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武器SS総合スレ


1 :10/11/09 〜 最終レス :12/03/20
ここは武器に関する創作物を投下するスレです
剣や弓などのメジャー武器から、知名度の低いマイナー武器まで、なんでもおk
得物への愛をぶつけましょう
創作する上で出てきた武器に関する疑問や、単なる武器トークなんかも歓迎
すべての戦う漢達(なんなら女子も)のために

2 :
>>1乙カリバー

3 :
とりあえずですねえ。
昨夜の雑談スレの盛り上がりがあれば、結構良いスレだと思うのねw
さて。
とりあえずクボタンの有効な活用方法について思考するか。

4 :
⊂ニニニニニニニニ⊃
           (_ `ヽ.
             ∪/ /
            / /
     ∧_∧ / /        これは>>1乙じゃなくて、ただのトンファーなんだからね!
    _( ´Д` )´ /
  / ,      〈
  (  `ー一⌒)  \    ノ|
   ̄⊂ニニニニニニニ二ノ

5 :
クボたんなんていうから萌えキャラかと思ったぜ

6 :
えー、タイトルにはSSとあるますが。
次回からタイトルの「SS」は外しましょうって事で。
相談とか質問、来るといいね。

7 :
>>5
名前はカワイイが、結構エグイ暗器なんだぜ。

8 :
クボタン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3
これか

9 :
写真見ただけだと、どう使うのか全然分からないな

10 :
>>8 そう。
ただしおれは、考案者の名前とかは知らなかったw
点穴攻撃用の武器なんだろうと……。

11 :
>>8
名前に反してえげつない武器なんだなー。気付かない内に相手の肉片がこべりついてそうで嫌だw

12 :
鍵を拳に握り込むだけで即席のナックルだぜ! 痛いけど

13 :
鉄扇なんかもそうなんだけど。
刃物以外の暗器って、用法としてエグイのが多いよね。

14 :
>>4
武器スレにふさわしい乙だな
・・・AAでは武器として使われないことの方が多いが

15 :
トンファー最強 ビームでるし

16 :
和服が似合う美に鉄扇でド突かれたい

17 :
`ロリンっていう体罰で、教師から重い鍵束で力いっぱい頭を殴られたことがある
犠牲者多かったけれどあいつ免職にならなかったんだろうか

18 :
あと喧嘩煙管とか。

19 :
>>14
トンファーキックですねわかります

20 :
これだけ人がいるんだったら、武器縛りのお題創作とかやっても面白いかもな

21 :
>>17
なにそれひどい

22 :
>>20
まあ、まずは思いつくままに書いてもらってからでもいいかも。
お題が苦手な人、結構いそうだし。

23 :
盛り上がりすぎワロタw
ちょっと伝説の剣探してくる。

24 :
>>23
お前んちの庭に刺さってたぞ、伝説の剣

25 :
だれかエクスキャリバーの歌歌ってくれ。
子安の声で。

26 :
伝説の剣が抜けないから地面ごと掘り返してきたぜ!

27 :
>>23
ルーン文字でドラゴンクエストって書いてた。王者の剣みたいだ。
ちょっと闇ゾーマとタイマンしてくる。

28 :
飲み込んで、僕のエクスカリバー

29 :
>>26
しかし選ばれし者以外には重くてモテないのであった

30 :
>>29
これが……運命を背負うものの重み≠ゥ…

31 :
やっぱり地面に刺さってるのは剣じゃないと格好がつかないな
地面に突き刺さる伝説のハンマーとか、絵的に微妙だもんな

32 :
岩に刺さった伝説の盾
…刺さる……か?

33 :
地面に突き刺さる伝説の寸鉄

34 :
地面に突き刺さる伝説の……ブラックジャック???

