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2012年6月五七五・短歌242: いんちき五言絶句 (344) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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#・・・水虫を詠む・・・# (469)

いんちき五言絶句


1 :01/01/12 〜 最終レス :12/06/02
板違いだったらごめんなさい。
いんちき五言絶句はいかがでしょうか?
適当に漢字を並べて中国人もびっくりの絶句を作ってみましょう!
本日引落日 本日引き落とし日
我貯金無金 我が貯金に金無し
給料日程遠 給料日ほど遠く
請友冷反応 友に頼むが冷たい反応
韻も踏めたらいいんだけどー。。。

2 :
なるほど、、、こっこん絶句とはこのようなものでありましたか。
少し思い出しました。どれ、、、
本日金曜日  本日金曜日
我台所無物  我が台所に物無し
行買超商店  スーパーへ買い物に行くが
外寒兮身凍  外寒く、身凍える
超てきとー(;´Д`)

3 :
夜也身体熱 夜だからだが熱いぜ
我欲妻結合 おい、おまえやろうよ
妻言我生理 だめ私生理なの
茲欲情如何 この欲情どうしてくれよう
これも超てきとー!!

4 :
浅木夢見氏 あさきゆめみしを
遂全部読終 遂に読み終えました
我好光源氏 私は光源氏が好きです
可哀想紫死 紫の上の死は可哀想だと思いました

5 :
やってみて 恥ずかしくなり 取り消した、、、
すごい字を 持ってきそうで 怖くなり、、、。

6 :
>>5
すごい字を 持ってきてみて 期待age

7 :
此板我超難関 然無頭捻阿呆哉 #見て字の如しです(´Д`;)

8 :
我聞人詠歌  歌を詠む人と聞いてきたが
実彼再作詩  じつは漢詩も作るという
驚天動地才  なんと魂消るその才能
我遁走巻舌  舌を巻いて逃げ出そうワイ

9 :
超混雑渋谷 めちゃめちゃ混んでるんスよ〜渋谷
夜尚溢若人 夜になったら更にひどくって
特売期間中? セール中だからかな〜?
怒髪天我也 も〜超ムカツクけど自分も行ってたし、ってか

10 :
此第二番組 ここ2ちゃんねるには
色々板存在 色々な板があります
五七五質素 五七五板は地味です
逆其処味噌 でもそこがミソなんです
>>9 参った。(笑)

11 :
生徒女子高  女子高生に
其女強請我  おねだりされて
例買与口紅  なんでも買って
言成全部貢  貢ぐ我

12 :
#↑「苦売る@都々逸」って書こうと思ってたのに送信しちまった。
 漢詩と訳の間は全角スペース2個が見やすいかも。

13 :
苦瓜奴蒼色 あんあやつなどどうでもいいが
漂流数多板 なぜかこんやもこんばんは
狂也都都逸 くうるといいつつ
笑許我寛大 おかしいな


14 :
韻律似芳香 韻律は芳香に似て
言辞如色相 言辞は色相の如し
昧爽遊詩魂 昧爽に詩魂を遊ばせ
深更学歌道 深更に歌道を学ぶ
#中国語がわからないので、日本語の音読みで韻を踏んでみました。

15 :
#韻を踏むのは1、2、4句目か。1、3、4だと思ってた。(馬鹿)
我無学馬鹿  私は無学で馬鹿
韻不踏短足  足が短くて韻が踏めない
一二四正句  一二四句目に踏むのが正しいのに
一三四句目  一三四句目でした
#全部踏んでやる。

16 :
我踏異物体 おっとしまった
我滑板激痛 すべってコロリン
我冷静観察 よくみてみたら
之非雲古也 じゃなくって
之馬奈奈也 ラッキーでした


17 :
#七言律詩もどきなら最近作りました
莫嘆板於多荒事 嘆く莫れ板荒るる事多しと
素皆好語乱世耳 素より皆乱世を好み語る耳(のみ)ぞ
分事久即磨汰利 「分かれる事久しければ即ちマターリ」
君知演義冒頭辞 君よ知るや演義冒頭の辞

