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2013年07月エロパロ497: Kiss×sisでエロパロ (410)
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Kiss×sisでエロパロ
- 1 :2010/02/18 〜 最終レス :2013/05/02
- アニメ化記念
- 2 :
- 乙
- 3 :
- これは期待
- 4 :
- 支援
- 5 :
- age
- 6 :
- 支援
- 7 :
- age
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- age
- 9 :
- conception×sis 第001回-1
「もう圭太も高校生だからな、いいぞ。お姉ちゃんたちとセックスしても」
高校の入学式の夜、家族五人揃っての夕食時に、何の前振りもなく父さんが俺に向かって言った。
唐突な発言に、俺は口の中の味噌汁を噴き出しそうになった。
「ちょっ、待てよっ。親のセリフじゃねーだろっ!」
言って二人の姉を見ると、あこ姉は頬を染めて恥ずかしそうに俯き、りこ姉は俺にじっと視線を向けている。
ちなみにあこ姉とりこ姉は双子で、俺との年齢差は一歳。二人とも俺と同じ高校の二年生になった。
「いいじゃないか。お前たちは父さんと母さんの連れ子同士。血縁はないわけだから、ガンガンいきなさい」
父さんは笑いながら言うが、冗談じゃない。確かに俺は父さんの子供、あこ姉とりこ姉は母さんの子供で血は繋がっていない。
だが、前々から真性ブラコンの二人の姉は、俺の隙を見ては犯罪的なスキンシップを取ってくる。
添い寝ぐらいならまだいいが、唇を強引に奪って舌を入れてきたり、朝立ちしている陰茎を直接擦ってきたりするのだ。
父さんのこんな発言を許したら、それ以上の過激なアプローチをしてこないとも限らない。
俺が再度父さんに怒鳴ろうとしたその時、それまで穏やかな笑みを浮かべていた母さんが口を開いた。
「圭太は、あことりこ、どっちと結婚するの? 実はね、母さん、近所の奥さんたちと圭太がどっちと出来ちゃうか賭けてるのよ」
「おおっ、それは父さんも興味あるな」
「子供で遊ぶなあっ!」
父さんだけでなく母さんもおかしい。常識的にあり得ない。確かに俺はあこ姉もりこ姉も好きだが、それは家族としてだ。
子供の頃には両方と結婚したいなどと考えたこともあったが、それは昔の話だ。物心ついた現在では、世間から後ろ指を指されるような間違いを犯す気はない。
「圭ちゃん、私と結婚しようよ?」
紅潮した顔でそう言ってきたのはあこ姉だ。名前は住之江あこ。双子の姉に当たる。いつも前髪をヘアピンで留め、肩まで届く黒髪を後ろで括っている。
しっかり者で世話好きだが、些細な事で暴走し易い性格でもある。りこ姉のように俺に大胆に迫ってくる訳ではないが、油断しているとそれ以上のことをしようとする危険な姉だ。
「圭太、私は圭太に貰われたい」
真顔で言ってきたのはりこ姉だ。名前は住之江りこ。双子の妹だ。何かの御呪いなのか、常に左頬に絆創膏を張り、腰まで伸ばした黒髪をポニーテールにしている。
日頃から性的好奇心を隠すことなくマイペースで、事ある毎に俺を誘惑しようとする恐ろしい姉だ。
とは言え、弟の俺が言うのも何だが、二人とも揃って幼児体型で貧乳、色気はないものの、以前は毎日大量のラブレターを自宅に持ち帰っていたほど容姿端麗で、性格も悪くはない。
そんな二人から結婚を迫られて、正直、俺だって嫌な気分ではないが、姉は姉だ。
- 10 :
- conception×sis 第001回-2
「あのなあ、父さんも母さんも姉ちゃんたちも変だぞ? そんなの許されることじゃねーだろ? 冗談は止めてくれよ」
「圭ちゃん、私、本気だよ?」
「圭太、私も本気だよ?」
二人とも真摯な口調で言ってくるが、本気ならばいいという問題じゃない。だが、一筋縄ではいきそうにもない。
どう説得しようか俺が一頻り考えていると、母さんがとんでもないことを言い出した。
「あらまあ、モテモテね、圭太。じゃあ、こうしたらどうかしら? 先に妊娠した方が圭太のお嫁さんになるってことで」
「おおっ、流石は母さん。うむ、圭太、家長命令だ、そうしなさい。判り易い」
「アホかああっ! 判り易けりゃいいってもんじゃねーだろがああっ!」
「圭ちゃん、私たちはいいんだよ? だから落ち着いて」
「私、圭太の赤ちゃん産みたい」
家長命令だろうが、本人が了承していようが関係ない。駄目なものは駄目だ。
大体、今日の入学式の時に顔見知りの先輩に聞いたところでは、二人の姉が最近ラブレターを持ち帰らなくなったのは、周囲にブラコンであることを公言して憚らないからだと言う。
この先の学校生活を考えただけでも頭が痛いのに、これ以上難題を増やすつもりはない。
「俺はいつか、ちゃんとした彼女を作んだよ! ちゃんと恋人を作んの!」
「お姉ちゃんたちだって、ちゃんとした女の子だろうが!」
「圭太は、母さんが産んだ二人に欠陥があるとでも言うの?」
「圭ちゃん、じゃあ、まずは恋人同士になろうよ?」
「私は圭太が望むなら性奴隷でもいいよ?」
俺は席を立ち、食事を中断して自室に逃げることにした。こんなことを言う家族と一緒に飯を喰うよりは、空腹を抱えながら不貞寝する方がマシだ。
「おや? 話の途中で席を外すのか? 父さん、そんな圭太には学費出してやれないなあ」
「母さん、圭太が高校生になったからお小遣いの増額を考えてたのに、残念だわ」
似た者夫婦が脅してくる。仕方なく俺は自席に座り直して、あからさまに不機嫌な口調で問い掛けてやった。
「どうすりゃいいんだよ?」
「だから言っているだろう? あことりこ、二人とセックスをして、先に妊娠した方がお前の結婚相手だ。ふふ、初孫かぁ」
「ホテル代とか必要な時は言いなさいね? 母さん、ちゃんと出してあげるから」
俺は湧き上がる怒りとやるせなさを押さえ、冷静に考えてみた。社会通念とか常識は通用しそうにない。ならば法律はどうだ?
