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2012年4月家ゲーSRPG27: 歴代FE主人公が兄弟だったら 41章 (693) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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歴代FE主人公が兄弟だったら 41章


1 :12/03/02 〜 最終レス :12/04/27
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という
前提で彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。
前スレ
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1325349066/
保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage
雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/
絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。
【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。
【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。
【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。
【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。
【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。
【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹とに弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。
【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。
【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。
【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。
【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。
【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。
【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。
【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。
【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

3 :
【竜王家の皆さん】
チキ・ファ・ミルラのょぅじょ3人組やユリウス・ユリア兄妹、
イドゥンさん、氷竜姉弟、ハゲ黒竜王、アル等々、兄弟家に縁がある竜の一族。
持っている力が力なだけに、すさまじい騒動を引き起こすことも……。
【ひろし】
世界ひろしと言えど様々な職を器用にこなすのはひろしだけ! 通称ヴォルツ。
【ルーテ】
「私、優秀ですから」が口癖で、発明から同人までなんでもこなす少女。アスレイ、フォルデ、ノールは助手。
【ターナ】【ラーチェル】
エイリークの親友。貴族の令嬢だが、なぜか平民のエイリークの方が気品に勝る。
【ユンヌ】
ミカヤの身体に憑依して現れるアイクラブな自由と混沌の(※威厳の無さナンバー1の)女神。
混沌の名のままに、好き勝手に場を荒らすが、大体最後には痛い目を見る。
【AKJ(兄が、嫌いな、女子は居ません!会)】
ブラコンの中のブラコンが集う女性の会。兄の為なら全てを犠牲に出来る妹達が揃う(※会長はラケシス)。
兄弟家のSが天敵。

4 :
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~
               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。
ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

5 :
スレ立て乙です。

6 :
>>1乙

7 :
>>1
スレ立て乙!
そういや今日は雛祭りなんだな

8 :
サラ「雛祭りね…」
エフラム「どうかしたか?」
サラ「いや、ちょっと気になることがあって」
エフラム「何だ?」
サラ「私の家も雛人形飾ってあるんだけど、大きい雛壇に高い雛人形飾ってるくせに
    三月三日に日付変わった瞬間におじいさまと教団の部下が大急ぎで片付けちゃうんだけど…なんで?」
エフラム(雛人形の片付けが遅れると嫁に行くのが遅くなる、とは言うが…)

9 :
アイク「……>>1乙なら、ある」
>>8
マンフロイ「今すぐにでも嫁にいってもらいたい」

10 :
サラ「そんな焦らなくても嫁ぎ先は決まってるのに、ねえ?」
エフラム「…なんで俺を見る?」
サラ「あれ、じゃあ入り婿?」
エフラム「そんな話したことあったか?」
サラ「あ、内縁の妻なら今すぐ…」
エフラム「…少しは俺の話を聞いてくれ」

11 :
>>10
エフラムはそろそろ覚悟を決めた方が良さげw
…リーフとの結婚が先になる可能性が微粒子レベルながら(ry

12 :
リーフ「やったね!これでサラから逃げられるよ!」
ユリウス「早く雛人形を片付けてくれ!全員嫁に行ってくれたらこれ以上酷い目に遭うことはないから!」

13 :
>>12
サラ様は「自覚有」どころが「わざと」やってるトラブルメーカーだからなww
エフラム「勘弁してくれ・・・」
ユリウス「もうだめだ・・・ 体が持たない・・・」
リーフ「お願いですサラだけはほんと勘弁お願いですあっあの4人は全員勘弁ですほんとお願いしますお雛様・・・ってちょ、え、うわああああああコノヒトデナシー」
でもなんだかんだいって愛されてるよなww

14 :
前スレで便乗した小ネタ書いたら埋まっちまったやw
しかしAA以外で埋まるのは久々な気がする。

15 :
>>9
サラ「おじいさまもああ言ってることだし、普段迷惑かけてる分早く安心させたいから、ね?」
エフラム「…迷惑かけてる自覚あったのか」
サラ「一緒にお風呂入ったり同じベッドで寝たことまであるのに、別に遠慮することないじゃない」
エフラム「い、いや、あれはだな…」
サラ「もう…素直じゃないんだから、今日だって桃の節句にちなんだ楽しいこと考えてきたのに…」
エフラム「まあ…一応言ってみろ」
サラ「まず服を脱ぎます」
エフラム「…やっぱり待て」

16 :
ひな祭りな流れをぶった切って前スレの流れをぶち込みますよ猿渡さん!!
『剣聖VS神将』
アイク「というわけで噂の剣聖に会いにやって来た」
カアラ「なにが「というわけで」なのかわからぬが
   兄者に用事というのなら呼んでこよう。しばし待て」
アイク「わかった」
カレル「君かな? 私に用事があるというのは」
アイク「ああ、グレイル工務店のアイクだ。今日は修行のためにあんたに会いに来た」
カレル「兄弟家のアイク…だね。噂は聞いているよ。
   町内でも最強の名が上がるほどの剣士が私のような老いぼれになんの修行をするんだい?」
アイク「あんたの剣の腕の噂は聞いている。どんな剛剣もあんたにかかっては全く歯が立たないと」
カレル「それは買いかぶりだよ。しかしわざわざこの家まで足を運んでくれた事だし
   もてなしの代わりになるとは思えないけど一手交えてみることにしようか。
   カアラ、ちょっと出てくる
   多少時間がかかるかもしれないから客人用のお茶の用意をしておいてくれないかな」
カアラ「分かりました」
カレル「さて、さすがにここで君に剣を振るわれると家に被害が出そうだからね。場所を変えよう」
アイク「ああ、かまわない」
…アイクとカレル移動中
フィル「母上! 私も後学の為見学してまいります!!」
バアトル「待ていフィルよ!! 最強を目指す漢同士の戦い、この父もしかと見届けようではないか!!
    というわけでカアラ! おぬしも来るのだ!!」
カアラ「いや、私は兄上から茶の用意を…」
バアトル「ええい!細かい話はいい!! 共に最強を目指す漢ならこの対決を見届ける義務があるはず!!!」
カアラ「…私は女だ。 まあいい、支度が終わったら私も向かうとしよう。
    二人とも巻き込まれないよう注意するのだぞ」
フィル「ハイッ!!」
バアトル「よし、ゆくぞフィルよ!!」

17 :
数十分後
カアラ「さて、意外に時間を食ってしまったがまだ続いておるの…か?」
カアラが目にしたのは無造作に剣を下げ、穏やかな笑みをたたえたままのカレルと
対照的に剣を正眼に構え、ポーカーフェイスを崩さないアイクの姿だった。
両者とも全く動かないが静と動、お互いの闘気が絡み合い周囲の雰囲気をすべて飲み込んでいるかのようだ。
近くを見ると息を飲んで見守るフィルトバアトルの姿がある。
カアラ「おい」
フィル「ヒィッ!!」
バアトル「うおぁ!!!!」
カアラ「まさかとは思うが仕合始めてからずっとあの状態なのか?」
フィル「は…はい! でも動かないだけであのお二人は何十合の斬り合いをしているような…そんな雰囲気です」
バアトル「ウ…ウム。ワシも難しいことはよくわからぬがあの二人が凄まじきばかりの域で戦っていることは分かるぞ!!」
カアラ「む…」
二人がカアラに答えていた刹那、目にも止まらぬ速さでアイクの剣がカレルを襲った。
バアトル「ぬぉ!!」
フィル「叔父上!!」
だが確実にカレルを捉えたかのように見えた剣は虚しく宙を切る。
そして最小限の動きで攻撃をかわしたカレルの剣が今度はアイクに向かって最短距離で放たれる。
ガキッ!!
しかしその攻撃もまた、素早く防御の姿勢にシフトしていたアイクの剣によりガッチリと阻まれた。
アイク「かなり、やる」
カレル「…噂では剛剣の威力ばかり耳にしたが、
   君の剣の真の強さは基礎から徹底して鍛えられた剣技の賜物だね」
カレルの言葉が終るや否やアイクが絡んだ剣を一気に振り抜く。
カレルはそれに逆らわず後方に飛びつつ反撃の体制を整えようとするが
それより速くアイクの攻撃が怒涛のように打ち込まれる。
カレル「なるほど…これは!」
だがカレルはその全ての攻撃を最小限の動きで自らの剣で攻撃の軌道を変え受け流し
わずかにできる隙を狙ってアイクに必殺ともいえる攻撃を放つ。
カアラ「兄上の攻撃は全てが後の先を取り、相手は為す術もなく食らうのが普通なのだが…」
カアラが呆れるほど正確な動きで後の先を取られるにもかかわらず
カレルに攻撃を繰り出し続けながら自らに放たれる攻撃を防御するアイク。
お互いの直近で一秒にも満たぬ鍔迫り合いの直後、同時に距離を取る二人。
カレル「これは私のような年寄りには少々荷が勝ちすぎる相手だね」
アイク「そうか? 俺にとってはこういう戦いは新鮮で楽しいんだが」
カレル「やれやれ…」

