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2012年6月少女漫画281: ★竹宮惠子作品について語りましょ★part11 (482)
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★竹宮惠子作品について語りましょ★part11
- 1 :10/06/12 〜 最終レス :12/06/22
- 落ちていたので立てました。ひき続きマターリ語りあいましょう。
前スレ
★竹宮惠子作品について語りましょ★part10
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1221477731/
過去スレ等は>>2以降
- 2 :
- 【過去スレ】
part1 http://comic.2ch.net/gcomic/kako/995/995497621.html
part2 http://comic.2ch.net/gcomic/kako/1036/10366/1036668910.html
part3 http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1042558538/
part4 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1064416048/
part5 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1093014112/
part6 http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1111066570/l50
part7 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1135368777/
part8 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1181478308/
part9 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1191417240/
- 3 :
- >>1
乙です!びっくりしますた・・・
- 4 :
- 1乙!
ところで画力対決(スペリオール)
「きれいな『俺の空』」(byサイバラ)に腹の皮捩れたw
- 5 :
- >>1乙!!
堕ちたままだと思われてるといかんので、
あえてageました…
- 6 :
- 重複してるんでageますお
- 7 :
- ハ,..ハ, . ,、
,:: ゚Д゚ ;. / ,i ハ,,.ハ
,-ー-y"゙゙゙~""'''´ ミ ,゙・ω・;:
`-、 :: ´ ∀ ` ;` ミ,,.......,,.シ
ミ::..,:'"""゙゙゙:`''''~"""""゙゙゙゙゙'''''':""""゙゙`;;
,:',ヽ) >>1 スレ立て乙 、:゙,.,ハ
;; ミ::... ミ∀`'';
`::.. `';,,.....__,,....__、、,,,._.,,_、,,.、_,,,_,,、、__,,,:c :シ
`(/ ∪ ゙u`'u''
- 8 :
- イズァローンは最初ルキシュ派で途中からカウス派に乗り換えた私が通りますよ…
- 9 :
- 画力対決…ワロタw
- 10 :
- >>8
ナカーマ
でも両方好き。
- 11 :
- 天馬は最初面白そうだったけど、途中で挫折してしまった。
ラストだけ立ち読みしたけど。
評価分かれてるようですね。
- 12 :
- 天馬はASUKA掲載だっけ
人魚食いのシーンがグロかった記憶と
イスマイルのいたぶられるシーンがエロかった記憶がある
- 13 :
- age
- 14 :
- イズァローンは、作者はティオキアは現世では死ぬという前提で話を進めてたのかな。
フレイアの言っていた「王子を中心に人間対魔の闘い」とかいう展開も見てみたかった。
カウスは火刑直前に、自分は死ぬ身で未来永劫ティオキアを守れないからって助けるのを諦めたけど、
実はその時にはすでに自分も不死身になってたんだから、やっぱり助けてればティオキア・ルキシュで一緒に魔と闘うことも出来ただろうに。
まあ漫画のラストとしてはああいう感じでキレイに決まったから名作なんだけどね。
- 15 :
- その後の世界でティオキアとカウスが巡り会うシーン見たかったな。
- 16 :
- 画力対決 貼っとく。
ttp://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48227968/48227968peevee303333.flv
- 17 :
- >16さん、ありがとう、ありがとう、ありがとぉお〜!
- 18 :
- もうブライトの話は描かないのかなー
- 19 :
- >>16
感動した!!ありがとう!!!
手描きジルベールを見られるなんて幸せだ。
- 20 :
- ゴルゴ13のパーフェクトっぷりと、ラストの合作の破壊力に爆笑!
- 21 :
- ソルジャーブルーかっこいい!
昨日地球へ読んだばっかりなので見れて嬉しい。
- 22 :
- こんなん出てたけど。
みなさん行くのかな?
★個展についてのお知らせ★
2000年秋より京都および東京にて開催してまいりました竹宮の個展ですが
早いもので本年ついに10年目を迎えることになりました。
そこで、その10年目を記念する形として
代表作で長編の『風と木の詩』を向こう3年間に渡り「風」「木」「詩」と題して
東京・京都において順次開催していこうかと考えております。
皆様も既にご存じの「東京都青少年健全育成条例改正案」の流れを受けて
今後どのようになっていくか?全く不透明で実現できるかどうかも判りませんが…。
何事かあると急に雑事が増えて忙しくなり準備の手も止まってしまいますので(^^;)
とりあえず、日程と会場のみ押さえましたので、ご確認くださいませ。
なお、京都は来年より新しいギャラリーに変わりますので宜しくお願い致します。
第1弾 「風」東京展 開催予定!