「血縁じゃなければ結婚できるのかよ? それに俺、まだ十五歳だぞ?」
「父さんも調べてみたんだがな、民法上問題なさそうだ。お前が十八歳になったら籍を入れればいい」
どうやら下調べをしていたらしい。無駄に頭が回るのが父さんの嫌なところだ。他に策はないかと考えていると、あこ姉とりこ姉が揃って口を開いた。
「圭ちゃん、私、処女だけど、よろしくね?」
「圭太、私も初めてだけど、痛くても我慢するから」
狼狽える俺に止めを刺すように、父さんが続いて言った。
「お姉ちゃんたちだってか弱い女の子だ。初めての時は優しくするんだぞ?」
「それ以後は優しくしなくていいのかよっ!」
「それはまあ、お前の趣味の問題だからな」
「縄とか淫具代とか必要な時は言いなさいね? 母さん、ちゃんと出してあげるから」
「私は、その、圭ちゃんがしたかったら、縛られてもいいよ?」
「圭太、私、ピンクローターっていうの試してみたい」
俺はテーブルの上で頭を抱え、この家の子供であることを心から恨んだ。
(今回分、終わり)
※ どうもはじめまして
試しに書いてみたものを投下させて頂きました
可能ならタイトル通り妊娠まで、続きを書きたいとは思っているのですが、正直、どうなるかは不明です
取り敢えずは賑やかしということでご勘弁ください
- 11 :
- GJ!
続きをお願いします
- 12 :
- Conception×sis 第002回
その夜。風呂に入って自室に戻ると、ベッドの上が膨らんでいた。嫌な予感がしたが、放置しておくわけにもいかない。
恐る恐る掛け布団を剥いでみると、案の定、あこ姉とりこ姉が下着姿で横になっていた。
あこ姉は白の上下揃いのブラとパンツ、りこ姉は同じく上下組らしき緑と白のストライプのブラとローレグパンツという格好だ。
二人とも俺を見て妖しく微笑み、招くように両腕を開いてきた。俺だって年頃の男だ。それなりに欲情はするし隠れて自慰だってする。
が、何度も言うように姉は姉なのだ。いくら可愛くても、好みのタイプでも許されないことがある。
「何やってんだよ。ここは俺の――」
言葉の途中で両腕を引かれ、俺はベッドの上に引っ張り込まれた。
右側からあこ姉、左側からりこ姉に圧し掛かられて仰向けに押さえ付けられ、振り解こうとしても身動きが取れない。
「圭ちゃんも初めてだよね? 私がもらってもいいかな?」
「あこ、ズルい。私も圭太の初めてが欲しい」
「ちょっ、待てっ! いい加減にしろっ! うっとーしいんだよっ! このブラコンっ!」
力の限りに怒鳴ってやると、あこ姉もりこ姉も揃って愕然とした表情になった。
「……違うよ、圭ちゃん。ブラコンなんかじゃない。確かに圭ちゃんは私の弟だけど――」
あこ姉が泣き出しそうな顔で言うのを見て、俺は言葉に詰まった。見れば、りこ姉も寂しそうな顔をしている。
「――弟だけど、圭ちゃんのこと好きなの……」
「……私も好き。……大好き」
あこ姉に続いてりこ姉も真面目な口調で言ってきた。
単に俺の身体を弄びたいが故に騙そうとしているのかとも思ったが、そんな雰囲気ではない。真の告白だ。
俺は困惑した。そんな言葉を聞かされても二人は姉だ。仮にその思いを受け入れてしまったら、世間に顔向けができなくなる。
いや、それ以上に一緒に住んでいることで歯止めが効かなくなる。それこそ父さんが言っていたように、妊娠させてしまうことにもなりかねない。
ここは強く拒絶しておかなければ、流されてしまいそうだ。
俺が否定の言葉を口に仕掛けた時、二人は異口同音に囁いてきた。
「「……弟相手にこんなことしてるんじゃないの。好きな人相手だから、いいよね?」」
正直に言う。俺はそこまで言われて嬉しかった。ブラコン的セクハラさえなければ、二人とも容姿も性格も俺好みなのだ。
一歳年上とは言え、時には妹のように思えるほど可愛い素振りをすることもある。
この二人が其々彼氏でも作ったら、俺は悔しさのあまりに涙するかもしれない。
受け入れられない、でも好きだ、世間が許さない、しかし結婚はできる。妊娠させてしまうかもしれない、けれど当人を含めて家族は皆賛成している。
様々な想いが頭を過ぎ、徐々に自分が二人との関係を望み始めているのが理解できた。
それでもたった一つ、あこ姉とりこ姉の告白の言葉に頷けない理由がある。
「……悪いけど、どちらか一人なんて選べない。比較して選ぶなんてこと、俺には出来ない。
だから駄目だ。姉ちゃんたちには悪いけど、父さんたちの言うようなこと、する訳にはいかないよ」
「私は別に、りこと一緒でもいいよ?」
「私も、あこと3Pでもいい。むしろ、そんな初体験がいい」
少しだけ迷いが覚めてきた。前言撤回、この二人は非常識過ぎる。
「……あのなあ、例えそうしたとしても、結婚は一人としか出来ねえだろ?」
「私は圭ちゃんがりこと結婚しても、一緒にいられるのなら構わないよ?」
「私も、子供を産ませてくれるなら愛人でもいい。でも、週に三回は相手して」
