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防音室意見交換 YAMAHAアビテックスDR-40


1 :2006/01/01 〜 最終レス :2012/11/18
社会人になってからT-SAXやりたくて防音室買いました。
YAMAHA アビテックスDR-40 0.8畳 (工事費すべて込み140万円)
家族の理解さえあれば鉄筋コンクリートの集合住宅なら
夜中の12時まで練習可能です。
将来、家を建てる時にはスタジオを持ちたいのですが、
どこの防音室がお勧めか情報頂けると嬉しいです。

2 :
2

3 :
板違い。自分で削除依頼出してこいよ、能無し。
楽器・作曲
http://music4.2ch.net/compose/
【近所】防音について語ろう 2【迷惑】
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/compose/1117724404/
==============終了==============

4 :
>>3
おい,低能。お前が削除依頼してこい

5 :
埋立

6 :
防音室がホスィ

7 :
埋立

8 :
埋立

9 :
埋立

10 :
埋立

11 :
埋立

12 :
埋立

13 :
埋立

14 :
埋立

15 :
埋立

16 :
埋立

17 :
埋立

18 :
埋立

19 :
埋立

20 :
保守

21 :
保守

22 :
埋立

23 :
みんな防音ルームいくらまでなら買う?

24 :
っていうか最低いくらくらいなの?w

25 :
40万代かな

26 :
これってかなり重いんだよね
それに高いし
オレはいらない
外で吹くから

27 :
そか、でもあったらいいよね。外寒いし。

28 :
埋立

29 :
誰か俺と交換して

30 :
愛を?

31 :
バン(車)買って河原でやれば・・・
日常の足にもなるし値段も100万以下だろ(中古なら)

まあ、維持費がかかるな・・・・。
でも、日常の足として使(ry

32 :
防音ルームは中古の出物もあるよ。
・・逆に言うと、引越し等で手放さなければ ならない時は
安くでしか売れない。という事。
俺は転勤が多いので諦めました。

33 :


34 :
自分も業者に売りたいと相談したところ
購入代金の一割にも満たなかったです。(TT)
リサイクルできない物だから、結局処分すると言ってました。
だから、ネットの楽器売ります・買いますのサイトで
希望者を募って運送費込みで15万で売りました。

35 :
50万くらいで手に入んないかな…(´・ω・`;)

36 :


37 :
オレ、ヤフオクで15万で落札。移設工事費12万。計27万。
転勤時期が狙い目。

38 :
で、実際どれくらいの効果が有るのでしょう?
Sax、tpくらいなら夜でも練習可ですかね?>>防音スタジオ

39 :
始めにためしてみた。
自分の音は聞けないので、ステレオ持ち込んで
このくらいの音かな、と大き目の音でかけて部屋の外で聞いた。
普通にテレビかけてるくらいの音だった。
ちなみに、性能は30デシベル、住まいは団地の1階、
ワシはトランペット吹き。
ちなみに12時過ぎに吹くこともたまにあるが文句はまだこない。
これは周りが忍耐強いせいかもしれんが。

40 :
>>39
情報ありがとうございます。

41 :
他にアビテックスなどの防音室を使っていらっしゃる方はいらっしゃいますか?

42 :
ウッドベースとか低音が出る楽器は大丈夫なんだろか?
tpとは違った意味で近所迷惑になるので気になる(´・ω・`)

43 :
ウッディボックスみたいなのはどうなの?
>42
ウッドベースは夜はきついんじゃないんですかね。
ってゆうかそもそも夜は家族が・・・うるさがる。

44 :
とりあえずはここ参照かな。
http://www.yamaha.co.jp/product/avitecs/

45 :
>>41
前使ってた。
一番安いヤツだったので、防音効果は一番最低のヤツ。
防音+雨戸締め切りでやっと消音してるって感じだった。
でも家の中ではやっぱ家人にうるさいとか言われたよ。
だけどさすがに深夜はできなかったなー。
やっても21時半ぐらいまで。
仕事してると夜しか練習できない→音の問題が発生する
だからかなり神経磨り減るよ。

46 :
>>45さん
情報ありがとうございます。

47 :
漏れも購入して使ってた時期があったよ。>アビテ
88鍵のエレピが入るぐらいの大きさのを買ったけど
部屋に置くとデケーのなんのって。
6畳の部屋に設置したら、1.5畳分ぐらいは場所とってたかも。
でも、圧迫感があって部屋が狭苦しくなった。
やっぱ深夜の練習は無理。
防音室+雨戸締め切りはお約束かもな。
夜中にCD聴いたり電話で話す分には
非常に重宝してたなー。

48 :
http://www.kouyougakki.co.jp/product_info.php/cPath/25_303/products_id/2102

49 :
C1グランドピアノ用で、家の中の1部屋をアビテックスに
改築するといくらぐらいかかるんでしょうか?

50 :
アビテックス以外の話もおk?  ・・・って使われてないみたいなので勝手にやります。
アビテックスだとサイズの関係でどうしても部屋の真ん中に置く感じなので具合が悪い
(安マンションなので端の方は梁が出っ張っていて置けない)ので自作を考えてます。
過疎スレなのでとりあえずブログ風に行こうと思いますが、意見・情報がありましたら
よろしくお願いします。

51 :
さてと、まずは製作方針。
・対象は管楽器:テナーサックス・アルトサックス(立って演奏)
・防音性能はそれなりに(吸音材が頼りe-saxと同等なら恩の字)
・不足分は玄関ドアのパッキン追加・新聞受けの封鎖で補う
・なので深夜練習は考えない。(無理)
・万能も目指さない(野外・スタジオ・カラオケ等を併用する)
・置き場所は玄関脇とする。
(デッドスペースの活用&居住スペースから極力離す。隣家・上下階に対しても同様)
我ながら志低いな・・・