35 :
偶には伝説の勇者が地面に刺さっておけば良いと思う

36 :
誰が抜くんだ?w

37 :
勇者スケキヨ

38 :
引き抜こうとすると、悲鳴を上げて聞いた者を殺してしまうので、
誰にも抜けませんw

39 :
伝説の剣が抜きに来るんじゃないかなぁ(棒

40 :
>悲鳴を上げて
マンドラゴかよw

41 :
マンドラゴラだった

42 :
部屋から連れ出そうとすると悲鳴を上げる人ならいっぱいいるよ!

43 :
ハロワー城につれていかなきゃねw

44 :
とりあえず挨拶代わりに、クボタン愛なSSやっつけで書いてっから。
チョットマッテロ。

45 :
確かにスタンダートな剣が嫌で、斧槍術考えてた時期もあったわw
動きが鈍くて硬い敵に対して、まず軽く突き刺しておいてからおもいっきり殴るとか

46 :
クボたん期待

47 :
クボたん期待ww

48 :
クボたん!(仮題) 1/3
彼女いない歴=年齢だった僕に、突然春が訪れた。
いきなり彼女が出来たんだよ。
しかも告って来たのは向こうからだ。
何か裏でもあるのかと思い、最初は警戒していた僕だったが……。
一週間が経ち、一月が経ち、
三ヶ月を経過した頃、僕は彼女に対して疑いを持つ事をやめた。
なぜならば……。
いや、決して彼女の容姿がマズイと言う事は無い。
むしろその逆だ。
僕には勿体無いくらいの美少女と言っても良いだろう。
ただし。
彼女の顔には、それを覆い隠そうとせんばかりの、大きな黒縁のメガネがあった。
そのせいか、彼女に言い寄る男はいない。
メガネ萌えって需要もあるはずなのになあ。
それはそれとして。
ひとつ疑問に思った事がある。
それは、彼女がいつもどこかに必ず着けているアクセサリーと言うか、マスコットというか。
いや、マスコットは無いか。
学校の時は、学校指定の鞄に。
休日のお出掛けの時には、その時持っているバッグに。
時には、腰に直接。
いつも肌身離さずって感じで身に着けている、ある物があるのだ。
それは、黒いプラスチック製の、20センチも無いくらいの、何の変哲もない棒っ切れ。
それが、時には何か可愛いマスコットのヌイグルミと繋がれて。
ある時は、家の鍵らしい物と繋がれている。
そうそう。
筆箱に入ってた事もあったけど、サイズ的にはピッタリだね。
でも筆記用具の類じゃないのは明らかだ。
キーホルダー?
それにしては、なんか女の子っぽくないんだけど。

49 :
クボたん!(仮題) 2/3
そして、休日である今日も――。
彼女が肩から提げているバッグには、赤いカラビナとセットになった、謎の黒い棒が揺れている。
僕の興味は、もう限界だ。
「ねえ、それ――」
一体何なの?
その僕の質問に対して、彼女は何故か、顔を赤らめた。
「これはその……お守り……かなあ?」
お守り?
何の?
少なくとも、安産祈願では無さそうだ。
何も彫られたりしてないから、結局謎は謎のままである。
さて。
これから映画観て……食事でもして……。
半ばノープランな本日の予定を頭の中で再確認していると……。
「――あっ!?」
不意に彼女の声が聞こえ、僕はそっちに気を取られてしまった。
それが、最悪の事態を招いてしまったんだ。
――ドンっ!
何か大きな物がぶつかって、僕は地面に尻餅を突いてしまった。
「ああ!? お前誰にぶつかったと思ってんだ?」
見上げると、コワーイお兄さんが三人ほど。
こちらを睨みつけている。
「――グハっ!?」
鳩尾に蹴りをまともに受けて、僕は路地裏の壁に叩きつけられた。
「なんだあ? 情けねえ奴だなあ」
三人に代わるがわる蹴りつけられ、おまけに唾まで吐きかけられた。
情けない。
でも、どうする事も――出来ない。
「おい、もう行こうぜ」
「おう、そうだな」
「金の代わりに、女奪っちまおうぜ」
――そうだ! 彼女は!?
軽薄な笑い声を上げる三人の男の前に、身体を細かく震わせながら立ち尽くす彼女の姿があった。

