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2012年3月軍事47: 軍事系特殊部隊を語ろうPART33 (977)
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軍事系特殊部隊を語ろうPART33
- 1 :
- 軍事系特殊部隊について語るスレです。
軍事系特殊部隊の定義ですが、軍特殊部隊及び国家憲兵隊等の国防省・軍事組織に所属している特殊部隊とします。
警察などの治安系特殊部隊については「軍事的に治安系特殊部隊を考察するスレ14」をご利用ください。
部隊同士の比較、または一部の部隊を貶める発言は荒れる原因なので禁止します。
AA、コピペ、コテハン叩きも禁止です。基本的にスルーでお願いします。
荒らしの自作自演対策(ID提示)以外での無用なage行為もご遠慮下さい。
前スレ
軍事系特殊部隊を語ろうPART32
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1317245326/
- 2 :
- 乙
- 3 :
- おつ
- 4 :
- 「お世話になりました。行ってきます」北朝鮮工作母船追跡事案(第1話)
1999年3月22日。この日は月曜だったが、春分の日の振替休日で休みだった。
舞鶴の市街地からは雪がようやく姿を消し、時折春の匂いを感じさせる時期になっていた。
昨晩、雪まじりの雨を降らせた前線が通過したが、九州付近にある高気圧からの北西の風がまだ強かった。
明日には、高気圧圏内に入る。
やっと、冬の間日本海を覆い続けた鉛色の雲が消え、青い空を見ることができる。
イージス艦「みょうこう」の航海長だった私は、母港である舞鶴の本屋にいた。
携帯が鳴り、発信者番号を見ると艦からだった。
いい話のわけはないが、出ないわけにもいかない。
「はい」
「航海長ですか、当直士官です。緊急出港です。すぐにお帰りください」
「了」(了解の意)
舞鶴市内から艦に帰るためタクシーに乗った。
基地に近づくにつれ、血相を変えて走っている「みょうこう」の乗組員が目に付き始め、事情を知らないタクシーの運転手もそれに刺激されたのか、運転が荒くなっていった。
舞鶴基地では国道から艦が丸見えである。
停泊中の艦に旗りゅう信号が揚がることは、滅多にない。
外舷色(灰色)のマストには、警急呼集が下令されていることを意味するカラフルな旗がはためき、冬の日本海独特のどんよりとした空に、ヒリッとした緊張感を走らせていた。
- 5 :
- 艦に帰り、士官室へ直行したが艦長が見当たらず、すぐに艦長室へ上がった。
2回ノックの後、「航海長入ります」と入室。艦長に正対し10度の敬礼の後に申告した。
「ただ今戻りました」艦長は、何故かのんびりした表情でソファーに座り、応接セットの机の上からバスケットに山盛りになっているキャンディーを取るところであった。
早く結論だけを引き出して作業に入りたい私は、少し焦っているふりをしながら質問をした。
「行き先はどこでしょうか?」
「それは、まだ言えない」
「えっ、言えない?」
「そうだ、まだ言えない」
「言えないって、それじゃ、博奕かわっても、いきなり、面舵だか取舵だか、わからんってことですか」
「博奕」とは博打岬、「かわっても」とは「通過しても」を意味する船乗り用語である。
「もやいを離したら、航海長にだけ言う」
「もやいを離す」とは、停泊状態から航海状態へ移行するということであり、艦は目的地に向かうことになる。
その時になって言われても……。『盗人を見て縄をなう』どころの話じゃない。
30代前半にして人間的に全く成熟していなかった私は、節操のない思いがたくさん頭をよぎった。
「何言ってんだ、このおっさん、航海長に目的地を言わないでどうするんだ、バカ」
「出港してすぐの狭水道を航行している最中、チャートに航路を引けって言うのか?」
「外海へ出る前の漁船等が輻輳する危険な海域を誰に操艦させる気だよ?」
「あの海域をいきなり操艦できるなんて、船務長しかいないだろ。その間、誰が船務長の仕事をするっつんだ?」
「でも……。でも、艦長はそんなことわかり切っている」
「それでも『言えない』って、何が起きてるんだ、そんなにやばいのか」
「何を見られるんだろう、テポドンの次は何だ?」
不謹慎ながら、ドキドキというよりはワクワクに近い感覚だった。
- 6 :
- 舷門(艦の玄関)に乗員の帰艦状況を確認しに行った。
「出港が可能になる人員は、あと10分で帰艦します」
先任伍長が力強く言ったが、私はかなり憂鬱であった。
先任伍長とは、下士官の最先任者である。
実は、幹部の帰艦状況に問題があった。なんと、副長が帰ってきていない。
この艦のナンバー2で、艦長の女房役の副長がいない。