52 :
えーと、お次は構造。
まず考えたのは木の箱を作って、内側に吸音材を貼り付けたもの。
吸音材が剥き出しでe-saxの中の人になった感じだな。
防音性能はそれなりだが、製作が簡単。
防音性能を「遮音」でなく「吸音」にたよっているので
音響特性がデッドすぎるかもしれない。
何もない河原とかで演奏するのも同じ様なものかも知れないけど。
ネットで色々調べて見ると、市販・自作いずれも殆どのものは
壁が二重になっていて間に吸音材を挟んだ構造になっているようだ。
ただし自作の例を見ると内壁と外壁が骨材(角材)を通して直接的に繋がっていて、
内壁の振動(音)が殆どそのまま外壁に伝わってしまいそうだ。
これだと二重壁にする意味があまりないんじゃないか?
次に考えたのが木の箱の中にもう一つ箱を入れて緩衝材で浮かしてしまう方法。
これだと当初目的よりもかなり防音性能が期待できそう。
設計も当初案+スケールダウンの箱を考えればおk。
問題はドアの構造と工作。これは明日また考えよう。

53 :
ふう、やっと帰ってきた。
今日は疲れたので明日また考えよう。

54 :
窒息しないようにしろよ

55 :
>>54
ありがとう。
換気も一応考えてはいるけど、その話は後日。

で、二重箱構造のコンセプトでドアを考えると当然ドアも二重(二つ)。
必然的に外側のドアは外開き、内側のドアはうち開きとなる。
使い方は、中に入る→外側のドアを閉める→内側のドアを閉めるの順。
だが、しかーし、今回計画のサイズだと内側のドアを閉める時に
箱内に体が入るスペースが取れない可能性があって、
作ったはいいけれど使えないなんてことも・・・ で、あえなく却下 orz
気を取り直して両方とも外開きで考えると、二つのドアを一体化しないと一人では閉められない。
凹型の箱に凸(をひっくり返した)型のドアを組み合わせればなんとかなりそうだが、
位置決めが難しい。なにしろ内側の箱は「浮いている」状態なのだ。
浮いているのは勿論無理で底面はゴムなどの緩衝材で支えるつもりだが、
側面と天井は間にグラスウールなんかを詰めるだけにしたい。
つまり内側の箱はしっかり固定されていないことになる。
これだと凹と凸の位置をあわせるのはちと難しい。
固めの緩衝材(ウレタンなど?)を充填してしまえば位置決めも容易にはなるるが、
今度は内側の(音響)振動を外側の箱に伝えてしまう。
う〜ん、二重箱構造は早くも挫折か? orz

56 :
はあ、人大杉規制で終わったかと思った。
このまえ書き込んだあとで気が付いたのが、二重ドアの内側のドアを観音開きにしてしまう方法。
これだと開閉の時に自分の体が邪魔になりにくいので、今回のように狭いタイプに向いている。
弱点はと言えば、ドアの真ん中で分割されているので音圧に弱くなる?
そしてもう一つが扉のロック機構の問題。
普通の片開きドアだとドアノブとロック機構が一体化していて(スタジオも一般家庭も大体同じ)
壁とドアの位置関係を固定してしまう。
だが、観音開き(両開き)のばやいはそうはいかない。
扉どうしを突き合わせた形なので、両方のドアが開こうとする動きを止められない。
代わって、床と天井にピンを挿す形の鍵?を使用することになる。
スタジオによくある「あの」ドアノブにくらべて明らかに安っぽくてカッコ悪い。
さらに問題なのが、外側のドアのノブとのクリアランスの確保。
そのぶん内側のドアが奥にオフセットされるので、今回のように狭いタイプだとこれも馬鹿にならない。
なるべくスペースを取らないタイプにしたいが、更に安っぽくてカッコ悪くなる可能性も・・・・
そして決定的というか、箱が歪んでしまうと開かなくなって閉じ込められる恐れが・・・ 
これは内開きに限らないんだけど、内開きは特に深刻。けっこうヤバいかも。     (^_^;)

57 :
で、もともと一辺が小さいのと、工作を簡単にする為に80cmの辺の全面が開く形とする。
従って開口部に歪みがでやすいのだ。
→内開きだと歪みでドアが開かない →閉じ込められる →やっぱり二重箱構造は無理 orz
落ち込んでばかりもいられないので、代案を考えた。
 @全体(ドアとその周辺以外)としては二重箱構造を採用する。
 A外箱のドア開口部分の内側に角材を取り付ける。
  解り難いが、開口部全体が角材のぶん狭くなる感じ。
  この面が外側のドアとの接触面(勿論パッキンあり)となる。
 B開口部の角材の更に内側に合わせて、内側の箱を作り中に入れる。
  (実際の組み立て順序とは異なる)
 C内側の箱の開口部分の内側に角材を取り付ける。
  但し、今度は開口面より奥にドアの厚み分だけオフセットしておく。
  この面は内側のドアとの接触面となる。
 D外側のドアは80cmの辺の全面(外形寸法の目一杯)が開く形とする。
  普通のドアは閉まると壁と同じ面(いわゆるツライチ)となるが今回は違う
  部屋の床との干渉は箱全体をゴムで浮かせることにより解決する。
 E内側のドアは内側の箱の開口部の大きさに合わせて作る
  (実際はやや小さめ)
 Fここまで「外側のドア」「内側のドア」という表現を用いてきたが実際には一体とする。
  外側のドアと内側のドアは間に角材を挟んで一体化する。
  角材は内側のドアの大きさに合わせて口の字の形につくる。
  口の字の中の部分に吸音材を充填しておく。
言葉で書くと解りにくいな。
要するに二重箱構造で行きたいけどドアとその周囲はちょっと違っていて、全体が魔法瓶の様な構造にする。
@〜Cで魔法瓶のような構造の箱を作り、D〜Fでこれまた魔法瓶の蓋のようなドアを作る。
と言っても、やっぱり解りにくいか? (^_^;)