50 :
クボたん!(仮題) 3/3
その右手に揺れているのは――あの「お守り」!?
「お? 待っててくれたのかい彼女ぉ!」
そう言って、一人が手を伸ばす。
その――手首に。
ビシッ!
鋭い音が響き。
「グウッ!?」という呻きとともに、伸ばされた男の腕が跳ね上がった。
見れば、彼女の親指を立てた拳の中に、あの棒が握り込まれている。
「なんだぁ!?」
何が起こったのかわかってないもう一人は、その横っ面を思いっきり打たれて地面を転がった。
素早く動いた彼女が、繋がれているカラビナに指を引っ掛けて、その棒を思いっきり横に払ったのだ。
「てめえっ!」
ここでやっと事態に気付いた最後の一人が、素早くポケットからナイフを取り出すと――。
それが振るわれる前に、彼女はその短い棒を振り下ろし。
手首を打って、ナイフを叩き落としていた。
「ちくしょおっ!」「覚えてやがれ!」「次は犯して(略」
口々に悪態をつきながら、三人はその場を逃げていった。
最初の一人は、手首を押さえたままだったから、相当痛かったのだろう。
それを黙って見送る彼女の顔には――メガネが無かった。
いつもそのメガネに隠れているその目は……怒りに吊り上がっている。
これは……やっぱり裏があったって事???
そっと地面に落としたメガネを着けた彼女は、
「――あ〜〜〜〜怖かったぁ〜〜〜〜」
絶対嘘だ。
言い忘れていた。
彼女の名前は「久保ひとえ」
後から聞いた話だが、何か武術をやっているらしい。
メガネは、それを隠す為の物だったのね。
そして彼女が使ったのは、クボタンという護身用の武器らしい。
シャレか!?
とりあえず、厄除けのお守りだったと言うのはよくわかった。
続かない。

51 :
なんのひねりも無い話だったなあ。
まあとりあえず、やっつけって事でゆるしてちょ。

52 :
お守りwww
護身術系の武器は、一見か弱そうなおにゃのこが無双すると強さをアッピルしやすいよね

53 :
クボタンつえええ

54 :
乙です。
あと、クボタンについて調べてみたら、窪田孝行さんという方が発案したから『クボタン』・・・だそうな。
「シャレか!?」

55 :
構想10分 執筆40分でした。
一人目は内手首への点穴突き。
二人目三人目は単なる打ち込みだけど。
しまった「絞め」を使わせるの忘れてた。

56 :
>>58の武器で創作する

57 :
パイルバンカー

58 :
洗濯ネット

59 :
武器じゃねえwww

60 :
武器なのかそれ!?w

61 :
洗濯バサミの呪いじゃー

62 :
ジャッキーなら武器にできるかもだけどw

63 :
水に濡らして叩いたら痛いと思うんだwww

64 :
せっかくなので私も短編を投下させていただきます。
先日、雑談掲示板のほうでいただいたアイディアをもとに書かせていただきました。
お目汚しではありますが、よろしくお願いします。

