん」
にこやかなわぴこがぎょぴに大きな声で耳打ちした
「わぴこね、AAじゃなくてCだったの」「え?」
ずるっ、僕は少しだけこけた。
どうやらあの後下着を買いに行って、店員さんに正しく測ってもらったようだ。
それにしてもAAからCって・・・どれだけ無理して女児ブラ使ってたんだよ、わぴこ。
「だからね昨日、Cの新しい下着をブラとパンツ揃えて何着か新調してね、
今日もCのブラしてきちゃったんだ♪Cの60だって」
「ふ、ふーん、そう・・・」
「でね、わぴこまだまだ成長期だからこれからもっと大きくなりますよって言われたの♪えへへ♪」
「へーー・・・“しぃ”かぁ・・・」
わぴこでもやっぱり女子らしく自分の成長が嬉しいらしい。
喜びでにやけるわぴこと、反応の薄いぎょぴ。
ぎょぴはどうやらなんのことだか理解できてないようだった。まあ魚類だし。
でも僕は理解した。わぴこの成長を理解した。まあ実際に見たし・・・触ったし・・・
わぴこのあの豊満な胸・・・それを覆う新しい下着・・・
わぴこを見つめながら、ついついわぴこの新しい下着姿を想像してしまう。
いけない、また欲情してきた。
「!?」くるりと、わぴこが急に僕の方を見た。ジト目で見つめるわぴこ。
どうやら僕がわぴこの身体を見つめてよからぬ妄想をしていことに気がついたらしい。
さすがわぴこ、勘が鋭い。
わぴこが僕のそばに近づいてきた。
- 37 :
-
「ねえねえ秀ちゃん、今、わぴこの話聞いてたでしょ」
わぴこが僕の耳元でささやき始めた。
「え?なんのこと・・・」
「見せてあげないよ」
「・・・」
しらばっくれる僕を、わぴこがすっぱり切り捨てた。
わぴこはなんでもお見通しだった。
そしてわぴこは真剣に、怒った顔つきで僕をみつめた。
「秀ちゃんに見せると牛小屋連れてかれちゃうもん、もうやだよ」
僕の蛮行を、優しい表現にしてくれたわぴこ。でもわぴこは真剣だった。
「ごめん・・・もう変なことはしないから・・・」
僕はまたすこし反省した。
うつむく僕に、わぴこが続けた。
「そうだよ、だめったらだめなんだからね!」
「うん・・・」
「もう見ない?」
「うん・・・」
「反省した?」
「うん・・・」
「でも見たい?」
「うん・・・ あ 」
うな垂れる僕を見つめるわぴこ。誘導尋問に見事に引っかかった。
でも否定はしない。見たいから。
するとわぴこは、ふぅ、と一息ついて、吹っ切れたように優しく言った。
「じゃ、今度見たら秀ちゃん家、それならいーよ?わかった?」
「・・・え」
今、わぴこはなんて言った?一瞬理解が出来なかった。
「わぴこ、それはどういう・・・僕の家?」
「そうだよ、秀ちゃん家、秀ちゃん几帳面だから部屋綺麗なんだもん」
「いや、それってその、え?え?」
「今度はやさしくしてね」
「・・・」
わぴこは僕の耳元でささやき、僕は絶句した。
- 38 :
-
きーんこーんかーんこーん。始業5分前のベルが鳴り響いた。
混乱する僕を残して、わぴこは自分の席の方へと戻っていった。
席までの短い距離を、元気に飛び跳ねながら駆け出すわぴこ。
「それ!」
着席直前に、わぴこがジャンプしながら一回転した。
ふわり、わぴこが宙に浮く。スカートもふわりと浮き上がる。
・・・薄いピンク色のショーツだった。
わぴこはゆっくりと着地して、そのまま自分の椅子に着席した。
そして僕の方へ振り返り、わぴこはくすっと微笑んだ。
わぴこのパンチラに心を奪われたのは・・・どうやらクラスで僕だけらしい。
いつも元気にはしゃいでるわぴこの女児パンツはクラスのみんなが見慣れているのか、
わぴこが飛び跳ねていても気にもしてないようだった。
でも、みんな知らないんだ、今のわぴこは女児パンツじゃないんだ。
とても綺麗な、大人の女性の薄いショーツなんだ。
それに・・・わぴこはもう子供じゃない。
席に着きながら、僕はわぴこが最後にささやいた言葉を思い出していた。
(今度はやさしくしてね)
それと、小さい声だったけど、確かに言っていた
(あと・・・避妊もね)
間違いなく、あのパンチラは僕への合図だった。
わぴこは僕に、再びセックスすることを許してくれた。
牛小屋じゃなくて、僕の部屋の、僕のベッドの上でなら抱かれてもいい・・・
そういうことだよね、わぴこ。
振り返り、僕にくれたわぴこの飛びきりのあの笑顔。
わぴこのかわいい微笑みが、幼い無邪気な子供のようにも、大人の女性の余裕にも見えた。
今度は・・・心から大切にしよう。今度こそ心から彼女を抱こう。
しっかり避妊もしよう。
今度はきっと二人で愛し合える、思いやれる。
これからずっと、一緒にいたいと感じた。
もう既に僕の子供を宿しているかもしれないわぴこと。
教室に始業のベルが鳴り響いた。
【 完 】
- 39 :
-
【おまけ】
わぴこと関係を持ったことは2人だけの秘密・・・北田はそう思ってた。
でも、世間はそれほど甘くは無かった。
「なんかわぴこの様子、おかしくないか?千歳」
「えー?そう?わからないわ、いつもと同じじゃない」
葵と千歳が遠くでわぴこと北田を見ていた。
仲むつまじいのはいつものことだけど、葵はなんとなく異変を感じていた。
「おいぎょぴ、お前さっきわぴこと話してたろ?なに言ってた?」
葵に呼び止められたぎょぴ。
「えーとねえ・・・なんか昨日、わぴこちゃん嬉しいことがあったんだって」
「昨日?・・・なにかあったの?」
千歳にも問い詰められるぎょぴ。
「えーーと・・ねえ・・・」
「うんうん」
「わぴこちゃん、“ しぃ ”しちゃったんだって」
「・・・・・・“C”!?」
『わぴこが北田君(しゅうぼう)と、“C(エッチ)”!!??』
「でも“C”って表現、古臭くないかしら!?」
「いや、わぴこならわからねえ・・・他に何か言ってたか?」
