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2012年11月pink初心者5: 隣の歳近い奥さんとの出来事語る (304) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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隣の歳近い奥さんとの出来事語る


1 :2012/10/11 〜 最終レス :2012/11/01
高房の頃に隣に住んでた、当時21・2歳くらいの
若い奥さんの話。


2 :
ほう

3 :
あ、ちなみにスレ立て初なんで。
文章拙いとは思いますがどうぞ一つ。

4 :
初めて会ったのは高校入って(実際には中学卒業した直後の)春休み。
当時僕の住んでいた、とある超小さい会社の社宅の隣に、加藤さん
夫婦が越してきた。
旦那さんは30手前位で、奥さんは20歳位。結婚してまだ2年目の若い
夫婦だった。

5 :
当時俺の親父は営業部の室長だったらしい。が、めちゃ小さい会社なんで
そこまで大した収入もなく、家族も5人暮らしだったので貧乏というわけではないが
中の中位の生活だった。
んで、加藤さんはその親父の部下で、去年の終わりに以前に隣に住んでいた一家が
出て行ったので、親父の計らいもありそこに引っ越してきたらしい。


6 :
親父の部下ということもあって、当然家族ぐるみで仲良くなった。
特に奥さん、名前はゆらさんとしようか(容姿もそのまんまだった)。
ゆらさんはまだ21歳で、うちの上の姉ちゃんよりも1つ下だった。
年が近いこともあって、嫁同士、つまりはうちのオカンよりも親しく
なっていた。

7 :
俺はというと、実はかなりの姉ちゃんっ子で、上の姉によく遊びに連れて
行かれてた事もあった。姉がゆらさんと仲良くなってもそれは変わらず、
自然と3人で遊びに行くことも多かった。
中野、渋谷、池袋……学生がよく行くような町に駆り出されては荷物持ちを
やらされて……という感じで遊び回っていた。

8 :
俺の親父の会社は所謂中小企業の下みたいに小さな会社だったんですが、
普通に忙しいらしく、土日休みも取れないという日が多々あり、ゆらさんも
旦那さんが返って来ない日は、家で一緒にご飯を食べたりして仲良くしていた。
ゆらさんは旦那が帰って来なくても平気な人らしく、普段は飄々とした感じに
上の姉と一緒になって俺をからかっていた。
時たま俺に、「旦那が帰って来ないのはいいけど、夜1人で家で寝るのは寂しいと
漏らしていたのは、今でも記憶に残っている。
子供もいない2人暮らしじゃ、当然だなと、当時の俺でも思っていた。

9 :
家族5人のうちは、相当に騒がしい毎日を過ごしていました。
俺は末っ子長男で、上に2人、それぞれ7歳、3歳年の離れた姉が居たので
そこにゆらさんが入ってもう1人増えた、みたいな感じで、ちょっと
嬉しかったです。基本的に姉大好きなんですよ、俺。キモイでしょ?
当時の俺は高校入りたてで、友達も割と居たほうなんですが、基本的に休みは
上2人の姉(上とゆらさん)に連れられて遊んでいる方が多かった気がします。

10 :
隣に加藤さん家が越してきて2ヵ月が過ぎた頃、ある事件が起こります。
まぁ普通の夫婦喧嘩なのですが。
加藤さん宅ではなく、うちの方の両親が、です。
当時の俺は、高校入って何に触発されたか覚えていませんが、髪の毛金髪、
耳ピアス大量、学校指定の制服は着ないで、私服で通うという、所謂『高校デビュー』
とやらをして、かなりおちゃらけていました。中学時代から素行はあまりよくはなく、
問題児扱いされていた俺ではありましたが、基本的に家族関係は良好だと思っていて、
何も言われないのも取り分け心配にされていないからと、楽観していたのです。

11 :
しかし、当の両親はそうは思って居なかったらしく、俺がグレたとずっと思っていたようで
ある日、10時にバイトが終わり家に帰ると、そこは修羅場と化していました。
床には文房具やらプラスチックの食器やらが散乱し、カーペットには何かを零したかのような
シミ、テレビは画面が割れていました。
お袋の姿は無く、親父が1人、リビングのテーブルで酒を煽っていました。
俺「なにこれ、どうしたの?」
親父「ちょっとそこ座れ」
うちの親父は、姉2人にはベタベタで甘いのですが、その分俺には相当厳しく
してきました。
本能のうちに、怒られるなこれ、と直感しました。

12 :
俺「…………」
黙って部屋にカバンを置き、茶碗にご飯を盛りつけ、親父の正面の席に座ります。
親父「…………」
それには親父も特に目くじら立てることはなく、ただ酒を飲んでいます。
リビングに俺と親父、2人きり。普段話もしますが、親父は基本的に俺とは
あまり話しません。男同士なんですよ。
俺=黙々と飯食う。腹減ってたんで。
親父=酒呑んで猫の顎撫でる。
そんな感じの時間が10分、15分ほど続いて、俺が飯を食い終わり食器を
かたして、烏龍茶をコップに注いでさぁ親父の正面へ、というときに、
親父がすっくと立ち上がり、いきなり俺の右頬に強烈な左をぶちかましました。
俺「…っが?」
俺は訳も分からず殴られたことで、戸惑い半分、怒り半分に親父を睨み付けます。
親父「お前最近何やってんだ?あ?」


13 :
いきなり言われ、訳も分かりません。はぁ何言ってんのコイツ?とか考えてました。
親父「こんな時間までどこ行ってたんだよって聞いてんだよ!」
親父、怒鳴ります。
俺「いや、バイトだけど?」
俺は普通に答えます。しかし親父は
親父「誰がそんなもん許可した?ええ?」
俺「いや、あんただよ。扶養控除の判子押したじゃねーか」
親父「親に向かってあんたってなんだコラ!」
今度は髪をつかまれてテーブルにガンガンと頭を打ち付けられます。
超痛かったです。
親父が言っていることがあまりにも支離滅裂だったので、俺も負けじと反抗します。
俺「言ってることが滅茶苦茶なんだよ糞ジジイ!」
そう言って親父の爪先をなんと踵で踏み抜きます。
相当効いたらしく、親父は「ぐぅっ!」とか言って俺の髪から手を離します。
親父「てめぇ……親に向かって何すんだコラぁ!ふざけんじゃねえぞ!」
俺「こっちの台詞だボケ!何いきなりキレてんだよ!訳わかんねーっつの!」
この時は俺もマジでキレました。だって理不尽じゃん、こんなの。
姉ちゃんたちだって、帰りは遅いし、俺だけ糾弾されるのもマジで納得が
いかなかったんですよ。
俺「何が言いてえんだよてめえは!文句があるなら口でいえ口で!」
俺は親父の胸ぐらを掴んで締め上げるようにして言いました。
俺の身長は175の中肉で、親父の身長は160ちょっとの痩せ型。負けるわけもない。
親父「もうてめえ出てけ!お前なんかいらねえよ!」
親父が突然口走ります。もうホント訳分からんと。
呆れて物が言えないとはこのことかなと、その時にしては冷静に考えていました。

14 :
俺「ああ出てってやらぁ!こんな家うんざりだよ!」
そう言って俺は部屋から財布と鍵束を持って、玄関へ。
上の姉と、あまり俺に干渉してこない2番目の姉も心配したのか、部屋から
出てきて俺の顔を見つめています。
俺はリビングにいる親父に向かって、鍵束から家の鍵だけ取り出し、リビングに
見える親父に向かって思い切り投げつけます。なんか同棲中の彼女みたいだねと、
後になってからかわれます(笑)
ガチャッ。思い切りドアを開けます。
するとそこには、隣から聞こえてくる喧騒に驚いたのか、ゆらさんと旦那さんの姿が
ありました。
旦那さんの顔は良く見なかったのですが、背の低いゆらさんの顔は、廊下の蛍光灯に
照らされて良く見えました。
少し瞳に涙を浮かべています。
俺はそんな4人に軽く会釈をし、駐輪場に行って買ったばかりの原チャリにキーを差し込み、
エンジンをかけて家を後にしました。

15 :
当て所なく原チャリを走らせます。
とりあえず家から遠くに行きたかった。
どこまで来たのか、分からないほどに景色が変わり、俺は一旦休憩を入れることに。
自販機で冷たいコーヒーを購入し、親父に殴られた頬を冷やします。
口の中が切れたのか、少し鉄っぽい味もしだしました。怒りで気付かなかったんです。
コーヒーを一気に飲み干して、さぁーてどこ行くかぁー、なんて考えていたところで
携帯に着信がありました。
俺はんだよ、と不機嫌ながらもサブ画面表示を見ました。
着信10件
えええええええええええ!?
こんなに来てたの?と驚いてしまいました。しかし原付に乗るとき携帯は
常に座席の中に入れていたので気づかないのも当然です。
携帯を開いて中を確認すると、まず、上の姉、2番目の姉、母、母、ゆらさん
ゆらさん、ゆらさん、加藤さん、ゆらさんの順にメールが入っていました。
なんでゆらさんのメールが4割もきてんだよよ、内心でびっくりです。
確かに仲はいいけど、でも飽く迄お隣さんの息子さんじゃん。ここまで心配するか
フツー。しかも自分と対して変わらない子供に。とか思ってました。