65 :
おいすー

66 :
念のため、トリいれて投下させていただきます。
----------------------------------------------------------------------
男はただただ困惑していた。
そして、後悔していた。
数時間前の自分の行いに・・・そして、自分の言動に・・・。
都内にある巨大スタジアム。
ここで、今日は世界最強の武術を決める格闘技大会が開催されようとしていた。
ある者はヨーロッパから、またある者は中国の奥地から、
さらには南米の秘境から『己の信じてきた武器こそ最強』という鋼の信念を持った戦士たちが九段下に集まっていた。
無論、その中に『男』の姿もいた。
・・・だが、彼の心には鋼の信念以上に心を渦巻くものがあった。
「・・・青龍刀・・・無くしちゃった・・・。」
男は思い出していた。
確か、笹塚まで袋に収めた『青龍刀』を手に持ちながら席に座っていたのは覚えている。
しかし、新宿でおばあさんが乗ってきたので席を譲り、出口近くで門番のように立つことに。
すると突然、自身に睡魔が襲いかかり、席のフレームの寄りかかりながら睡眠、そしてそのまま馬喰横山へ。
「・・・で・・・ドタバタしながら反対方向の電車に飛び乗って・・・九段下の駅を降りて・・・
 スタジアムまで来て・・・。」
うわ言のようにこれまでの行動を復唱する男。
だが、どこで自身の武器である『青龍刀』をどの場面で失くしたのか、まったくと言っていいほど思い出せなかった。
冷や汗をかきながら、スタジアムの入り口付近をうろうろする男。
とりあえず鉄道会社の電話番号を調べ、「青龍刀が忘れ物として届いてないか?」と質問。
「・・・青龍刀ですか?・・・えぇっと、失くした時間帯から見て・・・もう終点まで行ってると思いますので、
 こちらから確認してみますね。あと、結構目立つ物なので、もしかしたら他の方が忘れ物として届け出てる可能性もありますね・・・
 じゃあ、そちらの方もチェックしてみますよ。」
対応してくれた職員の親切な答えに落ち着きを取り戻す男。
とりあえず、青龍刀の所在が判れば!・・・と願うのだったが、10分後に返ってきた返事はどれもNOであった。
携帯を耳にあてたまま、再びパニックと化する男。
「どうしよう・・・どうしよう・・・。」
男の口からささやかれ続ける言葉。
男はどうすることも出来ず、ただただ携帯電話を耳にあてたままフラフラとしていた。
そんな時、突然、男の耳にひとりの女性の声が飛び込む。

67 :
「出場ですか?」
その声の主は、格闘技大会の参加エントリーを対応する係のおばちゃんであった。
「えぇっと・・・珍しいわね、『武器:携帯電話』での参加ね。」
「え・・・いや・・・あ・・・その・・・。」
いきなりの事態にモゴモゴとした声で反論しようとする男。
だが、その『モゴモゴした声』に何かしらの嫌悪感を感じたのか、
おばちゃんは先ほどの声の3倍くらいの大きさで叫んだ。
「あなた、『漢』ならハッキリとしゃべりなさいよ!出場するんでしょ?!」
「・・・ハイ。」
「『己の信じる武器こそが最強』だってことを証明しに来たんでしょ?!」
「・・・ハイ。」
「『武器:携帯電話』でOKでしょ?!」
「・・・ハイ・・・あ・・・え?」
「はい、エントリー完了!・・・ん?さっさと控室に行きなさいよ!
 場所はそこの階段を下りて左!!『B-298』って書いてあるから!!!・・・分かった?!」
男は従うしかなかった。
「・・・ただいまより『世界最強武器決定戦』の予選・・・バトルロイヤルを行います。
 大会出場者は各自武器持参のうえ、入場者口にお集まりください。繰り返します・・・ただいまより『世界最強武器決定戦』の・・・。」
男の頭上で流れるアナウンス。
とりあえず「入場者口に行かなくちゃ・・・」という気持ちが働くものの、顔をあげる彼の目に己の手に握られた携帯電話が目に入り、
と同時に彼の気持ちは即座に後悔の念へと変わり・・・というのを繰り返していた。
そして、この行為が10往復目に達した時、彼の頭にひとつの考えが浮かんだ。
「・・・よし、棄権しよう!」
諦めることを決意した男。
・・・と同時に緊張感が取れ、さらに尿意が男の体に現われる。
「トイレ行こう。」
そう言って彼が控室のドアを開けると、そこには数人の出場者が移動していた。
なんとなく「どんな武器を使っているのだろうか?」と思い、出場者たちの手元を覗き込む男。
だが、そこにあったのは男の想像を超える武器・・・いや、道具ばかりであった。
2つのヤカンが取り付けられた鎖、エアコンのフィルター、両手に握られた電気ポット・・・
中には日本刀やヌンチャクといった正統派もあったが、7割近くの出場者が武器なのかどうか謎な物を握りつつ入場者口を目指して歩いていた。
「何だこりゃ・・・?」
ポツリと言う男。
そんな時、彼の肩に何かしらの圧力がかかる。
訳も分からずに横を見ると、そこには陽気な男が彼の肩に手をかけていた。
「ヘイ、ユー!アナタモ参加スルノデ候(そうろう)デスカ?」
陽気な男がヘンテコな日本語で言う。
「ユーノハ・・・オー、『もばいる・ふぉん』ネ!グッドベターネ!!デモォ・・・ミーノコレニハ勝テナイアルネ!!!」
そう言って、陽気な男は彼に何かを見せると、スキップしながらその場を去って行った。
彼が見せたのは、アメリカのドラマで見るような金属製のごみ箱であった。
「・・・。」

