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村上春樹の次の日本人ノーベル文学賞候補がいない (126)
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村上春樹の次の日本人ノーベル文学賞候補がいない (126)
英文学総合2
1 :2013/03/05 〜 最終レス :2013/10/21 ▽前スレ 英文学総合 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1290699783/ 米文学スレは別にあるけど、英語による文学作品は、 英米に限られない。適宜、使い分けでしょうかね アメリカ文学総合スレpart3 http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1289565952/
2 : 前スレ>>807 ディケンズが若干24歳で書き上げた処女長編ピクウィック・ペーパーズは、 ばか殿様風のピクウィック氏と愉快な仲間たちのおとぼけ漫遊記といった体で 始まりながら、連載が進むにつれてドラマのセンチメントと 人物造形の陰影が増して偉大なヒューRメディに成長し、 いつしか感動的な大団円を迎えます。 ピクウィック氏がコメディ・オブ・マナーズの最高傑作だとすれば、 コメディ・オブ・エラーズの頂点はたぶんオースティンのエマだろう。 特にラスト数章は空前絶後のローラーコースター・コメディ、 抱腹絶倒の可笑しさです。 A formidable page-tuner;so funny you'd keep falling off you chair! この二つにボートの三人男とナボコフのロリータを加えて コメディ四天王としてもよい。 ノーサンガー・アビーは、‘嫌な女’代表格のエマとは正反対の、 とことん素直で初々しいヒロインが活躍する、とことん口当たりの良い、 春風のように爽やかなラブ・コメディです。 マンクの禍々しさは無駄な刺激の増大した現代においても まったく古びることがないのではいんじゃないかな。
3 : test
4 : 元のスレの最後の方で、10回か15回くらいにわたって、僕は "Let the Great World Spin" by Colum McCann という作品の冒頭の和訳の練習をしていました。これからは、 ヴァージニア・ウルフ http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1356090422/l50 というスレでその作業を続けたいと思います。
5 : P.S. >807 ちなみにリスト中の、若い芸術家の肖像、ボートの三人男、二都物語、 インドへの道、以外のすべての英語小説は 原語で読んだ(ないし読み直した)もの。 翻訳で読んでいたらピクウィック・ペーパーズもエマも、 もしかしたらこれほどの高評価にならなかったかもしれない。 わからんけど。 優れたコメディの翻訳には、徹底した英語読解力と国語能力にかてて加えて、 鋭敏なユーモアセンスも当然要求されるだろうね。 まあ大変な作業だと思う。
6 : Pickwick Papers とか Emma の中の面白い部分を具体的に引用しながら紹介して 下さるとありがたいのですが。
7 : 暇人の問わず語り、海外小説ベスト50はこれだ; ピクウィック・ペーパーズ、嵐が丘、戦争と平和 若い芸術家の肖像、大いなる遺産、エマ 猟人日記、ハックルベリー・フィンの冒険、ドクトル・ジバゴ ロリータ アラバマ物語、百年の孤独、モンテクリスト伯 白鯨、ボヴァリー夫人、カッコーの巣の上で グレート・ギャツビー、人間の土地、こぐまのプー 破戒僧 テス、灯台へ、父と子、 ノーサンガー・アビー、ナルチスとゴルトムント、レ・ミゼラブル、 コレラの時代の愛、スローターハウス5、ボートの三人男、 わが心のアントニア、 南回帰線、北回帰線、二都物語 ライオンと魔女、カラマーゾフの兄弟、動物農場 感情教育、大いなる眠り、怒りの葡萄、 ガリバー旅行記 タイタンの妖女、BFG、シッダールタ オリバー・ツイスト、こわれゆく絆、インドへの道、 ワイド・サルガッソー・シー、キャンディード、ノストロモ 007は二度死ぬ (50)