2010年9月23日(祝)〜10月2日(土)
GALLERY KUBOTA 別館
第2弾 「風」京都展 開催予定
2011年4月23日(土)〜4月30日(土)
ギャリエ・ヤマシタ 1&2階
現在、予定していることは以上です。
画廊へのお問い合わせ等は呉々もご遠慮くださいませ。
- 23 :
- >>16
西原のジルベールがかわいすぎる
- 24 :
- というかやっぱり西原笑いとっているが上手いな
武蔵野美大卒は伊達じゃない
ディカプリオで高知タイタニックはなんかいいぞw
竹宮先生相変わらずノリがいいし
- 25 :
- おいでよ、ミスターベンジャミン
- 26 :
- >>11
昨日、実家に帰って読みふけってしまった。
24巻もあった。
単行本を1冊ずつ楽しみに買い求めたんだけど
まとめて読み返すと。
長い、冗長?ファラオくらいの長さにまとめれば・・
アルトジンが胸をだしすぎ、脱ぎすぎ、女の子なのに人前で、不愉快。
帝がイスマイルをいたぶる場面がこれでもかこれでもかで辟易。
オルスポルトとイスマイルの確執と子供の頃の思い出が何度も何度もリピートする。山場は1度でいいと思う。
アルドジンが次期帝として昇殿して、帝が土くれになってクライマックスが近いのかと思ったらまだ半分だった。
双子のゆるくとシダラがいたぶられるのもしつこくて辟易した。
アルトジンが性に対してオープンに見えるのも、昨今の流行を先取りしているようで嫌だった
(実際には最後までで、オルスポルトと結ばれるけど)
聖蓮台と王子の夫婦はよかった。涙の話とか、それを立ち聞きして下女たちが感動するとことか、そんな小さなエピソードはよかった。
- 27 :
- 美青年のいたぶられシーンは
ケーコタンのモチベーションupに役立っていると思われるので許してあげて
- 28 :
- 天馬のラトゥヤとバトゥがとても好きだった。
あんな凄惨な場面連続の中で、癒しだったよ。
- 29 :
- 連投。
脇役ちゃんとキャラがたっていてよかった。
後日談描いてくれないかな・・・。
- 30 :
- 続き読みたいといえば、変奏曲
あれどうなるんだよ最後…
ケーコタン、もう漫画描く気ないのかなー
- 31 :
- 変奏曲は原作者が小説の続きを書かないことには
竹宮さんがコミカライズしようもない
- 32 :
- 天馬は文庫化しないのかな……。
- 33 :
- そういえばしないね
角川って漫画文庫がなかった(よね?)から
あすかに連載されていた漫画はみんな他社レーベルから出てるな
完全版が出てるからそっち読めということでは
- 34 :
- 高橋真琴の個展行ったら、竹宮恵子から贈られた豪華な花束があったよ
花束についてたカードに「竹宮恵子」って書いてあってΣ(゜д゜)ってなった
- 35 :
- ファラオの墓終盤でサリオがスネフェルに性的に貶められそうになったシーン
なんか次のページのサリオの表情がちょっと感じてるように見えてしまった・・・
- 36 :
- 問題作と呼ばれている風木を読みました。
発達障害で、障害者学級でホモられた少年とホモる保護者に
感化されて成績悪化する優等生
という物語だったんでしょうか。いまいちよくわかりませんでした
- 37 :
- >>36
ジルベールの場合環境が悪くてああなったのだから発達障害とはチョット違うかと。
- 38 :
- >36
ジルに対人スキルがない、でしかつながれないのは
被虐待児だったってのが大きいと思う
- 39 :
- すまない
初めて竹宮惠子作品を読んだ
地球へ…の最後ってさ、あれは生まれ変わりなの?