16 :
それぞれのメールを確認するとまず
上の姉『大丈夫?おとーさんには私から説教しとくから帰っておいで』
2番目『↑上の姉とほぼ同じ』
母『今晩はホテルに泊まります。来なさい』
母『お父さんには明日お話します。なのでとりあえず連絡しなさい』
ゆらさん『リョー君(ガチ当時のあだ名)大丈夫?怪我してない?私でよかったら話きくよ?』
ゆらさん『どこにいるの?大丈夫なら車で迎えに行くけど……』
ゆらさん『明日も学校でしょう?とりあえず今日はウチ泊まれば?』
加藤さん『今日会社で少しあったんだよ。多分それで気が立ってて、でリョー君が
居なくて更にイライラしちゃっただけだと思うから、心配しないでいいよ』
ゆらさん『本当に大丈夫?心配だからとりあえず連絡してね?』
…………俺、泣きそうでした。てか泣いてました。目頭を抑え、鼻がツンと痛みます。
ちくしょう……。いきなり悔しさが込み上げてきました。
親父にもだけど、連絡をくれたみんなにもです。
正直、一生帰らねえぞとか思っての家出だったんで、ここまで優しくされると決意が鈍ります。
それに対しての悔しさと、絶対に俺の味方で有り続けてくれるという言葉に、泣きました。
いつの間にか、その場に座り込んで泣いてました。
嬉しくて悔しくて、それでも嬉しくて……訳分からなくなってました。

17 :
まず最初に連絡入れたのがお袋でした。
電話して1コールで出ました。
母『今どこにいるの?』
俺「知らん。原付で適当にかっ飛ばしてたから」
母『とりあえずアンタ、こっち来なさい。今日はホテルで――』
俺「いや、いいよ。適当にやるから」
俺は母の話を、すげなく断ります。理由は
母『いいわけないでしょ!?アンタまだ高校生なのよ!?』
俺「なぁ母さん。あんたさ、俺が殴られてる間、どこにいたの?」
母『……………………』
多分、俺の予想は当たってます。だから嫌でした。
俺「寝室に、いたんだよね?なんで一緒に話さなかったの?」
俺の口調はとても冷淡だったと思います。今はともかく、あの時俺の味方は
誰も居なかったんだから。
俺「今日は友達んちの泊まるよ。安心して」
母『……そう。分かった』
そう言って俺は電話を切ります。切って直ぐ着信。上の姉でした。
上姉『リョー、大丈夫だった?お父さんにも困ったもんだよね〜』
やけに明るい口調でした。
俺「いや、別に」
俺はその口調に若干イラッときました。
上姉『あ、それでね。あたしとまーちゃん(2番目姉)、今日は友達ン家に泊まる事にしたから』
俺「マジで?」
つーことはあの家、今親父と猫一匹だけってことか。寂しいジジイだなざまーみろ。
上姉『うん。ルーちゃん(猫)も連れてきた(笑)』
徹底してんなぁ!ちょっと親父が不憫になっちゃったよ!
上姉『さすがに今日のは酷かったからねー。しばらく帰らないつもり。まぁ反省してろジジイ、
みたいな?(笑)』
時々姉の性格が羨ましくなりますよ、ホント。サバサバしてるから。
上姉『あんたどーすんの?これから』
俺「さぁ?適当にやるよ」
俺はお袋に掛けた言葉をそのまま言いました。

18 :
上姉『あっそー。もし行くとこないならこっち来なよ?いちおー住所教えておくから』
そう言って電話を切って、メールが入ります。上の姉から、その友達の家の住所の書かれた
メールを一目見てブラウザを閉じます。
「マジにどーすっかなぁ……」
正直、行く宛はないです。学校とは全く逆方向に来てしまったので、友達の家もありませんし
あっても正直、行きたくないです。ぜってえ笑われるから。
海でも行こうかな原チャリで、と半ばそう思い始めたとき、携帯が激しくバイブ。
着信はゆらさん。とりあえず出ます。
俺「Hi!」
ゆらさん『あ、やっと繋がったぁ〜。心配したよリョー君』
……スルーでした。まぁ地味な逆だったんでいいけど……。
俺「どうしたんですか?こんな時間に」
ゆらさん『あ、その言い方は冷たくない?これでも本気で心配だったんだからね?』
わかってますって。
ゆらさん『……今どこ?』
俺「富士山行こうかなと』
冗談言ってみたりします。
ゆらさん『早まっちゃダメっ(;゚Д゚)!』
焦ってる焦ってる。この状況で冗談が出せるとは。意外にまだ俺余裕あんぞ?
ゆらさん『ねえ!?聞いてる、リョー君!?』
俺「ゆらさん……今までありがとうね……」
もうちょっとからかって見たり。いや本当、なんでこんな時に冷静でいられたのか
今でも分かりません。多分理由はゆらさんの性格にあると思います。
若干天然な人なんで。

19 :
上姉『あっそー。もし行くとこないならこっち来なよ?いちおー住所教えておくから』
そう言って電話を切って、メールが入ります。上の姉から、その友達の家の住所の書かれた
メールを一目見てブラウザを閉じます。
「マジにどーすっかなぁ……」
正直、行く宛はないです。学校とは全く逆方向に来てしまったので、友達の家もありませんし
あっても正直、行きたくないです。ぜってえ笑われるから。
海でも行こうかな原チャリで、と半ばそう思い始めたとき、携帯が激しくバイブ。
着信はゆらさん。とりあえず出ます。
俺「Hi!」
ゆらさん『あ、やっと繋がったぁ〜。心配したよリョー君』
……スルーでした。まぁ地味な逆だったんでいいけど……。
俺「どうしたんですか?こんな時間に」
ゆらさん『あ、その言い方は冷たくない?これでも本気で心配だったんだからね?』
わかってますって。
ゆらさん『……今どこ?』
俺「富士山行こうかなと』
冗談言ってみたりします。
ゆらさん『早まっちゃダメっ(;゚Д゚)!』
焦ってる焦ってる。この状況で冗談が出せるとは。意外にまだ俺余裕あんぞ?
ゆらさん『ねえ!?聞いてる、リョー君!?』
俺「ゆらさん……今までありがとうね……」
もうちょっとからかって見たり。いや本当、なんでこんな時に冷静でいられたのか
今でも分かりません。多分理由はゆらさんの性格にあると思います。
若干天然な人なんで。

20 :
なんか2重投稿しちゃいました。スマソ。

21 :
俺「天国って……良いところなのかな……幸せになれるかな……」
更に悪ノリ。
ゆらさん『ねえホント今どこ!?迎えに行くまでそこに居て!?いい!?』
楽しい楽しい。
でもそろそろ切り上げないと可哀想な気がするのでネタばらし。
俺「冗談だよ。今は多分神奈川」
ゆらさん『あ、そうなんだ……よかったぁ……』
電話越しにも、ゆらさんの安堵する表情が思い浮かびます。
俺「心配しなくていいよ」
何となく言ってみました。しかし
ゆらさん『そんな訳にいかないでしょ!』
怒鳴られました。耳イってぇ……
ゆらさん『今どこ?』
俺「だから多分神奈川……山だから住所も分かんない」
山の麓ではありますが、街頭も少なく、住所も分かりませんでした。
ゆらさん『電柱見なさい!書いてあるでしょ?』
そう言われ、自販機横の電柱に目を向ける。
俺「えっと……○○市〇丁目〇番地……』
つい言ってしまいましたが、時間も時間だし、どうせ来ないだろうという気持ちもありました。
ゆらさん『分かった』

22 :
ハイ?今なんと?
俺「あ、ちょっとゆらさ――」
ガチャリ、ツー、ツー、ツー
切られました。え?マジで来んの?こんな時間に?
時刻は既に11時を過ぎていました。周りには全く人の気配は無く、ポツンと佇む
自動販売機の光と、頼りない街頭の明かりしかありません。
「や、こんな時間だし、どうせ来ねーだろ」
そう思っているのなら、原付でどこかに行ってしまえばいいのに、何故か俺はその場から
動きませんでした。
自販機の横に原付を止め、椅子に座っていると、うつらうつらと眠気が襲ってきます。
そう言えばバイトだったし、疲れてんだな。飯も食ったし、と思いながら、俺は少しだけ目を
瞑ります。
どれくらい経ったでしょうか。目を覚ますと、まだ辺りは薄暗く、今度は言いしれない不安が
襲って来ます。
外こええーとか思って、眠気覚ましにコーヒーでもと思い、自販機で2本目のコーヒーを買おうと
財布を取り出してお金を入れます。
その時に、車が1台、ずっと向こうの曲がり角から来るのが見えました。
狭い路地なので、このままだと原チャリが邪魔だなと思って、移動させようとしたとき
声がかけられました。

23 :
「あ!いたいた!リョー君!」
ウッソォ!?マジで来やがりましたよあの人!何時だと思ってんだ!?
俺はゆらさんの車に駆け寄ります。
「マジで来た(笑)」
口では笑ってますが、内心、ちょっぴり引いてます。キモチワル(笑)とか思ってました当時。
「そりゃ来るよ。心配だもん」
ゆらさんはそう言ってエンジンを止め、俺の隣に立ちました。
格好はショートパンツにキャミソール。上から茶色のカーディガンを羽織っていました。
服の上からでも分かるくらいに、やたらと胸が大きいのも特徴です。
「わ、顔腫れてるね……大丈夫?」
そう言って俺の顔をつんつんしだすゆらさん。
「痛い痛い!」
「あ、ごめんね?」
そう言って申し訳なさそうな顔をされると、怒るに怒れない。本当にこの人俺より年上なんだろうか。
「んで」
仕切り直すようにゆらさんは言います。
「どうするの?これから」
「……………………」
今までは電話越しに、これからのことを相談してきた俺ですが、こうして面と向かって言われると、
何を言っていいのかが分からず、言葉に詰まってしまいます。
「どこか、アテでもあるの?」
ふるふると、俺は首を横に振ります。こっち方向が学校ではないことはゆらさんも知っているので、
俺の友達が住んでいないということは分かるはずです。
「どうする?」
だから聞かれても答えられんっちゅーの。どうしろってんだよ。
そこでゆらさんから、衝撃の提案が出されました。
「どこかに泊まろうか?」
「はい?」