18 :
山川草木転荒涼  山川草木(さんせんそうもく)、転(うた)た荒涼
十里風腥大教大  十里、風腥(なまぐさ)し、大教大
柩車不前人哭泣  柩車前(すす)まず、人哭泣(こくきゅう)す
幼子八柱立墓標  幼子八柱(やつはしら)、墓標を立つ。
  山川草木転荒涼  山川草木、転た荒涼
  十里風腥新戦場  十里風腥し、新戦場
  征馬不前人不語  征馬前まず、人語らず
  金州城外立斜陽  金州城外、斜陽に立つ  乃木希典「金州城の賦」

19 :
狂気惨劇犯学舎  狂気、惨劇、学舎(まなびや)を犯す
凶刃狼藉屍作山  凶刃、狼藉、屍(しかばね)山を作(な)す
無恥何顔見父老  恥づることすら無し、何の顔(かんばせ)あってか父老に見(まみ)えん
取調無用宜逝焉  取調べなど無用、逝ってよし。
  王師百万征驕虜  王師百万、驕虜(きょうりょ)を征す
  攻城野戦屍作山  攻城、野戦、屍山を作す
  愧我何顔見父老  愧(は)づ、我、何の顔あってか父老に見えん
  凱歌今日幾人還  凱歌の今日(こんにち)、幾人(いくたり)か還(かへ)る。 乃木希典

20 :
爾霊山中冀安眠  爾(なんじ)らが霊、山中にて、冀(こいねが)ふ、安らかに眠れ
幼子天界爛漫遊  幼子、天界にて爛漫に遊ぶならん
鮮血覆地改容色  鮮血、地を覆(おほ)ひて、容色改まる
万人斉仰爾霊山  万人(ばんにん)、斉(ひと)しく仰ぐ、爾らが霊の山を。
  爾霊山険豈難攀  爾霊山(にれいざん)の険(けん)、豈(あ)に攀(よ)づるに難(かた)からんや
  男子功名期克艱  男子の功名、艱(かた)きに克(か)つを期す
  鉄血覆山山形改  鉄血、山を覆(おほ)ひて、山形改まる
  万人斉仰爾霊山  万人、斉しく仰ぐ、爾霊山(にれいざん)。  乃木希典「爾霊山の賦」
#眼曇りて開きあへず。原詩の細部はうろ覚えにて御免。合掌。 

21 :
>20 改容色を、容色改に訂正いたします。変わり果てての意。

22 :
>>18-20
凄いです〜。地下に置いておくのが勿体無いですね。
ぜひ上の階でも復活を。

23 :
>19 原詩・狂詩ともに、見父老を看父老に訂正します。
>22 おやつさんどうも有り難う。見つかるまでこのままにしておきましょう。


24 :
地上でお会いしましょう。

25 :
んーーむ(絶句)!!
日の目をみないものにこそ価値あり、ですか。

26 :
>20 険 を 嶮 に訂正いたします。

27 :
>26 険 のこざとへんの部分を「山」に訂正したいだけなのですが。
  私のPCの知識が足りないのか、所詮機械・電気のやることには限界ありなのか。
#乃木大将は南山の戦いで長男勝典(かつすけ)、203高地攻撃戦のさなかに次男保典(やすすけ)と、
 二人きりの子供を共に亡くしているのですが、そのことへの思いがやはり、
 原詩のなかに脈々と流れているのでしょうね。狂詩を作っている間は、そのことを
 失念していたのですが。原詩のもつ詩情が、私に命じて作らせたものと感じています。

28 :
ちんととさん、おやつさん、まちだまちよさん、をとめさん、
巡礼感謝いたします。御名をともに経塚の銘に刻み、地下に手向けましょう。

29 :
#では気分一新して、爽やかな詩を一篇ご紹介。季節はちとずれまするが。
   服部南郭(はっとりなんかく)の作です。
 夜下墨水     夜 墨水(ぼくすい)を下(くだ)る   *隅田川の川下り
金龍山畔江月浮  金龍山畔(きんりゅうざんぱん) 江月(こうげつ)浮かぶ
江揺月湧金龍流  江(こう)揺らぎ月湧(わ)いて金龍流(なが)る
扁舟不住天如水  扁舟(へんしゅう)住(とど)まらず 天 水の如し
両岸秋風下二州  両岸の秋風(しゅうふう)、二州(にしゅう)を下(くだ)る
   『江戸詩人選集第三巻  服部南郭 祇園南海』 岩波書店刊行 52頁