8 : これ面白かった http://flavorwire.com/378513/20-embarrassingly-bad-book-covers-for-classic-novels/view-all
9 : どうでもいいかカンディードをキャンディードと表記するのが微妙に気に障るな。
10 : まあ、それは単純にきみの読んだ文庫本の翻訳が「カンディード」となっていた というだけの理由だよね。他にはなんの根拠もない。
11 : いや、フランス語発音ではコンディードないしはカンディードと聞きとれ、キャンディードとは聞こえない。
12 : それでも英語発音に固着する、というのは英語偏重主義も傾向が見えてよろしくないな。 いや、俺も英語しか読めんが。フランス語とかも必要に応じれば並べて考えられるようにならないと。
13 : ダルタニア〜ン
14 : >>11 それは違う。caの音はキャと聞こえる場合がむしろ多いくらい。 あなたはフランス語の発音についてだいぶ勘違いしてます。 「キャ」は英語クセじゃないですよ。そして「コンディード」はいくらなんでも苦しすぎ。 日本語に移すと「キャンディッド」「カンディッド」「カンディード」「キャンディード」くらい もし私が日本での翻訳慣行を知らずに訳すとしたら「キャンディッド」と書くと思います。
15 : http://www.youtube.com/watch?v=Wd2S0VyVnak フランス人の発音だが、コンディード、と聞こえるぞ。
16 : 大瀧啓裕だったらより原音に近づけて「コンディド」とか表記するところだろうがな。 だがそれでもなんだから英語圏人がいってる「キャンディード」にならない程度で「カンディード」表記が妥当なのでは。
17 : コ〜ンディード
18 : まあ別に俺もヴォルテールの「ユーモア」が、とか言ったぐらいだし、英語、フランス語と何でも割り切るのは辺だと思ってるが、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89 未見だが、こういうものがある。キャンディード、クネゴンデ。英語圏ではそうなる。
19 : >>8 なんだけど、書き方が悪かったかね。ブラクラかと思われるか ちなみにこんなページでした。Penguin Classicsのfacebookページで紹介されてたのさ。 20 Embarrassingly Bad Book Covers for Classic Novels 日本のロリータの表紙も一つ入ってました
20 : >>14 勘違いしてるのは、あなたじゃないの? 方言は知らないけど、フランス語の標準的発音では、ca が「キャ」に 聞こえるのは、caractere (キャラクテール) とかいうのだった。carriere (キャリエール) などの場合だよ。can と来て、そのあとに子音がくるような、今回の Candide の場合は、標準発音では、マグナのいう通り「カンディード」または 「コンディード」に聞こえる。でも「コンディード」にしちゃうと、ろくにフランス語 を知りもしない似非欧米通の連中が笑う。従って、翻訳者たちは「コンディード」を諦めて 「カンディード」とせざるを得ない。
21 : この人達はcandideをほんとに読んでるのかね?w あのグローバルなセッテイングで作者は良く知りもしないであろう南米を 舞台にしてみたり、しかも主人公はドイツ人ということになっている。 第一、candideというドイツ名前なんて存在しないんだろ? satiristヴォルテールが最も嘲笑したかったのはここにいるような 2chネラータイプだったろうがなw 日本の出版界のカタカナ表記の基準は良く分からないが、他国人の名前を 自国語風の読み方に変換してしまうことも多い欧州人もいい加減だが、 日本人の島国根性もどうかと思うよw ナボコフだってナッヴァーカッフだろうしさw ヴォルテールのcandideのフランス語mp3なら、そこらに転がってる。だが、 聞く人によって印象は違うだろう。