ちょっとわからなくて教えて欲しい
- 40 :
- ジルは学院編の最後の方では、成績優秀で対人関係もかなり改善してたからなぁ
オーギュさえ来なきゃ普通に幸せになれたと思うよ
つか、オーギュってジルを無理やり連れ戻してどうするつもりだったのかな
自るほど自分を嫌がってる人間を手元に置いても仕方ないと思うんだが
今度を自分が義兄のペールと同じポジションに立つことになるのを自覚してたんだろうか
- 41 :
- 書き間違えた
今度を×
今度は○
- 42 :
- つまり元々オーギュのジルベールに対する接し方には
一応オーギュなりの美学みたいなものがあったと理解してたんだけど
それは精神を支配してこそ成り立つものだよねっていう
ジルの心がいったん離れた以上は、今さら連れ帰ったところで
「嫌がる美少年を閉じ込めて日夜レイープ」っていう
かつてのペール&オーギュと同じ構図にしかなりえない訳で
オーギュはペールに対して「いまだに貴方はそんな下等なやり方でしか私に近づけないのか」
とか言ってたくせに、何だかなって話ですよ
- 43 :
- あれは虐待されて育った親が、
子供が自分より幸せになるのが許せなくて妨害するケースの典型じゃないの
- 44 :
- >>39
生まれ変わりと読んでもいいし、そうじゃないと読んでもいいと思う
要するに好きに想像してくださいってスタンスじゃないのかなあ
- 45 :
- >>44
どうもありがとう。
色々考えてしっくりくる解釈を探すよ
- 46 :
- この人のラストはわかりにくいのが多い。
- 47 :
- >>45
竹宮恵子自身が生まれ代わりだといってるよ。
一時期公式のHPで荒れて、先生自身が生まれ代わりですって書き込んでたよ。
- 48 :
- >>47
えっw
じっくり考えた結果、
生まれ変わりじゃなくてESPだから、過去のミュウの戦いや頑張りの記憶を持ってるんだ!!!
ってなったんだけど
やっぱ生まれ変わりだったのかw
なんか凹んだ
- 49 :
- 当時の作者の書き込みをコピっとくので
自分で考えろお
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2007/07/16(Mon)
えーと。
皆さん、頭固いです(笑)。
…っていうか、私が超不親切な投げ方で終わっているからいけないんですけど。
ここでその説明をするっていうのも、創作者のスタンスとしてちょっと違うかなあ、と思うんですが、あえて少し書かせていただきます。(ホントは言い訳なんかしちゃダメ!…と思ってます)
あの時代はもう、テラSDシステムの干渉はないけれど、地球の現在ももうほとんど忘れられているけれど、遺伝子の中に残った記憶が、まだ独り歩きをしているという状況を描いたものです。
ジョミーの顔やフィシスの顔はしていても、それは単なる遺伝子の現われかたにすぎません。
手を触れて情報共有を確かめたのはフィシスとキース。だから逆にここはあえてジョミー似の子にしたのです。
同じ夢を見る2人の子供(異星人の夫婦が育てる地球系の子供だったりする)は、すっかり垣根がなくなって、宇宙中にまかれた地球の種として育ち、偶然地球へ行ってみようと思い立った二つの家族のの中で、お互いの共通の記憶を知ったというわけですね。
そしてこの2人がどうするのかは、また別の話…。
原作ラストの2人については、当時もいろいろ言われました。
すべてが忘れ去られたあとの世界で、SDシステムが作ったイメージ『美しいテラ』が残っていく、というのがまた皮肉でいい、と当時の私は考えたんですね。
…こんなところでしょうか。
皆さんのいろいろな解釈、それはそれでいいのです。作者の言いたいことだけが作品の命ではありませんから。
By 竹宮
- 50 :
- な……るほど…
>>49
私頭固いから難しいww
何度も読んだらいいんかな
どうもありがとうね