「えーと・・・“しぃ”を・・・しろくじゆう(Cの60)とか・・・」
『“C”を四六時中!!??』
火のない場所でも煙は立つようです。
【 おまけ 完 】
- 40 :
-
【 おまけA 】
ここは純日本家屋、旧武家屋敷。加藤邸。
そこの長男である加藤高広(通称:たかぴー)は今、自分の部屋で正座をし、
真剣なまなざしであるものと対峙していた。
「わぴこさん・・・わぴこさんの・・・」
「わぴこさんの脱ぎたてのブラ・・・」
そう、それはわぴこがマラソン中に脱ぎ捨てた水色のブラだった。
タカピーがわぴこをストーカー中、もとい、
わぴこの監視・警備中に拾ったものだった。
(これは、いつも努力をしている僕に女神様が与えてくれたものなんだ)
そう思い、ついつい家まで持ち帰ってきてしまった。
わぴこさんのブラ。脱ぎたて。
わぴこさんの汗の匂いが染み込んでる・・・
恐る恐る、じっくりとブラに触れてみるタカピー。
ブラの裏生地を撫でる。
この面にわぴこさんの胸が触れて・・・わぴこさんの乳首が・・・
「ああっ!」もだえるタカピー。ブラに頬ずりした。
そして、思わず自分で試着してみる。
ちゃんと上半身裸の上に試着してみるタカピー。
小柄なタカピーの身体だが、わぴこはさらに小さく、きつかった。
「ああっ!わぴこさん!」ブラの胸を、自分の胸を揉みしだく。
「わぴこさん!わぴこさんのちっぱい!!」
タカピーは畳の部屋でゴロゴロとのたうちまわった。
〜1時間後〜
「ああ!わぴこさん!出る!また出る!!」
びしゅぅ!びしゅぅ!びしゅぅっ!
タカピーは自分の息子にわぴこのブラを巻きつけて射精していた。
「ああ!ああ!気持ちいい!気持ちいいよわぴこさん!」
ぼたぼたと、わぴこのブラから零れ落ちる精液。
どうやらタカピーはブラの中に2度3度と射精し続けているらしい。
わぴこの水色のブラが、ところどころ黄色くなっている。
ブラはタカピーのオナニーでベトベトだった。
「はぁ、はぁ、わぴこさんの下着・・・」
「下はどんなパンツをはいているんだろう、わぴこさん・・・」
「うっ!うっ!うっ!」
時々落ち着きながらも、
タカピーは延々とわぴこブラオナニーを続けた。やり続けた。
「お兄様・・・」ふすまの隙間から覗く智恵子が涙する。
うんうん、何故かタカピー父がうなづきながら涙する。
タカピーがわぴこのパンツを求めて
夜中わぴこの家に侵入するのも時間の問題だった。
【 おまけA 完 】
- 41 :
-
【 以上です おやすみなさい 】
- 42 :
- おお、ラストとかところどころリテイクしてますね
gj!
- 43 :
- オチ面白かった、GJGJ!
- 44 :
- 新しい関係が築かれたところで
始業のベルが鳴るとか演出うめえ
- 45 :
- 【 うぉ、人が来てる 】
しかしまさか大昔に描いた自分の初SSを覚えてくれてる人までいるとは・・・
どうもありがとう。
- 46 :
- 【わぴこ 8ヶ月後】
ttp://pic-loader.net/view/037w009.html
- 47 :
- いやなんかもう……まさか中学時代にハマった漫画のエロが読めるとは思ってなかった。感慨無量だ……
そしてわぴこをここまでいい女に書いてくれたことにGJ!
- 48 :
- わぴこには3年後に種島ぽぷらのような体型になってほしい
異論は認める
- 49 :
- ↑の小説すばらしい!GJ!続きが読みたい!
是非とも秀ちゃんのお部屋編希望。。。!!
- 50 :
- 保守
- 51 :
- ぎょぴ
- 52 :
- ちーちゃんネタもお願いします
- 53 :
- にぎやかしにもう一つ昔のやつ貼っとく。
季節はずれだけど。
- 54 :
- 夏休み。空は台風一過で雲ひとつ無く、爽やかな青空が広がっていた。
しかし、「ハァ〜〜〜〜〜ッ・・・」深い溜息が誰もいない学校に響き渡る。
生徒会長・藤ノ宮千歳の心はドンヨリ曇っていた。
「全くもう、ウチの教師共ときたらどいつもこいつも・・・一体何考えてるのよ!」
千歳は学生でもあるが一応理事長という立場、夏休みでも職員会議を視察にきていた。
まあ、視察といいつつ暇つぶしに顔を出しただけだったのだが。
「私は貴重な時間を費やしてまで職員会議に参加したのよ!?それなのに何なのよ!
あいつらときたら!今度の飲み会の話だの、職員旅行の話だの、
自分達の遊びの打ち合わせばっかりじゃない!
少しは教育について話し合いなさいってのよ!キーッ!」
学校の教育要項に関しては全て教師達に一任していたのだが、
そのチャランポランさを目の当たりにして、正直頭が痛かった。
会議半ばで千歳は教師達をヒステリックに一喝した。
こんな会議やっても意味なし。会議は中止し、教師はみな解散させた。
千歳は最近、機嫌がわるかった。
夏休みだというのに学校に来ている自分。今後の学校運営に関しての不安。
みんな千歳の神経を逆撫でしているのは確かだが・・・これらは一番の原因ではない。
誰もいない学校でひとり、窓から青い空を眺める千歳。
「はぁ〜〜〜〜、なんだってもう、今年の夏はこんなに暑いの・・・」
「なんだってもう、こんなに快晴なの・・・」
「なんだってもう、こんなにいい天気なのに、こんなにしっかり夏休みなのに・・・・」
「なんだって誰も私を誘わないのよ!!!」
サソワナイノヨー サソワナイノヨー・・・校舎内に千歳の叫びが響き渡る、こだまする。
これだ。これが千歳の不快の原因。
たった一度しかない14歳の夏休み。青春真っ盛り。
カップル達が海でイチャイチャ、山でイチャイチャ、祭りでイチャイチャ、
花火でイチャイチャするこの季節、美人の私に何一つイベントが無いなんてありえない!