「こんなのあり?」
「誰が副長の役をするんだ?」
「これも船務長しかいない」
「まあ、あの二人はクラスだから、文句はないだろうけど」。クラスとは、赤レンガ(幹部候補生学校)の同期生のことである。
その証拠に、一番言いづらい副長の未帰艦を、船務長が艦長に報告した。罵詈雑言が船務長に降っていた。
本来、当直士官が無機質に報告するべき事項だが、船務長は、興奮して怒鳴る艦長を相手に、かばっていることを悟られないように冷静に説明していた。
さすがクラスだな~、副長の不在を一人で背負おうとしている。
当時ケプガン(海軍用語でCaptain of Gun Roomがなまったものであり、現在は尉官の最先任士官を意味する)であった私にとって、副長も船務長も私生活においても可愛がってくれる兄貴分だった。
しかし正直言えば、副長の仕事が自分に回ってくるのを面倒だと思っていた。
副長をかばう船務長の姿を見て、何かがスッと晴れたが、同時に少し自己嫌悪にもなった。
「艦長、出港可能です、出港準備にかかります」
「了解、航海長、艦長室に来い」
「はい」
私は、艦長の後に続き艦長室に入った。
「行き先は、富山湾だ」
「富山湾?」
なんだよ、領海内じゃん、つまんね~の。
「任務は何ですか?」
「まだ、言えん」
「じゃあ、ETA(到着予定時刻)は、何時ですか?」
「ASAP(可及的速やかに)だ」
「この風じゃ、2戦速(21Kt)が限界かもしれません」
「だろうな」
「航路を引きます」
「準備でき次第出港する。航海当番配置につけ」
艦内号令が響いた。
- 7 :
- ジブチだと自衛隊も砂漠迷彩だけど夜間だと陸自迷彩の方が良いという意見もあるって
- 8 :
- 空自の迷彩が最高だよ!
- 9 :
- >>1
乙
2011年のロンドンオリンピックの警備として、SASが秘密の新基地を設けたとの記事がSunにあった。
ttp://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/3911459/Olympic-HQ-built-in-secret-for-SAS.html
記事によると、ロンドンの交通渋滞を避けるため、テムズ川をボートで移動するつもりらしい。
もちろん空からはヘリも使うが、川からも強襲できるように準備しているとのこと。
だから、オリンピック用の秘密基地は川沿いにあるそうな。
- 10 :
- >>9
あのね、ロンドンオリンピックは2012年なんだが。
それにSASってなに?
- 11 :
- >>10
開催年は素で打ち間違えた。スマン。
>それにSASってなに?
こっちはネタだよね?
本当に分からないなら、下のスレで質問してね。
ttp://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1322561867/
- 12 :
- デルタフォースって、ハイジャックとかの人質救出作戦の実績あるの!?
- 13 :
- >>12
アメリカ軍がハイジャックや人質事件を解決したことはない。よって、
SOCOMに属するデルタフォースもとうぜんない。
イラン大使館人質事件で集合場所で衝突事故を起こして作戦が失敗
したことはあるけどね。
- 14 :
- >>10
サザンオールスターズ
略してSASだ
- 15 :
- >>14
なるほどねえ
- 16 :
- >>15
感心するな突っ込む所だ
- 17 :
- レベルが・・・
- 18 :
- テスト
- 19 :
- >>14
に拍手!!
- 20 :
- 米軍はジェシカ・リンチ救出作戦という若干うさんくさい捕虜救出作戦を成功させている。
あれは海兵とレンジャーの合同救出隊らしいけど。
- 21 :
- リンチなぁ、ウザかったな雰囲気が
あれでメディアにも控え目な態度ならもっと宣伝効果もあっただろうが・・
- 22 :
- そう言えば映画化するとかいう話があったよな?
- 23 :
- >>22
セイビング・ザ・ジェシカリンチってもうなってるよ。
4-5年前じゃないかな?
- 24 :
- CNFJ
在日米海軍司令部
15:54
もう1枚ユニークな場所に出没したサンタクロースを発見!
なんと海軍特殊部隊が訓練する障害物コースを軽々と渡ってゆく、
運動神経抜群のサンタ→ http://1.usa.gov/tDJnYg
- 25 :
- >>23
それは気づかなかった。
日本未公開かな?
- 26 :
- >>23
映画は観たことないけど、確かリンチ本人が「実際とは全然違う」と批判してなかったっけ?
- 27 :
- >>13
シールズがソマリアで海賊の人質になった米国人船長を救出してるよ。
- 28 :
- デルタがパナマでCIA工作員救出したのが米国史上初めて成功した人質救出作戦だって聞いたけど…どうなの?
