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2012年11月エロゲネタ561: 今日エロゲ何したよ? 4周目 (418)
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今日エロゲ何したよ? 4周目
- 1 :2006/02/17 〜 最終レス :2012/08/08
- ちょっとした感想を書きたい
プレイメモを書いておきたい
レビューとか批評をしてみたい
このスレは何でもありです。
一言から長文まで、DOSゲーから最新作まで、お気軽にどうぞ。
前スレ:
今日エロゲ何したよ?2周目 (実質3)
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1068308662/
- 2 :
- 過去スレ:
今日エロゲ何したよ?2周目
http://www2.bbspink.com/erog/kako/1021/10219/1021988091.html
( ´Д`)/ <なぁ、今日エロゲ何したよ?
http://www2.bbspink.com/erog/kako/995/995562691.html
関連スレ:
( ´Д`) エロゲをクリアしたらageるスレ5(´Д` )
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1139974924/
積みゲ崩し促進スレ PART7
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1118914659/
積みゲ崩し 3.3本目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1074081330/
- 3 :
- >>1
スレ立てお疲れ様です。
文字だけでも結構容量食うものですね。
昔は950ぐらいでスレ移行していた記憶があるのですが。
ここ最近は即機能がんでいるので大丈夫だとは思いますが
即しないことを願うばかりです。
- 4 :
- >>1
乙です
- 5 :
- >>1 乙。
いつもひっそりと ROM っているだけですまんがこのスレは好きだ。
- 6 :
- >>1乙
最近このスレに書き込んでないけど……
- 7 :
- うんこ
- 8 :
- うんこって…保守なんだろ?
- 9 :
- 夏空少女 終了。
「この世に2人だけだったら……本当に幸せなのにね」
「楽園を探しに行こう」
「それは、一緒に探せば見つかるの?」
「楽園は、きっとあるよ」
「うん、きっとあるね……信じてるよ……」
無理。一体何を信じろというのでしょう。
終了にあたってOHPの人物紹介を見直してみましたが、この設定のどれだけが
本編に使用されたのでしょう。つーか間違ってるところがあるぞおい。
世界構築に労力を使うのはいいんだけど、それを具現化する力がなかったかなぁ、って感じですね。
全体的にテキストのセンスがないなぁ、と思いました。ネーミングも含めて。
全ルートほぼ同じ展開なのもどうかとは思いますが。
絵はパッケ絵のレベルで期待するとハズレかも。一枚絵の使い方もいまいちわかんない。
音楽は耳に残せない。2周目以降はスキップで場面がころころ変わるからなぁ。
エロは期待するほうがどうかしてる。ちょっとはしたいけどこれじゃあ。
声。唯一のといってもいい救い。妹とシスターは流石。あとは微妙。小さい組はいいけど他は……
とくに男キャラがウザイ。どうにもウザイのでoffにしてしまいました。
パッケージの値段を見て「この値段なら(パッケに金を)出せる」と思ったら買ってみてください。
音楽CD付きですのでおそらくお買い得感が出ると思います。でも本編はやらない方がいいです。
個人的には、るりがいい働きをしましたのでそこだけはやった価値があったかなぁ、とか。
最後に>1氏乙であります。
- 10 :
- >>1乙です
「義母と叔母〜そして友人の母〜」コンプ
幼い頃、浮気により母に捨てられた主人公。
それが理由で女性不振という設定とくれば大筋の展開は知れたもの。
事実、心優しい義母、義母の妹で性根の腐った叔母あたりのシナリオは想像通り。
しかし、友人の母のシナリオはちょいと違います。
亡き友人の母、親友の母の二人の持つ業の深さにしびれました。
特に親友と親友の母のシナリオはもっとボリュームを多くしてもらいじっくり読みたかったです。
話の筋としては主人公がサブ的な扱いになるのですが、親友の心情がうまく語られていて惹きこまれました。
使いまわしのCGでのエチシーンが多かったりシチュの工夫がいまひとつという点でエロに関しては不満有り。
やたらとチュパ音がんばってた気がするのでフェラスキーならば加点できるかな?
パケ買いするには微妙な絵柄ですが…友人の母はオススメできます。
- 11 :
- 連投になりますが「刃鳴散らす」コンプ
ボリュームは値段なり。即BADEND?が2つで実質一本道。
しかし、内容は濃いです。
剣術薀蓄は最高でした。
まぁ単純に俺の理想とするチャンバラやってくれたことがうれしいんですが。
ストーリー自体は取り立てて何がどうというほどのものでもないんですが、
キャラの行動、特に赤音の目的のために周りを容赦なく利用し捨てる行動はたまりません。
先を取ることに重点を置いたチャンバラ、キャラの一貫した行動、この2点で満足。
多くを語らずに締めたエンディングも良かった…というか、
オチは過程はどうあれ、ああいった形でしか収まらないと思いました。個人的に。
- 12 :
- 何故、隠し部屋が開かないことに気付いてしまったのだろう…
CGも未回収があったことなど気付かなければ幸せだったのに…
- 13 :
- >>1乙
>>9
いや、そのゲームは確か制作中に企画者兼ライターを引き抜かれたんじゃなかったっけ?
引き抜き先で作ったのが車輪の国〜ってのをどっかで見たぞ
- 14 :
- >13氏
おお、だからライターが非公開なんでしょうか。
と思いましてメーカースレ見たらなんかそんな記述が。
にしてももう少しやりようはあったと思います。いやほんと。
車輪はいつの間にかプチプレミアで買えませんが。
- 15 :
- 「レイプ!レイプ!レイプ!」コンプ
内容説明しなくてもどんなかわかるタイトルは素敵ですね。略してレレレで可愛いし
低価格ゲーにしては結構ありえないレベルでボリュームあるし、シーン自体結構エロいのでオススメですが
個人的にはありがちとはいえ笑っていいのか滅入ればいいのかよくわからん気分にさせる最終エピローグが見所かと
あと桜井うさぎさん、お馬鹿過ぎて萌え。とかこの射精音はどこの洗濯機?とかそんなん
- 16 :
- Mindead Blood 〜支配者の為の狂曲〜 終了
吸血鬼とか、吸血の衝動がある人〜みたいなものは結構やった気がするけど、
振り返ってみれば、このゲームのように人を襲う正しい吸血鬼物って
なかったなぁ・・・
True Endっぽいものは、血を吸わない生き方を選ぶものの、
ゲーム中の大部分を、吸血と陵辱による町の支配拡大とか配下の反乱とかが占める。
ボスやハンターの存在、比較的多いヒロインなどの登場人物の全てを、
グロい部分もありながら、ストーリーとしても消化している部分は評価できる。
グロとストーリー部分の比率は半々位かな。
ボリュームも結構あるので、これを綺麗にまとめたのは良い、良いのだけれど・・・
もう少しまゆまな、ありさ、深く掘り下げて欲しかったな。
まゆまなは、他のヒロインと比べても、これヒロイン?という扱い
ありさに至っては・・・
沙希がいらない子だったんだよ。そこだけ惜しい
- 17 :
- ああ、そうそう、このゲームでは発射寸前で強制的に根元を押さえて空撃ち、
というのを多用していますが、
現実にこれやると、尿道から逆流して膀胱の中で腐敗、という恐ろしい結果に
なるので、よいこのみんなは真似しないでね・・・
グロよりもこっちの方がドキドキしてた・・・
- 18 :
- 夏の燈火
何年か前にやったっきりで、「果てしない空に雲は流れ」、「水夏」と
あらすじがごっちゃになって覚えてた。
水夏やるつもりで、こちらをインストールw
いや〜なかなか良かった。文章がよかったな。作った感じじゃなくて、自然な感じ。
妖怪と陰陽師の話だけど、二人のヒロイン、それぞれのルートで、主人公の視点が
少し異なるので、あらすじも別もの。既読スキップがほぼ必要無し。
実妹とあっさり、何の葛藤も無く関係を持ったねぇ。
なせたキャラが最後都合よく生き返っちゃうので、が軽すぎ。
(んだ直後から、どうせ生き返るんだろうなと予想できちゃう)
生を扱う、テーマにしてる作品は、軽々しくなせない、なせっぱなしで頼む。
水夏
第一章終了。
こちらはいいね、ちゃんとなせた。
小夜たんが目を覚ましたけど、再登場させるならこの形だねぇ
主人公もわかってるねぇ、俺なら小夜たんも頂くが。
おまいら、書き込み止まりすぎですよ
- 19 :
- 「おまな2〜おまえんち萌えてるぞ〜」コンプ
前作が非常に壷だったので迷わず購入。
主人公の傍若無人ぶり、ころなの馬鹿っぷりは期待通り。
しかし、画面から伝わってくる暑苦しさはダウンしてたかな。
2作目ということで慣れてしまったのかもしれないけど。
アイドルのオーディションに向けての訓練として馬鹿なエロ訓練を繰り返すのはいいんだけど
バカゲーの宿命なのか抜けない。前作は汁まみれのころなで抜いたんだけどなぁ。
今作やたらと小ネタENDの回収のために繰り返しプレイをさせられたのだが、もうこれっきりにして欲しい。
んでクイズゲームよりも百物語復活を切望。
- 20 :
- >>18
>「果てしない空に雲は流れ」
青き空に雲は流れ・・?
果てしなく青い、この空の下で・・・?
>おまいら、書き込み止まりすぎですよ
新スレだけあって書き込みペース早いなぁ、と思ってた。
- 21 :
- 何年後か知らんが次スレのタイトルを
お前らエロゲやってねぇなー。とかお前らもう少しエロゲやれよチクショウ!!!
とかに変えるべきなんでせーか
- 22 :
- 類似スレが知ってるだけで2つあるからしゃーない
- 23 :
- 積みゲ促進スレで指名された「水仙花」をフルコンプで完全クリア。
あらすじは――
財閥の青年当主である大柳光一は、全てを手にするが故の空虚な日々を過ごしていた。
しかし、そんな彼の無色人生は、ヒロインとの出会いにより有色に彩られる。
昼夜、場所、相手、問わず交わる体。
迎えるべきは「ヒロイン」との「真愛」による「大円団」。
けれど、渦巻く謀略はそれを良しとしなかった。
そして、新たに姿を現した物語は――
といったもの。
システムは――
簡単に言うとチャート式みたくなっており、最初はチャート中央の「序文」しか選択出来ないが、
物語を読み進めていくうちに他のチャートへ進めるようになっている。
尚、回想場面やデモもチャートを進めていかないと閲覧出来ない。
感想は――
この世界における閉鎖的空間や退廃的な雰囲気は悪くはないのですが、「序文」の時点で
ある程度結末が見えてしまったのが難点かな。
というのも(物語の根本的な部分というかそういう意味で)《メール欄》と同じオチを連想したら
正にそのものだったからなのですが。
でも、このソフトに関しては、物語の雰囲気を堪能しながら読み進めていくことを薦めます。
オチとかそういう細部を考えすぎると、物語の雰囲気を堪能出来ないので。
あと、これは大したネタばれではないので言いますが、館ものの癖に燃えません。
最近、燃えない館ものが増えてきているのでしょうか。実に嘆かわしいことです。
- 24 :
- 「Fate/hollow ataraxia」終了 85点
第5次聖杯戦争から半年、かつて敵同士だった者たちは平穏な日常を過ごしていた。
しかし変わる街の雰囲気から、彼らは聖杯戦争が再開されていることに気づく。
繰り返す4日間、再開された聖杯戦争、そしていないはずのマスター・・・。
彼らはそれにどう対応するのか。
達成率100%になったので終了ってことで。
イリヤ城と花札の一部がまだだが、暇つぶしにやってるうちにクリアできるかな?
メインのシナリオはループものになっていて、適当にやってればいずれ真相に辿りつくって構成。
燃え要素は本編に比べて大幅ダウン、その代わり萌え要素が大幅アップされてる。
日常シーンは本編キャラのコメディなのでそういうのが気に入らないならダメだが、
そんな人はFDなんか買わないんだろう。
花札もいい出来で暇つぶしによさげ。イリヤ城は個人的にはいまいちだが。
おおよそ期待通りか、それ以上の出来かな?
メインのシナリオはちゃんと本編からの流れで不自然にならないようなものだし、
燃えが少なめだが読み物としては面白かった。
欲を言えばランサーにもうちょっと活躍して欲しかったな。
さて、このゲームはFDとしてよく出来てるんだが、大きな不満点が一つ。
な ぜ イ リ ヤ と H 出 来 な い ?