普通の男の子だったら、この夏を千歳さんと一緒に過ごしたいと思うはずでしょ?
そうよ!普通だったらお誘いで引く手数多の大人気のはずだわ!
それなのに・・・ああそれなのに、
夏休みが始まってもう2週間が経過するのに、遊びに来るのはわぴこだけ。男子は0。
千歳は夏休みのほとんどをぎょぴと2人で過ごしていた。
一体どういうことなの?おかしいじゃない!何で誰も誘わないのよ!?千歳は心で吼えた。
「でもまぁ・・・」ちょっと考え直してもう一つ溜息をこぼす。
「誘われるといってもウチの学校じゃあ誰も・・・ねぇ?」
確かに新田舎ノ中の男子はガキばかり。誘われて嬉しいやつなんているだろうか。
北田君は・・・一番マトモだけど、真面目すぎて面白みにかけるし、
マイケルやその他の奴等は問題外、
浅羽君は学校違うけど・・・ちょっとねぇ(へっ)。
だとしたら、あいつは・・・あいつなら・・・
千歳は急に顔をしかめ、そして頬を真っ赤に染めた。
あいつの顔を思い浮かべると、どうにも顔が熱くなる。
しゃくに障るけど、あいつしかいない。
「〜〜〜っ!なんで私を誘わないのよっ!!バカッ!!」
心の奥ではあいつが自分のことを誘うはずが無いと分かっている。
分かっているが、それでも腹が立った。
「あー、それにしても暑いわね・・・生徒会室で涼んでいこう・・・」
千歳は生徒会室に向かった。生徒会室は学校で唯一クーラーのある部屋だ。
冷暖房完備、冷蔵庫付、お気に入りのティーセットにソファーセット。
生徒会室は千歳の独断でなんでも取り揃えていた。もちろん全部経費で。
「そうだ!冷蔵庫にとっておきのかぼちゃプリンがあったっけ♪」
「それに冷たいミントティーでも入れてゆっくりしちゃおっと♪」
生徒会室は学校で唯一千歳がくつろげる空間。
ゆったりとしたティータイムを想像して、ちょっと気を落ち着けた。
「♪〜・・・!?」鼻歌交じりで生徒会室の扉をあけた千歳。
しかし部屋に入るや否や、なにか違和感を感じた。
- 55 :
- 夏休み中、鍵をかけていたはずの扉が開いている。
クーラーがついている。室内は既にしっかり除湿され、スッキリ快適になっている。
そして「ZZZ・・・」いびき声。誰かソファーで寝ているようだった。
「葵っ!!!アンタここでなにしてるのよっ!!!」
ソファーの上で横になり、毛布に包まった金髪の少年、葵だった。
涼しい環境の中、葵は千歳の怒鳴り声にピクリとも反応せず、気持ちよさ気に眠っていた。
おそらく自分の家では暑くて堪らなくなり、ここに非難してきたのだろう。
一応仮にも葵は生徒会会計(仕事なんて一度もしてないけど)、
生徒会室の合い鍵を持ち、自由に出入りできる身分だった。
だからといって何の用も無いのに学校へ来て、学校の設備でくつろぐだなんて。
こいつはなんてずうずうしい奴なんだろう、千歳は(自分を棚に上げて)呆れた。
ソファーの周りにはスーパーのチラシが散らかっている。読みながら寝ていたのだろう。
飲み終えたコップも転がっている。勝手に水でも飲んだのだろう。
そして透明なプラスチックのカップも・・・ え?これって、かぼちゃプリンの容器!?
人が楽しみに、楽しみにしていたかぼちゃプリン!?
「あおいーーーっ!!!」千歳はぶち切れた。怒鳴った。でも葵は無反応。
「あんたねぇっ!!!人のプリン勝手に食ってなに寝てるのよっ!!」
葵は一向に目を覚ます気配が無い。千歳の怒りが頂点に達した。
「起きなさいよっ!」
ガバッ!千歳は葵の上にかかった毛布を勢い良く引き剥がした。
毛布を引き剥がした・・・
その瞬間、千歳の動きが止まった。
千歳の瞳が、葵のある一点を凝視し、動きが止まった。
フサァ、毛布は再び葵の身体の上に覆い被された。
固まる千歳。ドクンドクン、自分の鼓動が自然と早くなるのを感じた。
未知なるものを直視し、千歳の思考回路は一時混乱した。
「何?アレ・・・テント・・・?」
千歳が見たものは、葵の股間にあるジーンズのふくらみだった。
先がとがって見えるほど、ジーンズの一部が天井に向かってパンパンに膨らんでいた。
「あれって・・・もしかして“朝立ち”ってヤツ?いや、今はもう昼だから“昼立ち”かしら?」
ドキドキ、千歳はますます混乱していた。
普段見慣れている葵の、見慣れない股間。あんなふくらみ、
いつもはどうやってしまいこんでいるのだろう・・・?本当に一体どうなってるの?
