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2012年11月801633: 【ラピュタで】 チャプター 6 【801】 (427)
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【ラピュタで】 チャプター 6 【801】
- 1 :2009/03/28 〜 最終レス :2012/08/28
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┃ .{イ | 、ヽ ,'. ┃ / __/
┃ ヽ、! 、 _,,/⌒ \__/⌒', / ラピュタスレ ┃ ( ( ̄
┃ ク、_{ ´(o} ̄ ̄V {)} {. ┃ /)
┃ !_/ ヽ-'' '/ ) C<ニン
┃ 〈 、 、 --ァ ノ-ァ 、ヽ ``--,ォ- 、ヽ ``--ァ``| | ┃
┃ ヽ_,,..-‐' /\ >' `_ノ / | `_ノ ノ ノ ┃
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5スレ目:【ラピュタで】 チャプター 5 【801】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1216808188/
4スレ目:【ラピュタで】 チャプター 4 【801】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1200565338/
3スレ目:【ラピュタで】 チャプター 3 【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1191003103/
2スレ目:【ラピュタで】2スレ目がぁ目がぁあ!【801】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1185380883/
初代スレ:ム/ス/カ/大/佐受け
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1172722101/
まとめサイト:ttp://sky.geocities.jp/fikl_mtvw/
>500辺りで一旦容量を確認推奨します。
- 2 :
- >1さん乙です
- 3 :
- 1姐さん乙です
- 4 :
- >1さん乙であります。
自分前スレ486で、同時に3スレ目の501だったりするんだけど、
どうしても大佐AAが上手くいかない。
手強過ぎるぞ大佐orz
- 5 :
- >>1姐さん乙です!
保守ついでにこちらのほうに。
前スレ>>485の大尉の話で、大尉、翌年の誕生日の時に実はプレゼント買っていても良いと思った。
次の誕生日が来るかなり前から準備していたんだけど、
そのあと親戚兄さんも亡くなって、大佐とも交流が途絶えちゃって
渡せず仕舞いのまま、大切に保管しててさ。
あるとき部下のS君が、何らかの拍子に大尉の机の中にある包みを発見して それを渡せなかったって話を聞かされて。
後々、北国でゆっくり誕生日が迎えられるくらい落ち着いた大佐に、みんなプレゼント渡すんだけど
S君からのだけ、なんか「らしくない」内容なんだ。
何か、いかにもS君は選ばなそうな、生真面目っぽい品物、文房具(万年筆かな)とか。
それも士官学校に持ち込んでもOKなような堅実なデザインのもので、
不思議に思ってS君の顔を見てみると、ちょっと神妙な顔をして
「もう、それを渡しても大丈夫でしょう?」という一言で、
その本当の贈り主を悟るんだろうな。
大尉、ずっと大佐が敵ばかりを作っている事を心配していたから
こんなに良い仲間に囲まれて、心からのお祝いをしてもらっているなんて知ったら
きっと喜んでくれるんだろうな、って、改めて今の幸せを噛み締めるんだろうな。
- 6 :
- >1さん乙です。
エイプリルフールでひと騒動あったらいいのに。
皆が大佐を騙すのに必になってるのに(大佐が騙されるわけないが)
兄ちゃんがサラっと「ムスカに嘘なんてつけないよ」と
美味しいとこを全部持っていけばよいw
逆に騙そうとした追って君達やわんこが、大佐に壮大に騙されてもいいな〜
- 7 :
- >>1姐さん、乙です。
>いかにもS君は選ばなそうな、生真面目っぽい品物、文房具(万年筆かな)とか。
その頃のS君や大佐にとっては質素な品だけど、当時の大尉にとっては奮発レベルの品なんだろうな。
落ち着いているとは言え大佐の心情とかを考えると、皆の前で渡したりはしなさそう。
偶々S君だけが別任務で出張中とかで誕生日当日には不在で、一人遅れてお祝い渡すなんて感じで、
渡す時も、任務関係でバタバタしててプレゼント用意出来なかったんですよ、だからこれを、
なんて、渡す言い訳作っていたりもしてそう。
懐かさとか申し訳なさとか嬉しさとか色々ごっちゃになって、ちょっと泣き出しそうになる大佐を
軽く抱きしめたりキスしたりと甘やかすS君なんてのもいい。
それとは別にS君自身からのプレゼントとして、飾ってあった花瓶の花(昔のお友達からのプレゼント)から
枯れた白薔薇を抜き取って渡す、なんてキザなコトやっちゃってもいい。
こっそり覗いてたわんこ辺りを、一体何やってんだー!なんてヤキモキさせたりね。
なんかもう幼少時の大佐の誕生日は、切ない系と言うか、やるせない感じのイメージしか浮かばない。
特殊機関での候補生時代、寮の同室の子(博士かも)にプレゼントやカードを届いているのを見て
こういう風習もあるんだな、なんて誕生日を祝う事自体が自分とは別次元のものと感じていたり。
そんな風に思っていることを知った閣下がプレゼントとか祝ってあげるんだけど、
上の方から『一人の候補生にだけ肩入れするのはけしからん』なんてお叱り受けて、
その事を知ったちび大佐が、自分から閣下に距離を置こうとしたりなんてのもありそうだ。
>エイプリルフールでひと騒動あったらいいのに
何となくだが、一番張り切りそうなのはパズのような気がする。
冒険者設定なパズが、4月1日付けの新聞に載る予定のインタビュー記事に
想い人として大佐の実名挙げちゃったりしてww
で、対外的には『エイプリルフール用のネタ振り』として誤魔化すんだけど、
大佐本人には、あのインタビューを受けたのは別の日だから、アレは本気だよ、なんて口説いちゃったりね。
- 8 :
- 大佐がエイプリルフールに嘘をつくとしたら、いったい何だろう?
>>7でパズが仕掛けた新聞ネタに「その気」になったふりっていうのもいいかな。
朝、コーヒーでも飲みながや優雅に新聞を呼んでいた大佐の表情が
一瞬強張ったあと(これは素)なんかぼうっとした表情で載っているパズの写真に見入って(こっち演技)
不審に思った追っ手君とかわんこ君とかが、記事を覗き見して
「あのガキまたふざけた真似を!!」と思いっきり憤るんだけど、
大佐、さも愛おしげに
彼の実力は私が一番よく知っている、思えばあの時出会ったのも運命だったのかも知れない、
嫌われていなかったのか…なんて、周囲の様子なんか目に入らないような状態でさ。
もうみんな、何言ってるんですか正気になってください、って大騒ぎなんだけど。
で、そこに新聞をネタに大佐にちょっかい出すためにパズがやってくるんだけど
てっきり怒られるか無視されるか、という反応を想定していたパズ、
噛み付きそうな様子の追っ手君やわんこ君は思ったとおりなんだけど
予想に反してちょっと挙動不審気味の大佐には調子が狂うだろうな。
準備したとおり、「インタビューを受けたのは別の日だから…」とか「アレは本気」とか言ってみるものの、
いちいち神妙に頷く大佐にすっかりペースを奪われ
あれよあれよと言う間にベッドの上、思い切りベタ甘に誘ってくる大佐に促されるまま
キスをするために口を近づけると、唇が触れる直前に いきなり頭突き!!なんてw
パズも石頭だけど、大佐もかなりのものだからな!
ドアの外に張り付いて様子を窺っていた連中も、ほっとするやら悔しいやらで
部屋に飛び込んできて 抱きつくやら文句言うやらで大騒ぎなんだろうな。
- 9 :
- 兄ちゃんが居たら、大佐こういうネタはやらなさそうだけど
前に話に出ていた、「結婚に準ずる公的な手続き」の話をこの日に持ちかけて
(多少不安だったという理由から)
1も2も無く大喜びで同意する兄ちゃんに、今度は反対の意味で不安になり
思い切り抱きすくめられた腕の中から、
それは今日が4月1日だから言っているのか、とか思わず聞いちゃうんだけど、
兄ちゃんは何の迷いもなく「今日がいつだって、同じように答えたよ」って言い切って
大佐、逆にムキになって「私が嘘をついているとは思わなかったか」とかも言うんだけど
これにも「思わなかったよ」って言い切られちゃって。
熱々に「嘘じゃない」「嘘じゃないよ」って言い合ってすっかり世界に入ってしまった二人に、
この日の為にとっておきの悪戯を準備していた仲間たちは
「こりゃー来年に持ち越しだなー」と愚痴りあったりするに違いない。
- 10 :
- >唇が触れる直前に いきなり頭突き!!なんてw
大佐の事だから、額じゃなくてダメージの大きい鼻を狙いそうだww
思いっきり『毒蛇』な表情で鼻血垂らすパズを蹴倒したりしそう。
そんなパズの目の前で、血が付いた所為で汚れたシャツを着替えたりして更に鼻血出させたりしてな。
新聞のエイプリルフール用冗談記事が『事実』として全世界に広まった、なんて事件もあったし、
流石にそんな新聞記事を放っとくわけには行かないだろうね。
パズのポケットマネー使って、翌日の新聞に訂正(謝罪?)広告出させたりして
頑張って「アレは飽くまでパズのジョークだった」って認識を広めさせるんだろうな。
ウィッシュ達だと、ただ嘘ついて人を騙すのも面白くないよなー、なんて言い出して
情報戦訓練の一環なんて嘯いて「いかにも嘘っぽい事実を言う」なんてコトやってそうな気がしなくもない。
「毒蛇大佐は、実は下町に住む労働者階級の男とラブラブなんだ」なんて、
「いかにも嘘っぽい事実」の代表だよね。
- 11 :
- >「毒蛇大佐は、実は下町に住む労働者階級の男とラブラブなんだ」
傍から聞いたら、きっと「あまりに下手な嘘」なんだろうな。
調子に乗って、どうラブラブなのかも具体的に語るんだけど
嘘くさ過ぎて思いっきり聞き流されそう。噂にすらならないで。
だって「そのお相手の為に張り切って料理を作って」
「しかも、その料理を食べさせあったりしちゃって」
「椅子に座ってるのにずっと手を繋いでて」
「そりゃもう、幸せそうな顔しちゃって」
なんて、どれも冗談にも程がある、って内容だし。
いやー、ある意味面白いけど、もうちょっと有り得そうな嘘をつけよ、なんて突っ込まれて
ちぇー、なんてぶーたれながら退散して あとで大笑いをしてそう。
そして、あとで別ルートで「大佐の恋人」についての情報がバレそうになった時
ウィッシュ達も大佐も全く預かり知らないところで、
情報員A「あの大佐の恋人がスラムにいるらしい、これを上手く利用すれば…
情報員B[「それ、馬鹿ボンボンどもが4月1日についた下手っくそな嘘だろ、信じるなよ」
情報員A「…え?そうなのか…?」
みたいなやり取りがあって、人知れぬうちに安全面に貢献してたりな。
- 12 :
- >ちぇー、なんてぶーたれながら退散して あとで大笑いをしてそう。
そういう遊びをしていたのを大佐に軽く咎められるんだけど、
自信満々に「大丈夫っス!誰も信じてませんから!」なんてぶちまけちゃって
そういう問題じゃないだろうと正座で説教1時間コースに突入しそうだ。
っていうか、↑なコトをウイッシュたちが知っている、と言う事は
大佐、ウイッシュ達の前でも兄ちゃんといちゃついていた事があったんだな。
もしくは、目の前で見せ付けられる形になってたわんこが逐一愚痴っているか。
大佐が時折スラム街に足を運んでいるってのが知られたら、
あの街に情報屋というかスパイを飼っているのかも、なんて考えるのがまだ自然だよな。
もしかしたらそのスパイの存在を誤魔化すために『下町の恋人』なんて
絶対有り得ない情報をでっちあげたんじゃないか、なんて憶測が湧き上がりそう。
で、その思い込みからわざわざスラムに足を運んで、大佐や兄ちゃんの事を探るんだけど、
>>11みたいなイチャイチャ振りを自分の目でも目撃したり、また周囲の評判なんかでも
ほんっとーにラブラブばかっぷる?な姿しか浮かばなくて
流石毒蛇、誤魔化し方にも隙が無い、なんて変な感心の仕方したりして。
でも、もしスパイ疑惑を受けた兄ちゃんが諜報員に襲われたりとか、
巻き込む形で兄ちゃんの身に何らかの危険が迫ったとしたら大佐はどうするだろうな。
兄ちゃんの目の前にも関わらず、毒蛇振りを発揮して敵を殲滅したりとか
いっそ、兄ちゃんを守るために自分の屋敷に拉致監禁、なんてのもいいかなーとか浮かんじゃったよ。
- 13 :
- ウィッシュたちが大佐と兄ちゃんとのラブラブぶりを目撃したのは、
危険回避の為に屋敷に拉致監禁したせいかも知れないな。
大佐としては、一応行動には気をつけたつもりでも
どう見ても、いつもより食事は張り切って作っているし
兄ちゃんが「美味しいよ」って言うと、目に見えて嬉しそうな様子だし
手を繋ぐのは無意識にやってるしで、全然隠しきれていないというw
しかも追っ手君達が、「あれでも相当自重してるほう」とか暴露しちゃったりして。
あるいは、「下町の恋人」については追っ手君やわんこ君から話を聞いたくらいで、
ベタ惚れだという情報は知っていたものの具体的な様子は知らず
冗談のつもりで付け加えた「毒蛇大佐のいちゃつきっぷり」なんだけど、
屋敷に向かいながら、「さすがにあれは無い無い!」と盛り上がっていたら
大佐から、「どこでそれを見ていた」とか、思いっきり”本当”なのが前提の叱り方をされて
ウィッシュ一同「えぇ〜!?」となってしまったり。
諜報員に兄ちゃんの身を危険にさらされたら、どういう手を使うにしろ
まあ確実に敵方を、上層部からほんの下っ端に至るまで消してしまいそうだな。
特に実行した者に対しては、どこか小部屋に拘束して
拷問を加えながら関係者をすべて聞き出し、その後は跡形も無く始末。
大佐はこういう姿って、できるだけ兄ちゃんに見られたくないだろうから
よっぽど危険が迫ってやむなくやってしまった場合って、かなり落ち込みそうだよな。
兄ちゃんのほうは、ある程度割り切っては居そうではあるけど
そんな事件があった後は、お互いちょっとギクシャクしてしまったりするんだろうか。
実行犯以外への反撃って、危険方面だけでないく、そっち方面の恨みも多々含まれていそうな気がする。
- 14 :