58 :
失敗、全体のサイズ書いてなかった。 orz
>>57の前に追加。
+++++++++++ ここから +++++++++++++++
今まで触れてなかったが今回の防音室のサイズは設置スペースの関係で
外寸で80cm x 90cmに収めたい。
(内寸だとそれぞれ10cm近く小さくなるので、けっこう窮屈かも)
+++++++++++ ここまで +++++++++++++++

59 :
考える順序が逆ですが、今日は音の伝わり方を考えます。
(他所からの受け売り・パクリが多々あります。ご容赦をば)
 @空気伝播 : 音そのもの。防音室と外部との空気が何らかの経路で繋がっている為に発生する。
           密閉不足あるいは換気によるもの。
           なので徹底して気密性を高めるが換気は避けて通れない。(換気の話は後日)
 A固体伝播 : 音が防音室を振動させ、それが床を通じて他所に伝わってしまう。
           そこで防音室自体をゴムで浮かせる。
           防音室の重量を大きくするのも有効だと思うが、
           そのための処置(鉛板等の使用)は考えない。
           あとは、設置する部屋床(フローリング)等による減衰にたよることにする。
 B複合伝播 : 音が防音室を振動させ(ここまではAと同じ)、それが防音室の外壁で
           音に再変換されて外部に伝わる。
使用中の防音室を考えると、音響エネルギーによって風船のように
外側へ膨らんだりしぼんだりを繰り返していると思われる。
この動き(即ち振動)がA・Bの経路で外部に伝わることになる。
(続く)

60 :
(鉛板等の使用)は考えない。
設置する部屋床(フローリング)等による減衰にたよることにする。
熱意は伝わってきますが↑の処置がポイントだと思いますね。

61 :
(続き)
「振動」とは変形を周期的に繰り返すことであるので、変形を考えることにする。
一口に「変形」と言っても「伸び」「縮み」「曲げ」「捻り」などがあるが、
パネル状のものを考えた場合(プラスチックの下敷きで考えれば解るが)
「伸び」と「縮み」はほとんど無く「曲げ」と「捻り」を考えればよいことが解る。
防音室の構造上、パネルの辺の部分は隣接するパネルと固定されていて変形がしにくい。
それに比べて中央部分は比較的容易に変形しそうだ。
パネルの中央部分も外側へ膨らんだりしぼんだりを繰り返していると思われるが、
局所的にみれば「曲げ」の力が働いていることが解る。
「捻り」についてはパネル単独では考えにくく、箱全体が捻られる力が加わったと考えるべきで、
音響エネルギーの伝播を考える上では無視して差し支えないだろう。
長ったらしくなったが、「曲げ」の力を抑え込めば前述A・Bの経路による
音漏れを低減することが出来るのが解った。
じゃあ「曲げ」の力による変形を抑えるにはどうするか?
角材を格子状あるいは平行(桟)に取り付けて補強をしてしまえばいい。
とは言っても変形をゼロにできる訳じゃないから、内箱の変形を外箱に伝えたくない。
おいらが二重箱構造に拘る理由はここにある。
前述Bの伝播経路は簡略化されたもので、
実際は →振動 →音の変換がもう1サイクル行われることになる。
>>60
アドバイスありがとうございます。
当初は簡易的なものを想定していたのですが、考え出すと欲が出るもんで
床と扉の構造について再検討しているところです。
(今のところ鉛までは考えてませんけど)
Aの最後の行の意味ですが、
マンションのコンクリート躯体を伝って振動がそのまま認識されるとは考えにくく、
音として認識される為にはどこかの段階で音に再変換されて伝わる訳で、
振動そのものとしてはどちらかと言うと「放置」に近い意味合いです。
(音としては変換を繰り返すことによる減衰に期待です)

62 :
今日のお題は材料。
防音室の壁になる材料はラワン合板、平たく言ってベニヤ板であります。
厚さは3mmくらいの薄いやつから24mmくらい?まで3mmおきになっているが、
壁として使えそうなのは12mm〜15mmくらいのやつ。
今回は内側・外側の2枚でパネルを構成する為12mmとする。
ラワン以外にも圧縮材?(木材チップを合成樹脂等で固めたもの)のものがあり、
こちらは若干重くて硬く締まった感じがする。(もしかしたら防音室向きなのかも?)
他の自作例では、内壁に石膏ボードを使う例もあるようだ。
これは文字通り石膏を固めた板の片側にボール紙らしきものが貼ってあり、
壁紙を貼ったり塗装したりできるようになっている。
叩いてた感じではベニヤ板より振動の減衰が早いようで防音室向きかもしれないが、
加工時に細かい石膏の粉が飛び散るのが難点。
(引越しの解体時も少しだが石膏の粉が出る)
それと今回は内壁自体が一つの箱を形成する構造なので、
強度負担の関係から石膏ボードは使えない。
そう、石膏ボードは構造材としては使えません。
前述したとおり、内側・外側ともに12mmのベニヤを使います。
外壁どうしの固定は内側に300mmの角材を当て、外側から木工ビスで固定。
内壁どうしの固定は室内側にアルミアングルを当て、室内側から木工ビスで固定する。
これは、引越し等で分解することを考えビス類は基本的に表面に露出させるためものです。