どんどんと頭の中が冷え切っていく。この二人、双子ということもあり、根本的な発想が一緒だ。とは言え、ここまで言われた以上、俺も覚悟を決めるべきなのかもしれない。
「……ガンガンやっちまっても、文句は言わせねえかんな?」
半ば脅しの意味も含めてそう言ってやったのだが、二人の姉は共に俺に抱き付きいてきた。
「ウソじゃないよね? 圭ちゃあんっ!」
「やったぁ、圭太ぁ!」
嬉しそうに涙ぐみながら頬にキスを浴びせてくる二人を見て、今さら覚悟が出来ていないとも言えず、俺は溜息を吐いた。
- 13 :
- Conception×sis 第003回
少しばかりは二人の姉の想いを受け入れる気にはなったものの、即性交してしまうほど俺は鬼畜ではない。
しばらくは今まで通り、添い寝は許すが、キスや陰茎に触れることは却下。
他にも諸々の条件を言い渡していると、あこ姉はパジャマの上着を捲り上げて俺の乳首を舐め始め、りこ姉はズボンとパンツを下げて陰茎を扱き出した。
依然、俺はベッドの上で身動きが取れないままだ。つい先刻までは二人とも力を抜いていて逃げ出すことも可能だったが、それ故に油断していたことは否めない。
「ちょっと待てっ、これじゃレイプじゃねえかっ!」
「んれろっ、んちゅっ、ふふっ、圭ちゃんの乳首、甘ぁい、はぷっ、れおれっ、れろっ」
「はぁ、お風呂上がりなのにぃ、んぁ、圭太のおちんちん、ふぁ、すごい臭いがするぅ」
二人とも俺の言葉に耳も貸さず、嬉々として身体に触れ、合間に自らの下着も脱ぎ始めた。
身体つきはほとんど一緒で、上向きの薄い乳房も僅かな陰毛も、惜し気もなく俺の目の前に晒してくる。
そんなものを見せられて陰茎が勃起しない筈はなく、ぎこちないとは言え、りこ姉の手で擦り上げられて射精の限界が近くなってきた。
「くっ、ちょっと待てっ、出ちまうだろうがっ」
「あっ、ダメ、りこっ、私にも出るとこ見せてっ」
「ふはぁ、先っぽ濡れてきたぁ、んはぁ、この臭い好きかもぉ、ふはぁ、舐めてみるねぇ」
りこ姉はそう宣言して、陰茎を咥えて舌を絡ませてきた。
背筋が震えるような快感に耐え切れず、俺は力任せに両腕を振り解くと、行為を中断して双子の痴態を凝視していたあこ姉を引き寄せ、強引に足を開いて自分の顔を跨がせた。
あこ姉の秘所は微かに愛液で濡れており、甘酸っぱい臭いがする。その体液を舐めると同時に俺はりこ姉の口の中に精液を放った。
「んもぼっ、むおぶっ、んぶぼもっ、んごくっ、んぶっ、むおぶれもおっ」
「んくはあっ、圭ちゃんがぁ、あはふあっ、圭ちゃんが舐めてくれてるぅ」
りこ姉の頭を片手で押さえて口腔に精液をぶち撒けながら、あこ姉の膣口に舌を挿し入れて中の柔肉を舐め上げる。
快楽に我慢できなかったとは言え、こうなってしまった以上、もう遠慮はしない。あこ姉とりこ姉が好きなようにするなら、俺だってそうしてやる。
「おぶもごっ、んぼべぼっ、んごくっ、むもぶごっ、んぽもごっ、んぶぼおっ」
「あふああっ、圭ちゃあんっ、んんくうっ、そこ気持ちいいっ、ひうああっ、気持ちいいっ」
射精が終わって俺が頭から手を離すと、りこ姉は恍惚に満ちた笑みを浮かべ、あこ姉の唇を奪った。
どうやら精液を口移しにあこ姉に飲ませているらしい。あこ姉もそれを拒絶せずに、何度も大きく喉を鳴らしている。
俺も続けてあこ姉の膣内に舌を這わせ続け、溢れてくる愛液を飲んでいく。
一頻りそんな状態が続けた後、俺はあこ姉の細い腰に手を当てて顔から除けて立たせ、ベッドを降りて机の前の椅子へと座った。
未だうっとりと余韻に浸っているあこ姉と、物欲しげな顔をしたりこ姉が、俺の顔と一物を交互に見つめてくる。
共に口元から精液を垂らしているのを見て、少しだけ迷ったが、俺は本心を告げることにした。
言ってしまうことで自分の欲望の抑制が効かなくなることは判っていた。
けれど、嫌な顔ひとつせずに俺の精液を飲んでくれた二人の一途さに対し、自分の思いを告げず、誤魔化したまま関係を結ぶことは出来ない。
「本当のことを言うと、常識とか世間体とか考えて、ずっと我慢してきた。こういう関係になるのは悪いことだって、ずっと自分に言い聞かせてきた。
でも、もういいや。非常識と言われたって、隣近所から白い目で見られたっていい。本当は俺だって、あこ姉とりこ姉のことが好きだ。大好きだよ」
「……嬉しい、圭ちゃん、嬉ひいよおっ、すんっ、ふぇ、ぐすっ、うわああああああ〜ん」
「……圭太ぁ、圭太ぁ、好きぃ、大好きぃ、うっ、うぐっ、ううっ、うううううぅぅ〜っ」
泣き始めたあこ姉とりこ姉を見つめ、もしかしたら自分は宇宙一幸せな弟かもしれない、と俺は思った。
(今回分、終わり)
※今後も続けていくかもしれませんので、遅ればせながら、下記の点にご留意ください
【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
今後は投下前に注意事項を書き込む予定です。
- 14 :
- いつのまにこんなスレが!
しかも投稿あるし!
>可能ならタイトル通り妊娠まで
超期待している!