22 : まあ、少なくとも言えるのは、「フランス人がこう発音した」とか 10、や20のサンプルを、しかも自分の耳で判断して断言するのはよしたほうがいいってこと。 だいたいなんで「ディード」って伸ばすわけ? candideってふつうの形容詞を借りてることも分かってないんだろ。 >「カンディード」または 「コンディード」に聞こえる。 ↑ そう聞こえると思うからそう聞こえるんだよ(笑
23 : いや、故人をいいように味方に付けられましても……。
24 : >>21 >>ナボコフだってナッヴァーカッフだろうしさw それこそ間違いだ。おおかたあんたはアメリカあたりでその発音を覚えたつもりなんだろうが、 それを言うなら「ナッバーカッフ」だよ。英語の綴りを見て見ろ。Nabokov だろうが。 せっかくアメリカに留学したつもりでも、いまだに b と v の発音をごっちゃにしてるから、 こんなところでボロが出る。他の連中を島国根性だと罵るあんたこそ、英語の基礎的な発音も いい加減にしかできない島国人間だろが。 >>22 まあ、フランス語をせめて3か月でもいいから勉強しみろ。そうすりゃ、あんたにもわかるときがくる。
25 : フランス人がそう言ってるんだから仕方ないだろう。 伝奇なんだから、例え異国を舞台にしていようとも、作品を作られた国の発音で読むのが妥当だ。 例えば鄭成功をチェンチェンコンなんて言ったって分からないだろう。アラジンは支那人だ。 君の欧米読みを強調したキャンディードってのはあまりに植民地主義が過ぎる。こう批判してる訳で。 大体、その裏のメッセージですらまともに読み取れていないようだ。スレ流しをするように自己満足でしかないベストを垂れ流すな。 一回二回なら構わんが何度も続けると流石にうざくなる。揚げ足もとってやりたくなるもんじゃないか。
26 : キャンディード http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89 『キャンディード』は、ヴォルテールの『カンディード或は楽天主義説』(Candide, ou l'Optimisme)を原作とした舞台演劇である。 ジャンルに関して一意に分類することは難しく、ミュージカルともオペレッタともライト・オペラともコミック・オペラとも、あるいは(純粋な)オペラともいえる。 原作と舞台では日本語の題名・登場人物の呼称が一部異なっている。以下、「キャンディード」は舞台作品を指し、「カンディード」は原作を指す。
27 : もうカヌヂードでいいよ
28 : カタカナ表記なんかどうだっていーじゃねえかw 元々がいい加減なんだよw うるさい奴らだw
29 : どうせ過疎スレで、誰も何も語ってはいなかったんだから、 たとえ下らないカタカナ表記の話でも何でもいいじゃんか。 他人の議論に文句ばかり言ってねえで、 自分から新しい話題を提供してみやがれってんだ。
30 : >>28 また自演かよ。自分の外国語の知識のデタラメがばれたからって、 今度はその議論が下らないなどと抜かしやがる。最初から お前がフランス語や英語の発音の仕方について知ったかぶりするからいけねえんだよ。
31 : 面白いな
32 : >>9 先日来あちこちのスレにリストを挙げてくれてる方かな。乙です。 さすがに仏文や独文と違って未訳の作品が多いね。今後の楽しみと取るべきか それともこのままラテアメ文学の勢いがなくなって永久に未紹介のまま終わるのか‥。
33 : あわわ。誤爆しました。失礼。 ついでに横から口出しすると、鼻母音の部分はアンとオンの中間くらいで、日本語では正確な表記は無理。 語頭のCについてはどうだろうね。カフェでもキャフェでもパリでは通しるけど‥。
34 : カン(フゥ)ディードのイメージ。()内小文字。
35 : 「7」のリストを挙げた者だが、 実はCandide(と猟人日記とコレラの時代)は英語訳で読んだのだ。 18世紀おフレンチ→日本語訳よりも英語訳のほうがたぶん 正確だろうと踏んで、お買い得ペーパーバックを仕入れたからだ。 (猟人日記は翻訳が手軽に入手できない、コレラは未訳だった) 邦訳タイトルは意識していなかった。 バーンスタインのオペラのタイトルから キャンディードと思い込んだのだろう。 でナルチスとゴルトムントはいいのかw? (私は「知と愛」という二項対立的邦題が嫌いなのだ) ちなみにリストを前スレから転載したのは私ではないよ。 Bagatelle!