24 :
いきなりで訳分かんね。つか展開早すぎだろとか、当時にして思いましたね。
なんのエロゲーだよと。そんなフラグは積んでませんと。言いたかったですね。
しかしゆらさんにそれを言うと(エロゲの例えではない方法で)、返ってきたのは、意外に普通の返事だった。
「うちの旦那がお父さんに捕まっちゃってさぁ。今やけ酒に付き合ってあげてるんだ。それで今日は飲み通す
とか言ってたから、どこか行っててって」
「うわぁ……」
はた迷惑な話である。勝手に巻き込んでおいて迷惑までかけるとかマジうちの親父ねとか、
普通に思いましたね。
でも、そこまで迷惑かけられていて、どうして俺のことなんて構うんだろう。正直鬱陶しくないか?それ。
「そんなことないよ」
ゆらさんはそう言った。
「いつもお世話になっている家の子だもん。放って置けるわけないじゃん」
「うおぉ!かっけえ!マジかっけえ!男前過ぎんぜゆらさん!」
俺は夜だということもはばからず、言った。
やべ、ちょっと興奮してきた。クラクラする。
「ちょ、大丈夫?とりあえず車に原付積んで、移動しよう?この辺じゃ、泊まれるとこなんて
ないだろうから」
そう言って2人で原チャリを車に積んで、ゆらさんの運転でその場を後にした。

25 :
今日はもう寝ます……
支援なんてないだろうけど、とりあえず明日もこの時間に
おやす

26 :
中途半端に終わらせやがって…

27 :
>>1です
今学校で、夜はバイトなんで…12時過ぎぐらいに
うpしようと思います…
すいません…

28 :
誰も興味ないだろうけど、一応スペック
俺=当時高校1年16歳 175センチ中肉
彼女居ないれき生きてきた軌跡
ゆらさん=当時20歳 160センチスレンダー巨乳
二人エッチのゆらさんガチ似
美人
上姉=当時21 7歳じゃなくて5つ上でした、スマソ
165センチ痩せ型 中乳
割と美人らしい

29 :
>>1です。
少し時間空いたんで、不慣れですがケータイからカキコします。
俺「これからどうすんの?」
車に原付を積んで、乗り込んだ時の第一声。
ゆらさん「とりあえず、◯◯(隣市の名前)まで行こうか。そっちならホテルもあるだろうし」
ゆらさんからホテル、という言葉を聞いて、なんか異様に緊張してしまう俺がいます。
そりゃそうですよ。普通の高校生ですよ。そういう知識も身についてきますよ。
ゆらさん「なければ、漫喫でもいいだろうし…とりあえず行こうか」
そう言って車を走らせるゆらさん。なんて優しい人なんだろうと思いました。
車を運転するゆらさんを余所に、俺はと言うと、朝から学校、そのあとすぐバイト行って疲れていたし、
いきなり親父と喧嘩した心労から、すぐに船を漕ぎ始めてしまい、目を覚ました時には、ホテルに到着
していました。

30 :
どこかに着いたような振動で、微睡んでいた俺の目が少し開きます。
ゆらさんが隣で「リョー君、起きて。着いたよ」と言って俺の体を揺すります。
「ん…はい…」
俺はまだ寝ぼけていました。ゆらさんに連れられホテルへ。
ゆらさんは受付を済ませ、俺の手を引いて部屋に行きます。
部屋に着くなりゆらさんは、部屋に隣接された扉の向こうへ行ってしまいます。
俺はそれを気にすることもなく、フラフラとベッドに歩み寄り、そのままダウン。
しばらくしてゆらさんが戻ってきて、「リョー君、お風呂沸いたから入りなさい。疲れてるんでしょ?」
と言ったので、再び眠りに就こうとしていた俺も、寝ぼけたまま
「ういす…」と言って洗面所へ行きます。
服を脱いで風呂場へ入り、湯船から発せられる熱気を顔に受けた時、意識が覚醒。
急いで風呂を出て、ゆらさんのもとへと行きます。
俺「ゆらさん!ここどこ?」
ゆらさん「ちょっ?タオルぐらい巻きなさい!」
俺、全裸でした。
落ち着きながらベッドの掛け布団を腰に当てます。
俺「んで、ここどこ?」
ゆらさん「それで隠すんだ…いいケド…◯◯市の『キャッスル』っていう
ブティックホテルだよ」
ゆらさんはジェスチャーで、風呂入れと言ってきました。
俺は掛け布団を置いて風呂場へ。
ブティックホテルって…ラブホじゃん…

31 :
なんか言い知れない緊張感が、すぐに襲って来ましたよ。
風呂入って髪洗って、なぜか念入りに身体(股間重視)を洗って、湯船に浸かります。
全然一息も入れらんねえ!やべえよこれ!
初ラブホ来場が、隣の奥さんとか…それなんてエロゲー?とか言われそうです。
30分ぐらい入って出ました。洗面所には、見慣れぬトランクスがありました。
「?ゆらさん、これなに?」
「さっきコンビニで買ってきたの。今日はそれ履きなさい」
どうやら俺が寝てる間に買って置いてくれたようだ。すげえ心遣い。いい奥さんです。はい。

32 :
>>1です。
すみません。このあとバイトなんで落ちます。
続きは12時過ぎぐらいになると思います。

33 :
>>1です。ただいま帰りました。
飯食いながらうpします。もつ鍋ウマー。


34 :
俺はあてがわれたトランクスを履いて、さぁどうしようか、と思いました。
ラブホ初体験の俺っちは当時、バスローブの存在を知りませんでした。
服は先ほど、ゆらさんがトランクスを置いて行ったときに回収して、すでに洗濯機の中。
うだうだしていても仕方ないので、俺は真っ裸で出て行きます。
ゆらさん「あ、やっと出た。お湯加減どうだーなんでまたマッパなの!?」
トランクスも脱いでました。俺の息子はよくいきりたたなかったなぁと褒めてやりたい。
俺「いや、熱いし」
ゆらさん「パンツくらい履きなさい!」
顔を真っ赤に染め上げて叫ぶゆらさん。本当に人妻かよと思いました。
俺「いつも家でこんなんだし?」
ゆらさん「嘘吐くな!!家ではふつーに服着てたじゃない!」
はい。以前ゆらさんが居ることに気づかずに、ふつーに裸体晒したことがありました。
別に俺は気にしないタチだったんですが、姉たちにフルボッコにされました。
それ以来、普通に脱衣所で服来て出るようになる習慣がつきました。

35 :
いいところで とめるなヨ〜


36 :
早く書き終わらせよう

37 :
これはどう!
http://onip.it/3r

38 :
まだかwψ(`∇´)ψ

39 :
>>1です。間空いてしまいスマソm(._.)m
ちょっと具合悪くて入院してますた
今日あたりに書き込むんでノシ

40 :
というか、なんでわざわざ履いたパンツを脱いで出ていってしまったのか、未だに分かりません。なんでだろ?
とりあえずゆらさんに「履いてきなさい」と言われ、俺はトランクスを履きバスローブを羽織って、ホテルのベッドが置いてある部屋に入った。
なんというか、当時の俺はとりあえず知識しかなく、エロ本なんかでホテルの様相なんかは理解しているつもりだったのだが、しかしそれにしても生々しい。
ベッドはあるし冷蔵庫もある。テレビもあって、それでいて音楽も聴ける。それなのになんと生活感のない部屋だろうかと、改めて思った。今はそうでもないけれど。
バスローブを羽織った俺は、なんか恥ずかしくなってしまい、ベッドに腰掛けるゆらさんの事を直視出来ませんでした。
ゆらさん「どうしたの?」
そんな優しい声で話しかけないで……切に願います。なぜならその時、俺の愚息が超反応を起こしたからです。
俺「と、とりあえずゆらさんも風呂入っちゃえば?さっぱりするよ?」
俺はなんとかゆらさんをこの空間から排除すべく、それっぽい理由を並べてみます。
しかし、そんな俺の激甘な策略なんかが、大人の女性に通用するわけもありません。
ゆらさん「私はいいよ。家で入っちゃったし」
俺「さいですか……」

41 :
これはマズイ。そう思った俺は、どうにかしてゆらさんの気持ちをそらす方法を探します。
俺「あー。なんか喉乾いたなぁ」
これは一応、本音だったりします。眠っていたということと、風呂に入ったということで更に喉が乾いてしまいました。
ゆらさん「あ、じゃあ飲む?」
俺「はい?」
ゆらさんはそう言うと、冷蔵庫から缶ビールを取り出しました。
俺に寄って手渡してきます。俺前かがみです。
俺「でもこういうとこの飲み物って高いんじゃ……」
よく知らないけれど、旅行とかに行ったとき、大抵こういう物は高いと思います。
ゆらさん「大丈夫。買ってきたやつだから」
俺「は?いつ?」
どうやらゆらさん、トランクスをコンビニで買う際に、一緒に買っていたようです。抜け目ないです。というか最初から俺に飲ませようとしていたようです。
未成年なのに。まぁ飲酒経験はあるし、割と強いと自負しているので(親がめたくそに強いんです)特に気にはしませんが。