68 :
数分後、気づいた時にはすでに男はスタジアムの開会式に参加していた。
奥に見える段の上で委員長と名乗る老人がヨボヨボした声で祝辞を述べるものの、
周りの「早く戦わせろ!」の声にかき消されていた。
ようやく退場する委員長。
そして、入れ替わりにアナウンサーのような男が現われ、出場者に向かって叫んだ。
「今からぁ!最強の武器を決めるぅ!!覚悟は良いかぁ?!」
彼の大声に呼応するかのように、スタジアム内を揺らすような声で答える出場者たち。
「相分かったぁ!!それじゃあ・・・予選・・・開始ぃ!!!」
こうして、戦いが始まった。
携帯電話を片手に手持無沙汰にいる男。
その周囲では電気ポット 対 チェーンクロス、
鎌ヌンチャク 対 少年チャンピオンなどの戦いが繰り広げられていた。
「・・・。」
このカオスな空間にただただ黙る男。
だが、その沈黙を破ろうと、何者かが男めがけて黄色い何かを投げてきた。
とっさに避ける男。
それはプリンであった。
その直後、彼の前に両手にむき出しのプリンを持った男が現われて言う。
「プリンこそ最強の武器!その証明として貴様を倒す!!」
その男の表情は真剣そのものであった。
「・・・ま、いいか。」
つぶやく男。
そして彼はこのカオスな空間を受け入れると、とりあえず先ほどのプリン男へ反撃するため、
携帯電話片手に飛びかかり、相手の鼻をもぎにかかるのであった。
おわり
----------------------------------------------------------------------
以上です。
なんか・・・思いつきでシュールな作品を書いてしまい、本当に申し訳ありません。

69 :
いや、いい発想だったwww
この方式ならカオスな戦いを繰り広げることができるw

70 :
>>66-68 乙です〜。
プリンwwwww

71 :
青竜刀のありかを鉄道に問い合わせてる時点で相当シュールだったけど、プリン対携帯ってwww

72 :
>電気ポット 対 チェーンクロス
>鎌ヌンチャク 対 少年チャンピオン
wwwwwwww

73 :
>>69
>>70
>>71
感想ありがとうございます。
まさか、発作的に思いついたプリン男がここまで反応をいただけるとは思ってもいませんでしたw

74 :
創発のプリン男は伝統あるからなwww

75 :
>>72
少年チャンピオンの起用は、先日の雑談掲示板からだったりします。
まあ、チェーンクロスも雑談掲示板でのムチの話が頭にあったことによる無意識での使用かもしれませんが。
個人的に電気ポット VS チェーンクロスは良い戦いを見せそうな気がするのですが・・・気のせいですかね?
>>74
創作板発のプリン男について、詳細を教えていただけないでしょうか?