36 : 君の英語が読める自慢は分かった。 もういいから余所でやってくれないかね? 自演を何度も繰り返して楽しいか。何食わぬ顔をしてまたやってくるのか。
37 : あと多言語作品英訳で読むのと日本語訳で読むのとは全く変わらない、あるいはそれ以下である場合もあるから気をつけるべきだな。 そういうのは常識の範疇に属することだ。
38 : スタンリー・「キュー」ブリックも実際の発音は‘koo-’だし、 デヴィッド・ボウイはイギリスでは‘ばうい’のほうが近いし、 グルーチョ・マルクスは‘ぐらうちょ’だし、 まあ、固有名詞の読み間違いや表記のブレをほじくりだしたら切りがない。
39 : 実にツマラン議論だ。 「ギョウーテとは俺の事かとゲーテ言い」という名言を 今の若い者は知らんと見える。
40 : ところで君たちはキャンディードは読んでいるのだろうね。 キャンディードも読んでいない日本人とか何とか、かって三島が 嘆いていたな。
41 : >>35 なにを余所でやるのだ? 私は話のネタとして、敬愛する英文学びいきのリストを提示しただけだ。 6、7(の転載)、28は与り知らぬ。 君の始めたpedanticな言い争いには一切参加しとらん。 リストの内容を多少の根拠を挙げて腐すというならまだしも、 実にくだらない因縁をつけるものだと感心しておったのだぞ。 なにを偉そうな顔で仕切っておるのか。 君によそへ行けなどと指図される謂われはかけらもないぜ。
42 : はいはい、自演常習者の弁明は結構です。
43 : >>41 見ていると君は自演でこのスレ、およびディケンズとか多くのスレを埋め尽くしているように思えるがね。
44 : ずいぶん機敏に反応するんだな。 泥棒は人を見ると泥棒じゃないかと思うものなのだよ。
45 : 昨日の今日の話ではないからいっているわけで。
46 : 何を言い争ってるのか、よくわからん。
47 : >あと多言語作品英訳で読むのと日本語訳で読むのとは全く変わらない これはどういうことを言いたいのかはっきりしないけれど、 ちょっとわたしには意外な見解のような感じがする。 すくなくとも常識ではなさそう。
48 : >あと多言語作品英訳で読むのと日本語訳で読むのとは全く変わらない、あるいはそれ以下である場合もあるから 英訳>日本語訳な人がいるけど(丹生谷貴志とか) 日本語訳で読むことは必ずしも英訳に劣るわけではない、英語中心主義になるなってことでしょう
49 : >>48 日本文学のフランス語訳なんかでも、そういうのありますよね。 日本文学をまずはイギリス人が訳す。それが流行ると、日本語のわからないフランス人がその英訳 からフランス語訳を作って、堂々と出版する。 だいたい、欧米人にとってあまりメジャーじゃない 言語(つまり日本語とかチベット語とか)で書かれている文書は、まずはイギリス人が英訳して、 それが流行ったあとでそれをフランス語とかその他のヨーロッパ諸言語に訳しているみたい。 それをきちんと真面目に「原語」(つまり日本語とかチベット語)からヨーロッパの諸言語(フランス語 とかドイツ語)に訳している人もいるけど。
50 : >>48 ああ、なるほど。 英語中心主義になるなってのならわかります。 わたしが引っかかったのは、こういうことを考えるからです。 文学ってオリジナル原典にこだわらなくていいんじゃないかと。 たとえばフランス語作品を原書で読むのも英訳で読むのも日本語訳で読むのもそれぞれいい。 その時に、これはみんな同じじゃなくてある意味では別物と考えてもいいわけだ。 わたしの場合で言うと日本語とフランス語と英語と中国語とイタリア語しか ふだん読まないけれど、その中では、あまりヴォルテールだからフランス語で読むと言うような こだわりを持たなくなって来たんですね。論語を仏訳で読み、ヴォルテールを漢訳で読むというように。 そうすると目の前にテキストがあるだけで、重訳とかあまり気にならないですね。