「・・・もう一度、見てみようかしら・・・」ゴクリ、千歳は無意識に生唾を飲み込んだ。
プリンを食べられた怒りは遠くへ飛んでいた。
今は好奇心、男性の生態についての興味だけが千歳の頭を支配していた。
そっと、こんどはゆっくりと毛布をめくる千歳。
そこには再び、青い山脈がそびえ立っていた。
固いジーンズの生地をこれほどまでに持ち上げる股間。
チャックを下ろしたりしたら、一体どれだけ長く伸びるのだろう・・・。
千歳の好奇心はますます膨れ上がった。
ドクンドクンドクンドクン、千歳の鼓動が急激に早くなる。身体が軽くしびれだす。
千歳は立ち上がり、生徒会室のドアを開け、辺りを見渡した。通路には誰もいない。
ドアの鍵をかけ、窓のカーテンを全て閉めた。
生徒会室は今、完全に閉鎖された空間となった。葵と千歳の2人きりの空間。
股間を勃起させながら無防備に眠る葵と、それを眺める千歳だけ。
ドクンドクンドクンドクン・・・静まり返った部屋の中、千歳の心音だけが鳴り響いた。
「なんだか・・・ジーンズが邪魔して、苦しそうよね・・・」
千歳はソファーの傍に座り、そっと、葵のジーンズに手を伸ばした。
- 56 :
- 指が震える。胸が高鳴る。千歳は指先でジーンズのファスナーを掴み、
ゆっくりゆっくりと降ろした。
「だって、だって苦しいのは可哀想じゃないの・・・」誰に言うでもなく、言い訳をする。
ジーッ・・・もう少しでファスナーが降ろし終わる。そして・・・
ファスナーを全開に降ろした瞬間だった。
ビュン!ジーンズの中から肉棒が勢い良く飛び出した。
ビクン!ビクン!拘束から解放され、軽く揺れる葵のペニス。
ピンッと真っ直ぐに張り詰め、天井へ向かってそり立っていた。
千歳は、初めて間近で見る勃起した男性器をみて絶句した。
「うそ・・・こんなに、こんなに大きいものなの・・・?」
15cm以上はあるだろうか、葵本人の肌より明らかに赤みのかかった褐色。
葵本人からは想像できないようなグロテスクな形、はっきりとした亀頭の輪郭。
太くて固そうな肉棒。雄雄しくて、それでいてちょっと可愛げのある形だと千歳は思った。
子供の頃、千歳は風呂場で父親のモノを見たことがあったがこんな形ではなかった。
子供の頃、千歳は父親が本棚に隠していたAVビデオを見たことがあったが
モザイクがかかっていて正確な形が分からなかった。
千歳はこれらの記憶を元に独自に男性の性器の形を妄想していたが、現物は想像を越えていた。
目が離せなかった。夢中でそそり立ったペニスをすみずみまで眺める千歳。
「・・・私、こんなに、こんなに大きいものを入れるの・・・?」
千歳の妄想は暴走を始めた。
千歳の身体が震える。顔が、身体が熱くなる。ジュンッっと下腹が締め付けるのを感じる。
「あ・・・だめ・・・」千歳の体はビクっと痙攣し、その場に座り込んだ。
瞳はしっかりとペニスを捕らえつつ、右手を自分のスカートの中にしのばせる千歳。
「んっ・・・あぁ・・・」
「ヤダ・・・私ったら・・・」
千歳の指先は、ショーツがしっとり湿るのを感じ取った。
***********************
千歳はオナニーをする少女だった。
夜、寝付けないときなどはベッドの上でよく自慰行為にふけっていた。
特に夏休みに入ってからは回数も増えた。寂しさを自分の指で慰めていた。
暑い夜、寝室のベッドの上、横になり、パジャマの中に手を伸ばす。
まだ発育途中の(自分では最高に形がいいと思う)胸に、そっと手の平を置き、軽く撫でる。
「んんっ・・・」自然と声が漏れる。固くなった乳首を人差し指で転がす。
「はぁっ、ふぅぅ・・・」感じてしまう。止まらない。
瞼を閉じて、あいつを、葵を想像する。葵を思うと益々身体が火照りだした。
「あ、あぁ・・・」パジャマのズボンに手を伸ばし、恥丘のあたりをそっと触れる。
「うぁっ、あ・・・あおい・・・」この手は葵の手、この指は葵の指・・・
葵に抱かれる自分を想像し、欲情は一気にエスカレートする。
指で皮を剥き、クリトリスを摘む、穴に指を2本入れ、膣壁を、陰茎をなぞる。
愛液がしっとりしみ出てくる。気持ちよくて堪らなかった。
「ちーちゃん、大丈夫・・・?病気なの?」
ぎょぴに最中を目撃され、心配されたこともあった。
「あ・・・大丈夫よ・・・でもぎょぴちゃん・・・あっ、このことは・・・んんっ、
誰にも言っちゃだめよ・・・はぅっ」
途切れ途切れに悩ましい声を混ぜながら、言葉を搾り出す。
「ええっ?何で?」「みんな・・・心配するでしょ・・・?はぁっ」「そっか・・・分かった。」
ぎょぴに観られながらも千歳は自慰を続けた。観られるとますます感じてしまった。
「次は・・・ぎょぴちゃんに手伝ってもらおうかな・・・」
千歳は昨夜、そんなことまで考えてしまっていた。
こうして千歳は、処女でありながらだんだんと性に敏感な身体になっていった。
*********************
- 57 :
- そして今、
千歳の目の前にはオナニーのネタにしていた葵が、股間を剥き出しにして横たわっている。
形はともかく、千歳の毎夜の妄想の対象が目の前にあるのだ。
「そんな・・・私、葵の・・・を・・・見ていただけなのに・・・」
ショーツの染みが広がっていく。
指でわれめを押すとじわっと愛液染み出し、指先が濡れた。
千歳の身体の中の雌が疼きだした。
「私・・・なんてエッチなんだろう・・・」
恥ずかしさが増すごとに、気持ちよさも増していった。
眺めているだけで感じてしまった葵のペニス。
見るだけでコレでは、使用したりしたら一体どういうことになってしまうんだろう・・・
でも、入れるにはこれはきっと大きすぎる。絶対入らない。それじゃあ・・・
「口ならどうだろう・・・それでも絶対大きいわよ。絶対無理よね・・・」