- 29 :
- >>28
多分それがデルタ初の人質救出作戦だと思う。
ただSASと比べると米軍の人質救出作戦はどれも地味だね。
- 30 :
-
デルタフォースがGSG9やSASやGIGNに比べると見劣りするのは、救出作戦の実績が無いからか。
- 31 :
- >>25
TSUTAYAとかに行けばあるよ
俺もDVD借りて観たの覚えてる
まぁ映画に現実に忠実になれってほうが難しいわ
- 32 :
- >>30
うん、あくまでイメージだけどね
- 33 :
- >>30
デルタフォース=チャック・ノリスと連想してしまうから
- 34 :
- >>33
ノリスさんを侮るなよ
- 35 :
- グレナダ侵攻でも医学専門学校生救出作戦はあった。
ただあれは全島占領してしまったのでどう見ても救出作戦には見えない。
- 36 :
- >>35
SEALsといっしょに、キューバ人部隊に釘付けにされてしまったやつか?
- 37 :
- >>31
特攻野郎Aチームなら知ってる
- 38 :
- アメリカ人はおおざっぱだから、特殊作戦、とくに人質救出には向かない。
やっぱり、ドイツ人とかイギリス人とかユダヤ人のほうがいい。
- 39 :
- そこでロシア人ですよ
大衆的英雄精神の下ウラーの掛け声と共に卑劣なる犯罪者達に突っ込んで行くその姿
- 40 :
- >>39
ロシア人は人質ごとしてしまうのがお家芸。
- 41 :
- ロシアって、アルファ部隊のように暗するのは得意な特殊部隊を持つが、
人質救出はオモンがおもに担当して、荒っぽく制圧するのがふつうだね。
- 42 :
- >>37
うーん。。。
じゃなくてジェシカ・リンチの話だけなんだけどね。。。
- 43 :
- >>39
人質を最初から諦めてるじゃないかwww
- 44 :
- 人質になる時点でテロリストと互恵関係にある!
- 45 :
- >>44
ストックホルム症候群だっけ?
- 46 :
- >>45
それは人質側。
- 47 :
- >>46
犯人側だとリマ症候群になるらしいな、Wikiによると。
- 48 :
- >>41
テロリストだけに作用する毒ガスを投入したところ、なぜか人質にも効いちゃったんです
- 49 :
- >>48
その毒ガスは飲酒している人間に効くようになっていたのだろう
- 50 :
- >>48
なにそれkwsk@変な六角形型の家に住む愉快な人々
- 51 :
- >>44
人質認定と同時にストックホルム症候群発生かよ!
- 52 :
- 「お世話になりました。行ってきます」北朝鮮工作母船追跡事案(第2話)
「水道を出た。航海保安用具収め」
航海保安とは、狭い水道等を通過するときに下令するもので、急ブレーキとして錨をいつでも投入できる状態にして、見張りを強化することである。
副長以下数十名不在のまま出港した「みょうこう」は、博奕岬を通過し、いよいよ外海に出た。
艦長からASAPの命を受ている以上、艦が損傷を受けない範囲の最高速で富山湾に向かわなければならない。12Ktから徐々に増速し、出しうる最高速を調べる必要がある。
「両舷前進強速(15kt)」
私は、増速を命じた。まだ、上甲板で錨を撤収している作業員がいるため、この速力が限界だ。
私は、速力だけを気にしていた。
その時不意に艦長が命じた。
「航海長、合戦準備をなせ」
合戦準備とは、攻撃によって艦が損傷を受けた時の対処を容易にするため、消火用ホースを充水するなど艦内態勢を整えさせる号令である。
外観上は、艦尾旗竿に掲揚されていた軍艦旗をメインマストに移動させる。
「えっ、ここで、ですか?」(もう、ドンパチやんのかよ?)