51 : 日常を夢のように表現するのが日本の作家 英の老舗文芸誌「グランタ」編集長、ジョン・フリーマンさん 「誰もが熱心に話を聞く。海外の作家に対する関心の高さに驚いた」。日本の読者の印象をそう語るのは、 英の文芸誌『グランタ』の編集長、ジョン・フリーマンさん。3月の東京国際文芸フェスティバルで 日本人作家や翻訳家、読者たちと交友を深め、日本への興味を改めてかき立てられたようだ。 1974年、米オハイオ生まれ。書評家としてキャリアを積み、2009年に『グランタ』の編集長に抜擢された。 若手ブラジル人作家の特集を組むなど、英語圏にとらわれない自由な発想で、 1889年創刊の老舗に新風を吹き込んでいる。日本の現代作家に向ける視線も温かい。 「ものすごくたくさんの作品を書くなあ、というのが第一印象。私の読んだ限りだが、 日常をまるで夢の中にいるように表現しているのが日本の作家の特徴と言えるのでは。 角田光代や川上未映子ら女性作家の活躍も印象的だね」。世界中に多くの読者がいる村上春樹さんの活躍も、 日本の作家への関心を高める。「村上の作品は実は日本の歴史と深く関わりがあって、 現代社会が暴力と破壊の中から生まれてきた、ということを非常に巧みに表現する。 一見作り込まれていない装いだから、ジャズのように即興的に読めるのも魅力だ」 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130328/bks13032807400001-n1.htm グランタの新編集長はアメリカーンなジョン・フリーマン君 http://oharakay.com/archives/1754
52 : 私は日本語以外の言葉はそれほど理解できないけど、やっぱり文学は原書じゃないと 本当の味わいは堪能できないんじゃないかと思ってる。だから、日本語しかまともに読めない 私は、本当にわかるのは日本文学だけだと諦めている。 たとえば、漱石のあの 軽妙洒脱な文体、読者の苦悩と疲弊をそうっとオブラートで包んで癒してあげようと 思っているかのような深い愛好に満ちたあの江戸っ子の口調は、やはり日本語の原文でしか 味わえないと思う。もしそれを別の言語で読むとしたら、その文体や口調は味わうことが できず、プロットや思想を追うだけの読書になってしまうと思う。 文学の醍醐味は、筋や思想を追いかけるよりも、その文体、その言葉の端々を 味わうことにあると私は感じているので、そういう私にとっては、やはり原書主義はよく理解できる。 英語を真剣に勉強し、英文でたくさんの小説などを読んできたけど、いまだによくわからん。 私が英文で文学を読んでいる時には、漱石の文学を日本語で読んでいる時のような、 あの奥深さを感じることができない。たとえばディケンズとかヴァージニア・ウルフとかを 英文で読んでても、やっぱり、日本語で漱石や芥川や太宰を読んでいる時とはまるで違う。
53 : 自分はそれはないなあ。 単語を知ってる知らないは別として、英語文学の方が、すとっと自分の嗜好に合う感じがする。
54 : だから周囲の人が思うところの良い日本語で小説を書けないんじゃないのか。 この良いと思う感覚が、一般大衆と違うんじゃないのかな。 多くの人に支持される日本語の語感を共有できていなければ、人間の優劣とは無関係に 任意の集団内ではアウトサイダー的な役回りを演じなければならないのと、違うかな。 馬鹿にしているんじゃなく、一般的に思ったことだけど。 もしくは端的に気に入らないやつと想定した相手を挑発しているかだ。部分部分で誤差はあろうが、その両方でもあるか。
55 : >>53 なるほど。そういう感覚を持っている人もちゃんといるんだね。 僕はやっぱり、徹頭徹尾、日本人なのかもね。
56 : >その文体や口調は味わうことが >できず、プロットや思想を追うだけの読書になってしまうと思う。 この発想が自らを狭く閉じ込める因習的なくびきじゃないかな。 たとえば、英語に移し変えられた漱石はオリジナル漱石とはまた別の漱石に 生まれ変わっている。生まれ変わった漱石は英語で読むことによってしか出会えないんだ。 嗜好の問題はまた別の話。