- 15 :
- 続きを投下したく思います
【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
- 16 :
- Conception×sis 第004回
二人の姉が泣き止んでから、不意に陰茎の後始末を忘れていたことに気付き、俺はりこ姉にベッド脇のティッシュの箱を放ってくれと頼んだ
。りこ姉は投げずにベッドから降りて俺に近付くと、床の上に箱を置き、椅子に座ったままの俺の陰茎を手にして照れたように笑いかけてきた。
拭いてくれるのかと思って俺は苦笑いしたのたが、りこ姉はそのまま何の予告もなく精液と唾液に塗れた陰茎に舌を這わせ始めた。
「ちょっ、待てっ、そんな汚えだろっ、いいよっ、拭くからいいってばっ」
「んれおっ、圭太のだから、ぺおろっ、汚くなんかない、んちゅれおっ」
「あっ、ズルい、りこばっかり舐めて。私も圭ちゃんの舐めるっ」
それを見て、困ったことにあこ姉が騒ぎ出した。慌てた様子でベッドから降りて俺の前まで来ると、競うように一物を舐めてくる。
右にあこ姉、左にりこ姉という先刻までのベッドの上と同じ配置で局部を責められ、忽ち陰茎が再度勃起してきたが、恐れることなく二人の姉は亀頭や茎部を舌で掃除していく。
「んぷあっ、苦いけど甘ぁい、んれろれっ、ふふっ、どんどん大きくなってくる、あむっ」
「んれおっ、あこ、ズルい、そこは私が綺麗にするから、はむっ、んくぼっ、ぺろれっ」
「くっ、もういいからっ、また我慢できなくなっちまうだろっ」
「んむちゅっ、ふわぁ、圭ちゃん、可愛い声、んぷおっ、はぷちゅっ、れられろっ」
「んれっ、ぷちゅっ、圭太ぁ、可愛い、んれっ、はむっ、んぷっ、あむれおっ」
裸の二人にこんなことを言われ、性器を舐められ、理性が保てる筈もない。
俺は強引に二人を払って椅子から立ち上がり、服を脱ぎ捨てて全裸になると、姉たちの手を引いてベッドの上に連れ込んだ。
まずはあこ姉を仰向けにして大きく足を広げさせ、その上にりこ姉を四つん這いにさせて陰部を上下に並らべてみる。
あこ姉の秘所は先刻の愛撫により愛液と唾液で濡れていたが、りこ姉の秘裂はまだ僅かな体液しか漏らしてはいない。
俺はあこ姉の膣口へ亀頭を押し当てると、りこ姉の尻を高く抱え込んで陰唇に舌を挿し込んだ。そうしながらゆっくりとあこ姉の膣内へ一物を呑み込ませていく。
「んくはぁ……圭ちゃんがぁ……ふうあぁ……入ってくるぅ……ふわあぁ……嬉しいぃ……」
「はんあぁ……圭太にぃ……んはあぁ……舐められてぇ……くふあぁ……気持ちいいぃ……」
そうしていると、あこ姉の膣内に入ってすぐに引っ掛かるような抵抗を感じた。処女膜かもしれない。俺はりこ姉から口を離し、あこ姉に問いかけてみた。
「あこ姉ちゃん、本当にいいんだな? このまま奥まで入れちゃうぞ?」
「はふうぁ……圭ちゃんのものにしてぇ……んくうぁ……痛くても我慢するからぁ……」
「んはぁ……圭太してぇ……はあぁ……もっと舐めてぇ……ふはぁ……私の舐めてぇ……」
言われた通りに俺は腰を前に進め、目の前の性器に武者振り付いた。亀頭で膜を押し破るようにして陰茎を挿入し、舌を膣内から陰核に移して下から何度も弾いてやる。
「ひぎいいっ……圭ちゃん大好きぃ……んぐああっ……圭ちゃん愛してるぅ……」
「んふはあっ……圭太そこいいっ……はひああっ……そこ気持ちいいよおっ……」
痛みを堪えて名前を呼ぶあこ姉の膣に一物を根元まで入れて一旦引き抜き、歓喜の声を上げるりこ姉の腰を下に戻して、今度はその膣内へと押し入れていく。
あこ姉の破瓜の血で染まった陰茎は再び処女膜に触れ、俺はりこ姉にも尋ねてみた。
「りこ姉ちゃん、俺のものにしちゃうよ? 本当にいいのか?」
「くうあっ……圭太のものになるっ……はうあっ……気にせずに入れてぇ……」
それでもなるべく痛くないよう、少しずつ陰茎を膣内に挿入し、そうしている間に片手を伸ばしてあこ姉の陰核を指で擦ってやる。可能な限り快感を与えて痛みを取り除いてやりたい。
「あうはぁ……圭ちゃん気持ちいいっ……んんあぁ……それ好き気持ちいいっ……」
「はぎいいっ……圭太の奥までぇ……んぐひあっ……奥まで啓太のものだよおっ……」
やがてりこ姉の膣内にも一物を根元まで入れると、再び引き抜いて、またあこ姉の中へ。
そしてまたりこ姉の中へと繰り返しながら、果たしてどちらに射精すればいいのかと、俺は少々不安になった。
- 17 :
- Conception×sis 第005回
よく言われることだが、世の中には試してみなければ判らないことがある、というのは本当だと思う。俺自身、実際に性体験を行なってみて気付いたことがある。
それは、自分の中にどす黒い欲望があるということだ。今まで気付かずにいたが、俺は俗に言うサドとかいう性癖の持ち主らしい。
痛みを堪える二人を相手にして、今まで抱え込んでいた姉たちに対する鬱屈した想いが発散されたことにより、目覚めてしまったのかもしれない。
流石に殴ったり蹴ったり叩いたりはしないが、言葉で相手を嬲り、身体を弄びながら快楽を得るというのは非常に心地いい。
俺個人に限ったことかもしれないが、自慰なんかとは比べ物にならない。
故に、ベッドの上で二人に各三回ずつ膣内射精をする度に、俺は妊娠させてしまう恐怖も忘れ、いやらしい言葉で精液をねだるように言わせ、
合間に血と精液と愛液に汚れた一物を競わせて口で掃除させた。あこ姉とりこ姉も俺のそんな嗜好を拒むことなく受け入れ、命令に従うのが愛情の証とでも考えているようだった。
現在、俺は机の前の椅子に再び座ってあこ姉を座位で容赦なく貫き、りこ姉に陰嚢を舐めさせている。
二人とも行為が始まるまで処女だったとは思えないほど、俺に心でも身体でも尽くしてくれている。
もうそろそろ朝になるが、今日はこのまま夕方まで延々と性交を続けたいと俺が言うと、二人揃って頷いてくれた。