「ここでだ」
じっと前だけを見つめながら艦長は答えた。
「マイク入れ」艦橋内に居て艦長とのやりとりを不安そうな顔で見ていた艦内放送のマイク係に向かって、私は大声で言った。
「『合戦準備』だ」
自分の緊張をごまかすため、と同時に、艦内のテンションを挙げるために必要以上に大声で下令を命じた。
しかし、そんな私の気持ちとはうらはらに「合戦準備」の号令はマイク係の冷静な声で艦内に響いた。
「甲板よろしい」(甲板作業が終了)報告を受け、私は速力を更に上げた。
「第1戦速(18kt)」
荒天の船体への影響を見つつ、更に増速を命じる。
「第2戦速(21kt)」
船体が受ける激動からこの速力が限界と感じた。
「艦長、この速力が限界です。これでいきます」
ふとメインマストを見上げると、軍艦旗が翻っていた。
- 53 :
- 鉛色の空とグレーの船体の中に白と赤の軍艦旗が妙に美しく見えた。
「やっぱり、いくさ船はこうじゃなきゃな……」軍艦旗がメインマストにあるだけで艦影が締まって見え、「合戦準備」の一言で全乗員の背筋がピンと伸びた。
「航海長、今回の任務を艦内に達しろ」(まだ、聞いてないんですけど)
「艦長、私はまだ、任務を伺っておりません」
「うん」
「特定電波を発信した船舶の捜索が任務だ」
「はい」(な~んだ、そんなことかよ)かなり拍子抜けした。
このまま、艦内に達する訳にはいかない。緊急出港がかかり、合戦準備がかかり、上がりつつあるこのテンションを下げるわけにはいかない。
テンションというのは右肩上がりのまま、一気に「任務完遂」まで持って行かなければその能力の発揮は難しい。
人間の緊張は高めるのには段階が必要で、しかもそう長くは持たない。
更に、一瞬切れてしまうと再び高めるには非常に時間がかかる。テンションコントロールの重要性は、タイムスケジュールのある訓練ばかりしていると見逃しがちなスポットの一つである。
「達する。我が国関係機関は、特定電波を複数地点において受信し、不審船舶の位置極限に成功した。本艦は、ただ今より富山湾に向かい、領海内に存在するこの不審船舶の捜索を行う。現場海域到着予定時刻みょうひ(明日)○○○○インディア(日本の標準時刻)」
偉そうにテンションをコントロールしている気になっているものの、実は私は基本的な問題で困っていた。
「いったい、どうやって探すんだよ……」
向こうだって遊びじゃない、日本人をかっさらうために家に入ってきといて、ライトをつけるようなバカげたまねは、もう二度とするわけがない。
この荒天でどうしようもない何かがあったんだ、どうにもならなくて探知されることを覚悟で電波を発信したんだ。
天候は回復に向かっている。また、発信してくれるようなことは絶対にない。
舷側に「不審船」って書いてあるわけでもなく。
ほっかむりしている船員が乗っているわけでもない。
第一この荒天で富山湾に逃げ込んできた船がいったい何隻いるっていうんだ……。
- 54 :
- >>50
Wikipediaだと「モスクワ劇場占拠事件」で登録されてる
- 55 :
- 自己責任
- 56 :
- >>54
小学校占拠事件もあったと思うが
- 57 :
- >>56
Wikiでは「ベスラン学校占拠事件」。これも、オモンが強行突入して、
学童がかなり死んだ。
- 58 :
- >>56
ガスを使ったのは、劇場のときだけだよね
- 59 :
- >>58
あれで失敗して、内務省はプーチンにどやされた。で、小学校事件では
強行突入に変えたが、これがまた失敗。死者の半分ぐらいが児童だった。
- 60 :
- >>53
教練じゃなく合戦準備かよ
- 61 :
- その中からどうやってこの船が不審船だと特定するんだ。歩行者天国に逃げ込んで人混みに紛れた犯人を探り当てるのと同じだろ。ど~すりゃいいんだ……。
「まあ、いいか しょうがない……」
「艦長、捜索方法ですが、指定海域に着きましたらグリットで切って地域的にはランダム捜索します。
見張り員の増強はしても意味があるとは思えませんので行いません。通常の3名の目視見張り員でいかせて下さい」
「うん、見張り員はどうして不審船ってわかるんだ」(痛いところをついてきやがった)
「それは、見張り員の経験に基づく感性に任せるしかありません」
「ほ~。それじゃあ、見張り員それぞれの海上勤務経験はどれくらいあるんだ?」(嫌らしいこと聞く奴だ…)
「はい、第1分隊士に調べてもらったところ、1直哨戒員の1番見張りの○○3曹は、3年9ヶ月、2番見張りの……」何も書いていない手帳を開きながら調べてあるふりをするしかなかった。(やっぱりな~。こう来たか、やっぱり調べとけばよかった、手は抜くもんじゃない)
「いいから、ちょっと見せてみろ」
と言われないために、艦長のかたわらで目を細め手帳を遠ざけて読んでいるふりをした。老眼が始まりだした艦長にはとても読めないだろう。