18 :
アイクの相手がまともに務まる相手は大概人外級の身体能力の持ち主であり
また、それらと互角以上に戦うからこそ町内最強クラスの名をほしいままにしているのだが
純粋に技術を競える相手で言えば実際のところ漆黒の騎士くらいしかいない。
その点柔の剣を極めているとも言えるカレルの相手は
アイクにとってなかなか体験できる機会ではない。
カレル「さて、申し訳ないが次の一合でお開きにさせてくれるかな?
    さすがに体力が限界でね、帰ったらお茶にしよう」
アイク「わかった。最後にするのなら全力で頼む」
カレルが初めて剣を両手に持って構える。
アイクは変わらず正眼の構えを崩さない。
カアラ「…」
バアトル「…」
フィル「…」
見守る三人も息を呑む中、再び周囲が静寂になる。
カレル「……」
アイク「…ぬうん!!」
三人が見たのはコマ落としのような動きでアイクに剣を振り下ろしたカレル。
そして構えていた剣で薙ぎ払いを放ったアイクだった。
フィル「い…一体今のは!?」
バアトル「ぬぉぉ…わしが瞬きをした間に何が起こったというのだ!!」
カアラ「…無拍子…」
カレルが放ったのは一切の殺気も予備動作も存在せず、斬られた相手がその後になって気づくという
ある意味究極の一撃。
そしてそれに反応できたのもカレル以外ではアイクだけであった。
カレルの頭上を薙いで止まったアイクの剣
そしてアイクを両断していたはずの位置で止まった”折れた”カレルの剣。
カレル「武器が壊れてしまったか、私の負けだね」
アイク「いや、もしその剣がもう少し丈夫であれば俺は斬られていた。俺の負けだ」
カレル「では間をとって引き分けということにしておこうか」
アイク「ああ、そうだな」
カレル「さて、だいぶ待たせてしまったようだねカアラ。戻ってお茶にしようか」
カアラ「わかりました、茶の用意は済んでおりますゆえ戻るといたしましょう」
フィル「叔父上! アイク殿! 素晴らしい勉強になりました!! 是非私にも後ほど一手ご指南いただきたく!!」
カアラ「やめておけフィル、アイク殿は相手が誰であろうと手加減はせんと聞く。治療の手間をかけさせるな」
バアトル「ぬおおぉぉぉぉぉ!! なぜわしはあの時瞬きをしてしまったのだ!! 一生の不覚!!」

19 :
〜バアトルの家〜
カレル「アイク、君はなぜ強さを求める?」
アイク「理由がないといかんのか?」
カレル「例えば名声であったり復讐であったり、大抵人が強さを求めるのにはそれぞれの理由があるからね」
アイク「あんたはどうなんだ?」
カレル「私は……そうだね。私はかつて人を斬りたい…人を斬る事そのものが人生の意味となっていた。
    今はただ、私にとっての剣とは父なる空の声を聞き母なる大地に育てられた物。
    風をなぎ、気と調和するというものが紆余曲折の果てに私が見つけた、私なりの剣の道だった。
    だから理由があって求めたのではなく、辿りついたといったほうが正しいのかもね」
アイク「そうか、やはり俺にはわからん」
カレル「わからない?」
アイク「そうだな。もし俺があんたの言う境地にたどり着いたとしてもきっと俺はその先を見たいと思うだろう。
    俺は自分がどこまで進めるのかそれがみたい。強いて言うならそれが理由かもしれん」
カレル「…なるほど。アイク、きっと君はいつか私なんかを超えて誰も見たことがない境地に分け入ることだろう。
    柔も剛も全てを超越した境地に。
    だがそれはきっと孤独で険しい道だ」
アイク「覚悟ならで来ているつもりだ」
カレル「ははは、そう言うだろうと思っていたよ。
    毎回さっきのような仕合をするのは勘弁願いたいけど、何かあればまた来るといい」
アイク「ああ、ありがとう。あんたと仕合えて得たものは多かった。決して無駄にはせん。
    じゃあそろそろ帰ることにする、お茶まで出してもらって悪かったな」
カアラ「何、気にするな。なかなか良いものを見られた。また来るといい」
バアトル「ぬう、難しい話は聞いておると頭が痛くなる…一体何の話だったのだ!!!」
フィル「今の私では叔父上やアイク殿と仕合うにはまだ未熟…!! これからも精進しなくては」
〜兄弟家〜
アイク「というわけで剣聖と仕合ってきた」
ミカヤ「というわけでじゃないわよ、いきなり他所様の家に押しかけて仕合を挑むのはしっこくさんとこだけにしなさい」
マルス「それにしても意外だね。カレルさんて『剣魔(笑)』のイメージがすごくあるから
    普通にアイク兄さんに星にされると思ったのに」
アイク「そうなのか? それはそれとしてあの感覚を忘れんうちに練習しておきたい。付き合ってくれ」
リーフ「え、ちょ、なんで、なんで僕が襟つかまれて引きずられてるの!?」
アイク「仕方がないだろう、エフラムとヘクトルは出かけていていない。それにお前は自分で思っているよりも弱くない」
リーフ「イヤーー!! このひとでなしー!!」
カレル「それにしても強かったね、あの若さと強さで進化し続けているというのが今後とても楽しみだ。
    私も若い頃あれほどに一途に『強さ』を求めていればね…」
  〜終わり〜

20 :
GJ!男のロンゲ剣士は(笑)か空気ばっかりだけどカレルはあのネタのおかげでちゃんと剣聖になれたのか

21 :
これが達人と達人の戦いか……
バアトルさん、技が見れなくて悔しかっただろうなあ。
短くまとまっていていい作品でした。GJ!

22 :
ユリウス「ユリアとチビ達が早く嫁に行き理不尽な虐待がなくなりますように・・・」
ティニー「セリス様がユリウス様の嫁になりますように」

23 :
>>16-19
剣聖VS蒼剣GJでした!
クリス♂「マルス様、新作でまた続投という根も葉もない噂を聞いたのですが」
マルス 「ただの噂だよ。気にしないでくれ」
クリス♀「そうですか。それは残念ですね」
マルス 「??なんでだい?」
クリス♂「事実ならばスマブラ続投も確定でしょうしね」
マルス 「休暇が欲しいなら素直にそう言えばいいのに」
クリス♂「すみません、今の言葉はなかったことにして下さい」
クリス♀「それに新作でマルス様もとうとうクラスチェンジできる か も しれませんしね」
マルス 「そういう風に考えたことはなかったな。ありがとうクリス♀、
     来月の給与査定楽しみにしておくといい。そしてクリス♂、君も
     来月の給与査定、 た の し み にしておくといい(笑)」

24 :
これから四人の人物がヒーニアスを囲みます
それらの四人にはすべて共通点があります
共通点と彼らの名前を当ててみてください
当たっても何もないけどちょっとだけ嬉しいかもしれません
@
 ト
ミヒリ <タスケテエイリーク!
 ワ
A
 ロ
ラヒウ <タスケテエイリーク!
 ジ
B
 パ
フヒユ <タスケテエイリーク!
 メ
C
 ダ
バヒダ <タスケテエイリーク!
 ラ
D
 ラ
プヒク <タスケテエイリーク!
 テ