幸い本日は土曜日で学校もない。たっぷりと女の身体というものを教えて貰い、男の身体というものを教え込んでやるつもりだ。
妊娠を望む発言をしていた以上、父さんと母さんが文句を言ってくる筈もない。
「ふはああっ……圭ちゃんのおちんちん気持ちいいっ……くふはあっ……圭ちゃんのおちんちん大好きぃ……あひふあっ……また出してぇ……はうああっ……また中に出してぇ……」
あこ姉はうっとりとした顔で俺に中出しを求めてきた。まだ膣内が痛むのか、時折辛そうな顔をしているが、俺に身体を預けてされるがままだ。
間違いなく快感を得ている証拠に、小さな薄色の乳首と陰核を勃起させ、ねばった愛液を漏らし続けている。
りこ姉も同様で、交わる際には時に痛々しく顔を歪めるが、それでも恍惚感に浸りながら全てを俺に任せてくる。
考えてみれば、こうなることを否定したり迷ったりしていた時の俺は馬鹿だった。何しろ家族で、学校も同じなのだ。こんな都合のいい状況はない。
俺の言葉に従う二人なら、いつでもどこでも交わることが可能だろう。
出来ることなら妊娠などさせずにおきたいが、俺が中出しの快感を覚えた以上、二人にも精液を受け止める喜びを叩き込んでやりたい。
「おら、あこ、もっとちゃんと言わねえと、お前の分、りこの中に出しちまうぞ?」
つい先刻から俺は姉たちを呼び捨てにし、わざと横柄な言葉を使っている。だが、文句を言うどころか、そう呼ばれる度に二人とも嬉しそうに微笑み、従順に俺の指示に従っている。
どうも姉としてではなく、一人の女性として好きな男に名前を呼ばれ、言いなりにされるのを喜んでいるらしい。
「あうはあっ……ちゃんと言うから私に出してぇ……んふひあっ……圭ちゃんのおちんちん汁ぅ……はうくあっ……
あこのオマンコに注いでくださいっ……んんああっ……圭ちゃんもうダメえぇ……ひうああっ……私もうイっちゃうよおっ……ふわああっ……イっちゃううぅ……」
あこ姉は俺に強くしがみ付き、身体をブルブルと震わせ始めた。
自分の順番が待ち切れないのか、りこ姉は睾丸の一つを陰嚢ごと口に含みながら、両腕をいっぱいに伸ばし、あこ姉の乳房を背後から柔らかく揉み始めた。
そんな二人の痴態を前に、もう俺も射精を我慢できそうにない。
「出すから、ちゃんと受け取れよ? ほらっ」
「ひぐふああっ……熱いのまた来たよおっ……んくひうあっ……熱くて染みてくるぅ……あくひうあっ……イく、イっちゃううぅ……あひっ……くううっ……オマンコイくううううっ!」
あこ姉は膣内に精液を浴びせられて絶頂し、りこ姉はその間も乳首を責め続けた。
互いの弱い部分を教え合っているのか、双子ならではの連携なのかは不明だが、あこ姉は今まで以上に背を反らし、何度も腰を跳ね上げて快感に打ち震えている。
射精が終わった後も深く余韻に浸り、弛緩した笑みを浮かべているあこ姉を抱きかかえ、俺は椅子から立ち上がってベッドの上にその身を横たえた。
虚ろな眼差しを向けてくるあこ姉の唇にキスをし、りこ姉に向き直って陰茎を差し出してやる。
「待たせて悪かったな、りこの番だぞ。まずは口で綺麗にしてくれよ」
- 18 :
- Conception×sis 第006回
土曜日の晩、俺は父さんと母さんに姉たちと関係を持ったことを話した。両親共に喜んでくれたが、妊娠は困ると俺が言うと、揃って渋い顔になった。
弱ったことに、本心から初孫を望んでいたらしい。それでも説得を続けると諦めたのか、多少拗ねた態度ではあったが、父さんは新型だと言う経口避妊薬なるものを大量に渡してくれた。
話によると、『ネオピル』というその避妊薬は市販されたばかりで、呑んで十数分後から約二十四時間は効果があるとのことだった。
但し、時期は自由に選べるものの、月に一週間ほどは薬を飲まない期間を作り、生理期間を設ける必要があるとのことで、
その点については後で当人たちと相談しようと思い、俺はその場に同席していた二人の姉に避妊薬を取り敢えず少量ずつ渡しておいた。
母さんからは貯金通帳と口座のカードを渡された。当座のホテル代や行為に必要な物を買う為の資金だと言う。
共働きで余裕があるので、迷わず好きに使って構わないとも言われ、俺は頷いた。通帳を開くと、とてもそれだけの目的では使い切れない程の金額が記されていた。
父さんも母さんも常識外れで変わり者だが、こうなってくると有り難い。
一通り話も済み、部屋に戻ろうとしたところで父さんが俺を呼び止めた。まだ何か話があるのかと尋ねると、一枚のカードキーを渡された。転売目的で以前に購入したマンションの鍵だと言う。
俺の通う高校に近く、部屋も広いので、関係を持った以上、いっそのこと三人でそこに住んだらどうかと言われ、明日の日曜日に現地を見てから決める、と俺は答えておいた。
あこ姉とりこ姉を見ると、三人での新生活を期待するかのように嬉しそうに笑っている。至れり尽くせりとはこんなことを言うのかと思いつつ、俺も二人に笑い返した。
自室に戻ると、俺はパソコンでアダルトグッズを買うことにした。十数点ほど購入手続きをし、支払いは渡された口座からの引き落としとした。
妊娠対策、資金、淫具がこれで整うことになる。マンションが気に入れば性交場所も得られる。
あとは何が必要となるだろうと考えていると、部屋のドアをノックして、りこ姉が入ってきた。今からあこ姉と風呂に入るので、一緒に入りたいと言う。俺はそれを断った。
昨日から十二回も精を放っていて交わるほどの余力はなく、それでも裸の二人を見たらまた欲情してしまいそうだったからだ。
りこ姉は残念そうな顔をしたが、いずれ必ず一緒に入るからと言って唇にキスをすると、あどけなく笑って部屋を出て行った。
姉たちが風呂から出たら俺も身体を洗い流そうと思い、ベッドに横になって待っている内に俺は眠りについた。それはとても安らかで満ち足りた眠りだった。
- 19 :
- Conception×sis 第007回
「圭太、私、この部屋がいいな。景色がいいもん」