最後まで信じてたよ、まだ出てきてないだけだって。達成率100%になってようやくあきらめた。
追加シナリオをなんとか・・・ならねぇんだろうなぁ・・・
最後にどうでもいいことだが、こんなところで高河ゆんの名前を見るとは。
おまえはこんなとこ出てこないで自分の仕事をしろと。
- 25 :
- 「SWAN SONG」終了 80点
投票スレで結構票入ってて面白そうだから買ってみた。
納得いった。すごいインパクトあるわ。
あらすじはこんな感じ。
「雪の降るクリスマスイブ、突如大地震が街を襲った。
ダムの決壊による水と大雪に覆われた、瓦礫だらけの街で彼ら6人は出会った。
人々は混乱の中で自らが生き残るために徐々に変わってゆく・・・」
エロゲ版「蝿の王」と言えばいいのかな。
極限状態に置かれた際にある者はヒトであることをやめ、ある者はヒトであることにしがみ付く、
そんなさまが描かれている。
その中で鍬形の変化を物語の中で書ききったのは素晴らしい。
しかも「ある事件をきっかけに急変」とかじゃなく、いくつかの出来事の中で
徐々に変化していくさまがきちんと書かれてる。
この辺は非常に丁寧に作られてて感心した。
こういうのが時々あるからエロゲはいいよなぁ。
あろえ(自閉症の女の子)は鍬形の対極、純真無垢の象徴だろうが、
鍬形とあろえの絡みがないのはちょっと寂しいかな。
あろえ自身に物語を左右する能力がないのなら、あろえをめぐって各キャラがとか、
やりようはあると思うんだけど。
あとこのテキストはどうにかならなかったのか。読みにくいよ。
もうちょっと改行しろよ。2chのレスだったら間違いなく読み飛ばすぞ。
一言で言うとかなり面白かった。
だが人の暗部を見せつけられるような結構ショッキングな内容なので、
そういうのが嫌いな人はやらない方がいいだろうね。
- 26 :
- 「処女宮〜栗毛の潮吹少女たち〜」コンプ
なんつーサブタイ、潮吹かなかった気するし、栗毛ドコー?だし
簡単にまとめると「卒業までの10日くらいで天然&天性のエロ娘(主人公)が覚醒するお話。ただし舞台が女子校」ってトコかと
半分勢いだけで買ったからレズゲーとは知らなんだ。きれいさっぱり男0とか潔いですネ
だもんでHシーンもエロイとは思うけど抜けないというか覗き見してるような精神的なエロさというかそんな印象
シナリオ自体は期間短いし何か大事件など起こるわけでもなしにで淡々と、だけどキャラ描写はなんとも秀逸
あっさり味で普通っぷりを気負わずに丁寧に描写している!とかそなかじで
萌えるというよりは素直にかわいいと思う気持ちの方が強いって感じでしょーか
キャラ魅力以外ネツい物は残らないけど面白かったとは思えるそんな一品
- 27 :
- 崩しスレで指定のタイトルをさしおいて、
『その横顔を見つめてしまう〜A Profile 完全版〜』、コンプ。
総合:B− シナリオ:B キャラ:B− CG:C エロ:C 音楽:C−
同人版は体験版のみプレイ済み。なんつーか、作中の雰囲気が凄く良かったので
購入を決意。まあ内心、何故同人から絵が劣化?とか感じないわけではなかったが。
ゲームを開始すると、いきなりヒロイン3人が演劇調のセリフ回しでそれぞれの
身の上や心境なんかを語りだすのだけど、ここら辺、言葉の選び方や文章のリズム
なんかが非常に独特。これがるーすぼーい氏の作風なんだろうが、こういう自己主張
の強い大衆文化チックな文章って好き嫌いが分かれそうではある。しかし、さほど
奇をてらいました感がなく、すんなりるーすワールドに入り込めてしまうところは
さすが。ストーリーに入ると平易なテキストに変化するから、これ、物語冒頭だけの
“掴み”の演出なんだろうな。
で、何が言いたいかというと、自分はこの雰囲気、嫌いじゃないですね。自分の好み
は高橋龍也氏みたいな無色透明なテキストだったはずなんだけど…変だな?w
攻略可能ヒロインは義妹、無感情系お嬢、幼馴染の合計3人。どのヒロインも心理的に
かなり深く掘り下げられていてエロゲフォーマットの域に収まらない。個人的には
莉寿シナリオのHしないルート(身体のつながりを求める義妹を「妹だから」の理由で
退ける主人公w)が好きだな。こういう常識的?な選択が可能なゲームは貴重だ。
まあH不可だったら非難ごうごうだっただろうが。
未来ルートで莉寿を異性として気にするシーンもエロゲあるまじきでGJ。こういう演出
って貴重だね本当。
- 28 :
- つづき。
同人版より劣化したと評判の本作のCGだが、ゲンガーの差がくっきり出たとも言える。
有葉氏担当の美桜は合格ラインだと思う。てか美桜かわいくなってるし。未来はまあ
好き好きかな。莉寿と莉子(義母)が微妙。もう思いっ切り微妙。塗りは問題ないの
で、そこで助かってるという感じかね。枚数は少なめの52枚。正直なところ、イベント
絵も立ち絵も背景も足りてない。
劣化どころか同人版に遠く及んでいないという意見が優勢の音楽は…うーん、クオリ
ティは悪くないんだが、シリアス成分が足りてないんじゃないかな。ほのぼのな曲が
大勢を占めてしまって「night run」みたいなキリッとシリアスな曲が少ないんだよ。
賛否両論のOP曲はだんだん慣れてきて、終いには洗脳されて好きになってしまった。
声の演技は西田こむぎがGJ。この人の「ちょっと恥ずかしそうに言うセリフ」がたまら
ん。て訳で莉寿かわいいよ莉寿。未来と美桜はちょい微妙。でもやっぱ声付きの方が
いいわな。
本作はるーすぼーい氏にしては(失礼)エロは頑張ってる方だと思う。尺は長め、
フェラ標準装備、中・外出し選択可能という気の使いよう。それでもあんまり使えない
んだが(一人エロ一回ずつ!)、まあこのゲームで積極的に抜きたい輩がそれほどいる
とも思えんし。これはこれでいいんじゃないかと思った。
- 29 :
- つづき。
本作の魅力は一にも二にも、るーすぼーい氏描く人間同士の心の触れ合いだろう。ヒロ
イン達の内面描写は間違いなく光っている。苦言を呈すると、主人公の行動の動機付け
がやや弱いのだが、森田(車輪の国、向日葵の少女)と違って一般の学園生なのだし、
こんなものなのかもしれない。車輪よりも雰囲気がウェットなだけに、人を選ぶところ
が割を食ってるように思う。自分の場合は良く出来てればウェット・ドライどっちでも
OKなんだがね。
ところで丁寧な内面描写を見せられれば更に深い描写を、更に多くのキャラクター達の
内面を、と要求がエスカレートするのが性ってもん。本作もその点は同じで、莉子ルートは?
とか、快音の過去って? とか、もったいないこぼれネタ多数。どうしてもボリューム不足は
否めない。せっかく同人から商業作品に昇格したんだから、フルプライスで出せるレベル
の作品を見てみたかった。
それにしても…つくづく最近の同人は侮れないもんだねえ。
- 30 :
- 「モノごころ、モノむすめ」 クリア
テック系というだけで微妙な偏見を抱いておりましたが(失礼)、これはなかなか良かった。
エロと笑いという二本の柱が良いバランスでそれぞれ質も高い。
システムがモッサリッシュなのとアニメがションボリックなのを差し引いても
かなりの良作なのでは。
- 31 :
- 保守
- 32 :
- 保守ついでに投下してみる
『アカルイミライ』、今さらコンプ。
総合:C+ シナリオ:B− キャラ:C− CG:C+ エロ:C+ 音楽:C+
体験版をやってみてシナリオにビビッ!と来たんだが、とにかく高価。結局、何とか
折り合いがつく値段で出てる中古品をトレかどこかで見つけて購入。今となっては良い
判断だった。さっぱり売ってないもんな。
新聞部員の英田柾(主人公)は、学園に出没すると噂の幽霊を調査中、ひょんなこと
から過去に生きる少女、美甘櫻(みかもさくら)と話をすることができるようになる。
だが、現代では彼女が既に故人となっていることを知り、愕然とする柾。彼は櫻の
を阻止しようと奮闘を開始するのだが……。
一言で言えば、サスペンス風味の推理もの、ってところかな。櫻がされる経緯や犯人
などを探っていく様子を幽霊事件やアロマテラピーと絡ませながら見せるやり方はなか
なかスリルがあって引き込まれた。主人公の人格や行動の動機付けもしっかり描かれて
いるし、テキストも読みやすい。陵辱ゲー・抜きゲーにしてこのシナリオのクオリティ
はちょっとビックリしますた。過去の人物と話せるようになる現象の説明がなかったり
人犯の正体がやや投げっぱなしジャーマンだったりと粗もあるが、このジャンルでこ
こまで読ませるシナリオには嬉しくなった。もっとこういうゲームが出て欲しいもので
あるな。
- 33 :
- つづき
主人公はしっかり描かれているのだけど、ヒロインの描写はちょっと甘い。陵辱・輪姦
されるヒロインの宿命なのか、どうも頭のネジが緩んでる娘ばかりなんだよね。陳腐な
脅しにあっさり屈する様とか、どうにも…。陵辱シーンなしの紫苑さえちょっとアレだ
ったのは残念。野郎に復讐する気概を持った椿が自分は一番魅力的だと思ったな。陵辱
ゲーをプレイした自分が言うのも何だけどw
CGは細かい線を廃したすっきりした絵柄。黒の主線+アニメ塗りがよく合っててGJ。
WetAndMessyの名に恥じず濡れたイベント絵が多いけど、エロくて良いね。主人公の風貌
がEVEの天城小次郎に似てたのはなんだか笑ってしまったけど。
んでもって音楽もイイんですよこれが。都会的な、キレの良いメロディが多め。んで、
全体的にやや伐とした曲調。陵辱する側・される側の異常な心理が良く出ていて良か
ったと思う。
エロは普通に濃い。まあこのジャンルだしね。どんどん輪姦されますよ、陵辱されます
よ。ぶっかけ多め。レズ(っぽい)もあるし美少年もあるし、シチュもなかなか多彩…
なんだけど、自分的には属性ないんであんま使えなかった。まあそこは個人差ってこと
で。
システムはごく普通に安定したもの。フロー図が使えたりルートをクリアする毎に外伝
が開けるようになったりとチャレンジ精神は伺えるのだけど、正直いらんわこれ。てな
訳で外伝は投げた。普通につまらないもん。
自分にとって、このゲームでは櫻をした犯人を突き詰めていく様が最も楽しかった。
それだけに、犯人がぼかされたままゲームが終わったのは釈然としない。何となく○○
が○○をろうとして…てのは伺えるんだけどさ。外伝なんかに割くリソースがあるん
だったら、シナリオをもっと充実させろよと。
ミライシリーズはこれの他、クライミライ1,2,3が出てるけど、楓(アカミラでは攻略
不可)に自分はそそられなかったし、回を追う毎に評価は落ちてるし購入の予定はなし
…このままじゃ、ミライシリーズの未来は明るくないかも?
- 34 :
- 「積みゲ促進スレ」にて指定された「林間学校」をクリア。
CG一覧はないが一本道の模様なので一通りCGは見てると思う。
・あらすじ
身長158cmで女顔の主人公・津川友樹(変更不可)は、酔っぱらった先輩・三村菜緒から
強引に襲われた挙げ句、女子校である恋ヶ窪学園の林間学校に女装してついていく羽目になった。
最初は菜緒の気まぐれかと思っていたが、実は菜緒のレズ相手である女生徒が問題児三人組の
とばっちりを受けていて(特にイジメといったわけではないようだ)主人公にその問題児三人組を
更正してもらうのが狙いだったのだ。
行く先に文句タラタラな女生徒を前に尻込みしつつ、バスガイドや土産物屋の店員と知り合いながら、
徐々に三人組との距離を縮めて行く――といったもの。
・システム
女キャラはフルボイスだが、声を出すと台詞部分のテキストは表示されず、テキストを表示させると
声が出ないといった仕様。
セーブは出来るがゲーム内からのロードは不可で、CG一覧等はなし。
尚、1994年発売でパッケージにWin95専用と書いている割にはPC9821やFM-TOWNS、はたまた
Win3.1対応版も入っている。私はWin98でプレイしたが、Win2000ではインストールが出来なかった。
・ゲーム感想
プレイ時間の割に登場キャラが多いので、殆どが出会ってはHの繰り返し。
何よりも、カツラが取れて男性とバレたら身の破滅ではなく即H。無論他の選択肢もあるが、そこは
昔ながらのADV仕様で他を選んでも先に進まない徹底ぶり。
地の文自体は結構いいのだが、話にメリハリがないというかHへ行くまでの過程が唐突過ぎて、
話としてまとまりがないように思えた。
尚、女装主人公のビジュアルは一切出ないので、その辺りの期待はしないほうが吉。
余談だが、絵は格闘原画マンこと横田氏、シナリオが藤木氏なので、積みゲの奥底に埋もれて
いたら是非ネタ覚悟でプレイ……はマシン次第ですね。
ちなみに私は数年前ワゴンでネタ買いました。
- 35 :
- 「Maple Colors」 クリア
テキストアドベンチャー全盛の昨今に、あえてマップ移動型
のゲームを作ったことがまず素晴らしい。チップキャラが良く動くのも好印象。
おおまかな話は、演劇部との演劇勝負に勝つために2−Bのクラスメイトを仲間にしていく、
といったもの。マップを移動してフラグを立て、クラスメイトを勧誘していく。ミニゲームが
いくつかあるけど、「ふつう」だと結構難しく感じた。全員集めるのは難しくなく、
普通にやっていれば期限まで十日ほど余る。もうちょいギリギリでも良かったかも。
メインヒロインは候補が幾人かいて、フラグを立てることで個別ルートに入れる。
それぞれ個別ルートの話はそれほど大したものではない。伏線もクソもない唐突な展開
はエロゲ学園モノのお約束かも。
Hシーンはサブキャラは各一回、桜井除くメインキャラは二回。人数が多いうえにCGが
妙にエロい。肴倉と高野は実にエロくて良かった。バリエーションを持たせるために習字
プレイとかアホなのも多少あり。
頑張って作ったなあと思うと同時に、エロゲ製作の予算と人員ではここが限界かも、
とも感じさせられた。ほとんど使い捨てな各キャラが実にもったいない。目々倉が百道
にひっついているきっかけとか、肴倉が夏目を妹分のように思っている理由とか、
突っ込めばいくらでも話が広がるのに。
- 36 :
- ここって鳥いるの?