42 :
プシュッ。
ゆらさんは缶を空け、グイと一気にビールをあおります。
俺も負けじと一気飲み。さすがに自身があるとはいえ、一気をやってしまうと回りも早いです。
なので2人して、ビール3本ほどでややほろ酔いに。
ゆらさん「やっぱビールは美味しいねー」
俺「そーだねー」
ビールの美味しさが分かるとはなんと生意気な高校生!と、今にして思います。4年早いんだよ。
ゆらさん「そーいえばさー」
俺「なに?」
ゆらさんはベッドの上で上機嫌に俺に話しかけてきます。俺は返事をしてビールを口に含みます。
ゆらさん「リョー君ってエッチしたことあるの?」
俺「ぶっ!?ゴホゴホッ!」
俺は吹き出してしまいました。いや、てっきり「彼女でも居るの?」とかいう、軽目の質問を予想していたんですよ。それならなんとか想定内なんです。
ゆらさんは俺の想像の斜め上を滑走していきやがりました。
ゆらさん「だっ、大丈夫!?どうしたの?」
さすさすと背中をさすってくれました。いや、アンタのせいです。
俺「いきなりの質問に驚いただけだから大丈夫……大丈夫……うん」
最後らへんの「うん」は、自分に言い聞かせました。酒飲んで少し落ち着いた俺のバカ息子が再び目を覚ましやがったので。
俺は咳き込むフリをして、なんとかバレないように息子の位置を調整します。手で。


43 :
しかし俺の愚息は収まる気配はありません。なぜだ!?
理由はゆらさんが俺が吹いたビールを拭き取ってしゃがんだせいです。
俺の目の前に飛び散ったビールは、床に染み付いてしまいました。
それを吹くためにゆらさんは俺の目の前で屈みこんで拭き取っていました。
何が言いたいのかというと、その、いろいろ見えちゃってます。はい。
軽く開いたカットソーの隙間から覗く巨乳の谷間とか、短くないスカートが少しめくれて中が見えそうになったりだとか。
でも1番はやっぱりうなじ。エロイうなじが目に飛び込んできて、俺の息子は更に元気に。
ふざけんな。この体制は洒落にならん!どう思った俺は、必に逃げ道を探します。
ゆらさんはまだ地面に集中している。狙うなら今しかない。
そう思った俺は立ち上がり(前かがみ)トイレに行きました。
俺「ちょっとトイレ行ってきます」
ゆらさん「?はーい、いってらっしゃーい」
ゆらさんは俺の突然の行動に少し不信に思ったようだが、特に気にも留める様子もなく、俺はトイレに行くことが出来ました。
俺「ふぅ――――――――……」
疲れた。ホント疲れた。なんでこんなに疲れているんだ俺は。ていうかなんだこの状況は。
トイレに入った安心からか、俺はいろんなことを考えてしまいます。
一応トイレに入ったので、トランクスは脱いでます。俺は自分の息子を睨みつけます。もうちょいでバレるところでしたから。
バレたらマジ気まずいどころの話じゃねえって。ホント、勘弁してよ、と俺は息子をなだめます。しかし、息子の頭に登った血は、一向に引く気配を見せません。どうしよう……
そこで俺の出した結論は1つ。

44 :
ほう

45 :
いつになったら話の続き書くんじゃい パンツぬげねぇじゃねぇか

46 :
>>1です。
パンツ脱ぐような話はまだ先だから履いといてください。

47 :
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48 :
巨乳な奥様
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49 :
>>1です。家に帰って来ました。続き
とりあえず1発抜いてトイレから出た俺。オカズは勿論ゆらさんのうなじ&鎖骨。
鎖骨ってエロいよね。浴衣とか大好きなんです。
トイレから出てゆらさんの第一声
ゆらさん「長かったね」
俺「きにすんな」
やべ、もしやバレてる?
なんか異様にハラハラしてました。でもその場でそんなこと言うわけにもいかないので、とりあえずもと座ってたソファへ。
ゆらさんはなんか俺がトイレに入っている間にまたビールを空けたらしく、かなり上機嫌。
ゆらさん「リョーくーん、肩揉んで〜」
言い方がやけに艶かしい。ほんのり気させている頬とか物凄くハァハァ……。
とか言ってても、今の俺っちはさっきまでの俺っちとは違うのですよ。なんせ1発抜いてきたからね。息子もついさっき俺に絞られたばっただから反応する訳もないだろうと考え、俺は「しょうがないなー」とか言ってゆらさんの肩を揉んだ訳ですよ。
ゆらさんはベッドの端に腰掛けていて、俺はその後ろ、ベッドの上で膝たちするようにして肩を揉みました。

50 :
まずはじめに。
ゆらさん全然肩凝ってない。むしろ俺のが凝ってるくらいにプニプニ。
超柔らかい訳ですよ。そりゃもう。経験してしまった現在の俺の感覚で、あの柔らかさは普通におっぱいの柔らかさでした。
あのきょぬーでこんなに柔らかいのか?と当時の俺は思いました。
俺の肩揉みは結構家でも好評で、小さい頃はよく親父や母さん、今でも姉、加藤さん(ゆらさんの旦那さん)を揉んでいるくらいです。
ゆらさんにしたのは初めてでした。
ゆらさん「んっ……上手ねー……あ、はぁん……」
俺「………………………………………………………………」
公明の罠かと思いました。

51 :
クッ……こんなところに伏兵がいたとは油断した。
俺の息子は猛り狂いそうになりました。しかし、先程言ったようにその時の俺は所謂賢者モード発動中。ちょっとやそっとじゃあびくともしませんよ。
俺は自身のまだ完全に伸びきっていない如意棒に対し、やや誇らしげ。ふふん、こんな程度で俺の息子を誘惑しようだなどと、甘い甘い。
俺はその時気づいていませんでした。
賢者モードの名残か、それとも肩揉みに夢中だったかは分かりません。
俺の目の前で、うなじがエロイ格好で待ち構えていることに。

52 :
すいません、これからバイトなんで落ちます。
ではではー

53 :
焦らすね〜

54 :
今バイト終わりました。
帰宅しても疲れてるから書き込みは夜になります。
あ、でも花火見に行くので遅くになります。

55 :
期待してます
調布ですね

56 :
期待

57 :
おはようございます
>>55
あ、やっぱ分かりましたかwさすが2ちゃんw
今から出るので更新は12時ぐらいになります。
ちなみに相手は一緒に行くのはゆらさんですwwww
でわでわー

58 :
>>57
裏山

59 :
ただいま帰りました。
>>58
裏山には行ってません。居酒屋です。ベロベロ。
今から風呂入ってくるんでそのあと書き込みます。

60 :
>>58
自分は何を勘違いしているのだろう。恥ずかし(///)

61 :
>>51続き
前述の通り、相当なうなじフェチである俺は、目の前に見えるうなじに、性的な感情を抱かざるを得なくなりました。
つまりは勃ちました(///)
しかし、俺はゆらさんの後ろに居るので、振り返られない限りはバレない。そう思い、邪念をうち晴らすべく俺は肩揉みを続けました。
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ……
一体幾許の時間が過ぎたのでしょうか。既に10分以上揉んでいます。肩を。
なのに俺のこの愚かしい息子は、一向に冷静になるという気配も無く、むしろガッチガチです。
まぁ理由は分かりますけどね。
ゆらさん「ん……んぁあ!……あぁ……は……は……イイよ……上手じゃなっ……んむ……」
俺「…………………………」
無理ですよこれ。こんなエロイ声に耐えられる男子高校生なんて存在するのでしょうか?
断言します。絶対無理!AV見てる時だってこんなに興奮したことねえのに、生で喘ぎ声に似たよがり声なんて聞いたら、そりゃもうフルスロットルですよ。
あ、ちなみにもう1つ原因がありまして。
俺とゆらさんの真正面。ベッドの向こう反対側に大きな姿見があったんですよ。
その時のゆらさんの表情とか、俺が肩を揉む度に揺れる撓わな2つのおっぱいとかとか。
そんなんが見えてました。眼福です。じゃなくて!

62 :
そんな悠長に事を考える余裕も、俺にはなくなりました。
一体どうやったらこの愚息を鎮火させられるか、そのことで一杯になりました。
どうするか。つかこの状況でどうやって鎮めろと?さっきトイレに行ったばかりだから、2回連続はさすがに怪しいし、しかも先程抜いたばかりなので、もうしばらくはイけそうにありませんし。
更に時間かかってしまったら、さすがのゆらさんでも気づいてしまいます。どうすれば……。
その時でした。俺がどのようにして高ぶりを抑えようと、右往左往しつつ肩を揉んでいた時でした。
ゆらさんが不意に、こう言いました。
ゆらさん「ねえ。今度は腰揉んでくれないかしら?」
俺「……はい?」
それは……どういうことだ?俺はゆらさんに聞き返しました。
ゆらさん「最近腰も張ってるのよねー。もーパンパン。だからお願い」
ゆらさんは頭だけを仰け反らせて、俺に向かってウインクしました。クソう。すげぇ可愛らしいじゃねえか。
俺が年上萌になった原因がこれです。このせいで俺は同級生と付き合えなくなりました。
そんなことは置いておいて。腰を揉めというゆらさんは、俺を押しのけ(幸いにも俺の息子の状態には気がつかなかった、あぶね)ベッドにうつ伏せに寝転びました。
……えー…っと。これはつまり?
ゆらさん「跨って♪」
でしょうねー。だとは薄々思ってましたよ。