部屋の窓を開けて外を見渡してから、りこ姉が首を傾げて言ってきた。釣られて窓から見える風景に目をやると、確かに眺めは悪くない。
父さんから鍵を与えられたマンションの部屋は地上八階にあった。部屋数も多く、ざっと確認したところでは6LDKと言ったところだろうか。
洋間が四室、和室が二室、ベランダも広く、風呂場の横にはホームサウナまである。築二年とのことだったが、誰も住んでいなかった為、埃は薄っすらとあるものの、どの部屋も綺麗だ。
ここなら住んでもいい。高校からは徒歩数分という距離で、朝寝坊してもそんなに慌てなくて済みそうだ。
俺とあこ姉とりこ姉で洋間を一室ずつ使うとして、一番大きな洋間にはキングサイズのベッドを二つほど入れ、他にも必要なものを取り揃え、三人のベッドルームとして使用するのもいいかもしれない。
和室のひとつは客間とし、もうひとつの部屋も性交用の部屋にすれば、畳の上でも楽しめる。今から準備して引越しが完了し、生活が落ち着くのは四月の末頃か。
駅もそれほど遠くはないし、GWに遊びに出かけるのにも都合がいい。
「じゃあ、りこはこの部屋な。で、あこはどの部屋がいいと思う?」
俺がそう尋ねたのは、あこ姉は一緒に下見に来ていないからだ。生徒会の急な用事とかで今朝早くに学校に呼び出され、不貞腐れた態度で出かけていった。
用が済み次第携帯に電話を入れ、場合によってはこのマンションに来るとのことだったが、未だに連絡はない。ちなみに、あこ姉は生徒会の書記を去年の十一月から務めているらしい。
毎年、二学期の中盤に生徒会選挙があり、その年度の十一月から翌年度の十月末までが任期となるようだ。
「うーん、あこだったら、さっきの部屋かな? この部屋も欲しがるかもしれないけど、向こうの部屋の方が少し広そうだし。一番広い部屋はダメなんだよね?」
「あそこは皆で寝る為のベッドルームにしよう」
「……毎日3P?」
「俺がんじゃうだろ、そんなの。各部屋にもベッドを置いといて、普段は別々に寝んの」
「夜這いしてもいい?」
「気が向いたらな。で、どうする? 一通り見たし、こっちからあこの携帯に連絡入れて、待ち合わせて帰りにどっかで飯でも喰うか?」
俺がそう言うと、りこ姉は悪戯っぽく微笑み、ワンピースの裾を両手でゆっくりと捲り上げた。ピンクのローレグパンツを俺の眼前に晒しながら、甘えた口調で囁いてくる。
「初めてはあこが先だったんだから、このマンションでの初めては私にして?」
俺は苦笑したが、確かにりこ姉の気持ちも判らなくはない。平等に接する為にも、そうしてやりたい。
しかし、ここにはベッドがない。埃もあるし、立ったままと言うのも衛生的ではないだろう。
「住む準備が整ってからにしてくれよ。埃に塗れて帰る訳にもいかないだろ? ここでの初めては、りことする。約束するから」
諭すようにそう言うと、りこ姉は渋々といった感じで頷いた。
(今回分、おわり)
- 20 :
- GJ!
短いスパンでの投稿お疲れ様です
- 21 :
- age
- 22 :
- GJ!
父母がぶっとんでて面白いからもうちょい出番があると俺がうれしいw
- 23 :
- 遅ればせながら、今頃キスシススレが立ったのに気付いた。
待ってたぜ。
- 24 :
- 作者様、超GJ!!
今コミックで、どのあたりかな?
- 25 :
- 続きを投下したく思います
【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
- 26 :
- Conception×sis 第008回
月曜日の朝。俺は自分のクラスを初めて訪れ、黒板に張り出されていた自席に着くと、顔見知りと談笑を始めた。
相手は戸田という中学時代からの友達で、昨年度もクラスメイトだった男だ。他にも何人か同じ中学出身の人間はいたが、戸田以外に特に親しくしていた相手はいない。
「……あの、住之江くん?」
一頻り戸田とクラスの女子の品定めをして盛り上がっていると、不意に後ろから名前を呼ばれた。
振り返ると、やはりこの三月までクラスメイトだった三国美春という女生徒が立っていた。サラサラ髪をボブカットにした巨乳の眼鏡娘だ。
あまり話をしたことはなかったが、好みのタイプでもあり、以前から観察はしていた。性格は温和で大人しく、悪く言えばいつも多少おどおどしている。
「よっ、三国も同じクラスなんだな。よろしくな」
「あ、うん。よろしくね。 でね、あの、その、そこ、私の席なんだけど……」
そう言って美春が指差したのは、戸田の座っていた俺の隣の席だった。
恐らくは一見怖そうな顔をした戸田に直接言うよりは、多少は言葉を交えたことのある俺に告げた方が安全とでも考えたのだろう。
俺は片手で拝むようにして美春に謝意を示すと、戸田へと顔を向けた。
「ほれ、戸田。退け。三国が座れねえだろが」
「ああ、悪ぃなぁ、三国よぉ。本当に悪かったなぁ」
戸田は本心から謝っているのだろうが、何しろ普段から目付きが悪く、口調も荒々しい。
嫌な奴ではないのだが、周囲に誤解されることも多い。案の定、殊更低い声で言い放った戸田の言葉に、美春は怯えたように身体を竦ませた。
「あの、いえ、私はその、お話がまだ済んでいないんだったら、別に、座ってても……」
俺は席から立ち上がって戸田の頭を軽く叩いた。
「ってぇな、何すんだよ、圭太ぁ」
「お前が悪い。三国をビビらせてどうすんだよ、ちゃんとした口調で謝れ」
そう言われて戸田も美春の様子に気付いたようで、頭を下げ、丁寧な口調で謝り始めた。
「こっ、この度は誠に申し訳なくっ、本当に済みませんでしたっ。全て俺、いや、私の不徳の致す結果でありましてっ、その、前向きに善処を――」
「どこの政治家だ、お前は」
聞くに堪えなかったので、俺はそう言ってもう一度戸田の頭を叩いた。
戸田は悔しそうに睨んで来たが、俺と視線が合うと同時に笑い出した。俺も笑い、いつの間にか美春も一緒に笑っていた。