57 : なにげなく漱石の英訳を持ち出したけれど、なじみのある日本語作品を 外国語で読みなおすというのは文学と言語のかかわりをプラティックに考えるうえで 刺激的な経験になるよね。 論語とか孟子、老荘でもいいけど、仏訳で読むと言語について新しい地平が きっと君にも見えてくるだろう。
58 : 何を偉そうに。 そういうことはすべて経験済みで、 なおかつ言わざるを得ないことを俺は言っていた。 君のようなただの中級者からそんな初歩的なことを 言われる筋合いはない。
59 : 外国語の力が中途半端なやつに限って、 英訳とか仏訳でよなら新しい地平が見えてくるなどと 言いたがる。俺も、昔はそうだった。 何も見えていないからこそ、 何かが見えているかのごとき錯覚に酔いしれ、 大先輩たちに説教していた。
60 : そうですかそうですかなおかつ言わざるを得ないことをおまえは言っていたのですか あほくさ(笑
61 : せっかくの文学スレで、どうしてこうも低級なコメントばかり続くのか
62 : どうしてって言ってもしかたないんじゃないかな。 そうならなくする方法を考えて、実行すること。 わたしに案はあるんだが・・・
63 : 案があるんなら、実行してよ。
64 : 一人ではできないんだ。 たとえばあなた協力してもらえないでしょうか?
65 : 文字さえ分かれば、日本語での読み書きと外国語での読み書きに、 「本質」的な違いがあるとは思わない。 いわば、記号の操作の巧拙の違いがあるだけだろう。 たとえば、日本語でなら、一時間で原稿用紙二〜三枚書けるところを、 英語では、換算で原稿用紙半分くらいしか書けない、または、五十枚読めるところを、十枚分しか読めない、 というように、この巧拙は、おそらく「時間の問題」になる。 しかし、むかしあるフランス文学者が、「よーいどんで、レ・ミゼラブルを読んだら、私は、フランスの少女にかなわない」 といったことに対して、蓮實重彦は「よーいどんで読む、というようなこと自体がないので、 無意味な比較だ」といったことを述べていた。 このしゅの「経験者は語る」なら、参考になるのではないか。
66 : どこのところを経験者が語っているんですか?
67 : 蓮實は「経験者」でしょう。
68 : どういう協力をすればいいんでしょうか?
69 : >>67 蓮實が経験者ならわたしたちも経験者です。
70 : じゃあ、経験者として語ったらいいんじゃないでしょうか。
71 : まずは、なにか英語で書いたものを、特定されないよう工夫して、 貼り付けたらどうですか。
72 : >>71 えっ?それが、あなたの言う「案」なのですか? 何のためにそれをするんでしょうか? そういうことをやっても不毛だってことは、 このスレでも、すでに、二、三ヶ月前に誰かがやって、 証明済みなのではないでしょうか?
73 : じゃあ、英文学として有名な作品の一節をここに引用してみます。 I am by birth a Genevese, and my family is one of the most distinguished of that republic. My ancestors had been for many years counsellors and syndics, and my father had filled several public situations with honour and reputation. He was respected by all who knew him for his integrity and indefatigable attention to public business. He passed his younger days perpetually occupied by the affairs of his country; a variety of circumstances had prevented his marrying early, nor was it until the decline of life that he became a husband and the father of a family.