- 再就職当初こそは兄ちゃんのことを完全に吹っ切るつもりでいたかもしれないけれど
よりを戻してからは「もう絶対離れたくない」って感じだったろうしね。
密かな逢瀬を重ねる折の安全対策には以前以上に気を配っていそうだ。
大佐の足場固めも順調に進んで、今更あの人の失脚を狙ってどうこうしようなんて
無謀で恐ろしいことは止めとこうという風潮になっていたりするのかもね。
そんな段階に至るまでには冷酷非情な行為も随分やって来たんだろうけれど
あえてその件には触れないのが約束だったりするんだろうな。
兄ちゃんが情夫扱いでなく法的にも保障された存在になる頃には
あの2人のことは冗談で冷やかしちゃだめだよな、なんて言い合って
ウイッシュ達もすっかり見守る側の人間になっていそうだ。
- 15 :
- なんとなくだが、兄ちゃん(&どんぐり君)とウィッシュ達は
ごくナチュラルに馴染んで仲良くなってそうな気がしなくもない。
双方屈託がないと言うか、深い事を考えないと言うか、
育ちとか年齢とかで多少ギャップはあっても、全部「面白いなぁ」で済ませちゃいそうな感じ。
大佐の屋敷に拉致監禁中な兄ちゃんと遭遇しても、「あ、初めましてー、お噂はかねがね」って感じで
兄ちゃんも兄ちゃんで相手が誰だかわかんないけど「あ、ムスカがお世話になってます」って返して。
最初は大佐って気付かなくて料理人さんって呼んでたんですよー、から始まって、
あームスカ料理上手だもんねー、あの子のパンケーキ食べた事ある?なんて話が弾んじゃって。
妙に話が弾んでいるようだななんて大佐が様子を見に来たら、
パンケーキ得意なんだってー、作って作ってー、なんて纏わりつかれちゃったり。
どんぐり君が子供の頃、戦争ごっこの司令官してもらってた、
ムスカ兄ちゃんがいたら絶対勝てたんだ、なんて話してさ。
ウィッシュ達も一応軍人とゆーコトで、噂は聞いた事あるけど実際どれだけすごいんだろう、なんて興味持って、
大佐に頼んで実地で戦争ごっこの対戦しちゃったりね。
ウィッシュ達現役若手軍人チーム対近所のお子様&司令官役大佐、なんてカードで。
大佐も子供っぽいと言うか負けず嫌いな所あるから、最初は渋ってても一旦ゲームが始まると
物凄くノリノリでやっちゃいそうな気がするんだよな。
- 16 :
- 大佐の屋敷って、近所の子供達にとっては当初の厳重な戸締り等のこともあって
ちょっとお化け屋敷っぽいイメージがあったんじゃなかろうか。
気にはなるんだけど入るのは怖い、でも興味はある…みたいな。
その日もみんなで遊びながら、あー気になるよなあーと覗き込んでみた所
門の向こう側から「お化け屋敷」とは程遠い元気な若者たちがわらわらやってきて
「俺たちと勝負しねぇ?!」なんて誘い込んで来るというサプライズ。
こういう秘密の花園的ゾーンって、子供心にものすごくワクワクするよね。
でもこれ、誘いに来たのが大佐だったら結構怖いかもしれないw
いっくら大佐が凄くても、向こうは子供ばっかりだし
俺等の実力見せてやろうぜー!的に張り切ってたウィッシュたち、
どっからともなく飛んでくる木の実や罠(いつのまに作ったのかも不明)に振り回され
戦闘終了となったあとは、
えー、俺たち一応、士官学校出たのにー そりゃあサボってばっかけどさー、等々
元気に落ち込みながらみんなで焼きたてのパンケーキを食べるんだろうな。
この体験が、ウィッシュたちが本業頑張り始めるきっかけになるのかも。
数日経ってから、この時の大佐の戦術について自分たちで研究したレポートを持ってきて
それを見ながら大佐のコメントを聞くというミニ授業が始まったり。
ひととおり授業が終わって、中々良く出来たレポートだった、と大佐がほめると
そこはウィッシュたちのこと、おおはしゃぎで「ごほうびの料理」をねだるんだ。
- 17 :
- 絵板の若かりし頃の将軍と子大佐の交流シーンが凄くいい感じだ。
素直になれなくて寂しい思いをすることも多かった大佐の子供時代の思い出の中
無神経の結果とはいえ当時の将軍に歳相応の子供扱いで可愛がられたことは
貴重な体験だったのかもしれないな。
身体ばかり大きくて子犬のごとくワラワラと纏わりついてくる若者達に呆れさせられたり
暇をもてあました彼らが全力投球でバカをやらかす様子に頭痛くなったりしながら
自分に足りなかったものはこれだったのかもしれないな、としんみりしてたりしてね。
- 18 :
- おお、絵板には神がやどるなぁ! (文板もだけど)
大佐は記憶力が無駄に良いイメージ。
いわゆる瞬間記憶能力者みたいに、かかわる全ての記憶を忘れる余地さえなく
覚えていて、しかもその大半が灰色の中で、若将軍にかまわれた時間が珍しい
純粋な子供の時間として聖域…といわないまでも、どこか別の場所に
しまわれていたのかも知れない。
いよいよラピュタを目指すとなってから、要塞で再会した将軍が
敵対する軍人バカwになって立ちふさがってきた時、大佐の中では
「誰よりも倒すべき敵。(アイツぬっころす)」として、必要以上にマークされて
しまったのかも。
そうだよ、せめてハゲてさえいなければ…!ww
- 19 :
- ちび大佐の顔が赤いのは、別れが嫌で泣いちゃったからなのか、頭撫でられて照れちゃったからなのか。
どっちにしても、「寒さの所為だ!」なんて自分の感情を否定しちゃって
閣下にそうかそうかなんてちょっとからかわれるというか、あやされてるんだろうな。
>純粋な子供の時間として聖域…といわないまでも、どこか別の場所に
>しまわれていたのかも知れない。
仕舞われたついでにしっかり蓋までされてそうだ。
忘れるんじゃなくて、意図的に思い出さないようにしてそう。
下心満載な人達と対峙して過酷な日々を送っている大佐にとって、
そういう暖かい思い出ってのは、逆に自分を打ちのめすものになりかねないから、なんて感じで。
で、成長後に実際に閣下と再会しても、そして手を下した後も、その思い出は蓋をしたままで…
>>15-17みたいに、小さな子供の相手をしている軍人(ウィッシュ達)の姿を見て
不意に蓋が外れてフラッシュバックする、なんてのもあったりして。
それまで閣下をした事に対する後悔とか、耐え切れないから無意識に考えないようにしていたんだけど
心身ともに落ち着いて来たからこそ、一気にぶり返してきた、とかね。
仮にそのことを思い出して一気に鬱入ってしまったとしても、
これに関しては兄ちゃんにも吐き出したり甘えられないような気がする。
何となくだが、元特務繋がりなJ君相手にぽつぽつと語る様が浮かんでいるよ。
- 20 :
- 将軍って、あの「手ぬるい!」の会議以外でも
大佐に対していっつも文句言ったり腹立てたりしてそうなんだけど、
きっとそれは 大佐の事をまだ気にかけている部分があるからなんじゃないかなーと想像。
やっと懐いてくれた生意気なチビと離れ離れになって、
でも気がかりなもんだから子大佐の担当教官(将軍とも知り合い)に時々様子を聞いたりして、
教官のほうは子大佐にあれこれ仕込み中なのを伏せて
あの子はとても優秀で元気にやっているよ、とか答えるんだよな。
その教官のもとを離れたあとは、きっと特務の訓練課程とかで情報が入ってこなくなって、
で、数年たってやっと入ってきた噂ってのが「体を使って交渉云々」とか「冷酷非道な行動の数々」とかで。
将軍としては物凄いショックだけど、特務側の組織への干渉は無理でさ。
だからラピタ探索の話が来て、特務から来るのが「ムスカ大佐」だと判ったときには
そりゃもう、言いたいこと沢山で。
大佐にとっては、精神的なバランスを取るために思い出を封印していたんだから
将軍が目の前に現れたことでそれが崩れそうになるのを、
ことさら嫌いまくることで防いでいたのかも知れない。
それに、今まで目的を達成するためにこなしてきた酷い手段に対しても正面きって叱られるのは初めてで、
相手が相手なだけに 余計にダメージが大きいんだ。
そういう葛藤が全部、将軍への憎悪みたいになちゃったのかなーとか。
自分のしてきた事を正当化するために、これまでのテクニックの全てを駆使して
将軍を誘惑するっていうのもあるかも。
もう理性とか保護心とか言ってられないくらい濃厚に迫られ、ついに手を出してしまった将軍を
「結局ほかの連中と同じ」とすることによってさ。
- 21 :
- >教官のほうは子大佐にあれこれ仕込み中なのを伏せて
>あの子はとても優秀で元気にやっているよ、とか答えるんだよな。
「我が強いのか、時々生意気を言って逆らう事もあるが、その実とても素直で
まるで乾いた砂が水を吸い込むように、私が教えた事を全て吸収していく(主に性的な意味で)」
…ってなこと言っちゃう担当教官が浮かんじゃったよww
そうやって美味しい思いをしていた担当教官のその後はどんな感じなんだろうか。
大人になって実力を身につけた大佐に消されるも良し
(子供の頃に可愛がってやっただろう、なんて持ち出して命乞いするタイプでもいいけど
これだけ成長したのか、色々仕込んだ甲斐があったな、なんて余裕ぶっちゃうタイプでもいい)
逆に階級も能力もとうに追い越してしまったのに、どうしてもあの頃の教育を思い出すと逆らえない、
なんて存在になるまで徹底的に仕込んでるのも美味しいな。
- 22 :
- イイなそれ!
普段、そういう交渉時には、しっかり状況をコントロールしている大佐が
あの時の教官相手には、そんな事をする理由もないのに、
言われるがままに部屋に招き入れられ
素直に、というより催眠状態的に「あの頃教わった事」を辿っていくんだ。
「よく復習していたようだね」なんて、頭を撫でられたり
すべてを一つの抵抗もなく受け入れる大佐。
部屋から出ることすら、「もう行って良い」と言われて初めて動くような。
ラピタでの反逆罪として軍に拘束された時も、
拷問や陵辱等でボロボロになりながらも 牢に現れた教官には同じ事を繰り返してしまう、とか。
- 23 :
- 教官の教育は実際のところ確かに子大佐の才能を開発してはいたんだろうね。
歪んだ性癖を持った教官は、これから伸びていく少年達ってのに興奮する性質で
その中でも大佐は特にお気に入りだったとかね。
他の子より遅い時期まで色々特別な関係を続けていたっぽいイメージだ。
記憶に縛られて逆らえない大佐ってのもエロティックな感じがする。
その時は力づくの無理強いではなく、じわじわと絡め取るように操縦しちゃうんだろうな。
もう少年という年齢でもなくなった青年大佐とそういうことやってる最中にも
「君は特別だ」なんて呪詛のように耳元で囁いてたりするんだろうね。
子大佐が求めていた温もりは、がさつで無神経で大人気ない将軍(若)のような
子供相手のチェスゲームに自分が勝つまで顔真っ赤にして再戦を挑んできたり
無茶苦茶な精神論でごり押ししたり、凄く適当な方法で辻褄あわせて
矛盾を指摘したおりこうさん達の頭をわしわしっとして世の中こんなもんさと
笑い飛ばしたり…だったから落差は凄かったろうな。
やり口が巧みなものだから自分がされている行為に本気で嫌悪感を抱き始めるのも
かなり深みに嵌ってからってのも泥沼感があっていいな。
再会した将軍がしかりつけた内容が各方面に敵を作りまくりな態度やら
強引で冷酷なやり口のみで水面下でのそっち関係の工作については皆無だとしても
却って批判されたように感じちゃうかもしれないね。
『口に出すのも汚らわしい』みたいに思われたか、なんて。
逆恨みみたいなものなのだけれど
あの頃の自分に誰かに頼りたい甘えたい気持を覚えさせてすぐに居なくなった相手
しかも後任の教官は知りたくも無かった才能まで開花させたトラウマな人物で、と
心中は結構なカオス状態だったりしたのかもね。
- 24 :
- >誰かに頼りたい甘えたい気持を覚えさせてすぐに居なくなった相手
これ、大佐けっこう後々まで引きずってそうだな。
大尉の時もそうだけど、兄ちゃん相手に発動してるっぽい。
心から甘えられる、暖かく包んでくれる相手だけど、
ずっと一緒には居られないだろうという思い込みみたいな。
漁村にしろ、スラムにしろ、色々要因はあったとはいえ
ある程度手段を講じれば そこを出て行かなくても済んだのに、
あえて出て行くことを選んだのは
「どうせいつか離れることになるから」っていうのが無意識にあったり。
大好きな相手に置いていかれるくらいなら、
酷い拷問や敵だらけの異国の軍のほうがマシだという
相当根深いトラウマ。
でも、兄ちゃんと再会した時に 大佐自身が兄ちゃんに
「好きな相手に置いて行かれる」という思いをせていた事にやっと気がついて
そういう負の連鎖みたいなのから解放されるのかな。
逆に、追っ手君達ってのは 基本が「暖かく甘えさせる」スタンスじゃないから
「無意識に距離を置く」のが発動しなかったのかも。
- 25 :
- 『私の可愛いお人形』とか呼ばれてそうだな、大佐ww
その担当教官って、あんまり階級自体は高くなさそう。
ずっと教育方面に携わっていて、自分自身が手柄を立てることはあまりないんだけど、
彼が育てた子供は優秀な人材が多くてどんどん出世してる、みたいな。
周囲からの評価は、教育については厳しいけど子供好きで温厚な人格者、みたいなのだったら更にイイ。
更にそこに大尉も絡んでくるともっとイイ。
大尉は担当教官の性癖を知らなくて、周囲からの評価通りの人、みたいに受け取ってて。
>>22のように、担当教官の部屋から出てきたのを目撃しても、
逆に『悪評について何か助言とか注意しているんだろうな』なんて受け取っていたり。
で、何かの折に、担当教官とは今でも懇意にしているのかい、なんて話題を振った時に
その事を切欠に、大佐が大尉の助けを借りて過去の記憶からの呪縛を脱したり、
取り乱した事を知った担当教官が、あの程度のことで感情を乱すなんて、
教育が足りなかったかな、なんて言いつつ更に『教育』を繰り返したり。
大佐を部屋に連れ込んで『再教育』とか『復習』してる最中に大尉が来るように仕込んで、
「大尉にも私の教育の成果を見せて差し上げなさい」なんてけしかけちゃったりしてさ。
大尉が思わず逃げ出して、結局ヤらず仕舞いで気まずくなるって展開もいいし、
誘われても手を出さずに、大佐を連れ出す男前な大尉もいいな。
- 26 :
- >24
大佐は自分への純粋な好意には鈍感(…か、曲解する)けど、
いわゆる「歪んだ欲望」には敏感で、しかも思い通りに利用できる自信があるのだと思う。
相手が病的だったり偏執的だったりするほど、追わせるのも踊らせるのも
大佐には慣れたもので、実際、負のベクトルが強ければ強いほど自由自在で、
「あの毒蛇」への「激怒」とか「敵視」からはじまって、いつの間にか
毒蛇の餌にされていたのが、もしかすると王道パターンかもw
追手君たちとの絶妙な距離感って言うのも、大佐がうまく操っている部分が多くて