63 :
しかし実際問題、跨るの危険じゃね?と俺の中の理性がそう告げます。そりゃそうだ。もし何かの拍子に俺の愚息がゆらさんの背中に押し付けられたりした日にゃ、一生顔向け出来ません。
下手したら刺激でイっちゃうかもしれないし。でも断るのも怪しいし……滅茶苦茶葛藤。
でもそんな葛藤も関係なく、ゆらさんは無情にも「はやくはやくー」と言い放ちます。ちょっと待ってよと声を大にして叫びたかった俺の気持ちは誰にも分かるまい。
急かされてこちらを振り返られでもしたら、それこそ危険なので、俺はゆらさんの背中―膝の辺りに膝立ちするように跨りました。
なんとか愚息……珍宝が当たらないように若干腰を浮かせながら。
しかし俺は直ぐに後悔します。
まず膝立ち、これはまだ大丈夫なんですが、問題はポジショニングと体勢。
膝の所で膝立ちしているので、まさにそのお互いのポジションは正にプレイ直前。
更に俺の体勢は腰の辺りを揉むという指示のもと、若干前かがみ。まさにセックスの体勢。
しかもゆらさんの体に自分の珍宝を当てまいと必至に腰を浮かせているので、若干疲れてガクガク。正にピストン運動。
極めつけはゆらさんの喘ぎ声。もうイきそ……じゃなくてにそうです。
俺が腰をひと押しするたびにゆらさんは身を捩らせて
ゆらさん「あ、いいわ……上手よ……んぅ!そこ!もっと強く……グリグリしてぇ……」
俺「………………………………」
主観AVを見ている気分になりました。

64 :
俺は言われたとおり、ゆらさんの指示する箇所を親指でグリグリしました。
その度にゆらさんはエロイ喘ぎ声を出していました。
もう俺の珍宝は破裂寸前にまでガッチガチ。バスローブの上からでも分かるほどにテント状態。
困難見られたらマジで人生終了だな。やや自嘲気味に考えてました。その時
ゆらさん「……ッッッッっ!!!!!!!!!」
突然ゆらさんの体が、腰の辺りからビクン!と跳ね上がりました。
え!?何どうしたの!?そんな疑問が次々に沸き上がりますが、俺の最重要問題は珍宝が当たらないようにと腰を更に上げることだったので言葉を出す余裕がありませんでした。
ゆらさんは体をブルブルと痙攣させ、何かに耐えるような吐息を漏らしていました。
ゆらさん「……ん…ッ…んんッ……」
ブルブルと小刻みに震えるゆらさんの体は、なんかすげえエロイです。くびれとかマジスバラシイくらいにキュッ、となってます。
しばらく痙攣したあと、またも突然ゆらさんは、まるで操り人形の糸を切ったかのように、「……はぁ」と言ってベッドに倒れました。
俺「ど、どうしたのゆらさん。大丈夫?」
俺はベッドから降り、ゆらさんの顔をのぞきに行きました。
正直、マジに心配になりました。どこか痛いツボでも押してしまったのだろうかと、ハラハラしてしまいました。
その時のハラハラ感で、俺の息子はようやく落ち着きを取り戻します。というか萎えました。へなへなという音が聞こえそうなほどに一気に。
ゆらさん「……ん、大丈夫。何でもないよ」
ゆらさんの顔は朱色に染まっていました。どこか恥ずかしそうな、それでいて満足したかのような表情でした。
俺「本当に大丈夫?どこか痛かったとか?」
ゆらさんの表情を見たあとでも、俺はまだ少し心配でした。しかしゆらさんは
ゆらさん「大丈夫よ、本当に。……リョー君のマッサージが気持ち良過ぎたみたい……あは」
そう言ってうつ伏せの状態から起き上がるゆらさんはこう言いました。
ゆらさん「汗かいたし、お風呂入ってきちゃうね」
そう言って洗面所へと歩いていってしまいました。

65 :
1人ベッドに取り残された俺は、少しの間ポカンとしていました。
一体何がどうしたのだろうか。不安が湧いては溜まり湧いては溜まるの繰り返し。
一体どうしてあんな急に……と、そこまで考えたところで、俺の中で1つの仮説が生まれました。
それは俺がよく見るAVからの知識……先程のゆらさんの反応は、俺の見たことのあるそれとあまりにも酷似しています。
激しい愛撫やセックスの時、時たまAV女優がする反応。
そう、絶頂。つまりはオーガズムというやつです。その反応にそっくりでした。
しかし俺の中の理性はそれを否定します。
どうして腰を揉んでいただけなのにイくんだよ訳わかんねえよと。それはご尤もです。なのでその仮説は直ぐ様却下。
そんなんありえねーし。そんなエロ本やAVや漫画みたいなこと、現実に起こるわけねーし。
茶化すような物言いですが、その時の俺は実際かなりクールにそう考えていました。
ありえない、と。
ゆらさんが浴びるシャワーの音に耳を傾けつつ、俺はベッドに寝転がります。そう言えば少し眠気も襲ってきました。
枕元にある、有線や部屋の照明のスイッチなどがある器具の所に置かれたデジタル時計に目を遣ると、なんと時刻は午前3時半。
そりゃ眠いわけだよなぁ……そう言いながら俺は天井を仰ぎ見ます。
目を瞑ると、その日遭った出来事がふつふつと蘇ってきました。
学校で同級生の女子との会話。後輩(女子)との会話。男子女子入り乱れての昼ご飯。部活(当時は軽音部に所属。ベースでした)での練習。バイト先の女の子との会話。バイト先の年上の女の社員さんとの会話。バイト中に買い物に来た
同級生の女の子との会話。知らない女性客との会話。
そして家での親父との喧嘩。
楽しかった1日の終りをまとめてぶち壊した親父に、ふつふつと眠っていた怒りが沸き上がります。
今まで忘れていたのが不思議なくらいに。
うつらうつらと考えてたら、眠気が本格的になって来てしまい、俺はそのまま夢の世界へと突入してしまいました。

66 :
今日はもう眠いし、明日野球があるのでここまでにします。
なんか意外に読んでいる方がいて、嬉しいです。
明日は一応16時前後位に来ます。
でわでわー

67 :
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄

68 :
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄

69 :
ただいま帰りました。

70 :
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄

71 :
F5連打注意www

72 :
>>65続き
朝。目を覚ますと、目の前に鎖骨が見えました。
ゆらさんのです。どうやら昨日俺はあの後、風呂からあがったゆらさんに気づくこともなく一夜を共にしたらしいです。同じベッドで。
俺「……………………」
俺は以外にクール。寝起きは機嫌が悪いんですよ、俺。頭も働かないので冷静に情報処理をします。
ゆらさんは、バスローブを着て寝ていました。鎖骨は胸元のちょっとはだけた所から見えました。
エロイ。もともと朝勃ちしていたので、特に気にもしてません。俺はそのまま枕元に置いておいたケータイニ手を伸ばし、カシャッ!
写メ取りました。鎖骨と胸元の。なんでか知らないですが、この時の事は後悔していません。
しかし至近距離からシャッター音を聞かされても目が覚めないゆらさんの寝つきは素晴らしいものです。
いたずら心に火が付きます。
俺はスースーと可愛い寝息を立てて寝入るゆらさんの胸にそっと手を伸ばし―
胸を揉みしだきますということもなく普通に顔を洗いに行きました。
さすがに人妻相手ではキツイです。
洗面所で蛇口を捻り、水を出して顔を洗っていると、ゆらさんが目を覚ましました。
ゆらさん「……ん。………くぁ…」
ゆらさんは体を起こし大きな欠伸をしながら思い切り仰け反るように体を伸ばしました。
その時、はだけたバスローブからちょっとおっぱいが見えたのは秘密です。
俺「あ、ゆらさんおはよう」
ゆらさん「んー」
ゆらさんも相当寝起きが苦手なようで、目を擦りながらはだけたバスローブを直していました。多分無意識にやっているっぽいです。

73 :
ゆらさん「ぉはょー……リョー君昨日はよく寝れた?」
ゆらさんはベッドから起き上がってこちらに歩きながら言いました。
俺「うん、結構ぐっすり」
俺はそう言って洗面所をゆらさんに明け渡しました。ゆらさんはそのまま洗面所に入っていき、洗顔と歯磨きを始めました。
俺「そういえばさー」
ゆらさん「んー?」
ゆらさんは歯を磨いている最中だったので、返事はできない様子。でも俺はそんなこと構わずに続けます。
俺「昨日のマッサージでなんでいきなりからだビクンッ!てなったの?」
ゆらさん「ぶフッ!?ケホケホッ……」
ゆらさんはむせました。水で口をすすいでから俺の質問に答えます。
ゆらさん「な……なんでそんなこと今?」
ちょっと動揺しているのが分かるくらい、声が小さいです。若干顔も赤らいでいました。
俺「いや、昨日は大丈夫とか言ってたけど、でも我慢しているとか考えてたら不安で不安で寝れなくてさー。だから教えて」
ゆらさん「さっきぐっすり寝てたって自分で言ってたじゃない」
まぁ方便であることは当然ゆらさんも気づきました。でもスゲー気になるんで押し通す。
俺「ねーねー」
ゆらさん「しつこっ……はぁ」
俺の「ねーねー」コールに根負けしたのか、ゆらさんは顔を赤らめて目を逸らしながら言いました。
ゆらさん「その…………………………………………………………足攣っちゃって」
嘘でしょ?それ。もしそれが本当ならマッサージ中である俺に言えばいいじゃん。
とは声に出しては言いません。恥ずかしがっているのなら隠させてあげましょう。ちなみに後になって聞いた話では、ガチで軽くイっちゃったらしいのですがw
俺「そっか。足大丈夫なの?」
素知らぬ振りで一応聞く俺、紳士でしょ?
ゆらさん「うん。大丈夫。お風呂で揉んできたから」
と言ってゆらさんは右手でVサイン。いくつだよあんた。

74 :
俺はケータイ画面を開いて、今何時かを確認しました。午前9時20分。昨日チェックインしたのが恐らく12時前後で、10時間のフリータイムらしかったので、
チェックアウトまでまだ少し時間があります。
俺とゆらさんがお互いに身支度を整えていると、プルルルルルルルル―プルルルルルルルル……と、備え付けの受話器が、大きな音で鳴り出しました。
ゆらさんがその受話器をガチャッと手に取って応対しました。
ゆらさん「はい、はい……いいえ大丈夫です。分かりました」
ゆらさんはそう言って受話器を起きます。
俺「あと30分?」
ゆらさん「うん。お腹も空いたから早めに出ようか」
俺「そだね」
俺は普段から朝、昼、晩飯ともにガッツリ食す方なので、その提案に乗ることにしました。正直、腹もものすごく空いていましたし。
俺は髪を整えて、昨日洗濯しておいた服を再び着込み、ゆらさんも丁度化粧が終わり、一緒にホテルを後にしました。
今にして思うと、スゲー体験ですよね。
2人して同じ出口から出ていくのはとても恥ずかしかったですが、朝ということもあり、そしてホテルの多い地区だったので、周囲にあまり人が居なかったことが幸いでした。
ゆらさん「楽しかった?」
ゆらさんはホテル備え付けの駐車場で車に乗り込みながら言いました。
俺「スゲー楽しかった。ラブホってあんなんなんだね。ゆらさんはなんか慣れてたね!」
俺の軽口にも、外に居る時のゆらさんは落ち着いた対応をしてくれます。
ゆらさん「あははー。また行きたくなったらいつでも連れてこようか?」
勘弁してください。

75 :
辛抱たまわん、はよはよ

76 :
ただいま

77 :
くぅ……まだか……支援!

