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2012年4月ほのぼの217: 【何度も】素直でクールな娘【君に会うよ】 (949)
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眠れない人話そう (310)
☆★☆スレッドストッパー試験所 Part503★☆★ (368)
【何度も】素直でクールな娘【君に会うよ】
- 1 :10/08/12 〜 最終レス :12/04/11
- ここは素直クールに萌えるスレです。
「素直クール」とは
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html
*特に荒らしは徹底スルー
- 2 :
- ■前スレ
【君とまた】素直でクールな娘【ほのぼの】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1253293348/l50
■前々スレ
【君と】素直でクールな娘【ほのぼの】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1205366496/
■素直クール保管所Wiki
http://sucool.s171.xrea.com/
■素直でCOOLな娘避難所
http://yy17.kakiko.com/sucool/
■あぷろだ@素直クール保管所
http://sucool.s171.xrea.com/up/
携帯からはこのへん
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた http://pita.st/index.html
■素直クール過去ログ保管所
http://sucool.skr.jp/kakolog/
姉妹スレ
■素クールライフ Part3
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1149149846/
■お題/性格ジェネレーター
http://udonkari.run.buttobi.net/
- 3 :
- 突然の別れ
「探したよ」
「クー」
「突然。いなくなるなんて酷いじゃないか」
「ごめん。伝える暇がなくて」
「私は、君をずっと許さない。だから、これからは週に一度は会いにくること」
「うん」
「毎日、私に連絡すること」
「うん」
「会えなくて。さびしかった」
「ごめん」
予期せぬ別れ。
それは、不安と想いをつのらせる。
- 4 :
- 落ちていたでの、独断で立てました。
皆様もご協力お願いいたします。
- 5 :
- 君と
「君と会えなくなって。退屈だった」
「君と連絡が取れなくて。不安だった」
「すべて、君が悪い。だから、強く抱きしめなさい」
「うん。もっと強くだ。じゃないと、また君がいなくなりそうで、怖い」
- 6 :
- >>1
乙
- 7 :
- ぬるぽ
- 8 :
- 夏の海へ想いをはせて
「君と、海へ行ってやりたいことがある」
「なに?」
「まず、君に日焼け止めを塗ってもらう。おっと、胸までは許すけど公然猥褻なのはだめだぞ。ホテルでなら…」
「やりません」
「恥ずかしがりやだな。それから、浮き輪に君と乗る」
「まぁ、そのくらいなら」
「あと、埋まりたい」
「えっ?」
「砂浜で砂風呂のように埋まりたい」
「何故」
「砂を成形して君好みの巨を体験してみたい」
「クー、やめて。僕が恥ずかしい。それに、クーはそのままでいいよ」
「君がそういうならいいけど、君の視線がたまに行くのが気になって」
「ごめん。男の本能」
「君の視線は私だけに向ければいいの。いい?」
「……はい」
夏の太陽
暑い日差し
熱い視線
彼の視線は彼女だけのもの
- 9 :
- >>7
ガッ
- 10 :
- お題をお願いします。
- 11 :
- 彼岸花
- 12 :
- 彼岸島
- 13 :
- 彼岸花
「ふふふっ。君の家のお墓参りとは、嫁入りした気分だ」
「クーがついてくるって言っただけじゃん」
「いいじゃないか。私のうちはもうお盆参りが終わって暇だったんだ」
「まぁ、一人よりはいいけどさ」
「お墓参りといえば、彼岸花だな」
「まだ、早いけどね」
「花言葉を知ってるかい?」
「いや、知らないよ」
「いろいろあるんだ。悲しい思い出」
「ぴったりだね」
「思うはあなた一人。また、会う日まで」
「へぇ……」
「まるで、愛を語るためにあるかのようだよね」
「うん」
先祖を迎える季節
語るは花の意味
紡ぐは愛の言葉
- 14 :
- 彼岸此岸
「君が、死んだら私は君の後を追うと思う」
「僕も、そうするかもしれないけど。生きてほしいと思うな」
「君のいない此岸よりも、君のいるほうへ行ったほうがいいさ。そこが地獄でも、君がいれば天国のようなものさ」
「クーらいいよね。でも、早く彼岸を渡らないように気をつけるよ」
「もちろんだ。君は、私と12人の孫に看取られなくてはいけないんだ」
「すごい、未来設計だね」
「だから、今すぐ子を生そう」
「のんびり、行こうよ。急ぐことはないよ」
「だけど、君の愛はいつもほしい」
此岸の二人
彼岸は遠いものと見
愛を語り
未来を紡ぐ
- 15 :
- ホラーほらほら
「クー、少し暑い」
「ホラー映画を見るんだ。問題無い」
「まだ、見る前ですよ」
「早く再生するんだ」
「胸当たってますよ」
「問題無い」
「なんで」
「わざと当ててる。ほらほら」
「に変えますよ」
「一向に構わない」
「普通に再生しますね」
暑い夜
涼をとるための映画
彼女の前では全てラブコメディ
- 16 :
- カラオケ大会
「祭りのカラオケ大会に出るんだ。是非聴きに来てほしい」
「うん。行くよ」
「楽しみにしててくれ」
……
「続いては素直クールさん。ザ・ピーナツのオブラディ・オブラダです」
「…渋いな」
〜♪
「オトコがワタシと出逢い 恋に落ちたとさ〜♪」
「替え歌!?」
〜♪
「愛の世界♪」
……
「来てくれたんだ」
「うん。ところで、あの歌は」
「良い歌だろ。練習したんだぞ」
「恥ずかしかったです」
「居たぞ!あいつが三国一の果報者だ!捕らえろ!」
「クーさんファン倶楽部(非公認)の名にかけて!」
「げっ、何あの集団」
「私のファン倶楽部らしい」
「捕まるとややこしくなりそうだから逃げるよ」
「うん」
納涼カラオケ大会
彼は冷や汗
彼女は涼しい顔
- 17 :
- おお、復活したのか
GJ!
お題
・蚊に刺されやすい男(クー)
・日焼けしてクーは真っ黒になったようです
- 18 :
- >>17
夏の蚊に御用心
「むっ、またかまれた」
「どこ?」
「背中だ」
「じゃあ」
「舐めて治してくれないか」
「お断りします」
「私だけさされやすいのは不公平だ。そのくらいしてくれても良いじゃないか」
「体質的なものは仕方ないでしょ。はい、薬塗るから服捲って」
「むぅ。お礼にパイタッチを許そう」
「しませんよ」
夏の昼間
蚊は血を求め
彼女は愛を求める
- 19 :
- >>17
こんがりパリパリ
「焼けたね」
「うん。焼いてみた」
「海、行ってたんだっけ」
「ヒートとシュールとな」
「あぁ、姉妹で」
「これを見てくれ。どう思う?」
「凄く、黒いです。ってその白抜きのloveとは?」
「シューの発案だ。もちろん、君にへだ」
「恥ずかしくない?」
「焼いた後パーカーを来てたからな。まぁ、ナンパが五月蠅かったが。あと写真だ」
「ヒートちゃん黒すぎ!」
「燃えてあいつを誘惑すると言ってた」
「シューちゃんフル装備!」
「日焼けは敵。白い肌が焼けたらお米様に申し訳ないと言ってた」
「なんと」
「なぁ」
「はい?」
「皮が剥けてきたら君が優しく剥いてくれないか?」
「はいはい」
夏の日差しの贈り物
愛の文字
- 20 :
- 許可不許可
「ねぇ、何かする度に許可をとると言う遊びをしないかい?」
「なにそれ?」
「試しに、許可と言ってくれないかい」
「うん」
「君に寄りかかって良いかな」
「許可」
「と言うよなことだよ」
「なるほどね。わかったから、退いてくれないかな」
「不許可」
「うっ。許可しないのもありなのか」
「当然じゃないか。キスしてもいいかな」
「不許可してもされそうだからいいよ」
「わかってるじゃないか」
ちょっとした遊び
楽しそうな二人
ふざけた許可不許可を繰り返す
- 21 :
- >>18>>19
お題採用thx
GJ!