76 :
>>68
 投下乙です!
 これは何とも言えないシュールさw
 それぞれの戦い方が気になって仕方ありませんwww

77 :
>>75
たいしたものじゃないよw
なぜか潜在的に流行って、板内のあちこちのスレに出ていた時期があったんだww
もっともそいつはプリン……む、誰か来たようだ

78 :
>>76
電気ポット:殴るorお湯をかける
少年チャンピオン:叩くor紙面で切りつける
ゴミ箱:相手を中に押し込んで圧縮
携帯電話:折りたたんで、相手の体の一部を挟んでつねるorもぐ
・・・適当に書いたばっかりに、書面ではシュールでも実際だと地味なものばかりになっていた。
なんか、地味すぎてすみません・・・。
>>77
へぇ・・・そんなことがあったんですね。
情報ありがとうございます。

79 :
携帯電話の戦法、下手したら携帯が壊れんかw

80 :
こまけぇことは(ry

81 :
 ビルの狭間から、遠くネオンの光がわずかに差し込んでいる。今日は月の光も見えない。
あるいは、まもなく降ってくるかもしれない。早く片をつけて帰りたい。そう思っていた
ところだったから、前方に小柄な少年の人影が見えたのは好都合だった。相手が間抜けにも
馬鹿正直に約束の場所に現れてくれた以上、こちらから人を割いて探し出す手間が省ける。
 加山は上機嫌だった。チームのシマに踏み入った余所者をシメるという、愉快な仕事を
初めて回してもらえたのだ。徹底的に痛めつけてやれば、アニキ達の憶えもめでたいだろう。
それに、倉庫にあったポン刀も勝手に持ち出した。左手にかかるずっしりとした重量が心地よい。
現場に向かう前に、夜食のリンゴで試し切りしてみたが、切れ味もばっちりだ。やはり強い
武器こそ男に自信を与える。
「よう、兄ちゃん。なんのために呼ばれたかは分かってるな?」
「街の掟とやらに逆らった僕をリンチしに来たんだろう? 思ったよりおっかない物を持ってるね」
 少年はゆっくりと顔を上げて、加山の問いに応じた。その顔立ちは案外幼いもので、
その割、妙に落ち着いた声音である。何かあるのか。あるいは仲間が隠れているのか。
そう思って目をこらしてみて、ふと気づく。少年の手には何かが握られている。
袋状のもののようだが、武器を入れてあるのかもしれない。そこまで考えが至った時、
既に体は動いていた。
「武器を出そうったって無駄だ! その前にぶった切ってやる!」
 そう言って柄に手をかけた時、少年は動いた。だが、袋の中身が取り出されることはなかった。
少年は袋を振りかぶって、そのまま思いっきり加山を殴りつけたのだ。扱い慣れぬ日本刀を
抜くより、このごく単純な動作はずっと速かった。
「痛ッ! 野郎!」
 強烈な衝撃に脳を揺さぶられ、立っているのも必死だったが、それでも逆上した加山は
なんとか刀を抜き放ち、少年に襲いかかった。が、当たらない。重い刀を必死で振り下ろしても、
ことごとく少年にかわされる。否、そもそもの狙いが正確ではないのだ。
「日本刀の扱いには技量が要る。木刀と違って重みもあるし、素人が適当に振り回したって
当たらないよ。当たったってちゃんと切るのは難しい。こういう鈍器の方が使い勝手はいいよ」
 そう言って、少年に例の袋で殴られ、ついに加山は崩れ落ちた。殴られたところが熱い。
ふと、肌に冷たい感触を感じたかと思うと、にわかに強い雨が降り始めた。
「一体、どんな得物を使いやがった?」
 そう問うと、少年は実に得意げな顔で答えてくれた。
「ただの洗濯ネットだよ。中にたくさん石を詰めてある。こんなものでも、素人同士の戦いでは案外、
強いだろう? 石が詰まってるだけでも強くなれる。ちょうど、意志の詰まった人が強いようにね」
 シャレか!?

