G Data Software株式会社は27日、プレイステーションユーザー向けのネットワークサービス 「PlayStation Network(PSN)」からの個人情報流出に関連して、 裏市場における個人情報の販売価格の実態と、今後の対策についてのコメントを発表した。 個人情報が取引された場合には、氏名やアカウント、有効期限、パスワードといった クレジットカードに関わる個人情報が一式揃っていると、ネットの裏市場で高額で売ることができると指摘。 セキュアコード更新可能なクレジットカードは50ユーロ(6000円)、 Visaによる認証なしのクレジットカードは40ユーロ(4800円)といった価格で、裏市場で販売されているという。 G Dataでは、今回のように流出した個人情報の大半が本物であり、かつ有効である可能性がとても高い場合には 価格も上昇するとして、PSNに限らず「良質」なアカウントを持っているユーザーは、 自分の個人情報が今後も狙われる可能性があるうことを肝に銘じておくべきだとしている。 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110428_443070.html