30 :
#服部南郭は、平仄(ひょうそく)などの音律を守らずに作詩していたそうです。
 よっていんちき漢詩スレに収録。ただ『江戸名所図会』にも採録された有名な詩です。
 詩情ストレートにてわかりよし。
金龍山待山聖天(まつちやましょうてん)のほとり、
隅田川は月光を浮かべ、流れ行く。
水面(みなも)さざめけば光湧きたち、黄金龍のように
川はあなたへと続いてゆく。
わが小舟は下りて停まらず、
空は清らにて、水面と分かちがたし
秋の風涼やかに、
武州総州の境を下る。

31 :
  自笑
蝸牛廃屋長独語
佐藤深層短密談
五七忽変大魔人
小人狼狽只平頭
#五絶は難しい。七絶も許してね。

32 :
腹筋三百回
腕立三百回
逆立三十分
筋肉痛後悔
#スレを汚してすいません。書いてみたかったもので。

33 :
>>32 #やった〜〜〜お仲間だ〜〜〜超ウレシー〜〜〜〜〜♪♪
     眉毛道さん、絶対また来てねん(はぁと
 伊能忠敬讃頌
五十知命初入門
刻苦勉励誉出藍
老骨不厭遍行脚
遺業踰年真価顕   *踰はこえる。
#ようやく1、2、4句に脚韻もどきを踏んでみました。でも、
 まだ真の脚韻ではない。いんちき漢詩人の珍道中は続く。

34 :
東武百貨店
西武百貨店
池袋駅周辺
皆十時開店
>>33 かたつむりさん恐縮です。
こんなのしか書けない馬鹿ですが、よろしくお願いします。

35 :
我真欲詩才 
冗談此板災 
我下手横好 
只開直此際 
#しがない(詩がない)ものしか書けず、
 駄洒落はスレを汚すだけなので恐縮なのですが
 下手の横好きを自覚しつつ
 この際開き直ってしまおうかな、と思います。

36 :
>>32 >>34 >>35 すごい!全部1,2,4句目に脚韻を踏んでいる。私には
          出来ない芸当だ。先生!今後ともよろしくお願いします。
 >>35 唱和眉毛道氏御製
我皆無詩才
冗談過招災
寄思雨中花
追放牢窓際
#和韻のルールはご存じですか。五絶は2,4句、七絶は1,2、4句目の
 韻字を踏んで返します。五絶ですが(才、災、際)を踏んでみました。
 よければボチボチやってみませんか。マターリとね♪(出来たときだけ、ということで。)

37 :
>>34
西口東武店
東口西武店
巨大写真機
唄宣伝於店  フシギナ フシギナ イケブクロ〜♪   

38 :
  仄情    *仄 ほのかな
蝸牛慕紫花
踏外即落下
牢中無光陰
只識清雅香

39 :
 では、そのまんま日本語七絶
某製薬会社社長
総売上五十億超
目標達成万々歳
税務申告漏追徴

40 :
すみません、和韻を誤解してました。
改めて>>38
七夕雲無夜  雲無き七夕の夜
我独泣月下  月下で独り泣く
其光不乾涙  月明かりでは涙も乾かず
只酔月桂香  ただ月桂の香に酔うばかり
 ってなもんですか。超テキトー。
 私には難しすぎます。。。。

41 :
>>40 いえいえ。あくまでいんちき漢詩ですから。あまり考え過ぎずお喜楽にいきましょ。
   >>32>>34のようなさりげなく可笑しい作品好きです。また聞かせて下さい。
>>39 これはムズかった。今後はたまたま出来た時だけ唱和することにしましょう。
売上好調発増長   *発はおこす、おこる
社長悶着十件超
世評顰蹙流言頻
信用失墜凋落徴   *徴(きざす) 徴は動詞によみました。
#こんな事にならなきゃいいですね。

42 :
米軍乗勝狼藉頻  米軍 勝ちに乗じ 狼藉頻(ひん)なり
沖民忍従五十年  沖(縄)民(ちゅうみん) 忍従すること五十年
傲岸増長失人道  傲岸 増長 人道を失(しっ)す
不知虫有五分魂  知らざるか 虫にも有り 五分の魂
#この作も、結局いんちき脚韻か。なかなか難しいナ。
 >>40 けっこういいカンジです。ありがとう。

43 :
.