25 :
>>24
Aロイド、ライナス、ウルスラ、ジャファルで黒い牙の四牙
しかわからんかった
むずかしー!
ワとミとかワユとミストかミカヤくらいだと思うんだけど共通点なあ…
ワレスだともっとわけわからんし

26 :
>>24
Dラケシス、プリシラ、クラリーネ、ティニーのAKJ幹部
妹の為にしっかりしなさい的な説教をされるヒーニアスの図

27 :
>>25-26
ピンポーン♪
それじゃ答え合わせ
@ トムス、ミシェラン、ワレス、リフ ハゲ頭軍団
B パオラ、フィオーラ、ユーノ、メング ペガサス三姉妹長女組
C ダグダ、バアトル、ダイス、ラルゴ お父さん斧兵軍団

28 :
>>16-19
良い戦いだった。GJ!
>>24
@リリーナ、ワード、ミレディ、トレックの封印組?
難しすぎワロタ

29 :
…って答え来てるじゃん気づけよ俺orz
ちょっとハードラグドゥ遺跡逝ってくる

30 :
>>14
このスレで一番いい思いをしているアイクの嫁候補って、ダントツで
イレースなだけに、珍しくワユが良いとこ持っていけてて面白かったw
とりあえず一番空回りしてるのはサナキ様かな?
(メダリオンの女神さまはノーカウントで)

31 :
共通の趣味が有るのは強いなあ。

32 :
>>30
空回りってことならレテが一番じゃね。アイクの親友二人からサポートを受けてるにも関わらず
進展は何もないんだから

33 :
ナバール「……」
シャナン「(なんで私がここにいるのだ…)」
シヴァ「……」
ルトガー「……」
ヨシュア「……(スゲー居心地悪ィ)」
ツイハーク「なんだかずいぶん雰囲気が悪いな」
カレル「さて、集まったようだね」
ナバール「……依頼と聞いたが一体何の用だ」
シヴァ「……」
ルトガー「…あんたからの連絡だ…どういう意図があってここに呼んだ?」
シャナン「正直ものすごく帰りたいんだが」
ヨシュア「いや、とりあえず話は聞こうぜ。一応依頼なんだし」
カレル「いや、直接の依頼人は私ではないよ。
    実のところかつての私に共通点のある者を集めて欲しいという話が来てね」
シヴァ「少なくともお互い名を知らないものはいない剣士ばかりだ。具体的な依頼内容をお教えてもらおうか」
カレル「依頼主の要件は”自分の訓練の相手をして欲しい”とのことだよ。
    今言っていたようにここにいるのは町内でも名うての剣士ぞろいだ」
ナバール「先日お前の姪から一方的に挑戦を受けたが、俺は女を斬る剣は持ってはおらぬ…
    あの女が依頼人なら俺は降りさせてもらおう」
カレル「それは済まなかった。フィルが失礼したようだね。
    だが今回の依頼人は男だ。その点は安心してくれ」
ルトガー「俺の剣は人を斬るためのものだ…訓練の相手などできん」
カレル「まぁ待ちなさいルトガー。少なくとも君が全力を持って相手をするにふさわしい相手だよ」
シャナン「とりあえず私はラクチェの護衛があるので帰りたいんだが」
ヨシュア「コイン10回投げて10回とも裏が出たぜ。正直気が進まないな」
カレル「まぁまぁ…成果に満足できたときは彼のバックについている組織から
    可能な限りの報酬や見返りを受けられることになている。悪い話ではないと思うがね」
ツイハーク「このメンバーで戦うということになると俺に出番が回ってくるかちょっと不安だな
    やる以上は手は抜かないけど」
ナバール「フッ…そういうことなら仕方あるまい」
シヴァ「しかしその相手というのは一人なのか? 訓練とはいえこの面子と数では不公平な気がするが」
ルトガー「剣聖の見立てならば間違いはあるまい……早く呼べ」
ヨシュア「言っとくけどあんまりヤバそうならとっとと手を引くからな?」
シャナン「とりあえずバルムンクは使ってもいいんだな?鉄の件オンリーだったら泣くぞ!」
カレル「武器に関しては…まぁそれぞれの得意な武器でいいんじゃないかな、それじゃ呼ぼうか」
ツイハーク「……なんとなくオチが読めたよ」

34 :
アイク「待 た せ た な 」
アイク「マルスから聞いたんだが『ナバール系』と呼ばれる剣士は皆凄腕ぞろいとのことだ
    あんたたち相手なら相手にとって不足はない、全員いっぺんにかかってきてくれ」
カレル「(相も変わらず破天荒だね。昔の私ならこの中に参加していたかもしれないが)」
ナバール「かわいそうだが死んでもらう くらえ! 必殺の剣!! 」
シャナン「クッ…ここは流星剣で一発逆転を…アッー、見切りはらめぇぇぇぇぇ!!」
シヴァ「ふっ、おろかなやつだ…」
ルトガー「これが噂の男か、恨みは無いが死んでもらおう」
ヨシュア「あ、俺パス、依頼の前金は返しとくから文句は無いよな?」
ツイハーク「カレル殿…人が悪いですよ。彼の相手をするには正直これでも役者不足だと思いますよ?」
カレル「まぁそう言わずに手合わせしてやってくれないかい?
    君たち自身の成長にもつながることだろう」
ワルイガアンタハココマデダフッバカナハナシダフッバカナハナシダフッバカナハナシダ
ヨシュア「こいつら人間レベルならトップクラスに強いはずなんだけどな…」
アイク「さすがにいい修行になった、また機会があれば頼む。
    あとこれは前にベグニオンの社長からもらった『お願い引換券』だ。
    好きに使ってくれ」
カレル「技術や力もそうだが耐久力や持続性もたいしたものだ」
アイク「いや、まだまだ天空に頼りすぎていた面がある。また修行のやり直しだな」
チート戦士を止められる猛者は覚醒で登場するのだろうか?
乞うご期待!!
ナバール系のキャラってシャナン以外ってほとんで土でないよねぇ
剣魔さんは一時期結構出てたけども

35 :
オグマ系はロリコンが多い分、エフラムの政党がらみで結構ネタになっているから、それに比べるとナバール系はシャナンを除くとネタになってないからね。
それにしてもサナキさま不憫すぎる。恋するの互助会はあっても良さそうだ。
面子はサナキ、ミルラ、サラ、ユミナあたりか?

36 :
サナキ「はぁ……どうすればいいのじゃ……」
ミルラ「フラグブレイカーは強敵なのです…お兄ちゃんもその要素が強いのです」
サラ「あら、兄様は弄り方しだいよ。一本気だからうまく誘導すればいいの」
ユミナ「えーいそれよりオグマよオグマ!シーダなんて欠片も脈無いんだからさっさと諦めればいいのにブツブツ…その点私なら…べ、別になんでもないけど…」
サラ「ツンデレは進展遅いわよ?」
ユミナ「うるっさい!大きなお世話よ!」
こんな感じかね?
そういやユミナとユベロがオグマ弄るネタ思い出した

37 :
>>34
一応ギィも…ナバール系の仲間にいれてやって…
ギィ地味だよなぁ、好きなんだけど
戦闘グラも固有で、みつあみヒラヒラさせてんのみて不覚にも可愛いと思ってしまった
プリシラと絡ませたいがこのスレのプリシラはアレだしなぁ、まあ好きなんだけど

38 :
ギィはナバール系かっていうと……剣士って事以外ナバール系的な特性が無いというか
それはそうと絡ませたいなら絡ませてみればいいと思うよ
同じキャラ付けでなきゃならんわけじゃないんだからKINSINNにとち狂って無いプリシラを書いてもええんよ

39 :
ギィはどっちかというとフィルとかセンシガルシアノムスコロス的なキャラだと思うんだ
基本ナバール系って登場時点(劇中的な意味)で相当の達人ってイメージが強い
とはいえツイハークなんかは人当たり良過ぎ
という当たりでナバール系としては異色な気がする

40 :
言われてみりゃそもそも烈火には剣魔()さんがいたんだった
ギィは序盤に敵として登場、キルソ持ちで説得によって仲間になるって流れが
ルトガーとかぶりまくってたんで烈火のナバール枠だと脳内に刷り込まれてたわ