- 51 :
- 風と木の詩読んだ
泣いた……
色々壮絶すぎて疲れたw
2人で幸せになる方法は無かった…のか…
- 52 :
- 風と木は学生の時読んであまりの心身の痛さや辛さの描写に読んでいて辛かった…。
今読むとまた違うのかなあ。
竹宮作品は本当に主人公痛い目にあいすぎて辛いッス。
- 53 :
- 風木は高校の頃学校で回し読みして、全員が泣いてた。
その頃はラストの二人の結末に号泣してたんだけど、大人になって読んだらパイバァとアスランの恋物語、チロルでの生活のあたりで号泣した。
この物語は長い。
奥行きが深い作品だと思えた。
ラストを知って再読すると号泣だらけ。
- 54 :
- 自業自得。
- 55 :
- 心が痛い物語だよね
自業自得っていっても、本当の諸悪の根元はオーギュの義兄と誘惑した義兄の妻だと思う…
ジルは育ち方がめちゃくちゃだった訳だし
- 56 :
- ジルベールは悪くないよね
育った環境がアレだっただけで
- 57 :
- それ言い出したらオーギュも育った環境最悪だよ
- 58 :
- だからオーギュの兄貴が一番悪いんだって
- 59 :
- 発端はお兄さんの虐待だけどオーギュも同類と思う
- 60 :
- ジルは結局何事もなしえず死んだ
つまんねー人生だ
- 61 :
- ジルベールは多分あのまま生きてても幸せになれなかったよ
働けないから家にいたってつまらない、好きな人とずっと一緒に遊んでたいけど無理ってゆー状況。どの選択をしても大人になるまで生きられない運命と思う
- 62 :
- ジルベールがおじさんになってパリの喫茶店でタバコ吸いながら
「昔は色々あったんだよ…」とか言ってても微妙だと思うw
- 63 :
- >>61
例えば、セルジュが子爵家を継いでピアニストとして成功して
ジルベールと一緒に不自由なく暮らせる状態になるまで
ボナールにジルを預かってもらえば何とかならないかなあ
もしくはすぐ子爵を継いで子爵家に帰ってもいいと思う
ストーリー終盤では叔母さんも子爵家の後見から手を引いて
アンジェリンが代理をしてるんだから、ジルを連れて帰っても問題ないだろうし
- 64 :
- 「彼といるだけで叔母やアンジェリンの迷惑になる」から無理なんだよ
所構わず脱いでセックルしたがるジルの習性が
あの良識的な子爵家で受け入れられるとは思えないし、
社交界で面白おかしく噂されたらアンジェリンにも肩身の狭い思いをさせることになる
ジルを日陰者の愛人扱いで別宅に囲うぐらいの現実性がセルジュにあれば何とかなったかも
- 65 :
- 初期のジルならともかく駆け落ちの直前くらいのジルは、そんな問題児でもなかったと思う
普通に勉強したりチェスやったり歌ったり、わりとまともな男の子だったよ
- 66 :
- 子爵様が駆け落ち相手(男)を連れ帰って同棲してるというだけで、結構な醜聞になるのでは。
つか皆さん、セルジュがジルと子爵家に戻ってもオーギュはジル取り戻しに来ない前提なのね。
私も駆け落ち後のオーギュはなんとなく、ジルの事はもういーかー…ってなってる気がするが。
- 67 :
- 逆に男であるからこそ、普通に学友を居候させてやってるだけって見方も可能だからなぁ
オーギュがあいつらできてるって噂をばらまきゃ別だが
噂になったらオーギュの甥だってことも当然ばれるだろうから自分の首を絞めることになるから
多分やらない
- 68 :
- オーギュはほっといてくれるだろうというのは
後にオーギュがジルの遺体すら取りに来なかったと知っている読者だから思うことで、
あの時のセルジュの立場では万が一にも叔母とアンジェリンに
迷惑がかかるかもしれない方法は取れなかったんだと思う。
ジルをつれて帰ったらあの叔母さんそれだけで卒倒しちゃいそうだし(笑)
- 69 :
- てかオーギュは何故、天に旅立ったジルを迎えに来なかったの?