お題
・夏風邪を引いた男(クー)
・海に来たが泳げないクー
・暑さの余り涼しい図書館に入り浸る男(クー)
・図書委員の男は、夏休みの間に何度か学校に行かないといけないようです
- 22 :
- 「よいしょっ…と」
「…おい」
「なんだい?」
「何で俺の膝の上に座る」
「お気に入りだからに決まっているじゃないか」
「いや、それはおかしい」
「君も体いっぱいに私を感じれるんだ、役得じゃないか?」
「…はいはい」
- 23 :
- >>22
_ ∩
( ゚∀゚)彡 !!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
- 24 :
- ゴールデンカップスのクールな恋は名曲
- 25 :
- 「『キス』って十回言ってみて?」
「キスキスキスキスキスキス……」
「私のことは?」
「好き」
「…ありがとう」
- 26 :
- >>21
夏風邪は
「ふふふ〜。夏風邪は馬鹿がひく〜♪」
「なんか、うれしそうだね」
「うん。うれしいよ」
「人の不幸を喜ぶのはどうかと」
「はいはい。病人は寝た寝た。まったく、私がいないと体調管理もできないのか」
「うー。冷房つけたまま寝てしまっただけですよ。でも、何でクーはうれしそうなの」
「君が、私に頼ってくれているからだよ。最近、君は忙しくて一緒にいれなかったしね。こんな形だけど、嬉しい」
「いろいろと、ごめん」
「君は気にしなくていいよ。おじや時間かかるから少し寝たまえ」
「うん」
数日後……
「風邪がうつったようだ」
「夏風邪は馬鹿がひくだよね」
「私は君に馬鹿みたいに夢中だぞ」
「あぁ、はいはい。今度は僕が看病してあげるから寝てなね」
「うん。おじやは卵たっぷりだぞ」
「はいはい」
「ちゃんと、あーんしてくれないといやだぞ」
「それはちょっと」
暑さの厳しい日々が続いています。
皆さん体調管理しっかりして風邪はもちろんのこと、熱中症にならないように気をつけましょう。
- 27 :
- >>26
GJ!!
クーに看病されたい・・・
- 28 :
- エロパロでやってたらエロなくてほのぼのでやれっていわれてからこっちでやることにする
素直クールな幽霊物
「じゃあ、又明日な」
「うん、又明日」
ププーパパーッ
ドンッ
―それは本当に一瞬だった、たった一言はなして去っていくクーを見ていたとき
「おいっ!クー!クー!しっかりしろ!大丈夫か!?」
「ふー・・・ひゅー・・・いや・・・だいじょ・・・じゃないかなぁ?」
一瞬で、くーが突進してきた車にぶつかり、ゴムだまのように吹っ飛んだ
「ちょっと、待ってろ、いま救急車呼ぶから」
「うん・・・・」
プルプルプル・・・・ピっ
「すいません!今そこで事故があって・・・住所は」
「・・・・・」にこ
「くー、もう少ししたら救急車が・・・おい!」
―・・・・・
「南無阿弥陀仏・・・」
「・・・その・・・すいません・・・でした」
「・・・いいよ、そんなのお前さんが悪いわけじゃねえ、そうだろ?」
「それでも・・・・やっぱり身近に居たのは俺ですし、」
「それでも出来うる限りはしてくれたんだ、運が悪かったて奴だよ」
「・・・・親父さん・・・・」
「・・・・・だからと言って悲しくないわけではないけどな」
「・・・・・・」
「・・・もう帰りな、しばらく心の整理もつかんだろう」
「・・・はい」
- 29 :
- ―自宅
「うっうっうっ」
「大丈夫かよそんなに飲んで」
「飲んでも飲んでも酔っ払えないような・・・そんなかんじなんだよ」
「その気持ちは良く分かるけどなぁ、ほどほどにしないとあっちでくー泣いてるぜ?」
「ああわりい・・・・」
「まあ、気持ちは分かるけどなぁ、何せ俺らずっと三人でバカやってたしなぁ」
「高校の夏ごろだったけ?」
「ああ、お前が学年トップの美少女と付き合ったて言うから会いに言ったら以外にいい人でさ」
「ウワサではお堅い人だて流れてたからな」
「結構、おてんばだったなぁ、ずっと嫉妬してたんだからな、このエロゲ主人公が!」
「はは・・・じゃあBADEND・・・・か」
「・・・・お前本とくー居なきゃダメだな、まあいいや、あんま介入すると余計にだめになりそうだ、今日は帰るわ」
「じゃあな」
「おう」
バタム
信じられないな、あのクーが死ぬなんて
明日になったら・・また会えそうなそんな気が・・・・
「ちょっと・・・・墓にでも行くか」
- 30 :
- ―墓地
「・・・・せめてコレが俺だったらネェ?」
何を言うか!そんなことになったら自するぞ私は!
「?幻聴まで聞こえ出してきたか・・・やばいなぁ」
幻聴じゃないって言うのに!何でそんなに理解力が無いんだ
ぽかっ
「痛っ」
「全く君は・・・本当に私が居ないと何も出来ないのだなぁ」
「・・・あれ?あれれれれれれれれ?」
「やぁ」
「れれれ冷静になれ!たしかにクーは死んだはず!なのになぜ」
「私にもよく分からない、とりあえず死んでも君と一緒に居たいと強く願ってたら、墓の上に座っていた」
「・・・・すげえな」
「ああ、愛はいかなることにも勝るのだよ」
「まあ、幽霊でも嬉しいといえばうれs」
「もふもふー♪」わしゃわしゃ
「がしらに髪の毛をいじるな!」
- 31 :
- 「いやあ、だって君の頭はモフモフで気持ちイイからな、触りたくなった」
「ていうか幽霊なのに触れるの?」
「人間のときに出来たある程度のことは出来るらしい」
「ふーん」
「さあ、コレで私はいついかなるときも君と一緒に居られるわけだ、死んでるからな」
「おいおい、死んでるのに誰かに見られたら困るだろ」
「安心すればいい、私は普通人には見られない」
「ふ・・・ふーん」
「よいしょ」
「何で頭の上に乗ってんの?」
「ここが一番落ち着くんだ、生前に行ったろ?」
「まあ、生前よりは軽いからいいけど」
「聞き捨てなら無いな」
「え?」
「いや、なんでもないぞ?さあ、帰ろうじゃないか」
「家まで来るの!?」
「あたりまえだろう?私の家は両親が居るんだから」
「いやだってばれないんだろう?」
「見られないようにするのも疲れるんだ」
「そういうことならいいけども」
「もふもふー♪」
「だから頭を触るなと!」
―何かもう、あのときの俺の悲しみを返せといいたいが、まあ、クーとまた一緒に暮らせるのでよしとしよう
こうして、コレまで異常におれとくーのバカップル生活が始まるのであった―
- 32 :
- とりあえず今日は終了…
なんていうかお化けなんて時期外れぽくなってきてるが
まぁ気にするな!