78 :
すんません。忘れてたwwwというかゆらさんと姉ちゃんと飯食って来てました。
>>74その後
その日、俺は学校を休みました。
起きたのが9時少し前だったので、当然遅刻です。なんか行く気にもならなかったので。
先ずはゆらさんと朝ご飯。近くのファミレスへ。適当にモーニングセット注文し2人で食事。
ゆらさん「今日はどうするの?」
俺「んー、どうしようかな。正直、学校行く気分じゃないし」
ゆらさん「じゃあどっかで遊ぼうか」
俺「そうだねー」
適当な会話でした。まぁ俺も学校休むから、一緒に遊ぶ友達も学校行ってるわけだし、ゆらさんはゆらさんで、うちの姉ちゃん以外の友達この辺には住んでいないらしいので。
飯を食って会計。ここは俺が払いました。
ゆらさん「え、いいよー。私が払うよ」
俺「いいって。昨日のホ代出してもらつたし、今日は俺の暇潰しに付き合ってもらうんだから。それに少しはカッコつけさせてよ」
ゆらさん「でも、高校生だし、お金あんまないでしょ?」
俺「大丈夫。バイトで稼いでるから」
バイトは当時は高校生にしてはやりすぎと言われるほどに働いてました。4月5月で15万位は稼いでました。
ゆらさん「………………むー。ナマイキ」
顔を膨らませてむっとするゆらさん。反則です。
俺は会計を済まし、先ずは家に原チャリを置いてこようという話に。ゆらさんはついでに着替えたいそうなので、一度家に戻りました。
家に着いて、当然誰も居ません。猫も居ませんでした。やるな姉ちゃんwww
俺は服を脱いで洗面所で少し体を拭いて、部屋に戻り服を着替えました。
部屋で着替えている時、俺はふと机の引き出しに目を向けます。そこには俺の大事な物が入っていました。
約6センチ四方、ギザギザに刻まれた小さな袋の中に、直系5センチ程の輪っか……
そう、近藤です!俺は近藤を財布、鞄、尻ポケット、にそれぞれ2つずつ入れました。
出て行く際、リビングに置き手紙を残していきました。
【今日は帰りません】
そうです。俺は既にこの朝の時間で、その日も帰らないという事を心に決めていたのでした。

79 :
ていうか昼間見たらスレ消えててビビッたwww
過去ログ探し回ってやっと見つけたらゆらさんに捕まってしまいましたw
スマソ

80 :
俺「おまたせ」
ゆらさん「おっそーい!何してたの?」
近藤さんを配置してましたなんて言えません。俺は「ごめんごめん」と言ってゆらさんをなだめます。
俺「どこ行こっか」
ゆらさん「もー。そういうのは普通男の子がエスコートすんだよー?そんなんじゃ彼女出来てから大変だよ?」
ゆらさんは俺の額を小突いて言います。かなり愛嬌ある仕草でした。
俺「じゃ、映画でも見に行こうか」
これは自分でも無難じゃないかと思います。しかも正解だったようです。
ゆらさん「あ!いいねいいねー!最近行ってないんだー」
よっし!どうやら掴みはおkの模様。ムードを大切にね。今夜決めるんなら大事に大事に。
ゆらさん「それじゃ、早く行こ♪〇〇〇でいいかな?」
ゆらさんはそう言って車へと向かいます。が!それを俺は止めました。
ゆらさん「なに?どしたの?」
俺「どうせなら電車で行こうよ」
俺はそう提案しました。車で行った方が早いのですが、しかし問題は駐車場がなかったからです。コインパークは馬鹿になりませんし。
ゆらさん「あー、そうだね。そうしよっか」
ゆらさんはご機嫌なのもあってか、俺の提案に案外早く乗ってくれました。これが俺の策略だとも知らずに……。フフ腐。
俺とゆらさんは歩いて徒歩5分程度の駅へ。そのまま電車に乗り、目的地へと向かいました。

81 :
電車は各停だったのか割と空いていて、俺とゆらさんは座席に座りました。一番角っこにゆらさん、その隣に俺が座りました。
ゆらさん「なに見るー?えへへ」
テンション高めにはにかむゆらさんは、まるで少女のようでした。巨乳だけど。
もともと童顔ではありましたし、俺も初めて会ったときは人妻とは思えませんでした。巨乳だったけど。
若干天然なところも、見た目と相まって幼く見えるのかもしれません。巨乳ですけれど。
しばらく話しているうちに、ゆらさんはコクン、と船を漕ぎ出してしまいます。
俺「眠いの?」
ゆらさん「ん?んー……なんだろう。乗り物に乗ると眠くなるんだよねー」
まんま子供ですね。巨乳だけれど。
俺「着くまで寝てていいよ。着いたら起こしてあげるから」
ゆらさん「ん、でも……」
ゆらさんは申し訳なさそうに俺の事を見ます。そりゃそうだ。年下の、しかも高校生のガキにそこまで世話焼かれたら、年長としては恥ずかしいのだろう。
しかし俺は紳士なのですかさずフォロー。ゆらさんが眠ってもいいような理由を作ってあげます。
俺「今日は俺にカッコ付けさしてくれるんでしょ?だったらそれに甘えなよ」
多分この時の俺の顔、人生で恐らく1・2番に入るくらいキリッ(`・ω・´)としていたと思います。ゆらさんは少し顔を赤くして、しかしそのまま
ゆらさん「ん、分かった。ありがと……」
と言って俺の肩に頭をコテ、と置いて寝入ってしまいました。
まぁ昨日は相当飲んでたみたいだし、起きて直ぐに運転したから疲れたんだろうな。俺はそう思ってゆらさんを落とさないように器用に頭を撫でました。
ゆらさんは「ん……」と反応しましたが、逆に安心したのか、さっきよりも深い眠りにつきました。
俺は、ていうかなんぞこれ、デートみたいでね?とか思ってました。

82 :
電車に揺られること20分。各駅は時間がかかるので、ゆらさんもぐっすり眠れたようです。
ゆらさん「ん、……ふ、くぁ…ああぁ」
電車を降り、ゆらさんは大あくび。そして俺に聞いてきます。
ゆらさん「ところで、何見に行くの?」
当然俺は、以前ゆらさんに確認しておいた映画をピックアップします。というかそれがあってこその映画提案です。
俺「オールウェイズ三丁目の夕日(笑)」
ゆらさん「あっ!それ見たかったんだぁ!早く行こう!」
俺「へっ?ちょっゆらさん!?」
ゆらさんはそう言って俺の手を握りました。
子供とかにするような繋ぎ方ではなく、なんというかその……恋人繋ぎっていうやつです。指と指を絡める奴。
そんな手の繋ぎかたなんてしたことも、ましてや女の子と手を繋ぐことすらもあんまりない俺は、明らかに狼狽してしまいますが、今日の俺はいつもとは違います。
昨日一晩生しされ続けた高校生の性神力ナメンナヨ?そんなお手手繋いでなんて余裕ですよ。とか思っていた時期が俺にもありました。
ゆらさんは俺の手を繋いだまま、あろうことかその手を自分の胸元まで持っていき、腕を組んだのです!
俺「!?」びっくりして声も出ませんでした。しかし、驚きすぎたのは幸いでした。声が出ないほどだったので、ゆらさんに気づかれることもなく済みましたから。
ゆらさん「あ!やってるやってるー!ね、早く早く♪」
ゆらさんは俺の同様に気づくことなく、更に俺の手を強く胸に抱いてグイグイ引っ張って行きます。なんだ?誘ってんのか?ユーワクしてんのか!?俺の動揺はとうとう疑念にまで昇華しました。
しかしゆらさん、おっぱいでけーな。今までなんどかニアミスで触れたことはあったけれど、こんなに長い時間触れている事はなかったので、じっくり分析できます。
なんていうの?マシュマロとかではなくて……あれです、ヌーブラ。あれの100倍位柔らかくて気持ちいいでし。
なんで当時高校1年生の俺がヌーブラの感触なんてものを知っているのかと言うと、それは詳しくは話しませんが、中学の時の同級生(女子)との体験でした。言いませんが。
そんなことを考えているうちに、俺とゆらさんは映画館の受付へ。