41 :
烈火の剣のナバール系のなかにはレイヴァンが入る可能性があるんだが、ナバール系というよりは、このスレでは妹との絡みがでかいよな。となるとやはり剣魔カレルがナバール系になるね。

42 :
>>36
サラ「フラグブレイカーというか、一本気な人にはツンデレは逆効果よね。
    自分の気持ちには正直になるって大事、好きとか嫌いとか最初に言いだしたのは誰なのかしら」
エフラム「まあ、言葉にしないと伝わらないことは世の中にはたくさんあるな」
サラ「兄様も可愛いとか好きとか愛してるとか結婚したいとかお持ち帰りしたいとかこの槍で好きにしたいとか言ってもいいのよ」
エフラム「…前半はいいとしても後半は止めてくれ、警察が動きかねん」

43 :
セイラム「サラ様、なるべく危ない発言はご自重下さい。司法関係者への賄賂でロプト教団
     財政が逼迫しています。山吹の力でも流石にもう限界です」

44 :
ベルン署で賄賂貰ってそうなのっていうとナーシェンかw

45 :
ツァイス「エフラムも危ないがあのサラという少女からも危険な匂いを感じるぞ…。児童保護課のエレンに連絡したほうがいいのか…。」

46 :
下手するとエレンさんもターナになるぞと思ったが。
サウル相手みたいにすかしそうな気もする。
なんか天然とか苦手な気がするし。

47 :
>>43
サラ「最近は信者も増えてるし、杖とか魔道書の販売も好調だし、魔戦士の派遣事業だって順調でしょ。
    そんな嘘言ったってダメよ」
エフラム「分かってるなら少しは自重した言動をだな…」
サラ「兄様みたいな人はちゃんと言わないと分かってくれないからこうなるんじゃない。
    兄様がさっさと私に手を出してくれればそれでいいのに…しっかりしてよね」
エフラム「…俺が悪いのか?」

48 :
サナキ「質問があるのじゃ、はっきり伝えてもまだ問題がある相手の場合はどうすれば良いのかのう?」
サラ「それはもう実力行使しかないわね」
ミルラ「実力行使って…何ですか?」
サナキ「…具体的には何をせよと?」
サラ「それは…今私が言うよりあなたの部下の胸の大きい方に聞いたほうがいいと思う」
ユミナ「何させるつもりなの?」
サラ「それはここではちょっと…」
ユミナ「…だから何なのよ」

49 :
ネタ投下します
前スレ>>520ー522『紋章町のサムライガール』に便乗

50 :
―流星軒―
ガラガラガラガラ
アイラ 「はい、いらっしゃいっ! ん、カアラか。久し振りだな、今日は家族は一緒じゃないのか?」
カアラ 「あぁ、久しいな。今日は、その、家族のことで相談というか……話を聞いてもらいたくてな」
アイラ 「……ふむ。奥、行くか?」
カアラ 「そうしてもらえると助かる」
アイラ 「スカサハ、厨房はまかせて大丈夫か?」
スカサハ「うん、もうピーク過ぎたから。母さんはカアラさんとゆっくりお茶でも飲んでなよ」
アイラ 「フッ……言うようになったね、スカサハ。ラクチェは皿洗いが終わったら、調理の特訓。いいな?」
ラクチェ「……はぁーい。いいなぁ、スカサハは褒められて……はぁぁ」
アイラ 「返事は伸ばすなっ! ぐちぐち言うなっ! 溜め息をつくなっ!」
ラクチェ「はいっ! ごめんなさいっ!」
カアラ 「まあまあ、アイラ。ここは私に免じて、な?」
アイラ 「それで、どうしたんだ? カレルの病気でも再発したか?」つ【お茶】【煎餅】
カアラ 「ああ、ありがとう。今度は兄者ではなく娘が、な……」
アイラ 「フィルが?」
カアラ 「……うむ……」
〜ここから回想〜
―紋章町公園―
フィル 「たのもー! マリータ殿はおられるかー!」
マリータ「目の前におるっちゅーねん。そんなでかい声で呼ばなくても、聞こえてんで?」
フィル 「マリータ殿、一手死合いを所望する! いざ尋常に勝負!」
マリータ「なんや、客ちゃうんか。ウチは今から夜の仕込みせなあかんねん。そういう話なら、また今度な?」
フィル 「マリータ殿、そんなご無体な! 相当な手練れと聞いておりますゆえ、ぜひお相手を!」
マリータ「う〜ん、せやけど仕事せなぁ」
フィル 「……マリ板」ボソッ
マリータ「……うっしゃ。その喧嘩、買うたるわ。泣いても知らんでーっ!」
―ジスト電器店―
ジスト 「おいおい。二人とも、いい加減離れてくれよ。仕事がしづらくてしょうかねぇ」
テティス「ん〜、そうね。マリカが離れたら、私も放してあげる」ガシッ
マリカ 「……じゃあ、テティスが離れたら、放す」ガシッ
ジスト 「あのなぁ、お前ら……ん? 客か?」
フィル 「たのもー! マリカ殿はおられるかー!」
ジスト 「ほら、マリカ、ご指名だ。行ってこい」
マリカ 「……むぅ」パッ
ジスト 「テティス、マリカが離れたんだから放してくれ」

51 :
テティス「あら、せっかく独り占めできると思ったのに」パッ
フィル 「拙者はフィルと申す者! 一手死合って頂きたく馳せ参じた次第! いざ尋常に勝負!」
マリカ 「……何を言ってるかよくわからないけど、勝負なら受ける。表に出て」
フィル 「おお、さすがマリカ殿! 勝負は全て受けるという噂は本当でござったか……話が早いのでござる!」
マリカ 「……ござる?」
ジスト 「なんだ? 勝負すんのか? 俺が立ち合ってやるよ」
フィル 「かたじけないでござる、えーと……?」
ジスト 「ジストだ。お前さん家のテレビやらエアコンやらは、バアトルとカアラがうちの店で買っていったもんだ」
フィル 「そうでござったか。それはお世話様です……ござる」
ジスト 「よし、二人とも、準備はいいか?」
マリカ 「私はいつでも大丈夫。多分手加減できないから、覚悟して」
フィル 「無論、手加減など無用! 武士道とは、死ぬことと見つけたり!」つ【倭刀】
ジスト 「よーし、始め!」
マリカ 「……!」つ【シャムシール】【スキル・瞬殺】
フィル 「へっ!? は、はや……っ! きゃあああああっ!」
ジスト 「おっと、危ねぇっ!」ガッ!
フィル 「……っ!」
マリカ 「……」
ジスト 「勝負あり、だな。嬢ちゃん、大丈夫か?」
フィル 「……マ、マリカさんはアサシンなんですか?」ガクガクブルブル
マリカ 「ううん、ソードマスター」
フィル 「な、何で【瞬殺】なんて使えるんですかっ!?」
マリカ 「やってみたら出来た」
―グレイル工務店―
フィル 「たのもー! ワユ殿はおられるかー!」
ワユ  「おー、噂をすれば何とやら、だね」
フィル 「噂? 拙者の噂でござるか?」
ワユ  「うん。色んな人と手合わせしてるみたいだから、そのうちここにも来るかなって」
フィル 「ならば話は早いのでござる! いざ尋常に勝負!」つ【倭刀】
ワユ  「あはは、ちょっと前のあたしみたいでござる。いっくよー!」つ【倭刀】【スキル・待ち伏せ】【スキル・流星】
フィル 「はわわわわわっ! つ、強……っ!」ズガガガガガッ!
ミスト 「ていうか、仕事中なんだけどね」
イレース「……アイクさんに勝った人の姪っ子さんですよね? フラグ立てちゃったりとかは」
ミスト 「それはないみたい」
イレース「……わかるんですか?」
ミスト 「うん。最近見ただけでわかるようになってきた」