63 :
材料の続き。
<吸音材>
これは直接音を反射せずに文字通り吸収してしまう目的のもので、内壁に貼り付けて使う。
ボードタイプのものが良さげですが、反射率の調整(ライブかデッドか)をしながら使ってみたいと思う。
<遮音材>
壁と壁の間に充填して使うもので、音というより壁の振動を押さえ込む、
あるいは振動を壁の向こう側へ伝えない為のもの。
当初はグラスウールの使用を考えていたんだけれど、これだと壁の振動を押さえ込むという感じがしない。
壁に吹き付けるタイプの断熱材などを想像して探したらスプレー式の発泡ウレタンが見つかりました。
これは壁と壁の間にスプレーすると膨張して隙間を塞いでいくというもの。
(確認した訳じゃないけど、冷蔵庫の断熱材がたぶんこのタイプ)
膨張するので壁への密着性がよいのと、気泡を多く含んでいるので内壁から外壁への
振動が伝わりにくいんじゃないかと考えるのが採用の理由であります。
隙間無く充填するためには、内壁を穴だらけにしてそこから充填、
固まった後に穴を塞ぐといった手順が必要でしょう。
それと「使いきり」なので一度使い始めると残りも固まってしまうらしいが、
小さい箱で度試してからでないと、失敗して防音室自体が使い切りになってしまいそうで怖い。
他にもシートタイプのものがあって、金属を含んでいるそうで重量があり、
壁に貼り付けることで振動を押さえ込んでしまうらしい。
作成後に防音不足が感じられる場合はそれを外壁に貼ることにする。
防音室の塗装は考えていないので壁紙を兼ねるといいんだけど、
壁用なのに何故かカーペット調なのだそうだ。

64 :
防音室の設置場所は玄関脇のスペースに予定しているのだが、
ここは普段人が居ないので好都合なのだが、冷房がない。(だって必要ないも〜ん)
一応換気は考えているものの、夏場は死ぬほど暑くなりそうだ。
よって初めから冷房も計画しておくことにする。
窓用クーラーをつけることにしたのだが、比較の為に他の方式も掲げておく。
<セパレート・エヤコン>
外気との流通が無い為、防音性能をほどんと低下させないのが魅力。
(換気必要。その為の防音性能低下も考慮が必要となる)
我が家の場合、室外機の設置できる場所はベランダしかない。
ベランダは設置場所の玄関からは一番遠い位置にある。
その間にある台所・リビングに冷媒配管を通さないといけない。
ドレン受け(ペットボトルとか)を防音室内に置くか、冷媒管と一緒に室外に出す必要あり。
値段は工事費込みで他の方式の倍くらいから。
(室外機の設置場所が遠い場合は更に割増となる)
<窓用クーラー>
室内側の空気の流れはセパレートと同じだが、熱は設置場所に排出されるのが難点。
(防音室が小さい上に断熱構造であること、また設置場所が普段の居住スペースから
 離れていることを考慮して、これは許容範囲と判断する)
一体型だが室内側と室外側は断熱材で仕切られているので防音構造になっているとも言える。
(とは言っても防音性能はセパレートよりは幾分落ちるだろう)
一応換気の機能もあるが防音されていないのと、一方通行なので別に換気口が必要となる。
防音を考えると使いたくない機能だが、暑さ対策が完了すれば後は僅かな量の換気で済むわけで、
そのために別に防音型の換気扇を設けるのも勿体無い気もする。
値段はコンビニ・クーラーよりちょっと高いくらいで(+1万円位)意外と手頃。
ドレンは受けは防音室の外に設ける必要がある。
(続く)

65 :
(続き)
<コンビニ・クーラー(除湿機)>
近ごろ流行りで値段も手頃、そんかわり冷房能力小さめ。
一番の問題は空気の流れ。冷気と温風の吹き出し口はそれぞれにあるが、
吸い込み口は分離されていないようだ。
他の方式と違い室内側だけの空気の循環が出来ない。
使用中は中から外へ(あるいはその逆。本体の置き場によって異なる)の
空気の流れが出来るため、別に換気口を設ける必要がある。
人間の酸素消費量より遥かに多い量の換気が行われるわけで、
その分の熱量ロスが馬鹿にならない。(換気扇を省略できるが)
また、この空気の流通により防音性能はだいぶ劣化しそうだ。
熱的に見ても防音的に見てもロスの多い方式と言える。
(メーカー・機種によるかも、気になる人は家電量販店でチェックされたし)
またダクトの取り回しを考えると頭が痛い。
あと、練習室として使わないときは洗濯物の乾燥室に使うとか。
ドレン受けが本体に内蔵されていて満タン・ストップ機能もあるので、これは安心。

66 :
またまた順番が逆だが、ここで換気について考える。
防音室に使う換気扇は「ロスナイ」という熱交換器付きのタイプが定番なんだそうだ。
熱交換器というのは吸気と排気の熱を交換して(そのまんまやんけ)
両方の温度を近づける役割をする。
せっかく冷やしたり暖めたりした空気を室外に捨てるのは勿体無い。
そこで吸気の熱を排気に伝えて(あるいはその逆)換気による熱的ロスを減らそうというもの。
「交換」と言っても吸気と排気の温度が近づくだけで逆転するわけではない。
(熱力学の第何法則。すべてのエントロピーは増大してどうたらこうたら・・・ ってやつ)
熱交換の為の表面積を稼ぐため、内部が細かく迷路状になっているので
これが防音にも効果がある。さらに吸気と排気を同時に行うというのも嬉しい。
しかし、今回は冷房を別に設ける予定の為、自分の酸素消費量分だけの
換気が行われればいいわけで、その為にロスナイを使うのはちょっと大袈裟だし、
防音室の片側の壁が穴だらけで重量バランスも悪い(窓用クーラーと換気扇が同じ側に付く)。
ならば金魚のぷくぷくポンプで間に合いそうな気がする。(ちょっと危険かも)
値段も安いし、壁に小さな穴(2ヶ所)を開けるだけで済む。
排気側にもチューブを繋いでおいて、やはり金魚用のエア・ストーン(泡の出口)
を付けておけばそこそこの防音は出来そうだ。
ポンプ側は特に防音対策は不要だろう。
あと、チューブを通す穴の周りはコーキングで隙間を塞いでおこう。
も一つ金魚ポンプと似たようなものにプラモデルの塗装に使う小型のコンプレッサーが家にあり、
これは0.5気圧の抵抗がある条件で毎分5.2gの空気を送ることが出来るというデータがある。
オプションのエア・フィルターもあり、これを排気側につければ実用可能だろう。
ただし、新たに買うとなると価格がロスナイとあまり変わらないのと、
機種によっては連続使用が出来ないものがあるので要注意。
いずれの場合も空気の流通を確認しとかないと>>54さんが言うように窒息→しぼ〜ん。になるかも・・・ (。_。||)