83 :
ゆらさん「オトナ一枚、高校生一枚」
受付のお姉さん「かしこまりました、オトナ一枚1200円、高校生学割料金で900円になります」
ゆらさんが高校生割を知っていたのには驚きでした。この映画館は当時の俺が結構な頻度で来ているものだったので、俺は当然知っていたんですが……
ゆらさん「前に言ってたじゃない、リョー君。ここの映画館、高校生の客呼び込む為に割引してるから通ってるって」
そう言えばそんなことも言ったような気がする。覚えてないけど。まぁ話した事を全部覚えていられる訳もないのですが。
俺は受付のお姉さん(ちなみに顔見知り)に2100円を支払う。
受付のお姉さん「丁度頂きます。上映時刻は10分後となっております。お間違えのないよう、ご注意ください」
ゆらさん「リョー君、私飲み物買ってくるね」
俺「あ、じゃあ俺の財布で買ってきてよ。はい」
ゆらさん「りょーかい♪」
ゆらさんは俺から財布と受け取り、階下にあるストアへと向かった。俺はそんなゆらさんの背中を眺めつつ、店員さんに話しかけられた。
受付のお姉さん「彼女さんですか?可愛い人ですね」
俺「でしょ?でも彼女じゃないんですよ」
受付のお姉さん「そうなんですか?あーでも確かにお客様、いつも男友達と来てましたもんね」
俺「余計なお世話です」
よくこんなに知らない人と話せるとか思う人もいると思いますが、実はこの受付のお姉さんは知り合いなんです。顔見知り程度なんですが。

84 :
あれは高校1年の入学式の1週間後のことでした。
俺は出来たばかりの友達数人と映画館に行きました。
そこであの受付のお姉さん似出会いました。
俺とそのお姉さんはメアドを交換しました。おしまい。
>>83続き
あ、補足ですが、俺の見た映画館では、半年くらい経っても人気映画が放映されているとこなんです。なので昨年放送された続・オールウェイズ3丁目の夕日もやっていました。
今にして思うとそれで新作と同じ料金とか詐欺すぐるぉ(´・ω・`)
ゆらさんが両手にペットボトルを抱えて帰ってきました。
ゆらさん「おまたせ♪」
俺「お待ち。じゃ行こっか」
ゆらさん「うんっ!」
ゆらさんは再び俺の腕を抱えます。今度は普通に腕組み。しかしきょぬーが腕に当たる当たるぅヘヘ。
ゆらさん「たのしみだねー」
俺「そうだねー」
平日の昼間ということもあり、映画館には人は少なく、俺とゆらさん。後はカップルが3〜4組み程。そりゃそうだ。新作じゃねえもんな。
俺は映画の見やすい、近すぎず遠すぎずな真ん中の席に座りました。ゆらさんはその隣へ。
ゆらさん「はいこれ。飲み物」
俺「ん、ありが……と?ぬ?」
俺はまだ明るい映画館内で目をパチクリさせます。ゆらさんが買ってきたのは
俺「なぜにドクターペッパー?」
ペットボトルタイプのDr,Pepper。これはキツイ。嫌いじゃないけど、明らかにこれで1時間半は持たないよ。
ゆらさん「あ、それ好きなんだー私。えへへ」
俺「じゃあなんでゆらさんは普通にオレンジジュースなの?」
なんかおかしいぞ。矛盾しているよそれ。
ゆらさん「だって映画見ながらじゃ合わないでしょ?ドクターペッパー」
俺「んなっ……身勝手な……」
俺は絶望します。これ飲みながらの1時間半は無理だ。口が薬臭くて吐いてしまうだろう。しかしゆらさんが次に発した言葉で、俺は一気に地獄から天国へ。
ゆらさん「だから、飲みあいっこしよっ♪」
Dr,pepperさんありがとう。

85 :
寝ます。
最近スレが行方不明になります。
見つけづらいことこの上ない……
おやすみなさい(-_-)゜zzz…

86 :
>>85
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄

87 :
ただいまああああああああははははははははははははははははははははは…
はぁ…

88 :
>>87
どうした?

89 :
いえ、ちょっといろいろありまして…
また後ほど報告含めカキコします。

90 :
>>84続き。
ブザーが鳴り響き、館内が暗闇に包まれます。俺は席に備え付けの飲み物置きにドクターペッパーを置いて映画に集中します。
もともと、ホンワカしたような内容の映画なので、ドキハラな展開なんてものはなく、ゆらさんが驚いて俺の体に抱きついてくるなどということもありませんでした。
が、何故かゆらさんは俺の座席の肘掛に置いてある手に自分の手を重ねてきました。
俺は勿論驚いたのですが、ゆらさんの方をチラリと見ても、どうにも無意識でやっているっぽいので何も言えず、映画が終わるまでそのままにしておきました。
1時間半は、短いようで長いようで。でもやっぱり短いのかなと思います。
ドクターペッパーとオレンジジュースをゆらさんの希望通り互いに交換しながら飲み合いました。しかしドクターペッパー味強い。オレンジの味なんてかすれてしまいます。
1時間半の映画が終わり、俺とゆらさんは映画館の外へ。
ゆらさん「あー、たのしかったぁー!よかったねー」
俺「そうだねー」
以前も何度か一緒に映画を見に行くことは多々有りましたが(当然2人きりではなく姉と一緒に)、ゆらさんはどうやら、見た映画の感想を言わないタイプらしいので、俺も特に何も言わずに置いておきました。
ゆらさん「んー。お腹すいたと思ったらもうこんな時間かー……どうする?」
俺はケータイで時間を確認します。午後2時半。昼飯時をちょっと過ぎていました。
俺「んー、そうだね。どこかで食べよう。確か下にカフェがあったはずだし。そんなに食べないでしょ?」
ゆらさん「そーね。お腹は空いてるけど、そこまでいっぱい食べれそうにもないかな」
俺とゆらさんは階下にあるカフェへと向かいました。
平日で、時間もまだ2時半なので、客も学生も全く居らず、広々とした快適なカフェへ入ります。
俺「なんにするー?俺は――これ」
そう言って俺はサーモンベーグルとチョコクレープに決定。
ゆらさん「じゃー私はこれ」
そう言ってカルボナーラとティラミスを注文。
俺「それ美味しそうだね。一口ちょうだい♪」
ゆらさん「リョー君のベーグルも美味しそう。あーん♪」
もうどっからどーみてもカップルじゃんとか、その時は思ってもなかったです。

91 :
待ってる

92 :
しばらく2人でイチャイチャ(?)していると、ゆらさんのケータイが鳴り響きました。
ゆらさん「ん?……あ、旦那からだ」
ゆらさんはそう言って、「ちょっとゴメンね?」と言って席を外しました。
そういやこの人、人妻だったっけ、とか思ってしまうほど、ゆらさんの言動は学生のそれにしか見えませんでした。
1人で飯を食うのもわびしいので、俺はしばらく待っていました。
5分ほどでゆらさんは戻ってきました。
俺「なんだって?」
俺は聞いてみました。そりゃ気になりますし。ゆらさんもその俺の質問に、さして気にした訳でもないらしく、にこやかに答えてくれました。
ゆらさん「んー……今日もうちの旦那、お父さんに付き合わされて、帰らないらしいんだよねー……ご飯要らないってさ」
顔は笑顔ですけれど、その笑顔にはどこか寂しげな影に彩られ、僕の心をちくりと差し込みます。自分の父親がかけている迷惑なので当然か、とも思いました。
俺「そう……」
俺は特に何を言うこともできず、申し訳なさに顔をうつむかせてしまいました。ゆらさんはそれに気づいたのか、
ゆらさん「あっ!べ、別にリョー君のせいじゃないよ。あ、でも誰のせいでもないっていうかその……」
ゆらさんの困ったような顔は、更に俺の良心を苛みました。こんな可愛らしい人に、こんな表情させてもいいのだろうか、と。
その時、今度は俺のケータイがけたたましく鳴り響きました。
着信音は椎名林檎の『林檎の唄』出だし。激しいギターフレームがお気に入りの曲なので、電話着信の音に設定してあったのです。
着信は母から。
俺「ちょっとゴメン。母さんから」
俺はそう言って席を外しました。その時のゆらさんの表情は、見ていないので分かりませんでした

93 :
>>91ありがとう。
俺「もしもし?母さんどしたの?」
俺は電話に出ました。
母『あんた今日学校は?』
俺「休んだ」
母『はぁ』
お袋は嘆息し、そして言葉を紡ぎます。
母『お母さん、今日も帰らないから』
俺「は?なんで?」
俺は突然言われた訳の分からない告知に、純粋に疑問符を浮かべます。いきなり何言ってんだこのババァ。
母『今日お父さんと話したかったんだけど、お父さん今日は帰らないって言うから、お母さんもムカついたから友達の家に泊まることにしたの』
なるほど。朝の時点で決まってたようだ。なら朝のうちに連絡しろよ。
俺「分かった。じゃあ今日は家帰っても誰も居ないんだね?いつ帰るの?」
母『さぁー。いつになるか分からないけど、少なくともお父さんが帰ってきたら帰るわ。お父さん、多分明日も帰らないだろうから』
俺「ふーん」
興味なさげに相槌を打ちましたが、しかしこれは好都合!お泊りできる口実が出来たのだから。
俺「姉ちゃんたちは?いつ帰るの?」
母『岬(一番上の姉)もまさみ(二番目姉)もいつになるか分からないわねー』
俺「ふぅん……分かった、俺も適当に過ごすよ。親父が家に帰ってくるまで俺も帰んないから。帰ってきたら呼んでね」
母『はいはい。それじゃね』
プツッ…ツー…ツー…ツー
俺はケータイをポケットにしまいます。よっし!大チャンス!コレキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