あんだけ異常に執着してた癖にオカシイ
もともと異常者だけど、ジルを愛してるって言ってたのに
- 70 :
- 寒いから外出たくなかったんだよ
- 71 :
- 自分に睡眠薬飲ませて出ていった相手を迎えにいく義理もないしな〜
- 72 :
- 地震もあって久々実家に戻ったら、「ブライトの憂鬱」があった
…続きはもう読めないんだろうか…
- 73 :
- 「ブライトの憂鬱」はブライトの将来の恋人候補の女の子が
生まれたところで止まってるんだっけ
掲載誌のメロディは何とか踏ん張ってるだけに、続きが読みたいね
- 74 :
- 俺が何度読んでもつらいのは「夏への扉」のコミックスのなかの
くまが死ぬ話。
- 75 :
- イズァローン読みました。カウスかっこいいよ。
昔はあのラストが悲しくて読み返す気にならなかったけど
今、あらためて読んでみると、カウスなら再会した時絶対
ティオキア口説き落とすだろうなと思える。
- 76 :
- >>75
私もイズァローン好きなので話が出来て嬉しいな。
あのラストは昔は苦しくて辛いように感じたけれど、読み返したらカウスの前半の間抜けっぷりに却って安心した。
シリアスもコメディもこなせて心身強靭で開き直りの早い彼なら、この先何千年経とうと絶対大丈夫だろうな、って。
- 77 :
- カウスって最初登場したときは冷静で感情の起伏があまりないキャラの
イメージだったけど、どんどん変わっていった気がする。
話の中盤あたりから、穏やかで理性的だけど相当激しい気性の持ち主
なのかなと思うことが多くなった。
自分の信念と守るべき存在のためには迷いなく突き進む姿を見ていて
ああいう終わり方したけどカウスだから確実に先の世界で捜し当てて
もう一度巡り合うだろうなと思える。
出来たら先の世界で巡り合って幸せな2人の姿が見たいよ。
- 78 :
- 最初に登場した頃は「あなたについていくのは向学心です。忠誠心じゃありません」とか直接言ってたよねw
カウスだからこそあのラストに耐えられたんだろうなーと思う。
先の世界でティオキアが復活したらもれなく魔王も復活だよね?それで人面ライオンとかも張り切りそうだな。
それでも今度こそ巡り合った二人ならきっと大丈夫だろうね。
- 79 :
- 今度はカウスは自分が不死であることを知っているから、魔王が復活
してもティオキアの意識が完全に魔に取り込まれてしまう様なことは
絶対させないと思う。きっとどんな手を使ってでもティオキアとしての
意識が勝つように永遠にそばにいて一緒に戦いながら生きていくのかなと
思う。
- 80 :
- イズァローン伝説は、設定とかでちょっと矛盾があったり途中で変わったっぽいのがあって、今でも色々考えてしまう。
そもそも前王はなぜあの状態でティオキアを国から出して攻めたんだ、手元においてルキシュ、フレイアと三人にちゃんと教育すればよかったのでは。
しかも前王の一番の希望では、ティオキアが王になりフレイアが王妃だったんだよね。
あの二人そういう意味では絶対合わなさそうだわーー、弟を守る強い王妃様って関係になりそうだ。
- 81 :
- 良くはわからんが、
たぶんイシュカの無垢なものへの憧れ=魔に弱い心に通じると言う所に危機感を
抱いていたのではないかなと思う。魔に付け入られ易い心を持つ人が多いと
魔王が復活した時に魔に操られて甚大な被害を及ぼすから、早いとこ消去みたいな
感じなのかなと…
猫の目の人々も本人は善人だけど心に魔を持っていて、それが魔に対する抵抗力を
失っていた古代の人々の心に入って文明を滅ぼしたという感じだったと思うので。
イシュカに行くことになったのは、たぶん運命に呼ばれたという描き方なのかと。
イシュカの国には膨大な量の古代語の文献があったし…
私も3人をちゃんと教育すればと思ったのだけど、どうもティオキアに関しては本人が
心からそうなりたいと思わない限り性別が決まらないのではないかという感じがする。
教育して男にしようとしても無理と言う感じなのかなと。迷いがあるとそこをまた魔に
付け込まれそうだし、魔に対抗するために生み出された存在なだけに厄介なのかなと…
- 82 :
- 確かに自覚がないのに下手に強制すると悪いほうを呼び覚ますかもしれないのか。
前王夫妻は「ティオキアを鍵として人間と魔の戦い」を想定していたようだったから、
終盤はティオキア・ルキシュの同盟対魔物の戦いになるのかと思っていたからあのラストは本当に想像の枠を超えていたな。
ティオキア自身は男の面と女の面とどっちが強かったのだろう?