44 :
蝸牛逢孤影  蝸牛 孤影に逢う
彼欠而此盈  かしこに欠け そして ここに盈(み)つ
紫陽花作陰  紫陽花 陰(かげ)を作(な)せば
其下合歓営  其の下で ・・・・・を営む
#どうだ!ちゃんと脚韻も踏んだゾ。

45 :
今期夏如火
冷装置無備
苦肉開放窓
効果俄冷微

46 :
>>44
米邪亜一郎
活躍如月盈
巨人禁脱漏
松井為経営
#2と4の韻をもらいつつ1と3の語感を合わせてみましたが、
ちと無理あり。反省
>>45
猛暑如隔岸観火  猛暑も対岸の火事の如き
社内冷暖房完備  冷房完備の社内にて
我全開放社会窓  我、社会の窓を全開するも
金冷法効果軽微  金冷法の効果は軽微なり
#五絶に七絶で返すという反則ですが、許してください。

47 :
  白桃
薄皮循指離  薄皮 指に循(したが)いて離るれば
芳香鼻腔裡  芳香は鼻腔の裡(うち)に
水蜜流満掌  水蜜流れて掌(てのひら)に満つ
誉高甲州里  誉(ほまれ)高し 甲州の里に

48 :
地下室隔離
待望暗暗裡
今宵我高唱
如渡辺美里
#お久しぶりです。

49 :
>>48 いよう!相棒。待ってたホイ。
  西 瓜
為君選殊重  君がため、ことに重きを選べり
割分甘露汁  割(さ)き分かてば、甘露の汁
我戯噴黒粒  われ戯れて、黒粒を噴(ふ)かば
君抵面苦渋  君、面(おもて)に抵(あた)りて苦渋せり。(アタリマエ)
#で、残念ながら私は、明日から長野へ出かけてしまいます。
 週末には戻りますので、ひとつまた楽しみましょう。

50 :
#あら〜〜上がっちまいましたね〜〜 サーバーの都合か何かで、
 下げカキコも書き込み順に並べ替えられちゃったようです。
 週末には少しは下がってるかな。それじゃ。

51 :
雷鳴満天轟   いかずち満天に轟き
降雨如永劫   降る雨は永劫の如し
夫子来夜半   夫子夜半に来たれば
賃乗車秋毫   賃乗車は秋毫ならん
#よく分からないので適当に作ってみました。
 大雨の深夜はタクシー待ちが大変だったなぁ
 とゆーことを言いたかっただけです。

52 :
茲未不消滅....ここまだあったんだ
我非常嬉々....とってもうれしいな
皆様請以後....皆様どうぞこれからも
更沢山書込....がんがん沢山書いてって
#久しぶりに来て見たら、まだ細々と続いていて
ちょっとうれしいです(涙。
相変わらず韻を踏めないばかな1でした。

53 :
夏天非常熱
毎天非常鬱
冷麺非常辣
味道非常好
♯中国語できるのに漢語はできない(恥)

54 :
毎日禁酒中 毎日禁酒中
今日又禁酒 今日もまた禁酒す
無金而実行 金無くして実行す
冀来飲酒日 酒を飲む日の来るを冀う
#中国語も漢語も知らぬニセ学生。

55 :
堕落堕落果 堕落し堕落の果て
底抜底無沼 底抜け底無し沼
我腰抜人間 我腰抜け人間なれば
被取足沈没 足を取られて沈没す

56 :
夢終夢終也 夢は終に夢に終わるなり
汝不可見夢 汝夢を見るべからず
厳現実世界 現実世界は厳し
不可不知其 其れを知らざるべからず

57 :
毎日楽朝寝 毎日朝寝を楽しみ
毎晩愉夜長 毎晩夜長を愉しむ
何我不幸也 何ぞ我不幸ならんや
極上身分也 極上の身分なり 

58 :
食事制限腹幅減 食事制限すれば腹幅減ず
運動実施脂肪減 運動実施すれば脂肪減ず
大変生飽食之世 大変なり飽食の世を生きるは
少誤膨張無制限 少し誤れば膨張すること無制限
時々部屋中掃除 時々部屋中掃除す
通常雑然時来頭 通常雑然とするも時に頭に来る
一旦実施徹底的 一旦実施すれば徹底的なるも
効果持続三日間 効果持続すること三日間
朝起洗顔食朝飯 朝起き顔を洗い朝飯を食う
其後見新聞飲茶 其の後新聞を見、茶を飲む
毎日毎日同繰返 毎日毎日同じ繰り返し
目新事変事皆無 目新しいこと変わったこと皆無なり