74 : 自分が書いたものを貼ったらいいんじゃないの。
75 : 私が英文を書いてもいいんだけど、何のためにそんなことをするの? 以前、ほんの数か月前にこのスレで私はいくらか英文を書いたけど、 変な野次が飛ぶばかりで、まるで建設的な議論にはならなかった。
76 : 私は野次など飛ばさないよ。 やたらと野次られるほうではあるが。 まあ、英語で書いたものがないならないでかまわない。
77 : 19世紀イギリス文学のベスト20 1 「高慢と偏見」オースティン(1813年)ちくま2冊1996円 2 「エマ」オースティン(1815年)ちくま2冊2100円 3 「虚栄の市」サッカレー(1847年)岩波(第2巻のみ)840円 4 「ジェイン・エア」C・ブロンテ(1847年)新潮2冊1320円 5 「嵐が丘」E・ブロンテ(1847年)岩波2冊1491円 6 「デヴィッド・コパーフィールド」ディケンズ(1849年)岩波5冊3675円 7 「荒涼館」ディケンズ(1852年)ちくま4冊5040円 8 「二都物語」ディケンズ(1859年)新潮2冊1080円 9 「白衣の女」ウィルキー・コリンズ(1859年)岩波3冊2604円 10 「月長石」ウィルキー・コリンズ(1868年)創元推理1260円 11 「宝島」スティーブンソン(1883年)新潮540円 12 「ソロモン王の洞窟」ハガード(1885年)創元推理840円 13 「ジキル博士とハイド氏」スティーブンソン(1886年)新潮300円 14 「ドリアン・グレイの肖像」オスカー・ワイルド(1890年)新潮620円 15 「テス」ハーディ(1891年)岩波2冊1554円 16 「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル(1891年)新潮580円 17 「サロメ」ワイルド(1894年)岩波378円 18 「日陰者ジュード」ハーディ(1895年)中公2冊2600円 19 「タイム・マシン」ウェルズ(1895年)角川500円 20 「闇の奥」コンラッド(1899年)古典新訳620円 以上、20作品ですが39冊あります。計29938円です。 3の「虚栄の市」は、全4巻のうち、現在は第2巻しか手に入りません。 http://ike-pyon.blog.so-net.ne.jp/2011-08-04
78 : >>72 それは別人のレスです。 協力してもらえるのなら私案を披露しますが、一般に掲示板で人と協力なんてだれもしませんものね。 その意味で無駄でしょう、期待なんてしません。
79 : >>78 私は5年くらい前に、4年間ほど掲示板上でほとんど毎日、ある外国語を二人で学習したことがあります。 実際には二人だけのものじゃなくて、大勢でやりたかったのですが、実際に四年間ほどほとんど毎日、 それに取り組んでコメントを書き続けたのは、私と、相手の一人だけでした。 そのような経験は、それ以外にはしたことがありません。あなたのおっしゃる通り、 通常は、ネット上でそんなことをやり続ける人なんてほとんどいませんもんね。 あなたの持ってらっしゃる案を詳しく知るまでは、それに参加する気になるかどうかは言えません。 よかったら、小出しでもいいので、どんな案なのかを教えてほしいです。
80 : 戦後イギリス小説のベスト10 イーヴリン・ウォー 『ブライヅヘッドふたたび』(1945) ジョージ・オーウェル 『1984年』(1949) ドリス・レッシング 『草は歌う』(1950) グレアム・グリーン 『情事の終わり』(1951) キングズリー・エイミス 『ラッキー・ジム』(1954) ウィリアム・ゴールディング 『蝿の王』(1954) アイリス・マードック 『鐘』(1958) ミュリエル・スパーク 『ミス・ブロウディの青春』(1961) アントニー・バージェス 『時計仕掛けのオレンジ』(1963) マーガレット・ドラブル 『碾臼』(1965) http://blog.goo.ne.jp/hans_castorp/e/8a33b27e2124584bdebf76373a234c59