追手君ら自身もその手管に「ハマる〜」とか思いながら、承知のうえではまっているのだとしたら、それこそ抜けられない深みにはまっているってことかww
- 27 :
- 教官の膝の上で、部屋に入ってきた大尉のほうに向かって
入れられたまま足を広げさせられているという
エロ調教もののお約束シーンが浮かんだ。
大尉に見られたことはショックなんだけど、それでも教官には逆らえない大佐
教官の指示する通り、「教育の成果」を見て欲しいとねだるんだ。
生真面目で堅物すぎる大尉は、想像を絶する光景に思わず怯んでしまうものの
もう階級を追い越している大佐の頬をはたいて
大佐の服と本人を抱きかかえて教官の部屋から飛び出したりするかな。
教官の居ないところでは呪縛の解ける大佐は、
大尉の目の前で痴態を晒してしまったことに耐え切れず
思い切り突き放してしまったりするかも。
直後に教官の所へ抗議に向かう大尉なんだけど
教官は、そういう対応はものすごく手馴れていそう。
表向きの評判というのもあるけど、昔から「手にかけた生徒」の地位等も盾にして
いかにも温厚な様子のまま脅迫をかけるようなイメージ。
裏の授業について表ざたになるのは、今までの生徒たちも(当然大佐にとっても)
絶対に避けたい事態だし、問題にしようと動いても
各方面からの横槍が入って結局教官の地位は保たれたままなんだろうな。
大佐も、あの姿を見られたことによって決定的に接触を避けるようになったのかも。
ただ、これをきっかけに教官からの呼び出しからも避けるようになる気もする。
- 28 :
- 絵板の子大佐が幼い感じだから、教官の鬼畜変態ぶりがよけいに際立つよな。
少年好きにも程があるだろうと。
普段は、将軍が「可愛げのない小僧」と常々言うくらい生意気で大人びた表情だけど
ふとした時に見せる巣の表情は、実年齢よりももっと幼いものだから
将軍も余計に心配をして別れの際、
>教育については厳しいけど子供好きで温厚な人格者
であるはずの教官に託してしまったんだろうね。
教官のほうは、子大佐にあれこれ仕込みながら
「さすが彼(将軍)の紹介なだけの事はある」なんて
さも将軍が わかってて紹介をしたかのような言い方をして
余計に孤独感を煽る=支配しやすくするような手も使っていそう。
教官も、そう頻繁に誰にでも「最期まで」教え込んだりはしてないような気がする。
よほど気に入って、覚えが良くて秘密を漏らさない、
加えて成績の伸びも良くなくては駄目、みたいな。
子大佐はこの条件にばっちり嵌って、他に無いくらい濃密で深い”教育”を施されたんじゃなかろうか。
他の少年たちへの”教育”が止むくらいに。
教官の自室だけでなく、あらゆる場所で手を出していそうなんだよな。
理科準備室だとか、体育倉庫だとか、教室で授業中に、他の生徒に見えないように
ノートを覗き込むふりをして何か仕掛けたり
子供だから違和感が無いからって、少女服を着せて散歩に連れ出したりしてもいい。
「そんな表情では気付かれてしまうよ」とか言われて
屈辱感にまみれつつも、置いていかれないように教官の手をぎゅっと握ったりな。
もちろん帰ったあとはそのまま悪戯も。
教官に可愛がられていた子供の中には、
大佐が来てから”授業”が無くなったことに不満を感じている者が居たかも知れないな。
教官の寵愛の対象が移ってしまったことへの嫉妬心を大佐にぶつけてきて、
でも大佐自身は 教官の行為に嫌悪感を覚えて折るので
少年の嫉妬等が理解できなくて、知らず知らず逆なでするような行動に出ちゃうんだろうな。
- 29 :
- そんな風に無体なことをされつつもどこか教官を慕ってしまっている、ってのもいいかもしれないな。
閣下が『自分と同じ目線で遊んでくれる親戚の兄ちゃん』なら、教官は『お父さん』な感じでさ。
『裏の授業』は堪らなく嫌だけど、上手く出来た時に頭撫でてもらうのは嬉しい、とか。
>>28みたいに女装させられて散歩に連れ出された時も、その格好は嫌なんだけど、
『手を繋いで街を散歩する』ってこと自体は照れくさいけど嬉しいとか。
薄ぼんやりと「父親からの愛情とはこんな感じなのかもしれない」なんて思ってて、
でも『裏の授業』を受ける度に、教官から自分に向けられるのは邪まな感情だと自覚して、
それでも、もしかしたら邪まなじゃない父性愛部分もあるかもしれない、なんて期待して。
そんな中で、>>27みたいなことがあって、大尉から君が受けているのは明らかに常軌を逸した行為だ、
あれは愛情ではなく単なる欲望だ、みたいなこと言われちゃってさ。
そこは自分でもわかってはいたんだけど、何故貴方がそれを言うんだ、なんて言っちゃって。
だったら貴方が私を構うのも欲望を抱いているからじゃないのか、なんて
大佐の方から大尉を押し倒してヤッちゃったりしてさ。
それを切欠に、結局大尉とも教官とも疎遠になっちゃうんだけど、
その事で、どうにか保ってた地上の生活に対する愛着みたいな物が切れて、
一気に世界中が敵みたいな感覚に陥ってしまって、手段を問わずにラプタを目指すようになるのかもしれない。
で、その教官自体も、捻じ曲がった性癖を持っててちび大佐に対して邪まな目を向けているんだけど
その性癖さえなければ実際に『教育については厳しいけど子供好きで温厚な人格者』で
教育者としてちび大佐を心配したり気遣ったりしている部分もあった…なんてのもアリかもね。
- 30 :
- 手を繋いでのお散歩中、慣れない服装に足が縺れて転びそうになったのを
教官がしっかり抱き留めてくれて
通りすがりの人が『優しいパパだねぇ』なんて話し掛けてくる様子が浮かんだ。
動揺しながらも、おずおずと頷く子大佐。
それで益々、お父さんとお出かけしているみたいな気分が強まって
レストランで『お嬢ちゃん』とか呼ばれたりドレス屋で試着をさせられても、
それを差し引いて余りあるくらい嬉しい気分になっているんだ。
でも、教官の部屋に帰ったとたん悪戯が始まるものだから
やっぱりそういう事なんだ、と思い知らされ
大佐の教官への感情って、何度「これは欲望だけ」と思っても
やっぱり薄い期待をしてしまうような繰り返しっぽい感じ。
さすがに成長するにつれ、そして失望するのを繰り返すたびに
「期待」の部分は次第に薄くなって
大尉とも>>29のような事があって、完全に冷酷な大佐の出来上がりになるんだろうな。
- 31 :
- うふ〜ん
- 32 :
- 裏の授業にしても、女装にしても、仮に周囲に見咎められても
『教育の一環』としての言い訳を用意してるんだろうね。
その頃から既に語学だのパズルだので諜報員としての資質を認められて、
そっち方面の才能を伸ばす方向で教育が始められてて。
その一環で、一般的に『弱い』と見られる立場の方が敵の油断を誘いやすい、
大人よりは子供、男よりは女の方が諜報員として役立つ事もある、みたいな理屈で
『諜報のために弱者を装う手段として女装の訓練してます』的な感じで。
既にその頃には才能を認められていたちび大佐が、実地訓練の一環として、
要人の子女を装ってパーティーに潜入してターゲットに近付く、なんてことやってたかもしれない。
そういう席では要人達の方も、親しみやすさの演出として子供を使ってたりしてるしね。
ハニートラップは人的諜報の有効な手段の一つとして認められているわけだし、
『裏の教育』は正しく教官の趣味と実益を兼ねたものだった、と。
…で、ン十年後、本国を脱出する際に女装して追っ手の目を眩ますと決まった際に、
やたら慣れた仕草で支度しつつ、まさかあの時の教育がこんな風に役立つとは教官も思わなかっただろうな、
なんて一人自嘲したりするんだろうね。
- 33 :
- >>32
パーティで近づく相手って、要人自体に無邪気さを装って懐く方向もあるけど
要人が連れてきた子供と友達になって家に招待されるって手もあるんじゃなかろうか。
ちび大佐と同年代の少年の恋心を煽って、お父様の書斎を見たいとかなんとか色々お願いしちゃえw
大佐、単に「教官とお散歩」とかだと恥ずかしくって中々顔も上げられないくらいなのに
「策略の一環」となると、とたんに凄いテクニックを発揮しそうだ。
おっきくなったら結婚する!とまで言わせてそう。
必要な情報を手に入れたら、家の事情で親戚の家に行くからとか何とか言って
泣きながらお別れ(当然演技)をするんだけど
ずっと年月が経ったあとに、仕事関係で顔を合わせることになるといい。
なんせお偉いさんの息子だから、その頃には家業を継ぐ研修中みたいな立場で
「この件ではお前が家長として仕事を進めてみろ」なんて言われて
いきなり特務の精鋭(大佐)と協力関係を結ぶ事になっちゃってさ。
向こうは当然、あの初恋の少女が目の前の男だとは夢にも思う筈が無く
むしろ「いけ好かない奴」だと敵視してくれると、なお美味しい。
嫌いだけど仕方が無く行動を共にしているわけだけど、
何かの折にちょっと気を緩めるような瞬間があって
昔、好きだった子が居て忘れられない、周囲からは早く嫁を貰えって言われてるんだけど…
とか漏らしちゃって、
これは大佐、もう本当に冗談じゃないって感じで
くだらない感傷だの、どう成長しているか分かったもんじゃないぞ、だの
思いっきり突き放した意見をきっぱりと言い放って
ほんの少し打ち解けかけた相手から更なる反発をくらったりするといい。
- 34 :
- 諜報員(現役)が小道具として訓練中のお子様を借りていくって感じかもね。
まだ半人前にもなってないから本当に添え物のつもりだったのに
なぜか要人のご子息(おませな少年)が子大佐を気に入っちゃって
諜報員も嬉しい誤算だったりして。
屋敷を案内してあげる、とか一緒に遊ぼうとしきりに誘ってくる少年と
(嫌だけどこれも任務だし…)と困惑する様子が恥らってるように見える子大佐を見守り
子供ってのは無邪気なものですなと顔で笑いながら腹の探り合いをする大人たちという
かなりピリピリした状況なんてのも初仕事の思い出としていい感じかもしれない。
子供の無遠慮さもあって子大佐(少女風アレンジ)にやたらと馴れ馴れしい少年が
2人きりになった隙をのがさずチュッとかやらしパシッと叩かれるのもお約束だろうね。
外国の要人へ花束を渡したりご挨拶の文章を暗誦したりというお人形的役割だけの子かと
内心侮っていたのが以外な気の強さを見せられて少年の中の何かが目覚めちゃうんだな。
- 35 :
- >あの初恋の少女が目の前の男だとは夢にも思う筈が無く
お仕事上での初対面の際に大佐を見て、あの子と同じ色の瞳だ…なんてちょっと感慨深くなりつつ
「失礼ですが、年齢の近い姉妹か従姉妹はいませんか?」なんてぶっちゃけちゃって
「一体何を考えているんだ」と思いっきり邪険にされる御子息が浮かんだよww
>泣きながらお別れ(当然演技)をするんだけど
幼い日の別れ際、離れたくないと駄々をこねる御子息に自分が付けてたアクセサリーを握らせて
「私の宝物なの。いつか必ず返しに来て」なんて言ってやたら綺麗な思い出作って去ってたりして。
で、その後何度か手紙のやり取りはするもののそれも何時しか途絶え
(急に連絡が取れなくなると不審がられる、という都合上、大佐としては任務の一環として書いてたとか)
大佐はそんなことはキレーサッパリ忘れてる(というか、覚えてはいるけれど、
数多くこなした仕事の内の一つと言った感覚で『子供時代の良き思い出』としての印象は薄い)んだけど
初恋の思い出を引きずりまくった御子息は、そのアクセサリーを後生大事に持っていて、
それどころかカフスなんかに改造して肌身離さず身に付けてたりしてさ。
随分と子供っぽい品だ、もう少しちゃんとした品を身に付けたほうがいい、なんて言われるんだけど
その度に惚気るようにその品の由来を語ってさ。
で、その話を聞いた大佐が真面目な表情で、なるほど、それはいい話だな、なんて頷いて
ご子息が一瞬コイツ思ったよりイイヤツじゃん!なんて思った瞬間、
年寄りや御婦人がいかにも好みそうな話だ、相手の警戒心を解くためには有効な手段かもしれんな、
なんて落としちゃって、やっぱ超冷血ー、俺の美しい思い出を汚すんじゃねー、みたいに反発を強めるんだな。
- 36 :
- >外国の要人へ花束を渡したりご挨拶の文章を暗誦したりというお人形的役割
直前に文章を渡せばすぐに暗誦できるちび大佐は
パーティやセレモニー等を利用した諜報活動の際に かなり重宝しただろうな。
それで余計に、「こんな特性を見抜き教育するとは」と教官の評価も上がっちゃうんだ。
そういう役割をしている子、ということで
有力者の御子息的には、ちょっとしたアイドルっぽい感覚があったりして。
華やかな役割をしていることで、余計に特別な雰囲気に見えてしまうとか。
その印象効果と、過去の美化によって「天使のように可愛い子だった」なんて言っちゃって
余計大佐をげんなりさせたり。
大佐にとっては初恋相手どころか、親しくしたのも別れたのも完全に任務上の行動だったので
「別れ」が完全に遂行できていなかったことが悔しく、プライドが許さない!みたいになってしまって、
いかにこの男から「少女の思い出」を忘れさせるかの策略を練り始め
やはり決定的な内容(婚約しました、等)の手紙を書くのが最良か、と
夜中に熱心にペンを走らせたりして。
でも、大佐ってこういう恋心の機微は苦手そうだから 諦めさせる筈が逆に焚きつけちゃって
熱烈な返事を貰ってしまって、
友好的とは言えないムードで仕事をこなす二人が実は(片方は正体を隠しているものの)
ラブレターを送りあっているという、わけのわからない状態にw
のちに、同じ特務のJ君が「大佐の始めての任務ってどういうのでした?」
とか何気なく訊ねたら、細部は伏せて「要人のパーティでの調査任務だった」とか答えるんだろうな。
- 37 :
- >2人きりになった隙をのがさずチュッとかやらしパシッと叩かれるのもお約束だろうね。
その様子を教官に見られて、任務後に色々言われたりするのがお約束かな。
あんな純粋な子供まで誑かすなんていけない子だな、なんていじめられるのもいいし
上手くやれたね、ご褒美だよ、と色々キモチヨクさせられちゃうのもいい。
>いかにこの男から「少女の思い出」を忘れさせるかの策略を練り始め
>やはり決定的な内容(婚約しました、等)の手紙を書くのが最良か、と
一番確実で手っ取り早いのは『彼女はもうこの世の人ではありません』じゃないかと思う。
でもそれをやったら確実に御子息は落ち込んでやる気を無くす=任務に支障が出る、って考えて
『彼女は(御子息の関係ないところで)幸せに暮らしています』ってことにするのかも。
で、結婚が決まりました、幸せになります的な手紙を出して、やれやれこれでいいだろうなんて安心してたら
「何年も経ってからこうして手紙を送ってきたと言う事は、彼女はまだ僕を想っているんだ!