52 :
―兄弟家―
フィル  「たのもー! リン殿はおられるかー!」
リン   「ま た か」
フィル  「リン殿、今日こそは死合って頂きますぞ!」
リン   「断るっ! あんたからの要請は金輪際全て一切断るっ!」
フィル  「やはり拙者では役不足と申すか……っ! これ以上生き恥を晒すわけには……っ!」
リン   「だからすぐ切腹はやめれぇーっ!」
マルス  「おや、半裸の女の子を押し倒して何してるんですか。新たな嫁候補ですか? 百合ンディス姉さん、ぷぷっ」
エリンシア「リ ン ち ゃ ん ?」つ【アミーテ】【ライブの杖】
リン   「エリンシア姉さん、誤解しないでっ! マルス、後で今日をあんたの命日にしてやるっ!」
エイリーク「ただいま戻りました」
リン   「タスケテエイリークネエサン!」
エイリーク「……なるほど、よくわかりました。胸の豊かな女の子同士で仲良くするなんて、私への当て付けですか」
リン   「な ん で じ ゃ あ っ !? エイリーク姉さん、曲解しすぎっ!」
エイリーク「リン、今日という今日は許しませんっ! 覚悟してくださいっ!」つ【ジークリンデ】ドガガガガガッ!
リン   「だから、誤解よおおおおおっ!」つ【ソール・カティ】ズガガガガガッ!
ロイ   「いらっしゃい、フィル。来てもらってすぐで悪いんだけど、表に出てくれないかな。ここ、危ないから」
アルム  「3秒前」
セリス  「2」
リーフ  「1」
どんがらがっしゃっーーーーーんっ!
エリウッド「ただいまぁー……ふっ、ふふ……あははははっ! 蝶っ! 蝶っ! 蝶っ! 蝶サイコーーーーーッ!」
〜回想ここまで〜
カアラ「……と、こんな具合でな……兄者の時は周囲に迷惑を掛けることはなかったが、フィルは手当たり次第勝負を
    挑んでるみたいで……途中で変な方向に入って兄者のようになっても困るし……はぁぁぁぁぁ〜」
アイラ「……まだちょっと早いが、飲むか?」つ【ビール】【グラス】
カアラ「うん、飲む……ありがとう」グビッ グビッ プハァー
アイラ「ひとつだけいいか?」
カアラ「なんだ?」
アイラ「うちのシャナンには 絶 対 に 近 付 か な い よ う に 言っておいて欲しい」

53 :
カアラ 「ああ、そうか。シャナンは道場を開いているんだっけか。迷惑を掛けないように言っておこう。それにしても、
     なんでうちの人間はこう……」ブツブツ
アイラ 「ま、まあ、そんな所だ(……言えんっ! いくら親友のカアラでも、うちのシャナンはロリコンで、フィルは
     きっとシャナンのど真ん中どストライクだなんてことは絶対に言えんっ!)」
ガラガラガラガラ
フィル 「たのもー! ラクチェ殿はおられるかー!」
カアラ 「……噂をすれば、か……迷惑を掛ける前に連れて帰るとしよう」
アイラ 「私が言うのもなんだが、お手柔らかにな?」
カアラ 「いいや、先程のアイラを見習ってキツく接しよう」【げんこつ】ゴッチーン!
フィル 「あ、母上もこちらにおられたのですか……って、いったぁーいっ! 母さんっ、いきなり何っ!?」
カアラ 「やかましいわっ! 誰彼構わず勝負を挑むなっ! 帰るぞっ! アイラ、世話になったな」
アイラ 「あ、ああ。またお茶でも飲みに来てくれ。話だったらいくらでも聞くから」
フィル 「あ痛たたたたっ!? 母さん、耳引っ張らないでっ! ……恥ずかしいよぉ……////」
カアラ 「恥ずかしいのはこっちだ!」ズルズル
ラクチェ「うわぁ〜、痛そ〜……っていうか、今の何だったの?」
スカサハ「……さあ?」
アイラ 「……気にするな。そろそろ夜の仕込みを始めるぞ」
スカサハ・ラクチェ「「はいっ!」」
終わり
おまけ
―後日・シャナン道場―
フィル 「たのもー! シャナン殿はおられるかー!」
シャナン「……黒髪ポニテ侍美少女ktkr!(……フッ、私に挑むとはいい度胸だ。我が剣技、とくと味わうがいい!)
ラドネイ「ホンネトタテマエガギャクデスヨ、シャナンサマ……」つ【勇者の剣☆100】
今度こそ終わり

54 :
GJでっせ!
カアラも苦労人だなあ…ワロタw

55 :
旦那がアレで兄も昔はアレで今は娘がこの状態だもんなぁw
誰かカアラさんに癒しを与えてやってくれと切実に思う
そしてエイリークが平常運転過ぎて地味にワロタ

56 :
トリスタン「今から1時間以内に書き込みがなければラドネイと婚約する。
      書き込まれたらヨハンとスカサハ誘ってまた飲み会だ畜生!」

57 :
そぉい!(阻止
そしてフィルネタ最近多いな!GBAから始めた俺歓喜だぜ
ところでジストが電気屋やってるって設定はオリジナルだろうか?
なんか初めて見た気がする……グローメルやいかづちよ!の人のライバル出現か

58 :
アトス「WIiiiiヒャッフーーー!リア充は絶滅しろーい!」

59 :
カアラ気苦労が耐えないな。
破天荒にみえるようだけど、それでも旦那のバアトルさんは直感が優れているし、
経営センスはあるから、経済的には破綻してないんだよな。
この崩れそうで崩れない微妙なバランス感覚はカアラがとってるかと思うと、涙がでる。
しかしAKJの潜在敵対勢力として、駄目親戚更生同盟とかできそう。
主なメンバーとしてカアラ、レナ、アイラ、セティ、クレインあたりで。
>56
飲める相手がいるのは幸せだぞ。

60 :
本編じゃあ天然系のカアラさんが振り回されてるのが凄いw
本編が本編だけに、心労には気をつけて欲しい。

61 :
>>59
マーシャ「ぜひ入れてください!」
それこそカレルが今の状態になった時のネタだとパントさんち並みに熟年ラブラブ夫婦だけどな>バアトル&カアラ
まあバアトルはのびのび健康に健全に育てるのは得意でも常識とかを教えるのは苦手そうだから
今の状態も暖かく見守るだけであまり気にしてないんだろ。カアラは兄の前例を考えると気が気じゃないんだろうけど