82 :
素人が扱う刀が本当にそんなに弱いかは知らない

83 :
ダジャレーかww
素人はまず抜けない
抜かないと重い分、木刀にも劣るかな
抜けても素人では刀に振り回されそう

84 :
洗濯ネットの説得力に驚いたww
よし、明日以降になるが伝説の武器VS伝説の武器で何か書く(勢い任せで)
なんか武器くれ

85 :
ブラックジャックか(あれは砂が詰めてあるのだっけ?)
たしかに日本刀は扱いを知らないと斬れない
刃傷をつけるくらいだろうね
刺すほうが確実

86 :
>>84
ボールペンと、シャーペン

87 :
>>86
把握した
ただしネタな作品になるがゴメンネ

88 :
お前ら、武器を答えろwwwww
さすが創発の安価
人数が少ないのにことごとくひねてるw

89 :
 へ……へへ……この板で安価をすると苦しむ事になるぜ……。

90 :
創発の鬼畜安価はわしが育てた

91 :
間違ってないなw

92 :
鬼畜安価でも期待に応えるのが創発クオリティと信じている。
だから、俺も安心して鬼畜安価が出せるんだ!

93 :
言っておくが書く方も鬼畜なんだぜ!

94 :
ダレモイナイ… トウカスルナライマノウチ…

95 :
ニヤニヤ

96 :
『対決! ボールペンVSシャーペン 容赦無き文具?闘争』
 「えーっ!? 私が大会に出場するんですかーッ!?」
 「やれ」
 「分かりました! 私、文子、オトコになってきます!」
 「女だがな」
 「てへへ」
 「褒めてないぞ」

97 :

 そのような会話があったかはさておき、一人の少女がとある大会が年がら年中行われているというスタジアムまで訪れると、身分証明を行い大会に出場が決まった。
 学校? 年齢? ここはどこの国? 知らんがな。
 ともあれ、世界各国から我こそはと名乗りを上げた連中が思い思いの武器を用いて行う大会で、例え死亡クラスの怪我をしても怪我をしたことにならないという摩訶不思議な……あとは御察し下さい。
 文子は、ランダムの試合にエントリーして数分後、武器を選ぶ部屋へと通されていた。
 わくわくする胸を押さえつつ、武器を観察してみる。
 「わぁー! これましんがん? ですよね! あっ、こっちは狩りする系の鞘から抜けない長さの太刀だ! わぁこれはなぁに? ……んー、薬瓶? じきるとはいど? こっちは……つぁーり……ぼんば?」
 明らかに怪しい武器ら(核弾頭含む)があっちこっちにあるなか、『俺を使わないか』と妖しげに自己主張する武器を見つけた文子は、わぁいと手を打ちよろこんだ。
 青いゴムラバー。紙にくくりつけるフック。消しゴム。先端にはぽっかりと穴が空いている。
 これは、まさか―――。
 「ボールペン、君に決めた!」
 それはボールペンだった。
 ただし、大きさが文子の身長並みにあった上に引き金やら排熱口やら、弾倉がくくりつけられている。
 どうみてもパイルバンカーです。本当にベリーサンキュー、ケセラセラ。
 ※ ※ ※ ※
 

98 :