千歳は口で咥える自分をイメージしてみた。
顔をペニスに近づけて、ペニスの大きさに口を開いてみる。
「んー・・・このくらいかしら・・・?」口を尖らせて大きさを目測する。
実際のペニスのすぐ横で、軽く頭を上下に動かし想像してみる。
蕎麦をすするように、口でペニスを吸う練習をしてみる。
ペニスの手前まで舌を伸ばし、そっと舐める真似をしてみる。
ペニスに触れないようにそっと、そっと、
千歳はいつか来る日のためのイメージトレーニングを続けた。
でも、どうしても上手くできる気がしない。
「顎がはずれるんじゃないかしら?長すぎて喉が詰まってしまうんじゃないかしら? 舌も吊ってしまうも・・・」
「いや、でも、実際に咥えてみないと分からないんじゃねぇ?」
「それはそうだけど・・・」
・・・はっ!千歳は硬直した。
千歳は顔を、葵のペニスから葵の頭の方へゆっくり向き変えた。
「・・・・・お前、何やってんの?」
葵がこっちを見つめていた。
「ぎゃーーーーーーーーーっっっっ!!!」千歳の金切り声が学校中にこだまする。
「キャーッ!キャーッ!キャーッ!キャーッ!」パニくる千歳。
「コラコラコラコラっ!お前なぁっ!叫びたいのは俺の方だっての!」
かなり恥ずかしい格好の葵。顔を真っ赤に染めながら、
あわてて剥き出しのペニスをしまい、ジーンズのファスナーを上げた。
眠っている葵にいたずらしているところを目撃されてしまった千歳。
しかもチンポのすぐ傍で、かなり変な顔をしていたところを見られてしまった。
恥ずかしいなんてもんじゃない!取り返しのつかないほどの人生の汚点じゃないだろうか。
千歳は叫ばずにはいられなかった。
「いっ、一体いつから起きてたのよっ!」
「人のプリン食いやがって〜っ!てところからだよ。」
「最初からじゃないのっ!!!!!」
千歳は頭に全ての血が昇って、どうにかなってしまいそうだった。
「いやー、さすがに驚いたね。まさか千歳がここまで変態だったとは。」
葵が見下すように千歳を侮蔑した。ビクンッ、千歳が言葉に反応した。
「へっ、へへへっ、変態じゃないわよっ!」
「寝てる男のチンポを勝手に引き出して眺めるなんて、
コレが変態じゃなけりゃ何が変態だってんだよ。」
「だって・・・だってその、苦しそうでジーンズが固くてアウアウ・・・」
言葉にならない。
「だってもクソもねーっての!この痴漢!」
痴漢・・・言い返せない。それでも千歳は無理に言い返した。
「あ、あんたがプリンを勝手に食べるからいけないんじゃない!」
「プリン食われたからって人のチンポ食うのかお前は!」
「うぐっ・・・」千歳の顔が耳まで真っ赤に染まった。
- 58 :
- 「全く、寝てる間に千歳に犯されかけるなんて、ウカウカ昼寝もできねーよ。」
(犯される・・・私が葵を犯す・・・?)千歳は葵の一言一言に反応していた。
「まさかねぇ、生徒会長様がこれほどまでにエロで恥女だったなんて。
みんなが知ったらどう思うだろうな?いくらわぴこでも引くぜ?こりゃ。」
困り顔で言い返せない千歳を面白がって、葵は罵倒を浴びせ続けた。
「学園理事長が生徒に性的いたずらなんて、かなりスキャンダルだよな。最悪。この淫乱女!」
ぐぅ・・・千歳は屈辱を感じながらも、何故か身体が疼きだしていた。
(恥ずかしい・・・恥ずかしいのに・・・私・・・私・・・)
先ほどまで身体が火照っていたせいだろうか、一向に熱が冷めない。
それどころか、葵に罵られる度に身体がビクビク震えた。
心の奥底の、何かが目覚めはじめていた。
「それにしても、ほんっとにもの欲しそうな目で、俺のチンチン見つめてたよなー、千歳」
(おチンチンを・・・私、そんなにもの欲しそうな目で・・・?)
ブルブルッ、身悶える千歳。ますます身体が熱くなる。
「そんなに咥えてみたかったのか?俺のチンポを?発情してんのかよ、この雌豚!」
(め、雌っ!?雌豚!?)ガクン、膝が震え、千歳はそのまま座り込んだ。
「あ・・・あ・・・ダメ・・・」ツゥッ・・・股の間から太ももに生温かい雫が流れ落ちた。
千歳の蜜壷は大量の液で溢れ始めた。
(私・・・葵の言葉で感じてるの・・・?身体が熱い・・・このままじゃ私・・・)
千歳は自分の手で身体を抱きしめ、溢れる欲求を抑えようとした。
「? な、なんだよ、いきなり座り込んで・・・」葵は千歳の変化がよく分からなかった。
「またいやらしいことでもしようってのかよ?しゃぶってみるか?おれのチンポ。
別にいいんだぜ?俺は。咥えてみろよ千歳。でもそんなことしたらまたお前・・・」
話の途中で、葵は言葉を詰まらせた。
千歳がこちらを睨むように見つめていた。強い眼差し。熱を帯びた、潤んだ瞳。
だがその目は座っていて、明らかに普通じゃなかった。
千歳は上目遣いで葵を覗き、つぶやいた。
「今・・・言ったわね・・・」
「・・はぁ?」
「言ったわね!?しゃぶっていいって言ったわね!?」
いきなり切れる千歳。葵の一言で必で閉じ込めていた性欲の箍が外れた。
千歳の勢いに葵は圧倒された。
中腰で葵の下腹部に抱きついた千歳、
腰にしがみつき、ジーンズのファスナーに手を伸ばした。
「おいっ!バカ!やめろって!」
「いいからじっとしてなさいよっ!!!」
千歳は葵の股間からペニスを引っ張り出し、いきなりパクっと口に含んだ。
「コラコラコラコラっ!」焦る葵。だが、腰をしっかりしがみつかれて身動きが取れない。
「ひひはらはまっへへ!(訳:いいから黙ってて!)」咥えながら話す千歳。
「うぉっ!」ペニスに伝わる振動、口のぬくもり、葵の背中がゾクゾクっと痺れた。
「んんっ!んんっ!んん・・・」チュバッチュバッ、口の中でいやらしい音が響く。
ムクムクと膨れ上がる葵のペニス。さっきの大きさに・・・いや、それ以上に膨張していった。
(私の口で・・・葵が勃起してる・・・)そう思うと千歳もますます濡れた。