序盤は王になると一応自覚していたり、丸腰で刀を持つルキシュたちの前に立ちはだかったり、
戦勝祝宴会で王に苦言申したり、見かけと違い芯は強かったと思う。
それがイシュカ崩壊からはどんどん女の面が強くなっていったよね。国を失い真の自分が出たとか、
周りが自分を守るっていう人たちだったから気を張る必要がなくなったからだと思うけれど、
それならもしもイシュカからリスレル姫を助け出し一緒にいたら、ティオキアはがんばって男になっていったのかな。
結局どっちが幸せだったんだろう…などと色々考えてしまっています。
- 83 :
- ティオキアが現国王のたった一人の子供でなかったなら、ルキシュに恋して早い段階で
女性になっていたかもと思う。ルキシュに「女にならないか」と聞かれた時ティオキアが
「みんながぼくに望んでいるの男になること、そして王位を継ぐことなんだ」と言っていた
エピソードがあったし。でもリスレル姫が生きていて一緒にイシュカを脱出していたら
姫を守るため男になっていた気がする。
でもそうなると魔王を宿すのに適した「陽と陰の境にあって(たぶん男でも女でもなくの意味?)
魔でありながら人の子、人にとっては救世主、しかし同時に魔に愛される」という条件を満たす
体質でなくなるからその後の話が大きく変わっただろうなと思う。
イシュカ脱出後に女性の面が強くなったのは故国の将軍を殺して反逆者になったから帰るべき国
を失って、継がなくてはならないと思っていた王位を継げない立場になって、本来の自分が望む姿に
なることが容易になったからかなとも思う。あとたぶんカウスの影響があるかなと…どんな自分も
愛して受け入れてくれる人物が男だったらやっぱ心が揺れるのではないかなと。
- 84 :
- ティオキアたった一人の子じゃなかった。妾妃に子供がいたみたい、でも王位を
継ぐことができる正当な血筋の子という意味では一人なのかな。妾妃の子は
あちこちで人質になって殺されているみたいだし。
- 85 :
- 前王は、妾妃の子達は最初から人質用として産ませ、いつかティオキアを中心に魔と闘う準備していたってことだろうね。
ティオキアは、リスレルがいたら男になっただろうし、ルキシュに求愛されながらも周りの要求に答えるために男になると決意したし、
性が分離しないからなのか他者の影響を受けやすいのかな。(それにしては性格はかなりの頑固者だとは思うがw)
ティオキアは王宮にいたことは人間の友達もいない、心配してくれる母達に対しても「私のために泣いたら立場が悪くなる」みたいに距離を置いていた。
そんななかでカウスが「向学心です、忠誠心じゃありません」と正直告白してかえって気楽に接することが出来たんだろうね。
放浪中も一緒に美人局やったりとティオキアなかなか楽しそうだったし。
カウスの「敬愛していますが盲従はしません」という忠誠もすごいよね。カウスの強さって、なにがあろうと一貫して自分は自分というところなんだろうな。
わたしはティオキアが女性化していってもやっぱり両性具有者として最期まで読んでいたな。女性になるのは別の世界までお預けか。
でも魔王の魂はけっして離れないんだから、やっぱり普通に完全な女性とはなれないのだろうか。
- 86 :
- 印象に残っているエピソードがあって、
魔王に意識を操られて商人と寝てしまったティオキアがショックを受けて自刃した話で
カウスが胸に剣を突き刺したままのティオキアをひっぱたいて「戻れその剣を自分の手で
引き抜くんだ!魔王の手に自分自身をゆだねる気か!?それでもいいのか、世界のすべてを
魔王に渡して」「戻って来い全身全霊をかけて守ってみせる」と叫んで、剣を自分の手で
引き抜いたティオキアを抱きしめる話を読んだ時
厳しいな容赦ないな、と思った…でも、それと同時にものすごく深い愛情だなと感じた。
本当に相手のこと世界のことを考える故の厳しさと、呼び戻す以上は自分が全身全霊をかけて
守って絶対に裏切ったりしないという強い思いなんだなと。だからこそ呼び戻せたのだろうけど
本当にカウスは強いなと思った。
- 87 :
- あそこでティオキアが目覚めて真っ先にカウスを呼ぶのは絶対的信頼もあるけれど
それにやっぱり男としても惹かれていたんだろうかと思ってしまうんだけど。