67 :
<暖房>
冷房ほど深刻ではなさそうだが、普段人が居ない場所に置くので冬場はやっぱり寒そう。
かと言って可燃物の塊りみたいな防音室にヒーター類は持ち込みたくない。
ここは金を掛けずに、家にあるふとん乾燥機を使うことにする。
これなら木が燃える程には熱くならないので安心。
なので、工作的にはコンセントを付けとくだけで済ませる。
たぶん最初だけ暖めればおkでしょう。
使っちゃいけない?のがカイロ。これは酸素を消費するので、密室では命鳥鴨。
<除湿>
換気を金魚ポンプで済ませる方針なので、除湿も一応考えておかないといけない。
使用中の除湿は考えない。湿気がひどくなったらドアを開けて休みます。
(冷房も予算の関係でエアコンではなくクーラーなもんで除湿運転できない・・・)
使用後はドア開放とクーラー送風運転は必須ですな。

68 :
<照明>
機密性を高めた部屋ゆえに照明が必須なのはあたりまえ。
天井が低いため(身長+数センチ)まともに視界に入ってくる。
フード(セード?)付きか間接照明にしたいところだが、手持ちの照明器具があるので
(蛍光管が露出したタイプ)とりあえず使用してみてから遮光板などを工夫することにする。
それと、当然電気に頼ることになりますが、滅多には無いとは言え停電も起こりえる訳です。
ここでドアロックの構造が複雑だったりするとパニクることも考えられる。
まあ、それは大袈裟としてもやはり停電時でも照明は確保したい。
バッテリーを内臓した非常灯タイプのものもありますが、高価だし、使わないときも
コンセントを挿して通電しておく(またはバッテリーを外しておく)必要がある。(消しておくことはできる)
最近は蛍光管自体に残光性があって電気を切ってもしばらくはほんのり明るいタイプがあるので、
非常時の脱出を考えればこれで十分だと思われる。
まあ、夜間は脱出しても部屋が真っ暗なわけですが・・・
他に、懐中電灯を常備しておくという手もあるが、これはバッテリー切れに要注意。
停電の原因として気をつけなければいけないのは、
素人工事によるショート等でブレーカーが落ちるケース。
停電ならむしろラッキーの方で、ショート →発火 →防音室炎上
なんてことにならないように皆さんも製作される場合は注意して下さい。オレモナー
自信のない人(というより電気工事士免許の無い人)は業者に任せましょう。
照明以外にも換気・冷房も計画している。
更にコンセントも一応付けときたい。やっぱり電気は大切だ。
あと確認しといた方がいいのは、家の電源が漏電遮断器付きかどうか?
(でない場合は電力会社に相談。工事業者も紹介してくれる。らしい?)

69 :
初回の書き込みから焼く2週間が経過しましたので、現在までの進捗・・・
<購入品>
・ベニヤ板・角材
 ベニヤ板=ベコベコしたものを想像してましたが、12mmの合板10枚を購入してみたら
 重さは100kgくらいはありそうで、作るまえから頼もしく思えてきました。
 角材と合わせて約1.8万円
・窓用クーラー
 取り付け穴の寸法を確定する必要があるため早めにネットで注文しました。
 送料別で3.2万円
・アルミアングル
 内壁材を室内側から固定する為のもの。
 10m分で約1万円
・緩衝材
 床下に入れる波状?のゴム板(効果は?)
 扉と壁の間に貼るウレタン?製パッキン
 スプレー式の発泡ウレタン(2缶)
 合わせて約2万円
・これから買うもの
 吸音材(内壁に貼る)
 遮音材(外壁に貼る)
 スタジオ用のドア・ハンドル
 合わせて5万円くらい
〆て、合計13万円くらいになりそうだ。

70 :
<製作>
・主要部分(壁材)のカット
 丸ノコ(超硬チップソー)使用でカットは楽チン。
 そんかわり切り粉が細かいので掃除が大変。頭から粉だらけ。
・外壁の仮組み
 角材はどうしとも反りが有るので、修正しながら組み立てる。
 使用するビスは全体で200本くらい。
 これも充電ドライバーで楽チン。(但しプロ仕様でないと能率悪し)
・ドアの組み立て
 勢いで中空構造のドアも組み立ててみた。
 吸音材を充填してないのでノックすると反対側に振動が筒抜け。
 というより低い周波数が伝わっているみたいだ。
 太鼓みたいな構造なので仕方ないか?吸音材に期待することにする。
 
昨日、トイレの中をダンボールで防音室内部の予定サイズに仕切ってみました。
いちおう演奏可能なことは解りましたが、やっぱり狭い・・・・
換気の問題とは別に、息苦しさを感じてしまいます。
実物は更に低い天井(身長+数センチ)の予定。
慣れの問題もあるけど、長時間の練習は無理かも。
材料も購入し初めているし、後戻りは出来ない。どうなるか・・・ (^_^;)