口の中で含みながら、頭を動かす。舌で、口内で、葵のペニスを擦りつける。吸引する。
舌の先で亀頭の先端をチロチロ舐める。
ツバをたっぷり口の中に溜めて、亀頭から、竿の付け根まで舐めまわす・・・
千歳は妄想の中で葵にしてあげていたことの全てを、今本物の葵のペニスで実践していた。
さっき心配していたことも、実際してみると大丈夫だった。
もちろん予想通り大きくて、喉に入ると苦しいけれど平気だった。夢中で舐めまわした。
(私、今・・・AV女優みたいなことを葵にしてあげてる・・・いやらしい・・・)
男に尽くす自分がいとおしく、そして恥ずかしく、ますます濡れた。
- 59 :
- 「おっ、ああ・・・」葵も既に抵抗を止め、股間の刺激に集中していた。
体中の力が抜け、葵は再びソファーにもたれ掛かった。
ソファーに座る葵の前には、あの高飛車で生意気な千歳が正座で座っている。
しかも自分の股間を握り締め、必でフェラを続けている。
上からフェラをする千歳を眺める・・・葵はなんともいえない征服感に捕らわれた。
「千歳・・・結構、いいぜ・・・」葵は深く息を吐いた。
「ん、んん・・・」葵から思わぬ誉め言葉を受け、ますます千歳は感じた。
右手で葵のペニスを掴み、左手で自分のヴァギナをこねた。
(んんっ・・・もう、もうだめ・・・・)
千歳は一旦、ペニスを離し、立ち上がった。
「・・・?千歳・・・?」千歳を見つめる葵。
「もう・・・ダメなの・・・」
千歳は身にまとったサマードレスのスカートの裾を掴み、両手で持ち上げた。
千歳のスカートがガバッと一気にへそまでめくりあがる。下半身全てが露出される。
葵の眼前で、千歳のお腹と、長い足、そして淡い紫色のショーツが露になった。
中学生が着用するにしては、いやに艶っぽい紫のショーツ。刺繍が大人っぽい。
ショーツの谷間は酷く濡れていて、黒い茂みがうっすら透けて見えた。
そして、ツゥッ・・・白い太ももを液体が流れ落ちる。
漏らしているのではないかと思うほど大量に愛液が溢れていた。
「葵・・・見て・・・私、こんなに濡れちゃったの・・・」
「ち・・・千歳・・・」
今まで以上に熱を帯びた色っぽい表情、綺麗にくびれたウエスト、
スッとすじの通ったかわいいおへそ、細く白い足、艶やかな下着、
そしてビショビショの割れ目・・・
今まで見たこともない千歳の痴態にさすがの葵も欲情した。
脳内のアドレナリンが煮えたぎった。
ペニスがギンギンに膨れ上がり、今にも破裂しそうだった。
千歳はそっと自分のショーツに指をかけ、ゆっくりと降ろした。
ショーツの内側はベタベタで、われめから愛液がたっぷり糸を引いているのが見えた。
丸まりながら千歳の太ももを、足首をすり抜けるショーツ。
今、千歳の秘部を覆い隠していたものは脱ぎ捨てられ、
ショーツの下にうっすら透けて見えていた茂みが、われめが、全てが露になる。
今度は、葵が千歳の股間から目が離せなくなった。
薄い毛。きれいなピンク色の陰唇が膨らんでいる。液でびっしょり。
喉が渇く・・・室内は除湿が効きすぎているのか?もちろん違った。
「もうダメ・・・ダメなの・・・葵のを舐めてあげてるんだもん、
私も・・・ね、いいでしょ・・・?」
千歳はソファーの上に葵を寝かせ、葵の上にまたがった。
スカートを持ち上げたまま、下半身を晒したまま、直に秘部を葵の身体に擦りつけた。
「・・・お願い・・・私のも舐めて・・・」
- 60 :
- グチュッ!グチュッ!「んん・・・」「あふっ・・・」ちゅぶちゅぶ・・・
千歳は身体を反転させ、秘部を葵の顔の上に載せた。
そのまま2人、69の形でお互いに愛撫を始める。
2人とも、覚えたての快楽を貪ることに夢中だった。
誰もいない校舎に2人の少年・少女の淫猥な音が響いた。
葵は舌の先を膣口に入れた。膣壁を舌で刺激する。
「あはぁ!あぁ!ダメ・・・」聞いたことの無いような高い声で千歳が鳴く。
舌をつたって、再び濃い愛液があふれ出た。
「すっげえ愛液の量・・・やっぱお前、淫乱なんだな。」
「やだ・・・淫乱とか、言わないで・・・」
「だって、スケベじゃないとこんなに出ないぜ、フツー。」
舌使いや卑猥な言葉で千歳を責める葵。
千歳の体はそのひとつひとつに従順に反応していた。
ジュルッ!葵は膣口に口をつけて、溢れ出す愛液を飲んだ。
「ああああっ!」身体中に電流が走ったように、ビクンビクン痙攣する千歳。
今度は指先を膣内に入れた。ちゅぶっ!ちゅぶっ!やらしい音で膣が鳴く。
「はぁっ!はぁっ!はぁぁぁぁぁぁぁ・・・・ん!!」
ギュッと葵のペニスを握り締め、千歳が激しく悶える。
「うぉっ!いてえいてえ!そんなに握るなっ!」
「はぁっ、はぁっ、はぁ・・・」
アソコが今まで感じたことの無いほどジンジンしていた。
これはもう、アレをしなければきっと身体が納まらない。
千歳の頭の中は、もうソレしか考えられなくなっていた。
「・・・ねぇ・・・・葵・・・・」
千歳は身体を起こし再び向きを変えると、葵の下半身の上にまたがった。
「そろそろ・・・しよ?」
- 61 :
- 千歳は勃起した葵のペニスの真上に、自分のヴァギナを持ってきた。
トロトロと、まるでトーストにハチミツをかけるように
千歳のヴァギナからペニスに大量の愛液がかけられた。
千歳は右手でスカートの裾を押さえ、左手で膣口を開き、
ペニスに狙いを定める。ヌルッ・・・亀頭が膣口の入り口にくっついた。
「はあぁっ・・・!!」ビクンビクン!千歳は触れただけで敏感に反応した。
「おいおいおい・・・学校で、そこまではマズイんじゃないの?」
ちょっとだけしり込みをする葵。
「・・・ここまで来て何言ってるのよ・・・いいからじっとしてて・・・」
フェラを始めたときと同じ言葉を繰り返す。