「わかった。それでいこう」
「はい。では海域に到着する前に見張り員は総員集めまして、事前教育をします」
今思えば、私が事前にそんなことを調べられるほど緻密な性格ではないことを艦長がわかっていたはずである。やはり、艦長の掌の上でころがされていたのであろう。
現場海域に到着すると、べた凪であった。鏡のような海面に春のぬるい日がまったりと降り注いでいた。任務を忘れさせそうなそのまどろんだ空気は、飛び込んできた情報によって一瞬で打ち破られた。
「P3C、不審船発見。ポジション○○°○○ノース○○○°○○イースト」
- 62 :
- 「なに!? 何が不審だって言ってんだ!?」
「漁具がまったく積んでないそうです。船名は、第1大西丸、第2大和丸」
「バカじゃね~。漁具を上甲板に並べていない漁船なんていくらでもいるよ。荒天の時に漁具なんて上甲板に並べてたら流されちまうからな。天候が荒れてる時は基地に居る飛行機乗りが何言ってんだ」
「そもそもP3Cなんて今日中に基地に帰れるんだぞ、俺達なんかいつビール飲めるかわかんね~のに、あいつらは、確実に今晩飲めるんだ。そんな連中の言うことなんか信じんな、アホ」
私は、もっともな理由と完全なひがみ根性からの理由で必死に否定していた。
「まあいいや、とにかくそのポジションをチャートに入れとけ」
「もう、入れてあります」
「なんぼ、離れてんだ」
「20マイルです」
つまり、37kmである。
「近け~じゃん」
- 63 :
- 「お世話になりました。行ってきます」北朝鮮工作母船追跡事案(第3話)
「この話、親父に言うたか?」
「艦長には、まだ報告しておりません」CICの若い士官は、あまり艦長と話をしたくないので、私から艦長に言って欲しいという感じだった。
「あ、そう。俺から言うとく」
「すいません、助かります」(そんなに嫌なのか~)
艦橋には、テレトークという艦内の各部に連絡ができる通信機がある。
それの士官室、操縦室、先任海曹室、食堂、艦長室のボタンを押してから、私はしゃべり始めた。
「各部(へ)艦橋(より)。航海長から艦長へ」
士官室のボタンが点灯し、艦長が士官室に居ることがわかった。
士官室にいた他の士官の声で「ハイ、送話」と言ってきた。
これは(艦長はここに居るので本文を送れ)という意味である。
「不審船情報1件。P3から。発見時刻○○○○インディア、ポジション○○°○○ノース、○○○°○○イースト、本艦のサーサーウエスト(南南西)20マイル。だたし、不審船と判断した理由が『露天甲板に漁具なし』であり、理由としては薄弱。現捜索計画に変更の要なしと判断します。以上です」
「艦長了解」
いくら社会通念が欠如している私でも、さすがに、ビールの恨み節までは艦長に話さなかった。
艦橋を降りた私は、溜まっているペーパーワークを少しでも処理するために私室に向かった。航海長といっても、面舵、取舵だけをとっていればいいわけではない。
教育訓練の責任者でもあり、各種書類の起案等のペーパーワークも山ほどある。航海中であれば、24時間体制の立直サイクルに組み込まれ、航海指揮官として3時間勤務、6時間休憩を繰り返す。
更にその立直勤務に加えて、洋上でなければできない対潜水艦戦闘訓練、対水上艦戦闘訓練、ミサイル発射訓練等々がこれでもかというくらいに入っている。それと並行して書類の仕事も溜まっていく。
1日に3時間以上寝るということは艦艇勤務の士官では、10年選手以上でなければまず無理である。
誰かが私の私室をノックした。
「士官室係入ります」
士官室係が白い割烹着を着て入ってきた。
士官室係とは、乗員の中から指定された士官の世話係のような者で、旧海軍の従兵に近い。
食事の準備、掃除、入浴準備、ごみ捨て等々士官室だけなく、士官私室も担当し、細々とした作業をしてくれる。
私も水兵の時には、士官室係をしたものだった。
- 64 :
- 「航海長、食事用意よろしい」昼食の知らせだった。
艦内での食事は、士官は士官室で揃ってとることになっている。
配膳が完了すると士官室係が呼びに来て、艦長以外の士官全員がテーブルにつく。
その後、艦長に食事準備ができたことを届け、艦長が着座し箸を付けるまで、誰も食べることは許されず、艦長が食べ終えると同時に食事時間が終わる。
食後は、コーヒーを飲みながらの歓談になる。
1日に3時間以上寝ることのできない士官にとっては、この時間が勿体ない。
しかし、艦長が席を立つまでは、自分から席を離れることはできない。
海上自衛隊に対する比喩として「伝統墨守 唯我独尊」とはよく聞くが、確かに古くからの言葉や厄介な習慣はたくさん残っている。
しかし、それをどう使うかは、その人次第であり、私自身は困った記憶はあまりない。
例えば、この食後の歓談にしても、「お先に失礼します」と艦長に断って中座し、仕事に戻ったことは何度もある。