- 33 :
- 過疎ってるなぁと思いつつ投下
ああ、後
本編でわざわざ人物紹介しないからな?
作者がそういうのへただから
「暑い…暑すぎる…もうすぐで九月なのに」
今日は八月三十日もう夏も残すところあと少しである
ていうか明日でおわりじゃないか
「だらだらしすぎはよくないぞ?」
「のわっ!幽霊!!…て何だくーか」
「そんなに驚かれると傷つくのだが」
「足のないまま出てきた貴様が悪いと思うんだ」
「日本の幽霊は足がないんだぞ?」
「僕はグローバルなので足があった方が…」
「そうか?君がそういうならそうしよう」
「よしそうしてくれ!俺がショック死しかねない」
起きてすぐにこんなのが出てきたら心臓がいくつあっても足りねえわ
あれだな、漫画とかだとあんまり恐くないけど実際は恐いんだな
昔の人はそこまで分かって足無しの幽霊作ったのか…すげえな
「ご飯が出来たぞ?早くリビングに来い」
「幽霊の癖に飯作れるのかよ」
「幽霊がご飯作って何が悪い!」
「…いや、別に」
「分かったら早く食べよう…運ぶのを手伝ってくれ」
- 34 :
- ―昼飯中―
「ところで…だ」
「?なんだ?」
「なぜ幽霊が飯を食っているんだぁぁあぁっ!」
「幽霊が食べ物を食べてはいけない決まりなんてないぞ?」
「こちとら一人生活で精一杯なんだよ!2人分の食費ないぞ?」
「ふむぅ、君が食うなというなら食べないが…君の秘密のあの本は残念なことになるなぁ」
「ごめんなさい」
「分かればいい、所で私は早く君との子を作りたいのだが?」
ヴァァァアーッ
「汚いぞ?食べ物を噴出すな」
「おまッ!おまおまおま!鬼太郎でも産むつもりか!つうか幽霊の癖に出来るかッ」
「分からないぞ?もしかしたら出来るかも知れないし、埋めるかもしれないぞ?」
「何を言い出しやがりますか?この幽霊が」
「むっ!そーかそーかあの本は―」
「サーセンシタ」
- 35 :
- ―
「ふー、食った食った、ごちそーさん」
「うむ、お粗末さまでした…で」
「?」
「?じゃないだろう?早くベッドに行こう」
「寝るにはまだ早いが」
「……呪レタイカ?」
「やだーやだー!僕幽霊なんかとしないモン!」
「何を言ってるんだ君は?ほら…早く行くぞ」
ずるずるずるずるずる
「ヘルプ!help!へるぷぅぅぅぅ」
―数時間後
「思えば恥の多い人生を送ってきました」
「君の人生は恥だらけだろう?」
「うん!多分お前のせいでな」
「何か行ったか?」
「いいえぜんぜん?」
もう疲れたよ…これ以上部屋に居たら本当に赤球が出るくらいられる…
犯られるじゃなくてられる…腹上死は嫌だ…
「ちょっと外ってくる」
「まてまて、私も付いていく」
「もう好きにしてくれ」
- 36 :
- ―てな分けでお外
「暑いー暑いー」
「お前さっきからうるさいよ、嫌なら部屋に居ろよ」
「幽霊はなぁ…暑いの苦手なんだぞぉ」
「ああはいはいそうですか」
「何で君は当てなく歩くのだ」
「人…それを散歩という」
「もう嫌だ…歩くのしんどい」
「お前はずっと俺の頭の上に乗ってるだけじゃないか」
「うるさいなぁ、それと同じということだよ」
「なんで付いてきた」
「…良いじゃないか別に」
「…俺はよくないんだが」
「ところでさ」
「なんだ?」
「他の人から見ると君は虚ろな眼をしながら独り言をつぶやいているんだよ?自覚ある?」
「貴様!どうりで周りの視線が冷たいと思った!」
「フフフフ…」
「わーったわーった!帰りますよ帰ればいいんでしょ!?」
「そういうことだ」
- 37 :
- ―夜…
「ああっあああ…やっぱりクーラーは良いなぁ」
「幽霊が科学の力に頼っちゃってるよ」
「んー?何だお風呂はもう入ったのか」
「ん?ああ、後は寝るだけだ」
「チッ」
「舌打ちした?」
「してない」
「まあいいや、俺はもう寝るぞ」
「ん、私ももう寝よう」
- 38 :
- ―ベッド
「なぁ…」
「どうしたんだ?」
「いいのかな…」
「なにがだよ」
「その…さ、死んでしまった身なのに君と一緒にいるのにすごく罪悪感があるんだ」
「何で?」
「う…冷たいな君は、その…やっぱり私は死んでるだろ?」
「ああ、それがどうかしたか?」
「やっぱりさ…まさかこのまま死人と付き合うなんてアレだし…」
「……」
「それにほら…私は幽霊だろ?老けないじゃないか、そんなの気持ちが悪いし、何より私が」
「暑い…もう少し近づいてくれ」
「おい…聴いてるのか?こっちは真k」
「暑いっていってるだろ?早くこっちによれよ…」
「…うん」
「お前のそれは杞憂ってんだよ…いつも自分が言ってるくせに」
「うん…そうだった」
「まったく…下らない事で人を寝かさないで…もうねるからな」
「うん…すまない有難う」
「すーすー」
「大好きだ」
「…何言ってんだ今更」
「え?」
「すーすー」
「寝言か…」
- 39 :
- 今日は異常…
ラストが尻切れトンボぽいけど
ごめんなさい
頑張ります
見てる人以内かも知れないけど
自己満足だからそれはそれでいいかもしれない
- 40 :
- |ω・`)
- 41 :
- >>39
みてるぜ!エロパロも昨日読んでたしな。
- 42 :
- 素直クールは滅びぬ!何度でもよみがえるさ!
ていうか見てくれている人居たのか…
有難うございます
時に調子に乗って今回の登場人物紹介
流 真(男)
いわゆる男ポジション
名前をつけた理由は「男」だと何か素っ気無いから
単にそれだけ…うん
天野 空(女)
ヒロインです
クーではなくくーです
カタカナよりひらがなのほうが何かよくね?