 文子はハチマキをして何故かセーラー服を着こみ、例のボールペン(パイルバンカー)片手にステージに立つと、おもむろに腕を組み、合図した。
 すると見る見るうちにステージがせり上がっていき、風が吹き込み髪の毛を揺らすも、唇をがんと結んだまま微動だにしない。
 どんでんどんでんどんでんどんでん たったらーたったらーたららららーん たったらーたったらーたらららーんらーん 
 砂しかない会場へと地面から登場した文子は、観客の声援に答えるように腕を解くと、数十kgありそうなボールペン(ただしパイルバンカー)を引っ提げ、戦う相手の前に躍り出た。
 相手も文房具のようなものをもっていて、外見だけならシャープペンシルに見えたが、明らかに別物のようだった。そして文子はそれに気がつくこと無く、にぃと口の端をあげると構える。
 「私の名前は文子。苗字略!」
 「私は桃花! 苗字略よ!」
 苗字を名乗らない理由については、深い慈悲を頂けると嬉しゅうございます。
 びゅうと風が吹き抜けるや、砂埃をあげた。
 3、2、1、ゴング。
 戦闘開始。
 「やああああああああっ!!」
 まず仕掛けるのは文子。
 ボールペンがいつパイルバンカーと気がついたのか安全装置を解除すると、腰だめに突っ込み、全体重を乗せて振り回すようにしつつ、引き金を引いた。
 「踏み込みが足りない!」
 「あっ」
 が、桃花はあっさりそれをシャープペンのようななにかで振り払うや、ずどんと地面に先端を突き立ててポールダンスを彷彿とさせる廻し蹴りを文子にお見舞いした。
 「……っ〜〜〜!」
 どんっ。
 女学生にしか見えぬ桃花から放たれた一撃で意識を駆り取られそうになる。
 なんという馬鹿力。文子は一瞬ふらつき、すぐさま瞳をカッと見開く刹那、ボールペン(パイルバンカーです)の引き金を落とし、炸裂の反動で踊るように蹈鞴を踏み、追撃のシャーペンの薙ぎを躱す。
 ジャキィーン……。
 薬莢が排出され、地面に転がり硝煙を引いた。
 「とったッ!」
 「やらせないですよ!」

99 :

 瞬間、シャープペンのようなものを操作した桃花に対し、文子は叫ぶ。
 また次の瞬間、シャープペンの先から何か黒い物体が伸びるや、あたかも鞭のように、否、地面を深く抉りながら文子の頭があったと思しき場所を吹き飛ばした。
 轟々と風が鳴る。
 桃花のポニーテールが揺れ、同調するかのようにシャーペンの先端から生えた黒い鞭がうねり狂う。なんと、全身を乗せるように操れば、あたかもバトンのように、シャーペンが回転して、黒の部分が踊る。
 鞭にしては随分強力だった。きっと炭素が絡んでいるんだろう。知らんが。
 
 「むー……鞭だなんて卑怯ですよ! しかも謎素材!」
 「鞭はかの有名な考古学者も愛用する武器なのに、失礼なっ!」
 「ちょ、わぁっ、それはあぶなっ」
 「ぇっ! 武器の性能も引き出せずにぇっ」
 文子は、一転、防戦に追い込まれた。
 シャーペン型鞭(仮称)を巧みに操り、蛇が酔ったような凄まじい乱舞を繰り出す桃花には、近接上等のパイルバンカーでは正直どうしようもなく、弾は込めど撃てない。
 ええい、ままよ。
 文子は黒き鞭をボールペン(パイルバンカーだよ!)の側面ではじき返すや、地面を蹴っ飛ばし、ジグザクに駆けた。
 咄嗟にシャーペン型鞭を引っ掴み、足でけり飛ばす様にして鞭で絡め取ってしまわんとした桃花は、自分の目がおかしくなったのかとおもった。
 分身するように、文子の体が残像を引いて鞭の森を突き抜けてくるのだから。
 だから、あっと思った時には近接に入られていた。
 そ、その動きは!
 「ちいっ」
 鞭で自分を巻きこんではどうしようもないのは分かっていた為、本体で殴りつけにかかった。
 が、文子のパイルバンカーの切っ先であっさり止められ、引き金が引かれていた。
 ズゴガッ……!! カシュン。
 薬室内で冒涜的なまでに絶頂した勢いが杭を動かしボールペン型鞭の本体を強打、空の彼方に吹き飛ばした。破片が飛び散り地面に突き刺さる。衝突時の火花が桃花の頬を撫でた。
 文子、跳ぶ。
 ボールペン(パイルバンカーっていってんだろぉ!)を再装填。先を桃花の胸にぴたりと押し当て、一言。
 「零距離、取りました!」
 トリガー。
 決着。
 勝者、文子。
 【おしまい】

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