- 37 :
- 不要。
トリつけてる人は積みゲ崩し促進スレの住人かと。
- 38 :
- >>37
サンクス
- 39 :
- 促進スレで指名の「DearMyFriend 完全版」大体コンプ(SpecialMergeVersionのみ)。
総合:D シナリオ:C− キャラ:D CG:A エロ:D 音楽:C+ システム:C+
シナリオ:C−
孤児院から里子として主人公の家にやってきた麻衣を主軸に、いじめ、虐待、出生の
秘密等、主に心理的な問題を抱えるヒロインとの心の交流を描いている。冬の寒々しい
空気を生かし、人の温かい想いを浮き彫りにしよう、というのが(多分)狙いかな。
テキストは整った綺麗系で、狙いに合ってる。が、綺麗なだけにパンチが効いてない
と感じる個所が多々。エピソード的にも予定調和っぽくてなあ。ごめん、つまんn(ry
多分、原因は主人公のキャラ表現。様々な出来事に対する彼の心の動きが基本的に同じ
なんだよね。で、クライマックスで爆発させるつもりが単なるブッちぎれに。う〜ん。
ぶっきらぼうだけど優しい、つうのを表したかったんだろうけど……。
一応擁護しておくと、設定とか話の大筋とかは手堅い出来。決して悪くない。この手の
話によくあるのが人の温かみを描こうとするあまり、ヒロインを守るという大義名分の
元に、道理に合わない行動を美化して主人公に取らせるイベント。これがあったらもう
自分的にアウト!なのだが、それは大丈夫だったし。
萌えゲはどうしても点が辛くなるな。まあ個人的な嗜好つうことでカンベンしてくれ。
キャラ:D
エロゲで可哀想なお話つーと白チーズキャラが欠かせないが、本作ではそれ程目立つ
キャラはいない。それについてはGJではある。だが、芯の通った能動的な行動を取る
キャラクターがいないのも事実で、非常に残念。ウザキャラの麻衣が別ヒロインルートで
ややしゃんとする位か。……お前、自分ルートでどうしてそうなれない?>麻衣
個人的にはうさ耳毒舌に期待していたのだが、毒舌があんまり図星をついていないとか
一人突っ込み多すぎとか、まあその…スマン。
図々しい系ヒロインが駄目な自分にとってマジで地雷だったのは冴香。初登場から鼻に
ついて結局攻略もしてない。いいんです、泣けようがいい話だろうがもったいなかろうが、
この女の話は読む気がせんわ。
- 40 :
- つづき
CG:A
枚数は87枚。少なっ! それでも至高のくすくす絵。いや凄くイイですよ。パステル調
の塗りも本作の雰囲気にぴったり。てか、この人のイラスト集が付くというから(完全版
初回のみ)このゲームを買ったようなものだし。
髪型やら服のデザインやらが自然なのも良いね。月夜の巫女服が定番の赤袴じゃない
のがなんとなくガッカリだったけど。
背景も問題なし。冬っぽい空気が良く表れてた。主観だけど、テキストより絵の方が
雰囲気を盛り上げてたような。
エロ:D
回想86枠(もちろん非エロ含む。つかほとんど非エロ)。
このセクション書くのをすっ飛ばしたくなる程薄い。まあ、可哀想なヒロイン相手に濃い
エロ描いても手篭め感が増すばかりで、作品としてはよろしくないんだろう。とりあえず、
くすくす絵でエロが拝めるだけでOKな自分はすっかりカモっす。
- 41 :
- つづき
音楽:C+
全24曲、うちヴォーカル1曲。ヴォーカルはShort/Long両Versionが収録されている。
樋口秀樹氏らしく弦多め、渋い曲調が多い。萌えゲってもっと華やかで派手な曲が
求められてるのではないかと思ってたんだが、心理描写のシーンが各ヒロインにある
せいか、落ち着いた雰囲気の曲がメイン。出来は悪くないんだが、これといって印象
に残っている曲がないな。
声の演技はごく普通レベルで特に言うこと無し。だがおかーさんの声、若すぎないか?
システム:C+
いつものlightのマリーシステム。既読判定、スキップ、履歴表示など一通りの機能は
備わっている。履歴表示のキャッシュがちょっと少ないのが気になった。1エピソード
丸々くらい履歴で読ませて欲しい。
放課後どのヒロインのイベントを見るか選択するシステムだが、狙ったヒロイン1本槍で
進めれば攻略は簡単。ノベルゲーだし、余計なゲーム性はいらんと思うのでこれで
よかったと思う。
総合:D
純愛、エロ薄、綺麗な絵、安定したシステム。でコンシューマ移植、完全版発売、と
商売としては手堅い。商品としてはこれでいいのかも知れんけど、作品としてはプレイ
してもしなくてもどっちでもいいって出来。ストーリーには引き込まれないし、キャラには
さっぱり共感も湧かない。作品世界と自分世界との交差が全く生じない、困ったゲーム
だった。コンプした翌日には何も自分の中に残ってなかったもんなあ。いや、不愉快さ
も残ってなかったし、別にいいんだけどさ……。
- 42 :
- Willの「ご主人様」をちょこっとプレイ
微妙だけどまあOK
- 43 :
- よつのはクリア。
最後のルートで拍子抜けというか。
「え、これで終わり?」みたいな唐突感がなんとも。
エピローグのCGの一枚もないってどうよ。
面白かったんだけどもったいないなあ。
あと一つ、ルートが欲しかった気がしないでもない。
- 44 :
- 崩しスレで1番手に指定の『angel breath』フルコンプ。
総合:D シナリオ:D− キャラ:D CG:C+ エロ:C− システム:B− 音楽:C−
戯画マイン上等! の心意気で発売日買いしたさ。エンジェルセイヴァー+も持ってるさ。
今にして思えば、まあ、出来心っすね……。
あらすじ
魔法による医療が当たり前の世界。魔法が使えない“ニードレス”は迫害を受けるも、魔法
に拠らない医療技術を発達させ、その地位を向上させた。主人公、七代崇はニードレスながら
も幼少時の経験から医療を志し、フロレンス看護学院で幼なじみのつばさと学問に励む毎日
だった。夏休みに入ったある日、二人の前に見たこともない魔法陣が現れ、そこから突如、
二人の美少女が降ってくる。しかも彼女らは記憶を失っていて……。
シナリオ:D−
いわゆる萌えゲの範疇にあるシナリオ。根幹となるストーリーに目新しさは全くない。仕掛け
がアヴァターという別世界に収束しているあたり、コンパクトにまとめようという趣旨がありあり
と感じられる(別名手○き)。仕掛けのタネの明かし方にも何のひねりも無く、キーとなるキャラ
が「これこれこういう訳でした」といきなり喋って終わり。物語を読み解くという意味でのエンター
テイメントをユーザーに提供する気がハナから無い作りなわけですよ。と言って、ギャグとか
日常とかエロとかの他方面で突出した楽しさがあるわけでもない。デュエルセイヴァー外伝
みたいな宣伝をしていたので、売りはそこか? いやしかし、正直デュエルは全然関係ないし。
結果的に、よくある萌えゲのテンプレを肉付けなしでなぞった“だけ”の作品になっちゃってる。
それでも自分的に感心したのは、一応は主人公の行動が動機付けされていたり、謎がきちんと
解明されて(説明されて)いたところ。何の説明もなく伏線投げっぱなしジャーマンなゲームよりは
プレイ後の気分はいいんじゃないかな。
- 45 :
- つづき。
キャラ:D
典型的な記号当てはめキャラのオンパレードではあるが、各ヒロインの心情の移り変わりが
段階を追って割と丁寧に描かれている点は好感を持った。煮え切らない主人公に対し、つばさ
が想いを爆発させて「あなたが欲しいの!」と発言するくだりは、つばさの溌剌とした性格が出て
いて良かったと思う。知香のツンデレっぽいのにデレになりきらないところなんかもいいね。
ただ、主人公の心情描写はお粗末で、感情移入など全くの論外。ヒロイン主導で突っ走るシナ
リオならさほど目立たないが……主人公キャラを描く気、あるの?>ライター氏
CG:C+
全部で65枚。少ないと思うなかれ、シナリオが薄いので枚数としては適正だと思う。上手い絵
とは言えないが、キャッチーな萌え絵でゲームの雰囲気を盛り上げていた。ややマリオネット
っぽい体躯の描き方が素人臭いのがちょっと閉口だけど。
塗りは大体問題なし。背景も(草薙だし)問題なし。配色デザインも綺麗に出来てる。フロレンス
看護学院の制服が可愛いね(*´Д`) 全ヒロインに制服着用の立ち絵があるのもGood。
エロ:D+
伝説のエロヒトリイッカイズツですよ。つうことで回想枠はヒロイン数と同じく5枠。中田氏だし、
何回も出せるし、フェラも装備してるし、作り手サイドの気の使いようは感じる。でもやっぱ薄い。
このレベルのエロが一人4-5回あれば許容範囲なんだがね。寧々子の体ぺろぺろとか、シチュ
が好みに合えば使えなくもないかもしれんが。
システム:B−
スキップや既読判定などの基本機能はもちろん完備。オート時の文章送り速度をスライドバー
で設定できたり、前後の選択肢へのスキップができたりと痒いところに手が届くナイスシステム。
バーやボタンのデザインも可愛く仕上がっているし、パッチも出てないし。流石だ戯画。これが
初エロゲだったりすると他社ゲーやった時に度肝を抜かれること請け合いですな。
- 46 :
- つづき
音楽:C−
BGM17曲、ヴォーカル(OP)1曲、合計18曲。初回版はピクチャーレーベル仕様のサントラ付き。
OP曲はミョーに耳に残るキンキン声ヴォーカルが心地よい(?)。BGMは無難な出来だが自己
主張するタイプではなく、さっぱり印象に残らない。ショコラと言い、ここのBGMはどうしてこう……。
総合:D
一言で言えばテンプレなぞりのエロ薄萌えゲ。でもディスク叩き割りたくなるほど投げ遣りな作り
ではない。一応ストーリーの筋は通ってるし、絵は可愛いし、システムは安定してるし。でも良作
とは到底言い難いという中途半端な出来。一部の戯画マイン愛好家にとっては非常にイライラする
ゲームでしょうな。反面、ライトなユーザーにはこれ位が丁度いいのかも。自分的には、息抜き程度
にプレイするのに最適な軽い作品てことで。
付記:
エンジェルセイヴァーだが、CMムービーはとても良く出来ていたね。で、実物はというと……
キャラ選択ないんすか? 難易度設定は? ぬなどありえないこの難易度で遊べと?
……と、まさにマインを体験することができますた(つД`)
- 47 :
- 「思春期」終了 75点
途中FFやってたんで(ヤズマット倒すまでやめられないよね)3ヶ月もかかってしまった。
ここに書き込むのもすごく久々だ。
妹ゲー?
妹が4人いて、攻略対象も当然妹のみ。
だが物語の最初からいる妹は一人だけで、残りは序盤で追加される。
実質、妹は一人だけみたいなもんかな。
野々原幹原画ってことで買ったんだが、ん〜・・・なんか絵柄変わってね?
つか、胸の谷間なんか野々原原画のゲームに期待しないって。
時期的に例の5頭身規制に過敏反応した結果なんだろうか?
また立絵がなんか平板な感じで紙みたいだ。これは塗りのせいかな。
一枚絵はそれほどでもないんだけど。
絵買いなおれにはちょっと不満。
シナリオはとてもよい。
手抜きに感じるキャラがいないし、個別ルートに入っても他のキャラ消えないし、
ちゃんと家族してる。
展開は普通のエロゲで前半萌え、後半シリアスというもの。両方ともよく出来てるね。
ちゃんと萌えれるし、少し泣ける。
後半部分がそれぞれ家族がらみの問題にしてあるのが妹ゲーらしい(?)ところかな。
しかし妹ゆえにっていう背徳感は4人がかりでも杏@初恋を超えられないな。
杏は偉大だ。
つづく
- 48 :
- つづき
個人的に好みなのは、ゆあシナリオ。
ゆあは「世界への窓口」としての人を必要とするタイプで、当然依存の対象が主人公なんだが、
これは共感できる。
対人関係のちょっとしたことで悩んだり、主人公がいないと他の家族と
うまくコミュニケーションとれなかったり、なんかわかるね。思春期っぽい。
さらにお赤飯イベントもあるし。(5頭身とかよりよっぽどやばいと思うんだが・・・)
キャラ的にはすずめかな。
のんびりした喋りがいい感じ。声優さんGJ。
エロは各キャラ5-6ラウンドと充実してる。さすがだ。
この手のゲームでは後半シリアス部分の最後にエロが入るもんだが、
このゲームは中盤に複数エロを入れて数を稼いでる。
シナリオ展開の邪魔もしてないし、とてもいいね。
立絵がよければ90点あげれたんだけど。
普段一番よく見る絵柄だけにちょっと痛かった。
- 49 :
- 崩しスレで2番手に指定の『エーテルの砂時計』フルコンプ。
総合:B− シナリオ:B− キャラ:C+ CG:B− エロ:D 音楽:S システム:C+
ファーストコンタクトはNAO2パッケに封入のチラシ。なんですかこの濃ゆい絵は。
未来捨ててますかDS。などと当時は思ったもんさ。
それが今じゃさあ…'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、儲一人出来上がりっと。
あらすじ
心に棲むもう一人の自分の発現に悩むひなげしは、天使アルの導きにより、無くした
モノが集う街「銀座○×丁目」に降り立った。そこで彼女は、喫茶店のマスターと称する
美青年、芹緒カンナと出会う。彼の他にも猫の生まれ変わりにして猫の王ふう子、長身
の女剣士カタナなどが加わり、喫茶店「ANGEL TIME」のスタッフとして働くことになる。
だが、彼らの周囲で夜毎起きる不思議な出来事。その中心には常に、人ならぬ力を揮う
カンナがいた……。
シナリオ:B−
全10話、ほぼ1本道と呼んでいい構成。一応、話の主軸は各キャラがそれぞれ「無くした
モノ」を探すことなのだが、結構どれも大した探し物じゃないように感じられた。心の中に
別人格が居るって、そりゃ本人は大変だろうけどその大変さが実感としてプレイヤーに
伝わってこない。どっちかってーと体張って戦ってるカンナの方が大変じゃん……つうことで、
各ヒロインの魅力はどうも薄い。自己中なワガママ娘に見えちゃうんだよね。戦闘面でカンナ
の助力になるカタナ(ふう子もちょっとね)はまだマシだけど、ひなげしはこの点、正に割り
を食っちゃってる。彼女だけ戦闘に絡ませなかったのは設定ミスなんじゃないかな。
- 50 :
- つづき
事実上、本作でプレイヤーを話の先へと誘う牽引力となっているのは、兄・皐(さつき)と
カンナとの対決、それから愚者の円卓の謎。けれど、話数が進むにつれ、そんなのどうでも
いいじゃん的な空気が漂い始め、日常のかけ合いやギャグに妙に力が入り始める。んで、
最終話に伏線消化を詰め込みまくり。おそらくは10話以上作る予定だったんだろうけど、
10話にしたなら話を再構成しろと。天使とシスターのシモネタトークより、カンナと皐のちゃん
とした対決シーンが見たかったですよ自分は? 戦闘テキストがかなり良く書けてるだけに
惜しくてたまらんです。
それでも高評価なのは、テキストが醸すヒロイックな雰囲気や厨房臭いカッコよさを買って
のこと。こういう匂いのエロゲってなかなか無い。そういう意味で貴重ではあるな。
キャラ:C+
とにかくカンナが出色の出来。両性具有的な妖艶さ、ストイックさ、さわやかな毒舌っぷり、
と多彩かつ微妙な色づけが味わい深い。反面、各ヒロインについては“カンナとの関わり”
しか見えてこないのが何だかね。カタナだけが“主従”という明確なつながりを持ったため
ヒロインの魅力としては1歩リードしてるが、自分は直情キャラはあんまり好きでないので
萌えなかった。前述の理由でひなげしはいらない子になってるし、人美なんて嫌悪感しか
持たなかったし。一番可愛かったのが猫のみぃってどうよ(姉のふう子より可愛い!)。
ひろもりってこんなヒロインの描き方する人だったっけか。
- 51 :
- もひとつ続き
CG:B−
枚数209枚。但し(動きまくる)立ち絵と(なぜか)OP/EDムービー含む。
この絵柄は人を選ぶだろうが、こういう骨格がしっかりわかる絵って嫌いじゃないので自分的
には無問題。エロ絵に女性キャラ単体しか描かれていないのが惜しい。このタイプの絵は
絡みがエロいのになあ。戦闘シーンの絵はいいね。表情とか、動きのある体躯の描き方とか、
やっぱ戦闘ゲーの絵師には技量が必要なんだなあと実感した。エフェクトが派手だったのも
気に入ったっす。
塗りは手塗りっぽさのある独特の塗り方。動いた時にアニメっぽくなくて綺麗だった。背景は
良い出来なんだがいつものF&Cらしく枚数が足りない風味。デフォモーションは……他所に
リソースが必要だったんなら、ぶっちゃけ無くても良かったんじゃね? とか酷いことを言っ
てみる。
エロ:D
回想シーンは15枠で半分近く(7枠)がひなげし。てな訳で、ひなげしを可愛いと思うか否かで
エロ度が変わってくる。自分としては、あの恥ずかしげのないエロ実況中継がどうも好きになれ
なかった。何となくレディースコミック風というか……いやむしろ少女漫画風?(よく知らねーけどw)
デフォモーションは動きが珍妙すぎてエロいというより笑いを醸す効果あり。まあ平たく言えば、
さっぱりエロくないってこった。
音楽:S
これ目当てで買ってもいいんじゃないかと思うほど良い出来。主題歌カッコいいし、BGMもいい
曲が多いし、サントラ付きDX版を買った甲斐があったってもんさ。特に「吹き抜ける風と」は風
(=カンナ)がよく表現されていて秀逸。他にも「猫の王、月の王」「Ω・終末の天使」「燕と鉛の
欠片」と挙げていくと切りが無いっす。ああ、打ち込みが憎い。生で聞きたい(こればっか)。
声の演技はまあ、可も無く不可も無く。てかヒロインにあまり魅力がないので声があっても感慨
がない。間違いなく声が必要だったのはむしろカンナ。声が無いせいでキャラ立ちの面で非常に
もったないことになってる。ドラマCDでの中の人がエロ演技を拒否したのだろうか?