結婚が決まったって書いているけど、望まない結婚で僕に助けを求めてるんだ!!」
なーんて勘違い甚だしい返事を受け取っちゃうんだなw
手紙では「素直になって、助けを求めて。僕は君の騎士なんだから」なんて愛を囁かれ、
目の前ではロミオとジュリエット(当時の大佐はきっとこの物語を読んで鼻で哂うタイプだと思われる)みたいな
妄想繰り広げた御子息がヒートアップしており……なんて頭を抱えるしかない状況だww
>細部は伏せて「要人のパーティでの調査任務だった」とか答えるんだろうな。
それが再就職後なら、その時はふーん、そうなんですかーとサラッと流すんだけど、自分も特務に居たからこそ
初任務でそんな派手な仕事ってちょっと変じゃね?なんて疑問持って色々調べちゃったりしそうだな。
で、その頃にはやたら腕も上がっているものだがら『初任務の詳細』に辿り着いちゃって
大佐初任務時の『歓迎レセプションにて少女から歓迎の花束を受け取る某国大使』なんて
公式な写真(新聞記事にも使われたようなの)も手に入れちゃったりしてね。
- 38 :
- そんな写真を手に入れたあとのJ君はどうするんだろう。
可愛らしい姿の写真を、一人で密かに楽しむのか
それとも大佐本人に見せて色々いじめてしまうのか。
「かなり大きなパーティだったようですねー」とか言って
写真ピラピラさせて、反応をうかがうJ君。
大佐も、そんなことに反応するほど甘くもないだろうから
平気な顔をして「そうだな」とか興味無さそーに答えるんだろうな。
大佐の反応がつまらないもんだから、
わざとみんなが集る屋敷のリビングに座りながら、件の写真を眺めるJ君。
当然何の写真なのか聞かれるわけで、
「大佐の初仕事の写真」だと語って、みんなで盛り上がるんだ。
だからあの時(国外逃亡)あれほど手際が良かったのか、とか
そういえばこういう役の女の子に憧れたことありますよー(わんこ)とか
あれこれはしゃいで、大佐を不機嫌にさせるといい。
追っ手君達って、もちろん大佐の事を好きだけど、
わざと怒らせて反応見ることも好きそう。
大佐もそれがわかってるから、余計に反応薄くしてるんだな。
でも、これ兄ちゃんに「凄いなぁ、ムスカ、可愛い!」と素直に感想を言われると
ついつい気恥ずかしそうに反応しちゃうんだろうな。
- 39 :
- ここのところ忙しそうにしていたと思えばそんなもの(当時の資料)を探していたのかと
呆れたりそんな古いものがよくも残っていたものだと純粋に感心していたりの大佐なのかもね。
好きな子をつい虐めちゃう追っ手君たちがまるで小学生男子のようだ。
でもやりすぎると結局自分たちに帰ってきてしまうから手加減が難しいね。
そろそろ本気で怒ってそうだから止めておこう、となったあたりで兄ちゃんが登場して
全然空気を読まずに「何なの?この写真」て言ったりもしてそうだ。
とうとう切れるかな、と思ったら恥じらいつつもちょっと嬉しそうな表情を見せられて
兄ちゃん以外には凄く貴重なその様子に一同そろってドッキリだろうね。
- 40 :
- ぱっと見は幼い頃の大佐とは分からずに
「お前何時の間に(ロリ趣味に)宗旨替えしたんだ?」とか言われそうだな。
基本的に子供は嫌いだけどこの子は特別、なんて写真眺めつつにんまりしてたりね。
「誰がこの衣装選んだんですかー」とか「ちゃんと下着まで女物だったんですか?」とか
「あの時(国外逃亡時)は指が使えなかったらから俺が着付け手伝ったけど、
この時は誰に手伝って貰ったんですか?」なんてセクハラな質問も連発してそうだ。
で、ちょうどJ君が新人で大佐の下についてすぐくらいの頃に、御子息関連の件があって。
その時は大佐の口車で上手く誤魔化されていたんだけど、改めてその写真を見て
そーか、そういうことだったのかー、なんて一人ニヤニヤしてたりね。
そして、どうせならこれくらいの頃から出会ってみたかったな、
今更だけどあの御子息が少しうらやましいかもしれない、なんて言っちゃったり。
そんな話から、『初めて大佐と会った時の話』なんかで大佐を除いたメンバーで盛り上がっちゃって
なんと言うか、大佐をからかうためではなくて、ある意味純粋に語り合っているメンバーに
怒るに怒れずに、感情の爆発のさせようが無くて『一人自室に閉じこもって拗ねる』なんて
思いっきり子供っぽい事やっちゃってもいいな。
- 41 :
- 自分以外が最初に大佐に会った時の話って、みんなそれぞれ興味深く感じるんだろうな。
J君が話す特務での切れ者っぷりとか
S君が話すまだ若くて一層刺々しくも危なっかしい雰囲気だとか、
兄ちゃんの話す打ち上げられて見つけた時の事や初めて目を醒ました時のことなんかを
それぞれ嬉しそうに、ついでに他の連中の出会いを羨ましく思いつつ。
それぞれが「大佐の見たことの無い姿」だから。
もしここにパズが居たら、他のメンバーとは一線を画す出会いを語るんだろうか…と思ったけれども
考えてみたら、最初は「パズウ君、君を誤解していたよ」から始まる
”いかにも大佐がやりそうな”工作ってだけで(ラピタ落ちるところまでは話さなそう)
それほど目新しい事は無いのかも知れない。
いや、被害者目線での体験談は返って貴重かもな…
「顔はにこやかだったけど、子供から見てもすっごい胡散臭さかったよ」とか。
>「ちゃんと下着まで女物だったんですか?」
もちろんそうなんだろうな…
大佐、さも平気な顔をして「細部だろうが少しでも失敗のリスクを減らすのは当然だ」
とか答えるんだけど
セクハラモードのJ君、「その”細部”は、役にたちました?」なんて
耳元に触れるくらい接触して ねちっこーく聞いてくるんだろうな。
- 42 :
- >「その”細部”は、役にたちました?」
どんな風に役に立ったのかと考えると非常に楽しいものがあるなww
子供の無邪気さでターゲットに近付いたり、子供同士ということでその子女と親しくなって
暗や情報を盗み出す隙を窺がう、って任務の他に
教官と似たような趣味のターゲットを体使って篭絡する、なんてのもやらされてたんだろうな。
パーティーで父親に花束渡していた少女(ちび大佐)が気になって探していた御子息が、
パーティーの後、その少女が父親にご奉仕してる最中を目撃してしまって…なんてシチュもイイ。
目撃された事に気付いたちび大佐と色んな意味で衝撃受けてる御子息、ってのも数パターン作れそうだ。
無理矢理させられてるんだと、自身の父親に対して憤ったり、ちび大佐には労わるように接してくる御子息に、
気にしないでなんて気丈に言い放ったり、お願い、忘れてなんて傷ついた風を見せるちび大佐とか。
この時の大佐の反応は演技でもいいし本気でもいい。弱ってる所を見せて御子息の油断を誘うつもりが
つい絆されちゃってぽろっと涙みせちゃったり、本気で怒鳴って突き放しちゃったり。
尊敬してた父親の醜い面を思い知らされて、逆にちび大佐の方を敵視してしまったりとか。
その光景に思わず興奮してしまって、僕にも同じことをしてよ、なんてちび大佐に迫っちゃうとか。
- 43 :
- >いや、被害者目線での体験談は返って貴重かもな…
『敵として本気で銃を向けられた』ってのは貴重なのかもね。
他の『本気で銃を向けられた相手』ってのはおそらく全員冷たい土の下というか海の底だろうし、
パズはある意味、一番『対等』で一番『特別』な存在なのかもしれない。
「ものすごく胡散臭かった」なんて在り来たりな表現してきつつも、あの時本気で銃を向けていた、
野望に燃えて触れたら切れそうな程ハイテンションな大佐ってのは、ものすごく魅力的なものになってそうだ。
ものすごく胡散臭くて……の後、自分に向けて銃を向けた時の姿を思い出してボーっとしちゃったりして、
やっぱ秘密、他の人に教えるのは勿体無いもんねーなんてにやついたりして。
大佐に向かって、あの時は出来中ってけど、僕はいつでも勝負する気は満々だからね、なんて言っちゃって
では今すぐに勝負してやろうか、今度こそ脳天打ち抜いてやる、なんて半ば本気で銃を向けられたりしてもいいな。
- 44 :
- 少女姿の子大佐は少年姿のときとはまた違った趣味の大人からいけないことをされてそうだな。
表向きは小さなレディに敬意を払って恭しくエスコートしているのだけれど触りすぎ、みたいな。
要人のご子息は巧妙に助平をしかけてくる悪い大人からレディを守ろうという騎士道精神を発揮して
半ば強引に子大佐を連れ出したなんてのも面白そうだ。
物語だとこの後ロマンスが生まれるのがお約束なものだから、一方的に気持が盛り上がって
2人きりになった隙にチュッなんてやって痛い目にあい現実の厳しさを学んでしまうんだろうな。
セクハラ質問をしている追っ手君たちは基本的に大佐が何をやってきたかは承知の上だから
ねちこく攻めてくるのも嫉妬の表れみたいな感じなのかもね。
大佐としてもその辺りの事情を分かっているから苦い顔しながらあまり邪険にもできないという
居心地悪さを感じているのかな。
あの頃は既に「少年として」手出しされるのには慣れていたから
精神的にはむしろ少女の振りしていたときの方がきつかった、などと
さらっと言って相手を凍りつかせてしまう大佐なんていうのも良いかも。
- 45 :
- >>42
少女姿で行う篭絡任務の場合、少年より少女を好む性質の相手を選ぶわけだから
最後まで少年だとバレないようにする=自分のほうからのご奉仕中心になるんだろうな。
スカートの下に手を入れられないように拒む様子が、
まだ恥じらいが残っているようで可愛らしく感じさせるのかも。
ちび大佐も、それを一回指摘されて以来 意識的に演出してたりして。
ご子息との関係は、レディを守る騎士→美しい思い出、というのもいいけど
大人相手に色々している少女に驚き 問い詰めまくったところ、
いきなり少女に人気の無い場所まで引っ張り込まれ
大佐の本性を表して、騒ぎ立てるなと脅迫にかかられてもいい。
ご子息への口止めは、隠し持っていた武器でも良いし
体で強引に”既製事実”を作ってしまい口外出来なくするという方法もありだな。
その場合、後ほど仕事で大佐と出会った時
「その瞳の色には嫌な思い出があってね」と思わず漏らしてしまい
つい悪い方向で意識してしまうのを、「君(大佐)のせいではないのだけど」と
申し訳なく思っているという関係も良いな。
- 46 :
- >大佐の本性を表して、騒ぎ立てるなと脅迫にかかられてもいい。
ふわふわのドレス着た砂糖菓子みたいな女の子wwが豹変、って感じかな。
いきなりナイフとか銃(やはり太股にガーターベルトで釣ってるのがお約束か)を喉元に突きつけて
軍人口調で脅しをかけるもよし、あくまで少女として女口調で押し通すもよし。
自分の父親諸共する、なんて思いっきり正義感強く息巻いてる御子息を
ちび大佐の方から乗っかってやっちゃって「これで貴方も共犯だ」なんて脅しかけたりとか。
この場合だと、御子息は同い年よりもちょっと年上の方がいいかな。
士官学校の入学時期とかあまり詳しくないんだけど、中学生くらい…幼年学校って言うのかな?