59 :
毎日独飲酒 毎日独り飲酒す
飲而独落涙 飲みて独り落涙す
故郷日々遠 故郷日々遠し
悲無帰手段 帰る手段無きを悲しむ

60 :
無山無海唯在川 山無く海無くただ川のみ在り
熱平原不堪徒歩 熱平原歩くに堪えず
尽孤独而遂仙人 孤独を尽くして遂に仙人
長年求海未発見 長年海を求むるも未だ発見せず

61 :
山梨県多山 山梨県山多し
甲府者盆地 甲府は盆地なり
好武田信玄 武田信玄を好めば
訪問二十回 訪問すること二十回

62 :
昔日一両人  昔日は一両人
近日衆多士  近日は衆多(あまた)の士
我喜歓相倶  我 喜歓(きかん)す、相倶(あいとも)に
創作偽漢詩  創作せん、偽(にせ)の漢詩
あなうれし! メンバー増えて にぎやかに

63 :
和韻(わいん)をば やってみましょう 以下ルール
 #五言絶句は(1)・2・4句目、七言絶句は1・2・4句目の
  末尾の文字(韻字)を生かして、お返しの詩をつくります。
>>61
我帰還自山  われ、山より帰還す
彼風爽涼地  彼(か)は、風爽涼(そうりょう)の地
草木土壌香  草木と土壌の香り
訪問又次回  訪問せん、また次回も

64 :
過日蝸牛独歩道 過日蝸牛の独歩道
近日諸人牛歩板 近日諸人の牛歩板
創作韻置奇漢詩 いんちき漢詩を創作し  
解消日常的不満 日常の不満を解消せん

65 :
>>63
我好御嶽山  われ、御嶽山を好む
登至別天地  登りて別天地に至る
脱下界離人  下界を脱し人を離れ  
安堵息百回  安堵の息百回
#こんな感じですか。

66 :
>>65 ナイスです!64のお返しは、しばしお待ちを。

67 :
>>64          *唱和:和韻によって詩を贈ること。
唱和贈答倶同道  唱和(しょうわ)贈答、ともに同道(どうどう)し、
歓楽共有於此板  歓楽を共有せん、この板において
日常生活辛苦多  日常生活は、辛苦多し
笑而払拭共円満  笑いとばせば、ともに円満

68 :
異目的地暫同道  目的地は異なるも暫く同道せむ
流流到着於同板  流れ流れて同じ板に到着す
辛苦必終安楽来  辛苦は必ず終わり安楽来たる 
毎日潮引而潮満  毎日潮引きまた潮満ちる

69 :
>>68  #連携タイムなので下げて書きます。
異郷分里然同道  郷を異にし、里を分かつも、しかれども同道す
雖不相見在同板  相(あい)見ずといへども、同じ板にあり
詩歌交情触琴線  詩歌にて交情、琴線に触るるあらば
心裡蓄積如潮満  心のうちに蓄積せん、潮の満つるごとくに

70 :
>>59 原詩 → 唱和飲酒賦   飲酒の賦に唱和す
(山と空さん)
毎日独飲酒   来日倶飲酒  いつか来る日、ともに飲もう
飲而独落涙   笑回顧落涙  笑って回顧、涙の日
故郷日々遠   邂逅日々新  は日々これ新しく
悲無帰手段   恰如昇階段  あたかも階段昇るよに   

71 :
望郷里深酒 郷里を望みて深酒すれば
全記憶変涙 全ての記憶涙に変ず
思為悪事多 思へば悪事為すこと多し  
深反省普段 普段を深く反省
#蝸牛さんとは、いろいろなところで一緒ですね。私は単なる物好きです(が、いんちき漢詩はかなりまじめに作っています)。