- 52 :
- これで最後。
システム:C+
DreamSoftのいつものやつ。既読判定、スキップ、ログ表示など基本的な機能は問題なし。
特にログ表示はかなり遡れるのがGOODだね。
そしていつもの様に音声ぶっちぎれの音質粗悪。何でだ、何でだよK杉。
まあ、NAO2よりはマシになった……のかな?
総合:B−
DS最期を飾るにふさわしい、といえるだけのポテンシャルはあったはずの作品。特異な
主人公や独自の演出技法に挑戦した意欲は買いたい。が、シナリオの、特に最終話の
部分がグレードダウンしてしまったのが作品の出来にかなり響いている。惜しい。そして、
完全版マダー? とか、続編でカバーしる! とか言うことが出来ないのが最も惜しい。
何だかんだでかなり楽しめたもんなあ。
ひろもり氏はDreamSoftをたたんだ後、F&Cグループに見切りをt(ry、じゃなくて脱退した
そうだけど、またどこかでゲーム作るのだろうか。K杉氏とのコラボがもう見られないのは
残念だけど、再び名前を見たいクリエイターだし、期待して待つよ自分は。
ところで、個人的にはカンナが自分の心を得た後、現世から消えるENDが欲しかったな。
てか、それが道理だって気がするんだが。
- 53 :
- 「積みゲ崩し促進スレ」にて指名された「群青の空を越えて」をフルコンプで完全クリア。
■あらすじ
微妙に異なる歴史を歩んできた近未来の架空日本。
主人公・萩野社の父親である萩野憲二は、新時代の社会モデルとして、ニホンを政治的に
分割し、経済的には逆に極東アジア全体を統合する「円経済圏構想」を提唱する。
議論の末この提案は受け入れられ、各地域に広域行政府が発足するが、新制度発足後
まもなく荻野憲二は暗され、その直後に関東圏行政府は「これは旧来と同様の国家単位だ」
として独立を宣言する。
この経済利益を目的とした一部政財界の私欲にみちた関東の独立に対し「利己的な独立を
許すぐらいなら旧日本を維持すべき」と関西・西日本を中心に指揮された一部自衛隊が関東に
進出。独立を阻止すべく強権的な統治を開始するが、これに自由を制約された学生が反発。
欧州の密かな支援もあり、武装蜂起して第一次独立闘争が開始。内戦への備えがなかった
関西系自衛隊勢力は不意を突かれて敗走。関東は独立状態を回復する。
同時に米国やロシア、アラブ世界の思惑と介入もあり、関東と関西は富士川、糸魚川を中心
として中立地帯が成立。戦争が膠着状態のまま、国連軍をはさんでにらみ合う状態に陥って
数年が経過していた。
月日は流れ、主人公・萩野社は関東側の筑波航空学校生徒として飛行予備生徒となり、
戦闘機に乗って戦場へと赴くようになる。
そんな中、筑波航空学校で行われる文化祭で、主人公は友人らと共にチェーホフの「かもめ」
という芝居を行うことになり、女友達も加わって楽しい一時を過ごす。
だが、海の向こうのアメリカ合衆国では大統領選挙が近づき、それに伴い関東と関西の関係も
大きな変化を迎えようとしていた。
(つづく)
- 54 :
- (つづき)
■感想等
人を選ぶ作品なのは間違いなく、誰にでも薦めることは出来ないが、私個人は間違いなく「面白かった」と
言えるし、物語自体は非常によく出来ていたと思う。
経済学はさっぱりで軍オタでもない身だけど、専門用語が多いにも関わらず、さほど気にせず
読むことが出来た。
何よりも序盤を読み進めるだけで戦略的には既に負けている雰囲気が伺え、制空権確保という戦局的
には微々たる有利でカバーしきれない状況下で、如何にして主人公らがそれぞれの思想や立場で動くか
――ずばり言うと如何に負け戦に殉ずるのか――と思いつつ読み続けた。
基本的に主人公は一兵卒で、話が進んでもそれ以上でもそれ以下でもなく、主人公が戦い続けた結果が
戦局に何ら影響しないところがよかった。唯一例外だったのがヒロイン五人のエンディングを終えると登場
するグランドルートかもしれないが、これも主人公が戦闘機に乗って適地に攻め込み全滅させるといった
ヒロイック的なものではないのがよかった(最も、物語の展開自体は、多少物事がスムースに進みすぎる
というか、出来るのなら最初からこうしてくれ、みたいな想いはなくもなかったが、これまでの結末を考える
とこれもアリだろうと思ってしまうから不思議だ)。何よりも、敵側である関西軍女性パイロットの視点もあり、
敵も味方もお互いにそれぞれの思想や立場ゆえにし合いをしなくてはならない状況が、戦争という現実
を感じさせた。
ただ、少しばかり疑問点が残る。
一つは、私個人の意見ではあるが、そもそもの発端である「円経済圏構想」に学生らほどの魅力を感じな
かったことだ。ただ、私自身が経済学を理解しきれていないのと、今までの歴史を見ても判るように、思想
や理念といったものは時代の流れや世相も関係あるから、一概にどうこう言えない部分はあると思う。
もう一つは、一部政財界の私欲に満ちた独立が発端にしては「自由を制約されたから」という理由で学生が
立ち上がった点だ。学生自体は純粋に「円経済圏構想」を実現すべく政財界のお偉方を利用したのだろうが、
時が流れるにつれ戦争を続ける理由が理想の実現よりも政財界の利権を守るためになっていく結果に
なってしまったのが残念だった。
- 55 :
- ついでながら、BLゲーである「マスカレード〜地獄学園SO/DO/MU〜」(PIL/SLASH)
CG及び回想フルコンプで完全クリア。
■あらすじ
主人公である沼田ヒロシ(変更不可)は同じ学年(だが一年留年している)姫原頼武から
性玩具にされていた。
その行為に激しい嫌悪感を抱きながらも、姫原のことが気になって呼び出しには逆らえ
ないヒロシ。
ある日、姫原の遊び半分の命令によって深夜の校舎に忍び込んだヒロシは、警察姿の
不審な男と出くわす。
出し抜けに拳銃を発砲したその男は――何と逃亡中の凶悪犯だった!
ヒロシと当直の教師・点野一味、ヒロシの様子を見に来た姫原、更にたまたま屋上で天体
観測していた生徒会長・八王子進を人質に取り、その全員を丸裸にさせ凄惨なゲームを
強いる犯人。更に犯人の要求で差し入れに来たものの失言のオンパレードで人質となった
アナウンサー・大泉眞吾、人質の一人と交換してもらおうとしたものの叶わずに人質となった
警察官・高浦茂も加わって、場は更に地獄と化するのだった――
■システム
セーブ/ロードに既読スキップにバックログ、一つ前の選択肢に戻るといった機能は勿論、
スカトロON/OFF機能もあるので苦手な方も安心。
勿論フルボイスでキャラ別ON/OFF機能あり。
残念なのはエンディング一覧がないぐらいか。
CG及び回想一覧で大分補充は出来るが、エンディング確認のためにも欲しかったところ
である。
(つづく)
- 56 :
- (つづき)
■感想等
ブランド名「PIL/SLASH」、サブタイトル「地獄学園SO/DO/MU」の名の通り、本家PILから
出た「学園ソドム」のBLバージョン。
といっても、本家ほどスカトロ場面はなく、あってもあっさり目でスカトロON/OFF機能も
あるので苦手な方も大丈夫かと。
SMも器具を使う程度で蝋燭プレイはなく、鞭打ちや縄跳びでロープ縛りをする程度だが
(あ、牛舐めがあったか…)異物挿入のバリエーションは豊富だった。
ただ、このタイトルを飾るにしては、人質らを疲弊させるために強要させていたとはいえ
(エロゲ系の監禁物と比べると)男同士のプレイ描写が淡々としているように思えた。
これは恐らく犯人自体が男同士の痴態を見て興奮する嗜好ではなく、むしろ嫌っている
せいかもしれない。(理由はネタバレになるのでここでは略す)
ゲーム自体は、最初は本家同様一夜明けるまでに何らかの形で終わるが、幾つか
エンディング見た後で最初からプレイし直すと序盤での選択肢が増え、選択肢次第では
犯人がある人物と入れ替わって外に出て本来の目的を達成しようとするルート等がある。
色々な男同士ならではの場面があるが、何といっても必見なのは、一夜明けた際に
犯人が「整列!」と人質を一列に並ばせ、「扱け!」「左向け、左!」「――挿入!」と命令
してその通りにしていた場面だろうか。本家「学園ソドム」で人質となった女生徒を全裸で
整列させていた場面を彷彿させ、この後BADEND直行だというのに不謹慎ながら笑いが
止まらなかった。
あと、通常6人の人質の内3人が眼鏡キャラなため、犯人も「メガネのチビ」(主人公)、
「中くらいのメガネ」(生徒会長)、「そこのメガネ」(先生)と大苦戦していた。
- 57 :
- 「それは舞い散る桜のように」クリア
今更だけど、一応やっとかなきゃならん作品なのカシラと思って、紙風船で買ってやりましたよ。
シナリオはとても良かった。全開な舞人の喋りは合わない人は駄目だろうけど、俺は笑えた。
各ヒロインのシナリオについて突っ込んだ考察をしたらなかなか興味深そうだとも思った。
謎を投げっぱなしなのもあんまり気にならないというか、
思わせぶりなわりにどうでもいいと感じさせられてしまった。
とりあえずこだまシナリオは最後にやったほうがいいのかな。
あー、CGは酷いですね。とても酷い。
ハンコなのを差し引いても、関節が折れたり脱臼したり、謎の指が逆にくっついてたり、
全般的に異次元ぶりがすごいなあ。
音楽は特に耳に残るもの無し。
面白かったです。たらればの話ですが、もし「けれ夜」が出てたらこのゲームの評価も
またさらに変わったのかもしれないですね。
- 58 :
- 久しぶりにエロゲクリア。
つーことで「スカーレット」終了しました。
題材が諜報戦というねこねこらしくない内容ですが、展開も
ダラダラ日常描写の続くような話ではないこともあって、非常に
アップテンポで眠気を誘われるような事は無かったです(笑)
その分ダイジェスト的な印象もありますが、個人的にはこれ位の
方が飽きずに読めていいですね。
シナリオは基本的に一本道で、その割には短めだと思います。
ただ、エピソードを絞ってあって時間稼ぎみたいな展開がないのは
むしろ好印象。
物語全体を貫く大きなエピソードがあるわけでは無いのでラストは
唐突に訪れた感もありますが、抑えるべき点は全部クリアして綺麗に
締めてあるので不満はないですね。
キャラや設定に関してもこれまでと比べると落ち着いた作りで、
それなりに説得力を持たせつつハッタリ利かせてるような感じ。
とは言え、基本の部分からラノベ的な厨房臭さ全開なのは否定
出来ないので、そういうのが駄目な人やもっともらしく書かれた
嘘が嫌いな人にはちょっとお勧めし兼ねます。
演出、音楽は流石。派手さはないけど隙のない作りだと思います。
Hに関しては期待するようなものじゃないですね。
総評としてはジェットコースターみたいな話だなあ、という印象。
テンポが良くて一気に遊べるのは個人的には良かったなあ。
- 59 :
- 奴隷市場-Renaissance- 終了 30点
舞台は17世紀初頭アイマール帝国の首都コンスタンチノヴァール。
帝国との開戦が不可避な状況でヴェネツィア共和国の軍参謀キャシアスは帝都に入った。
帝都に住む旧知の友人にそそのかされ女奴隷を買った彼は・・・
今更感があるけど廉価版が出たので買ってみた。
rufの歴史モノとして有名らしいけど、なんか微妙。
きっと時代考証はしっかりしてるんだろう。
用語辞典なんかまで付いてるし、たぶんちゃんと調べてるっぽい。
俺は歴史に詳しくないのでよくわからんけど、だまされてる感はなかった。
ただ、登場人物の設定にちょっと無理があるな、と思った。
ヴァンパイアみたいのとか、異常に強い傭兵とか。
時代を踏まえてリアルな話にしたかったんじゃないのか?