62 :
34章564-570、656-659・35章364-382、673-675、前スレ35-39、116-120の続きです。
第二章 とあるイリアの冬将軍(その1)
「待たせてごめん」
 言いながら、大きなリュックを背負ったロイがバスから降りてくる。
バスの外で天馬と待っていたシャニーは、その姿を認めると「気にしないで」と
微笑みながら返し、ロイを天馬の後ろに乗るよう促す。
「でも、大丈夫なの?二泊用の荷物が詰まってるし、重くないのかな?」
 スキー場を飛び立ってすぐに、シャニーの提案でロイ達はバスに荷物を取りに来ていた。
元々のロイの予定では、スキーを終えてからバスに置いてある荷物を持ち、宿に向かう予定であった。
が、シャニーが目的地とするところは宿から見てゲレンデやバスがあるのとは逆の方向にあるようで、
それならば行きがけに荷物を持って行ってしまった方が、後が楽ということだった。
「大丈夫だよ、これくらい。
天馬は、武器を持った天馬騎士と重装備の騎士が相乗りしたって飛行距離が縮まないんだよ。
もっとも、少しでも天馬の負担を軽くするように、天馬に乗る女の人は、その・・・体のことを
なるべく気にするんだけど」
 いくら活発でボーイッシュなシャニーといえども、ストレートに体重と言うのは
気恥ずかしかったのか、あるいは普段から「よく食べてよく寝る」を信条としていることに
後ろめたさでも感じているのか、やや言葉を濁しながら先の質問にシャニーが答える。
「そうか。シャニーが大丈夫って言うんならいいんだ。じゃあ、行こうか」
「うん!」
 言って、シャニーが天馬に鞭を入れる。
すると、瞬く間にロイ達は再び、イリアの青空の中へと吸い込まれていく。
 ちなみに、シャニーの荷物はすでに宿へと運びこまれている。
その宿はシャニーの姉夫婦であるユーノとゼロットが経営しており、今回の林間学校に
格安で提供してくれているのだ。シャニーは、あらかじめ自らの天馬をこの故郷へと帰らせ、
バスから天馬を迎えに行くついでに荷物を置いてきたのだ。ロイも先に荷物を宿に運ぼうと提案したが、
時間がもったいないとのことでシャニーに却下されてしまった。
本当の理由は、宿にいるリリーナ達に、今回の抜け駆けを知られたくないというものだったが、
ロイがそんなことに気づくはずもなく、天馬は一路山稜を目指し飛ぶ。
「――あれがね、ペイレネの泉。
天馬の放牧地だよ。天馬も草を食べるときは地上に降りるんだ、当たり前だけど。
でも、デリケートで他の動物に荒らされてるような場所の草は食べないから、イリアの中でも
天然のエサ場は限られてるのよ」
 ときおり、シャニーは下の景色を指し示しながら、故郷のことをいろいろと話してくれた。
勉強が得意とは言えないシャニーであるが、イリア人の例に漏れず郷土愛は強い。
授業では習わなかったような、様々な話をロイに聞かせてくれた。
「あそこのモクモクしてるのが、イリア最大の源泉で、むか〜し偉い勇者様が、氷竜の神殿を
探してるときに見つけたんだって」
「あ、それ知ってるよ!勇者アンリ様でしょ?マルス兄さんが、前に話してくれた人だ!」
「ええ、そうよ。でも、結局イリア、っていうかエレブにはアンリ様が求める神殿は無かったの」
「確か、アカネイア地区の奥地にあったんだよね!
凄い秘境で、今はアンリの道と言われてる場所の奥にあるって!」
 流れる風に飲み込まれないように、ロイはいつもより大きな声で喋っていたが、
そんな中でも、シャニーの声は雑踏の中の鈴の音のごとく、すんなりとロイの耳に入ってくる。
(座っている場所のせいかな?それとも、天馬に乗って離すのに慣れているからかも)

63 :
「うん、そうかな?
でも、ホントの昔にはイリアにも氷竜がいて、それを祀る神殿が今も氷竜さまのお山には
残ってるんだって」
 話がイリアの外のことになると、すぐに疑問符がつくところがシャニーらしかった。
が、そんな普段の彼女らしい一面も、天馬の背の上で見ると、いつもより魅力的だと
ロイには感じられた。
「なんだかいつもよりも元気が良いね、シャニー!」
「え、そうかな?」
 ロイが感じたままに告げるも、シャニーには今一実感がないようだ。
「久しぶりに、イリアの空を飛んでいるからかも。やっぱり、あたしはイリアの空が一番好きだな!」
 顔は見えないが、シャニーが満面の笑顔を浮かべているのが分かり、ロイの顔からも笑みが零れる。
「それに・・・」
「え、なに?」
 シャニーの最後の言葉が聞き取れず―もっとも、シャニーにとっては声に出したつもりのない
台詞であったが―、ロイは思わずシャニーの背から顔を出した。
「きゃあッ!」
 突然自分の顔のすぐ横に出て来たロイの顔につい声をあげ、その弾みで手綱を強く
引いてしまうシャニー。ロイの赤毛が、自分の頬に触れるのを感じた。
 よく訓練された天馬は、動揺した主人の操作にも姿勢を乱すことこそなかったが、
恨めしげに一声わななく。その声で、天馬を操ってる最中への不用意な行為だったと気がついた
ロイはすぐさま謝り、シャニーから身を引く。
「ごめんね、シャニー」
「う、ううん。別に大丈夫。ちょっと、驚いただけだから」
シャニーの言葉通り、ロイは少し驚かせてしまった程度にしか考えていないが、
シャニーは赤くなってしまった顔を冷やすそうと、必死で頭を振るのだった。
 イリアの空は、そんな少年少女の微笑ましいやりとりを全て包み込むかのように、
真っ青に晴れ渡っていた。
「ほら、見てごらんセリカ!綺麗な花畑だね!」
 山道を歩き通し、やっと開いた視界に広がる美しい光景に、アルムが感嘆の声を上げる。
そこは周囲を林に囲まれた、半径十数メートル程の円形の空間であった。
林の間を縫って差し込む日光を糧に咲いているのは、イリアでもある程度標高の高い所にしか
咲かない高山植物で、上品さと儚さを感じさせつつ、それでも懸命に大地に生きる
力強さを感じさせる、白く美しい花であった。
「ここが、一番奥のチェックポイントになるみたいだ。
ロイ達はここでチェックをうけて、後はあっちの林道から今の道とは別ルートで
宿に向かうんだよね?」
「・・・・・・」
 アルムがセリカに確認をするも、セリカは相変わらず上の空だ。
「〜〜〜ッ」
 アルムは思わず頭を抱え込んでしまう。
いくらアルムであっても、一日中このような調子ではたまったものではない。
先ほどから何度も、セリカの気を紛らわせようとアプローチするも、セリカは聞いているのか
いないのか、ぼんやりとした返事しか返してくれず、ともすれば沈んだ表情を浮かべているのだ。
「なぁ、セリカ。
シグルド兄さんのこと気にするのはわかるけど、今更どうしようもないだろう?
とにかく、気を取り直して僕達の役割をこなそうよ」

64 :
 このままでは、中学生の面倒などみれたものではない。それこそ、シグルドが言った通りに
なってしまうではないか――。アルムは続けるものの、気落ちしている人間に正論など
語っても意味は無い。
「・・・うん」
「はぁ。まぁいいや、とりあえず休憩しようよ。
こっちに着いてからずっと山道を歩いて来たんだから、疲れただろう?」
 言いながら、アルムは背負っていた荷物をその場に下ろし、花畑の中に座り込む。
その際に下敷きとなった花の花弁がひらひらと舞い散る。セリカはそれをなんとなく目で追いながら、
アルムの隣に腰掛ける。
「ん〜!良い天気だなぁ」
 アルムはそのまま後ろに倒れこみ、腕を大きく伸ばしながら空を見上げる。
視界には青い空とこちらを見下ろすセリカの流れる赤い髪、そして舞い踊る白い花びらが見えた。
(普段なら、最高のシチュエーションなのにな)
 日の当らない木々の根元にはまだ雪が残り多少の肌寒さは感じるものの、春の日差しを浴び、
澄んだ空気を吸いながらセリカと二人でいるのはアルムにとって最高の幸せであった。
もしもシグルドとの一件がなければ、セリカも咲き誇らんばかりの笑顔をアルムに
向けてくれただろう。
(シグルド兄さんが心配するのもわかるけど、いつも二人ともすぐ熱くなっちゃうんだよな)
 セリカとシグルドの喧嘩は、もはや日常茶飯事と化している。二人ともが熱くなりやすく、
また引くことをしない性格であるので、どちらかが折れてその場で解決というわけには
いかないことが多い。それでも、そこは長年一緒に暮らす兄弟。
気づけば元通りになっており、仲良く直卓を囲んでいることが多いのだが・・・。
『兄さんなんか、本当は私達のことなんか愛していないんだわ――ッ!!』
 今回ばかりは、少しこじれるかもしれない。今朝のセリカのセリフを思い出し、アルムは考える。
 シグルドが幼い兄弟達を養う為に、自らの青春や楽しみを犠牲にしながら、身を粉にして
働き続けてきたことはアルムもセリカも分っている。親のいない兄弟家で、アルムやセリカ達が
何不自由なく生活できているのは、ミカヤやシグルド、アイク、エリンシアと言った年長組が
家を支えてくれているからだ。
その中でも、長女として、長男として必死に両親の代わりを務めてきたミカヤとシグルドの苦労は
幼いアルムたちではうかがい知れないものがあるのだろう。
 しかしだからこそ、セリカの気持ちもアルムには理解できる気がした。
(最近、特に忙しそうだ。まともな会話なんて、もう随分してないんじゃないか?)
 今回の林間学校も、シグルドは今朝になって初めて知ったようだった。
いつも可愛がられている末っ子のロイでさえ、いまやシグルドの目には入っていないのではないか?
そんな疑問が頭をかすめてしまう。
(だったら、普段から叱られて、喧嘩ばかりしている僕達はどうなってしまうんだろう?)
 まさかと思いつつも、一度不安に思ってしまうと堰きとめられなくなるのが人の想像力の
恐ろしいところだ。
 家族の為に働いてくれている兄、シグルド。しかし、いまや働くことこそが彼の目的となり、
家族を養っているのはそのついでではないのか――?
(・・・なんて、ね)
 そこまで考えておきながら、しかしアルムはそれらがただの被害妄想であることを知っていた。
――普段、憎まれ口をたたいていても、血の繋がった兄弟だからな。愛情を疑ったことなんかねぇよ。
 いつだったか、ロイと喧嘩したヘクトルが後にアルムに話してくれた言葉だ。
お互い、正直者のようで素直でないところのあるロイとヘクトルであるが、心の底では
互いを深く大切に思っていると、ヘクトルは言っていた。