71 :
明日から仕事の関係で不在になるため、1週間程休みます。
書き込みが無いからといっても窒息したり閉じ込められた訳ではありません。
(読んでくれている人も居るみたいなので、いちおう念の為)

72 :
お疲れ〜
しかし、狭いということは最初に検証すべきだったと思うよ。
ウッディミニの所有者なんだけど、店で真っ先に検討したのは
中に入って練習するのに十分なスペースが確保できるかだったよ。
ま、練習の仕方を工夫するんだな。

ちなみに昨年末、YAMAHAかユーザーに防音室のトビラに不具合が
無いか確認してくれという案内が郵便で来てた。ボルトが緩んで中の棒が
落下しドアの開閉ができなくなる可能性があると。
一人暮らしで携帯の電波も届かない状態でそんな状況になったら....がくぶる

73 :
>>72
ありがd。
このサイズしか置き場が無いし、諦めきれずに始めたんだから
いまさら悩んでも仕方ないんですけどね。
同じく一人暮らしなんで、安全対策は考えておかんといけないかも。
携帯の持込は忘れそうなんで固定電話でも付けときますか。
もっとも、意識があれば蹴破れそうなドアなんですが・・・

74 :
最下位〜
これまで軌道修正した箇所をおさらい兼ねてまとめ。
<ドア>
ドアは当初考えていた凸型をあきらめ側面(正面?)全体が開く形にすることにした。
これは防音室の歪みの影響を受けにくくする為と、パッキンの当りを均一にするのが狙い。
もちろん工作を容易にする為でもある。
構造は角材で出来た枠を2枚の板で挟んだ中空構造。
もちろん内部には遮音シートと吸音材を入れる。
<ドア・ハンドル>
スタジオによくあるハンドルと同じものを予定したのだが、
もっと手軽に手に入るものをとホームセンターで探したら有りました。
ビジネスホテルの(横方向に回転する)窓などによく使われているもので
ステッキ型のハンドルの90度横に突起があってロックするもの。
動作原理はスタジオ用のドアハンドルと全く同じ。
扉を貫通しない構造なので取り付け加工が遥かに簡単だが、
施錠してしまうと外からは開けられないのが欠点。
(取り付けは木工ビスでドアに固定するだけなので、バールなんかで簡単に開きますが)
取り付け方向は、ハンドルが上を向いた(倒立)状態で施錠、
通常と言うか下に垂れ下がった状態で開錠とする。
これはハンドルの自重で自然に施錠されてしまうのを防ぐ為。
<本体>
外箱と内箱の二重構造は当初案通り。
但し、吸音材は発泡ウレタン(スプレー式)の充填をやめ、ドアと同様に遮音シートと吸音材を貼る方法にする。
これは、ウレタンの使用量を間違えて計算していた為と、充填後の膨張率が予想より低く、
壁の間に隙間なく充填するのが難しいと思われるため。
すでに購入したウレタンはクーラー取り付け穴の周囲に使用することにする。

75 :
<本日の進捗>
・ドア内側の遮音シート貼りと吸音マット詰め
 効果はてきめん。
 叩いてみても音が裏に抜ける感じがあまり無いし、振動の減衰も速い。
 遮音シートは平米(u)あたり2kgくらいあるので一人で運ぶのがしんどいくらいの重さになってきた。
・外壁裏面の遮音シート貼り
 ドア部と同じだが、外壁裏面全体に接着剤(ゴム・ボンド)をヘラで塗りつける。
 接着剤の使用量は全体で4kgくらい。
 遮音材・吸音材などと合わせると全体で40kgくらいの重量増になりそうだ。
 ミニマムサイズの防音室だが材料の物量にはびっくり。
・内壁の固定金具加工
 内壁同士を固定するアルミ・アングルの切り出しと、取り付けビス用の穴開け。
 普通の角材を使えば穴あけ不要で楽だけど、その分室内側に出っ張りができる。
 狭いだけじゃなくて、足の小指をぶつけてイテテテ・・・ (´;ω;`)
 なんてならないようにこの程度の手間は我慢する。

76 :
<本日の進捗>
・内壁裏面の遮音シート貼り
 作業内容は昨日(外壁)と同じ。
・内壁の仮組み
 文字通り防音室の室内が形になったので早速入ってみる。
 やぱり狭いのだが>>70のときの様な圧迫感はあまり感じない。
 自分の体+αくらいの大きさしかないので圧迫感というより一体感に近い感じかも?
・蝶番取り付け
 本体とドアの各々にビス止めした後、ピンを抜いて本体側とドア側に分割する。
 (本組みのときはピンを差し込むだけになる)
 この取り付け位置が正確でないと開閉がスムーズに行かなかったり
 防音室に歪みがでたりする原因になるので慎重に行う。
いよいよ、これで本組みに入る手前まで来た。
だが、防音パネルを作っておいて最後に組み立てる通常?の方式と違って、
外壁を組み立ててから吸音材貼り〜内壁の組み立てをしなければならない。
まだまだ先は長いのだ。

77 :
このところ忙しくて製作が(練習も)中断。
大地震があった後でもあり、地震対策について考えることにする。
今回の防音室は床の上に置いてあるだけなので、大地震が来たら転倒することも当然考えられる。
出入り口は一つしかないので、ドア側を下にして転倒すると閉じ込められることになる。
(ベニヤ板といえどもとても蹴破れるものではないことが解ってきた)
我が家の場合、あまりにも狭い設置スペースが幸い?して
完全な横倒しにはならないことが解った。
とは言っても、マンションの壁材を突き破った位置で固定されてしまう事も考えておかないといけない。
で、考えたら以外と簡単な脱出方法が見つかった。
今回は窓用クーラーを取り付ける予定なのだが、いざとなったらこれを外してぽっかり開いた
穴から脱出するというもの。
クーラーの取り付けに使っているのが飾りビス?(ギザギザがついて手で閉めるタイプ)なので、
いざという時にはこれを手で緩めればクーラーを室内側に引きいっることができる。
ということで、実質的に対策・改造は不要なことが解った。ヨカッタヨカッタ。