本格的に、軍人としてのレールに乗るために教育が始められるくらい。
ぶっちゃけ、セックスには興味あるけどまだ未体験、色々夢見ちゃってますってな年頃。
なのに、武器突きつけられた挙句、お互い服着たまま局部接触のみ、なんて初体験になっちゃって
思いっきりトラウマになっちゃうんだろうなー。トラウマになりつつも、その時の快感を忘れられずに、
うっかりその時のことを思い出しつつ自家発電なんかしちゃったりして、更に自己嫌悪の悪循環なんだ。
かなり後まで、御子息のオカズは大佐とのことだったりしそうな気がする。
- 47 :
- さすがに乗っかられて最期までやられてしまったら、
いやでも「少女」の性別には気がついてしまうだろうけど
それを押して快感に流されてしまったり、オカズにしてしまう自分が悔しくて
初恋の感情を裏切られた事とか、でも激しく好みのタイプである「少女」の、あの最中の顔とかチラついて
もうグッチャグチャになってしまうわけだな。
その後もちょくちょくパーティで、何事も無かったかのように
砂糖菓子みたいなお飾りの女の子として振舞っている様子に出会って
思わず突っかかっていくと、御子息にしか見えない角度で軍人の表情を見せて
騒ぎ立てないほうが身の為だ、なんて脅しつけたりして。
成長してから一緒に仕事をするにあたり、
意見が衝突して言い合いになった際
大佐が顔をぐっと寄せて言い含めてくるような機会あがって
その表情や目の色、話し方などにハッとしたりな。
年代もぴったり、幼い頃から軍人として教育を受けていたらしい事云々…
これまで、あの子が少年だった(そして関係を持ってしまった)ことで十分ショックではあったものの、
目の前の男がその成長した姿だなんていう事態に
最期の砦が崩れてしまったようなダメージなんだろうな。
- 48 :
- 昔のプロの方なんかには、最後までやっても男と気付かせなかった猛者もいたらしいね。
>思わず突っかかっていくと、御子息にしか見えない角度で軍人の表情を見せて
内緒話でもするように顔を寄せ合って、一見ものすごい仲良しさんに見えるんだな。
教官の方は、御子息が大佐の正体に気付いているってのに気付いていなくて、
父親だけじゃなく、息子の方も手懐けるとはなかなかやるものだ、将来が楽しみだな、
なんて褒められて、ちょっと複雑な表情をする大佐がいるんだろうな。
そういう手段を使う事に嫌悪感を覚える、正義感の強い真っ直ぐで潔癖な御子息もいいけど、
軍で出世するためにはそういう手段も必要なんだと割り切って大佐と付き合う御子息もいいな。
表向き、『お気に入りの女の子を構う(もしくは、構って欲しい)男の子』な様子で
パーティーの際に傍にいて、ターゲットとは関係なく手を出してくる助平親父からさり気無く庇ったり、
一通りの任務が終わった大佐を、人が少ないところで休まないかと会場から連れ出したり。
で、連れ出した先(御子息の私室とかかな)で、ヤッちゃってたりなんかして。
大佐の体を触りつつ、ホントに男なんだなぁ…なんてしみじみ溜息ついて頭叩かれたり、
ドレスの着付けが上手く出来ずにメイドさんに手伝ってもらって生暖かい目で見られたり、
事後、大人ぶってタバコなんかふかしてるのを、タバコ嫌いな大佐に取り上げられてたり。
そんなことを繰り返して、それが習慣になりかけけて、御子息としてを楽しみに思い始めてた頃、
大佐の『任務終了』を告げられるんだな。
割り切ってはいるものの色々それ以外にも思うところがあって、また会えるかな、なんて聞く御子息に
「君が、利用するだけの価値がある人間になったらな」なんて返すちび大佐、なんてのもいいな。
- 49 :
- >最後までやっても男と気付かせなかった猛者
そういう訓練をされてた可能性もあるな〜。
教官が手取り足取り、「そんな姿勢では気付かれてしまうよ」とか
「最中でも演技を忘れないように。もっと少女らしく」とか、
まだ行為そのものだけで一杯一杯だったちび大佐に
ベッドの上での駆け引きを仕込んで行くんだ。
お相手から弄られるとバレてしまうからと、その瞬間になったら自分から跨がって
上目使いで、「おじさま、私もう我慢出来ないの」とか言って中に導いてしまったり。
あ、でもそんな中、御子息だけ正体を知っているっていうのも美味しいな。
最初に脅し付ける為に軍人の表情で本性を見せた関係で。
でも尚且つ、>>48のようにパーティ抜け出した後の逢瀬があり
父親含め他の誰もが、関係を持ってもなお少女だと信じている事実に対して
ある意味たいしたもんだよなーと言いながらアレコレしちゃってたりな。
ただ何となく、御子息に対しては仮名のまま通しているような気がする。
ギリギリ、任務中であるという意識から。
ウィッグも外さなくて、結局最後まで本当の姿は見せず仕舞い…なんてのも諜報員っぽくて良いな。
- 50 :
- >>49の「おじさま〜」がクラリス声で聞こえたよ。
確かに受信したよw
- 51 :
- そこはパヤヲの子だからな、どっちもw
パヤヲ美少女キャラのお約束で、猛スピードで走る車の乗りながらでっかい銃をぶっぱなして欲しい。
例えば、御子息と一緒に誘拐されたりとかで、車で連れ去られる途中
少女だからって油断して適当に縛っていた縄を抜けて、
これから通る橋のロープとか打ち抜いて落としてしまえ。
何だかんだで逃げ出して、延々連れ回されて現在地も分からない状況な筈なのに
どこをどんな風に曲がってどのくらいの時間走ったか等々の記憶と地理の知識から
スタスタと御子息をリードして近くの町まで辿り着き、
保護される段階になって突然泣きまねをしながら御子息の後ろに下がり
いかにも「勇敢な少年が、少女の手を取って〜」のようなシチュエーションを作り出すんだな。
皆に褒められて、少女に感謝の目で見られて…と晴れやかな場面で
あの銃をぶっぱなした姿や、理論的に位置を把握して導く時の表情や声と
今の可愛らしい様子とのギャップに、妙な興奮を覚えてしまえ。
- 52 :
- >ただ何となく、御子息に対しては仮名のまま通しているような気がする。
最後の任務の時、別れを告げられた際に「○○って任務用の偽名なんだろ。ホントの名前教えろよ。
じゃないと、次会った時名前呼べないだろ」なんて言っちゃったりもいいな。
御子息が大佐の事を気にかけているのと同様、大佐の方もそれなりにご子息の事を気に入ってて
けど流石に任務上禁じられていることもあって名乗らないんだろうけど。
で、代わりに、普段は使っていない『古い秘密の名前』を名乗るとかあってもいい。
空にある城の眷属だ、なんていかにも煙に巻くような物言いに
御子息は『教える気は無いってことか』とぶーたれるんだけど、
ン十年後、それが真実だったと知ることになるとかね。
ターゲットが『おじさま』なら、御子息は『おにいちゃま』辺りだろーかww
で、人目が無い場所だと、いきなり呼び捨てとか君呼びになるのかな。
その頃から既にあのエラソーな軍人口調だったりするんだろうなー。
>>51の事件の時、逃げだせたのが街から離れたろくに道すらも無い森の中とか荒野なんかで
変装用にメガネ外してるとか、女の子用のお洒落な靴なんかが災いして
先導して歩き出すものの、方向はわかるけど足元が覚束ないってっな状態でさ。
御子息の方から、ほら乗れ、なんておんぶしちゃったりして。
おにいちゃま呼びするならたまにはそれらしくしとけ、なんて言っちゃう御子息に
馬鹿にするなと剥れたり、君の様に体力馬鹿じゃないからななんて憎まれ口叩くちび大佐とか。
先程までの軍人然とした行動と、背負った大佐の軽さと温もりに
『軍人の卵』として色々考えちゃう御子息、なんてのもいいな。
- 53 :
- ほだされたりするものかとツンケンしていた子大佐が、最後の最後でほろっときて
本当の名前を口にするってのがお伽噺にありそうな葛藤シチュエーションだね。
ご子息が「・・・女の子みたいな名前」などとボソッと感想を漏らしてしまい
せっかくの雰囲気ぶち壊しなんていうのもロマンスに突入するには
今ひとつ幼すぎる2人という感じがしていいかも。
- 54 :
- どうせ作り話だと思った「本当の名前」だけど、最初の偽名と共に何度も心の中で繰り返し
すっかり心の中に刻み込まれてしまうんだろうな。
その頃はただ、まだ小さいのにたいした工作員っぷりである事に驚いたり感心したりしていたけど
ある程度成長してからは、いくら優秀とはいえあの年で体を使ってまでの任務をさせられていた、
その気になれば完全に騙し通せるまで仕込まれていたちび大佐に対して同情の念が出てきそう。
今頃どうしているんだろう、と事あるごとに思い返し心配していた御子息が
あるとき初めての大仕事のパートナーとして引き合わされた相手、
あの時聞いた本当の名前に一文字足りないだけの名前のドキッとして一瞬言葉に詰まったのを
つい気まずさを誤魔化すために「女の子みたいな名前」と再び言ってしまい
思いっきり大佐に睨まれてしまったりな。
そのせいで余計に事実を聞く機会を失い、延々気まずいムードでの仕事が始まるも
年齢も(いつも指折り数えていたあの子の年齢と)同じ、
喋り方も二人きりのときに見せた軍人口調とそっくり…とモヤモヤし続けなんだ。
でも御子息的には、あの子が実は少年だと分かっていつつも漠然と
「少女が成長した姿」を想像していたもんだから
似ても似つかない姿に、「やっぱ絶対違うよな!!」と自分に言い聞かせていたり。
そのうち大佐の素顔を見てしまう機会があって、
他では一度も見た事の無い金色の瞳と、眼鏡を取った顔の意外な可愛らしさに
つい「本当の名前」で呼びかけてしまい
「随分昔の事を覚えているものだな」とか言われてしまうんだ。
- 55 :
- >「少女が成長した姿」を想像していたもんだから
一体どんなのを想像してたんだよ、御子息ww
お目々パッチリ色白で、平均よりも低い背に華奢な体付き、とてもじゃないが軍人なんて見えない
舞台役者でもやってそうな、ぱっと見女と見紛うな優男って感じか?
その辺りついドリームを口から出してしまって、鼻で哂われたりしそうだ。
それまでかなりぎこちないというか、仕事関係の議論にしてもかなり遠慮がちな、
一線どころか二線も三線も引いた感じのやり取りをしていたんだけど、
例の少女姿工作員=大佐と繋がってから、妙に打ち解けた感じのやりとりするようになって、
周囲からはあの御子息も(性的な意味で)大佐の毒牙にかかったか、なんて噂されてたりして。
で、何かの折にその噂を耳にしてorzする御子息と、何を今更と呆れる大佐がいたりしてね。
もしくは、じゃあ折角の再会だから楽しもうか、なんて積極的に大佐に手を出そうとする
かなりはっちゃけた性格の御子息なんてのもいい。
あれから家の親父とヤる事あった?なんてあからさまに聞いてきたりとかね。
>「女の子みたいな名前」
そう言えば、全く別番組の話でアレなんだが、
先日放映された若返り探偵&三代目泥棒の、犯人のミドルネームがムスカでさ。
もしかして大佐の名前はそこら辺にフツーにありふれている名前なのか
それともスタッフが事件の内容と大佐のイメージを重ねて名前を持ってきたのか
(事件の内容からするとカリ城の伯爵の方が近いような気もするが)
さもなくば全くの偶然か……と、ちょっと考え込んでしまったよ。
- 56 :
- TVの外国びっくりニュースに出てきた少女が「ムスカちゃん」で実況大ウケしてたよww
そして例のアニメは自分も目を疑ったw
まさか日本のアニメ関係者が偶然あんな名前をつけるなんて事はあるまいよな!
やっぱり悪役といえば……という感じなんだろうか。
見てる間、気になってしょうがなかったよ まったく。
>あれから家の親父とヤる事あった?なんてあからさまに聞いてきたりとかね。
シラッと『今の所、一番最後は昨晩だったな』などと答えて御子息を凍りつかせてしまえ。
そこそこ立ち直ったあと 親父、守備範囲広いな〜、と
ある意味感心しながら自分も手を出そうとして
『今は君とそういう交渉をする理由が無い』などとパシッと払われたりして。
それがまた、最初の頃にチュッとやって払われた時とそっくりで思わず笑っちゃうんだ。
普段の大佐の物腰や喋り方が、昔二人きりの時にしていたそのままなもんだから
ついつい普段から気安くしてしまい、周囲に噂を立てられるんだな。
実はその噂は、立つのが遅いもいいとこなんだけどw
御子息が軍人さんだったら、大佐が逃亡するときにどこかの地域の検問の責任者になっていて
変装して逃げる大佐がバレかけた際、顔を見て一瞬で正体を悟って
(なんせ両方女装だしw)
昔の偽名を呼びながら、『大きくなったね、おにいちゃまにご挨拶は?』とか頬を撫でて
自分の幼馴染のレディだ、丁重に扱えと部下たちに命令し
幸せにな、と送り出すようなエピソードを妄想してみた。
大佐が新婚旅行に偽装していたもんだから、妙に思い入れたっぷりっぽい御子息の様子に
検問所の部下たち、『本当はあの人のこと好きだったんじゃね?』とか噂しあったりな。
- 57 :
- >TVの外国びっくりニュースに出てきた少女が「ムスカちゃん」で実況大ウケしてたよww
「ムスカちゃん」が実在する事自体がびっくりニュースなのだろうかと一瞬考えたww
>『今の所、一番最後は昨晩だったな』
それ聞いて、ムリヤリ押し倒して『昨晩の痕』をなぞっちゃう御子息の姿が浮かびましたよ。
もしくは、その時はふーんそうなんだーで流しておいて、その後色々手を回しまくって、
次回父親とそういう交渉をする直前を見計らって手を出すとか。
子供時代の一件から、御子息は父親に対して、大佐の正体を知ってるという微妙な優越感と共に
まだ大佐の『餌』になるほどの能力が無いという劣等感やら諸々を抱えていて、
だからこそ余計に大佐に対して執着を見せたりしそう。
「子供の頃からのお気に入り」として色々可愛がられるのもいいんだけど、
コンプレックスから発生した異常な執着心をぶつけられるってのもいいな。勿論、主に性的な意味で。
>検問所の部下たち、『本当はあの人のこと好きだったんじゃね?』とか噂しあったりな。
部下達がひそひそと噂しているのを耳にして「まぁ、初恋ってのは実らないのが相場だからなー」なんて
ぶっちゃけちゃって、噂を肯定しちゃったりとかね。
この場合、普段はっちゃけてて遊び人っぽかった御子息の意外な純情、ってのもいいし
>>33-37のように、惚気るように初恋の思い出語ってたロマンチストな御子息の見事な玉砕、ってのもいい。
その後、それなりにショック受けて適当な部下ひっ捕まえて酒に付き合わせたりするんだけど、
ぶっちゃけ過ぎて大佐との初体験の事なんかまで語ってたり。
「えー、じゃああの子食っちゃったんですか?」「ちげーよ。俺の方が食われたの」ってな感じで。
…で、情報収集のために別行動中の追っ手君がその話を耳にして、いろんな意味で感心しつつ
また更にその後大佐をいぢめるネタに使う、と。
- 58 :
- >次回父親とそういう交渉をする直前を見計らって手を出すとか。
執着心丸出しで、体中の目立つ場所にキスマーク付けまくりそうだな、御子息。
もともと貞節さなんて装っていないから、痕が付いている事は交渉自体への影響は無いけど
そういう場合やはり嫉妬心的なもので、いつもより執拗に攻め立てられる事が多いので
利害関係の絡まない御子息が仕出かした時には
大佐、思いっきり文句を言うんだろうな。
検問所を大佐が抜けたあとのやり取りは、追っ手君達にとって
かなり興味深いものだろうな。
大佐の手回しの良さはいつもの事とはいえ、
どれだけ昔から下地を作っているんだよ…と呆れてみたり
ご子息の語る可愛らしい様子のちび大佐のこととか、「食われた」話に
色々妄想を刺激されてみたり。
その時の写真も、ここで目にするのかも。
J君とS君二人で、御子息秘蔵の写真をこっそり拝借して覗き込み
この子がまさかあんな本性だとは誰も思わないよなー、とか
この年齢で既に工作活動をしていたとは、さすが…などと関心し
更に よく見れば確かに面影がある、目元のあたりが、とか表情の作り方が云々とか言い出して
なんか「どっちが大佐をより観察していたか合戦」に突入しだしそう。
- 59 :
- 御子息は、わんこみたいな立位置なのかなー。
イイトコの坊ちゃんだけど、上に兄弟がいて跡継ぎ関係からは除外されてて、
家系の関係上そこそこの階級はあるけど、出世に関わる重要すぎる任務は任されること無く、
かと言って軍を抜けるとか、本気で好き勝手するには柵が多すぎるってな感じ。
逃亡中の大佐を見付けた時も、本心で言えばこのまま一緒に付いていきたい、
掻っ攫っていきたいとか考えはしたんだけど、自分の背負っている柵の重さがそれを許さないのを
しっかり自覚して大佐を見逃すだけに留める、とかね。
長距離移動の列車に乗り込んで入れ替わる客を常時検問作業、なんて任務で、
成り行きで大佐達御一行にずーっと張り付きっぱなし、なんて状態でもいいな。
御子息は事あるごとに新婚旅行中wの「幼馴染の少女」を構いに来るし、