「ほら・・・もう・・・入るから・・・」
ぬるっ!亀頭が千歳の中に入った。
「んん・・・」眉をしかめ、苦しそうな表情の千歳。喉の奥から吐息が漏れた。
そしてそのままゆっくりと腰を降ろす。
ズプッ!ズブズブズブズプッ・・・大きすぎると思っていた葵の肉棒がはすんなりと、
千歳の膣内に埋もれていった。
「はぁっ!ハァァァァァァァァァッ!!!!」
愛液で十分に濡れていたせいもあるのだろうか、初めて男性が進入した膣は、
いとも簡単にペニスを飲み込んでしまった。処女膜もすんなり貫通した。
千歳の身体中が震える。体の全ての細胞が、葵との初めての性交渉に歓喜していた。
頭が真っ白になる。気持ちいい・・・気持ちいい・・・気持ち・・・いい・・・
「はぅっはぅっ!!あああああっ!はぁっ!はぁぁん!!」
ずぶぅっ、ずにゅうっ、千歳は葵の上で、大股開きで、中腰で、腰を上下に振り続けた。
「あああああっ!」両手を葵の胸の上に当て、全体重を葵に寄りかけて、
より激しく腰を振り降ろす。じっくりと、激しく葵の男根を味わった。
「あ、うぁ・・・ちょっと激しすぎるんじゃないの・・・?」
葵は強烈に押し寄せる刺激に耐えながら、千歳の痴態を観察していた。
「なんかスゲェ・・・獣みたいだな、千歳。性欲の塊って感じ。」
「うぁっ、うぁっ」ずぶずぶ・・・なにか訴えた気な様子だがマトモに返事が出来ない。
千歳は快楽の渦に飲み込まれていた。
「つーかお前、初めてじゃないだろ?全然血がでねーもん」
「うぁぁ、ぁぁ・・・違う・・・初めて・・・だもん・・・」
否定する千歳。確かに千歳は処女だった。
出血もしたのだが、圧倒的に愛液の量が多くてすっかり薄まってしまったのだろう。
赤い血の色はほとんど目立たなかった。
「まぁ、折角なんだし、こんなもん脱げよ。」「あ・・・」
葵は、千歳の服に手をかけた。
「ほら。」へそまでめくれあがった黄色いサマードレスの裾を、もっと上まで持ち上げる。
紫色のブラが露になり、白い小ぶりの胸元が覗けた。
千歳の手を上げさせ、ワンピースの全てを剥ぎ取る。
「これも邪魔だな。」葵は腰を振りながら千歳の背中に手を廻し、ブラのホックをはずした。
全裸になる千歳。千歳は今、何一つ身体を覆い隠すもののない、生まれたままの姿で葵の上に跨っていた。
ぷるっ・・・千歳の乳房が葵の前に晒される。真っ白なぷっくらとした可愛いふくらみ。
乳首はびんびんに勃起していた。
「ふむ・・・」挿入を続けながら、じっと乳房を眺める葵。
胸を視姦され、千歳は今までとも違う恥ずかしさが込み上げた。
(ダメ・・・胸、ちっちゃいって葵に笑われる・・・・)
怖かった。罵られて感じてしまった千歳だが、顔や身体についての悪口は別だった。
- 62 :
- 千歳は容姿に絶対の自信を持っていた。
だが、形がいいとは思いつつ、胸の大きさには多少コンプレックスがあった。
大きさはまあ、実際には年相応で、平均中学生レベル中の上クラス。
新田舎ノ中の同級生の中ではトップクラスのバストサイズで、
十分将来性がある胸なのだが、それでも小さいと気にしていた。
男子に小さいといわれるとさすがに傷ついてしまう。
黙って胸を見つめる葵。反応が怖い。(お願い、そのまま黙ってて・・・)
だが願いは届かず、葵は沈黙をやぶった。
「ふぅーん、千歳もしっかり膨らんでるんだな・・・もっと真っ平らかと思ってたよ。」
「!?」ちょっとバカにしてるような気もするが、悪口ではないようだ。
「結構、いい形してんじゃん。」
!? ・・・今私、葵に誉められた?私の胸、綺麗って言ってくれた!?(←言ってない)
正直予想外だった。ぶっきらぼうな言葉使いだがこれは、確かに誉め言葉だった。
葵に・・・身体を誉められた・・・
キュンッ!千歳の胸が張り裂けそうになる。嬉しくて堪らない。
ときめきと快楽が交互に千歳を襲った。
「あ・・・あおい・・・葵〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
全裸の千歳が葵をギュッと抱きしめた。
「葵!葵!葵っ!」猛烈に高まる感情。
千歳は胸に葵の顔を押し付け、挿入された腰をもっと振りつづけた。
「な、おいっ!ちょっと離せって!」興奮する千歳に慌てる葵。
しかし頬で、局部で千歳の柔らかさを堪能するのは、なんとも気持ちがいいものだった。
ムニュッ!葵の頬に密着してプルプル揺れる千歳の乳房。たまらない。
思わず葵は、すぐ傍にあった乳首を口に含み、吸った。
「はぁっ!あんっ!あんっ!あんっっ!!!葵ぃっ!!」
千歳の喘ぎ声がますます大きくなる。その声が葵の性欲をますます刺激する。
ブルブル、ゆっくりと射精感がこみ上げてくる。
「はぁっ!はぁっ!葵っ!葵っ!」千歳のボルテージが最高潮に高まる。
腰の動きがより早くなる。ギュッと膣の締め付けが強くなる。
どんどん快感の波が押し寄せてきた。
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!・・・・・・」
「ハァァァァァァァァァッッッッッッッッッッ!!!!!」
ビクッビクビクッ!!!千歳の身体全体が痙攣を起こす。
細胞の一つ一つが真っ白になっていくように感じる。
千歳は、初体験で最高潮にイッた。
「あ・・・あ・・・」達成後、千歳は身体の力が抜け、だらりと全体重を葵に預けた。
膣壁はなおも収縮し、葵のペニスをぎゅっと締め付けた。
「うぉっ!」葵もいよいよ我慢しきれなくなる。背中からブルっと痺れがくる。
「おい!ちょっとどけよ!バカ!どけって!」
こみ上げる射精感、でも発射口は千歳の身体がしっかりフタをしていた。
慌てて千歳の身体を持ち上げる。そして、必の思いで膣からペニスを引き抜いた。
その瞬間だった。「うっ!!!」ビシュッ!ビシュッ!ビシュッ!