後から小言を言ってきた人もたくさんいたが、彼らが教え諭そうとしてくれたこと
も元から承知の上での行動だったから、「そういった習慣があることも、それにどういう意味があるのかも理解した上で、艦長に許可を頂いて席を立ったんだ」と説明すれば、それ以上咎められたことは一度もなかった。
「俺たちに時間がないことを重々承知の上でそれでも、身になる四方山話をしようとしてくれているんだ」と考えればいい話だ。
「どう考えても、そうじゃない」と感じたら、堂々と中座をすればいい。それを咎める人はいない。
しかし残念なことに、自分の思いを伝えずして、被害妄想に陥り、習慣や上官を恨んでいる人が多い。
昼食を終えた私は艦橋に立直した。
航海指揮官である私の補佐役として、操艦経験のあまりない士官2名がその場に勤務していた。
視界内を1隻の漁船が漁場に向けて航行しており、周囲に船舶はなかった。
ふと、若い士官にその漁船の後方500メートルに入り込む操艦訓練をさせようと思いつき、艦長から許可を得て、操艦を交代した。
- 65 :
- 若い士官は、汗ばんで目を白黒させながら、操艦のための計算をしている。
その隣で私は、これから後方につこうとする漁船をボーっと目で追っていた。
「……なんか変だ」
理由はわからないが、何か違和感を覚えた私はその思いを口にした。
「舵長、あの漁船なんか変じゃない?」舵長とは、私の部下にあたる下士官(航海科員)の最先任者であり、年齢も海上経験も私より上であった。
困ったり迷ったりすると私は必ずその舵長を頼った。
「ん~。そうですか?」
「あれっ、感じないの? 俺だけ?」
確かに漁具は見えなかったが、そんなことで胸騒ぎはしない。
(何でかな~。何でかな~。気のせいか? 舵長が感じないんだからな~)
若い士官は、必死に操艦していた。衝突の危険が迫らない限り、私は操艦を変わる気がない。
かなり気楽にボーっとまた漁船を眺めていた。
「舵長、わかったよ。何で変か。……色だよ、何かペンキの白が違わない? くすんでんのかな?」
「そうかそうか」疑問が晴れた私は、満足していた。
若い士官は、いよいよその漁船の後方に回り込むところで、舵や速力を切り替える忙しい場面を目の前に緊張していた。
間違えると衝突しないにしてもかなり相手に脅威を与えることになるので、私もいつでも操艦を取り上げられるように準備をした。
漁船の後方には、船名及び船籍港が書いてある。
後方に回り込むにつれ、徐々に船名が見えてきた。
視力が2.0以上ある私は、双眼鏡をほとんど使用しない。
「第二大和丸」。
はっきり私には見えた。
「……これP3が騒いでたやつじゃね~か」と思った瞬間、その漁船の船尾が観音開きに開放できるようになって見えた。
つまり、工作船を出し入れできる工作母船だったのだ。
- 66 :
- 「こんクソ、外道(ゲドー)!!! 拉致船じゃね~か!!!」
「操艦もらう!」若い士官にどなった。操艦訓練なんかしてる場合じゃない。
500m後方につこうとしたが、距離を詰めるために増速しながら、艦長室にいるはずの艦長へ電話をした。
「はい、艦長!」
「かっ艦長、見つけました。
めっ目の前、ここに居ます」艦長は、返事する時間も惜しかったのか、黙って受話器を置き、艦橋に駆け上がって来ようとしている。
(見つけたのはいいけど、どうすんだ???)
「まっ、いいっか」とか「見張り員の感性に任せるしかありません」なんて、適当なことを言っていたのは、そもそも、見つけるなんて思ってもいなかったからだ。
見つけたらどうするなんて、まったく考えてもいない。
(艦長は、まもなく艦橋に上がってくる。
いつものテンションであの“せりふ"を俺にぶつけるに決まってる)
「ど~すんだ、航海長!?」
- 67 :
- デルタフォースとHRTでは、ハイジャック対応能力が高い?
- 68 :
- 実戦を経験した事の無い自衛隊だし、いくら年季のはいった舵長でも訓練詩化したことが無い
んで実戦の五感は身についていない
- 69 :
- >>12
デルタ&SEALとポーランドGROM共同の人質救出作戦・・・らしい
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4294715
- 70 :
- フランス軍・憲兵隊のハイジャック対処能力が高いのは訓練でエールフランスが全面協力してるから。
またパイロットもフランス空軍上がりが多い。
あと単純にエールフランスのハイジャック事件が多かったこともある。
- 71 :
- >>70
なんでエールフランスがたくさん狙われたの?
- 72 :
- >>71
エールフランスの機内食がいちばんおいしいから
- 73 :
- >>59
小学校の時は集まった児童の父親が銃撃戦を始めてしまい、なし崩し的に突入したんじゃなかったっけ?