65 :
その言葉を聞いた時、アルムはこのぶっきらぼうな兄が、それでいてとても繊細な感性の
持ち主であることを知ったのだ。
(僕だってそうだ。シグルド兄さんの愛情を疑ったことなんかない。
それに負けないくらい、僕も兄さんのことを大切に思ってる。でも、セリカは不安なんだ)
 兄のことを大切に思えばこそ、その兄に見放されるのが怖い。決して壊れることのない絆を
信じていたいからこそ、それを疑ってしまう。普段強がって見せているセリカは、
そんな弱いところも抱えた女の子だった。――だから、アルムはそんな妹を愛おしく思うし、
兄として男として守っていかなければいけないと、そう強く感じるのだ。
 地面から見上げるセリカの横顔は、今にも泣き出しそうに見えた。
「なぁ、セリカ」
 だから、アルムはセリカに語りかけるのをやめない。
「帰ったら、僕も一緒に謝ってあげるよ。僕にだって、責任があるんだから」
 たとえ返事がなくとも、自分の言葉は必ず彼女に届くことを知っている。
「それでさ、シグルド兄さんが許してくれたら、今度は僕達が兄さんに文句を言ってやろうよ」
「無理よ、許してなんかくれないわ。私、シグルド兄さんにひどいことを言ってしまったもの・・・」
 ようやく、セリカが返事らしい返事を返してくれた。
アルムは心の中で小さくガッツポーズを作り、勢いよく上半身を起こす。
「平気さ!シグルド兄さんはいつだって、最後には許してくれるじゃないか」
「そう、かしら」
 アルムの言葉で、セリカの瞳に僅かながら希望の輝きが戻る。
「そうだよ!シグルド兄さん、結局は弟妹にてんで弱いんだからさ。今回だって、
こうやって僕達はここに来れたし、兄さんがホントのホントに僕達を邪険にするなんて、
はなからできるわけないじゃないか」
「ふふ。そんな言い方したら、シグルド兄さんが可哀そうよアルム」
 そうして、ようやくセリカが笑顔を見せた。
「よかった。セリカ、ようやく笑ってくれたね?」
「え?私、ずっと笑ってなかったかしら。今日はずっとアルムと話してたんだから、
そんなことは無いと思うんだけど」
 セリカはキョトンとするが、アルムはその表情にこそ苦笑いを浮かべてしまう。
「ずっと、ふさぎこんでたよ。話してたって言っても、僕が一方的に声を掛けてただけじゃないか。
セリカ、朝からの会話、何も覚えてないだろう?」
「そう・・・だったかしら。ごめんなさい、アルム」
「いいさ。それより、少しは元気出た?」
 アルムが、立ちあがりながらセリカに右手を差し伸べる。
セリカは左手でアルムの手を取りながら立ち上がり、おしりについた草を手ではたく。
土と草に交じって、白い花びらが幾片か宙を舞う。
「うん、少しは。ありがとう、アルム」
 まだ少々のぎこちなさが残るが、セリカが精一杯の笑顔をアルムに向ける。
アルムはセリカの表情にほっと胸をなで下ろした。
「どういたしまして。・・・さぁ、オリエンテーションの下見を続けよう。
しっかり働かないと、またシグルド兄さんに怒られちゃうからさ」
 アルムが手を引いて、二人は来た道とは反対の林道へと進みだす。しかし、立ち上がり、
広がった視野にすぐさまセリカが足を止める。アルムが何事かと思い隣のセリカを覗き込むと、
今度こそ満面の笑顔をセリカが浮かべている。
「見て、アルム。この花畑、とっても素敵ね」
「――そうだね、セリカ」
 アルムも笑顔を返すと、繋いだ手はそのままに、二人は再び歩き出した。
第二章(その2)につづく

66 :
兄弟家の「僕と契約して、魔法少女になってよ!」のガイドライン
ミカヤ「私と契約しても、魔法少女はやらないわよ!」
シグルド「私と契約して、お得意様になってくれ!」
エリンシア「私と契約して、KINNNIKUをつけましょう!」
アイク「俺と契約して、訓練相手になってくれ」
エリウッド「僕と契約して、病弱な体を治してよ!」
ヘクトル「俺と契約して、不良共をにシメようぜ!」
エフラム「俺と契約して、魔法少女になって!…なんて言おうものならうわサラなにをs」
エイリーク「私と契約して、た…体型を女らしく…!」
リン「私は契約とか、縛られたくないわ!」
マルス「僕と(闇の)誓約して、下僕になってよ!」
アルム「僕と婚約してして、お嫁さんになってよセリカ!」
セリカ「私と婚約して、お婿さんになってよアルム!」
セリス「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
リーフ「きれいなおねいさん僕と契約して、あんなことやこんなkアッーコノヒトデナシー!」
ロイ「僕はもう、突っ込む気さえ起こらないよ」

67 :
>>66
全国の子供達「えっー!?そんなぁ…」
エーディン「ぃ喜んでぇ!!」
リュシオン「ぜひ頼む。私を最強の戦士にしてくれ」
セネリオ「ではまず、建築の基礎の基礎工学から…アイク?訓練はまだ始まってもいませんよ?」
カナス「静養かな。今のところの治療法はこれしかない。また何かわかれば連絡するよ」
ロイド「不良共を煮しめるって結構怖いことを言うのな」
サラ「契約も何もわたし既に魔法少女なんだけど」
リオン「君の言いたいことは…うん、わからないでもないけどもっと具体的に言ってくれないかな。
     じゃないとこっちとしても対策のしようがなくてね」
ソーンバルケ「束縛に抗い、凄絶に自由を求め続けるか。上等!」
クリス♂「はい、マルス様!どこまでもお供いたします」
クリス♀「何でもご命令ください。料理だってお手の物です」
ジャンヌ「ひどいなーアルム君。わたしとのアレは一体なんだったの?」
セリカ「ちょっとアルムどういうことよ!!?」
ユリウス「お前もうそんな歳じゃないだろ」
キサ「まあ、きれいなおゲイさんだなんて。4人娘には悪いけどつまみ食いさせてもらおうかしら」
ロイ「クロムが入ってきたらツッコミ役二分しよう。1人でこなすのは辛い」

68 :
今度の覚醒にはバトルシスターという兵種があるらしい……。
あるらしいから、ユリウスは逃げといた方がいい。

69 :
セリス「よーし、1時間書き込みがなければアイク兄さんみたいに筋肉ムキムキになって男らしくなれる。
    もう女の子みたいなんて言わせない!」

70 :
ユリウス「……阻止……言うな…もう何も言うな…」

71 :
三分以内で阻止とは流石ユリウス
つまりそれだけセリスへの愛が溢れているということアッーコノヒトデナs(ry

72 :
>>70
ユリウス、お前は正しい。間違ってないよ・・・。

73 :
セリス「アイク兄さんは強いし見た目も中身もかっこいいし女の人にもすっごく人気じゃん!
    なんで僕が男らしくなりたいっていうとみんな揃ってそんなこと言うんだよう!」
マルス「人には向き不向きというものがあってだね」