舞台にこだわるなら登場人物にもこだわって欲しかったな。
そういうのが許容できればシナリオの出来はいい方、かな?
主人公は何の役にも立たないけど。
いい奴だからいろんな人が助けてくれるって感じなんだが、
もうちょっと主人公自体が活躍してもよかったんじゃないだろうか。
いっそファルコを主人公にすれば・・・
なんかいろんなところで俺には合わなかったようだ。
ところで真夜中の少女ってなに?
いきなり出てきてわけわかんないんだけど。
- 60 :
- >59
時代考証はかなりいい加減だぞ。
雰囲気作りは上手いから、それっぽいけど。
登場人物の大半は超人だし、
そういう話、と割り切れないと楽しめないと思われ。
- 61 :
- >>60
たしかにそのとおりなんだけどね。
それならメインのストーリーに政治的な駆け引きとか持ち出さずに、
いっそ「ファンタジー世界ですよ」ってな話にしろと思うんだよな。
全体の世界観とキャラがかみ合ってないんだよね。
- 62 :
- ファンタジーに政治的駆け引きがあったらダメってのも意味不明だな。
架空戦記モノとか普通にあるし。
- 63 :
- 他人の嗜好や感じ方にケチつけるスレはここですか
さすが儲ってすごいや
- 64 :
- ボーイミーツガール 終了 80点
主人公は両親の都合で、生まれ故郷にある従姉の家に引っ越すことになった。
その街は「想い出の塔」と呼ばれる塔があること以外は至って普通の街。
彼はその街で誰と出会うのか・・・
キャラ同士の掛け合いを楽しむギャグゲー。
天然ボケもいれば明らかに狙ってる職人肌のキャラもいて、とても面白い。
パロディ的なネタは少な目かな。わかりやすいのはエヴァとか北斗とか。
とりあえず真央の妄想と従姉の朝は最高。
シナリオ展開はよくありがちなパターンで後半ちょっとシリアス。
んでそのときに想い出の塔とかがちょこっと都合よく活躍する。
学校ではまじかる部所属ってことで、魔女っ娘モノかと思いきや全員が魔女ってわけじゃなくて、
魔法とか想い出の塔とかは一部キャラ以外はさして重要でもない。
魔女っ娘コスでのエッチのためと、ご都合展開のための設定かな。
それがなぜか七海シナリオではあまりご都合展開しない。
でもこの終わり方は好きだ。このゲームの中じゃ一番気に入った。
比較すると他のキャラはちょっと安易かなと感じるな。
ご都合展開するにしてもあっさりしすぎでしょ。
まぁシナリオを読ませるゲームではないからこんなもんかな。
あといろんなところで言われてるが絵がとても綺麗。
立絵が綺麗だし表情、ポーズも多めでいい感じ。
このゲームのメインはキャラ間の会話だし、当然それは立絵。
そういう意味でも立絵が綺麗なのはうれしい。
七海のちょっと困ったような照れ笑いが好きだ。
お手軽なギャグゲーが好きな人にはお勧め。
- 65 :
- AR〜忘れられた夏〜 終了 10点
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『水夏の続編を買ったのに、やってみたら、デビルマンだった』
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 おれも 何が起こったのか わからなかった…
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ 頭がどうにかなりそうだった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 ワールドだとか超シナリオだとか
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
水夏の続編ってことで出さなければ評価も違うのかもしれないけどね。
それでもダメかな、これじゃ。
シナリオがひどい。
時空間についての設定は無駄に複雑なクセして、
各キャラと神獣の関係なんか語らない。だから必然性もドラマ性もない。
当然物語に引き込まれるようなこともなくなる。
さらに「え?なんでそうなるの?」というような強引な展開が多すぎ。
そもそもなんでこんなデビルマンみたいな話にしたんだか。
そんでデビルマン部分が終わったあとの個別ENDは「え?これで終わり?」ってぐらい。
名作水夏の続編ってことで結構期待してたんだが、残念。
見せ場はtopcatのロゴだけでした。
- 66 :
- お願いお星様 終了 100点
その日降ったのは掛けられた願いを強制的に叶えさせるという「願い星」。
主人公等幼なじみ三人組は誰が掛けたか知れない願いを叶えさせられることになってしまった。
さらに願い星を追ってきた魔女っ子二人も加わり・・・
俺の期待してたのは笑えるエッチなドタバタコメディー。
前半から中盤にかけては期待通り。強力なボケキャラがいるわけじゃないし、
爆笑ってのとは違うけどノリのいいキャラが多くてとても楽しい。
同ブランドの「ゆのはな」なんかと似てるね。
願い星に掛けられた願いってのは当然エロ関係なわけだが、
前半はエロいっていうよりエッチって感じ。ドキドキ生着替えとか、脱衣卓球とか。
なんかルナ先生とかoh透明人間とかの古き良きエッチな少年漫画を思い出した。
あのころはあれで十分だったんだが、これはエロゲなので当然後半はエロエロだ。
俺のこころもだいぶ汚れちまったなぁ・・・
ここまではまぁ予想通り。
このままじゃ満点なんかあげられないわけだが、シナリオがかなりいい出来。
幼なじみ「三人組」ってのが肝だね。当然どっちかを選ぶことになって、
選ばれなかった方もそれなりに祝福するってのを想像したんだが、予想外の展開。
三人の内二人がくっついちゃうとどうなるか、その辺の微妙な心情がよく書けてる。
そしてさらにおまけシナリオがすばらしい。
本編では完全にサブキャラ扱いだった魔女っ娘二人を中心に据え、二人の関係を書ききってる。
しかもきちんと本編での体験踏まえてってのが良い。
んで最後の終わり方もとても綺麗で、陳腐だが感動的。
終わったあとにとてもいい気分になれるゲームだったな。
- 67 :
- ゆりね〜おねえさまがおしえてくれた〜 終了 50点
CAGEのショタゲー。
恋する以下略なんかと違うのは主人公がショタってところ。
とある事情のため男でありながら名門女子校に通っている奈月(声有り、喘ぎまくり)は
ある日、学園生の憧れの的、紗耶香に男であることがばれてしまう。
紗耶香がそのことを秘密にする引き換えに出した条件は奈月を奴隷にすることだった・・・
奴隷化っていってもSM描写とかあるわけじゃないし、エッチは至って普通。
お姉さまがやさしく手ほどきしてくれるって感じ。
男主人公で攻略対象が女でって考えると普通のエロゲなんだがな。
どうもHシーンで焦点が当たってるキャラが逆なんだよね。
普通は攻略対象である女の子側に焦点が当たるんだが、このゲームは主人公側に焦点が当たってる。
攻める側はどちらかというと女キャラ側で、喘ぎまくるのは主人公。
たぶんこのゲームはこれで正しいんだろう。狙い通りの作りになってると思う。
残念ながらおれには合わなかったが。
ちなみにこのゲームにもしっかりティンポ装備の攻略対象キャラがいる。
当然♂×♂のエチ。双方喘ぎまくり。ちょっと引いてしまった。
だめだ、おれには高すぎるハードルだ・・・orz
恋する以下略みたいに攻略対象にショタが混じってるのは問題なかったのにな。
シナリオは抜きゲにしては凝ってるなという印象。
でも中途半端な終わり方してるキャラが多いね。ま、シナリオにはちーとも期待してなかったからok。
おれもまだまだ精進が必要だな。
- 68 :
- 車輪の国、向日葵の少女 終了 90点
罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、
その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
彼に課せられた課題は義務を負う少女三人を更正させることだった。
2chベストスレで話題になってたから買ったんだが、なるほどたいしたもんだ。
アンチというか、合わなかった人が多いのも納得。
俺の評価はというと、非常に良かった。
すごく手の込んだシナリオだな。
下手に感想書いたら多大なネタバレになりそうだが。
どんでん返しというか意表をついた展開が多くて面白い。
素直に考えればこうなるはずっていう予想をことごとく裏切ってくれるし、
気にも留めてなかったことが伏線になってるし。
5章の冒頭はびびったね。
なにがってここには書けないけど。極刑ってそういうことかと。やられた。
ちょっと残念なのは以下2点。
まず、endingまわり。法月には最後まであのままがんばって欲しかったな。
それか父ちゃんとの絡みをうまく生かして欲しかった。
あと卯月の活躍が少ないこと。
さも意味ありげなキャラに仕立ておきながらちょっと出番少なくねぇか。
エロは全然使えない。
この絵師の人は体を書くのあんまりうまくないなと思った。
ところでOHPにある南雲えりってキャラは時間なくて切られたのかな?
出てきて速攻んじゃうくせになぜか専用CVあるし。
サンプルボイスって他に台詞ないんじゃ。w
- 69 :
- Canvas2〜茜色のパレット〜 終了 30点
とある事情から画家になる夢を捨て学園で美術教師をしている主人公。
様々なヒロインたちとの交流の中で、彼はかつての夢を取り戻してゆく・・・
正直つまらなかった。
なんでだろうな、前作はおれの中では神な出来の萌えゲだったのに・・・
何が違うのか、前作をやったのもかなり古い記憶なのでよくわからないんだが、
今作はプレイ中「なんか退屈なゲームだな」って印象しかない。
これはおれが歳取ったせいなのかなぁ。
以下不満点をいくつか
・選択肢多すぎ
一日2回の行き先選択+会話選択1-2回、end間近までこれが繰り返されるんだが、
めんどくさいんだよね。
キャラ選択なんか序盤だけでいいじゃないかと。
・物語に起伏がない
なんかだらだらした話で、特段イベント起こるでもなく進んでいくのがなぁ。
終盤、柳が出てくるまでなんも進まないし、そのイベントは全キャラ共通なんで
2周目以降はスキップで飛ばされるだけだし。
・結局みんな「絵を描け」っていうだけ
展開がみんな一緒。可奈だけちょっと違うが。
良かった点は・・・特にないな。
無難な出来だとは思うけど。
キャラ萌え出来なきゃかなりつらいね。
続編に名作無し。
- 70 :
- たう唄 100点
今年買った全てのゲームの中で最高のゲーム。
久々の神ゲー
- 71 :
- >>70
なんかそう言われるとすごいクソゲーのような気がしてくるのですぅ…
- 72 :
- とらかぷっ! 終了 70点
四方山温泉郷で60年に一度開催される祭。
それは3柱の神と、神に選ばれた獲り手と呼ばれる人間が
邪悪なもの(黒)を祓う数を競うというものだった。
そして獣の神の獲り手となってしまった主人公は・・・
pulltopらしいドタバタコメディーだね。
歌夜(眼鏡、巨乳、ボケ担当)がいい味出してておもしろかった。
なんで眼鏡キャラってのは糞真面目かボケ担当なんだろうな。
普通の眼鏡っ娘ってのもいていいと思うんだけど。
いや、好きなんだけどね、こういうキャラ。
シナリオはいまいち。
最後におまけシナリオやったら謎がすべて解決って作りで、
ちょっと前にやったお願いお星様と構造が同じ(ループの外に出るってやつ)。
「なんだまたこのパターンか」って思ったら、ね。
(発売順はこっちが前だから、お願いお星様がとらかぷっ!と同パターン)
それと、おまけシナリオは最後のまとめにしてはあっさりしすぎかな。
伏線はうまい具合になってるから、もうちょっと詳しく描いてもいいと思うんだが。
あと、このゲームには黒払いっていうミニゲームがあって、平日は毎日やる必要がある。
クリアするだけなら至って簡単だし、ゲーム進行上ウザイと感じることもない。
ただ高得点とるのはなかなか骨。そして高得点取ると壁紙がご褒美にある。
うまいね。ついついオール神を目指してしまった。(あとひとつだが、これが難しい)
エロは使えない。
ほのぼのドタバタコメディーが好きな人にはいいのでは。廉価版もあることだし。
- 73 :
- 「積みゲ促進スレ」にて指定された「野々村病院の人々をフルコンプでクリア。
話のあらすじは――
ふとしたことで「野々村病院」に入院する羽目になった、悪名高き天才探偵で
ある主人公「海原琢磨呂」。
そんな彼に、院長夫人から事件を依頼される。
それは、一見自とも取れる夫・院長の因解明だった。
妖艶な院長夫人と不気味な執事。そして愛らしい看護婦たち。
彼はこの難解かつ倒錯的な事件を解決へと導くことが出来るのだろうか――
といったもの。
感想ですが――
元がPC98からの移植ゲームとあって、主人公が昔の――いや、蛭田主人公と
言うべきだろうか、そういった懐かしさを感じさせ、個人的にはとても楽しくプレイ
出来ました。
選択肢が中々シビアで、簡単には真相ENDに辿り着きませんが、相手に選んだ
女性次第で得られるヒントが多少異なり、それでいて同じ結末に辿り着くという、
一見当たり前と思える所がよかったです。(同じ事件でも攻略キャラ毎に真相が
違うことがたまにあるので)
- 74 :
- 指名ソフトを差し置いて「淫妖蟲 蝕」フルコンプ。
総合:C+ シナリオ:C キャラ:B− CG:A エロ:A システム:D 音楽:B
一言で言えばよく出来た触手ゲー。だが、触手の枠に収まりきらないエロさを
持った作品だと思う。何故なら触手属性ゼロの自分にも使えるエロだったからな。
ちなみに俺は、前作はグロさにどん引きしてスルーした口だ。
退魔師のヒロイン×3人がロリの助力を得つつ「冥王鬼」と称する妖魔と対決する、
というベッタベタのストーリー運びなんだけど、まあ抜きゲにしては話の流れや
キャラたちの行動などへの違和感はさほどなく、それなりに練るところは練ってある、
て感じだった。複数周回するのが前提の構成なんだけど、段々と突っ込んだ話に
なっていくように組み立てられていて、遊んでいてボリューム感がある。それに、
プレイ後に振り返ってみて構成のすっきり感があるのは良いよ、やっぱし。
痛々しいシーンでもヒロインがさほど痛がらず、感じてしまうという処置もGOOD
(単に痛いの嫌いってだけなんだけどね)。
更にヒロインの淫乱化に関しても蟲の催淫効果とか封印とか、何かと説明をつけてる
のも天晴れ。投げっぱなしじゃないならいいんです、説得力なんか無くても。
だって触手じゃん。今さら、ねえ?