- 74 :
- ハイジャックの標的と言えばTWA機の印象だな。
- 75 :
- >>74
ライラ・ハリドという美人のハイジャッカーが有名になったな
- 76 :
- このスレって初心者が多いのかな?
- 77 :
- >>76
どの辺から初心者かわからんけど俺は初心者だろうな
- 78 :
- >>76
自称玄人よりマシなんじゃねえか?
- 79 :
- 76は軍事系特殊部隊の何について語りたいんだ?
- 80 :
- >>76
初心者ですが、どうかしましたか?あなたは玄人ですか?それはおめでとうw
- 81 :
- 最近出た特殊部隊本で面白かったのある?
- 82 :
- それより、特殊浴場のほうが面白くないか?
- 83 :
- それよりも、特殊決議について語ろうぜ!
- 84 :
- >>81
ザ・グリンベレー
- 85 :
- それ、最近じゃない!
- 86 :
- 特殊部隊のすべて
- 87 :
- 「お世話になりました。行ってきます」北朝鮮工作母船追跡事案(第4話)
「どの船だ!?」
漁船は、真艦首500mにいる。(これしかね~だろ、来るぞ、来るぞ、あの“せりふ")
「ど~すんだ、航海長」
艦長は、そんなことは言わなかった。興奮はしていたが冷静だった。
「航海長、TAOに言って保安庁へ通報させろ」TAOとは、戦闘に関する全権限を艦長から委任されている者で、
副長が乗っていない今は、船務長しかその資格を持っていない(今、その資格を持っているのは船務長だけだ)。
そのため、船務長は24時間立直中ということになっており、CICという真っ暗で作戦情報だけが映し出される作戦室にずっと居なければならなかった。
その時私は、海上保安庁に何を通報するのかピンとこなかった。
だから、艦長の言葉をそのまま伝えることしかできず、もし、TAOから「それはどういう意味だ?」と聞かれてしまったら、
何も答えられない“ガキの使い"状態だった。
幸い船務長は、少しの間はあったが、艦長の意図を自分なりに理解したようで「う~~ん、わかった」とだけ言った。
数分後、報告があった。
「船務長から艦長へ、先の件の回答が来ました。
『問い合わせの漁船登録番号、船名に該当する船舶は現在瀬戸内海で操業中』だそうです。
よって、その船舶は偽装船ということになります。
保安庁への通報と併せて関係各所へも報告をしました。現在のところ、レスポンス無し。
よって、敵が丸腰のわけがありませんので、現在の相対位置を維持し、追跡及び位置通報を行うのが適当です」
「う~ん」うなるように艦長は同意の意思を示した。
かゆいところに手が届くというか、指揮官は同意の意思を示すだけでいい)“ガキの使い"状態であった引け目もあり、私は妙に感心した。
しばらくすると、「不審船に乗り込む海上保安官達が、大阪から新潟へ航空機で移動中。新潟から高速船で追ってくる」という連絡がきた。
要は、「それまで伴走して貰いたい」という話である。
- 88 :
- 写真撮影を行うとか、船体特徴を報告するとかの作業はあるものの、
これで艦内は一応、落ち着きを取り戻し、何となく自分はもう御役御免のような気分になっていた。
後は、上級司令部の指示に従ってさえいればいい。私は航海指揮官を交代し、艦首に向かった。
艦橋からは死角になっているため不審船の船橋の中までは見えないが、艦首まで行けば見えるかもしれない。
艦首につくと不審船の船橋右舷の舷窓が何とか見えた。
「居た」
その舷窓に寄りかかって前を見ている奴が居た。緑の服を着ていた。
「こいつ~。こっちを見ろ、見てみろ、視線でしてやる」
想いは通じ、こっちを振り向いた。そいつは、何気なく右後ろを振り返り私と目が合った。
怒りが爆発するはずだったが、目が合うと全然怒りは湧いてこなかった。
「あれっ」と拍子抜けした感じがしたが、表情に出すわけにもいかず、ジーッと睨み合っていた。
しかし、そいつはまた前を見て、視線は外れた。
何となく満足した私は、溜まっているペーパーワークを少しでも減らそうと私室に戻ったが、ペーパーワークなんか手に付くわけがない。
「何でなんだ? いいのか、これで?」
あの観音開きになっている船尾を見た瞬間に血液は沸騰した。抑えようのない怒りが湧き起こった。
しかし、工作母船乗員と目が合った時、悲しく寂しい気持ちになった。
日本人を“かっさらう"道具を見た時の何のわだかまりもない激情に反して、それに従事する人間を見た時のわだかまり……。
こいつだって、個を捨てて公に殉じようとしている……。複数の人間のために自分を捨てようとしている。
徴兵制? 将軍様の命令? 背いたら一族郎党収容所? そういう脅しもあるだろう、でもそれだけじゃない。
その状況できっと自分の中で正義を見つけようとしているんだ。だから、あんな目なんだ。
あいつのやってることは、俺と同じなのかもしれない。
立場が違うだけで、実は同じなんじゃないのか?