間一髪。ペニスを引き抜くと同時に、葵の亀頭の先からは勢いよく大量の白濁液が噴出した。
ペニスは4回、5回と痙攣し、その都度千歳の柔肌に、胸に、顔に、髪に精液が降り注いだ。
千歳の身体は次から次へと精液がぶち撒かれる。
全ての射精を終えたとき、千歳は身体の隅々まで精液でべとべとになっていた。
(温かい・・・これが葵のザーメンのぬくもり・・・ザーメンの匂い・・・)
千歳は押し寄せた快楽の余韻とザーメンの感触に浸っていた。
アソコはヒクヒクと痙攣し続けた。
- 63 :
- ************************
ソファーに座り、ミントティーを飲む2人。
既に服を着終え、部屋は普段通りの生徒会室に戻っていた。
「あ・・・もう、髪の毛にこびり付いてる・・・早く家に帰らなきゃ・・・」
手鏡を見ながら、乱れた髪を整える千歳。葵は黙ってお茶を飲み続ける。
暫し沈黙が続いた。
「・・・・このことは誰にも言わないで」
真っ赤な顔で紅茶をすすりながら千歳が口を開いた。
「・・・・まぁ、言わねぇよ・・・」
疲れた顔で葵が答えた。
「千歳は前から非処女で、淫乱で、男を犯すのが趣味だったとか、言わねえよ。」
「だからそんなんじゃないわよっ!」ガチャン!ティーカップを勢い良く置いた。
「私は今日が初めてだったのよっ!ホントよ!」
「そうか?」
「そうよ!・・・どうせ、アンタだって童貞だったんでしょ・・・?
この私と初体験ができてよかったじゃない。」
「ん・・・俺?初めてじゃねえよ?」
ボソリと、葵は爆弾発言をした。
「!!ええっ!!!!?????誰と!?誰としたのよ!?」
「ん、わぴことはヤリまくってるよ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
驚愕する千歳、気を失いそうになる。
「・・・・うそだよ、真に受けるなよ・・・」
「え・・・」
「本当は俺も今日が初めてだよ・・・悪いか?」
ブンブンッ!頭を横に振る千歳。
(じゃあ、じゃあ葵の初めての相手はやっぱりこの私・・・私なのね・・・)
嬉しかった。なんともいえない優越感が千歳を包み込んだ。
途中、わぴこの名前が出てきたのはどうにも気に入らないけど、満足だった。
「それはそうと・・・千歳」自分の世界に入り込んだ千歳に、葵が話を続ける。
「お前ん家、クーラーあったよな」
「え・・・?全室完備よ?」
「そっか・・・」
そっと、葵が千歳との距離を縮める。千歳のすぐ隣に座る。
「どうせお前、夏休み中ずっと暇なんだろ?」
「?」ビクン!千歳は身体になにかが触れるのを感じた。
「俺・・・お前ん家にちょくちょく遊びにいってやろうか・・・?」
葵は千歳の背中から腕を廻し、片腕で千歳を抱きよせていた。
廻された手はそっと千歳の脇の下を通り、服の上から千歳の胸を掴んでいた。
「そうね・・・」千歳が顔色を変えずに落ち着いた声で答えた。
そのまま、千歳は落ち着いた様子でティーカップを手に取り軽く口つけた。
しかし、千歳のカップとソーサーはお互いにぶつかり合いガチガチと音を立てている。
平然を装っているが、声とは裏腹に千歳の指は小刻みに震えていた。
渇く喉、バクバクと音を立てる心臓、
ごくんと一口、千歳はハーブティーを飲み込し、もう一声言葉を搾り出した。
「・・・別に・・・構わないわよ・・・」ハー、ハー
千歳の乾いた唇からこぼれた言葉は、容認だった。
(・・・望んでた形とはちょっと違うけど・・・ま、いっか・・・)
藤ノ宮千歳14歳。今年の夏はいつもより暑い夏になりそうだった。
【 完 】
- 64 :
- とりあえずこのスレ保守で
新作でなくてごめんなさい
- 65 :
- gj!!!投下ありがとうございます
- 66 :
- 千歳キターッ!gj!
- 67 :
- 保守
- 68 :
- この続きを投下していただけたら嬉しすぎて泣いちゃうのだが
- 69 :
- きんぎょ エロパロ でぐぐれ
- 70 :
- >>69
こんなサイトがあるなんて知らなかった・・・ありがとう
- 71 :
- 保守
- 72 :
- 感動した
もっと読みたい!!
- 73 :
- にんきょう注意報!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13562897
- 74 :
- 落ちたかと思ってた、このスレ
- 75 :
- ここに上の良作をうpしてくれた神はもうここへは来られないのか
次回作を期待して待ってます
- 76 :
- 角煮のきん注スレ落ちた?
- 77 :
- わぴこのぱんつあげ
- 78 :
- 久しぶりにきんぎょ注意報読み返したけどやっぱり面白いね
まだスレあって嬉しい
- 79 :
- 角煮のきん注スレが復活したね
- 80 :
- しかし、過疎ってるなー
どうしたものかね
- 81 :
- 動物達が発情期の頃は学校の生徒も
悶々としてたんじゃないかと妄想。
- 82 :
- 不良牛たちも発情期で学校内場所を問わず交尾を始めるだろうな
人に近い分、人間の牝にも発情するかもしれん
わぴこに恋心抱いてそうな不良牛の描写もあったし
- 83 :
- ほしゅ
- 84 :
- 角煮板は絵師さんがいて嬉しいなあ
こちらにも誰か来ないかなあ
- 85 :
- このスレに今頃気がついた
秀×わぴも千歳×葵も素晴らしいGJ!
- 86 :
- 保守。
- 87 :
- わぴこの誕生日保守
- 88 :
- わぴこのアナルに浣腸責め
- 89 :
- 夏休みはネタの宝庫
だけどスレは過疎なのね
- 90 :
- 僕は民子が1番だと思います
- 91 :
- 民子って何話で裸踊りするの?
- 92 :
- 民子みたいのにかぎってスケベなんだよ
- 93 :
- 民子は巨乳なイメージあるな
- 94 :
- 民子はもっと出番増やすべきだった・・・
- 95 :
- 民子は裸踊りするべきだった・・・
- 96 :
- 海好きなのに海にも行ってるのに水着にならない民子か
- 97 :
- 北田好きのバレンタインデイに牝牛と争った民子か
- 98 :
- 民子は16歳くらいになったら裸にリボンを付けて
「今年のバレンタインチョコは民子です」とかやりそう
- 99 :
- へへへ、たまんねえな・・・
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