CGは80枚(差分含まず)。めっちゃいい絵だねこれ。女性的で繊細に整った線が
特徴的。塗りはやや野暮ったいかな?と思える絵もあるが、おおむね綺麗だし。
で、この気合の入りまくった触手絵はなんですか? ちゃんと種類別に書き分けw
出来てるし、ニホンオオイボショクシュとか和名が付いてそうな緻密さだな。
- 75 :
- つづき。
エロは触手一辺倒ではなく、人間によるリンカーンも装備済み。回想84枠、尺は長い。
個人的には長すぎな位っス。1つのエロシーンが複数に分割されて回想に登録される
んだが、これはワンシーンで何度も抜けということか、そうですか。
退魔師は3人ともエロくて魅力的。深琴は絶叫が、武はクールさが、水衣は得体の知れ
ないエロさがツボに嵌った。ロリは属性無いんだが何故かエロかった。但しひぎぃ&白目
は耐性無くてSKIPした。とほほ。
音楽は大して期待してなかったせいか、肩透かしに良かった。個人的には「菊花」が
お気に入り。主題歌もイイ感じ。そういや前作も主題歌が良かった記憶があるな。
声は…深琴の中の人、上手いですな。武はまあ普通。水依は下手なのにエロいという
不思議な演技。まあいいか、エロゲだから。
パッケはグロさ全開で手に取るのをためらいそうだが、それ程のショクシャーでなくても
ある程度の耐性があればしのげるレベル(と思う)。まー体験版はやっといた方が安全
ではある。そこんとこクリアしてれば、エロ目的で購入するならハズレはまず無い。
NTRや独占などの明らかなNGがあるなら論外だけど。
ところで深琴抱き枕、めっさ可愛いんですが購入する度胸がありません。とか言ってる
うちに受付終了。道を踏み外さずにすんだ……(のか?)
- 76 :
- 指名ソフトを差し置いて「彼女たちの流儀」フルコンプ。
総合:B− シナリオ:C キャラ:B CG:A エロ:C システム:B 音楽:A
購入動機は主題歌。つーことで特典目当てに予約買いした。まーサントラも
買うわけだがね。9月はカネ無いよ…。
吸血鬼をモチーフにして孤高の少女を描こうとした…て感じの本作。正直、
イメージ先行のイベントが多く、はっきりとポイントを突いたストーリーの本流が
無い。そういう意味ではシナリオ的に弱いと言わざるを得ないね。
さっくり紹介すると、5年間離れて暮らしていた姉との距離を気に病むうち、演劇と
いう姉と共通の目的を得、交流を深めていく、てなストーリーなのだが、この姉
(鳥羽莉)の孤高っぷりを如何にカッコ良く描くかがこのゲームの肝だったように思う。
序盤の鳥羽莉は冷ややかで主人公、胡太郎を性の玩具にして翻弄するような存在
であり、確かにカッコ良いのだが、これらが氷解したラストの彼女を知ってしまうと
肩透かし感を禁じ得ない。鳥羽莉が口をゆがめて笑いつつ放つ、「弟とするのが
どういうものなのか、興味があったのよ」のセリフに萌えてしまった自分としては、
何だ全部強がりかよ(´・ω・`)ショボーン となってしまった。もうちょい彼女の心理の
移り変わりを見せてくれればよかったのにな。
といって鳥羽莉より描けているヒロインがいるわけでもなく、結局このゲーム、自分に
とっては胡太郎ゲーだったな。敢えて男のあえぎ声を入れて、萌えさせるという高等技
を見せてもらいました。ノリコ最高、セレス最強。女性声優のキャスティングは好判断だね。
- 77 :
- つづき
CGは全部で90枚。絵師がライターを兼任してるせいか、どの絵もキャラクター性
をよく掴んている。前述の「口をゆがめて笑う鳥羽莉」は塗りもあいまって自分的
に神。やや人を選ぶ絵柄ではあるが、品のよさを感じる絵だと思う。塗りも美麗。
瞳の塗り方が独特でいいね。枚数はやや不足気味なんだが、1枚1枚がクォリティ
高かったので、まあいいか。
エロは、胡太郎ゲーってことで前提がエロゲじゃない気もするが、まあエロかった
のでよしとしよう(?)。回想は34枠だが半分以上が鳥羽莉・朱音の姉妹に占められ
ていて、お気に入りのキャラが別にいるってな場合は欲求不満になるかもしれない。
吸血鬼、という設定はロリ絵の言い訳くらいにはなってるのかな。
BGMは23曲、ボーカルはOP&EDの2曲。音楽はなかなかレベルが高い。flipsideて
よく知らんのだけど、思わずCD購入を検討してしまったほど。テクノ(?)ぽいのが
多い中、弦楽器を前面に押し出してる曲とか、ジャズっぽいのとか混じってて面白い
と思った。
声の演技は約2名を除いて問題なし。てか「淫妖蟲・蝕」と連チャンでやった自分は
涼森嬢の演技力にビックリですよ。残念だったのはメイド。キャラは好みなんだが声が…。
やたら比重が鳥羽莉・朱音姉妹に偏ってたり、シナリオが煮詰め不足だったりと粗も
ある本作だけど、作品中に上品な雰囲気が漂ってることに偽りはない。おまけモードの
画面がシンプルながら綺麗にデザインされてたりして、作り手の思い入れみたいなもの
が感じられるのもいい。
プリブラはFDが出たことだし(麻雀だけど)、本作のFDも期待したい。「月の箱庭」(劇中劇)
を最初から最後までちゃんと見てみたいし、ノリコシナリオ(笑)もやりたいしね。
- 78 :
- 崩しスレPart7>>942で指名の「ロケットの夏フルボイス」フルコンプ。
既にボイス無し版はコンプして感想を書いてるので、本作品については「ロケ夏(声部分)」、
「宇宙島へ行く少年」、「ぼくのたからもの」の感想のみってことで。
まずは「宇宙島〜」だけど、ホントおまけ程度のボリュームしかない。まあ、そんなもん
なんだろうけど。
本編の後日談てことになっているんだけど、各キャラとのまったりほのぼのした雰囲気を
味わうことができる。はるひ先生のボケとかはるひ先生の人望集めっぷりとか…。
ああ、やっぱはるひ先生はええわ。( ´ー`)y-~~
緊迫シーンもあるにはあるけどお手軽っぽさが拭えず、あまりドキドキすることはできなかった。
本作はファン向けサービス品と考えたほうが良いだろうね。
「ぼくの〜」の方は序盤のシナリオに強い吸引力を感じた。ケミカルというグロい設定が特にいい。
憧れの女の子とキモイ生き物(?)の対比で主人公のショックがよく伝わってきた。中盤あたり
は主人公の反抗に青臭さを感じたものの、まあ生温かく見守れるレベルだったんだが、終盤での
壊れていく茉優子への執着はガキ臭すぎてNG。茉優子のお陰で生き長らえた主人公の精神的な
成長ぶりまで描ききっていれば作品への印象もまた違ったのになあ。惜しい。
絵はさらっと着色した水彩っぽい塗りがさわやかさを感じさせてGOOD。絵柄も可愛い。音楽は
シンプルだけど地味に良い曲がそろっていたと思う。声は…主人公の声がちょい人を選ぶ感じだな。
他は問題なし。
- 79 :
- つづき。
んで、最後に「ロケ夏(声部分)」。ヒロインの声はどれも文句無し。特にベルチアの声(風音嬢)は
イイね。この人が声当てたキャラはロリしか知らなかったので目からウロコでした。主人公(「ぼくの〜」
と同じ人)は演技が固くて今ひとつ。まー主人公の声は切ってプレイする人が多いから、大した問題
にはならんのかも知れんけど。
先にボイス無し版をコンプした自分としては、声はあってもいいけど必須って程でもなかった。
フルボイス版の魅力は声よりも「ぼくの〜」がプレイできるってことの方がデカイんじゃなかろうか。
後、サントラが思いのほか良かった。ロケ夏の音楽ってCDでまとめて聞くほうが何だか映える。何故だろう。
- 80 :
-
緩やかに降り注ぐ雨と、生暖かい血溜りの中、瀕の危機に直面した、主人公「時任将路」は、
自らをレイリアと称する少女「藍」と出会い、アーミット・ケルベルスを纏う能力を得る。
九に一生を得た将路だが、それは悲しい戦いへと進む事を意味した。(OHPより)
久しぶりの燃えゲ。
各所でクソゲだの地雷だのよく聞くが、それほどとも思わなかったな。
まぁ良い出来とはいえないけど。
シナリオはとにかく説明不足。
風呂敷広げるだけ広げて、畳めなくなりましたって感じ。
ストーリー全体で見ればそこそこ燃えれるし、面白い部類だと思うんだが、残念。
まず、不要なキャラ(意味ありげで意味がないキャラ)が多い。
柘、保険の先生、詠美辺りが特にそうだが、全く意味不明。
おそらく当初何らかの形でストーリーに絡む予定だったのが、変更されてそのままになったんだろう。
なーんにも役に立ってない。いらない。むしろ邪魔。
そんな不要キャラが出張るくせしてストーリ上肝心なことは書かれていない。
藍の生誕エピソードとか、アーミット製造の話とか、もっと詳しく書くべきことは
いっぱいあるんだがなぁ。なんか忘れ去られてる?
サブエピソードとか書いてる暇あったら本編に手を加えてろよ。
バトルゲーム部分はやけに凝ってるね。
1回しか使われない必技まで手抜きなく作られてるし、通常技もポリゴンが
動きまくるのがとても綺麗で見てて気持ちいい。
ただ、初回に簡単なチュートリアルくらいは欲しいな。取説も簡略すぎてわかりにくい。
かなり延期したはずだがそれでも見切り発車感があるな。
- 81 :
- コピペミス。
>80は「lost child」です。
- 82 :
- さくらむすび 終了。
ものすごいポテンシャルを秘めたゲームだと思います。
ですが、哀しいかな。少々消化不良の部分が見受けられます。
このあたりは自分で考えろってことなんですか? わざと含みを入れたのでしょうか?