それを周囲の客や部下達は面白がって(もしくは心配して)見守っているしで
ある意味安全なんだけど、気の休まる瞬間の無い大佐、なんてね。
新郎役の兄ちゃんは(ちょっとモヤモヤする部分はあれど)深く気にしないんだろうけど
その分追っ手君達がカリカリ来てそう。でも、御子息は大佐に害なそうとしているわけじゃないし、
医療品差し入れとかで役に立っている部分もあるし、ついでに興味深い大佐の過去を知っているしwwで
逆に変な風に仲良くなってたりもしてそうだな。
- 60 :
- もしくはここで大佐を捕らえるという手柄を挙げれば、
自分を重要視していなかった親や親戚連中、七光りのボンボンと見下していた周囲を見返すことが出来る、
更にはうまく立ち回れば大佐自身も手に入れることが出来るかもしれない、なんて考えから、
大佐に味方をする振りをしてギリギリの所で軍に引き渡す、なんてのもいい。
その後、実際に上手く立ち回って軍の任務として大佐の世話係の座をゲットして
そして自分の趣味として大佐を「可愛がる」のかもしれない。
>>57のようなコンプレックスを抱いてるタイプだと、思いっきりダークな展開に行っちゃいそう。
任務として再会はするものの、父親やその他上官との関係は未だに続いていて、
大佐が自分をマトモに見ることは無く、色んな意味で自分の力不足を改めて思い知らされ、
降り積もったコンプレックスが飽和した状態で、実際に大佐を手に入れてしまったとしたら…
……色んな意味で、メチャクチャ楽しい状態だと思う。
- 61 :
- もし最後の最後で大佐を連行するとしたら、
前にチラッと出ていたみたいに変装から着替えさせないまま、
晒し者にしつつ連れ帰りそうだな。
コンプレックスが固まりすぎて、徹底的に踏みつけ支配してやりたくて
道すがら部下達に思う存分手を出させその様子を眺め
世話係になってからは兄ちゃんや追っ手君達の身柄と引き換えに服従を要求し
完全に大佐と自分が暮らすことを前提にした豪華な内装の牢に閉じ込めてさ。
大佐を何でも言いなりに出来る立場になり、口で奉仕しろだの自分から強請れだの
あれこれ要求しつつ、その反面、手ずから着替えや入浴などの世話を、
大佐が自分で出来ることでも、お人形遊びのようにすべて御子息がやるんだ。
でもそのうち『俺に従ってるんじゃなくて、あの人質の為じゃん!!』ってなって
今度は丁寧な世話なんかじゃなくて、毎日強引にヤり続けて
完全にぶっ壊して手に入れてしまえ、という方向にシフトしたりな。
そこまで出来ない>>59のようなタイプだったら、
大佐の過去を探ってくる追っ手君達に 思いっきり美化しまくった過去を語るんだろうか。
どれだけ「彼女」と仲が良かったか、どれだけ可愛らしかったか。
…食われちゃった話は、どんなふうにするんだろうな。
さすがにオヤジと云々の話は控えるだろうけど、
「二人でパーティ抜け出して人気のない所で誘われて」くらいに言うのかな。
結局、追っ手君達の執拗な追及ですっかり話しちゃって
「ぜったい内緒だからな!!」と釘を刺してそうでもあるけど。
この場合の追っ手君達って、どういう立場に居るんだろうか。
大佐と兄ちゃんが新婚旅行偽装ってことは、同行者が居るのは不自然だし
御子息の部下として紛れ込むって方法が手近かな。
大佐の捜索の為に特務から派遣されてきたJ君と、
強化された検問作業の為に追加された人員のS君。
部下相手にも「幼馴染の少女」であることを強調した話題でもって
大佐への疑いが出ないようにという配慮の結果かも知れない。
この件から大分たって、落ち着いた頃に 大佐を苛める材料として持ち出してくる追っ手君達なんだろうな。
ついでに御子息から頂いちゃった写真なんかもチラつかせて。
- 62 :
- 大佐が再会した御子息のちょっかいを跳ね除けたのは、
そういう交渉をする必要が無い立場だったからで
逃亡者と検閲官という関係になったら、十分”交渉”をする価値のある相手になるんだよな。
なんせ長距離移動の列車、これを無事乗り切るかどうかが逃亡の成功の鍵を握っているわけで
子供の頃にやったように、人気の無い所(列車の場合は、化粧室とかだろうか)に連れ込み
ほぼ着衣のまま誘ってやってしまうんだ。
で、それを他の乗客か御子息の部下に目撃されちゃって
新婚早々の人妻と幼馴染の士官との情事の噂が秘密裏に広がって行ったりして。
御子息と気安い部下が「いくら長年の思い人だからと言っても…」とたしなめたり
兄ちゃんの所には「奥さんにずっと付き添ってあげなよ」と遠巻きに注意しに来たりと
周囲に余計な心配をかけてしまいそう。
そしてその交渉の事実を知ってムカっ腹立てつつも、
作戦に必要なのだとグッと我慢の追っ手君達。
でも、自分たちも大佐を「御子息との密会場所」に連れ込んで要求するんだろうな。
- 63 :
- >逃亡者と検閲官という関係になったら、十分”交渉”をする価値のある相手になるんだよな。
>59のように見逃すつもりの御子息だと、その事実に気付かないなんてのもありそうだな。
大佐に誘われてから、初めて、あーそう言えば、なんて気付くとか。
そのまま美味しく頂いちゃうのもいいけど、親父みたいにはなりたくないから、
そんな事しなくても「大事な幼馴染み」を売ったりしないよ、なんて断っちゃってもいい。
で、断りつつも後でちょっと惜しかったかなー、なんて肩落としつつ呟いたり
それを目撃していた部下とか乗客から気安く慰められたり励まされたりして。
で、最後の別れ際に、大佐の方から交渉とかそういうのじゃなくて、親愛の情としてのキス貰って
寂しい反面、ものすごく幸せな気分に浸っちゃったりしてね。
逆にそうやっていい人面しつつ、内心爪を砥いで、最後の最後に裏切るってのもイイ。
「交渉」に乗った振りで好き放題しつつ裏切るってのも楽しそうだ。
- 64 :
- 特に手柄が無くても大失敗さえしなければこの先もぬる〜く生きていけるし〜な感じで
部屋に入り浸っているご子息に、そのいい加減さの恩恵を受けていながら
それでも軍人か、なんてイラッと来ている大佐なんてのもいいかもね。
大佐のやらかしたことを詳しくは知らないからというのも大きな理由だろうけれど
ご子息の立場では絶対に出来ない「全てを捨て去って国外逃亡」なんてことを
今まさにやり遂げようとしている大佐へのある種の憧れもあるのかもしれないな。
冷めて生きてきたご子息にとっては大佐との邂逅は
数少ないエキサイティングな出来事だったのだろうね。
ここにきてまたあの日の驚きを上回るような衝撃的な再会を果たしてしまい
ブースター効果の如くときめきも急上昇だ。
身分違いを乗り越えて結ばれる二人→昔の男の出現に想いは揺れる、なんて
メロドラマのお約束風も曲解されまくって真相から遠ざかるから
却って好都合なんだろうな。
- 65 :
- age
- 66 :
- >特に手柄が無くても大失敗さえしなければこの先もぬる〜く生きていけるし〜な感じで
数百人の兵士をして逃亡中の反逆者を見逃したなんんてことがバレなければね、なんて
面と向かって言っちゃいそうだな。だから僕のためにも、ちゃんと逃亡成功させろよ、とか。
それなりに能ある鷹なのに、爪隠しっぱなしで出す気が無い御子息だったりしてもいい。
>…食われちゃった話は、どんなふうにするんだろうな。
俺が今までに「仲良くした」人の中で一番積極的で情熱的だった、ってな辺りかも。
そういう話を聞きだすには、部下って立場じゃちょっと無理があるだろうし、
それなりに対等に近い立場を保ってたりするのかな。
J君だったら、以前大佐と一緒に任務をこなした際に面識があったとか
(ついでに、その時にも迫って袖にされたところを目撃されていたりww)
S君だったら、軍関係者として関わるんじゃなくて、朴訥な田舎者の兄ちゃんと、
ちょっと体の不自由な嫁さん(大佐)を心配してガイド役を買って出た友人、なんて設定でもいい。
>身分違いを乗り越えて結ばれる二人→昔の男の出現に想いは揺れる、なんて
大きくなったら結婚しようと言ってた幼馴染みの二人だったが、
大人の都合によって引き離され、十数年後に再会…なんてメロドラマのお約束なシチュを
滔々と語る御子息に、嘘つくなよとツッコミ入れる追っ手君s。
けど、確かに嘘はついてないんだよなww
- 67 :
- 個室内ではみんな正体を晒してだべっているのかな。
それとも、お互いを警戒してあくまで役割を演じ続けているんだろうか。
大佐と仕事をしたことがあるけど新妻の正体には気がつかないふりのJ君、
そんな特務のJ君を警戒して あくまで大佐を「幼馴染の女性」として扱う御子息、
そして御子息にJ君やS君が共謀者であることを悟られないために
「J君やS君の前では新婚旅行中の女性のふりをしている」演技をする大佐。
何重にも偽装が重なってもう何がなんだか分からない状態にw
このなかで、御子息的に一番不可解なのは実は兄ちゃんだったりするかも。
全体的に呼び名を変えてるくらいで、誰が居るときでも大佐への態度は変わらないし
どういう関係なのかって言っても、別に(まだ)恋人ってわけでもなく軍関係者でもなく
騙されてるってわけでもなさそうで、いったい何故こんな危険な行程に同行しているのか
大佐も思いっきり心を許してそうで、ほんと不思議だよなーって。
これは、個室内でみんな正体晒してても同様に疑問になるに違いない。
- 68 :
- 軍の拷問を受けて疲弊しきっている大佐だったら気力は何とか保っていたにしても
個室内でまで演技を続けるのはかなり辛い状態だったかもね。
ご子息は好奇心と助平心、ほんの少しの使命感などに突き動かされて入り込んだものの
自分の相手をするような余裕などなさそうな様子に気後れしてしまったりしてね。
大佐が人に弱みを見せるのを極端に嫌がるタイプだってのは知っているから
すごすごと出てきてしまい、部下連中に(あ。こりゃふられたな)なんて思われちゃうわけだ。
グッタリしそうになるのを意地で制している大佐の手を取って
「そういうところは相変わらずだな」と神経を逆撫でし、睨みつけられるのも良いね。
楚々とした少女姿にそそられたのは確かだけれど、本格的に引き込まれたのは
人目の無いところで晒した油断のならない本性の方だったんだよな〜と
大佐がキレそうになるのも構わず撫で撫でし続けていそうだ。
- 69 :
- >大佐がキレそうになるのも構わず撫で撫でし続けていそうだ。
あまりにも上手に取り繕ってる大佐の表情を変えたくて、
気障っぽい仕草で膝を付いて手の甲にキスするついでに
爪剥がされた指先を軽く握ったり、咥えちゃったりと刺激加えるドSな御子息でもいい。
精神的にも肉体的にも限界きちゃった大佐が崩れたりなんかしたら、
そのまま抱きかかえて個室まで運んじゃったりして。
ついでに、「この子は昔から辛くても我慢しちゃう子だったから。無茶をしないように
気を付けてあげてくれ」なんて、いかにも『相手のことを理解し、そして心配ている幼馴染み』
っぽいこと言って、周囲からの株をちょこっとだけ上げたりしてね。
- 70 :
- そこにパズが関わってきていたら、余計に大変なことになりそうだな。
何とか言い含めて「兄ちゃんの弟」ってことで収めるものの、
幼い頃の切ないラブストーリーなんか語り始める御子息に
思いっきり困り果てる大佐とパズ。
ここでJ君が気をきかせて「新婚のご婦人の新しい身内に聞かせる話ではない」と
窘めてくれればいいんだけど、きっと面白がって放置するんだろうな。
大佐は、特にパズは思う所たくさんあるだろうから
今、こんな格好で「お嫁さん」やってて 子供時代の思い出話も「初恋の少女」だなんて
変な誤解されそうでホントに嫌がるに違いない。
そのうえ、御子息が得意げに昔の写真をパズに見せちゃったりして
ちょうど自分と近い年頃の可愛らしいちび大佐の姿に色々妄想しちゃうパズ。
それは誤解で、任務としてやったのだと説明したいけど
「大佐捜索の特務のJ君」の手前、それも出来ず、もうイライラするばかり…というw
写真の大佐は一応血縁であるぶんちょっとθにも似ていて、
しかもパズが接した事もないような上流社会のお姫様みたいな姿で
もう憧れちゃうのは当然だろって感じでさ。
その延長で現在の大佐にもドキドキしちゃったりして。
そして写真に見入ってぼうっとしてるパズの心境に気付いてより自慢げに煽っちゃう御子息。
しまいに我慢できなくなった大佐が、パズ連れ出してあれは任務であったことを説明するんだけど
思いっきりときめきモードの顔されちゃって余計にイライラしちゃったり。
- 71 :
- >そのうえ、御子息が得意げに昔の写真をパズに見せちゃったりして
ちょ、写真持ち歩いてんのか、御子息ww
大佐に執着してたってのもあるけど、ぬる〜く生きていく手段の一つとして
周囲から勧められる(政略)結婚を断る口実として『初恋の少女』を利用していたなんてのもありそう。
本人は『初恋の少女を思い続ける』ポーズを取っていたつもりだったんだけど、
実際に大佐を目の前にして、それが実はポーズじゃなくて本当に思ってたんだなんて自覚したり。
いかにもふざけて、大佐やパズ達をからかうかのように当時の思い出を語るんだけど、
ふと一人になった時なんかに、大佐の写真や>35のような思い出の品を眺めつつ
真面目な顔で溜息ついたりなんかしてて。
一言文句を言おうと近付いてきた大佐を抱きしめて真摯な口調で口説いたり、
パズに対して、子供の頃から父親や大佐の教官に対して抱いていた劣等感や無力感、
そして大佐に対する懺悔のような気持ちを吐露してしまったりしてもいいな。
そして、そんなことを聞かされちゃったパズがなんか変なスイッチ入れちゃって
思いっきり「僕が守る!」モード発動しちゃったりで、また大佐をうんざりさせればいいよ。
- 72 :
- http://id35.fm-p.jp/21/aplle321/index.php?module=viewbk&action=ppg&stid=4&bkid=672415&bkrow=0&pw=TZlO6nXUjeg%3D&bkpw=
- 73 :
- ここまでの女装ちび大佐を絵板にうpしてみました。
ロリ(偽)の御奉仕描写注意です…
>>72
サイト晒しは〜とか思いつつ苛められる大佐には萌えてしまう。
手馴れてて上手くあしらえる大佐もいいけど、
「何故こんな事されるのか理解できない、悔しいッ!!」的な大佐も良い。
めちゃくちゃに苛められてるところも見たいし幸せにもなって欲しいんだよな〜
>そんなことを聞かされちゃったパズがなんか変なスイッチ入れちゃって
パズは元々、結構暴走しちゃう性質だよね。
「ラピタ見つけるぞー!」って時も、θ微妙に引いててもガンガン行っちゃうし。
列車内でこれを発動させちゃった場合、周囲の乗客(兵隊さん含む)は
何か微笑ましい暖かい気持ちで見守ってくれるんだろうけど、
当の大佐にとってはたまったもんじゃなさそうw
パズから好意向けられるのには、かなり抵抗ありそうだし
だったら睨まれてるほうがよっぽどマシだっていう。
乗客のみなさんの手前”義弟”に優しくしないわけにはいかないしな。
- 74 :
- 絵版の美少女大佐、見ましたよ〜!!
愛らしくて可愛らしく、でも大佐なの。素敵だ〜
- 75 :
- >>73
姐さん、乙です。いいなー、(いい意味で)似非美少女。
その前の、あの閣下に頭撫でられて赤くなってたかわいらしいちびっこが、
数年後にはあのハニートラップ系な大佐になって、
更には数十年後には本編大佐になるのか…と思うと中々に感慨深い。
あの状態で街に散歩に連れ出されて、偶々知り合いに会っても気付かれないんだろうな。
って言っても、あの頃の大佐って、元々知り合い自体が少なそうだけど。
閣下と会って、当然閣下は気付かなくて、初めまして、お嬢ちゃん、なんて言われて
気付かれるのは嫌だけど、何で気付かないんだ、とモヤモヤしたものを抱えたりして。
親戚兄さんとかだったら気付くかな?
気付いてもその場では口に出さず、そつなく教官に挨拶をして後で
似合ってたけど、もう少し淡い色の口紅の方ががいいと思うよ、なんて言いそうなイメージだ。
>θ微妙に引いててもガンガン行っちゃうし。
熱血してるパズから10m後方で「……」ってドン引いてるラプタの末裔ペアが浮かんじゃったよw
さぁっ、行こう!なんて爽やかに手を差し出されても、「どうぞどうぞ」と譲り合う二人ww
- 76 :
- わざと閣下のところに連れて行ったりもしそうだな。教官。
知り合いの小さいお嬢さんを預かっている、人見知りの強い子だから積極的に連れ出してあげようと思う、
とか言って閣下宅へ訪問の約束を取り付けていてさ。
閣下の前に連れ出されて、恥ずかしいのと気付かれたくないのとで教官の後ろに隠れちゃって
なるほど人見知りだな、って精一杯優しく接する閣下が懐かしくて嬉しいんだけど
「自分じゃない子に優しくしてる」ってことに微妙な寂しさも覚えてたりして。
自分じゃない子ったって、実はどっちもちび大佐なんだけどな!