- 27 :
- Conception×sis 第009回
初めての朝のホームルーム。担任の女教師は『桐生夕月』と自らの名を大きく黒板に記してから挨拶を始めた。
年齢は二十三歳で独身、新任でクラスを受け持つのは初めてだという。ストレートの髪を腰まで伸ばし、スタイルが良いのがスーツの上からでも判る。
目付きは多少きついが、美形で色気もあり、俺の好みだ。我ながら守備範囲が広いとは思うが、あこ姉とりこ姉が貧乳だけに、巨乳には憧れる。
どうも初の性交を経てから感情や性欲の抑制が出来なくなっているようで、夕月の身体つきを見ているだけでズボンの中の陰茎が勃起し始めてきた。
更に加虐的嗜好も日を追う毎にどんどん強くなってきている。機会があれば罠に嵌めてでも、美春や夕月のような巨乳の持ち主を思うがままに蹂躙してみたい。
「それでは、問題がなければ席順はこのまま。二学期になったら改めて席替えをしたいと思います。それでいいかしら?」
夕月の発言に教室のあちこちから不満の声が漏れ出した。とは言え、声を上げているのは少数で、夕月の意見が覆りそうな気配はない。
俺としても知らない奴と席を並べるよりは、このまま美春の隣で乳房の揺れでも見ている方が楽しい。
「はい、静かに。大多数の人は了解みたいだから、それではそういうことにします。どうしても納得がいかない、問題があるという人は、後で私まで言ってきてください。
その時点で改めて対応を考えます。それでは次に――」
俺が夕月を見ながら呆けていると、突然、美春が横から身を乗り出してきた。何事かと思って視線を向けると、恥ずかしそうに笑いながら、小声で囁いてきた。
「住之江くん、さっきはどうもありがとう」
さっきと言うのは戸田の謝罪の件だろう。一緒に笑い合ってから後は、三人で他愛のない話を続けていたのだが、ほっと息を吐いているところを見ると、ずっと礼を言う機会を窺っていたらしい。
「別に大したことじゃねえよ。戸田は口と態度は悪いけど、話せばいい奴だろ?」
「うん。私、誤解してたみたい。これからも同じクラスなんだし、早く気付いてよかった」
頬を染めて言う美春を見て、俺は嫉妬を抱いた。俺の善意がきっかけで美春と戸田が付き合うようなことにでもなったら悔し過ぎる。
「え? まさか戸田に惚れたのか? 俺が言うのも何だけど、彼氏には向かねえと思うぞ?」
「なっ、彼氏なんてっ、そんなっ、別に好きとかそんなんじゃっ」
「はい、そこ。さっきから煩いわよ?」
俺の言葉に焦る美春を指差して、夕月が怒った口調で言ってきた。
- 28 :
- Conception×sis 第010回
その日の放課後。俺は今朝の登校時と同じように、あこ姉とりこ姉と一緒に帰ろうと思っていたのだが、あこ姉は生徒会の会議、
りこ姉は去年度に次いで今年度も風紀委員になったらしく、やはり会議で遅くなると言う。仕方なく一人で自宅に帰る途中、携帯に電話があった。
液晶画面で確認すると、電話をかけてきたのは俺が中学時代、陸上部に在籍していた時のマネージャーの女の子だった。
名前は桐生三日月、現在は中学三年生。肩まで伸ばした髪をツインテールにした、無邪気で可愛い後輩だ。
俺が卒業した後も、時々現在の部や学校の様子なんかを電話で知らせてくれている。
以前から俺の追っかけと自称して事ある毎に交際を迫ってくるが、あまりにも積極的なので気後れし、特に付き合ってはいない。
だが、今となっては二人の姉以上に貧弱な身体にも興味が出てきた。
「もしもし?」
『あっ、せんぱーい。お久し振りですぅ、三日月ですぅ』
数日前に話したばかりだというのに、三日月の声は弾んでいる。どうやら同じ学校に通わなくなった現在でも、まだ脈がありそうだ。
「どうした? 何かあったのか?」
『特に何もないですよぉ。でもでもぉ、玉砕覚悟でデートのお誘いですぅ』
「いいぞ。今度の土曜とかどうだ?」
『はへっ?』
三日月は、今までに何度も誘いを断っていた俺が簡単に了承したので驚いているらしい。
「忙しいなら、別の日にするか?」
『えっ? ええっ?』
「部活が忙しいんだったら、また今度の機会でも――」
『いえっ! 部活なんかどーだっていいですっ! 土曜日っ! 土曜日にしましょうっ!
けーた先輩の気が変わったりしたら困りますっ!』
「じゃあ、三日月ちゃんはどこに――」
どこに行きたい? と尋ねようとして、俺はあることに気付いた。電話の向こうは桐生三日月、そして俺の担任は桐生夕月。偶然とは思えない。
『あれっ? どしたんですかー? けーた先輩? 今のなしなんてダメですよー?』
「……三日月ちゃんさ、桐生夕月って人、知ってる?」
『はえっ? あたしの姉ですけど。なんで夕月お姉ちゃんのこと先輩が?』
「俺の担任だから」
『……そうきたかぁ、悔しいいいっ! こうなったら、けーた先輩の授業中の写真と、健康診断のデータと、着替えの時の盗撮写真と、汗の染み込んだ体操着と、あと、えっと……』
以前から妙に積極的だったが、そんなことまで考えていたのかと俺は呆れ返った。
「そう言えば部活の後、たまに靴下無くしてたんだけど、盗ったの三日月ちゃんか?」
『はひいいっ、いえっ、決してそんなことはっ、ごめんなさいっ、いえっ、あたしじゃないですぅ、そうだっ、夕月お姉ちゃんが犯人ですぅ、今度叱っておきますからぁ』
語るに落ちるとはこのことだろうが、この話は後でも使えそうだ。あまり現時点で追い詰めるのも可哀想だし、話題を変えてやった方がいいだろう。
「まあ、いいや。じゃあ土曜日、三日月ちゃんはどこに行きたい?」
(今回分、終わり)
>>24 コミックの進行に特に合わせてはいないです
※ これで取り敢えず主要キャラ5名何とか出しました。
出来れば全員妊娠まで書きたいんですけど、別作も書いてるもんで、あまり頻繁には投下出来そうにないです
ほんじゃ、また
- 29 :
- 作者様、超GJ!!