ある日、ふと気が付くこと。
周りの景色、心地よい音、そして、自分の気持ち。
日常の中の異質。異質の中の本当。本当の中の日常。
繰り返されるもの、しかし元には戻らないもの。そんな、生活。
これは、卒業の物語であると思うのです。タイトルもタイトルですし。
桜シナリオと紅葉シナリオが対になっているのはまぁ読めなくもないですが、
第三の選択として、可憐シナリオがちゃんと存在している。
そこに「選択」としての矛盾が感じられないのはなかなかすごいと思いますね。
シナリオの強引さはともかくとて。
プレイしていて、演出面で「無音」の使用が上手い。と思いました。
優しさ、侘しさなどの表現がすごい。伝わってくる感じ。
やっていて一抹の苛立ちを感じるかもしれませんが、できは悪くない作品、というところでしょうか。
ですが、私は、この作品に相当なモノを感じてしまったのです。
まったく個人的なところですが、それは以下に。
- 83 :
- 突然ですが、私の属性は「妹」です。
どこにも大抵いますが、この作品にも妹がいます。それが桜。
巷では、結構なウザキャラで評判? とか聞いたこともあります。
まぁベタベタしすぎなのはわかりますが。
ですが、桜シナリオは、その「属性:妹」を粉砕します。
いや、正確には「属性:妹」の中身としてのものを、でしょうか。
物事には、結果、もしくは結論が存在します。
ですが、近親姦というのはほとんどにおいてその先には絶望が潜んでおり、
「結果として」幸せになるということはあまりない。
誰もが正面に立たない問題に、この主人公はぶち当たるしかなかったのです。
そして、結果が幸せであることを、強く望み――
「結果として」得るもの、失うものがあったりするのです。
ようするに、終わらない日常(のろけ)というのが私の望みだったらしいのです。
しかし、「桜結び」はそれを否定します。
そういう意味で、桜シナリオはやっぱりこのゲームの主軸なのではないか。
そう思ったりします。
さくらむすびは、狂気と正気の物語。
思うこともいろいろありますが、まぁとりあずそんな感じ。
しかし……「紅葉」を「くれは」と無意識に読んでしまうのは
某ゲームの影響に他ならないだろうなぁ……
- 84 :
- 私立アキハバラ学園 終了 80点
オタクの、オタクによる、オタクのための学園、私立アキハバラ学園。
妹の策略によりその学園に編入することになった主人公は・・・
なんとも濃いゲームだね。
実は発売当初には体験版やって、これは狙いすぎだろって思って回避してたんだけど、
実際プレイして馴れてくるとすごく面白い。
なにがすごいってやっぱりジェットとネコミミ。このコンビ(+ジャネット)はBMGにも出てるけど、
こっちの方が数倍破壊力ある。
ヒロインの存在を食っちゃった感があるのはエロゲとしてどうかと思うが、面白いから良いか。
とにかく声優さんグッジョブ。笑わせてもらった。
あと声が良かったのがシンシア。関西弁キャラなんだけどかなり自然。
関西人の俺が聞いててもほとんど違和感なかったな。すばらしい。
あの「あかん、あかんて・・」って喘ぎがいいんだよ。
シナリオ全体の流れはオタクの恋愛もの。
特段印象に残ったものはないが、悪くはない。
文(エロゲオタキャラ)シナリオの最後のオチは良かったな。エロゲオタの鏡だね。
ただシステム面がちょっと・・・
俺の環境では正常に終了できないで変なエラーメッセージが出て終わるっていう症状が出た。
たまにIEとか巻き込んで落ちたり。
ま、それも終了時だけで、ゲームしてる最中になんか出るって事はなかったけど。
隠れオタの身としてはこんな学園もいいな、とちょっとだけ思った。
- 85 :
- 指名ソフトを差し置いて「君と恋して結ばれて」フルコンプ。
総合:C シナリオ:B− キャラ:C CG:D エロ:C システム:C+ 音楽・声:C
あらすじ:
海晴坂学園に通う陽輔、章一、航太の3人は、陽気、沈着冷静、温厚、と全く異なる
性格の持ち主ながらも、不思議とお互いにウマの合う仲間。
学園3年生となった年の4月、そんな彼らの前に3人の少女が現れることとなる。
3人は三様にその少女たちと相対し、青春を謳歌していくのだった……。
シナリオ:B−
3人の主人公に対してそれぞれ1人の固定ヒロインが用意され、各主人公のストーリー
をオムニバス形式で体験していくという趣向の変わった構成。各ストーリーでヒロインは
固定だが、攻略対象外の他ヒロインや他主人公はサブキャラとして位置付けられ、
ストーリーに関わっていく。この形式は恋愛を臨場感を持って描くこと、そしてキャラを
多面的に掘り下げることに非常に有効なのだと実感した。カップルを取り巻く環境
(冷やかしたり、励ましたり…etc)とか、相手によって態度を使い分ける(想い人と兄、
幼なじみ…etc)ヒロインとか、こんな情景・キャラを描いたエロゲーは正直、初めて
プレイした。ユニークな試みに拍手、である。
3つのストーリーは微妙に開始時期がずれており、他2つのストーリーとオーバーラップ
しながら進行していく。この仕掛けのおかげで、先行して進むストーリーのヒロインの
「進んでる」様子に後行のヒロインが焦ったり自己嫌悪したり、という生々しいシーンが
拝めたりする。構成をよく練らないと破綻してしまっただろうが、本作はなかなかカッチリ
と作りこんであって安心してプレイできた。
とまあ、構成は非常によく出来ているのだが、シナリオ自体を眺めると今ひとつ平凡で
もの足りない。まったり付き合う内に試練が訪れ、だが周囲の応援もあって乗り越える
二人──という共通の枠に全ストーリーがはまっちゃってるんだね。そのせいか、どうも
使いまわし感というか、チープっぽさが作品全体に漂ってしまってる。各ストーリーで
キャラの個性をもっと表現できてれば評価が伸びたのに、そこんとこはちょい惜しいな。
- 86 :
- 続き
キャラ:C
前述の通りキャラは個性をもっと打ち出して欲しいところだけど、個々で見ればそんなに
悪くはない。自分的には、期待が最も低かった陽輔&ひなたがとても良かった。ひなたの
「明るくてパッパラパー(語?)」+「クレヴァーな世話女房」なキャラメイキングが、明るく
見えて実は暗い過去を引きずっている陽輔にジャストフィット。てかウラヤマシカ陽輔。
逆に期待外れだったのは空。ワガママを押し付けること自体は描写としてアリだと思うが、
それをどう解決していくか、という試みが二人の間で全くされず、強制的に服従させられる
のはプレイヤーとしてストレスだった。つか、なんですかこの性悪。ウザいわ。
航太&渚緒は修羅場での行動がつまんなさ杉だった。もっと頭を抱える描写があっても
良かったんじゃね? イイヤツってことを表したいんだろうけど、あれじゃ人間味がないよ。
あと、エロゲの評価とは関係ないかもしれんけど、陽輔が航太をバスケチームに誘うエピ
ソードがすごく良かった。こういう友達って学校以外じゃなかなか出来ない。自分みたいな
年寄りにとっては正直、グッと来たよ。
CG:D
枚数は88枚(差分含まず)。少女漫画然としたおっきなおめめが特徴的な、いわゆる萌え絵。
やや体つきのぎこちない絵が混じっており、技量的にはお察しください、なレベル。ヒロイン
だけでなく主人公×3人も少女漫画絵。「り○ん」とかに載ってそうである。最初BL?とか思った。
塗りは単調でちょっと野暮ったいね。配色デザインもメリハリが足りないし、チープさに拍車
をかけてる感じ。
立ち絵のバリエーションが冬制服、夏制服、冬私服、夏私服、水着、ハダカ(他あったっけ?)
とバリエーション豊富なのは好印象。背景は足りなさ気味。もうちょいがんがれ。
エロ:C
回想は本編・おまけ合わせて23枠。本編の他に「おまけH」なるものが各ヒロイン×2枠用意
されているのだが、場所やシーン設定がぶつ切り&唐突で感情移入しにくい。本編エロの
補完なんだろうけど、こういうの、本編内に盛り込めなかったのがミエミエなんだよね。まあ
使う分には関係ないのかもしれんけど。
一番良かったのは渚緒かな。テニス少女の引き締まった身体が次第に…というのがエロかった。
- 87 :
- 続き
音楽・声:C
BGM23曲、ヴォーカルはOP/ED各1曲。BGMは可も無く不可も無く、毒にも薬にも
ならず、てな感じ。まあ作品の雰囲気をぶち壊すようなレベルでもないが、ほとんど
印象に残ってないつーのが正直なところ。薄味すぎて醤油をぶっかけたくなる、と
でも言おうか。
ヴォーカル曲については、OPは学校の卒業式を連想させるピアノ伴奏の曲で、まあ
狙いはわかる。だが……EDの早送りっぷりには引いたw どーしたらこんな仕上がり
になるのか謎だ。
声の演技はまずまずなんだが、キャスティング的にひなたの声がミスマッチだったよう
に思う。もっとはっちゃけた声が良かったなあ。ちょっと溌剌さが足りないと思った。
構成上、当然と言うべきか、男キャラにも声がついている。それはいいんだが、肝心の
本人が主人公であるルートでは声が入らないようになっているんだよねえ…。男の声
なんかイラネっていう気持ちもわかるが、あったほうがキャラ立ちが良くなって自分として
は面白いんだけどなあ。だから声OFF機能を(ry
システム:C+
何度か不正処理でゲームが落ちたり、そうすっとそれまでのプレイが既読にカウント
されなかったりと、とほほな面がいくつかあった。パッチあててるのに何で!とOHP内を
探し回ったら何故かBBSに別パッチが上がってたw まあそれをあてたら直ったけどさ。
バックログがちょっと使いづらいね。まとめて表示されないし、表示の仕方が現在進行中
のものと変わらないのでやや混乱する。テキストの色を変えたりしねーか普通?
既読スキップや音量調節、キャラ毎のヴォイスON/OFFなど、基本的な機能は揃ってる。
コンプするとタイトル画面が変わる仕掛けアリ。こういう遊び心は好きだな。
- 88 :
- 続き。長いorz
総合:C
3人の固定主人公・固定ヒロインによるオムニバス形式という試みは良かった。しかも単
なる実験作に留まらず、要所のストーリーも締まってるし、手堅く作られた佳作と思う。
だが、この作品のB級臭はどうにもいただけない。フリだけでもいいからもっと高級感と
いうか、洗練された雰囲気を出すようにした方がいい(言い方が悪いかもだけど!)。
これに5-6Kも払えるかと聞かれたら、自分はNoだなあ。
と言って、\1980で買い叩かれるようなクォリティではないんだけどね。そういう意味で、
本作の現在の市場値は「買い」。どうしてこんなに値崩れしたんだか…RusKの今後に
期待、つか心配(?)。
- 89 :
- 促進スレPart7>>822で4番手に指名の「プリンセスうぃっちぃず(非Ex)」フルコンプ。
ついでにプリっちアペンドDiskもコンプ(?)。
総合:C+ シナリオ:C キャラ:A− CG:B エロ:C システム:B 音楽・声:C−
あらすじ:
ヒーローを夢見る少年、御堂真樹(主人公)が通う学園では、夜な夜な女子生徒が
襲われる事件が起きていた。夜のパトロールと称した散歩で彼がある晩出くわした
のは、魔法服に身を包んだ光の魔女のプリンセス、クルルだった。学園の転校生
でもあった彼女と共に“魔女っ娘委員会”を立ち上げ、事件の解決に乗り出す真樹。
幼なじみの林檎や委員長、謎の転校生かれんを委員会に加え、学園を救うヒーロー
となるべく、夢に向かって歩き出す彼だったが……。
シナリオ:C
全18話。ルートによってENDは変わるものの、基本的に一本道のシナリオ。ある種の
ENDを迎えないと、その先のルートがOPENしない仕組みになっている(正義編→真実編→英雄編)。
英雄編で全ての伏線がつながるんだけど、そこに辿り着くまでに迎えるEND(正義編、
真実編)がオチてないので不完全燃焼感が高くてフラストレーションがたまる。てか
英雄編に辿り着くまでが長い、長いよ!! 途中に戦闘も複数回挟むし、この構成は
ちょっと疲れたな〜
ストーリー的には「明るく楽しくほのぼのと!」の前半と「深刻、生真面目、自己犠牲」
の後半にくっきりと分かれる。絵や音楽、キャラ造形なんかは前者の雰囲気で、ここらは
気持ちよく馴染んでプレイできた。が、ゲームを進めるうちに暗い色調の画面が増えていき、
ミョーに自分を責め出すキャラ達。正直、( ゚д゚)ポカーンですた。
ライター氏はおそらく「明るく楽しく」な雰囲気の方が得意なんだろう。テキストは特別
うまくはないが、あったかいニュアンスが出せる人なんだな、と感じた。せっかくそれが
成功しているのに、後半のせいで作品全体の基調が曖昧になってしまってる。前半の
明るい雰囲気がとても良いだけに、もったいないね。何か作り手が頑張りすぎて空回り
しちゃった感じだな。
- 90 :
- 続き
キャラ:A−
「このキャラだったらこんな時どう対処するか?」がよく考えられたキャラ造形。
コミカルシーンはあくまで馬鹿キャラだが、頑張るべきところは血反吐を吐いてでも責任を
全うする、みたいな。その態度の使い分けっぷりに常識的な思考が滲み出て作品全体に
品の良さを醸し出してる。
その傾向は主人公が特に顕著で、バトルものにうまくハマってるね。バカやる反面、ヒロイン
を深く想う描写は爺むさく見えるほど大人なのだが、それが(・∀・)イイというか。自分の力を
磨こうと努力しているところもいい。
ヒロインの中では特にクルルが気に入った。明るくおバカで、でも芯が強くて実はクレヴァー、
つうのが属性にヒットしてしまったもんで。
だが、性善説が前提のキャラメイキングなせいでシリアスストーリーにはどうも馴染んでない。
既に述べたけど、わいわいほのぼのストーリーで攻めた方が良かった気がするよ。
CG:B
枚数はチェックする前にアンインスコしてもうたorzので割愛。絵柄は可愛い、というか幼い。
ょぅじょが喜んで手に取りそうなパッケですな。まあいいけど。
個性で勝負!な絵柄なのでデッサンがどうとかヒラメ(ryとか言う気にはなれまへん。
配色とか魔女服のデザインとか綺麗に出来てるし、塗りも極上だし、可愛いんだからいい
んじゃ!てな感じだね。
背景はやや枚数が足りなさ気。魔女界の背景というかデザインはありきたり杉だと思った。
もっと異界めいた雰囲気を出して欲しかったな。
エロ:C
回想は22枠。メーカーの主張では「これはエロい!」(たぶん当社比)らしいが、特に本作
ならではのポイントとなるシチュもなく、平凡なエロさだった。せーえきを拭かないからって、
だから何?てなもんだろうに。
だが、あくまでも個人的にだが、制服着衣時のクルルの胸あたりの塗りが非常にエロかった。
あの童顔とあのムネのボリューム、つーのがヒットしてしまったらしい(;´Д`)ハァハァ
てか触りたいです。(もう駄目だな俺)
- 91 :
- 音楽・声:C−
なんか一昔前のスーファミのシューティングみたいな曲が多い。つか、ぶっちゃけグラ○ィウス?