ちなみに人間のとき出来たことはある程度可能
食べた食べ物は霊力として変換されるっぽい
山内 大樹(男)
いわゆる親友ポジ
歩くセクハラ・根はいい奴でも
ヒーとはなかがいいっぽい
古里 火輪(女)
仇名はヒー
うるさい・熱い・あらゆる歌を熱血ロボットアニメ風に歌う・JAM好き
なぜか大樹とは仲がいいぽい
では本編
- 43 :
- ―八月三十一日
「夏も終わりか…案外早いんだなぁ、一ヶ月って」
「なのに君はいつもと変わらないな」
「あたりまえだ、夏の最後というのはゴロゴロする為にあるのだよ」
「他の奴らは夏の最後だから騒ぎまくっているのに」
「おれぁ、ああいうのは好かないね、なんでこのクソ熱いのにわざわざ余計熱くならにゃアならんのだ」
「君の言うことももっともだ」
「というわけで今日は家でゲーム三昧と行こうぜ」
「最初はマリカーだな」
「よし負けたら、そいつは今日一日勝ったほうの言いなりな」
「な!何!?それは…なんとしても勝たねばな」じゅるり
「ちょ!遊びですよ?」
「ふふふ、獅子はウサギを追うにも全力を尽くすのだよ」ギラリ
(言わなきゃ良かった)
- 44 :
- plll……
「むう、誰だねこんな時に」
ガチャ
「よーう!俺だ大樹だ!ちょっくら遊ぼうぜ?」
「 」
「?おまえふざけてるのか」
「 」
「くーが出てどうするんだよ、ほら貸せ」
「あーそういや私は普通は見えないし聞こえないんだったな」
「…(汗)もしもし?」
「おー、何だよくーさんが死んだから声が出なくなったかと思ったわ」
「なわけねーよ…、まあいいや、でなんだっけ?」
「ああ、これからちょっくら外でぶらぶらして遊ぼうぜ?ヒーも来るってよ」
「お前・・・このクソ熱いのにあいつまで呼ぶと熱中症になって氏にかねんぞ?」
「んじゃ、学校の前でなー」
「おま!話しを聞け」
ツーツーツー
「で?どうするんだ」
「いくしかないだろう…」
「そうか、なら私も付いていこう」
「お前が付いてきたところで何にもならんと思うのだが」
「一人でいるよりマシだ」
「あいそうかい」
- 45 :
- ―学校 校門前
「おおー遅いぞー」
「待ちくたびれたぞおぉぉぉぉ!真んんんん!」
「暑苦しいわ!ちったあくーみたいにkoolになれ!」
「スペルが間違ってるぞ」
「ほっとけ、セクハラやろう」
「むッ!」
「どうした?ヒー」
「悪霊ッ!退ッ!散ッ!」ドゴォ
「グフォォォォォォ」
(ちょ!くー大丈夫か!)
(何だあいつは、私が見えるのか)
「…どうしたんだヒー?ってうわ!くーさん」
「むむむむ!悪霊かと思ったらッ!くーだったかッ!」
「ヒー…私が見えるのか」
「お前死んだじゃなかったのくぁぁあぁぁぁ!」
「幽霊だ」
「へ?」
「気づいたら墓の上にいた」
「なんだそりゃあ?」
「俺も信じられん」
「真を諦めきれず悪霊になったかぁぁぁぁぁ!」
「いや悪霊はない」ナイナイ
「普通は分からないはずなのだが」
「私は特別霊感が高いのだああああああああ!」
- 46 :
- 「あーそうかそうか」
「で?どこに行くんだ?」
「んんーげーs」
「なぜ誰も驚かないいいいいいいい!?」
「いや…お前ならありえなくもない」
「何だそれわぁぁっ!」
「とりあえず暑いからどこかに行こう、幽霊は熱いの苦手なんだ」
「いや、ヒーがいる以上多分どこ行っても暑いぞ?」
「なんせスタンド「魂の業火(スピリッツヴァーニング)」を持っているからな」
「勝手に私をスタンド使いにするなぁぁぁぁぁあ!」
「もういい…もういいから早く涼しいとこに行こう」
「んじゃ…とりあえずゲーセン行こうぜ?」
「おい真」
「何だ?くー」
「さっきの戦いの続きはそこでやろうじゃないか」
「えー」
「えーじゃない!私は必ず今日一日君にかってあらゆる愛仕方をするんだからな!」
「ひぃぃぃぃ!」
「何を震えてるんだ?真」
「熱でもあるのかぁぁぁぁあぁ!?」
「あんな約束しなけりゃ良かった」
「ふふふ、もう遅い、もう遅いぞ?真、君は私のスタンド能力に掛かっているのだからなぁ」
「何だよそれ」
- 47 :
- 夏の最後は何で体がだるくなるのだ!
というわけで今日は以上
規制なんて嫌いだよ
追伸
まおゆうっておもしろいね
あと勇者、俺と代われ
- 48 :
- 友人に製作板でやればいいのに・・・とか言われた
どうするべきかなぁと思いつつ登校
人が少なすぎるのは考え物だね
―いわゆる一種のゲームセンター
「…あのぅくーさん?」
「何かね真君?フフフ」
「その不敵な笑みはやめていただけないでしょうか」
「…で何で戦うんだ?」
「まずはあれなんかどうだ」
「格ゲ?」
「うん」
「…okok、負けられない戦いがそこにある」
「何を言ってるんだ真」
「くぅぅぅぅぅ!やはり貴様真をぉぉぉぉぉ!」
ちゃりーん
「フフフ…今に君は私の前にひざまずくだろう」
「うるせー!見てろよ!」
ズガガガガガ!ズドドドド!ガン!ガ!ガ!
「何故だ…何故俺の攻撃が当たらない!」
「フフフ…言ったろ?私にはスタンドがあると」
「なに!本当なのか」
「そう…私のスタンド「答えを出すもの(アンサートーカー)」!」
「何だ!それは」
「攻撃を予測するのではなく…どうよけるか…どう相手の隙を付くか…その答えを出す能力」
「な…なんだってー!!」
「フハハハハハハ!!覚悟したまえ」
「まさか…生前のくーも天才だったが…ここまでとは」
なぁ…あそこの男うるさいぜ?誰と喋ってるんだ?
ていうか向こうのゲーム機が勝手に動いてるんだが
- 49 :
- ―そのころ2人は
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁっ!」
「ちょwwwおまwwwモグラがつぶれ撮る!やめれwww」
ドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォォ――――ッ!!!
「この私の前に隠れるなどぉッ!無駄無駄ァ!」
「なんという無駄無駄ラッシュ」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォォォッ―――――――!!
プシュゥゥゥゥゥ〜
「な…うちの世界一の速さのもぐらたたきが煙を吐いている…だと!?」
「この程度か…貧弱貧弱ぅ!」
「店長―ッてんちょー」
- 50 :
- ―数分後…
「 グッ‥‥‥‥!
まさか一撃も返せないなんて‥‥! 」
「どうした!それで終わりか!」
「 フフ‥‥まさか!
ここからが見せ場だ! 」
ズガガが!ドドドド!