78 :
×:引きいっる
○:引き入れる orz

79 :
Dr-50相当の防音室ならTubaやバリトンサックスもいけると思う。
金管楽器は最低でもDr-40無いと話にならない。
どれぐらい話にならないかというと、Dr-30でトロンボーンを吹いた場合、
ドアをしめて吹いた時と、開けて吹いたときの違いが「え?」というぐらい少ない。


80 :
>>79
遮音性能とDr等級の定義をもう一回勉強した方がいい。
確かに低音は防振すればかなり消えるけど、それはDrとか別の評価だから。
まぁ確かにDr等級あげると、防振されてる防音ユニット製品は増えるわけだけど。

81 :
最下位〜
やっと盆休みに入ったので、この機会に一気に完成させてしまいたい。
で、主な残り作業はと言うと・・・
 @外箱の組立
 A吸音材の貼付
 B内箱の組立て
 Cクーラー・照明器具の取付
 D電気配線
 Eドアの取付
 F室内の吸音ボードの取付
頑張れば1日でも出来そうだが2日くらい掛けて気長にやろうと思う。
遮音材を貼ったパネルの重量を測ってみたら内箱用の小さめのもので14kg弱。
パネルの数に角材と吸音材の量を考え合わせると、全体の重量は150kgくらいになる。(クーラー除く)
これはアビテックスの一番小さいタイプと比較しても遜色ない。
肝心の防音性能は不明だが、なんだか期待が出来そうな気がしてきた。

82 :
<本日の進捗>
 ・外箱の組立
 ・吸音材の貼付
 ・内箱の組立て
 ・クーラー・照明器具の取付
 ・電気配線
 ・ドアの取付
予想はしていたが、ドア下がり(ドアの自重による箱の変形)が出てしまった。
明日は補強用の金具を探すことにする。
それとドア・ロックは通常の一箇所では不十分なことが解ったので上下2箇所にしよう。
一応、明日には完成?しそうだが、クーラーの噴出し口まわりの発泡ウレタンが
凸凹してカッコ悪いし、ドア下がりも解決しないといけない。
まだまだ手を加える箇所はありそうだ。

83 :
<本日の進捗>
 ・ドアロック金具の取付
  扉側の金具と対になる箱の方の金具に合わせて溝を掘らないといけない。
  ノミがないのでドリルとカッターで強引に開ける。
  それと金具の位置合わせは緩いと隙間が出来るし、
  きついと締まらなくなってしまうので慎重にやる。
  2箇所分の作業で半日位掛かってしまったが結果は満足。
 ・開口部(出入り口)の補強
  鉄製の補強金具で斜めの部分の出っ張りが少ないやつを買って来た。
  ドア下がりは幾分改善されたが、実際にはドア下がりと言うより
  フロアから玄関にはみ出した部分の高さ調整が悪くて箱全体が歪んでいる事が解った。
  これは一人ではどうにもならないのでドアと床が擦れる部分に敷居すべりを貼って
  凌ぐことにした。
 ・室内の吸音ボードの取付
  これはパR台みたいな真鍮の釘で留めるだけなので簡単。
  前面2枚、側面各1枚。背面(ドア側)はドアノブが邪魔して、
  ボードを小型化しないと付かないので、とりあえずこのままとする。
 ・音漏れチェック
  一応の形が出来上がったので、音漏れのチェックを行います。
  先ず、自分が中に入った状態で照明を消して光の漏れをチェック。
  で、これは合格。
  続いて、肝心の音漏れチェック。
  適当な音源がないので携帯の着信音で試してみる。
  これも予想していた事だが、クーラー部分からの音漏れが大きいようだ。
  79さんの言うように防音と言ってもこんなもんかもしれない。
  対策?はまた明日考えよう。

84 :
<音漏れ対策>
対策と言っても出来る事は限られていて、とりあえずクーラーの室外側に塞ぎ板を付けてみた。
当然音量は下がるのだが、人間の感覚は曖昧なもので時間が経つと差が解らなくなってしまう。
(今回はCD→スピーカー 音源)
どっちにしろ暑くて練習にはならないので取り外して、涼しくなったら取り付ける事にする。
それと、吸音ボードを追加注文して、床とクーラー部分以外の壁全てに貼り付けることにした。
<音漏れチェックの続き>
友人に来てもらい、自分の演奏の音(ちょっと小さめだと思う)を聞いてもらう。
防音室の外ではテレビの音量くらい、マンションのドアの外では微かに聴こえるくらいだそうだ。
これくらいなら合格だと思うが、日中のテストなので夜間はも少し割り引いて考えないといけない。
続いて友人に吹いてもらって自分の耳で確認する。
(サックス奏者ではないので情け容赦なし?にデカい音を出してくれた)
やはり低音になるほど漏れが大きいようだ。
これだと夜は10時が限界、9時くらいで自粛した方が無難かも。

85 :
<本日の作業>
・残り部分の吸音ボード取り付け。
音響特性は幾分デッドになったが防音性能はさほど変わらないんじゃないかと思う。
もっと吸音率の高い素材を使わないと防音効果を上げられないようだ。
だが音響特性から言うと、今のくらいのライブさが残った方が好みに近いので当面このままにする。
あえてe−SAXを避けて防音室を選んだ理由の一つが、「自分の耳で(直接)聴きながら練習する」
ことなので音響特性にも一応拘っておきたいのだ。
やはり自宅に練習場所があるというのは格別。
演奏上の欠点を見つけた時にしばし考え込んだり、昔のレッスンでのメモを引っ張り出したり、
あまり時間を気にせずにマイペースで練習できるのがうれしい。。

86 :
てst

87 :
このまえ大家さんが別件で訪ねてきたので、ついでに防音室を見てもらった。
(一応部屋の改造はしてませんということで)
他からの苦情も無いことが解りひと安心。 (^_^A.
楽器の演奏自体も気づかれてないようだ。
(上下階は気づいているかも?)
使用開始から約3週間(といってもあまり練習してない orz)で
この結果ならまあまあといったところか?