みたいな。どうも音源が安っぽいというかアレンジがチャカチャカ言っててうるさいというか。
いやサントラ買ったけどさ。
高音がキンキンしてるか(前半使用曲)低音がズンズンしてるか(後半使用曲)のどっちかで、
しっとりした曲がない。OP/EDのヴォーカルは悪くないんだけどね。
声は無難にいい感じ。特にクルルの中の人(大波こなみ嬢)はうまいしキャスティングもぴったり。
あと主人公に声がついてた(戦闘時だけだけど)のもGOOD。グリリバ頑張るなあ。
システム:B
カードバトルはよく頑張った!の一言。いや面白いじゃないのこれ。コンボつなげるのがクセに
なるね。って、自分は「がんばりましょう」の評価ばっかりだったけどw
キャラ選択の方式とか、水・火・雷の効果とかも派手でいい。いや本音では変身シーンが一番
好きですが。
セーブ、ロード、バックログ表示、スキップなどももちろん完備。システム画面のデザインもこれ
また可愛い。こういう気遣いができてるゲームは好きだ。
総合:C+
ぱじゃまとしては、ユーザーを「いい意味で」裏切りたかったんだろうと思うが、結果としては
「悪い意味で」裏切っちゃったね。後半の鬱グロ進行ははっきり言って邪魔だった。それでも
キャラ萌えは十分だし、カードバトルもよく出来てたし、ゲームとしては楽しめたけど。
ところで、委員長は結局、最後まで委員長としか呼ばれなかったが、自分的にこれはちょっと
味気ない。委員長と結ばれたルートくらい、名前で呼ばせてもらいたかったな。できれば和風の
名前で。だってあの真の名前じゃしっくりこなさ過ぎだから。
補足:
プリっちアペンドDiskですが、自分がかれんに思い入れがなかったせいか「ふ〜ん」てな感想
しか出てこなかった。どっちかというと林檎を補完して欲しかったよなあ。
まあメイヴィスさん・かれんとの3Pがあったのは評価するが。でもどっちかというとセシリアさんを補完(ry
- 92 :
- 群青の空を越えて 終了 80点
故・萩野憲二が唱えた円経済圏構想に従い、独立しようとする関東と
それを阻止しようとする関西は戦争状態にあった。
萩野憲二の息子である社(主人公)は父に反発しながらも筑波航空学校に
所属する戦闘機パイロットになろうとしていた。
明らかに不利な戦局の中、主人公等はどのような選択をするのか・・・
OHPの紹介を見る限り「戦闘機がガンガン活躍しますよ」って見れるんだが、
残念ながらそんなことはない。
戦闘シーンの描写は確かにあるが、大半はコクピット内の絵だけだし、テキストの方も
派手なドッグファイトとかはないので、それを期待すると肩透かしを食らうかも。
このゲームは戦闘そのものを描きたいんじゃなく、あくまで戦争っていう背景
のなかでのドラマを描きたいんだろうね。
戦時下の青春って感じでとても面白く読めた。
主人公が大活躍して戦争に勝利、とかそういうとんでもない展開にもならないし、
どんなに頑張っても変えられない未来に対して必に抗う姿がなかなかの見物。
脇役キャラ、ヒロイン達もそれぞれ色んなドラマ性を持たせてあるし、
個別ルートが似通った展開にならずに退屈させない。
最後がやけにあっさりしてる気がするのが、ちょっと残念かな。
後日談みたいなのがあってもいいと思うんだが。
と、ここまでは本編の感想。
このゲームでは全キャラクリア後に入れるおまけシナリオがあって、こっちはかなり強引な展開。
それでも結構面白く読めた。
最後の、各キャラがそれぞれの持ち場で自らが出来る限りのことをってシーンはすばらしい出来。
全キャラ大活躍なルートもちゃんとあるよってことで。
- 93 :
- 指名タイトルを放置して「H2O」フルコンプ。
と書くと面白くてしょうがなかったように見えるが…待てそれは(ry
総合:D− シナリオ:E キャラ:D CG:C エロ:D 音楽・声:C システム:C
あらすじ:
盲目の少年、弘瀬琢磨(主人公)が預けられた村。そこは都会とは隔絶した、独自の
ルールを持つ場所だった。
クラスメイトにいじめられ、教師からも無視の扱いを受ける小日向はやみ。村長の娘で
おっとりした中にも影を漂わせる神楽ひなた。そして、琢磨以外の誰にも見えない「時の
音の妖精」音羽。彼女らと触れ合いながら、彼は村のルールと相対してゆくが…。
シナリオ:E
選択肢もあるにはあるが、ストーリーは1本道と言っていい作り。さらに、ネタバレの都合
上キャラの攻略順序が制限されており、プレイの自由度は低め。まあ、周回を重ねるごと
に少しずつ全体像が見えるような工夫はされてるけどね。
テキストはクセの強い装飾過多な文体。ただ、某きのこみたいな大仰な装飾じゃなくて、
謎かけみたいな、仏映画みたいな回りくどい言い回しをわざとやってるって感じ。これは
これでいいと思うけれどいかんせん、時折はさまるコミカルなシーンとの食い合わせが非常
に悪い。本作のギャグで一個所も笑えなかった身としては、無理せんと前衛芸術どっぷり
な世界を描いた方が良かったんちゃうかライター氏? てなところ。自分はケロQのゲーム
は未体験なのだが、終ノ空あたりをプレイすればこのライター本来の持ち味を楽しめるの
だろうか。
ストーリーは序盤、はやみの差別問題で話に引き込み、はやみ自宅襲撃〜問題解決の個所
あたりがクライマックスになっている。テーマ自体は大変ヘビーで、何故エロゲで敢えてやる
のかが自分の最大の興味だったのだが、結論としては単なる「掴み」のギミックに使われた
だけ。DQN節でもいいからメッセージ性の片鱗でもあればまだ納得できたのになあ。まあ、
はやみの萌えのギミックにもなってるからいいのか…?(本当にいいのかよ???)
- 94 :
- つづき
キャラ:D
シナリオが空中分解してる割にはキャラはなかなかしっかり立っている。ただ、本作の
テーマを考えるとメインヒロインははやみなのだろうが、最終的に真ヒロインは音羽みた
いにも受け取れてしまい、各ヒロインの役割が明確になってない感じがした。ここらは
構成のgdgdさが現れてしまったね。ちょっとの工夫で回避できそうなのに惜しい。
個人的インプレッションははやみ>音羽>>>>>ひなた。ひなた(=ほたる)のキャラ
造形が今ひとつだった。主人公を持ち上げるわざとらしさが鼻につくし、〜様とか呼ばれる
のもなんか嫌味でなあ。やっぱ前述の萌えのギミックのせいで、はやみが一番好印象
だったな。
CG:C
枚数は126枚。ただし、落書k(ryコミカルなCGが34枚含まれており、いわゆるイベントの
1枚絵の量としては平均レベルってとこ。
絵柄は複数ゲンガーなのが信じられないほど統一が取れていて、且つどの娘も可愛らしく、
良く映える萌え絵と言える。
だが、全体的にモノトーン寄りのやや渋い色調になっていて「ただの萌え絵じゃねーんだよ」
みたいなゲンガー達の気概?を感じた。気のせいかもしれんけど。
画面の色味が渋いのは別にいいんだけど、デザイン的に各ヒロインに際立った特長がない
ため、ポイントがあやふやっつうか、どの娘に萌えていいんだかわからん、てな状況を作り
出してるのも事実。唯一、視覚に訴えるヒロインははまじだと思う。錠前とか、実は男なのに
スク水とか。ばっさり髪を切っちゃうのも良いね。
背景は秀逸。特に踏み切りシーンの赤と紺の風景は琢磨の心情をよく伝えていてGJ。赤と
青の組み合わせが上手く、他にも夕焼けとか月夜とか海とか見ごたえがある。どうも猟奇的
な雰囲気が得意そうだね、ここのビジュアルスタッフ。
- 95 :
- つづき
エロ:D
回想は13枠だが、枠数では語れないほどにエロは薄い。エロシーン自体、はやみ差別
問題より数年後の後日談的な扱いになっていて感情移入にも無理があるし、エロ補完
目的と思われる「ATO−GAME」は所詮おまけだし。つか、シナリオ的にアレなおまけ
をつけられてもな。ATO−GAMEで得をしたのはゆいだけってな気がするんですが。
はやみと結ばれるにあたって、例の差別問題を絡めなかったのは故意なのだろうか。
やりようによってはかなり威力を発揮する設定なんだがなあ。(俺って鬼畜?)
音楽・声:C
BGMは28曲、ヴォーカルはOP1曲、ED1曲(但し3バリエーションあり)、真ED曲(?)1曲。
特典サントラがショートだったのにはムッとしました、ええw
BGMはアコギとかピアノとか、アコースティックっぽい編成の曲が多い。曲調も爽やか
で素朴な雰囲気で、作品のイメージ付けに威力を発揮してると思う。ヴォーカル曲も
いいね。前述の通り、なんだか重たいイメージのビジュアルを和らげてる。
声はキャスティングも演技もGOODですよ。特にはやみの中の人いいわ。
システム:C
単純なノベルゲーゆえ、ややこしい機能は不要であり、ごく普通のシステムで及第点。
既読スキップ、バックログ、オートなど一般的な機能はすべて揃っている。システム画面
はシンプルでとっつきやすく、良いと思う。時々BGMの再生にトチるのはちょい閉口した
けど。
それから本作、文章が画面全体を覆うように表示されるタイプなのだが、薄いグレーの
下敷き(?)が絵にかぶってしまい、見えにくい。ちょっともどかしかった。
主人公が盲目のためBlindnessモードが用意されているが、これ、画面が白黒になって
しまうっつー代物。自分にとっては無用の長物だったわ。
- 96 :
- つづき。これで終わり。
総合:D−
新興ブランドとは言いつつ、ある程度の実績を持つスタッフが揃っているし、確かに平均点
はクリアしてる。けれど、どうもまとまりがない作品だな、と感じた。すごく尖がった持ち味
を感じるのに、テーマの追求はついてきていないし、ギャグシーンは持ち味をしてるし、
萌えゲにしては変に斜に構えた空気が作品中に流れてるし…それぞれの要素のベクトル
があっちゃこっちゃ他所を向きすぎでないかい?
シナリオについては苦言を呈したけれど、パワーを感じなかったわけじゃない。(たぶん
ライター氏の得意技と思われる)鬱とか泣きとかデカダンとかにユーザを引きずり込む
吸引力をもっと生かしていれば、もうちょい違った感想になっていたと思うよ、うん。
- 97 :
- 促進スレPart7>>942で指定を受けた「Quartett!」、コンプ。
総合:C− シナリオ:D− キャラ:D CG:A エロ:D 音楽:C+ システム:A
あらすじ:
祖父のヴァイオリン工房を手伝う青年、フィル・ユンハース(主人公)はクリスマス・ミサ
でのヴァイオリン演奏の腕を買われ、名門・マグノリア音楽院で学ぶこととなる。そこで
彼は、メンバーを一人失ったカルテットに急遽、穴埋め要員として迎えられるのだが、
勝気な第一ヴァイオリンのシャル、マイペースなヴィオラのユニ、寡黙でお茶目なチェロ
の李淑花(リ・スーファ)、とメンバーはみな個性派の曲者ばかり。カルテットのまとめ役
として、フィルの多難な日々が幕を開ける……。
シナリオ:D−
路線としてはやや少女漫画寄りのほのぼの系。ストーリー運びは良くも悪くもキャラ達
の心情がトリガーとなっており、結果、イベントの果たす役割が曖昧になったせいか、
流れが予定調和的になってしまってる。“転”がないんだよね。心情がトリガーというのは
女性に好かれそうではあるけれど……どうも話にメリハリが感じられなかった。
また、このタイプの話はキャラにどれだけ感情移入できるかが鍵だと思うんだが、
FLOATING・FRAME・DIRECTOR(以下FFD)という独特のシステムのせいもあって、心情
描写がまことにマンガ的。単純に“怒る”という描写だけ取ってもやたら大仰に感じられて
しまい、うそ臭い。何だかネタっぽいんだよ。自分はあんまりマンガを読まない性質なので
個人差なんだろうが、心情的にあまりのめりこめなかった。
文句ばかり書いたが、いわゆるほのぼの話にちゃんと仕上がっているし、ストーリーに破綻
もないし、うまくまとまっているとは思う。だが、複数ルートの構成が織りなす妙とか、キャラ
が内包する矛盾とかを味わうのが好きな自分には、申し訳ないがこーゆーノリは合わなかったっス。
- 98 :
- つづき
キャラ:D
主人公が加わるカルテットはクラリサ先生によると「院内屈指の曲者チーム」ならしいが、
キャラ造形にはそれ程の個性は感じなかった。なんつーか、怒ってるのがシャル、てきとー
に流すのがユニ、みたいに個性の味付けが単純なんだよね。やっぱマンガ的というか。
特に、怒りっぽいキャラ付けのシャルは前述の通り“怒り”がさっぱり伝わってこなくてなあ。
彼女はメインヒロインなだけに、ボリュームの薄い本作で最も濃い描写がされている──はず
なんだけど、せっかく焦りや苛立ち、怒りを(それなりに)表現しても、さしたる根拠も無くそれ
が氷解してしまい、嘘っぽさに拍車をかけちゃってる。何とか特異さを出せてたのはスーファ
かなあ。それも設定のお陰なんだけどね。
逆にサブキャラはテキスト的な影響もさほど無く、絵の表現力の高さもあってなかなかキャラ
が良く立ってた。リーナやシニーナ、メイなんかはいい味を出してた。メイルートが無いのは
惜しまれる。
CG:A
枚数は180枚。シナリオやキャラ立ちが悲惨なことになっている分(?)、絵の表現力はすんげえ
突出している。いわゆる萌え絵ではなく、判子絵の存在なんぞ許さないってな個性絵だが、
描き分けやポーズ付け、表情の演技などに圧倒的な力量を感じた。テキストより絵でキャラが
立ってると言っても過言じゃない。ユニ・メイの双子は表情だけで見分けられるしな。
塗りがまためっちゃ上手い。大槍絵でこの塗り以外は考えられんね、正直。
背景もOK、OK。小洒落た西欧の雰囲気が良く出てる。キャラ絵、背景ともにFFDの特性上とん
でもない枚数を要したみたいだけど、それが本作の最大の魅力となっているのも事実。まー、
オーヤリズムが鼻につきまくるのは別としてなw てかホント、バタ臭い絵だ罠。
- 99 :
- またつづき
エロ:D
回想は16枠(非エロ含む)。基本的にヒロイン一人につき2回のHシーン、サブキャラ二人にそれぞれ
1回のHシーンがある。エロ絵数枚をなめるようなカメラワークで見せ、吹き出しと枠内のテキストを
読ませる仕組みになってるが、エロとFFDとの相性は良くも無く悪くも無く、まーいいんじゃね? てな
程度。特別エロいわけではない。てか大槍絵のさだめではあるが、もうどうしようもなくペド。巨乳な
はずのスーファでさえ、あの小ぶりなお尻じゃなあ。
……好きな人にはいいんじゃない? ペドどころか炉属性さえ無い自分にはコメントつける資格も無い
んだと思うよ、たぶん。
音楽:C+
BGMは39曲、ヴォーカルはOP1曲、ED3曲、合計4曲。BGMには6曲のクラシック曲を含む。弦楽四重奏
の個所は生演奏とのことで、曲数も多いしエロゲにしては贅沢な作りと言えよう。ただ、曲数の割に同じ
曲ばかりが流れた印象がある(特にエロシーン)。要は作品のテーマ上、曲数を割く必要があったってこと
なんだろうな。
曲の出来自体は悪くない。ほのぼのした本作の雰囲気に合った明るめの曲調が多く、ヴォーカル曲はこっ
ぱずかしい程の甘々メロディ。全体的にクラシックっぽくしてるのも統一感があっていい。
だがしかし、フィルたちカルテットが取り組む課題曲(SetPiece)は1Versionしかないのだ。つまり同じデータ
の曲が劇中で何度も流れ、「こんな演奏じゃダメだ」とか「まとまってきた」とか言ってストーリーが進むわけ
で、個人的にスゲー変だと思った。だって演奏変わって無いじゃん。なぜ上手Versionと下手Versionを収録
しなかったんだろうか。音楽には力を入れたみたいだし、もうちょい配慮が欲しかったな。
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