「ウボアー」
「私の勝ちだな」
「チートすぎます…なんだよ「答えを出す者」って!」
「フフフ…コレで今日一日は私の物だなぁ・・・主人公(笑)くん」
「チクショォォォォォ!!!!!」
「よー終わったかー」
「あれ?ヒーは?」
「もぐらたたき壊したから説教受けてる」
「またか…」
「じゃぁヒーが居ないうちに帰ろうか」
「そうしよう」
「異議なーし」
スタスタスタスタ
数分後
「あれ?皆どこへいった?」
- 51 :
- >>50
みんな見てると思うしこのままで良いんじゃないかな
- 52 :
- なんかレスが無いと呼んで貰ってるようなきがしないんだよねー
とか生意気言いつつ投下
- 53 :
- 「……で」
「フフフフ…」
「こうやって家で縛られてるわけですが」
「不満そうな顔だな」
「当たり前だ!何故帰ってくるなり縄で縛られなきゃならんのだ!!」
「だって勝ったのだから私の言うことは聞いてもらわないと」
「ええはいそーでしたすいません」
「えらく早口だな」
「わるござんした」
「ふむ…とりあえずは縛りプレイだな」
「いきなりハードな」
シュルシュル
「というわけで」
「?なんで解いたんだ?」
「私を今すぐしばれぇぇえぇ!!!」
「えぇっぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「さあ、早く!早くその縄で私を縛るんだ!!!」
「いやお前幽霊ジャン」
「幽霊でも縛れるものは縛れるのだ!!さぁ!早く」
「な!手が勝手に!」
ギュッギュッ
- 54 :
- 「…でどうするの?」
「縛ったからには言葉攻めだろう、SMだぞ?」
ああ、そういえばこいつMの素質あったけ
「えーと、馬鹿、アホ、オタンコナス?」
「なんだそれは?小学生の口喧嘩じゃないんだぞ」
「といわれましても…そういうの言うのは俺の趣味じゃないんだが」
「いいから早く!私を罵れ!」
「えーと、この幽霊がー(棒)」
「ええい!いい加減にしないか!なぜ君はそうSの素質がないんだ!」
「普通はそういうの無いと思うぞ」
「うるさい!私の恋人である異常そういうスキルは身に着けておくべきなのだ!!」
「なんという」
「えーい!!じれったいわ!!!襲ってくれる!!!」
「ちょ!!!それSMやない!!や!!」
- 55 :
-
しばらくお待ちください
「……はぁはぁ…結局いつもと同じではないか」
「……こういうのが普通ってことが可笑しいのだが」
「えーいうるさいうるさい!!途中から乗ってきたくせに!!」
「な!!」
「まったく…」ガサゴソ
「何取り出してるんだ?」
「わん!」
「ぐはッ!犬耳…だと!?」
「君の友人から犬耳好きだと聞いた」
「あの馬鹿め」
「首輪もあるぞ」
「うわぁ」
「くぅ〜ん」
上目遣いって卑怯だね
ていうかもろドストライクなんですが
だが欲望に負けたらダメな気がする
板的な意味で
つうかもう起ちません
「くー」
「わん?」
「もう無理!立ちません」
「ああ、もう私も疲れた、無理だ」
「じゃあ、何で?」
「君のペットとしてかわれt」
「疲れた…風呂行ってくる」
「ちょっと待て」
- 56 :
- ―バスルーム
「疲れた…俺は一体何をしていたんだ」
「 お風呂いっしょに…入っても… …いいかなぁ〜っ?」
「奴をフロに入れさせるなぁぁぁぁ!」
「いいや、限界だ、入るね!」
「ぐふぁっ!」ドボッ
「どうした?真」
「さすがくー…わざと薄いタオルで体を隠すことで折れの性欲を高めている」
「だがやらないからな?」
「俺も体が持ちません
で、何しにきたんだ?」
「いや、別にただ、一緒にお風呂に入りたいなぁっと思ってね」
「なるほど…っっておい!」
「どれ、後ろを向け、背中を流してやる」
「…もういいや、たのむ」
「ああ、」
ごしごし
「こうして君と風呂にはいたのは何年ぶりかなぁ」
「さぁ、幼稚絵園以来じゃないか?」
「本当は生きてるうちに一緒に入りたかったんだがな」
「そうか」
「ああ…」
- 57 :
- ザー
「よし、綺麗になったぞ」
「サンキュー」
チャポン
「なぁ…ちょっと狭いんだけど」
「そうか…じゃあ、私が君のひざの上に行けば良い」
「いや…それは俺の股間が危なくなる」
「じゃあ、こっちに来い」グイッ
「うわ!」
「冷たいけど…我慢してクレ」
「いや…ひんやりしててきもちいい」
「そうか…寒くなったらいえよ?すぐ出るから」
「どっちかっつーとしばらくこのままでいいや、くーの胸の中にいたい」
「この、スケベめ、だが嬉しいぞ」
「くーの胸は幽霊になっても気持ちイ…すーすー」
「全く、赤ちゃんみたいだな…ってああ!風呂で眠るんじゃない!起きろ!溺死するぞ!」
「すーすー」
「まったく…仕方ないな…暫くこうしておいてやるか」
- 58 :
- >>57
GJ!
- 59 :
- エロパロからきますた
GJ!
- 60 :
- 「男、ヒザ」
「はいはい」
「よいしょ…男のヒザは座り心地抜群だな」
「嬉しいような嬉しくないような…」
「それなら今日は特別に髪を触ってもいいぞ?」
「そりゃあ光栄で」
サワサワ…
「ひゃん!」
「ん?」
「何でもない」
サワサワ…
「ひゃん!」
- 61 :
- 「一緒に寝るから枕を貸してくれ」
「いや自分の部屋で寝ろよ」
「男は年頃の女子のお誘いを断る程枯れているのか?」
「枯れてないから断るんだろうが」
「まあそう言うな。今から君の枕を私で染め上げてあげるんだから」
「…言っておくけど抱き枕だからな」
「より好都合さ」
- 62 :
- 俺復活!
どんどん素直クール好きな奴らが来て欲しいぜ
―大学からの帰り道
「……」
「真ー?真ー」
「……」
「呼ばれたら返事をする!」ポカッ!
「痛っ」
「どうしたんだ、上の空で」
「いや、ちょっとくーと始めてあったときの事を思い出して」
「?」
「覚えてないか?中学の二学期の初め」
「ん?ああ、あのときの事かー」
- 63 :
- ―中学時代
「俺…じゃない」
「何を言ってるんだ、あの時音楽室にいたのはお前だけじゃないか」
「それは認める…だが俺はとっていない」
「じゃあ、誰が天野さんの部費を取ったんだ?え?」
「俺が知るわけないじゃないか」
「まだ、そんなことを言うのかこいつ!」ボカッ
「ぃてぇ…」
「痛いんだったら正直に話せ」
「違う…俺じゃぁない」
「この!」ドスッ
「ううっ」
「正直に言え!」
「……違う、違う」
「お前がやったんだ!」
「最低だな!」
「こんな奴が同じ部員なのか」
「白状しろよ」
「俺…がやり…まし…」
「まちたまえ!」
「?」
「真君?君はやってないのだろう?」
「…ああ」
「だったら、君が謝ることはない」
- 64 :
- 「何を言ってるんだ!君はこいつに金を取られてたんだぞ!?」
「たとえ、そうだとしても君たちのやり方は卑怯すぎるだろう?大勢で一人を叩くのは公平とはいえない」
「だが!こいつは!」
「それに彼がやったところを見た人は居ない、あくまで推測だ」
「……」
「それに、もし彼が冤罪だったらどうするんだ?君たちは無罪の人間に石を投げているのと同じだぞ」
「……」
「少なくとも私は彼の言葉を信じる、彼がやったという証拠がない限りはね」
- 65 :
- 「そういうならそうでもいいけれども」
「行こうか…」
「そうだな」
「何だよ」
ぞろぞろ
「ふぅ〜、しかし酷い人たちだな、よってたかって君を叩くなんて」
「何で」
「?何か言ったか?」
「何で、俺が犯人かもしれないのに」
「別に、理由なんてないさ…君は犯人じゃないかもしれないのに、叩かれてるのを見てると胸が痛んでね」
「…ありがとう」
「それに…一度助けられたことがあったからな」ボソ
「え?」
「いや、なんでもないどういたしまして、さて私はもう帰るが、君はまだ居るのか?」
「いや…友人を待たせてるから」
「そうか、一緒に帰ろうかと思ったんだが」
「友人が同じでいいなら」
「そうか!ありがとう、」
「所で、金は…」
「なに、金ならまた払えばいい、運がなかったと思うだけさ」
「…そうか」
「そんなに、暗い顔をするな…私まで悲しくなるぞ?」
「無表情でいわれたくないな」
「表情があまり変わらないんだ」
「そっか…」
「なぁ」
「なに?」
「手をつないでもいいか?」
「いきなり何を言うんだよ」
「ちょっとしたボディランゲージだよ」ギュっ
「恥ずかしいな」
- 66 :
- ―回想終わり
「いやに、積極的だったなぁ」
「まぁ、君には小学生の頃から惚れてたからな」
「まじで!」
「まじで」
「あの時は本当に嬉しかった…見方が居ないのがあんなに恐いとは知らなかった」
「ふふふ…感謝しろよー」
「でも、あれ結局お前が机の中に入れっぱなしだったんだよな」
「…ごめんなさい」
「いや、まぁ結果的にくーと付き合えてるからいいけど」
「死んでしまったがな」
「やめてくれよ、トラウマだその言葉」
「ああ、すまない」
「勝手に、成仏しないでクレよ?」
「当たり前だ、まだまだ君と一緒にいたいんだからな」
「照れくさいな」
「じゃぁ、もっと照れさせてやる」
「え?」
「大好きだ!世界で一番君が大好きだ!」
「ちょっっ!やっぱ幽霊でよかったお前!」
「どうした、顔が真っ赤だぞ?」ニヤニヤ
「なんだよ、その眼は」
「ふふふ…まだまだ私の思いは伝えられるぞ?そうだな…言い続けたら1000は軽く越すな」
「やめろ!やめてくれ!死ぬ!照れ死ぬ!」
「ふふふ…家に帰るまで言ってやるぞ?」
「やめてぇぇ!!!」
「ふふふ…君とずっといたい!君と居ればいくら心に嵐が来ようが!君と居るだけで心が晴れる!ずっと愛してる!」
- 67 :
- ニヨニヨが止まらんwwwwGJ!!!