自刃でも地下牢でも、ぎりぎりまでは止めないけれど、最後のところは命がけで止めるのがカウスの強さと、信頼されるところだよね。
地下牢では精神が強すぎて精神攻撃が効かず直接攻撃されたわけで、百戦錬磨の魔物からも警戒されるほどの心身強さだ。
そういえば、地下牢に行く時「王子が王を思う気持ちも」の時の刀をカチンとやる場面がなんともかっこよくて好きなんだ。
- 88 :
- 好きでもない男に自分の意識がなかったとは言え、体を許してしまったショックで
無意識に一番信頼している人の名前を呼んだのだろうなと思う。カウスならこんな
自分の姿を見ても見放したりしないという信頼があったんだろうな、それとやっぱり
惹かれていたからだと思う。
でもカウスって受難の日々だよねとしみじみ思う。心が強くて魔に支配されない
ために、直接攻撃受けるし、信徒たちといた町では兵士にリンチされるし…
- 89 :
- 序盤では腕折られてたね。そんなこんなでかなり痛そうな目にあわされているけれど、
本人全然めげていないから痛々しい感じがしないんだよね。かえって本人の強さが出ている。
ティオキアの痛そう場面なんて本当につらい。アスナベルもかなり痛そうだな。
竹宮作品って、体の痛みが心の痛みに直結していて、読んでいても心に刺さるよね。
あと火刑の前日、導師は「お前はいつか死ぬから王子の傍にいられない」
とか言ったけれどあの時点でカウスは不死身だったわけで、
だったら救出したって無問題だったんじゃないか?
導師もカウスももちろんそのことは知らなかったがティオキアは分かってたわけだから、
だったらそのまま逃げちゃえよ…、とは昔読んだ時も今もちょっと考える。
- 90 :
- 私も逃げちゃえばよかったのにと思ったのだが、
あの時確かイズァローンを攻撃しようと周りの4国が虎視眈々と狙ってたから、あそこでティオキアが
カウスと一緒に逃げていたら、「魔物に取りつかれた自分の弟を初めから逃す気だった」とかなんとか
イズァローンに来ていた4国の面々がいちゃもんつけて宣戦布告&全面戦争、イズァローン崩壊となって
いたかも… そんでもってそうなったら、今度はティオキアがブチ切れて魔王完全復活とかになってたり
してたかも。でもカウスがいたら大丈夫だったのかな?
- 91 :
- 確かに自分が他の国から狙われる要因になった以上、最後で逃げるんだったら
最初からイズァローンに戻るなってことになるね。しょうがないのか・・・。
ティオキアが国に戻るのはルキシュの孤独に触れたからだけど、ルキシュとフレイアが
はじめから上手くいっていたら戻ろうということにもならなかったかな。
昔読んだ時はフレイアの拒絶を本気に読み取っていたけれど、大人になった今では
最初こそ反発していたけれど、前王の遺言探しの旅ごろから充分惹かれあっていると思う。
この二人は最後で間に合って本当によかったね。
ルキシュは「古代イズァローンのように、全ての国を一つする」ようなことを言っていたけれど、
滅の日を越えたら本格的にそれを目指し、そして全てを覚えているカウスはどっかからそれをみているんだろうか。
- 92 :
- フレイアも本当は割と早い時期からルキシュを好きになってたんだと思う。フレイア自身
「あの人がいい人でなければよかったのに」ってオロキに言ってたから。遺言探しの時には
惹かれていたと思う。ただ、まだアスナベルのことも忘れられないし、意地になって絶対に
好きにならないって無理に思おうとしていたのかなと… 事実無理やり引き裂かれたという
思いは心の中にあったと思うし、葛藤していたんだろうなと思う。
でもルキシュも一途だなと、一時寂しさからマーリに逃げたけど、最初の日、手ひどくフレイアに
拒まれた時「待てばいい何日でも彼女が僕を好きになるまで」ってその後も本当に辛抱強く待った
と思う。二人は最後で間に合って本当によかったと思う。
その分ティオキアを探して一人で先の世界を目指して歩くカウスが不憫だけど…
ほかの人は記憶を消されたみたいだけど、カウスは全部覚えているし、滅の日を乗り越えた世界を
どこかからみているのかも。イズァローンに行ってもルキシュ達はカウスのこと覚えていないんだろうか?