74 :
>>73
いわゆるゴリマッチョ  暁アイク
プロレスアメフト的な筋肉デブ  ヘクトル
細マッチョ  蒼炎後半アイク、エフラム
セリスが目指すなら細マッチョなんだけど、目指すべきエフラムは過保護なせいでセリスに反発されてるっていう
アイクやヘクトルみたいなわかりやすい筋肉体型にあこがれてるのはそういう年頃だからなのか
エイリーク以上が高校生なのはほぼ定番っぽいけどリン以下は高校生か中学生なのか結構あいまいだよね
個人的にはリン以下は中学生って脳内保管してるけど。
なんとなく思い浮かんだ兄弟家体重比較
ヘクトル≧アイク>エフラム>シグルド≫エリウッド≧エリンシア=リン≧エイリーク≧マルス=アルム≧セリカ=セリス=リーフ>ロイ>ミカヤ

75 :
>>74
エイリークはもうちょい後ろじゃないかな、セリカセリスと同じか、
下手したらもっと軽いイメージ。
えーとほら…余計な肉が付いてないから…

76 :
アルムは農作業で筋肉ついてるからもっと上だろう
エイリークやリンより上行く
あとロイもセリカよりは上だろう
中学生くらいならそれなりに体できてくる年だし

77 :
そうか身長のイメージもつけないと伝わるわけないか
シグルド>アイク≧エフラム≧エリウッド=ヘクトル>エリンシア≫エイリーク>リン>マルス≧アルム=セリカ>セリス=リーフ>ロイ>ミカヤ
シグルド、エリンシア、リンは比較的背が高い方でマルス以下の全員は歳を考慮しても小柄の印象
セリス、リーフ、ロイはデザインの上でもあんまり大きくはないよね。
マルス、アルム、セリカに関しては初期の絵のせいだと思う

78 :
外見もそうだが体の質とか骨格もあるんよ
小学生ならリーフロイがセリカより下はあるかも知れんけど男子中学生くらいになるとそこまで体重軽いイメージ無い
うっすらと髭も生えてくる年だしね
あとこのスレのアルムは鍬ばっか振ってるせいでかなり筋肉ついてるイメージある
身長はそれほどでもないだろうけど結構骨太なんじゃないだろうか
セリカと体格=じゃあ男の面目立たんからそこは立ててあげようぜw

79 :
>>75
エイリーク「ちょっと屋上の方まで来てもらえませんか」

80 :
アイクのほうがヘクトルより体重上かおんなじくらいな感じ。

81 :
>>78
まあただのイメージだったんだけど確かにアルムはもうちょいあるかもね。
たぶん中学生って確か身長的には男女の差がほとんどない時期ってのと
ゲーム内でのセリカの鬼性能が上の俺のイメージの理由だと思う

82 :
>>79
エイリークはもう陥没レベルだからね・・・
そしてイシュタルはもう泣いても良いと思う

83 :
>>77
蒼炎の時点でエフラムと同程度くらいと思われるアイクがさらに、
成長期のサザより伸びてると言われてるんだから
アイクはシグルド以上にデカいんじゃないだろうか。
ヘクトルも背自体はアイクと同じくらいだと思う。
でもマッチョだけどスタイルのいいアイクと身体自体デカいヘクトルが同程度に重そうというのはあれだ。
アイクが鉄人すぎて筋肉が必要以上に重そうであるか、
あるいは脂肪は筋肉より軽いから(ry

84 :
>>68
ラナオウ「バトルシスターとは…胸が熱くなるな」
レスター(そういうラナは胸は薄いけどな)

85 :
>>84
レスター逃げて!全力で逃げて!

86 :
>>85
知らなかったのか?
ラナオウからは逃げられない……!

87 :
 _, -=''"" ̄ ̄""=-―,.、
  _,=、            ̄=.、
   彡             "" - ,
    >                ヽ
   :"  .__=__  ̄=.、   \
  /  彡⌒  | |    ̄=--,、    ヽ       .'  , .. ∧_∧
  /彡" /~ニ | j|∧_∧   "ヽ     ヽ    .∴ '     (    )  ←レスター
 /   ( /_/  |( ´_ゝ`)     \   ミ     ・,‘ r⌒>  _/ /
     ヽ ミ  .|ヽ,-  ⌒ヽ. ,_   ミ   ,i      ’| y'⌒   ⌒i
       ̄| ミ   ノ|ヽ Y|三)  ヽ  .|       |  /  ノ |
       |  |   / \_ノ    |ミ  ij       , ー'  /´ヾ_ノ
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           ヽ ヽ      ノ / /     / / ,'
            ヽ ヽ    // /   /   /|  |
            /   )    / /    !、_/ /   〉
           / /    /           |__/
          |  |
          \_|

88 :
>>87
ドロシー「……それでは次のニュースです。本日未明、ユングヴィ家のレスターさんが変死体で発見されました。
     ベルン警察は事故死と殺人の両方を視野に入れて捜査しているとのことです」

89 :
ファバル「無茶しやがって…」
ユリウス「クロード神父んとこ行ってくるわ。
遂に僕以外にも被害者が出たか…」

90 :
ロイ「マルス兄さんはいろんな情報握ってて凄いなあ。なんか紋章町の影の支配者って感じだよね」
マルス「違うよロイ、紋章町の影の支配者は僕じゃなくてアルムさ」
ロイ「えっ、どうして?」
マルス「この紋章町で流通している穀物・野菜・果実類はほぼ全てあの有名な『アルム式農法』に基づいて生産されていてね」
ロイ「スゲー、アルム兄さんスゲー!」
リーフ(アルム式農法……一体どんな農法なんだ……)

91 :
アルム「そんな訳ないだろ、末っ子からかうのはやめなよマルス兄さん」
マルス「てへ」ぺろ
リーフ「なんだ冗談か。でもロイはかなり真に受けてるっぽいよ」
ロイ「うおおおおっ!ロイ式滅空蒼殺剣!」
マルス「あはははは、彼の中の中学2年生が大暴れしてるみたいだね」

92 :
覚醒といえば、ファミ通に乗ってたキャラにアルム&ジャンヌと仲良くなれそうな奴が…w
これ以上はスレチ&ネタバレだから後は議論スレ辺りで言うけどさ

93 :
マルス「でも、市場の70%はアルムの作った穀物・野菜・果物が出回ってるってのも事実なんだよ」
アルム「いつか90%以上になれるようがんばるよ」
リーフ「最近酪農にも手ぇ出し始めたよね。体力保つの?」

94 :
>>93
リーフ、気にするのは体力じゃねえ。時間だ
酪農と畑同時とか学校なんか行ってる暇ねえぞアルムw

95 :
バトルシスターといえばリズは出る前から変なキャラが固まりつつあるな
本編次第とはいえこのまま行ったらこっちに来る日が楽しみなキャラになりそうだ

96 :
>93
ドゴゴッズボボッ
一面の畑に地竜たちは突進する。
かつての災厄の再来か思えば、そうではない。一人の暗黒竜の指示にしたがって行動的している。
化身したユリウス「次はこちらの畑耕すんだ」
地竜たちは若い竜の指示を受け、別の畑を耕しはじめる。
アルム「ロイが心配するのもこうやってある程度は作業は短縮できるしね」
ロイ「ユリウスさん、薔薇や花造りが趣味だといってたけど、こんなこともしているんだ……」
マルス「竜王家は大地主兼メディウス翁以来の地竜トラクターは信頼があるからね」
いやつい昔読んだエニックスの四コマのせいで地竜のイメージがトラクターになっている。したがってユリウスも二代目地竜トラクターになってしまった。

97 :
もはや、ユリウスがどんなキャラ付けされても受け入れられる気がしてきた

98 :
>>97
ユリウス「げへへへへ、セリスぅ、みせろや」
マルス「こんなのでもですか」
セリス「あの、ユリウスならいいけど、でも、こんなのじゃなくてもっと優しく・・・」
ユリウス「チキ達を邪険にしたのは謝りますからもう許してくださいマルスさん。セリスもやめてユリアやラナに聞かれたらってちょユリアやめ・・・アーッ!」

99 :
ここんとこ更新が遅れ気味でごめんなさい。
『ママチャリの系譜』、前スレ>>493-497の続きを投下します。

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