72 :
下車於南木曾駅 南木曾駅にて下車し
登東方南木曾岳 東方、南木曾岳に登る
名山傾斜緩而長 名山傾斜緩かるも長し
至山頂日既傾西 山頂に至れば日既に西に傾く

73 :
独泊於寧比曾岳 寧比曾岳に独り泊す
日没後光豊田街 日没後豊田の街光る
霧流後満天之星 霧流れし後満天の星
静也静黙殺全物 静かなり、静は全てのものを黙るも
朝日流込悉復活 朝日流れ込めば悉く復活

74 :
>>72 今宵また 連携のため 下げて書く
小田急線開成駅  小田急線の開成駅にて
毎春拝礼富士岳  毎春 初富士を拝む
名山白銀神気憑  名山は白銀 神気すら憑(ただよ)い
使我低頭対於西  我をして、頭(こうべ)を低くして西のかたに対(むか)はしむ
>>71 袖触れ合うも他生の縁。まじめかつお喜楽に、続けていきましょう。 

75 :
>>73
暫時離脱雑踏街  しばらく 雑踏の街を離れ、
寓居山林如孤星  寓居す 山林に 孤星のごとく
緑影円環郭公遊  緑影 ぐるりとりまき カッコウ遊ぶ
爽風生気再復活  爽風に われリフレッシュせり

76 :
>>74
蝸牛夜半独至駅  蝸牛夜半独り駅に至り
偶会我共赴御岳  我とたまたま会い共に山岳に赴く
夜行電車進行遅  夜行電車進行遅かるも     
明方到白馬之西  明方白馬の西に到る
>>75
在山中見遠方街  山中に在りて遠方の街を見る
数多電灯輝如星  数多の電灯星のごとく輝く
想町思家而懐人  町を想ひ家を思ひ人を懐かしむ
独楽閑寂的生活  閑寂の生活を独り楽しむ
#かたつむりさん、いんちき漢詩の和韻は結構おもしろいですね。

77 :
誤字訂正
>>76
偶会我共赴御岳→偶会我共赴山岳
御岳(みたけ)と白馬は別の山・・・。    

78 :
夜更独飲酒 夜更け独り酒を飲む
其名前白鶴 その名前白鶴
思長日長夜 思ふに日長く夜長し
数不知終焉 数ふるも終はりを知らず

79 :
我単酔人也 我単なる酔ひ人なり
非常好於酒 非常に酒を好む
酒飲被呑酒 酒飲み酒に呑まれ
沈無故人地 故人無き地に沈む

80 :
夏御嶽山最良也 夏の御嶽山最も良きなり
東方在木曾山脈 東方木曽山脈あり
日出成影日沈輝 日出づれば影をなし日沈めば輝く
於人界最美場所 人界において最も美しき場所なり

81 :
>>76の作品1 #遅レスでスマソです。結構楽しいでしょ。
早朝到着白馬駅  朝まだき 白馬の駅に 到着す
乗合乗車往山岳  バスに乗り換え いざ山岳へ
我不知到山頂道  我実は 山への道すじ 知らざれば
依頼貴君発向西  君を頼って 西へと発たん

82 :
>>78
或夜又飲酒  ある晩やはり飲んでたら
眼前一白鶴  目の前一羽の白鶴が
為君我酌酒  「さあ君 お注ぎいたしましょう」
抓頬痛苦焉  ほほをつねれば痛かった・・・
#さあてその後の顛末は?

83 :
鶴其後飲酒  鶴その後飲酒し
白鶴遂赤鶴  白鶴ついに赤鶴
目覚既日高  目覚めれば既に日高し    
思酔見夢焉  思ふに酔ひて見し夢
#こんな顛末でした。かたつむりさん、お久しぶりです。

84 :
>>83 赤鶴にはワラタ。メーリヤシタ。
逍遙帯瓶酒  酒瓶下げてブラブラと
邂逅舞彼鶴  昨夜の鶴に行き逢へり
謝汝歓待我  あなたきのうは有難う
辞而飛翔焉  辞して彼方へ去りにけり

85 :
深酒呼深酒  深酒は深酒を呼び
白鶴呼真鶴  白鶴はまことの鶴を呼ぶ
詩又呼詩也  詩もまた詩を呼ぶなり
世全呼応焉  世は全て呼応す
#どうも、かたつむりさん。次は何か新しいお題を・・・唱和しますので。