94 :
俺はゆらさんの待つカフェへと戻ります。
ゆらさん「お母さんなんだって?帰ってきなさいって?」
俺「ううん逆。今日は帰らなくていいって」
ゆらさん「へ?」
ゆらさんに現状説明。
ゆらさん「ふぅん。そっかー。それじゃ、今家には誰も居ないんだよね?」
俺「そういうことになるね。どうしよっか」
俺はニヤニヤしてしまいそうな顔を無理やりなだめて、所在なげに言いました。まぁ俺の予定では今日もゆらさんとお泊りなんだけどね。
とか考えていると、ゆらさんから思いもよらない言葉が。
ゆらさん「え?帰ろうよ」
俺「え?」
俺は今ゆらさんが言った言葉を理解できず、一瞬固まってしまいました。今なんと?
ゆらさん「え、だから、お家に誰も居ないんなら、別に畏まる必要もないでしょ?今日明日は帰らないってお母さんも言ってるんだし、家出過ごしても大丈夫でしょ?」
俺「………………………………………………………………………………」
自分としたことが、迂闊だった……。そうかそりゃそうだよな。今なら家帰れるんだし。
俺「んー、でも飯とかどうすれば」
ゆらさん「うちで食べればいいじゃない」
ですよねー。そのほうが安上がりですもんねー。俺は絶望します。天国から地獄、とはまさしくこのことなんでしょう。俺は言いしれない虚無感に包まれました。
が、しかし、ゆらさんは再び俺を引き上げてくれます。ティラミスのように。
ゆらさん「明日は土曜で休みでしょ?だったら泊まって行きなよ」
俺「はい?」
俺は素っ頓狂な声を出してしまいました。マジですか?隣とはいえ、さすがに自宅お泊りはしたことありません。それなら自分の家出寝ますもん。
ゆらさん「旦那が居ないと、あの狭い社宅でもなんだか広く感じちゃうから寂しいんだよね。どうせなら夜通しで飲み明かそう!」
ゆらさんはパンと柏手を打ってそう言いました。(´;ω;`)うう、なんていい人なんだ……俺は感動してました。

95 :
脱道程までもう少しw

96 :
カフェを出てしばらくは買い物をしました。
服を見たり靴を見たりと、目的なしに歩き回るのは得意なんです。
ゆらさん「リョー君の買い物って、なんだか女の子みたいだね」
俺「どういう意味?」
ゆらさんの言った言葉の意味を図りかねている俺ガイル。
ゆらさん「男の人ってさ、大体欲しいモノって、家で決めて買いに行くでしょ?服にしろなんにしろ。でも女ってそうじゃなくて、その場で見て悩んで決めるんだよ」
俺「なるほど。それだと確かに俺は女みたいな買い物だね」
まぁ姉ちゃんやあんたの影響なんだけどね。
ゆらさん「女の子の買い物が長いと、男の人って大抵うんざりしちゃうでしょ?だからリョー君の買い物の仕方は女の子に好かれる買い物なんだよ」
俺「マジスかッ!?」
それ聞いて俄然テンション上がる俺。
ゆらさん「そうだよー。少なくとも私は好き。だって一緒に見てもらって一緒に決めた服なら、愛着もいつも以上になるしね」
そういう会話をしながら過ごし、時刻は既に5時半。俺たちは地元に帰りスーパーへ。
ゆらさん「んっんー♪」
心なしゆらさんの機嫌が高いのを感じました。
ゆらさん「ここ最近、週末になると旦那は飲みに行っちゃってるから1人でさ。そっちに良くご飯ごちそうになってたじゃない?」
俺「そう言えばそうだったね」
ゆらさん「だから週末に、自分以外にご飯つくるの久しぶりで、なんだか嬉しくって。やっぱ食べてくれる人居ないと作りがいもないしね」
そう言いながらゆらさんは次々と食材を買い物かごへ放り込んでいきます。何作る気だ?
ゆらさん「お鍋にしようかなと」
俺「あ、いいねー」
時期的には外れてますが、しかし夏前に最後の鍋というのもおつなもの。俺は賛成しました。というか鍋大好き。
ゆらさん「お酒お酒ー♪」
ビールやら日本酒やらをカゴにバンバン入れまくるゆらさん。そんなに飲むの?
ゆらさん「私だけじゃないよー。2人で飲むんだよー?」
さいですか。もうここまで来たら何も言いますまい。俺は諦めてゆらさんに財布を渡しました。

97 :
家に帰り、俺はそのままゆらさん宅へ上がり込みます。
俺「お邪魔しまーす」
ゆらさん「いらっしゃーい」
ゆらさんはそう言って、玄関を上がり、冷蔵庫に食材を入れていきます。
ゆらさん「鍋だけど、出来るまでまだ時間あるし、先にお風呂入っちゃえば?」
俺「そうだね。じゃあ家で入ってくるよ」
俺はそう言って荷物を持って出ていこうとすると、ゆらさんに阻まれました。
俺「なんですか?」
ゆらさん「うちで入りなさい」
俺「えー……それはどういう意図で?」
俺は素直に訳分からなくなりました。
ゆらさん「久しぶりに、自分の家で料理するんだから、雰囲気も楽しみたいんだよー」
ああ、なる。そういうことですか。俺はゆらさんの言わんとする意図を汲み取ります。
俺「つまり、擬似夫婦ごっこがしたいということですね分かります」
ゆらさん「もー、恥ずかしいから言わないでよー(///)」
ゆらさんはそう言って顔を赤らめました。
ゆらさん「久しぶりに、シャワーの音聞きながらご飯作りたいんだ♪」
意外と少女趣味みたいです。俺も特に断る理由もないのでOKしました。
俺「じゃ、家から服持ってきてこっちで風呂入るよ」
ゆらさん「ん。いってらっしゃい」
ゆらさんはそう言って再びキッチンへ。
俺は一旦自分の家へと戻りました。

98 :
自分の部屋から服と下着、それから明日の着替えを持って再びゆらさんの家へ。
俺「ただいまー」
俺がちょっと冗談のつもりで、新婚っぽく玄関に入ると、ゆらさんは奥からパタパタと小走りで駆け寄ってきて、「おかえりなさい」と言って微笑んでくれました。
不覚にもすげードキドキしました。こんないい奥さんいるのに家に帰れないなんて加藤さんは不幸だなと、他人事のように思いました。
ゆらさん「お風呂にする?ご飯にする?そ・れ・と・も……」
なんか小ネタも挟んできました。つか古い。しかしここで乗らなくてはゆらさんに要らぬ恥をかかせてしまうことになるだろうと、電光石火の如く思考えおフル回転させた俺は、
「もちろん、ゆらさんで♪」
と言いました。まぁゆらさんも冗談で言ったんだし、ここはきっと「何言ってるのよーさっさとお風呂入っちゃってよ♪」とという返しが来ると思ってました。
しかしゆらさんは
ゆらさん「ふぇ……?」
と、何故か顔を赤らめてしまいました。
俺「さぁって!お風呂お風呂!」
俺は一瞬で状況を理解し、流れ変えるために、ワザと大きな声で風呂へと向かいました。
冗談じゃないのか?だったらなんなんだよ……。
俺は風呂場でそんなことを考えながら体を洗いました。
うちとは違うシャンプーにボディソープ。洗顔、たわしタオル。そのどれもがゆらさんが普段使っているものだと思うと、少しだけ興奮しましたが、それと同時に旦那さんも使っていることに思い至ると萎えました。
俺「はー、さっぱりした」
俺はそう言って風呂場から出ました。ゆらさんはキッチンには居ませんでした。
どこにいるのかと、部屋の中をキョロキョロと見回してみると、ゆらさんはリビングのソファの前に座っていました。
俺「何してんの?」
ゆらさん「ふわああああっわわわ」
露骨に驚いてました。何してたんだよ。
ゆらさん「もーびっくりするから出たなら出たって言ってよね!」
いや、気づかない自分が悪くね?とは思っても口には出さない俺マジ紳士。
ゆらさん「お風呂、どうだった?」
俺「ん、いい湯加減だったよ」
ゆらさん「それじゃ私も入ろっと♪」

99 :
ゆらさんはリビングに併設してる寝室へ小走りで入っていき、寝間着を持って洗面所へと向かった。
俺はなにしてようかなー、と所在なげにぼうっとしていた。しばらくぼんやり蛍光灯を眺めて、目が少し焼けた頃にふと思い出し方のようにあれの設置をしておこうと思った。
あれ――そう、近藤である。しかしどこに設置するのがベストなんだろう。枕元は忘れたりしたら危険だし、常に自分で持っておくというのもなんだかなぁ、と思いながら俺はカバン、財布に入れた近藤を3つ全て取り出す。
3つ。この3つの近藤をどのように配置するかによって、今日の作戦の成功率は大きく変わる。
枕のした……このまま財布の中、鞄、ポケット、既に装着……どれをとってもまともに見えない。
しばらく考えて、まぁなるようになるだろうと開き直り、俺は近藤をそれぞれ下の場所へ戻――――あれ?
ふと、違和感に気づく。なんだろうこの言い得もしない不安感。何かに気づいていないような……あ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?
俺は絶望にも似た声にならない声を出す。
今朝俺は、鞄、財布、そしてズボンのポケットにそれぞれ『2個ずつ』近藤を配置していたのだ。
今日1日来ていた服は家でパジャマに着替えたので既にない。なので消去法で考えても、この場に近藤は、最低4つなくてはいけないのだ。
なのにそれが1つ減っている……なぜだ……?一体いつ?誰が?どこで?何を考えて?
俺の心は混乱しきっていて、既に正常な思考を保てなくなっていた。混乱の極みの中、俺の出した答えは
俺「しょうがない。忘れよう」
諦める、だった。ここでうじうじ考えても、なくなったものが帰ってくるわけでもない。どうせどこかで落としたんだろうと無理やり結論づけて忘れることにした。
そんな俺を、誰が責められようか。

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