- 68 :
- >>60
GJ!!
もっと書け!
いや書いてください、お願いします
お詫び
「なぁ、真?」
「何だ?くー?」
「君、私と会ったことない幼稚園児時代でなぜ同じふろにはいれる?」
「あ・・・ホントだ」
「まさか、まさか」
「いや、ごめん!作者の単純ミス!」
「ふん!どうだかな」
「ホントだって!」
てな訳で風呂のシーンミスりました!
ホントごめんなさい!
作者的には中学生まではこれと言った面識無いです
(一応小学生でであったことはあると言う設定ですが)
風呂のシーンの台詞は無しで!
無理なら適当に脳内補正を
以後気をつけますので!
やめて!石投げないで!
- 69 :
- だんだん活気付いてきたな。
みんなGJ!
- 70 :
- 今回はくーの回想シーン
―大学…講義中
「おい…あいつの上にアンパン浮いてるぜ」
「ああ…しかも何かが食べてるように無くなって行く」
「どんなトリックだありゃ」
「zzz」
(なぁ…くー)ヒソヒソ
「む?もぐもぐ…なんだ?ぱくぱく…真よ」
(おまえ…俺の上でアンパン食うのやめてくれないか?)
「なぜだ?私はお腹がすいてるのだが」
(周りの奴らの視線がいたい、外で食べてくれ)
「むぅ…仕方ないな」
スイーッ
「「「!!!!!!!」」」
「すげぇ、ひとりでに扉が開いた」
「ああ…そうだ、真」
(なんだよ)
「おまえ…本当に私と初めて逢ったのが…中学生だと思ってるのか?」
(ん?ああ、だってそのとき始めてお前を知ったんだが)
「…そっか…じゃぁ…後でな」
(どうしたんだ?くーの奴悲しそうな顔をして)
- 71 :
- 今回はくーの回想シーン
―大学…講義中
「おい…あいつの上にアンパン浮いてるぜ」
「ああ…しかも何かが食べてるように無くなって行く」
「どんなトリックだありゃ」
「zzz」
(なぁ…くー)ヒソヒソ
「む?もぐもぐ…なんだ?ぱくぱく…真よ」
(おまえ…俺の上でアンパン食うのやめてくれないか?)
「なぜだ?私はお腹がすいてるのだが」
(周りの奴らの視線がいたい、外で食べてくれ)
「むぅ…仕方ないな」
スイーッ
「「「!!!!!!!」」」
「すげぇ、ひとりでに扉が開いた」
「ああ…そうだ、真」
(なんだよ)
「おまえ…本当に私と初めて逢ったのが…中学生だと思ってるのか?」
(ん?ああ、だってそのとき始めてお前を知ったんだが)
「…そっか…じゃぁ…後でな」
(どうしたんだ?くーの奴悲しそうな顔をして)
- 72 :
- 「ぐはー、分からないー」
「ったく、教えてるだろ?ここはこうなるからこうなんだ!」
「お前はこことかこれとかしかいわないじゃんかー」
「人が丁寧に教えてやってるのになんだ」
「大体、授業中寝てたからって補修はねえよ!頭の固い教師だ」
「いや、それはお前が悪い」
「寝る子は育つんだぞー」
「…おまえ」
その教室はやけに騒がしかった
教室には2人しか人間が居なかったが
暖かい雰囲気だった
「うー…わからねぇ…」
「どうすんだよ、帰れないぞ?」
「お前じゃダメだ!他の奴に聴こう」
「他の奴って皆もう居ないぞ?」
「んーっと…お、そこのお前」
「?」きょろきょろ
「お前だよ!おーまーえー」
「私か?」
「ああ!ちょっとここ教えてくれよ」
私は戸惑った…
どうせこの子も翌日には私をいじめて来ると
単に違うクラスなだけで
次の日には誰かに唆されると思った
- 73 :
- うは!ミスった!