88 :
出来上がって作業が終わったから、更新が止まってたのね。

89 :
ウッディミニRを一階のガレージに置いて、
声の録音をしようと思っています。
思いっきり声を出して外にはどんな感じに聴こえますか?
ちなみに木造の古い一戸建て、
ガレージはシャッターつきです。

90 :
追加で質問です。
外の音の遮音効果はどうでしょうか?

91 :
>>89
アビテックスの一番遮音性能の低いタイプで-30dbだから
怒鳴り声がちょっと大きめの声くらいに落ちる。
家の遮音性は解らないが控えめにみても-10dbくらいはあるだろうから
普通の会話かそれ以下くらいに思っていればいいと思う。
遮音効果についてはどっちの方向(内→外、外→内)も同じだが、
録音すると生では気が付かなかった小さい音をマイクが拾っていることが多いので、
ガレージ(表は道路)だと苦労するかも。

92 :
>>91
前は道路ですね。
コンデンサーだと厳しいかもしれないですね。
回答ありがとうございました!

93 :
メモ 
PS.天井内(ALK24K+亀甲金網)
空隙壁内(ALK24K+亀甲金網)
PS.天井内(GW保温筒+鉄線+ALGC)
PS.天井内(GW保温筒+鉄線+ALGC)
PS.天井内(RW保温筒+鉄線+ALGC)
PS.天井内(RW保温筒+鉄線+ALGC)
空隙壁内(GW保温筒+鉄線+AL箔金網)
空隙壁内(GW保温筒+鉄線+AL箔金網)
空隙壁内(RW保温筒+鉄線+AL箔金網)
空隙壁内(RW保温筒+鉄線+AL箔金網)
PS.天井内(GW.ALGC化粧保温筒+ALGC粘着テープ)
PS.天井内(GW.ALGC化粧保温筒+ALGC粘着テープ)
空隙壁内(RW.ALGC化粧保温筒+ALGC粘着テープ)
空隙壁内(RW.ALGC化粧保温筒+ALGC粘着テープ)

94 :
久々に最下位。
またまた手順が逆になってしまったのだが、
防音室の完成後に色々と勉強してみて解ったのが物体の「固有振動数」
これを単位時間で割れば周波数表記となって、つまり共振し易い周波数となる。
当然ながら共振が起きると僅かなエネルギーで振動が成長して壁を通過して行ってしまう。
ここまで調べて大変な問題に気付いてしまったのだが、
今回作成した防音室は内壁と外壁が同じ素材(ベニヤ板)で板厚も同じ、
遮音シートを貼った構造も同じで、僅かに内壁の寸法がちょっと小さいだけ、
つまり固有振動数が殆ど似たり寄ったりな訳で、内壁を通過し易い振動は
殆どそのまま外壁も通り抜けてしまうことになる。 orz
だが、原因が解れば対策のしようもあるということで思いついたのがこれ
・内壁に補強材を入れて振動を押さえ込む。
・補強材は壁の中心線を避けて取り付ける。
後者は中心線を通ることで、その左右(あるいは上下)でエネルギーのバランスがとれてしまい
補強材の右が膨らむと同時に左が引っ込むといった形の振動が起こるのを防ぐのが狙い。
これで内壁と外壁の振動モードが異なって(つまり膨らむ・引っ込むの動きが一致しなくなる)
防音性能がUPする筈だが、さてどうなるか。 (^_^;)

95 :
てst

96 :
test

97 :
てst

98 :
>>95-97 メンテ? 乙です。
さて久々に最下位〜
今回の改良した箇所が前レスで書いた内壁の補強(と言っても2箇所だけだけど)と
内壁と外壁の繋ぎ部分のコーキング。
内壁と外壁は振動を外部に伝えたくない為に直接結合していない構造なのだが、
剛性不足から振動しやすい状態になっていると思ってやってみた。
結果、壁を叩いた時の振動が治まってきた感じがする。
今回、テスト音源はマイナス・ワン用に購入したミニコンポを使用。
ちょい大きめくらいの音量では明らかに(気のせい?)音漏れが減った気がする。
大音量では違いが解らなくなってしまうのだが、これは音の聴こえ初めに対する
人間の耳の特性によるもので減衰率としては一定な筈。と思い込むことにする。
量的な比較を別にしても、音漏れがクーラー部分から発生しているのが
かなり認識出来るようになってきたので、効果があったのは間違いなさそう。
なんだか、やっと防音室らしくなってきた。(上達はしないけど・・・orz)
逆にこのことは、今回明らかに補強材が不足していた事が証明されたことになる。
(薄々気付いてはいたことなんだけど・・・)
二重箱構造として成立する為には内壁・外壁ともに独立した補強を行う必要があり、
そうなると補強材を入れるスペースとして幅、奥行き、高さともにあと10cm
(せめて6cm位)は欲しいところ。
必然的に側面(正面)は定尺のベニヤ板を継ぎ足して使う必要があり、
工作の手間・精度のハードルも高くなることになる。
今となってはどうにもならない事なので、室内の吸音材の位置を変更するなどして
空いたスペースに補強材を追加する方法で補強を進める方向で考える。
設置スペースの問題もあり、結果的にはこれで良かったのかも。    (^_^;)

99 :
あげ

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