親戚兄さんには、大尉も同行しているかも知れないな。
さすがに大尉のほうは、少女の正体には気がつかないんだけど
あとで大佐が親戚兄さんの部屋に行って、>>75のような事を言われたときに
大尉も知ってるのかどうかって事が物凄く気になるんだろうな。
で、安心していい、それに彼(大尉)はあの教官を立派な人格者だと思っているしね、
などと言われて一応は安心するものの
直後に部屋に訪ねてきた大尉が、『街で君の教官に会った』との話題を出してきて
もうドキドキしてしまうんだろうな。
- 77 :
- 何となくだけど、大尉とか親戚兄さんって
子供の頃から大佐と親しくしていたってイメージじゃないんだよなー。
子供の頃から大尉や親戚兄さんに構われてたとしたら、もう少し人馴れしているというか、
少なくとも、子供時代にクリスマスとか誕生日とかは祝ってもらった経験がありそう。
「子供だから」って理由で無条件に優しくされる年代を通り過ぎて、あの人格が形成されてから出会った印象。
親戚兄さんも大佐も、軍に入った親戚がいる、親戚の子供が教育施設に入った、なんて噂だけは聞いていて、
でも実際に会った事はなくて、それがある意味初対面だったりしてもいいな。
親戚兄さんも結構優秀な方だったから、その教官からの指導を受けていて、
偶々通りすがりに「少女と散歩してる昔の教官」と出会って挨拶するとか。
で、その時にそういえば、あれもしかして…的に気付いて、
改めて「初対面」するために大佐のところを訪ねる、とかね。
昔は親戚兄さんも、どちらかというと世間一般より大佐に近い感覚を持っていたんだけど、
大尉に出会ってから自分の歪みに気付いて自力で矯正中、みたいな感覚とか。
それまで結構疎遠だったというか、そういう親戚がいるってな認識だけだったんだけど、
大尉に、世間話の一つとして、親戚の子があの教官に教えを受けているそうだ、なんて話したら
じゃあ先輩としても親戚としても親切にしてあげないと、みたいに言われて、
あぁ世間一般ではそうなのか、ってな認識で改めてちび大佐に向かい合う気になった、なんてね。
なんというか、親戚兄さんにとっての大尉は、大佐にとっての兄ちゃんみたいな存在。
自分に大尉がいてくれたように、大佐にとってもそういう人物が現れるといいな、みたいに考えてて、
でも大尉は譲らないけどね、なんてこっそり考えてる子供っぽいところがあってもいいと思う。
- 78 :
- 大佐や親戚兄さんにとっては、あの目の色がどういう意味を持っているのか分かっているから
散歩中に初対面のまま出会ったとしても、”同じ血”だという事には気がつくのかもな。
特に大佐のほうは瞳の金色がよく出ていて
血縁者にとっては血が濃い=本家筋だということが人目で判る姿をしているので
親戚兄さんも、ある程度「少女」の正体には目星がつくんだろう。
大尉に言われて大佐のところに出向いていく親戚兄さんなんだけど、
ちび大佐のほうは初対面があんな姿だったという気恥ずかしさから
最初は顔を合わせるのを避けがちだったのかも。
>親戚兄さんにとっての大尉は、大佐にとっての兄ちゃんみたいな存在
そういうの良いな。大尉と兄ちゃんはタイプが全く違うけれども、
強引過ぎるくらい良い方向に引っ張っていってくれる所とか
その割りに、大佐達の持っている風変わりな感覚だとかを否定はしないところとか、
根本的な所は近いのかも知れない。
思いっきり気持ちにストレートな兄ちゃんと違って、
生真面目でお堅い大尉は親戚兄さんの最期の感情に応えることは無かっただろうけど
(無意識のうちにその欲求を見て見ぬふりをしていたんだろう)
この人が居てくれたから初めて”人間”になれたんだな、っていうかけがえの無さとかね。
>でも大尉は譲らないけどね
大佐がラピュタ崩壊まであの性格を保っていたのは、
さりげなく親戚兄さんが大尉の注意を引き続けていた為かも知れないな。
大佐にも幸せになって欲しいと望んでいつつも、やっぱり大尉は譲れない!みたいな。
- 79 :
- >大尉に言われて大佐のところに出向いていく親戚兄さん
大佐のところに出向く理由が「大尉がそう言ったから」なもんだから、
訪ねて行ったはいいけどちび大佐に向かって何を言っていいのかわからず、
そしてちび大佐にしてもどう対応していいのかわからずにお互い固まっちゃったりして。
外見は冷静で落ち着いてる風に見えるんだけど、中身は何か言わないとなんて混乱してて、つい出たのが
>似合ってたけど、もう少し淡い色の口紅の方ががいいと思うよ
なんて言葉だったりしたもんだから、ある意味最悪の初対面の印象になってたりしてね。
きっと大尉は生真面目な朴念仁ながら天然タラシで、無意識に親戚兄さんや大佐を口説いてたんだろうな。
随分前に「大佐と親戚兄さんは顔立ち自体はよく似てるんだけど、デフォルトの表情が違うから
印象が違って似てないように見える。大尉だけが二人の色んな表情見ているから似ていると思っている」
ってネタがあったんだけど、元々親戚兄さんも大佐に近い無表情とか眉間に皺が多くてさ。
何かの折に親戚兄さんの笑顔を見かけた大尉が「笑顔の方がいいな」みたいな事を言ってから
口元に穏やかな微笑を浮かべてるのがデフォルトになった、なんてのがあったりしてね。
で、大佐に対しても似たようなこと言うんだけど、その言い方が親戚兄さんを引き合いに出すような表現
(たまには、親戚兄さんみたいに笑ったらいいのに、みたいな)になっちゃってて、
大佐はつい反発して大尉の前では笑顔を見せないように殊更気を張っていたりして。
そう言えば、英語版のラプタでは『人は大地から離れては生きられないのよ』って台詞が
『人は愛がなくては生きられないのよ』って台詞に変えられてるらしいね。
英語版実際見てないんで、どう言う流れでこの台詞に至ったのかはアレなんだけど、
これだからアメ公はよー的な改変で、聖林でよくある「愛」だとしたら、
このスレ住人としての目で見ればものすごく意味深だと思ったよ。
- 80 :
- 親戚兄さんは才能の方向性が大佐とは異なってたんだろうね。
性格面でも大佐ほど嗜虐性を刺激するタイプではなかったのかもね。
子大佐の受けている特別レッスンの内容を知った時には
あの教官、虐め甲斐のある子が好きだったからなぁ、なんて
どこか壊れた感想を持ったりしていそうだ。
- 81 :
- それに加えて、立場的に(ラプタ王の名前を継ぐ大佐とは違って)
そこまで全てを投げ出すほどの理由が無かった、というのもあるかもな。
だからある程度以上の事ならちゃんと避けるし、そんなに苛められる事も無い。
大佐のほうは、優秀でプライドも高いくせに どこまでやっても耐えようとするから
嗜虐癖のある者にとっては堪らない対象になってしまっていて。
親戚兄さんの子供時代にも、教官からちょかいを出されたことはあっても
そこまで深い関係にはならなかったんだろう。
そのかわり、教官にとっての「苛め甲斐のある子」が悪戯を受けているのを見ていて
現在(当時)の大佐を見て成程、と。
>きっと大尉は生真面目な朴念仁ながら天然タラシで、無意識に親戚兄さんや大佐を口説いてたんだろうな。
そういう事に疎いが故に、何も臆する事無く言ってしまうんだろうね。
で、逆に「親戚兄さんみたいに〜」等のダメージ台詞も普通に出てしまう。
親戚兄さんと大佐の、元の顔立ちが似ているとしたら、
逃亡後も大尉が生きているバージョンで北の国に訪ねてきた大尉が、
幸せそうに笑う大佐の姿を見て親戚兄さんを思い出したりするんだろうな。
S君はそれに気がついて、「思い出しているんでしょう」と大尉にだけ聞こえるような声で言うのかもな。
- 82 :
- えーとつまりそれは、親戚兄さんも大佐を苛め甲斐のある子だと認識していたってコトでww
ごく普通のノーマル仕様の人間から見れば、大佐は威圧的で近寄り難いS系の人間っぽく見えるんだけど、
自分がSだと自覚している人間から見れば、大佐は非常に苛め甲斐があるというか、
啼かせてみたい、自分に服従させてみたいと思わせるタイプだった、と。
でも、大佐自身の性癖は絶対Mじゃないと思う。むしろ女王様。
SかMかは置いておいて、とにかく女王様。支配者階級。ご主人様。
いや、本当は女王様じゃなくて王様なんだけどねww
>S君はそれに気がついて、「思い出しているんでしょう」と大尉にだけ聞こえるような声で言うのかもな。
S君も生前の親戚兄さんを見知っているんだけど、「全然似てないじゃないですか」とか言いそう。
それも大佐に気を使ってとかじゃなくて、心底そう思ってそう。
むしろ以前の、穏やかな笑みを浮かべた親戚兄さんと、無表情&眉間に皺な大佐の方が
其々内に抱えたドロドロを感じ取ってで、似ているなぁと思ってたとか。
大尉が朴念仁な分、S君は空気を読むというか内面を見透かすのが得意で
大尉の放つダメージ台詞に、こっそり苦い顔して溜息付いたりしてそうだ。
- 83 :
- 親戚兄さんが若していた場合、いっさいの表情がなくなったに顔が
驚くほど大佐に似ていて、弔問に訪れた大尉が息をのむ…なんてシーンがあったんだろうか
ちくしょう、切ないじゃないか
- 84 :
- 親戚兄さんのに顔がそれだったもんだから、
その後大尉は大佐に対して殊更笑顔を求めるようになって
切羽詰った様子と、親戚兄さんとイメージを重ねているのを感じて
大尉と距離を置くようになったとか。
>>82
大佐の場合、思いっきりS体質なところが却って嗜虐心を煽ってしまうんだと思う。
精神的には服従していない、そんな事をされるのは不本意でしかない大佐に
条件次第であらゆる行為を受け入れさせるという悦びで。
逆にM体質な相手に好き放題しても全然おもしろくねーよ!っていう。
で、親戚兄さんって基本、大佐を可愛がろうとしているんだけど
割と軽い所で大佐を苛めて楽しんでいそう。
シャレになるレベルで意地悪をして困らせたり膨れさせたりして。
そして、ちょっとした気分でからかっていた筈のその行為が
大佐が表情を見せる珍しい機会になってたりさ。
- 85 :
- >親戚兄さんとイメージを重ねているのを感じて
亡くなった友人の面影を追っているって部分もあるんだけど、あまりにもその『に顔』に似ている姿に、
大佐まで失ってしまうんじゃないかと怯えている部分もあったんだろうな。
大佐がちゃんと生きているってことを実感したくて、「笑って欲しい」なんて言うんだけど
それが更に大佐を頑なにさせ、表情を無くさせてしまうという悪循環。
大尉の方がちょっと精神的に追い詰められた感じになって酒の力なんぞ借りてる際に会って、
泥酔寸前の大尉に諸々の事(親戚兄さんの思いに答えられなかった事とかまで)をぶっちゃけられちゃって
色んな意味で気まずくなってしまう大佐、なんてのもいい。
>シャレになるレベルで意地悪をして困らせたり膨れさせたりして。
大佐用のカップとして、やたらと可愛らしいキャラクター物選んだり
子供が喜ぶような場所(動物園とか、ケーキが美味しいと評判のカフェ)に
「デート」に引っ張っていったりとかする様子が浮かんだ。
多分大尉も巻き込まれて、一緒に連れて行かれるんだろうなー。
「いい年下男同士でなにやってんですか」みたいに言われるんだろうけど
あぁ、じゃあ、男女としてデートならいいんだよねーなんて初対面の時の女装姿を
持ち出していじめてみたりもしていそうだな。
- 86 :
- 正式な初対面が最悪だったが故に、
悪戯して困らせる遊びをするまで打ち解けるにはちょっと時間がかかり
>>85のような事をする頃には、
キャラクターもののカップなんて絶対使わないような年頃になっているんだろうな。
それでも一応「これはムスカの」と宣言されてしまった以上、
次に訪ねていったとき お茶の支度を、と頼まれると
大佐も自分の分は例のカップにせざるを得ず、
親戚兄さんは「絶対にそんなの似合わなそうな大佐が、自分用に可愛いカップをセッティングしてる図」を
思いっきり楽しんでいそう。
>じゃあ、男女としてデートならいいんだよねーなんて初対面の時の女装姿を
大尉はその時の事を知っているんだろうか。
大佐は絶対に自分からは話さないだろうし、
親戚兄さんはギリギリの所で寸止めして大佐の反応をうかがって楽しんでいそう。
で、この時も昔の話は出さず、「ムスカはそういうの上手いんじゃない?」とか微妙な表現で
大佐の反応うかがってそう。
大尉は、親戚兄さんのことで散々後悔とかしていたのに、
その後ラプタ崩壊の時に大佐を抱きしめながら、
再び大切な人の気持ちに最期まで応えなかった事に気付いて悔やむんだね。
もしその後も大尉が生きていて、すぐに再会するような事があったら
その時はしっかり気持ちを伝えるんだろうか。
大佐、そういう状況に慣れていなくて思わず「私は兄さんじゃない」とか言ってしまいそうだけど。
なんか、普段は自信満々なのに こういうことになるととたんに駄目って感じがする。
- 87 :
- 意地悪じゃなくて、素でやっててもいいな。
一緒に街に出かけた際に雑貨屋で、小さな子供が親と自分用のカップを選んでいるのを見かけて
自分はああいう経験はないなとか、昔教官と似たようなことをしたなぁとか、
もしくは閣下がカップをプレゼントしてくれた事があったなとか、
色々思い出してちょっとアンニュイになっちゃったりして。
で、それに気付いた親戚兄さんが、あぁいうカップが好みなのかと勘違いして
大佐用のカップとしてそれを用意したりするんだな。
そして、わざとにしろ素にしろ、大佐よりも先に大尉に見せそうな気がする。
大尉にお茶淹れてよ、ムスカのカップはこれね、なんて渡しちゃってさ。
親戚兄さんが楽しそうに用意してると、文句言ったり場合によっては突っ返したり出来そうだけど、
大尉がごく普通にハイこれ、なんて既に紅茶淹れたカップを渡してきたら
戸惑いつつも素直に受け取っちゃいそうな気がする。
- 88 :
- その時のカップを、親戚兄さんが亡くなったあとも何となく使い続けてたりするといいな。
悲しいとか寂しいとかの感情は薄い性質なんだけど、なんとなーく手に馴染んで…
というか、実際は3人でお茶を飲んでいた頃の安らぎみたいなのが無意識に作用してるんだな。
大佐本人には、それによる感傷的な意識は全く無くて
何か聞かれたら「そこにあって、使いやすいから」程度の答えしか出てこないんだけど。
θ誘拐しに行く直前くらいにもそのカップ使ってたりすると、
可愛らしいような切ないような感じが良いかなーと思う。
お茶を入れるのは黒服さんの仕事だろうけど、もう全てを心得た先輩黒服さんと
えー、これ大佐の!?ってなっちゃう新人黒服さんとかな。