81 : 新自由主義は文学を変えたか―サッチャー以後のイギリス (比較経済研究所研究シリーズ) [単行本] 曽村 充利 (編集), 法政大学比較経済研究所 (編集) 取り上げられている作家はマーチン・エイミス、デイヴィッド・ロッジ、マルカム。ブラッドベリ、ハニフ・クレイシ、カズオ・イシグロなど。 それぞれの作品が丁寧に紹介、分析されている。同時代のイギリス文学に疎かったレビュワーには大いにためになった。 しかしこれらの作家の作品はどれもサッチャリズムには批判的で、新自由主義的な世相、風潮を風刺するものがほとんどである。 小説の命は同時代への批判であり風刺であるから、総じて小説がサッチャー政権に対峙するスタンスを取っていることは不思議ではないが、 これでは「新自由主義は小説に恰好の題材を与えた」という認識だけで終わってしまう。 これでは新自由主義は文学を何ひとつも変えていないという結論になるだろう。着眼点はいいが、その問題意識にそった分析にはなっていない。 たとえばリバタリアニズムを支持する人はどのような心情を持っているのだろうか。 Englishnessへの回帰を説く保守主義者はどのような精神性を持っているのか。 新自由主義は68年のヒッピー・ムーブメントなどの騒乱を経た人々に支持されているが、 彼らはなぜ右旋回をしてしまったのか。そのようなアプローチをしないかぎり、当初の疑問に沿った考察にはならないだろう。 (Englishnessという言葉は「美しい国」という某総理のキャッチフレーズを思わせる。 個人的には村上春樹の諸作品が日本の新自由主義的傾向と大いに関係があるのではないかと思っている。)
82 : ロンドン南東部ウリッチで真昼間に人が刃物で襲撃され、殺されるという事件(英軍標的の襲撃事件か) http://matome.naver.jp/odai/2136923620898738101
83 : ウォー
84 : 飜譯匣 http://ncode.syosetu.com/s6133a/
85 : どこかで聞いたようなタイトルだと思って本屋で手にとったら、前スレで誰かが 翻訳してくれていた「世界を回せ」(Let the Great World Spin)って本。 6月に出版されてたらしいけれど、昨日まで気が付かなかったようです。 冒頭を読んで、懐かしいと思ったけど買いはしなかった。 どうやらプロが翻訳していても、やはりひきつけられる文体ではなかったらしいのです。 帰宅後、前に自分が訳した冒頭の文章を引っ張り出してきて、プロのものと比べたくなったが、 まあ、買いはしないかな。エイブラムスが映画化するらしいが、期待はしないでおこう。。
86 : 英文学でおすすめの短編をできるだけ紹介してください 長さ的には、MAXでヘミングウェイの老人と海くらいでお願いします もっと短いとより良いです 原書で読めるので翻訳版の有無は関係なく紹介して頂きたいですm(_ _)m あと、申し訳ないですが米文学スレにも同じこと書きたいのでマルチさせてくださいm(_ _)m
87 : シェイマス・ヒーニー http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC
88 : Edmund de Waal http://en.wikipedia.org/wiki/Edmund_de_Waal
89 : 英文学
90 : Learning English http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/
91 : 鉄道もマンチェスターが発祥の地? http://miraikoro.3.pro.tok2.com/travels/Manchester_London/Manchester_London07.htm
92 : スコットランド啓蒙主義 http://cruel.org/econthought/schools/scottish.html
93 : amazonのハムレットの感想欄見てみ。 「作者が劇の関係者だけあって 小説というよりは劇の台本って感じだな」 とかって書いてるバカがいた。ワロタ まだ消されてないと思うから、見てみてみ
94 : 近年、D・H・ローレンスの人気はどうよ。 昔は猫も杓子もローレンスだったけれどもね
95 : ハーディの不人気さに泣ける。
96 : てす
97 : テスと書きこみtestを掛けた文学板ならではの洒落
98 : ニュースダイジェスト http://www.news-digest.co.uk/news/
99 : From the Middle Classes http://fromthemiddleclasses.cocolog-nifty.com/blog/ ジェレミー・ブラック http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF History and Today http://historytoday-navickas.blogspot.jp/
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