>>72はスルーしてこっち読んでくれ
―廊下
「私としたことが…ふふふ…覚えてるわけないものなぁ…小学生の頃一回あっただけなのだから」
真が言ってたのは中学生の三年生の後半
でも真と初めて会ったのは小五のときだったな
―小学時代
私は生まれつき、物の理解力が良くて、勉強でも常に人の一歩手前を言っていた
別に奢ってる訳ではないがいわゆる天才という奴だった…
だが、その知能を他人から広く受けて貰えたのは小学三年生ほどまでで
それ以降は逆に気味悪がられ…嫉妬の嵐を受け続けていた
「んだよ…また来たのか?もう頭いいのは分かったから帰ってくれよ」
「ほっとけ、どうせ俺らを馬鹿にして見下したいだけだ」
「頭は中学生ほどなんだから、家でじっとしてて欲しいよ」
(学校に来たって…どうせ嫌がらせを受けるだけなんだ…なのになんで来なきゃならないんだ」
「おい、天野これを解いてみろ」
「ちっ、またお偉いさんだよ」
「本当、すぐあいつにばっかり頼るよな先生も」
「どうせ、俺らは凡人だよ」
- 74 :
- ミスってばっかだなw
ドジっ子さんかよw
- 75 :
- うん(´・ω・`)
実はドジっ子なんだごめんね
規制されてて掛けませんでしたー
てなわけで登校
私は…授業に当てられるのが嫌いだった、前に出れば背中に冷ややかな視線が当たる
自分が望んだわけでもない能力なのに、それを嫉妬して嫌がらせの言葉を受ける
いつも、涙を堪えて、黒板に答えを書いていた
教師すらも敵だと思った
「できました」
「すわってよろしい」
「はい」
「えー、この答えを見れば分かるようにー…」
(そういえば昔、一気に知能が上がって苦悩する人間の本があったな…)
その本は知能障害だった人間が一気に知能を上げ、周りに馬鹿にされていることを知る本だった
(人は、自分と違う人間が鬱陶しいんだな…だから宗教でも戦争が起きるんだ、一つに纏めて置きたいから)
ただただ…憂鬱時間が過ぎていった
あの時までは
- 76 :
- 「ぐはー、分からないー」
「ったく、教えてるだろ?ここはこうなるからこうなんだ!」
「お前はこことかこれとかしかいわないじゃんかー」
「人が丁寧に教えてやってるのになんだ」
「大体、授業中寝てたからって補修はねえよ!頭の固い教師だ」
「いや、それはお前が悪い」
「寝る子は育つんだぞー」
「…おまえ」
その教室はやけに騒がしかった
教室には2人しか人間が居なかったが
暖かい雰囲気だった
「うー…わからねぇ…」
「どうすんだよ、帰れないぞ?」
「お前じゃダメだ!他の奴に聴こう」
「他の奴って皆もう居ないぞ?」
「んーっと…お、そこのお前」
「?」きょろきょろ
「お前だよ!おーまーえー」
「私か?」
「ああ!ちょっとここ教えてくれよ」
私は戸惑った…
どうせこの子も翌日には私をいじめて来ると
単に違うクラスなだけで
次の日には誰かに唆されると思った
- 77 :
- 「あー…やっぱ無理?」
「いいのか?」
「こいつより、教えるのがうまいなら」
「おまえ!人がせっかく!」
「教えるのは初めてなんだが」
「じれったいなー…教えてクレよー」
断れ切れなかったのでとりあえず教えることにした
「どこを教えて欲しいんだ?」
「ここ!この何か数字が並んでるところ!」
「ああ…これは…」
彼は真剣に話を聞いてくれた
多分今までで始めてだったと思う
それまでは話どころか言葉を発することもそれほどなかった
「おー…そうかそうか、センキュー!終わった!!」
「俺の存在って一体…」
「その…教えるのは初めてだったんだが…分かったか?」
「すんげぇ分かった」
「それは良かった」
「お前すごいなぁ!教え方なら先生よりうまいぞ!」
「そ…そうか?」
「ああ!そんなに頭がいいなら慣れるよ立派な教師になれるよ」
「何だそれ」
「いやぁ…馬鹿な俺でも分かるんだから、普通の人に教えたらみんな賢くなりそうじゃん」
「私は…そこまですごくはないさ」
「自分じゃ分からないんだって、お前のその頭の良さなら
世界中の人に色々な知恵を授けられるよ………多分」
「多分か…」
「うん、多分」
「それもいいな」
「俺はスルーですかー」
「いや…実は、今までいじめられてて…ずっとこの頭が嫌いだったんだ」
- 78 :
- 続きマダー
- 79 :
- また規制受けてますた
ごめんなさい
「多分か…」
「うん、多分」
「それもいいな」
「俺はスルーですかー」
「いや…実は、今までいじめられてて…ずっとこの頭が嫌いだったんだ」
「なんだよー、馬鹿よりマシだロー?」
「何で…」
「え?」
「何でそんなに明るいんだ」
「いつかすげぇ奴になるからな!」
「そうなのか?」
「すごい奴は後ろ向きに考えないんだ!考えないほうがすごいんだ!」
「だから馬鹿なんだよ」
「うるさい」
「私も君みたいに、なりたかった」
「今からでも遅くないと思うぞ?」
「いや、性格は変えられないんだ」
「人間無理なんて言葉はないぞ?」
「無理なモンは無理なんだ」
「やってもないうちから言うのはやめろよー」
「…でも」
「あーもう!!表情が暗い!笑え!」こちょこちょ
「ひゃぁ!あはは!ハハハ1やめ、やめてくれ」
「笑ってるほうがずっといいぞ?」
「そうかな」
「ああ!」
- 80 :
- 「じゃぁ、頑張ってみようかな」
「おう!ガンバレ」
「じゃぁ、私は帰るよ…さよなら」
「じゃぁなー」
ガラーッ
「真よー、終わったか」
「おう!できたぜ先生」
(そうか、彼は真というのか)
「おや?君は?」
「ああ、私はちょっと彼に勉強を教えてて」
「そうか、有難う」
「ええ…ではまた」
それから数日後
私は彼と会うまもなく
転向することになった
大体こっちに帰ってきたのは中学三年生ほどだった
その数日後に例の事件があったわけだが
- 81 :
- ガラーッ
わいわいがやがや
むー、もう終わったのかー
それにしても真はどこだ?
「すぴーすぴー」
寝てた
そう言えば中学から高校までずっと寝てたな
入試のときも寝てたし
よく入学できたものだ
「おい、起きろ、変えるぞ」
「ん?ああはいはい」
「汚いなぁ…ノートが涎でベチャベチャだ」
がさごそ
「うるさいなぁ…ほら行くぞ」
―帰り道
「なぁー真」
「何?」
「君って小学生の頃補修受けたろ」
「ん?ああ、まぁな」
「で、女の子に勉強教えて貰ったろ?」
「ああ…ってなんでくーが知ってるの」
「あれ、私なんだ」
「へーほーふーん…ええぇxっぇぇぇぇぇぇぇっぇ!!!!」
「うるさいなぁ」
「馬路かよ…」
「マジだ」
「えーっと、ということはあの馬鹿だったコロのあの恥ずかしいセリフも」
「覚えてるぞ?もちろん」
- 82 :
- 「まじかよー」
「なんで?そんなに恥ずかしいんだ?」
「いやぁ…やっぱりそのぅ、何も知らないがゆえのきざって言うかそのぅ」
「私はあの言葉のおかげで今の私が居るわけだが?」
「どうだかなぁ」
「君と出会わなければ…きっと、好きな人の枷になってただろうな」
「たとえば?」
「たとえば…その人の周りの人間を抹したり…好きな人を監禁したり」
「…」
「…」
「幻滅したか?嫌な奴だと思うか?でも、今更成仏しろと言われてもしないからな!」
「でもそれは俺と出会わなかったほうのくーだろ?」
「え?うん」
「だったら関係ないじゃん」
「…」
「大体そんなこと言ったら、俺だってあの事件のとき救われてたんだから」
「あれは君が好きだったからで」
「もし、助けてくれなかったら、今の俺は居ないぜ
だからおあいこだ」
「うん…そうなのかな…ありがとう」ぐす
「おまえ、幽霊になってから泣き虫になったなぁ」
「君が意地悪なんだ…」
「俺のせいかよー」
「君のせいだ」
「酷いなー」
「罰として、家に帰るまでもふもふだ」
「あーあー、帰ったら髪とかしてくれよ?」
「当たり前だ、膝枕で私の手を使って、な」もふもふ
- 83 :
- 今日は異常でござる
あせって連投した成果おかしかったりするけど
ごめんね、許してください
今日の俺は狂ってた
明日になったら頑張る!