もしそうならちょっと切ない気がする。なんかカウスは今後ティオキアに再開するまでは、導師ルーンの立場
になるのかなと思ったりする。で、ティオキア発見したら全力で口説くんだろうなと、その時こそ本当に幸せに
なってほしい。
- 93 :
- ルキシュは若造扱いだけれど、人の心の機微を気遣えるいい男だよね。
フレイアが結婚相手になったのは魔との戦いを想定してだろうけれど、
人間相手の戦争や政治という限りなく現実的なことに一番力を発揮していたのがちょっと面白かったな。
カウスは導師のように悟ったり傍観者として他の人間と一線をおいたりはせず
ティオキアに人として愛されたんだから、人の世界に関わって強く人間臭く生きていくと思うな。
開き直り早いし、ややこしくなると燃えるタイプのようだし。
滅の日の後の人の記憶ってどうなっているんだろうね。
イシュカから魔が開放される前に戻った?(ティオキアたちはイシュカの戦乱で死亡扱い)
それともそもそも魔という存在自体が人の目の前や記憶から消えたって事は、ティオキアも生まれていないことになった?
そうなると、カウスの事も誰も覚えていないよね。
寂しいような気もするけれど、案外イズァローンにも行き旅の同行者達のところにも現れ
ティオキアが自らを犠牲にさせてまで守った人たちが現世で幸せになっているのをみているかもしれないと思う。
- 94 :
- 確かに、カウスはややこしいほど燃えるタイプかも
そういえば導師が、「人の温みだカウス そなたが持つ貴重な宝石は」って心の中でつぶやいてた話があったから、導師のように
人間と一線を引いて傍観するというより、人の世に関わって人間臭い生き方をするほうがカウスらしい気がする。
ちなみにカウスって不死になったけど年もとらないのかな?先の世界で再会した時カウスだけご老人というのでは絵にならない気もするし…
うーんどうなんだろ…
イズァローンってキリストの話とかぶる感じがする場面が多いから、私個人としてはキリストの復活じゃあないけど滅の日から3日後にティオキア
復活ってなって欲しい気もする、あんまり時間がかかりすぎるとカウスが可哀想だし…まあ、ありえんとは思うけど
- 95 :
- そこはわざわざ魔王によって不死身にさせられたんだから不老不死ってことにしましょうよw
でも「お前の魂には誰も触れられぬ」だから、まったく死なない傷つかないというより
地下牢や火刑の後の洞窟のように、蘇るようなイメージだな。
本当にまったく死なないだと人間からかけ離れてしまって、カウスっぽくない気がして。
おそらくカウスの魂の不滅は、人間でありティオキアを愛し続けることが条件な気がするので、
もしティオキアを忘れたり(ありえんが)、人間を憎んだり自分が人間からかけ離れてしまったら
塵になって消滅しちゃうのかなとか考えてる。
カウスは最初の頃から優しい、強いって皆からも言われてたよね。
ややこしいほど燃えるのがカウスで、ややこしいほど冷めるのがアスナベルだと思っています。
この二人合わなさそうだなあ。序盤のすぐピーピー騒いでた頃のカウスなんてアスナベルは一瞥でスルーだろうし、
逆に終盤のカウスに向かって「滅の日か…みてみたい」などと言ったら胸倉掴まれるどころじゃすまなさそうだ。
キリストの話とは被るよね。一人が人の罪の全てをひっかぶったってこともだし、
イズァローンで火刑が一番重い刑だってのも、体を燃やせば最後の審判の日に復活できないっていう
キリスト教の思想から来ているのかなとか。
それならティオキアが復活して魔王を抑えられたら、今度こそ人間に至福の世界が実現するのかな、するといいな。
- 96 :
- 何この長文
ウザい
- 97 :
- 竹宮恵子スレだと思ってやりすぎでしたら失礼しました。やめます。
94さん、よければこちらにコメントください。
ttp://ameblo.jp/
のあとに名前欄の名前。
- 98 :
- 24年組の話の感想ってほとんどがこんなもんだろw
- 99 :
- 誰もいないスレだから勝手にやればいいんだろうけど、
あまり長文だとウザいんだよね
しかしカウスってそんなに良いキャラかな?
ある種の女性に受けるキャラだとは思うけどさ
ティオキア側の話がルキシュ側に比べて締まらなくなったのは
こいつのせいだと思ってるんだけどw
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