86 :
#では新作です。通りかかりに見る光景。
  都立中央図書館愛犬会
書館前庭芝生園  広尾なる 図書館の庭 芝の園
諸人帯犬為団円  人ら犬つれ 環をなし集う
大小交雑相追尾  大小犬 交わり互いの 尾を慕う
飼主被牽喋延延  人も引かれて ながなが語る

87 :
過日行広尾庭園  過日広尾庭園に行き
自転車破裂千円  自転車パンクし千円
嗚呼憎金属破片  ああ憎きかな金属破片
押行修理屋延延  修理屋に押していくこと延々
#どうも、かたつむりさん。昔広尾駅周辺に住んでいたので、懐かしいですねえ。その後4回も転居しているので記憶は薄れつつはあるのですが、でも懐かしいです。

88 :
月落烏啼往石鹸 月落ち からすないて ソープにいく
店頭女人写真対 お店で嬢の写真を見る
岐阜城下金津園 岐阜城下の金津園
夜半鐘撞到百回 夜半の鐘つき 百回に到る

89 :
>>88 熱烈歓迎!ようこそいんちきワールドへ包継さん!
泡沫攪拌泡石鹸  泡沫を 立てたバスへと かの男女
男女入湯好一対  入りて睦言 しっとり語る
室中深閑鳴何鳥  静かなる 部屋に響くは 何の鳥?
男客満足通幾回  美声ゆかしく いくたび通う
#和韻のルール。五言絶句は(1)・2・4句、七言絶句は1・2・4句の
 末尾の文字をそのまま使用して、お返しの詩を作ります。やってみましょう。

90 :
>>88
「かたつむり」さん、はじめまして。
つかない替え歌にお返しをいただき、有難うございます。
おっしゃるように、挑戦してみます。でもむつかしいですね。
面白い詩が浮かびましたら、また書きます。

91 :
>>90よろしくね。待ってマース!

92 :
気随悒悒好石鹸  ああシャボン 浮かぶがままに
心事事相成一対  映し出す
縁飾練冠有情偽  偽りを 身に纏いつつ
蓄鋭蒼蒼幾百回  期す明日
適当です、はじめましてー(WW  よろしくお願いしまーす。

93 :
性道極欲幾星霜 読んで字のまま
石鹸健康通知数 ソープ・通いは数知れず
未覚援交行夢 読んで字のまま
経年陰茎已半立 読んで字のまま
なんでこんなに品のない詩ばかりなんだろう。名前のせいかな?

94 :
そうかも でも いいかも

95 :
>>92 #ウワー、ヤバイ。真打ち登場で、一気に敷居高くなりにけり。
真情匿在泡石鹸  ホントの本音は泡にて隠し
一時偽笑倶相対  ウソの笑いで 俄(にわ)か鴛鴦(おしどり)
男女同床描異夢  体は許せど心はやらぬ
固知認真須避回  マジになるのは やめとくれ
 #固:もとより。もちろん。 認真:現代中国語で「本気にする」

96 :
いえいえ漢文はvンカンプンですから。
超適当で。
よろしくお願いします!

97 :
このところ
毎日覗くが
楽しみで
#勤務中にてコッソリ。。。ト

98 :
#山と空さんへ。私もおよそ一年前まで広尾近在に住んでました。奇遇ですね。
 また、あの界隈の光景を詩に作ってみようと思います。
#@オ茶ケさん。今までご挨拶申し上げず失礼いたしました。いんちき電波人間の
 かたつむりです。どうぞよろしく。よければ一作いかが。お待ちしています。
>>87 一輪車
破裂修復征公園  パンク直して公園ゆけば
少年遊興作環円  今日も友らと輪をなし興ず
前進後退操自在  前進後退思うがままに
歓声殷殷響延延  さざめく歓声いつまでも
#この板に 来てから今日で 三ヶ月。

99 :
経国済民已失時 国を治め人民を救う時期をすでに失ったのだろうか
日本離職到五分 失業率は5%になろうとしている
宰相小泉成救世 きっと小泉さんが乱れた世の中を良くしてくれる
輝来明日願万民 輝ける明日が来ることは、万民の願い

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