- 84 :
- >>21
泳げなくても
「クー。海に行きたいといったけど、だいぶ時期外れちゃったね」
「ふふふっ、かまわないさ。君にこの水着を見せるのが目的だ」
「えっと、ご馳走様です」
「毎年、泳げない時期を見計らっていくから気にする必要は」
「泳げない時期?」
「むっ、しまった。実は私かなづちなのだよ」
「意外だね」
「それは、泳ぎやすそうな体型の癖にと揶揄しているのかね?」
「まさか。泳げないなら、僕が教えるし、助けるよ」
「失敗したな。その手があったか」
「早めに言えばいいのに」
「うん」
過ぎたかける夏
残る香りは
次への約束
- 85 :
- >>21
本の森にて
「おや、今日はお勉強かね?」
「いえ、涼しみに」
「まったく。君が読む雑誌といえばスポーツ系。たまには小説でも読んだらどうだね」
「長い文章はちょっと」
「ふむ。なら、これなんかどうだね。ついてきたまへ」
「はい?」
……
「児童図書コーナー?」
「うん」
「でも、僕は高校生」
「まったく、体だけ大きくなって大人になったつもりでいる。本はね、人を旅させてくれるんだよ」
「旅?」
「そう、物語の世界にね。旅の中で覚えていく言葉、知識。今は役に立たなくても、いつかは役に立つかもしれない。だから、君もここの本からでいいから読んでみたまへ」
「そうすれば先生を口説くことができますかね?」
「ふふふっ。私を口説きたいなら、歩み寄ればいい。私は、いつでも君を迎え入れることができるからね」
「じゃあ、まずは先生のお勧めの小説を」
「うん。感想を聞かせたまへ」
本の森
魔女と見習い騎士が出会うように
物語のページが開かれる
- 86 :
- >>68
了解。期待に添えるかは分かりませんがw
「ふむ」
「ためらいなく座るの止めい」
「男、腕」
「うん?」
女は男の腕を自分の腹の所で交差させる。
「な、ちょ!」
「私は眠くて仕方がないんだ、落ちないようにしっかり支えていてくれよ?」
そう言うと女は男に体重を預けてゆっくりと目を閉じていく。
「おーい」
「……すぅ…」
「…マジで寝てるよ」
男は自分の胸に頭を置き、寝息を立てている女の髪を触る。
「……信頼、されてるのかなぁ…」
そう溜め息混じりに言うと、男は女の髪がボタンに引っかからないように丁寧に女の肩に持って行った。
- 87 :
- 「いい湯だなー」
「ビバノンノン」
「お、おい!いきなり風呂に入ってくるなよ!」
「一人で風呂に入っていると思ってな」
「風呂は一人で入るのものなの!」
「何を言っているんだ?食事だって遊びだって一人より二人の方が良いだろ?ならば風呂だって当然じゃないか?」
「ごめん意味分からない」
「そんな事より、髪を洗うの手伝ってくれないか?後で体洗ってあげるから」
「いや別にいいよ。そっちは手伝うけど」
「それは残念。では、よいしょ」
「………なにそれ」
「知らないのか?シャンプーハットだ。これがあると目に泡が入らなくて痛くないんだぞ」
「…そうか」
「そうだ」
- 88 :
- 最近活気づいてきたね
G J !
- 89 :
- おいおい、いきなりGJ過ぎだろ……
・いきなり家に来た男(クー)
・喜びが見た目に表れないクー
・男は調子に乗って騒いでいたら、クーの大事な物を壊してしまったようです
- 90 :
- 本編の筆が進まないorz
とりあえずお題をやって見る
思い出の品
「うぅっうっ」
「ごめん…くー」
「酷いな…君は…私の大事な」ぐす
「まさかそんなに大事にしてくれているなんて思わなくて」
「君が引っ越す前の日に貰ったものだぞ!それが大事じゃないわけないじゃないか!」
「ごめん」
「君が、東京に引っ越すことになってどれだけ落ち込んでいたか」
「…」
「どれだけ、身が張り裂けそうだったか」
「……」
「そんな中にこの鳥のオカリナをくれたんだ、「今度帰ってくるときには上手に吹いてくれ」と」
「ごめん」
「もういい…魔がさすということもあるだろう…でも」
「うぅ」
「私が君がこちらへ戻るまで、どれほど辛かったか、知っておいて欲しかった、
それをオカリナで吹こうと思った、曲を作れるほど上達したのを知って欲しかった」
「ごめん…調子に乗っていた」
「…大袈裟だと思うか?こんな小さいことにこだわる女は嫌いか?
でも私には大事なことなんだ」
「分かってる…くーがそんな人だった事も、そんなくーが好きってことも
それを踏みにじってるのは僕なんだ、くーを嫌うなんて事はない」
「そうか…すまないが今日は帰ってくれないか?」
「うん」
パタン
- 91 :
- ―翌日
トントン!ドンドン!
「むぅ、君か」
「ハァ…ハァ…その…くーこれ」
「何だこれは」
「明けてみてよ」
ファサッ
「鳥の…オカ…リナ?二つも?」
「うん…その…図々しいかも知れないけど」
「買ったからって…許さないぞ?思い出なんだからな大事だったのは」
「分かってる、謝って許して貰おうとも思ってないし、許して貰えるとも思ってない」
「じゃぁ…なんで?」
「教えて欲しいんだ、オカリナを」
「?」
「一緒に吹きたいんだ、くーと」
「え?」
「くーと一緒にオカリナを吹きたい…」
「そ…そうか」
「ダメかな?やっぱり、図々しいよね」
「いやいややいやいやいや!そんな事はないぞ!むしろ大歓迎だ!」
「そう?」
- 92 :
- 「いや寧ろ吹け!いや吹かせてくれ!」わさわさ
「ちょっと…くー酔う…そんなに体を揺らさないで」
「すまなかった、でもなんで?」
「くーが吹いてるところを観たい、くーの曲を聴きたい」
「むぅ…それだけなら私が見せるだけで」
「だめだよ!くーの作った曲を僕も吹きたいし、一緒に…その」
「その…何だ?」
「くーと僕との思い出を綴った曲を作りたい…僕がいなかった分の思いも入れて」
「―っ!君は…君という奴は!」
「だめ?」
「良いに決まってるじゃないか!昨日はすまなかった!私として事が自分のエゴで追い返したりして」
「いや、あれは僕が」
「いいや!そこまで私を思ってる事がわからなかった私の失態だ!」
「う、うーん」
「さぁ!早く中には言ってくれ!一緒に練習しよう!」
「うん!ありがとう、くー」
「礼は良い!早く練習して曲を作れるほどになるんだ!」
―そのうち2人の作った曲は小さな町から全国に広まったというがそれはまた
- 93 :
- Good Job!!
最近ヒートスレもクールスレも盛り上がってて嬉しいお
- 94 :
- 「てい」
「ぬぁ!いきなり人の布団に乗るな!」
「今日は涼しいからな、一緒に寝ようじゃないか」
「なんでさ」
「んー…ぬくぬく…」
「当たり前のように入るな!」
「…くーくー…」
「…仕方ないなあ」
- 95 :
- 「弁当を作ってきたぞ」
「マジで!やったー!」
渡された弁当箱を開けると、そこにはみっちりと隙間無く詰められたカロリーメイトがあった。
「………」
「遠慮なく食え。デザートのウィダーもあるぞ」
「…まあ、ある意味器用だな」
「えっへん。これからも作らないこともないぞ」
「…わーい」
- 96 :
- 不器用なクー萌え
- 97 :
- おっと途中送信
不器用なクーに萌えた
GJ!!
- 98 :
- 逆に考えるんだ。買ったのではなく、手作りのカロリーメイトとウィダーだと。
- 99 :
- それはそれで凄いけど嬉しくねぇwwww
- 100read 1read
- 1read 100read
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