- 89 :
- 公に殉じるなんて微塵も感じられない将軍様と、政治家でいるためなら何度でも連呼する“最後のお願いに参りました君"。
そいつらからの命令で、あいつと俺たちはし合いをするのか……?
「ん~。でも、日本人を“かっさらってる奴"に情を感じて何になるっつんだ」
もやもやとした気持ちをふっきりたくて、私は私室を出て艦橋へ行った。
「保安庁は、いつ来んの?」
立直中の航海指揮官に尋ねた。
「当初、1600(16:00)って言ってたんですが、どんどん遅れて結局1730って言ってます」
「1730に来る? レーダーコンタクト(捕捉)してんのか?」
「してません」
「あと30分だろ? こっちは、12ktだぜ。30分で追いつくには、向こうが30kt出してたってここから9マイルの位置にいないと無理だろうが?
このべた凪で30kt出してりゃ、9マイル先の船は見えるだろ。ち~とは頭を使え」
この時点で目標(保安庁の船)をレーダーコンタクト(捕捉)していないなら、17時30分までに来られるわけがない。18時は過ぎるはずだ。 「今日は、日没何時だ?」
「1830頃です」
「保安庁やる気あんのかな? 追いついたらすぐに日没だぜ」
結局、保安庁の船を視認したのが1800、追いついたのが1830で、日没時であった。
保安庁の船がようやく我々「みょうこう」に追いつき、乗り込みを行うために追い越すところで艦内マイクを入れた。
「達する。追尾中の不審船に対し、保安庁が乗り込みを行うため、本艦の右舷側を追い越す」
追い越していく保安庁の船を見ると、若い保安官がヘルメットを被って甲板上に出ていた。私には涙目でこちらを見ていたように見えた。
(あんなに若いのが行くのか…。全員が乗り移ったところで自爆されて、一緒に沈むんだろうな~。
私は、彼らに「がんばれ~」と無責任に叫びながら手を振り、それでは足らずに「右、帽振れ」と艦内マイクを入れさせ、艦橋付近にいた全員で帽子を振った。
保安庁の船は、工作母船にいよいよ近づき、まさに今、若い保安官達が飛び移ろうとしていた。
「みょうこう」の艦橋の空気も張りつめていた。
- 90 :
- 息苦しさに耐えきれず、私は艦長に話しかけた。
「艦長、工作船バカに静かですね……」
艦長は、黙っていた。
突如、工作母船から黒煙が出た。増速だ。逃げようとしている! そして、急に舵をとった。
「えっ、あの木造船が、急加速? そんなにスピード出んの?!」保安庁の船が振り切られる!!
- 91 :
- 実際は海自の立入検査隊のほうが涙目だっただろw
当時は海保は小銃も防弾チョッキも人数分持ってるのに
海自は全然足りてなくて遺書まで書いてたんだから
- 92 :
- >>91
海保ヲタ必死だなw
- 93 :
- そもそも海自は白兵戦の訓練は一切やっておらん
小銃射撃も年1回だけ
CQB?CQC?としゅかくとう?なんじゃそれ
て状況
- 94 :
- ソマリア派遣部隊も立入検査はしない方針なのが一目瞭然
もう3年もなるが一度も海賊の臨検は実施していない
他の海軍は中国や韓国も含め殆んどの国が臨検の実戦を経験している(韓国は人質救出までも)
隊員にもしもの事が発生した場合と海賊側に死傷者が出た場合国に責任を取らされる
のを嫌っているのだろう
そういえば数ヶ月前に賑わした乗船ガードも海自が断ったようだし
海自は本当に国も国益を守る気があるのかね
MDとかシナの潜水艦領海侵犯事件とかは喜んでやるがねw
- 95 :
- 海自の方針じゃなくて政府の方針なんだろ。
防衛大臣素人だし、なんかあったら大変なんでしょ。
何も無いのに問責決議される位なのにw
- 96 :
- 文民統制はいいけど防衛大臣ぐらい専門家を当てろよと思う(希望)
- 97 :
- >>96
専門知識に加えて、国を守る強い意思とね
- 98 :
- 民主党歴代の首相が特アのアセットだから意味無い
- 99 :
- 野田って、父親が元自の割には素人を防衛大臣に充てる等、自衛隊を軽視しているよな
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