- 89 :
- その新人黒服が若かりし頃のJ君だったりするんだなww
更にずーっと後、北国へ亡命して、追っ手君達とも再会して落ち着いた頃、
J君からそのカップと同じものをプレゼントされたりして。
>>5のように大佐の形見を渡すS君に対抗して、わざわざ思い出の品を探してきたってのもいいし
全く偶然に街で見かけて買ってきた、ってのでもいい。
その由来を知っていて、そしてそれに触れてももう大丈夫だと判断したから、でもいいし、
逆に由来を知らずに、昔お気に入りだったなと(ついでに、似合わないと思ってたのも)思い出して
ちょっとした茶目っ気のつもりで買ってきたってのでもいい。
で、其々過去の大切な思い出に纏わる品をプレゼントする追っ手君達を見て、
『大佐の大事な過去』を知らないことにヤキモキしちゃうわんこがいるんだな。
大佐へのプレゼントも、わんこなりに思いっきり悩みまくって頑張って選んだのに、
追っ手君達のプレゼントに比べると見劣りしちゃって出しにくくなっちゃって、
しょぼーんと尻尾丸めてるといい。
パズは、繊細な細工がされた高級品より手軽に使えるからいいんじゃない、みたいな感じで
勝手にそのカップを使って大佐に叩き出されたりしそうな気がする。
- 90 :
- 部屋から叩き出されながら、そんなにアレが気に入ってたのかと文句を垂れるパズが目に浮かぶようだw
J君なんかは、わざと詳細を語らずに『あのカップは俺がプレゼントしたやつだから』等
パズを悔しがらせる情報を囁きそう。
ところで何となく、パズは大佐の誕生日教えてもらえてなさそうな気がする。
大佐本人も答えなさそうだし、追っ手君は意地悪して話を逸らしそうだし
わんこ君とはライバル心的な感じで聞くのに抵抗があって、
兄ちゃんは素で「パズは知っててあたりまえ」と思っていてわざわざ教えなさそうだしで。
それでパズは自力で確かめようとしてしょっちゅう訪ねてきたり入り浸ったりするようになったりして。
でもみんなパズが何故入り浸っているのか知らないから、ヒマなのか?とか思ってそう。
大佐もしょっちゅうくっついてくるパズに『何のつもりだ』とか突っかかるんだけど、
のらりくらりと誤魔化しつつ軽くちょっかい出しつつってのを繰り返されて
そのうち馴染んでしまうのかな。
- 91 :
- >パズは自力で確かめようとしてしょっちゅう訪ねてきたり入り浸ったりするようになったりして。
自力で確かめようと頑張りまくりなのはいいけど、勢い余って、
軍属名簿みたいな機密事項なものにまで手を出そうとしそうだなww
こっそり大本営の資料室みたいな場所に忍び込んで資料漁ったりしそう。
そんな理由で大本営に忍び込んで資料漁ってる最中に見つかっちゃって、
当然スパイ容疑掛けられて拘束とか尋問とかされちゃうんだけど、本当のことは言えないし
(というか、言っても信じられないだろう)パズ自身もちょっとヤバかったかな…なんて
こっそり反省しているところで、大佐からの助け舟が入ったりしてもいいな。
- 92 :
- 事が大本営でのスパイ容疑なんていう重大なものだったが故に助け出すのもかなり大変だったので
パズを引っ張って行きながら、なぜこんなことをしたのか、面倒をかけるなと文句を言うと、
「あんたの誕生日が知りたかったんだよ」とか不貞腐れつつ応えるパズ
そんな事でここまでする奴があるかと余計にキレる大佐なんだけど、
最終的には「またこんなことがあったら困る」と誕生日教えるんだろうね。
ここまでしたからには、パズも相当大物のプレゼントを用意しそうで
それがのちの深夜のラピュタ旅行になるのかも。
逆にパズの誕生日はどうなんだろう…と想像してみると
上記のような事件があったあと、パズが 僕の誕生日も期待してるよ、と日にちを言いかけると
と言いかけると 大佐、「○月○日だろう」と言い当てて
「調べててくれたってことは、期待していいのかな?」
「前回の件で、きみの情報などはすべて把握するべきだと思い知らされたのでね」
「で、誕生日の情報は利用してくれるんだろ?期待してるよ」
「あくまで君の行動の監視用だ」
等々のやりとりを続けてさ。
で、誕生日当日、ホントに全然何にも用意してない大佐の所に押しかけてきたパズが
強引に夕食のテーブルに混じって強引に自分の誕生パーティとして成立させ
「今日は祝ってくれてありがと!」「祝ってなどいないぞ!!」なんてやりあってもいい。
- 93 :
- 大佐の事だから、名前や生年月日なんかが違う身分証明書を複数所持してるんだろうな。
パズが家捜しして、漸く見つけた!!と思ったらそういうのがわらわら出てきて、
一体どれが本物なのか見分けが付かなくて、そういう人種だとは知っていたけど
何なんだこれは!!なんて逆切れかましたりしそうだ。
そして、パズが探し当てた中には本物は無いんだろうな。
わざわざ調べたんじゃなくて、最初から知っていた、ってのでもいいな。
昔パズ父と交流があった時に聞いていたとか、
その頃、偶々アポ無しで訪ねた時にパズの誕生日に行き当たったとか。
急だったからプレゼントも用意してなくて、プレゼントはーなんて駄々こねちゃった幼児なパズに向かって
来年はちゃんとお祝いするからねなんて宥めてて、けどその来年までの間に諸々のことがあって
パズ父とは疎遠になってしまい、結局祝えずじまい、なんて流れで。
>>92みたいにさぁ祝え!なんて押しかけてきたパズに、その時のことを思い出して
全く成長してないななんて子供扱いしちゃったり。
幼児扱いついでに、、当時パズ母が寝かしつける時に歌ってた子守唄とか歌って添い寝してやる、
なんてプレゼント代わりにほんのちょっとだけサービスしてやってもいいな。
- 94 :
- 家で探し当てた身分証明書の中には、下っ端工兵に偽装した時のもあるのかな。
あの時はおとなしくて従順だったのになー、としみじみしてもいいし、
これだからあいつは信用できないんだ、と一人で悪態ついててもいい。
そんなことをしている間に大佐が帰ってきて、家捜しで滅茶苦茶になった部屋を一瞥し
パズをつまみ出すんだろうか。
本人に片付けさせるって手もあるけど、なんか大佐って元通り完璧にしないと気が済まなさそうだし。
それか、すっかり元通りと大佐が認めるまで延々片づけとかかな。
傍目にはすっかり片付いた部屋で、大佐はゆっくりお茶を飲みながら
「それはそこじゃない」とか「背表紙をまっすぐ揃えろ」とかで細々修正させたり。
>当時パズ母が寝かしつける時に歌ってた子守唄とか歌って添い寝してやる
普段が突っかかってばっかりの関係だから、たまに何の裏もなく優しくする(される)っていうのは
相手の全く違う面を見るようで気恥ずかしいような、
妙にドキドキしちゃうような特別感がありそう。
いつもなら一緒のベッドなんかに入ったら、妙なセクハラを仕掛けられるか喧嘩になるかの二択なのに
この時ばかりはじっと歌を聴いてるパズ。大佐が歌う事自体、かなり貴重なことだろうね。
大佐自身が子守唄なんか歌ってもらうような子供時代は送ってなさそうだし
わらべ歌的なものもあまり縁がなさそう。その流れで学校の音楽の時間もあまり好きじゃない。
閣下も歌は苦手そうだし、初めて子守唄歌ってもらったのって兄ちゃんの所かもな。
ラピタから落下する夢を見た夜なんか、悲鳴上げて飛び起きたところに来て
背中ポンポンしながら歌ってくれて、大佐「子守唄」という知識はあれども初めての体験なもんで
悪夢で混乱していたのを忘れるくらい、きょとんとしちゃって
そのうち落ち着いて寝入るような事があって、
のちに本国の軍に拘束された時や北国で一人再就職したときなんか、
その時の感触を思い出していつのまにか口ずさんでしまう事もあったかも知れないな。
- 95 :
- >家捜しで滅茶苦茶になった部屋を一瞥し
「家捜ししたと対象に気付かれるようなやりかたでどうする」なんて
工作員としての探索技術と心得をびしばし叩き込んだりしそうだな。
たまーに気が向いた時なんかには、わざわざパズがあさりそうな引き出しの二重底とかに、
『ハズレ』とか『残念』とか『不合格』なんて書いた紙を入れておくなんて
子供っぽいイタズラとかやっていそう。
追っ手君だと落書きメモじゃなくて、エロ本仕込んで反応窺ったりなんて更に馬鹿なイタズラしてそうだ。
誕生プレゼントとして大佐自身を頂こうとベッドに押しかけていたところを
逆に押さえ込まれて、子守唄で寝かし付けに移行されるのかな。
押し倒そうとしていたところを逆転されて、最初はものっすごく悔しげにしてそうだ。
翌朝の反応も気になるな。
前夜の穏やかな気分を引きずって、二人でのんびり朝寝坊するもよし、
目を覚ました途端思いっきり照れてツンツンしてしまうもよし、
前日出来なかった分、セクハラ方向に進んでしまうってのもよさそうだ。
- 96 :
- その翌朝のセクハラも、いつもなら嫌味言いながらとか若干険悪なムードで進むところを
昨晩のお返しとばかりに、甘々やさし〜く囁きながら手を出してきたりな。
当然大佐は、ものすごく居心地が悪い。
で、逃れようとするんだけど思いっきり圧し掛かられてて
抱き寄せるように頭を撫でながら「怖い?怖かったらやめるよ」なんて言うもんだから
そんな筈があるかと反発するんだけど、パズ動じずに「なら良かった」とか言って悪戯続行。
相手が相手だし、そういう態度は勝手が違うしで精神的に消耗する大佐。
といっても休暇中の朝なんて、追っ手君かわんこ君が絶対乱入してくるだろうけどなw
- 97 :
- >甘々やさし〜く囁きながら手を出してきたりな。
あんまりにも優しく手を出してきたもんで、珍しくまだ寝惚けていた大佐が兄ちゃんと勘違いして
ものっすごくいい笑顔を向けて甘えた仕草で擦り寄ってきたりして
逆に硬直して手を出せなくなってしまうパズ、なんてのもいいな。
そのままつい2度寝しちゃって、次目が覚めたときには既に起きて身支度を整えてる大佐がいたり
(そして、いつまで寝ているつもりだ、だらしない、なんて冷たい目を向けられる)
改めて押し倒そうとするものの、腹の虫の方が騒ぎ始めて興が削がれてしまう、なんてのもありそう
(この場合はそのまま一緒に朝食、なんてサービスが追加されるかもしれない)。
でも「怖くは無いが…非常に不愉快だ」なんて思いっきり股間を蹴り上げられるパズ、
なんてオチになる可能性の方が高そうだ。
手加減無しというか、いっそ再起不能になればいい、位の勢いで、
乱入してきたわんこや追っ手君の方が思わず同情してしまうくらいの惨状。
ふと思ったんだが、大佐の獲物の中にはそういう趣味の人もいるかもしれないな。
M系とか奴隷志願な方々。あの冷たい目で蔑まれたいとか、あの声で詰られたいとか。
もっと直接的に、踏まれたいとか蹴られたいとか。
大佐は基本的に王様(女王様?)気質だから、ごくナチュラルに相手を支配してそう。
でも、鞭で打ったりとか、縛ったりとかいうような、所謂プレイとしてのSMはしそうにないな。
そういうのには興味が無いというか、天然焦らしプレイというか放置プレイ状態ww
そんなもんだから、大佐に思いっきり罵られたり蔑まれたり、あまつさえ蹴られたりしてるパズは
そういう趣味な『昔のお友達』の間ではやたら羨ましがられてたりして。
そういう趣味な方から、そういう意味での大佐への賛辞と、
憧れと嫉妬の入り混じった目を向けられ、さすがにドン引いちゃうパズがいたりして。
- 98 :
- 大佐にとってM系の相手は楽なもんだろうな。ぶっちゃけ何にもしなくていいくらいでw
多分体も使わなくていいし、気が向かなきゃとっととその場を離れてもOK。
最初はそんな嗜好の存在が理解できず(これまでの相手はみんなS系の好みだったし、
大佐自身も苛められて快感という回路は全く無いから)
特に重要性を感じなかったので適当にあしらっていた相手が妙に周囲をウロチョロし始め
あれやこれや貢物差し出されて 何なんだ、と訝しんいると、
黒服さんが「そういう嗜好らしいですね」とか言って
理解できないが使い道はあるようだな、と割り切った感じで。
もう北国に来た頃にはすっかり扱いに慣れたものなんだな。
>ものっすごくいい笑顔を向けて甘えた仕草で擦り寄ってきたりして
この程度の反応で済むってことは、もう兄ちゃんとは再会後なのかな。
たまたま休みがずれていたとかで、前日(パズの誕生日)には来れなくて
次の日の朝に行くよ、などと言われていたものだから
ベッドで優しく囁かれた事でナチュラルに誤解しちゃって、
パズの胸に気持ちよ〜く幸せに収まってしまうんだ。
で、夢うつつのまま大佐からキスしようと顔を上げると、そこにあるのはパズの顔で
慌ててベッドから抜け出す大佐、
さっきの勘違いが気まずくて余計にツンツンしてしまったり。
それに、あと一歩で「パズの腕の中で幸せそうに眠っている」姿を兄ちゃんに見られてしまったかも知れない、
そいうのも腹立たしい一因かも知れない。
- 99 :
- >もう北国に来た頃にはすっかり扱いに慣れたものなんだな。
追っ手君やわんこ達を侍らせた、女王様な大佐の姿が目に浮かぶようだww
「貴方の犬にして下さい」とか言われて、傍らの追っ手君とかわんこにチラッと目を走らせて、
「犬はもう間に合っている」なんて言っちゃう大佐。
プレイとしての女王様の鉄板台詞として『跪いて足をお舐め』なんてのがあるけど、
大佐は絶対言わないだろうな。むしろ足を舐めようとする相手に向かって
「触れるな、汚らわしい」とか言っちゃいそうなイメージ。
追っ手君達はノリノリで、犬志願者の前で甲斐甲斐しく大佐にご奉仕して見せたりしそう。
と言ってもプレイ的な御奉仕じゃなくて、執事的な御奉仕(お茶出したりとか)で、
上手く出来たご褒美として手の甲にキスさせてもらったりなんて感じ。
で、その後その時のことを持ち出されて色々からかわれたりしそう。
犬だから人間の言葉はわかりませーんなんて嘯きながら大佐の足先にキスしたりね。
跪いてじゃなくて、ベッドに押し倒した大佐の足先を持ち上げるなんて姿勢で。
>夢うつつのまま大佐からキスしようと顔を上げると、そこにあるのはパズの顔
寝ぼけたままホントにキスしちゃったりもいいな。
幸せな不意打ちに舞い上がっちゃったパズが、思わず腕に力を込めたりして改めて目が覚めるとか。
で、漸く覚醒した大佐がパズを突き落とす勢いでベッドを出て洗面所に駆け込んで口漱いだり、
「なんだ、お前か」なんて思いっきり失望した様子で溜息付いたりして
一気にダメージ受けるパズがいたりして。
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