>>24であります。
ひょっとしたら自分も別作の方をよく見てるかもしれませんw
是非とも、りこ・あこ・三春・その他wでペニバン・双頭ディルド等での三穴…なシチュが見たいでありますっ
(ひょっとしたら『別作』の方でも同じ事言ったかも…w)
- 30 :
- GJ
毎日このスレを覗くのが楽しみになってきてるw
- 31 :
- age
- 32 :
- ぬるぽ
- 33 :
- sage
- 34 :
- age
- 35 :
- age
- 36 :
- age
- 37 :
- 今更だがこんなスレあったんだなw
このスレの内容と、
俺は逆だわwww
俺は姉が酒に酔った時に
「一緒に飲もう。」
とか言われ
未成年だから断るんだが、
(姉は二十歳)
1人の姉に抑えられ、
もう1人の姉に
口移しで酒を飲まされる事がある…
喜ぶべき事なのか?
法律がry
- 38 :
- 大いに喜べ
- 39 :
- 続きマダ―?
- 40 :
- ,.,.,.,.,.,.,.,.,__
i::::::::/'" ̄ ̄ヾi
|:::::::| ,,,,,_ ,,,,,,|
|r-==( 。);( 。)
( ヽ :::__)..:: }
,____/ヽ ー== ; 続きはまだかいのー?
r'"ヽ t、 \___ !
/ 、、i ヽ__,,/
/ ヽノ j , j |ヽ
|⌒`'、__ / / /r |
{  ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
ゝ-,,,_____)--、j
/ \__ /
| "'ー‐‐---''
- 41 :
- age
- 42 :
- 良スレだね。
原作自体がかなりエロぃけど、弟がSっ気あるのが新要素かな
- 43 :
- 掲載誌が変わって露骨にエロくなったw
- 44 :
- あのメガネの巨乳の子が一番可愛い
次点でセンセイ
- 45 :
- 津先生による双子姉の寝取りが読みたい
- 46 :
- 誰も見たくない
- 47 :
- age
- 48 :
- >>9氏の復活を切に望むーっ!!
- 49 :
- 3作(俺の知る限り)掛け持ちしてるからなwww
それぞれの作品がある程度書きたまったら
また投下してくれるんじゃないのか?
ずっと全裸待機してるからなーーー
- 50 :
- リコの絆創膏はがしたい
- 51 :
- 今週、血縁ではないことを知った。
今まで血が繋がっていると思っていたのに……。
- 52 :
- >>49
どこに書いてるのかよかったら教えてくれまいか?
氏の文章がかなり好きなんだ
- 53 :
- >>52
49氏じゃないんだけど横から悪い。おいらも前から見てて文章好きになったんだけど9氏が書いてんのは多分以下2つ。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266853935/
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/
どの作品かは読めば分かんじゃね? コテつけてくれれば助かるんだけど本人は嫌がってるみたい。
- 54 :
- >>53
52です。親切にありがとう
ちょっと全裸で正座して熟読してくるわ
- 55 :
- age
- 56 :
- age
- 57 :
- age
- 58 :
- 全力で保守
- 59 :
- こういうべったりな二人が寝取られるのとかある?
- 60 :
- 再び保守
- 61 :
- age
- 62 :
- せんせーい どうか生存報告をお願いしまーす
- 63 :
- に物狂いで保守
- 64 :
- 原作あれだけエロかったらのびないよな
てことであげ
- 65 :
- 保守
- 66 :
- ほしゅ
- 67 :
- age
- 68 :
- スレ落ちは何としてでも止めてやるゼ!
- 69 :
- 賛成!!
- 70 :
- STOP!スレ落ち
- 71 :
- STOP
- 72 :
- age
- 73 :
- STOP
- 74 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙STOP!ヾ( `・o・´)ノ゙
- 75 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙STOP!ヾ( `・o・´)ノ゙
- 76 :
- 今作品を知った
期待してるぞ
- 77 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙ハリーアップヾ( `・o・´)ノ゙
- 78 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙おっと危ねえヾ( `・o・´)ノ゙
- 79 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙ストッパ下痢止めヾ( `・o・´)ノ゙
- 80 :
- 先生貫通期待あげ
- 81 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙STOP!ヾ( `・o・´)ノ゙
- 82 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙STOP!スレ落ち戦線。略してSSSヾ( `・o・´)ノ゙
- 83 :
- ハァハァ
- 84 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙SSSヾ( `・o・´)ノ゙
- 85 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙STOP!ヾ( `・o・´)ノ゙
- 86 :
- age
- 87 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙SSSヾ( `・o・´)ノ゙
- 88 :
- age
- 89 :
- よくある投げっぱなしスレか…
年度替わってるしこれはもうだめかもね
- 90 :
- 元々原作があれだけエロだし、そうそう需要はないだろ。
やるとしたら本番ぐらいしかないし。
- 91 :
- 需要ないんだw
まさにいろんな意味で投げっぱなしスレだね
- 92 :
- いや、必ず先生は帰ってくると
俺は信じてるっ!
てな訳で スレ落ちストップっ!
- 93 :
- あこにゃん
- 94 :
- りこにゃん
- 95 :
- ヾ( `・o・´)ノ゙先生カムバーックッヾ( `・o・´)ノ゙
- 96 :
- せめて簡潔してくれーーーーーーーー!!
- 97 :
- 上げよう
- 98 :
- 別に俺は、三日月と圭太でもなんでもOKだお
先生の復活待ってる
- 99 :
- 姉妹寝取られまだ?
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